「一方が退けば平和がくるのではない。」
2010年3月、「独島（ドクト、日本名：竹島）は日本領土」という領土挑発、昨年12月、哨戒機近接飛行挑発、今年7月、私たちの経済の20%を占めている半導体産業を照準にした経済侵略で現在まで日本製品関連不買運動が広がっている。
いったいなぜ日本は私たちを絶えず攻撃するのだろうか。
http://image.newsis.com/2019/09/02/NISI20190902_0000388492_web.jpg?rnd=20190902114147
▲「韓国と日本、2000年の宿命」264ページ、1万5000ウォン
国権侵奪100年をむかえて2010年、KBSが放送した特別歴史ドキュメンタリー5部作「韓国と日本」を本にまとめた「韓国と日本、2000年の宿命」。百済の文物伝播から日本の国権侵奪まで2000年の韓日史を縁、敵対、共存、変化、対決の合計5種類のキーワードで集約した。
1章では韓半島から渡っていって古代日本の第一人者になった蘇我氏が645年、天皇の御前で殺害されたミステリーから彼の死がどのように韓半島と結びついているのか調べる。
2章は麗蒙聨合軍（高麗＋モンゴル）の日本征伐から始まった敵対関係を扱う。
3章では当代最高の対日外交官シン・スクチュの遺言により朝鮮はどのように敵対関係だった日本と共存して平和に過ごすことができたのか調べる。
4章は外国船から入ってきた鳥銃を受け入れた日本に性理学に没頭した朝鮮が残酷に蹂りんされながら短い平和がどのように暮れたのか見せる。
5章では明治維新で西洋文物を受け入れ近代化に成功した日本軍国主義者などによって朝鮮が強制併合される過程を省察する。16世紀以後、日本は自分たちの内部危機を韓半島征伐論で解消してきた戦歴を繰り返している。
30年の長きにわたる経済沈滞と東日本大地震に続く福島原発放射能流出、中国の浮上と韓半島平和プロセス排除にともなう政治的危機感の解消がその理由であることは察するに難くない。
朝鮮の強制併合と太平洋戦争を主導した19世紀の征韓論者らの子孫が今日の安倍総理をはじめとする日本極右勢力であることを思い出せば、彼らがなぜどうしても韓日強制併合、強制徴兵および徴用、従軍慰安婦を否定して挑発を止めないのか理解できる。1948年東京戦犯裁判で免罪符を与えられたこれら勢力が現在、日本の主要政治・経済を掌握しているからだ。
（中略：同書は15世紀の歴史に注目する。）
独島挑発真っ最中だった2011年3月、私たちは日本に手を差し出した。大地震により大きな被害をこうむった日本にボランティアはもちろん自発的に集めた寄付を送った。憎しみと憎しみ、対立と葛藤の歴史があった両国はコミュニケーションを止めることはできない宿命の隣国だ。両国が共存しなければならない理由は簡単だ。政権は有限でもこの土地で生きなければならない民族は永遠なためだ。
（後略）
ソース：ニューシス(韓国語) コミュニケーション止まることはできない隣・・・「韓国と日本、2000年の宿命」
http://www.newsis.com/view/?id=NISX20190902_0000757867
2010年3月、「独島（ドクト、日本名：竹島）は日本領土」という領土挑発、昨年12月、哨戒機近接飛行挑発、今年7月、私たちの経済の20%を占めている半導体産業を照準にした経済侵略で現在まで日本製品関連不買運動が広がっている。
いったいなぜ日本は私たちを絶えず攻撃するのだろうか。
http://image.newsis.com/2019/09/02/NISI20190902_0000388492_web.jpg?rnd=20190902114147
▲「韓国と日本、2000年の宿命」264ページ、1万5000ウォン
国権侵奪100年をむかえて2010年、KBSが放送した特別歴史ドキュメンタリー5部作「韓国と日本」を本にまとめた「韓国と日本、2000年の宿命」。百済の文物伝播から日本の国権侵奪まで2000年の韓日史を縁、敵対、共存、変化、対決の合計5種類のキーワードで集約した。
1章では韓半島から渡っていって古代日本の第一人者になった蘇我氏が645年、天皇の御前で殺害されたミステリーから彼の死がどのように韓半島と結びついているのか調べる。
2章は麗蒙聨合軍（高麗＋モンゴル）の日本征伐から始まった敵対関係を扱う。
3章では当代最高の対日外交官シン・スクチュの遺言により朝鮮はどのように敵対関係だった日本と共存して平和に過ごすことができたのか調べる。
4章は外国船から入ってきた鳥銃を受け入れた日本に性理学に没頭した朝鮮が残酷に蹂りんされながら短い平和がどのように暮れたのか見せる。
5章では明治維新で西洋文物を受け入れ近代化に成功した日本軍国主義者などによって朝鮮が強制併合される過程を省察する。16世紀以後、日本は自分たちの内部危機を韓半島征伐論で解消してきた戦歴を繰り返している。
30年の長きにわたる経済沈滞と東日本大地震に続く福島原発放射能流出、中国の浮上と韓半島平和プロセス排除にともなう政治的危機感の解消がその理由であることは察するに難くない。
朝鮮の強制併合と太平洋戦争を主導した19世紀の征韓論者らの子孫が今日の安倍総理をはじめとする日本極右勢力であることを思い出せば、彼らがなぜどうしても韓日強制併合、強制徴兵および徴用、従軍慰安婦を否定して挑発を止めないのか理解できる。1948年東京戦犯裁判で免罪符を与えられたこれら勢力が現在、日本の主要政治・経済を掌握しているからだ。
（中略：同書は15世紀の歴史に注目する。）
独島挑発真っ最中だった2011年3月、私たちは日本に手を差し出した。大地震により大きな被害をこうむった日本にボランティアはもちろん自発的に集めた寄付を送った。憎しみと憎しみ、対立と葛藤の歴史があった両国はコミュニケーションを止めることはできない宿命の隣国だ。両国が共存しなければならない理由は簡単だ。政権は有限でもこの土地で生きなければならない民族は永遠なためだ。
（後略）
ソース：ニューシス(韓国語) コミュニケーション止まることはできない隣・・・「韓国と日本、2000年の宿命」
http://www.newsis.com/view/?id=NISX20190902_0000757867