始まったばかりの三井記念の松平不昧、思ってたよりはるかに良かった
去年の茶の湯@東博と被ってるものも結構あるけど名品揃い。
東博に出てないもので特に見れて嬉しかったのは、国宝「玳玻盞 梅花天目」、光悦の赤楽茶碗「加賀光悦」、信楽水指「三夕」
東博に出てた藤田のとは別の「交跡大亀香合」@野村美術館。日本に3つあるうちの一つらしいが、もう一つはこないだ根津の香合百花繚乱で出たやつだろうか

茶の湯展にも出てたのは国宝「喜左衛門井戸」、破れ虚堂、牧谿の瀟湘八景図「遠浦帰帆」と叭々鳥図、長次郎の「無一物」、九博の油滴天目、梁楷の「李白吟行図」等
全般に東博や出光より明るい光でよく見えた。無一物だけは茶室に置かれてて見づらい
三井所蔵の「玳玻盞・鸞天目」は不昧関係ないのか、見たかった
少し前にサントリーで出た国宝の片輪車輪の玉手箱が後半の不昧プロデュース作品の本歌なんだけど前期のみの展示

収集物は前半に集中してて、後半は不昧が作らせたものがメイン
図録は不昧の雲州蔵帳(不昧収集の茶道具目録)が分売不可のセットなんだがマニアック過ぎでしょw
展示の質にしては土曜なのにかなり空いてた