【六国】香木を蒐集してる人いますか37個目【五味】
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香木は一期一会、買いたい木は沢山あるが迷ったら次は出会えない、自分の感性を信じよう
新しい香木を入手する機会もめっきり減り、スレの進行も緩やかになりましたが、
まったり進行でひとまず継続
前スレ
【六国】香木を蒐集してる人いますか36個目【五味】
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/collect/1610106680/ 一応、保守。
前スレは結構長持ちしたね。
それだけ話題が乏しくなってるってことだろうけど。 新スレ&保守乙
前スレ、まがきの梅で1000なのが粋。
まがきの梅はいい伽羅だよ。 前スレ埋め乙。
ところで、最近オクに出てた外山の霞、結構安く終わったんだねえ。
香木バブルも本当に終わってるのかもね。
錆の出品だったら、もう少し高くなったのかなあ? オクも目がこえてきてるからね、なかなか思うようにはね。
錆の逢坂のああいう赤い色のは誰しもがいいと思うような色。
前スレに獅子がメインかとあったけど逢坂のほうが人気出るかも、と予想。
でも霜翁とか浮草みたいに、一見薄そうにはみえるけど甘味や苦味とか。
だんだん薄い木に興味がわく。
霜翁と浮草が同じ味というのも興味深い。 今回の江戸の出品、どれも徳川美術館の図録に載ってる銘だね。
たまたまなのか、意図してのことか。
ちょっといかにもすぎる気もするが。 江戸期、たしかにねえ。法華経は人気がでるかなあ。
錆、今回は六十一種ないのだね。六十一種は値段別格になるけど、こんな機会に
おこぼれでないもんかね。
でないだろうなあ…。 最近はチョーさんとライバルの人以外も結構頑張って入札してる人がいるから、そういう人が落札できるといいね。
もし落札できたら、感想を書いて欲しいなあ。 でもチョーさん、結局いいもの買ってるよ。
コレクション的にもすごい。
昨日のライバルに譲ったのは色薄いからかなあ…
あれも羅國的には古手なものだと思ったが。
高くなったのもあるけど、その分他が安くなってたのか。 昨日の錆は、たしかにグラム単価換算で高いものと安いものでかなり差があった感じだね。
下野とか花垣とか、(錆の古渡にしては)結構なお買い得で終わってる。
入札してた人も、どれか一つでも落とせればという感じじゃなくて、欲しいものを狙ってた感じっぽいね。
ところで、しがらきとか逢坂とか、本当に濃木の羅国だよねえ。
羅国は本来は沈香という見解の某香舗の元店主なんかは、これらも沈香とみるのだろうか?
まさか、名香の羅国について、本来の沈香の羅国の代わりに伽羅で代替した羅国とは言わないだろうし。 香舗なんて、自分の店の商品売るための我田引水的なトークが多い。
古香のラコクをどれだけ聞いているか。勝手なことは言えないように思う。
ラコクとキャラ、マナカは近接している。でもそれぞれは別々のもの。
その基準は現代でもあいまいだけど、古来の基準で語れる人はもういない。 江戸系、まだまだ出てくるね。
ほんと、どんだけあるのか。 昨日のオクの志野の銘付、なかなか良さそうな部位だったね。
伽羅はほどほどの金額になったけど、寸と蛮は結構安かったね。
まがき菊は、やっぱり人気があるのかな?
乱れ雲はお買い得に見えるなあ。 計量器が汚くて信用できないとか、
精密なグラムが分からないとか、
皆が、過去に批判してたよね(笑) 正確なグラムはたしかにあれじゃわからない。それは買えないなあ。
いまはコンマ台まで問われるから。 おっ、オメ。良かったら感想希望。
しかし、最近の江戸は安いよなあ。
グラム単価15kくらいだと、香舗の仮銘ぐらいの価格だし。
もし本物でないとしても、これでは出品者も全然儲からないのではと思ってしまう。
香木自体の品質は間違いなくいいものだし、香舗の仮銘を買うよりはるかにロマンがあって良い。 江戸系、相変わらずだねー。
しかし、最近は他の出品者の出品との差異が分かりにくくなってるような。
まだ出品継続的だからか、感想を書く人もいないしなー。 説明文自体がどこかのコピペですから、
何も真実味は無いでしょうww それにしても、香包はともかく、あの竹皮紙的なものって、手軽に手に入るものなのかなあ?
香包も、一見してこれはどうにもというものが多いけど、割とそれっぽく見えるものもあったりするし。
わけの分からん世界だよなあ。 そういえば、江戸の香包みも最初の頃は古めかしい雰囲気だったけど最近のものは新しいものにも見えるな。 各者出てきてるね。錆もきてるけど、写真見ると格の違いを感じるなあ。
東西南北の銘ってのがあるんだね。
上々極とある無名、柳色は重さもあるし特によさそう。五月雨も聞いてみたい。 錆、今回は六十一種がないし薄木っぽい雰囲気の木も結構あって、最近の錆にしては地味な感じだね。
さすがにそろそろこのシリーズも終盤になってきてるのかな?
見た感じでは五月雨が良さそうだなあ。
昨日の江戸系は初音が良さそうだったね。
しかし、細川三斎公っていうのは何なんだろう?
それにしても、隣家は何個あるのかw
でも、江戸系はやっぱり安いと思うなあ。
どう見てもダメそうな名香と大して落札価格が変わらない感じだし。
江戸系もいつまで続くのだろうね? 五月雨、よさそうだよね。オレンジっぽくてね。
でも無名のほうが上っぽくないかなあ。キゝ大ってのがすごい。 しかし、0.1gちょっとの香木って、本当に小さいよね。
微妙な名香を数千円〜一万ちょい位で落札するレベルなら、まだお遊びの範囲だけど、錆の木なんか、それ位の大きさで普通に十万以上してるんだもんなあ。
錆の木を落札してる人達なんか、本当に凄いと思うわ。 今日はチョーさんのライバルの人、めっちゃ頑張ったやん。
スゲー。 そうだねえ。結構いったね。スゲエ。
柳色とか、かなりいいの買ってるし。
てか、チョーさんがかなり弱気になってるのか… もう無理なのか。 かなりのコレクションだよね。
庶民は一万円しない江戸の木に入札するかを悩んでるのにw あのライバルの人がこれまで果敢に競り合って、チョーさんが高値で落札せざるを得なくしてきたのが、ボディブローのように効いてきたのかな?
それにしても、二人とも凄い趣味人だしお金持ちなんだろうなあ。
香木コレクターの端くれとして、素直に感心するよ。 わかんないけど、ちょーさんもうダメなのかもね。
120種や200種が勝てないとなるとね。
でも無名っての、あれは結構値段いったよね。いい断面してたよ。 結局チョーさんへのやっかみなんじゃないかなあ。
あれだけの品質のコレクションを形成できるのはふつうは絶対にできない。
いろんな見方あるだろうけど、チョーさんには真の香人として完成した貴物を作ってほしい。 チョーさん、61種は意地でも確保してる感じだよね。
しかし、本当に膨大なコレクションだと思うけど、そういうものがネットオークションに出てくるというのが、香道の世界の現状なのかもね。
そのほとんどを特定の人が引き継いで散逸を防いだというのは、業界にとっても望ましいことなのかも。
ライバルの人が競り合うことで、チョーさんの負担も大きくなってるという面があるけど、むしろあれだけの価格になってることで価値が維持できてるという面もあるように思える。
庶民レベルのコレクター的には、そのおこぼれがわずかに手に入るくらいがちょうどよいのかも。
いろいろな名香を画像レベルで眺めてるだけでも楽しいし。
個人的には、チョーさんもライバルの人も応援したいし、頑張って入札してるその他の人も1つか2つくらい入手できるといいなと思うよ。 たしかにそうだよね。昔はひっそりと、人知れずやり取りされていたんだろうけど、
今の時代はそんなまどろこっしいことしても通じないし、そんなレベルまでしてたら
かる〜く30年50年かかる。
チョーさんで言えば、江戸とか、他のヤフオク名香には全然見向きもしてないから、
もしかして相当な達人なんでは?と思う。
当初中国人説出ていたけど、もっと上のクラスの香人なのかも。
実は流儀の家元が買っていた…とかだったらすごいけどw
価値のわかる人のところに行くのが香木の本望だろうねどね。
チョーさんがどのくらいの人はわかんないけど、散逸を防ぐ、ということはすごいよ。
それ以外のライバルの人も、同じくらいの達人であってほしいけどね。 錆の61種の斜月はちょっと別格。あの初音色感はすごい。
小倉、五月山、春の山辺、百敷、この辺りも断面は濃いし、エイジング感じる。
特に小倉と五月山ぐらいなのも初音色なのかなあ。いいね。
あと埼玉から出してきてるのもさっきでたね。
ちょっと画像見えにくいなあ。一木四銘が揃って出ているのはオクでは初めてかなあ?
錆もこれは出てないよねえ。 江戸系も出てきたね。あれは駄目だね。全部同じに見えるのは自分だけ?
錆は大鹿の”列味ナシ 極上品”とあるのがどういう意味になるんだろう。 最近は江戸系よりも別の出品者の微妙な名香の方が高くなってるのか。
まあ、画像だけでは何とも言えないけどさ。
変な香木を買っちゃうと、始末に困るよね。
香りが微妙だと聞く気にもならないけど、捨てるのもどうかと思うし。
かといって、変な香木を保管してると、自分に何かあったときに他のまともな持ち香の信用性まで失われそうで。 一昔前の香人がニセモノ作ってたら絶対わからないよね
同じ木所にするだろうし
61種ってそんなに出回ってたの? 秋の夜長。今週はいろんな出品が続くなあ。
錆の大鹿、極上品でキキはレア。
小倉、いいね。 小倉や五月山は質感が伽羅っぽく見えるけど、沈香系なのだろうか?
昔から伽羅系の国というものもあったのかな?
そもそも国が沈香だというのも、どこまで確証のあることなのかよく分からんが。 羅国も色々あって難しい木所なんだろうね。
雨の名残のような系統、遠州残雪みたいな系統。
昔の名香には伽羅との違いがわからないくらい濃いのもある。
何か、特徴的なものがあるんだろうけど、時代や人、流儀でも違うみたいだし、
その辺面白いなあ。 今話題の出品者の61をこれまでに3つ落したんだけど香包にうぐいすで穴開けたあとがあるのが2つ
最近落としたのは端っこ2回折って答え書いたあともある 答えの部分は紙を短く切って見えなくなっているが微妙に墨が残ってる
再利用品で61包むなよ
ということは……… ほうほう、興味深いレポ乙。
それで実際の香木はどんな感じでした?
まあ、最近のは見た目の雰囲気も微妙な感じでもあるしなあ。 今回落としたやつ(濃ほう)は伽羅というよりはタイ産の真那賀だと思う硬いし樹脂の出方もそう 香りはいいけどね 雲ゐの花に鹹味を足した感じかな
守系で昔同じのが出てたときのは写真を見る限り明らかに伽羅だしなぁ
あと山上宗二記読んでみてよ
お香についていろいろ書いてあるよ
今回の61についても書いてあった
蘭奢待に○○だからこの名前だそう
でも1500年代でも偽物だらけだったらしいから
そんなんで現代に残ってるわけないわな
今回は真那賀のこういう香りが出るのは手持ちに少ないから良しとしとこう ほうほう、ありがとう。
お礼に自分も少々。
少し前に落とした国の筆頭。
届いたものを見ると画像で見たより白っぽい部分が多めな感じで今一つかとも思ったけど、その木に関する香銘大鑑の解説とか錆が出してた同銘の木の画像との対比から、かえって信憑性を感じたり。
実際に聞いてみると、明らかに伽羅ではなくてシャム沈香の極上品という雰囲気の香り。
苦甘辛が絶妙に融合したような香りでとても素晴らしい。
ネットで調べてみると、某香舗の前店主が、当該国は明らかにベトナム産沈香とか書いてるのを見つけてテンションが上がったり。
まあ、だからといってどこまで真実味があるのかは分からないけどね。
まあ、安かったので良しとしとこう。
でも、前回の61種は、錆が出品してた同銘の木の画像と比べても、どちらも今一つには見えたかな。
一木四銘は良さそうに見えたけど。
山上宗二記って、国の中では菖蒲がサイコーだぜってやつだよね。
今はネットでいろいろ見られるから便利だよねえ。 名香でいえば、錆の出品が見本になってる昨今だね。
他に画像がすくないものね。
前に一度だけ名香鑑賞で菖蒲を聞いたけど、火味遠くうっすらと。香りとしては伽羅のように思った。穏やかな香り。
あくまでも私見だけど。
錆の小倉、五月山あたりは見た目伽羅だよね。
特に小倉は品のいい伽羅筋してて、五月山の方が羅国らしく感じはする。
むしろ百敷の方が羅国的なのかもしれない。
三つを比較して聞いてみたい。 前落とした蛮2種も割といい香りだったし味もそっくりだけど香筒がなぁ
明らかに組香で使ったあとのものだし
〇〇様拝領とか書いてあるけど文亀の名香合わせの人だし古すぎるよなぁ
それっぽい名前書いたって感じかな 率直な感想が出てきてありがたい。
守系の黒田シリーズは実際のところどうだったんだろうね。 もう名香とかどうでもよくなったなぁ
錆ですら本物である証拠なんて一つもないし1500年代後半にはすでに偽物だらけで建部隆勝は志野や三条からでた香木はそれが偽物の証とまで言ってるからなぁ
現代の香木と名香とでレベルが違うってこともないし今あるもので楽しめればいいや 名香って、結局香道の直接的な源というか、エッセンスというか。
だから神聖なものとして扱ってきたんだろう。
ひとつぶでもあれば幸せだけど。ひとつぶだけなら、使えないよ。
錆の大鹿の「列味なし」というのはあえて?
鹿は聖獣だし、「大」がつくとなると…
というのは考えすぎか。 確かに名香(擬き)出過ぎたね。
自分は、
今の香舗で出さない、もしくは出せなくなった、上品の香木の
代替品として楽しむ…という位置付けに落ち着いた。
まあ、文献などを調べて、
改めて名香を熱く紐解く良い機会をもらったのは有難いかなw それは名香について深くないというか。やっぱり名香は歴史を経て伝わってきた重みがある。
ただ良き香りだ、というだけではないところに香の道の人は憧憬を抱く。
六十一種名香なんかは特にそう思う。 昔から、贋作は、骨董屋や美術商で、ある程度、媒介されていたのだけれども、
インターネット売買が、本格的に普及し出してから、目にする機会が異常に増えて
情報も多く、現実が解って、辟易してしまったのではないかな。 やはり名香は、シチュエーションが整ってこその価値だ。
環境が限りなく本物の名香に近づける。
オクの名香擬きは、そういうファクターが揃っていない。と思う。
まあ、個人的なロマンまたはファンタジーを楽しむ分には異論はないけど。
錆も名香出し始めの頃は、
もう少し多角的に鑑賞できる品もあってワクワクさせてもらったけど、
今はなんだかね。 錆の出品は、門外漢の庶民でもお金を出せば名香類を入手できるというチャンスを提供してくれたことはありがたいのかも。
それ以前は、お金があっても伝手がなければ、どうにもならなかっただろうしね。
錆のは金銭面でもハードルが高すぎだけどさ。
でも、お金がなくとも、画像が見れるだけでもマニアとしてはうれしいし。
名香(擬き)は、金額にもよるけど、聞香用香木として鑑賞に堪えるレベルのものという最低保証があるものなら、これはこれで楽しいかな。
実際、本物の名香だとしてもおかしくないと思わせるレベルの素晴らしい香りのものもあったりするし。
あと、日曜に落札すると、憂鬱な週始めが、月火と仕事をすれば香木が届く、みたいな楽しみにもなったりw 錆以前、以後では全然状況が違うのは事実。
それまでは香木を手に入れる手段は香舗で買うか、流儀内の伝手のみ。
名香もしかりで、錆のは庶民が買えるかお値段ではないけど、香木の真価からしたらそれでも安いのかもね。
香木の老舗みたく、錆はヤフオクでの老舗になってきてる。願わくばもっといろんな人が買えればいいのにね。
名香(擬き)の方はまあ、なんというか、落とせた人が楽しめればそれはそれでいいのかもしれない、
としか書けないかな。 錆の名香、たしかに六十一種とかが本物だったら、グラム200万でも香木の真価からしたら安いのかもしれないね。
本物かどうかを確証できるものがない前提だから、真価から割り引かれた価格になってるのか、ヤフオクに参加する人の金銭価値からすればあれが限界なのか、どんな感じなんだろう?
江戸系は、仮に本物ではないとしても、最近作られた贋作という感じでは無さそうだし、香木自体は結構レベルの高い聞香用香木が入っているものも多いけど、いつ頃どんな人がどんな事情で作ったものなんだろうね?
花一とか花二とかの表記って、戦後の三條西御家流で使われるようになったものと思ってたけど、もっと前から使われてたのかな?
しかし、本当に際限なく出てくるし、同じ銘が複数回出てくるのもよく分からんね。 クエスチョンばかりの手法で話を引き出そうとするのは良いとは思わない 錆を買ってる人が高いと思ってるか、安いと思ってるかはわからないけど、安いなあ、と思っては買ってないんじゃないかなあ。
同じものがお店にあったら一式をまとめて買わないといけないからある意味分割で買ってる感覚なのかも。
一括ではポンと買えないけど、分割なら…なんとか。
でもその逆に、もし一括ならもう少し安いのかなあ…とか。
値段的には、六十一種が1グラムあれば、まあ300万以上。上のクラスになれば500万以上かも。
ヤフオクの値段はかなり安いのかもね。
香木は江戸時代とかの方が遥かに貨幣価値が高いみたいね。 前々からの個人的な主張ではあるが、
錆一つとってみても、真作である物証や、
権威の鑑定や極め、またはそれに代わる書付や履歴がまったくない品であり、
も少し堅い場面や場所なら、ふつうに書類審査で落ちる案件だと感じてしまう。
まあ錆などは、今では得られない素晴らしい香木を扱っているとは思う。
が、素晴らしくとも、もともとは裸同然の香木の欠片に、
誰が何時書いたともわからない包みを掛けただけで、gン十万になるのは…
なんだかね。
贋作でも、稀有な聞きがあって、時代があって、それなりの伝わり方をしてきた証左が、
そろえば本物に近い単価の取引になるとは思うけどさ。 錆の出品は、シリーズでたくさん出てくるから希少性が薄れて一つあたりが安くなってるとか、買う側の資金に限界があって高くならないとかもあるのかな。
出所が確かで伝来の書付がある一点ものとかだったら、高くなりそうな気もするけど。
でも、古渡の出始めに島津家伝来の名香というもので書付があるものがあったけど、今のシリーズと変わりないくらいの落札価格だった気がする。
結局、ヤフオクみたいな一般向けのネットオークションで売り出す場合の限界なのかもね。
そういう限界のために、信憑性に疑問は残るものの、真価よりディスカウントされた金額で名香を入手できるというのは、買う側のメリットという部分もあるようにも思えるし。
それをさらに大幅に下の方向に進めたのが江戸系とかなのかも。 そうだね、メリットは確かにあるし、これってこれからの時代の一つの手に入れ方と思う。
出所が確かで伝来の書付がある、というのは、中にはそういうのもあるだろうけど、
逆に語りすぎを疑ってしまうこともある。
オク香木の場合、やっぱり写真で香木の各部位が明示されているかどうか…。
錆の場合、当初からそこを明示しているのは大きいのではないか?
オクの偽香木のほとんどが、切り口断面画像を出してない。
何にしても、これまでなかなか出会えなかった名香がオクに出てくれるのは、
見てる側としてはうれしいし勉強になる。
でも、本当は聞香してみたい気持ちやまやま。 久々に持ち香の中で一番良いものをじっくり聞いてみた。
やっぱり、良い香木は香りもひときわ素晴らしい。
自分で所有してるものだと、香りの立ち始めから火末まで香りの変化も含めてじっくり好きなだけ聞けるのがいいね。
良い香木を多く落札して所持したい気持ちもそれなりに分かる気もする。 「良い香木は香りもひときわ素晴らしい」、ほんとにその通りだと思うよ。
結局、自分の持ち香にしないと、その本質まではわからない。
でもいい香りの香木は1息でも魅入られる。
香木って、ほんとにすごいと思う。 ヤフオク、障害が出てるみたいでヤバいな。
江戸系はもともとこんなもんだったのかもしれんが、錆の古渡が出品されてるときだったら大惨事(あるいは大ラッキーかもしれんが)だったな。 うーん、ここ最近で2回ほど落札した江戸系の木、微妙なタニ沈香って感じの香りでちょっといまいち。
タニ沈香として聞くなら悪くない品質ではあるんだけど。
最近安めなのも分かる気もする。
でも、出品し始めの頃に落札したものとか、少し前に落としたものでも、本当に素晴らしい木も結構あったんだけどなあ。
出所が違うものなのだろうか? 2つとも木所が明記されてないものだったよ。
錆の出品で同銘のものが出てたときには、イと貝だったかな。
以前に落札したものは名香と言われても信じてしまいそうな気品のあるものもあったけど、今回のものはダメだったなあ。 ま、江戸系はもう駄目だね、あるいは駄目になったね。 ここ最近のものは画像上の見た目でも、う〜んというものが多いのはたしか。
伽羅系のものは伽羅系のもので、よさそうにも見えるけどあまり違いもわからないし。
こうなってくると、以前のものもどうだったんだろうと思ってしまう。
もともとそういうものだったのかもしれないけど。
いかにもネットオークションの香木という感じで、その中では上質なものもあったという位置付けだろうか 御家はやたらと名香焚きまくってるイメージあるから近代に作られたものじゃないかな 賀の今月の古そうで良い香木出てるね
真偽のわからないオクよりこっちをみんなで買って感想言い合ったほうが楽しそう おお、たしかにあの賀は良さそうだね。
その前に売り出されてた沈香の佐も良さそうだけど、もう売り切れなのか。
香舗仮銘を買ってる人も結構いるんだね。
最近はオクの香木にばかりお金を使ってたので、香舗の仮銘はチェックがおろそかになってた。
オクの名香?の相場に慣れてると、グラム単価15kくらいなら安く感じたりw
とはいえ、もう本当に予算がないや。 でも寸門多羅とか佐曽羅だと高く感じてしまうね
山だともっと安く買えるけど六国の分類が雅に比べると少し大雑把だしな
いいのを自分で探せるなら山がいいけどネットで試し聞きせずに買うなら雅かな
noteでいろいろ書いてあるし 江戸系、今回はそこそこの金額になってるね。
香包みの形や筆跡によって違いがあったりするのだろうか。
それにしても、みんなよく入札するもんだなあ。 江戸の出品、これまでは某書の香銘大鑑に載ってるものばかりだった記憶だけど、昨日の勅銘は香銘大鑑に載ってないものがあった。
そういう出品がある方が信憑性が高いとみるか、低いとみるか、判断は分かれそう。
あと、昨日の香木は、特に伽羅系は綺麗なものが多かったように思う。
さすがにタニ沈香では無さそうな。
どっちにしても謎なままだけど。 自分もこのところは、お腹いっぱい且つ資金切れでオクの香木には手を出してない。
江戸系は相変わらず、お家色が強いようだけど、残念ながら真相が解ける日は来なそうだねw
雅の仮銘についても、このところ、とんと御無沙汰。
最新の貝は見ためが少し苔筵に似てなくもないね。
そういえば江戸系の朗月も樹脂が斑に入るタイプの貝なのかな。
ちなみに手持ちでは、カンボジアの沈香が御家の貝に良く当てはまりそうに感じる。
最近は気晴らしに、オクにでてくる香道具もたまには眺めてみるけど、
香道の流儀好みの道具がでると、やっぱり結構なお値段になるね。
先日でてた三組盤みたいな大物は拾えないけど、小道具でも良い品を大穴値段で買えたりすると
香道家さんを出し抜いたかな…、というような気もしてちょっとうれしいw 今週の錆、結構濃度が高そうだが誰が袖はちょっとすごいね。
あれほど密集しているのも珍しいのかもだけど、質としては桐ヶ谷とツートップな印象。
桐ヶ谷の赤い筋がいいね。 錆、ちょっと地味になってきてるようにも感じるけどね。
江戸は安めだとついつい手を出したくなってしまうけど、錆は手が届かないのが分かってるので、かえって安心して見てられるw
上中の国は、しばらく前に江戸からも出品されてたね。
錆の出品のものも、見た目は今ひとつ冴えなくて、それこそタニ沈香かよと思ってしまうけど、香りは良いのかな? 錆、地味かなあ…?
この時期に合わせた銘組なんかはニクいなと思うけど、季節を結構意識してるのかな。
薄紅葉とか秋の名残とか、、風雅な銘だなあ。
六十一の紅葉賀、いよいよこれが、この時期に出てきたのかって感じ。 名香(擬き)の中では江戸系と以前の守系だけしか話題になってないね。
他にも3名くらい出品してる人がいるけど、その辺はどうなんだろう。
金額的には江戸系と同水準とか江戸系より高くなってるものもあるけど、なんで話題にならないのだろうか。 江戸系も来たね。
しかし、香木はそれらしく見えるようでもあるし、やっぱり同じようなものにも見える。
「れ」については元の字が何かは容易に想像できるけど、それにしては形的に本来の字の書き方と合ってないような… 評価一覧
masaki19788791(194)
古渡命銘木 九條家伝来 一木四銘 名香 伽羅 銘 【柴舩】0.167g 伽羅上々# 香木*お香*沈香*伽羅*香道*聞香*六国五味*志野流*御家流
コメント : 写真通りの香木「柴舩」が届きました。ただし、一見して黄伽羅で生木もそのような香りがします。まだ、聞いてはいませんが、いわゆる「柴舟」とは違う木のようです。 あの火取は大丈夫そうな気もするんだけど、他の品が散々だから下品にみえるのかなあ。
錆は紅葉賀はいつも以上に高騰しそうな予感。
61の中でも有名だよね。 このmasaki19788791って人、
出してる物も、流派ぐちゃぐちゃで、
香木の贋物も、正直多いのだけれど、
明治20年赤文字とか、明らかにヤフオクの、
別の出品者の、物も買って、再出品していて
ずっと大切にしてるとか、意味不明になるし
見る目がないのかよくわからないよね(笑) 名香(擬き)は江戸、守、明治を買ったことがある。
正直、どこも謎だが、江戸は、本物でないとしても、このレベルの香木をどうやって入手したのか?というような非常に素晴らしい香木が入ってることもあるのは事実。
よくありそうなタニ沈香じゃね?というものもあるけど。 名香(擬き)、やたらめったらあちこちから出品されててカオスすぎるw
香包が古そうなものもあるけど、本当にどういうところから出てきてるんだろうか? 中途半端に、齧った人間が、一生懸命に作っているのでしょうねえ・・ 今日はチョーさん、まさか参戦しないのか?と思ったら、ギリギリに参戦してる。
なんであんなにギリギリに入札するんだろうねw ある程度値段入れちゃって、それを超えたらあきらめて、って方が早いし安く終わりそうだけど…
戦略てきなもの? 今週の錆は、61種もないし派手さはないけど、どれもよさそうな香木ばかりだね。
昨日の錆は、チョーさんといつものライバルの人以外もかなり頑張ってたけど、この2人の壁は高そうだね。
で、江戸はまたじわじわと高くなってきてるね。
江戸は最近微妙な気もするけど、これくらいの金額なら偽物でも上等という感じで入札してるのかな? 昨日終了の錆は割と安かったのかな。
でも今日出てきた錆はどれもすごいね。これまででも上位香の印象で魅せてるなあ。
特に義尚銘の二つは特に印象深い。
あと、キヽとあるのが結構あるね。 こうも叩き売り、贋物の横行が酷いのに、
各々流儀が、表向き問題視しないのが不思議だね。
大人対応といえば聞こえはいいけどw 流儀はなんもできないし、なんの役にも立たないような気がする…。
錆、いいね。後八橋、後十五夜、八重菊あたり。 そういえば、錆の古渡のシリーズだと、東本願寺伝来のやつが全般的に安く終わってた記憶。
あのシリーズは香包も豪華な雰囲気だったのに、なんで今一つ高くならなかったのかなあ?
二百種名香とかの肩書じゃなくて、雪月花五十種とかの表記で、ちょっと毛色が違う感じだったよね。 錆の本願寺はよさそうだったけどね。今思えば安く買えたのかも…後の祭りだけど。
轉寝、伽羅じゃなくてあれで蛮なのか…というけっこうな驚き。
後八橋や皇太后宮というのも同じく。
どれも小さくきってもジューシーな香りがしそうで、後八橋なんかは結構大きいし。
香木っていうのは奥が深いなと改めて思う。 うーん、そういう香木を一つ二つくらい所持してじっくり聞いてみたいねえ。
やっぱり香木コレクターの憧れだよね。
という気持ちはあるものの錆の香木を落札するのは難しいということで、少しでも雰囲気を味わうために江戸系の香木を買う人がいるのかな? どうなのかなあ…錆のを買う人は江戸は買わないし、その逆もしかりじゃない?
ああいう名香、欲しいよねえ。じっくり聞いてみたいもんだね。 ところで、山の250周年記念香木、買った人っている? 雅のブログみてみて
紅葉賀の大きいのが出てるよ
この前錆で出てた伽羅っぽいのと全然違うね かねがね不思議に思ってたんだか、住友家のは「紅葉の御賀」であって「紅葉賀」とは一緒にできないんじゃないかなあ。 外見的なところで言うなら、細川家(永青文庫)のデカい白菊も、伽羅っぽい感じなのかは疑問だよね。
あとは正倉院の蘭奢待なんかはよく言われるところだし。
しかし、泉屋博古館の紅葉賀も永青文庫の白菊も、あれだけ大きいんだから、ほんのちょっとくらい実際に聞香に使うような企画とか、あってもいいと思うんだよなあ。
実際に聞いてこそ価値を発揮するものなのに、展示しておいて見るだけというのは、まさに宝の持ち腐れというか。
その点、徳川美術館とか畠山記念館は大胆だったよね。 泉屋の紅葉御賀、あれはそれほどいい木じゃないと思う。たぶん61の紅葉賀とはものが違う。
永青の白菊、なかなか展示に出ないみたいだけど、あれはいいものだと思う。
聞香させてもその価値をわかてくれる人がすくないんだろうから、宝のもち腐れというは豚に真珠、
と所蔵側は思っているかもしれない。
徳川は客集めがうまいから。
実際に聞いてこそ価値を発揮するもの、とは思わない。それって今の感覚。
昔の大名やお大尽は、持っていることに価値を見出していたから。
それがザ・ステイタス。 山の記念香木
理由は言わないけど買っといたほうがいいと思うよ それって、どこで見ればいいの?
検索してみたけど見つからない。
店頭に行かないとダメなん? 半蔵門店行くなら本店の方が近いんだよね
近いと言ってもそこそこ遠いけど
往復5000円くらいかかる >>125
私も買いました。あの3種香木言わないほうがいいの?
10月25日までとかいうことだったけど、まだ買えるのかな? 山の記念香木、どこかに載ってた情報なのでしょうか?
どんな香木なんだろう?
最近はオクばかり気にして香舗のフォローを全くしてなかったよ。
購入を勧めてる方は、情報をいただけないでしょうか。
まだ買えるなら、多少無理をしても買いたい。 >>130
店がしの家元に付銘してもらった3種でしたよ。
まだあるなら追加で買いたいですね。 >>131
そうなんだ、いいなー。
店頭で店頭でパケ売りという感じだったんでしょうか?
山に問い合わせれば教えてくれるんだろうか?店まで行かないとダメかなあ? まがきの梅は自分も欲しい。
松の千歳は甘が入ってなくて酸と鹹が入ってる珍しい伽羅だよね。
福島教授の出品をちょっとだけ買ったことがあるけど、品のあるいい香りだったよ。 山の記念香木って、過去の命銘木なのでしょうか?
それとも新規の命銘なのでしょうか? >>135
書いたらいけないのかな?
松籟・虫
松翠・イ
窓の白梅・国
古いか新しいかはわからないです >>136
ご丁寧にありがとうございます。
香木のレベルとか、販売形状とか、どんな風なんでしょうねえ。 うおっ、サンクス。
画像の大きさも絶妙に調節するあたり、心得てますなあ。
見た感じ、一つ一つの分量はかなり少なそうですね。
でも、3種で3万なら比較的お求めやすい価格かも。
いいなあ、今からでも買えるのかなあ? >>141
いや、単にピンボケなだけです(笑)
今後バラでなら出るんじゃないかなあ? 今日は、持ち香の中でもかなりいいものを久しぶりに聞いてみた。
たき始めの香りに特徴があるらしい木なのだが、これまで今ひとつよく分かっていなかった。
今日は欠片を2つ作り、一つをたき始めから聞き、香りが安定して落ち着いてきたところで、もう一つを銀葉に乗せるという聞き方をしてみた。
すると、2つ目のかけらを乗せてみてから少しの間、香りの雰囲気が変わり、たき始めの香りの特徴がはっきりわかった。
こういう品のない聞き方を試してみることができるのも、自分の持ち香だからこそだなと思った次第。
持ち香として所持するメリットなんだなあと。 スレチなら申し訳ない
松栄堂の長寸正覚(2017年頃に製造中止?)が新品であるんだが、まだ探してる人いるのかなぁ?
いまヤフオクで検索してみたら、今月とかでもみんな7万とか10万で落札してんだな
誰か欲しいならオク出そうかな? 線香はいつの製造年かにもよる。
その辺オクでははっきりしないけど。
松の場合、古い線香は香りが抜ける。見事に。
だからオクでは線香は買えない。 >>145
ご教示ありがとうございます
箱に何年製造か書いてないんですよね
実は正覚の20年くらい前の物を実際に聞いたことあるんですけど、たしかにそうでしたね
先輩がせっかく焚いてくれたので文句は言いませんでしたけど(汗)
まぁ自分で使うのも微妙なんで、香木好きな子が結婚とかしたらあげようかなと思ってます 正覚にしても妙芳にしても、見事に香りが抜ける。あれは不思議でしょうがない。
天然香料ならばそれほどでもなかろうが…。
松の線香もピンキリだが、あれほど見事に抜けるというのはねえ。
だから高い値段だしてもねえ。
だいたいパッケージで年代分かるんじゃないかな。 10年位前に買った正覚のミニ寸も
抜けちゃっているのかな・・ 香りが抜けるという話題と近しい質問があるのですが
香舗で買った1g 2g位の伽羅を10年保管すると
0.05g 0.10g位 軽くなっていると思うのですが
皆さんはどうお考えになられますか? >>149
機材の問題、その日の気候事情も大きい。
あとは若干の乾燥もあるかもしれない。
0.05gならまだしも、0.10gも軽くなるのはたぶん機材の問題。 ヤフオクって手数料1割も取られるんだね
プレミアム会員登録してもそんなに変わらない
20万とか30万で落札されたらヤフー儲かるねぇ〜 持ち香を増やすのはいいんだけど、
香木蒐集も多少のトレンドがあって、沈香の笹や馬蹄や歩割に刻み、
産地や香舗の基準別の品、遠州流茶道を含めた
流儀の出す正銘、鳩松山雅の仮銘、そして今の名香擬きと、……ちょっと頭が痛いな。
線香もさ、廃番や天然原料不足による改悪や高騰前にと、集めては見たものの…。 うん、集めたはいいけど、自分が不慮の事故にでも遭ったら、家族は困るだろうなあと。
集めた金額はなんとなくわかるだろうし、売れば二束三文ってのもねぇ。 聞ける時に聞いた方がいいよ。
そのために買ったんだから。
年齢上がると嗅覚も衰えるし。 香木を買うときの自分への言い訳
これは今3万円の出費かもしれないが、今後の人生の時間をかけて使うんだから、30年かけて使うとすれば1年当たりたったの1000円分の出費でしかない! 普段は電子香炉を使って聞いてるんですがkiokaやsizuroなどのセラミックヒーターのものは電子機器の臭いというか異臭があって好きじゃないのでこづつを使ってます
でも温かさがなくて物足りないです
皆さんは普段どのように聞いてますか? 火の強さMAXで、100時間位使えば
エージングと一緒で、金属の香りも取れないのかな >>153 >>154
銘香は、極と一緒に保管しておく。
六国・空薫用沈香・白檀・香料なども、
香舗・購入年月日・購入単価・特徴などを
メモにして、たとうに同封しておく。
大福帳のように、手持ちのお香の一覧を作る。
どの様な方法で、使って(譲り渡して)ほしいか、
あるいは、売却をする場合の適切な方法・備考などの
エンディングノートを書いておく。 持ち香の目録は、いつかきちんと作りたいなあ。
エクセルとかスプレッドシートの表くらいでもいいから。
しかし、銘付はともかく仮銘は購入日や単価はメモしてなかったなあ。
古渡的なものは、錆で入手したごくわずかなものと名香(擬き)的なものは、きちんと分けておかないと信憑性が一層微妙になりそう。
錆の古渡入札者が江戸系などに手を出さないのは、持ち香の信憑性を落としたくないというものあるのかもねえ。
しかし、30年くらい先の世の中では、香木の価値はどんな感じになってるんだろうね? 梧楸
2010-03-20
鬼頭天薫堂 14000/g
1.01g 良い香りの羅国
の様な感じの、簡易メモを作って
同封しておくと、見返す時に便利です。 いやいや錆にも信憑性ないでしょ
来歴どうやってかくのよ
香木は誰から貰ったかが重要
その前持っていた人はわかりませんじゃ話にならん 江戸系に限らず、いろんな名香(擬き)に対して結構いろんな人がそこそこの金額で入札してるんだね。
これにそんな金額を出すのか?という額になってるものもチラホラある。
香木を買いたいという人は、まだそこそこは居るんだねえ。
かく言う自分も同じ穴の狢なんだけど、同好の士がそれなりに居るということはちょっとうれしいかも。
でも、江戸系はともかくその他にはそんなに手を出そうとは思えないけど。 常々思うんですが・・
61とかの擬きって、いつ作られたものなんだろう?
どうせ今作るなら、包み紙は高いけどアレで、ガワは旧字体とか連綿とか。
61種とか昔からとんでもない品だろうし、適当な包みなんてしてないだろうし。
最近出てる包みがアレでは、どうも信ぴょう性がないというか。
包みが傷んだから変えた?中身は別香?
なんか作りが雑で何が正解かもう迷子w
と、チラシ裏 包みに高級感や古い雰囲気が無いという点で言えば、錆の最近のシリーズが一番雰囲気が無くね?
他の名香(擬き)は、竹皮紙を使ったりとか、まだ包みなどで雰囲気を出そうとしてる感はある。
錆の今のシリーズは中身で勝負なのかな?
でも、以前の本願寺シリーズは包みに凝ってたしなあ。 たぶん、昔は今時代以上に殿様から拝領とか、家元から拝領とか、情報が少ないだけに
とんでもない価値の品物だったように思うんですよ。
無名だとか、どこかの家木ならともかく、61とか200とかって名誉込みで財産だっ
たと思うので、竹皮に包むかなーって思うのですが。
チクシができる以前はどうか知りませんが。
例えば、ちゃんとした筋の蘭奢待をいただいたら、アルミホイルには包みませんよね。
と、思う次第です。
でもでも、安けりゃ買ってみるんですけどねw 安けりゃ買ってみるって、本当それ。
江戸系の落札価格なんか、錆の十分の一どころか最近だと数十分の一だもんなあ。
しかも、最低限それなりの聞香用香木ではあるし。
でも、それも数十個になるとかなりの金額になるんだよね。
それだけのお金があれば錆のを一つくらい買えたかなあ、とか思ったり。 江戸の香木、竹の皮そのもので包んだ香木は竹皮紙で包んだものに比べて雑になってるように見える。 今回の錆も六十一は入ってないけど、全体にレベルは高そうだね。
特に五常とあるのは面白そうだしレベル高そう。聞き比べしてみたい。 竹皮は300円で買えるけど、竹皮紙は万を超えますからねー
作りが雑に感じますよね。 今年のWCを記念してどこかの香舗から「銘:蹴鞠」という香木を出さないかしら? 竹の皮、は正直あり得ないと思う。胡散臭い。
竹皮の紙はアリだけど、これってそんなに歴史はないのかも。でも保存にはいいよね。
油染みを防ぎたいのは昔から。でもやっぱり和紙に包まれているのが正統的かも。
サビの五常は珍しいもんだと思う。カタチもキレイ。
後盧橘は極上で四味あって、キヽというのがすごい。
池水、いいね。 確かに、このところのオクは、名のある香木のわりには、
規格のそろった単調な包みだね。
オクでも数年前までは、竹皮紙ばかりでなく、複数枚の鳥の子を重ねていたり、
金銀箔を張った和紙や裂を使っていたり…、
しかも虫食いや劣化でボロボロとかw……
良し悪しはともかく、もう少し存在感のある出品物があったよね。ネタ切れかね。 包みだけじゃなくて、香木自体も単調に見えるんだよね。
画像ではそう見えるというレベルの感想なんだけど。
出品の初期は錆の出品してた香木と比較しても本物かも、みたいなワクワク感があったけど、最近はそれも薄くなってるというか。
でも、継続して落札・入札してるリピーターもそこそこいるし、いいものではあるのかな? 本当に古い香包には竹の皮で包んでいるものがあるって聞いたことはある
でも最近のは錆にしたって包みが単調すぎるね
分木してもらうときに裸でもらうわけないし
その包みは捨てたっていうことになる
不自然だね 最終的には中身がどうか、だろうね。
包が良くても中身がまずいとね… 銘香ならともかくオクの名香をどう判別するの?
雅の持っている名香?でも家元に真贋を頼めていないのに 錆の名香、今のシリーズでも、出品し始めてほぼ2年になるんだな。
月2回、各回10個として、2年で500個近く出品したことになるのか?
1個当たり平均10万としても、5000万くらいになるのか。
大半をチョーさんが落札してるとして、さすがにそれくらいの額を突っ込んでるのは凄いよなあ。
でも、本物ならそれをはるかに上回る価値があると思うけど。
とはいえ、数十億くらい資産がある人なら、まあ、誤差の範囲なのかも。
錆も、どれくらい仲介料もらってるんだろうね?
でも、仮に20%もらってたとしても、従業員1人分の人件費になるくらいか。
商売もなかなか大変だよねえ。
まあ、全般的に下司な推測でしかないけどw 正直初期の銘香とかはわかるとしても
今の錆の何を信用しているの?画像?
某家伝来とか内々に聞かされているわけ? 明確な由緒や所有履歴が明示できないのに
錆から買いましたとか言って再転売しだしたら笑うからな くだらない偽名香は再転売されても売れてないみたいだけれど 借りた金で雁金とか言ってた人間もいたよねw
本物の根拠はあったのかな? オクとか錆や骨董屋で買った意味不明な名香を
厚顔無恥に出香とかしてこないでくれよ・・ 錆が出してる婆女って、面白い銘だよねえ。しかも二百種。
季節のキレイな銘ではないけどこういう銘のは何か伝承とかありそう。 不自然だがリピート……
そこなんだよね。
錆から最近の出品者を含め、これだ!という確証のないままズルズルとね…。
自分も、出品の数に資金がついて行かず、
忘れたころに割安感のある出品者に入ってはみるんだけど、
…そこそこの品なんだよね、、、決定打はないが悪くもないw
ときおり、〇の本には出ていない銘の出品が好材料になったりしてさ、
必要以上に買いのバイアスかかっちゃうのよね。中身になんの保証もないのに…。
結局、夢見がちな俗人なんだよね、そのつどの物欲に負ける。
流儀の正銘もさ、これは違うだろ、という物体を随分とオクでつかまされもしたけど、
逆に、それまで香舗のパケで買った熬り子の尻尾のような露しくや妙に粉っぽい葦辺が
スタンダードだと思っていたら宝石のような其れがオクで出たりしてね、なんだかね.
まあ、流儀の人ではないので、出香は無いよね。たぶん。 そんな肩肘張らずに、買えるチャンスがあれば買うべきだし、資金難なら仕方ないよねえ。
チャンス逃すと大きいのは、香木では顕著かと。 おおう、>>196も>>198も、めっちゃ分かる!
同じ穴の狢という匂いがプンプンするw
特に最近の名香(擬き)の金額は、資金難だけど出そうと思えば出せないことはない、この金額で名香が得られるかもしれないと思うと逃すのは惜しい、という微妙な金額のものが多いんだよなあ。
そんなこんなで、名香(擬き)だけでも結構なコレクションになってしまったし、結構な出費になってしまってるのさ・・・
でも、その中には本当に素晴らしい香木や面白い特徴の香木も一定数あるし。
沼すぎる。 名香もどきには目もくれず仮名ばかり買ってる
仮名とはいえ上質な香木が手の入るのは今のうちだと思ってる 仮銘、いいねぇ。
名香(擬き)よりも堅実なのは間違いないね。
たしかに、上質な香木がいつまで手に入るかというのはある。
最近まったく買えてないけど、雅の仮銘とか、さすがに選りすぐりな感じはする。
割とすぐに売り切れてるものもあるけど、買ってる人は結構いるんだろうね。
浪花芦とか、そのうち買おうと思ってたら売り切れてて残念。 雅の仮銘、このところ全然チェックしてなかったけど、ずいぶん増えてるのな。
しかし、伽羅が0.25gで\13,750って、最近の名香(擬き)の61種とだいたい同じくらいの単価やんけ。
限られた資金をどこに投入するのか、庶民には悩ましいところ。
その辺りの蒐集者のスタイルが表れてくるんだろうね。
もとより、資金力さえあればどっちも欲しいところだけどw 雅の羅国って、志野や遠州の銘の付いた羅国とは、なんかちょっと傾向が違うようにも思うんだけど、どうかな? 確かに志野の羅国は樹脂が少なめで甘さの中に辛さがあるようなのが多いね
まさしく武士って感じ
真っ黒のただ甘いだけの赤土沈香だと物足りないかも 今日終了の錆でいうと、「後海棠」、ああいうのが志野流の羅国の見本。
五常 とある「義」も羅国とあるけど、これは伽羅立ちしそう。
羅国は真那賀とともに難しいものだね。 後海棠、いいなあ。
ああいうの、一つでいいから欲しい。
江戸系ではああいうのはあんまり見かけないよね。
画像の加減のせいかもしれないけど。 なるほど「後海棠」って、見た感じ薄木っぽいけど、
甘鹹の聞きで、それでも志野っぽいのかぁ。聞きに勝るものは無しだね。
oh, yes流って、いまは其れなりの甘さの立つ國が多いけど、
三条西家の家木の羅国は辛い薄木だったよう気がするし…なんだかね。 そうそ、だから真那賀は難しい。
後盧橘、あれを聞いてみたいんだよね。
今回は後〇〇がメインなのかもね。 錆も今年最後か。
年末感あるというか、歳暮っていう銘の名香があるんだね〜
ああいうので年越し聞香とかしてみたい。 昨日の93種類の香木が気になる
61000かあ、ひとつ1000円以下いいギャンブルだなあ マナカ難しいは、たしかに。
志野の銘で比較的持ってる人が多そうなものでも、夕月のかげ、山路の花、稲葉(あるいは雲のけしき)では、どういう共通項を持った類型なのか、分かりにくいよね。
とはいえ、やっぱり羅国もよく分からない。
今回の錆も、落葉と小忌衣は辛そうな雰囲気の薄木系、歳暮は濃いけどちょっと乾いた雰囲気、雪の峯は中濃な感じで少ししっとりしてそうな見た目で、キャラクターに違いがあるように見える。
これらをじっくり時間を取って聞き比べてみたいものだねえ。 いろんな種類のキャラがあるように、マナカやラコクもいろいろバリエーションがあって
ムズかしいけどおもしろいね。
錆、61霜夜はとてもキレイ。素直にいい。
歌枕や俤は色合いからして格上感あり。
でも辛崎や梅の下風のような質感にも惹かれるんだよなあ
ん、名前出したのは全部キャラかw 香包がだんだん御座なりになっているのがなあ・・・
あと、あの佐はいくらなんでもなあ。
いくらになるのか、楽しみにして見守るか。 奈良の古刹のだよね。ちょっとねえ…
あれって錆でも出たこといままでないんだっけ?
もし出てきたらすごい値段になるだろうね。 奈良の古刹…
ストレートな主張でいいんじゃないだろうか。古さは感じないけど。
自分が作るならもう少し濃い色の品を探して作るけど。 たしかに、名香関係の書籍では佐となっているけど、だからと言ってストレートな白檀なのかというのは疑問だよね。
仮に白檀だとして、そんな昔の白檀なら、むしろ枯れた感じの方がそれっぽいような。
自分が作るなら、古くなって朽廃した感じの切葉のかけらを使うかも。 名香としては、東大寺より法隆寺の方が格上らしいね。
寺としても法隆寺の方が古い歴史があるからかな。
白檀というか、赤栴檀が法隆寺なんだろけど、そもそも赤栴檀が何かわからないしね。
錆に法隆寺出してもらいたいね。 由来も来歴も根拠も全く無い香木を
画像だけで判断して名香だっていうのは
それは無理だと思うけどなあ…
普通に考えて誰も信用しないでしょう
みんなそう思わない? 雅の惜しむ心で
散々由来や来歴を問い詰めたくせに
錆では何とも云わないのかい? それって古い話だけど、雅のときはどっかの藩家老のとこにあった香木だけど、詳細は明かせない、
ということに批判があったんだっけね。
証拠を出さずに売り文句にするのか、という。
ブログとかに書かずに、お店で口伝えにひっそりいっとけば波風たたなかったのかあ。 雅に文句言ってたのは、ごく一部の人だけでしょ。
元々の所有者のプライバシーという問題もあるし、そういうことを求めるなら、流派に入門して人間関係を広げて直接譲り受けるくらいしないと難しいんじゃないかな?
個人的には、それなりに名の通った香舗がこういう来歴だと公言して売るなら、信用できると思うけどね。
錆については、まあ、ヤフオクでの出品なんだし、来歴などの説明がなくても欲しいという人が買えばいいんじゃないかな。
島津家の香木とか、伝来書きみたいなのも付いてたこともあるしね。
でも、じゃあその伝来書きが本物なのかどうかはどうやって説明するんだとなれば、キリが無いし。
気に入らなければ入札しなければいいんだし、それはそういうものとして楽しんだ方が、趣味としては楽しめると思うけどなあ。 由緒のようなものがあるなら買った人だけが知れればいい、というのは賛成だし、当然のことだと思う。
買ってもないのにそれを知りたがるのは火事場見学、野次馬と一緒。
買ってもないのに教えろ、というのも意味ないし。
それを証明する物的がないのなら口伝えになるのだから、やぱり買った人だけわかればいい話。
それをブログのような、誰しもの耳目にふれるところに情報として出すから、結局商売が過ぎるといって批判された。 そのころはネット社会の過渡期で、巧言な店主や荒ぶる顧客が多くて楽しかったかもw 雅の佐曽羅って自分のイメージと違うんだけどあれがホントの佐曽羅なの?
黒くて辛味があるような香り同じようなのが山だと寸門多羅として売ってる
清瀧しか知らないからよく分からなくなった 志野系の佐の基準になりそうな木って、たしかにあんまりないよね。
割と最近まで売ってたのが清瀧くらいか。
露の色は良いと思うけど、最近だと簡単には手に入らないし。
しばらく前まで福島教授が少し出してたことがあったかな。
歴史的名香とか古渡でも、佐は寸に比べても数が少ないように思う。
タニ沈香の上質なもので、カリマンタン系じゃないものが佐に分類されるのだろうか? チョーさんのライバルの人、今回もガッツリいいものを確保してるね。
やっぱり、かなりのお金持ちみたいだね。
スゴイ!!
これまでに落札してきたもので、かなりのコレクションになってそう。 年末だからなのか上物が出ていたからなのか、お値段お高くなったのかもですね。
チョーさんいいの逃してる感もありますね。
唐崎、梅の下風あたり。ライバルの方もお見事。
霜夜はもう少し値段上がるかと思いました。 まあ、チョーさんは以前に同銘のもので落札してるものもあるだろうしね。
そういうものは、今後ねらい目なのかも。
雪の峯は、以前のシリーズで前田家の香みたいな肩書があったような。
艶のある綺麗な羅国で、これも良さそうだよねえ。
ライバルの人もかなりお金をつぎ込んでる感じだね。 天産物の香木を六国や五味で不連続的に分類するのは、本来は無理なことなのかもしれないね。
六国五味を含む難解な解釈やルール、名香や高価な道具のような極めて入手しにくい品々の
存在は、権威を創り、よりそれを高めるための、ただのツールなんだろうね。
我々は、まんまと権威の手のひらで遊ばさせてもらっているわけだw
錆…
錆も、江戸系も、出来る範囲で客観視すれば、そんなに金銭的な価値に差はないように感じる。
ただ、現実に錆のような単価で売れれば、香木は高い、という気配は上がる。
自分の手持ちを考えると、この香木は高いかも、という気配は重要かなと思うw 江戸はあの佐でかなり信憑性というか魅力が下がったな いやいや、
ストレートに白檀っぽい香木を持ってきたのは、実に潔いと思うけどw
法隆寺、太子、佐曽羅、赤栴檀や白檀の類の関連性は、色々考察されているけど、
どれも推測の域を出てないような…気がする。
Oh yeah流は、現在、佐に白檀を使っているから、
その原点を太子に持っていきたいというバイアスがかかりがちなようにも感じるし、
赤栴檀を隔て香に使ったり、沈香の佐を使う流儀にとっては、
扱いにくい話題でもあるかなと。避けたいというか…w 太子、法隆寺は赤栴檀といわれているね。名香でも檀香系が入っているのが多いのではないか。
ただし、白い白檀との差が何かとなれば難しいね。そもそも赤栴檀が何かがわかりにくい。
錆で法隆寺を出してくれないかなと思う。 どういう基準で錆の出品内容決めているのかわかんないけど、
季節のあった銘を選んでくるというのは好ましく思うし、粋なところあるなあ。
値段は全然粋じゃないけどw、そういう季節感とかの意識があるのかもね。
時には季節外れのもあるから違うのかもだが。
名香でも61種は季節関係なく出香できると聞いたことがある。
やっぱり61種は特別なんだろうね。
聞ける機会はほとんどないけど。 はなしの流れと違うけど
来年の
はじめての聞香は、たまには炭と香炉でしようかな。
香炉は染付の吉祥の丸紋がついた聞香炉を使うか。
香木は今年オクで落とした、富士煙(もどき)にしよう。
さすが擬きということで、新伽羅の華やかさ、ではなく、
苦のたつ、大人の香り(贋物でもこれはこれで当たりか)
で、ふと思いついたのは、この上(富士のより高い)のない香り、というよりは、
かぐや姫から献上された不死の薬を燃やす煙、、、だね。
新年の薫物は、黒方にしたいのだけど、その香りに飼い、
やはり香木にしよう。本当は一重口の色鍋島の置き香炉が華やかで良いと思うんだが、
もったいなくておろせない。で、古銅の襷香炉にするつもり。
香木は、大発の珍品沈梗で。特撰ではない古いほう。
刻みなのでやや焼香に近くなりそうだけど、香りは華やかで正月っぽいかなと。
門外マニアなので、マニアっぽく独善的なこだわりを大切に……w (擬き)といえど、やはり六十一種は夢があっていいね。
いくつか落札した江戸系の六十一種の中には、ひょっとして本物かもと思わせるくらいの素晴らしい香木もある程度あるし。
江戸系は謎だけど、ひょっとすると昔の香人が、実際の名香を聞くのは難しいけど、手持ちの香木で特に良いものを名香になぞらえて楽しもうとしたものとかかもね。 江戸系ばかりでなく、錆や古い商家の伝来品などもを含め、
良心的な場合で、そういうことなのかもしれないね。
かの建部隆勝でさえも名香聞の事で、
伝来確かなもの知りません、本銘を知りません、の連発だものね。 隆勝とかで、知りません、わかりませんというのは、本当に知らなかったのかもしれないけど、
たぶん秘密にしていて、本当のことを隠しているという見方もある。
だから書いてあることをそのまま鵜呑みにはできない。
それは香の世界だけではないが、隠す、見せないようにする、秘密にするというのは古典芸能の花のようなもの。
意味は違うが「秘すれば花」。
香道はいまでも秘密主義だけど、流儀は秘すれば花というよりも「秘すれば金」みたになってて、
実際のところ伝承も拝金主義だよなと思う。 とすれば、ますます名香の真作など世に出ないよね。
このところの目につく名香の自分の中での結論として、
程度の良い方から、
・権威の用意したレプリカ
・心ある香道家の模写
・悪意に満ちた贋作
ではないかなと。
まあ、贋作の中の程度も色々だけど。 反論するつもりはないが、真の名香はある。
たしかにおいそれとはないかもしれないが、間違いなくある。
一般にはわからないから伝来とか由来にこだわる向きがあるけど、そうではない。
むろん偽物もある。
しかしそれは香りのよさだけで決められるものでもない。
そういうのを差配できる権威が昔はあったが、今はほぼなくなった。
昔の人は秘密にしていて、伝書や筆記で残るかたちにではなくて、
所持している人同士の信用に基づく口承に依ったのかもしれないと思う。 前にも書いたことあるけど、NHKでやってた志野流関係の番組・平成の名香合では、六十一種名香が伝わってる超名家の当主ですら、それを実際に聞いたことが無いというほど、名香は厳重に扱われてるっぽいよね。
柴舟なんかも、宇和島藩や五郎八姫に伝わったものは残ってるのに、仙台藩にあったはずの本体は今はどこにあるのかとか。
明治期の大名家の売り立てでも、かなり香木も流出してるだろうけど、それらはどうなったんだろうとか。
当時のお金持ちの末裔がこっそり秘蔵してるのだろうかね?
そういえば、江戸中期・黒田家の香木というのも、しばらく前にオクに出てたねぇw
あと、西○○寺伝来とか。
しかし、「秘すれば金」は草。
流派も、香木不足、門人の高齢化の中で子孫を食わせていかないといけないから、大変なんだろうなあ。 志野当代の銘の真南蛮で『宗』みたいな一文字のなんて読むの? 志野当代の蛮って、千代の色、松重、乱れ雲、和風くらいしか知らんけど、他にあるの?
なんかの記念香木? いまさらだけど、錆の古渡り、もし来歴とかがはっきりしてるものだとしたら、有名香舗に持ち込んで会社とか経営者に一式で買い取ってもらうこととか、できなかったのかな?
61種をはじめとして、あれだけ名香がそろってるなら、かなりの値打ちがあるはずだろうし、有名香舗の経営者なら金はしっかり持ってるはずだろうし。
そういうわけにもいかないものなのかな? 香老舗の主人から話を聞いたことがあるがたまに持ち込まれるらしい
沈香伽羅には間違いないので仕方なく買い取るが商売としては正直いらないらしい 以前に落札した江戸系の名香?を久々に聞いてみたんだけど、やっぱり文句無しに素晴らしい香りなんだよなあ。
もし本物でなかったとしても、買ったことをまったく後悔しないどころか、倍の値段でも手放す気にならないレベル。
江戸系は、ある程度の時点までは、香木のレベルや名香の再現度がかなり高かったと思うんだよなあ。
再現度といっても、本物を聞いたことがあるわけではないので、文献の表現や木所の特徴から想像される香りとして、という意味でのことだけど。
ここレベルの香木、本当にいったいどこから出て来たものなのか? 落札した名香を聞いてみると、確かにいいものもあるんだけど、
何も香らないものもある。
におい成分抜けてる?見た目は沈香なんだけどねぇ あー、たしかにそういう木もあるね。
薄木なのかなーと考えてたけど、よくわからん。
あと、どこからどう見ても大したことのないタニ沈香とかも。
でも、すごくいいものがあるのも事実。 ハズレつかむと、しばらく入札価格にためらいが入ります。
年明けのフェアもあるし、節制しないとー 江戸系とすごく似たような雰囲気の名香(擬き)が出品されてるよね。
あれは単に真似てるのか、似たような出所のものがあるのか、どうなんだろう。 そこも、ちょっとわかりにくい出品だよね。
微妙なところだね。数を落とさないと分らないが、
数を落としてから、やっぱりダメだ…というのでは悲しすぎるし。
わかりやすそうな寸の一重梅で確かめようとしての値上がりかもね。 あの出品者は、以前から志野流の茶器とか掛軸とか出してる、しっかりした出品者だと思うよ。
志野流の宗匠が箱書したり自作した茶道具って、そこそこ出品があるけど、結構安く落札されてる感じだよね。
掛軸の方が人気ある感じかな。
香十徳とか香の一文字の掛軸なんか、特に高くなるね。 > 彼らはよく、社会に貢献したいと口にする。
> なんでも社会悪のネトウヨを自殺に追い込むことが、社会に貢献することなんだそうで。
> イジメや嫌がらせで社会に貢献できる教師や警官になるために、あえて帰化したんであって、祖国同胞を裏切ったわけではなく、心は●●人なんだそうだ。
>
> 昔は帰化すると裏切り者と呼ばれたりしたが、祖国に国籍を残したまま帰化する方法が確立された現在では、社会に貢献するためにむしろ帰化することが推奨されている。
> 拳銃所持で前科のある生粋の反日家ですら、今では普通に帰化している。
>
> ●●学会などはネトウヨ認定した日本人を盗撮して、痴漢の写真だと言ってばらまいている。
> それらの写真は、集団ストーカーに使用される。
> 彼らは集団ストーカーを、[地域で子供を守る安心安全パトロール]と称している。 前から気になってた某有名香舗で今回初めて数グラム購入
でも届いた物はHP上に掲載されてる物とは全くの別物だったな
香り云々は置いといて、見た目から全然ちがう
HP上の物は油分たっぷりで、さぞこっくり味わい深い香木に見えたが、実際届いた物はどう見ても油分なんてない
まぁ最近の店はこんなもんか。2度と買わん >>262
毎年恒例各所の香木売りです。
山はやるって聞いてる。 茶碗の値段みるとを、
香はともかく、茶のほうは先に終わってたんだね。
箱書きもあって、その値段では家元の手間賃にもならないな。
自分もサブカル的な流派の茶道具をオクで探すことがあるんだけど、
滅多に出ないのに、値段は上がらない、なんだかね。
そういえば
もう何年も実店舗で買い物してないなぁ。 今日は江戸系の香木をまったり聞いてみた。
最近のはちょっと微妙な気もするけど、これまでにいろいろ買った中で賀と国がそこそこ増えたのは良かったかな。
しかし、名香の中では、佐って本当に少ないんだね。
寸は多少ある感じだけど。 佐曽羅と寸門多羅って割と後の時代に追加されたって本当なの? 結局「志野当代の銘の真南蛮で『宗』みたいな一文字のなんて読むの? 」
はどうなったのかな? 老梅を後に寸にしたのも、陰陽五行説に合わせて納まりよくすため…
みたいな意味合いも強かったんじゃないだろか。
門外香木マニアが、流儀のルール成立の歴史まで考えると泥沼にはまるよねw
謎の蛮『宗』、自分も知りたい。
流儀のコアの人ならではの銘品なのかなぁ 某香舗の名香(擬き)っぽいやつ、もう注文できるようになってるっぽいね。
いくらで売り出すのかと思ってたけど、他の仮銘伽羅と同水準か。
お買い得なのだろうか? 香舗が香の本から引用は驚いた
中上とあるから違いますと言われれもなぁ
どういう根拠で違うのか自分にはわからなかった
誰か教えて 香舗の〜
味の違いに重きをおいたのかなぁ。
ちなみに手持ちの資料では、蛮でない方のそれは、
辛が強く出て、羅国のようだ、ってある。
新年だ。何か面白いものでないかな。 ずいぶんまえに、
オクで落とした銘香録の改訂版の乾の写本。
本当は、辛大苦、國ノ如シと記されている。
自分は門外だけど「秘すれば金」の類の品だったら嬉しいんだけどね。 あいかわらず江戸系はそこそこの人気なんだね
このところ出てきた古代名香と単価的には同じぐらいか
ぱっとみだと、どれがどれだか混線してわからなくなってきたよ
なんだか香舗の名香擬きが売りにでたとたん、その外観を似せてきたとも
思える出品もあるね。気のせいかもしれないけど 江戸系は、一木四銘であの金額なら、随分下がってきてるんじゃないかなー?
初音も柴舟も同じように見えるけど、一木だからそれでいいんかな?
ところで、しばらく前に話題になった某香舗の250周年記念の銘付もオンラインショップに出てるね。
あれでどれくらいの分量があるのかなあ?
年明け早々、雅、山、江戸で散財してしまった。
今年はもう緊縮財政決定だよ。
雅のも、着々と在庫が減ってきてるね。
みんな狙ってたのかな?
名香(擬き)を狙うより堅実だよねえ。
予算があればもう少し買いたかった。 >>282
250周年は、各0.25程度でした。
オンラインで売ってます?伽羅がとてもよかったから買い増ししたい 情報ありがとうございます。
オンラインショップの、カテゴリー別のところではなくてトップに表示される新着・おすすめ商品のところにありました。
画像ではそこそこ入ってるように見えたけど、やっぱりそれくらいの量なんですね。
伽羅が1.5万円(グラム単価6万)
羅国が1.0万円(グラム単価4万)
真南蛮が0.5万円(グラム単価2万)
で合計3万というくらいの感じなのかな?
250周年だから250mgとかw
正銘付の香木がネットで買えるという状況って、何年振りのことだろうか。
それぞれ、位とか香味、付銘した日付の情報などはないのでしょうか? >>284
ありがとうございます。
松籟・虫 中上 アスニ
松翠・イ 中々 ニスア
窓の白梅・国 中々 スアカ
古渡の在庫としかわかりません。 おお、中上もあるんですね。
これは貴重な。
あと、酸がメインの国とかも珍しいですね。
山も相当気合い入れて香木を選んだんだろうなあ。
複数セット欲しいけど、予算がない。
まあ、0.25gあれば一人で使う分には十分かな。
届くのが楽しみです。 山と雅、いいね。やっぱり正統派な感じ。
たしかにオクの名香(擬き)より堅実かも。
そういえば、今週は江戸系はお休みかな?
あるいは一木四銘で打ち止めなのかな?
今年は年明け早々話題が多い。 笹竹に
宿す うくひす
ささめけば
ゆかしく匂ふ
窓のしら梅
宗玄宗匠 初めまして、こんばんは。
こちらを拝見して、非常に興味を感じましたので書き込みをさせて頂いております。
香木に関してまだ素人者ですが、よろしくお願い致します。 今まともな香木売ってくれる香舗って山と雅と香十だけ?
松が六国売ってるのは知ってるけど高いし
薫玉堂とか売ってないのかな
香道具は置いてるの見たことあるけど 以前、松栄堂本店へ行った際には沈香・伽羅を売ってますと話は聞きました。
ただ、姿物や質の良い香木は在庫がほとんどない的な話をされて、一見さんお断りのような雰囲気でした。
webや店頭に並べない品は、やはり客の品定めをしてから決めるのでしょうね 山さん?も、質の良い香木は基本的に香道門弟の方に販売している、と聞いてますし あとは鬼頭天薫堂さんでしょうか。
現在webでは香木が載っていないようですが、三條西堯水先生の銘香として、いくつか伽羅が販売されていたみたいです。 自分は門外だけど、
少し通えば大抵の候補は出してくれると思うけど。
ただ、その少しの買い物の類が結構な散財だったりね。
今年は財布厳しすぎ。初買いは当分先。 門内のほうが買うの難しいかもよ。
流派とか話して買いに行くと、先生とご相談なされたほうが良いかと。
と、突っぱねられたことがある。 そういう話はたまに聞くね。
何事も、
物事の順番を飛び越えてとか、目上を飛び越えての行動は難しい…みたいな。
さらに最近は、先生方の高齢化で約束そのものを忘れてしまうとかねw 高齢化はどの業界でも課題なのですね(苦笑)
門弟の方と仲良くなって、良い香木を…と考えていた自分が居ましたが、悔い改めます。 御家の香舗に他の流派習ってますじゃそう言われても仕方ないけど
どうなんだろう 雅の聞香会のアーカイブがあるのを最近知ったんだが、なかなか面白いね。
いかにも香木マニアという人が集ってる感じだけど、このスレに書き込んでるようなマニアとは、またちょっと違う雰囲気を感じる。
なんとなくだけど、名香(擬き)に入札してるような人達とも、ちょっと違うような。
香木なんかに入れ込んでる人は、全国的にも相当数は少ないのではとも思うんだが、それでもいろいろな潮流があるのかな?
まあ、雅の聞香会に出るには東京近辺に住んでないと難しいというのもあるのかもしれんが。 年末からいろいろでてきているけど、目が覚めるようなのが錆から。
年始からがつんとぶつけてきてるねw
常盤が一番手か。ごくわずかな片を銀葉に載せても香りで満ちそう。 このシリーズ、勅銘や各種名香だけでなく、松竹梅とか、以前の方位や五常とか、いろいろと変わったセットが揃ってるねー。
ほんと、どういう出所のものなんだろうね? 松竹梅鶴亀なんて、最強の新春香組じゃん。
あれは欲しい。
亀、ってもう前に出たのかなあ?
池の亀もスモとしては良さそう。 錆が来たか。
>>299
地方のコレクターやマニアのハンデは相当のものだよね。
会社や商売を休んで、さらに時間と運賃を掛けて……ということだけでもさ。
とある地方の蒐集家なんかは孤立無援で情報量も少なく、周囲の反応も冷たいことから、
相当数の銘香を二束三文でオークションに出して蒐集やめた、なんていう事例もあったよね。
いまでこそ、ネットで情報や購入環境も良くなってきたけど、
ネットでも現物に触れられないリスクは香木蒐集には致命的だね。
その香舗の催しは、東京一極集中の今時ビジネスモデルって印象が強いね。
芸道の伝統的な部分を重んじる保守層や切り捨てられた感のある地方は
羨ましいような苦々しいような感覚かな。 常盤が最上かなと思っているけど、位的には極上々、 キヽの都の春がトップなのかな。
こういうセットものおもしろいよね。いままで知らなかったのもあるし。 >>303
たしかに、マニアやコレクターにとっては地方にいるのはハンデなんだけど、自分が東京にいたら、あの雅の催しに出てみようと思うかというと、ちょっと違うかなあ。
ああいう場でワイワイと自分の意見や感想を言う気にはなれないというか。
でも、前店主や参加者がワイワイ言ってるアーカイブを見るのは面白かったり。
とは言いつつ、名香(擬き)や仮銘の感想なんかは意見交換してみたくもあったり。
そういう意味では、こういう掲示板は気楽でありがたい。
もう少し情報や感想なんかを書いてくれる人が多いと、なおありがたいけど。
マニアでも、ああいう催しに出たり香舗で店員などと話すのが楽しいタイプとか、美術館の名香鑑賞会なんかに気圧されずに参加できる人がちょっと羨ましかったり。
十数年来、個人でひっそり楽しむか、ここに多少の書き込みをするかくらいで、リアル社会で香木関係の話をする相手が家族以外には全くいないんだよねw 常盤は名香席で聞いたことがある
あんな感じの黒くてあまーい伽羅だった 常盤、いいねえ。
四半世紀前になるが、松竹梅で名香鑑賞体験したのを思い出す。
梅が突出して上香というわけではなく、松も竹も素晴らしかった覚えがある。
と言って昔のことだから明瞭に記憶しているわけではない。
祝賀の香席で松竹梅がでると、ずいぶん特別な会なんだと伺った。
そうした機会はもはや夢物語だろう。 自分は経験も知識もまだ未熟で、六国五味の聞き分けや五味の楽しみ方(時間・温度など)をしっかり出来ない為に、名香?会や聞香会へのデビューはまだ早いかなという感じです。
こちらのチャンネルのように、私のような素人から(おそらく)プロの方まで気軽に話を出来るのが魅力的に感じています。
なのでこのような場で話題や知識を得て、現実世界のコミュニケーションの糧・きっかけになればと思います。
私は地方在住で、近くに香道場も香舗もないので尚更です(汗) 錆?ネットさんの会社、陶器を中心に扱う骨董屋なのにあれだけ香木を出品し続けてるのは不思議ですね。
畳紙も全部同じだから、錆さんに委託する特定の所有者がいるのでしょうか… >>308
意外と地方にも教室ありますよ
リストに載ってなかったりするので電話かメールで問い合わせてみるのもいいかもしれません
習いに行ったらすぐ入門ってことはないので気軽に
2大流派だったら間違いないと思います 自分も、どちらかというと引きこもりのくちだな。
店内の暗い雑貨屋とか、中の覗けない飲食店なんかでも、気後れして入れない。
香木についても家族の理解というより、家族に購入金額がバレないようにするのが大変w 教室の情報、ありがとうございます(。-人-。)
ネットでしか調べていなかったので、時期になりましたら問い合わせてみます。
1つ1つの値段が高いので、確かに高級な趣味ですよね…
香の良さをみんな(家族)に理解してもらおうと必死です(苦笑) しかし
このところのオクは、色々出すぎて下調べするのが大変だね。
とくに勅銘香の資料がでてこない。門外無党派の限界かな。
せっかくの新年だ。青陽でも聞いてみよう(擬きだけど)
たまには新六十種名香とかに注目しても面白いよね。
しかし芳長老拝領四種って、あとは何があるんだろうか。
贋作屋でもいいから調べて揃えでオクに出してくれると嬉しいんだけど。 名香(擬き)は、本当に尽きないねえ。
一方、自分の予算はもう尽きているのだった・・・
しかし、名香(擬き)の他に香道具も出してる人の香道具は良さそうに見えるね。
その人の出す名香(擬き)は、香包などはいかにももっともらしいものが多い一方、中の木はいかにもなんだよなあ。
謎。
あと、別の人は江戸系と本当に似たような雰囲気の名香(擬き)を出してるけど、別物なのかなあ?
謎。 うーん
香道具も一貫性がないような…
香道に精通しているふうでもないのかなぁ。要素の記号の捉え方とかをみると。
こっちも門外なので雰囲気だけだけど。
ガサガサしてたら山の角割を細割にしたのが箱に落ちてたので、
物凄く久しぶりに電気香炉のこだちを引っ張り出した。
空薫きはkiokaでなくこっちかな。 オクで今まで取引した方で、わかる範囲で記載します。
皆様の参考になれれば幸いです。
@masaki19788791さん
名前 日本人でした
住所 埼玉県
質問 約20年間、聞香をされていて知り合いの先生からいただいた香木・香道具を出品しているそうです。
香道の門弟ではなく、趣味でしていたそうです。
ある程度の六国五味と出品物の知識を教えてくれますが、時々、片言の日本語や引用文を用いて返信してきます。
Acguvg17997さん
名前 匿名のため不明
住所 東京都
質問 代理出品の為、香木の出所は口外出来ないそうですが、出品者の父親が香道をやられていたそうで出品者本人は趣味程度に聞香をしているそうです。
香木に関する知識は(少なくとも私よりは)多く、出品物の香木1つ1つに対して銘の由来や六国五味について説明してくれます。
私が購入した香木に関しては、出品前に聞香をしているそうで自分なりに分析?されているっぽいです(本物だと保証している訳ではありません)。
評価一覧をみると、他の出品者から香木を購入されているみたいで、買って→聞香して→出品している感じがしました。
Bccvdu48062さん
名前 匿名のため不明
住所 埼玉県
質問 特に質問したことがないので不明です。 Cplgoa78307さん
名前 匿名のため不明
住所 埼玉県
質問 質問に対して一切返答しないので、不明です。
Drxtjc64707さん
名前 東洋 美術
住所 埼玉県
質問 特に質問したことがないので不明です。
名前がお店の名前かと思ったので、プロフィール欄からGoogleマップで記載された住所の場所を調べたところ、店ではなく普通のお家で、表札の名前も「東洋」ではありませんでした。
Ebijyutu2005gaoさん
名前 株式会社 さわだ美術
住所 広島県
質問 過去に何度か出品物の香木について六国五味等、質問しましたが一切返答ありませんでした。
Fmasahito_k0809さん
名前 不明
住所 東京都
質問 出品物の香木について出所等、質問しましたが全く返答ありませんでした。
評価一覧をみると、他の出品者から格安の栽培伽羅等を多数購入されていて、全く同じ商品を古渡として販売していたりとかなり不思議な出品者です。
そのことについて質問しましたが、返答ありません。
以上になります。
埼玉県の出品者が多いですが、全員住所が違いました。
個人情報に関わることですので、特定されない程度に記載しております。
長文になり、失礼しました。 「芳長老拝領四種」とは、後水尾上皇の殊遇をうけて芳長老が賜った4種の香のことでよろしいでしょうか?
相国寺史稿、万年山聯芳録には
「春陽」、「初雪」、「紫」、「少年春」など
香道大成・冬巻、香道伝書17(銘香録)には
後陽成院から拝領となっていて
「紫」、「梅一枝」、「白鷺」、「青陽」
と、なっているそうです。
参考文献を下記に載せます。
川村学園女子大学 翠川文子著 香人・米川常白伝考
https://kgwu.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=351&file_id=22&file_no=1 よくお調べですね〜
そこまでなさるのは相当な香の方ですね。 おお、早い解答、ありがとう。
たしかに、よくみれば「 右 四種ハ……」とある。素晴らしいw
結局、なんだかんだで、ROM専を含むココの住人が、
売ったり買ったりだったりね…w おお、素人と言いつつ、ずいぶん詳しく調べてますね。
率直にすごいと思います。
しかし、香木の出所は、聞いても教えてくれないところがほとんどですよね。
自分もオクで落札した際に尋ねたことはあっても、基本的に教えてもらえなかったかな。
最近はネットでもかなりいろんな情報があって、我流の香木マニアにはありがたい。
しかし、>>318の元文献みたいなマニアックな研究をしている研究者もいるんですね。
どれくらいの人が研究結果に興味を持つものなのか。 あ、ありがとうございます。
私はネットで探しただけですので、上記の学者先生のような人々には頭があがりません。
香道関係の古文書は、翻訳・編集されているものがかなり少ないらしく、また口伝で伝わっている情報もあるため時代を遡るにつれて正確性の担保が難しいようです。
翠川先生はかなり熱心に取り組まれている学者で、他にも多数記載されています。 なるほど、翠川文子で検索すると、いろいろ出てきますね。
これまで読んだものもあるかもしれないけど、その名前を意識して記憶にとどめたことがなかった。
古渡、名香、勅銘香あたりが欲しいと思うような身の程知らずなマニアとしては、もうちょっと勉強しておくべきところだったな。
水原翠香著「茶道と香道」、一色梨郷「香書」、杉本文太郎「香道」、三條西公正「香道−歴史と文学」あたりをオクで入手していい気になってたわw
これらの書物では、香木、名香なんかについては、それほど情報が無いんだよなあ。
あ、杉本文太郎のは、「香の本」が出るまでは重宝したか。 久し振りに書き込みますが、私も現在「香の本」を参考にしています。
しかし、オクで錆と、もうお一方が同時出品なされている後陽成天皇の勅命香は
網羅されてないんですよね。
なので、「香の本」も「あくまで参考」としての扱いになるのやも。
香の世界は素人が手を出すには「深く」て「暗い」ものと痛感しています。 最近の市販本なら、
「香道秘伝書集中の世界」が面白かった。
本棚の
「香道蘭之園 翻刻」を肴に(中は読んでないw)
瑠璃光に酔う、なども楽しいよ。 昔の文献と言えば、某ネット香人さんが結構読み下しをうpしてるね。
時間と知識がある人がそういうことをしてくれるのは、ありがたい。
ただ、個人的にはお点前や道具類、組香にはほとんど興味がなく、ほぼ香木にしか興味がないんだけど、香木や名香についての文献は本当に少ないよね。 本といえば、
早稲田のデータベースでオープンになってる
田能村何某写しの「伊呂波香銘録」。
これのハードカバーで箱入りの現代語訳版を持っているんだが、
これって何…個人的な製版か……好きな人もいるんだなと思う。というか、
たしかに「深く」て「暗い」ものを痛感するね… w うへー、それはマニアックですね。
というか、オープンになってたんだ。
例の香舗の例のブツと同じ名前が、たしかに、
イ中下 玉ノ如し カ大ニ
となってますね。
サンクス。 ネットで見ることができるjpg形式の別の銘香録とは、また違うものなんだね。
後○○がたくさん載ってる感じなので、結構後の時代に作られたものなのかな?
某所で落札した香木の中で、別の銘香録でははっきりしなかったものが位や香味までバッチリ載ってて、とてもうれしい。
最近の流れに感謝。 皆様、とても造詣が深い方ばかりで恐縮です。
貴重な資料や古文書は個ヶ人に散逸していたり、秘蔵として公開されていなかったりと、現物の拝見はかなり難しいようですね…
私も微力ながら、ネットで面白そうな電子記録を見つけましたら、こちらへ記載しようと思います。 spring rainなんだけど、中下 国の如し カ大ニと言われればそうかなとも思えるものの、前店主が書いてるように、やっぱりアも普通に入ってる気がするなあ。
樹脂薄めの部分をほんの少し聞いただけなので、自信はないけど。
穏やかなほのぼのとした良い香りではあるんだけど、すごく良かったら追加注文を考えようとも思ってたんだが、そこまでではないかな。
マニア的には、0.25あれば、まあいいかという感じかな。
他の方の感想も聞きたいです。 確かに甘は入ってる気がするけど味なんて参考にならないと思ってる
大内が五味完備って言ってもピンとこないし
話に出た常盤も味が違って思えたし 個人の聞きの差なんて
無限にあるでしょうw
その上で宗匠は基準があり
決めておられるのでは? 錆、なんか新規の人が頑張ってて、チョーさんが本気モードになってるね。 チョーさんが一枚上手だったか。さすが。
新規の人もすごかったね。 新規の人も1つ落札してるね。
しかも二百種。
チョーさんといつものライバルの人以外の人が錆の古渡を落札するのは、相当久しぶりじゃないかな?
オメ。 新規さんは割と濃木のを選んで入れてる感じだね。
結構目が利くのかもね。 新規さんが落札した200種、樹脂の色合いといい、白太の入り方といい、あるいは香味からしても、汀の藤を彷彿させるものがあるね。
まあ、むしろ汀の藤がそれを彷彿させるというのが本来的なんだろうけど。
手元にあれば好きなだけじっくり聞けるというのは羨ましいね。 錆は結構競り合ったんだね。
最後の二つは別格として、200種の梅の色合いが好き。
なんか、ふわ〜っと白梅の香りが漂ってきそう。マナカの柔らかい香り。 錆は鳳凰と白梅がメインなのかしらと思ったけど、「蜷瘁v「東風」。
ああいう断面って、樹脂濃度が極限に濃くて、挽粉が出ないでベタ〜って面にはりつくタイプ。
鋸でひくのが厄介ってやつでしょ。特に蜷瘁B
大概、甘味と辛味が混ざり合って、長時間聞いちゃう。 案外、
見た目に反してカチカチ、パリンパリンのような気もするけど。 >>342
ずいぶん前の古渡のシリーズでも出てたね。
それらは2つともチョーさん以外の人が落札してたような。
今回の中では、やっぱり鳳凰が綺麗だと思う。
でも、その2つも上中で良さそうだねえ。 ちうかん、偸閑、中官?
正体が難しいなぁ。伽、甘苦、上中トアリ。とある。 柳雪は上位だとみるけどねえ。
むか〜し香〇のスタッフさんがおなじようなこと言ってた。
濃縮された伽羅は、横に切るとほとんど粉が落ちずに断切面にべったりと残る。
だから効率いいです。香りも上品です。という説明。
鳳凰もそういう断切面してるね。 そうだね、もとはそんな伽羅だったんだろね。
元木の大きさや截香、分木した時期にもよるだろうけど、
時代経た小木や切片だと、思ったよりカリっとしてるかなと、
そういう意味で、張り付いた樹脂もペリッとしてる場合もあるのかなと。
手持ちでも、鬼さんのところの伽羅や鳩の宿り木とかだと、まだ油が出てきそうだけどね。 >>347
なるほどね〜。
コンディションも名香の場合重要だよね。
香〇のスタッフさんは、展示品の香木を乾燥&照明でお陀仏にしてしまったものがある
と言っていたけど、たしかに乾燥はよくないねえ。
まあ香木の種類よるのかもしれないね。 数年前に以前の錆のシリーズで柳雪を落札した者です。
正確には、当時のものは342さんが書いてる字体ですが、スマホだと出てこない。
以前のものは、今回の錆のよりしっとりした感じで、紙の香包に樹脂が滲んできてしまってます。
古渡でも、こんなに樹脂が滲み出るものもあるんだなと。
今回の錆のものとは、部位の差なのか、保管方法の差なのか。
今回の錆のは、良く言えば上手い具合に熟成して枯れてる感じというか。
最近はもっぱら観戦だけですが、見てるだけでも楽しい。 油分が紙に染みてしまうのは昔からお悩みだったのか、だから竹皮の紙ができたんでしょうね。
尾張の徳川の美術館の蔵香も、紙や綿に油分がかなり染みていて…という文章があった記憶があります。
おんなじ銘付を買って、包に油が染みたのと染みてないのとがあり、
濃度というか、切り方や保管法の差もあるのかもしれませんね。 実は、送られてきたときには、香包に樹脂は滲んでなかったんですよね。
自分の保管が下手なのか、香包は出品用に作られたものとかで割と新しいものなのか。 後から滲むの、たしかに時たまあります。でもなんでだかわからないです。
紙に接してある香木面の違いなのか、包への圧なのか。
もったいないから防ぎたいですけど、竹皮の紙は高いし、何かいい方法あればいいんですが…
それともビニール…は味気ないし。 古渡りの話にはついていけないが、滲むといえば、まがき菊が滲む。
パケに入ってる銘が書かれたカードにかなり滲んでる。
でも、たしかに部位によって違うようで、いかにも緑油っぽい色が薄めの部位の方が滲みやすいみたいだ。
少し濃いめの色の部位は、油がやや安定してるのか、滲みにくいかも。
蒼樹もわりと滲むな。 知り合いに竹紙を自作できる人がいる
竹の皮をナイフで剥いで澱粉糊で雁皮に貼るらしい
作るのが難しく量産できないらしい 自分で竹紙つくるなんですごいね。うまくいったら儲かるかもねw
でんぷん粉使うなら、虫が食わないかなあ。
油滲問題は昔からあるね。香包は伝統素材の和紙が一番いいとは思うけど、
すぐにしみるときもあるし、しばらくしてしみてくるのもあるし。保管場所かえたらしみてきたこともあるし。
どういう条件でそうなるかわからないが、しみても香りが変わるかといえばそうでもないし。 保存についてだけど
生産日本社が作ってるラミジップのBPシリーズがいいよ
バリアPET使ってて香りを通さない
ニオイ移りも心配しなくていいし
松栄堂のこづつ用香木にも使われてる へ〜、そういうのがあるんだあ。今はいろいろあるねえ。ありがとう。
ニオイが移らないのはいいね。
でも香木を知らない人が見たら、捨てられてしまいそうなのがこわいw 名香(擬き)、まだ出品が続いてるけど、さすがに価格はかなり下がってきてるね。
先日の江戸なんか、61種でもあの額とか。
錆の古渡と比べると、やっぱり雰囲気や風格が違うもんねえ。
リピーターも買い疲れしてる感じっぽいよねw 竹紙の貴重な話、ありがとうございます。
色々調べてみましたが、「嵩山堂はし本」さんしか販売を確認出来ませんでしたので市場にはほとんど出回っていないようですね…
(聞香用?)香木は新しいもの程、油分が表面に滲出しやすいそうです。
時間が経過したもの(古渡など)は、保存状態が良ければ良い具合に表面は乾燥しているそうです。
その為に竹皮紙・竹紙があるようで、ある程度の隙間がないと香木と包みがくっついて保存状態が悪くなりますから(・・;) 以前投稿したヤフオク出品者達から購入した、聞香木を某香木店様に鑑定依頼し、つい先日結果・考察の連絡を頂きました。
簡潔にまとめると、銘の真偽は判断出来ない、ということでした。
そもそも見本木もなく、真の61・120種香などを聞香した経験者が居ない為とのことでした。
また六国五味も店・宗派毎に分類が違う為、たとう紙に記載された内容と違う可能性があるそうです。
ここから考察の話ですが、そもそも61種などの名香や勅銘香が市場に出回るほど在庫があるわけでも、頻繁に使用されるような香木でもなく、オクやMカリにあるものは大概真ではないそうです。
一方で、もしや…と感じる程、芳香を放つ香木も極稀にあるそうですが、数十年鑑定の仕事をしてきたが本物として買い取りをした名香・銘香はありません、と言われました。 その店員曰く、極状や和歌の記載がついた香木や、姿物の香木であれば真偽や六国五味の判定がある程度出来るそうです。
鑑定してもらった複数の聞香木は、聞香練習用として使用されていた香木・たとう紙ではないかとのことでした。
以上が鑑定師からの結果・考察でした。
いち店舗の意見ですので絶体正しい、というわけではありませんが、今後購入される際の参考にしていただけましたら幸いです。 うおぉ、興味深いレポ乙です。
すごい行動力ですね。
しかし、真の判定はともかく、偽の判定は見た目だけでもできそうな出品者もいるように思うなあ。
あと、本物なんかあるわけねーだろという態度より、本物かもしれないという気持ちでいた方が、夢もあるし楽しめる面もあるようなw
実際のところ、香木の質としては、ほどほどという見立てだったのでしょうか? あと、逆説的だけど、錆の古渡が高くなるのも分かる気がするなあ。
あれだけの分量と見た目の質感は、やっぱり本物かもという可能性を相当程度感じさせるものと思う。
何らかの来歴があるなら、わずかにおこぼれにありついた零細マニアはともかく、あれだけ大量に落札して蒐集の熱意を示しているチョーさんだけにでも、文化財的価値の保存という趣旨できちんとした形で伝えてあげて欲しいなと思う。 >>362
希望あるコメントをしていただき、ありがとうございます。
銘とは違う香木の可能性は十分ありますが、その香木自体の質が悪いとは限りませんから、楽しむ分には非常にバリエーションもあってこれはこれで大事に保管・聞香しようかな、というのが個人的な感想です。
その店員様からは、残念ながら、個々の香木に関する六国五味・中上等の質に関することは教えて貰えませんでした。
買取りを前提に話をしていなかった為にあまり情報をくれなかったのかな?、とは思いますが、香木の質を正確に評価するにはある程度の大きさ(姿物)がないと難しいらしく、単純に芳香が良いから上々、と評価するわけではない感じでした。
その大元の香木自体のどこから取った聞香木なのか(場所的評価)、その聞香木の聞きはどうなのか(芳香的?評価)、という総合評価なのでしょうか(悩)…
素人な記載で申し訳ありませんが、このような雰囲気だったと感じていただけましたら幸いです。 >>362
かの有名な一木四銘(一木三銘)が良い例かもしれません。 オクがもしなかったら…、銘付や名香を入手できるツールは全く無くなってたと思う。
10年前にこんな状況は予想できなかったし、ここまで香道が落ち込むとはだれも思わなかったのではないか?
錆には色々意見があろうが、他との差は明らかであるし、錆の出品がないとなんかさみしい。
今後も出してもらい、活性化させてほしい。
チョーさんやライバルさん、香木を買ってる人は本当に凄い。
香は、手持ちがないと絶対にわからないし、理解できない。
買わずに文句だけ…は空虚で一番厄介。
藤四郎さん? も何気に凄い。 難しい課題ですよね…
学術的・情報的な盛り上がり(文化?)は素晴らしいですし非常に勉強になりますから、この様にはとても感謝しています。
ですが私は偶像崇拝をする型なので、金額的なことも含めて、看板通りの商品を期待してしまいます。
資金は限られていますから、使い道をより慎重にという感じになりました(汗)
今と昔では(流通する)香木の質が全然違う、とどの香木店様も仰られていましたので、始めが然りなら結果も然り、なのかなと考えています。 今までできたこと、買えた事が全くできなくなる冬の時代に入ったよね。
今の持ち香が使える人はよし。あるいは買える人もよし。
しかし追いつかない人が多々いる。
香木を持てる人々は大事にしてほしい。 そんなお話の折、山の日本の香り展の予約が始まったよ。
完全予約制だから、行ける人は早めに予約したほうが良いかと。
組香の稽古の時は、名香に見立てて名をつけて稽古しますよね。
一部落札したものの中には、その時の名前かと思うものもありましたね。 昔と最近とでは流通する香木の質が違って、名香(擬き)は昔の香人が名香に見立てて練習に使った香木だとすると、本物の名香でなくとも、相応の価値はあるともいえるのかな。
最近の名香(擬き)の相場なら、むしろお値打ちなのかも。
江戸系の最初の頃に落札した逍遥とか橘なんか、本当に素晴らしい香りなんだよね。
上のレポに出てくる鑑定士さんに聞かせてみたいw
実際のところ、本物の名香も、どれくらい質が高かったのかという面もある気もするし。
実は、某流派の門弟だった人が家元からいただいたという百二十種の某名香をわずかばかり(ほんの数粒)おすそ分けしてもらったものがある。
さすがにこれは本物だと思うけど、それと名香(擬き)とを、品質で区別できるかというと、正直、自信はないかな。 >>366
>香は、手持ちがないと絶対にわからないし、理解できない。
これは本当にそう思う。
志野や御家の銘付を門外漢でもかろうじて香舗で買えた十数年前に蒐集をはじめたのは、大きなアドバンテージだと思ってる。
そして、ここ数年のオクでのいろんな出品も、名香(擬き)も含めて本当にありがたい。
雅や山の仮銘だって、実は相当ありがたいものだと思う。
もっとも、そのおかげでかなりの散財になってしまったけど・・・
いったい、われわれはそもそも何のために香木を集めてしまうのかw 何のため…何だろねw
しかし、みんな元気で素晴らしいなぁ
自分の資金は枯渇した。もう買えないw
自身の最初の頃は、緑油とか黒、黄、青、赤…といった具合に集めてた。
沈香も極品のシャム馬蹄云々とか沈梗とか、クラスZのタニ角割だとかを目指してたw
注文も電話が多かった。結果、結構な散財だったかもしれないね。
六国や仮銘の概念は薄かったなぁ。
滲みだす油といえば、鬼さんの「にしき」をたいたときは驚いた。
oh, yeah!流がラミン系の寸を使うなど知らんかったから、あのじくじくオレンジの油ね。
で、そういった寸を使う、その発端は、と何気に疑問に思ってたんだけど、
最近、とある勅銘の寸(オクの擬き)を聞いたとき、案の定というか、これがラミン系の香り。
oh, yeah!だもの、勅銘なら有難く手本にできるよね。以来、寸はラミン系…という楽しい妄想にたどり着いた。
妄想だけどね。擬きだしw 山の日本の香り展の予約情報、ありがとうございます。
この様な貴重な機会に是非、見聞を広げる為にも行きたいです…
私も同意見で、練習用だったとしても(仮)銘をつけてまで使用した香木なら、銘に近い芳香あるいはそれなりの質の良い香木(財産)なのだと思います。
銘の本物の香木をと煩悩に探索・購入していましたが、皆様のご意見を聞いて、少し「香の嗜み」に近づけた気がします。感謝致します(。-人-。)
昔ご入手された香木、買取りを前提にならレポ登場の鑑定士も本気になられるかもしれません(笑)
そのお裾分け分の芳香を一聞(一目)でも…、と羨ましい限りです。
御家様の寸の標準が、私が素人の為、何系なのかは把握出来ていませんが、じくじく滲みでる程の良い香木だから焚かれているということでしょうか… 頑張っていこう! とコールできる状況では全くないのが苦しいが、
>>366
>香は、手持ちがないと絶対にわからないし、理解できない。
これはまったくその通りなので、これ以外に方法は絶対にないねえ。
香木が買えるときにもっと買っておけばよかったとは思うけど、時間は戻せないし。
オクで購入している人は本当にすごいし、結局こういう人々が昔は香を嗜んでいたのかもしれない。 >>375
練習用に使う木は、ほぼすべて銘入りです。
通例として、家木の半分はお家元に、残った半分の半分は直接の先生に。
となっていて、それを切って使うみたいですよ。
似ているかどうかは不明です。
こんなことも書いたらきっと破門対象なんでしょうねー 前から気になっていたのが、
例えば、おいえの門人が乱れ雲や葦辺を買ったり、
○月会の五葉の松とか、お茶の遠州の銘香とかを聞いてみたりすんだろか。
逆に、しのの門弟が、鬼さんの銘香を集めたり、十で買ったりするのかな。
自分のように厚顔な門外マニアは、香道家に迷惑と思いつつも
当たり前のように横断的に動いてしまうけどw 伽羅の○油というのも、かなり以前のスレで話題になってたこともあったなあ。
自分も山で多少買ってて、黄、紫、赤、白、金の無銘を1個ずつ買ったんだけど、青は買わないままに終わってしまった。
青油って、どんな伽羅なのか、いまさら気になる。
沈香も、山や松はもとより、荒野や心で売り出してたときにそこそこ買ってしまった。
荒野のアンボンは本当に独特で他では見かけなかったなあ。
心では鉄伽羅と買うのをわずかに買ったり。
でも、最近は電気香炉の寿命が気になって、空薫用の沈香は、ほとんど焚かなくなってしまった。
トータルで見ると、本当に散財で、自分も資金が枯渇してもう無理。
今年、雅の名香(擬き)と山の記念木を買ったのが買い納めかも。
正直、資金も枯渇したんだけど、お腹いっぱいになってきてて、新しい香木が来たときのワクワク感も低下傾向なんだよね。 >>375
お茶の人みたいに、裏だから表の道具は買いません、という人はそれほどいないと思うけど、
まずは流儀のを買って、香木が好きな人ならほかの流儀のも買うという流れだったかも。
でもみんなが香木を買っているわけではないから、買う人は買うし、買わない人はスルー。
おなじ銘の香木を買います人も多かったし、持ってる人は持ってるという感じ。
でも今はそんなの夢ものがたり。銘のある香が買える機会なんてもうない。 >>379
お腹一杯というか、
タニの刻みから、チビチビ買ってきた身からすると、
このところの名香のムーブメントは、名香のハードルを少々下げ過ぎなんじゃないかって気もするね。
香道家や中堅マニアあたりは、錆の品であっても、
香舗鑑定の意見に同意する向きが多いんじゃないだろか。と感じてしまう。
ただ、「擬き」と割り切って個々人でロマンを楽しむのは賛成w
伽羅といえば緑油!みたいな風潮のときもあったけど、
実際、上品の緑油は焚き始めから強く華やかで、五味の調和した新伽羅、といったイメージを持ったりしたね。
山の青油は、外観は緑油なんだけど、香りは鹹に甘味が乗ったような…
遠州のはるのはまに良く似たのんびりした香り。という個人的印象だった。
銘香、香舗でさんざん無い無いといわれて、オクでどっと出た事もあったからなぁ〜
しかもオクに出た当初は相当の高値での取引き、福島の終わりの頃には、相当な底値になったりしたから、
市中の埋蔵量の真実は分からないと思うな。
擬きとはいえ、オクの名香も無い無いといわれた、そこそこの伽羅が多いしねw 名香のハードル、下がったものなのかどうなのか・・・
たしかに、「名香」(とされているもの)を入手するハードルは著しく下がったけど(なんせ数千円で名香が入手できるわけだしw)、「真正な名香」のハードルは、むしろ想像以上に高くなってるような気もする。
錆の「名香」すら、真偽不明・本物とは言えない(擬き)となると、もはや名香などというものは、一般人にはとうてい手の届かない、ごく一部の博物館・美術館と香道家、名家にのみ秘蔵されているものだということになるわけだし。
しかし、錆の出品が真正な名香だとすると、それが流通経路の問題で名香(擬き)に著しく格下げされてしまうのは残念なことだよね。
まあ、庶民的には、擬きであっても名香が入手できる環境の方がありがたいんだろうけど。 まあ、ネットの発達もあって、市中の香木がいったん香舗に回収されず、
直接市民から市民の手に渡るルートができたのは大きいかもね。香舗のお墨付きは付かないけどさ。
それに、バブルで稼いだ団塊の世代がこれから本格的に高齢になる。
この世代のお宝の埋蔵量は凄いと思うよ。
これから集める人は結構なチャンス到来のような気がするけど。
自分は本当に悔しいが高値掴み世代ということで…。 どうなんだろうねえ、今後、あの錆の名香シリーズほどのクオリティのものは、おいそれとは出てこない気もするけど。
逆に、名香(擬き)は、過熱していた一時期以外は、そんなに高値というほどでもなかったような気もするし。
まあ、以前市販されてた流派銘付あたりは、一時期の錆出品よりは安く出回る可能性がありそうだけど。
それにしても、ほんと、それなりの香木を持ってる現在の香人の方々が引退した後の香道界なんか、どうなるんだろうね。
まあ、門外漢が心配するようなことでもないけど。 まあ、>>1にあるように、香木は買えるときに買っとくのが王道だね。
自分の経済力という面も含めて。 貴重なご意見・情報を教えて下さり、ありがとうございます。
市場に出回る香木の「銘」が練習用なのか、歴史人によるものか等、同じ名前でも複数存在する可能性を考えると、本当に奥深く感じます。
ある香木店様からお話を伺ったのですが、近年でもごく稀に名香を扱う時があるそうで、残念ながら聞香木ほどの大きさの話はありませんでしたが、61種香で数十グラム程の姿物を扱ったそうです。
この様なことが数回あり、出所は美術商や個人(非香道関係者)だったそうです。
現在はわかりませんが、あるところにはあるということがよくわかりました。
香の文化が波及され難い理由に、香木の在庫(現存)が大きく関わっていますので非常に複雑な気持ちです。
香木の存続か、香人の存続か… >>387
東京近辺にお住まいなら、由緒正しい香木が取引されている
骨董、美術品の会がたまにありますよ。
由緒正しいと、不動産価格かと思う価格になりますけど。 >>388
貴重な情報、ありがとうございます。
見・聞のみでも参加可能でしたら、是非拝見してみたいですね(嬉)
聞香木ぐらい(0.1~0.5グラム)の商品も取り扱っていらしたら、より嬉しいですが… どうも、売る側も買う側も、客香のウとマナカのウを混同する場合があるようだね。
客はわかるけど、マナカをどうしてウとするんだろうか。 雅の名香(擬き)、樹脂の濃い部分も聞いてみたんだけど、
中下 国の如し カ大ニ
と鑑別されてもおかしくない気がしてきた。
伽羅は伽羅だけど、たしかに羅国っぽいし、香りは好ましい香りだけど上品とまではいえないところで、やや薄めではあるので、中下と言われると、そうかな、という感じ。 香炉灰ってどこの使ってますか
無臭で白い灰がなかなか見つからなくて >>392
松の缶入りのがいいですよ
確か4000円だったかなあ?
別メーカーの安い灰はにおいがします。 錆、凄い盛り上がってるね。
一方、最近の江戸系は61種があの金額でええんか? >>393
ありがとうございます
高いものはやっぱりいいんですね
思い切って買ってみます >>395
量は多いので香炉2個に入れてもあまりますよ
そして、炭団炊いていくとどんどん増えていきます 固定の吊り上げ行為客?と、あれだけの商品が落札されているのに評価反映されていないのを見ると、ちょっと…
江戸系は明らかに、という感じでしょうか。
姿物は、銘通りではなさそうですが、ある程度大きいものもあって面白そうでした。 このスレでは仮銘の話題は盛り上がらないね。
このスレの住人で雅の古伽羅を買った人は、あまりいないのかな?
まあ、オクの方が見てて楽しいし、論評のしがいもあるのはたしかだけど。 ブログ等色々発信されていて、非常に分かりやすく解説してあり、個人的には(失礼ながら)信用しています。
まだ購入までには至っていませんが、「散らぬ花」は是非聞いてみたいです。
奇気を放つそうです… 買ってないです。予算ができたら。
同じ擬きなら、単価の安いオクでw
オクの名香擬きも、やはり門外マニアだけでなく、
流儀に所属する末席あたりの人も落としてる、雰囲気がするなぁ。
あくまでも練習用の仮銘(擬き)としてで使い勝手が良さそう、みたいな理由で。
誤解かな。 予算を気にしないお金持ちは流儀入っていろいろ買ってるんだろうなぁ
ここは予算がー
っていう人が自分を含めて多すぎる 単価は0.4グラムで6,600円なので、場合によってはオクより店頭の仮銘の方がお手頃だったりします… 仮銘、予算ができたらと思ってるうちに売り切れてしまって涙、ということもままあるw
名香(擬き)っぽい浪花芦とか、良さそうな羅国の神路山とか、その内と思ってたらsold outになってしまった。
オクの名香(擬き)は、蛮や賀はイより安くなる傾向はあるけど、それでもグラム単価的にはあんまり変わらないことが多いよね。
イでもグラム2〜3万で落とせるときが割とあって、質も伽羅として申し分ないことも普通で、そういうときは本物でなくとも全然お値打ちだよねえ。
そういうあたりも、オクの楽しみではある。 タニ、シャムの六国は、仮銘がお得で、
そこそこの伽羅はオクが安いって感じかなのかな。
そもそもオクで寸、蛮、とくに沈香の佐はめったに出ないし、
入札者側が伽羅と単価の区別してないから、香舗と違い高値になるかもね。
もちろん、デタラメすぎる出品者や高額取引の錆は除いてだけど。 寸や佐は、たしかにオクの名香ではあんまり出ないけど、蛮は120種とか200種でそこそこ出てるよ。
逆に言うと、名香(に擬せられる木)の寸や佐が出たときには、物珍しさでそこそこの額になることもある。
仮銘も、たしかにあの品質で0.4グラムで6,600円なら、国や賀はまだまだお値打ちだと思う。
0.4グラムあれば、結構長く楽しめるしね。
銘付は香舗でほとんど変えなくなったけど、香木マニアにとっては、現状はまだまだいろんな選択肢があるともいえるのかな。
その分、お財布に厳しい状況だけど。 貴重なご意見ありがとうございます。
擬きの可能性があるとはいえ、オクの聞香木(伽羅)はそれなりの金額で質の良い香木が多い印象です。
よく探しているのですが、寸・蛮・賀らしい伽羅ではなく、the 寸・蛮・賀の香木はなかなか見当たりません(私の目利き悪さでしたらすみません)。
寸は特に位置付けが曖昧と伺っている分、殊更難易度が高い気がします(汗) 蛮が今一つ高くならないのはさ、木所として低く見られてるっていうのはもちろんあるだろうけど、蛮が比較的分かりやすい香りというのもあるように思う。
伽羅はバリエーションが豊富なところがあるし、国や賀は分かりにくいのでいろいろ聞いてみたくなるけど、蛮はたしかに個体によって香りに違いはあるけど、蛮らしい特徴は割と共通してるような気がする。
いくつか蛮を聞いてみたら、なんとなく蛮はこんな香りというのが握めてきて、それ以上は、まあいいかなみたいな。
まあ、良い蛮は、それはそれで素晴らしい香りなのかもしれないけど。 the 寸は、公家さん遵守か武家流の基準か、軸足をどこに置くかで
ずいぶん印象がかわるよね。
自分は、ネットに散らかる、蝋梅は葦辺に似てる…なんていう噂に
おどらされて、且つ葦辺はカリマンタン産の沈香と
かたくなに信じているので(w)、the 寸っていうのは其処に有るのかなと思ってる。
オクで荒野のカリマンタンが出たりすれば狙い撃ちかな。
むしろ、山の無銘で寸を頼むと案外良いのが手に入ったりするかも、とも思う。
oh, yeah!遵守の寸については、違う品を複数聞いても正直品質の差がわかりにくいw
沈香ではないし、香りに好みの差がはっきりでるかもしれない。
それでもより上品をもとめ、
経年で黒く円熟するのではと考えつつ、花二を狙って行こうと思案中。 寸については、ほぼ同じ認識。
なんだけど、これまで何回か書いたことあるけど、肝心の葦辺が、手持ちのものでは、スーッとした香りが立つシャープな感じのものと、ややもっさりした野太い感じのタニ沈香という感じのものがあって、今ひとつ基準になりきらない。
前者は、以前に雅で売ってた仮銘の寸の露しぐれというのが近い印象。
名香(擬き)を落札した中に、200種の寸があるんだけど、これも同系統のなかなか良い香りだった。
こちらの方が寸のイメージに近いかな。
御家の寸は、まあ、ねえ・・・という感じかな。
沈香のような樹脂ではなく、白檀のような精油系の香りなのかなあ?
仮銘のあるものも含めて何種類か聞いたことあるけど、たしかに違いや個性があまりよくわからない。
持て余し気味で、これ以上集める気にもならないかなあ。
30年くらい前の某香舗の六国セットというものの寸も、これだった。
その香舗は志野に極めて近い立ち位置のはずなのにw
あと、そのセットに入ってた佐が、沈香ではない暗赤色の謎の木で、これも結構衝撃的だったなあ。
まあ、所詮は厳密な植物学的分類とか成分の比率による科学的分類では無くて、多分に主観の入った人間による分類だから、境界線はどうしたってあいまいだよねえ。
むしろ、だからこそ面白いんだとも思うけど。 銘とか木所分けとか、名づけの各お家元の感覚次第だから、どこまでその感覚に近づけれるかだよね。
きっと、各門派は感覚の同調を進めるためにも一役買っているのかと思う。
ここで文章でやり取りしている不燃流なんかも、すり合わせ、同調ができているんじゃないかなあw 香舗が選んだ暗赤色の謎の木って、面白いなぁ。
佐は、その他諸々の香木…的な木所だよね。
そのぐらいの時期だとギリギリ清瀧、露の色の附銘前だなぁ。んー。
案外、それ以前だと武家流の佐の基準も結構モヤモヤしてたりしてねw
今でこそ、情報の共有があるから、暗赤色の謎の木も、あれやこれやと詮索できるけど、
その当時は相当の衝撃だろうね。
自分もこのところのオクの名香ブームで、解らない佐が手元に来てるので、
妄想の楽しみが増えたw
昨日、寸の話のでた晩に、偶然、サツマイモを炊飯器で炊いて食べることになった。
今のイモの品種は美味しいねぇ、で、寸的な香りもまた凄いw イメージ画像
https://img.aucfree.com/m264275017.1.jpg
※あくまでイメージです、特定の香舗やその商品とは関係ありません。 降神香…?
リグナムバイタとかローズウッドの類とか…w だね。!
今、山で買ったはずの赤栴檀をゴソゴソ探してるところw
〇玉の赤栴檀とは見た目がかなり違うんだよねぇー難しいところ。なんだろか。 山の赤栴檀って売ってるのは黄熟香の赤黒いタイプのものだと勝手に思ってる
雅の埃っぽい白檀みたいな香りの木が昔からの赤栴檀なのかな 別のイメージ画像
https://img.aucfree.com/m264275017.3.jpg
※あくまでry
こっちの方が色合いが分かりやすいかな。
自分が持ってるのはこれとは違うけど、見た感じ同じ種類の木。
赤栴檀とは木質も香りもまったく違う感じ。
某ネット香人さんが木所について書いているものが、ひょっとしてそうなのかとも思ったり あっと、>>418で述べた赤栴檀は、玉のやつね。
あれは本当に上品な香りで、いいよね。
白檀系だと思うけど、でも白檀とも少しだけ香りが違う気もするなあ。
山の赤栴檀は残念ながら持ってないし聞いたこともない。 紫藤香かぁ
降真香と最近オクに出てた降神香と同じかなぁ
紫藤香と降真香を同じにするむきもあるようだし
まあ相当に原植物と通称が混線してるみたいだね。
これで色違いの黄熟香や和木が混じってきた日にはお手上げだねw 雅の名香(擬き)なんだけど、樹脂の薄い部位は薄木の国っぽいな。
これを国として出されても違和感ないと思う。
とはいえ、やっぱり樹脂の濃い部位の香りの方が好みだし、質も高いと思う。
資金があったら買い増ししたかったなあ。 >>419
山の赤栴檀もぜひお願いします。
日本橋で2k/g
半で1.1k/gであったと思います。
このあたりよくわかんないので、意見聞きたいと思ってます。
私は、これが俗にいう黄熟香なのかと勝手に思ってたりしてますが。 以前、入手した「降神香」擬きを聞いてみました。
「重 量」
軽い(水に浮く)
「見た目」
樹脂を多く含む層と、密度が低い層がミルフィーユ状態。全体的に暗赤色で、せっこうした断面も同色
「香 り」
初め:フワッと軽めの甘味(フローラル系?)を感じ、けむたしく煙がたちました
中間:表面が炭化し始めた頃、バラ?のような香りが、鼻の上ではなく、下に広がる雰囲気で感じました
終り:樹脂が沸騰しながら炭化し、砂糖を焦がした(恐らく樹脂による)ような香りがしました
鑑別の為、白檀も焚きましたが、見た目は勿論ですが炊く前の香りも白檀のようにほとんど揮発しておらず、せっこう部分では化石のような古い?臭いがしました。
私はまだ赤栴檀の聞香経験がありませんが、いくつか姿物を拝見したところ、色目は赤系ではなく茶褐色〜赤褐色の印象です。 素人な為、適切な表現・語彙を記述出来ず申し訳ありません。
外見は、ヤフオクで過去に出品されていたものとほとんど同じですので、同系統の木所かと思います。
長文失礼しました。 なるほど!「降神香」擬きはそういうことか。
それにしても、
この香舗の揃えは他に比べ重厚だね。伽羅いいなぁ。
自分はバラで揃えていこうとしたけど、値も良くて挫折した記憶がw
自分が単品で買った佐を確認したら沈香になってた。
あらためて聞くと、ここの香木は物凄く良いね。 >>422
山の赤栴檀には興味あるんだけど、残念ながら、田舎者なので東京にはめったに行けないんです。
コロナ前にはたまに出張で行くこともあったけど、ほんと、何年も行ってないなあ。
そういえば、赤栴檀の話題は、かなり昔のスレでもあったかな。
黄熟香に興味があるなら、雅の仮銘の寸にいくつかあるのでは。 某ネット香人さんところ資料と、
此処の書き込みは、なかなかの文化遺産だよねw
このところ
ついつい調子に乗って書きすぎちゃったな。
反省w 錆はちょっと早いペースで来てるね。
春日野、宇治、武蔵野、難波どれも木筋でキレイ。
このシリーズも長いけどだんだんクオリティ上がってきてる気もする。
終わりも近いのかなあ。 このスレの書き込み、ごくまれにリアル香人とおぼしき人が貴重な情報を書いてくれることもあるけど、大半は、そんなに財力の無い、リアル社会では香木関係のつながりも乏しい香木マニアが、手探りでいろいろ持ち香や視野を広げていこうとしている軌跡の書き込みか、オクの論評って感じだよね。
それはそれで興味深いし共感できるし、貴重な情報でもあると思うけど。
まあ、似たようなことをしている人がいることをこのスレかオクの入札くらいでしか認識できないから、世の中、同じようなことをしてる人がいくらかはいるんだということが分かるのは、貴重かも。 錆、今回は地名シリーズ?
傑出してよさそうなものはなくとも、全体的に質が高そうだね なるほど知名かあ。錆の出品はこういうのよく考えてるねえ。結構面白い。
地名って、いろいろ結びついてイメージを想起させる。どんな香りが結びつくのか興味あり。
たしかにどれも質高そう。
宇治みたいな色には惹かれる。 錆、
最近、見て見ぬふりしてたけど、
今回は〇の本の手薄なところをついてきたのかな。
さらに新伽羅でなく資料の少ない伽羅の難波をチョイスしてくるところ、
私ら門外マニアを挑発してくる感じでとてもいいねw
擬きだけど。 そういわれるとますます聞いてみたくなるなあ。
あの難波、すごくよさそうに感じるけど。人それぞれだね。
最近は本当に香木の出会いがなくなっちゃってさみしいよ。 >>431
現実的なご意見、拝見しました。
確かに、財源や私事情の関係でリアルの香道入門や大変高価な(真性の)香木を聞く・共有することは難しいと私も感じています。
前述ですが、各香木の知識や情報の共有だけでも大変貴重な場となっていると思いますので、このチャットで得た情報も加味してリアルでの聞香生活をより豊かになれれば、と私は考えています。 豚に真珠って、
真珠ならいいんだけど、
真珠擬きがほとんどだから
我々にちょうどいいんだよw 皆様が香木をせっこうする際、道具は何をお使いになられているか、ご教示いただいてもよろしいでしょうか?
直ぐに聞香できる形状であれば問題ないのですが、厚みがあったり、(円柱に近い)姿物の場合、聞香木サイズへどう削っていけば良いのか悩んでおります… >>439
形から入るなら香割道具ですが、中古でも10数万円〜
それと、大きい木は切れないみたいです。
大きな木を切る場合は、数社から出ているレザーソー
細工鋸(レザーソー株)や、長薄刃精密鋸(アイガーツール)
などが便利です。
もっと大きな木を切る香舗では、弓鋸を使っていますが、
すべてアサリ無しと言われる歯が左右に出ていない真っ直ぐな
刃のものがつかわれるみたいです。
細かく切るのはカッターナイフが多く使われるようで、細かいことを言うなら
内装用の極薄替え刃が良いかと。確か0.2oがあったと思います。
香を割る台は、紫檀が多く使われ、探せば家具の端切れが安く買えます。 >>426
見逃してました。
うちの赤栴檀は、チョコレートの薄い香りみたいなのがするんですよね。
ちゃんとした黄熟香も手に入れてみます。 ピラニアの鋸で0.15アサリなしがおすすめ
アマゾンで売ってる
薄いから無駄が出ない 貴重な情報、ありがとうございます。
あさりなしのもので、サイズにあった鋸を探してみます。
オクにも香割道具が何点か出品されていましたが、どれも高額でしたので非常に困っておりました。
赤栴檀の情報、ありがとうございます。
各店舗で主張が異なりますので、聞き比べてみるのも比重に興味深いです。 http://imepic.jp/20230204/649210
昔撮影した画像があった。
左が謎の木、右が黄熟香(多分)。
手持ちの香木を截るのは、もっぱら小刀使ってる。
持ち香と言っても、聞香用の小さなものか、せいぜい沈香の角割や小塊くらいだから、十分事足りてる。
香割道具にはあこがれるけど、本当に高いよね。 おおぉ、たしかに謎の木だw
山の赤栴檀はこんなに赤くないし、黒い樹脂のグラデーションは無いような…
かたや、黄土色の寸は、鬼で売ってた御家遵守のそれにそっくりだ。
たくと赤〜黄色の液が湧きそうだが…。
昨日は節分
なにか其れにちなんだ銘はないかと探してみたが無いもんだね。
そもそも、現在の暦と昔とでの季節感や季節観も違うし、
五行説などの関連も考えてみるのだけれど、
今では馴染みが薄い考え方のせいか、理解がとても難しい。
また恒例で立春は「むすびし…」を聞くのだけれど、
はたして、この香木から受けた印象を命名者どうとらえたのか、
証歌をみるほどに深読みさせられてしまう。
ちなみに
極小の名香擬きの截香は、プラモ用ノコギリのモデリングソーを使ってますw 御家が昔マメ科の木を佐曽羅って売ってたらしいけど持ってる人いる? ところで、皆さまは、一片の香木を聞くときには、どれくらいの時間をかけて聞きますか?
普通の聞香用香木なら20〜30分くらいは香りが持続すると思いますし、濃厚な伽羅なら一時間経っても香ってることは珍しくないと思うのですが。 カッターで極々微量を電気香炉で聞く事が
多いのだけど、
その時は、ゆっくりと三息程度。
時間で数十秒じゃないだろか。
ただ、そんな小さな欠片も、
繰り返し2,3回は聞くけど。 ちょうど10年前の2月ごろ、
十の「寸門多羅蜜(スモタラミン)」や黄熟香で掲示板がにぎわってる。
内容が楽しいなぁ。 >>447
あまり熟していないものは、弱~中熱で自然に任せてゆっくり楽しんでいます(30分~程、薫香もあり)
芳ばしそうなもの(表現が素人ですみません)、高価なものは1時間程かけて弱熱から強熱へ段階的に聞いております。
聞香木である程度灰が貯まる場合には、残香も楽しんでみたりしてます。
聞香木も形状(砂・針・片等)によって立ち方が違うと感じましたので、香木の在庫があれば、極稀に実験してみたりしてます。
多様なせっこうの仕方を教えていただき、ありがとうございます。
確かにある程度小さな香木では、カッターナイフ等で削る方がやり易いと感じました。
プラモ用は……以前、店頭で拝見した時につい買ってしまいそうになりました(笑) >>450
賑やかだと、拝見しているだけでも心豊かになれますよね(。-ω-)
話題をなかなか提供出来ず、申し訳ありません。
別の方も仰られる通り、端午の節句に因んだシリーズ等あれば非常に興味深いです。 >>444
聞香木の断端面の写真はありますか?
もしございましたら、是非拝見したいです。 錆、今週は120種とか200種がたくさん出てきてるね。
ここにきて、まだこれだけ名香があるとか。
ところで、200種でも位は中下とかもあるんだね。
120種とか200種って、どういう基準で選ばれたんだろうね?
○○種名香の中下と、そういうものに選ばれていない古渡の上中とかだったら、どっちがいい香木なんだろう? 昨日の錆はあんまり値段がのびなかったみたいだけど、ちょっと今週のはすごいね。
六十一はないけど、どれも美しい。
特に小野山と後有明。これ以上なくつまってて、いききってる感あって見事。
こういうのがあるんだね〜 ザッハトルテでこれ以上は練り込めないくらい、極上チョコ詰め込んだ、というイメージ。
こういう濃木だと、いかにも古風な甘さが冒頭から心絡め取られて、辛さや酸味がその実態をみせられないほどに
複雑に絡み合い、最後まで香炉から手を離せない…という古香である場合が多い。
こういう木だとむしろ贅沢にたっぷりしたサイズで長聞したくなる。 皆さん思ったより、時間をかけて香木を聞くんですね。
香道で使う程度の、自分からすれば、
けっこう大きめの切片で聞くのかなと想像してる。
しかも、しっかり炭で聞いてるのかもしれないね。
錆、
みんな、錆礼賛がすごいんだね。庭の梅でなく板の桜かとおもっちゃうよw
いやー、小野山とか 珍しく、伝書の記載からまるっきり外してくるね。
普通、甘苦鹹上下黒、と来そうなものだよね。
この回の出品依頼者は、ちょっと曲者だね。
庶民が上から目線の物言いで本当に申し訳ないけどw 「板の桜」ってのはちょっとね。表現いまひとつ風情ないかもね。
庭梅、あの断面は良さそうに思えるけど、苦一味ってのはどんな香りなんだろね。
むかしの苦は今知り得る苦とは質が違うのかもね。
批判もありで話題が増えるのはいいね。みんないろいろ勉強してて。 小野山、後有明は確かに濃度が非常に高そうで、見た目も新伽羅という風貌に感じました。
切断面は新しい部分がないので、ずっとしまっていたのでしょうね…
このような形状であれば、複数せっこうしたものの一つでしょうから母木と他の分木が存在しそうです(期待) ああ、なるほどね、サクラってそういう意味ね。
香木面が桜材みたいに見えるっていう意味かと思ったよw。
庭の梅も開花する時期。桜のころにはまだ遠いね。 ま、桜と言われようが何と言われようが、良さそうに見えるのは事実だしね。
たしかに、小野山と後有明は、いかにも濃厚な古木といった風情だよねえ。
1時間くらいたいた後でも、まだ香りが立っていそうな。
ああいうものは、やっぱり甘がベースに立つのかねえ。
一方で、薄氷のような、いかにも薄木というものも名香の中に入ってたりするのも面白い。
残雪のような濃いものも、薄氷のような薄いものも、分類としては同じ木所というのも、わけがわからなくて面白い。 >>435
すいません、断面の画像はないです。
木自体はしまってあるので、撮影すればアップできるんですが、機材の使用に慣れてなくて(汗
感じとしては、>>413にあるイメージ画像と同じ感じで、木の側面から想像されるとおりだったと思います。
香りははっきり言って、銀葉に乗せるのも躊躇われ(ry 画像だけでって怒られそうだけど、小野山と後有明が相当いいものであることは
まちがいなさそうだよね。わかりやすいもん
甘味といっても、だらっとした甘さではなくてねえ。味が溶け合って。
木所、賀、新伽といっても、多分伽羅相当なのでは?
個人的には苗代のような色合い好きだねえ。ああいう橙色。 「457様」
確かに、聞香会で聞くサイズではなく、割以上の大きさで香炉を用いて焚くことが多いです。
場合によっては灰中の炭をずらしながらしますので、長い時は長いです(笑)
「463様」
素人ですので正確に分析できませんが、少なくとも白檀ではないと思います。
色調は赤栴檀に近いのかな…とも思いましたが、他の方も仰られている通り、白檀は樹液ではなく精油系なので沈香のような筋・浸出跡は生じないと思います。
黒筋に樹液が溢れている感じなので、香りがよく発つ良い沈香なのかなと感じました。 名香(擬き)の出品者の評価を見ると、結構な数のIDから評価を受けてるんだね。
1〜2個試し落札してみたという人もいるんだろうけど、なんだかんだ言っても香木を買う人は、まだそこそこ居るってことなのかも。 みんな、錆を褒めて、そちらに気を引きつかせつつ、
他の名香擬き出品者狙いじゃないのーw
錆の画像って、実物や肉眼で見るよりしっとり感が強いと思う。
感心するほど香木撮影が上手だよね。
自分はみんなの意見とはやや違って、
後有明は、樹脂化の進んだタイシャム、
小野山は手持ちの黒油の欠片に見た目が似ているような…
そんな品の延長にある上品って妄想するんだけど。
>465
おお、空薫きなんですね。割以上の大きさは豪気w
聞香でなく、空間に燻らすなら、自分も大き目です。
但し、よくある歩割なら、それを3〜5分割の細割にしてだけどw
電気香炉は、聞香はkioka、空薫きは、こだち。
電気香炉は香皿を使えるから、刻みや、挽き粉もたけるから便利だね。
空薫きは灰と炭もよく使うけど、その時は炭団でなく、みやこ灰・みやこ炭。
空薫きや焼香は灰の質とかはほとんど気にしないw 名香(擬)の商品は、値段の安さと少しの期待から色々な方が購入されているのかなと思います。
以前、話に上がりましたが銘の真偽は問わず、質の良い聞香木もそれなりにあるのが経験としての感想です。
最近は滅多に見かけませんが、昭和以前の笹や爪級の品が出品されたら、かなり高値(人気)になるようです。
私も血眼で探しておりますが、オクを問わず、かなり中国資本で海外へ流出していると某香木店様から伺いました。
数百年前から渡日し、現代に渡唐(中国)する。皮肉に感じます…
467様
鳩居堂様や松栄堂様、オクあたりの佳〜良品級のものを使用することが多いです。
この感覚で別の香木店様と聞香木を交渉しておりましたら、「0.1グラムでも数回聞香を楽しめます!」と大変お叱りを頂いたのは、貴重な経験となりました(汗)。
多いときには計数グラムを連続で焚きますので、貴重な資源故に、身が引き締まる思いです。
電子香炉は、携帯してどこでも聞香が手軽にでき、安定した熱源で聞けるので非常に魅力的に感じます。
聞香用と空薫き用を別々にお持ちとは…素晴らしいです。 0.1もあったら香席で使っても10回分
自分で聞くなら30回分はある >>469
0.003グラムは…扱ったことがないので分かりかねますが、聞香だとどれくらい(時間・質)聞けるのでしょうか?
余韻まで楽しめるのでしたら、今後の為にも是非参考にさせていただきたいです。 ずいぶんオクの香木が天然の良品という前提でコメが進んでいますが、
10年以上まえより期待されている 伽羅の栽培品が
大師堂で栽培伽羅として販売されています、
このスレ参加諸兄の感想をおきかせいただけませんか?私は小木と刻みを購入済みです
.届いた物の上においは伽羅っぽい と言えます(薄いですが)
小木はこのまま10〜20年寝かせ、まず刻みを焚くつもり
(うなぎの天然物と養殖物ぐらいであれば良いのですが)
ショップの商品説明も合わせ、どう思います >>471
質の良い香木=天然の香木、と書いた記憶がないので分かりかねますが、人工の品でも芳香を放つものはあると思っております。
化学的に考えると、香木の臭い成分はアミノ酸、糖類、発酵成分でおよそ構成されますので、人工ものは発酵期間が短い分これらの要素の一部が不足または不安定な割合になっていると考えます。
人工といっても1年2年で量産出来るものではなく、10数年以上かけて作られたものもあります。
大師堂様の商品を購入したことがないので内容は分かりませんが、刻みの掲載写真だけみれば天然の品として出されても、外見だけでは私は判断出来ないです。
人工もの?と思われる刻みを過去に焚いたことがありますが、焚く前と焚いた直後は香りが少ししますが直ぐに消えていき、木成分の臭いへ代わっていく印象でした。
明治・大正頃までは、ベトナムを中心に沈香の乱獲が行われ、徐々に中国産や人工栽培のものが輸入され始めたと聞いております。
逆に言いますと、昭和以降に輸入されたものはそれらが多いと解釈しています。
刻みや割だと画像のみでは判断が難しいので、出来るだけ姿物を購入するようにしています。
ある程度大きいと、見れば判断できる(気がする?)ので日々修行中です(汗) ここでは、上匂い、あるいは見るだけ想像だけで楽しむ
不燃流を嗜む人が増えているように思うが、
なかなか、豪快に楽しむ方もいるようですね。うらやましいw
めっぽう高い国内流通伽羅の販売以来、
すごく久しぶりに荒野を覗いた。
へぇ、買ってみようかな。
それより自分は手づくりの猫型匂い袋を復活させてほしいw
ネットでの姿物は、ちょっと怖いな。
自分は小さな笹ではあったが、中央の洞に砂が詰まっていたことがある。
他に、数グラムの沈梗小木を買ったら、絵の具で表面に色付けしてあった。
本当に見た目ではわからない。
刻むときにしっかり握った手指が茶色に染まったので気づいた。まぬけだw >>473
貴重な情報ありがとうございます。
そのリスクは確かに高いですね…
手元に届くまでは正確に判断できないですし…
ご指摘ありがとうございます。 そう言えば、山のレポート書いてなかったねえ
先月25日から完全予約制。コロナ前はこのスレの人らしい人ともすれ違うこともあったけど、
今は完全隔離で回りもわからない状況です。ちとさみしい。
見た分だけで言うと、六国はそれぞれいつもの仮銘がシャーレに入って販売。
伽羅は銘無しがあって、数珠の抜き跡みたいな木まであった。27500+税〜
伽羅だけでも20種類以上ありました。上はよく見なかったけど70000+税だったかなー? >>476
伽羅数種類と、賀、蛮、寸、僧、国
あ、六国全部ですね
栽培伽羅の話も出てますが、栽培物は香りが単調ですね。
確かに伽羅の香りで、そこそこ長く続くのだけれど、甘主体で
少しの辛さか苦さが混じってるくらいで、古渡と呼ばれるものとは
まろやかさも違う気がします。 とうとう、市販の仮銘伽羅でもグラム7万+税という価格のものも出てきてるのか。
どれくらいのものか聞いてみたいけど、さすがに引いてしまうなあ。
昔のXXクラスなのかな? >>478
試し聞きはさせていただけますよー
なんか買わないと決まりが悪いけどw >>480
試し聞きでもいいので、聞いてみたいですね…
買うなら0.1グラムから(・・;) 山の即売展は、変わった沈香を好きなだけ買えるチャンスではあるよね。
普段の店頭で買うより敷居も高くないし。
ただ、今の自分の財布ではねw
ネットで買えるSSの単価から考えると、
グラム7万はXXクラスかね。今その香舗が出せる最上クラスなのかもね。
とある他の香老舗の刻み現物を見たとき定価が100k/gとなっていた。
高いというより売りたくない気満々だなw >>482
店頭で買うと1グラムからの売りなんですよね。
7万を2種とか無理無理無理w >>484
ありがとうございます。
知りませんでした。山の半ではグラムだと前に。
松の青あったときは小分けで買いやすかった。 割や刻みは沈香が15グラム
(SX以上は5グラムから)
伽羅は1グラムから 松の青なくなったの本当に残念だよね
結局行けなかった
京都本店も量り売りないし 銀座店と統合したらしいけど量り売りやってないのかな ああ、最近はそういうことなんだね。
山の仮銘もきりがないなぁと思った時点で買うのやめちゃったが…
割りのSX以上も、まだ出してるんだ。頑張ってるなぁ。
青山も行ってみようかなと思ううちに撤退か、
残念だ。
都心の変化は目まぐるしいな。 祝日。
とくに主義主張はないけれど
青垣を聞いてみた。 青垣、いいなあ。
オクでもあんまり入手するチャンスがなかったよね。
手元にあるもので、今日の祝日に名前だけでも多少なりとも合いそうなものといえば、元門弟の方からごく僅かばかり引き継いだ、千代の初とか・・・ 青垣、
たち始め辛味の際立つ伽羅だけど、
落ち着いてからの深い苦味が
武家流の好みかな、と想像。
門外マニアからすると千代の初のほうが、
相当レアだと思う。
なんだかPCだとブラウザの関係で、
ココ、書き込みにくいね。 最近、江戸系は勅銘香はリピーターがそこそこまで入札してるけど、120種や200種はめちゃ安く終わってるんだな。
以前入札してた人達も、もう飽きたのかな? でも、今回は120種が意外と高くならなかったね。
チョーさんもお腹いっぱい気味なんかな?
相変わらず、ライバルの人も凄い。
ライバルの人だけでも、もう20個くらいは落札してそう。
とても貴重なコレクションだよね。 小野、有明は思っていたより上がらなかったけど、あれは聞いてみたい。 江戸系諸々は
お腹いっぱい。資金もきれた。
昭和や平成の仮銘を含む銘香も
改めて聞くと、華やかで力もあって、
駄目な鼻でも解りやすく
これはこれでとても良い。
残りの人生聞くに徹したほうがよさそうだ。 たしかに、残りの人生で聞くだけの分は既に集めた感がある。
その分、残りの人生で使える資金分も使った感があるけど。
ただ、蒐集が止まると、香木自体への熱意も下がってくるんだよなあ。
どういうわけかは分からないけど、コレクターというのはそういうものなのかもなあ。 昨日の錆は、本当にいい色のものが多かったね。
小野山、後有明も素晴らしいけど、個人的には庭梅と軒の梅が聞いてみたい。
しかし、いずれも百二十種で足利将軍家に由来のある軒の梅と宗信銘という若菜をチョーさんが深追いしなかったのは、なんでだろうね?
ライバルの人は、本当に良いものをゲットしたね。
オメ。 そうねえ、ライバルの人もお目が高いのか、何気にいいのをゲットしてるね。
出品者? 委託者? やっぱりこういうシリーズものっていいのを後に回すというか、
後ろにとっておきたくなる心理なのもね。
最近の錆の香木の色目が上がってきているのはそういう事情かもしれないしね。 2年前に落した、残雪擬きが、
今回の錆の同銘の品に見た目がとてもよく似てる。
錆を全面肯定はできないけど、なんだか悪い気はしないw コレクション板の香木を蒐集してる人いますかスレの人にも、下記の記事を読んで欲しいので投稿しています
記事URLが現在規制中の為、●を入れていて直リンできていないので、開くの面倒だと思いますが
是非、読んでみて欲しいです
そしてこういう深刻な問題があるのだという事実を知って欲しい
ちなみに一枚目の記事は、創〇公●板で、内容は事実だというお墨付きを貰っています
【伏字 ■=ル、▲=ロ、〇=価、◎=会】
創価学会の実態はカ■トでテ▲組織
2023年2月5日
https://note.com/yamiw●oterasu/n/n2f955589964a
創〇学◎がクーデターを起こす危険性
2023年1月20日
https://note.com/yamiw●oterasu/n/n0f210c08c15d
※記事URLが規制対象の為、●を入れて回避していますので、閲覧時には●を除去して下さい 久しぶりに自宅で四方盆で手前してみた
庭でも眺めながらのんびり一炷に集中するのもいいものだね 四方盆で手前って、優雅でいいですねぇ。
自分などは四方盆どころか聞香炉と炭団で香木を聞くこともせず、もっぱら電気香炉で聞くだけです。
火加減(温度)の調節や準備片付けは楽ですが、風情はねえ・・・ だねー
片隅の机の上で散らばる雑貨の上に、
なるべく厚く硬い本を敷いて平らな面をこさえて、
電気香炉を置くのとは、だいぶ風情がちがうね。
あとは、ちらつく雪が梅のこずゑで花開く、妄想の庭が
眼前で見えるよう修行する、ということでw 盆手前いいですねー
ちゃんと覚えていないから、私なんかは名香擬きで盆手前擬きになっちゃうw
花が咲く頃までに勉強しなおすかなー 四方盆ですか…、とても風情があり趣深いですね。
お使いの道具がどのようなお品なのか、お聞かせ頂けましたらとても嬉しいです。
あ様
名無しのコレクター様
アサリなしのピラニア、早速購入し使用してみました。
お話の通り、香木の切断面を綺麗に仕上げつつ、せっこうすることが出来ました。
貴重な情報をお教えしていただき、ありがとうございました。 香木の勉強(修行)の関係で幸運にも縁が出来たのですが、ご希望の六国五味をお探しの方は東京に在所の麻布香雅堂様をお勧め致します。
銘香の有無はわかりませんが、希望の六国と五味を連絡すればある程度融通して下さるということでした。
そんなに在庫あるの!?、と驚いたのですが、ネットに記載していない香木が多数あるそうで毎週or月に香木のせっこう・聞香会を開催されているそうです。
ご興味のある方は是非ご覧いただけましたら幸いです。
「香雅堂 主人様のブログ↓」
https://note.com/yamadamasahiro25/ なんの変哲もない普通の道具ですよ
茶道と違って道具に銘ついてないよね
香木が主役だからかな そういえば、たしかに香道具に銘って聞かないね。
単に自分の知識がないだけかもしれないけど。
聞香炉くらいは、銘を付けてもいいような気もするね。 いまさらだけと、
お茶はお点前で香はお手前なんだね。勉強になります。
銘を付ける、
あえて、ひねくれて視点を変えて見ると、
付加価値、商品価値を簡単に高める手段でもあるよね。
高いお道具が、もっと高くなるw
しかも、四季折々、お点前の数だけとなると、無限大だよねw
ますます、芸道の門弟になるのは大変なんだな、と思う。 >>509
日曜、祝日定休ということもあり、
有閑な方々向けのお店かなと、昔から勘違いしてたけど
なかなか良いお店のようですね。 確かに銘のある香道具は、私も存じ上げません。
皆様が仰られるように、香道に左様な習慣がないからかもしれませんね。
あ様
盆と聞香炉以外に、何をお使いになられたのか興味を惹かれましたので質問させていただきました。
流派によって配置や模様が違うと伺っていたので、あ様はどんな景色なんだろうなぁと妄想しておりました(笑) >>512
ご指摘ありがとうございます。
お点前、なのか、お手前、なのか分からず躊躇しておりました。格式の高さを感じますね…
茶道では、家元に銘付けしてもらう為にお金を包むとよく聞きますが、香道では香木がメインで道具はあまりないのでしょうか…
香雅堂様の聞香会は時間的に出席が難しいですが、その際の記録をブログに掲載して下さるので非常に参考になっております。
春も近いですし、季節に因んだ聞香を楽しみたいですね(。-ω-)旦 話しは唐突だけど、
天神さまの大きい縁日がもうすぐだね。
公家の流派、武家の流派も、それぞれの趣向でむかえるんだろうね。いいな。
自分は素人なりの献香を兼ねながら、梅のこずゑを炷いて楽しもうと思う。
「梅のこずゑ」はオクで落札したんだが、、、「鶴寿」の桐箱に入って手元にやって来たw
合わせにしても、いくらなんでも、なんだよ、この組み合わせ。
マニアとしては一粒で二度楽しめるようで、なんだか嬉しいけれど、
何かのまじないのようでもある。特級呪物みたいw 自分の故郷の天神さまを祭った神社では、ちょうど今日、恒例のお祭りが行われていたようだ。
梅のこずゑ、いいなあ。
持ち香で多少なりともこじつけられそうなのは、せいぜい名香(擬き)の軒の梅と志野銘のカスカスの軒の紅梅くらいか。
まがきの梅も残念ながら入手できなかったし。
天神さま関連でいえば、もう結構前だけど、錆の古渡シリーズで東風という銘がハプニング的に安く落札されてたことがあったなあ。 外装はお札でなくプチプチのエアパッキンだったような…。
まあ、千百年忌の香を今の帝の御成婚記念の香箱に入れるって…封印だよねw
ああ、「東風」、あったねww
軒の紅梅もお宝でしょう。
ただ、何故か、梅関連では「まがきの梅」が最高峰に感じるよね。
残念ながら持ってないけど。 一木四銘疑き落としちゃった
普通の伽羅だと思えば高くはないからいいかな どれだかわからないけど、
なかなかよさそうですね。
届いて良い伽羅であれば、
損はなさそう。
どれだかわからないけど
オメ 仙台侯?
分量もあって、なかなか良さそうですね。
それとも、まさか松平家?
とにかく、オメ。 昨日の江戸系は、61種もかなり安く終わってるね。
さすがに61種名香をあんな雑な香包では保管しないよなあ、という気もするけど。
しかし、この水準では出品してても利益が出ないのでは?とも思うけど、いつまで続くのだろう。 江戸系も出始めの頃はインパクトあったんだけどなぁ。
自分で集めたものでなければ、値段が付くうち売れればいいのかもね。
他、けっこうなお値段で売れて、美味しそうなものもあるね(売る側が)。 江戸系って香道具出たことあったっけ?
遺品なら道具もいろいろありそうなのに >>525
見た目からして明らかにダメなものがかなり高くなることもあるよね。
そういうのを買うくらいなら、江戸系のを買った方がいいと思うけどなあ。
どういう人がそういうものに入札してるんだろうね?
まあ、人それぞれなんだけどさ。 落札、おめでとうございます。
私も拝見してましたが、値段が騰がるだろうなぁと早々に諦めてしまいました。
セットの姿物も気になりますね…
封印(大笑)
ユーモア溢れる表現と知識の深さに同時にびっくりです(^-^; >>527
まあ、自分も、店舗、特に小売り専門なんかでは、そこそこ下の品(笑)をずいぶん買って
散財だったなー、と思ってるし、オクでも明らかな偽物掴んだりしたから
なんともいえないけど、なんだかねw
>>528
ここは、香木そのものの質と、
炷いて聞くための総合的な環境を追求する、というのが本筋なんだろうけど、
コレクターとしては、たとえば、「梅のこずゑ」だったら、
赤白のタトウ紙に入って、さらに大萬燈祭記念の熨斗がかかっていれば、そのほうが価値が高いと見てしまう。
だから、どうしても本質から外れた余談が多くなってしまうみたいw
知識といっても、
流儀の香道家さんは基本全て門外不出だから、自分と違ってあまり話せないんだと思うよ。
門外でも、以前はだいぶ気を使って。「春がお祝いで出した鶴〇」とか、お茶を濁してたけど、
今はネット香人さん達の発言もそうだし、
オクで秘伝の書やら、高弟の家木まで売られちゃう時代だものね。
誰だかわからない程度に、荒れない程度には好き勝手語っちゃいたいよねw あー、たしかに市販されてた銘付だけじゃなく家木が普通にオクに出るようになったのは、結構な衝撃かも。
まあ、師匠や先輩から家木のおすそ分けをいただいて持ってた人の遺族なんかがあまり事情も知らずに遺品整理でとかならまだしも、自分の家木までry
しかし、純粋な芸道としては傍から見ると先行きが暗そうだし、むしろある程度一般向けに敷居を低くしないと生き残りも難しそうだから、程よくオープンになってくるのも悪くはないのかも。
門外のマニアには、おこぼれが流れてくるだけでもありがたいしw ダメ押しというか、
香の本の出版もインパクトあったよね。 >>529
左様な包みであれば私も、中身の香木はどうあれ、色々調べて来歴やドラマ(妄想)を聞香時間よりも多く費やしてしまいそうです(笑)
それも香における醍醐味の一つですから(^-^)
現代でも、香道家たちの門外不出制度は健在なのですか?
香道家(マニアも含めて)人口が減りつつある今だからこそ、香の面白さを含めて流布すべきだと思いますが…
家木ですか!?
素人のため大変お手数をおかけしますが、もしよろしければ画像等が載ったサイトがあればご教示いただいてもよろしいでしょうか? >>532
あまり家木を載せたサイトは知らないなぁ
確かにオクでのチラ見せは多くなったんだけど…。
歴史的な人物や歴史になりそうな人物ならいざ知らず、
そもそも御存命の方々の大半は、一般にはオープンにしないみたいだね。
個人情報の類に近いのかな。
まあ、個々人が遵守してる行動規範は、
ある程度こちらも尊重しないといけないのかもしれないね。
(´・ω・`)♨ URL貼ろうとしたら書き込めなかったので貼れないけど、amazonの「香の本」のサンプルページに、著者の家木の写真が載ってるよ。
でも、この方はかなりの幹部だったようだし、ちょっと特殊かも。
普通、家木って、作銘香の伝授の際に門人が付銘して家元の認可を受けた、作銘者の持ち香のことだよね?
でも、お金持ちだと、複数回作銘することもあるみたいだね。
門外漢なんで、よく知らんけど。
オクの過去の出品を検索すれば、普通の門人の家木もあるかもしれないけど、個人名が書いてあるものは貼りにくい。 貴重な情報、ご意見ありがとうございます。
そうですね…、自然に公開される日を期待して待ちます。
私も古い写真で、出所不明・某人所有の家木を何枚か拝見したことはありますが、現代版での写真や情報はほとんど見かけない(私の努力不足でしたらすみません)ので、それらの香木はどうなっているのか非常に興味があります。
私の勉強不足で「家木」そのものの考え方が、もしかしたら間違っているのかも…しれません。 作銘しても手元に残るのは3分の1くらいだし、最近は大きな香木に銘つける人少ないから家木って言っても小さいのが普通だよ >>536
一度作銘をすれば銘付きの家木として代々引き継がれたり、流派によって隔たりがあるとは思いますが、その銘として香道家同士の共通の認識下になると考えていました。
ですが皆様のご意見から、同一の香木あるいは由来の分木同士であっても銘が複数存在したり、あるいは異なる香木であっても同銘になる可能性が非常に高いことがわかりました。
そうなると、銘自体の価値があまり意味をなさない気がしてきました(汗) 個人で作銘しても使う機会なんてないよ
炷合せなんて伝授でしかやらないし
組香では記録にいいかんじの銘を考えて書くし
そもそも香席でも、これが○○ですとか言わないし
家元の銘でも個人で聞く教科書みたな意味合いが強いと思う 今週は珍しく江戸系の出品がないね。
もう打ち止めなのか、ただの小休止なのか。
先日落札した香木、銘香録に載ってないし、見た目もスカスカな感じでどうかと思ったけど、届いたものを聞いてみたら、柔らかく優しく香り立つ真那賀という感じでかなり良かった。
薄木の香木は、樹脂分が豊富な香木に比べて、なんとなく割負けしてるように思えてしまうけど、薄木は薄木の良さがあるね。
とはいえ、やっぱりたいていは濃木の方がよさそうに見えるし、同じグラム単価なら薄木はやっぱり割負けしてるんだろうけどさ。 あ様
なるほどです、自分たち(門弟)の為の作銘なのなら、教育的継承に価値はあっても、遺産としての継承が込みでない理由に納得です。
他人に譲渡したり分木するのには困らないでしょうが、その流れを繰り返していくうちに真正や銘の存在も薄れていくでしょうし…
難しい課題というより、性質的な問題に感じました。
オクの江戸系?の出品は、複数出品者が同時にやめて少なくなってしまいましたね(汗)
やっと良品がわかってきたのに、非常に残念です。 >>539
薄木だと、揮発のためか、長期保存でだいぶ香気の様相が変わる印象です。
ただ聞香の際には、直ぐに香り立ちして安定(と感じる)するので楽しみ易いかなとは思っています。
金額的には、薄木の方が割高になる傾向ですね(汗)
気に入った香木があれば、姿物と薄木の状態のものを各々購入・準備するようにしてます。 薄木かぁ
文献だと羅国に薄木の記載が多いのかな。
手持ちにもバルサ材みたいな国があるけど、けっこう香る。
門外素人目には、Oh yeah流の賀にも、油の無いカサカサ感があって薄木に見える木が使われてるよね。
平成に御家の系統で附銘された賀も、薄木というか若木の白太に見えるのがあるね。
あくまで門外素人目線だけど。
それと、古くて如何にも劣化して、
フカフカのコルクみたいな沈香も薄木の趣でいいのだろうか。
大容量を高温で薫いて無味と思わせる、〇の六国にありそうな品…w
ああ、そういえば、故郷の〇も、自分の手持ちは薄木に見える。
門外は蚊帳の外で寂しい限りだけど、
門弟にとっては故郷の〇は相当含蓄のある教科書なんだろうね。 >>542
国に左様な記載が多いことは初めて知りました。
六国同士で最適な形状があるということでしょうか…
流派によって伽羅ベースか沈香なのか、様々にある関係で同じ六国五味でも見た目も違うのかなと思っています。
基本的に黒っぽい?ものの方が良い芳香を放つとよく聞きますが、個人的経験・見聞として、古伽羅などを中心に見た目はコルクみたいな色調なのに実際に焚くと、感動するぐらい香る場合がよくあるように感じてます。
稀だと伺ってますが、馬蹄形の浸食側や白伽羅は雑味なく香ると聞いたこともありますから、見た目だけでは判断出来ない、奥が深い世界だとよく感じさせられます。 良く枯れた雑味の無い古伽羅も集めてみたいなぁ
白伽羅も話には聞くけど、出会えてない。
時代のある馬蹄も、今一度探してみる価値は大いにあそうだね。 故郷の〇って、コレクションを始めた初期に入手して、なんじゃこりゃ?と思ったけど、結局、今でもなんじゃこりゃ?という感じ。
でも、初期の頃よりは、多少なりとも良さを感じるようにはなったかな。
公式の解説を聞いてみたい。
ところで、古伽羅なんて、「浦千鳥」と先日の雅の「春雨」くらいしか持ってないんだけど、どうやって入手するの?
まあ、名香(擬き)も古伽羅に含めるなら、結構持ってることにはなるけどw 来月も古伽羅でるね
薄そうだし今回はパスかな
同じ値段なら樹脂いっぱいの伽羅買うかな 一度、鑑定に出されてはいかがでしょうか?
実は先月、オクで購入した香木を以前とは別の香木店様に鑑て(聞香)いただきました。
結果は、良くも悪くも非常に興味深いものでした。
古伽羅に関しましては、真正を名乗った販売はなかなか見受けられないですね(汗)
私も香雅堂様しか存じ上げないので、本当に希少なのだと考えさせられます。 >>546
貴重な情報、ありがとうございます。
あ様、なかなかお目が高いですね(^-^; まあ、しかし、古伽羅か伽羅かなんて、ほとんど言った者勝ちなところがあるよね。
さすがに本物の勅銘香とか六十一種名香、百二十種名香の伽羅なんかなら、古伽羅と言っても文句は無いだろうけど。
浦千鳥なんか、たしかに樹脂が熟成した感じで如何にも古そうだけど、どういう理由で古伽羅なのか、よく分からないし。 >>549
禿同(廃語)
遠州の松乃千歳も極めで宣言してるよね。
無銘だと、白皮緑油も枯淡で完成されてるって話題になったね。 古伽羅の正しい定義をまだ知らないので、何ともコメントしづらい内容ではありますが…
経験だと、伽羅以外の六国もそうなるのかもしれませんが、外見から違う印象です(銘香問わず)。
某香木店様に伺ったところ、香の立ち方も違うし、現代に流通している香木にはない古木の趣があると教わりました。
私もこの方の意見に近しい感覚でしたので、言った者勝ちなのかどうかは判断し難いです。
香木の在庫が更に少なくなる現在、古香木(伽羅)と評して良いものがあまり現存していない上に、公式(御家元・御宗家様等)のお墨付きがついた香木はもっと少ないことを考えると、門外マニアには真の正確に出会う機会がほとんど皆無に近いのでしょうね… 今回の鑑定でも古伽羅(古伽羅らしい古伽羅)の評価を受けたのは、約20個のうち3個のみでした。
その他は木が比較的若かったり、品質がさほど高くないというような評価でした。
これらはオクで入手したものですので、そういうことかなと思います(汗) 名香席でいろいろ聞いたけど普通に現代でもありそうなThe緑油伽羅みたいなのも普通にあったよ
たった1片の見た目と香りじゃ古いかどうかなんて分からないと思うけどなぁ >>553
貴重なご意見、ありがとうございます。
(勝手に)見た目が違うと思っていましたが、香りでも判断できないとなると、どのように判断するのでしょうか…
追加の情報が入りましたら、再度掲載致しますね。
素人の身ながら、過分に記載してしまい大変失礼致しました… >>553
名香席でいろいろ聞いたって、すごいですね。
久々にガチの香人の降臨かな?
自分などは、香舗で銘付や仮銘を買ったり、オクでいろいろ落札したりして、ある程度コレクションを増やしてきたし、お金もそれなりに使ってきたけど、そういう香席には出たことないです。
昭和年代の銘付の上質なもの(千とせの聲とか外山の霞など)と本物の名香との違いは、どんな感じでしょうか?
>>552
約20個のうち3個が古伽羅の評価を受けたなら、むしろかなりの成果なのではないでしょうか?
名香(擬き)は、錆の古渡りの10分の1以下くらいで買えたものがほとんどと思いますし、残りの十数個も聞香用香木のレベルにあるなら、少なくとも損はしてないのでは?
今回の鑑定の香舗、文面を見ただけだと、なんとなく、ここで一番話題になるお店のイメージだけど、どうかなあ? >>555
KGD様です、すみません、いちよう伏せさせていただきますね(汗)
見本木がないので銘の真正は判断出来ませんが、左様な結果でした。
全ての香包に勅名香や種香の記載があるオクの品で、いちよう素人ながら目利きをしたつもりでしたが…
品質としては、全体的に「まぁまぁ良い」以上の評価でした。
なので、銘の真正は不明ですが、聞香にはそれなりに良い香木ばかりということでした。
これは最初に鑑ていただいた(目視)香木店とは違う所見でした。 興味深いレポ、乙。
オクの名香(擬き)は守系と江戸系しか落札してないけど、江戸系については、聞香にはそれなりに良い香木ばかりというのは納得できる。
江戸系は、初期の頃のものが特に品質も良いし香包などもそれっぽい感じかな。
桂昌院様より拝領の61種とか。
これまでに聞いたことの無いレベルの香木がいくつかあった。
真贋はともかく、やっぱり、出所はそれなりのところなのかな。
特に良い香木を選りすぐって香舗に持ち込んでみたいけど、田舎者なのでなかなか難しい。
あと、手本木の関係でいえば、守系で落札した、幸哉鑑ウ雲間なんかは、持ち込んだら鑑別してくれるかなあ? 錆なんかでも、薄木は安くなるけど、伽羅の真髄は薄木にある、と自分なんかは思う。
でも、なかなか共感は得られないかもね。
あるかないかの香りとか、季節によってはすごく共感するし、
銘のと対照も素敵な事があるよ。 いやいや、守系は、はじめから参戦できたけど、
江戸系は少し出遅れた。初期参戦はうらやましいな。
どちらも終わりごろはやや萎んだかな。というか、さすがに資金がねw
薄木に古伽羅、話の展開が早くて、さすがに追いつかないw
自分は、欠片の外周から枯れて明るい白菊色を呈して、欠片の中心に向かうほど暗褐色の樹脂がのこるような、
グラデーションの状態を見ると経年を感じて、思わず声をあげたくなるけど。
そういうのは聞いても素晴らしいよ。 私の書き込みの為か、本日のオクは激しい往来となっておりましたので、老婆心ながら記載致します。
(よくご意見・ご教示下さる方々は恐らく大丈夫だと思いますので、こちらのチャット覧専の方向けに記載します)
私も闇雲に落札して香木を収集しているのではなく、プロの方々にご意見・ご教示を頂きながら選りすぐりのものを落札した上で、今回の鑑定(聞香)結果となりました。
全体的には良質な評価となりましたが、残念ながら一部は現代の沈香割等から作られたものもありました。
なので、オクに出品されている香木の大半が良質だと保証さた訳ではないことを、後述ながら記載致します。 そんなに心配しなくても、このスレはそんなに影響力はないと思うよ。
あと、mさんのに入札する人と江戸系に入札する人は、あんまり重なってないようだし。
しかし、江戸系に入札してる人がmさんに入札しないのは分かるけど、mさんに入札してる人が、江戸系が安くなっても入札に来ないのは、なんでだろうね? ずっとROMってますが、影響力あります。
まだ香道始めたばかりですが、古いのに手を出してみたくなります。
いろいろと参考になります。
冷静に見て、出品者ですらここを見てると思います。 私の勝手な思い上がりだったら良いのですが(汗)…
どちらの場合でも、お騒がせして失礼致しました。 ここにいる人は伽羅やシャム、タニくらいは見た目でわかる人がほとんどだから沈香割には騙されないでしょ >>564
質の良い近代の真那蛮(沈香)割を細工した香木でしたので、画像のみでは難しいと思います。
真那蛮には違いありませんが、近代なのか古木相当なのかは前述の通り、ご意見が多数見受けられるのをご覧になればご理解頂けるかと思います。
(念のためですが、「沈香」は広義に記載しています)
見本木がある香木店様でしたら、鑑定していただく意味は大きいかと思います。
ただ残念ながら、過去に複数の香木店様へ質問しましたが、真正の銘香・61種香あたりは聞香経験すらない店員がほとんどですので、左様な貴重な聞香経験がある人がいるかどうか、過去に類似の経験をしたかどうか事前に質問しておくと予想外の出会いに巡り会い易いかと思います。 まあ、たしかに名香がわかる店員なんてまずいないだろうなあ。
基本、今売ってるもんしかわからないだろうし、古い店員もいないし。
人の意見聞くならまず自分で勉強せねばね。
錆が来てる。キレイだし、質感よさそうに思える。
どうも「春」が銘にある香木が上位に思えるけど、少年春と春遊など。
でもメインは都の錦だろうね。マナカであの断面すごいなあ。極上品って、どんな風に香るんだろう。 仮銘の〇月夜で作ったら、どういう判定だろうと頭をよぎってしまった。
申し訳ない。 綺麗な四角の切り方を昔は色紙とか短冊と言ったらしいね。
なかなか雅な言い方。
パケうりとはずいぶん違う 600年も前の物の真贋なんて分かるわけないよね
400年前にはすでに偽物だらけだったって言うし
蘭奢待だけでも何種類あるんだよ笑
一木四銘も初音と白菊がどこの家木か諸説あるし藤袴も後世に付け加えられた説もあるし
自分はこんなこと考えてたらきりがないから香りがよかったらそれでいいって思ってる
難しいこと考えずにいい香り聞きたいよね
どうせ出香して人に聞かせるわけじゃないんだし スレの流れが速いけど、上の方に薄木の伽羅という書き込みがあって、薄木の伽羅なんてそんなにあるかな?と思ったら、今回の錆の出品に良さそうな薄木の伽羅があるね。
薄木の羅国はよく見るけど、薄木の伽羅って、どういう香りなんだろう?
比較的最近の伽羅で、薄木のものって、銘付仮銘含めて故郷の○くらいしか思いつかないけど、他にあるかな?
鳩の仮銘「宿」も薄木かなあ?
ところで、我流で好き勝手に香木を聞いてる身としては、
>難しいこと考えずにいい香り聞きたいよね
>どうせ出香して人に聞かせるわけじゃないんだし
という意見に全く同感なんだけど、ずっとROMってて最近香道を始めたという方にも共感を覚える。
やはり、師の説を受けるのが王道という面もあるよねえ。
まあ、このスレの、我流の香木マニアが自分なりの知識経験で好きなように語りつつ、たまにしっかりした知識経験がある香人らしき方が書き込んでくれるという雰囲気などは、マニアには居心地がいいかな。 最終的に私が判断して購入してますので、まだまだ素人なのだと、大目に見てもらえると助かります(汗)
手元に届いて聞くまではどうなのかはわからない、と伝わっていましたら幸いです。
私も門外マニアですから、やはりどこかへ参加して実体験するしかないかもですね(^-^;
私も「宿」を聞きましたが、香気はふんわり、という感じでしたので若干薄木?気味かなという印象でした。 いやー
玄人っぽいアクティブな新人さんにつられて、
このスレは久しぶりにハイテンションで書き込んだw
しばし休憩。
(゚ ´Д`゚ )っ゚⊥~~ 「薄木の伽羅」があるということは濃木の伽羅があるわけで、いわゆる薄所濃所とは違う。
見た目の印象なのだろうけど、決して樹脂分が薄いということでもないようで、一見薄い色の伽羅であっても、
陶然とする香気に触れることもある。
御家系の本だったか忘れたけど、外国の人に香木をきかせて、伽羅のような濃い香りを聞かせると感銘するけど
羅国のようなあるかないかのような幽玄な香りは日本人しかわからないのではないか…というもの。
そういうのは薄木という概念の一つかもしれない。
一本筋の通った香り、甘さや苦みを主とした、伽羅本来の香りというか、ベースになる香り。
名香に選ばれる薄木の上品のものは、品格があって好ましい。
いまでてる錆でいうと、「風絮」「清香」はまさに薄木の名香かなと思う。
多分値段は高くならないかもだから、ああいうのを落とせたら…とかおもうけどね。 >>574
とても分かりやすく、大変参考になりました。
私は見た目や香気で薄木と表現していましたので、ずれた内容で解釈していたかもしれません。
拝読した印象ですが、 はっきりとはわからないけどしっかりとした芯(趣・優雅さ)を感じさせる香気、ということでよろしいでしょうか?
言葉に表現すること自体、難しいですね… たまには、聞く前の妄想でなく、聞いた後の感想をききたいな。 相変わらず、錆の画像は綺麗だね。
こういう画像だと、茶入や茶碗も、欲しくなるんだよねぇ、門外でも。
ただ今回はそれが仇になったようにもみえるね。
江戸系や守系のホルダーは、手もとの香をみて比べるとわかるよね。
‥‥自分も錆に依頼しようかな。 錆の写真のきれいさ、はっきり各部分を見せてくれることの確かさもあるのでは?
暗い画像で、見えない状況に判断に迷ってしまい、バクチ打つ要素が強くなるのは手が出せない。
薄木イコール必ずしも香りが薄いという意味ではないとおもう。
「しっかりとした芯」という表現もあたっているが、言葉をあてるのはむずかしいね。
風骨というか風格というか。
ずっとオーケストラ聞いていた人が、名手が揃ってバランス最上の弦楽四重奏に出会うような。
受け取る感銘は、場合によってはオーケストラ以上の場合もある。
春遊のような赤味豊富な色のは古香の上位とおもうが、清香のような薄木も品があるのではとイメージする。
やっぱり香木は面白し。 錆の画像はさ、誠実さと上手さの両方があると思う。
いろんな角度からきちんと香木の状態を写した画像を載せてるので、その点で文句の付けようがない。
これはクレーム対策も兼ねてるのかもね。
一方で、対象物を偽りではない状況で綺麗に見せる撮影技法も卓越してると思う。
手元に来たものと画像を比べると、全く画像のものそのもので一切偽りはないけど、画像で見たときの方が艶があるように見えたり、樹脂が濃いように見える面もある。
でも、本当に嘘がない。
そして、個人的には、実際の香木の品質も十分価格に見合ってると思うので、後悔もないし。
この辺は商売人のノウハウという面もあるんだろうね。
他の出品者の出品で、分量や画像にあいまいな部分が残るものは、たしかにバクチだけど、バクチな分、実際には良いものが比較的安値で手に入ることもあって、当たると美味しい場合もあるよね。
それがオクの面白さだったりする面もあると思う。
分量や画像の話とはちょっと違うけど、情報量という面でいえば、名香(擬き)で良いのにあたった場合なんかもそういうケースなのかも。
薄木は、あんまりよくわからないけど、雅の前店主が少し前に書いてた、
元の植物の樹脂化しなかった組織の単なる木の匂いが香気の邪魔をしないことが重要
というのは、なるほどと思った。
手持ちの中に、パッと見ると色が薄くて薄木に見えるけど、実際には樹脂はかなり濃いというものが1つだけある。
これは樹脂の色合いなんだろうと思うけど、こういうものも薄木になるのかな?
文献では薄木というようにも書いてあるんだけど、自分の中の薄木のイメージとはちょっと違う。
薄木は、それほど手持ちがないけど、擬きなども含めた感想だと、やっぱり濃木より香りは仄かなものが多いと思うな。
ただ、その分、素地となってる木の雑味が出ると、濃木の場合より香りの印象は悪くなるんだろうね。
その仄かな香りの質が高く、木の雑味が無いようなものは、やはり名香と言って差し支えないだろうし。
比較的手近な例だと、雨のなごりとかは、薄木な感じだけど質の良い羅国と思う。
ほんと、香木は多種多様で面白いよね。
まあ、資金が追い付かないので、いろいろな種類を豊富に楽しめるほどの手持ちはないけど。 伽羅の薄木って柑橘みたいな爽やかな香りで普通に好き
樹脂じゃなくてもとの木の香りなのかな 比喩や心象的な表現は嫌いではないが、
手持ちに何かあれば、もう少しだけ、具体的な表現もできるのではなかろうか。
炷きはじめの火合いと、香りの立ち始めから中頃、火末の様子…、
せっかく、五味や五味完備、まれではあるが奇気という表現もあるわけだし。
イメージも大切だが、雰囲気だけで褒めすぎるのもなんだかね。オクは金銭が動くだけに安易な誘導に見えなくもない。
まあ、逆もまたしかりではある。場の終了前の発言は負の要素を語るのも注意が必要だけど。
実際、薄木でも様々なパターンがあるのだろうね。
雨のなごりではないが、手持ちの見た目が明らかな薄木の国は、はじめから最後まで、
しっかり辛くて、資料にある一味立との一致を感じる。
心に映る風景でいえば、たしかに冬の山裾に広がる寂寥とした枯野のよう。ではある。 初期の江戸系の櫻持ってるんだけど錆とはずいぶん印象がちがうなぁ
真っ黒な伽羅っぽくて伽羅らしくない甘の一味立ちって感じなんだけど
伽羅って一木でも樹脂の入り方に差が大きいのもあるしなぁ 「薄木」の話題は結構盛り上がるね。
見た目で「薄い木」、つまり樹脂分が少ない木という場合はわかりやすいけど、
たまにものすごく濃密なのに「薄木」と書いてあるのがあったりして、何を基準にしているのか結構悩む。
それにものすごく濃密な木なのに香りがあんまり感じられないというか、香りは十分にあるのだろうけど「鼻」では感じ取れない香りの時とかがある。
人間は全部の音が聞こえるわけではない、というのの嗅覚版。
一方で最近の例でいうと雨のなごりや桜狩の白い所みたいに、あくまでも薄い色合いで薄い香りの時もある。
だから画像だけの話で悪いけど、錆の「風絮」や「清香」はたしかに薄木なんだろうけど、清香の方がより「昔の伽羅の薄木」という概念に近い気もする。
清香は断面見ると結構樹脂分はある。辛さや甘さが混ざった香りで長続きするのでは…とか想像してる。
「風絮」「清香」を比較して聞いてみたいけど、たしかに資金が追い付かないねw
でも今回の錆の出品はかなり面白いね。 なんとなく納得しにくいところもあるけど
想像は自由だものね 最近、流れが速いねえw
しかも、情報の密度も中々に濃い。
このスレに書き込んでる人は、文体などからみて、僅かな人数かと思ってたけど、実際は意外と住人がいるみたいだね。
いろいろ参考になります。 貴重なご意見、多々拝見しとても勉強になります。
特に「鼻に感じ取れない」というご意見は、非常に趣深いです。
聞香をする際、聞くだけでなく香りの湯気(蒸発する樹脂分?)を観察するのですが、香りは微かなのにしっかりと気が立っていると、時々感じることがあります。
表現が難しいのですが、大気の揺めきと申しましょうか…
なので、嗅覚で全知覚しているわけではない、という可能性は十分あると思います。
薄木=香気が少ない、とは限りませんし
濃木?=香気濃厚、とは限らない場合があるように…
外国人と日本人の感覚差を記述して下さった、名無しコレクター様のご意見にも合致しますから、大変参考になりました。
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実際の聞香の意見を記載しても良いのですが、特定を避けるため銘は記載できず、また素人な為、参考になれるほど正確な聞き能力がないので、敢えて記述しておりませんでした。
それでも良いと仰るのでしたら、いくつか列記致しますが… >>588
>実際の聞香の意見を記載しても良いのですが、……
貴殿のことではないよ。
錆の薄木を、画像だけで、異常に褒めちぎる方がいらっしゃるので。
妄想とはいえ、意図的に期待値を上げてるのかな、と誤解してしまった。
内容をうまく伝える伝えないではなく、聞いて語るのが香木の本質の一つだろう思う。
が、自分たち一般人は、良い香木には、もう巡り合えなくなるのだろうから、
想像や経験上の推測で語るのも、正しい方法なんだろうね。と反省。 ここはみんなが同じレベルで語れないし、錆のを買えない人だけだろうから。
それが面白いよね。
聞いてもないのに、はごもっともだけど、むしろここはそういう想像、予想がここではメインなんじゃない?
手持ちの香木や経験をもとに、画像で香木を見極めるって話は随分高度な内容な気がする。
聞香経験を話しても、必ずしも話題は集約されない。その香木を聞いた事ない人からしたらあんま意味ない。
たしかに聞香が優先だけど。
薄木は面白いね。ありそうでなかった話題だし、錆の画像みて勉強。 >>589
香木は聞香があって初めて活きるので、お気持ちはすごく感じます。
こちらのチャットにはマニアからプロ?の方々までいらっしゃるので、様々なご意見を聞きつつ、自身の知りたい内容を記載してオッケーな場所だと信じております。
なので語り方も千差万別になりますが、それはそれで左様な視点なのだと勉強になっております。
今後私も、列記出来そうな銘と六国五味がないか意識しようと思います。 >>590
錆様の場合、銘が真正で保存状態が良い香木であれば、だいたいではありますが、数十万~100万/グラムで取引しても良いと考えております。
しかし
・写真のみの評価しか出来ないこと
・全てが真正とは感じなかったこと(店の保証もない)
・評価欄で著しく落札香木の評価がないこと
・質問に対して一切返信がないこと
・そもそもの店舗が香木専門店でないこと(陶器専門)
等、買うに値しないと私は判断していますので購入しません。
たしかに外見のみで香気を予想するのは大変高度な技術だと思います。
ですが、複数の香木店様に伺いましたが、見た目だけで六国やある程度の品質は判断出来ると仰っておりました。
なので、その点のご意見や体験談、知見を記載してご教示いただけるだけでも私は世界が広がるように感じますので、いつも楽しみにしながらこちらを覗いております。 あれだけの数が全部同じ包みってのも違和感あるんだよなぁ
竹紙とか使わずに和紙に直だし、古いならもっと油が染み出しててもおかしくないと思う
香道具は全然出ないね 感想の共有は雅が仮名を出してくれてるからもっと語り合いたいなぁ
来月の薄木は皆買うのかな 色が薄いのに樹脂が濃いって、歴史的名香なんかだと金伽羅とかが当てはまりそう。
比較的最近の香木だと、志野先代の国、磯松原なんかもそんな雰囲気があるような。
薄木と一般的な香木の樹脂が薄い部分との違いも微妙な気がするけど、今話題になってる風絮なんかは、全体的に均質に薄い樹脂が回ってる感じだよね。
レベルの差はあれ、たしかにそういう香木も見かけることはある。
手持ちの仮銘だと、山の仮銘、黄葉とか磯松なんかは、両方とも国だけど、薄木になるのかなあ?
これらはそんなに良い香りではない気もするけど、木そのものの香りと混じった薄木らしい香りという気もする。
山の仮銘には、ある程度そういう薄木があるような。
一方、雅も最近は薄木気味の仮銘を出してるけど、風絮みたいないかにも薄木というのは、まだない気もする。
もし、在庫にいかにも薄木のものがあるなら、「薄木の国」とか、「仄かな樹脂が柔らかく優しく香る賀」なんかを仮銘として売り出して欲しいな。 香木って、そもそも値段あってないようなもんだし、名香はもっとわからないから、相場みたいなのはないに等しい。
錆も香木だしはじめて結構年数経つね。
これだけ続いてるのは評価する人もいるからだれうね。
錆のおかげで知った情報もたくさんあるし、香木の値段が上がったのも錆の影響もあるかなあ。
自分は見る専門だけど、やっぱり聞香してみたいのが正直なところ。 オクで質問して返信ないのは、やましい事してる人、あきらかに不利な情報を知ってて隠したい人に多い。
千円以下の落札物を多数出品してる場合は面倒くさくて回答しな人もいるけど、数万円超えるオクで誠意のない回答や、まして未回答なんてありえない。 出品物の価値は買う人が決める。それはそれで正解で、
落とした人の価値観で正しいのだと思う。
ただ、個人的には錆は本物の風格はあるけれど、
やっぱり本物にはなり得ないと考える。
あれが、それぞれの銘のスタンダードになってはいけないとも思う。
自分の価値観では、
錆の品を落とせないのではなく、今までのあの値段では買わないということ。 値段って難しいよね。高いか安いかはその人次第だし、価値をわかってる人が複数いたら、やっぱり値段は高くなる。
香木、特に名香ははるか昔から高価だったし、これから香道流儀が衰退しても上クラスの香木値段が下がることは多分ない。
香道人口もだんだん減っていけども、名香の価値(値段)は失われないように思うなあ。
陶磁器と違って天然のものだから、微々たる使用とはいえ減る一方だからなおさらねえ。
江戸系? とかの安い値段みたらむしろ気持ちが下がるよ。安いと逆に買えない。
変な見方かもだけど。 チラ裏だけど
何でも世の中ではギャランティ、極め書き、保証書みたいなものがないと真正品って認められないからなぁ
宗家の製作者の書付とかに値段払ってるようなものの気がする。
ここでよく言われてるけど、それもないと出香できない、できてもアレな感じで見られる。
個人のとこに来た時点で、もう信用がされない。などなど、直接旧家からいただいてもどの時点で
入れ替わってるかわからないし。
それと200種とか名香があったら、今、もしくは少し古い昭和あたりの香で似たものを入れるとか、
なんか、このところ考えて高くなると奥の入札を手控えてしまう。
1860年に創業した某善兵衛さんの持ち香がとあるところで売り出されたんだけど、8桁の価格がついてた
これも個人に渡ったら、よほどの高弟でもないと真正として認められないだろうし。
うまくまとめられないけど、何が本物なんだろう。 すでに入手できない時代になってるよ。
特に聞香に使えるのはさ。
たしかに0.1グラムとか、パケとかまだあるのかもだけど、昔と比べたら質もとても比較にならない。
これほど厳しい業界は他にないんじゃない? > 彼らはよく、社会に貢献したいと口にする。
> なんでも社会悪のネトウヨを自殺に追い込むことが、社会に貢献することなんだそうで。
> イジメや嫌がらせで社会に貢献できる教師や警官になるために、あえて帰化したんであって、祖国同胞を裏切ったわけではなく、心は●●人なんだそうだ。
>
> 昔は帰化すると裏切り者と呼ばれたりしたが、祖国に国籍を残したまま帰化する方法が確立された現在では、社会に貢献するためにむしろ帰化することが推奨されている。
> 拳銃所持で前科のある生粋の反日家ですら、今では普通に帰化している。
>
> ●●学会などはネトウヨ認定した日本人を盗撮して、痴漢の写真だと言ってばらまいている。
> それらの写真は、集団ストーカーに使用される。
> 彼らは集団ストーカーを、[地域で子供を守る安心安全パトロール]と称している。 >>602
そうですね…
見る限り、超高品質な樹液たっぷりそうな香木とくに姿物は滅多に見かけないですね。
最近、オクで珍しく少し大きめな姿物の沈香が数点出品されましたが、値段がかなり高くなりすぎて途中で諦めました。
左様な感じで、ある意味、奪い合い感があります。
そんな品ですら、昭和初期前後に出回った香木の中古ですから、より以前の品質のよい香木は難しいですね… 香木の履歴は本当によくわからないねぇ。
悩みどころ。
少し前に話しに出てた、
茶家の極めのついた古伽羅なんかは、
あんがい何か根拠が有りそうだね。
立味とかでなく、昔から持ってるとか状況証拠的な‥‥無いかなw 何処というわけではないけど、家が代々続いているうちには、
悪い時代背景や商才の無い貧乏な当主がいたりして、
あんがい道具とか売っちゃったりして残ってないんだよねw >>605
すみません、言い過ぎていたでしょうか(汗)
K堂様、SH堂様あたりであれば包と箱、筆をみて判断しております。 今週も江戸系の出品はなかったね。
もう終了なのかな?
正直、財布的にその方が助かる面もあるw
沈香と言えば、荒野や心からいろいろ買ったけど、もう長いことしまいっぱなしだ。
ちょっともったいないな。
でも、電気香炉の寿命が気になって、なかなか空薫きできない。 電気香炉の寿命ってあまり気にしたことないけど、どのくらいなんだろう?
機種によるのかな。 こづつをヘビーユースしてるけど、コイル寿命240回以上は使える。
コイルは交換可。
温度調整は無段階。
電池は4本仕様だけど、実は2本でも使える。
単三並列2本x2。
メカ的には基板1枚の3v仕様だし、そうそう壊れることはないんじゃないかな? kikoi、こだち利用。それで満足だけど、
kiokaはバッテリーによる使用時がなんだか物足りないときがある。
こづつも使ってみようかな。
うつせみみたいな廃番品だと、故障は気になるかもね。 薄木の話題で持ち香を見直してみて見つけた、山の仮銘・春隣(賀)を、やや時節に遅れてるけど、かなり久々に聞いてみた。
もやっとした柔らかい香りがなかなかよい。
見た目には、これも薄木に入るのかな?
山で買った仮銘の賀は4種類しかないけど、どれも良い香りで当たりだった。
一方、山で買った仮銘の国は7種類あるけど、正直、どれも微妙なんだよなあ。 薄木の話題、続きますねw
志野の庭のゆき、あの薄いとこが割と好き。
でも名香の薄木と新しい香木の薄木とは、かなり違う気もする。
六十一種いくつか聞いた時、木の見た目は薄いのに香りは豊満で、でも透明度高くて。
すごく良かった。 おお、ベテラン香人さん降臨ですねー!
ただ、自分も山の仮銘のほうが分かり易いかな。
ボロボロに崩れかかった国の舞扇とか黄葉とか…w
庭の雪で思い出したのが、
山で購入した伽羅で白油という品、外見が似ているような気がする。
そもそもの樹脂の色が薄いのだ、との説明で、
自分が買ったときは、白油伽羅の上品はすでになく、入手できたのはそこそこの品だった。
それでも、底にある、木質の焼ける香りとは少し違う雑味の少ない苦味がとても心地よい。 薄木の上品は、雑味のなさがポイントになるかもね。
油分豊富なのはその分雑味が隠れてしまうけど、薄木だと実力がでる。
名香で薄木なのはそうした選別を受けている物なのてはないか? 山の仮名って数多すぎて持ってないから全然共感できない 山の仮銘、たしかに数は多そう。
自分が買ってたのも、もう十年近く前だ。
ここ数年でどの程度新しく出てて、どの程度の質なのかも全く分からない。
でも、舞扇と黄葉はどちらも持ってる。
仮銘出し始めの頃のやつだよね。
舞扇なんか、質の良いシャム沈香という感じで、どの辺が羅国なのか今ひとつよく分からんw 同時に多くの人が同じ事を体感できない、
情報の共有、共感できない、
って言うのが
香の趣味人が増えない要因の一つだよね。 比較的、長い事売って普及してそうなのが
雅の朧〜か。
結構広い年齢層に渡ってないかな。
画像を見ると随分尻尾のほうになったねw 山の本店とか行くたびに仮名のラインナップ変わってるけどみんな買ってるのかな オクで松栄堂の伽羅12gが70万超え。
ずっと延長戦で競り合ってますね。
リアルタイムで見てると2人の執念を感じる・・・ 80万ってw
店で買ったほうが安いわ
断面の真ん中は樹脂ないし 一つの香木をじっくり聞くと、必ず侘びた気持ちになってしまうな。
華やかな聞きも必ず枯れてしまうから。
最初から枯淡な香木はいわずもがなだけど。 >>620
あッ、よく考えたら、
羅国も暹羅国の内だから、あながち間違ってないのかもよw 手持ちの香木を数えて見たら軽く200を超えて自分でも驚いてる そうだね。
うちも凄いよ。
ただし、その蒐集品は家族会議に掛けられてる。
怒り狂ってる方もいらっしゃるので、蒐集の継続どころの話ではない流れだw 家族のカースト下の方でかわいそう
売ればある程度金になるし場所取らないからいいのにね 錆、今日はチョーさんが参戦してないんか?
えらく安く終わってるぞ チョーさん、出遅れたのかな?
初めて落札したっぽい人が、噂の薄木を落札した感じだね。
オメ。 今日は通信障害ひどいよ、ヤフオク。
つながらない。 風絮、いいなあ。
しかもかなり安めのグラム単価。
微妙な名香(擬き)をたくさん買い集めるより価値がありそう。
落札者さん、ここ見てたら感想書いて欲しいなあ。 うーむ、コレクションが家族会議になって厳しい状況というのは身につまされる話だ。
かけらのような木片に万単位のお金をつぎ込んでて、それがいくつもあるとなったら、香木に価値を見出だしてない人がどんな反応を示すかというのは、容易に想像できるな・・・
考えるだけでも恐ろしい。
しかし、香木一つ買うお金を他に使ったらどれ程のことができるかを考えると、まあ、家族の反応も理解できないでもない。
でも、スマホゲームに課金するとかパチンコに使うよりは、はるかにマシなお金の使い方だとは思うんだけどなあ。 錆の名香擬きは、なかなか尽きないね。
というか、やっぱり出品の依頼者が違うんだろうね。
香舗ルートの香木は尽きるのは間近かもしれないけど、
高齢化で、昭和末期ごろのコレクターの品の放出が凄くなる時期じゃないかな。
バブル景気に沸いたころは個人の購買力も凄かったからね。
kanチャン、チョーさんがいっぱいいた。…と思う。 趣味は理解し合える仲だといいですが、違う人たちの場合はなかなか難しいですよね(汗)
面白さを共有できれば良いのですが…
以前話しました、「古伽羅」について某香木店様から連絡がありましたので要約して記載します。
ご参考になれれば幸いです。
・前提
古人が断定的に語っている、または書き遺している内容は多くの場合、真実でないことが多い(経験上)
「古伽羅」と言う表現は、江戸時代以前のものに対して呼称することが多い
古伽羅とは:
「伽羅」は香木の種類としても木所の分類上の呼称としても定着しており、「新伽羅」も古くから用いられて来た呼称として定着していると考えられるが、
「古伽羅」はそうではなく、合理的・論理的な基準は存在しないと思われる。
よって、ある伽羅を敢えて「古い」と強調して表現する理由には、様々なケースで様々な理由が存在すると思われる。
新伽羅と古伽羅:
伽羅が「若い」のか否かは、見た目でも判断でき、もちろん上質か否かもある程度判断できる。
若い伽羅は、常温で揮発する香気の量が多く、加熱すると香気の立ち上がりが早く、勢いが力強く感じられる事が一般的である。
一方、渡来した年代が古いと思われる伽羅は、永年に亘って香気を放ち続けた結果、常温で放つ香気も仄かで見掛けも枯れた印象を受けることが多い。常温で揮発する香気が穏やかに変化しているために、立ち方が大人しく、気品を感じられる事が多い。言わば品位の高い枯淡の味わいを醸し出し、また中ほどからは堂々とした伽羅らしい風格を示してくれるような特長は、近年の伽羅には無いものと言える。
長文失礼しました。
ここまで具体的にご教示いただけませんでしたが、別の香木店様も同様な意見でした。 その香木店もお家元だね。もはや。
しかしこのスレに乗るとは、香木屋宗匠も思いもせず… ずいぶん偉くなったよね。
と、思う人もいると思うw こちらのチャットの皆様同様、絶対この考え方、というわけではなく個人的考え方なので、冒頭にも記載しましたが「ご参考に」としています。
これを香道の訓示としているわけではないので、左様に考えを改めて頂けると幸いです。 その香舗が、質問者だけを意図したのか、公開されることを前提にしたのかはあるよね。
匿名とはいえ、多分、こういう掲示板にUPされることは想定してないかもね。知ったらいい気分にはならないかも。
そうしたら、うかつに香舗も回答できなくなるかな。
ああいう勝手な回答は香舗でも雅宗匠とかならあり得るかな。 >>644
ご指摘いただき、ありがとうございます。
その点は、私の不徳の致すところと理解しました。
善処致します。 へ〜 ついに家元になったんだねw
木所判定も自信があるようで何より 大丈夫、大丈夫。
有りがち、有りがち。昔から。
あそこなら、そういうことで。 家元には家元の見解があろうけど、香舗には香舗なりに香舗の立場からの見解があってもいいと思うけどね。
伽羅というのも、香道での木所としての伽羅と、香木の分類としての伽羅とは、微妙にズレもあるだろうし。
そんなに対立的に受けとるような事柄ではないと思うけどな。
古伽羅というのも、どういう文脈で使ってるかだよね。
学術的あるいは法的な定義があるわけでもないし。 なにげに、鳩の仮銘がオクにあるね。よさそうだね。
そういえば、鳩の指月の浜(極書きは鳩だった)の封を開けて、初めて聞いたとき、
すわ、キキか、と思ったことがあった。
炷きはじめの一瞬、杏仁の香りがしたんで。
時鳥が一声で飛んでいくようではなかったけどw あっ、流儀の極めてるほうにも
鳩の極書があんのね。
自分の手持ちは中将の方。
濱でなく浜ですw 浜の方、薄木かという部位もあれば、かなり濃い感じの部位もあるっぽいよね。
今、オクに出てる鳩仮銘、良さそうだね。
これはなかなかの値段になりそう。 鳩居堂 香木 沈香
極品角割 沈香 (3g入)
価格 19,800円
真南蛮 角割(3g入)
価格 33,000円 (税込) あとは、浜のキキ擬きの再現性なんだが、
その前に、文献上奇機があるとされる
初音、白菊、柴舩(当然擬き)を確認してみよう。
……
……… (・ω・)ノ梨
>>653
鳩沈香って、すっごい値上がりしてんだね。 伽羅の線香も3000円からいつの間にか8000円にしれっと値上げ でも、キキを聞いたことがなかったらキキがあっても分からないのでは?
ところで、また新たな擬きが出てるね。
六十一種。 キキって、かび臭いのとは・・・
ちがうよね?w
財布はキキなんだけD さすがに、自分のような、ただのマニアにはキキの考察はきついね。
教えを請う師も在るわけで無く。
こういうのって流儀の香道家が知り得る特権の一つかもしれんね。
もう一つ、白菊擬きを落としているので、聞いてみる。
渇いた明るい橙色の外観で、けっこう希望がもてる。白菊色かもしれない。
もったいなくて爪楊枝の頭の3分の1ほどを切りだす。
電気香炉で低温さらに熱源の距離で、火合をギリギリ調整しながら聞く。
確かに、スッキリだが濃厚な苦味がやってくる。
その前に、鹹味か雑味かホヤっとした香りを感じる。
これって灰と炭を使うと紛れて自分には分らないと思う。
まあ、これもキキとは言えないだろうね。
せめて、キキ擬きということで今後も、あれこれ探しながら楽しもうと思う。 雅の仮銘で、キキ(のような香り)を出すというものを買ってみるのはどうだろう? 今週は錆があんまり話題にならんかったな。
先週薄木の伽羅を落札した人が今週も元気に入札してる。
薄木の伽羅、いいものだったんかな。
なんだかんだ言っても、やっぱり香木コレクターはそこそこお金を持ってる人が多いんかな? 2022年09月29日
島田史子さん主催の 「和文化講座」に 参加させていただきました。
講師は、 香道・ 二條御家流家元の 二條隆時宗匠。 二條御家流で検索すると、名前に偽という字を使ってる人が出てくるんだけど、偽っていう字に良い意味ってあるのかな? 細美美術館というところで志野流香道関係の特別展をやってるみたいだね。
名香も展示するらしいので、見てみたいが。
図録だけでも欲しいなあ。 細見美術館行ってきたよ
いろいろ見れてよかった
蘭奢待は小さすぎるのと暗いのでよく見えなかった 61名香は思羽包みと金銀で裏打した竹紙の包が61個ずらっとある感じ
中身見れるのは一つだけ とかろで、唐突なんだけど、コレクションを始めて最初の頃に買った志野銘付が平成年代の鳩のだったので、銘付には基本的に証歌があるものだと思ってた。
でも、実際はその後に入手した志野銘付は、証歌があるもの方が稀なんだよね。
鳩以外で思いつくのは千とせの聲くらいかなあ。
家元が付銘するときに証歌から銘を取るものとそうでないものって、どういう基準で分けてるんだろうね?
香舗から、付銘の際には証歌をお願いしますとか頼むんだろうか?
証歌がある方が付銘の謝礼が高いとか、あるのかな?
歴史的名香でも、証歌があるものとないものがあるよね。 銘……。
最近のテーマというか話題が一介のマニアには難しすぎるw
香道をたしなむ香人の降臨を期待いたします……。
平成の鳩だと、錦とか竹とかだろうか。
そういわれれば、どちらも極めに証歌が添えられてるよね。
証歌がある方が、心象風景の底が深いというか具体性が増すというか、
香木の楽しみ方が増えるイコール、評価が高くなるかはわからないけど、
そういう優劣のつけ方もありそうだよね。
香木の銘って、本来ならば、その香木なりを香木本位で表わした結果で…、
ということなのだろうけど、
香を出して名付けを頼む側も名を付ける側も、相応の配慮や忖度は、働くんだろうね。
そこでどんな勘定科目が発生したり派生するかは、
お寺のお布施やフリーランスのコンサル料のごとく、自分のまったく知らない世界の一つだな。 証歌のある銘、他の香舗のものでも調べてみると意外とあるか。
ゆう襷、松の千歳、住吉の松、露しく袖、清瀧、露の色
御家の銘付でも、証歌の有り無しは、結構まちまちな感じだね。
証歌じゃなくて、波の綾みたいに出典みたいなものもあるし。
そういうのは、やっぱり付銘するときの家元の気分次第なのかねえ?
でも、やっぱり証歌がある方が情景が浮かぶ感じでいいかな。 慶賀弔慰に配慮し、
四季の言葉や和歌に通じて、
香木の性質、性格に合致した、
さらに、過去の銘との重複をできるかぎりで避けたりすれば、
その気分にしても、表現するのは、もの凄く大変そうだよね。
「御利益のある銘 best…」
龍華乃曙光、瑠璃光、琅玕の道……
(-人-)合掌・・・ 暖かくなると、春の銘香を聞きたくなるけど、
以前オクで贋外山の霞のつかまされた、ガッカリ感も同時に思い起こされ
なんだかだな。 贋外山の〜‥‥
檀紙のタトウ紙に極書の写し
これだけで、いけると思ってしまった。
本体の画像は不明瞭だった。
実物をみて、シャムぽっいなとも感じだけど
心が客観視を拒んだw
聞いて、
伽羅としてもきわどいとも思ったけど
その時はこれで良いと自分に言い聞かせた。
偽物だ。
大枚はたいた時の心の働きが怖いw >>677
うーん、、、
錆でも何回か出品があって、趣の違うパターンもあったような。
木筋がはっきりせず灰褐色で、細長い形状の品が出たことあるけど、
外観はそれに似ているといえば似ている。
確かに聞きは、薄ぼんやりとしたモヤの向こうの遠山に霞のような桜があるようにも感じるw
少ーしだけ希望が持てる。かな。ありがとう。 とやまは、薄木のところ樹脂の濃いところ、うちには両方ありますよ。
薄木のところは同じ香りで持続性がないような気がします。 自分も花暦で似たような状況なんだが。
玉の銘付、在庫が乏しくなったところで樹脂の少ない部位も無理やり販売したとかあるのかな?
一応、本物だと信じたい。
山でも風の心とか、似たような状況があるような。 遅ればせながら、花暦をたいてみた。
花暦も、部位による外観の違いが大きそうだね。
手持ちは、切り口ねっとりというほどでもなく、白太や薄木というほどでもなく、
そこそこ油がのっている。
香りは、軽い不思議な香りから入って、
甘苦辛が折り重なっているかのような香りが続く。
強く華やかではなく、静かな三重奏という個人的な感想。
春は、銘香も名香も種類が多いような気がするね。 やっぱり、昔の人も春は待ち遠しいし心が浮き立つ季節だったんだろうね。
特に、暖房設備も整ってない昔なら、なおさらなのかも。
やや時節に遅れたところだけど、昨日は久々に苔の下水を聞いてみた。
証歌を詠んだ人の心象風景としては、むすびし水と共通するものがあるのかな。
香木自体は、見た目はとても良さそうな伽羅なんだけど、香りは今ひとつもやっとした感じでややインパクトに欠けるかも。
でも、焚き始めにやや際立つ辛は、春先の爽やかさを連想させるような気もするかなあ。 むすびし水の証歌は、歌そのもの解釈が凡人には難しい。
名前の付け方は、凡慮のおよぶところのあらず…といった感じかなぁ。
苔の下水を引いてきた歌、こちらは、実際には苔の下水って目には見えないはずなんだけど、
頭には動画のような情景がリアルに浮かぶ。素人目にも面白い名前だなと感じる。
が、やはり、素人マニア的には、解らなさすぎる名前である、
「むすびし水」のインパクトは強く、銘はこちらが勝ち…、かな。
とはいうものの、自分は「苔の下水」の香りを知らないので、まずは手元に欲しいなw 苔の下水、割と最近の銘だと思ってたけど、もう20年も前のものになるのか。 もどきの思羽包に入った11種名香出てるね
よく見ると竹紙が裏表逆になってる
それだけの名香の所持者がそんなミスって笑 竹皮紙が比較的新しいように見えるので、包み直す時に素人様がやられたのかもしれませんね…
香木自体は、真正かはわかりませんが、良い感じのものがいくつかあるように思いました。
久しぶりに仮銘の伽羅を聞いてみました。
鳩居堂 「宿」
木所 伽羅
五味 苦辛(すみません、主観です)
あまり熟化が進んでいない部分の為か、苦は少し薄く感じ、凄く神経を研ぎ澄ましたら若干の辛を感じ(たように)ました。
焚いて少し経ちましたら、五味は薄くなり、木自体の香り?を若干感じました。
見た目も薄い香木ですので、ある意味雑味なく味わえる一品かと思いました(汗) 「宿」は持ってないなぁ
鳩の銘香もそれなりのブランド力や希少性もあって、
強く集めたいんだけど、今となっては、市場に出てもなかなか手が回らないな。
竹紙の裏表反対仕様の香木も、
巷の伽羅相場が高いせいで、
買う方も伽羅なら、まあ、もとがとれるか…、
売る方も、昔買った単価より少しでも高ければまあいいか、ぐらいの感覚でいるのかな。
自分は開始価格でもちょっと今回は遠慮しとこうかなと思うw 鳩の仮銘も、今となっては貴重な部類なんだね。
自分が蒐集を始めた頃は、鳩の店頭で志野銘3種と鳩仮銘が6種くらいが普通に売ってた。
当時、玉では全く銘付は手に入らず、山にかろうじて少し銘付があった感じだけど、それでも十分恵まれてたんだなあ。
当初は銘付と仮銘の区別すら付かずに買ってたわ。
でも、鳩仮銘も売ってるものは位は中々が最高だったな。
上下とかが買えた時代もあったんだよねえ。 鳩の仮銘もみやきの、野宮…といった古いのから数えると、種類数はけっこう在りそうだね。
あまり評判の良くなかった鳩の六国は、山からの仕入れだっけ。他もそうなのかな。
知りたいところだね。 みやきの、野宮、嵯峨野、紫雲といった自社ブランドの線香の銘を付けた香木は、仮銘の中でも自信のあるものだったんだろうね。
しかも、かなり古いものだよね。
最近はあまり見かけないけど、一時期はオクでたまに出てたね。 貴重な情報ありがとうございます。
以前オクで入手し、鑑定していただいた香木を聞きましたので、私も直接購入出来ておりません。
鳩居堂様の少し良さげな伽羅等が出品されたら、最近はかなり高い値が付く傾向のようです。
中国のアクセサリブームでしょうか…
皆様と共有出来そうな香木がありましたら、恐れながら、また記載したいと思います。 最近は錆の出品があっても話題にならなくなったね。
まあ、ほとんどの人にとっては眺めてるだけの対象だしね。
ところで、錆とは別の出品者の志野銘が気になる。
これまでに見かけない銘だけど、玉で売ってたものだろうか? 玉のは前から出てるけど、買い手がつかないね。
同じ人の違う出品みたら理由はわかるけど。
錆は相変わらずのクオリティと見るし、銘がきれい。
やっぱり季節感のあるのはいいなあ。
少年のが一番手と見た。
季節感感じる 先日の61種、ほどほどの価格になったんだね。
個人的にはほとんど魅力を感じなかったけど。
入札してる人は江戸系の入札者とはかぶらないっぽいね。
こういうものは人によっていろいろな見方があるものだね。
江戸系にほとんど魅力を感じなかった人も少なくはないんだろうなあ。 自分が詳しいというわけではないけど、
ああいうものを落札する人たちは、
どの程度の予備知識を持って臨んでいるのか時たま疑問に思う。
どんな駄物でも他をしらなければ、
それが本物で通ってしまうのがこわいよね。
香木も蒐集家も甚だ価値が下がる。 で、集めるのはいいけど、皆さんは集めた香木を引き継いでくれる方いますか? 次に誰が引き継ぐか、まではあんま考えてないよ。
それを考えるほど持ってないしね。 家元とか、由緒ある名家とか、組織的なバックボーンないとあんまりねえ。
錆は話題にならないけど、いいもの出してるなあ。他のはひどいから余計に。
話題にならない方が買う人にとっては有利なんだろうね。
オクも、普通の銘付とか、銘のないのとかでなくなったね。
今出たら結構いい値段になりそうだけど。 江戸の木で錆の出品の同銘のものとかなり近い感じなのは、そこそこあったように思う。
それで木の品質も良いものだと、ひょっとしてこれはと思ったり。
ところで、江戸系と似たような雰囲気の名香(擬き)を出品してた人は、江戸系の出品が止まったのとほぼ同じ頃に出品しなくなったよね。
出所とが、関連があったりしたのだろうか?
謎だよね。 以前話にでてた芳長老四種の少年春は、後陽成の銘だったような…。
「香の本」では、(新伽羅)とあるから、
この本の著者は後水尾と後陽成の銘香を同木と見ている節もありそうだね。
仲の悪い父子の銘香は字面から受ける印象より、
もっとドロドロしていそうだねw 当時、勅銘の香木がどういう経緯でつけられたのかは謎で、想像すら難しい。
当時としても最高の権威が銘を付けているから、家元や武将なんかの銘付とは比較にならない。
香木として聞香する限りいずれも素晴らしいと感じるし、雑多な香木ならばそもそも勅銘にはならないのは
当然とも言える。
命銘数もそれなりにあるから、地下から天皇まで何かしら決まったルート役、取次があったのでは、と
想像逞しくなる。
そのあたりからしても、勅銘香はすごく特別感があるし、銘の美しさ、バリエーションからして興味が尽きない。 うーん、勅銘香は敬畏あるいは手の届かない憧れの対象ということなのかな。やっぱり。
まあ、どうでもよいことなんだけど、少し話を少年にもどすと、
後陽成院勅銘の少年春、新イ、カニアだけを載せてるのと、
後水尾院勅銘の少年春、イ、カニシだけを載せてる文書、
両方を載せている資料がある感じだね。
錆は両方を載せている資料を使って包みを毎回書いているみたいだね。 ふたつの香木が手元にあれば聞き比べてをしたら面白いね。
錆で後陽成新イの時はかなりいい値段で終わったんだね。
香木としては後水尾イのほうが木目が通ってて甘さと苦味が絡みそうなイメージかなあ。
聞いてみないてわかんないか。 ああ、
非公式
マニア的
忖度抜きの
香あわせ
って絶対面白と思うw けど、勅銘香は天皇上皇が銘を付けたというだけで必ずしも名香とは言えないのでは?とも思ってたけど、天皇上皇に銘を付けてもらうような木が名香でないはずがないというところなのかな?
江戸系の出品でも、○○種に力を入れて入札してた人と勅銘に力を入れて入札してた人に分かれてた感じがあったけど、その辺は好みの違いなのかな?
まあ、実際はどちらも素晴らしいものなんだろうなあ。
○○種や勅銘の位が中の木とそういう肩書のない位が上の木とではどっちが上位なのだろうか? どこか昔の名香合で、
少年春は負けてる、みたいな記録もあるらしいから、そういうことなんだろね。
昔も、思ったよりは上に対して余計な気遣いはしてなさそうだねw 今回の錆、チョーさんのライバルの人がかなり頑張って落札してるね。
他の人も落札してるし。
良さそうなものを落札してて羨ましい。
だんだん、チョーさんの独占態勢が崩れてきてるのかな。 チョーさんも、このクラスは外さないだろ、というのもパスしてるけど、
高値なのもある。
結構落差あるから、どういう見方なのか、今ひとつよくわからない。
チョーさんのライバルの人も相当な人だね。
早苗とか、いいのを落札してる。
チョーさんはもうダメなのか。 チョーさんもあまり無理しない方がいい。
錆からは、真作の上を行っても真作になれない儚さを感じてしまう。
そこに投資しつづける、その姿勢、そこにある美学の追及はとても凡人には真似できない。
しかし、錆のおかげで、素人マニアでも名香や銘香の知識が少しだけ深まったのはとても有難い。
古い香書も読めないながらも身近に感じてきた。 香木の蒐集は、チョーさんクラスのパワーでないとできないというか、中途半端だとダメなのは香木に限らないよ。
これだけ香木が無い時代になると、10年後にはオクからも香木消えちゃうんじやないかな。
昔、香木だけは買える時に出来るだけたくさん買っておきなさいと言われたんだけど、まったくその通りだった。
名香なんて買えなかったから、いま買える人は逆にラッキーなのかもね。
色々考え方あるだろけど、自分的にはチョーさんのような王道の蒐集家に
香木を大事に伝えてもらいたいかなあ。 今日出た錆、前回よりも確実に上位だね。
これは…というのはあえて書かないでもわかりそうだから。
あえて羅国らしい色合いを持っている山吹と晩花に注目したい。
両者の香りを対比して聞いてみたいと思う。
最近はちょーさんも減退してるし、お目こぼしの期待があるかな。どうかな。 錆、最近は百二十種や二百種が多くなってる印象。
初期のころは出し惜しみしてたのかな。
しかし、チョーさんのライバルの人も、比較的最近参戦して落札した人も、ほんとにお見事。
チョーさんのライバルの人も、相当なお金持ちの趣味人だよね。
チョーさんレベルの蒐集は無理にしても、香木コレクターなら一つ二つでも記念に落札できたら素晴らしいことなんじゃないかな。
まして、勅銘や○○種名香ならなおさら。
チョーさんの勢いが少し落ちてきた状況、資金を用意して待ってた人にはチャンスだと思う。
自分は名香(擬き)で散在して、残念ながら錆には参戦できないけど、名香(擬き)もそれはそれでいいものもあったので悔いはないかな。 うーん…
新しい包みに資料をみてその通りに書くだけなら誰でもできるからなぁw(冗談です)
錆以外の出品でも、これはと思うものは確かにあったよね。
レアな銘や書付け、それなりの包みの素材に、良い中身が入っていて、
さらにg単価100k以内で落とせれば、まあ大当たりのうちだと思うよね。 たしかにチョーさんの勢いは落ちてきているね。これはチャンスかもしれないね。
関の戸って五味兼備の凄物。なんかの本で蘭奢待の香りに似ているとか、匹敵するとかあった。
たしかに錆の写真見ると樹脂分が豊富でいろんな味が交わりそうだけど、
五味を全部聞き分けるというのはワザとして難しそう。
こういうのを一点持っておきたいなあ。 五味兼備って、蘭奢待と大内は有名だけど、他にもあったんだね。
これはたしかに凄そうだねぇ。
ところで、名香(擬き)は、最後の方ではグラム単価2〜3万円になってたよね。
質が微妙そうなのも増えてた感じだけど、あの単価で良いものを買えてたら、本当にお値打ちだったとは思うね。
ただ、いくら良いものでも錆のような本物感は期待できないところだけど。
錆の出品、チョーさんも勢いが落ちてきてるし、まだ落札したことない人は、ちょっと頑張ってみてもいいのでは。 チョーさんの低下ぶりをみると、チャンスはあるかもしれない。
錆のようなコレクションとか、ふつうは最後の方にいいもんを出してくるのが普通。
五味兼備、関戸のようなものが出てくるということでいえば、エンドロールに入っているかもしれない。
今出てる錆はほとんど上の位だし。 ああ、今回の錆、位の記載があるものは全部が上なんだ。
しかし、五味兼備で上々の木も61種でも120種でもなく200種なんだね。
120種の方が200種よりも上なのかと思ってたけど、単に120種の方が成立時期が早いとか、そういう事情なのかなあ?
120種や200種でも中とか下の位のものもあるけど、誰がどういう基準で選んだんだろう?
しかし、今回の五味兼備の木、これこそ伽羅の完ぺきな樹脂って感じで見た目だけでも本当に美しい。
これは高くなりそうだね。 61は神聖不可侵として、120と200は格式には差はないと思うんだが、流儀とかで説明はないのだろか。
錆の今出てるのはどれも優香良木と思うけど、上品だけってのは初めて?
チョーさんも最近の弱腰ペースなら何個かは諦めそうだけど、さすがにあの関の戸は外すまいよ。
いい香りが上匂いからしそう。 関戸と山桜がメインなんだろうけど山桜もすごいね。
個人的には関戸は緑油系統で、山桜は黒油系統とみてるけど、甲乙つけがたい。
にしてもこの二種類で香合せしたらおもしろいだろうなあ。
勝敗が決まらなくて「持」になるかもだ。
もしも今回も錆の香木で香合せしたら、むっちゃ高度なのになりそう。
しかしこれは「妄想香合」。
香合って、いまではもう普通にはしないのかなあ。
前の人も書いていたけど、やったら面白そうなのにね。 香合、いいよねー。
関戸vs.山桜
少年春と少年の春
そこまでいかなくとも、守系対江戸系とかねw
まあ、ジャッジだけは美しく表現したいところだけど。
話しは別だけど、
120と200って、180でも126でもないわけだから、
しの好みの120と200ということなのかな。
あんがい後見の時代にまとめたものだったりw
他に200は180をもとに、120は将軍家の香木をもとにまとめた…という考えもあるらしい。
門弟や香道家で詳しい方に、教えてもらいたいよね。
オクで落とした和綴じの部分集が面白くて、たまに双替が書いてある。
それをみると、関戸は61の薄紅とほぼ同等の値段っぽい。 香合って書くと入れ物っぽいようなw
しかし、たしかに流派とか形式にとらわれない、忖度抜きで香木そのものの良し悪しだけを比べ合う野良香合せなんか楽しそう。
流派銘付、香舗仮銘、錆の古渡、名香(擬き)、無銘など何でもありで比べてみたい。
最初は香木の正体はブラインドで香りを聞いて判じあって、その後に正体を明かしたりするのも楽しそうw
まあ、流派に所属してない香木コレクターは一匹狼が多そうだから、まさに妄想だけど。 かうあはせ、ね。妄想だけどおもしろい。
関戸vs.山桜 はすごい!
名前だけみたら高校野球的w
724さんの「双替」も興味深いね。金銭に換算して位付けするのはシビアだね。
それでいうと関の戸は61レベルかあ。 双、が現代ではどのくらいね価値があるねかわからないんだけど、大極上々っていうのはすごいなぁ。
それより上は無い、って雰囲気。
香木の質を把握したい気持ちは昔からなんだろなあ。 大極上々ワロタ
本当にこの上なくいいものというのをなんとか表現したかったんだろうなw
あと、凡五千双というのも凄いね。
香の本にも双替のことは少し書いてあるけど、名だたる名香でも六十双とかそんな感じだったような。
フリーザの戦闘力みたいな表現かよと。
時代によって貨幣価値の違いということもあり得るけど、たしか、銀を基準にしてたと思うから、インフレとかもあんまり関係なさそうな気もするし。
蘭奢待、大内とあわせて、一度聞いてみたいものだよねえ。
ロマンの塊だよ。
とか書くと、錆のステマとか言われそうだけど。 上々とか中下というくらいだけではわからなくて、お金の単位に換算したのはやむにやまれぬ思いだったのかも。
「大極上々」も、大極上「超大極上」とか「神大極上」とかあったとしたらわかりにくくなるから。
それにしても関の戸の位はすごいものだね。たかしに一度でいいから聞香してみたいものだね。
関の戸以外のもよさそうだし。選んできてる感ある。 昨日の錆、名香で位も高いものが多かったけど、金額的にはあまり高騰しなくなってきてる感じだね。
しばらく前までは120種200種ならグラム単価で60〜70万くらいが普通だったけど、30〜40万で終わるのも出てきてる。
春蘭とか鳳毛なんか、上々であの金額だし、晩花は120種なのにグラム単価20万くらいだし。
チョーさんもライバルの人も、さすがに買い疲れしてきたのかな?
予算があれば参戦して頑張りたいけど、もう本当に無いのが辛いw
趣味に百万単位のお金を使えるのって、かなりの経済力が無いと厳しいよねぇ・・・ オクに出てる鳩の仮銘、初めて見る。
消費税5%の時代ということは、すごく昔という訳でもないはずだけど、店頭で見たことない。
限られた場所だけで売られてたとかだろうか? 雅の前店主でも白皮緑油は見たことないって。
白皮緑油って実在するんかいな? 麓って
店頭では見たことないけど、
いつだったかオクに、籬の〜や荻の上と一緒に出てたから、
平成の初期頃の少しの間、売ってたのかもしれないね。
錆で十の伽羅が白皮緑油の名称で出品されたことがあったね。
そのほかでも、表面が白っぽく劣化した緑油がでて、これこそ白皮緑油だ、
という此処の住人もいたような、気がする。
香木の分類も名称も業者の主観によるところも多いから何とも言えないよね。 >>733
以前、閲覧したサイトでは良質な伽羅でみられる白色の部分、と読んだことがあります。
拝見した画像では、全体的に樹脂いっぱいの香木なのに、不自然に白い部分を左様に呼称していました。
またその香木は緑油というより、紫油〜黒油の見た目で、確かに真っ黒の中に白い部分がはっきりとありました。 最近は人工沈香というか、人造沈香もかなり巧妙だね。
ヤフオクでも普通には見分けがつかない人造もあり、値段ついてる。
将来的には、こういう人造も混ざってくるのかな? 栽培物も、緑油とか言って出してるのを見るね。
しかし、実際に聞くと、ここまで来たか、という感覚でなく、
見た目以上に、まだまだ感があるよね。
やっぱり、即席沈香で、昔の採集品の良品のようになるのは“無理”だと感じる。 まえから聞いていたのは、いわゆる天然沈香と栽培沈香が、区分けされて販売される時代がくるという事。
でも、それは一部店舗では行われていた。
むろん、天然沈香しか扱わない、という流れは根強い。
天然と栽培が交ざるという懸念もあったが、実際には栽培のレベルが低くてすぐわかった。
でも、最近の栽培はかなり高度なものもでてる。切り方によっては見分けがつかない場合もある。
雅旧店長みたいに、後先考えずに栽培の情報出したりして、売る側も変わってきた。
しかし、栽培ものが天然にまざるのは、魚ね養殖と天然が交ざるということどころでない問題をはらんでいる。
栽培が流通、認知したら香道界の為になるとか、再活況に繋がるとは到底思えない。
思うに、栽培ものの混雑は、香道界の滅亡を意味してると自分は思う。 栽培でも六国の香り出るようになればいいんじゃないの
聞き分けが出来ないくらいいい香りのが仮にできれば香道文化のためにもいいことだと思う
当分は無理そうだけど >>739
同意見です。
天然の良質に代わる人工ものがあれば、流通が少ない以上、喫緊の課題ではないかと思います。
残念ながら、代替出来るほど質の良いものはまた拝見したことありませんが… 自分のようなマニアでも、香道が終わり、香道に関連した香木が無くなるのは、本意ではないよ。
それに、香道の中核は、香木本位の「一炷聞き」であってほしいとも思う。
しかし、最近の香道は、連衆という集団の単位で作る世界観からなる芸術性に重きを置く、やに聞く。
茶の世界で闘茶が廃れて侘び茶が形成されていく過程と似てなくもない。
これなら香木の質が落ちても、滅びの憂き目からは逃れられるかもしれないね。
まあ、仮に香道が滅び香道家が消えても、蒐集マニアは消えないだろうね。
滅びた文化の遺産蒐集は、むしろマニアの好むところだから…w 錆のは四山かな? 面白いね。
東西南北で聞いたら京都一周できそう。 香道やってるけど組香しかしないなぁ
当たる当たらないで執筆中もうるさいし当たる人がえらいみたいなのはやめてほしいな
もっと香木大切にして純粋に楽しむ方向にしたほうがいいと思うんだけどなぁ 白皮緑油と白伽羅は違うんですよね?
白い木に透明な樹脂がしみているのが白伽羅ですよね?
聞くと清楚100%で天使が傍に来るような。 実際、香席にも気軽にどうぞ、といわれて、
真に受けて行くと、自分みたいな門外は客手前だけで、
舞い上がって、香木などまったく楽しめない。
組香どころが、香炉の正面も分らなくなるしまつだよw
それにつけても、もっと一般むけの、席をどんどん設けてほしいなぁ
奇をてらった、変なイベントでなくてさ。
コロナも五類になったのに、茶に比べても前向きな姿勢に乏しいな。
傍からみると、中核がサボってるように見えるなw 白皮緑油や白伽羅より、希少性はないと思うが
うちには白油伽羅があるな。
山だけの商品名なのかもしれないけど。
これも店員さんは色の薄く透明な油だっていってた。 10gの伽羅1万円で売ってないかな。
買えたら、どんな使い方しちゃおうかな。 今でてる錆の淡水なんかは、白皮に近いんじゃないかなあ。 一時期、流行った緑油だけど、
自分はあまり持ってない。全部あわせても2gくらいかなw
御家に近い店で買った緑油は、樹脂がまんべんなく入ったレンガ色の木、
山で極品といわれて買った緑油は、白太混りのいい部位ではなかったが、
樹脂が入ったところは切り口が黒光りする感じ。 銘付のものなんか、何油かもよく分からんよね。
手持ちだと籬の竹とか苔の下水なんかは緑油っぽくも見えたり。
まがき菊は緑油に当てはまりそうかな。
汀の藤は黒油っぽいけど、そうなのかどうかよく分からなかったり。
外山の霞やむすびし水なんかはかなり質が高い感じだけど、何油なのか見当がつかない。
そういえば、露しく袖は紫油と聞いたことがあるけど、それも本当なのかどうか。 黒油を聞いてみたい。
凄い伽羅はもったいないので
カリマンタンの硬い古木を削ってる
ホワイトリカーに入れて来週また飲もう。
沈梗で作ったら美味すぎたので古酒にしているところ。 どこの基準で言うのかはわからないが、
黒油は、緑油より枯渇が早かったよね。
自分が黒油の細割をやっと0.5gほど買ったあのころ、
大陸の進出はまだで、店頭では作務衣を着た方の勢いが凄かったな、と回想。
こちらが香箸やピンセットで、香木を抓んでるよこで、
拳大の伽羅を鷲掴みで持ってった、金縁眼鏡のお坊さんらしき人物が忘れられないw ちょっとマイナーだけど、鳩の仮銘伽羅「衣」、これって黒油なのかなあ?
結構堅い感じの木なんだよね。 先月g五百円で白油伽羅を4g買いました。
いらない人は本当にいらないのですね。
真っ白でキラキラ、断面は薄いアイボリーの塊。
確かに神々しいキキとも違う香りにいつまでも包まれて、その後は緑油と同じ。
畳紙には入らないから桐箱に入れて大切に保管します。 仮銘 五百 にします んーっ
そうなんだ。
自分は黒油も白油も、g3万円ぐらいのとき買った記憶が。詳しく忘れたけど。
白油は全然キラキラしてない。
ぎりぎり、露しく袖のパケが売ってた頃の話。 オークションだと、それなりに良さそうな木は割と目ざとく見つけられてほどほどの価格になりがちだけど、ごく稀にフリマサイトなんかで明らかにミスプライスでの出品があることがあるね。
本当に稀にしかないけど、運良く見つけられたらすごくラッキー。
少し前にも某フリマサイトで鳩のっぽいものがお値打ち価格で売られてたね。
しかし、あの中華向けっぽい表記のものはたまに見かけるけど、もともとどういうものだったんだろう? カリマンタンでスズランの香りの物がありますね
ブルネイの港にはまた別の藤を濃くした香りの沈香がありますね
14種ある沈香樹のすべてを聞いた人はいるのでしょうか 最近、年をとったせいか、
種の分類だの同定だの、主観だの
詳しく反応するのが面倒くさい。 白油?伽羅は、樹脂を多く含んでいるにも関わらず白色な部分とのことですので、聞いていただいたらはっきりするかと思われます。
一概には言えませんが、上質な黒油伽羅であれば最近は5万/g前後はするのでしょうか…
オークションでは、質があまり高くなくても伽羅であれば結構良い値段が付いている印象です(十数万/g以上など)。
中華向けっぽい表記のものに対する言及でなかったら申し訳ありませんが、個人的には、時々出品されて、時々出品されていない印象です。
何度か拝見して、もしかしたら極薄の伽羅なのかなぁと思ったものもありますが、大半は存じ上げる六国ではないと感じました。
香木には六国五味に分類されないものもありますので、香道関係者からはご批判を頂くかもしれませんが、沈香の元々の樹木別からスタートした香木分類もなかなか素晴らしいご意見だと思います。
産地別に考えることはありますが、樹木種類別まで把握した香木はあまり聞いたことがありませんので、難しい話題かと思います。 錆の杜鵑の包みに極とあるけど、あれは位の事なのかなあ。
オクのタイトルには極とは書いてないみたいだし。
極とあるのは上のさらに上の意味?
この杜鵑は前にこのスレで話題になってたほととぎすと同じ香木かなあ。 とけん、
「国と極める」のか、
「極上」ということなのか…
ときおり、極上とか極々上々、最上の記載の文献があるようだけど、
基本、流儀では使わない言葉なんじゃないだろか。
門外の推測だけど。
そういえば、自分ちの白油伽羅は9年前、錆に出てた品と同系統みたいだ。
あんな立派じゃないけどw。 前回の錆は、久々にチョーさんが完封したんだね。
落札価格も割と低めになるものも増えてきたし。
ライバルの人達も買い疲れしてきたのかな?
錆出品の古渡と江戸系の名香(擬き)を比較してみると、かなり似た雰囲気のものもそこそこあるよねえ。
錆が安めになってきたとはいえ、とても手が届かないので、名香(擬き)で雰囲気だけでも楽しむさ。 錆はチョーさんが弱くなってるかライバルさんが弱くなってるねかはわからないが、高いのと安いのとの差が開いてるかな。
とは言え、それが安いとは思わないが…
雲井は61の中でも有名な蛮で、むかーしむかし鑑賞香で親しんだ時、奥深いさまにしみじみ感銘したのを思い出した。 五月雨日記のころを想像して、
…翠色滴る山ふところを去来する雨雲をまなかいにして、
軒の玉水の音を聞きつつ……
という某香人の、フレーズがあるけど、
そんな場面で雲井とか聞いてみたいなぁ。
マニアの夢だね。
しかし、ネットで「五月雨之記」の書写は見られるけど、、まったく読めないw 錆出品の名香、特に位の記載が香の本の情報と食い違ってることが割とあるよね。
あるいは、どちらかには記載があってもう一方にはないとか。
錆出品の方が詳しい情報が載ってることが多いけど、香の本では位の記載があるのに錆出品には記載が無いこともちょくちょくある。
昔は記録方法も通信手段も限られてたので、食い違いが出るのはやむを得ないと思うけど、上々と中上では、かなり価値が違ってくるのではとも思ったり。
香の本の記載情報のソースは何なんだろう? 香の本は、ソースが謎だよね。いろんな資料を使ってるんだろうけど。
プラス御自身解釈を入れているのかな。
一つ言えそうなのが、貞重以降の資料をあえて外しているような気がしないでも……
に対して、錆の出品は、一つの資料から全く外れてない。というかそのもの。
ネットでオープンになってる銘香録の次の本。ネットでは公開されてないみたい。
今回の杜鵑(とけん)の「極」の書付だけはイレギュラーだと思うけど…。
門弟なら調べる術もあるかもしれないけど…どうなのかな。 うちにある銘香録は、明治の書き写しみたいなんだが、綴じ糸がボロボロで、
中身の欠落と痛みが激しくて、古本屋が売り物にならないといわれたところを、買ってきたので
網羅は無理なんだけど、わかる範囲では錆の位や味の書付と一致している。
ネットで見られる安永の文書は貞重改正なにの御本人の銘香が載ってないよね。
自分とこのボロボロは貞重銘を見て取れる、などの違いがある。 みなさん、いろんな情報をお持ちですねえ。
さすがにマニアックな趣味に興味を持ってる趣味人。
自分などは、一般書籍とネット情報くらいしか持ってない。
それでも、一昔前に比べたら相当な情報になっててありがたいけど。 もう、香木は買い続けられないけど、
たまにの古本なら、買えそうなので。仕方なし目先を変えたというかね…。
しかし、書籍の類も香木や香道分野は決まった品しか、なかなか見つからないよね。 聞香用ではない低質で割高な謎木でした。法的には販売側が本物証明の義務を負うと説明しても、落札者が公的機関の鑑定で証明したら認めると言い訳し、本物の根拠も返品先も出さず返金しません。ヤフオクと警察に被害届を出した方がいいです。騙されないようご注意ください。 写真で判断できる人しかここには来ていないから
ネットで偽物が売りに出されても誰も買わない
見事だと思って見ています
でも最近始めた人は偽物ばかり買うことになって
香を聞くこと自体を嫌いになりそうですね
なんだか骨董の青磁や伊万里の目利きができないと
参加も難しい世界のようにされてしまいました 漆は分かり易いんですよ。
極上は仕上げの漆が国産、大極上は仕上げも下地も漆が国産。
国産は天然のゴムの質が少ないから、堅くなって丈夫で千年でも綺麗。
沈香は紙に一筆で書ける証明が個人の判断だから。
学ぶのも知るのも結果として私人の理解と努力と経験で不確か。
師から総てを学んでも流派の中。
樹海の湿度やトラや生きている葉を見ない世界。
外枠を守る壁が無い脆い小さな世界。
そこに堂々とした偽物は、新しい感性の香人が育たない枯葉剤のようなもの。 スレ違いでしたらすみません。
私も同様の疑問を持っています。
アドバイス頂ければ幸いです。
>お香は匂いが煙いのを考えるとなぜ炊くのでしょうか!?
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13137617783 全人類の23.5%に煙好き遺伝子が存在するらしい。 きっとあなたが思っている線香と、ここに集まる人が使う線香は違います。
あなたの考えている物は人工香料の火で焼けてしまうものです。
ここに集まる人たちの使う物は天然香料と木の粉です。
天然の木の粉が燃える煙臭さは少なく、天然の香料が部屋に満ちます。
あなたの質問の回答に必要な人工の物の煙臭さは、
ここに来る人は知らないと思います。 もしも香木を小さくした粒を燃やす焼香のことでしたら
献香と言って仏前に供える作法です。
仏さまは煙が食事という仏教の考えですから
煙が煙くていや とはならないのです。 普段は、あまりススの出ない方法で香をたくけど、
たまには、供香と気分の鎮静を兼ねて、線香など煙のでる香をたくのもいいよね。
出来れば、伽羅と漢薬で調香したものをたきたいなぁ。
外国の竹芯香とかの多くは、邪気と一緒に自分自身も祓われてしまうから苦手w 巷の品がどこまで正品かはわからないけど、
麝香と伽羅を組み合わせた芳香が、
最高にいい。ストレスに効きすぎ。 線香なら調香五番と龍玄が好き、みのり苑の天然だけの線香。
そういえば手元に伽羅大観にそっくりな笹がある。 えっ!?って思った それは面白いなぁ
みのり苑の風韻〜は、林さんとこの沈香っぽい香りに感じるな。
今夜は天年堂の甘い線香を少しだけ焚いてみた。スレチかw じゃあ、とにかく話題を出すとして。
雅の仮銘、そのうち買おうと思ってたら結構売り切れてる。
このスレでは雅の仮銘はあんまり話題にならないけど、買う人は地道に買ってるんだね。
0.4gとか0.25gあれば、結構使えるよね。
あと、よく見ると仮銘じゃなくて銘としてあるものもあるんだな。 雅さんには一度行ったことがある。
綺麗な緑油を聞かせてくれました。
帰りの電車の中でも自分が良い香りになってました。 錆の写真は何でわざと青くしてるのかな。
青くして不味そうにする理由が知りたい。 今奥に出てる41gの白いの何?
ライターと比べても重すぎないか?
沈水の倍重い?そんな伽羅あるの? 億のズーム機能良いね。
モニターで見ると細部まではっきり見えて、手持ちの探して再確認。
似たものを幾つか出してきて聞いてみると共通してる香の勉強になるね。 自分はズーム機能あまり好きじゃないけど、参考にはなるね。
ズームしたら少しは香りもしてきそうでおもしろい。
錆も最終局面近いのかな。いいの出してきてる気もする。
長生殿、治民の断面が美しい。 長生殿と治民美しいですね。
上々ヨ 上下ツ ヨ ツ の意味を知りたいです。 どうなんだろうね。見方色々ある。
「ヨリヨイ」「ツツマシ」とか…
「ヨシヨシ」「ツマラン」とかw
治民、長生殿がメインだろうね。
ちょうど今だからか、梅雨が個人的には好きな雰囲気。
マナカのクセが好き。 ヨとかが付いてる物なんか沢山あるわけじゃないんだから、
略さないで、そのままの言葉で書けばいいのにね。
特別そういうのを解説した文章もなさそうだから、師匠に聞きなさい…という類なんだろうけど、
社中の親分になんかにおいそれとそんなこと聞けないだろうな、と門外ながらも感じるねw 個人的には「こすのひま」の歌をわざわざ載せてる演出が、なんだかね。
買い手に難題にあたらせるたくらみかなとw
意味的には「小簾の隙」なんだろうけど…。 少し疑問
江戸時代は鎖国してたんだから
当時の伽羅は御禁制の品? 窓○、何故あのようなものにあの値段が?
近年稀な事例です。 徳川の香木好きは有名だから、正規のオランダ商人も、けっこう儲けたんじゃないか。
成金向けの抜け荷もあったろうけどw
窓○、本物と見たんじゃないかな。
よく名前が出るので門外から見ても気の毒にも感じるけど。
今回の錆は、長生殿の値がよかったけど、
なかなか既知の資料に出てこない銘だね。
知る人ぞ知るのだろうけど…、近年の附銘なのかな? 徳川家康の香木好きはどこからの影響なんだろう。
あれだけ戦場で戦うと、どこかで精神安定しないと身が持たない。
でもそれと蒐集力とはちがうよね。家康はすごいよ。
窓○、あれはだめだとおもうよ。作銘者も買った人も気の毒だね。
流儀のでもなんだかねって感じ。
錆の長生殿、結構いったね。木の筋もよさそうだったし。
今日出た澪標はいよいよ出てきた、出るべくして出たっぽい伽羅。
六十一もいろいろ出てきたけど、重量もあるし、家宝では?
ああいうの聞きたいなあ。 通村公の蛮とか、わからないなぁ
出品者に意図があるのかわからないけど
なかなかの変化球でくるね。 神山、面白そうな蛮。
木筋が綺麗だし、画像みると乾燥してそうに見えるけど、断面はかなりこってりしてる。
なかなか香りが予想できないけど、上々極はどんな香りなのか? 巷の資料には、通村公附銘の神山は見られないよね。
これだけの名の通った人物なのに。
錆の包みの記述は、どこかの銘香録を写してるのだと思うけど、
銘香録そのものも所蔵する人物によって加筆されるなどして、
同じ貞重校であったとしても、内容は一様では無いのだろうね。
とすれば、錆もしくは出品依頼者の資料には神山や長生殿、
極という言葉も当たり前のように載っているということかもしれない。
マニアや愛好家を煙に巻く挑戦的な出品か、とも考えたけど、
そうでもないのかな。
まあ、どうでもよい話ではあるけれどw
神山の香りは分からないけど、
若竹については、涼しくも心浮き浮きとする香りが、
周囲の隅々まで染み渡るように広がるらしい。
銘のように若々しく生き生きとしている香木だったようだけど、
年月を経た現在では、けっこう枯れてるかもしれないよねw 爽やか、涼やかは、辛味から感じることが多いんじゃないかな。
辛味のある香木は割と少ない気もする。
若竹の銘の通りの香りとしたら、すがすがしい辛味が聞けたらいいね。 なるほど、爽やか、涼やかは、辛味から来る、か。
たしかに現代では、甘めの伽羅が好まれたりするかもしれないね。
そのほか辛味のイメージとしては國に多いようにも感じるし、
古い銘香だと、冬枯れをイメージさせる場合もありそうだね。
前にもでてたけど、伽羅では鳩の嵯峨野とか、当代銘付の思昔とかが、辛いイメージがあるかな。
手持ちだと、鳩の箱入り六国の寸が、まともに聞けないぐらい辛いw おお、スマホからも家のwifiからも業務用のpcからも結構前からアク禁っぽい感じで書き込めなかったけど、違うブラウザで書き込めたw
嵯峨野と思昔は、たしかにはっきりと辛いね。
あと、辛い伽羅といえば、遠州の浦千鳥がやや有名かも。
雅の風の梅が香も、前店主は上品な辛を売りにしてるみたいだけど、正直、爽やか、涼やかと感じる香りではないかなw
錆は、前回の漂澪は、本当に素晴らしい感じの木だったね。
前々回は長生殿と治民が話題だったけど、個人的には濡色の色合いがえっちだと思った。
前々回はチョーさんといつものライバルの人じゃない人も、いいものを落札してたね。
数個だけでも、本当に素晴らしいコレクションだと思う。
チョーさんとライバルの人は、どういう基準で見送ってるんだろう?
まあ、錆の古渡を多少なりとも入手してみたい人には、ようやくちょっとチャンスが出てきたのかな。 雅は基本は商人だから、自前の宣伝は仕方ないよねw
まあ、ここは、あえてそれ以外のネタでもと思うけど、37個目ともなると、
色々と重複するのも、仕方ないよね。
どうでもいい話しではあるけど、香木の漂澪は、江桂(みをつくし)と表記されることもあるらしい。
…なんだかね。ほんとかね。 少し話題が続いたね。
錆の「漂澪」は、確かに画像からしても最上級のものだということは十分にわかるものだったね。
値段的にはもう少し高くなるかもと思ったけど。61種もふくめ錆は上物を残していたのかな。
漂澪は江桂と表記されることも…、はどうだろ? 初めて聞いた。
「濡色の色合いがえっちだと思った」というのは笑ったけどw、本当に、そういう意味も含まれて
いたりしてね。ちょっと色気のある感じ。
逆に「武士」はいかにも男っぽい木だなあと思ってみてた。
濡色はライバルの人が落としたんだっけね。
チョーさんも、絶対にこれは見逃さないだろう、ってのもパスしている。今一つ基準わかんない。
安く終わっているのもあるし、チャンスはあるか。 ライバルってテウさんの身内のアカウントとかだったりしてねw
澪漂だったり標澪だったり忙しいよねw
「尺素往来」という書物の中の江桂が漂澪らしいが、定かでないね。
この中での蘭奢待は蘭奢袋とかになってるし。
江戸とか守は結構楽しめたね。
守、江戸の終了とともに、ちょうど手元の予算も尽きたけど。 自分もちょうど江戸の出品が途切れた頃に予算が尽きた。
出品が無くなって残念だった一方、ホッとしたところもある。
江戸と守には、そこそこ突っ込んだなあ。
江戸と守は、ひょっとしてこれはと思わせる内容だったし、本物ではないとしてもそれなりに雰囲気は楽しめるものだった。
最近も出品が続く某古渡命銘木は見た目からしてアレだし、江戸擬きの出品も何となく今ひとつで関心が湧かない。
多少でも資金ができたら、雅の仮銘をぼちぼちでも買いたいかな。
武士は、辛の一味で無骨な雰囲気だけど、木所は国ではなくイなんだね。
錆の出品も最近は眺めてるだけだけど、見てるだけでも楽しい。
しかし、錆もいつまで続くのやらw 辛の一味立ちでも国と伽の場合があるよね。風情や気品の違いでわけるのかな。
黄油伽羅の辛味なんかは薄木の国の辛味と性質が似ているようにも感じるけど、
ものによって伽羅寄りであったり、羅国立ちだったり、見た目も中間であったりと、けっこう悩むね。
もっと気楽に、辛いタニの空焚きもたまにはいい。
マレーシアあたりの青さを伴うクセのある辛さは、やや広めの空間には良く合う。 羅国でもとても柔らかいと伽羅で売られるのかな?
通村公銘「柴船」の通村公て誰だろう? 中院通村公
ところで、山の香りフェアやってるよ。
詳細は横浜高島屋。 小さな発見
紫外線ルーペで見ると
伽羅は緑色に感光する部分非常に多く
沈香は感光なしの紫色
これは皆知ってること?
伽羅は 蘭菊や近代も緑に染まる
沈香は 雲井 軒梅 維管束繊維だけ感光
目が疲れて全部見るのは大変 おー、横浜か。
行きたいけど先立つものがね。
そして山の仮銘を、さらに追加してゆくべきかが問題。良い蛮あたりは欲しいけど。
蛍光物質か、すごく面白いね。
生きているうちに作られた二次代謝産物か、
埋蔵中のバクテリアや細菌によって出来たものか、謎が深まるね。
香りの指標や分類に使えるかは、定かでないけど、考察に伸びしろがありそう。
話しは逸れるけど、なにげに登場してる香銘が、凄いような…w
中院通村公って、
たしかに当時の大物なのだろうけど、
後世に自分の名を遺すべく、色々と仕掛けを工夫してたのかもしないね。
自己顕示欲が強いというか。
だって、銘香録にある、ほとんどの銘香は、誰がつけたかわからないが、在るわけだし。
泰重卿とか、当時の友達なんかが付銘した香木も多々あったように思うけど。 そういえば、付銘者が記録されていない歴史的な銘香って、どういう人が銘を付けたんだろうね?
付銘者の記録がなくても銘香録に載ってる以上、それなりに認知された名香ではあるんだろうし、上々の位のものもあるし。
そういう香でも、○○種名香とかと比べても、江戸時代の双替え相場では引けを取らない感じでもありそうだし。 風の移り香販売開始だよ
海外に流れるくらいならここの人が買ってくれたほうが嬉しい 通村公銘「柴船」 が届いたので聞いてみた。
紙は楮の手漉きの厚手
切り口は鋭利な鋼の小刀
墨は松煤
竹皮は近年の様子ハサミで成形
紙竹皮共に無臭 乾燥状態での良い保存
香木 乾燥状態で無臭 少しの加湿で典雅な上匂い
紫外線で確認 繊維だけが異常に明るく発光
伽羅とは違う雲井タイプ
やや硬く縦に小刀を入れるのは容易
こづつで蚊足分を聞いてみる 白い所
強いスが嵐のように出る 強いけど品が良い
綺麗なカをともなって香早くまろやかに
しばらく静かに華やかで典雅
火末は綿飴のおおらかなアが大きく湧き続ける
マナバンからマナカからキャラからラコク
香がころころと変化する
一木で四つの木処をもじって柴船としたのなら
通村公さんはとってもオシャレさん
また買えるのなら絶対に買うぞ と思う ああっ、なるほど。
奥の品かな。
格安オメ。
ざっくり見渡すと、
通村公のは「芝舩」の記載も多いね。
イ上下アスニとするのもあるようだけど、
それとは立ち味がずいぶん違うようだね。
つくづく何が正解だかわからない世界だよねぇ。 あ、風の〜。
もう売り切れたのかな。
はやいな。
以前、買った記憶があるんだが、
歳を重ねる毎に記憶が曖昧だ…w
ちょっと真剣に探そ。 江戸系を結構買っておいてこんなこと言うのもなんだが、今出てる名香(擬き)は、なんだか今ひとつそそるものがないんだよなあ。 >>823
わかる
竹の皮ちぎったようなので包まれてるのがそそらない 竹膜が劣化して、裏打ちした和紙からペロッと
剥げちゃってるぐらいがいいよねw >>824
まあ、江戸系末期にもそういうのはあったし、いくつか買ったんだけどさw
でも、そういうのは安く落とせたけど、やっぱりちょっと木も今ひとつだったかな。
単なる先入観からの印象かもしれないけど。 自分も、大抵の出品者で、お試しにと買ってはみるんだけど……
最初の頃の守と最初の頃の江戸は、特別なインパクトがあったね。
江戸に出遅れたのが少し悔しいくらいだった。
蔵の奥に仕舞って忘れてた、風の〜を炷いてみた。
主観で言うと、シンプルな甘でなくてフルーティーな甘さだなと感じる。
門外の自分の概念だと、酸味混りの甘さのような…。
立ち始めから火末までの変化は良く解らなかったw
これはタイシャムらしいけど、手持ちだとカンボジア産が近い香り。
まあ天産物だから、何事もファジーなんだろうけど。 最初の頃の江戸、香包の内側の直接香木を包んでいる包みが、いかにも古そうなものが結構あった。
銀色っぽいものが剥げかけてるような竹皮で雰囲気があったなあ。
ほんと、もともとはどういう来歴だったものなんだろう?
桂昌院様より拝領みたいなことが書いてあったものもあったなあ。
それらと終盤に出てた竹皮をちぎったようなものに入ってたものとの落差も謎。
まあ、いかにもネットオークションという感じではあって楽しかったかな。 出品当初は生真面目な出品者でも、売れるのがわかって
知恵ついて、欲が出てくると、悪魔が囁いて量産の工夫をしちゃうんだろうねw
錆も最初の頃の古い銘香は、大きさも色々で、包みも筆致も個性があったけど、
最近は、量産型のイメージがあるね。 今出てる錆は千代が付くものがおおいけど、どれもよさそう…。
千代の雪なんて名前もきれい。千代の契とあれば七夕かな。
香銘の一つ一つでも楽しいけど、香りが備わるとイメージが広がる気がして楽しい。
香りがいいとなおうれしい。 おお、香りがいいとなおうれしいというのは、実際に落札してる方?
しかし、錆、わざわざ今回のために千代が付く銘をまとめて残していたのかな? 錆の色彩がおかしいね
カメラが変なのかな
偽物に見える変な色
他の鋳物や陶器は凄く綺麗な色なのに
毎回色彩がおかしいから
ワクワクよりガッカリ
なんで赤を調整しないんだろ 千代の契とあれば七夕か。季節だね。
そんな狙いもあるのかな。
それなのに苦一味とは、思わせぶりだよねw
手元の資料では、まがり木との記載もある。
先人もそうとう苦心してそれぞれの銘を考えているだろうから、
こちらも間違っていても深読みして楽しむ方が
先人や香木に対してのリスペクトになるように感じる。
前に出てた泰重卿とかも、よく香会の参加していたようだから、
五行の色濃い吉凶禍福の銘なんかを遺してる可能性もありそうだね。 七夕かあ、いいね。
銘でいえば草枕がすきかな。香木も羅国らしい雰囲気あるし、素朴な香りがするのかも。 最近、新しい香木が入手できないので、江戸系の木を聞きなおしてる。
どれも1〜2回くらいしか聞いたことがなかったし。
で、やっぱり初期の出品のものはもとより、中盤くらいまでのものはクオリティが高いものが多い。
最近の香舗の仮銘と比べても、香りに品があって輪郭がくっきりした感じかな。
本物ではないとしても、それなりの香人が名香に擬して楽しんでたとしても、元となる名香をはずかしめないレベルだと思う。
数千円で落札できたものなど、結構大きめに切って使っても経済的には惜しくないはずだけど、どうしてもほんの僅かずつしか使えない。
自分が貧乏性ということもあるけど、やはり質の高い聞香用香木は濫用しがたいという意識が働く。
ほんと、もともとはどんな人がどんな感じで蒐集していたものなんだろうなあ。 >>835
自分も似たような感じ。
香木も芸道のように何百年もの間、秘すれば花で来ているのだろうから、
闇が深いよね。というか、物証も残っておらず、口伝は途切れたか、
もしくは曖昧というのが、錆も含めた、名香擬きの実像なんだろう。
とはいえ、自分自身も、ここでまだ語られてない面白い知見があっても、
他者が利するような発言や行動は、蒐集を趣味とする身としては、なかなか出来ないw
しかし、それにつけても、
輪をかけてオクによる質の悪い贋作も山ほど追加されてきてるのはいただけないね。
対比できるような良質の香木が市中から消えているから、
レベルの落ちたラインで、名香が語られるようになってしまうね。 いい香木、お気に入りのものほど、たく時には少しだけにしてしまう気持ち、
これってみんな同じなんじゃない?
しかもその気持ちがずっと長い年月続いてるから香木が残った。
それは絶対あると思うし、別にはずがしいことじゃないのが香の道でしょうねえ。
あるいは「たかない」ということも多かったかも…。
錆はもう結構長いこと続いているから、過去のもふくめて指標になってきている。
錆の初期のころは安かった、というのはいつも語られてるけど、
逆にとんでもなく高い家元の銘付もあったね。
今出ているのを見ると黒くて濃密なのとか、複雑で繊細な香りがしてきそう。
初瀬山は記紀にも登場する古い山の名。歌枕にもあるが、神霊な意味合いなのかな。 初瀬山は
自分は鎮魂の銘という受け止めかなぁ。
初瀬山は特に神仏のどちらに対しても色濃い部分があるよね。
ましてや、後奈良帝附銘だと、余計にそんな感じがしてしまう。
現代の銘香の評価は今後の歴史しだいだよね。
それはそれで、楽しみ。 香の銘として初瀬山がどういう心意かは今となってはわからないけど、香木としては古いものに感じる。
香銘の背景を深く想像するのも面白いね。 久しぶりに書き込むことが出来ました(汗)
興味深いご意見、拝見させていただいております。
以前、窓○は良くない、というご意見が散見されてましたが、理由を教えていただいてもよろしいでしょうか? 初瀬山は奈良県に実在する山で、引歌は新後撰集の春下で、常盤井入道が関与してるのかな…
真正の程は別にして、錆の初瀬山は長いこと截香してなさそうですね。
いつも思いますが、何故に字があんなに汚いのか不思議です。 藤四郎さんはこのスレでの規制がかかっていたのでしょうかね。
錆の初瀬山、新念珠、新般若、この3つは特別感のある木肌できれい。
截香してない雰囲気とか、ちょっと切った跡とか、そういうのを見るのも興味深い。 残念ながら、左様です。
色々原因があるらしく、同じ様な被害を受けているユーザーが多数居られるようです。
新般若、新念珠どちらも古そうな面ではありますね。
瀧の白糸、表書通りなら非常に面白いですよね。伽羅なのに甘鹹とは、どんな感じなんだろう… なんで規制がかかるか、正直ふめいですね。
月の中空も気になる。真南蛮で極上品って、どういう香りなんだろうか。
見た感じ伽羅に見えるから、伽羅立ちの蛮なんだろうか。
銘からすると月が空の中央にあるということで、清らかで美しい香りが響くのだろうか。
どれも想像ではあるけれど。 >>845
瀧の白糸、伽羅なのに甘鹹というのはないわけではないんでしょうけど、
珍しい並びかもですね。
瀧の流れのようにすきっとした、渋味のある真南蛮風かなあ、
なんて予想しますけど、これだけだとむずかしいですね。
ちょっと香木を聞いてみたいですね。 >>847
伽羅立ちの蛮なら、大変興味深いです。
見た目は伽羅木かなと思い、雑味がある程度抜けた筋のある立ちかたなぁ、と想像しました。
せっこう面が綺麗なので、プレゼントか、あえて分木したのかなと… 鹹味というと、薬臭く感じるものから、
甘さ混りでモヤっと浜の香りのように感じるものまで、ありそうだね。
蛮も集めたくなる木所だよね。
薄荷のような清涼感の強い品とか、クセの無い苦味の強いのとか、
何系か忘れたけどオクで拾った京極は、伽羅そっくりの酸味を感じる。 香木じゃないけど鯨の結石こと龍涎香もいい匂いするよ。 そう考えたら、錆の出品も毎回でないにしても、よく練られているというか、
面白部分が結構あるなあ。季節も合わせてきてるとことか。
>>848
伽羅立ちの蛮ではなくて、蛮立の伽羅のことですかね。瀧の白糸の場合。
月の中空は伽羅立ちしそうですけどね。結構古そうな感じも。主観ですけど。
>>849
たしかに、気持ちが高くなるような真南蛮って少ないですね。 >>851
失礼しました、なるほどです。
蛮立ちですか…、素人な質問ですみませんが、蛮立ち伽羅と通常の伽羅、大きな違いは甘が主・ 甘が主・鹹、という感じでしょうか?
賀だと曲のある甘い香り(≠蛮甘味)と伺っておりますが、蛮になると一部のユーザー様が仰られている通り、甘でもベクトルが複数ある印象で、どの甘味が蛮立ち(特有)なのかわからないでおります(汗)
もしよろしければ、ご教示・意見をお聞かせ下さい。 六国それぞれで、五味のそれぞれに、差異や特徴があるし、
木所ばかりでなく、起原の植物でも、味の性質が違うように感じるよね。
自分も、とりあえず甘味の種類や特徴を教えていただきたいたいです。
今の錆はときおり「月の中空」みたいな、ヒントの少ない銘香を出してくるね。
位?の極品表記もそうだけど。
確かに木は古そうだね。けど、附銘は貞重以降かな、と妄想中。 >>853
言葉で表現するのはむずかしい。昔風の言い方だと師伝を仰げ、とか
口伝とかになるんでしょうけど。聞香の経験数のとかも。
かならずしも味で分けられるものではないでしょうけど、真南蛮ふうの伽羅、
羅国ふうの伽羅などなど、その逆もあるでしょうし。おもしろいですね。
月の中空は綺麗な色をした木筋だし、見た感じ結構古い香木でしょうね。
銘がなかった古い渡りの香木が発見されて、有識者が銘を付けた。
するとほかよりも伝わる範囲が狭くて、情報が少ないということもあるでしょう。
いわゆる伽羅立ちする真南蛮のような気もしますけど、実際たいてみないことには。
妄想もたのしいですけど。 自分も
色々と聞いてみたいのは山々だけど
まあ、錆は落とせないw
守系や江戸系の蛮で、伽羅立ちの品もあったから、まあ良しとしなくちゃね。
細かい話だけど、
極品や極上という表記についても、錆の出品で気になるところだよ。
ふつう銘香録には無いよね。
けど、幕末の部分集には、載ってたりするし、
言い出しっぺが気になるところ。
新念珠、新般若に位付けがあるのも少しだけ気にはなる。
そういえば、何年か前に雅でオンラインで買った仮銘蛮、
あれぇ説明じゃ無かったけど伽羅立ちか、と思って
買い増したら、なかなか静かな蛮になってたことがあったなw
部位でだいぶ違うんだね。 元木が大きければ、部位によって香りの傾向が違うというのはあるのかもね。
籬の竹も相当大きい伽羅みたいだけど、ものによって何となく印象が違う気がする。
歴史的名香でも、同じ木を分木して違う銘を付けるどころか、香味やさらには木所が違うものになってたりということもあるようだし。
まあ、木所も感覚的、相対的なものということなんだろうねえ。 総合的には、今回の錆はかなり興味深いものがある。
ここで名前があがってないのの中でも気を引くのがあるけど。
鳩籬竹は相当巨木だったらしいね。たしかに部分的な差は若干あったようなもする。
名香でもそれはいえるだろうね。
しかし、雅を信用できるねかねえ…
あそこにいくと、最初はいいけど皆いつのまにか離れてしまよ。 師伝に仰ぐは基本だろうけど、
香木の各論を教えてもらう機会が
流儀のなかで本当にあるのかな。
外から見ると、そこまでたどり着く道のりが
容易ではなさそうだ。
まあ、そこがいいんだろうけど、
残りの寿命が足りなそうw 香道流儀に入ったところで、香木の勉強はできないと思うよ。
組香や点前、権力闘争が好きな人にはいい。
だから香木自体に興味がある人はだれかに教えてもらいたがる。
でも教えてくれる人はいない。だから雅みたいなのに行っちゃう。
教える側からしたら、苦労して掴んだ経験だし、そう簡単には教えてあげない。
教わる側のマナーもあるかな。 貴重なご意見、ありがとうございます。
確かに、苦労して手に入れた情報や知識を易易と他人に教える抵抗感は理解できます。
そのことに対する姿勢や礼儀は大切ですね。
私は、雅の方も大切な師として話を伺いますし、御礼として商品購入や流布が一番貢献できるのかなと考えております。
香道は口伝のみ、部外秘意識が強い界と伺ってますので間接的に関わる人々からの情報は非常に貴重ですね… ここ(5チャンネル)では、そこまで畏まらず、気軽に各人様の香木・香りに対する意見を聞けると期待して参加しました。
香道的に正しい内容を絶対に言わないといけない、というわけではないですし、批判的内容を除いて、個人的なご見解でも充分嬉しいです。 おっしゃる通り、情報も無料じゃないよ。
教えてやってもサービスだと思うのか、なんの返信もしてこない輩も多い。
それに批判精神を除外して意見交換や情報提供をするのはどうかなあ。
批判精神こそ新たなものを生み出す糧ではないかと思うし、いまはそれがないよね。 本質的に優しいお人や、己から教授したいと思う方は、
質問や疑問を呈しますと、間髪をいれず
答えて下さる事も、稀にありますけれども、
ここにおられる、得心ある殆どの人の、
お心・お立場は、一律ではありませんので、
答えよ(教えて)と、求める姿勢が少ない方が、
結果的に良いと申しますか… 難しいですね… とりあえず、自分の場合の投稿は、
蒐めた香木と知見で、適当に承認欲求を満たしたいということ。
それと息抜き。
今夜の掲示板は、こんな感じかな。
「聞かでただ寝なましものを郭公なかなかなりや夜半の一声」
鎌倉でこの香木を買って聞いた夜も、目が冴えてしまった。若かったのかな。 匿名で気軽に、というのが最大の利点ですので、個々人の自由かなとは思います。
鬼頭様の夜半ですか?
証歌は左様でしたっけ… 失礼しました。
極状の記載と異なっていたので勘違いしました。
奇気を期待しておりますが、いかがでしたでしょうか? >> 869
堯水さんの極め書きだと
「きかでたゞヽ ねまなしものを ほととき寸 なかなかなりや夜半の一声」
とあるかな。
昔に聞いたきりなので、久しぶりに炷いてみた。
ごく一般的なチョコレート色の樹脂を結んだ伽羅だ。
オクに出てるものよりは普通に伽羅だw
たしかに立ち上がりは、淡く花のような香りが立つけど、希ヽとまではいかないのかな。
全体に鹹辛か鹹苦というべきか、
けっこう地味な香りに、今日のところは感じるよ。 ここへの書き込みについてだけど、自分の場合、あんまり考えずに思ったことを書いてる感じかなあ。
コレクションこそ、オクなどを通じてそれなりに増えてきたけど、単独行動の弱小香木マニアなので、師の説を受けたような経験もなく、知識としてはネットや本で得た知識しかない。
リアル社会で香木に興味関心がある人との接点が全くなく情報交換の手段もないので、ここへの書き込みは王様の耳はロバの耳みたいな感じかなあ。
しばらくアク禁食らって書き込めなかったときには、それなりにストレスだったりw
しかし、自分の知ってる範囲のことは情報提供などを惜しむ気は全くないけど、香りについては言葉で表現しにくい上に、流派の銘付や香舗の仮銘はともかく、オクで落札した古渡や名香(擬き)については基本的に一点ものなので、その感想を書き込んだとしても、あまり意見交換にもならないw
まあ、でも、似たような感じのコレクターがそれなりにいることが分かったり、自分が持ってない銘香録関係の情報をもらえたりするのはありがたい。 >>829
>錆も最初の頃の古い銘香は、大きさも色々で、包みも筆致も個性があったけど、
>最近は、量産型のイメージがあるね。
亀レスだけど、錆の出品で何年か前の古渡出品の中盤頃に西本願寺伝来というシリーズがあって、それは香包などがいかにもスペシャルな感じがあって重量もそこそこの木が多かったけど、割と安めの単価で落札されてたなあ。
いかにもという雰囲気のものは、かえって胡散臭く見えるということもあるのかなあ?
あのシリーズの頃に頑張ってみればよかったかなあ。
しかし、古渡の初期頃の島津家伝来というものは、結構高くなてった記憶。 >>872
分如上人何某だったかな。島津家伝来も見事だったね。
自分は式守の書状付きっていうのが、印象深かったなぁ。
>>870
ああ、ごめんなさい。アンカーの869の前に半角スペース入れてしまったわ。
誤字脱字は大目にみてね。 今日の錆は最初から高騰してますね。今日のは人気が出そうな雰囲気もあるけど、
中には安く終わるものがないか、偵察。
>>873
錆もこれまでいろいろ出してきてる。結構な大きさの伽羅もあったけど、
あれなんかも今思えば垂涎。
そう考えたら、今になってあの時のを買っておけばよかったねえ、というものが多い。
話題性だけでなく、今後も出してほしいなあ。いつか安くなって買える日が来てくれれば。
…というのは甘いか。 真正な夜半の一声は、たしか黒油伽羅なので現在オク(緑油?)にあるやつは香木が恐らく違うかと…
苦・鹹と+辛という感じで、何人かにご意見伺いましたが、奇気までは恐らくないとのことです。
ほととぎす、と聞くと、どうしても期待してしまいます(汗) 昨夜の錆は、ここで取り上げた銘が値上がりしたようにも思われるね。
ホトトギスの一声と奇機のイメージを重ねるのはとてもインパクトが強いけど、
ホトトギスの持つイメージはそればかりではないと思う。
それに炷きはじめに印象に残る香りは、奇機でなくともいいのでは、
と個人的には感じている。 >>876
他にどんなイメージの香木がありますか?? たしかに香木の銘についてみると、
ホトトギスと鳴き声はほぼ一体で語られているみたいだね。
早合点だった。申し訳ない。
話しは全くべつだけど、後水尾院帝勅銘の「杜鵑」は、ホトトギスでなく
花のサツキじゃないかなと感じた。
また根拠のない妄想です。申し訳ないw 昨日の錆の4点は、このスレで語られないでも高値になったんじゃないかな。
ああいうのが欲しいけど。
ネットでキキが言われたねの初めては、多分雅ブログでのことで、それがホトトギスだったから。
だからホトトギスばかり言われるけど、実際にはそうじゃない。
新しい銘のものに、キキを見いだせるものは無いよ。 そうそう、実は
そのおじさんのエピソード自体がレアなんじゃないかと…、
ホトトギス関連の銘にはキキが在りそう、付き物だと、
我々が無意識に誘導されてしまっている、否、勝手に思い込んでるんではないかと…
むしろ、一木三銘香あたりでキキが語られるなら、
ごく在りがちで自然のような気はするけど。 批判的姿勢で質問したのではなく、奇気を見い出せそうな香木があれば是非に探してみたいなぁ、と少し期待して質問しました…
以前、別の方から仮銘の真那賀で奇気を感じたと教えてもらい、伽羅だけが醸しだす訳ではないと知りましたのでかなり興味深いです。
ほととぎす、と奇気に関しては仰られる通り、雅様のサイトの話は有名?ですね。
ですが、郭公、杜鵑、時鳥、杜宇、田鵑など呼称が複数あり、香木も同様に複数あります。
香銘「郭公」(作銘者不明)の香木に関し、お話を聞いたことがありますが、こちらでも奇気を感じたということでした。
最近、ほとどぎす関連の香木を見かける機会は減りましたが、香銘や証歌に含まれていると先入観ながら期待してしまいます。
皆様の香木「ほとどぎす」関連に対するご意見・感想を伺えて光栄です。
比較的新しい香木に聞けないという意見、是非参考させていただきます。 >>876
五味・奇気以外の香りで、炷きはじめに感じられた面白い香木を1つ持っているのですが、この香りを言葉でどのように表現すればいいのかわからず、名称も含め何かお話を伺えたら、と探索中です。
銘は大内ですが、同由来(として書かれていた)の美術館蔵の香木とは香気が全く違うとのことで、お話を伺うと古伽羅ではあるけれど五味・奇気以外の香気とご意見いただきました。
左様な分類出来ない香りを出す香木も非常に興味深いです、ただ他人に説明する際に大変ですが、、、 奇気は現代の香には存在しないですよ。雅のほととぎすは、古い香木でしたかね。
ちょっとにたようなという点では、志野の先代の家元のもので、玉の古い時代のものとか。
香木自体が古いのか、そういうものの片鱗はあったかもですね。
ただし雅の場合には奇気の概念を明確にご本人がそもそも認識してたのではなくて、
これがもしかしたら奇気かもしれない、という程度のものでした。
それを雅が大げさに文章にするものだから、それはいつもの悪い癖というべきでしょう。
いかにもほととぎすで奇気「らしき」ものを聞いたという。 >>884
なるほどです、是非参考にさせていただきます。
はっきりと奇気のわかる見本木があれば、多少道筋がはっきりするのですが… 今回の錆、120種と200種が最初に終了してしかも単価も安めだったね。
なんでなんだろう?
既にいくつか落札した人にとっては、○○種とか関係なく、欲しいと思うものに入札してるのかな?
素人的には、○○種というものの方が価値がありそうに思えるけど。 どうなんだろうね。120種と200種よりも上のものがあるという感じだったんじゃない?
初瀬はもうすこし高くなるかなと思ったけど。
中にはキキのあるものもあったね。ああいうの見本になるんじゃないかな。
昔の人も悩んだ概念だったろうし、わかるものだけがわかる、っていう感じで、
現代のわれわれがつかむのは至難のワザか。
でも完全に判明しなくても、ナゾは謎のままでもいいんじゃないかなあ。香りが良ければ。 まあ、
奇気については、荻○さんが、
香の本でいいこと言ってるよね。そういうことだよね。
あとは後学のために、名香奇氣之傳の内容でもみておけばさ、
そのほかは、たしかに謎ままが面白いかもねw しかし、錆の古渡の出品がある前までは、門外の一般人に○○種名香や勅銘香を入手できる機会があることなんて、ちょっと想像できなかったな。
そして、錆の出品はお金持ちが無双してるけど、江戸系なんかは庶民にも手が届く価格になったし。 >>888
貴重なお話、ありがとうございます。
時間がある際に確認します。
名香奇氣之傳に関しては存じ上げないので、調べてみようと思います。 奇気は結局、名香を持つものでないとわからないんじゃないかなあ。
文字ツラ読んでアンニンとか聞いても、理解はできない。
奇気はもう諦めて、香木自体の香りの良さとかにいった方がいいとおもうけどね。
錆の古渡の出品にしても、家元銘付にしても、一定以上の功績は認めるよ。
もしオクの香木が無ければ知らないことも多かったし、
名香なんて、一般が入手することすらなかっただろうし。
でも家元銘付もあんまりでなくなったね。 まあ、現代は電気香炉が良くなっているから、
そうとう初期から香る、揮散しやすい香りや雑味、保存臭らしきものも判りやすいけどね。
しかし、どうしても聞く人間側の個体差もあるし、
さいごは自身の主観のなかで妥協、解決するしかないものね。
今、錆などで目にする銘香群の時代から現代まで200年程度の空白があいたから、
そろそろ新しい銘香録が編纂されてもいいかもね。
そのときに、〜令和までの銘香がどう評価されるかだよね。
まあ、その編纂には誰しも納得の大物香道家が現れないとダメだとは思うけどw そうですね、感覚の世界だから実際に聞いてみないと、というのは大きいですね。
記載しようかどうか迷ったのですが、体制が整いましたら、メルカリ等を通して持ち香木の送受が出来たらなと考えております。
私の勝手な聞香の感想を記載しても面白くないので、実現できたらなと思い、現在、準備中です。 ありがとうございます。
皆様のご意見を伺いたいのですが、実際に香木を送受することに関し、ご興味はお持ちですか?
また、匿名性や費用のことを考えるとメルカリがいいかなと思っておりますが、他の方法でお勧め等ございましたら是非にご教示いただけますと幸いです。 香木の送受と言うのは、香木の売買、ということですよね。
言葉をかえたところで…。気にしてもしょうがない。
売るんならヤフオクでも同じですよ。その方がたくさん見てもらえる。
でも香木のネット売りは写真が命だから、わかりにくい画像ではなかなか。 送受……、
双方匿名配送
大きめで一炷分
300円程度なら、
みんなの感想を聞けるかもしれないね。
送料、手数料はそっち持ちになるから、ほぼ儲けなしということだよね。送受だし。
その300円でも、ダメな香木がくると、買う(受w)側は損した気分になるかも。
マニア向けの、良い品、もしくは面白い品、お待ちしております。 購入時に300円を支払い
販売時に300円(手数料10%前後)を受け取る
送料は自己負担か購入者負担、210円or85円
1回の双方の送受が成立すれば、実質的には梱包の費用と手数料(30円前後)、送料(200円前後)で済むと思われます。
営利や相手方の持ち香木を収集する目的ではないので、香木は極少量(1、2回炷分で使い切り)のみ、金額は300円(メルカリの最低価格)が理想的かなと思います。
ヤフオクにて、1円設定かつ手数料や配送料がより安いならオクでも良いかなとは思います。 気軽に聞香分の香木のやり取り(費用無し)をしたいだけですので、お互いに負担する費用が低いほどいいのですが…
個人間でmail交換し、互いの住所宛に送付した方がかなり安く対応できますが、住所の情報は必須になるのでその点がどうなのか悩んでおります(名前は偽名可)。 まあいいけど、正直そういうやり方はあんまり好かんね。
真贋のこともあるし。 >>901
真贋のこと、とは具体的に何に対してですか?
どんなやり方だと好まれますか? 少人数で作法抜きの気取らない聞香会開くくらいがいいんじゃないですか?
交換人数分切り出すと結構な量になりますし、今やグラム7万〜の伽羅をそこまで出せる人は
少なそうな気がします。 確かに仰られる通り、恐らく1つの聞香木からは5-6人分が限界かなと思います。
実際の聞香会、良いですね…
皆様のお住まいが近ければ是非にと思います。 オフ会ですねw
思わず落語の茶の湯を連想です
ごめんなさいwww
長いこと自宅の警備をしていたので
屋外の瘴気に耐えられる不安ですが。。
。。楽しみです。。。w。 聞香1.2回分をオクかメルカリに出品した場合、ある程度の大きさがないと
どういう香木かがはっきりしない。
だから本物かどうかよくわからない。
極めのこぴーがついてても。
使い切りにしても再現性(もう一度聞香する)がないと、一回だけで香木の良さが
分かるかというと、そうでもないし、もっと聞きたいと思うのが人情。
あとは出品する香木の内容にもよるんじゃないかな。
無銘、家元銘付、名香、いろいろ階層があるから、その階層が外れると陳腐なもの、
豚に真珠的なものになる。
聞香会もいいんだけど、中心になって誘導できる見識者が主催するとかしないと
結局消化不良。
そういう人物がいまはいないのも実情。
雅みたいなのが一部の人にもてはやされるのは、ご本人が商売があってできるからかな。
ボランティアはちょっとね。 >>906
なかなか手厳しいですね(汗)
まあ、確かにごもっともだと思います。
今回の趣旨は、持ち香木の試し聞きに重きがありますので、銘や真正などといったことはあまり興味がありません(あるにこしたことはありませんが…)。
ご所望であれば香木自体の写真・極めを載せようと思いますが、一部を除き、だいたいはオクなどで入手した香木なので、それらに信憑性や確実性を問いても無意味だと思います。
こんな香木があるけど、どんな感じに聞いた?という非常に軽い雰囲気の意見交換が今回の希望ですので、しっかりとした聞香会を検討する際には、左様によろしくお願い致します。 香舗店にてあまり仮銘などを購入したことがないので、ご紹介するものは一度専門家に鑑定していただいたものをと考えております。
正直言うと、上記送受システムでも収支0円どころか鑑定料もかかっていますので大きくマイナスです。
左様なので、質?に関してはある程度配慮したものをと考えております。 ここには、
他者を出し抜いて、とか
自分だけ持ってる知ってる、
という欲求を満たしたい、
蒐集が基本の人も多いからね。
もう古い話しとなってしまったけど
例えば荒野とか◯本の心とかの限定香木買い占めたり、
自分も発売時間前に待機して早押し準備してたりとかしてたしねw
ただ、それに反して、手持ちの真贋がわからず、他人の手持ちや意見が気になるのも確か。
悩みどころだよね。
特にチヨーさん、独り占めしないで、みんなに分木してよ、と思うけど、無理だよねw もしこちらをご覧になられてて、ほんの少しでも欠片共有をお許しいただけるお方だったら、大変光栄ではあります(汗)
買い占め欲求、非常に同感致します… 香木の感想についての意見交換をしたいけど、実物を共有しないと不可能。
そこでフリマサイトを使ってみようというのは、なかなか面白いアイデアだね。
匿名での意見交換もできるし、地方などの遠隔地の人でも可能だし。
ただ、購入した後に感想を連絡してくれるかは購入者との紳士協定でしかないということになるんだろうね。
自分はそういうところで出品したことが無いので、仮に参加するとしても、もっぱら購入するだけになりそうだけど。
それに、0.1gばかりの名香(擬き)では、欠片共有さえ難しそうw 香木屋も考えて売るようになって、基本は線香中心になった。
でも香木を売るのは家業だとしたら、少しでも売る。むしろ少しだけ売る。
その結果が山や雅みたいな極小割り。
一方で寺院さんみたいな金額度外視でご縁を続けたい超得意先には、ほぼいままで通り販売。
一般客は面倒だからもう結構、線香に行ってください。が今の路線。
だから小さいのメルカリで売るのは一つの手だけど、コミュニケーションには多分繋がらない。
それこそ、鬼買い占めみたいになる。 ご提供できる量は市販の割すら満たさない大きさになるので、鬼買されないよう願うばかりですが…
貴重なご意見を多々お聞かせいただき、ありがとうございました。
質の担保、金額、匿名性、鬼買防止、色々課題があるとわかりました。
実装が近づきましたら、私の独断と偏見で集めた香木削り(本当に削り、1,2回分)セットにご理解・ご賛同いただける方の為にもう一度お話致します。
本来であれば、お金を貰わずそのままお渡ししたいのですが、残念です。 それやるんなら金はもらった方がいいですよ。
無料なんかにしたら逆にありがたがらない。
タダほど怖いものはないから。
古典芸能系の人はとかく金の話を避けるが、香木も金出さないと買えない。
しかし、そういう販売しても、感想とか期待しても無駄かなあ。
かなり前にこのスレでも似たようなことした人いて、有意な反応を得られず尻切れになった事があった。
結局そんな感じかなあ。今回が初めてではないのさ。 自分も、あれだね、
はやく終活で、あの木っ端の山を何とかしろと、家の者がうるさくなってきたよw
しかし、自分が本当に気にいっている品だと、分割するどころか削るのもやっとだよね。
自分に置き換えれば、売るにしても、どうでもよい品からになるかな。
ましてや儲けなしなんて、購入して失敗した品の在庫処分というイメージしかもてないなぁ。
申し訳ないけど。
話しは違うが、最近は、ホトトギスもカッコウも、その鳴き声をあまり聞かない。
このあたりの朝は、コジュケイがにぎやかだよ。さすがにコジュケイの銘香はないか。
夏の香木を炷く口実に、そろそろミンミンゼミとかアブラゼミが鳴かないかな、
と、いまところは待機中。 以前にも同様なことがあったのですね、貴重なお話ありがとうございます。留意致します。
在庫処分……する程、安かった香木はないので、うーん、うん(汗)
お気に入りの範疇が難しいですが、資産的保管か実用的保管で私の場合使い分けています。
先日は七夕が出品されておりましたね、出品者も空気を読まれてるのですね(汗) 前におんなじようなパターンがあったときは、たしかここでやりとりして、
感想を紹介してもらう条件だった。
で、その感想が抽象的な、ボキャブラリのない内容で、もっとしっかりした内容の感想聞かせて、
とか催促してたかな。
ま、そんなもんさ。
やるんならTwitter向き? 七夕か。
今オクに出してる人たちの品も落としたことあるけど、
その時の品物は、自分には適してなかったので、まったくリピしてないけど、
ずいぶん長いこと続けて出してくるね。すごいね。
よくここで言われる、守、江戸に関しては、五、六拾ぐらいは落としているけど、
なんだか、熱かったよねw twitterには匿名配送機能がありますか?
お恥ずかしながら、利用したことがなく…
ずっと出品なさっている方々は、どこから在庫を仕入れている・仕入れたのか、非常に興味深いです。 守、江戸は自分も60くらいは落札したな。
おかげで六十一種名香も10個以上入手したw
正確に計算してないけど、1個5000円としても30万位は使ったことになるのか。
錆のにチャレンジしてれば、上手くいけば2個くらいは買えたかもしれないのか。
どっちが価値があるのかは難しいところだなw >>920
それって
錆の品と同水準だと思う。
自分も、コスパのいい刻み探しにはじまって、
擬きとはいえ、61種まできたか、という感じだよ。 中には、これは…という擬き(真正?)もありますからね うん、擬きとはいえ、六十一種名香を入手したときには感慨深いものがあった。
しかも、かなり高品質の香木で、ひょっとしたらと思わせるようなものもそれなりにあったし。
チョーさんが六十一種名香だけは意地でも落札してる気持ちも分からなくはなかったりw
まあ、レベルが違いすぎるけどさ。 自分も、上記には同意見
スルーしてたので、今気づいたけど、
今夜終了した、雲の梯と染衣は、志野流の銘じゃないよね。
出す方もしっかり調べて作らないとw 代理出品だし、
買う方は、銘の間違いは織り込み済みでの落札か。
正味、香木の価値を判断しての買い物ということだね。 >>925
今回は拝見していないのでわかりませんが、銘を無視して見た目良さそうなのは買うことあるので、左様な感じかもしれませんね 志野流で検索して
「落札相場を調べる」をクリックすれば、
過去180日間に落札された商品が見られるよ。 江戸系、久しぶりに出品来たけど、今一つなぁ
あのままで終わってた方が、夢があったかもなあ 色々な意味で、残念だよね。
真贋をさておいても、名香の価値、だだ下がりだね。
持ち上げすぎたねw 初期から中盤までは、香包の体裁とか香木の品質とか、かなりのものだったのになあ。
その価値を引き下げるようなことはして欲しくなかったね。
まあ、ネットオクでの出品なんて、そんなものと割り切るしかないかな。
一匹狼的な底辺蒐集家としては、初期の良かったものは良かったものとして自分で評価するだけだし。 後半は自前の手作り感が出てきてたから、少し心配ではあったよね。
今回特筆すべきは寸だよね。良い伽羅のように見えるので、これまでの概念を覆すのかなとw
まあ、最近の本をみると、同木の白く朽ちた部位が宰府で伽羅だそうだから、
一概には言えないけど。錆では、如何にも古そうなタニに見えたけどね。
門外だと、所作なし、ご法度や忖度ぬきで一炷を自由に効率よく楽しめるという利点はあるよね。
総合芸術とかでなく、ピンポイントの審美眼なら、一介のマニアのほうが、上、ってこともあるでしょう。 連日暑すぎだね。
新暦や旧暦、実際に感じる季節感のズレもあって、
銘の意味を考えるのは面白いけど、実感が伴わないときがあるよね。
ましてや都市部では、自然を体感する場面も少ないし。
手元に、香木の空蝉(擬き)がある。
自分のような田舎の人間は、空蝉なら、読んで字のごとくリアルなゼミの抜け殻が思い浮かぶこともあるけど、
対して都会の文人なら間違いなく源氏物語が思いつくんだろうね。
それにしても空蝉という言葉には深読み好きな日本人好みの響きがあるね。
中身の実態であったり、物に残る思念であったり……
やや理系寄りの自分なんかは、羽化した蝉(人物)の種類が気になるところ。
慌ただしいアブラゼミやミンミンゼミじゃないよねw
空蝉の歌はカナカナ蝉(蜩)に掛けてる、という人もいるようなので、それに賛同だな。
手持ちの空蝉(擬き)については、苦甘の抑揚がエゾハルゼミの声と感じた。
自然が無くなる昨今ではあるけれど、
機会があれば、本物の蝉の聞き分けも併せて楽しむのが面白い、と個人的には思う。 盛夏に合う銘が持香の中にあんまりないな。
志野の乱れ雲って、積乱雲のことなのかな?
個人的には、積乱雲は夏の光景の中でもかなり好きなんだよなあ。 夏の銘は少ないね。夏に聞香することが少なかったからでは?
錆が出してきたのは秋の銘が多い。気が付けば8月8日が今年は立秋か。
はやいものだ。
少し先取りの気配はいいものだね。とはいえ外は激烈に暑い。暑すぎる。
今の時期は伽羅で油木なら、ちょっとだけ切って聞くのがいい。
錆見てると都の富士、菊の籬、美しいね。月待空が香木も銘もきれい。
菊の籬ときたら志野まがき菊を思い出すけど、まがき菊は割と酸味が強い印象ある。 惜しむ買えなかった
持ってる人感想教えて
店主は激推しだけど普通のタニって意見もあるし 直ぐに完売しましたよね(汗)
皆さん、待ち構えていらっしゃるのかな… 惜しむの感想、難しいね。
店主が絶賛するほど素晴らしいものかというと正直よく分からないけど、これは自分が名香などを聞いた経験がほとんどないので、本当にいい香木がどういうものかをよく分かっていないということもある。
そして、名香でなくとも佐に分類される良い香木というものすら、あんまり聞いたこともないし。
しかも、香りの良し悪しは好みの問題もある。
でも、普通のタニとか質のいいタニという程度の香木ではないと思う。
表現が難しいけど、上品で落ち着いた感じの香りの、タニの極上の上澄みみたいな木という感じかなぁ?
個人的には、あの単価で買っても後悔はしない品質とは思う。 今日は久々に六十一種名香(擬き)をたいてみた。
ご先祖様に供香し、すぐさま自分もご相伴にあずかるw
擬きとはいえ、やはり素晴らしい香り。
直球ど真ん中という感じの伽羅。 江戸系の和香木って、どうなのかな?
香包みはなにやら古めかしい感じだけど。
それに和香木の偽物とか作る意味は無さそうにも思えるけど。 中国がまた入ってきてるっぽいね。奥でも急にモノが売れてる感じ、単価が上がってきてる感じがする。
またここから一段値上がるのかなぁ?
どんどん集めにくく 涙 ここしばらく出品されてた某家の家木、結構な価格になってるね
遺品整理なのかよく分からないけど、オクで切り売りするというのは上手い処分方法だと思う
欲しい人も少しずつ買えるわけだし、win-winなのでは
自分は予算が無くて手が出せなかったけど
見た目的にも良さそうな木で、買えた人がうらやましいね まぁ、真正なのが前提ではありますが…
買取の目線で見れば、姿物の方が断然買い手も価格も付きますから、何であんな形にするかなぁ〜と見てます。
真正の家木でしかも伽羅なら、あの価格だとかなり割安ではありますね 家木を買うと自分で切れないので香木店に切り分けを頼むそうです。
毎回少しずつ切り分けるのではないので、まとめてあの形に切ってもらったのだと思います。
家木どうしの交換とか、お稽古事とか、そういうものに使うようです。
多分あの形で持ち主がなくなったのかと。。
元居た会派に移譲されることが多いので、奥に出てきたほうがレアかと思います。 出品者の人が、リサイクル業者さんだものね・・
最期に行きつく先がそれか・・・とも 出所がオクの業者でしかもバラ、という状態なので色々と考えさせられています。なので購入しませんが
家木の価値や用途を存じていますので、自然の流れで行き着いたものではないなぁと… 家木の末路というか、かわいそうでもあり、中国にも行くものもあるみたいで、寂寞。
錆の明日終了するの、山シリーズに山無、月、というのは、相当風雅な趣向に思える。
六十一の月、美しい。 952です
先代の銘のような気がするんですが、突っ込みどころが満載だったり 真似ていますが色々と字体が違うような気がします。
「・・家木」という記載は何度か拝見したことがありますが、「家木」という表記は存じ上げないです。
しかも極状もないので、う〜ん…
あと、あの木の塊はいったい何なのでしょう… 2200円で終わってるの、草
バクチとしてでもそれ以上の金額を出そうと思う人すらいないってことか ここでの評判も関係してるのだったら申し訳ない。
しかし、もう少し下調べしてほしいなー 評価欄から過去の出品見たら、ウ○コなのは分かったw 乱れ雲や蝉時雨あたりを聞こうかと思ううちに、暦の上では秋だね。はやいね。
それでも、菊や月の鑑賞には少し早いかな。
蜩あたりを聞くに良い季節かなとも思うけど、不燃流でいこうw
水無瀬川って、東の人間には、地名としての重さがなかなかピンとこないね。
先代が、忍ぶ恋を想って銘を付けたとしても、それはそれで面白いかもしれない。
上で話題の水無瀬川、当代の花押を使うあたり、少々の良心の呵責もあって、
あまり高値にならないよう、あえて贋物とわかりやすくしてたのかもね。 水無瀬川って貴船川と対になってるとかあるのかな?
先代の川シリーズだと、菊渓川もあるよね。 たしかに
水無瀬川と貴船川は、同じ時期の附銘で、先代の銘香ではけっこう古い方なのかもしれないね。
命銘の経緯は、中の古い人に聞いてみないとわからないかもね。 どう考えてもプライシングが間違ってるよ。
店主さんの言う通り真正性が証明できないものとしても最低でも一ケタ違う。
錆の同銘の1/40の単価だもん・・・
言い過ぎだけど、実質タダ同然みたいなものではと思う。
それに、可能な限り広く共有する方向なら、1個当たりの分量を半分にするとか1人1個までにした方がよかったのではないだろうか。
機械類の操作が得意でない高齢の方とか、厳しい人もいると思うし。
しかし、全部で何個用意してあったんだろうね?
30個くらいだろうか?
などと、自分はきっちり確保しておきつつ思うのであった・・・
このスレでも、事前には誰も書き込まず、なかなかの情報戦だったよね。
実際の価値に比べると本当に安かったけど、フリマサイトやオークションサイトで転売で出てくることもまずないだろうね。 >>965
香雅堂様を信用しておりますが、私達(とさせていただきます)が期待する香久山とは限らないですし、真正性は定かでないと思います。
売上あっての経営ですから、流布はメインでないかと…
今回は1商品0.4グラムなので、惜しむ心よりはレア度低めスタンスなのかなと伺っておりました。 とはいえ、皆さま、この金額は大変ありがたいと思いつつ買われたんでしょw
まあ、金額はともかく、門外漢が名香らしきものを入手できる機会なんて、まず無いしね。
門外の自分が仄聞したところでは、もう結構前の某流派で六国五味の伝授の際にいただく手鑑の中に百二十種の某蛮が米粒くらいある位だったとか。
それが、今回、百二十種らしきものを二分ばかりも入手できるんだからね。
画像で対比できるものとしては、少し前の錆のもののほか、某宇和島の図録があるね。 そもそも、伊達の雅にある香久山の記述にも、問題があるのだけれど、
同銘で別木らしきものだ多々あるようなので、焦点が定まらないのは仕方ないことなのかもね。
自分は買えなかったので、異論を唱え続けますよ……フッw そうなんだ。
それはちょっと申し訳なかったね。
こんな木は欲しい人が多いのは容易に予想できるんだから、すぐに売り切れる量しかないんだったら、上にあるように1個あたりの分量をもうちょい考えても良かったのかもね。
出回る数を多くしないことで希少性を維持したかったのかな? 古くからの上得意様のを確保してるから一瞬で売れようがどうでもいいのかもね ある意味、証拠の無いものを、口だけで金より高く売るのだから大したものだ 証拠がないから他のと同じ値段で売るってことだし、いいんじゃないの ある程度の夢を見てみる(香木自体がそのような存在ですから)のも醍醐味だと思いますので、それはそれで楽しめれば良いですよね
道具の質より、どれだけ人生を楽しめたかが大事ですから ざっくり調べただけでも、位の違う
苦甘、甘辛、辛甘、苦辛甘、辛苦鹹の香久山があるようだね。
皆さんのところへは、どれが届くのかな。
それともどれでもないのかなw
まあ、立味は主観の世界といってしまえば、それまでだけど。
予備知識もなく雲を掴むような夢を見るほうが確かに幸せかもしれんね 結局、雅はいつも信者相手だから。
信者も入れ替わりだろうし。
あの文面は好きになれない。 道誉や義政が作銘したときは位も味もなかっただろうし同じ木に色々味があっても不思議ではないよね まあ、ガチャだよね
大当たりなら120種名香、最低保証が香久山という銘の古い聞香用香木
と考えれば、あの単価なら全然分のいいギャンブルといえる
問題はどの程度の当たりなのか判別しようが無いことかw ガチャというか、何というか。
雅らしい話では?
値段設定もなんかやらしかなあ。 そうかなあ?
肯定的な意見も結構あると思うが。
個人的には、こんな価格で分けてもらっちゃって本当にいいんだろうか?ってところだけど、受け止め方はいろいろかもね。
まあ、ものがものだけに賛否両論あるのは店主も想定内なのでは。
しかし、木所が羅国だからあの価格なのかもしれないけど、仮銘の伽羅より安いのは意外。
仮銘の伽羅もそれだけ高品質で稀少なものを出してるってことかもしれんが。 香木それ自体に自信があるんなら、もっと高い値段にするんじゃないかなあ。
雅の写真見る限り、それほどいい香木には見えないし、品質のわかりやすい部分を見せてない気もする。
あと、話題性を期待してのことは間違いない。このスレもにぎわったわけだし。
雅元社長の思わせぶり、誇大に行って結局逃げる、ってのは今日に始まったことではない。
可能性として、購入した香木が120種だ、と思い込む人が出てくるということかな。
そこは雅も責任を取ららいから。 中身も無く、錆と雅の宣伝スレになったココはもう終わったほうがいい。
37個目で強く終了希望。 >>977
これ、あんまり意識したことなかったなあ。
言われてみると、たしかに付銘者と位や味、あるいは木所を判別した人が同じとは限らないんだろうね。
そういうのは、どういう人が判別して一般化したんだろうね?
そのあたりを書いてるものなども見たことがない気がする。
同じ銘の同じ木でも、銘香録によって違いがあっても不思議ではないのかな。 >>983
じゃあ、わざわざ見なければいいだけでは。
たいして気兼ねなく好き勝手言える場があるのは悪くないと思うね。 まさしく、こういうスレッドが、炎上商法とか、情弱による格差社会の温床になってるのがよくわっかった。 私がまだ書込不可の時期に、自分が入手したある家木についてここの複数人の方々が、あんな質の悪い明からに偽物な香木に何故あんな金額が?
という様な不快な記載をされており、非常に心傷付いた時期がありました。
ですが冷静に考えれば、それはあくまで各々方のご意見であって絶対ではないですし、再考のきっかけ程度に捉えれば良いのではと思っています。
最終的に鑑定で高品質な黒油伽羅で、真正だとお墨付きを頂戴し、数百万の価値が付きましたし。
左様なトンチンカンな発言をした輩も参加しているチャットですから、1つ1つの発言・意見に自分の心を乱しては自分に対して苦行を強いていますよ…
逆に、自由な発言を許された場で絶対的な正しさと姿勢を求めても、なかなか難しいと思います。
あくまで参考程度に留め、自分の楽しみの糧にすれば良い雰囲気になると思いますよ >>984
六国五味が確立される前までは、質として最上級の香木に対して「蘭奢(待)」や「東大寺」と命名されたものが複数存在しており、後世になって六国五味に分類されたものもあるようです。
また流派によって六国五味の分類も異なりますから、仰られる通り、流派毎の銘香録によって評価も分類も異なる可能性は多いにあると思います。
一般化に寄与するか分かりかねますが、江戸時代には61種銘香も含め香木のカタログが存在しておりました。 新しい情報に弱い高齢者から、金品、香木を二束三文で巻上げ、もとい仕入れ、
有り得ない利鞘で売りさばく。商売にとって伝統は消耗品。利益を還元するかの如く振舞うが本体は衰退の一途。
さらに、グローバルな情報の共有と市場の発達を背景に、これまでにないスピードで模造品、贋作が作られ巷に溢れている。メリットの多い情報社会ではあるけれど、香木をとりまく事情は、相対的に悪化させられている。
上級国民の疑似体験や、先人の追体験らしき幻想をみせられ、一時の享楽に踊らされる庶民はそれに気づかない。
そういった商売を仕掛ける側の一部人達の利益誘導に、このスレッドは、大きく利用され加担している。
思想の無い思い付きの香木集めなど、極端な消費社会の現われで、個人の自慢ネタ以外に他者が得るものなど何もない、それどころか、見当違いの知識の流布など、諸々の問題を振りまく火種でしかない。
メリットのない火種を振りまくスレは、在るだけで、こちらに害悪が巡ってくる。いい加減、終わってほしい。 こちらって、どちら?w
香木関係を商売にする人がいなかったら、香道なんかも所詮はこれまでにある香木を流派内の門人だけで使うだけで、完全に衰退に向かうタコツボでしかないのでは。
このスレも香舗やオクの出品にむしろ厳しい目で批評をしてる人も多いし。
まあ、何を言ったところで、香木も香道もオワコンなのはどうしようもない。
すでに香木を持ってるごく一部の香道家だけでひっそり衰退を迎えるのと、雑然としたものも受け入れつつ多少は延命を図るのと、どっちもどっちかもね。
もっとも、高齢化し人数も減っていってる香道家だけで流派や家元の収入なんかを支えられるのかねえ?
まあ、幕末明治期頃は、流派もそんな状況だったっぽいけど。 でもさあ、このスレは結構参考になるよね。それはみんなわかってる。
ここでしか話せないことも多いのは事実で、ほかで話しても反応ないしさ。
61種にかけて、スレ61個目まではいってもいいのではw なんか、このスレがあると都合が悪い人もいるみたいね
まあ、いろいろね
ほいよ
つhttps://lavender.5ch.net/test/read.cgi/collect/1693807182/
仕事終わってから立てたかったが、合間を縫って立てた >>987
それはいいものを入手したね、オメ。
これと思われるものを見てみたけど、正直、出品者を信用してなかったので全くスルーだったわ。
先入観はほどほどにしないといけないということか。
しかし、ネットの画像で判断してあの金額を出せるのはすごいな。
でも、同じくらいの価格まで数人が入札してるのもすごい。
数十グラムくらいの伽羅の塊というところにも価値が付くのかな。 超嘘吐厚顔無恥名香香雅贋物鑑定士流儀家木爆買自慢藤四郎大居士 このスレッドは1000を超えました。
新しいスレッドを立ててください。
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