>>339

ハンス・ホッタ―系譜のモンテ・ペダーソン。ヴォータン役で積極的に使われていくきっかけは
リッカルド・ムーティ/ミラノスカラ座の”指輪4部作”でした。シーズンオープニング。
ジークムント:プラシド・ドミンゴ、   ジークリンデ:ヴァルトラウト・マイヤー
フンディング:マティアス・ヘレ、    ヴォータン:モンテ・ペダーソン
フリッカ:??、            ブリュンヒルデ:ガブリエーレ・シュナウト

ドミンゴとマイヤーでお金かけてしまったから、お金の安いペダーソンと、歌いだしたばかりのG・シュナウト。
当時はイギリスの雑誌を読んだだけだけど、全員評判良かったそうで。
この後、この演出は、アンドレ・エンゲル(バスチーユで、”サロメ” チョン・ミュン=フン指揮)なのだけど、迷走し出したそうで。
脱線したけど、モンテ・ペダーソン と ガブリエーレ・シュナウト はこれを契機に仕事が大幅に増えていったそうです。