過去の美術作品は人間にどのような効用を与えるのか
時が経つにつれ美術品は価値が上がっていくな?
それは単に稀少価値の高まりによるもの?
それとも時間が経つにつれ上がっていく物が持つパワーのようなものがあると思う? 作者が死んでから時が経つにつれて、作品の人間性が無くなっていくからだと思う。
凄い芸術品は人間が作ったようには思えない!とどれくらい思えるかだと思う。
その凄い作品の作者が死ぬと、作品はまさに人間ではないものが作った事になる。
そうすると、見る人間は自分達とは違う凄いものが作り上げた凄いものだと思うんじゃないかなって考えています。 美術的な価値しかないのか?
それとも器物100年を経てパワーを放つようになったりするのか
https://i.imgur.com/95YdDrx.jpg 草木、動物、道具でさえも古くなるにつれて霊性を獲得し、自ら変化する能力を獲得するに至る
的な 物品は化学反応に過ぎんのか
そこからサイコメトリー的なことに結びつけられないのか 何もかもが歴史の中に流れ去っていく
人が作ったものだけが残る 過去の遺物がもたらす力ってないの?
これすごく未来を行ってる研究だと思う 制作された時代背景に興味を持つことができる
材料の調合や工夫を知ることができる
技術の変遷を知ることができる
つまり頭よくなる 天才がつくった作品は次の時代のスタイルをすみずみまで支配する 美的生活に丸く収まってるのは芸術家とはいわない、風流人という
芸術と風流は一見似ているようだが、赤の他人である
天才的な芸術家の作品は良きにしろ、悪しきにしろ、社会に何らかの変化を生じさせる <東京・九段>美術館で鉄パイプ画家暴れる
昭和55年11月22日午後4時10分、千代田区北の丸公園の東京国立近代美術館常設展示場で、梅原龍三郎の絵23点など38点が
「これらの絵はまっとうなものではない」などと叫ぶ鉄パイプの男に滅多打ちにされて壊される騒ぎがあった。しかし修復は可能であった。
3階の梅原龍三郎コーナーで鉄パイプを振り回して作品を滅多打ちにしている男を監視係(21)が発見したが手が出せず、守衛(54)が呼ばれたが、
「チシアンのドンカルロス騎馬像」は床に叩きつけられ、ほかにも「北京秋天」など合わせて70億円相当の作品が壊された後だった。男は中4階
のシュールレアリスム室でも村山知義や岡本太郎の作品を壊して暴れているので警察が呼ばれ逮捕された。
男は山下(33)といい、杖のふりをして鉄パイプを持ち込んだという。