名詞と動詞の連用形の境界
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たとえば、
友人を見送りに行く
人を調べに出す
お聞きの事と思います
お願いです
謀反の疑いありだ
などの「見舞い」や「調べ」や「聞き」や「願い」や「あり」は名詞なのか?
それとも動詞の連用形なのか? お聞きですかや、逃げはしないなら「お」や「は」を取ったら意味をなさないから動詞だろうが、
複合語のお聞き及びですかや、逃げ隠れはしないなら「お」や「は」をとっても言葉として成り立つ。
しかし用法は同じ。
名詞か動詞か微妙なところだな。 「この日を待ちに待った生徒たち」と「を項」をとれれば動詞じゃないかな
「飼葉の食いが悪い」は名詞 東京式アクセントだと、二類動詞(起伏型動詞)では連用形と名詞形のアクセントが違うから区別が付くね
読みが甘い
本を読みに来た 「読みもしない」の「読み」はHLだから動詞の連用形でしょう
「読みに来る」もHL
「読みが甘い」「漢字の読みを調べる」はLH-Lなので名詞形 しかし、「調べ」に行くが動詞で、「調査」に行くが名詞なのは違和感あるな その辺はまだわかりやすいが、
動詞の連用形に接頭語「お」がついた語の区別はさらに難解になってくる。
日本国語大辞典ではそのようなのは名詞にしているが、
はたして名詞と言えるのか? お読みするや、お読みになるの「お読み」が名詞とは思えない 「する」「なさる」「あそばす」「いただく」「ねがう」「になる」など動作を伴う語が後につけば動詞の連用形。
例、おいでになる、お尋ねする、お帰りいただく
助詞や助動詞のみ付いたり、それが省略された語なら名詞。
例、おいでです、何かお尋ねか、先ほどお帰り
参考
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E5%BE%A1&dtype=0&dname=0na&stype=0&pagenum=1&index=02053600
http://www.weblio.jp/content/%E3%81%8A%E3%81%84%E3%81%A7 「ついでに」は「次い・で・に」だと思うが、「次いで」は動詞なのか名詞なのか。 動詞が連用形の形で終始する者は名詞である。
「扱(あつかひ)」「違(ちがひ)」「夏休(やすみ)」「差支(さしつかへ)」「思・想(おもひ)」「感じ」等々。 >>22 「ついで」は「連用形+で」の形をしているが名詞とも考えられる。
「ついで」があれば、というふうにも使える。 >>22
ついでには副詞、ついでは名詞
しかし旅行のついでに知り合いをたずねるという場合は
副詞か名詞かこれは微妙 事のついでという言葉があるから
名詞のほうが自然かもしれない 「次ぎ」が名詞なのは納得できるけど、「次いで」が名詞なのが納得しがたい。
これって形式的にはいわゆる「テ・フォーム(テ形)」だよね?
「踏んで」「漕いで」「見て」などと同じ種類だよね? >>1
動詞から転成した名詞。
「殺す」→「殺し」のような類である。 殺しにいくは名詞か
殺しはしないは名詞か
そんな簡単に決められないからこのスレがある そういえば奄美の姓ってやたら動詞の連用形が多いな
元(はじめ)、与(あたえ)、中(あたり)、恵(めぐみ)... 有り無しの品詞がややこしいのは
文語でも同様の形があるから
現代語で使われる有り無しは文語が残っているものとみなすか
または現代語では名詞に変質したとみなすか
辞書によっても見解が違う >>1
[[[友人を見送r-]-i]に 行k-]-u
名詞は格補語「友人を」を支配できない。「見送r-」は動詞で、「友人を見送r-」は動詞句。
「-i」は動詞句に付いて名詞句を作る接尾語で、「友人を見送り」は名詞句。
ただし、「-i」による名詞句は、移動動詞 (「行k-」「来-」「帰r-」「向かw-」等) の目的を表す「に」の前、
または、とりたて詞 (「は」「も」「さえ」「まで」等) の前にだけ現れる。 友人を見送rって語より大きい単位だけど、語より大きい単位につく接辞とはいかに。
接辞は語レベルで付加されるものじゃないのか? いずれにしても、連体形→連体詞になったように、連用形→連用詞(仮)になるのは運命だろうな
動詞は6種類の活用形があるけど、連用詞(仮)はひとりだけでやってねとなり活用がなくなる
殺す←動詞
殺し←連用詞 >>37 >>36 は「接尾語」と言っている。「接辞」とは言ってない。
「-i」も語なんだよ。 ・-iは名詞にはつかないので格助詞とはいいがたい。
・-iは単独では用いられない。
・名詞に格助詞がつくときその格助詞は-iではなくて名詞化した要素A+i全体につく
・-iは動詞ほかのように語形を変えない。
・-iは「ついに」が「つい+に」と解釈できるような何らかの語源を持たない。
とすると、この-iとは品詞分類の上ではどこに入るのでしょうか。これが一つ。
動詞が名詞に結合するときには、連体形+名詞にする統語的なものと、
連用形+名詞で複合名詞を作る造語的なものの二つがありますね。
動詞+-iでは動詞に-iというものが結合しているといいますが、
動詞はなぜ-iに結合することを保証されているのですか?
-iは語ですから、動詞と語が結合するのは統語的な結合に属するのでしょうけども、
見送r-は連体形と同格の存在ですか?これが一つ。
接尾語と接辞の定義の違いはなんですか?これが一つ。
三つについて解説をお願いしたい。 >>40
「[[友人を見送r-]-i]に…」の「-i」 (「-i1」とする) は、動詞句に付き、叙法が不定 (文脈に依存) であることを表し
名詞節を作る接尾語、としか言いようがない。仲間はない。
だから用法が限られていて、「友人を見送りに {行く/来る/遣る/…}」「友人を見送り {は/も/さえ/…} {する/できる}」の
ほぼ 2 パタンしかない。
「-i1」は異形態 /-i/〜/-φ(ゼロ)/ を持つ。動詞句の中には、使役、受動の接尾語「-させ」「-られ」が現れうる。
「[[部下に[友人を見送r-]-aせ]-φ1]に…」
「[[(みすみす) 敵に[命を奪w-]-aれ]-φ1]に…」
「[[上司に[[友人を見送r-]-aせ]-られ]-φ1]に…」
句に付くのが接尾語、語に付くのが接辞。動詞に付いて名詞を作る接辞「-i」 (「-i2」とする) は
動詞「見送r-」を名詞「見送り」に変える。名詞は格補語をとることができないので、「友人の見送り」となる。
「-i2」も異形態 /-i/〜/-φ(ゼロ)/ を持つ。使役、受動の接尾語を含めて名詞化することは
例外的であり、その場合、出来た名詞は行為者補語をとることができない。
「彼はサトラレ (さとr-aれ-φ2) だ/*彼は皆にサトラレ ([皆に[さとr-]-aれ]-φ2) だ」
「放送局のやらせ (やr-aせ-φ2)/*放送局の関係者にやらせ ([関係者に[やr-]-aせ]-φ2)」
「連用形」という概念を放棄して、「-i1」と「-i2」を別個の形式ととらえれば、うまく説明できる。 >>41
なるほど分かりました。では「生きとし生ける」の生きの部分は-i1と-i2のどちらを持っているのでしょうか?
古語の表現の残存ということで、現代語をあつかうぶんには内部の構造を無視するということで処理するのでしょうか? >>38
本来は必要のない分類方法だが、将来的には分割される可能性が高い。
現代においても名詞と代名詞を別にしているからな。名詞≠代名詞説には根拠がない。 >>42 少なくとも「生きとし生ける」については、無視するほかないと思う。
「生きとし生けるもの」全体で名詞と考えてもよい。 >>38
>(仮)はひとりだけでやってね
ガールフレンド(仮)信者乙。
本題
この板にあるバナナスレでJA農協が「楽しく生きるを応援する」という文を作ったと
報告があったのだが、これは「楽しく生きる」「を応援する」間に「こと」と同じ意味を持つ
0文字で地上では発声できない形式名詞が存在すると仮定すればつじつまが合うと思うが、
強引すぎるだろうか?
それとも形式名詞だけでセーフにならないだろうか? 見劣りもしない
見送りもしない
見舞いもしない
話もしない
「もしない」はニュアンスでどっちとも取れるのが多いな
まさに名詞と動詞の境界線 ヨーロッパの言語でいうところの分詞とはどう違うんですか? この モンダイ は ぜひとも センモンカ の ミナサン に はなしあって もらって イッテイ の キジュン を しめして もらいたい な。 >>47
「見劣r-」という動詞はないと思う。
ミオトリモ┐シナ┐イ〜ミオトリモシナ┐イ: 名詞「見劣り」
ミオクリ┐モシナイ: 動詞「見送r-」
ミオクリモ┐シナ┐イ〜ミオクリモシナ┐イ: 名詞「見送り」
ミマイ┐モシナイ: 動詞「見舞w-」
ミマイモ┐シナ┐イ〜ミマイモシナ┐イ: 名詞「見舞い」
ハナ┐シモシナイ: 動詞「話s-」
ハナシ┐モシナ┐イ〜ハナシ┐モシナイ: 名詞「話」 >>48
分詞は形容詞的
連用形は名詞的
連体形は形容詞ときどき名詞的
>>45
それは連体形 今の日本語には、「を」の前で「楽しく生きる」が名詞節になる文法はない。では古語かというと、この文には古語的でない要素が多い。結局、「楽しく生きる」は引用節であり、引用節が名詞類として機能しているといえる。 正しくは「あなたの生きるを応援する」なのか。
それでも同じことだ。「生きる」が引用節で、名詞類としてはたらいている。 >>48
現在分詞は形容詞的派生形であると同時に
能動的行為者を指す名詞「〜する者/物」に転じうる形
(印欧語では形容詞はその性質を持つモノを指す名詞でもあるから)
過去分詞は受動的分詞なので被行為者名詞「〜される者/物」になる
またどちらも従属節の中心的な動詞としても働く(それぞれ「〜して」「〜されて」)ので
その場合は接続形の役割を肩代わりしていることになる(分詞構文)
日本語の連用形には「動作そのものを指す名詞」すなわち動名詞「〜する事」と
従属節の中心となる副詞的派生形すなわち接続形「〜して」の役割がある
ラテン文法では分詞participleと動名詞gerundは機能も形も別のものだが日本語の連用形はこれらを兼ねる
英文法でも現在分詞と動名詞は歴史的変化の結果同じ-ing形になったので
奇しくも日本語の連用形と一部重なりあうものになった 確実にどんな人でも可能な嘘みたいに金の生る木を作れる方法
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