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字幕なしで映画を日常的に見ている人のためのスレ [無断転載禁止]©2ch.net
0001名無しさん@英語勉強中2016/01/07(木) 07:06:56.60ID:H/64OI+8
このスレッドの内容については、>>2-10 あたりに書く。
0002名無しさん@英語勉強中2016/01/07(木) 07:24:26.41ID:H/64OI+8
このスレッドは、英語による映画・テレビドラマ・ドキュメンタリー・オーディオブック・ラジオ番組
などを【日本語や英語の字幕の力を借りないで日常的にすでに聴き続けている人】の集いである。
したがって、「どうすれば聴き取れるようになれるか?」などという初心者の質問は
やめて頂きたい。どの役者が美男美女かとか、どの番組なら日常会話を学ぶのに適している
かなどという初心者・初級者・中級者向けの雑談をしたい人は、その種のスレッドが
英語板には腐るほどあるので、そこでやっていただきたい。

  (1) 初心者から中級者向けのドラマ・映画などについてのスレッド
    海外ドラマで英語のお勉強 Part12
      http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/english/1449405532/l50

  (2) 英語をひたすら聞き取り書き取る ディクテーション
    http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/english/1450153289/l50

  (3) 英語について一般的な質問をするためのスレッド(きわめて頻繁に活用されている)
    スレッドを立てるまでもない質問スレッド Part 318
      http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/english/1450609257/l50

なお、ここに立てたスレッドは、志が高すぎて、ほとんど誰も参加しないと思うが、
それは承知の上である。別に誰にも参加して頂かなくてよい。俺一人でやっていく。
なお、ほとんど俺一人で書き続けると思うので、ほんの500個ほどのレスポンスを
つけるだけでも10年くらいかかるかもしれないが、気長に見守ってほしい。
0003名無しさん@英語勉強中2016/01/07(木) 07:33:40.68ID:b3qVCfd4
ちょっと映画わ分からないのが多い。
でもそれ以外(ノンフィクションドキュメンタリーやスポーツ選手のインタビュー)
だと字幕なしで理解or英語字幕さえあれば分かることが多い。

ニュースで英会話も英語字幕さえあるとほぼ分かる。

映画わ難しいよねぇ。
0004名無しさん@英語勉強中2016/01/07(木) 07:43:07.78ID:H/64OI+8
なお、俺の書く文章はきわめて長文なので、俺専用のスレッドを作って書き続けると、
いつも 500 個のレスポンスだけでファイルのキャパシティがいっぱいになってしまい、
それ以上は書き込めなくなる。その場合、前触れもなしにいきなりこのスレッドに
書き込めなくなるのだ。その場合は、予告なしにまた新たなスレッドを立てることになる。

さて、このスレッドでは何を書くか?

(1) どの映画・テレビドラマ・ドキュメンタリー・ラジオ番組・オーディオブックなどの
英語番組を日本語の字幕などの助けを借りないで聞いて、具体的にどういう
ことに感動したのか、どういう台詞や文章の美しさに感動したのか、そして
どのような英語表現をそこで学んだのかについて書き続ける。

(2) 映画などを日本語や英語の字幕なしで英語音声だけで聞く修業を始めてから
30年近く経ったが、そのあいだに俺を感動させた映画などのうちの主なものを
ここに列挙してみよう。このスレッドで、それぞれの作品について、詳しく
紹介していきたい。

  (2-1) The Godfather Trilogy (映画、3本全部で 10.5 時間くらい)
  (2-2) Woody Allen 監督による映画、20本くらい。この人が脚本を書き
     監督した作品は、全部で 40 本くらいあると思うが、そのうち俺は
     まだ20本くらいしか見ていない。どれもこれも、芸術的に素晴らしく、
     英語教材としても最高だ。
  (2-3) Fyodor Dostoevsky による "Crime and Punishment" の全編を
     Anthony Heald というプロの役者が見事に朗読した CD が
     18時間分くらいあり、それを Blackstone Audio という会社が
     数千円で販売している。俺はそれを100回くらい聞き続けてきた。
     今日も聞いている。何度聞いても素晴らしい。
  (2-4) "Wuthering Heights" の朗読(YouTube 上にある Librivox による
     朗読)。ボランティアによって無料で提供されている朗読は、無料で
     あるだけに、有料のものに比べて質の落ちるものも多いが、素晴らしい
     ものもある。この Wuthering Heights の朗読は素晴らしい。
0005名無しさん@英語勉強中2016/01/07(木) 07:55:51.90ID:H/64OI+8
(続き)
  (2-5) "Jane Eyre" の YouTube 上にある Librivox による朗読。
  (2-6) "Romeo and Juliet" 同上。
  (2-7) "Heat" (Robert DeNiro, Al Pacino による映画。男の孤独を描いている)
  (2-8) "Casino" (Robert DeNiro, Joe Pesci、カジノを経営する男の孤独)
  (2-9) "Raging Bull" (Robert DeNiro、有名なアメリカのボクサーの孤独。実話)
  (2-10) Martin Scorsese 監督による映画は、すべて人間(特に男)の孤独を
      見事に描ききった作品が多く、見ごたえがある。彼が監督したものは、
      すべてじっくりと見ていき、それによって芸術としての映画を堪能し、
      同時に英語そのものを追求し、さらに欧米の文化を深く追求したい。
  (2-11) "Of Mice and Men" -- これは John Steinbeck による同名の小説に
      基づいた映画。Gary Sinise と John Malkovich という、
      きわめて演技派の俳優二人が見事に共演。くだらないアクションや
      セックスシーンや美男美女でごまかさず、あくまで演技で勝負。
  (2-12) "Midnight Run" -- Robert DeNiro ともう一人との共演による
      見事なコメディ。ほとんど二人だけが出ずっぱりの、会話中心の映画。
  (2-13) "Casablanca" -- 特に好きというわけではないが、古典中の古典
      なので、20回くらいは見た。シナリオも精読した。台詞もいくらか暗記した。
      好き嫌いはともかく、英語を勉強する者はすべからくこれを見ておく必要があろう。
  (2-14) "Gone with the Wind" -- この映画も、特に好きというわけではないが、
      ともかく20回くらい見たし、シナリオも読んだし、原作の小説(ペーパーバックで
      1,000 ページを超える)をも読んだ。これらの作品に限らず、古典作品
      は、たとえ嫌いであっても、一応はすべて見ておく必要がある。他の人たち
      がいろいろと論議するし、新しい作品を見るときの知的な土台になるから。
0006名無しさん@英語勉強中2016/01/07(木) 08:08:18.89ID:H/64OI+8
  (2-15) "Falling in Love" (Robert DeNiro と Meryl Streep による映画)
      Robert DeNiro が出演する映画は、どれもこれも素晴らしい。  
  (2-16) "Scarface" (Al Pacino による映画) Al Pacino も素晴らしい。
      
Robert DeNiro, Al Pacino, Martin Scorsese, The Coen Brothers,
Anthony Hopkins, Woody Allen, Kenneth Branagh, Emma Thompson
などが出演したり監督したり脚本を書いたりした作品は、どれもこれもすべて
何度も何度も見ていきたい。

英語による書物、特に古典的な書物を読み続け、それについてコメントを書く
スレも俺は立てたけど、洋書(特に古典作品の洋書)を読み続けて
それについて書き続けるのは非常に大変だ。それに比べて、映画についてなら、
気楽にいくらでも書ける。これから暇なときに、がんがん書いていきたい。

そして、ここは英語板なので、その映画などで使われている英語表現
の面白さ、美しさについてもどんどん書き続けていきたい。映画では
方言が大いに使われているので、方言を少し学ぶ(というか、方言が
聴き取れるようになる)ための教材としても適している。もちろん、
映画の中で本格的な方言をそのまましゃべると、ネイティブにさえ
わからなくなるので、映画では方言をかなり薄めてしか使っていない
とはいえ、一応は方言の教材となりうる。映画がなかったら、
俺はアメリカ南部の方言、ニューヨーク独特の訛り、イギリス北部方言、
イギリス西南部方言、アメリカ北部方言(North Dakota のものなど)
に触れる機会などなかったろう。
0008名無しさん@英語勉強中2016/01/07(木) 11:43:02.75ID:H/64OI+8
Region-free の DVD player を買おうと考えている。機械音痴の俺は、輸入版の
DVD は買えないものと諦めていた。少し調べてみたら、region-free DVD player
は3,000円くらいから買える。ただし安いものはすぐに壊れるらしい。2万円くらいのもの
を買えば、たぶん壊れにくいだろう。
  http://www.amazon.co.jp/gp/product/B003C1QQ9I/ref=ox_sc_sfl_title_1?ie=UTF8&;psc=1&smid=A2DJ38MS03BBSD

上記の player を買って、これからは日本語字幕なしの輸入版 DVD ばかりを買おうか
と思っている。どうせ日本語字幕なんて見ない。それに、日本語字幕なしの DVD の
選択肢はきわめて広く、日本語字幕付きのものと比べたら10倍も20倍もあるだろう。
第一、べらぼうに安いものが多い。日本語字幕がつくと、かなり高くなる。字幕が付いて
いても、あとでどんどん価格が安くなっていくものもあるが、たいていは高い。

ただ、日本語字幕なしの DVD をたくさん買って自分が見るだけならいいが、あとで
友人や家族に譲り渡せなくなる。彼らは字幕付きでないと見ないからだ。ただ、
もし俺のためだけに買うのであれば、字幕なしの方が圧倒的に使いやすい。字幕付きだったら、
ボタンを押し間違えたりすると、邪魔な日本語字幕が出てくる。それに、日本語の字幕が
あるという安心感のゆえに、何が何でも英語を聞きとろうという意欲が少しそがれてしまう。
たとえ死んでも英語を聞きとってやるという気概を持とうと思えば、最初から日本語字幕の
ついていない DVD を買った方が断然によい。
0009名無しさん@英語勉強中2016/01/07(木) 11:43:43.36ID:H/64OI+8
>>8 からの続き
日本語字幕のついていない DVD の選択肢は、大変に多い。"North and South" という
南北戦争を描いたアメリカのドラマの DVD があるが、日本語字幕なしなら中古で 800 円
くらいで買える。日本語字幕付きなら、たぶん手に入らないか、あるいはべらぼうに高いだろう。
BBC の Natural History, History of Britain (by Simon Schama),
History of Scotland あるいは BBC の文芸テレビドラマシリーズの DVD も、
字幕なしなら安くたくさん手に入る。

つい数か月前までは、YouTube 上で実にたくさんの映画・テレビドラマ・BBC ドラマシリーズ・
BBC ドキュメンタリーシリーズをきれいな映像でじゃんじゃん見ることができた。実に勉強に
なった。今では、そのうちのほとんどが著作権がらみで YouTube から消え去ったか、
あるいは劣化させた画面でしか見られなくなってしまっている。著作権の問題は確かに
大きな問題かもしれないが、俺のように、まずは YouTube で見たあとに有料の DVD など
を買いたいと思うようになる人間もいる。YouTube で見ただけでは物足りないから、
あとで DVD を買いなおすのだ。今までに俺は、実にたくさんの映画やドキュメンタリーや
テレビドラマをまずは YouTube で見て、そのあとで DVD を買っている。
0010名無しさん@英語勉強中2016/01/07(木) 12:12:50.57ID:H/64OI+8
【30歳の決意:死ぬまで、原則として欧米の書物は英語でしか読まぬ。欧米の映画は英語でしか見ない】

「海外ドラマ」のスレや、俺自身の隔離スレでもすでに言ったが、俺は30歳のころ、
悲壮な決意をした。死ぬまで、【原則として】欧米の書物は英語でしか読まぬ。
もともと欧米の言語で書いてあるものは、英語でしか読まぬ。元の言語がロシア語や
ドイツ語なのであれば、それを英訳でしか読まぬ。理想としては欧米の複数の言語で
読みまくりたいが、それは俺には無理だった。だから、せめて英訳で読む。死んでも
日本語訳は読まない。同時に、死ぬまで、【原則として】欧米の映画・ドキュメンタリー
などの欧米の視聴覚の番組は、英語でのみ聞く。スウェーデン語やロシア語やチェコ語での
映画を20本くらい見たこともあるが、それはすべて英語字幕で理解した。死んでも
日本語訳は参照しない。

ただし、日本人が最初から日本語で書いてある作品や学術書は、当然のことながら
日本語で読む。日本語で聞く。英語の理解を助けるために日本人が日本語で書いている
解説については、当然のことながら日本語で読む。日本語で聞く。たとえば、
放送大学の講義を俺はおそらく1,000時間あるいはもっとたくさん聞いたし、放送大学の
テキストを少なくとも100冊は読んだが、それは当然のことながら日本語だった。

しかし、欧米の諸言語でもともと書かれているものは、意地でも英語でしか読まない。
聞かない。最初から日本語訳の本は買わない。DVD を買うときでも、できれば最初から
日本語字幕のないものを買う。映画館に行っても、意地でも日本語字幕を見ない。
(その2に続く)
0011名無しさん@英語勉強中2016/01/07(木) 12:13:24.29ID:H/64OI+8
(その2)
このように言うと、英語が堪能であるということを宣伝しているに過ぎないと思われる
だろうが、そうではない。それどころか、俺は頭が平凡なので、他の大多数の
人よりも何かの習得に時間がかかる。他人の10倍は勉強しないといけないと
観念している。だからこそ、膨大な時間をかけ、膨大に洋書を読み、
膨大な映画やドラマを見まくってきた。他人よりも頭が悪いと知っているし、
他人よりも学歴が低く、他人よりも俺は劣悪な環境に育ったと自覚しているからこそ、
17歳のときに、日本語による娯楽番組は見ないと決意した。一般のテレビドラマも、
日本語では見ないことにした。ただし、英語などの外国語では、外国語の習得のために、
下らない番組もたくさん見たし、外国語で書いてあれば、下らない本もたくさん読んだ。

英語を何としてでも理解できるようになりたければ、今すぐ決意することだ。死ぬまで
【原則として】欧米の書物は英語でしか読まない。欧米由来の映画などは英語でしか
聞かない、と決意するのだ。そうでもしない限り、平凡な頭を持って平凡な環境で育った
俺たちが英語を【それなりに】習得する日など永遠に到来しない。
(その3)
0012名無しさん@英語勉強中2016/01/07(木) 12:13:42.29ID:H/64OI+8
(その3)
もちろん、最初から洋画(特に戦争もの)など聴き取れるはずがないし、最初から
古典作品を英語で読めるはずなどない。最初の5年は、書物については絵本・童話・
graded readers ばかり読むのだ。そのあとにビジネス書を数年。そのあとに
娯楽小説。ずっと後になって初めて、古典小説を読む。映画などに関しては、
最初の数年は、ラジオ英会話など。そのあとの数年は、Sesame Street や
Disney のみ。そのあとファミリーもの、恋愛ものを10年ほど見まくって、
ずっと後になって初めて古典ものや戦争もの、ギャングものに挑戦する。

洋書は、最低でも100冊、できれば数百冊ほど読まないといけない。
映画は、少なくとも 1,000本。ドラマなどは、2,000本くらい。本当は、
もっともっと見たり聞いたりしないといけない。松本亨(まつもと・とおる)は、
51歳のときまでに洋書を 2,000 冊も読んだそうだ。それくらい読まないと、
あれほどになれないのだ。俺などはそこまでの情熱がなかったので、
彼に比べるとちっぽけな人間で終わっているが、彼のせめて何分の一か
だけでも達成したいと頑張っている。
0013名無しさん@英語勉強中2016/01/07(木) 19:17:55.27ID:LqzuzUCk
>>8
>Region-free

これがお勧めかな取りあえずDVDはリーフリーでBDはリモコンから裏メニューでリージョンが切り替えができる。
英国や欧州で発売のリージョンが違うBDもこれでOK!

リモコンが使いにくいのが難点だが国産ブランドプレヤーで読み込めないBD-Rとかちゃんと再生してくれる。
2年使用しているがまだ壊れていない。

Orei BDプレヤー
http://www.amazon.com/Orei-BDP-M2-Multi-Format-Player/dp/B0097U0OPA/ref=sr_1_14?s=electronics&;ie=UTF8&qid=1452161291&sr=1-14&keywords=orei
0014名無しさん@英語勉強中2016/01/07(木) 19:37:12.55ID:H/64OI+8
>>13
いいものを奨めてくれてありがとう。ただ僕は、テレビ受像機を持っていないし、できれば
死ぬまでテレビなどという邪魔なものは部屋に置きたくないので、10インチくらいでいいから
小さなモニターのついたものがほしい。モニターのついていないものなら、奨めてくれた
製品のような、BD と DVD との両方を再生できる region-free player が、日本でも
2万円くらいで(あるいはもっと安く)買えるみたいだ。しかしモニターつきの小さなもの
であれば、DVD だけの region-free player でも2万円くらいしてしまう。
0015名無しさん@英語勉強中2016/01/07(木) 19:49:36.28ID:H/64OI+8
ちなみに僕は、9インチのモニターがついた Sony のポータブル式の DVD player を
使っている。Region 2 でしか使えない。Blu-ray については、パソコンに内蔵されている
プレイヤーで見ている。リージョンは A つまり「日本、アメリカなど」のみ。Blu-ray
も DVD も両方とも見られる region-free player でディスプレイつきの9インチくらいの
小さなもので、しかも安いものがあればいいなと思っている。しかし適当なものがなさそうなので、
しかたなく DVD のみの region-free player を2万円くらいで買おうかと今は考えている。

Blu-ray で region B つまりヨーロッパからの輸入盤が見たくなったら、そのときに
また考えようかと思っている。(もちろんそうなると二重買いになるので損するかもしれないが、
今のところは特に画質にはこだわらず、あくまで英語を勉強することだけが目的なので、
たいていのビデオは DVD だけで買うようにしているので、当面は問題がなさそうだ。
ただ、時には DVD が高価で、Blu-ray ならたまたまものすごく安いときもある。
0016名無しさん@英語勉強中2016/01/07(木) 19:50:43.49ID:LqzuzUCk
>>14
>ただ僕は、テレビ受像機を持っていないし、

地デジタル放送は余り米国ドラマ放映されていないがBSだとDlifeチャンネル(無料チャンネルです)みたいに
米国ドラマがメインで放映しているチャンネルとかあるから有ってもいい気もするがどうなんだろう。

それから地デジのNHKニュースは副音声は英語です。
0017名無しさん@英語勉強中2016/01/07(木) 20:12:32.75ID:H/64OI+8
>>16
NHK のニュースにはまるで興味はないけど、他の選択肢が増えるということはいいことだね。
ただ、よいテレビを買ってしまうと、美しい映像に陶酔してしまい、美女ばかり眺めて
しまいそうで嫌なのだ。喫茶店で週に二度、友人と勉強会をしているけど、トイレ休憩の
ときに天井から吊るされているテレビに美女が写ると、ついつい見惚れてしまう。
なるべく美女や日本語の娯楽番組を見なくて済むようにしたい。そのためにも、
大画面、高品位のテレビはできるだけ持ちたくないのだ。

僕は決して画質なんてどうでも
いいなんてことは考えていないんだけど、画面を見て映像美を追求することのプロに
なる自信はまったくないので、外国語の力で生きていくしかない。だからこそ、
外国語の上達のみを追求しないといけない。映像美を追っかけていると、
ついつい外国語の勉強をおろそかにしてしまいそうなのだ。
0018名無しさん@英語勉強中2016/01/07(木) 20:29:12.43ID:H/64OI+8
A History of Britain: The Complete Series [DVD] [Import]
Simon Schama (出演)
   http://www.amazon.co.jp/History-Britain-Complete-DVD/dp/B000KHYKH2/ref=sr_1_1?s=dvd&;ie=UTF8&qid=1452165562&sr=1-1&keywords=bbc+history+britain

他の人たちはすでにご存知かもしれないけど、上記の DVD は、素晴らしい。実は僕は、
この DVD はまだ持っていない。近いうちに買う。今は YouTube では見られなくなって
しまったが、つい数か月前までは、この 50 分 x 15回くらいにわたるイギリス歴史紹介
番組は、すべて YouTube で見られた。YouTube 上で2回くらい見て、実に素晴らしい
と思った。まだまだ僕はイギリスの歴史に疎いため、十分にはこの番組を理解してはいない。
何度も見て、とことんイギリス歴史の知識を得るとともに、ここで話されている英語を
とことん習得したいと思う。ナレーターはすべて有名な歴史学者である Simon Schama で
あり、原稿もすべて彼が書いている。

その続編のような形で History of Scotland のシリーズもあり、これもまた
僕はかつて YouTube 上ですべて見た。
A History of Scotland [DVD] [Import]
Neil Oliver (出演),
  http://www.amazon.co.jp/History-Scotland-DVD-Neil-Oliver/dp/B002SCQKGQ/ref=sr_1_2?s=dvd&;ie=UTF8&qid=1452165562&sr=1-2&keywords=bbc+history+britain

この Scotland の歴史紹介 DVD も、やはり 50 分 x 15 回くらい続くもので、
presentator である歴史学者 Neil Oliver の語り口が情熱的で実に魅力的。
この DVD も、近いうちに買うつもり。

BBC の番組は、古典小説に基づくドラマシリーズにしても、大自然を紹介するドキュメンタリー
にしても、歴史紹介ドラマにしても、どれもこれも素晴らしい。そういうものを片っ端から
かつては YouTube で見たが、今はすべて見られなくなった。だから近いうち、それらを
片っ端から DVD で買い求め、何度もじっくり見て、そこで紹介されていることを
学ぶと共に、そこで語られている教養高い英語をしっかりと吸収したいと思っている。
0019名無しさん@英語勉強中2016/01/08(金) 02:11:58.39ID:RG7vy6R7
あなたがスレをひとつ立てるごとに貴重な過疎スレがひとつ消えていくんだから
同じような趣旨のスレを立てるなよせめてまとめるとかして他のいらなくなったスレは削除しろ
桜井や777のような老害の一種といわれても仕方ないぞ?
0020名無しさん@英語勉強中2016/01/08(金) 04:47:45.09ID:7cOJvCqY
そんなに目くじら立て無くていいだろう。
桜井が葬ったスレの数に比べれば微々たる影響だよ。
ここまで突き抜けた字幕無しで映画を見ようスレはある意味面白い。
スレ主のストイック過ぎる語学感覚は俺には無いから応援してます。
0021名無しさん@英語勉強中2016/01/08(金) 06:54:32.72ID:Dp4EfEhe
>>20
援護射撃をありがとうございます。
四面楚歌の中で生きるのは大変に苦しいのですが、
いくら頑張っても僕は別の生き方ができなかったので、
死ぬまでこのように生きていきます。
0022名無しさん@英語勉強中2016/01/08(金) 07:27:46.53ID:Dp4EfEhe
映画の中でも、ファミリーもの、恋愛コメディ、友情コメディなどはかなり英語が単純だし、
背景の状況も日常的だし、わめいたりぼそぼそ言ったりしないし、特殊な表現も少ないので、
95% ほど聴き取れているんじゃないかとうれしくなる映画もいくらかある。
  (1) "Twins" --- featuring Arnold Schwarzenegger and Danny DeVito
  (2) "Back to the Future" (trilogy)
ぱっと思いつくようなわかりやすい映画は、上記のようなもの。それから、
  (3) "About Time"
というイギリス映画がほんの2年ほど前に出たようだけど、trailer を見る限りでは、
実にわかりやすい英語だ。2分ほどの trailer を聴き取り書き取ってみた。
  http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/english/1450153289/51
この tailer から判断する限りでは、90-95% くらい聴き取れているように思う。
??? と書いた部分だけはわからないが、それ以外は完璧だと感じている。
(それ以外にも間違っていたりするかもしれないが。)

その反対に、いまだにロクに聴き取れないものがある。戦争ものの映画が
ダントツに難しい。まず第一に、僕は戦争ものが嫌いだ。嫌いなものを無理して
見て、さらに無理して聴き取ろうというのだから、わかりにくくて当然だ。次に、
戦争ものは、興味を持っている人にとってさえおそらくダントツに難しいはずだ。
  "Apocalypse Now" directed by Francis Ford Coppola
    and featuring Marlon Brando, Martin Sheen, Robert Duvall,
    Dennis Hopper
これは非常に有名なので、ぜひともきちんと理解したいけど、日本語字幕も英語字幕も
見たことがなく、ベトナム戦争関係の知識が不足し、戦争ものが嫌いな僕にとっては、
とても聴き取りが難しい。一度だけ最後まで見たが、20% から 30% くらいしか理解して
いないかもしれない。まずは、喚き散らすシーンが多すぎる。次に、微かにつぶやくだけの
場面も多い。(その2に続く)
0023名無しさん@英語勉強中2016/01/08(金) 07:28:26.98ID:Dp4EfEhe
その2
戦争ものと言えば、
  "Born on the Fourth of July" featuring Tom Cruise
だけは、実にわかりやすく、親しみやすい映画だった。Ron Kovich という人が実際に
19歳のときに The U.S. Marine Corps に入隊してベトナムで従軍したが、銃弾に
あたって下半身不随になって帰還。そのあとの挫折、悔恨の念を描く。

国のため、人のために命を捨てるという青年らしい理想を持って頑張ったのに、実は
国や政治家たちから騙されていただけだと思うようになり、車いすに乗って全国を
回り、反戦運動に参画するようになっていく。そういう実話に基づく映画。Ron Kovich
という実在の人が書いた手記が出版されていて(僕はまだそれを読んでいないけど)、
その本に基づく映画だそうだ。

戦争ものは基本的には嫌いだけど、上記の映画だけは親しみやすかった。戦争ものは
嫌いだとはいえ、嫌いなものを避けていたら、僕は純文学だけを追っかけなくてはいけ
なくなって、世の中から遊離し、日常会話も映画もドラマも政治経済も法律も科学技術も
無視せねばならないし、僕の仕事である実務翻訳もやめなくてはならなくなる。
食っていくため、そしてこの世に生き続けるためには、嫌いなものも一応は吸収せざるを
得ない。その一環として、戦争ものが嫌いだとはいえ、それを一応は聴き取れるように
ならないといけない。死ぬまでに、戦争ものを含めた映画全般を、90-95% くらいまで
聴き取れるようになるぞと決意している。(その3に続く)
0024名無しさん@英語勉強中2016/01/08(金) 07:28:45.17ID:Dp4EfEhe
その3

そうそう。戦争ものと同じくらいにギャングものの映画の聴き取りに苦労し続けたが、
ほんの1か月ほど前に The Godfather Trilogy(全部で 10.5 時間くらい)を
通しで見た。20年ほど前にこの三部作をやはり見たが、その時の理解度はおそらく
30% くらいだったろう。もちろん日本語字幕も英語字幕も(当然のことながら
日本語吹き替えも)見たことはないし、小説版も読んだことがない状態だが、
今回は、おそらく60-70% くらい理解できたような気がして、非常にうれしかった。
死ぬまでこの作品は何十回も見て、小説版も読み、それから英語字幕もじっくり検討し、
最終的にはこれを 95% まで理解できるようになりたい。

この作品については、上智大学ロシア語学科を卒業してアメリカにて現地企業にて長いあいだ勤務し、そのあと
実務翻訳者フリーランサーになった敬虔なキリスト教徒の日本人女性から、
「The Godfather は、キリスト教の教義に深く基づいた作品で、実に味わい深く
奥深い作品だ」と聞いた。彼女はこの作品を何度も何度も見て味わっているそうだ。
そのような教養深い人がそういうのだから、僕もぜひともこの作品を深く味わえるように
なりたいのだ。
0025名無しさん@英語勉強中2016/01/08(金) 09:48:24.79ID:Dp4EfEhe
映像美を追求して映画の芸術性を追求するためなら、台詞のない背景描写や
アクション・セックスの場面や美男美女の登場する場面を大いに見ることも
大事だろう。しかしここは英語板であり、少なくとも僕は英語の上達と
英語の本質を追求することを主たる目的としているので、映画を見る時も、
なるべくアクションなどの場面の少ないものを選ぼうとする。

昔は、映像美を追求しようとしても電子工学が十分に発達していなかったからだろうか、
台詞と演技のみをひたすら追求した映画が中心だったようだ。だから昔の映画を見ると、
台詞の面白さ、言葉の美しさを堪能することができ、英語の勉強に大いに役立つ。

現代では、アクションなどがわんさかあって、台詞のないシーンが長々と続く。
背景や人物を映し出す映像美に圧倒され、台詞が理解できなくても、あたかも
そのストーリーを理解したかのように思ってしまいそうだ。実際、映画やテレビドラマ
を見ているとき、台詞の英語そのものを実際には 30% くらいしか理解できていなくても、
あとは場面を見ているだけで、登場人物の挙動や場面展開により、荒筋が理解できて
しまい、全体の 60-70% が理解できているかのような錯覚に陥っているに違いない。

単に楽しむだけならそれでいいが、あくまで英語を上達させ、死ぬまでに 95% までは
理解できるところまで行きたいと考えている者にとっては、そういう錯覚は頑として
拒否せねばならぬ。

そこで、現代でも頑強なまでに台詞と演技を主体にした映画を見続けて、しかも
台詞がかなりひねってあったり、精神的にかなり深いことを言っているような
作品を見れば、観客である僕らは英語そのものが深く理解できていないと
その映画がさっぱりわからなくなるので、僕ら学習者としてはそういう映画を
積極的に見るといい。(続く)
0026名無しさん@英語勉強中2016/01/08(金) 09:49:51.82ID:Dp4EfEhe
(続き)
そのような、ひねった台詞や精神的な深さを売り物にするような、台詞と
演技を主体とした映画としては、現代のものでいえば、次のようなものが
あると思うが、これらはどれも僕は好きだ。

(1) Woody Allen の監督作品(全部でたぶん 40 本くらいあると思う)
(2) The Coen Brothers の作品(Fargo など。ただし僕は、まだこの兄弟の作品は
  2本しか見ていない)
(3) Martin Scorsese の監督作品(Tai Driver, Casino, Raging Bull など。
  男の孤独を描いたものが多い。)
(4) Francis Ford Coppola (彼の作品にもアクションやセックスシーンもあって、
  沈黙場面もたくさんあり、映像美をかなり追及してはいるけど、同時に俳優の台詞と
  演技にも大いに力を入れているから、僕は好きだ。)

他にもいろいろとすでに僕が気に入っている作品群はあるけど、さしあたって上記のような
作品群が芸術的にも高度であり、人間性を深く追求し、さらには台詞に力を入れている
ため、英語の勉強に大いに役立つと思う。
0027名無しさん@英語勉強中2016/01/08(金) 13:13:40.70ID:Dp4EfEhe
洋書は、古典なら著作権が切れているので無料で手に入ったり、紙版で買っても
ベラボウに安かったり、糸で閉じてあって布張りの見事な製本のものでもものすごく
安かったりする。しかし邦訳は、べらぼうに高い。ときには原書の10倍も20倍も
値段が張る。

欧米の映画などを DVD で手に入れる時も同じで、英語だけで見ればよいと思えば、
たとえば Cranford という Elizabeth Gaskell 原作の古典小説に基づく
BBC 制作のテレビドラマの DVD が中古では 237円。
   Cranford [Import anglais]
これを、たった今、購入した。そしてその邦訳版は、8,353円。つまり輸入盤の35倍くらい。
   クランフォード シーズン1 [DVD]
   ジュディ・デンチ (出演), サイモン・カーティス (監督)
今までは、ついつい僕が見た後に他の人にも貸してあげたいと思っていたので、
僕自身は日本語字幕はむしろ邪魔だと感じていたのに、あえて日本語字幕のついた
ものばかり買っていた。損をした。これからは、輸入盤のみにしていこうかと思っている。
ただ、たまには日本語字幕のついているものの方が安いこともあるので注意が必要だ。

古典的な文学作品の映画化したものは、この3年ほどの間、YouTube 上で見まくって
きたが、どれもこれも素晴らしかった。上記の Cranford という作品のテレビシリーズも、
DVD では4枚くらいにわたる長大な作品で、役者たちの演技が見事だ。
0028名無しさん@英語勉強中2016/01/08(金) 13:38:50.57ID:Dp4EfEhe
2年くらい前からいずれ買いたいと思っていた DVD がある。
   Beckett on Film [DVD] [Import]
これは、日本のアマゾンでは 19,200円くらいする。海外のサイトでも同じくらいだ。
ディスクが4枚だけなので、内容量はたかが知れている。しかし Samuel Beckett の
戯曲を映画化したもの19本が収録されていて、実に貴重なものだ。値崩れしてくれたら
いいのだが、いつまで経っても値崩れしない。一部のマニアたちによるニーズは、
非常に高いみたいだ。Samuel Beckett は、ますます学者たちのあいだで深く
研究され続けており、その研究書は、1万円も2万円もするものが毎年のように
何冊も出版される。ペーパーバック版がなかなか出版されない。

さらに、これは region 1 なので、この DVD を見ようと思えば、region-free の
プレイヤーを買わないといけない。さらに、この DVD の邦訳版は、出ていない。
邦訳版は出ていない方が僕にとっては都合がよいのだが、それにしても、
Samuel Beckett の戯曲を日本語で見ようというニーズは、日本では低いのだろうか?

彼の "Waiting for Godot" はさすがにわかりやすいので日本語版で舞台を
見ようというニーズはあるけど、それ以外の作品はかなり見るのがしんどいので、
やはり邦訳版はなかなか出ないのだろう。第一、研究者は英語でそのまま
見るので、邦訳を出す必要などないといえばそれまでだけど。(続く)
0029名無しさん@英語勉強中2016/01/08(金) 13:39:13.37ID:Dp4EfEhe
(続き)
Samuel Beckett のいろんな作品を読んだり戯曲の映画版を見た感想などについては、
「洋書を読むスレ」にて、僕はすでにたくさん買いた。
  洋書を読んで英語の勉強41
    http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/english/1406679789/

上記のスレの31番あたりから数か月にわたって、僕は Samuel Beckett について
書き続けた。次のスレである
  洋書を読んで英語の勉強42 [転載禁止]©2ch.net
   http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/english/1416019566/
ここにおいても書いた。

YouTube 上で彼の作品の映画版や朗読版などはたくさん見られるけど、画像の質が
悪いので、ぜひとも DVD を買って、しかも region-free player を買って、
これをじっくり見てみたいものだ。それにしても、ディスク4枚だけで2万円とは少し高い。
純文学だし、どちらかというと一部のマニアや研究者向けという感じなので、無理もないだろうが。
0030名無しさん@英語勉強中2016/01/08(金) 13:50:33.93ID:Dp4EfEhe
Samuel Beckett の作品に触れたことがない人は、まず僕が書いた次のような紹介文を
読んでほしい。
  http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/english/1406679789/44-45

ここで僕は、彼の代表作であり万人を笑わせてきた "Waiting for Godot" という
戯曲の映画版を紹介した。YouTube 上でいつでも見られる。詳しいことは、すべて
上記のスレにて 44番と45番にて書いたので、興味のある人は読んでほしい。
アメリカ映画の通常のファミリーもの、友情もの、恋愛ものが字幕なしで何とか
楽しめる人なら、上記の映画も楽しめるはずだ。そして腹を抱えて笑えるはずだ。
0031名無しさん@英語勉強中2016/01/08(金) 19:04:09.09ID:Dp4EfEhe
Pride & Prejudice [DVD] [Import]
  Colin Firth (出演), Jennifer Ehle (出演)

Jane Austen 原作のこの BBC 映画は、6時間くらい続く。2年くらい前に YouTube 上で
見て、笑い転げた。Jane Austen の小説は原文で読むとそれぞれのセンテンスが
実に長くて難しく、その映画化作品もやはりけっこう難しいのだけど、主役の男優
Colin Firth の演技があまりにも素晴らしかったのと、映画の作り方が見事だったので、
英語そのものは難しいはずなのに、けっこう笑い転げ、大いに楽しめた。そのあと
小説をも原書で読んだ。理解度は 60% くらいだろうと思うけど、小説版もそれなりに
楽しめた。いずれ 90% くらいは理解できるようになりたいと思う。

それはともかく、YouTube 上のビデオは映像が荒いので、DVD 版を買おうと思っていたが、
日本向け (region 2) のものは中古でも 3,000 円くらいする。ところが、輸入盤
(region 1 つまり北米向け) だと、なんと 1 円。今日、思い切って買った。
なぜ「思い切る」必要があったかというと、同時に region-free DVD player を
買わないといけないからだ。

ともかく、素晴らしい文学の古典作品に基づく見事な映画が、輸入盤の中古 DVD なら
非常に安く手に入るので、何が何でも、どんなに難しい映画であっても字幕なしで
がんがん理解し、楽しめるようにならないと損だとつくづく感じる。
0032名無しさん@英語勉強中2016/01/08(金) 19:13:46.06ID:Dp4EfEhe
Colin Firth 主演の6時間にわたる BBC 映画の DVD を1円で買うとともに、
輸入盤(つまり日本語字幕なし)の DVD を、さらに2つ買った。

(1) North & South [DVD] [Import]
  Daniela Denby-Ashe (出演), Richard Armitage (出演)
  これは、中古で700円くらいで買った。BBC 映画で、確か5時間くらいの作品。
  Elizabeth Gaskell という19世紀のイギリスの女流作家の書いた小説に基づく。
  これも YouTube で見て、大いに気に入っていたもの。

(2) Far From the Madding Crowd [Import anglais]
  Julie Christie 主演の映画ではなく、イギリスで 1998 年に制作された 
  3.5 時間くらいの作品。これも YouTube で見たことがあって、大いに気に入っている。
  Thomas Hardy の小説に基づく。

この他にも、古典的小説に基づいて BBC などが制作した見事な映画がたくさんあり、
YouTube で見たけど、それらを今度は DVD で、輸入盤の中古で安く買いまくって
揃えていきたい。
0033名無しさん@英語勉強中2016/01/08(金) 19:21:51.00ID:Dp4EfEhe
せっかく Cambridge が出版した Fyodor Dostoevsky についての研究書でも読もうと
思っていたのに、またくだらない仕事が入ってきた。贅沢を言うようだが、僕は仕事が嫌いだ。
生活のために仕方なくやってきただけで、飯を食うための仕事で生きがいを感じた
ことは、一度もない。僕が生きがいを感じるのは、仕事が終わったあとに
外国語を勉強したり文学作品や学術書を読んでいるときだけだ。

配偶者を養い、配偶者に高等な教育を受けさせてアート関係のプロとして独立させるために
必死で働いていたとき、かろうじて少しだけそのことに生きがいを感じたが、
やはり金を稼ぐために労働するのは空しい。少し稼いで、少しでも余裕が
できたときには、僕はすぐに仕事をさぼり、文学作品を読んだり外国語の
勉強に沈潜する。だから僕は、金が貯まらなかった。ろくに貯金がないので、
死ぬまで働かないといけない。年金もきわめて少ない。

早く仕事を終わらせ、また勉強を再開せねばならぬ。僕には一生を賭けて
追及すべきものがあるのだから。生活のための下らない仕事なんぞに
かまけてる場合ではない。
0034名無しさん@英語勉強中2016/01/08(金) 19:29:32.06ID:ll4ce6qN
>>31
>同時に region-free DVD player を
>買わないといけないからだ。

パソコンかノーパソがDVD再生可能ならリージョン誤摩化すフリーソフトを
使えば再生可能になると思うけど。

それと今お使いの9インチのモニターがついた Sony のポータブル式の DVD playerに
AV入力端子が着いていれば安価なリーフリDVDプレヤーを購入して接続した方が経済的だと
思いますよ。
0035名無しさん@英語勉強中2016/01/08(金) 19:40:38.14ID:Dp4EfEhe
>>34
アドバイスをありがとう。そうかあ。そんなやり方があるんだなあ。機械音痴なので、
本当に困る。考えるだけでも疲れ切ってしまう。フリーソフトをちゃんと使いこなせる
かどうか自信がない。考えるだけでも嫌になる。中古の region-free DVD player
で、しかも信頼性の高そうな 16,000円のものを注文したばかりだ。

あちこちの消費者によるコメントを読むと、たとえば 3,000円くらいの region-free player を
買うと、1日とか1週間で壊れることが多いという話だ。壊れないときもあるけど、
壊れることが多いそうだ。機械音痴の僕はただでさえ苦労するから、今回は
16,000円のものを注文してしまったけど、このまま注文をキャンセルしないで
受け取ろうかと思っている。ともかく、助言をありがとう。
0036名無しさん@英語勉強中2016/01/08(金) 19:45:59.36ID:Dp4EfEhe
そうそう。それから、安価なプレイヤーを今の Sony のプレイヤーにつなぐと、
ただでさえ機械が嫌いで、機械の図体を見るだけでもむかつく僕にとって、
かさばるプレイヤーが二台も目の前に陣取ることになるので、それも避けたい。
なんせ機械が嫌いで、10インチくらいの小さなテレビを13年前に買ったのに、
その図体を見るのが嫌で、押し入れにしまいこんでしまい、そのうち、
それをときどき取り出して番組を見るのさえ嫌になり、結局は友人に
無料で譲ってしまった。

パソコンだって本当は嫌いだから、持ちたくはなく、
本当は捨てたいけど、仕事のために仕方なく持っている。できるだけ
小さいものばかりを使っている。プリンターの図体も見るのが嫌で、
少しでも使う必要性が少なくなったとき、さっさと捨ててしまった。
そのあと、プリンターがまた仕事のために必要になりかけたけど、やっぱりその
図体を見るのも嫌だし、嫌いな機械のために金を使うのも嫌だったので、
結局は買わなかった。
0037名無しさん@英語勉強中2016/01/08(金) 19:49:46.43ID:Dp4EfEhe
なお、最初はパソコンで DVD を見ていたけど、Sony player で見る方がはるかに
はるかに使いやすく、さらに画面がはるかにきれいなので、やはりできれば
パソコンでは DVD を見ないようにしようと思う。今のところ、Blu-ray を見る時だけは、
仕方なくパソコンで見ている。ただし、Blu-ray はまだ2本しか買っていない。
あとはすべて DVD。一つには、DVD の方が圧倒的に安い場合が多いから。
もう一つは、Blu-ray だと、またもやちゃんとしたプレイヤーを買ったり
その環境を揃えるために頭を使わないといけないのが嫌なのだ。
機械音痴というよりも、機械を憎んでいるので、機械のことを考えたくないのだ。
0038名無しさん@英語勉強中2016/01/08(金) 20:04:58.04ID:ll4ce6qN
>>37
機械に対して真逆だなw

自室7畳の部屋に無理矢理プロジェクターで120インチのスクリーンにて
映画視聴しています。

この位のサイズだとBDとDVDの画質の差はあるので最近はBDの購入が多いです。
米国TVドラマの日本版はとんでもない高価格や未発売が多いので米尼よりDVDを購入しています。

BDの映画ソフトも国内発売は高いので余程会話が難しい内容でないハリウッド作品等は
5割以上聴き取れればいいや位の気持ちでこれも米尼等で購入しています。
0039名無しさん@英語勉強中2016/01/08(金) 20:05:47.21ID:Dp4EfEhe
>>34
貴重なアドバイスを下さって、助かりました。あれから考え直し、たった今、
下記の商品を中古で 16,000円で買うという注文をキャンセルしました。
もう少し調べて、機械音痴(機械憎悪)ながらも、おたおたよちよちしながら、
もう少し安くて賢い方法を探そうと思います。差しあたって、region をごまかす
ためのフリーソフトを探してみようかな?もし何か適当なソフトがあったら、
紹介してください。まあ、自分で何とか探してみますけど。

*************

Philips フィリップス PD-9000 mdf-ver 多地域対応 リージョンフリー
リージョン0-6 (PALとNTSC 自動対応) ワイド 9インチ TFT液晶 100V-240V
世界共通 ポータブルDVDプレーヤー プレミアム海外仕様
0040名無しさん@英語勉強中2016/01/08(金) 20:09:18.13ID:Dp4EfEhe
>>38
とても役立つ情報をありがとう。そんなに大きなスクリーンで見ているんですね。
すごい。それから、米国のアマゾンからがんがん買ってらっしゃるようで、
頼もしいです。僕も見習わないと。

実は、DVD を買い始めたのが、つい2週間ほど前なのです。それまではずっと、
YouTube でいろんな映画を見まくっていました。最近になって、DVD や Blu-ray
で見た方がいいかと思い直すようになったのです。だから完全な初心者です。
0041名無しさん@英語勉強中2016/01/08(金) 20:22:03.83ID:Dp4EfEhe
ちなみに、僕が数年前に買った Sony DVD player は、次のようなものです。

   SONY 9型液晶ポータブルDVDプレーヤー DVP-FX930

これには、audio in/out, video in/out という端子がそれぞれ1個ずつついています。
それから、USB 端子も一つついています。
0042名無しさん@英語勉強中2016/01/08(金) 20:27:09.72ID:Dp4EfEhe
>>34
>>Sony のポータブル式の DVD playerにAV入力端子が着いていれば
安価なリーフリDVDプレヤーを購入して接続

おっしゃっている「AV 入力端子」というのは「audio と video の入力端子」という
意味だと思うけど、それは >>41 に書いたように僕のプレイヤーについているみたいなので、
安い region-free DVD player を買って接続する方向で考えてみます。パソコンの
DVD player は使いにくく、画面の解像度も雑なので、できれば使わないようにしようと
思います。

安い region-free DVD player は、3,000円くらいからあって、壊れやすいらしいけど、
ベラボウに安いから、まずは1台を買って、壊れたらまた買って、仮に合計で3台を
買うことになったとしても、合計で9,000円で済むから、やっぱり得ですね。
0043名無しさん@英語勉強中2016/01/08(金) 20:30:24.35ID:ll4ce6qN
米尼でがんがんという程買っていないですよ。

DVDリーフリープレヤーを持っていなかった頃、パソコンでリージョンの違うDVD再生していた時に
フリーソフトを使用していましたがそれから随分時間が経ってしまい今時のパソコン用のリーフリー化ソフトは判らないです。
検索していいと思うソフトの名前で更に検索して評判等を調べてからインストールすれば
いいと思います。
0044名無しさん@英語勉強中2016/01/08(金) 20:42:43.90ID:Dp4EfEhe
>>43
再三にわたり、いろいろと貴重なアドバイスや情報を提供して下さって、本当にありがとう
ございます。おかげで、あわてて 16,000 円の中古品を買ってしまってあとで後悔する
なんてことを避けることができました。

  プロテック BEX リージョンフリー CPRM対応 DVDプレーヤー BSD-M1BK プロテック

日本のアマゾンで、上記のような製品が 3,100 円ほどで売っているので、
ちょっと検討してみます。仮に失敗しても、3,000 円とか 5,000 円だったら、
損害も少ないですね。
0045名無しさん@英語勉強中2016/01/08(金) 20:50:17.30ID:iJ2hpAuj
これは良スレだわ

私はリスニングの基礎を固めるため
スラングなしで発音も正確な
英語のニュース中心で
まだ洋画には手を出してないけど
参考になります
0046名無しさん@英語勉強中2016/01/08(金) 21:01:00.08ID:Dp4EfEhe
>>45
ありがとうございます。僕のおかげでいいスレになったわけじゃないけど、
ともかくスレ主としてお礼を言います。
0047名無しさん@英語勉強中2016/01/08(金) 21:57:27.97ID:Dp4EfEhe
"Field of Dreams" featuring Kevin Costner

これもいい映画だ。何年前に見たんだっけ?15年前だったか、あるいは20年前だったか?
テレビで録画して見た。副音声にして英語だけを聴いていた。3回くらい見たかな?
Kevin Costner の相手方の妻役の女優の演技も見事だった。

Kevin Costner が扮する平凡な男が、Iowa 州にて農業をやろうとしていたのだが、
あるとき急にその農場から "If you build it, he will come." という
不思議な声がした。誰の声かわからない。その声が何度も何度も響く。神か
妖精の声かもしれない。ともかく主人公は、その声に操られ、取りつかれたように
農場をつぶしてしまい、その広大な敷地を野球場に変えてしまう。彼には妻子がいる。
一家三人は決して裕福ではない。本当は農作業をひっきりなしにやっていないと
生活が成り立たない。ロクに貯金もないのに、ただ一つの金づるである農場を
つぶして野球場を作ってしまったのだ。(その2に続く)
0048名無しさん@英語勉強中2016/01/08(金) 21:58:05.84ID:Dp4EfEhe
(その2)
その野球場で野球をする人はいない。Iowa 州の田舎のど真ん中だからだ。
誰も使っていないその野球場に、ぽつんと現れた姿があった。主人公の
父が若いときの姿だった。20歳くらいの父は、野球選手の格好をして
野球を始めた。他の野球選手も、どこからともなくやってきた。
毎日毎日、彼らは野球に熱中する。Kevin Costner が扮する主人公と
その妻子にしか、その野球選手たちの姿は見えない。村人たちには
その野球選手たちは見えないのだ。つまり、主人公の父の若いときの
姿も、その仲間たちも、すべて別世界からやってきたのだ。

周囲の人たちは、毎日、誰もいないはずの野球場をずっと面白そうに
眺めてぼんやりしているその一家三人のことを心配する。すぐに
敷地を他人に売れ、と強く薦めてくる。そうしないと、一家三人は
破産するのだ。しかし主人公は、野球選手たちのためにその
敷地を頑なに守って、誰にも売らず、さらには畑に戻すこともしない。(その3)
0049名無しさん@英語勉強中2016/01/08(金) 21:58:26.88ID:Dp4EfEhe
(その3)

あるとき、その野球選手たちのために主人公ははるばると別の土地に行って
野球選手たちのために役立つことをしてくれるよう、別の人に頼みに行く。
2人の重要人物に主人公は会い、彼らを説得し、はるばる Iowa に来てもらって、
その2人は野球選手たちに出会う。野球選手たちは、その二人を別世界へと
連れて行く。

そのあと、一家三人は破産して飢え死にするかもしれない危険を抱えながらも、
その敷地で農業をすることなく、頑強に野球場を守る。そこに、不思議なことに、
たくさんの人々がはるばる遠い土地から車に乗って、その野球場にいる選手たちの
姿を見に来るのであった。そしておそらくは、その観客たちが入場料を
主人公一家に払って、少しずつ一家は生計を立てていくことになるのだろうと
いうことを匂わせて、この映画は終わる。

派手なアクションもないし、美男美女も大して出てくるわけでもない。落ち着いた
映画だ。台詞と演技のみで勝負する映画だ。英語も実にわかりやすいと思った。
20年ほど前の僕の英語力でも、かなり深く理解できた。お奨めの作品だ。
0050名無しさん@英語勉強中2016/01/09(土) 07:21:26.36ID:FGkGV4zu
If You Build It, He Will Come - Field of Dreams (1/9) Movie CLIP (1989) HD
  https://www.youtube.com/watch?v=5Ay5GqJwHF8

>>47 で紹介した通り、"Field of Dreams"(夢の農園、夢の野球場)というこの
映画の最初の方で、Iowa という田舎で農業を始めたばかりの初心者農民である主人公
(Kevin Kostner)は、農作業の最中に、どこからか不思議な声を何度も聞く。
   If you build it, he will come.
これは何のことなのか主人公にも観客にもわからない。しかし映画を見続けているうちに、
実はこれは、
   If you (= 主人公である農民の男) build the baseball field here,
   your father (主人公の父親、すでに死んでいる) will come back
   from the world of the dead.
という意味であることがわかる。

主人公とその家族(合計で三人)は、全財産を
投げ打って、作りたての農場をつぶしてしまい、大きな野球場を作る。すると、
若き日の姿をした(主人公の)父親が野球選手の格好をして死の世界から
その農場にやってくる。亡き父が生きていたころにはできなかった父子の交流を
ここで始める。(続く)
0051名無しさん@英語勉強中2016/01/09(土) 07:27:22.64ID:FGkGV4zu
(続き)父子というものはとかく敵対しがちであるが、死んだ父がここで
蘇り、主人公は父と和解し、さらには自分自身の夢、ひいては
世の中の人々が忘れ去ってしまっている「見えないものの大切さ」
(つまり心の交流の大切さ、金では割り切れないものの大切さ)を、
金のための農場をつぶして金にならない野球場を作ることによって実現しようとする。

利潤を追求して金の面で成功しようとする American Dream を追いかけてきた
アメリカ人たちが、金にはならない見えないものを大切にしようという意味で
別の American Dream をここで実現しようとしているように見えると考えることもできる。
Forrest Gump につながるものをここで読み取ることもできるだろう。

まあ、そんなに難しく考える必要もないかもしれないが、単なるファミリーものの映画として、
楽しんで見て、英語を勉強すればそれでいいとも言える。そういう意味では、映画で
英語を勉強することにあまり慣れていない人にとって格好の教材だと思う。
スラングはたぶん出てこない。汚い言葉、乱暴な言葉もない。アクションもセックスもない。
喚いたり怒鳴ったりすることもなく、ぼそぼそ言ったりもしない。訛りもない。特殊な
表現もない。ネイティブなら小学生でも安心して見られるだろう。日本語字幕付きなら、
日本人の小学生も楽しめる。老若男女、万人が見て楽しめる。この映画を「嫌い」だと
言う人はいないだろう。こんなに素晴らしい映画が、英語教材としてたまたま最適だから、
これを利用しない手はない。

この映画と同じくらいに初心者向けとして適切な映画としては、
他に "Twins" featuring Arnold Schwarzenegger and Danny DeVito がある。
他にも洋画初心者向けの映画はたくさんあるが、気づいたらまた紹介する。
0052名無しさん@英語勉強中2016/01/09(土) 07:35:44.46ID:FGkGV4zu
一般的に、Kevin Kostner や Tom Hanks ("Forrest Gump" など) は、訛りがなく、
上品で、穏やかで、喚くことも怒鳴ることもないキャラクターを演じるので、この人たちが
主演する映画では、助演たちも同じようなキャラクターを演じ、映画全体が上品になる。
だから、洋画で英語を聞きとることにあまり慣れていない僕らとしては、適切な教材を
提供してくれる。Kevin Kostner 主演で、しかも英語が比較的に聴き取りやすかった
他の映画としては、次のものがある。

(1) "The Untouchables" featuring Kevin Costner and Sean Connery
(2) "Bodyguard" featuring Kevin Costner and Whitney Houston
0053名無しさん@英語勉強中2016/01/09(土) 11:52:14.13ID:RuTGpURw
>米国TVドラマの日本版はとんでもない高価格や未発売が多いので米尼よりDVDを購入しています。

スマホやタブレットの時代にディスクを使う学習方法はもう完全に時代遅れだ。
俺は2年前に完全にスマホやタブレットの方向に向いている。
0054名無しさん@英語勉強中2016/01/09(土) 11:55:07.37ID:RuTGpURw
>1) どの映画・テレビドラマ・ドキュメンタリー・ラジオ番組・オーディオブックなどの
>英語番組を日本語の字幕などの助けを借りないで聞いて、具体的にどういう
> ことに感動したのか、どういう台詞や文章の美しさに感動したのか、

ここは英語の板であり、映画板ではない。
だから、どうすれば英語の映画をそのまま楽しむことができるようになるか
英語の学習方法を書くべきだ。
0055名無しさん@英語勉強中2016/01/09(土) 11:57:20.94ID:RuTGpURw
>桜井が葬ったスレの数に比べれば微々たる影響だよ。

俺は正しいことを言っただけで、他のスレを葬った意識は微塵もない。
間違いに気付いてやめただけだ、俺が止めさせたのではない。
0056名無しさん@英語勉強中2016/01/09(土) 18:00:39.23ID:FGkGV4zu
>>13
もしよかったら、次のことを教えてくれますか?

(1) あなたが愛用しているこのプレイヤーは、中古で買ったのですか?
(2) 現在のところ、日本アマゾンではこの機種は中古でも 3万円くらいで、
アメリカのアマゾンでは、やはり中古で、Bombay Electronics から調達することになり、
129 dollars + 送料(アジア向け)45 dollars = 174 dollars = 20,400 yen
となります。あなたもこれくらいの料金を払って、外国から取り寄せられたのでしょうか?
(3) もし上記のようなものを買うとしたら、あと1万円ほど払って、次のようなものを
買ってもいいかな、と考えたりもしています。

   SONY 日本語バージョン リージョンフリー
   BD/DVDプレーヤー(PAL/NTSC対応) BDP-S1500 [並行輸入品]
     ¥ 31,800 通常配送無料(日本のアマゾンにて)

もしよかったら、意見を聞かせてもらえませんか?主体性がなくてすみませんが、
機械音痴なので、経験者の意見を聞くしか僕としては方法がないのです。
僕が仮に上記のような製品を買うとしたら、このプレイヤーを僕がいま使っている
9インチのディスプレイのついた下記の製品をつないで使おうと思っています。

   SONY 9型液晶ポータブルDVDプレーヤー DVP-FX930

   これには、audio in/out, video in/out という端子がそれぞれ
   1個ずつついています。それから、USB 端子も一つついています。

こんな相談を持ちかけておきながら、結局は無料または数千円で済むような方法
(つまりフリーソフトや 3,000 円くらいの region-free DVD player だけを
買うという方法)を採用しておしまいにしてしまうかもしれませんが、
その時はお許しください。
0057名無しさん@英語勉強中2016/01/09(土) 18:51:06.07ID:hwyBWB62
>>56
所有しているプレーヤーは全て新品で購入しました。

最初に購入したのは国内販売のパイオニア製DVDプレーヤーで
当時のパイオニア製DVDプレヤーはファームウェアの書き換えで
簡単にリーフリ化できました。
現在は対策されていて出来なくなりました。

次に購入したのはOreiのBDプレヤーですが国内のアマゾンで業者販売の物を購入しました。
米尼の価格より5000円程高かったですが米尼から直接購入出来ませんでしたし
代行業者を使うと日本アマゾンで購入するより高価格になる為です。
現在は日本アマゾンでは新品販売されていないようで中古価格も高額なので
Oreiは避けた方がいいでしょうね。

機械音痴なようなので日本アマゾンなどでリーフリー機を扱っている業者から
購入したらいいと思います。
購入者の評価や評判等を考慮して決めれば良いかと

BDプレヤーによってはBDはリージョン固定でDVDはリーフリーの製品もあります。
国内メーカーの海外向きはそうなっている仕様の物もあります。

販売業者の中にはBDは固定でDVDだけリーフリーなのにリージョンフリーと称して
販売している事もあるので注意して下さい。

所有しているパソコンの仕様にもよりますがAV出力が出来る物もありますので
それをDVP-FX930に入力して視聴するのもいいかと思います。
視聴場所が限定されるのが難ですが。
マニュアルをよく参照して頂いて確認して下さい。

一番面倒が無いのは安価な中華製リーフリー機を購入する事かな
当たり外れがあるので良くネット調べて検討して下さい。
0058名無しさん@英語勉強中2016/01/09(土) 19:00:46.84ID:FGkGV4zu
訛りがなく、下品な言葉もなく、喚かないし怒鳴らないような、英語がとても聴き取りやすい
だけでなく内容が深いか、あるいはとても面白い作品には、他にも実にたくさんある。

(1) "Amadeus" featuring Tom Hulce -- Mozart の生涯を描いた作品。
もともときちんとした脚本家が書いた脚本に基づいている。洋書屋さんにも、
その他の純文学作品と並んで、大昔から脚本コーナーに置いてあった。
だから内容のしっかりした定評ある脚本に基づく映画。

(2) Scent of a Woman -- featuring Al Pacino
少し下品な言葉もたくさん使うが、全体的に実に音楽的とも言えるような脚本に
基づいている。脚本全体が音楽の曲という感じがするくらいに、リズミカルな
名言集という感じがする。この映画全体が、Al Pacino ともう一人若い役者との
二人だけでほとんどの場面を占領する。しかし単調などころか、見事な作品。
よほど役者の演技がしっかりしており、しかも脚本がしっかり書けているらしい。
通常なら、二人だけの映画で、しかもほとんど座ったままの映画であり、
ほとんど美男美女も美しい大自然なども出てこないし、場面展開も少ないから、
通常なら退屈するはずだ。

(3) Rain Man -- featuring Dustin Hoffman and Tom Cruise
これも脚本が実にしっかりしていると僕は思う。脚本全体が一つの音楽曲になって
いると思えるほどに、台詞すべてがリズミカル。上記の Scent of a Woman と同じく、
Tom Cruise 以外には美男美女はほとんど出てこず、俳優がその美貌を誇示すること
もなく、汚い言葉もアクションもない。ただひたすら、Tom Cruise と Dustin Hoffman
との二人だけの対話で映画が延々と続く。それなのにまったく退屈させないから、
よほど俳優の演技がしっかりしていて、しかも脚本がよく書けているに違いない。

(4) Back to the Future trilogy --- featuring Michael J. Fox
内容はさほど深くないと思う。単なる娯楽映画。とはいえ、台詞がリズミカルで、
下品な言葉がなく、場面展開と共に聞こうとすると台詞が聴き取りやすいので、
英語教材としては最適。
0059名無しさん@英語勉強中2016/01/09(土) 19:07:29.37ID:FGkGV4zu
>>57
たいへん詳しく丁寧にいろいろと教えて下さって、ありがとうございます。あわてずに
ゆっくり調べたり考えたりしてみます。まずは無料または非常に安価な(数千円くらいの)
もので試したりして、徐々に高価なものに進んでいくかもしれません。そして僕は機械音痴
なので、もし2万か3万くらいのものを買うとしたら日本のアマゾンから買うことにします。

パソコンに適当な端子があれば、そのパソコンを僕の Sony DVD player に接続して
使うこともできるんですねえ。そうかあ、そういうことを考えもしなかった。
0060名無しさん@英語勉強中2016/01/09(土) 19:33:13.41ID:FGkGV4zu
テレビドラマよりも映画の方がリアルさを強調しているため、方言もふんだんに使っており、
喚いたりどなったり汚い言葉やスラングや一部の業界の特殊用語も大いに使い、
ぼそぼそとつぶやいたり騒音に紛れた会話になったりしているため、聞き取りがダントツに
難しくなる。

さらに、アメリカ映画よりもイギリス映画の方が、さらにダントツに聞き取りが難しく
なっているように思う。その大きな理由の一つは、おそらくイギリスの映画における
方言の多様性にあると思う。アメリカは領地が広大であるにもかかわらず、歴史が
浅いため、方言がさほど多様化していない。だから、アメリカ全体を渡り歩いても、
さほどびっくり仰天するほどには方言に出会わないみたいだ。アメリカ南部方言、
北部方言、ニューヨーク方言、中西部方言などなどをすべて加味しても、
アメリカでの方言の多様性は、ブリテン諸島(the British Isles つまり
アイルランドと大英帝国)における方言の多様性と比べると、たかが知れているように
思える。

イギリスの方言には、ぶったまげる。必死で勉強してきたが、いまだにサッカーなどの
選手の北部や中部あたり、あるいは Liverpool あたり、さらにはスコットランドの
選手などの英語は、一言も聴き取れないように感じる。映画でもこのような方言が
出てくると、聴き取りにくくなる。ただ、映画の場合、他の地域の人にもわかるように、
方言を薄めているという面があるので、方言入りとはいえ、訓練していると
それなりにわかるようになってくる。

薄めた方言しか使っていないだろうとはいえ、やはりアイルランド訛り、スコットランド訛り、
イングランド北部訛り、イングランド中部訛り、イングランド南部訛り、コックニー訛り
などは、実に聴き取りにくいけど、少しばかり聴き取れるようになってくると、
実に面白い。それらの方言の特色を詳しく解説した言語学書などを何冊か参照しながら、
イングランドの諸方言の多様性を少しばかり勉強しながら、イギリスの様々な映画を
見ていくのは、実にしんどいけど、同時に実に楽しい。
0061名無しさん@英語勉強中2016/01/09(土) 19:42:06.05ID:FGkGV4zu
アイルランドの訛りを大いに聞くことのできるアイルランド映画としては、次のようなものが
気に入っている。

(1) "Angela's Ashes" based on the novel by Frank McCourt
これは、Frank McCourt という小説家が書いた同名の小説に基づく。この映画を見て
アイルランド訛りの英語の美しさ、その詩的なリズムに魅了されたので、この小説も
原書で読んだ。さらに他のアイルランドの小説や映画にも積極的に触れようという
気になった。

(2) "My Left Foot" featuring Daniel Day-Lewis
これは、半身不随で足くらいしか自由に使えない実在の人物が書いた手記に基づく
実話。Daniel Day-Lewis の熱演により、彼は Oscar を獲得。この映画でも、
アイルランド訛りが美しい。もちろん、上記の映画と共に、この映画でもアイルランドの
風土や文化背景が見事に描かれており、実に興味深い。

(3) "Waiting for Godot" the movie
映画版の "Waiting for Godot" は、このスレでもすでに紹介した通り、YouTube 上で
今でもきれいに見ることができる。見事な役者二人が演技している。アイルランド訛りが
美しい。原作者 Samuel Beckett は後半の人生においてはフランスで死ぬまで暮らしたが、
もともとアイルランド育ちで、教育もアイルランドで受けた。彼の書く著作は、
アイルランドの文化とアイルランドっぽい英語に満ちている。
0062名無しさん@英語勉強中2016/01/10(日) 07:20:39.93ID:bqcaQyKb
>僕が仮に上記のような製品を買うとしたら、

機械音痴でもそうでなくても買う機材はスマホやタブレットしかありません。
タブレットがお勧めです。
日本語ワープロと同じです。
日本語ワープロはもう存在しません。
日本語ワープロをまだ使っているのは特殊な人だけです。
その理由はワープロもPCも同じであり、PCの方が汎用性があるからです。
DVDのプレーヤーもタブレットも似たようなものです。
しかし、音楽ではダウンロードが主流になっており、
映画や動画もダウンロードが主流になりつつあります。
音楽ではレコード、テープ、ディスクが淘汰されたのです。
映画や動画も同じ運命をたどります。
0063名無しさん@英語勉強中2016/01/10(日) 07:24:19.20ID:bqcaQyKb
>DVDのプレーヤーもタブレットも似たようなものです。

私は71才のよぼよぼジジイです。
それでもテレビやCATVの英語の映画をHDに保存してタブレットで見ています。
これならネットの動画も見ることができます。
外付けのHDをつけているので、合計で300時間の映画は保存できます。
0064名無しさん@英語勉強中2016/01/10(日) 07:31:08.52ID:bqcaQyKb
>パソコンに適当な端子があれば、そのパソコンを僕の Sony DVD player に接続して

パソコンにCDプレーヤーを接続する人はおりません。
パソコンがあれば基本的にはDVD player は必要ありません。
機械に音痴というより、機械無知のようなものです。
細部からとらえるとそうなります。
まず全体像をつかむことです。
0065名無しさん@英語勉強中2016/01/10(日) 07:46:19.67ID:bqcaQyKb
>なお、ここに立てたスレッドは、志が高すぎて、ほとんど誰も参加しないと思うが、
>それは承知の上である。別に誰にも参加して頂かなくてよい。俺一人でやっていく。

俺も英語の映画をよくみている。
しかし、DVDは使っていないし、興味もない。
テレビやCATVの英語の映画をHDに保存してタブレットで見ている。
まず、映画を論じる前に機材の使い方を最も楽な、経済的な方法に変えるべきだ。
君ができないなら俺がやってやってもよい。
おれは71才だから年齢的には同じくらいだろう。
0066名無しさん@英語勉強中2016/01/10(日) 07:49:13.41ID:bqcaQyKb
>「どうすれば聴き取れるようになれるか?」などという初心者の質問は

英語板だからもっとも大事な要求だ。
その質問に答えずに初心者と言って切り捨てるのは
失礼だ、ご自身が明快な解決策を持っていないからだろう。
もし、解答できないのなら、俺が代わってやってもよい。
おれは71才だから年齢的には同じくらいだろう。
0067名無しさん@英語勉強中2016/01/10(日) 07:54:54.99ID:bqcaQyKb
>(2) 映画などを日本語や英語の字幕なしで英語音声だけで聞く修業を始めてから
>30年近く経ったが

30年前からやっていたのであれば学習方法に根本的な間違いがある。
俺は米国留学、ビジネス通訳をやっていたから映画の修業はしていない。
しかし、ビジネス通訳よりも映画の方が聞き取り難い。
別に難しいわけではない。
だかり最初から英語の映画を教材として使うのは最悪の勉強方法だ。
少なくとも筋が終えるくらいの英語力をつえて、映画を見るべきだ。
そうすれば楽しみも増え、英語力も向上する。
0068名無しさん@英語勉強中2016/01/10(日) 08:16:12.35ID:AVo5DNkW
Woody Allen の映画では、崩れた自然な口語表現が頻出しているように思える。
もちろん映画のことだから、崩れた自然な口語表現が多いのは当然だけど、他の映画
よりも Woody Allen のそれは、さらにそういう例が頻出しているように思える。
彼のシナリオから、崩れた口語表現を使った例を示す。

IKE (Looking at the harmonica) Tsch. I-it's great. It's-it's ...
I don't play the harmonica, but
it's an incredible (Sighing) harmonica ●is what it is●.
  (Woody Allen "Manhattan")
  http://yanko.lib.ru/books/cinema/ScreenplayManhattanbyWoodyAllen_sl.htm

上記のように、一つの文の直後に、そのまま is what it is を付けた例が
口語にはよく出てくるが、Woody Allen のシナリオにはそれが特によく出てくる
ように思う。

さらに、文末を , so... というふうに言葉を濁した例も彼のシナリオには頻出する。

DANNY: Well, I heard that you got beat up, 【so...】
BARNEY: I s-s-still don't know what happened.
   (Woody Allen "Broadway Danny Rose")
   http://www.springfieldspringfield.co.uk/movie_script.php?movie=broadway-danny-rose

今は手放してしまったが、昔は彼のシナリオ集の紙版の本を2冊持っていて、
丹念に読んでいた。この2冊に、シナリオが合計で7本も収録されていた。
彼のシナリオは読みごたえがある。今ではネット上で無料で読めるものも
多いが、ネット上のものは OCR で読み込んであって、そのチェックも
不正確であることが多く、どれくらい信用できるかはわからない。
特に、上記の "Broadway Danny Rose" のシナリオは、正式に発表されている
ものではなく、ネイティブの誰かがボランティアで書き取って発表してくれているに
過ぎない。もちろんそのようなボランティアの仕事は大いに感謝すべきだけど、
全面的に信頼することはできない。ネット上のシナリオは、洋楽の transcript と
同じく、ボランティアによるものが大多数であり、特に洋楽の書き取りは間違いだらけだ。
0069名無しさん@英語勉強中2016/01/10(日) 08:29:35.42ID:bqcaQyKb
>ネット上のシナリオは、洋楽の transcript と
>同じく、ボランティアによるものが大多数であり、特に洋楽の書き取りは間違いだらけだ。

それは人間の音声を文字や記号にする難しさがあるからだ。
しかし、日本映画が好きな人でもシナリオを見る人はまずいない。
英語の映画のシナリオを見るのも、英語の学習方法としては異常だ。
英語の映画を楽しむべきものであり、そのような間違いを探すものではない。
0070名無しさん@英語勉強中2016/01/10(日) 08:52:24.35ID:bqcaQyKb
>ネット上のものは OCR で読み込んであって、そのチェックも
>不正確であることが多く、どれくらい信用できるかはわからない。

母語の日本語の音声認識でもOCRよりははるかに低い。
それが言語を実際に運用する場合の精度だ。
英語であればもっと精度は下がる。
そのような世界で文字と音声を照合する意味は何もない。
そのような英語学習なら、英語の映画を見るのであれば、
まったく間違いの英語学習としか言えない。
0071名無しさん@英語勉強中2016/01/10(日) 09:41:57.09ID:AVo5DNkW
Woody Allen は、現在 80 歳。

   Woody Allen Filmography (Wikipedia)
     https://en.wikipedia.org/wiki/Woody_Allen_filmography

このページに書いてあることによると、彼が脚本・俳優・監督のうちのいずれかを務めた
作品は、すでに 70 本を超える。40本くらいかと思っていたが、それを大いに凌駕して
いた。この中には、テレビ向けの短い作品も混ざっているはずだ。そのうち、アマゾンで
DVD や Blu-ray が手に入る映画は、40本くらい。そのほとんどは手に入れた。そして
そのうち、30本くらいは見た。一度だけでなく、10回くらい見たり、脚本を精読した
ものもある。主な台詞は、暗記さえしている。

もともと彼は、fuck などの four-letter words などの下品な言葉はいっさい使わなかった。
しかし、1992 年の "Husbands and Wives" という映画あたりを皮切りに、fuck
や fucking などの下品な言葉を連発する映画も作るようになった。さらに、2000年
あたりまでは彼の生まれ育った New York を愛するあまり、他の土地(特に
California)にはまるで興味がなく、New York 以外の土地を描いたりそこで
location することはほとんどなかったが、2000年あたりから、他の地域や
ヨーロッパの国々で location し、それぞれの国々の俳優を使い、それぞれの
国々の言葉をふんだんに盛り込んだ作品をたくさん作るようになった。Paris, Rome,
London などである。

彼は、80歳になった今でも元気なようで、これからも作品を作り続けてくれそうだ。
しかし、彼ほど芸術的な感性が高く、しかも多作な映画人は他には一人もいないだろう。
0072名無しさん@英語勉強中2016/01/10(日) 09:45:19.68ID:v7oOZ1P7
読んだら分かるけど、聞いただけではわからんという場合が、
自分の受けた教育と自分がしてきた勉強を背景にして、多いからと
いう理由でスクリプトを読みながら聴くというのが良い勉強法
だよね、ということになるんじゃないの?人によってちがいそうな
ものだけど、教育の方法が日本で共通してたからほとんどすべての
人にとっても良い勉強方法という
0073名無しさん@英語勉強中2016/01/10(日) 10:18:46.45ID:AVo5DNkW
Woody Allen の映画のうち、どれが好きかを読者に尋ねた結果を発表したサイトがある。

   http://www.theguardian.com/film/2013/oct/04/the-10-best-woody-allen-films

僕にとっては、Sleeper や Take the Money and Run が10位以内に入っていることが
意外だ。それから、Annie Hall, Broadway Danny Rose, Manhattan,
Hannah and Her Sisters などは万人受けしそうな作品なので選ばれて当然だろうが、
Stardust Memories が10本の指に入っているからうれしかった。この作品は、
基本的には Woody Allen が人生の意味をまっこうから追求する姿勢を直接的に
表現した作品であり、シリアスすぎると言われても不思議はない。

Interiors ほどには
深刻ではなく、もちろん comical な映画ではあるけど、人生の意味がどうのこうの
という台詞が連発されるので、これを嫌がる人も多いと思っていた。さらには、
有名な film critic が Leonard Martin's Movie Guide の中でこの
Stardust Memories を酷評していたので、人気がない作品なのだと僕は
思い込んでいた。しかし僕はこの作品がけっこう好きだった。つい2週間ほど前にも
再び見て、その中の最も深刻そうな場面に逆に大笑いさせられた。
この Stardust Memories は、人生の無意味さや悲惨さを笑い飛ばす作品だとも言える。
0074名無しさん@英語勉強中2016/01/10(日) 10:39:35.40ID:AVo5DNkW
"Melinda and Melinda" by Woody Allen

上記の映画を、つい1週間ほど前に見た。レストランで飲み食いしながら、芸術家たちが
何人かで話をしている。comedy とは何か、tragedy とは何かと論議している。この
映画の最後で、comedy の専門家が次のように言う。

別の男: I hate funerals. - Me too. Always, at the wrong time, l laugh.

コメディの専門家: See, that's my point. ●We laugh because it masks
our real terror about mortality.●

   http://www.script-o-rama.com/movie_scripts/m/melinda-and-melinda-script-transcript.html

Woody Allen は、これに似た台詞を作品の中で連発する。彼にとっての最大のテーマが
これなのだ。"Annie Hall" というアカデミー賞受賞作品においては、Diane Keaton が
扮する女性が本屋さんで猫についての本を拾い読みしているとき、その恋人役を演じている
Woody Allen が、"On Death and Dying" とか "The Denial of Death" という
当時のベストセラーを読むように奨めながら、次のように言う。

ALVY: I-I-I'm gonna buy you these books, I think, because I-I think
you should read them. You know, instead of that cat book.

ANNIE:  (Looking at the books Alvy is holding)
That's, uh ... (Laughing) that's pretty serious stuff there.
(その2に続く)
0075名無しさん@英語勉強中2016/01/10(日) 10:40:12.54ID:AVo5DNkW
その2
ALVY: Yeah, 'cause I-I'm, you know, I'm, ●I'm obsessed with-with, uh,
with death●, I think. Big-

ANNIE:  (Overlapping) Yeah?

ALVY: -big subject with me, yeah.

ANNIE:  Yeah?
They move over to the cashier line.

ALVY: (Gesturing) I've a very pessimistic view of life.
You should know this about me if we're gonna go out, you know.
I-I-I feel that ●life is-is divided up into the horrible and the miserable.●

ANNIE:  M'hm. 

ALVY: Those are the two categories ...

ANNIE:  M'hm.
(その3)
0076名無しさん@英語勉強中2016/01/10(日) 10:40:35.60ID:AVo5DNkW
その3
ALVY: ... you know, they're- The-the horrible would be like, uh, I
don't know, terminal cases, you know?

ANNIE:  M'hm.

ALVY: And blind people, crippled ...

ANNIE:  Yeah.

ALVY: I don't-don't know how they get through life. It's amazing to me.

ANNIE: M'hm.

ALVY: You know, and the miserable is everyone else. That's-that's
all. So-so when you go through life you should be thankful that
you're miserable, because that's- You're very lucky ... to be ...
(Overlapping Annie's laughter) ... to be miserable.

ANNIE:  U-huh.
   http://www.dailyscript.com/scripts/annie_hall.html
0077名無しさん@英語勉強中2016/01/10(日) 10:45:52.05ID:AVo5DNkW
>>74-76 にて紹介したシナリオ中の台詞に相当するこの映画の場面は、

   Woody Allen - The Horrible & the Miserable
     https://www.youtube.com/watch?v=DE3OYSVpycY

ここで見られる。昔と違って、今では、面白い文章を紹介したり映画の中での
面白い場面を紹介するときに、ネットからビデオやシナリオや作品の原文を
すぐに取り出すことができるからありがたい。何よりも、YouTube は本当に素晴らしい。
0078名無しさん@英語勉強中2016/01/10(日) 11:16:26.76ID:AVo5DNkW
"Blue Jasmine" by Woody Allen

発表されて間もないこの作品も、1週間ほど前に DVD で見た。これも本当によかった。

  Blue Jasmine Official Trailer #1 (2013) - Woody Allen Movie HD
   https://www.youtube.com/watch?v=DE3OYSVpycY

ここで出ている主演の Cate Blanchette は、この演技で Academy Award を
獲得している。確かに見事な演技だった。簡単に言うと、この映画は Cate Blanchette
が扮する中年女性は、富豪の男性と離婚して、一人息子からも呆れられて家出され、
夫も息子も全財産も、持っていた宝石や洋服もすべて失って、一文無しになって
住むところもなく、仕方なく sister の住まいに転がり込んでくる。

それまでのように悠々として生きてきた生活とは打って変わって、これからは自活しないと
いけない。あちこちで仕事を探すが、プライドの高い彼女に合う仕事はない。仕方なく
ついた仕事は、歯医者の受付だった。しかし歯医者蛾彼女を雇ってくれたのは、彼女の
容姿に恋焦がれていたからだった。受付で働く彼女にアタックする歯医者。それに
愛想を尽かして、その日で辞職する彼女。

いろんなことがあって、最後には仕事も何もかも失って、半ば(あるいは文字通り)
気が狂ってしまう。そういう物語。Woody Allen の作品によく出てくるパターンといえば
言えるが、彼のこのようなパターンは、何度見ても飽きない。演技が素晴らしいし、
登場人物たちもきわめて容姿端麗な人が多く、Woody Allen は大女優・大俳優を
平気で extra(s) として雇い入れてしまう。脚本が見事なだけでなく、映像美は
歳と共にますます磨きをかけている。Woody Allen については、本格的な
研究書がたくさん出ているが、僕も彼の作品や生い立ちについては、すでに
いくらか本を読んできたが、これからももっと詳しく調べていこうと思っている。
0079名無しさん@英語勉強中2016/01/10(日) 11:17:49.80ID:AVo5DNkW
なお、大昔に僕は次のような対談集を読んで、そのあとそれを手放してしまって
いたのだが、また今回、再び手に入れたので、また読み返したいと思っている。

   Woody Allen On Woody Allen (英語) ペーパーバック – 2005/8/9
     Woody Allen (著), Stig Bjorkman
       http://www.amazon.co.jp/Woody-Allen/dp/0802142036/ref=sr_1_2?ie=UTF8&;qid=1452392004&sr=8-2&keywords=woody+allen+on+woody+allen

上記の対談集は、決して下らない雑談の対談集ではなく、かなり深く突っ込んだものである
らしい。だからこそ、読者からかなり支持されているらしく、初版からはかなり年月が
経った今でも、刊行され続けている。
0080名無しさん@英語勉強中2016/01/10(日) 11:29:41.32ID:AVo5DNkW
>>79 にて紹介した本は、初版は
  https://www.goodreads.com/book/show/55369.Woody_Allen_on_Woody_Allen
ここにも書いてある通り、1993年に刊行された。僕が最初にこの本を読んだのは、
それが刊行されてすぐ、ハードカバーで読んだのだった。当時僕は東京に住んでおり、
神田にある丸善でこれを買ったのだった。23年前のそのころはまだ、丸善の洋書売り場は
実に広かった。週に一回、神田の丸善や新宿の紀伊国屋の洋書売り場などをはしごして、
合計で8時間くらい洋書売り場に入り浸っていた。今もそうであるが、特にそのころは、
本当に命がけと言っていいくらいに英語による映画やテレビドラマを膨大に見まくり、
うんざりするほど洋書を読みまくっていた。その一環として、上記のような
Woody Allen の対談集も読んだのだった。勉強のし過ぎで気が狂ってもいい、
そのような覚悟で英語にとことん沈潜していた。
0081名無しさん@英語勉強中2016/01/10(日) 12:06:31.43ID:AVo5DNkW
"Shawshank Redemption" (1994)
  http://www.dailymotion.com/video/x2cktwv_the-shawshank-redemption-1994_shortfilms

上記のリンク先で、この映画の全編が見られる。Stephen King の小説に基づく。彼は
ホラー作家だけど、ときどきこのようなホラー以外のシリアスな小説を書く。小説は
読んだことがないけど、この映画は封切り直後に映画館で見た。そのあともビデオで
2回くらいは見た。

落ちついたとてもいい映画だと思う。下品な言葉はほとんどない。
喚いたり怒鳴ったりもしなかったはず。Tim Robbins と Morgan Freeman とが
見事な演技を見せる。これも、死ぬまで何度も見返して、その芸術性を堪能すると
共に、その中で使われている英語表現を味わい尽くしたいと思う。

Stephen King の書いた小説は、7本くらい読んだと思う。長いものが多い。500ページ
から700ページくらいは平気で書く人だ。彼の作品は、文体が怖い。書いてあるストーリーが
怖いのではなく、彼の書く文字の並び方が怖いのだ。これは実に不思議なことだ。
なぜ文字の並び方が僕に怖いと感じさせるのか?ともかく、彼の書く文字列の並び方が
怖いので、こんなものを日本語に訳しても、その怖さの半分さえ伝えられないはずだ。
そして、それを映画化しても、その怖さの3分の1も伝えられないはずだ。だから僕は、
Stephen King のホラー小説を読んで大いに怖いと思ったけど、それに基づく映画は、
あまり面白いとは思わなかった。有名な "Shining" も、小説版はあんなに面白いのに、
映画版はつまらない。
0082名無しさん@英語勉強中2016/01/10(日) 16:51:56.52ID:4PkH4uyL
>>78
リンクが違ってます
0083名無しさん@英語勉強中2016/01/10(日) 17:26:56.29ID:AVo5DNkW
>>78
リンクが違ってましたね。すみません。正しいリンクは、次の通りです。
なお、この "Blue Jasmine" の映画の videoclip としては、この他にも
いくつか YouTube 上で公開されています。

Blue Jasmine Official Trailer #1 (2013) - Woody Allen Movie HD
   https://www.youtube.com/watch?v=KcTerpV4zyA
0084名無しさん@英語勉強中2016/01/11(月) 11:54:08.61ID:mAMauXZe
"Downton Abbey" というイギリスのドラマが NHK で放映されているそうだが、本国イギリス
では、去年(2015年)にシーズン1から6までを終えたそうだ。日本語字幕付きの DVD や
Blu-ray はベラボウに高いが、輸入盤なら安い。

   Downton Abbey - Series 1-6 [DVD][import]
     Maggie Smith (出演), Hugh Bonneville (出演) 形式: DVD ¥ 9,980

上記のものは、51 episodes がすべて収録され、DVD ディスクがなんと23枚もついて
いるから、その割には値段が安いと言える。Blu-ray 版は、これよりも 3,000円ほど高い。

このシリーズを楽しみにする人は本国イギリスでも多いらしく、"Downton Abbey
Script Book" のシリーズも販売されている。1シーズンごとに 400 ページくらいの
しっかりした本となっている。台本として使われたものをそのまま販売いているそうで、
当然のことながらこの台本通りに役者たちはしゃべっている。ト書きもきちんと書いてある。
1シーズンごとに 3,000円前後の値段がついている。6シーズンすべてを揃えると、
script だけでも2万円近くかかることになる。

さらには、このドラマにちなんだ他の書籍も販売されている。たとえば "Downton Abbey:
A Celebration" という本があり、これには、6シリーズ分すべての荒筋が紹介されているそうだ。
0085名無しさん@英語勉強中2016/01/11(月) 19:51:23.97ID:mAMauXZe
"The Real Downton Abbey" Servants: The True Story Of Life Below Stairs 1/3
   https://www.youtube.com/watch?v=7h-sNcwUSHk

"Downton Abbey" というドラマシリーズが爆発的に流行っていると聞いて、それに関連する
ビデオを YouTube 上で探していると、上記のようなドキュメンタリー番組が見つかった。
Dr. Pamela Cox という魅力ある女性の歴史学博士が提供する3時間の番組。今日一日で
すべて見た。僕は昔から歴史にものすごく弱いので、この番組も十分に理解・吸収できた
わけではないけど、とても勉強になった。

イギリスにおける召使の生活の歴史なんて
考えたこともなかったが、こんなにまで厚みのある研究分野だとは知らなかった。この
ドキュメンタリーを初めとして、これからは召使の生活様式の歴史もしっかり念頭に
置きながら、イギリスの古典文学や歴史ものの映画などを見ていきたいと思う。

なんせ、イギリスの古い時代を舞台にした文学や映画を鑑賞するにあたっては、
召使たちの存在なしには考えられない。このドキュメンタリーは、これからも何度か見て、
その内容と英語表現を頭に叩き込み、イギリスをもっと深く理解するための資料に
したいと思っている。
0086名無しさん@英語勉強中2016/01/11(月) 21:00:40.34ID:mAMauXZe
Critics' Picks: Howards End - nytimes.com/video
  https://www.youtube.com/watch?v=7jXgz2hD5vI

"Howard's End" の映画も、2年くらい前に YouTube 上ですべて見た。僕にとっては
英語が少し難しかったのだが、何とかだいたいのことは理解した。今では英語版の
"Howard's End" としては数分の videoclips がいくつか公開されているだけで、
英語版の全編は著作権の問題で取り下げられてしまった。ただし、スペイン語吹き替え版
だけは、全編が YouTube 上にある。

たった今、この映画の trailer や上記の New York Times による紹介ビデオを見て、
改めてこの映画が深い味わいのある、きわめて意義深いものだということを再確認させられた。

しかし、どういうわけかこの映画は日本ではあまり受けていないのだろうか、
日本語字幕付きは中古しか手に入らず、5,000円から12,000円というべらぼうに高い
プレミアム価格でしか売っていない。まあ、幸いにしてイギリスからの輸入盤であれば、
800円くらいで買えるので、今日、注文した。

なお、この映画は Bloomsbury Group の一人(つまり Virginia Woolf と深く
関わった文学者のひとり)である E.M. Forster が20世紀初期に書いた古典的な
作品に基づいている。一応、この小説はざあっと読んだことがあるけど、まだ十分に
深く味わったり理解してはいない。

日本で聞いたり読んだりする機会の多いのは、どうしても現代アメリカ英語によるもの
なので、ついついイギリス英語、特に100年以上も前の社会背景とそのころのイギリス英語
に基づく小説や映画には、なかなか馴染めないのだが、何としてでもイギリス英語と
それによる古典的な作品群を攻略せねばならぬ。イギリスには、歴史ものとして素晴らしい
映画が実にたくさんある。古典的な小説に基づく素晴らしい映画が目白押しだ。これを
見ないでいるのは、実にもったいない。
0087名無しさん@英語勉強中2016/01/11(月) 21:24:27.29ID:ylyCbFmU
>ネット上のシナリオは、洋楽の transcript と
>同じく、ボランティアによるものが大多数であり、特に洋楽の書き取りは間違いだらけだ。

それは人間の音声を文字や記号にする難しさがあるからだ。
しかし、日本映画が好きな人でもシナリオを見る人はまずいない。
英語の映画のシナリオを見るのも、英語の学習方法としては異常だ。
英語の映画を楽しむべきものであり、そのような間違いを探すものではない。
0089名無しさん@英語勉強中2016/01/11(月) 21:35:15.62ID:k2GoZeJR
思ったけど、これ100パーセント聞き取るとか普通に不可能だわな。
日本語でも全て完璧には聞き取れない 聞き逃す
0090名無しさん@英語勉強中2016/01/13(水) 09:58:31.33ID:txSHtiQG
日本語字幕のついたものならべらぼうに高いけど、英語だけの輸入盤なら実に安いもの。

(1) "Roots" -- TV 映画版、10時間、Alex Haley 原作の小説(700ページ)に基づく。
   日本語字幕付きは6,000円くらい。輸入盤(region 1)なら800円くらい。

(2) "A History of Britain" -- BBC、15時間。Simon Schama という歴史学者が
歴史的にゆかりのある様々な土地を歴訪しながら現地で歴史を語りまくる。輸入盤で2,800円くらい。

(3) BBC "Planet Earth" complete series, 550 minutes, Blu-ray
  輸入盤しかない。1,800円くらい。10時間近い素晴らしい作品なのに、安い。

(4) BBC "Life" complete series, 4,360 minutes (73時間)
  輸入盤しかない。膨大な作品なのに、全部で3,600円ほど。

これらは、最初からケーブルテレビなどに加入している人は、時々放映されるものを
録画すれば無料だろう。しかし、テレビも持たずケーブルテレビなどに加入していない
人は、加入料などを毎月払わなくて済むので、その浮いたお金のうちの一部を使って
これらのベラボウに安い DVD や Blu-ray を買うことができる。

(5) "Parenthood" (バックマン家の人々)
  これは、Steve Martin 主演の素晴らしい映画。Steve Martin は、
  もともとお笑いの天才だが、彼があえて笑いを捨ててシリアスな演技を
  見せると、これまた実に天才的。その点では、Robin Williams と
  似ている。ただし、この二人が New York の Broadway にて
  Samuel Beckett 原作の "Waiting for Godot" を演じたものの
  一部を YouTube で見たときには、ちょっと幻滅した。Godot は確かに
  ドタバタ喜劇の部分もあるけど、彼ら二人を演出家があまりにも喜劇的に
  演じさせ過ぎてしまっていると思った。そこまでドタバタせず、真面目くさって
  演技したとしても、彼ら二人なら観客を抱腹絶倒させることができたはずだ。
009111392016/01/13(水) 10:00:55.78ID:ETUj/S9e
ここで聞くことじゃないと思いますが、日本語→英語にしてくれる英訳スレは無くなったんですか?
探しても見つからないのですが…
0092名無しさん@英語勉強中2016/01/13(水) 10:06:35.68ID:txSHtiQG
>>90 にて Steve Martin と Robin Williams について触れた。Robin Williams
がドタバタ喜劇を捨ててシリアスな演技に専念したときも、これまた見事。

彼が主役を演じた次のものが、けっこう面白いし、英語の勉強になる。

(1) "Good Morning, Vietnam"
  ベトナム戦争に従事する兵士たちに向けて情報や娯楽を提供するラジオ局
  にてアナウンサーを務める男を Robin Williams が演じた作品。

(2) "Patch Adams"
  アメリカにて治療費無料の病院を立てた実在の医者を描いた作品。その医者を
  Robin Williams が主演。
0094名無しさん@英語勉強中2016/01/13(水) 12:19:05.40ID:ghFZLf2U

キチガイ詐欺師
桜井恵三
まくあけから追及されている
0095名無しさん@英語勉強中2016/01/13(水) 12:23:50.37ID:txSHtiQG
"Downton Abbey" (DVD, series 1-6) の輸入盤を、9,800円で買った。23枚の
DVD に、51回分の episode がすべて収録されている。つまり、40時間分くらい
が収録されているのだ。長い割には、値段が安いと言っていいと思う。第一、
日本ではまだ NHK で series 4 が始まったばかりだ。それなのに series 6 まで
を含めてすべてを手に入れられるのだから、安いとも言える。

今、最初の5時間ほどを見たところ。つまり、45 minutes x 6 episodes を見終わり、
今は Episode 7 を見ている最中。輸入盤なので日本語字幕はない。英語字幕は
ついている。Region 2 の輸入盤だけど、日本の通常の DVD player では見られず、
パソコンだけでなら region-free のソフトウェアなしで見られる。今のところ、快適。

僕はこの番組を、テレビでも、1秒たりとも見たことがなかった。僕にとって馴染める
番組かどうか不安だった。最初の1時間ほどは、ほとんど聞き取れないような気がした。
かなり聴き取れてはいるんだろうけど、全体の筋をきちんと理解できているような気がしなかった。
日本の映画やドラマでも、最初の1時間はさっぱり理解できないこともあるが、そういう
感じだった。少しずつわかるようになってきた。とはいえ、やはりイギリス英語は僕にとって
聴き取りにくく、さらには、1912年あたりを舞台にした召使たちと彼らを雇う貴族たち
との人間関係を描いた歴史ものであり、時代背景の知識が不足しているため、現代
アメリカを舞台にしたドラマに比べると、段違いに難しい。

とはいえ、これで5時間ほど見てきたけど、やっとその英語にも少しは慣れ、複雑な
人間関係も少しずつ呑み込めてきた。それとともに、だんだんとこの物語に
病み付きになってきた。このドラマは、万人が(そして特に、僕ら英語を勉強する
者はすべて)見るべき番組だと思う。
0096名無しさん@英語勉強中2016/01/13(水) 12:34:33.66ID:txSHtiQG
"Downton Abbey" は、背景の建物、土地の風景、古い自動車の数々、衣裳、
屋敷、屋敷の中のインテリア、置物などを見るだけでもものすごく面白い。さらに、
1912年(そして僕が今見ているのは 1914年7月)の時代背景、労働運動の台頭、
女性たちの身分を向上させようという機運の高まり、その他の社会の動きが見事に
織り込まれている。

その中で、召使たち同士、貴族たち同士、貴族の家族観での
対立や愛憎劇、一癖も二癖もありそうな人々、そしてその中でささやかに芽生える
召使同士の愛と貴族同士の愛、貴族と召使とのあいだの温かい人間関係などが
きわめて複雑に織り込まれている。

このドラマの中では、主役はいないんじゃないだろうか?確かに、貴族の一人と召使の
一人がかなり重要な役割を果たしているので、彼らが主役だと言えないこともないが、
他の人たちもみんなそれぞれきわめて重要であり、少なくとも10人くらいがすべて
主役であり、その他のさらに10人くらいが(主役とは言えないまでも脇役と言えるくらいに)
重要だという感じがする。
0097名無しさん@英語勉強中2016/01/13(水) 12:38:15.29ID:txSHtiQG
もしかしたら彼らは「貴族」ではなくて gentry 階級の人たちかもしれない。登場人物の
中での富裕な人たちのうちの一部は Mr. と呼ばれている。しかし、一家の主人の
Robert は、His Lordship と呼ばれているので、たぶん貴族だろうと僕は今のところ
思っている。

それはともかく、この裕福な家族たちの話す英語は典型的な King's English だけど、
召使たちの話す英語は、イングランド各地の田舎の方言だったり、アイルランド人の
英語丸出しの方言だったりする。そういうふうに、彼らの出身をはっきり映し出した
方言を聞き分けるのも楽しい。
0098名無しさん@英語勉強中2016/01/13(水) 13:47:26.18ID:txSHtiQG
>>97
方言がよく出てくると言ってしまったが、方言はごく少しだけ、かなり薄めた形でしか
出てこない。イギリスでもアメリカでも、映画の中では方言はきわめて薄めた形でしか
出てこないときが多いが、このドラマでも同じだ。映画の場合はある程度はリアルに
方言を表に出すが、このドラマはテレビ向けなので、やはり方言は少ししか表に
出さない。ところで、このドラマの series 1 の終わりで、イギリスはドイツと
戦争を始める。たくさんの男たちが兵役に志願する。
0100名無しさん@英語勉強中2016/01/14(木) 11:30:37.62ID:NlRJuQ/6
"Downton Abbey" の Series 1 を見終わり、今は Series 2 の終わり近くを見ている。
今までの流れだけを見る限りでは、このドラマにおいてけっこう強い方言をしゃべっている
のは、Downton Abbey の貴族一家のお抱え運転手 (chauffeur) であるアイルランド人
の若い男性だけ。強いアイルランド訛りとはいえ、Angela's Ashes とか Waiting for
Godot の映画版に出てくるほどに強い訛りではなく、テレビ向けなので少し訛りが
薄めてある。

ともかく、この chauffeur の男性は、貴族一家の末娘である Sybil
と駆け落ちしようとする。Sybil の姉2人に、駆け落ちの途中に差し止められ、家に
連れ戻される。ともかく、階級差を色濃く浮き彫りにするためにも、この chauffeur
だけはこのドラマでけっこう強い訛でしゃべらされている。本当は、召使たち全員が
もっと強い訛でしゃべっていないとおかしいのだが。
0101名無しさん@英語勉強中2016/01/14(木) 11:39:09.49ID:NlRJuQ/6
Downton Abbey の Series 2 の終わりあたりの舞台は、1918 年。ドイツとの戦争が
終わった直後。Downton Abbey の貴族一家の heir である Matthew Crawley は
従軍していたのだが、砲弾による攻撃を受けて重傷を負い、脊髄をやられて下半身が
永久に不随になるはずだったのだが、それは医者の誤診であることがあとでわかり、
しばらく経つと彼は通常の生活に戻れるようになる。

Matthew Crawley はもともと、
貴族一家の長女(第一子)である Mary Crawley に求婚していた。Mary は
彼を愛しながらも、結婚にはなかなか踏み込めなかった。何年も経って、彼女は
やはり強く彼を愛していることを確信するに至る。しかし Matthew には、献身的に
尽くしてくれる良妻賢母タイプの許嫁がすでにいた。その許嫁からの献身的な
愛を拒み切れず、Matthew は Mary を愛し続けていると自覚しながらも、
Mary の元に戻ることはできない。そんな Mary も、いつしかジャーナリスト
の貴族男性と結婚の約束をしてしまう。しかし、Mary と Matthew は、
互いをやはり強く愛し続けていることをそれぞれ強く自覚し続けているのであった。
0102名無しさん@英語勉強中2016/01/14(木) 19:31:46.23ID:WmWy7NNg
https://youtu.be/tLV2YAsFn9U
この日本語訳本当にこれで正しいの?
0103名無しさん@英語勉強中2016/01/14(木) 21:29:29.63ID:Q//vJkQa
ID:Bk08SP04
ID:MndtBly1

インチキ詐欺師
桜井恵三


桜井恵三でググりましょう!

詐欺、
著作権法違反
その他の犯罪がわんさか出てきます


教材の中で一万円コースじゃないと、
意味がないとか詐欺洗脳しているよね


⬇キチガイ
0106名無しさん@英語勉強中2016/01/15(金) 10:23:19.64ID:rrzVmo6l
Downton Abbey の女主人 (Cora Crawley, つまり Mary の母) はアメリカ人であり、
三女 Sybil の後の旦那となる chauffeur の Tom Branson はアイルランド人、
Lady's maid である Miss O'Brien もアイルランド人だし、女主人 Cora の母親も
もちろんアメリカ人(Shirley MacLaine が演じている)だが、最初のうち (Series 1 と
Series 2) では、あまり彼らの訛りは前面には出てきていないみたいだ。

しかし、Series 3 あたり(時代背景は 1918 年から1920年)では、彼らが急に
強い訛りを前面に押し出し始めているように僕には思える。(単なる僕の気のせいかも
しれないが。)そして同時に、終戦と共に始まる大きな時代の変化と共に、風習も
大きく変わり、多様な文化をイギリスが受け入れざるを得なくなっている様子を反映する
かのように、アメリカやアイルランドの文化をも受け入れようとする中で、彼らアメリカ人や
アイルランド人の訛りも浮き彫りになっているように見える。

まだ Series 3 の途中までしか見ていないし、英語をすべて聴き取れているわけではなく、
それどころか 60% から 70% くらいしか理解できていないように思うけど、それでも、
このドラマが僕が今までに見てきたどの映画やテレビドラマよりも深く、重層的に、
広範囲に、多角的に時代や社会や人間関係などを巧みに描ききった大河ドラマの大作
だという気がしている。視聴者はみな、泣いたり笑ったりで忙しいことだろう。さらに、
結婚式や人の臨終の雰囲気やその他の風俗習慣などを実にリアルかつ丁寧に描ききって
いるという感じがする。少なくとも、ブリテン諸島(つまりイギリスとアイルランド)の
言語と文化に関しては、いろんな意味で、大変に勉強になる。
0107名無しさん@英語勉強中2016/01/15(金) 13:08:49.06ID:rrzVmo6l
"Downton Abbey" を Series 3 の終わり近くまで見て思ったが、やはりこれは映画とは
違ってさほど realistic ではなく、話がかなり出来過ぎていると思った。1920年ごろの
身分制も社会の風習も男女関係も何もかも堅いこときわまりなかったイギリスでここまで
あらゆる異文化や異なる風習や考え方を受容することなどありえなかったが、それを
すべて受容していくという、いわば理想社会を描いている。

もちろん、受容に至るまでには、
大事な人たちが悲劇的に死んでいったり傷ついたり、対立しあったりするという
試練や苦難を乗り越えてはいる。しかし現実の社会や人間たちは、そういう試練を
経たあとでさえ、がんじがらめの偏見に呪縛されながら、互いを傷つけ合って生きている
のだから、Downton Abbey はやはりテレビ向けのファミリードラマだと言うしかないと
思う。とはいえ、実に面白いドラマであることは確かだ。

Series 3 の終わり近くでは、Downton Abbey の屋敷のオーナーの貴族一家の末娘
Sybil と結婚した元 chauffeur である Tom Branson が、自らのアイルランド人として
の民族意識を表に出し、その娘を Catholic として育てたいと言い出す。いろいろと
対立を経たあと、ついに主役の貴族一家はそれを許す。Tom のアイルランド人としての
生き方を受容しながらも同居を歓迎するに至る貴族一家に少しずつ馴染んでいく Tom
は、以前のようにアイルランド人としてのイングランド人に対する敵意ばかりをむき出しに
するのを少しずつやめていき、イングランド人の文化を少しずつ許容していく。その一環と
してイングランドの上流階級の男性がよく着る礼服を(最初は拒んでいたが)着用する
に至り、(同じく拒んでいた)クリケットの試合にも参加するようになる。(続く)
0108名無しさん@英語勉強中2016/01/15(金) 13:10:00.78ID:rrzVmo6l
(続き)さらには、屋敷の使用人の一人である男性の Thomas Barrow は gay なのだが、
彼が同じく使用人の一人の男性に強く惹かれて、相手が自分を受け入れてくれていると
勘違いして夜這いすると、相手の男性は激怒する。そして、もともと Thomas から
嫌な仕打ちを受けて恨みを抱いていた Miss O'Brien が、間に入り、その被害者の
男性に耳打ちし、その事件を警察沙汰にするようそそのかす。その当時のイギリスでは、
gays は投獄されていたのだ。そのあといろいろあって、いろんな人が間に立って助けたり、
あるいはいろいろな対立を経て、ついに Lord Crawley(一家の主人)は、gay の
男性を逮捕しに来た警察に対して一芝居を打ち、何も問題はなかったのだ言い張る。
そして一件落着し、gay の男性も無事に屋敷の重要な使用人として仕事を続けるのだ。

もちろん、このドラマを見たことのない人が僕のこんな下手な解説を読んでもさっぱり
わけがわからないと思うが、ともかくドラマを見れば、大いに楽しめることは間違いない。
0109名無しさん@英語勉強中2016/01/15(金) 13:29:03.58ID:rrzVmo6l
"Downton Abbey," series 3, Special episode (Journey to the Highlands)

上記の episode の冒頭の会話。

MARY'S HUSBAND (MATTHEW GRANTHAM): Why don't I go on my own?
MARY GRANTHAM (nee CRAWLEY、主役女優): Darling, this isn't 1850.
  No one expects me to hide indoors until the baby is born.
MATTHEW: All right. If you change your mind, just tell me you
  want to come home.

記憶に頼って書いているので、少しは間違っているかもしれないが、だいたい上記のような
会話があった。上記の短い会話により、Mary は妊娠中であることがわかる。さらには、
19世紀半ばのイギリスでは、(少なくとも貴族社会では)妊娠している女性は屋外には
出ないようにしていたということがわかる。医学が未発達で、しかも気候条件や地理条件が
非常に悪い時代だったから、妊娠中の女性が外に出ることはとても危険だったのだろう。
ただでさえ、出産と共に死ぬ女性も多かったのであるから。ともかく、上記の会話は、
これから一家が the Highlands に旅行に出かけようとしている場面であるらしく、
みんなが荷物を馬車に積んでいる。
0110名無しさん@英語勉強中2016/01/16(土) 18:57:30.65ID:TLBS+Pxd
【ネタバレ注意】

ストーリーを前もって知りたくない人は、読まないでほしい。"Downton Abbey" の、確か
Series 3 の終わりあたりで、召使の女性の一人が別の召使から犯される。被害者の
女性は自分が穢されてしまったと痛感し、ひたすらそのことを隠し、誰にもそれを告白せず、
一人で苦しむ。それを目ざとく勘付いた周囲の2人ほどの人が真実を知ってしまう。
Series 4 あたりで、おそらくその復讐劇が展開されると思う。(まだ先を見ていないので、
どのような復讐が行われるのかは僕にもわからない。)

同時に他のいろんなストーリーも展開され続ける。もともと Series 1 からすでに
召使たちの一部はかなり強い訛りでしゃべっていたが、Series 4 では召使だけでなく
Downton Abbey の所在地である North Yorkshire の農民たちがたくさん登場する
ようになり、農家の仕事風景がよく出てくる。

Downton Abbey の所有者である
貴族一家は、そのような多くの農家を tenants として抱えている。その tenants には
豚を飼う農家もあるが、たまたま豚が dehydration のために死にかけているのに
気づいた貴族一家の二人(そのうちの一人は主役の Mary Crawley)は、農民たちが
留守なので仕方なく自分たちが泥だらけになりながら豚たちのために水を運ぶ。それにより、
豚たちの命は助かる。

そのような農家の生活を描き、農民たちをたくさん登場させながら、
North Yorkshire の訛りのある英語もかなり出てきている。本物の強い訛りは
YouTube 上で聴くことができるが、このドラマに出てくる訛りは、それよりも大いに
薄めてあるが、そうはいっても、このような訛りに少し触れることができるのは楽しい。
0111名無しさん@英語勉強中2016/01/16(土) 19:02:11.33ID:TLBS+Pxd
"Downton Abbey" の舞台である Yorkshire といえば、Emily Bronte の
"Wuthering Heights" の舞台も Yorkshire だ。著者 Emily Bronte は、
生れてから死ぬまで、ほとんどこの土地を離れることはなかった。自分が愛するこの
土地の文化をそのままその小説の中で再現している。この小説に出てくる召使の
年老いた男性は、非常に強い訛でしゃべる。それをできる限り忠実にスペリングで
再現していると言われている。

YouTube でも、Yorkshire accent というキーワードで検索すれば、その地方の
方言を紹介したビデオがたくさん見られる。特に強い訛りを紹介したビデオは、
次の通り。
   https://www.youtube.com/watch?v=ScELaXMCVis&;list=PLsWl9rgU9qnZ45dZTAXAyr3xCtUqujRPH
0112名無しさん@英語勉強中2016/01/16(土) 19:14:34.03ID:TLBS+Pxd
"Downton Abbey," series 4

少し面白い会話例が見つかった。

(1) nurse としての経験が豊かな貴族夫人:
  How are we today?

(2) 病床に臥せっている年老いた貴族夫人:
  My dear, please stop talk to me as if I were a child past hope.

(3) nurse の経験がある貴族女性:
  Very well, how are you today?

医者が患者に対してよく (1) のように言うということは知っていたが、看護婦もこのように
言うということがわかる。そして、病床に臥せっているからと言ってそのように we を
使われるのは嫌だと (2) では言っている。これが面白い。それを聞いて、
(3) では we ではなく you と言いなおしている。
0113名無しさん@英語勉強中2016/01/16(土) 19:15:47.82ID:TLBS+Pxd
>>112
訂正する。

(2) My dear, please stop ●talking● to me as if I were a child past hope.
0114名無しさん@英語勉強中2016/01/16(土) 19:26:28.44ID:TLBS+Pxd
>>112
言い忘れたが、この会話は、病院で患者に対して看護婦が言っているのではなく、
身内同士(親戚同士)で、病み上がりの老婦人に対して、看護婦の経験が豊富な
夫人が言っている言葉だ。もしもこの病み上がりの夫人が本物の病院で、白衣をまとった
他人の看護婦から職業的に How are we today? と言われてもなんとも感じなかった
かもしれないし、それどころか仕事熱心な看護婦だと感じたかもしれないが、
今回のこの会話は、身内同士であり、この会話は、病み上がりの夫人の自宅での
話だし、看護してきた身内の夫人は白衣を着ていない。

ただこの夫人は自分が
看護婦として長年にわたって献身的に他人(特に貧乏人)に対して尽くしてきた
人であり、社会に対して貢献しようという篤志家である。だからこそついつい
看護婦としての経験を引きずって、善意で How are we today? と言ったのだが、
言われた身内の相手は、その善意の言葉が返って辛いものになってしまっている
というわけだ。
0115名無しさん@英語勉強中2016/01/16(土) 20:46:53.76ID:TLBS+Pxd
【ネタバレ注意】

Series 4 の終わり近くで、復讐劇が終わる。今のところ、復讐を行った人は、警察からは
追及されていない。これから、もしかして逮捕されるのだろうか?

ところで、maid の頭みたいな中年婦人の housekeeper である Mrs. Hughes は
とても重要な役割を果たしているが、彼女の言葉にも独特の訛りがある。僕が今のところ
気づいたのは、次のような訛り。
  (1) [ei] は、すべて [eː] になる。例:take [teːk]
  (2) [ou] は、[oː] となる。okay は [oːkeː] となる。
僕の記憶では、これは Scotland 人の訛りだ。Scotland 人は英語だけでなく、
Gaelic(ゲール語)や Scots(スコットランド語)という英語に似た別の言語を
もともとしゃべっていたが、後者の Scots に影響されて彼らのしゃべる英語が
Scots 的な訛りを帯びてしまう。Mrs. Hughes はこのドラマではほんの少ししか
訛りがないが、上記の (1), (2) のような訛りは Scots に特有な発音のはずだから、
この Mrs. Hughes もスコットランド人という設定になっているはずだと僕はいま
推測している。ともかく、このドラマでは、実にいろんな地域の人が登場するという
設定になっていて、かなり薄めた方言とはいえ、それぞれの御国訛りをしゃべっている。
0116名無しさん@英語勉強中2016/01/16(土) 21:39:30.98ID:TLBS+Pxd
Downton Abbey, Series 4, special episode (舞台は、1923年)

(1) Dowager Countess of Grantham (played by Maggie Smith) の台詞:
  I... I know we never talk... about the baby. But I realize
  ●it● must be on your mind constantly.

(2) Edith (主役一家の次女):
  Can you please say *she*, and not *it*?

Edith はしばらく前に、愛する男の子供を出産したのだが、男がドイツで行方不明に
なり、死んだのか誰かから拉致されたのか、何かの事件に巻き込まれたのかさっぱり
わからない。二人は愛し合っていて、結婚する約束はしているが、結婚する寸前に
こんなことになってしまった。男が失踪したままで子供を生んでしまったので、
その子は私生児となってしまうといけないので、Edith は親戚の女性と共に
スイスに逃れ、そこで誰にも知らせることなくこっそりと子供を産み、
子供をほしがっていた夫妻に赤ん坊を譲ってしまった。

そんな Edith に対して、(1) では Dowager Countess が赤ん坊のことを it
と呼ぶ。それは英語の用法としてはごく普通のことなのだが、Edith は
その子供のことを she と呼んでくれと言っている。

時代背景は、1923年。アメリカでのジャズエイジの影響を受け、イギリスにも上陸してい
るようで、Downton Abbey でもジャズバンドが演奏のためによくやってくる。ジャズバン
ドのリーダーとして、黒人の歌手もやってきた。このドラマで最初はまったく黒人は登場
しなかったが、Series 4 あたりになって急に黒人が登場するようになり、重要な役割を
果たすようになる。ただ、イギリスの貴族の女性が黒人と恋仲になったり結婚したり
することは、まだまだとんでもないこととされている社会背景がよく描かれている。
0117名無しさん@英語勉強中2016/01/18(月) 10:51:13.22ID:XrR9sGKj
テレビドラマシリーズの DVD で、全シリーズを揃えると、どのシリーズでも DVD の数は
多くなるが、たいていは 15 枚くらいから25枚くらいだろうと思う。しかし、次の
24 (Twenty-Four) というタイトルのドラマシリーズは、その中でも特に DVD の数が多い。そしてその割には、値段が安い。

24: Complete Series [DVD] [Import]
  56 枚で、11,980 yen
0118名無しさん@英語勉強中2016/01/18(月) 12:04:19.67ID:XrR9sGKj
Downton Abbey, series 6, episodes 1-2

Series 6 の冒頭あたりは、1924年を舞台にしている。相変わらずさまざまな人間模様が
織り成されており、泣いたり笑ったりさせてくれる。時代背景としては、(僕の聴き取りが
間違っていなければ)第一次大戦以前と比べるとこの時代には人件費が3倍にまで
急騰しているため、貴族たちは召使を以前のようには雇えなくなり、生活を簡素に
せざるを得なくなってきている。その中で、没落し尽くして屋敷や家具をすべて
売り払ってしまう貴族も登場する。
0119名無しさん@英語勉強中2016/01/18(月) 13:13:02.13ID:XrR9sGKj
Downton Abbey, series 6, episode 2

召使の世界で最も地位が高いのは butler のようだが、その下に under-butler が
いる。その under-butler である Thomas という gay の男性が、新しい仕事を
探して面接を受けに行くと、従来なら chauffer, footman, and valet という
3種類の職種の召使たちが別々に行ってきたことを、新たな職場ではすべて一人で
行うように言われる。Thomas はそのような社会の変化に戸惑っている。

第一次大戦までと違って、1924年のこの時期には、ジャズが流行り、庶民の女性も
化粧をするようになり、スカートの丈が短くなっていき、貴族が少しずつ没落していき、
その中で召使たちが求められている職務内容もどんどん変容していく様子がここで
描かれている。貴族たちは、以前のようにたくさんの召使を雇う余裕がなくなっていて、
数少ない召使に何でもかんでもやらせざるを得なくなっている。そのため、召使たちも
戸惑っているようだ。
0120名無しさん@英語勉強中2016/01/18(月) 13:21:30.06ID:XrR9sGKj
Homicide: the Complete Series [Import anglais]
  33 disks, 12,500 yen くらい

上記のドラマは、Homicide: Life on the Street というタイトルのもので、僕は
昔、ケーブルテレビで 20 episodes くらい見たことがある。英語はかなり難しく
感じて、その当時の僕の英語力では十分にはわからなかったが、荒筋を追っかけるだけでも、
十分に面白いと感じた。殺人捜査課の刑事たちの孤独な闘いをかなりリアルに描いている
という評判のドラマだった。今アマゾンで見てみると、全シリーズ合わせて 33 disks
をまとめると 45,000 yen くらいを要求する業者もあるが、12,500 yen くらい
のものもある。いずれはこのドラマも再びじっくり見て、今度こそもっと深く理解したいと
思っている。
0121名無しさん@英語勉強中2016/01/18(月) 18:20:04.29ID:XrR9sGKj
Road to Avonlea-the Complete Series Collection
  http://www.amazon.com/Road-Avonlea--Complete-Coll/dp/B00E6PUYT2/ref=sr_1_2?ie=UTF8&;qid=1453108651&sr=8-2&keywords=road+to+avonlea+dvd

上記の "Road to Avonlea" も、素晴らしい番組で、僕もかつて好んで見ていた。
前シーズン 91時間分を、アメリカのアマゾンでは 210ドルくらいで売っている。日本の
アマゾンではべらぼうに高い。
0122名無しさん@英語勉強中2016/01/20(水) 14:48:42.89ID:dTM9VXdq
Downton Text Santa 2015
  https://www.youtube.com/watch?v=3jW5CK6dEjA

"Downton Abbey" シリーズに出演するたくさんの人物が登場する 10 分のコメディビデオ。
息抜きとして、面白かった。
0123名無しさん@英語勉強中2016/01/21(木) 19:54:15.73ID:YTdf1WG0
Downton Abbey, series 1-6 (23 disks)

上記のように、Downton Abbey の series 1 から 6 までを 23 枚の DVD に収めた
ものを輸入盤で買ったが、それを一応はすべて通しで見た。英語の字幕は、見ていない。

Downton Abbey は、実はこれで終わりではなく、series 6 のあとに The Finale
という番組がある。おそらく 70 分くらいあると思う。それは Series 1 から 6 までの
9,800 円セットとは違って、別売になっている。その別売の最後の 1 枚も購入の
手続きをしたが、まだ届いていない。

現代アメリカを舞台にしたテレビ番組や映画は、かつて嫌というほど見たし、現代アメリカ
英語で書かれた本も実にたくさん読んだので、現代アメリカ英語には一応は慣れているが、
イギリス英語、特に100年前、あるいはもっと前のイギリスを舞台にした映画や小説には、
接触し始めてからまだ3年くらいしか経たないので、まだまだイギリス英語を聞いたり
読んだりするのは、僕にとって苦しい。したがって、今回の Downton Abbey を
23枚もの DVD で通して見るのは、苦行に近かった。

でも、一応は一回だけは見たので、これから折に触れて何度も、そして今度はじっくりと
楽しみながら見たいし、Script も3冊ほど販売されているので、それも読んで、
深く味わい、じっくり理解したいと思う。(続く)
0124名無しさん@英語勉強中2016/01/21(木) 19:54:43.02ID:YTdf1WG0
(続き)
なお、
"The Real Downton Abbey" Servants: The True Story Of Life Below Stairs 1/3
  https://www.youtube.com/watch?v=7h-sNcwUSHk
この Dr. Pamela Cox によるイギリスにおける召使の労働条件や生活状況の
歴史を紹介した 3 時間の BBC ドキュメンタリーは、2週間ほど前にも一度通して見たが、
今日も再び通して見た。このドキュメンタリーも、本当に内容が深く、僕なんかには
まだまだ完全には吸収できていない。いやそれどころか、英語そのものもまだ十分には
聴き取れていないのだ。

でも内容が盛りだくさんで、このドキュメンタリーと Downton Abbey
の番組や、さらには召使が登場する他のイギリスの映画や小説(たとえば
Kazuo Ishiguro の "Remains of the Day" の小説と映画、Jane Austen や
Thomas Hardy や Emily Bronte などの小説やそれに基づく映画)とを合わせて
味わうと、イギリスの歴史についてもますます理解が深まるので、とても興味深い。
0125名無しさん@英語勉強中2016/01/22(金) 11:25:35.92ID:IgeRLWm1
Downton Abbey については、ネット上のあちこちでいろんな情報が得られるとは思うが、
一つ、かなりわかりやすくて体系的なように見えるサイトを見つけた。
         http://downtonabbey.wikia.com/wiki/Downton_Abbey_Wiki

ここでは、このドラマのシリーズごとの解説や、登場人物一人一人の顔写真つきで、
一人一人のプロフィールやシーズンごとの振る舞いぶりについて実に詳しく解説
している。
   http://downtonabbey.wikia.com/wiki/Elsie_Hughes

たとえば上記のページでは、Mrs. Hughes という housekeeper つまり女性召使の
中で最も高い地位にいると思われる経験豊かな召使について、実に詳しい解説が
ある。僕はこのドラマを series 1 から 6 の終わり近くまで見て、Mrs. Hughes の
話す英語での、次に示すような特徴から考えて、おそらく Scotland 出身だろうと思っていた。

   標準の英国の英語発音        Mrs. Hughes の英語の発音
  (1) [ei] (たとえば great [greit])     [eː] (greːt)
  (2) [ou] (たとえば okay [oukei])      [oː] (oːkeː)
  (3) 単語の途中に出てくる r の発音   単語の語尾ではなく、途中で現れる
                     r の発音が、イタリア語やスペイン語の
                     r に近い。(確かそのように、僕は記憶している。)
  (4) 単語の語尾に出てくる r       標準アメリカ英語やアイルランド英語のように
                     単語の語尾に現れる r が rhotacize されている。
(続く)
0126名無しさん@英語勉強中2016/01/22(金) 11:26:05.89ID:IgeRLWm1
(続き)
本当に Mrs. Hughes が Scotland 出身なのかどうか知りたかったのだが、今やっと
それを確かめた。
   http://downtonabbey.wikia.com/wiki/Elsie_Hughes
このページには、確かに Mrs. Hughes が Scotland の Argylle 出身だと書いてある。
こんなことくらいは、このドラマシリーズに出てくる台詞をすべてきちんと聴き取ってさえ
いれば、どこかで彼女が Argylle 出身だと言っていたはずなのだが、残念ながら
それを聞き落としてしまっていた。ただ、彼女が butler の Mr. Carson との結婚式の
ときに、結婚式場の前で新婚夫婦を祝うための Scottish の男性が Scotland の
民族衣装を着て例の笛(のようなもの)を吹いていたことからも、Mrs. Hughes が
Scotland 出身だと言うことははっきり伺える。
0127名無しさん@英語勉強中2016/01/22(金) 12:16:35.87ID:IgeRLWm1
【Downton Abbey における方言や訛り】

http://downtonabbey.wikia.com/wiki/Downton_Abbey_Wiki
上記のページには、主な登場人物の顔写真が並んでいる。このうち、貴族たちや gentry
の階級の人たちは、当然のことながら英国の標準発音でしゃべる人が大多数を占める。
ただしそのうち、貴族一家の夫人である Cora Crawley はアメリカ人なので、
アメリカ式の発音でしゃべっている。さらに、Tom Branson はもともとこの貴族一家の
ための chauffeur であって、County Wicklow, Ireland で生まれた人なので、
アイルランド訛りでしゃべっている。

召使たちは、めいめいにいろんな方言や訛りでしゃべっているが、butler である
Mr. Carson、後に Anna と結婚する Mr. Bates、そしてその妻となる Anna、
gay である under-butler である Thomas、後に教師となる Molesley、
Baxter たちは、僕が知る限りでは、かなりイギリスの標準的な発音で
しゃべっている。

それに対して、housekeeper である Mrs. Hughes、cook である Mrs. Patmore、
cook の見習いである Daisy たちは、かなりきつい訛りでしゃべる。Mrs. Hughes は
さっきも言ったように Argyll, Scotland 出身で Scottish らしい訛りでしゃべる。
(ただし、テレビドラマ向けに、Scotland 訛りをかなり薄めている。Scotland 人が
本気で訛りをそのまま表に出すと、僕なんかにはまったくわからない。)

それから、cook である Mrs. Patmore とその下で働く若い Daisy は、もしかして Yorkshire
地方の訛りでしゃべっているのだろうか?残念ながら、まだ僕には Yorkshire 訛りを
きちんと聞き分けることができず、よくわからない。この二人の訛りにはいろんな
特徴があるが、その中でもわかりやすいのは、この二人だけは、疑問文でもないのに
しきりに文末のイントネーションを引き上げるという点だ。なお、Scottish の訛りだけでなく、
Yorkshire を初めとする Northern English も、かなり独特であり、もしその人たちが
本気で訛りを前面に押し出すと、僕なんぞにはまるでわからなくなる。テレビや映画では、
訛りを 10 分の 1 くらいに薄めてあるのだ。
0128名無しさん@英語勉強中2016/01/25(月) 17:42:43.97ID:Q2bpAuOA
ネットサーフィン(死語かな)していたら面白そうな映画がヒットしたので取りあえずご紹介。

ハリウッド映画で原題が「TRUMBO」米国でのBD・DVDは発売は2月16日
日本での劇場公開予定が7月邦題は未定、BD・DVD未発売。

『ローマの休日』「いそしぎ」「ダラスの熱い日」「パピヨン」「ジョニーは銃をとった」等の脚本家ダルトン・トランボの実話を
元にした半生記。
この方、マッカシーの赤狩りで禁固刑くらいその後メキシコに移住しそこで偽名で脚本を執筆していた人物。

来月、お金があったら米尼で注文する予定。


タイトル トランボ 2015年
監督ジェイ・ローチ
製作ジョン・マクナマラ, ジャニス・ウィリアムズ, シヴァニ・ラワット, ニミット・マンカド,
モニカ・レヴィンソン, ケヴィン・ケリー・ブラウン
製作総指揮ケリー・ミューレン
脚本ジョン・マクナマラ,《原作》ブルース・クック
撮影ジム・デノールト
音楽セオドア・シャピロ
出演ブライアン・クランスト, ダイアン・レイン, ヘレン・ミレン,
ルイスC.K., エル・ファニング, ジョン・グッドマン, マイケル・スタールバーグ,
アラン・テュディック, アドウェール・アキノエ=アグバエ, ディーン・オゴーマン
0129名無しさん@英語勉強中2016/01/26(火) 07:10:35.85ID:jDrQQsob
"Trumbo" か、なるほど。さっそく trailer を見てみた。

  Trumbo Official Trailer #1 (2015) - Bryan Cranston, Diane Lane,
    Helen Mirren Biopic HD
      https://www.youtube.com/watch?v=n0dZ_2ICpJE

有名なスターを出演させないで、演技の質や台本の品質のみで勝負しようとしているところが
気に入った。McCarthyism といえば、次の映画を思い出す。

   Guilty by Suspicion - Theatrical Trailer
     https://www.youtube.com/watch?v=z1XnOxfE5lg

McCarthyism が全米を吹き荒れる中、共産主義者だと認定され、
仲間の名前を言えば許してやると裁判で責め立てられるが、仲間を裏切ることは
あくまで拒否し続けたため、仕事がなくなっていく映画関係者の一人の男を
Robert DeNiro が演じる。この映画を、再び見たくなった。

McCharthyism の名前こそ出さないが、その恐ろしさを描いていると言われる
Arthur Miller の脚本 "The Crucible" を映画化したものには2本あるそうだが、
そのうち新しい方(Daniel Day-Lewis 主演の方)を見たことがある。これも
よかった。

   The Crucible Trailer (1996)
     https://www.youtube.com/watch?v=iUIAxTxrnCc

ただし "The Crucible" は、昔の魔女狩り (witch hunt) の時代に、狂信的な
キリスト教徒たちが自分たちにとって都合の悪い人間を片っ端から魔女として罰していた
風潮の恐ろしさを描くことにより、現代の McCarthyism を暗に強く批判しているのだ
とどこかに書いてあった。
0130名無しさん@英語勉強中2016/01/26(火) 07:23:26.79ID:jDrQQsob
McCarthyism の時代を描いたもう一つの映画を思い出した。Woody Allen は脚本を書いて
いないが、彼が主役を演じた映画だ。

   The Front
     A man acts as a front for renowned television writers
     politically blacklisted during the McCarthy era.
     (上記は、ネットからの情報)
   
この映画の一コマ。
   Woody in 'The Front'
     https://www.youtube.com/watch?v=8t-g2HMBklk

この映画で一言だけ Woody Allen が fuck という言葉を使って、狂信的な
McCarthyist たちを馬鹿にするのだが、もともと Woody は決して映画の中で
four-letter words を口にしないし、彼の監督する映画の中で役者たちにも
そういう汚い言葉は決して口に出させなかった。しかし、彼が脚本を書いたわけでは
ない映画とはいえ、彼が役者として演じているだけとはいえ、1976年の段階に
彼が初めて You go fuck yourselves. と上記の videoclip の最後で
言っていたのを聞いて、僕は少し衝撃を受けた。Woody は、1992 年の
"Husbands and Wives" という映画あたりから、盛んに fuck という言葉を
映画の中で使うようになった。
0131名無しさん@英語勉強中2016/01/26(火) 07:35:26.10ID:jDrQQsob
Trumbo [DVD] [Import]
   http://www.amazon.co.jp/Trumbo-DVD-Import/dp/B002EP8FEM/ref=sr_1_1?ie=UTF8&;qid=1453761166&sr=8-1&keywords=trumbo+dvd

もうすぐ DVD がアメリカで発売される "Trumbo" とは別のものだろうけど、ともかく
上記のような同じタイトルの DVD が Amazon.jp で発売されている。
0132名無しさん@英語勉強中2016/01/26(火) 09:35:06.77ID:jDrQQsob
"Trumbo" (2015) という映画の主人公である実在の Dalton Trumbo という名前を
YouTube 上で検索すると、関連するビデオが続々と出てくる。

   Dalton Trumbo HUAC Testimony Excerpt, 1947
      https://www.youtube.com/watch?v=tFR4RIyekis

上記の短いビデオでは、当時の Dalton Trumbo が公開の席で詰問されている
場面が見られる。このような場面は映画でしか見たことがなかったが、映画は実は
このような現実の場面をそっくりそのまま再現していたのだと痛感させられる。

McCarthyism の時代については、David Halberstam による "The Fifties"
という本の p.49-59 に、かなり詳しく書いてある。ずっと昔にこの本を読んだので
細かい内容を忘れたので、また読み返したい。David Halberstam の書く歴史関係の
本は、英文がとてもわかりやすく、面白い書き方をしている。彼の書いた他のたくさんの
本も有名なので、いずれは片っ端から読みたいと思っている。(と言いながら、なかなか
実現できていない。)
0133名無しさん@英語勉強中2016/01/27(水) 09:48:19.01ID:Kacc/slB
"Whatever Works" (人生万歳) directed by Woody Allen

今、この映画を見ているのだが、最初から 27分目のところで、元大学教授で
人も羨むような理想的な結婚生活を送っていたにもかかわらず常に不機嫌で、
そのせいで離婚した主人公の老人男性が、家出して彼の家に転がり込んできた
20歳くらいの女性に、次のように言う。

Love, despite what they tell you, does not conquer all.
Nor does it even usually last. In the end, the romantic aspirations
of our youth are reduced to ●whatever works●. Okay?
   http://www.script-o-rama.com/movie_scripts/w/whatever-works-script-transcript.html

上記の台詞の中の ● の印で囲んだ部分がこの映画のタイトルになっているのだが、
この whatever works は、直訳すると「うまくいくことであれば何でも」というような
意味だろうが、映画のタイトルとして簡潔に訳そうとすると難しい。

「うまくいきさえすりゃ、何でもいい」というふうな長ったらしい日本語しか思い浮かばない。
上記の台詞の骨子を簡単に言うと、「若いときの愛とか恋とかいうものは、所詮は
●相性とか状況次第● なんだ」とかいうふうにでもなろうか。この映画をまだ 27 分しか
見ていないので、まだよくこのタイトルの深い意味はわかっていない。映画を最後まで
見て、内容をじっくり理解したあとには、その意味がもっとよくわかり、もっといい和訳を
思いつくかもしれない。
0134名無しさん@英語勉強中2016/01/28(木) 13:11:35.67ID:6A3Oj2en
"Vicky Cristina Barcelona" directed by Woody Allen

上記の映画に出てきた台詞

Judy, thank you so much
for having me here, because I know...
you know, it's so ●last-minute●
and you don't know me at all.
   http://www.script-o-rama.com/movie_scripts/v/vicky-cristina-barcelona-script.html

上記の "it's so last-minute" における last-minute のような複合形容詞を
predicative として使っているところが面白い。last-minute のような複合形容詞は
書きことばではもっぱら "a last-minute visit" のように名詞の前にくっつける
attributive として使うのが一般的だが、口語になると頻繁にこのように述語部分として
predicative に使う。

他にもたとえば、I am working-class. というような台詞も
映画の中で聞いたことがある。ここでの working-class はもちろん、複合名詞では
なく複合形容詞として使っている。この台詞は、I am a working-class citizen.
とか I belong to the working class. という意味で使っているのだ。
このように、書き言葉とは微妙に違った口語表現の特徴を追っかけるのも、
英語を学ぶ僕らが映画やテレビ番組を見る時の楽しみの一つだ。
0135名無しさん@英語勉強中2016/01/28(木) 20:41:20.49ID:lgL5/9hv
和訳してほしい洋楽があるんだけどお願いできませんか?
0136正理会2016/01/29(金) 14:44:19.14ID:JKgk7lSZ
I was interested about the problem of Japan and Korea.
This is the truth! I realized.
Everyone must read this book!

「日本と韓国の真実の歴史」が英文にて全世界に向けて発売されました!

WEBサイト
http://ameblo.jp/nakasugi-hiroshi
0137名無しさん@英語勉強中2016/02/01(月) 18:32:42.88ID:5X1jVeI4
"Vicky Cristina Barcelona," directed by Woody Allen

あれから仕事で中断してしまっていた映画の続きを、今、見ている。そこで拾った、
少しだけ面白い表現。

CRISTINA
No, no, it was very loving and gentle.
VICKY
Did you enjoy it?
Cristina nods her head.

CRISTINA
Mm-hm. I did.
A WAITRESS enters and puts down glasses and silverware on the table.
VICKY
And...eh, is, ●it was just the one time●?
CRISTINA
Yeah, yeah.
The waitress leaves.
CRISTINA (cont’d)
I mean, it just happened, you know?
I'm not planning on making a habit out of it, necessarily.
   http://www.dailyscript.com/scripts/vicky-cristina-barcelona-script.pdf

アメリカ人の Cristina は、heterosexual ではあるが、美しい芸術家のスペイン人
女性と一回だけセックスする。その時の経験をここで友人に打ち明けている。ここで
友人が、It was just the one time? と言っているところが、言語的に面白いと感じた。
0139名無しさん@英語勉強中2016/02/01(月) 19:09:05.24ID:5X1jVeI4
"Vicky Cristina Barcelona" (2008) written and directed by Woody Allen

これを今、見終わった。Woody Allen の映画は、すでに30本くらい見てきた。大きく失望
したことはない。どれもこれも、よい作品だと思う。ただ、Hollywood の映画によくある
ように、ぎらぎらしたような魅力や、はらはらどきどきさせるような娯楽性は少ない。
むしろ漢方薬みたいな脚本家・監督だ。何度も何度も見て、じっくり味わうべき作家だと思う。

ただ、今回のこの "Vicky Cristina Barcelona" だけは、何とも言えず、胸を
かきむしられるような魅力や、もやもやした思いを感じさせる作品だった。Woody Allen の
作品にこのような思いを抱くのは初めてだ。主な女性俳優は三人いるが、三人とも、
見ているこちらを切なくさせるほどに魅力的。特にスペイン女性1人が、強烈に美しい。
同時に、彼女は危険な美しさを持っている。実際、この映画の中で彼女は半ば
狂人とも言えるほどの社会的不適合者として描かれている。

この映画も、やはり何度も何度も見直したいと思う。強くお勧めしたい作品だ。
Woody Allen はもともと素晴らしい映画人だったが、年老いるにつれて、ますます
彼の腕は冴えわたり、神業と言えるほどのレベルに至っているような気がする。
映像や役者の美しさも、さらにさらにレベルが高くなっている。だから娯楽性も、
この映画では実に高いと思う。
0140名無しさん@英語勉強中2016/02/01(月) 20:43:25.26ID:t+XcLkS8
今日、一月程前注文してやっと米国から到着したBD「The Wrecking Crew」

なんと今月20日より日本でも劇場公開だそうで興味深い内容なので紹介

The Wrecking Crew - Official Trailer
https://www.youtube.com/watch?v=SX5BCgmr7tg

日本劇場公開サイト
http://wreckingcrewjapan.com/

60年代から70年代のアメリカンポップスを支えたスタジオミュージッシャンの
ドキュメンタリー映画です。

シナトラやプレスリーからカーペンターズまで陰で支えたミュージッシャン達の
現在のインタービューを交えて面白い構成です。

今年のオスカー、ドキュメタリー部門にノミネートされています。
0141名無しさん@英語勉強中2016/02/01(月) 23:47:11.64ID:dDvTuGur
今日からディズニーチャンネルで始まったドラえもんの英語版アニメ、何処かにスクリプトないですかね? ちょっと聞き取れないところが多過ぎて…。
0142名無しさん@英語勉強中2016/02/02(火) 05:23:33.70ID:IwDc7NGC
いちばんうれしいのは、字幕が英語/日本語で
切り替えられるもの。

これでバッチリ。
0143名無しさん@英語勉強中2016/02/02(火) 06:30:20.08ID:LBJ3TNpe
フィクションとしての映画やテレビ番組だけでなく、ドキュメンタリーも大事だと僕は思っていて、
歴史や科学もののドキュメンタリー、文学者・政治家・俳優などの著名人の伝記ドキュメンタリー
などもなるべくたくさん見るようにしてきたけど、"The Wrecking Crew" もいずれ見てみたいと
思う。著名人だけでなく、その "The Wrecking Crew" のように、誰も注目したことのなかった
人々、語られることのなかった世界 (the untold story) を見せてくれる映画は、
特に大事だと思う。

そういう意味では、こないだ2回ほど見た >>124 の召使の生活を
紹介した歴史ものの BBC 番組も、著名な政治家や軍人や芸術家や貴族だけでなく、
それを支えていた目立たぬ召使たちの生活の歴史を探った番組として大事だと思う。
0144名無しさん@英語勉強中2016/02/02(火) 07:32:28.01ID:LBJ3TNpe
Angela's Ashes という映画は、Frank McCourt が書いた自伝小説に基づくものだが、
アイルランドでの極貧生活を見事な映像美で包み、独特のアイルランド訛りで飾った
見事な作品だと思う。この映画で出てくる父親役が Robert Carlyle という役者だが、

  Robert Carlyle in Angela's Ashes Clip
    https://www.youtube.com/watch?v=O6dJAFEQqzo

この人が例の有名な Trainspotting にも出ていることを知った。

   "Trainspotting" - Bar Scene HD
    https://www.youtube.com/watch?v=SUZyNLZZjMs

上記の videoclip で中央に座ったスコットランド訛り丸出しの男が Robert Carlyle だ。
見事な役者だと思う。
   http://www.imdb.com/name/nm0001015/
このページによると、彼は Arthur Miller の "The Crucible" の脚本を読んで、
その直後に役者になるための講座に通い始めたという。
0145名無しさん@英語勉強中2016/02/02(火) 10:10:42.29ID:LBJ3TNpe
英語ではなくスウェーデン語の映画になってしまうが、3年ほど前に YouTube 上で公開され
ている Ingmar Bergman の映画10本ほどを英語字幕に頼りながら見た。Woody Allen が
しきりにこの監督を賞賛しているからだ。正直を言って、まだ Bergman 監督の作品が
僕には十分には味わえていない。でも、何度も見ているうちにわかってくるかもしれない。

なお、Bergman の映画のビデオは、日本語字幕付きのものにせよ、英語字幕つきの
輸入物にせよ、けっこう高い。Bergman は50本くらい映画を作ったそうだが、それらの
うち、比較的手ごろな価格で楽に手に入るのは、ほんの10本ほどのようだ。その他の
作品は、どうなっているのだろうか?YouTube 上で見られるものも、やはり10本ほど
でしかない。

それはともかく、YouTube 上で見られるものだけでもいいから、DVD 上で
きれいな画質で見たいものだと思うのだが、日本のアマゾンでは1本が3,300円くらいする。
amazon.uk では、本体が一本 1,500円くらいかもしれないが、一本ごとに日本までの
運賃がかかるので、結局は一本あたり合計で 2,000円以上かかってしまう。これを
10本とか20本も揃えるとなると経済的に大変だ。売れ筋の娯楽映画なら手に入りやすいし、
値段もどんどん下がっていくが、Bergman のように少しマニアックなものになると、
値段も割高になり、手に入りにくくなる。仮に手に入ったとしても、その監督の作品を
すべて手に入れるのはとても難しくなる。
0146名無しさん@英語勉強中2016/02/02(火) 12:02:53.49ID:LBJ3TNpe
This book is a few years old.

上記のような表現を映画の中で聞いた。下記の台本の中でもそれを確認した。

  Mighty Aphrodite, transcript
   http://www.script-o-rama.com/movie_scripts/m/mighty-aphrodite-script-transcript-woody.html

人間を ... years old というふうに言うのはよく聞くが、無生物を ... years old
と言っている例はそんなに頻繁には聞いたり読んだりする機会がなかったが、ここで
それに出会ったので、覚書としてここにメモしておく。
0147名無しさん@英語勉強中2016/02/02(火) 12:05:19.75ID:LBJ3TNpe
>>146
この This book is a few years old. という台詞は、この映画の 23 minutes 45 seconds
あたりで出てくる。話者は、役者の名前をたくさん載せた帳簿を指さして、その中に
書いてある役者についての情報は、数年前に書き込んだものだと言っているのだ。
0148名無しさん@英語勉強中2016/02/02(火) 12:17:14.77ID:LBJ3TNpe
Hi. Are you my three o'clock?
  (Mighty Aphrodite, written and directed by Woody Allen)
   http://www.script-o-rama.com/movie_scripts/m/mighty-aphrodite-script-transcript-woody.html

主人公の男性(Woody Allen)が扉を叩くと、初めて会う相手の女性がドアを開けた途端に
この台詞を言う。「3時の約束の人ね?」という意味だけど、こういう口語にしかありえない
ような軽い言い回しが面白い。ついつい硬い文章ばかり読み、映画やドラマもどちらかという
と硬いものばかり見ている僕は、こういう軽くてきわめて口語的な表現をそんなには知らない。
0149名無しさん@英語勉強中2016/02/02(火) 13:22:57.79ID:LBJ3TNpe
"Mighty Aphrodite" (1995, written and directed by Woody Allen) に出演した
Mira Sorvino は、この映画の中では、ポルノ女優や娼婦だったが、何とかして
その生活から抜け出して堅実な生き方をしようと模索する。そういう女性を演じた
彼女は、それにより Academy Award と Golden Globe を獲得したそうだ。それにしても、
Woody Allen が脚本・出演・監督をつとめた作品はよく Academy Award などを受賞するが、
そこで演技した俳優もよく受賞する。

Mira Sorvino はその名の通り、イタリア系のアメリカ人であり、New York で生まれ、
New Jersey で育ったそうだ。そして、驚くべきことに、交換留学生として中国で
一年ほど勉強し、そこで中国語に堪能になり、東アジア情勢の専攻で
彼女は Harvard を優秀な成績で卒業している。

    Sorvino was accepted into Harvard University, and studied
   one year as an exchange student with CIEE in Beijing, China,
   where she became fluent in Mandarin Chinese.[6] In 1989,
   she ●graduated from Harvard magna cum laude with a degree
   in East Asian Studies●.
     https://en.wikipedia.org/wiki/Mira_Sorvino
0150名無しさん@英語勉強中2016/02/02(火) 15:48:54.27ID:LBJ3TNpe
Where (または What) do you think the demographics are?
   ("Hollywood Ending" written and directed by Woody Allen より)

映画で拾った表現。ある transcript では冒頭が where になっているが、
別のサイトではこれを what と書いている。この映画の最初から 16 minutes あたりの
ところで、演出家だと思われる人物に扮した Woody Allen は、ある映画の制作企画に
ついて意見を求められており、周囲の者が Woody に対して、Where (または What)
do you think the demographics are? つまり「どういう視聴者層がこの映画を
見てくれるだろうか?」と尋ねられている。

Mounted properly, this picture will have universal appeal.
●Where do you think the demographics are?●
The demographics?
You mean why the country got so stupid suddenly?
My theory is fast foods.
The film's age group. Where do you see it?
The age? Uh, this will appeal to, you know...
...adults and...
...teenagers, young adults...
...and, kids, adolescents, I think...
...toddlers, I imagine. Newborns.
           http://www.script-o-rama.com/movie_scripts/h/hollywood-ending-script-transcript-woody.html
0151名無しさん@英語勉強中2016/02/02(火) 20:22:26.76ID:LBJ3TNpe
He couldn't get it up.
  ("Husbands and Wives," written and directed by Woody Allen)
    
下ネタだけど、上記のような表現を聞いた。メモとして残しておく。この台詞の前後の
文脈を、下記に引用する。離婚したばかりの中年男性が、慣れない娼婦を雇ったのだが、
うまくいかなかったということを相手の娼婦がインタビューに答えて言っている。

        He called. I thought it was about a month
        after he got my number.
He was polite on the phone. A little tense.
I can always tell who's inexperienced.
He wanted to meet at the Americana Hotel.
When I got there he was very polite, very gentlemanly. Very nervous.
He couldn't go through with it. ●He couldn't get it up.●
He had pains in his chest. I thought it was...
...a heart attack, but they passed.
0152名無しさん@英語勉強中2016/02/02(火) 20:42:20.48ID:LBJ3TNpe
You know, we don't have to go.
●No.● I'm not gonna put my life on hold.
I've been dying to see this opera.
  ("Husbands and Wives," directed by Woody Allen)

transcript では上記のようになっているが、実際の映画では No. を5回くらい
繰り返している。女性をデートに誘い、一緒に "Don Giovanni" のオペラを見に
いくつもりで二人は落ち合ったのだが、女性の方が離婚したばかりの元夫がさっそく
若い女と一緒になっていると思い込み、嫉妬に狂っているのを見て、デートに誘った
方の男性が気を使って We don't have to go [to the opera after all].
という意味のことを言った。それに対して、論理的に正しいのは Yes なのだが、
No. を何度も繰り返したあと、女性は I've been dying to see this opera.
と付け加える。

つまり、論理的に言えば ●Yes●, we do have to go to the opera.
とでも言うべきところだけど、No と言っている。このように、ネイティブの会話を聞いていると
よく Yes と No が混同されて使われているのがわかる。映画を見ていても、僕が気づいた
だけでも、一本の映画につき一回くらいはこのような混同が見られるような気がする。
実際には、僕が気づいていないだけで、実はもっと頻繁にこのような混同が見られるの
かもしれない。
0153名無しさん@英語勉強中2016/02/02(火) 21:51:13.35ID:LBJ3TNpe
>>152 と同じように、論理的に言えば Yes というべきところを No と言っている場面を
同じ映画の中で見つけた。このような場面で No. と言っているのは、実は
It's not that. とか It's not that I wasn't quite into it. というふうに、
相手の言ったことを It's not that [S + V]. というふうに言いたいものだと
考えた方がいいかもしれない。下記の会話は、ベッドシーンの後で男が女に対して
「あまり本気で感じてなかったみたいだね」と言ったのに対して、「そんなことないわ。
ちゃんと感じたわよ」と言っている場面。

男:I had the impression that at times...
...you weren't quite into it.
女: ●No. No!●
I mean....
You know....
I told you the problems I've had with Jack (元の夫).
●No!●
It was wonderful.
0154名無しさん@英語勉強中2016/02/03(水) 07:57:01.52ID:NICAjqcZ
"Husbands and Wives" (1992, written and directed by Woody Allen)

これを初めて見たのは、日本で封切りされて間もないとき、映画館で見たのだった。たぶん
1993年ごろだったと思う。22年も前のことで、僕の英語力はまだまだダメで、しかも
映画館で一回見ただけだったから、この映画の台詞がきちんとは理解できず、さらには
そこで描かれている結婚や恋愛や人生についての考え方や感じ方について十分には
味わえなかった。

たった今、2度目を DVD で見終わって、以前よりもはるかに深く
味わうことができてうれしい。この映画は、決して娯楽とはいえない深い味わいのある
映画だと思う。結婚とか恋愛という問題は、Woody Allen にとって永遠のテーマの
一つだ。(彼にとっての永遠のテーマは、love and death なのだ。)
0155名無しさん@英語勉強中2016/02/03(水) 08:05:33.47ID:NICAjqcZ
今では昔と違って、英語字幕を見たければ見ることも
できる。聴き取って気になった台詞をネット上の script で確かめ、このように
2-channel 上でコメントを書くこともできる。

この "Husbands and Wives" という映画もまた、何度も何度も見直したいと思う。
Woody Allen の映画は30本ほどしか見ていないと思ってたが、いま数えてみると、
実は41本も見ていた。あと1本、まだ見たことのないものがもうすぐ海外から届く。
1本だけは短編で45分くらいだが、あとはすべて 90 分から 110 分くらいある。

もともと英米の映画は英語の勉強のために見始めた。僕が英語を勉強し始めたころは、
個人がビデオを見ることはありえない時代で、二カ国語放送も字幕放送もなく、
英語を聞こうと思ったら、NHK の英会話や基礎英語の番組か NHK で週2回だけ放映される
Sesame Street か、NHK の通信高校講座「英語」か、あるいは当時の料金で
1,500 円という入場料を払って映画館に入るか、あるいは90分ほどかけて観光地にまで
出かけていって外国人旅行者を捉まえて話しかけるか、あるいは留学でもするしか方法が
なかった。

そういうときに、金のなかった僕は映画館に入り浸ることは無理だったので、英語を
聞くといえば、英会話番組や通信高校講座や Sesame Street を週2回ほど聞くだけ
だった。テープに録音はしていたが、録画は不可能な時代だった。だから、Sesame
Street が週に2回だけ NHK で放映されるのが楽しみだった。

おそらく中学3年のときから高校3年のときまで4年間、ずっと Sesame Street はほとんど
休みなく見続けたと思う。それと並行して、英会話や通信高校講座は、もちろんたくさん
見ていた。(続く)
0156名無しさん@英語勉強中2016/02/03(水) 08:07:08.24ID:NICAjqcZ
僕の世代の人間で英語を勉強する者は、僕を含めてヒアリングがみんな弱いと思う。
ヒアリングしたくてもする機会が(今に比べて)格段に少なかったからだ。(いや、これは
言い訳も含まれているだろうけど。)だからこそ、今の時代になって、こんなにまで
簡単にヒアリングの教材が無料でゴロゴロと転がっている時代の恩恵を最大限に
生かし、昔には喉から手が出るほどほしくてたまらなかった生の英語が溢れかえる
映画やドラマやコマーシャルやおしゃべり番組やバラエティ番組や、はたまた
下らないドタバタ喜劇や、そして Shakespeare の劇や、古典文学作品の
映画化したものや、Mother Goose を映像つきで朗読したものや、
その他ありとあらゆるものを死ぬほど(吐き気がするまで、うんざりするまで、
そして気が狂う寸前まで)聴き続けなければならないと思っている。

僕の若き日、感性や記憶力や気力や体力が充実していた若いときには
まともにヒアリングの訓練ができなかったけど、今は(年老いてしまったとはいえ)
面白い映画などが無料に近い形でクリック一つで手に入るのだから、
ほんとに浴びるほど聞かないといけないと思って頑張っている。
疲れたとか飽きたとか、ぜいたくを言っている場合ではないのだ。
0157名無しさん@英語勉強中2016/02/03(水) 08:35:51.03ID:cyKUGW3d
あのー・・・一言よろしいでしょうか。

あなたの字幕無で映画・ドラマを鑑賞できる能力は凄いと思いますが、
毎回書き込みがネタバレしているのがなんとも残念です。

ネタバレしないように上手く簡潔に書いてくださいよ・・・
「字幕無さん」の書き込みを読んでドラマを見たくなるように
書き方を工夫していただければ幸いです。
0158名無しさん@英語勉強中2016/02/03(水) 09:00:00.70ID:cyKUGW3d
ヒアリングじゃなくてリスニングと書いた方が・・・

hearing 聴覚能力
0159名無しさん@英語勉強中2016/02/03(水) 10:21:57.63ID:NICAjqcZ
"Crimes and Misdemeanors" (1989, written and directed by Woody Allen)

これを見るのも、2回目。26年も前に映画館で見たのが最初。今回は DVD で見ている。
最初の方でさっそく笑ってしまった。Woody Allen はもともと公教育に対して懐疑的だが、
ここでも教師を馬鹿にしたギャグを飛ばす。

So while we wait for a cab, I'll give you your lesson for today. OK?
Your lesson is this: ●Don't listen to what your schoolteachers tell you.
Just see what they look like. That's how you'll know what life is gonna be like.●
  http://www.springfieldspringfield.co.uk/movie_script.php?movie=crimes-and-misdemeanors

他に教師を馬鹿にした台詞として僕がはっきり覚えているのは、次の台詞。

I remember the staff at our public school. You know, we had a saying,
uh, that "Those who can't do, teach, and those who can't teach,
teach gym." And ...uh, h'h, of course, those who couldn't do anything,
I think, were assigned to our school.
   ("Annie Hall," 1977 written and directed by Woody Allen)

上記の "Annie Hall" の場面は、下記のリンク先の videoclip にて見られる。

   Annie Hall - The Opening Scene [HD]
     http://www.dailyscript.com/scripts/annie_hall.html
0160名無しさん@英語勉強中2016/02/03(水) 11:00:32.60ID:NICAjqcZ
【a higher structure with real meaning】

"Crimes and Misdemeanors" の 17 minutes のあたりでは、主人公の ophthalmologist
が古くからの友人である rabbi に対して、妻以外の女性との関わりの中でもめ事が
あるということで悩みを打ち明けている。そのときに友人の rabbi が言う言葉。

Our entire adult lives, you and I have been having this same
conversation in one form or another. It's a fundamental difference
in the way we view the world. You see it as harsh and
empty of values and pitiless, and ●I couldn't go on living
if I didn't feel with all my heart a moral structure with real meaning and
forgiveness, and some kind of higher power.
Otherwise there's no basis to know how to live.●
And I know you well enough to know that the spark of that notion is inside you, too.
  ("Crimes and Misdemeanors," 1989, written and directed by Woody Allen)

Woody Allen は現代の若者とは違って古い時代の人間と言えるだろうが、このように
実存主義的なことにずっとこだわっていて、彼の作る映画には、どんなにギャグ満載の
作品の中でもこのようなことを口にする。
0161名無しさん@英語勉強中2016/02/03(水) 15:15:09.85ID:NICAjqcZ
"Crimes and Misdemeanors" (Woody Allen)
   --- "Crime and Punishment" (Fyodor Dostoevsky)

神を信じない Woody Allen だが、神の存在しないこの世の存在意味を問わずにはいられない
という実存的な問題を抱え続けている。その中で人生の意味を問い続けても無駄なのだろうけど、
彼はその問いを何度も何度もその映画作品の中で提起している。そんな中で、自然と
罪と罰の問題が表面化する。

そういうわけで、彼にとってはやはり Fyodor Dostoevsky
の "Crime and Punishment" は頭から離れないのだろう。"Match Point" (2005)
という彼の作品の中では、映画の最後の方で犯罪を犯すに至る主人公が Dostoevsky の
この小説を精読する姿が描かれている。

そして僕が二度目に見終わったこの "Crimes and Misdemeanors" (1989) は、
そのタイトルが Dostoevsky のこの小説のタイトルの英訳と重なり合っている。
そして、映画の結末で、主人公と脇役とがパーティの末席でぼそぼそと話し合う。
主人公は脇役が映画関係者だということを知っているので、面白い crime story の
アイデアを提供しようというわけで、長々と自分の体験をフィクションのようにして
話して聞かせる。犯罪を犯したあと、罪の意識に煩悶し、何度も警察で自白しようと
考えたが、ついにその衝動を克服し、普通の生活に戻ったのだと話す。

脇役は、そんな結末はあまり面白くないと言う。やはり最後にそのストーリーの主人公には
自白させた方が面白いと話す。ここで脇役(実は Woody Allen)は、"Crime and
Punishment" の Raskolnikov を念頭に置いていることは明らかだ。しかしこの
映画の主人公(Martin Landau)は、次のように話す。(続く)
0162名無しさん@英語勉強中2016/02/03(水) 15:15:59.24ID:NICAjqcZ
(続き)
Woody Allen (脇役): I don't know. It'd be tough for somebody to live
with that. Very few guys could actually live with that on their conscience.

Martin Landau (主役): People carry awful deeds around with them.
What do you expect him (主人公が話した犯罪ストーリーの主人公) to do?
Turn himself in? I mean, this is reality. In reality, we rationalise, we deny,
or we couldn't go on living.

Woody Allen (脇役): Here's what I would do. I would have him
(その物語の主人公) turn himself in. Cos then, you see, your story
assumes tragic proportions because, in the absence of a God,
he is forced to assume that responsibility himself.
Then you have tragedy.

Martin Landau (主役): But that's fiction. That's movies.
You see too many movies. I'm talkin' about reality.
I mean, if you want a happy ending, you should go see a Hollywood movie.

   http://www.springfieldspringfield.co.uk/movie_script.php?movie=crimes-and-misdemeanors

上記のように、この映画の脇役 (Woody Allen) は、神なきこの世でストーリーの
主人公が罪の意識に悩んで警察に出頭すれば、もっと悲劇的な雰囲気が強まって
素晴らしい話になる、と言う。それに対して、映画の主役 (Martin Landau) は、
そんなのは映画などのドラマでの話であって、現実はそうじゃないと言う。現実世界では
人は自分の罪などを合理化し、生きていくのだという。

このように、Woody Allen は、Fyodor Dostoevsky での crime and punishment
の問題を彼自身の映画で問い直しているのだ。このような問題についても、love and sex
や death の問題と並んで、彼の映画の中で何度も何度も繰り返して追及されている
問題なのだ。これからも Woody の映画を観察していきたい。
0163名無しさん@英語勉強中2016/02/03(水) 19:45:55.23ID:NICAjqcZ
The pointlessness of existence

こういうセリフも、Woody Allen の映画にはよく出てくる。下記の台詞は、
"Another Woman" (1988) という映画の中で、主人公である中年女性哲学者が
子供をほしがらず、体内の子供を黙って中絶してしまったので、夫が怒っている場面。

妻:It (= The baby) - it was unwanted!
●Do you want to bring a child
into this world? Really?
You're the one that hates it so much,
forever lecturing me on the
pointlessness of existence.●
  http://www.springfieldspringfield.co.uk/movie_script.php?movie=another-woman
0164名無しさん@英語勉強中2016/02/03(水) 19:47:34.17ID:NICAjqcZ
>>163 の台詞は、最初から 66 分のところで聞かれるもの。
0165名無しさん@英語勉強中2016/02/03(水) 20:44:01.29ID:NICAjqcZ
50歳の女性と、その親戚にあたる10代の女の子とのあいだの friendship

そういうときの friendship を日本語ではどう言うだろうか?「話し相手になってくれていること」
とでも言うべきだろうか?

50代の女性主人公: I really value your ●friendship●.
その親戚にあたる10代の女の子: Yeah, and I value yours.

   ("Another Woman," 1988, directed by Woody Allen
    最初から 74 分目あたりの台詞)
     http://www.springfieldspringfield.co.uk/movie_script.php?movie=another-woman

このように、英語では身内同士でも仲が良ければ friend(s) と言うし、歳が上記の
ように40歳くらい離れていても friends とか friendship という言葉を使う。
上記の台詞は、「いろいろと話し相手になってくれてうれしい」というふうに
訳せば自然だろうかと考える。

こういうのを同時通訳する人は大変だろうと思う。
もしもラジオか何かでこの台詞を言っていたりして話者の顔が見えなかったり、
あるいは小説などの一節をそこだけ切り取ったものを訳せと言われたときは、
うっかり「友情」などと訳して、日本語の文脈にはまるで合わなくなってしまう。
0166名無しさん@英語勉強中2016/02/03(水) 20:58:57.70ID:NICAjqcZ
"Another Woman" (1988, Woody Allen) は、ほんの 80 分の短めの作品。
中年の女性哲学者の自分探しの物語。Woody Allen は男性だが、女性を主人公とし、
しかもその女性が自分探しをするというテーマの作品をよく作る。

"Alice" という映画も同じだ。Alice は、Alice in Wonderland を連想させるような物語でもある。
女性主人公による自分探しの映画の他は、男性主人公による自分探しの物語だと
言ってもいいかもしれない。それくらいに、Woody Allen はしきりに自分探しを
し続けるのだ。言い換えると、人生の意味を追求すると言ってもいいかもしれないし、
愛と死を見つめ続けると言ってもいい。

それはともかく、"Another Woman" も、
やはり25年くらい前に一度見たのだが、そのころの僕の低い英語力では味わい尽くせ
なかった。今回の理解度も、やはり完全ではないとはいえ、以前よりも格段に
よく理解できた。この映画も、これから何度も何度も繰り返して見ていきたい。
0167名無しさん@英語勉強中2016/02/04(木) 07:03:35.73ID:zQwTblE+
You Will Meet a Tall Dark Stranger (2010), by Woody Allen

この映画の 50 分目のところにある会話。女性二人が会話している。金髪の女性が
その友人である茶髪 (brunette) の女性と話をしている。茶髪女性の耳にきれいで
高価そうな(そして実は彼女が見たことのある)イアリングを身に着けているのを見て、
「そのイアリング、以前からつけてたっけ?」と金髪が言う。

茶髪は、「これは実は男性からプレゼントされたの」という。相手は Greg という既婚の
男性。その彼と不倫の関係にいることを知って金髪は口をあんぐりとあける。茶髪が
「私たち二人は付き合ってる(不倫している)」と言いたいときに an affair といきなり
言わずに、"We are having a little ●something●." と言っているところが面白い。
このような、口語特有のぼかした言い回しが面白いのだ。

金髪:Have you... Have you always had those earrings? These pearls?
茶髪:No, they're new.
金髪:Where did you get them?
茶髪: They were a gift.
金髪:A gift.
茶髪:All right, you have to promise that you won't tell anybody, okay?
   They're from Greg.
金髪:What?
茶髪:Yeah, they're from Greg. I shouldn't even be blabbing about this,
   but ★we've kind of been having a little something together★.
金髪:A what?
茶髪:★An affair.★
金髪:It sounds so dramatic, doesn't it?
茶髪:But that's what it is. We've been having an affair.
Please, don't look so shell-shocked. Don't.
金髪:He's married.
茶髪:Yeah, but we all know what a shambles that is, and it's not because of me.
   http://www.springfieldspringfield.co.uk/movie_script.php?movie=you-will-meet-a-tall-dark-stranger
0168名無しさん@英語勉強中2016/02/04(木) 08:04:07.95ID:zQwTblE+
"You Will Meet a Tall Dark Stranger" というこの映画の80分目のところで、
Anthony Hopkins が扮する70台くらいの男性が、別れた元妻と喫茶店で話をしている。
離婚したあとに20歳前後の(Cockney 訛りでしゃべっていると思われる)元娼婦の
cheap blonde と電撃的に結婚してしまったのだが、大きな失敗をしてしまったと自覚し、
元妻に対して「一緒にやり直してくれる気はないか?」と話を持ちかける場面。
ここで Anthony Hopkins が扮する男性は、fucking とうっかり言ってしまったあと、
そんな下品な言葉を使ってしまったことを詫びている。Woody Allen は自分の映画の中で
1990年くらいまではまったくと言っていいくらいに fuck という言葉を使わなかったし、その他の
four-letter words も使わなかったが、1990年くらい以降に使い始め、頻繁に使う
映画さえ出てきたが、やはりなるべく使わないようにしているように思える。今回の
この映画でも、fuck(ing) は2回しか使っていない。そしてそのような言葉を使ってしまった
ことをきちんと詫びている。

Anthony Hopkins が扮する70代の男性:
I know. I blundered. I made a stupid mistake. I screwed up.
I'm so ●fucking● scared of being alone. ★Excuse me★, but...
And then I saw my life slipping away, and I panicked.
  [You Will Meet a Tall Dark Stranger (2010), by Woody Allen]
   http://www.springfieldspringfield.co.uk/movie_script.php?movie=you-will-meet-a-tall-dark-stranger
0169名無しさん@英語勉強中2016/02/04(木) 10:08:09.80ID:zQwTblE+
You Will Meet a Tall Dark Stranger (2010), by Woody Allen

この映画の 82 分目で、ouija board で遊ぶ数人の大人たちが出てくる。彼らは
この ouija board で本当に霊界にいる死者たちと話ができると信じている。
ouija board は、19世紀のイギリスを舞台にした映画や小説によく出てくる。
僕の記憶では、1920年あたりを舞台にした Downton Abbey でも出てきた。
しかし、まさか 2010 年に公開される映画にまで出てくるとは思わなかった。

この映画の舞台は、たぶん現代だと思う。何十年も前のことだということを
示唆するような兆しはどこにもないから、たぶん映画の公開の時期と
この映画の舞台とはだいたい一致していると見ていいと思う。地理的な舞台は
イギリスだ。ともかく、ouja board を使って大真面目に死者たちと話ができると
信じている大人が現代の英米にどれくらいいるのだろうか?それについて考えたり
確かめたりしたことはない。
0170名無しさん@英語勉強中2016/02/04(木) 10:11:42.29ID:zQwTblE+
>>169 の Ouija board については、Britannica では、次のように、19世紀には
Ouija board が人気を博していて、Ouija board が示す文字列が霊界の死者たち
と話ができると信じられていたのだと書いている。

In ●the late 19th century●, when the Ouija board was a popular pastime,
it was fashionable to ascribe such happenings to discarnate spirits;
more recent opinion is skeptical.
0171名無しさん@英語勉強中2016/02/04(木) 10:27:11.68ID:zQwTblE+
>>169 の場面では、うっかり Ouija board を使っているのだと思い込んでしまったが、
間違っていた。実は、4人ほどの大人たちがテーブルに座って両手をつないで円陣を
組んで、そのうちの一人が天井に目をやりながら、死んだ女性に対して懸命に話しかけて
いるのだ。テーブルの上には、Ouija board も何もない。この場面の台詞をここに引用する。
熟年男性と熟年女性は、隣り合わせで手を握り合っている。両手を隣の人と握り合って
円陣を組むことによって、霊界の人と話をするための霊力をつけようとしているらしい。
女性は男性と恋仲であり、どうやら結婚たいと思っているらしい。男性は亡き妻の霊から
自分たちの結婚を許可してもらいたいと考えている。なかなかその話を持ちかけないので、
隣にいる許嫁の女性がしびれを切らして、相手の男性に対して「早く尋ねてよ」と
言い、最後にはイライラして for Christ's sake という言葉まで口にする。

男性:If you can hear me, Claire Wunch, make yourself known. Is that you, Claire?
If the spirit is Claire, please signal, one for yes, two for no. (音が一回鳴る)
Are you all right, Claire? Are you happy? I still love you very much,
Claire. Do you care for me?

女性:Ask her.
男性:I will always care for you, my darling Claire.
女性:Ask her, Jonathan.
男性:Just wait. Claire, I've always been faithful. I love you.
女性:Ask her about us.
男性:Yes. I don't want to upset her.
女性:You said you needed her permission. Ask her.
男性:Claire, you know you've always been the one. -- I can't.
女性:Ask her, for Christ's sake!
男性:Please. Please, this is difficult for me. I still love the woman.
  http://www.springfieldspringfield.co.uk/movie_script.php?movie=you-will-meet-a-tall-dark-stranger
0172名無しさん@英語勉強中2016/02/08(月) 15:02:00.69ID:iwoG3TIj
"Forrest Gump" (1994, featuring Tom Hanks)

これも、日本での封切り直後、おそらく21年前に映画館で見た。僕の記憶では、
英語がけっこうわかりやすかったような気がする。その当時の僕の英語力でも、
けっこう理解できたと記憶している。第一、ストーリーがわかりやすい。

この映画は、全米を泣かせたそうだし、例の辛口政治評論家として有名な
Rush Limbaugh でさえ、そのラジオトークショーの中で「映画館でこれを見て
思いっきり泣いた」と言っていた。しかし日本人から見ればこのようなストーリーは
昔から慣れ親しんでいるので、珍しくも何ともないかもしれない。
この映画に出てくる台詞は、アメリカ人のあいだでかなり有名になったようだが、
その中で特に有名な台詞をここに引用しておく。

Life is like a box of chocolates.
   https://www.youtube.com/watch?v=CJh59vZ8ccc&;t=30s

この chocolates を間違って chocolate というふうに引用している人もネット上で
あちこちにいるようだが、映画の videoclip を見てみると、はっきりと
chocolates と複数形でしゃべっている。ともかく、"Casablanca" と共に、
この映画も有名なキャッチフレーズをたくさん提供している。好き嫌いはともかく、
聖書の英語板(特に King James Version)、Mother Goose などの nursery
rhymes、そして Casablanca, Gone with the Wind などの有名な映画の台詞
などは、暗記しておきたいと思う。
0173名無しさん@英語勉強中2016/02/08(月) 15:18:27.48ID:iwoG3TIj
MOTHER GOOSE 1958 (Cyril Ritchard, Boris Karloff, Celeste Holm).wmv
  https://www.youtube.com/watch?v=jrhH8oKQ74M

Mother Goose といえば、YouTube 上で腐るほどたくさんのビデオが見られるが、
ほとんどは子供っぽ過ぎて、僕にはなかなか溶け込めない。そもそも Mother Goose
に特に興味があるわけではなく、英語を勉強する人間が一度はきちんと聞いたり読んだりして、
できればすべて、少なくとも一部は暗記しておくことは絶対に必要だと感じるから
読んだり聞いたりしている。

子供のときに聞いたり読んだりすれば、楽しんで暗記するまで繰り返せたと思うが、
なんせ大人になってからこういうものに触れても、あまり興味は持てない。でも、必要
だから聞いている。

一応、3回はこれを聞いた。これからも死ぬまで、何度も聞いて、できればすべて暗記
したいと思う。なお、上記のこのビデオは、実に素晴らしい役者が本気で演技している
ので、聞きごたえがある。
0177名無しさん@英語勉強中2016/02/19(金) 17:37:40.60ID:z+7G1HQ5
【The Apartment (directed by Billy Wilder)】(他のスレとの double-post)

otherwise とか lengthwise というときの -wise という接尾辞も、面白い。実は、
"The Apartment" (1960) (directed by Billy Wilder, featuring Shirley
McLaine and Jack Lemmon) という古くて有名な映画には、この -wise を使った
一時的な造語がたくさん(おそらく20語くらい)使われている。たぶんそのころには、
この -wise を使った複合語を作るのが流行っていたのだろう。otherwise-wise
などという、wise を繰り返した言い回しさえ、冗談半分に使われている。

manpower-wise, promotion-wise, date-wise, premium-wise,
billing-wise, October-wise, efficiency-wise, percentage-wise,
gratitude-wise, decency-wise, otherwise-wise, preliminary-wise,
police-wise, newspaper-wise, marriage-wise, Kubelik-wise,
cookie-wise, gracious-living-wise, solution-wise, divorce-wise,
story-wise

以上のような -wise を含んだ複合語が出てくる。-wise の複合語がこの映画の
中で使われるのは、なんと 26 回。上記の複合語のうち、いくつかは2度か3度
繰り返して使われている。映画の最後の最後が story-wise という単語で
終わっているから、よほどこの言葉がこのときに流行っていたんではないかと
想像される。
0178名無しさん@英語勉強中2016/02/20(土) 21:24:53.16ID:wGXWRK3E
【"The Rock" という映画に出てくる Godspeed という挨拶言葉】

Godspeed という言葉がある。"The Rock" という映画の中で出てきたので、覚えた。
Sean Connery が Stanley Goodspeed という爆弾処理専門家の役を演じる
Nicholas Cage に向かって、その映画の終わりあたりで次のように言う。

SEAN CONNERY: But, uh, I'm sure you know the etymology of your name "●Goodspeed●."
NICHOLAS CAGE: Yeah, ●Godspeed: to wish someone a prosperous journey. Why?
SEAN CONNERY: Well, if you fancy a journey... I recommend Fort Walton, Kansas.
   http://www.script-o-rama.com/movie_scripts/r/rock-script-transcript-michael-bay.html

というわけで、Goodspeed という彼の名前の語源は、Godspeed であり、旅立つ人に
対する挨拶言葉だったという話だ。これについて、OED で調べてみた。speed という
言葉がもともと持っていた別の意味も、ここで知ることができる。

簡単に言うと、旅立つ人に向けた Godspeed というあいさつ言葉は、もともとは
God speed thee! (= May God speed thee!) という意味。speed は
古い意味では「助ける、成功させる」という意味だから、「神があなたを助けて
くださいますように、あなたを成功に導いてくださいますように」というわけだ。(続く)
0179名無しさん@英語勉強中2016/02/20(土) 21:25:41.53ID:wGXWRK3E
>>178 からの続き
★Godspeed [noun]
1. An utterance of ‘●God speed●’ (see speed v. 6b(b)). Chiefly in
■to bid (or wish) a person Godspeed★: to express a wish for the success
of a person who is setting out on some journey or enterprise.

-----------------------

そして、speed という動詞の意味をここで見ておく。

a. trans. To further or assist (a person); to cause to succeed or
prosper. Also refl. Now arch.

(a) In the phrase God speed me, thee, etc., or variations of this. (Cf. Godspeed n.)

---------------
以上の辞書の記述は、すべて OED より。
0180名無しさん@英語勉強中2016/02/20(土) 21:46:53.03ID:xw0oxTsy
Whatever, you watch movie in English, nobody cares about you, however
you thing you are fun and smile at.
some might look at you as a stupid person.
I hope that you guys would not care about it.
0181名無しさん@英語勉強中2016/02/21(日) 18:38:37.51ID:9wqhhbbn
【"As God is my witness." -- Gone with the Wind】

ふと思い出したこの言葉。"Gone with the Wind" という映画の中で Scarlet O'Hara
が3度も口にする印象的な場面。ついでに、黒人たちが口にする I's (= I am)
とか We's (= We are) という言葉も面白い。

黒人:●I's● only got two hands. Who's going to milk that cow, Miss Scarlett?
●We's● houseworkers.

SCARLETT: ★As God is my witness★.... ★As God is my witness★,
they're not going to lick me. I'm going to live through this,
and when it's all over, I'll never be hungry again.
No, nor any of my folks. If I have to lie, steal, cheat or kill.
★As God is my witness★, I'll never be hungry again!

   http://www.springfieldspringfield.co.uk/movie_script.php?movie=gone-with-the-wind
0182名無しさん@英語勉強中2016/02/21(日) 18:44:43.01ID:9wqhhbbn
>>181
"as God is my witness" という表現を OED Online で確認しておく。これとよく似た
意味合いで使われるいくつかの表現と一緒にして解説されている。例文も多いが、
そのうちの一部だけを紹介する。

God の項目
c. In asseverations, as as God is my judge, ★as God is my witness★,
†so God me bless, †so God me mend, etc. Also with omission of so or
as, and occasional alteration of the verb. Cf. as conj. 13, so adv.
and conj. 19.
so help me God, so God me rede, so God me speed, so God save me: see the verbs.

marry (a) God: see marry int. 2a.

[With as God is my witness compare post-classical Latin Deo teste
(13th cent. in a British source).]

1893 E. Saltus Madam Sapphira 133
  ●As God is my witness● that girl is as straight as your sister.
1936 M. Mitchell Gone with Wind (「風と共に去りぬ」の小説版) xxv. 428
  ●As God is my witness, as God is my witness●, the Yankees aren't
  going to lick me. I'm going to live through this, and when it's
  over, I'm never going to be hungry again.
2005 Z. Smith On Beauty 427,
  I am gonna strike you down where you stand, ●as God is my witness●,
  I will wear your ass out today.
---------------------
This entry has been updated (OED Third Edition, June 2014).
0184名無しさん@英語勉強中2016/03/04(金) 07:13:25.02ID:ZCR5801X
人工知能から学ぶ「英語学習法」

茂木 健一郎がPRESIDENTでこう言っています。

今回は、英語の学習の仕方を、少し変わった視点から検討してみたいと思う。すなわち、
「人工知能から学ぶ英語学習法」である。
すでに、コンピュータが人間に追いつきつつあると見なされていたチェスや将棋に比べて、
囲碁は可能な打ち手の数が格段に多く、計算量が爆発的に多い。人工知能が人間に
追いつくのは、早くて10年先くらいのことではないかと予想されていた。
しかし、脳が実行する学習則を、地道に繰り返すことによって、人工知能は成功している。
そこには、何のマジックもない。
一方、人間は、学習法がわかっていても、それを徹底しないことが多い。画期的に新しい
学習法を考案する必要などない。ただ、基本を繰り返し、やればいいだけの話なのであるが。
たとえば、最近の人工知能は「達人」に学ぶ。囲碁の打ち方でも、自動車の運転の仕方でも、
達人と呼ばれる人たちが実際にどのような選択をし、行動をとるかを、ビッグデータで取り込み、解析する。

人間が英語を学ぶ際にも、同じ姿勢が必要である。ネーティブなどの、英語が達者な人の発音を
ひたすら聞く。そのことで上達するはずなのに、徹底してやることができない。
人工知能の学習において大切なことの1つは、実際の行動と正解の間の「誤差」を検出して、
それが小さくなるように修正することである。これを繰り返すことで、急速に正解率が高まっていく。
達人の英語のパターンの徹底的な反復学習と、誤差の修正。この、基本中の基本という
学習法に徹することによって、人間もまた、英語力を飛躍的に向上させることができるだろう。
そう、まるで、「人工知能」のように。
私が脳の研究を始めた24年前、まさか、人間が人工知能に学ぶ日が来るとは思わなかったが、
時代は変わった。

人工知能の「学習の基本」の誠実な繰り返しに学ぶべきだろう。英語習得に、マジックなどない。
敢えて言えば、繰り返しが魔法となるのだ。
0186名無しさん@英語勉強中2016/05/23(月) 16:09:34.60ID:a3+I7XCl
ダラダラ長文書いてるけど、そういう解説も英語で書くようにしなきゃダメだろ。
その時その時日本語で理解するだけで時間ばかり費やして身につかない典型的なタイプ。
0188名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ ffac-EJ8x)2017/03/30(木) 18:54:10.35ID:B+8y+8ZM0
最近見て良かった映画

”Smoke”, directed by Wayne Wang and Paul Auster.

1995年作、5部構成の映画。全部良かったが特に最後の5部
Auggie Wren's Christmas StoryのHarvey Keitelの話がすごく良かった

Youtubeに5部だけ抜粋された動画があった
Auggie Wren's Christmas Story (Smoke)
https://www.youtube.com/watch?v=_kCUbw8Ug28

スクリプト
Smoke (1995) by Paul Auster. Final script.
https://sfy.ru/?script=smoke
0189名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ ffac-EJ8x)2017/04/01(土) 20:09:33.80ID:GtffUElN0
Paul Austerの映画をもう一本

”Blue in the Face”
https://youtu.be/Z7KbOh93c24

前作に続きHarvey Keitel, 更にLou Reed, Michael J. Fox, Jim Jarmusch, Madonnaと言った大御所も出演
1995年のブルックリン……様々な人種の英語が楽しめます
0191名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 977f-ZO1u)2017/07/27(木) 13:15:19.34ID:YNPTp23R0
☆ 日本人の婚姻数と出生数を増やしましょう。そのためには、公的年金と
生活保護を段階的に廃止して、満18歳以上の日本人に、ベーシックインカムの
導入は必須です。月額約60000円位ならば、廃止すれば財源的には可能です。
ベーシックインカム、でぜひググってみてください。お願い致します。☆☆
0192名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 1a3c-thYA)2017/08/16(水) 16:30:42.65ID:3X3u3XCA0
age
0194名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイW 89cd-oCDh)2017/10/08(日) 22:37:01.62ID:AFBr3Uzy0
テンプレかなりウザい
0197名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ d709-eGgt)2017/12/09(土) 17:59:47.08ID:5y67ZISx0
★受験英語から脱却し、英語の4技能を伸ばす方法をまとめました。               日本語を経由せずに、聴く・読む・話す・書くを目指します。                     http://blog.livedoor.jp/matrix_x/
0199名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ e53e-3TZr)2018/06/16(土) 00:23:19.85ID:2ABpQmJ20
英語を誰でも簡単に上達できる方法は、「船山ゴロウの英会話誰でもマスターできるブログ」というブログで見られるらしいよ。ネットとか調べてもいいかもね。

RREOK
0200名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 67cc-UVFs)2018/07/11(水) 06:10:35.23ID:fCyLnkTZ0
i wonder if the op is still here
0201名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 87bd-We05)2018/07/11(水) 21:40:04.13ID:D0fhtEYM0
2018年7月11日調査 (括弧内は2017年12月13日調査)

DMM講師 5374人(6529)

ノンネイティブ講師数4934人(6176)
フィリピン   2101人(2492)
セルビア   1769人(2425)
日本      41人(?)
その他    1023人(1259)


ネイティブ講師440人(353)
アメリカ   170人(133)
イギリス    139人(97)
南アフリカ   61人(77)
カナダ      29人(20)
オーストラリア  28人(10)
ニュージーランド 10人(12)
アイルランド    5人(3)
0203名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ b7bb-M3rQ)2019/12/21(土) 17:15:31.84ID:EDVaQZtp0
泉悌二は地獄へ落ちたようだな
0205名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 9b41-Bqa1)2020/07/12(日) 12:33:41.50ID:ErMT/SPT0
今日、このスレを見つけたのだが、1さんはどこへ?
スレをざっと読んだ限りでは、ご高齢のようなので、もしや??
0206名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 6d93-UhuK)2020/07/18(土) 07:45:29.99ID:6Z4pu8Dl0
5チャンネル過疎ったから、
ツイに移住したんでしょ。
文字数足りんかもしれんけど
0207名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ fb41-keh3)2020/07/22(水) 23:03:09.62ID:JvVD8ulk0
そうかぁ。確かに5chは過疎った。。。
0208名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 2e89-QlkZ)2020/08/13(木) 11:33:29.27ID:MnBUoSwB0
あげ
0209名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 999d-XQXO)2020/08/18(火) 10:20:14.02ID:E5FVr1Od0
字幕を見てこそ勉強になるのに。
0210名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 2234-SN+G)2020/09/01(火) 09:56:30.04ID:Vek4Ymbw0
英語ニュースは活字にしたら知らない単語も多いんだろうけど、全体はなんとなく判る。
映画の会話は活字にしたら難しくはないんだろうけど、正直判らない。
0211名無しさん@英語勉強中 (JPW 0He6-Pio3)2020/09/01(火) 15:53:04.76ID:d60GB1N7H
英語字幕つけて映画で英語のリスニングをしても結局は字幕を読んでるだけだからリスニング上手くならないよ。
自分が90%聞き取れる動画を常に聞いて見て、知らない10%を常にインプット。苦しいかもしれないがこれしかない。これを楽しめないんだったらいっそのことリスニングのトレーニングをやめて
余った時間を何が趣味や収入アップにつながる何かをしたほうがいいと個人的には思う。
0213名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ bf41-biH0)2020/09/07(月) 19:13:03.48ID:bgF+JVhP0
マックは知らないけど、普通のパソコンなら、
4回までだったかな、リージョンを変更できるはず。
0218名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイW e330-R7F1)2021/11/18(木) 02:33:48.99ID:UgisQxdc0
38 名前:名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイW e330-R7F1) [sage] :2021/11/18(木) 02:33:32.16 ID:UgisQxdc0

映画の字幕なんぞ3割程度は話してることと違うだろ
そうなる意味は分かるがあれをまともに捉えて
混乱するアホがいまだ絶えんのは問題だ
0219名無しさん@英語勉強中 (アウアウウーT Sa3b-iUmB)2021/11/19(金) 08:38:07.40ID:5W5pGKAra
奇形チョン猿工作員は自分がTOEIC100点台の知恵遅れだと自白してるなw
英検一級とかTOEIC980点と煽るほどのレベルではないと分かる
 ↓
306名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイW a255-RHIo)2021/11/10(水) 18:35:16.85ID:cVWnNfqv0
>>301
お前って音読スレで10年勉強してA1だった雑魚だろ?
TOEIC受けたらやっぱ100点切りとか取っちゃう感じ?ww
0220名無しさん@英語勉強中 (アウアウウー Sa67-4KbJ)2022/06/12(日) 20:50:37.96ID:AImO0B1Oa
世界の果てまでイッテQ! ★3
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