福田 本当に「銀魂」の大ファンになっちゃったんですよね、僕自身が。何しろ、僕の好きな要素が詰まりまくっていますから。
銀ちゃんという主人公像も大好きだったりするので、ちょっと(配給の)ワーナーさんには……
夏の風物詩としてですね、お正月に「寅さん」や「釣りバカ日誌」の新作が毎年公開されたように、夏が来ると「銀魂」が──
くらいの感覚でどうでしょうひとつ、くらいのお話をしたいですね、松橋さん!

松橋真三 まぁ、原作の尺を考えると、いくらでも続編はつくれるでしょうけれども……私が何か言うとアレですので(笑)。

福田 もちろん、メリハリはつけます。たとえば「銀魂2」はこれでもかってくらいにフザけて、「銀魂3」は心を入れ替えてシリアスなものをつくって、また翌年には怒られるくらいバカバカしいのを
というように1年おきにですね、奇数回はマジメな話で偶数回は低予算でフザけるというシリーズにしたらどうかな、なんて(笑)。
僕ね、「銀魂」のファンの方々にひとこと言わせていただきたいんですよ。
実写版をヒットさせないと、「銀魂」の新作を観られなくなりますよ、と。
原作の完結もそう遠くないですし、ということはアニメも終わってしまうというわけで、あなた方は「銀魂」ロスになってしまいますよ、と。
そうならないためにも実写版「銀魂」がソフトとして残るようにですね、映画館へ行きましょうよ、と声を大にして言いたいです! ここ太字にしてくださいね(笑)。
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