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●  【日本史板】お薦めの本を紹介するスレ  ●
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0001日本@名無史さん
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2013/12/28(土) 00:07:08.33
.
「こういう良い本がありますよ」

こういう情報交換をして、お互いの知識を高めあいましょう。


新刊本・古書・古本・文庫・新書・写真集・歴史小説・史料・全集・ムック・雑誌・参考書・・・・・・・・
どんなものでも結構です



日本の古本屋
http://www.kosho.or.jp/servlet/top
古本・古書/検索・販売・買取サイト|スーパー源氏
http://sgenji.jp/
Yahoo!オークション - Yahoo! JAPAN
http://auctions.yahoo.co.jp/
Amazon.co.jp: 古本・古書・希少本 : 本 (和書)
http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%AD%E5%8F%A4%E6%9C%AC-%E5%8F%A4%E6%9B%B8-%E5%8F%A4%E6%9C%AC-%E5%B8%8C%E5%B0%91%E6%9C%AC/b?ie=UTF8&;node=255460011
0702日本@名無史さん
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2023/07/08(土) 11:48:07.08
中康弘道著『切腹 悲愴美の世界』は名著

実際の事件からと創作からの、若い女のハラキリを幾例も紹介してる。
0703日本@名無史さん
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2023/07/08(土) 16:29:42.93
大野敏明の『切腹の日本史』は、大隈三好の『切腹の歴史』とほぼ同じ内容。

瓢窃?
0704日本@名無史さん
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2023/07/11(火) 00:41:08.71
>>701
「安土宗論−信長と宗教」(哲山堂、理崎啓氏)は当然の如く読まれているのですかね?
どうですか?刊行からまだ3年しか経っていないので、良書なら読んでみたいと私も思います。
0705日本@名無史さん
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2023/07/12(水) 11:04:49.57
幻冬舎の「曽我兄弟より熱を込めて」
とにかく読みやすいです。小説じゃないですが、物語形式で書いてあります。
鎌倉時代好き、武士好きには強くお勧め。
この兄弟、「日本一仲がいい」と言われてるので、そういうのが好きな人にもおすすめ。
あと、この本には刀剣乱舞の「膝丸」が出てくるので、刀剣乱舞ファンにもお勧めですね。

ラストはめっちゃ泣けます。曽我兄弟が二人とも死ぬことは史実で、元々知ってても泣けます。
0706日本@名無史さん
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2023/07/16(日) 17:13:40.50
センゴクよりは、ずっとずっとマシ
0707日本@名無史さん
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2023/07/29(土) 03:16:20.31
〔所功〕「天皇の歴史と法制を見直す」〔藤原書店〕を読んだ人はいますか?
天孫降臨・国造物語から歴代天皇の御代を簡潔に解説しつつ、
明治以降の法的な位置づけ、象徴天皇制の意義など、通史的にこの国のかたちを学べる好著でしょうか?
御年80歳超の、保守陣営に属す著者でありながら、天皇制の永続のために女性天皇・女系天皇を現実的選択肢として許容する、
そのバランス感覚が評価できるように思いますね。
0708日本@名無史さん
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2023/07/29(土) 18:19:57.78
松本清張が思想として極左だということを分かったうえで『昭和史発掘』等の歴史ものを読むのは面白いように
藤原書店がどういう傾向の思想に基づいて本を出しているのか、分かっているのなら楽しめるんじゃないの。
0709日本@名無史さん
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2023/08/15(火) 02:40:46.32
昨夜、書店で初めて大隈三好「切腹の歴史」を見つけました。もう50年も前の刊本なんですね。
内容には興味を惹かれます。
歴史観とか教科書的知識の点で古過ぎて今は通用しない、ということがなければ読んでみたいですが、
いかがでしょうか?
0710日本@名無史さん
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2023/08/17(木) 14:16:50.02
一坂太郎
「司馬遼太郎が描かなかった幕末」
0711日本@名無史さん
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2023/08/17(木) 18:16:25.28
いるね、内容より著者の思想を優先させる馬鹿。
0712日本@名無史さん
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2023/08/18(金) 05:29:17.04
>>709
さっさと読めば?
短かくて読みやすい代物なのだし。
0713日本@名無史さん
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2023/08/18(金) 15:58:05.40
人物叢書10月「三浦義村」キター 楽しみ
>>694
源頼家とその時代は大河便乗本ではないよ
あとがきに「大河ドラマとは無関係」と書かれてる
0714日本@名無史さん
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2023/08/19(土) 04:20:49.33
わざわざそんな後書きするとは
0715日本@名無史さん
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2023/08/19(土) 06:35:14.93
未だに「鎌倉殿」関係本出てきているよね。
@「源頼朝と木曽義仲」、A「平治の乱の謎を解く−頼朝が暴いた“完全犯罪”」、B「御成敗式目」とか。
@はこの手のものにしては本文160頁程度と随分コンパクト。
 歴史初級ファンが頼朝の格別な貴種性とか、京武者概念などを学ぶにはよいかもよ。
Aについて言うと、確かに建久元年の上洛時の頼朝発言の意味はこれまでも気にはなっていたが、
 どこまで深読みするか?という問題だね。
 御白河・二条父子の死闘・暗闘、これについて既出本等で学んでいない人は一読してみると、退屈はしない本かも。
Bは、どうですかね?
0716日本@名無史さん
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2023/08/19(土) 10:01:30.17
>>713 著者・高橋秀樹氏は、義村=実朝の乳母夫と見極めていますからね。
そうなると、義村の人物像は、大河ドラマで描かれるようなイメージとは全然異なってくる。
一人でも多くの人がこういう本を読んで正しい歴史事実を理解していって欲しいですな。
0717日本@名無史さん
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2023/08/19(土) 11:42:04.99
>>710
最悪最低1966年度生まれの著書なので、絶対に読まない
0718日本@名無史さん
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2023/08/19(土) 11:43:42.54
>>715
いまだに「花の乱」関連本が出てますね
0719日本@名無史さん
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2023/08/19(土) 12:21:46.64
>>718
そうそう、「足利将軍たちの戦国乱世−応仁の乱後、七代の奮闘」(山田康弘氏、中公新書)ね。
「麒麟が来る」関連本とも言えるか。
このテーマでは第一線をいく著書で、そりゃ、やや足利贔屓で評価高めにはなるけれど、
将軍はなぜ生き残ったのかという主題で、戦国時代とは何か、といった問いに繋げているようなので面白そうですな。

そして、もちろん市場には道長の評伝、平安時代・平安京本なども出つつあるわけです。
0720日本@名無史さん
垢版 |
2023/08/25(金) 04:24:10.15
自分語りで失礼します。
5月以降、日々の生活が大変なことになっていて読書もままならず、
@「橋本左内」(既出)を読破するのに5月上旬から7月下旬まで、読めるときに読む形で80日超費やしました。
その後は、何とかペースを戻しつつあり、A「井伊家−彦根藩」(既出)、
B「武田一族の中世」(吉川弘文館・西川広平氏)を先週までに読了。
いずれも楽しめたのは無論のこと、自分なりに思考・感覚の継続性を意識した選択をしてきました。
つまり、
@:100年先の世界と日本を正しく見据えることができていた左内の俊英ぶり、その左内を襲った悲劇に感じ入るとともに、
安政の大獄を断行した井伊直弼の矜持に思いを馳せる、
→A譜代筆頭、いやそれ以上に格別である井伊家の家格・役割意識とその実際はどのようなものであったか、
→B赤備え繋がり、いや、ここでも家の由緒・家格意識(武田家の場合は「源氏門葉」としてのそれ)の継承が主題
そして、次は野球本(新書1冊)を挟んで、C「足利将軍たちの戦国乱世」(既出)を来週から読み始める予定。
武田信玄は自らの家の足利一門化を図ったわけで、室町最末期において、なお足利将軍の権威・権力がなぜどのように意味を持ったのか、ということです。
0722日本@名無史さん
垢版 |
2023/09/07(木) 12:27:59.76
>>719 歴史的事実→その評価、そこにやっぱり研究対象に対する贔屓・愛着からくる盛りがあるように思う。
足利将軍にしても取り巻く諸大名にしても、あっちいったりこっちいったり訳分からん。
やっぱり歴史は信長を必要としたと思うよ。
0723日本@名無史さん
垢版 |
2023/09/17(日) 07:38:25.48
著述・研究の対象・内容には当然には国家観なり政治思想なりが色濃く反映されているわけで、
それらにどう向き合うかは、書き手と読み手双方にとっても大きな問題になりますね。

「孝明天皇毒殺説の真相に迫る」(中央公論新社)の著者・中村彰彦氏は佐幕家で、
表題となった論考(1冊の3割程度しかないのだが)を含め、
この本の各論考でも尊攘激派や岩倉具視ら一部朝廷勢力に対する批判的筆致に衒いはない。
ただ、今回はそういう主義主張に対してはニュートラルに構えてみても、
孝明天皇に直接毒を持った女官の特定や、天然痘に関する現代医学の知見を借りた分析が興味深いところでしょうかね。
0724日本@名無史さん
垢版 |
2023/09/17(日) 17:07:16.59
中村彰彦って大昔に立見尚文の小説を読んだが
確か百ページ読まずに切った覚えがある。
昔過ぎて何にいらっとしたのか忘れたが、
俺の[こいつの本は生涯で二度と読まないリスト]
の一人だな。
0725日本@名無史さん
垢版 |
2023/09/18(月) 15:12:39.32
「戦国秘史秘伝−天下人、海賊、忍者と一揆の時代」(小学館新書、藤田達生氏)
●著者は多分に幕藩体制による「コ川の平和」の信奉者で、アンチ織豊政権ではあるが、
それでも信長・秀吉の天下統一業の革新性や歴史的意義は正当に評価している。
本著では、従来の主張を反復しつつ、安部龍太郎氏と共に行ったフィールドワーク的な旅の成果を踏まえ、
最新の知見や根拠資料を基に、自らの論を深めている。
手軽に読み進めながら、中・近世移行期の社会や政治の様相の断面を窺うことができる。
0726日本@名無史さん
垢版 |
2023/09/18(月) 17:39:41.05
藤田達生といえば一般書のみならず、学術系の出版社でも露骨に秀吉をディスってるよな。
なんつーか、全力でEテレに媚びをうってるっていうかんじ。
数年に一度NHKにでてるけど、忠誠度が足らないのかレギュラー枠はもらえないというビミョウなポジw

しかしまぁ、十数万の軍勢を率いて、一部隊が暫くの間補給を滞らせただけで、秀吉の無能の証明だと強弁するこの爺さん
針小棒大とか我田引水とかの言葉がぞろぞろと湧き出てくる典型的な象牙の塔の住人だわな。
0727日本@名無史さん
垢版 |
2023/09/18(月) 17:43:28.11
いるね、学術書を読んでも理解できない悔しさに学者をディスるしか無い阿呆w
0728日本@名無史さん
垢版 |
2023/09/18(月) 17:53:22.58
そうやってマウントとって楽しめたのならなによりw
その心地よい思いを胸に抱いて今夜はぐっすりと眠れそうでよかったね

俺も誰かのために良いことをしたと確信できて嬉しいよ
0729日本@名無史さん
垢版 |
2023/09/26(火) 07:54:28.25
一部のコア層を除けば殆ど購読されることのなくなった歴史本業界の対策は、一つは大河ドラマ関連本の絶え間なき投入だが、もう一つ、コンパクト化もあるかな?
前出の「源頼朝と木曽義仲」もそうだが、ミネルヴァ評伝選「山岡鉄舟・高橋泥舟」(岩下哲典氏)は本篇180頁というこのシリーズとしては異例な短さ。江戸無血開城へ至る過程の主役はこの義兄弟、という話はもちろん、明治期における活躍などテーマはいくらでもあるから、読破し易さを重視したか?でも、前後して出される現代人モノの評伝選は無駄に分厚いしなぁ。
そういえば吉川の江戸大名家シリーズも薄目(質が、ではなく)だし、横書き記述の本も増えている様に思うから、業界各社、何かしら考えて手を打っているのかも。
0730日本@名無史さん
垢版 |
2023/10/05(木) 23:04:25.20
戎光祥出版から桃井直常の本出るね
桃井は大河ドラマ「太平記」好きにはおなじみの人物
0732日本@名無史さん
垢版 |
2023/10/06(金) 17:02:44.69
ドラマだと出番少ないしアクの強いモブ系という印象しかなかったが
某ゲームでは戦術能力が高いので重宝した思い出
0734日本@名無史さん
垢版 |
2023/10/08(日) 07:23:39.46
大河ドラマ関連といえば、「どうする家康」のこの先の展開に合わせた刊本が続々。
年表順に挙げると、
(1)知られざる三成と家康:慶長三年秋、手を携えた両雄の五か月間(中井俊一郎氏、ペーパーバック)
そら、そうなんだけどね。私的に不仲・好悪感情あっても仕事はきちんとやる。
自身の評価を上げて仲間を増やす、そのためには猶更。古今東西、どの組織でもそう。
でも現大河は、この本で言うような路線で描いている?
(2)関ヶ原合戦を復元する(水野伍貴氏、星海社新書)
既に読了。関ヶ原関係本はこれまでにも沢山読んでおり、新しい知識を増やしたい、というより、
この世界に浸るのが好きなので。
この書は、白峰・乃至・高橋氏らによる、「日本戦史『関ヶ原役』」にあるような布陣での「合戦はなかった」、
を否定し、基本的には従来の通説に限りなく戻している。また、千田氏の「玉城」論もあっさり退けている。
依拠史料の数量、それぞれの高下判断から間違いなく水野氏に軍配だろう。
その上で、細部については「日本戦史」による通説を修正するなどし、
大谷吉継の陣の移動、本戦の時間指定など読み甲斐十分だった。
(3)家康の天下支配戦略:羽柴から松平へ(黒田基樹氏、角川選書)
家康による従属大名への松平苗字授与に焦点を当てたもので、黒田氏著「羽柴を名乗った人々」の徳川政権移行版か。
前回のような大名個別の列伝風読み物と違う形式だとよいが。
ちなみに水野氏は(黒田氏の名を挙げてはいないが)「羽柴」呼称徹底の向きには批判的。これも納得
にしても、黒田氏は次から次へと出すね。それだけ求められている証か。
「コ川家康と羽柴秀頼」ないし「コ川家康と淀殿」なんていうのも出てくるのなか?
 
0735日本@名無史さん
垢版 |
2023/10/08(日) 07:23:46.75
大河ドラマ関連といえば、「どうする家康」のこの先の展開に合わせた刊本が続々。
年表順に挙げると、
(1)知られざる三成と家康:慶長三年秋、手を携えた両雄の五か月間(中井俊一郎氏、ペーパーバック)
そら、そうなんだけどね。私的に不仲・好悪感情あっても仕事はきちんとやる。
自身の評価を上げて仲間を増やす、そのためには猶更。古今東西、どの組織でもそう。
でも現大河は、この本で言うような路線で描いている?
(2)関ヶ原合戦を復元する(水野伍貴氏、星海社新書)
既に読了。関ヶ原関係本はこれまでにも沢山読んでおり、新しい知識を増やしたい、というより、
この世界に浸るのが好きなので。
この書は、白峰・乃至・高橋氏らによる、「日本戦史『関ヶ原役』」にあるような布陣での「合戦はなかった」、
を否定し、基本的には従来の通説に限りなく戻している。また、千田氏の「玉城」論もあっさり退けている。
依拠史料の数量、それぞれの高下判断から間違いなく水野氏に軍配だろう。
その上で、細部については「日本戦史」による通説を修正するなどし、
大谷吉継の陣の移動、本戦の時間指定など読み甲斐十分だった。
(3)家康の天下支配戦略:羽柴から松平へ(黒田基樹氏、角川選書)
家康による従属大名への松平苗字授与に焦点を当てたもので、黒田氏著「羽柴を名乗った人々」の徳川政権移行版か。
前回のような大名個別の列伝風読み物と違う形式だとよいが。
ちなみに水野氏は(黒田氏の名を挙げてはいないが)「羽柴」呼称徹底の向きには批判的。これも納得
にしても、黒田氏は次から次へと出すね。それだけ求められている証か。
「コ川家康と羽柴秀頼」ないし「コ川家康と淀殿」なんていうのも出てくるのなか?
 
0736日本@名無史さん
垢版 |
2023/10/08(日) 08:07:54.58
>>734
俺なんて素直に信じて「豊臣政権のほぼ全員が羽柴◯◯って名乗った」って信じてしもたわ

異論もあるのか
0737日本@名無史さん
垢版 |
2023/10/08(日) 12:56:53.17
水野氏の批判は、黒田氏が秀次・秀頼といった秀吉の一族・後継者についても終生「豊臣」ではなく「羽柴」だとしている点。
源頼朝・義経・頼家・実朝らに苗字がないのと同様、
豊臣宗家に属す人々は、「豊臣」姓+諱での呼称が適当ではあろう。
0739日本@名無史さん
垢版 |
2023/10/09(月) 10:31:31.22
そもそも姓は天皇が臣下に与えるもので婚姻しようが不変なものじゃないの?
秀吉が大名に与えるなんて変だよね
0741日本@名無史さん
垢版 |
2023/10/11(水) 12:57:13.29
朝廷から権力や富は奪ったのに、氏のシステムや官位のシステムは重宝して、これらをありがたがって貰うというのが謎やわ

朝廷の太政官に参画するということはなく、国府を再建して国司になるということもないが、肩書だけは欲しかったというのが謎

官位を貰えない奴は勝手に自称しとったしな
0742日本@名無史さん
垢版 |
2023/10/11(水) 17:21:30.34
ラノベやアニメで「戦力の小出しは愚策で名将であるならば初手から最大戦力で攻めろ〜」っていう頭の悪いフレーズがあるけど
ハリウッド映画の大作と言われているやつでも最近はこういうバカな台詞が当然のように使われているんだよなぁ……

後知恵であれこれ言うのは簡単だけど、現実には神の視線なんかありはしない。
想定外は常にある。

旧来からあるものを可能な限り使いまわす。この方法であれば経験値の蓄積で大概の事態には対応できる。
新しいシステムというものには常に想定外がつきまとう。

こういうことは社会にでて不特定多数の人間と関りあいをもっていけば自然と身につく世間知だね。
検索すれば狭い範囲のことを一応は知ることができるという特定環境下での現実と世の中の現実には齟齬がる。
当たり前の話。
0743日本@名無史さん
垢版 |
2023/11/07(火) 07:00:30.65
反薩長・徳川シンパグループの長老格・鈴木荘一氏、もう80歳を超えているかな?、
なお健筆を揮っておられますな。
近刊、★<ロシア破れたり−日本を呪縛する「坂の上の雲」という過ち>、結構読まれているようですね。
司馬遼太郎氏の作品、Not Yet史実性を帯びた歴史叙述、そらそうよ。
この主張は鈴木氏もこれまで何度も書いているが、最大の特徴は乃木希典をMVP級として高く評価していること。
だから、氏の思想的基盤・政治的に立脚する所がどこにあるかは、そう単純に断じることはできませんね。
今著作は、そのタイトルからして、ロシア・ウクライナ戦の何かしらを直接間接に読ませるものなのですかね?

続いて発刊したのが
★「明治から大正の危機を救った大隈重信の功績−議会政治をつくる苦闘の道」。
反薩長、でも新政府・維新官僚全員否定ではないところがこの人ならでは。
もっとも、とにかく西郷・大久保・木戸・伊藤・山県といった主流の面々嫌いに徹している、という見方もあるかも?
この著作の最後、大隈と加藤高明の親英路線VS山県ら長州閥の黄色人種連合(大東亜共栄圏構想派)と位置付け、
それが現今の政治勢力にも引き継がれている(後者は外務省チャイナスクール)と結ばれているところが面白い。
皆さん、この見解はどう思いますか?
0744日本@名無史さん
垢版 |
2023/11/13(月) 09:09:56.37
あんまり古本屋って行かんけど、神戸元町に行ったら古書店が結構あって覗いてみたら1980年・1990年頃発行の本が結構置いてあって欲しくなった
もちろん絶版品ばかりやろな

欲しいけど、もう金も置く場所もない
0745日本@名無史さん
垢版 |
2023/11/23(木) 11:08:04.51
book offで買った。
昭和の歴史 全10巻 小学館 1冊100円 全1100円
 1882年発行ハードカバー箱入定価各1200円
手垢皆無 読んだ形跡無し 新本比95%美麗
本棚に置きっ放しだな
これで、昭和に詳しくなれる。
0746日本@名無史さん
垢版 |
2023/11/23(木) 17:04:28.41
家康本、まだまだ頑張って生まれていますな。
●軍事のプロが分析する「謀略の関ヶ原」−なぜ徳川が栄え、豊臣は滅びたのか。
 (ダイレクト出版、横山隆氏)
 レビュー評価が高い。本能寺の変以降、天下を巡る攻防を点ではなく線で語っているとか?
 最寄りの大型書店に置いていないから、目次情報でしか語れないが、
 一方、関ヶ原に関しては、各局面・事象を事細かに分析しているようで。
 個人的には、島津義弘の夜襲案を三成が退けた失敗がどうこう書いてあるので、
 関ヶ原合戦のストーリーについてどう捉えているのか疑問はある。
●家康の誤算−「神君の仕掛け」の創造と破壊(PHP新書、磯田道史氏)
 相変わらず磯田本は売れますな。ただ、いつもより低評価が多い印象。
 でも、家康論や個々の歴史事象の分析ではなく、
 近・現代にまで至る日本の国柄や社会の特徴、日本人の心性に江戸徳川の支配が色濃く影響を及ぼしてるのは確かだろうし、
 それを磯田氏がどう解説しているかは興味深い。
●新説 徳川家康−後半生の戦略と決断(光文社新書、野村玄氏)
 秀吉や家康の神格化論から、この著者には信頼が置ける。今回も分析が精緻に見える。
 ただ、それゆえこそ、例えば関ヶ原合戦について、従来説と白峰説のミックスになっているあたりなど、
 複雑過ぎて、誰得?の内容もある気がする。

私は先日まで「家康の天下支配戦略」(既スレあり)を読んでいました。
ワンテーマで限定された具体例の紹介も含め、同じ事の繰り返しのきらいは目立ったが、
展開された論自体は至極納得。
池田・蒲生(早期に絶家だが)・前田・伊達・細川・島津の格高感、
それを示す叙位任官・松田苗字授与の有り方など、いい読書ができました。

皆さんは何を読んでいますか?平安貴族の話にシフトしていますか?

 
 
0748日本@名無史さん
垢版 |
2023/11/23(木) 20:46:30.68
人物叢書2月
「高台院」
秀吉が無いのに、北政所や秀長はあるんだ
0749日本@名無史さん
垢版 |
2023/11/24(金) 05:52:09.58
ミネルヴァ評伝選12月は「熊谷直実」
非近現代の武将という点では○だけれど、やはりアウトローを衝いてきますな。
本文240〜250頁くらいか、よく書けるなぁ。出家理由はどう分析しているかな?
0750日本@名無史さん
垢版 |
2023/11/24(金) 21:42:04.69
 
  ◆◆ 日本の歴史のシリーズ本出版年表        6版 2014.2.27

───────────────────────────
1959   S34   読売新聞社 日本の歴史 全12巻 1959〜60年         ← ★
1960   S35
1961   S36
1962   S37   岩波書店  日本歴史  全23巻 1962〜66年
1963   S38
1964   S39
1965   S40   中央公論社 日本の歴史 全26巻+別巻5冊 1965年         ← ★
1966   S41
1967   S42   集英社   日本の歴史(旧版) 1967年
              文英堂  国民の歴史  全24巻 1967〜71年         ← ★
1968   S43   講談社  日本歴史全集  全17巻 1968〜70年
1969   S44
1970   S45
1971   S46
1972   S47
1973   S48
1974   S49   小学館   日本の歴史   全32巻 1974年         ← ★
              集英社  図説 日本の歴史   全18巻 1974〜76年
1975   S50
1976   S51
1977   S52
1978   S53
1979   S54
1980   S55
1981   S56
1982   S57   小学館 学習まんが 日本の歴史 全20巻 1982年〜1986年
1983   S58
0751日本@名無史さん
垢版 |
2023/11/24(金) 21:42:46.23
1984   S59   ジュニア 日本の歴史 全4巻? 小学館 1984年
1985   S60
1986   S61
1987   S62   小学館   大系日本の歴史 全15巻 1987年         ← ★
            新版ジュニア版 日本の歴史 全4巻 読売新聞社 昭和62年
1988   S63
1989   H01
1990   H02   集英社   日本の歴史(新版) 全21巻+別巻 1990年         ← ★
1991   H03
1992   H04
1993   H05
1994   H06
1995   H07
1996   H08
1997   H09
1998   H10
1999   H11   岩波ジュニア新書 日本の歴史 全9冊 1999〜2000年
2000   H12   講談社   日本の歴史   全26巻 2000年
2001   H13
2002   H14   吉川弘文館 『日本の時代史』 全三十巻 2002年〜2004年
2003   H15
2004   H16
0752日本@名無史さん
垢版 |
2023/11/24(金) 21:43:44.47
2005   H17
2006   H18
2007   H19   小学館 「日本の歴史」 全16巻 2007〜2009年 各巻364頁 第1巻2007年11月9日発売
             定価2400円(税無) 定価2520円(税込)         ← ★
           全巻一時払い定価37800円(税込) 全巻揃い定価39795円(税込)
            戦争の日本史 全23巻 吉川弘文館 各巻2500円
2008   H20
2009   H21   日本中世の歴史 全7巻? 吉川弘文館 2009年〜 2600円
2010   H22   ジュニア日本の歴史 全7巻 小学館 各巻1890円
2011   H23   日本近世の歴史 全6巻? 吉川弘文館 2011年〜 2800円
2012   H24   敗者の日本史 全20巻 吉川弘文館 2012年〜 2600円
            動乱の東国史 全7巻? 吉川弘文館 2012年〜 2800円
2013   H25   日本古代の歴史 全4巻? 吉川弘文館 2013年〜 2800円
            岩波講座 日本歴史 全22巻 3200円 11月〜




 
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