>>405
貼り革は5方向からデジタル撮影したものを拡大出力して、革を切る際の定規として使った (裏蓋のみ一部現物合わせ)
ミノルタ二眼の側面両サイドは、一見すると平面に見えるけど意外と凸凹してて、革のフチを薄く削ったりしないと見映えが悪い
国内で流通してるカメラ用の人工レザーは薄いものばかりだから、そのまま貼るとエッヂ部分が波打つので工夫が必要だね

これが'60年代のカメラだと革の収まり深さが各社とも均一になって、市販のレザーでも波打ちなど気にせずカットするだけで貼れるのが有り難い

>>406
「オートマット」の定義が各社マチマチだから何とも言えんけど、正式名が「ミノルタコード オートマット」だと長すぎて、カメラ雑誌の安売り一覧表の枠に収めるには窮屈だったんじゃないかな
せっかくダイキャストまで変えたフルモデルチェンジだったけど、心機一転「オートコード」と命名された時点で、「ミノルタコード オートマット」の役割は終わったんだと思う