0001おっさん友の会 ★2023/03/28(火) 11:37:32.52ID:2cUXn/Ui
海外における日本アニメ、ゲームの人気は年々熱を帯びており、新型コロナ規制の緩和とともに
コスプレイベントも息を吹き返してきた。コスプレへの関心が高まりつつあるここフィリピンでも
イベントを軸にビジネスをはじめた若き企業がある。成長途上のフィリピンに目を付けたオタキュートの
大原雄代表(33)に起業までの経緯や展望を聞いた。(聞き手は沼田康平)
―主な事業内容は。
共同創立者の小林健三郎氏と立ち上げたオタキュートはアニメやゲームのキャラクターなどのコスプレイベントの
主催がメインで、自社のイベントスペースの貸し出しも行っている。加えて、コロナ禍でコスプレを辞めていく人が
いるなか、少しでもコスプレイヤー(レイヤー)を支援できればとオンライン投げ銭アプリ「OTASUKE」を開発し
運営している。アプリには現時点で約2万6000人が登録している。
―起業のきっかけは。
日本で電気部品を製造する企業に務めていたとき、現状に満足できない思いがあり、それまでの逆を目指そうと
思い立った。サラリーマンの逆で、起業。日本の逆で、海外。海外を目指そうとしたときに英語の必要性を感じ
当時最も安価で厳しい語学学校があったバギオで英語を勉強。その後、ビジネスの中心地であるマニラにやってきた。
起業前にはまにら新聞で営業として勤務したこともある。
起業した当初は、流行に乗ってVR(仮想現実)やゲームを楽しめるカフェを始めたが1年で廃業。小林氏らとの出会いもあり
現在の事務所があるラペラルモール(マニラ市)に拠点を移し再挑戦を考えた。そのゲームカフェを宣伝する目的で150人規模の
コスプレイベントを開催し、そこで、来場者に感想を聞いたところ、「こんなクレイジーで楽しいイベントは初めて」と、心に電気が
走るような反響があった。この熱量のまま規模を大きくすれば、もっとすごい景色が見られると考え、イベント会社への道を選んだ。
―まにら新聞入社の理由は。
歴史ある会社で経験を積み、さまざまな場所や人に出会いたいと考えた。ジプニーや電車の乗り方、
地勘など同社勤務時代に得た知識や経験はフィリピンで過ごす下地になっている。
―比市場をどうみるか。
伸びるのは間違いない。人口1億人以上で平均年齢も若く、今後もコスプレ好きな若い層が増えていく。また日本の
ポップカルチャーが好きな人が多くいる。
コスプレを楽しむ人は増えている一方、彼らに還元する仕組みがない。ほとんどのコスプレイベントも参加してくれる
レイヤーに大きく頼っているにもかかわらず彼らには報酬がない。レイヤーのモチベーションにつながるように
そしてコスプレを続けられる収入が得られる仕組みを作りたい。
将来性もあって規模も問題はないが、ビジネス化、構造化ができていないので、そのモデルケースを作りたいと考えている。
―韓国勢の脅威について。
棲み分けができていると感じている。Kポップや韓流好きな層とJポップやアニメが好きな層ははっきり分かれているようで
脅威とは思っていない。
続きは まにら新聞 で 2023.3.28
https://www.manila-shimbun.com/category/society/news269931.html
コスプレイベントも息を吹き返してきた。コスプレへの関心が高まりつつあるここフィリピンでも
イベントを軸にビジネスをはじめた若き企業がある。成長途上のフィリピンに目を付けたオタキュートの
大原雄代表(33)に起業までの経緯や展望を聞いた。(聞き手は沼田康平)
―主な事業内容は。
共同創立者の小林健三郎氏と立ち上げたオタキュートはアニメやゲームのキャラクターなどのコスプレイベントの
主催がメインで、自社のイベントスペースの貸し出しも行っている。加えて、コロナ禍でコスプレを辞めていく人が
いるなか、少しでもコスプレイヤー(レイヤー)を支援できればとオンライン投げ銭アプリ「OTASUKE」を開発し
運営している。アプリには現時点で約2万6000人が登録している。
―起業のきっかけは。
日本で電気部品を製造する企業に務めていたとき、現状に満足できない思いがあり、それまでの逆を目指そうと
思い立った。サラリーマンの逆で、起業。日本の逆で、海外。海外を目指そうとしたときに英語の必要性を感じ
当時最も安価で厳しい語学学校があったバギオで英語を勉強。その後、ビジネスの中心地であるマニラにやってきた。
起業前にはまにら新聞で営業として勤務したこともある。
起業した当初は、流行に乗ってVR(仮想現実)やゲームを楽しめるカフェを始めたが1年で廃業。小林氏らとの出会いもあり
現在の事務所があるラペラルモール(マニラ市)に拠点を移し再挑戦を考えた。そのゲームカフェを宣伝する目的で150人規模の
コスプレイベントを開催し、そこで、来場者に感想を聞いたところ、「こんなクレイジーで楽しいイベントは初めて」と、心に電気が
走るような反響があった。この熱量のまま規模を大きくすれば、もっとすごい景色が見られると考え、イベント会社への道を選んだ。
―まにら新聞入社の理由は。
歴史ある会社で経験を積み、さまざまな場所や人に出会いたいと考えた。ジプニーや電車の乗り方、
地勘など同社勤務時代に得た知識や経験はフィリピンで過ごす下地になっている。
―比市場をどうみるか。
伸びるのは間違いない。人口1億人以上で平均年齢も若く、今後もコスプレ好きな若い層が増えていく。また日本の
ポップカルチャーが好きな人が多くいる。
コスプレを楽しむ人は増えている一方、彼らに還元する仕組みがない。ほとんどのコスプレイベントも参加してくれる
レイヤーに大きく頼っているにもかかわらず彼らには報酬がない。レイヤーのモチベーションにつながるように
そしてコスプレを続けられる収入が得られる仕組みを作りたい。
将来性もあって規模も問題はないが、ビジネス化、構造化ができていないので、そのモデルケースを作りたいと考えている。
―韓国勢の脅威について。
棲み分けができていると感じている。Kポップや韓流好きな層とJポップやアニメが好きな層ははっきり分かれているようで
脅威とは思っていない。
続きは まにら新聞 で 2023.3.28
https://www.manila-shimbun.com/category/society/news269931.html