(台北中央社)14日間の在宅隔離や在宅検疫を終えた人が医療機関を受診し、新型コロナウイルスへの感染が発覚するケースが出ている。これを受け中央感染症指揮センターは4日、在宅隔離や在宅検疫の終了後、さらに7日間の「自主健康管理」を求める方針を発表した。外出時のマスクの常時着用、公共の場への出入り自粛などが必要になる。
自主健康管理では、朝晩の検温、行動歴の記録、症状が出た場合にマスク着用の上で速やかに医療機関を受診することなども求められる。
同センターはこのほか、在宅隔離や在宅検疫の期間が終了する1〜2日前に、対象者の携帯電話にメッセージを送信する。体調に異常がないか尋ね、異常があれば専用の窓口に連絡するよう呼び掛ける内容だという。
台湾では、感染者の接触者や海外からの入国者に対し、外出や公共の交通機関の利用などを14日間禁止としている。同センターによると、対象者は3日までで3万5000人余りで、1日に2000〜3000人が措置を解除されている。
(張茗喧/編集:楊千慧)
http://japan.cna.com.tw/news/asoc/202004050002.aspx
中央社フォーカス台湾 2020/04/05 13:19
https://i.imgur.com/qLZ479g.jpg
新型コロナウイルスの感染拡大を防ごうと、台湾では現在、公共交通機関の利用者にマスクの着用と検温を実施
自主健康管理では、朝晩の検温、行動歴の記録、症状が出た場合にマスク着用の上で速やかに医療機関を受診することなども求められる。
同センターはこのほか、在宅隔離や在宅検疫の期間が終了する1〜2日前に、対象者の携帯電話にメッセージを送信する。体調に異常がないか尋ね、異常があれば専用の窓口に連絡するよう呼び掛ける内容だという。
台湾では、感染者の接触者や海外からの入国者に対し、外出や公共の交通機関の利用などを14日間禁止としている。同センターによると、対象者は3日までで3万5000人余りで、1日に2000〜3000人が措置を解除されている。
(張茗喧/編集:楊千慧)
http://japan.cna.com.tw/news/asoc/202004050002.aspx
中央社フォーカス台湾 2020/04/05 13:19
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新型コロナウイルスの感染拡大を防ごうと、台湾では現在、公共交通機関の利用者にマスクの着用と検温を実施