【連母音融合】「ちがうよ」→チゲーヨ、なぜ? [無断転載禁止]©2ch.net
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日本語の場合
連母音で前後の母音が融合しますが
「あつい」→アチー ats ui→ach ii
「やばい」→ヤベー yab ai→yab ee
「すごい」→スゲー sug oi→sug ee
「おはよう」→オハヨー ohay ou→ohay oo
「あうて」→オーテ au te→oo te
「ちがうよ」→チゲーヨ chig au yo→sug ee yo だけなぜ例外的なのでしょうか
「au」は「oo」になるはずなのですが
方言だとしても法則に外れていませんか
関東方言の「スゲー」に引かれましたか 山梨では「違うよ」を「ちごーよ」と言うね
結論:いま甲州弁と呼ばれているのが真の標準語ずら 「ちがう」が母音融合して「ちげー」になったのではない
「ちがい」という「ちがう」の形容詞型を新造したのだ
そしてその形容詞「ちがい」を母音融合して「ちげー」と発音してるわけ
形容詞「あかい」が母音融合して「あけー」になるのと同じ
ai → e- という母音融合なのだ 80〜90年代に首都圏の「男の子方言」では>>1にある
>「あつい」→アチー ats ui→ach ii
>「やばい」→ヤベー yab ai→yab ee
>「すごい」→スゲー sug oi→sug ee
のような母音交代を形容詞(それも和語系の語幹の短い基礎語彙のみ)
についてだけ行っていた
元々は江戸弁を含む東日本・関東各地の方言からの借用だが、
そうした元になった諸方言と違い、男の子方言では
「絶対→ゼッテー」のような少数の例外を除いて、この母音交代は形容詞に限られていた。
ただ「違う」は日本語では比較的珍しい「状態動詞」であり、
「意味は形容詞、形は動詞」という特徴を持っている
だから男の子たちは状態表現の文脈で出てくる「違う」についても他の形容詞と同様に
「音を変化させて言いたい」という衝動に駆られたのだろう
「ちがい」は類推によって最後に作られた形(逆成語)で、90年代には存在しなかった
今だってまず聞かないが、最近になって2ちゃんねるの書き込みで見かけるようになったな 「近い」に音の似た「違い」という形容詞の誕生かよ
で、ク活用するんだな
チカイ チガイ
チカクテ チガクテ
チカクナイ チガクナイ >>8
形容詞「ちがい」を誕生させたものの、そのままだと「ちがう」の連用形である「ちがい」とぶつかって具合が良くない
ほんじゃぁ音便形「ちげぇ」を使っとくべぇ、という心理でねぇかな >>8
終止形で使ってるバカはもう2ちゃんにいる
こないだ嫌儲にいた
>>10
言い切りの述語として「違い」を使うつもりなら
それが動詞の連用形と衝突するということはない
本人が「違い」を正式な形だと思っているのなら
それと「ちげえ」とは
「高い」「たけえ」のような文体差によって「使い分ける」ものととらえているはずだし
一方を捨ててもう一方で言い換えようという発想ではなくなっているはずだ な?
言いっぱなしの1行レスは
みんな同じやつみたいでつまらないだろ? >>4>>11>>14みたいなのはただ邪魔なだけでぜんぜん面白くない
こっちからしたらそれこそ「また君か」だよ
あと、淫夢語はいいかげん卒業しろ
ぜんぜん面白くない、なごまない >>18
世の中の全てはおまえを楽しませる為に存在しているのか?
そうやって自分にとって都合の悪い物は何でも排除か
あんまりやり続けてるとしまいには誰も相手にしてくれなくなるぞ >>20
排除って言ってるやつはお前だけ
それはお前の本音
寒いギャグもどきで誰かに相手にしてほしいらしいが逆効果 匿名だから仕方ないがそもそも書き込んでる人間を一人の人格に同定するのをやめたほうがいいぞ
少なくとも俺は自分の書き込みと自分じゃない書き込みの区別は付くわけで
そうやってお前が俺の書き込みと他人の書き込みを同一人物がポストしてるかのように話を進めているのはまるで統合失調症のように見える
本当にバカみたいだよ >そもそも書き込んでる人間を一人の人格に同定するのをやめたほうがいいぞ
>>19や>>17みたいなやつのことだな
違うのなら特大ブーメランだw >>25
統合失調症ではなく、妄想性人格障がい な。ネトウヨと同じ。
それはさておき
>>7
関西・畿内・京阪ではこんな感じなんだわな
チガウ /チャウ
チガウクテ /チャウクテ (チゴテ)
チガウカッタ/チャウカッタ (チゴタ/チゴテタ)
「ちゃうよ」「ちゃうで」は言う
「ちげーよ」「ちげーで」「ちぇーよ」「ちぇーで」とは言わない >>5 が答えのような気がする
形容詞なら連母音の融合が盛んだもんな
それに+「よ」か この件は形容詞との混同と以前から言われているのでなぜ今更感がある >>6が正解
>>5はわざと間違ったことを言って笑いを誘おうとして残念ながら失敗している >>6の主張は>>5の主張の焼き直しだろ
むしろ>>6のほうが>>5の解説に失敗して見当違いの笑える説明になっている感がある >>6は荒唐無稽な>>5の説を根底から覆して、当時の状況を再現している
「焼き直し」なんて言っている人は
>類推によって作られた形(逆成語)
という言葉の意味がわからないんだろう
言語学用語辞典には載っているよ
>>5とその支持者は形容詞「違い」の活字の例をちゃんと挙げるべきだと思うな
90年代の出版物からね Mr.Childrenの1997年の楽曲に「違くて」の用例があるのが比較的有名なんだがさておき
>>38の主張の根幹は
「違う」が「あちー」「やべー」「すげー」などからの類推で「ちげー」の形を直接得ていて
「違う」の形容詞化は「ちげー」から更に類推が働いた結果の二次的なもの
ということなのかな >>40
>>38ではなく>>6だろう
読んだところ少し違っていて、その中で形容詞「ちがい」を「『違う』の形容詞化」とまでは認めていない
「違い」を形容詞終止形言い切りのつもりで使う者は今のところ2ちゃんのカキコのごく一部にあるというが、
しかし私の見たところ、現状では書き言葉で認められている「違う」に取って代わることなど全くできていない
(もしかしたらなろう系のラノベのごく一部でもう使われているかもしれない)
自分が話し言葉で使っている「チゲー」の
文章語用の正式(だと思っている形)を一時的に出しているだけではないのか
・連用形の「チガク」があっても終止・連体形の「チガイ」は最近まで一向に見当たらなかった
・「チゲーヨ」は関東の少年層、「チガク」は関東より早くから関西など他地方の方言に見られて年齢層も広かった
・他地方でも形容詞終止・連体形の「ちがい」は生まれていない(○違うねん/○ちゃうねん/×ちがいねん/×ちゃいねん)
両者は全く別のものだ 上方の言葉をちょっとだけ文語に戻して関東のエッセンスを加えたものが今の標準語だよ それにしちゃ「関東のエッセンス」が多すぎだろう
お前は関東における江戸・東京の特殊性がわかっていないから「東京=関東」と決めつける
それじゃあ答えは出ない >>46
もっと具体的に説明してくれんとお前が何を以て反駁したいのかが分からん 東京を関東としか見ないやつになんか誰が説明するかめんどくせえ 歴史と文化と日本語の理解が滅茶苦茶な奴にここまで言われるのは笑った
本物の馬鹿ってのは全く恐ろしいものだよ >>7
今のところ「違い」という終止形はないから形容詞化したとはいえないが動詞と形容詞の活用形が混同してるのは確かだな ちげえ が実質「違い」と同等だろうな
ちげえという口語訛りを標準形に直そうとするときは規範意識が働いて「違い」が排除されるのだろう >>56
そうかな
よくきくのは「ちげーよ」なんだがこれはなんなんだ 赤いよ→あけーよ
寒いよ→さみーよ
違いよ→ちげーよ 「ありがとうございます」をぞんざいに言ったらそうなった
はい、いらっしゃい → え、らっしゃい
おはようございます → おーっす
おねがいします → おなしゃす 方言くさいが、「ありがとう、な」をもっと丁寧にしようと思って「です」の変形である「っす」を付けたのではないか >>59
違いよ、つうのがあれば普通にちげーよになるけどな
ちがいよはきいたことねーよ 確実にどんな人でも可能な嘘みたいに金の生る木を作れる方法
時間がある方はみてもいいかもしれません
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WAHZ6 違いなし→ちげぇねぇ→ちげぇ(ねぇ)→ちげぇ
でしょ >>5 >>57
チガイは名詞で、イ形容詞化の用法か
例
東京方言
AとBは相違よ
AとBはチガイよ
AとBの相違点はCよ
Aはアツイよ
Aはスゴイよ
Aはチガイよ(イ形容詞?)
Aはチゲーよ(イ形容詞?)
Aはスゲーよ(これに引っ張られた気がする)
京阪方言
Aはアツイで
Aはスゴイで
Aはチガウで(動詞)
AとBの相違点はチガイやで(名詞)
Aはチガウカッタ(イ形容詞の完了形)
国立国語研究所の学術論文PDFに答えがあるかもしれない ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています