午前4時にパリの夜は明ける-Les Passagers de la nuit-
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ミカエル・アース監督『午前4時にパリの夜は明ける』日本版ティザービジュアルが解禁!
シャルロット・ゲンズブールを主演に迎えたミカエル・アース監督最新作『The Passengers of the Night(英題)』の邦題が『午前4時にパリの夜は明ける』に決定し、日本版ティザービジュアルが解禁されました。
エリザベート(シャルロット・ゲンズブール)が家族に囲まれ幸せそうに微笑む姿が切り取られたティザービジュアル。背景に広がるのは、朝焼けに包まれるパリの景色。夫との別れを乗り越え、夜明けの先に彼女は、そして彼らは何を思うのか?タイトルの「午前4時」が表す意味とは──?
主演のシャルロット・ゲンズブールは、『なまいきシャルロット』(85年)で初主演にしてセザール賞有望若手女優賞を受賞し、『ブッシュ・ド・ノエル』(99年)でセザール賞最優秀助演女優賞、『アンチクライスト』(09年)でカンヌ国際映画祭の女優賞受賞など、映画賞を席巻し続ける実力派。さらに、彼女と同年代を彩った名優エマニュエル・ベアールが、主人公の人生を左右する存在として登場します。
監督を務めたミカエル・アースは、前作『アマンダと僕』(18年)が第75回ベネチア国際映画祭オリゾンティ部門受賞、第31回東京国際映画祭ではグランプリと最優秀脚本賞W受賞。今作は第72回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に選出されました。
今作は公開に先駆け、12月1~4日に行われる〈フランス映画祭2022 横浜〉にて上映が決定しており、ミカエル・アース監督の来日が予定されています。 『午前4時にパリの夜は明ける』(原題:Les Passagers de la nuit)
1981年、パリ。街は選挙の祝賀ムードに包まれ、希望と変革の雰囲気で溢れていた。そんな中、エリザベートの結婚生活は終わりを迎える。ひとりで子どもたちを養うことになったエリザベートは、深夜放送のラジオ番組の仕事に就くことに。そこで出会った家出少女のタルラを自宅へ招き入れ、交流を重ねるなかでエリザベートやその子どもたちの心に変化が訪れる。夫との別れ、芽生えた恋、子供たちの成長、そして下した決断とは──。
監督・脚本/ミカエル・アース
共同脚本/モード・アメリーヌ、マリエット・デゼール
プロデューサー/ピエール・ギュイヤール
撮影/セバスティアン・ビュシュマン
編集/マリオン・モニエ
音楽/アントン・サンコー
出演/シャルロット・ゲンズブール、キト・レイヨン=リシュテル、ノエ・アビタ、メーガン・ノーサム、ティボー・ヴァンソン、エマニュエル・ベアール、ロラン・ポワトルノー、ディディエ・サンドル
2022年/フランス/カラー/111分/ビスタ/R15+/英題:The Passengers of the Night
日本公開/2023年4月 シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほか全国公開
配給/ビターズ・エンド
© 2021 NORD-OUEST FILMS – ARTE FRANCE CINÉMA 『午前4時にパリの夜は明ける』4月21日公開決定!日本版本ポスターが解禁!
シャルロット・ゲンズブールを主演に迎えたミカエル・アース監督最新作『午前4時にパリの夜は明ける』の公開日が4月21日(金)に決定し、日本版本ポスタービジュアルと新場面写真3点が解禁されました。
1981年、パリ。街はミッテラン大統領の当選に沸き立ち、希望と変革の雰囲気で溢れる中、結婚生活が終わりを迎えたエリザベート(シャルロット・ゲンズブール)。子どもたちをひとりで養うことになり、深夜放送のラジオ番組の仕事に就くことに。そこで出会った家出少女のタルラ(ノエ・アビタ)を自宅へ招き入れ、共に過ごすなかで、エリザベートや子どもたちの心に変化が訪れます。夫との別れ、芽生えた恋、子どもたちの成長、そして下した決断とは──。
場面写真では、深夜ラジオ「夜の乗客」のパーソナリティ・ヴァンダのDJ姿、エリザベートの息子マチアスと出かけるタルラや、エリザベートと食卓を囲む娘ジュディットの様子が捉えられています。 エリザベートの人生に大きな影響を与えるヴァンダを演じるのは、フランス国内外で高く評価されるエマニュエル・ベアール。エリザベート役のシャルロット・ゲンズブール同様、80年代からトップ女優として活躍を続ける彼女の登場が、物語に深みを添えています。
マチアス役を演じるキト・レイヨン=リシュテルの瑞々しく儚い姿を、「感動的な存在」と監督が絶賛。タルラ役のノエ・アビタは、2020年のセザール賞有望若手女優賞へのノミネートが記憶に新しい注目の新星。ジュディット役をクレルモンフェラン国際短編映画祭女優賞を受賞したメーガン・ノータムが演じ、ベテラン陣に負けない輝きを放っています。
ベルリン国際映画祭コンペティション部門でワールドプレミア上映され、「監督の計り知れない才能を感じる傑作!」(Trois Couleurs)と称えられた本作。セザール賞では、アントン・サンコが音楽賞にノミネート。日本でも昨年12月にフランス映画祭で上映され、「人生の真実が溢れる映画」「温かさに胸を打たれた」「映画好きにはたまらない!」などと絶賛の声が相次ぎました。 ミカエル・アース監督『午前4時にパリの夜は明ける』日本版本予告&新場面写真8点が解禁!
シャルロット・ゲンズブールを主演に迎えたミカエル・アース監督最新作『午前4時にパリの夜は明ける』の日本版本予告と新場面写真8点が解禁されました。
1981年、パリ。物憂げに煙草を吸うエリザベート(シャルロット・ゲンズブール)の姿と、部屋に響く深夜ラジオのパーソナリティー、ヴァンダ(エマニュエル・ベアール)の落ち着いた声が印象的なシーンから始まる本予告。夫が家を出て行ったことで途方に暮れるエリザベートは、息子マチアス(キト・レイヨン=リシュテル)や娘ジュディット(メーガン・ノータム)との会話もぎこちない様子。
新しく見つけたラジオ番組の仕事で家出少女・タルラ(ノエ・アビタ)と出会い、家に招きいれるエリザベートでしたが、出て行った夫との関係を整理しきれず、涙をみせる一面も。映像では、そんなエリザベートに優しく声を掛けるタルラの姿や、映画館に忍び込んではしゃぐ子どもたちとタルラの様子など、一緒に暮らすうちに支え合うようになっていく4人の生活が繊細に、生き生きと映し出されていきます。
ある日、エリザベートとマチアスが帰宅すると、マンションの前には倒れ込むタルラの姿が。「ごめんなさい」と謝るタルラを「自分を大事にしなきゃ」と抱き寄せるエリザベート。タルラの身になにがあったのか、彼女の抱える思いとは──? 本作には、フランソワ・ミッテランの当選に沸き立つパリの風景や、『午前4時にパリの夜は明ける』というタイトルの背景に映るエッフェル塔の映像など、「1980年代、パリ」を彷彿とさせるアーカイブ映像や映画作品の引用が多くみられ、眠れない夜を過ごす人と人を繋ぎ、優しく包み込む「深夜ラジオ」とともに見どころのひとつとなっています。
エリザベートの人生に大きな影響を与えるヴァンダを演じるのは、フランス国内外で高く評価されるエマニュエル・ベアール。エリザベート役のシャルロット・ゲンズブール同様、80年代からトップ女優として活躍を続ける彼女の登場が、物語に深みを添えています。
マチアス役を演じるキト・レイヨン=リシュテルの瑞々しく儚い姿を、「感動的な存在」と監督が絶賛。タルラ役のノエ・アビタは、2020年のセザール賞有望若手女優賞へのノミネートが記憶に新しい注目の新星。ジュディット役をクレルモンフェラン国際短編映画祭女優賞を受賞したメーガン・ノータムが演じ、ベテラン陣に負けない輝きを放っています。 劇場情報
https://theaters.jp/13092
劇場
電話 上映期間
東京 シネスイッチ銀座
4/21(金) 〜
東京 新宿武蔵野館
4/21(金) 〜
東京 シネクイント
4/21(金) 〜
東京 kino cinema立川高島屋S.C.館
4/21(金) 〜
神奈川 kino cinema横浜みなとみらい
4/21(金) 〜
埼玉 イオンシネマ浦和美園
4/21(金) 〜
千葉 千葉劇場
4/21(金) 〜
茨城 あまや座
5/6(土) 〜
群馬 シネマテークたかさき
5/12(金) 〜 楽しみにしてたミカエル・アース監督の新作を試写で。またひとつ世界を浄化してくれてありがとうという気持ち……試写室を出たあと、全てが優しさを帯びて見える。ラジオが孤独を繋いでいくのも良かった。 まさかのシネクイント1日1回かよ
レッドロケットとハシゴしやすくて助かったが 80年代のパリの風景を挟みながら中々アンニュイ作品だったね
エリザベートをはじめタルラも長男もみんな繊細で繊細ゆえに人よりも優しさも持ち合わせて中々見応えあった パスカル・オジェ知らん若い人が満月の夜と北の橋を観るきっかけになるといいね まぁ面白かったけど現地のレビュー見てると80年代当時のパリでのラジオ放送とかを知ってこそ楽しめる作品みたいなんだな
まぁプライバシーを尊重する現代は人が他人に関心を示さなくなり優しさを失ったってのは日本も共通のことではあるけど これから公開のところも結構あるからこれから観る人も多いんじゃ
自分も近くに来てから観る予定 >>28
やっぱりラジオ世代には何か響くものある? パリ映画ってパリの風景も楽しみの一つだけどこの映画のパリは80年代完全再現出来てたのかな この作品の舞台となった1981年のフランスは、映画でも少し触れられるが、大きな変革のあった年だった。
ジスカールデスタンを破り、ミッテランが大統領になったのだ。
背景にはジスカールデスタンの汚職事件や、ソ連のアフガニスタン侵攻に当初ジスカールデスタンが賛同の意思を示したことなどもきっかけだったが、70年代全般にわたって社会を暗いものにしてたインフレや失業対策に政権が失敗したことは大きな要因として挙げられるべきだと思う。
1968年5月危機をきっかけにした若者が自由を求める空気は、他の先進国と呼ばれるようになった国々でも同様で、70年代の閉塞感を経て、政治に失望感を溜め込んでいたのだ。
2度の石油ショックなど外的要因にフランスもさらされるという事実。
経済も相互依存を強めていった。
その中で、自由という概念も、社会システムも変革を必要としていたのだ。
現在、ユーロ圏で使用されている通貨ユーロの原型は、1978年のEMS(欧州通貨制度)まで遡る。
先般、藤原帰一さんがNHKの「キャッチ」で、フランス映画「それでも私は生きていく」に寄せて、人物像をきちんと描くことの大切さについてお話しされていたが、この作品にも、その精神は感じられると思う。
個人主義が進んだフランス社会。
離婚。
シングルマザー。
貧困。
ドラッグに依存する若者。
手を差し伸べる家族。
自立しようともがく子供。
家族がバラバラになることと子供が自立して旅立つことは違う。
激動のフランス社会の中だからなのか、それは世の常、つまり、時代を問わずいつでも同様だと思うのか。
時代と人生を重ねるのか。
ただ、いつも翻弄されるのは決して強いとはいえない人々であることは間違いないように思う。
こうした映画を通じて、考える機会を得る人々が多くいる社会であることを願う。 なんだろなーとにかく微妙だったしフランス人すぐイチャイチャしすぎだわ 邦題にパリと付ければ中高年客は入るんだなと、パリタクシーの時も思ったw
>>33
夜明けの街で新聞スタンドが開店準備したりして、新しい一日が始まる光景が良かった 今日見た映画の主人公の女性は2本とも
乳がんの後がある設定だった >>37
80年代は切除するのが普通だったんだろうね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています