ロック様のロック様によるロックファンに向けた映画。

序盤からかっ飛ばして躊躇も容赦もなく悪党を吹っ飛ばし稲妻でカリカリに焼き上げ塵も残さずブッ○していく様は爽快。

最近のヒーロー映画に対するアンチテーゼというか、
「いつも見向きもしないし助けてくれないのに気が向いたときだけ来て偉そうに講釈垂れんな」的なことをママがJSAに言ってたけど結構痛いとこついてると思う。

助けを求める側からすると善悪も関係なく行動してくれた人を市民はヒーローと呼ぶんだと。

意外にもホークマンとドクターフェイトの描写が良かった。(その他サイクロンとスマッシャーもいたんだけどちょっと存在感薄かったかなぁ。。)

ホークマンは典型的な独善ヒーローでドクターフェイトはJSAの面々を見守るメンターみたいな感じでキャラ造形が丁寧だった。

最終決戦のドクターフェイトの魔術とホークマンの奇策、ブラックアダムのパワー勝負も圧巻だった。

ただブラックアダムの出自がよくわかんなかった。パパが弱ってたから息子が力を分け与えたってことでいいの?てかテスアダム生身でも強くね?タスクフォースXがヘボいだけか。。?

次回作もみたいな~。
アマンダ・ウォーラーとスーパーマンに喧嘩売ったあとブラックアダムがどこへ行くのかが気になる。