古楽出身の指揮者がロマン派・近現代を振ると凄い
スレタイ通り、古楽器系の指揮者が振るロマン派以降の演奏を語りましょう。
私はガ―ディナーのメンデルスゾーンやヘレヴェッヘのマーラー等好きです。 >>56
ハ短調ミサはバッハの焼き直しだもん
モーツァルトも、やればできるんだからもっとあの手の曲を書いてほしかった アンドリュ・マンゼかー、懐かしいね。
バロックvnの大家になるはずが、ゲーベルみたいに故障して演奏できなくなったんだっけか?
その演奏を見る限りでも、ノリントンよりか才能あると思います。 いやいやノリントンでベト交のイメージががらりと変わったでしょう
それまでメトロノーム表示が速すぎてほとんど相手にされてなかったわけで。 BeethovenのMissa solemnisだとNorringtonがイメージを変えてZinmanが突き進めてJacobsが圧倒した感。
Jacobsはほんと天才。 Beethovenのミサソレなら圧倒的にガ―ディナーの新盤だわ
もともとお祭り要素しかない駄曲をこれでもかと祝祭的に盛り上げる
それしか魅力のない曲でシリアスに真面目にやろうとする演奏はみな滑稽
ガ―ディナーは気持ちいいね ベトの頃までは交響曲ですらお祭りというか祝祭気分の曲は多い
しかしそれを駄曲と決めてかかるはロマン派脳すぎる。
言ってみればシューマンがハイドンの軍隊交響曲を
子供じみてると酷評したのと同じレベル。アフターピリオドの現代人なら
その感覚はすてたほうが良いかと。 >>68
祝祭的だから駄曲とは言ってないぞ?
祝祭的な駄曲
それからあなたは散々色んなスレでノリントン擁護してきた人だよね
つまらないんだよねノリントンの演奏 もっとロマン派近現代作品の話にしようぜ
古楽出身でベートーヴェンあたりじゃもはやありきたりすぎる Gardinerの演奏つまらないんだよね。どこが面白いの? ロシヤとか東欧あたりの19cから20c初頭ピリオドの
管楽器とかまったくわかんないよね。
イマゼールが多少録音してるけど使用楽器のデータとかあまり載ってないし
そもそも残響過多で楽器の音がクリヤーでない。ブレンドされきった
ホール最後列の音場やん。
>>69
擁護ではない。事実を語ってるまで
つまんないとかはあなた一人の感情だけやし
>> Gardinerってライナーノーツ自分であまり書いたりしないよね
先人の演奏を清書しただけの演奏だからな もっともそれはGardinerや音楽産業だけの話ではなく
どこかがヒット商品を出したら同業はそれを少しバージョンアップなりして
亜流商品を出す
そしてそっちのほうがええやんなんてこた世の常 ラーデマンのメンデルスゾーンのエリヤ超いいな
ヘンゲルブロックやヒコックスもいいけど、超えてるわ ヘンゲルブロックてマーラーやブルックナー振って、いつベートーヴェン振るんだろう?? >>79
NDRで結構振ってるよ。3,4,5,7とMissa solemnisのラジオ録音を持ってる。9も振ってるはず。
むしろBrucknerをほとんど振ってないイメージ。 鈴木ファミリーの活躍ぶりを見てると、もはや古楽出身がどうたらって感じじゃなくなってるな
ピリオド系の人が現代ものもするのは、最初かなりビックリしてたけど ブリュッヘンのようにモダンオケからのオファーが決まってハイドン
だったことに不満な人、
コープマンのようにバロック専門家で延長してもせいぜいシューベルト
のような人と2種類あると思うよピリオドつっても。 >>80
そうだったんですね、無知で恥ずかしい
音源でリリースしてないだけか
全集とミサソレリリースして欲しいなあ そういやウィリアム・クリスティってロマン派とか全然やらないような。
現代もののオペラは振っていた気がするけど、交響曲とかやってるイメージが無い… 結局まともなスレは伸びないのだ。
悲しい事であるが、、、 さヴァールがシューベルト振るけど、これって彼としては最前衛?? シューベルトの前にアリアーガ(1806-26)とかやってるけどね。
一番新しいと言えば新しいとも言える。 ヘレヴェッヘの最新録音、ベトの「オリーヴ山上のキリスト」
もう価値のある曲しか録音しない言うてたけど、それがこれですか
ほんまにベト好きやな >>89
価値がある云々の元は多分『ヘレヴェッヘとの対話』みたいな名前のCDつきインタビュー冊子だと思うけど、
そこで「『オリーブ山のキリスト』がもっと披露されたらよいと思う」と言ってる
流れとしては、
メンデルスゾーンについて振られたので、メンデルスゾーンは好きなんだけど物足りなさを感じると答える
そういう面白いんだけど……な音楽について思いを馳せると、フンメルやゲーゼのような知名度に劣る作曲家が思い当たると続ける
現実的に考えると、彼らの作品を取り上げるかブラームスをやるかとなるとブラームスやるよね、だってブラームスの方が桁違いに天才だよねと言う
その流れでルネサンス音楽に触れる 途中で書き込んでしまったので、続き
ルネサンス音楽は全般的に知名度がないから、埋もれている作品が多いのに対して、
ロマン派は価値のある曲はほとんど見出されていて、誰もが知っているように思えると述べる
ただ例外があるとすればオラトリオのような大規模なオーケストラの伴奏がついた合唱作品じゃないか?と続ける
ここから、そういう知名度が低いオケ伴奏合唱曲がいくつか例示されるんだが、その中でオリーブ山のキリストについて触れられる
他には、シューマンの『楽園とペリ』、ブラームスの合唱作品 (とくに後期のもの) 、ブルックナーのミサ曲とレクイエム、シューベルトのミサ曲や『ラザロ』、リストの『十字架への道』と『ダンテ交響曲』が挙げられてる
ちなみに、ここからシマノフスキやヤナーチェクにも触れられるけど、
ここらは、内容は素晴らしいけど、言語の問題からちょっと敬遠したい作曲家って感じ
オリーブ山のキリストの流れからは外れるけど、やりたいけどやれてない曲としてリヒャルト・シュトラウスの『4つの最後の歌』も挙げられていた >>91
ヘレヴェッヘは自分の好き嫌いとは別に、録音する意義みたいなものも考える人だよね
だいぶ前のインタビューだけど、カンプラやジルを録音したのは、当時録音が少なかったから
ルネサンス音楽の録音も同じ理由
だけど今はそれぞれ専門家の優れた録音があるから、もう自分はそれらの録音はしないって ヘレヴェッヘのリュリの「アルミード」って聴いてみたら死ぬほどつまらないんでビックリ。
(曲じゃなくて指揮が)
でもって、ERATO に同曲のお蔵入りしてる旧盤があると知りこれまたビックリ。
中古で物凄いプレミア付いてるけど、ヘレヴェッヘ自身フランスバロックとの相性悪いんだろうなあ… フランス・バロックはうまい具合にクリスティが現れたよね
彼やレザール・フロリサンのメンバーいなかったら、ライブラリーは退屈だった クリスティは膨大な録音がある割に意外とハズレが少ないよね。
最近もモンドンヴィルのオペラで健在ぶりをアピールした。(スレ違いだが) >>93
相性が悪いというか、ヘレヴェッヘはフランスのバロック音楽をそこまで評価してないみたいよ
そんな発言をしたら、クリスティに握手したり声をかけたりしてもらえなくなったらしいけどwww
リュリのオペラに関しては、舞台上での視覚的演出ありきで、音楽だけを聞くようなものではないと感じてるみたい
というか、ヘレヴェッヘは啓蒙主義的な情感の整理や音楽修辞をあまり快く思ってないみたいで、
バッハは才能や信仰心の強さからその枷から抜け出せたけど、それほど才能や音楽性がなかった同時代の作家はその手の型の饒舌さに埋もれていったと語ってる
更にはそれ故、クリスティとのフランス音楽についての認識の差が生まれたと 結局、フランス音楽の分野では評価されなかったために、そういう理屈付けに走ったんだと思う
>>ヘレヴェッヘの音楽観
彼はどこまで行ってもバッハの人だよ。ジルのレクイエムも、ニケ指揮の演奏の方がはるかに素晴らしい。 というかヘレヴェッヘって器楽パートがダメダメだよね
両方高いレベルでこなすガ―ディナーと差がついたイメージ まあ過大評価の代表がヘレヴェッヘかもね。
マルゴワールやジェスター(ゲステル?)、カーティス、ヴァルトロなどなど、地味なレパートリーながら声楽系の名演を残してる人は多いわけで。
もちろんその中でもガーディナーやクリスティは別格。 クリスティってフランス・バロックとヘンデルの人じゃないの?
ガーディナーとヘレヴェッヘはモンテヴェルディからストラヴィンスキーまでレパートリーが広くて似てる ガーディナーをやたら持ち上げる人が約一名居るけど、
テンポキープができずヴィーンフィルからお断りされた話はスルーですか じゃあオレも持ち上げて約二名にするかw
ガーディナーVPOのシャブリエ「スペイン」とレハール「金と銀」がすごく好き
全然ウィーン風とかではなく、リズムのエッジが立ってて小気味いい >>87
ヤーコプスもシューベルトの7、8番出したばっかなのか ヤーコプスもシューベルトあたりが再前衛なイメージあるな ガーディナーはほんと、指揮がヘタ
昔、ベルリオーズ・チクルスとか
シューマン・チクルスを聴いてビックリしたわ
ヘタ過ぎて