安定のTHE ジョージ・クルーニー
軽薄でちょっとクズだがどこか健気で愛嬌があって最終的には憎めないイケオジって感じの「いつもの」ジョージ・クルーニーをふんわり堪能するには良い作品。
ずるいねーこのキャラ。こんなじじいになりたいわ。
野ブタを狩るシーンで「On my count..1...2...3」と言わせたのはER緊急救命室へのオマージュか?

割とポイントになるかな?と思っていた「結婚祝福に至る心の移り変わり」がなんかボンヤリ。
元旦那、元嫁と何となくいい雰囲気になるにつれて、何となくいつの間にか祝福路線に傾いているような感じ。
結局は自分が満たされてれば人の事も祝福できるって話でいいのかしら。
僕も妄想の世界でどっか南の国で逆玉の輿に乗って永住したいなあ。

指輪係の少女に紛失の濡れ衣をきせて泣かせておいて何の罪悪感も表明しないのは地味にモヤりました。