人類学の真面目な質問に誰かが答えるスレ
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学問としての(文化/社会)人類学の質問に誰かが答えます。
卒論執筆中の人もウェルカム。
このスレはアカデミックな質問に限ります。
人種の優劣とか県民性みたいな議論は他でやってね。 過疎なのはしょうがないので、
クソスレに埋まらないようあげていきましょう。 まずもって問題は、なぜ人類学と地理学が一緒くたにされてるかだよなぁ。 でもまあ人類は地理的に別れて発展したんじゃないの?
どんな問題が発生してるの? >>6
埼玉はクソだ
みたいな事言うアホが大量にいる事だろ 人間と動物の行動の比較もそうなんだけど、人間と動物の形質に、
しばしば総体的なものが見受けられる時、不思議で不思議でたまらない。
何か神秘的な世界に連れ去られたような気分になることがある。
なぜ人間も動物も、みんな綺麗に整頓された歯を持っているのだろう。
北極の白クマも、オットセイ、とくに赤ちゃんも、伝説の生物と言われるイッカクも、
トナカイも、南極のペンギンも、赤道付近から南極大陸まで、片道で子午線の半分の距離を泳ぎきる
ザトウクジラも、圧倒的な聴覚をもったペンギンも、オセアニアのイグアナも、
なぜみんな声帯を持っていて、あんなにも美しい、神秘的な声を放つのだろう。
なぜこの日本だけでも、1億人以上の数えきれない人間がいて、似ているが反面、
それぞれ違う顔を持っていて、そして驚くべきことに、みんなそれぞれ、
頭の中に思想の世界を有しているのだろう。
そして、北極のトナカイも、アフリカのゾウも、湿源地のヌーも、大海原を群泳するニシンも、
朝海岸で見かけたと思ったら、1時間後には40km離れたところで親子じゃれあっている
イルカも、とにかく大抵の動物に、群れの大行進が見受けられる。あれには心が躍らされる。
本当 不思議で不思議でたまらない。なぜ、北極のオットセイは、白クマにわが子が
睨まれている時、遠くからバレないように、氷のドデカい岩を、こっそり下から泳いできて、
子どもを海に連れ去るような知恵を持っているのだろう。言葉を持っていないのに。
われわれは、言葉の使い方を、少し誤っている。分節は時として、ズレ、誤解を生む。
分節は、自分と世界との関係をプッツンと二分し、諸々の関係、共通点、くくりを
切ってしまう側面がある。言葉というものは、世界と自分をコネクトし、
高次な世界へ、より神的な世界へ誘うために努めて使うべきだと、個人的に思う。
低俗なものにくくりつけ、高次なものとの共通点を断ち切り、他人を貶めるためにあるのではない。
比較行動学、文化人類学、そして形質(自然)人類学は、間違いなく、
人間の実存に根差した、最高の学問分野だと確信している。世界は不思議で満ちている。 圧倒的な聴覚をもったペンギン
圧倒的な聴覚をもったイルカ 世界仰天なんかで、よく、動物の鳴き声が異常に上手いのを、
目の前でやって見せたシーンが取り挙げられている。人間は、訓練次第で、
オットセイや白クマ、イルカやザトウクジラ、そして陸上生物の聖地、
アマゾンにいる鳥々のような美しい声を、そっくりそのまま出せるのである。
そういう声帯を持っている。いや、音素という最小単位にまで分解し、
ゼロからきちんと特訓すれば、誰でも出せるようになっているのかもしれない。
世界には、そうしたとんでもないメカニズムが隠されている事が時として在る。
なぜ、九官鳥やオウムや、人間の音声を再現できるのだろう。
なぜ、人間の音素を、真似れるのだろう。つまり、人間と動物は、
そういう何処かで繋がっているのである。動物分類学がそもそものところ、
人間の尺度で分節したものでしかないのが見て取れる。つまり、我々は、
その言語の「〜でしかない」という、その囲いの外に出ることで、
何者にでもなれるのだ。白クマにだって、イルカにだって、オットセイにだって。
ああ、地球は素晴らしい! 自然人類学の世界は、不思議で満ち満ちている。 ×北極のオットセイは、白クマにわが子が睨まれている時〜
○北極のアザラシは、白クマにわが子が睨まれている時〜 高校生ぐらいに読んだ本で、アンデルセン『絵のない絵本』という文庫本があった。
窓から夜空のお月さんを見上げながら、その日、お月さんが、この宇宙のオアシスで
どんな景色を見てきたのかについて語り合う、そんなお話だ。
ライフヒストリーをやっていると、過去の記憶から、世界の見方をガラリと
変えてしまうような、そんな とんでもない掘り出し物が見つかることがある。
人間社会とは一歩離れた”辺境の視座”から、地球を色んな面からグルリと
俯瞰するような、そんな月の女神の眼を借りたような景色を、
自分はこれから見ていきたいんだと、そう、過去の記憶から、学ばせてもらった。 また、幼い頃に見た映画で、12人の男たちが月へ赴き、最期は、
確か青年の父親役の男が、元々、月で骨を埋めたかったという夢もあって、
11人しか乗れない宇宙船に、わが子を乗せて帰還させるため、
自ら帰還を辞退して、尊厳死を遂げる、みたいな感じのストーリーの映画があった。
この歳になっても、まだ若干、記憶が奇跡的に残ってるのが我ながら
凄いんだが、TSUTAYAでその映画がまんま「自然・動物」の棚に置かれていた。
今度、絶対レンタルして観るが、ライフヒストリーをやってると、こういうことが、
本当に多々あるんだ。 五万年ぐらい前の人間の赤ん坊を連れてきて
現代日本で普通に育てた場合、
今の人間との違いはどんな所に現れますか?
それとも全く同じでしょうか。 多分身体能力がまるっきり違うだろう
ただ教育次第では普通に環境に適応するかもね >>15
色黒で低身長なのかな。
眼は大きいだろうね。 質問です
日本から一番近い国ってどこですか?
イメージとしては
北方領土的な事を含めてロシア
次に韓国
台湾
アメリカ(サイパン)
かなと思うんですが、あってますか? 一番近いってのは何を基準にしてるの?物理的な距離か? そうです
極端な例で言うと、日本の領土から泳いで隣国の領土に行くとしたら、どこが一番近いか、という事です ツシマヒラタとパラワンヒラタはどうしてそっくりなんですか?
チベット人と日本人が似てるのと同じ理屈ですか? コーカソイドとモンゴロイドはどの遺伝子が違うのか? 自然人類学の哀しくなるくらいの基本的な質問なのですが、
音楽で、例えば『♪=120』の8/8拍子の場合、
一般的平均的な(=秀才天才以外の)ホモ・サピエンスにとって、
リズムが崩れていると感じる最低限の時間は、
小数点以下何秒(例えば0.01秒とか)のズレからなのでしょうか? >>24
遺伝子がどう違うかまでは浅学の俺には解らないけど、
出アフリカを果たしてアラビア半島南西岸に進出して世界に散ったのが
Y染色体ハプログループCTで、アフリカ人以外の人類の祖。
そもそもの始まりのA(Y染色体アダム)群と下ってアフリカから出なかったB群に加え、
CT系統から分岐したDE系統のうちこれまたアフリカに残ったE群がネグロイド。
CT系統から分岐したもう片方のDE系統のうちD群と、
CT系統から南アジアとオセアニアに向かったC系統が(たぶん)古モンゴロイド。
(ちなみに縄文人はD群の一派)
CF系統のうちF系統のうちIJK系統から時代がかなり下った.I.群がコーカソイド。
CF系統のF系統から分岐して時代がメチャクチャ下ったO群が(たぶん)新モンゴロイド
(ちなみに弥生人もO群の一派)
・・・って感じだと思うけど、いかがでしょう? あ、ハプロタイプCF系統はDE系統と同じく、CT系統から分岐した片方ね?・・・だと思う。 主要都市についての質問です
主要都市はなぜ領土の中心にあることが多いんですか?
やっぱり領土内のどこにでもアクセスがしやすいからですか? 原始的な生活をしている人に密着する番組では、火の周りで踊ってる光景がよくありますが、あれって毎晩やってることなのでしょうか?
それとも客人、つまりテレビクルーをもてなすための踊りであって普段は普通に寝てるのですか? >>32
具体的にどこの人たちかがわからないと詳しくは言えないけど、基本的にテレビに映る「原始的」なんてものは全部演出
そもそも何が「原始的」かを決めるのは見る側の視点に過ぎないわけで、そのものとしての原始的な生活なんて今も昔も存在しない
>>24 「コーカソイドとモンゴロイドはどの遺伝子が違うのか? 」 に対して:
高校の生物の「遺伝」で扱われる程度で答えると;
表現型の違いで、
白色人種は、非白色人種(当然,黄色人種も含む)との比較において、
@ 皮膚が柔らかい.
A 表情筋がかなり随意に動かせる.
(例えば,口を閉じた状態で容易に微笑んだ表情を作れる.)
B 腕や足の筋肉に着目すると,伸ばす動きをさせる筋肉(筋トレなどでいうプルの動作
によって鍛えられる筋肉)において,伸縮する部位が(手先・足先側ではなく)胴体側に
偏っている.
といった特徴を備えている。
これら@,A,Bの特徴をすべて備えている者は白色人種の者と判断しても間違いはなく、
とくにBはそれだけで判断しても間違いをおかさないほどのものだと言われている。
>>24 「コーカソイドとモンゴロイドはどの遺伝子が違うのか? 」 に対して:
高校の生物の「遺伝」で扱われる程度で答えると;
表現型の違いで、
白色人種は、非白色人種(当然,黄色人種も含む)との比較において、
@ 皮膚が柔らかい.
A 表情筋がかなり随意に動かせる.
(例えば,口を閉じた状態で容易に微笑んだ表情を作れる.)
B 腕や脚の筋肉に着目すると,伸ばす動きをさせる筋肉(筋トレなどでいうプルの動作
によって鍛えられる筋肉)において,伸縮する部位が(手先・足先側ではなく)胴体側に
偏っている.
といった特徴を備えている。
これら@,A,Bの特徴をすべて備えている者は白色人種の者と判断しても間違いはなく、
とくにBはそれだけで判断しても間違いをおかさないほどのものだと言われている。
アメリカの市民権を得ようとする者であってこれら@,A,Bの特徴をすべて備えている者は、
自己の人種を白人であると申請しないと虚偽申告になってしまう。
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