「中国が開発した旅客機」定期便に初就航 「中国版A320&737」…溢れ出る最新鋭機感!

初号機は中国東方航空

 中国国営の航空宇宙・防衛企業・中国航空工業集団(AVIC)傘下の中国商用飛機(COMAC)が開発した、同国産ジェット旅客機「C919」が2023年5月28日、初めて定期旅客便へ投入されました。

初便は中国東方航空のMU9191便(上海→北京)となり、乗客128名を乗せて午前10時32分に上海を離陸、同日午後12時31分には北京へ着陸したとのことです。

 C919は初号機が2015年11月2日に完成披露し、2017年5月5日に初飛行に成功。158席から168席の客席数と、4075から5555kmの航続距離を持ち、エアバスのベストセラーモデル「A320」シリーズやボーイングのベストセラーモデル「737」シリーズと同クラスのキャパシティを持ちます。

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