おもしろーい!!
エンタメ作品として抜群だった!
B級的な作品かと思えば、そんなこともないんだわ。

ブラピの「情けなさ」と「無敵感」の同居した佇まいや、入れ替わり立ち替わり始まるアクションシーンがずっと楽しい!


どこかタランティーノが薫ってもいるんだけど、残念なフォロワー感は皆無です。
トンデモジャパンの描写はキルビルの時代に比べて、随分マイルドになったもんですねw

むしろ、SUKIYAKIをはじめ、ところどころに挿入された歌謡曲に感じる情緒や、
曲とシーンがマッチしていない(良い意味での)座りの悪さの両方を感じることができるのは、日本人の特権だった気がする。


脚本もお上手だったよね。

相関図にすれば、割とごちゃごちゃしてるのにそれを感じさせない。

多くの登場人物の名前や重要なブツはしっかり印象に残るように設計されているから、変な説明ゼリフなんかひとつも無いのに、理解が難しいところは全くなかった。こういうの大切!


サンドラ・ブロックとブラピのチョイ役交換のノリも最高!