■西郷南洲遺訓は西郷隆盛の名前を借りた旧庄内藩士の政府批判
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西郷隆盛とほとんどの旧庄内藩士たちは直接会ったことは無く、西郷隆盛の顔も正面から見た者は一人も居なかったようだ。
最近、真の西郷隆盛の特徴と言うものが親族から発表された。
これを元に分析すると、旧庄内藩士の石川静正らの描く西郷隆盛像はキョッソーネの肖像画が元になっており、
石川静正の正確な記憶に基づくものでは無かった。

だいたい、70名余りの旧庄内藩士が100日余も寝食を共にすれば、西郷隆盛の顔面の禿げや瘤の位置、
目元の特徴など覚えていて可笑しくなく、特に画家でもある石川静正なら完璧に覚えているはずである。
実際、錦絵新聞やルモンド・イルュルトレ紙の西郷隆盛の絵には、正しく特徴が描かれている。

だから、西郷隆盛が旧庄内藩士に話したと言う遺訓は、どんなに素晴らしいものであっても、
また西郷隆盛の一族が違うと言い出せなかったとしても、西郷隆盛のものとは言い難い。

所詮、旧庄内藩士達の作品であり、彼らの実名で発表すべきものである。