外来語を純大和言葉にくだいてみてね 巻第三
レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
ギコ文スレで、カタカナの外来語や、漢語のたぐいを、
純やまと言葉に砕いてる人がいました。
【例】
電子メール→電文(いかづちぶみ)
野球→野の球(ののたま) ・・など
こんな感じで身の回りの外来語、漢語をやまと言葉に変えてください。
コンピューター、サッカー、ヒップホップ等、
急速に日本に定着し始めてる分野の専門用語などはおもしろそうです。
前々スレ: ttp://academy6.2ch.net/test/read.cgi/kobun/1010239206/
前スレ : ttp://awabi.2ch.net/test/read.cgi/kobun/1286371419/ 【原語】データベース
【大和言葉】字群倉(なむらぐら)
【付言】字群(なむら) 前スレ>>816よりデータの意 >>4-5
【原語】ホモセクシャル
【和訳】同色好き(おないろずき)
【原語】アナルセックス
【和訳】尻合い
【原語】大字林
【和訳】字森(なもり)
【付言】>>6を見てひらめいた >>1様新スレ立てありがとう
【原語】リアス式海岸
【大和言葉】おぼれえ
【付言】既存の訳語「溺れ谷」にはリアス式海岸(入り江が海に対して直角のもの)と
ダルマチア式海岸(入り江が海に対して平行のもの)と両方含んでしまうので、
江(え=通例海に直角に注ぐ細長い入り江の総称)で代用。 【原語】マングローブ林
【大和言葉】ひるぎふ
【付言】海岸に茂る塩生樹木の代表格・ヒルギ科の樹木が生える場所、の意。
「ふ」は麻生(アサが生える場所⇒あさふ⇒あそう・あざぶ)や
芝生(しばふ)、蓬生(よもぎふ)、埴生(はにゅう)など「〜を産する場所、〜が茂る場所」の意味の接辞。
∴マングローブ林を構成する代表的な樹種のヒルギが生い茂る場所⇒マングローブ、と。 【原語】(水栓の蛇口の中の)パッキン
【大和言葉】ゆるのみ
【付言】ゆる(水栓)+のみ(漢字で[糸+如]。樹皮製の防水材)から。
ユルは用水路・ため池などの放水口に設けた開閉用の栓。
ノミは針葉樹の槇(まき)などの樹皮で、船体のすきまに埋め込む防水材。
∴水栓(ゆる)の中に付けられてしっかりと防水する部品(のみ)=パッキン。 【原語】子音
【大和言葉】そいごえ(添い声)
【付言】母音に添う音なので 【原語】(工事現場などに立てる)カラーコーン、パイロン
【大和言葉】さえがさ
【付言】動詞「さえる」(=さえぎる)+笠。
菅笠など円錐状の形状から、通行人の立ち入りを阻むための円錐状の目印。
【原語】ハットトリック
【大和言葉】たてぎめ
【付言】タテは「三タテ」「たて続け」など、連続して起こること。
球技で「ゴールを決める」、格闘技で「決まり手」など「勝敗を決する技を成功させる」の意味から、
ここでは「(同一人が一試合で)連続して得点すること」の意味に。 【原語】TPP、環太平洋パートナーシップ協定
【大和言葉】ほうみべゆいとりきめ
【付言】ほうみ(太平洋)+べ(近辺)+ゆい(協働)+とりきめ(協定)
ホ(秀)は同類の事物の中で代表的な物、最たる物の意。
ホ+海で世界最大の海洋=太平洋の意味。ベは浜辺、海辺のベで環太平洋地域を意味する。
ユイは集落合同の共同作業。
太平洋を囲む諸国・地域による(経済)連携に関する協定の意味に。
【原語】税務署
【大和言葉】つきつかさ
【付言】つき(税)+司(役所) 【原語】OSI参照モデル
【大和言葉】ひらきくみたてつなぎあいひながた
【付言】開き組み立て(open system) + 繋ぎ合い(interconnection) + 雛形(model) 【原語】自然
【大和言葉】ならま
【付言】自動詞「なる(生る、成る)」の未然形+接尾辞「ま」。
次の「人為、人工=なさま」に対する語。
そういや英語natureの語源もラテン語「生まれる」からだったっけね。
【原語】人為、人工
【大和言葉】なさま
【付言】他動詞「なす(為す、成す、生す)の未然形+接尾辞「ま」から。
人為的に引き起こされるものの総称。 【原語】ウスターソース
【大和言葉】さらすきだれ
【付言】擬音語サラサラ+酢+葱「き」+タレ。
特徴的な原料に、酢漬けのタマネギ・ニンニク等を用いることから、
ユリ科の根菜の総称「き」(あさつキ、ねギ、わけギの語素に)の酢漬けを用いたタレ、の意。
中濃ソースやとんかつソースよりとろみが薄くサラサラしているので「サラ」を付加。
※薄(うす)を使うと「味が薄味」と誤解されるかもしれないので。
ちなみに中濃ソースは「なみすきだれ」、とんかつソースは「とろすきだれ」と。 東北大学大学院文学研究科の吉川裕を墨水に沈めるで
東北大学大学院文学研究科の吉川裕を墨水に沈めるで
東北大学大学院文学研究科の吉川裕を墨水に沈めるで
東北大学大学院文学研究科の吉川裕を墨水に沈めるで
東北大学大学院文学研究科の吉川裕を墨水に沈めるで
東北大学大学院文学研究科の吉川裕を墨水に沈めるで
東北大学大学院文学研究科の吉川裕を墨水に沈めるで
東北大学大学院文学研究科の吉川裕を墨水に沈めるで
東北大学大学院文学研究科の吉川裕を墨水に沈めるで
東北大学大学院文学研究科の吉川裕を墨水に沈めるで 【原語】コンセプト、基本概念
【大和言葉】ねむね
【付言】根旨。根底・根源を成す旨=趣旨の意で。
【原語】スマッシュヒット
【大和言葉】はぜあたり
【付言】爆ぜ当たり。爆ぜるがごとき大当たり(=ヒット)のこと。 それはそうと
結婚する気のないアラサー女性(同僚)に強姦未遂して
結婚するつもりだったって言い訳して
創価学会に社会的抹殺を依頼するような吉川裕(東北大学大学院文学研究科日本思想史)
みたいな男はどうするの? 5 自分 名前:名無氏物語[] 投稿日:2014/04/13(日) 13:53:37.06 ID:5JeHMZjC ?PLT(15000)
今日は渋谷ですれ違いの東大の女子大生が
「自分は浪人率60%の所から東大行ったけど
開成みたいな受験校から東大いけない男もいる」って話してた
悪い感じは全然しなかったし
その子に悪意はないと思ったけど
これが吉川裕(東北大学大学院文学研究科)というレイピストを産んだ背景なんだなと思った
でもそういう事言う人をレイプすれば良いのであって
民間人の女性を巻き込むは酷いと思った 【原語】再生可能エネルギー
【大和言葉】ときわがねち
【付言】ガネは動詞「かねる(古形「予ぬ」)」から名詞化した接尾辞で「〜の材料」の意。
チはもともと超自然的な力を総称するところから、肉眼で見えないエネルギーの総称に語義拡張。
ガネ+チで、産業や民生用の動力源としてのエネルギーの意味に。
常磐(常緑樹など永続・不変の物)+ガネチで、再生可能なエネルギーの意。 【原語】ピアニスト
【大和言葉】はたごとうし
【付言】はたごと(ピアノ)+うし(専門家の敬称)。
はた(織機)+琴(弦楽器の総称)でピアノの意味。
椅子に座って両手両足を同時に操るさま、また無数のピアノ線を水平に張り、無数の可動部品が上下するさまが共通しているので。
ウシは、もと貴人や学識者、技芸に秀でた人の尊称。
∴ここではピアノ演奏の専門家、の意味に。 【原語】メジャーリーガー
【大和言葉】えわりこ
【付言】エ(干支のエ)+割(時間割の割)+子(店子、氏子、寺子屋の子)から。
割はもと大相撲の対戦表のことで、リーグ戦の対戦表形式なので使用。
干支(エト)の語源は兄弟(原義は性別問わず)の意。十干の「つちのえ」「つちのと」のように第一・第二のような用法も。
野球界の1部リーグにあたるので「エワリ」で大リーグの意に。
店子、氏子など「組織に属する一員」の意味を用い、選手を指す語として「エワリコ」と。
(よってマイナーリーグは「おとわり」、と。)
【原語】Jリーガー
【大和言葉】しわりこ
【付言】Japanの頭文字を取ってJを冠したように、「敷島(しきしま)」の頭文字「し」から。
まあ単に「J」の字を左右反転させると平仮名「し」に似るからなんだけどねw 【原語】スタンガン
【大和言葉】とけほす
【付言】前スレの「銃⇒ほす」の応用。
古語「かむとく(神解く)=落雷する」や名詞「かむとけ(霹靂)」との合成。
仙台方言など東日本では動詞「とく」のみで落雷する意味に現在も使用。
放電によってショックを与える「電撃銃」の意味合いで。 テーザーガンってのがあったのね。ちょっと再考し…
【原語】テーザーガン
【大和言葉】とびとけす
【付言】>25「ホス」は「火+鉄管」なので、火を電撃に置き換えて「とけす」。
標的に押し当てるスタンガンと異なり、ある程度離れていても電光を飛ばすことができるところから。
あるいはスタンガンのほうを「当てトケス」と呼ぶとか。
ってのは如何。
【原語】ゲリラ
【大和言葉】くさて
【付言】クサは草野球、草競馬など「非公式な」「正式でない」の意味の語。
テは追っ手、寄せ手など軍勢・部隊の意。
正規軍に対する遊撃隊の意味で草+手。 乙女じゃない
チンコです
セクハラだってしちゃいます
大きくしてごめんなさい
よしかわちんこ 【原語】ピーマン
【大和言葉】ほてなす
【付言】ホテは「張りぼて」のボテで、張り子の意。
ナス科の野菜で、実が張り子のように中空なので。 【原語】タギング
【大和言葉】しめがき
【付言】タギングは街頭の壁などにスプレーでロゴ化された文字を書く行為、又は落書きそのもの。
主な目的が縄張りの主張なので、動詞「占める(領有する)」「締める(支配・掌握する)」と
標(しめ:領地や結界を明示する目印。注連縄(しめなわ)などが例)を掛けた言葉。
縄張りをアピールする落書きの意。 【原語】リヤカー
【大和言葉】あばらぐるま
【付言】アバラ(壁などがなく骨組みだけのさま。「あばら家」「あばら骨」等)+車。
必要に応じて側板が取り外せる荷車、の意。
【原語】テーパードパンツ
【大和言葉】すぼみふご
【付言】窄み+畚(ふご:股引の意味からズボン全般の意へ語義拡張)。
裾に向かって窄むように仕立てたズボン。 【原語】ゾンビ
【大和言葉】めしかばね
【付言】召し屍。死体を操って自在に働かせるところから。
【原語】アーケード商店街
【大和言葉】うとやみせまち
【付言】ウト(方言で「茂みにできた獣道」。虚ろと同源)+ヤ(屋根)+店+街。
動物が行き来するうちに草藪がかき分けられてアーケード状の通路ができるところから。
構造物全般を指すヤを添え、ミセマチ(商店街)を付加。 【原語】(オーストラリア沖の)大堡礁、グレートバリアリーフ
【大和言葉】おおきうるね
【付言】グレートバリアリーフ(大堡礁)の直訳。
大+柵(き)+ウル(珊瑚)+根(岩礁、海中の隠れ岩)から。
「大いなる柵(き=バリケードや防柵)状の珊瑚礁(ウルネ)」の意。
ウルネのウルは琉球方言で珊瑚の意。根は海中の岩礁や隠れ岩の意(釣りをする人はおなじみですよね)。
【原語】(古人類の)ネアンデルタール人
【大和言葉】しもやひと
【付言】指準化石の出土地の地名Neanderthalから直訳。
ドイツ語neander(下手の、下流の)thal(谷)を下(シモ)+谷(ヤ)、と。
「〜びと」と連濁させずに「ヒト」を用いることで霊長類ヒト科の意味を明示。
>>34
Neanderはniederではなくゲルマン系の苗字Neumannのギリシヤ語訳に由来しているので、
新しい人とすべきではないでしょうか。 私に勃起した男性器を見せた東北大学大学院文学研究科の吉川裕チャン まとめ
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2011年2月 吉川裕(東北大学大学院文学研究科)はSEXしたくてチンチンを見せた
↓
SEXしたいのか子供を作りたいのか聞いた
↓
吉川君子、ブチキレて創価学会のシャレにならない信者佐藤弘夫に相談・被害者女性の口封じと社会的抹殺を頼む
↓
2012年 復讐を決意 >>35
語源を勘違いしていました。ご指摘ありがとう。ハズカシー
【原語】(単位の)ビット
【大和言葉】つぼ
【付言】坪。正方形の格子の一ます一ますを指す語。
正方形からなる電子情報の最小単位。
【原語】(単位の)バイト
【大和言葉】ます
【付言】枡。8ビットで1バイトとなって1文字を形成するので。
一文字を収める一ます、の意味から。
【原語】(単位の)キロバイト
【大和言葉】けたます
【付言】ケタ(数詞「1000」)+枡(バイト)。
市場取引符牒で1000を「ケタ」と称するところから。
おそらくそろばんの桁(縦棒)と関係ありか(でも万進法だったよな?)。 >そろばんの桁…
改めて確かめてみたらやはり千倍ごとに黒丸がついていました。
語源はきっとこのへんからかも。
【原語】飛行船
【大和言葉】たきぶえ
【付言】動詞「綰く(乗り物を操縦する)」+鰾(ふえ=魚類のうきぶくろ)、から。
うきぶくろは魚類の体を「浮上させる」ための中空の器官。
同様に空中へ「浮上させる」ための中空の乗り物=飛行船、と見立てたもの。
風向き任せの気球や風船と違い、自在に航行できるうきぶくろ状の乗り物、の意。
【原語】(駅の)プラットフォーム
【大和言葉】つぎはと
【付言】次(鉄道駅)+はと(波止場のハト=埠頭・突堤)。
「次」の原義は「東海道五十三『次』」など「街道に設けた宿駅」の意。
「鉄道に設けた停車場」の意味に転用したもの。
駅に設けた乗降用の埠頭状の台=ハト。 形容詞でいい?
【原語】エキゾチックな
【大和言葉】ことかぜしい
【付言】異(こと)+風(かぜ)+しい(形容詞接尾辞)。
風(かぜ)は主観的に感じられる環境や社会の雰囲気・印象。「世間の風は冷たい」とか。
ここでは「異(こと)」を付けて、普段と異なる風土の印象を意味するもの。
異国情緒とも訳されるので「国(くに)」を入れようとも思ったが、
同じ国内でもエキゾチシズムは感じられるからボツに。(本土人が沖縄行って感じるように)
【原語】サミット、最高首脳会談
【大和言葉】たけより
【付言】岳(最高峰)+寄り(寄り合い、一ヶ所に集まる、の意)。
トップ同士が一堂に会する場。 【原語】銀行
【大和言葉】ふりや
【付言】銀行の取扱業務を挙げると際限がないが、一般客の一番身近な目的が
「降り込み・払い出し」であるので。 ∴振り+屋。
【原語】スポイト
【大和言葉】まめすいこ
【付言】豆+吸い子(ポンプ)。指先で扱えるほどの小型ポンプ。 【原語】(呼び掛けの)ベイビー、ベイベー
【大和言葉】まな
【付言】愛弟子(まなでし)、愛娘(まなむすめ)等のマナ。単独で名詞としても用例あり。
琉球方言で多くみられる「愛(カナ。「かなし」の語根由来)」でもいいかも。
【原語】オリジナルの、独自的な
【大和言葉】つりけ(−な)
【付言】系(つり)+異(け)。ツリは系譜・出自の意、ケは特異・独特な、の意。
ルーツが他のどれとも異なる、の意から発展。 【原語】(ファッションショーの)ランウェイ、キャットウォーク
【大和言葉】はなばと
【付言】花+ハト(防波堤。動詞「泊つ」から)。劇場の「花道」の応用。細長い行き止まり型が多いので。
【原語】リュックサック、バックパック
【大和言葉】ぬいおい
【付言】縫い笈。「笈」一字だと木材や竹材を組んだ箱状のを指すので、布や革を縫って作ったタイプ、の意で。
【原語】ランドセル
【大和言葉】たやおい
【付言】前スレの「学校→たや(田屋)」を借用。学童が背負う革製の笈。 ふと疑問に思ったのだが、「ビビる」とか「マジ(本気)」ってやまとことばになるのだろうか?
後者は真面目が由来だからやまとことばでよいと思うけど、
前者は鎧が擦れる音が由来だが、やまとことばは濁音を頭に持ってこないことになってるしどうなのか。 時代が下るにつれて語頭濁音も許容されるようになったのかも。
「誰(たれ→だれ)」「戯れる(される→ざれる)」が例かな。
先行音脱落の例だと「何処(いずこ→どこ)」、「茨(いばら→ばら)」とかも。
【原語】帽子
【大和言葉】がま
【付言】新潟県を中心とした北陸の方言に見られる「かま」から。
羽釜を逆さにした姿がつば付き帽子に似ているからかな?
「窯」「鎌」「釜」などとの混同を避けるため語頭を濁音化してみた。 >>51 前スレから引用:
386 :名無氏物語:2011/09/26(月) 20:44:34.61 ID:kxdw6ww8
【原語】セクハラ
【大和言葉】つやせせり
【付言】艶(異性間の関係に関する事柄)+動詞せせる(からかう、いじる等) ラ行始まりが無い事ぐらいだろう、今でも凡そ守られている大和言葉の特長は。 >>52
既出でしたか
それではマラチラ(男性器をチラっと見せちゃうような卑劣な行為)は
大和言葉で何と言いますか できればチンピク(ちょっとしたエレクチオン)もお願いします 【原語】ムーンウォーク
【大和言葉】あとすすみ
【付言】「後方へ前進」の意味。逆バージョンならば後ずさりならぬ「まえずさり」?
【原語】(バンドの)ビジュアル系
【大和言葉】やつしぐち
【付言】窶す(動詞「変装する」)+口(タイプ)。
設定されたキャラクターを演じるため。口は「手口(手法のタイプ)」
「いける口だね」「大口預金者」など「部類・種別」の意。 【原語】喫茶店、カフェ
【大和言葉】いれや
【付言】淹れる(動詞:コーヒーや茶などを供する)+屋。
「飲み屋」等の応用。
【原語】メイド喫茶
【大和言葉】てめいれや
【付言】手女(てめ)+いれや(上述「喫茶店」)。
メイド…「婢(はしため)」では卑しめた語感が強すぎるので新規に造語。
「手下(自分に使える部下)」「手勢(自分が率いる部隊)」などから「手=自分が使用する」の意を抽出。
自分のもとで働く女性の意味に造語したもの。 【原語】液晶
【大和言葉】ごろき
【付言】ゴロ(イカの内臓の総称)+生(き=純粋な抽出物)。
化学合成が実用化される以前はイカの内臓から液晶を製造していたことから。
【原語】フェリー
【大和言葉】よろずつく
【付言】万(よろず)+舶(つく=大型船、特に貨物船)。
貨物・旅客・車両など、よろずの輸送目的に使える大型船。 【原語】(電子データの)プロパティ
【大和言葉】もちがら
【付言】持ち柄。「持ち味」「持ち前の〜」などの応用。ガラは「人柄」「土地柄」「時節柄」などのガラ。
そのオブジェクト(文書・データ等)が持つ柄(特性)、の意。
【原語】(神経節の)シナプス
【大和言葉】けびふ
【付言】ケビ(神経)+フ(節)。
ケビは気+樋。気(気高い、気配(気延ひ)など「精神の働き」の意で)+樋(鉱物内部に走る樹枝状の貫入結晶)で、見た目から「神経」の意に。
フは織物や編み物の繊維が交差する部分の称。
∴神経と神経が交差・分岐する結節点の意。 【原語】リズム
【大和言葉】ねよ
【付言】音(ね)+節(よ)。ヨは竹や笹の節と節の間の部位。等間隔に並んでいることから
反復する音の意味で。(金属精錬用語で、繰り返し工程の1サイクルも「よ」と呼び、これも同源)
【原語】ビート
【大和言葉】ようち
【付言】節(よ)+打ち。植物の「よ」のように規則正しい間隔で打ち鳴らされる音。 【原語】スケート靴
【大和言葉】はぐつ
【付言】刃靴
【原語】ローラースケート
【大和言葉】わぐつ
【付言】輪靴
【原語】ヒーリーズ(数年前に子供の間で流行っていた踵で滑る靴)
【大和言葉】かかとわぐつ
【付言】踵輪靴 【原語】リスペクト
【大和言葉】うやだて
【付言】ウヤ(礼儀)+立て。
英語respect(名詞)にも尊敬の意味はあるので和語で「うやまい」でもいいのだが、
日本で近年多用される「敬意の表明」の意味での用法に近付けたもの。
「立て」は目立たぬ事物を衆目に目立つようにする行為。「志を立てる(=高く掲げる)」などのように。
【原語】(海溝の浅い物の)トラフ (南海トラフなどの)
【大和言葉】うなきつ
【付言】海(うな)+槽(きつ)。海溝ほど深くないが明確な窪地を形成するもの。
代表的なキツは長方形の水槽などなので、形状になぞらえたもの。 【原語】ガス田
【大和言葉】しけふ
【付言】シケ(ガス全般)+生(フ。「〜を産する土地」の意)。
シは「風巻く(しまく)」など、風の古語。気(ケ)を付けて気体の意に。
フは芝生などのフで、「丹生(にふ=水銀を産出する場所)」「埴生(はにふ=陶土を産出する場所)」の語例を応用。
ガスを産する場所=ガス田。
【原語】ビーバー
【大和言葉】せきねずみ
【付言】堰鼠。既存の和名「ウミダヌキ」があるんだけども…海には住まないし狸じゃないし、ということで新造。
川をせき止めて堰(せき)を建造するネズミ科の動物なので。 【原語】(海上の)ブイ、浮標
【大和言葉】しめあば
【付言】標(シメ)+浮子(アバ)。シメは領域・位置を表示する目印。注連縄(しめなわ)のシメと同源。
アバは漁網や延縄(はえなわ)を浮かべるための定置浮き。
∴境界や位置を示すため水上に浮かべる浮標、の意。
【原語】インコース、アウトコース
【大和言葉】うちちお、そとちお
【付言】内+道緒(チオ=コース、走路)、外…も同様。
チオは道(チ)+緒(ヲ)で、水上交通の澪(ミヲ=水+緒。船舶が通る水路)を陸路版に応用したもの。
道幅のうち、内側寄りの範囲を内チオ、外側寄りの範囲を外チオ、と呼ぶもの。 【原語】リアルタイム
【大和言葉】なまどき
【付言】生時。ナマは「生放送」「生中継」など、リアルタイムの意味。
【原語】ライブコンサート、略して通称ライブ
【大和言葉】なまびらき
【付言】生開き。ヒラキはもと浪曲などの上演を指す言葉。
【原語】ヤンキー
【大和言葉】つくばい
【付言】動詞「蹲う=しゃがむ」から。たむろしてウンコ座りを好むことから。 【原語】豹(ヒョウ)
【大和言葉】ふどら
【付言】斑虎。縞模様のトラに対し、斑入り模様なので。
【原語】チーター
【大和言葉】かりどら
【付言】狩り虎。人に飼われて狩猟に使われたことから。
【原語】ジャガー
【大和言葉】わふどら
【付言】輪斑虎。模様がヒョウに似るが、斑が輪っか模様なので。 【原語】インラインスケート
【大和言葉】おさなみこまぐつ
【付言】筬+並み+コマ+靴。
筬(をさ)は織機の部品の一つで縦糸を整列させる櫛状の木枠。
車軸がオサのように縦一列に並んだローラースケートの意。
ローラースケートはこまぐつ=コマ(中実の車輪。キャスターやローラーなど)+靴。
【原語】トートバッグ
【大和言葉】よろずこだし
【付言】万(なんでも)+コダシ(もと農作業・山仕事用の手提げかばん)。
買い物などで大小問わず入る手提げバッグの意味。 【原語】リウマチ
【大和言葉】そらぶし
【付言】リウマチのほか神経痛など「原因が分からないのに体が痛む症状」の総称
「そらて・そらで(空手)」を活用。
リウマチは関節の痛みが特徴的なので「ふし」に交換。
【原語】デビュー戦
【大和言葉】めみえじあい
【付言】目見え試合。デビューは「お目見え」から。 【原語】テレパシー、思念伝達
【大和言葉】うれかわし
【付言】ウレ(内心)+交わし。
ウレは表面に出ない内心の意。「うらやましい」「うらさびしい」のウラと同源。
視覚・音声を介さずに直接思念を交わすこと。
【原語】地下足袋
【大和言葉】のあび
【付言】野+アビ(足袋)。
足(ア)+樋(ヒ=気道。気管支がY字型なので)、で足袋の意味。
指先が二股に分かれているさまから応用。地べたをじかに歩ける足袋の意。 【原語】クーデター
【大和言葉】みくらがすめ
【付言】御座(みくら=玉座)+掠め(強奪)。
ここではミクラは最高権力の総称として使用。政権を武力で侵奪する行為。
【原語】フォトグラファー、写真家
【大和言葉】めけうし
【付言】前スレ「カメラ→めけ(目笥)」と前レス「うし(専門家の尊称)」を合成。 てれぱしーはありそうなかんじ
むかしのにほんにも
ぴぴぴ ゆめのとおりみちを
とおるくらいだから
むいしきでんたつ
できそうじゃない?ぴぴぴ 【原語】アルミニウム
【大和言葉】ぬがね
【付言】瓊(ぬ)+金(かね=金属)。
ヌは宝石。ルビーやサファイアなどの宝石に含まれ、発色を司る鉱物なので。
【原語】(洋服の)ボレロ
【大和言葉】きごて
【付言】動詞「着る」+籠手(両腕を守る防具)。
籠手の中には身頃付きの「着る」タイプのものがあり、形状がボレロに似るので。 【原語】ハングル
【大和言葉】こまな
【付言】コマ(朝鮮の呼称)+字(な)。
【原語】注音符号、注音字母
【大和言葉】あやがな
【付言】アヤ(漢。中国の呼称)+仮名。
漢字(真名=まな)に対して振り仮名的に用いられるので。 【原語】エメンタールチーズ
【大和言葉】おおすいち
【付言】大+鬆(す=固体内の気泡)+鋳乳(いち=チーズ)。
チーズ=イチは前スレから。型に乳を鋳込んで固める食品なので。
鬆(す)は野菜や鋳物の内部に生じる空洞の意。
エメンタールチーズは同類のチーズの中でも気泡が特に大きいため。
【原語】(亀裂等を補修する)パテ
【大和言葉】めのろ
【付言】目+ノロ。 「目」は「割れ目」「目止め」などすきまや空隙を指す語。
ノロは左官で用いる、漆喰が主原料の塗料・充填剤。
すきまを埋める用途のノロ、の意。 【原語】オペラ
【大和言葉】うたしばい
【付言】歌芝居
【原語】オペレッタ
【大和言葉】こうたしばい
【付言】小歌芝居
【原語】ミュージカル
【大和言葉】にいうたしばい
【付言】新歌芝居 【原語】アパート
【大和言葉】すもず
【付言】素手、素足の「ス」+モズ(蔟=まぶし。蚕が繭を作る格子状の枠)。
モズのうち紙製のものは集合住宅のように部屋が整然と並んでいるため、集合住宅の意に借用。
設備の豊富なマンションに比べて比較的簡素な造りのをアパートと呼ぶので。
スは素うどん、素顔など「最低限の物以外何も加えない状態」の意味。
【原語】マンション
【大和言葉】まもず
【付言】真+モズ(蔟)。アパートに比べ設備が本格的な(仮でない)点から命名。
マは真=「本物の」が「本格的な」に語義拡張した物。鉄(まがね)など。 意味を的確に表すのも大事だけど、それ以上にもっと語感をわかりやすくするべきだと思う。
聞いてすぐ「ああ、○○のことかな?」とわかるような音であってほしい。
正直、このスレで生まれた言葉を昔の日本人に話したとして彼らにこちらの意図を正しく汲み取ってもらえる自信はない。 >>86
わかりやすさを優先するとどうしても説明的な長々しい語になっちゃうのが難しいところだよねえ…
カレー→カラミイリシルカケメシ、みたいにね。
普及の要件のひとつに「同音語が少なくまぎらわしくないこと」「語形が短いこと」もあるので、
両立できれば「名訳」なんだろうけど。 吉川裕チャンね2011年2月に自分から男性器見せて来たくせに
指導教員の創価学会員に頼んで被害者女性を社会的に抹殺してもらったんだよ 聞いてすぐわかるというと現代日本語でも広く使われている語と作り方を使うほうがよいか。 【原語】(洋服の)フード
【大和言葉】つぼ
【付言】イカの胴部分(目から上の部位=通称アタマ)を壺と呼ぶので。 【原語】(小型馬の)ポニー
【大和言葉】ひないこ
【付言】雛+イコ(前スレの「馬→いこ」を応用)。
ヒナユリ、ヒナゲシなど「成体で小柄な種」を指すヒナとイコ(馬)を合体。 【原語】クリアファイル
【大和言葉】かみかます
【付言】紙叺。叺(かます)は四角の袋のうち二辺を開いたもの。
クリアファイルは紙を収める叺と見なして。
【原語】レインコート
【大和言葉】あまてげら
【付言】雨+テゲラ(フード付きの外套)。
テゲラは手+ケラ(フード付きの蓑。雪国で雪ん子が着るあれね)から。
袖のことを手と称す例があるので(テナシ→チョッキ・ベスト、等)袖付きのケラの意で。 【原語】ジョッキ
【大和言葉】つかえうき
【付言】柄(ツカ=人体尺で長さの単位)+柄(え)+盞(うき)。
さかずきの取っ手がひとツカ(握り拳の幅)あるので。
【原語】アメリカバイソン、バッファロー
【大和言葉】おどろうし
【付言】おどろ(伸びた毛どうしがもつれ合う様)+牛。
長く伸びた体毛が絡まり合って垂れる様が特徴的なので。 【原語】エタノール
【大和言葉】まさかき
【付言】真+サカキ(アルコール)。
サカキは酒+生糸・生一本のキ(純粋な成分)から。アルコールの意。
様々なアルコールのうち、酒の主成分として一番一般的なので真(マ)を冠したもの。
タコの中で一番一般的な「マダコ」、イワシの中で一番一般的な「マイワシ」などの用例から応用。
【原語】ネットバンキング
【大和言葉】いぶり
【付言】前スレで出た「い(クモの糸)=インターネット)」を活用。
い(インターネット)+振り(振り込み、振替などのフリ=口座へ支払う)から。
インターネットを介して口座へ払い込むサービス。 【原語】(尺貫法の)尺、(ヤードポンド法の)フィート
【大和言葉】こて
【付言】肘から手首までの腕を小手(こて)と呼ぶので。一尺の単位の由来。
1フィートもほぼ同じ長さなので。
【原語】(カメラのシャッター)
【大和言葉】つぶり
【付言】シャッターが閉じるさまが目をつぶる動作ににているので。 だが肘から手首とワイのあんよは
同じくらいの大きさであった
よく見つけた ところで東北大学大学院文学研究科の吉川裕チャンのペニスがフル勃起になったら
どのくらい大きかと考えると
お股がじゅんじゅんして来る件
これは大和言葉で何と言ったら良いのか >>103
ウィキペディアより引用。
>英語での単数形は foot(フートまたはフット)である。
>"one foot" のように英語では単数形を用いる場合にも、日本語ではフィートを用いることが多い。
>計量法の体系では、「フット」が用いられることはなく、「フート又はフィート」と定められている。
>これは、JIS規格などにおいても同様である。 1ジャップ
2ジャアアアアアアアアアアアップ
3ジャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアップ 4ジャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアップ 76 :名無氏物語:2014/05/24(土) 19:47:01.83 ID:dfrC854X ?PLT(15000)
てれぱしーはありそうなかんじ
むかしのにほんにも
ぴぴぴ
77 :名無氏物語:2014/05/24(土) 19:47:29.36 ID:dfrC854X ?PLT(15000)
ゆめのとおりみちを
とおるくらいだから
むいしきでんたつ
できそうじゃない?ぴぴぴ 夢の通ひ路というのは藤原のイデオロギー
創価佐藤が教えてくれた
だから裕チャンが私でオナニーしてる事が
バレちゃいましたね ぴぴぴ 教えてあげようとおもったのにね
4/15 8:06
送信者:よしかわゆたか
件名:おはようなぎーが正解
知らんけど、おそらくそいつは吉川っぽいなにかだと思うな!
夢の内容は秘するが花。万葉集的な意味で出てくるなら
吉川さん相当なツンデレだけど、吉川っぽいなにかなら仕方ないかなと
ユタカはユタカは主張してみる! 精液少ないってのはあれだよな
2007年北大の24歳助手が
金玉が壊れたとか言う理由で自殺した事件
そういうのが重なって
東北大学の金玉事情は良くなかった 夢の中で何回かSEXしたかな?
まあ創価佐藤が夢の通り道だって言ってた。 >>123
あ、北大になってる
東北大ね
東北大の助手が24歳で赤玉が出て自殺したの ◎2chスレッド勢いランキングサイトリスト◎
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※ 要タイトル名検索
※ 2chブラウザ併用推奨 吉川裕「腐女子にリアル男性器見せたったw」
クズ「それでそれで?」
吉川裕「ショック受けてたよ」
クズ「やるぅ〜」
※東北大学大学院文学研究科の吉川裕チャンは
2012年2月追い出しコンパの席にて
ペニスが勃起して膨らむ所を女性に見せました。 ★荻生徂徠の人生もう一回おさらい★
宗教のお見合いで変な嫁貰って
遊女遊びで現実逃避して貧しいのを
政府の御用学者として税金ちょろまかして生きる
そうね?
それが
イイと思うなら
どうぞそうやって生きてください
もう吉川君子とはお付き合いできません 古文辞は吉川裕の人生を予知していた!?
★荻生徂徠の人生もう一回おさらい★
宗教のお見合いで変な嫁貰って
遊女遊びで現実逃避して貧しいのを
政府の御用学者として税金ちょろまかして生きる
農家の嫁を思い出して羨ましく思うが
自分の人生が狂っているので手遅れ 古文辞は吉川裕の人生を予言していた!?
★荻生徂徠の人生もう一回おさらい★
宗教のお見合いで変な嫁貰って
遊女遊びで現実逃避して貧しいのを
政府の御用学者として税金でちょろまかして生きる
農家の嫁を思い出して羨ましく思うが
自分の人生が狂っているので手遅れ 【原語】コンピューター
【大和言葉】あば
【付言】網端と書いてアバ。漁網が浮かぶように網の口のへりに結び付ける浮きのこと。
漁網の多くはへりを引っ張ると巾着袋のように全体がすぼまるので、
「一ヶ所を動かすと全体が連動する」さまをインターネットに見立てたもの。
で、現代のコンピュータはインターネット等の通信網に接続して使われるのが常態なので、
「ネット=網、の端に取り付けられる部品」のアバを端末機=コンピュータと見立てたもの。 【原語】タブレット端末
【大和言葉】かいなあば
【付言】>134の応用。厷(かいな=ひじと手首の間の部位)にのっけて操作する携帯端末なので。 【原語】(編み物の)レース
【大和言葉】いす
【付言】い(蜘蛛の巣)+す(繊維を編んだ製品の総称。すだれ・すのこの「簀」と同源)。
蜘蛛の巣のように精妙に編み上げられた工芸品。 【原語】ヨット
【大和言葉】はしこぶね
【付言】「すばしこい」と同じ「はしこい」の語幹+舟。
小回りと敏捷性が特長なので。
【原語】アルデンテ
【大和言葉】こしごろ
【付言】麵のコシ+頃。 お手頃、値頃、年頃等「適度の〜」を意味するコロを添えたもの。 【原語】ブラックボックス
【大和言葉】なかみしれず
【付言】中身知れず 内部構造がわからない装置のことなので
【原語】飛行機のブラックボックス
【大和言葉】とびざましるし
【付言】飛び様記し 飛んでいた時の有り様を記すものなので 【原語】ベンチ
【大和言葉】ひろしじ
【付言】広+榻(しじ=腰掛け)。通常の椅子の横幅を広くしたものなので。
【原語】マッサージチェア
【大和言葉】もみしじ
【付言】揉み榻。凝った筋肉を揉む機能を持つ椅子。 【原語】鉄人レース、トライアスロン
【大和言葉】みあしせらい
【付言】三足+競らひ(レース、競走)。
鉄人レースの三種目を足の動きの違いに特長をしぼり(泳ぐ→自転車を漕ぐ→マラソンで走る)命名したもの。
競走を意味する動詞「せる」に継続・反復の意味の接辞「〜ふ」を加えたもの。 【原語】アプリ、アプリケーションソフト
【大和言葉】ききのりざね
【付言】利き+告り+ざね。利く(性能を発揮する。「犬は鼻が利く」とかの)と
のりざね(ソフトウェア)との合成。のりざねは動詞「告る=命じる」にザネ(〜そのもの)から。
ハードウェアに作業を命じるプログラムの総称として。
実際の作業を遂行させるソフト、の意で。
【原語】飛行機
【大和言葉】はび
【付言】羽杼。「羽」はここでは翼の意味。「羽ばたく」「育む=羽ぐくむ」等。
一般的な機体の胴体が織機の杼(ひ)に似ているので(且つ飛びかうように往復する様も)使用。
翼を有した杼の姿をした乗り物の意。
■これを語素として「貨物機=に(荷)はび」「機内食=はびめし」「飛行場=はびつ(津)」等、応用が広げられそう。 >>142
ニッコク(日本国語大辞典)で確認したら「ながえを置く台」に加えて「腰掛け」の語義も持つようです。
四本足で重量を支える用途が共通するからかな。 「杼(ひ)」の写真。真ん中の空洞に糸巻きを装填する構造。
ttp://cgi.geocities.jp/n125425/diarypro/diary.cgi?mode=image&upfile=79-1.png
そういやスペースシャトルの「shuttle」も原義は「杼」だったっけね。 ■オスプレイ=はねじはび(羽=翼をねじって垂直移動もできる飛行機)
ハイジャック=はびがすめ(飛行機を掠める=強奪する行為)
ジャンボ機=おおいはび(前スレ「バス=多坐(おほゐ=大勢座る)」から)エアバスの称もあることだし
ブルーインパルス=はびけぶわざ(飛行機の編隊が煙で空に絵を描く技)
空中戦、ドッグファイト=はびごろ(ゴロ=喧嘩、格闘) 【原語】ジェット戦闘機
【大和言葉】いかごろはび
【付言】イカは烏賊。実際に海水をジェット噴射して海上を飛翔するので。
ゴロハビは>148「ゴロ=喧嘩、格闘」の応用で。
【原語】ステルス爆撃機
【大和言葉】しのびやきはび
【付言】忍(忍者)+ヤキハビ(爆撃機)。
察知されずに敵地へ侵入する特徴からシノビ。英語ステルスも隠密の意味なので。
ミサイルや重火器で地上を「焼く」のが主務の飛行機、の意。 【原語】スープカレー
【大和言葉】しるまるび
【付言】前スレ「カレーライス→まるびめし」の応用。汁主体のカレー。
【原語】カジノ
【大和言葉】のりどの
【付言】賭(ノリ)+殿。賭博を楽しむ豪華な施設の意。 【原語】SA、サービスエリア
【大和言葉】まつぎ
【付言】真次。「次」は「東海道五十三次」の「ツギ=宿場」から。
マは真手(マテ=両手)など、必要なものが欠け目なく揃っているさま。
長距離運転・旅行に必要な物がそろった宿場的施設、とみなして。
【原語】PA、パーキングエリア
【大和言葉】すつぎ
【付言】素次。スは素手、素肌、素泊まり、素振りなど「必要最低限の物以外何も伴わない」の意。
サービスエリアに比べて最低限の用が足せる休憩場所の意味で。 ここまでやったらあれを忘れちゃいかんな…
【原語】道の駅
【大和言葉】やすつぎ
【付言】安次。ヤスは「高速道に入らずに一般道から気軽に入れる=たやすい」の意と
「通行料金がいらないのでアクセスが安上がり=廉価」の両方の意味から。 【原語】ヘアピンカーブ
【大和言葉】まつばおり
【付言】松葉折り。「つづら折り」の応用。 【原語】(雑穀の)アマランサス
【大和言葉】みはびゆ
【付言】実葉莧。実は穀物として、葉は野菜として食されるヒユ科唯一の作物なので。
【原語】(雑穀の)キヌア
【大和言葉】ちちびゆ
【付言】乳莧。ヒユ属の雑穀で、風味も栄養素も牛乳に近似するため。 >>134の応用で
【原語】ウェアラブルコンピューター
【大和言葉】まといあば
【付言】身体に纏うアバ(コンピューター)。
【原語】クラウドコンピューティング
【大和言葉】くもごしあばづかい
【付言】雲越し+アバ使い。クラウド(雲)を介して行われる演算。 【原語】ラウンドアバウト、環状交差点
【大和言葉】しまつじ
【付言】島辻。交差点の中央に島状のロータリーを設けたもの。
【原語】中央分離帯
【大和言葉】ちおあぜ
【付言】チオ(車線)+畦。 チオはミオ(澪=水緒=船舶航行用の水路)の応用で、陸上の走路に転用。
上りチオと下りチオとを隔てる畦。 前スレ「チーズ→鋳乳(いち)」から・・・
【原語】プロセスチーズ
【大和言葉】あわせいち
【付言】合わせ味噌の応用。複数種類のチーズを混ぜて作るため。
【原語】エメンタールチーズ
【大和言葉】おおすいち
【付言】大鬆+鋳乳(チーズ)。鬆(ス)は根菜や鋳物の内部に生じる空洞。
発酵したチーズ内部に生じる気泡が他のチーズより大ぶりなためこの名に。
【原語】パルミジャーノ・レッジャーノ
【大和言葉】いわいち
【付言】岩+イチ。チーズの中でも超硬質チーズに分類されるほど硬いので。 【原語】ゴーダチーズ
【大和言葉】こていち
【付言】小手+イチ。小手は手首からひじまでの部分の名で、ここでは一尺の長さの意味に。
オランダの規格で1個の直径が35cmと定められているところから。
【原語】マスカルポーネチーズ
【大和言葉】とろいち
【付言】トロ+イチ。トロは魚や肉のうち脂肪がたっぷり乗った種類を指す語。
マスカルポーネチーズは成分の80%が乳脂肪分なので。 【原語】ペリカン
【大和言葉】よなぎう
【付言】動詞「淘ぐ=すすいでより分ける」+鵜。
海水ごと大量の魚を一度に飲みこみ、海水だけ吐くことができるので。
米を研いだり、砂金を洗い分ける作業に似るため応用。
ペリカンは(最近までの分類では)鵜と近縁種だったため「鵜」を付加。
【原語】唐辛子
【大和言葉】ふえなす
【付言】鰾+茄子。鰾は魚のうきぶくろ。
(外に通じる管・穴が無い点など)形状が似ているため。且つナス科の野菜なので。
ししとうがらしなどもあるので、敢えて「辛い」の語を用いずに訳してみた。
さしずめピーマンは肉厚なので「あつふえなす」あたり? 【原語】三味線
【大和言葉】ねこみお
【付言】猫+三緒。弦が3本で胴が猫皮なので。
【原語】(沖縄の)三線
【大和言葉】へびみお
【付言】蛇+三緒。弦が3本で胴がニシキヘビ皮なので。 【原語】ドラムロール
【大和言葉】まえどろ
【付言】前+ドロ。ドロは歌舞伎の用語で低音の太鼓の連打。(幽霊が登場する場面のヒュ〜ドロドロのあれね)
成績発表などの序奏として鳴らす太鼓の連打。
【原語】水上バイク、ジェットスキー
【大和言葉】みずばた
【付言】水+バタ(スクーター・オートバイの総称)。
乗る姿勢と操縦がバイクやスクーターに似るので。 【原語】ラストチャンス
【大和言葉】きりじお
【付言】限(きり)+潮(しお)。限は「キリがない」のキリで、最終、終結の意。
シオは「潮時」などと同じ「チャンス、好機」の意。
【原語】ラッキーナンバー
【大和言葉】つきかず
【付言】ツキ+数。「ツキを呼ぶ」「今日はツいてる」のツキ=幸運、から。
ツいている数の意味。 【原語】ドーナツ
【大和言葉】わぼた
【付言】輪+ほた(パン。前スレより拝借)
【原語】ベーグル
【大和言葉】ゆわぼた
【付言】湯+輪ぼた(ドーナツ)。生地を焼く前にゆでるので。 【原語】ナイフ
【大和言葉】さな
【付言】指小辞サ+ナ(刀)。サは狭霧・小夜のサと同じ。ナは刀の語素ナから。
小刀(こがたな)が既存だけど、複合語を形成するときに長ったらしくなるので。
・ジャックナイフ →はじきさな(ワンタッチで飛び出すので)
・アーミーナイフ →いくささな(兵士が用いるので)
・バタフライナイフ→かなめさな(ナイフだが鋏のように要(カナメ)で開閉するので)
・ペーパーナイフ →ふみさな (主に手紙の封筒の開封に用いるので)
・包丁→くりやさな(厨房で使うので)
ただし…サナを用いない例も。
・バターナイフ→ほたごて(ホタ=パン、鏝=こて=ペースト状の物を塗布する道具)
パンにスプレッド類(バターやマーガリンやジャム等)を塗り拡げる道具。 【原語】アンテナ
【大和言葉】きさず
【付言】橒(木目の模様)+線(す=針金)。
電気信号が空中を拡散するさまから橒(きさ)を電気信号の意味に。
節穴の同心円模様はアンテナから発信される電波の波形に見立て、
等間隔に並ぶ縞模様は電波の規則正しい振幅の反復に見立てたもの。
で、キサの送信・受信を担う針金または金属線=アンテナの意。
【原語】モデム、変復調器
【大和言葉】きさおさ
【付言】キサ(電気信号)+をさ(通訳)。
異なる波形パターン間の相互変換を担う機器、の意。 【原語】(列挙やランク付けのときの)A、B、C、D…
【大和言葉】す、あみ、とも、そい…
【付言】東アジアの星座体系「二十八宿」から。
角(すぼし)、 亢(あみぼし)、氐(ともぼし)、房(そいぼし)…と続く。
暦法や和算では序数代りに二十八宿が用いられたため、これを復活。
ほとんどの語尾に「〜ぼし(星)」が付くが、天体を指す語と区別するためボシを省略。
語例:
Aランク→すしな(角「ス=第1」+級「シナ=序列、等級」)
プランB→あみてだて(亢「アミ=第2」+「手だて=方策」)
Cランチ→ともひるげ(氐「トモ=第3」+「ひるげ=ランチ」)
和算でも「ネ、ウシ、トラ、ウ…」のほうも使われていたし、十二支バージョンもありかもね。 ブラジャーのDカップ→そいまり(房「そい=第4」+「盌=半球形の食器=カップ」)
ビタミンE →なかごちざね(心「なかご=第5」+「ちざね=命の原料=ビタミンの訳語」) 【原語】スパイ
【大和言葉】うかみ
【付言】窺見=古代の斥候から。
【原語】マリフアナ
【大和言葉】あさず
【付言】麻+脂(ず=植物の粘液)。大麻の樹脂が原料なので。 【原語】ビニール
【大和言葉】めいず
【付言】>>168の応用。メはワカメ、アラメ、イソメなど幅広の海藻の意。
前スレ「いず(鋳脂)=プラスチック」を応用して、メ+イズで
「海藻のような光沢と可塑性を持った合成樹脂」の意味に。
実際、ビニール製品の多くは袋やシートなど薄い膜状だしね。 【原語】(映画館や映写機の)スクリーン
【大和言葉】かげほ
【付言】影+帆。映写機から投じられた「影」を受けとめるピンと張られた布。
船の帆は風を受けるので、光を受ける用途の布=スクリーンとして語義を転化。
【原語】(ブラウン管の蛍光面や液晶ディスプレイの)スクリーン
【大和言葉】はえぐち
【付言】動詞「映える」+口。画面そのものが発光するのでなく、反射して色を発する意味で「映え」を使用。
現在はタッチパネルで入力できるもんもあるため、見るだけでなく操作もできることから
ネット世界への出入り「口」と見立てて。 【原語】アポ、アポイントメント
【大和言葉】せまけ
【付言】瀬(機会)+動詞「設く」(「もうける」の古形)。
瀬は「逢瀬=会ふ瀬」や「浮かぶ瀬も…」等と同じ語。
会合などの予約を取ること。
【原語】デート
【大和言葉】せまけあい
【付言】せまけ(上の「アポ」)+会ひ(既存語で「男女が会うこと」の語義あり)から。
前もってアポを取った男女が会うこと。「会ひ」単独では「偶然ばったり出くわすこと」の語義も含んでしまうので
「せまけ=アポ有り」も付加したもの。 【原語】ダッチオーブン
【大和言葉】くどなべ
【付言】竈(くど=かまど)+鍋。
燃える炭を蓋に積んでオーブン焼きも可能な鉄鍋なので。
【原語】缶
【大和言葉】ちろり
【付言】ちろり=お燗に使う金属製の円筒容器。
缶のような密閉容器ではないけど、外見が缶に似ているので。
前スレのを応用すると…缶ビール ⇒ちろりめき
缶コーヒー⇒ちろりたねゆ ってな感じ? 【原語】(本の)ページ
【大和言葉】がわ
【付言】側(がわ)から。見開きの右側・左側…と交互に続くので。
ドイツ語Seiteも「ページ」と「〜側」と両方の意味があるので参考にしました。
【原語】ホームページ
【大和言葉】ねがわ
【付言】根側。根は「根城(ねじろ)」のように、各所へ通じる拠点=根拠地の意味を応用。
ホームページから入って各ページへ分岐する構成を成すので。 【原語】カシューナッツ
【大和言葉】まがぐり
【付言】勾玉の応用。勾玉のように種が湾曲した堅果なので。
クリは栗以外にも「どんぐり」のように堅果を指す総称。
【原語】ココ椰子
【大和言葉】ちのぎば
【付言】乳+鯁(ノギ=魚の小骨)+葉。
ヤシ科の樹木の特徴である「魚の骨状に並んだ葉」から、「のぎば」でヤシの総称。
椰子のうち、果実に乳状の果汁=ココナツミルクを蓄えた種。 【原語】本
【大和言葉】とだ
【付言】動詞「綴づ」から。語尾を-aにして名詞化する例として
「築(つ)く」⇒塚(つか)
「綯(な)ふ」⇒縄(なは)
「伝(つ)つ」⇒蔦(つた) ・・・等々。
奄美・沖縄方言で一般的な「(気が)触れる+-aa⇒フラー(馬鹿者の意)」も同じ語法かな?
【原語】ダイバー
【大和言葉】かずか
【付言】動詞「潜(かづ)く=潜水する」に+-aaを加えて転化。潜水する人の意。 角 かど(角)
平面角 ひらおもてかど(平面角) 平たい面の角
斜角 はすかど(斜角) 直角、平角ではない傾いた角なので
鋭角 とかど(利角) 鋭いの古語トシの語幹+角
直角 かねかど(矩角) 矩(直角、垂直)+角
鈍角 にぶかど(鈍角) 鈍いの語幹より
劣角 かがみかど(屈み角) 180度より小さい→屈んでいる
平角 ひらかど'(平角) 180ちょうどで平らなので
優角 そりかど(反り角) 180度より大きい→反り返っている
周角 まるかど(丸角) 一周して丸をなしている為、また360度全てという意味で丸
共役角 むかいかど(向かい角) 向かい合っているので
余角 たたせかど(立たせ角) ある角と与角を合わせて直角になる→線をまっすぐ立たせる角なので
補角 ならしかど(均し角) ある角と補角を合わせて平角になる→角を平らに均す角なので
内角 うちかど(内角)
外角 そとかど(外角)
錯角 はすむかいかど(斜向かい角) 斜向かいに位置する角なので
同位角 あいかど(相角) 同じ位置にある角なので
中心角 なかごかど(中子角) 中子(中心)+角
円周角 まるぶちかど(丸縁角) 丸の縁=円周、フチは物の端に加え回りという意味をしばしば持つため選んだ
三角形 みつかど(三つ角) 三つの角を持つため
四角形 よつかど(四つ角)
正三角形 まみつかど(真三つ角) 真(正確な)+三角
二等辺三角形 ふたへぞろいみつかど(二辺揃い三つ角) 二つの辺が揃った三角形なので
不等辺三角形 へそろわずみつかど(辺揃わず三つ角) 辺が揃っていない三角形なので
※打ち消しの作りやすさを考え等しいではなく揃うを用いた。
台形 うてながた(台形)
等脚台形 あぞろいうてながた(足揃い台形)
平行 まさめ(柾目) 年輪に平行な木目を指す柾目を転じて
平行四辺形 まさめよへがた(柾目四辺形)
外接 そとぶれ(外触れ)
内接 うちぶれ(内触れ)
双心四角形 ふたなかごよつかど(二中子四つ角) 外接円と内接円の二つの中心を持つ四角形なので 【原語】ホース
【大和言葉】やわび
【付言】柔樋。樋(ひ)は「筧(かけひ)」「埋み樋(うづみび)」など水を通す管の意。
ビニールやゴムなどの柔軟な素材の樋⇒ホース。
【原語】グラインダー
【大和言葉】くるまやすり
【付言】車鑢。車輪状で回転するやすり。 【原語】ハイキング
【大和言葉】かちたび
【付言】徒+旅。徒歩旅行。
【原語】ピクニック
【大和言葉】のがけ
【付言】野掛け。既存語彙あり。 【原語】精液
【大和言葉】はせみず・はせじる
【付言】鼻水・鼻汁から類推 【原語】ブラウス
【大和言葉】めててら
【付言】女+テテラ(襦袢)。
洋服のシャツを上襦袢(かみじゅばん)と呼んだ語例があるので、
「女性が着るシャツ」の意味で。テテラの語は東北方言で現存。 【原語】レジ、勘定場
【大和言葉】なしば
【付言】動詞「済す(なす=支払いを済ませる、完済する)」+場。
【原語】軟式野球
【大和言葉】やわできみだま
【付言】柔手(やわで)+キミダマ(野球。過去レスから)。
部類を表す「薄手」「厚手」の応用で「使用ボールが柔らかいほうの野球」の意。
∴で、硬式野球は「強手(こわで)きみだま」。 【原語】青椒肉糸、チンジャオロースー
【大和言葉】あつふえししづる
【付言】>>159の「あつふえなす(厚鰾茄)=ピーマン」を拝借。
アツフエ(ピーマン)と肉(しし)のツル(=麪の意。蔓・弦と同源?)、
すなわち麺のように細長い千切りのピーマンと肉でできた料理、の意。
【原語】蛋白質、プロテイン
【大和言葉】しろみにえ
【付言】しろみ(卵の白身=蛋白)+にえ(過去レス「沸(にえ)=分子」から)
蛋白(しろみ)に多く含まれる成分。
「にえ」は化合物全般に接尾辞的に用いてみたもの。 【原語】ロシアンルーレット
【大和言葉】はいくじ
【付言】蔤(はひ=レンコンの古称)+籤。
リボルバー式拳銃の弾倉を俗語で「蓮根(れんこん)」と称するので、
レンコンの古称「はひ」を用いたもの。
レンコンの穴に一発だけ「当たりくじ」を込めてさあ運だめし、の意。
【原語】ウイルス、濾過性病原体
【大和言葉】つつがわきにえ
【付言】恙(つつが=病気)+湧き+にえ(>>182から。「分子」)。
細菌とは別種であることを示すため「にえ」を使用。
無生物の分子のように見えながら増殖もするので「(虫や黴のように)湧く」の語を加えたもの。
ツツガをもたらすワキニエ、の意で。 【原語】カクテル
【大和言葉】かてざけ
【付言】糅(かて)+酒。 糅はもと飯に具を混ぜること。
ベース(基酒)に別種の酒やジュースを混ぜて作られる酒。
【原語】エアギター
【大和言葉】そらむす
【付言】空(フリだけの)+ムス(六弦=ギター。過去レスより拝借)。
空泣き(=うそなき)などを応用し、「ギターを弾いているフリ」の意。 【原語】エアダクト、導渠
【大和言葉】かざび
【付言】風樋。気体や液体を送る管を指す「樋(ひ)」のうち、排気を通すもの。
【原語】ファンファーレ
【大和言葉】ふればら
【付言】触れ(予告、告知)+はら(角笛)。
相撲や落語で開演前に鳴らされる「触れ太鼓」の応用。
式展開幕や成績発表などの場面で鳴らされる吹奏の意。 【原語】(植物の)ホップ、セイヨウカラハナソウ
【大和言葉】めきちちり
【付言】めき(過去スレ「芽酒=ビール」)+チチリ(松かさ、松ぼっくり)
ホップの実をビールの苦味付けに用いるところから。
実が松かさに似るので、「ビールに用いる松かさ」の意味で。
【原語】マカダミアナッツ
【大和言葉】いわぐり
【付言】磐栗。イワは岩石に限定せず堅固な様を指す接頭辞。「磐船(いわふね=頑丈な大船)」など。
クリはドングリ等も含めた堅果類の総称。「どんぐり」など。
堅果類の中で最も硬い殻を持つ実なので。
(原産地のアボリジニは実際に岩で叩き割って食用にしていたこともあり) 【原語】ワクチン
【大和言葉】わきにえぐすり
【付言】>>183「わきにえ=ウイルス」を転用。
ウイルスや細菌を用いて免疫を与える薬。
【原語】アレルギー
【大和言葉】だだと
【付言】だだ+敏(と)。
方言の接頭辞「だだ=無駄に・必要以上に・度を超して」と名詞「敏(と)」から合成。
ダダは「だだっ広い」「だだ漏れ」等の語例と同じ。
敏(と)は形容詞「敏し(とし=鋭敏な、反応が鋭い)」の語根。
必要以上に過敏に反応する症状のこと。 【原語】フラッシュモブ
【大和言葉】とおりびらき
【付言】通り(突発的且つ短時間の)+開き(上演)。
「通り雨(突然降り始めてすぐにやむにわか雨)」の応用。
「開き」は浪曲など俗謡の公演のこと。
∴突如始まって短時間で終わる突発的な(音楽やダンスの)街頭パフォーマンス、の意。
【原語】ながらスマホ族
【大和言葉】とすねたかれ
【付言】過去スレ「とすね=スマートホン」+動詞「綰く(たく)」の受身形。
「綰く」は馬や乗り物を乗りこなす=操縦する意の語。
本来「人間が機械を操作する」はずが、あたかも「機械に人間が操作されている」がごとき観を呈しているので。
とすね(スマホ)に綰かれて(=操縦されて)よろよろ歩く様から。 【原語】ホルモン
【大和言葉】かりちにえ
【付言】駆り+チ(生命)+にえ(>>182から「分子」)。
ホルモン等、生命活動に不可欠な化合物を「チニエ」と総称し、
動詞「駆る」の連用形を加えることで「(成長、性徴など)特定の生命活動へと駆りたてるチニエ」の意味に。
【原語】フェロモン
【大和言葉】ほれちにえ
【付言】惚れ+チニエ。異性を引き付ける作用から。 【原語】砂糖
【大和言葉】あまこ
【付言】甘い粉。
【原語】蜜
【大和言葉】あまず
【付言】甘+ず(=植物の粘液。「固唾」のヅ、「唾ツバキ」のツ等と同源)。
主に植物から採れる甘い粘液。 ・・・でも料理の「甘酢」とダブっちゃうか。 【原語】(サッカーの)ドリブル
【大和言葉】しきげ
【付言】頻(しき)+蹴(け)。一人が連続してボールを蹴る動作から。
動詞「頻鳴く(しきなく=しきりに鳴く)」等の応用。
【原語】(バスケットボールの)ドリブル
【大和言葉】しきづき
【付言】頻+突き。同じく手でボールを突く動作から。 【原語】レーダー
【大和言葉】きさあて
【付言】>>165の「橒(きさ=電波)」の応用。
江戸時代からの海運・漁撈の用語「山あて」「星あて」からの派生形。
現在位置や対象物までの方角・距離を割り出す作業を「当て」と称することから。
遠くの山の位置を指標に算出するのが「山あて」、同様に夜空の星を用いたのが「星あて」。
同様の目的のために電波=キサの反響を用いることから。
【原語】ソナー
【大和言葉】おとあて
【付言】音+当て。主に水中で対象物の発見・測量に音波を用いることから。 >>192
> 【原語】(サッカーの)ドリブル
けけけり
> 【原語】(バスケットボールの)ドリブル
たたたき
俺ならこうだねw ___ _
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__ '!从.゚ ヮ゚ノル 総務省の『憲法改正国民投票法』のURLです。
ゝン〈(つY_i(つ http://www.soumu.go.jp/senkyo/kokumin_touhyou/index.html
`,.く,§_,_,ゝ,
~i_ンイノ 【原語】数字
【大和言葉】めな
【付言】目+字。メはさいころの「目」(数を表す点表示)から。
数を字(な)で表したもの⇒数字、と。
【原語】アルゴリズム、進数法
【大和言葉】めなぐり
【付言】めな(数字)+繰り(順々に送る)。
「繰り」は桁が増える「繰りあがる」と同源。
10進法ならば「とおごと(十毎)めなぐり」、と。 【原語】ラテン文字、ローマ字
【大和言葉】ななおかな
【付言】七丘+字。
「七丘」は「しちきゅう」の音読みが実在。七つの丘がある場所からローマが発祥したことから、
ローマの美称として使われてきたため。
【原語】ギリシャ文字
【大和言葉】ともなねな
【付言】ともな(欧州、ヨーロッパ)+根(ね)+字(な)。
船体の前半分を舳(へ)、後ろ半分を艫(とも)と呼ぶのを応用し、
ユーラシア大陸を地球の自転方向で見て前方をアジア(舳)、後方をヨーロッパ(艫)と称したもの。艫+地(な)で欧州大陸の意。
ギリシャ文字はヨーロッパ史上初の文字であり、ラテン文字やキリル文字など後発の文字体系の母体となったので
「ね」(=根源)の文字(な)、と訳したもの。 >>196
数字はメナではなく素直にカズナでいいのではあるまいか。 >>198
そうですね…2音節くらいのほうが複合語を組みたてやすいかと思って。
【原語】(化粧品の)コンパクト
【大和言葉】もしろい
【付言】形容詞「茂し(もし)」の語幹+おしろい。
「もし」は「密度が高い」「びっしり」の意。
多種のおしろいを一つの小容器に詰め合わせたもの。
【原語】蒸留酒
【大和言葉】ねりざけ
【付言】動詞「煉る・錬る」(=不純物を除いて精製する)+酒。
蒸留してアルコール純度を上げた酒。 【原語】フランスパン、バゲット
【大和言葉】つえぼた
【付言】仏語baguetteの語源「小さな杖」から。過去スレ「パン⇒ほた」で「杖のように長くて硬いパン」の意。
【原語】クロワッサン
【大和言葉】かにぼた
【付言】見た目から。あれ?昔「蟹パン」って呼んでたのはうちの方言だけ? 【原語】環境税
【大和言葉】ぐるりつぎ
【付言】ぐるり(環境)+つぎ(調=年貢)。
「周囲」を意味する語「ぐるり」と年貢を意味する「つぎ」の合成。
【原語】ジャンボジェット機
【大和言葉】つくはび
【付言】つく(舶=大型船)+はび(飛行機)。
ツクは大勢乗れる大型船の意。
前スレの「はび=飛行機」と合わせて「大勢乗れる飛行機」の意。 【原語】オリーブ
【大和言葉】みとろぎ
【付言】実+トロ+木。トロは脂肪の乗った部位の称。豚トロ、トロ鮪、等。
「果実が脂肪豊富な木」の意に。
「あぶらぎ(油木)」も考えたけど、オリーブ油が「あぶらぎあぶら」になると冗長なので。
【原語】(繊維の)亜麻、リネン
【大和言葉】ほそ
【付言】帆+麻(そ)。大麻(アサ)に似るが繊維が強靭で、帆船の帆の素材となったことから。
作物としての亜麻は「ほそぐさ」。 【原語】(充填剤の)パテ
【大和言葉】うめのろ
【付言】埋め+ノロ。 ノロは漆喰・焼き石膏・紙スサを混ぜて漉した左官塗料。
パテは主に亀裂の補修や水漏れの目止めに塗る充填剤なので「すきま埋め用ノロ」の意で。
【原語】(フランス料理の)パテ
【大和言葉】ねりそぼろ
【付言】練り+そぼろ。肉や魚を細かく刻んだ「そぼろ」を小麦粉生地で練りこんだ料理、と見なして。 【原語】ベンチャービジネス
【大和言葉】はたばりあきない
【付言】畑(はた)+墾(はり)+商い。
畑は「研究畑」「畑違い」などジャンル・カテゴリーの意で既存。
墾は動詞「はる=農地や道路を開墾・開拓する」から。愛媛県今治市の「ばり」と同源。
業種を新規開拓するビジネス(商い)、の意。
【原語】パレード
【大和言葉】ねり
【付言】歌舞伎役者の「お邌(ね)り」から。動詞「練り歩く」と同源。 【原語】レジュメ
【大和言葉】つづめがき
【付言】約め+書き。動詞「つづめる(要約する・簡約する)」より。
【原語】レジ、勘定場
【大和言葉】なしば
【付言】動詞「済す(なす=支払いを済ませる)」+場。 【原語】ボイラー
【大和言葉】こしき
【付言】土製の蒸し器「甑(こしき)」から。
下段で火を焚き、中段で湯を沸かし、上段で湯気で食材を蒸す構造なので、
同様の原理で暖房や動力源にも使うボイラーの意味にも語義拡張。
【原語】マグマ
【大和言葉】いわゆ
【付言】岩+湯。湯は製鉄用語で溶けた金属の総称。鋳造用語「湯口」などで実用。
岩石が溶けた流体、の意で。 【原語】醸造酒
【大和言葉】かみき
【付言】動詞「醸む(かむ)=醸造する」+酒(おみきのキ)。
【原語】蒸留酒
【大和言葉】つゆき
【付言】露+酒。醸造酒を蒸留(加熱→蒸発→冷却→結露)したもの。
結露したアルコール分を集めた飲料なので。 【原語】エダムチーズ
【大和言葉】ずみいち
【付言】ずみ(リンゴの近縁種)+いち(前スレの「鋳乳=チーズ」)。
チーズが球状で、表面が赤く着色されたさまがリンゴに似るので。
【原語】ロックフォールチーズ
【大和言葉】ほらいち
【付言】洞(ほら)+いち(チーズ)。
発祥地のフランス・ロックフォール村の洞穴で偶然生成したという起源伝承を持つので。
現在でもこのチーズの定義の一つが、この村の洞穴で発酵させたことを条件とするため。 【A級】最強おっぱい決定戦「P―1グランプリ」開幕! 全部見せます真夏の水着バトル!
あの人気アイドルグループからも続々参戦??
https://www.youtube.com/watch?v=kDfbXZZ15s4 田村ゆかりさんもタクシーに激おこ 「降りますって言ってるのに降ろしてくれない。。」 [878462503]
http://fox.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1411970352/ 【原語】ギャグ
【大和言葉】ちゃり
【付言】歌舞伎の用語「滑稽な仕草・せりふ」から。
【原語】(実験器具の)フラスコ
【大和言葉】あぶりつぼ
【付言】直火に掛けられる壺なので。 【原語】デッサン
【大和言葉】すがき
【付言】素描き。既存語から。
【原語】スケッチ
【大和言葉】はやえ
【付言】速絵。手早く対象を描くので。 安倍「国立大学へ。文系学部は廃止の方向でよろしく。今後は理工系と医療系に注力するように」 [811689173]
http://fox.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1412180891/ 【原語】ゲートバー、遮断棒
【大和言葉】きどざお
【付言】きど(柵戸、木戸)+竿。
通行をさえぎる目的のゲート(踏切等)の横棒。
【原語】コサージュ
【大和言葉】むなうず
【付言】胸+鬘華(うず=造花)。胸元に挿す造花。 前スレの「ハンバーガー⇒あめなほた」を改良して:
【原語】ハンバーガー
【大和言葉】かめぼた
【付言】亀+麭(ほた=パン)。
上下から具を挟むバンズを亀の甲羅に見立てて。
【原語】チーズバーガー
【大和言葉】いちがめ
【付言】前スレ「チーズ=いち」+亀(ハンバーガー)。
バンズがパンなのはまあ自明なので「ほた」を省略。 【原語】フィレオフィッシュ
【大和言葉】たらがめ
【付言】鱈+亀。主原料がタラ(ホキもタラ目なので)なので。
【原語】クオーターパウンダー
【大和言葉】みそざらがめ
【付言】みそ(三十)+ザラ(硬貨、一文銭)+亀。
英名は「4分の1ポンドのパテ」の意で、1/4ポンド=約112c。
尺貫法の重量単位「1匁」はもと一文銭1枚の十両から由来。
ザラ(銅銭、特に一文銭の称)×30枚で約112cに等しいので。
【原語】ビッグマック
【大和言葉】
【付言】 ありゃ、忘れてたw
【原語】ビッグマック
【大和言葉】おおがめ
【付言】大+亀。 で、さしずめ「メガマック」は「ドカがめ」? 【原語】セパタクロー
【大和言葉】けりそけだま
【付言】蹴り+退け+球。ソケダマでバレーボールの意。(自陣からボールをどける意味で)
手を使わず足で蹴るバレーボール、の意味で。
【原語】カバディ
【大和言葉】しまがり
【付言】島(縄張り)+狩り。 互いの陣地に侵入した相手を素手で捕らえる競技。
シマは「うちらのシマ」など陣地・縄張りの語義から。 【原語】ドローン、マルチコプター
【大和言葉】くもつじまいかい
【付言】蜘蛛+つじ(頂上、てっぺん)+舞櫂(ローター、回転翼)。
「ツジマイカイ=ヘリコプター」は過去スレから。本体の頂部にローター(まいかい)があるので。
通常のヘリコプターと異なり、本体から放射状にローターが複数本生えているので、「蜘蛛手(くもで=放射状)」の語から。
【原語】軌道エレベーター、宇宙エレベーター
【大和言葉】あまつりま
【付言】天(宇宙)+吊り間(つりま=エレベーター)。
アマは気圏(そら=空)に対して「大気圏外」の意味に転用。「天の川」等。
地上から大気圏外まで達するエレベーターの意。 >>221
その場合の「しま」は梵語由来じゃない? 【原語】特ア、特定アジア
【大和言葉】みから
【付言】古語「漢(から)」と「韓(から)」より。
現況では3ヶ国(南/北/中)なので「三(み)」を付加し複数ヶ国であることを明示。
【原語】クリームチーズ
【大和言葉】ちとろ
【付言】チトロ(クリーム)+いち(チーズ)。>>202と>>208の応用。
チトロは乳+トロ(脂肪分)。 すごいな
これで誰かが今までのをまとめて辞書を作ってくれるといいな 【原語】ドリフト走行
【大和言葉】わながし
【付言】輪(車輪)+流し。
走り屋のスラングでタイヤを滑らせる操作を「流す」と呼ぶので。
【原語】スキール音
【大和言葉】わぎしり
【付言】「歯ぎしり」の応用。急ブレーキやドリフト走行時にタイヤが発するギャギャギャといった摩擦音。 【原語】タワーマンション
【大和言葉】におもず
【付言】>>85「まもず=マンション」を応用。
堆(にお)は刈った稲藁を塔のように高く積み上げた構造物。縦に長い「塔」の語義を付与。
タワーアパートは実在しなさそうなので、「まもず」の「真(ま)」は省略してみた。
【原語】シネコン、シネマコンプレックス
【大和言葉】かてかげどの
【付言】糅(かて=飯に具を炊きこむ)+影殿(かげどの=映画館)。
スクリーンに投影された「影」を観賞する建物=映画館。
映画館にさまざまな店舗を複合させた施設、の意で。 【原語】2ちゃんねる
【大和言葉】ひとすじおちほり(一筋落ち堀)
【付言】マルチミーニング 【原語】ハロウィーン
【大和言葉】うりともしまつり
【付言】瓜灯し祭り。南瓜(カボチャ)をくりぬいた灯籠を焚くので。
【原語】カーニバル
【大和言葉】ししむくいまつり
【付言】肉報い祭り。食肉の恵みに感謝する祭り。
古語の「報い」は報復のみならず報恩の意味も持っていたので。 【原語】ボーカロイド
【大和言葉】あばうたのりざね
【付言】あば(>>134「コンピューター」)+歌+のりざね(>>145「ソフトウェア」)から。
コンピューターに歌を歌わせるためのソフトウェア。
【原語】パーク・アンド・ライド・システム
【大和言葉】すべのり
【付言】動詞「統べる(一本化する)」+乗り。
渋滞緩和のために、個々に運転する自家用車等を途中で駐車(パーク)し、そこから先は
公共交通機関を利用(ライド)しようと促す運動のこと。 和語の語根の一覧みたいなのが載ってるサイトないかな 自分は見かけたことないなあ。
語根の意味は語源辞典を引いてるよ。
【原語】(肉の部位の)ヒレ肉
【大和言葉】おおこしじし
【付言】ヒレに相当する「大腰筋」の直訳。
筋肉をスジと訳そうかと思ったが、スジは腱や靭帯用に取っておくとしよう。
【原語】(肉の部位の)ロース
【大和言葉】はりじし
【付言】梁肉。梁(はり)は建材の部位名から。背骨を棟(むね)に見立て、
背骨と同じくらい長い背最長筋を(棟と同じくらい長い)家屋の梁に見立てて命名。 【原語】(肉の部位の)サーロイン
【大和言葉】こししたじし
【付言】腰下肉。精肉用語「ヒレ下」の応用。
【原語】(肉の部位の)シャトーブリアン
【大和言葉】こしざねじし
【付言】腰核肉。ヒレ肉の中央部を芯棒のように走る部位。 【原語】プラネタリウム
【大和言葉】ほしうつし(星映し)
【付言】丸屋根に星を映す装置なので 【原語】ヨーグルト
【大和言葉】かもしぢ(醸し乳)
【付言】醸した乳から。チーズも醸すがチーズの訳語は異なる物が上に出ているので。 【原語】IPS細胞
【大和言葉】おおもとちす
【付言】大元(=根源)+チス(細胞)。
チスはチ(生命)+ス(原義は「外部と隔絶した空洞」。野菜や金属器や鉱物の「鬆」から「細胞壁で隔てられた生命体の構成単位」の意に転義)
すべての種類の細胞を派生する大元になる細胞、の意。
【原語】ミトコンドリア
【大和言葉】すちくど
【付言】スチ(細胞)+クド(=竈。かまど)。
細胞内の器官の一つで、主な役目の一つに「酸素を燃焼させて体温を産生する」があるので、かまどや炉に見立てて。 【原語】ケーキ
【大和言葉】ふわ
【付言】卵白を泡立てて焼いた郷土料理「ふわふわ」から。
【原語】ホットケーキ、パンケーキ
【大和言葉】けふわ
【付言】褻(ハレとケの「ケ」)+ふわ(上記「ケーキ」)。
祝い事やご馳走の菓子でなく、日常的にメシとして食されることが多いので。 いかん、>>239「ミトコンドリア」のところ、「すちくど」じゃなくて
「ちすくど」でした。訂正。 【原語】ページ
【大和言葉】おも
【付言】面(おも=物の表面)から。新聞でページを「○面」、「社会面」と呼ぶのを応用。
【原語】ホームページ
【大和言葉】くちおも
【付言】口+面(おも=ページ)。口は「口絵」など冒頭・導入部の意で。 【原語】キリスト教
【大和言葉】つじゆのり
【付言】辻(十字路から十字の象徴)+ゆのり(宗教)。
キリスト教で象徴的に用いられる十字から。
「ゆのり」は斎(ゆ=神聖な)+法(のり=宗教、教義)から。
「のり」だけでも通じるが、仏法を指す語義とまぎらわしい&「ノリ」の同音語が多いのでユを付加したもの。
【原語】イスラム教
【大和言葉】ころゆのり
【付言】ころ(立方体)+ゆのり(宗教)。
上記のキリスト教が十字をシンボルとするのに倣い、イスラム教で毎日行うメッカ遥拝の中心にあるカーバ神殿内部の広場の「黒石」から。
新月や緑色など、他にもシンボルはあるが、毎日礼拝する方角にある「立方体の石」を採用。 あ、ちなみに「ころ=立方体」の語例として「さいころ」「(鯨の脂身をサイコロ状に刻んだ)コロ」
「(立方体の庭石)ピンコロ」などが実際にあります。 【原語】ユダヤ教
【大和言葉】かごめゆのり
【付言】籠目(かごめ=ダビデの星こと六芒星)+ゆのり(宗教)。
【原語】ヒンドゥー教
【大和言葉】みそぎゆのり
【付言】禊(みそぎ=河川での沐浴を重んじるため)+ゆのり(宗教)。 【原語】アニメ、アニメーション
【大和言葉】こまくり
【付言】齣(こま)+繰り(順番に送る)。
絵や写真をひとコマずつ映す技法。
ただしアニメ作品(映画や番組)は動画劇の意で「こましばい(齣芝居)」。
【原語】アニソン、アニメーションソング
【大和言葉】こましばいうた
【付言】齣芝居歌。 【原語】ツーショット
【大和言葉】あいあいめけ
【付言】相々(あいあい=一つの物を二人で共有:「相々傘」など)+めけ(カメラ。過去スレより)
一つのショットに二人が入ること、の意。
【原語】ISS、国際宇宙ステーション
【大和言葉】くにゆいあまぬみ
【付言】国+結(ゆい=もと農業で共同作業)+天+ぬみ(要害、本拠地)
国+ゆいで複数の国同士が共同作業をする意に、
天+ぬみで宇宙ステーションの意に。
「天(あめ)」は「空(そら=雲や風が起こる大気圏)」に対するもっと上方:「大気圏外⇒宇宙空間」の意味に。 【原語】デジタルディバイド、情報格差
【大和言葉】あばうでへだて
【付言】あば(過去スレ「網端=コンピューター」から)+腕(技量の意。「腕前」「腕を上げる」等の)+へだて(隔て。ここでは自動詞の連用形⇒距離が離れていること)。
情報処理の能力に生じる格差の意。
【原語】カフェ、喫茶店
【大和言葉】いれや
【付言】動詞「淹れる=コーヒーや茶を作って供する」+屋(みせ)。
店内でコーヒーや茶を飲める店。
※ちなみにコーヒー豆や茶葉を売るだけの商店は「淹れざね屋」(ザネは材料の意⇒淹れる材料を売る店の意)。 【原語】救急車
【大和言葉】あおだ
【付言】駕籠に似た乗り物「箯輿」から。語源は「編み板」の転訛から。
もと病人や負傷者を搬送する乗り物、という共通義を採ったもの。
駕籠と現代の自動車じゃかけ離れ過ぎ、との声はあろうけど、
英語sedanは手輿、wagonは荷馬車、タクシーを指すcabは乗用二輪馬車cabrioleが語源なのに今も現役なのだから
まあいいかってことでw
【原語】空母、航空母艦
【大和言葉】はびいおつく
【付言】前スレ「はび=飛行機」に+いお(庵=陣営)+つく(舶=大型船舶)。
飛行機(はび)の根拠地(いお)になる大型船(つく)、の意。 【原語】澱粉
【大和言葉】のりこ
【付言】糊+粉。のりの主成分が澱粉なので。
【原語】コーンスターチ
【大和言葉】おおぼのりこ
【付言】大穂(トウモロコシ。過去スレから)+糊粉(澱粉)。 【原語】法螺貝
【大和言葉】ふえがい (笛貝)
【付言】笛にして使える貝なので 【原語】グルコース、葡萄糖
【大和言葉】えびあま (葡萄甘)
【付言】なぞり ワインの最も純正な大和言葉は「葡萄酒」ぢやないですよね。
もっと正しい表現がある筈。 パート1スレッドから引用。早くも13年目に入るってことかあ・・・
> 8 :名無氏物語:02/01/07 00:57:
>【原語】ワイン
>【大和言葉】葡萄酒(えびき)
>【付言】ぶどうしゅって言わないところが良いね。 【原語】発泡スチロール
【大和言葉】こいず
【付言】こ(魚卵、卵巣)+いず(過去スレより「合成樹脂、プラスチック」)。
コはたらこ(タラの卵巣)、すじこ(サケ・マスの卵巣)等のコの語素。
無数の粒々が凝集した塊なので。
【原語】レジ袋
【大和言葉】なしにぶくろ
【付言】動詞「済す(なす=清算する)」+荷+袋。
レジで清算を済ませた人にだけ渡される袋。 【原語】(レジの横の)サッカー台
【大和言葉】なしにづくえ
【付言】前スレ「なしに=清算済みの商品」の応用。
清算済みの商品を袋詰めする作業台のこと。
【原語】ビニールテープ
【大和言葉】めいずのぎ
【付言】過去スレ「めいず=ビニール」+のぎ「テープ」。 【原語】(単位の)センチメートル
【大和言葉】ふせ
【付言】長さの単位「伏せ」から。指一本の幅に由来するので。
【原語】(乗用車の)後部座席
【大和言葉】ともいど
【付言】艫(とも=船の後部)+いど(座席。坐(ゐ)+処(ど)。関西弁でお尻を指す「おいど」と同源)。
車体の後部の座席の意。 【原語】迷宮、ラビリンス
【大和言葉】えりどの
【付言】魞(えり=漁のため海に立てる迷路状の垣根)+殿(屋敷)。
エリは浅瀬に設けて魚を迷い込ませる垣根状の仕掛け。エリのように入る者を迷わせる屋敷の意。
【原語】ハイハット(シンバル)
【大和言葉】さしちゃっぱ
【付言】サシ(挿し・刺し)+チャッパ(民謡や神楽で用いるシンバル)。
ドラムセットのスタンドに取り付けられたシンバル。 【原語】蒸気機関車
【大和言葉】おかひぐるま (岡火車)
【付言】琉球方言のなぞり
【原語】外輪式蒸気船
【大和言葉】ひぐるまぶね (火車船)
【付言】幕末の歌に出てくる火車の舟より 【原語】ゴルゴンゾーラチーズ
【大和言葉】ばていち
【付言】動詞バテる(疲労困憊する)+いち(過去スレより「チーズ」)。
疲労しきった牝牛から搾った乳で作ったチーズがことのほか美味だったのが起源なので。
【原語】ミモレットチーズ
【大和言葉】かきいち
【付言】柿+イチ(チーズ)。表皮も断面も柿色(明るいオレンジ色)なので。 【原語】校風、スクールカラー
【大和言葉】たやがら
【付言】過去スレ「たや=学校」+柄(がら)。
家柄、土地柄、人柄・・・からの類推。その学校特有の気風、傾向。
【原語】CPU、中央演算装置
【大和言葉】あばざね
【付言】あば(過去スレ「あば=コンピューター」)+さね(核)。
コンピューター機能の中枢部分を果実の種に見立てて。 【原語】スイッチ
【大和言葉】いり
【付言】圦(用水路の水門)から。水流を水門の開閉で調節する装置のこと。
同様に、電流をスイッチの断続で調節できる装置なので。
【原語】サバンナ、疎林
【大和言葉】あらもり
【付言】「疎林」の訳。まばらに樹木が生えているので。 【原語】フライパン
【大和言葉】ぽいなべ
【付言】金魚すくいの紙張り網「ぽい」+鍋。
形状がポイに似るところから。
【原語】ER、緊急救命室
【大和言葉】すわてあてま
【付言】間投詞「すわ!」+手当+間(茶の間、居間、応接間のマ)
スワで「緊急」の意味の語素としたもの。
緊急の手当てをするための病院内の一区画。 【原語】総合大学
【大和言葉】すべみたや
【付言】動詞「統べる」の連用形+みたや(前スレ「大学」)。
単科大学(college)に対し、様々な学部を統合した大学(university)。
【原語】トレー、お盆
【大和言葉】けぶね
【付言】笥(け=食器)+ふね(船=海産物を積むごく浅い木箱・発泡スチロール箱)。
鮮魚店で使われる「トロぶね」もこれと同じ。
主に食器の運搬に用いられるフネ、の意で。 【原語】(トーナメント戦の)シード権
【大和言葉】やまべしかぶ
【付言】山(トーナメント戦の1試合を指す実在の語。対戦表の形状から)+動詞「減す(へす)」+株(権利)
他選手・チームより対戦数を減らせる権利の意。
【原語】ドレス
【大和言葉】あでこ
【付言】艶(あで)+衣(コ=衣服。褞:ヌノコ、紙衣:カミコのコ)。
女性の盛装のうち、女性美を前面に出した(=艶やかな)もの。 【原語】宇宙服
【大和言葉】あまぎ
【付言】>>222、>>247「あま=宇宙」+着(ぎ)。「水着」「仕事着」の応用。
大気圏外(アマ)の作業で着る服。
【原語】農林水産省
【大和言葉】さちほどころ
【付言】幸(さち=自然の恵み)+ほどころ(省)。
農業・林業・水産業いずれも自然の恵みに基く産業なので総称としたもの。
「ほどころ」は「秀(ホ=最上級の)+所(役所・官庁。政所マンドコロ、侍所サムライドコロなどから応用)で
国の官庁のうち最も上位にある部署、の意。 【原語】(自動車の)ボンネット
【大和言葉】かまぶた
【付言】罐(過去スレ「かま=エンジン」)+蓋(ふた)。
エンジンルームを覆う蓋。
【原語】(自動車の)サイドミラー
【大和言葉】いそかがみ
【付言】磯(いそ=車体の両側面)+鏡。
「磯」は和琴・筝・烏帽子の両側面の部位を指す語。
「わきかがみ」「よこかがみ」でも間に合いそうだけど、「車体の両側面に取り付ける鏡」の意を強調したかったので。 【原語】ペルセウス座流星群
【大和言葉】たけるやどりほしさめ
【付言】たけるやどり(ペルセウス座)+ほしさめ(流星群)。
タケルはヤマトタケル・クマソタケル等、勇士に冠する尊称。ギリシャ神話の戦士ペルセウスの意味。
ヤドリは前スレで「星宿・星座」を指す古語。
ホシサメは「星雨」(サメはアメの接続形。小雨・霧雨・秋雨など)。複数の流星が雨のように降り注ぐ様から。
∴ペルセウス座の方角から飛来する流星群の意。
【原語】イスラム国
【大和言葉】ころぐに
【付言】>>243の「イスラム教=ころゆのり」を応用。語素として用いる際は「ころ」のみで。
コロ=全世界の信者が毎日祈りを捧げるメッカのカーバ神殿の立方体の黒石の意。 【原語】餃子(ぎょうざ)
【大和言葉】おいせ
【付言】御+動詞「いせる」の連用形。
料理名には「御+動詞の連用形」からなる語が多いので応用。例:おむすび、おにぎり、おやき等。
裁縫用語で「ひだを寄せながら縫って曲面を形成する」のを「いせる」と称するので。(「寄せる」の転訛とも)
餃子の皮で具を「いせ込んで」包んだ料理の意味。
【原語】日本アルプス
【大和言葉】しなのみつむね
【付言】信濃+三つ+棟。長野県を縦断する三つの山脈の総称。
山並み、尾根ともに「山脈」の語義と合わないので、「家屋の屋根の最も高い稜線部分」を指す「棟(むね)」を利用。
山脈としては日本最高峰級が並ぶので「本州の屋根」と見立てて。 【原語】(視力検査の)ランドルト環
【大和言葉】めだめしわ
【付言】目+試し+環。一角を欠いた輪を見て視力を検査するので。
「目試し」は「腕試し」「力試し」の応用。
【原語】ギロチン、断頭台
【大和言葉】はねひ
【付言】刎ね(首をはねる)+樋(開閉式の水門)。
「樋」は板を昇降させて流量を調節する装置。
板を落として水流を断つように、刃を落として首を断つ装置。 【原語】ドラム缶
【大和言葉】のべだわら
【付言】延べ+俵。ノベは金銀の延べ板が原義。鉄を延べた板にも語義拡張。
大きさと形状、「筒状の蓋付き密閉容器」という点が共通するので「延べ板製の俵」の意で。
【原語】缶ビール
【大和言葉】のべけめき
【付言】のべけ(缶)+めき(過去スレ「芽酒⇒ビール」から)。
小型の缶には「たわら」は使わずに別の「延べ+笥(け=容器)」を用意してみた。 【原語】地雷
【大和言葉】おきばた
【付言】置き+バタ(爆弾)。爆弾のうち地上に敷設・埋設するもの。
バタは「激しい雷」を意味する「はた」に由来。爆音と閃光を発するので。
派生語に「はためく・はたたく(雷鳴を発する)」「はたたがみ(雷神)」「(魚の)ハタハタ」など。
漢語でも「雷(ライ)」に爆弾の意味があるので引っ掛けてみました。
【原語】機雷
【大和言葉】うきばた
【付言】浮き+バタ(爆弾)。ちなみに単独でも濁音のバタなのは
もとの「はた」の語頭を濁音化させて特定の語義に特化させるため。「竜(たつ)⇒ダツ(竜に似た食用魚)」のように。
「旗」「畑」「傍・端」「機」と同音語がドッサリあるのでやむなく。 【原語】クラスター爆弾
【大和言葉】おやこばた
【付言】親子+バタ(爆弾)。親爆弾が上空で炸裂して子爆弾を広範囲に散布する仕組みのものを指して。
【原語】バンカーバスター、地中貫通爆弾
【大和言葉】もぐらばた
【付言】もぐら+バタ(爆弾)。地表から地中まで弾頭が貫通するもの。地下壕やトンネルを破壊する際に用いるもの。
文字通り爆弾が地中に穴をあけて突き進む様をモグラに見立てて。 【原語】選挙権
【大和言葉】ひとえりかぶ
【付言】人選り株 人選りをする権利の意
【原語】選挙人名簿
【大和言葉】えりびとなぶみ
【付言】選り人名文 選り人(選挙人)の名の書いてある文(名簿)
【原語】比例代表制
【大和言葉】わりあいぎめ
【付言】割り合い決め 得た票の割り合いで決めるやり方なので
【原語】ドント方式
【大和言葉】くりわりがた
【付言】繰り割り型 順繰りに割っていく決め方なので 【原語】ハイテンションな(形容動詞)
【大和言葉】わかしい
【付言】動詞「沸く」の未然形にシク活用の形容詞語尾。「誇る→誇らしい」「悔ゆ→悔しい」と同様。
「沸く=熱情がたぎる」の意を形容詞にしたもの。「観衆が沸き立つ」「喜びに沸いた」等の語義ね。
【原語】クイズ
【大和言葉】せきなぞ
【付言】動詞「急く」+謎(ここでは謎掛けの語義で)。問いに対し即答を迫られる遊戯。
【原語】パズル
【大和言葉】なぞくみ
【付言】謎組み。複数の謎掛けを解きながら回答と回答を組み合わせて最終的な正解に到る遊戯。 【原語】(ボクシングの)アッパーカット
【大和言葉】あげづき
【付言】空手技「上げ突き」から。
【原語】(ボクシングの)フック
【大和言葉】かぎづき
【付言】空手技「鉤突き」から。
【原語】(ボクシングの)ジャブ
【大和言葉】きざみづき
【付言】空手技「刻み突き」から。厳密には重心移動の有無が異なるらしいけど。 【原語】(分数の)分母
【大和言葉】わりぐさ
【付言】割り種(材料、手段)。割り算で「分子を割る側の数」。
【原語】(分数の)分子
【大和言葉】わりは
【付言】割り端(分けられた一個一個。「半端」「端切れ」等)。割り算で「割られたほうの数」。 【原語】ミッキーマウス
【大和言葉】すはまねずみ
【付言】家紋の「洲浜紋」がミッキー特有のシルエット(へりを重ねながらつながる三つの円)に似るので。
参考にhttp://kamondb.com/sizen/suhama.html
【原語】ディズニーランド
【大和言葉】すはまぞの
【付言】俗称「ネズミーランド」をなぞろうかとも思ったけど、園内の随所にあの「洲浜紋」が
あしらわれているので、いわばこのテーマパークのシンボルマークと見立てて。
ちなみに浦安と言えばもとは「洲浜=遠浅の干潟で水上に露出する砂地」だったしね。 【原語】ラード
【大和言葉】ぶたじも
【付言】豚霜。霜は「霜降り肉」から。豚肉から採れる脂肪の意。
【原語】ヘット
【大和言葉】うしじも
【付言】牛霜。 【原語】電子
【大和言葉】とおぼろ
【付言】形容詞「とし(疾し)」語感「と(疾)」+おぼろ(素粒子)。
過去スレの「電気=とち(疾霊:素早い超自然的な力)」の転用。
高速で移動する素粒子の意。
「そぼろ」に「ばらばらに細かく分かれているさま」の語義があり、
「おぼろ」はそぼろがさらに小さくなったもの、又は「不確か、ぼんやり」の語義があるので
複合粒子に「そぼろ」、それを構成する素粒子に「おぼろ」の語をあてたもの。
【原語】クオーク
【大和言葉】おもおぼろ
【付言】重+おぼろ(素粒子)。対をなすレプトンの語源がギリシャ語「軽い」であることと、
レプトンに比べて質量が重いことから命名。
ちなみにレプトンは「かるおぼろ」「かろおぼろ」。 【原語】中華麪
【大和言葉】こずる
【付言】黄(こ。黄金コガネのコと同じ)+ずる(麪。東日本の方言より)。
関西で実際に「黄蕎麦(きいそば)」と呼ばれているので応用。
梘水(かんすい)を小麦粉に混ぜて黄色くなるところから。
【原語】ラーメン
【大和言葉】まこずる
【付言】真+こずる(中華麪)。
「真」は「同類の中で一番一般的な」の意味の接頭辞。イカならマイカ、イワシならマイワシ、のように。
中華麪を使う料理は(ちゃんぽん、冷やし中華、焼きそば等)数多い上、ラーメンの定義は例外が多くて簡潔に表現しづらいので
中華麪を使う料理の中で一番ポピュラーな料理、の意で「マ」を付加。 【原語】スパゲッティ
【大和言葉】すずる
【付言】線(す=針金)+ずる(麪)。
乾麵の中では最も硬いので。九州ラーメンで麪のゆで加減の一つに「ハリガネ」があるので。
【原語】スパゲッティ・カルボナーラ
【大和言葉】すすけすずる
【付言】動詞「煤ける」の連用形+すずる(スパゲッティ)。
カルボナーラの特徴である、ホワイトソースの上に黒胡椒を振り掛けた外観が、降り積もった煤に見立てられるので。
煤はイタリア語carbonara「炭焼き職人風の」にも引っ掛けたもの。 【原語】ヒッグス粒子
【大和言葉】うけおぼろ
【付言】筌(うけ=漁具)+おぼろ(>>282「素粒子」から)。
物理学会では別名「シャンパン・ボトム・ボソン」なので応用したもの。
ヒッグス粒子のポテンシャル図がシャンパン瓶の底に似た形なので付いた異名。
似た形の物に漁具の「筌(うけ)」があるので代用したもの。
【原語】クレーター
【大和言葉】いつくぼ
【付言】稜威(いつ=激しい勢い)+窪。
火山の爆発で生じた「吹窪(ふきくぼ)」と
天体の衝突でできた「落窪(おちくぼ)」とを両方指す呼称。
激しい衝撃で瞬時に生じた窪地、の意。 【原語】ホバリング
【大和言葉】そらずみ
【付言】宙(そら=空中)+動詞「すむ=球体やコマが回転しながら軸が静止する」。
既存語彙に「空中浮揚」があるけど、気球や飛行船がプカプカ浮いているのと区別するために新造。
プロペラの高速回転や鳥のはばたきが同じ位置で連続するさまを指すもの。
【原語】ピンポイント
【大和言葉】めどぬき
【付言】めど(縫い針の穴)+貫き。
縫い針の穴に糸を通すような精妙さの意味で。 【原語】ウェットスーツ
【大和言葉】かずきもぬけ
【付言】古語「潜く=水中に潜る」+蛻(もぬけ=脱皮したぬけがら)。
ぬけがらは全身の体型がそっくり残されるので、一着で全身をぴったり覆う衣服の意に。
【原語】レオタード
【大和言葉】まいもぬけ
【付言】舞い+蛻。主に新体操やダンスなど踊る際に着用されるので。 【原語】ヒロイン
【大和言葉】めじて
【付言】女+仕手(能楽用語でシテ=主役、主人公)。
【原語】ダークヒーロー
【大和言葉】まがおじて
【付言】禍(まが=災い)+男仕手。物語世界で災厄をもたらす立場とされる(男の)主人公。 【原語】ラッパー、ラップ歌手
【大和言葉】よぶちこ
【付言】よぶち(ラップ)+子(動詞連用形に続いて「〜を職業とする人」の意。売り子、踊り子等)
節(よ=一定の間隔で繰り返す時間。過去スレ「ねよ=音節=リズム」の略)と
動詞「ぶつ=大勢の前で演説等を行う、の意。『一席ぶつ』等」とでラップの意。リズムを刻んだしゃべりの意。
よぶち(ラップ)を行う人の意味。
【原語】コメンテーター
【大和言葉】ふれて
【付言】触れ+手(役割。「書き手」「読み手」等)。
動詞「触れる」の語義のうち「言及する」の意で。(「記者会見では現役引退については触れなかった」等のあれね)
テレビ番組等で感想や寸評を話す役目の人。 【原語】EMP、電磁パルス
【大和言葉】きさぶれ
【付言】橒(きさ=過去スレ「電波」)+動詞「振れる=脈を打つ」から。
パルス(脈動)状に発振される電波の意。
【原語】オールスター
【大和言葉】ぞろぼし
【付言】ぞろ+星(花形、スター)。ゾロは「ゾロ目」等、同等・同類の物が一堂に揃うさま。
花形(の俳優や選手)が一堂に集うこと。 【原語】リール
【大和言葉】つりぐる
【付言】釣り+グル(筒型の糸巻き)。
グルはもと紡糸を巻き取る紡績用具。ぐるぐる回す擬音からか?
【原語】ウィンチ
【大和言葉】つなぐる
【付言】綱+グル。ワイヤーやケーブルを巻き取る装置。 【原語】化学
【大和言葉】ふかしまなび
【付言】動詞「ふかす」の連用形+学び(学問)。
「ふかす」の語義は多彩だが、ここでは化学変化の総称として使用。
食物が発酵する、または湯気で蒸されて柔らかくなる、建設用語では生石灰に加水し消石灰を作る、等の語義があるので。
化学反応の仕組みを探求する学問。
【原語】科学
【大和言葉】ふまえまなび
【付言】動詞「踏まえる」の連用形+学び(学問)。
「踏まえる=証拠や事実に基づいて判断を下す」の語義から。
データや事実を積み重ねて仮説を検証している形式の学問、の意。 これって一人でやってるの?
書式が同じだから一人か複数人かわからん 第一スレからずっとこの書式で続いているね。
投稿者は複数人いるね。自分のは毎回似た文体なのでお察しをw
【原語】ベイマックス
【大和言葉】うらつかさ
【付言】浦(入り江)+司(筆頭者、ナンバーワンの存在、最たる者)。
物語の舞台「サンフランソーキョー」市内にある入り江と、
関東方言「つかさ=同類の中で一番の存在」の語から。例「おめえは村一番の馬鹿のツカサだ」みたいに。
街じゅうでナンバーワンのロボット、の意味を込めた命名かと。 若干の書き方の違いと造語の癖を見るに何人かはいる。 【原語】予算
【大和言葉】つもり
【付言】既存語。もと商家の用語から。現在は「見積もり」の形で残存。
【原語】決算
【大和言葉】しきり(仕切り)
【付言】既存語。やはり商家の用語から。 【原語】イオン
【大和言葉】うきい
【付言】浮き+居(ゐ=状態)。
動詞「浮く」は「固定されず遊離する」の意で。「歯が浮いてぐらつく」「床が土台から浮いている」等と同じ用法。
居(ゐ)は「居る」の連用形。「雲居」「仲居」等と同じく「〜にいる・あること・状態」の意。
原子が帯びていた電子が他の原子に移動する状態、またはそうなった原子のこと。
【原語】貴金属
【大和言葉】あてがね
【付言】あて(高貴な)+かね(金属) 【原語】ゆるキャラ
【大和言葉】ゆるちぼて
【付言】ゆる(ゆるい雰囲気の)+ちぼて(マスコットキャラクター)。
「チボテ」はチ(生命)+ほて(目印。特に所有者や帰属を表示する飾り。旗指物など)。
企業や自治体のシンボルが擬人化(または生命を宿したかのようにふるまう)されたシンボル=マスコット、の意。
【原語】アイデンティティ
【大和言葉】むざね
【付言】古語ムザネ(正身・実)=「そのもの」「正体」から。 【原語】エスプレッソ
【大和言葉】へしいれ(たねゆ)
【付言】圧し+淹れ+種湯(コーヒー。過去スレより)。
湯に圧力を加えながら抽出されたコーヒー。「種湯」は蕎麦湯・麦湯(麦茶の別名)の応用から。
略して「へしいれ」だけでも通じるかな?
【原語】カプチーノ
【大和言葉】あやたねゆ
【付言】文・綾(=模様)+種湯(コーヒー)。
泡立てたミルクでしばしば水面に絵柄を描くので。
【原語】バリスタ
【大和言葉】いれうし
【付言】淹れ+うし(学問や技芸に秀でた人の尊称)。
コーヒーを抽出する(=淹れる)専門職人。 【原語】(バドミントンの)シャトルコック
【大和言葉】はご
【付言】羽子板で突いて飛ばす羽根球の名から。球体に羽根が付いた形状が似るので。
【原語】電卓、電子卓上計算機
【大和言葉】えいとちはじき
【付言】えゐ(ポータブル)+とち(電気。過去スレから)+はじき(計算機)。
得(え=〜できる)+率る(ゐる=身につけて持ち運ぶ)で「身に帯びて持ち運べる」の意。
動詞「弾く=計算する、算出する」を利用。語源はそろばん玉を弾くところから。
機械での計算でも「スパコンで円周率をはじき出す」のような用例が現存するので。 【原語】(格闘技の)ノックダウン
【大和言葉】のし
【付言】動詞「伸す=殴り倒す」の連用形。
【原語】(格闘技の)ノックアウト
【大和言葉】のしのめし
【付言】伸して(=殴り倒して)再起不能にさせること。ノックダウンして10秒間で起てなければノックアウトに。
ちなみに英語でも「打ちのめす」はto knock(them)down。 【原語】カステラ
【大和言葉】あめふわ
【付言】飴+ふわ(過去スレ「ケーキ」から)。
生地に水飴を混ぜるのが特徴なので。
【原語】スポンジ
【大和言葉】うみへちま
【付言】方言「海綿」から。海のカイメンも野菜のヘチマも干してたわしのように
こすり洗いに使われる共通点から。 あけましておめでとうございます。
↓記念すべき第1スレ。
もしかしてこの古文板で最長寿シリーズってこと?
1 : 須越牟ハナ[] 投稿日:02/01/05 23:00
ギコ文スレで、カタカナの外来語や、漢語のたぐいを、
純やまと言葉に砕いてる人がいました。
【例】
電子メール→電文(いかづちぶみ)
野球→野の球(ののたま) ・・など
こんな感じで身の回りの外来語、漢語をやまと言葉に変えてください。
コンピューター、サッカー、ヒップホップ等、
急速に日本に定着し始めてる分野の専門用語などはおもしろそうです。 【原語】ダイナマイト
【大和言葉】こごりばたもと
【付言】動詞「凝る=ゲル状に固化する」+ばた(>>273「爆弾」から)+素(抽出物、成分)。
液状のニトロをゲル化した爆薬。「素」の語感は「味の素」「出汁の素」の感じ=成分を凝縮したもの。 【原語】シチュエーション
【大和言葉】せ
【付言】「瀬=境遇、状況」から。「逢瀬」「浮かぶ瀬」等の用例あり。
【原語】手榴弾
【大和言葉】なげほべ
【付言】投げ+ほべ(爆弾)。>>273「ばた=爆弾」は同音語が多いので別の案として。
火(ほ)+瓶/瓮(へ=深底の甕・カメ。鍋のベ、鼎のヘと同じ)で「砕けると火を噴く容器」=「爆弾」の意で。 【原語】(縄跳びの)ダブルダッチ
【大和言葉】ちがいなわとび
【付言】互い違いに回転する二本の縄で跳ぶなわとび。
【原語】偵察衛星
【大和言葉】うかみあげぼし
【付言】窺見(うかみ=斥候、スパイ)+あげぼし(上げ星=過去スレ「人工衛星」)。
あげぼし=人為的に打ち上げた天体=人工衛星、の意味。 【原語】ブリティッシュ・ロック
【大和言葉】ちぐにゆりまき
【付言】ちぐに(過去スレ「英国、イギリス」)+ゆりまき(過去スレ「ロックンロール」)。
【原語】EU、欧州連合
【大和言葉】おわむすばく
【付言】おわ(尾回=ヨーロッパ)+むすばく(動詞「結ぶ」のク語法→連合・同盟)。
ユーラシア大陸を自転方向で見るとアジアが先頭、ヨーロッパが最後尾となるので
欧州大陸をユーラシアから生えた半島=体の最後部=しっぽ、とみなして。
「里回(さとわ)=里の周辺」にならって「(島国イギリス等も含めた)欧州大陸一帯」の意味に。
∴欧州諸国が(条約等で)「結ばれた」同盟、の意に。 申し遅れたが、祝13周年! アンド14年目突入!
【原語】洋服
【大和言葉】おわぎ
【付言】おわ(欧州)+着(衣服。上着、下着等の類推)。欧州発祥の服の意。
【原語】アジア
【大和言葉】へわ
【付言】へ(舳)+回(わ)。「おわ=尾回=欧州」の応用。
船を進行方向に見て先頭部分(前半分)を舳(へ)と称するところから。
ユーラシア大陸のうち自転方向で欧州より先頭の部分を指すので。 アジアを舳とするならば欧州は艫にすべきでは?
>>197で同じい考えの造語が上がっているが。 197=309の者です。たしかにそうですね。
なんとか二文字に圧縮しようと試みて上のような訳語を考えてみましたものの、
やはり「舳(へ)」の対をなすのは「艫(とも)」が一番ですね。 【原語】トマト
【大和言葉】ながき
【付言】菜柿。「赤茄子(あかなす)」があるにはあるけど、ナス科仲間であるものの
果実はあまり似てないし・・・で、新造。
トマトは野菜に分類されるが果実が柿に似るので。漢語で「唐柿」ってのもあることだし。 【原語】ベランダ
【大和言葉】でい
【付言】既存語「出居(でゐ)」から。屋根と床が付いて野外にせり出た空間。
【原語】バルコニー
【大和言葉】されでい
【付言】動詞「晒れる」の連用形+出居。ベランダのうち屋根や庇がないもの。
日射しや雨雪にじかに「晒される」タイプなので。
【原語】テラス
【大和言葉】ひらでい
【付言】平出居。立ち上がる床を設けないで地べたにそのまま連続しているタイプ。 【原語】スタンディングオベーション
【大和言葉】たちたたえ
【付言】起ち称え。ほぼ直訳。
【原語】リクライニングシート
【大和言葉】せままとこ
【付言】背+儘+𨋳(とこ=車両の座席)。
気まま、身まま、等の応用で「背の角度が自在にできる椅子」の意。
「𨋳(とこ)」はIMEに登録されているが芥川龍之介の造字らしい。
「茵(しとね)」のクルマ版ってことかな? 【原語】硫黄
【大和言葉】かわほき
【付言】ハ(かわ)+ホキ(過去スレ「元素」。酸素、窒素、水素の「素」に相当)。
ハは金属精錬で生じる硫化金属の総称。カワ=硫化物に多く含まれる元素、の意。
【原語】(リクエスト曲等の)ヘビーローテーション
【大和言葉】しきながし
【付言】頻(しき)+流し(音楽を流す)。
シキは頻鳴く(しきなく)のように「頻りに」の意。
音楽等が頻繁に流されること。
【原語】トラブルメーカー
【大和言葉】ごたや
【付言】ゴタ(もめ事、トラブル、騒動)+屋(繰り返し引き起こす人)。
警察・ヤクザの隠語「ゴタ」より。
「屋」は文句屋、愚痴屋のように「それを常習する人」の意味で。 語意を忠実に再現するのも大事だけど、語感でわかりやすくするのも大事だと思うよ
>>307や>>314や>>315はグッド。説明されなくてもなんとなく「それっぽさ」が音で伝わる
>>308は微妙。「おわ」という音から「ヨーロッパっぽさ」が伝わらない ヨーロッパ=「おわ」かあ、なんとなくだけど
漢語「欧(おう、北京語でもou)」やドイツ語オイローパ[oyro:pa]あたりと語呂が似てない?
日本語「yooroppa」も数ある変異音の一つなんだし、案外慣れ次第なのかもね。
フランス語にいたってはウロプ[φrop]ときたw 簡潔さと理解しやすさ、両立できると一番いいね。これが難しいんだけれども。
【原語】ハム
【大和言葉】しおもも
【付言】塩腿。豚のもも肉の塩漬け。
【原語】ベーコン
【大和言葉】ばらいぶし
【付言】バラ肉を燻したもの。 ここの人なら「訓読みのない漢字」に訓読みを当てることもできそう 毒、蜜とか意外と難しいよね・・・
自分が考え付いたのは「罰→しおき」「膜→うすかわ」とかくらい。 毒は過去スレでグシ(酒の語頭濁音化)とエイ(方言の共通語訳)が作られていたな。
蜜は>>191でアマヅ、過去スレでハチノツユが。 ↓言語学板でみかけたので:
86 :名無し象は鼻がウナギだ!:2015/01/10(土) 23:38:56.60 0
プロ くちもの(「口」=職業、職の口。「働き口」「雇い口」等のクチから)
アマ ほりもの(動詞「欲る」の連用形から。「惚れる」「欲する」等と同源)
プロはそれを生業とする人、アマはそれに惚れこんだという動機のみで続けている人、の意味で。
「・・・この刺し傷、只者の仕業じゃねえ・・・」「凄腕の口者と見た・・・」なんてなw プロ・アマの区別はそれを職業にしているかの違いなので、
「趣味でやっているけどベテランの域」=玄人、
「駆け出しのプロでまだ経験が乏しい」=素人、ってこともあるわけで。
老後の趣味で囲碁をやってる「アマ」と対局した「プロ」の新人棋士が苦戦する、なんて例も。 素人と玄人の違いも仕事にしているか否かでは。
玄人跣や素人離れという言葉もあるし。 ちょっくら辞書引いてきたら:
>くろうと【玄人】1 技芸などに熟達した人。ある一つの事を職業、専門と
>している人。専門家。くろと。「―と思わせる包丁さばき」⇔素人(しろうと)。
プロの語義も含んでいたのね、こりゃ失敬を。 【原語】金管楽器
【大和言葉】くちふきもの(口吹き物)
【付言】口を震わせる吹き物(管楽器)
【原語】木管楽器
【大和言葉】ほかふきもの(他吹き物)
【付言】金管楽器ではないその他の吹き物
【原語】クラリネット
【大和言葉】したひとぶえ(簧一笛)
【付言】簧が1つの笛
【原語】サキソフォン
【大和言葉】くぐいぶえ(鵠笛)
【付言】高アイスランド語より翻訳借用 【原語】カービングスキー
【大和言葉】くびれあぞり
【付言】括れ+アゾリ(スキー板)。アゾリは足+橇で「足部に装着する橇」の意。
通常のスキー板より中央部の幅が狭い=くびれた板、の意で。
【原語】ファットスキー
【大和言葉】はらみあぞり
【付言】孕み(腹が出た)+アゾリ(スキー板)。
通常のスキー板より中央部の幅が広いものを指す名。 【原語】地図
【大和言葉】つちがた(地形)
【付言】地上についてを記した絵なので。
【原語】メルカトル図法
【大和言葉】まさかどつつがき(正角筒書き)
【付言】角度が正しく、筒型になる地図の書き方 【原語】(鍵盤の)キー
【大和言葉】なぎ
【付言】字(な)+杵(き)から。
上下運動を繰り返す様が竪杵(たてぎね)に共通するので。
機種によっては軸で支持されテコの原理で上下するものは碓(からうす)の横杵(よこぎね)に似るので。
【原語】(文字入力用の)キーボード
【大和言葉】なぎけ
【付言】なぎ(キー)+笥(はこ)。キーを配列した容器の意味で。
【原語】(鍵盤楽器の)キーボード
【大和言葉】ちねなぎけ
【付言】千+音+なぎけ(キーボード)。千種の音、すなわちあらゆる音源を一台で再現できる鍵盤楽器の意。
千代(ちよ)、千島(ちしま)など「数え切れぬほど沢山の」の語感を応用。 【原語】テンキー
【大和言葉】かずなぎ
【付言】数+ナギ(キー)。数字の入力専用のキー。
【原語】シフトキー
【大和言葉】きりかえなぎ
【付言】切り替え+ナギ(キー)。
【原語】タブキー
【大和言葉】おさなぎ
【付言】筬(をさ=織機の部品)+なぎ(キー)。
筬の役目は縦糸同士・横糸同士の間隔をそろえる櫛状の部品。
織り物の糸に見立てた行頭の位置を揃える役目に見立てて。 【原語】Altキー、オルトキー
【大和言葉】うらなぎ
【付言】裏+ナギ(キー)。押すともう一つの機能を呼び出せるところから。
【原語】Ctrlキー、コントロールキー
【大和言葉】たきなぎ
【付言】動詞「綰く(たく=操縦する)」の連用形+ナギ(キー)。
別名「制御キー」の直訳。
【原語】Escキー、エスケープキー
【大和言葉】ふけなぎ
【付言】動詞「フケる」の連用形+ナギ(キー)。
俗語「フケる=中座する、途中退出する」の語義から。 このスレの人には是非ブーバ/キキ効果について知っておいてほしいと思う ググったけどこのスレとの関係がなんかわからん・・・
「響きと語意は相関しているほうが自然な流れなり」ってな感じの主旨? 何も無いところから作ってるわけでもないのにキキブーバと言われても。 語意は通ってても聞いててぱっとしない訳が多いんだよこのスレ
知識に酔ってる感じがしてキモい
響きにも気ぃ使ったほうが絶対いい 響きなんてそれこそ慣れでしょ。
聞きなれない響きがアウトならば、和語と全く響きが違う外来語の新語が
なぜ毎年続々と流入するのよ、とw
むしろ日本語と異なる響きの違和感自体を楽しんで使っているのが実態では。
最近の各地方言のブームも同じ傾向と思うけどな。 >>338
全く聞きなれない言語のように見えて実は共通している要素があるのかもよ、ブーバ/キキみたいに 現代語で使われていない一音節語や一音節の接辞は控えるべきだろうか。
二音節以上同士の複合語に比べて聞きなれない音の並びになりやすかろうし。 このスレで本当に実用的なのは、例えば前に出てた「ドレッシング→菜タレ」レベルの造語。その他は言葉遊びとして面白い。 でも悲しいかな、一般人は2種類あったら音節数の短いほうを選んじゃうんだよね・・・
短い単語がない場合は3〜4音節になるまで何でもはしょる昨今の傾向ときたら。スマホ、コスパ・・・
むさのかみのくに・むさかみ→さがみ→相模
むさのしものくに・むさしも→むさし→武蔵 ☆☆☆☆☆
☆ 自民党、グッジョブですわ。 ☆
http://www.soumu.go.jp/senkyo/kokumin_touhyou/index.html
☆ 日本国民の皆様方、2016年7月の『第24回 参議院選挙』で、改憲の参議院議員が
3分の2以上を超えると日本国憲法の改正です。皆様方、必ず投票に自ら足を運んでください。
私たちの日本国憲法を絶対に改正しましょう。☆ 【原語】イクメン
【大和言葉】はとちち
【付言】鳩父。ハトのオスは抱卵から子育てまで一貫してメスと協力するので。
トヨタのファミリーカー「ポルテ」の鳩父さんも多分同じ意味合いかと。
【原語】ストリートファイター
【大和言葉】つじごろや
【付言】辻(街頭・路上)+ゴロ(喧嘩)+屋。
【原語】ココナツオイル
【大和言葉】まほぎあぶら
【付言】まほぎ(ココヤシ)+油。
マホギは真(一番代表的な)+穂木(椰子の木の総称)から。
・真蛸(マダコ)、真鰯(マイワシ)など、同類の中で最も一般的な種を差す接辞「ま」を付加。
・ホギは穂+木で、ヤシ科樹木に共通の特徴である「高い幹の頂上に枝葉が密生している」さまを、
禾本類の「茎の頂上に穂」が生えるさまに似るので。
∴ヤシ科植物の中で一番ポピュラーなココヤシ、その果実から搾った油脂の意。 【原語】ゲレンデ
【大和言葉】けら
【付言】中部方言より。雪面を固めて滑りやすくした斜面。もとはおそらく雪中作業用か。
【原語】ブレザー
【大和言葉】あいさばね
【付言】藍+サバネ(狭羽:ジャケット)。
ブレザーは紺地が一般的なので藍を付加。
サバネは形容詞「狭し(さし)」の語根+羽(ハネ=羽織の別称)から。
羽織る外套で、かつ和服の羽織より体型にフィットした形状なので。
【原語】ラベンダー
【大和言葉】あいばなえ
【付言】藍+花+荏(シソ科植物のエゴマ。ここではシソ科植物の総称)
藍色の花が特徴的なシソ科の草、の意。 【原語】マイクロフォン
【大和言葉】ねび
【付言】音+樋。樋(ひ)は河川・湖沼から用水路に水を導き入れる水門。
空間にある音声を機械の中へ採り込む最初の入り口なので。
【原語】アンプ
【大和言葉】おとふかし
【付言】音+吹かし。動詞「ふかす=誇張する、大げさに言う」から。「フカしコくな」の如く。
音源の音声を増幅する=大きな音にする、の語義から。
【原語】スピーカー
【大和言葉】なりぐち
【付言】鳴り口。アンプで増幅された音を共鳴させる「音の出口」。 【原語】(低音スピーカーの)ウーハー
【大和言葉】どすぐち
【付言】ドス(低音)+口(上記「なりぐち」=スピーカー)。
ドスは「ドスの利いた」「ドス声」等、迫力のある低音の意。
【原語】(高音スピーカーの)ツイーター
【大和言葉】きぐち
【付言】黄(高音)+口。 黄(き)は「黄色い声」と同じく甲高い声・音の意。
【原語】アナウンサー
【大和言葉】ねびふれこ
【付言】ねび(上記「マイク」)+触れ子。
「触れ子」は「売り子」「踊り子」のように「〜に従事する人」の意を応用したもの。
マイクを通して触れる(=大勢に言い広める、の意。「お触れ」と同源)職業の人。 【原語】(衣服の)Aライン
【大和言葉】はさなり
【付言】はさ(稲架/いなかけ)+形(なり)から。
はさ・いなかけは刈り取った稲穂を干す木組み。三脚に干し竿を渡すとA字に見えるので。
ナリ(形)は形状を示す語。「弓なり」などと同じ。
【原語】V字回復
【大和言葉】ちぎなりもちなおし
【付言】千木+形(なり)+持ち直し。
千木は神社建築の棟木上方のV字の建材。 【原語】パセリ
【大和言葉】しぼぜり
【付言】纈芹。葉に縮れたような「纈(シボ)」がある芹の一種の意。
【原語】ニンジン
【大和言葉】あまぜり
【付言】甘芹。茎が甘い芹の一種の意。 【原語】ブロッコリー
【大和言葉】はなたまな
【付言】花玉菜。つぼみを食する玉菜(キャベツ)の近縁種なので。
【原語】カリフラワー
【大和言葉】かたはなたまな
【付言】固花玉菜。ブロッコリーから派生した変種なので。
つぼみがブロッコリーより固く締まっているところから。 【原語】ATM、現金自動預け払い機
【大和言葉】つじびつ
【付言】辻(街頭、路上)+櫃(ひつ=俗語で「金庫」)
街頭で現金の出し入れができる装置。
【原語】CD、キャッシュディスペンサー
【大和言葉】おろしつじびつ
【付言】下ろし+辻櫃(上記「ATM」から)。
ATMのうち引き出し専用のもの。 【原語】(ワイシャツの)カフス
【大和言葉】そではばき
【付言】袖鎺。鎺は日本刀の鍔と刀身を固定する筒状の金具。
ワイシャツの袖口を固定する部位の名。
【原語】水平線、地平線
【大和言葉】ぬのさか
【付言】布(水平)+境(さか)。
「布=水平」の用例は建築・土木用語で多用。「布板(ぬのいた)=建設現場に組んだ足場に水平に渡した板」など。
空と水面、空と地面とが水平に接する境界線。 【原語】イメージ
【大和言葉】うかばく
【付言】動詞「浮かぶ」のク語法。自然と思い浮かぶ事象を指して。
【原語】エピソード
【大和言葉】そえばなし
【付言】添え話。本題に付随する逸話の意味で。 【原語】♭(フラット)
【大和言葉】めりじるし
【付言】動詞「沈る(める)」+印。
尺八・篠笛など和楽器の吹奏用語「める=半音下げる」より。
【原語】♯(シャープ)
【大和言葉】かりじるし
【付言】動詞「浮る(かる)」+印。
同上「かる=半音上げる」より。
【原語】♮(ナチュラル)
【大和言葉】なおりじるし
【付言】直り印。語感的には「気を付け→礼→直れ」のように「もとの状態に復する」の意で。 【原語】リンパ液
【大和言葉】こち
【付言】黄(こ)+血(ち)。主成分が血漿で血液に近く、かつ黄色いので。
【原語】リンパ腺
【大和言葉】こちむい
【付言】こち(リンパ液)+むい(分泌腺の総称)。
むいは身(む)+井(ゐ)で、液を分泌する「体内の井戸・泉」のような器官の意。
和製漢字「腺」も解字は「にくづき+泉」だしね。 【原語】(神経の)シナプス
【大和言葉】むびふ
【付言】ムビ(神経)+フ(結び目、編み目)。
ムビは身(む)+樋(ひ=鉱脈)から。体内に樹枝状に張り巡らされた形状を鉱脈に見立てて。
神経と神経が交差して結び目のような結節を成す部分の称。
【原語】(神経の)ニューロン、神経細胞
【大和言葉】むびちす
【付言】ムビ(神経)+チス(過去スレ「細胞」)より。 【原語】(衣類の)ストール
【大和言葉】まきひれ
【付言】巻き+比礼(ひれ)。古代の細長い肩掛け布「ヒレ」に似るので。
特に首に巻いて装用されるところから。
【原語】(衣類の)ショール
【大和言葉】おりおすい
【付言】折り+淤須比(おすひ)。古代の大型の肩掛け布「おすひ」に似るので。
通常半分に折って三角形にしてから肩にまとうところから。 【原語】ブービー賞
【大和言葉】わきびりなまい
【付言】脇(準)+ビリ(最下位)+なまい(表彰)。
ワキは相撲の取組で準優勝者の意。ワキビリで「最下位から2番目」の意。
ナマイは「名(名声・名誉の意)」+「賂(まひ:贈り物の意。ワイロのマヒナヒと同源)」から。名声を贈る行為⇒表彰、と。
∴ビリ2の座を表彰すること。
【原語】サプライズ
【大和言葉】にわかいたし
【付言】俄(突如、いきなり)+致し(相手が喜ぶ事を行う)。
同じ突然でも相手が嫌がる行為(仕返しとか罰ゲームとか)はサプライズと呼ばないので。 【原語】アコーディオン
【大和言葉】ねきふいご
【付言】ねき(楽器の鍵盤)+鞴(ふいご)。
ネキは「音(ネ)+杵(キ)」で>>330「字杵(ナギ)=キーボード」からの類推。
音を出す鍵盤=キーが付いた鞴(ふいご)の意味。
蛇腹状の革を伸縮させて風を送る点がアコーディオンと同じなので。
【原語】ハーモニカ
【大和言葉】おさぶえ
【付言】筬(をさ)+笛。
横長の櫛状のスリットが並ぶ様が
織機の部品「筬」に断面が似た楽器なので。 >>364
神様気取りの荒らしの煽りに、職人本人が反論するのは格好がつかないからやめたほうがいい
他の人に任せるか、IDが変わるのを待つかしたほうがいい
【原語】地球儀=globeグローブ
【大和言葉】くがたま、くがまる、たまくが、まるくが
【付言】陸(くが)+球(たま、まる)。
とりあえず出来る限り4文字以下でおさめるべきなんだろう 【原語】ロビー
【大和言葉】くちひろま
【付言】口+広間。「口」は玄関の意。「口番」など。
ホテル・劇場などの玄関すぐの場所に設けた広間。
【原語】ラウンジ
【大和言葉】いこいま
【付言】憩い間。「居間」等の応用。待ち合わせや会議より休憩や談笑に重きを置く部屋。 【原語】ポルターガイスト
【大和言葉】ものさわぎ
【付言】漢訳「騒霊現象」の応用。モノは幽霊・妖怪など超自然的な存在の総称。「もののけ」など。
【原語】ドッペルゲンガー
【大和言葉】かげのやまい
【付言】江戸時代の呼称「影の病」から。他に「影のわずらい」も。
本人そっくりの分身が勝手に別行動をとるとされる怪現象。 【原語】ツンドラ
【大和言葉】いてはら
【付言】凍て原。一年の大半が凍結する大地。通常平野が多いので「原」。
【原語】タイガ
【大和言葉】いてもり
【付言】凍て森。一年のうち長期にわたって凍結する「北限の森林」。 【原語】(麺料理の)ちゃんぽん
【大和言葉】にこみこずる
【付言】>>283「中華麪=こずる」の応用。
麪・具・スープを一緒に煮込む特徴から。
【原語】冷やし中華
【大和言葉】だみこずる
【付言】動詞「彩む(だむ)」=いろどる、から。
黄(金糸玉子)、赤(トマトか紅生姜)、桃色(ハム)、緑(きゅうり)のように
具材を(混ぜずに色別に並べて)盛りつけるさまから。
【原語】冷やしラーメン
【大和言葉】ひやまこずる
【付言】冷+まこずる(>>283「ラーメン」)から。 【原語】エチケット
【大和言葉】うやごころ
【付言】礼(うや=礼儀)+心。
礼儀作法を実践するにあたっての心構え。
【原語】マナー
【大和言葉】うやのり
【付言】うや(礼儀)+のり(基準・規範)。
礼儀作法を実践する際の判断基準。 【原語】充血、鬱血
【大和言葉】ちよどみ(血淀み)
【付言】血が淀む事 【原語】トリケラトプス
【大和言葉】ミツノダツ(三角龍)
【付言】三つの角を持つ顔という意味の学名から 【原語】テンガロンハット、カウボーイハット
【大和言葉】あやいがま
【付言】被り物「綾藺笠」の笠を帽子(ガマ)に置き換えたもの。
ガマは北陸の方言で帽子の総称。つば付き帽子が羽釜の外観に似るため。
テンガロンハットの一番の特徴は幅が広く、かつ大きく反ったつば。
武士が狩猟でかぶった綾藺笠はその両方の特徴が共通するので応用。 【原語】プランクトン
【大和言葉】しおむし
【付言】潮虫。「赤潮」「青潮」など、プランクトンの集合体を「潮」と称するので。 【原語】水雷
【大和言葉】みずはぜだま
【付言】水爆ぜ球。水の中で爆ぜさせる兵器の総称なので。
【原語】機械水雷、機雷
【大和言葉】しかけび
【付言】仕掛け火。火は埋め火に倣った。
【原語】魚形水雷、魚雷
【大和言葉】およぎび
【付言】泳ぎ火
【原語】爆雷
【大和言葉】かずけび
【付言】潜け火。 【原語】(陶芸の)轆轤
【大和言葉】まいづき
【付言】動詞「舞=軸回転する」+坏(一本足のテーブル)。
足が軸回転する作業用テーブル。
【原語】(木工用の)轆轤
【大和言葉】ほりばしら
【付言】彫り柱。木彫の素材を取り付けて回転させる柱状の軸。 【原語】ドクターヘリ
【大和言葉】てあてほがい
【付言】手当て+穂櫂(ヘリコプター)。
飛行中も機内で応急手当・治療ができるヘリコプター。
ホガイは前スレ「つじまいかい」の改良。
「櫂=ブレード(回転翼)」が空中で回転するのは自明のことなので「舞い=回転する」を省略。
「物体の最上部」を意味する「ホ」に交換。穀物の茎の最上部に稔る「穂(ほ)」も同源。
機体の屋根の上で水平回転する「櫂」を持つ乗り物の意。 【原語】カフェオレ
【大和言葉】ちちあえしたみたねゆ
【付言】乳和え+醑み(動詞「濾過しながらしたたらせる」より)+種湯(前スレ「コーヒー」)。
ドリップしたコーヒーにミルクを入れたもの。
【原語】カフェラテ
【大和言葉】ちちあえへしこしたねゆ
【付言】乳和え+圧し漉し種湯(過去スレ「エスプレッソコーヒー」)より。
加圧濾過(エスプレッソ)したコーヒーにミルクを入れたもの。 【原語】ライスバーガー
【大和言葉】かめおにぎり
【付言】過去スレ「亀ぼた=亀の甲羅のように天地二層のパンに具が挟まれた料理=ハンバーガー」を応用。
榾(ほた=パン)を焼きおにぎりに換えた食べ物なので。 >>389
くどい
もっとシンプルに
>>390
ナイス ちちしたみたねゆ(乳醑み種湯)
ちちへしたねゆ(乳圧し種湯)
種湯屋で頼むならば種湯である事は自ずから明らかなので種湯を更に省いて、
ちちしたみ(乳醑み)
ちちへし(乳圧し)
こう省くと乳を醑んだり圧したりする事に見えるが、
醑み、圧しがドリップ、エスプレッソを指す語として根付いたならば取り誤る事もなくなるだろう。 【原語】ブラックリスト
【大和言葉】やみなびき
【付言】闇+名引き(名簿)。
ナビキは「字引き⇒辞書」の応用。氏名から情報を検索できる書類。
【原語】(筆記具の)マーカー
【大和言葉】くだりだみ
【付言】下り(文章の行)+動詞「彩む(=色を付ける)」。
おもに文中の行をなぞって色を付ける用途に用いられるので。
下りは「三行半」のクダリや「件=一節」のクダンと同源。 【原語】マカダミアナッツ
【大和言葉】さほなぐり
【付言】サホナ(オーストラリア大陸)+栗(ここでは堅果類の総称)。
サホナは狭(サ)+秀地(ホナ=大陸)で、六大陸のうち最も狭い大陸、の意。
(ホナ=秀(ホ=最も目立つ)+地(ナ)で地球の陸地のうち大きな6つの陸地の意)
で、オーストラリア大陸原産の食用ナッツで世界的に広まった最も著名なナッツなので。
【原語】ピスタチオ
【大和言葉】あおぐり
【付言】碧+栗(堅果類の総称。「ドングリ」等)。
熟しても果実が緑がかったままのため。 さほなってのはあんたのオリジナル?
もっと口頭で聞いたときぴんとしやすい音のほうがいいよ
せめてヨーロッパとおうしゅうくらいには似せたほうがいい 【原語】ヨーロッパ
【大和言葉】よおろば(夜尾ろ場)
【付言】日本が昼の時、欧州は夜なので夜
ユーラシア大陸の最後尾なので尾を指す古語の尾ろ
そんな場所なので場
【原語】アフリカ
【大和言葉】あふりか(足古り処)
【付言】大陸の形が足の裏の形に見えなくもないから足
人類が最も長くいる大陸なので、年月が経つという意味の動詞「古りる」の連用形古り
場所の接尾辞の処
他の大陸はこじつけのネタが浮かばなかった。 【原語】北米大陸
【大和言葉】そいほな
【付言】沿い+ほな(大陸)。>>394の応用。
古代ギリシャの地理観で唱えられた四大陸のひとつ「ペリオエキ(perioeci)大陸」の位置が
現在の北米大陸に近似するため。
語根のperi-は「側面」の意味があり、ギリシャがあったユーラシア大陸とほぼ同緯度に並んで存在するところから。
【原語】南米大陸
【大和言葉】おくほな
【付言】奥+ほな(大陸)。
アフリカ大陸からみて人類拡散の旅路の最も長い距離の果てに到達した、グレートジャーニーにおける
「最果ての大陸」の意味で。
ちなみに>>394の「さほな(Sahona)」は古大陸「サフル大陸(Sahul)」と掛けてある。
最終氷期にアラフラ海が露出し、ニューギニア島とオーストラリア大陸が結合した古大陸が由来。
まあブーバキキ坊やには関わらないこった。 クリエイターがクライアントを軽視するとろくなことにならないぞ 【原語】電気
【和語】びりびり
【付言】以下、[電]と書き(びり)と読む
【原語】電力会社
【和語】びりや
【付言】電屋
【原語】発電所
【和語】びりもや
【付言】電母屋 【原語】電流(A)
【和語】びりどおり
【付言】電通り
【原語】電力(V)
【和語】びりかさ
【付言】電かさ
【原語】電圧(W)
【和語】びりづよさ
【付言】電強さ
【原語】電気抵抗(Ω)
【和語】びりさわり
【付言】電障り 【原語】常緑樹
【和語】ときわぎ(常盤木)
【付言】既存語
【原語】落葉樹
【和語】はおとしぎ(葉落とし木)
【付言】なぞり
【原語】広葉樹
【和語】ひろばぎ(広葉木)
【付言】なぞり
【原語】針葉樹
【和語】ほそばぎ(細葉木)
【付言】広葉樹に合わせて針ではなく細いを用いた。
【原語】陽樹
【和語】ひなたぎ(日向木)
【付言】日当たりの良い所を好む木なので。
【原語】陰樹
【和語】ひかげぎ(日陰木)
【付言】日当たりが悪くても良い気なので。 【原語】箪笥
【和語】はこだな(箱棚)
【付言】引き出し(箱)のある棚 【原語】水平線
【和語】みなざかい
【付言】水な境
【原語】地平線
【和語】くがざかい
【付言】陸境 【原語】速球、ファストボール
【和語】はやだま
【付言】球速の速い球。
【原語】変化球、ブレーキングボール
【和語】かわりだま
【付言】軌道が大きく変化する球
【原語】直球、ストレート、フォーシーム
【和語】すぐだま
【付言】変化せず直進する球。
【原語】くせ球、ムービングファスト
【和語】ぶれだま
【付言】小さく変化する速い球。 【原語】スライダー
【和語】にげだま
【付言】右対右の場合、打者から逃げるように変化する球。
【原語】カットボール、カッター
【和語】きりだま
【付言】切るようにリリースする球。
【原語】カーブ
【和語】まげだま
【付言】山なりに大きく曲がる球。
【原語】ドロップ
【和語】おちだま
【付言】縦に落ちるカーブのような球。
【原語】フォーク
【和語】はさみだま
【付言】人差し指と中指で挟んで投げる球。
【原語】スプリット
【和語】わりだま
【付言】人差し指と中指を軽く開いて投げる球。
【原語】チェンジアップ
【和語】ずれだま
【付言】打者のタイミングをずらす球。
【原語】パーム
【和語】たなだま
【付言】手の球。手のひらで包むようにして投げる球。 【原語】スクリュー
【和語】まきだま
【付言】投手の利き腕方向へ曲がるカーブのような球。
【原語】シンカー、シンキングファスト
【和語】しずみだま
【付言】投手の利き腕方向へ沈む球。
【原語】ツーシーム
【和語】くいだま
【付言】右対右の場合、打者の手元へ食い込むように曲がる速い球。
【原語】シュート
【和語】そりだま
【付言】ツーシームより大きく反った軌道を描く球。
【原語】ナックル
【和語】ゆびだま
【付言】指先を使って無回転で投げる球。
【原語】ジャイロボール
【和語】ほりだま
【付言】ドリルのような螺旋回転で投げる球。 【原語】プエルトリコ
【和語】とよつ(豊津)
【付言】puerto ricoのなぞり 【原語】ボタン、押しボタン
【和語】つきで(突き出)
【付言】突き出ているので 【原語】国民総背番号制
【和語】たみわけかずのきまり(民分け数の決まり)
【付言】国民一人一人に割り振って他の人と見分ける為の数についての決まりなので 【原語】(施設の)センター
【和語】おもどの(主殿)
【付言】中心となる建物なので。
オモヤも考えたが、既存語と被る為避けた。 【原語】Rh式血液型
【和語】あかげがたちがた(赤毛型血型)
【付言】赤毛型は試みに用いられたアカゲザルの名前から。 【原語】ネイルアート
【和語】つまづくろい(爪繕い)
【付言】爪を繕う事なので
【原語】ネイリスト
【和語】つまだくみ(爪匠)
【付言】爪の手入れや付け爪、爪を繕ったりする人の事なので
【原語】ネイルサロン
【和語】つまや(爪屋)
【付言】ネイルアートを行う店なので 【原語】拡張子
【和語】なむらなお(字群名尾)
【付言】データ名の末尾についているので
字群(なむら) 前スレ>>816よりデータの意 【原語】シンクロナイズドスイミング
【和語】およぎまい(泳ぎ舞い)
【付言】水の内で泳ぎながら舞うので 【原語】多面体、ポリヘドロン
【和語】さわおもて(多面)
【付言】多くの面を持つので
【原語】多角形、ポリゴン
【和語】さわかど(多角)
【付言】上に同じ 【原語】パーカ
【和語】みご
【付言】箕(み)+衣(こ)より。コは褞(ぬのこ)、紙衣(かみこ)等のコ。
頭部のフードの形状を農具の箕に見立てて。
【原語】全身タイツ
【和語】もぬけ
【付言】蛻(もぬけ=脱皮したぬけがら)から。脱いでも全身の姿が残る様から。 スレ違いかもしれないが、「温泉」って大和言葉でなんていうん? >>420
ゆ(湯)
いでゆ(出で湯)
はしりゆ(走り湯) >>421
ありがとう
はしりってのは、ほとばしるにおけるはしると同じ意味合いなのかな 【原語】ハイパーリンク、リンク
【和語】つなぎ(繋ぎ)
【付言】リンクのなぞり
【原語】ハイパーテクスト、ハイパーテキスト
【和語】つなぎぶみ(繋ぎ文)
【付言】ハイパーリンクをもつテキストなので 【原語】ベースロード電源
【和語】ねとちもと
【付言】根+とちもと(電源)。
根は根城、根抵当など「基盤となる、根源的な」の意の名詞。
トチ=電気は過去スレから拝借。電気のみなもとでトチモト。
他の電源が絶えても最後まで残る電源の意。
【原語】リニアモーターカー
【和語】あてびつ
【付言】あて(磁石)+ひつ(櫃=収納具の車長持の外観が似るので)列車。
アテ=磁石は過去スレから。「磁力で走る列車」の意に。 【原語】角砂糖
【和語】ころあまこ
【付言】コロ(立方体)+甘粉(あまこ=砂糖)。
コロはサイコロやピンコロ(造園・建築で立方体の石の意)のコロと同じ。
【原語】Tシャツ
【和語】すめぶり
【付言】ス(編み物)+メブリ(頭を穴から通す貫頭衣風の作業着)。
Tシャツの定義「ニット生地」「プルオーバー型かつ通常半袖」から。 【原語】ケーブルカー
【和語】たぐりびつ
【付言】手繰り+櫃(>>425「列車」から)。
ケーブルで吊ってたぐり寄せる列車。
【原語】クランクハンドル
【和語】うしで
【付言】ウシ(L字ハンドルの付いた紡績具)+手(取っ手、引き手のように「手で持つ部分」の意)
回転する軸に付いたL字型のハンドル。 ウシは牛のカーブした角の形状が語源。 【原語】算用数字、アラビア数字
【和語】あまねめな
【付言】形容詞「遍し=普遍的な」の語幹+メナ(数字)。
世界でもっとも広汎に広まった数字体系なので。
メナのメは数を表す記号(サイコロの目、目盛りなど)から、ナは「字」。合わせて数字の意に。
【原語】バーコード
【和語】しまめな
【付言】縞+メナ(数字)。 【原語】オーガニックコットン、有機栽培木綿
【和語】ちわまめかな
【付言】チワマメ(エコロジカルな)+カナ(木綿)。
チワ(過去スレ「命の輪⇒生態系の循環」)+マメ(忠実な、誠実な)から。
殺虫剤や化成肥料の投与を控えた木綿、の意。
【原語】ガントリークレーン
【和語】すべりざる
【付言】滑り+猿(高所に吊るした滑車。ぶらさがる姿から)。
固定された通常の「猿」と異なって、レール上を滑って前後左右に移動できる起重機。
(港湾や工場内で資材の上げ下げ用に作りつけられたあれね) 【原語】オスプレイ
【和語】はねじはび
【付言】羽(主翼)+捻じ+ハビ(過去スレ「飛行機」)。
主翼を自在にひねって飛行する飛行機。
【原語】ウェストポーチ
【和語】おびだら
【付言】帯+ダラ(腰に吊るすポーチ状の煙草入れ)。
煙草入れに帯を付けて腰に回せるようにしたもの。 【原語】シーレーン、海上交通路
【和語】おきみお
【付言】沖澪。澪は通常港近くの近海域だけを指すので、遠洋部の航路を指すため「沖」を付加。
【原語】オープンカフェ
【和語】おもていれや
【付言】表(=戸外)+淹れ屋(喫茶店。コーヒーや紅茶を「淹れる」店)
【原語】クラブDJ
【和語】うすまえ
【付言】臼前。「俎の前で働く人⇒板前」の応用。
ハマ臼=レコードのターンテーブル、の前に立って演奏する人の意。
(ハマ=円盤=レコード。臼も回転させて材料をきしませ音が出る道具なので) 【原語】ハラルフーズ
【和語】ころかて
【付言】コロ(過去スレ「イスラム教」を意味する語素)+糧。
【原語】オカリナ
【和語】はにぶえ
【付言】埴笛。埴は埴輪のハニと同義。
【原語】アロハシャツ
【和語】にしきたり
【付言】錦+タリ(明治期の用語で洋服のシャツ。原義は襦袢から)。
和布を洋服の生地に用いた由来から。
種類は多彩ながらも鮮やかな花鳥柄、時に絹も用いられたところから「錦」で表現したもの。 【原語】テレビ局
【和語】かがいり
【付言】名詞「かげ(映像)」の接続形+圦(用水路や水田の取水口)。
放送することを「流す」と呼ぶことから、電波放送を「用水を流す」行為に見立てたもの。
河川や井戸の水源から取水した用水を広い田畑に送る水門を「圦(いり)」と呼ぶところから。
【原語】東京テレビ
【和語】にしくぼかがいり
【付言】現所在地・港区虎ノ門の旧地番「西久保」から。
【原語】TBS、東京放送株式会社
【和語】あかさかかがいり
【付言】現所在地・港区赤坂から。
「東京」を社名に冠する放送局は複数あって(あとMXテレビとか)まぎらわしいのであえて地番や字で。 【原語】ランドセル
【和語】かわおい
【付言】革笈。笈は木製の背負い箱。
【原語】ICレコーダー
【和語】めてぶきこ
【付言】メテ(過去スレ「デジタル」)+フキコ(録音機)。
フキコは動詞「吹く=録音する。吹き替え、吹きこむ等」の連用形+道具を表す接尾辞コ(振り子、鳴る子、呼ぶ子等)。
デジタル方式で録音する機械。
【原語】(CGの)フレームワーク
【和語】かごがき
【付言】書道や日本画の技法「籠抜き・籠写し」の応用で「籠書き」。
細い線状の素材が立体を形成する編み籠のように、輪郭線のみで対象を描く伝統手法を3次元に応用。 上スレの「めてぶきこ」は「なてぶきこ」の誤記でした。
メテはアナログで、デジタルはナテでした。
【原語】ブザー
【和語】とちぜみ
【付言】トチ(過去スレ「電気」)+蝉。
ブブブという音が蝉(特にアブラゼミ等)に似るので。
【原語】チャイム
【和語】とちすず
【付言】トチ(電気)+鈴。既存の漢語「電鈴」より。 【原語】ソーセージ
【和語】ししこ
【付言】シシ(肉)+コ(魚の卵巣。たらコ、すじコ等のコ)。
半透明の薄皮に細かな中身がびっしり詰まって細長い袋状を成す共通点から見立てて。
【原語】フランクフルトソーセージ
【和語】あたししこ
【付言】咫(アタ=長さの単位)+ししこ(ソーセージ)。
1アタが親指から中指までの長さ由来なので、1アタ前後のサイズのソーセージの意。
【原語】ウィンナーソーセージ
【和語】きししこ
【付言】寸(キ=約1寸)+ししこ(ソーセージ)。
おおむね1寸前後のソーセージの意。 【原語】チューインガム
【和語】かみちき
【付言】噛み+チキ(ゴム)。
チキはチ(植物から分泌されるラテックス主体の乳液)+キ(生=純粋な成分)でゴムの意。
【原語】(テニス場の)ラバーコート
【和語】ちきびきかかり
【付言】チキ(ゴム)+引き+カカリ(球技場)。
既存語「ゴム引き」の類推。カカリはもと蹴鞠の球技場の意を球戯全般に語義拡張したもの。
表面をゴム引きにしたテニスコート。
【原語】石油化学コンビナート
【和語】ぎらふきば
【付言】ギラ(越後弁で原油)+吹き場(精製所)。
動詞「吹く」には「原鉱から金属を精錬する」の語義があるため応用。 【原語】(スポーツでの予備動作の)ルーティン
【和語】くりぶり
【付言】繰り振り。
「身振り」「振付」等、身体動作を表すフリに、動作の反復を意味するクリを合わせたもの。
踊りの振り付けのように前もってパターン化された動作の意。
【原語】マイナンバー
【和語】もろたみめな
【付言】>>428「メナ=数字」の応用。諸民(もろたみ)→全国民、に割り振られる番号。
【原語】(照明器具の)シーリングライト
【和語】あまあかり
【付言】天(アマ=天井の古称)+灯り(照明)。天井に造り付ける電灯。
【原語】メリーゴーラウンド
【和語】いこまいどの
【付言】イコ(過去スレ「馬」)+舞い+殿。
馬の人形が上下動と円運動で舞うような動きをする宮殿風の遊具。
【原語】メインボーカル
【和語】たてうたいて
【付言】立て(「立役者」「立て女形」など「筆頭の」の意)+謡い手。
【原語】(蒸留酒の)バーボン
【和語】おおぼつゆめき
【付言】大穂(過去スレ「トウモロコシ」)+露芽酒(ツユメキ=過去スレ「ウイスキー」)。
トウモロコシが主原料のウイスキー。 【原語】(ノートパソコンの)タッチパッド
【和語】つまたきいた
【付言】爪(指先)+動詞「綰く=操縦する」の連用形+板。
【原語】(シリアル食品の)フルーツグラノーラ
【和語】ひとしみ
【付言】干+トシ(穀物の総称)+実。干した穀粒と果実からなる健康食品。
【原語】(海獣の)セイウチ
【和語】きばみち
【付言】牙+海驢(ミチ=あしか)。アシカと同じ鰭脚類で牙を生やした海獣。 ギラ吹き場、繰り振り、天灯り、立て謡い手、爪綰き板……
いいね 【原語】コーヒーサイフォン
【和語】たねゆこしき
【付言】種湯(過去スレ「コーヒー」)+甑。
甑は二層式の容器が土台に乗った調理具。
加熱された下段容器から登る湯気が上段容器の食材を調理する点がコーヒーサイフォンと共通するので。
【原語】シャトルバス
【和語】はしけおおい
【付言】艀+大坐(おほゐ=大勢座れる車=過去スレ「バス」)。
艀は本船と港湾の間を往復する輸送船。
往復輸送を繰り返す点がシャトルバスと共通するので。
【原語】マインドコントロール
【和語】むしばかし
【付言】虫(無意識)+化かし。
「虫の知らせ」「虫が好かない(理由がはっきりしないが好きになれない)」「腹の虫」等の用法から。
相手の虫(潜在意識)を、本人に気付かれずに操る行為。 【原語】パロディ
【和語】ざれもじり
【付言】戯れ+もじり。冗談でオリジナルを改変して楽しむこと。
【原語】オマージュ
【和語】たたえもじり
【付言】原作への尊崇の念から自己流に改変した作品、または行為。
【原語】劣化コピー
【和語】うつしまけ
【付言】写し負け。「名前負け=力量が名前に負ける」の語例をもじり、
オリジナルにコピーがかなわないさま。 【原語】フェルト
【和語】ねりかも
【付言】練り氈。編み物でも織り物でもなく、毛を揉んで平たくしたもの。
氈(カモ=毛織物)に見えるが織っていない特徴から。
【原語】デニム
【和語】まきがな
【付言】牧(マキ=牧場)+カナ(木綿の布)。
過去スレに「ジーパン=まきだこ(牧場の股引)」があったので応用。
米国で牧夫(カウボーイ)がデニム生地の作業服を着用したのが普及の契機なので。
【原語】シャンブレー
【和語】ひらまきがな
【付言】上の「デニム=まきがな」が綾織りなので、平織りバージョンの生地、の意味で。 【原語】インフレ、通貨膨張
【和語】くにがねぶくれ
【付言】漢語訳「通貨膨張」から意訳。
一国が定めた貨幣単位=通貨なので国金(クニガネ)。膨張を「膨れ」で表現。
【原語】デフレ、通貨収縮
【和語】くにがねしぼみ
【付言】通貨=クニガネ、の収縮現象の意。収縮を「凋み」で表現。
【原語】スタグフレーション
【和語】なずみ(くにがね)ぶくれ
【付言】動詞「泥む=伸び悩む」+国金膨れ(インフレ)。
景気停滞下で物価が上昇する現象。ナズミは不況の意。
冗長なのでクニガネを省いても通じるかな? >>444
まき(牧)のマは漢語の馬に基くからこれも言い換えなければならないのでは? ありゃ、うかつでした。
他にいい言い換え方法はないかな、と考えたところ・・・
デニムが普及した米国西部は牧場のみならず広大な開墾農場でもあったので
「墾(はり)=開墾地。愛媛県今治市のバリもこの語」からとって
【原語】デニム
【和語】はりがな
【付言】墾(ハリ=開墾地)+カナ(木綿の布)。
と改めてみたがいかが。 【原語】ドナー、臓器提供者
【和語】ごろぬし
【付言】株主、船主、家主等の応用で「ゴロ(臓器の総称)+主」。
イカなど海生生物の消化器・循環器・生殖器等をひっくるめた呼称から。
自分の臓器を他人に提供する人。
【原語】ダンジョン、地下城塞
【和語】しきじろ
【付言】鋪(シキ=坑道)+城。地底に張り巡らせた城塞の意で。
【原語】ヒロイン、女性主人公
【和語】めじて
【付言】女+仕手(シテ=能・狂言で主人公)。 【原語】リストコンピュータ
【和語】くしろあば
【付言】釧(クシロ=バングル状の腕飾り)+網端(アバ=過去スレ「コンピューター」)。
手首に巻いて携行できる小型コンピューター。
【原語】オリジナルソング
【和語】けもとうた
【付言】異(ケ=特異な、独特な)+元(根源、起源)+歌。
他の曲とは起源・出自を異にする歌、の意。
【原語】インタビュー、会見取材
【和語】まみえどい
【付言】見え(まみえ=直接会見すること)+問い。
じかに会って質問をする機会。 【原語】モザイク(芸術)
【和語】かけらじき(欠片敷き)
【付言】小さい欠片を敷き詰める飾り方なので
【原語】モザイク処理(画像加工)
【和語】いちまつぼかし(市松暈し)
【付言】市松模様の形にぼかすので 【原語】スーパータンカー
【和語】どはずぶね
【付言】ド(強調の接頭辞)+水箱(ハズ=船内の水槽)+船。
ハズは和船の船内に造り付けられた飲料水貯蔵のための水槽。
船内の大部分が水槽からなる船=タンカーを指してハズブネと。
ド田舎、ドけちなど、「並はずれた規模の」の意の接辞を冠して超巨大タンカーの意に。
【原語】ワープ航法
【和語】ばわげわたりしど
【付言】(物理学の用語としての)「場」+綰げ(丸く曲げる)+渡り(航海)+仕処(シド=手段、方法)。
場=空間をたわめて一端と一端を短絡させ瞬時に航行する移動術。
【原語】(会場内の小区画の)ブース
【和語】へつぼ
【付言】隔(へ=仕切り)+坪(狭い一区画)。会場内に臨時に仕切られた一区画。
「ヘ」は「部屋」「隔てる」の語素・ヘと同義。 【原語】(ハーブの)バジル
【和語】めぼうき
【付言】目箒。江戸時代からの既存語。
粘液がゴミを除くので目薬とされたとの説あり。
【原語】ローズマリー
【和語】くすえ
【付言】樟+荏。樟はクスノキ、荏はシソやエゴマなどシソ科の植物の総称。
クスノキから採れる樟脳に似た爽やかな香りがするので。
【原語】サルビア
【和語】いなえ
【付言】稲+荏。頂上に花が咲いた列がイネの穂に似ている点、
また開花した花びらが半開きの籾殻に似通っている点から。 【原語】(ハーブの)カモミール
【和語】ずみちな
【付言】ズミ(バラ科の果樹。リンゴとごく近縁種)+チナ(乳菜=キク科の植物の総称。過去スレより)。
リンゴの実に似た芳香の、キク科のハーブ。
【原語】スペアミント、西洋薄荷(セイヨウハッカ)
【和語】しぼすがえ
【付言】纈(シボ=ちりめん状の凹凸)+清荏(スガエ=はっか、ミント)。
葉の表面に細かなシボがあるのが特徴の薄荷(はっか)。
「清々しい」「すがやか」等の語幹「スガ」とシソ科の総称「エ」を合成して
「香りに(スースーする)清涼感あるシソ科のハーブ」の意でスガエ=ミントの訳語に。
【原語】オレガノ
【和語】あらすがえ
【付言】荒+スガエ(ミントの総称)。
近縁種のスイートマジョラムに似るが、強い香りと苦みを帯びた野性的な風味から。
英名wild marjoramの応用。 かしめ【原語】リベット
【和語】へしぼし
【付言】圧し+星(鋲、スタッド)。
甲冑などに広義のリベット=星が用いられているが、天体の星と区別するため、
ハンマーで叩きつぶして完成させる意味で「ヘシ」を付加したもの。
【原語】ボルト
【和語】ねじほぞ
【付言】螺子(工具のネジ)+臍(ホゾ=栓型の建材)。
ネジのように螺旋状の溝が切られた円筒状の栓。
【原語】ナット
【和語】ねじこしき
【付言】螺子(ネジ)+轂(こしき=車輪が車軸から脱落しないようはめる金具)。
穴の内側に螺旋状の溝が切られた轂状の金具。
棒状の車軸に轂をはめて車輪を固定する形状が、
棒状のボルトにナットをはめて部材を固定するさまに共通するので。 >>454
出だしのカシメは削除してくださいスンマセン
動詞「かしめる」から派生させようか迷ってたのが残ってしまったorz
【原語】マント
【和語】きぼろ
【付言】動詞「着る」の連用形+袰(ほろ=背に垂らして矢を防ぐ武具)。
肩から背後に垂らしてまとう姿の類似から。
武具としてでなく衣服として「着る」袰、の意味で。
【原語】ショール
【和語】かたびれ
【付言】肩+比礼(ヒレ=裾の長いショール状の布)。
主に肩を覆う程度の長さの比礼。ヒレは語源上、魚の鰭と同源。 【原語】スパイウェア
【和語】うかみあばふれ
【付言】窺見(ウカミ=斥候、密偵)+アバフレ(プログラム)。
他のコンピュータ内の情報を盗み見るプログラム。
アバフレはアバ(過去スレ「コンピュータ」+触れ(お触れ、等「命令」の意)。
コンピュータへの命令文→プログラム。
【原語】ウルトラファインバブル
【和語】きわこまあわ
【付言】際(=限界)+細+泡。限界まで細かく刻んだ水泡。
【原語】BMX、バイシクルモトクロス
【和語】わざちゃり
【付言】積載量でも速力でもなく、多彩なアクロバット的テクニック(=技)を
繰り出すことが主目的の自転車なので。 ほい【原語】ミニチュアダックスフント
【和語】まめたついぬ
【付言】豆竜犬。豆は「まめしば=小型の柴犬」の類推。
「ダックスフント→竜犬」は長い鼻先と胴長短足な体形が竜に似るところから。
【原語】ドッグラン
【和語】いぬおろ
【付言】犬苙。苙(おろ)は柵で囲った中に家畜を放す場所。
【原語】ランニングホイール
【和語】こめこぎぐるま
【付言】込め+漕ぎ+車。込め(車輪の内側に人・動物を入れる)て漕がせる車輪。
よく小動物のペットに中で走らせてクルクル回す籠状の車輪のあれね。 【原語】アルカイダ
【和語】ころす
【付言】コロ(過去スレより、イスラムの語素)+巣(本拠地、アジト)
アラビア語カーイダ「本拠地、基地」の訳。「不良の巣」のような語例から応用。
テロも辞さない武装組織ゆえ「殺す」とも掛けてみた。
【原語】KKK、クー=クラックス=クラン
【和語】きのそらやき
【付言】「木の空=十字架」+焼き。
KKKの集会で特徴的な儀礼「鉄製の巨大十字架を燃やす儀式」にちなんで。
十字架を焼く連中、の意味で。
【原語】IS、イスラム国
【和語】つきころぐに
【付言】過去スレ「ころぐに(回教の国)」を改良。
「回教国」を国号に冠する国家は他にも多数あるので(パキスタン等)、
現在ISが占領している領域の古称「肥沃な三日月地帯(イラク北部からシリア北部にまたがる平原)」にちなんで。
自称の一つ「イラク・レバントのイスラム国」を応用したもの。 【原語】ハイリスク・ハイリターン
【和語】おおいくり、おおもうけ
【付言】ハイリスク「大+海石(いくり=海中の隠れ岩)」とハイリターン「大儲け」。
イクリ(隠れ岩)は事前に察知し回避すれば安全に航行できるが、
回避が遅れると座礁や転覆・沈没のリスク(潜在的危険性)をはらむことからリスクの語義を付加。
儲けは「投資した以上の収益を収めること」の意味でリターンの訳語に。
【原語】囲碁
【和語】つじしめ
【付言】辻+動詞「占める(占領する)」の連用形。
碁盤の縦線と横線の交点を二者が奪い合い、奪った数を競う遊戯。
【原語】オセロ
【和語】めじめ
【付言】目+占め。
「目」は「碁盤の目」の語例のように、縦線と横線で囲まれた四角の中。
交点を奪い合う囲碁と違って「目」を奪った数を競うので。 【原語】ジャングルジム
【和語】ちごやぐら
【付言】稚児+櫓。子供の中でも稚児(幼児)が好んで登る櫓。
【原語】(工事現場の)ウマ、A型バリケード
【和語】さえばさ
【付言】動詞「障ふ(=じゃまする、さえぎる)」の連用形+稲架(はさ。いなかけとも。刈った稲を干す木組み)。
工事現場で立ち入り禁止を告げるための(通常虎縞の)バリケード。
ハサの形状がA型バリケードに似るので。
【原語】セグウェイ
【和語】たちばた
【付言】立ち+バタ(過去スレでスクーター・オートバイの総称)。
立った姿勢で走る二輪の乗り物なので。 【原語】宅配便
【和語】にとどけ(荷届け)
【原語】宅配便業者
【和語】にとどけや(荷届け屋)
【原語】宅配ボックス
【和語】にとどきばこ(荷届き箱) 【原語】シーザーサラダ
【和語】こわちさきあえ
【付言】強苣(コワチサ=ロメインレタス)+生和え(キアエ=サラダ)。
ロメインレタスの葉は通常のレタスより芯が硬い(剛性が高い=コワい)のが特徴なので。
サラダは加熱しない生食材が主体なので「生(き)+和え」。
【原語】ホットドッグ
【和語】まてぼた
【付言】真手(二枚貝「マテガイ」の別名)+ホタ(過去スレ「ほた=パン」より)。
長細いパンの外観がマテガイの貝殻に似、
長細いソーセージの外観がマテガイの肉に似るところから。
【原語】ティラノサウルス
【和語】ほてたつ
【付言】秀手(ホテ=相撲のトーナメント戦で優勝力士)+竜(ここでは恐竜の意)。
あらゆる恐竜の食物連鎖の頂上にいたと考えられることから、
「恐竜界最強の恐竜」の意で。 【原語】(重量物を持ち上げる)ジャッキ
【和語】かいぜり
【付言】動詞「支う=つっかい棒等で支える」+セリ(歌舞伎の舞台で役者を昇降させる装置)。
歌舞伎舞台のセリは造り付けで運搬できないが、ジャッキは自在に差し込めるので。
【原語】ボートピープル
【和語】うみおちうど
【付言】海落人。海を渡る難民。
【原語】アグロフォレストリー
【和語】はたそま
【付言】畑+杣。農業と林業を融合した栽培手法。 【原語】階、フロア
【和語】やよ
【付言】屋(や)+節(よ)。
屋は建物全般、節はイネ科植物のフシとフシの間の空洞部分の意。
タケやササやムギの「ヨ」を建築物の階層に見立てたもの。
【原語】高層マンション
【和語】おおよもず
【付言】多+節(ヨ)+蔟(もず=過去スレ「マンションを含む集合住宅の総称」)。
多層のマンションの意。 モズで建物と分かるのでヤヨのヤは省略してみた。
【原語】地階、地下階
【和語】ねやよ
【付言】根(地中部分の象徴)+ヤヨ(階)。
植物体の地下部分を象徴する根を建築物の地階に見立てて。
例:「地下3階」は「ねみやよめ(根三屋節目=地中第3階)」と表現。 【原語】スタジアム、競技場
【和語】こみす
【付言】動詞「込む」の連用形+巣。
「込む=場内に人を大勢入らせる」は「混む=場内が大勢の人でひしめく」と同源。
巣(す)は「同じ目的を持った人が集まる場所」の意から。例「不良の巣」「愛の巣」等。
2008年北京五輪のメイン会場が「鳥の巣」だったように、鳥類の巣とスタジアムは形状が似ることも一因。
∴大観衆を収容できる(通常)円形の施設。
コンサートや集会にも使われるので、あえて「スポーツ施設」の語義は含ませなかった。
【原語】アリーナ
【和語】こみだて
【付言】込み+館(たて)。スタジアムに比べ屋根付き+箱型の形状が多いので。
【原語】コロシアム
【和語】うちこみす
【付言】動詞「討つ=武器・武力で敵を倒す」の連用形+前出のコミス(スタジアム)
「コロシアム」の原義は円形闘技場。
格闘技や武道の試合場として多く使われるので、「討ち」で象徴させたもの。
コミス(スタジアム)の格闘技・武道特化版、の意で。 464です。
以前は既存語「層(こし)」で「階、フロア」の訳語に当てていたんだけど、
最近、改めて語義を調べたらどうも「上の庇と下の庇との間が一層(ひとこし)」と数えるようなので
五重塔は「五層(いつこし)」であっても必ずしも5階建てとは限らないようなので、
じゃあ何か別の訳語を新造しなくちゃならないか・・・と思い考案してみた次第。
考え過ぎなら不要かもね。
新しく語義を追加してもいいのかもしれないけど。 その点、英語はfloor「ゆか」と表現するので分かりやすいね。
【原語】ライバル
【和語】せりもこ
【付言】競り+モコ(=相手。妻の配偶者としての「婿」と同源)。競争相手の意。 【原語】インボイス、税額票
【和語】つきびかえ
【付言】つき(租税、年貢)+控え。
納税した証明としての徴収控え。
【原語】(乗り物の)パイロット、操縦士
【和語】へい
【付言】舳(船の先端)+居。
仲居(「中にいる人」→料亭や旅館の女中)や
殿居(「御殿にいる人」→宿直、当番)等の応用。
船に限らず飛行機などの先端部に着座して操縦を行う人の意。
【原語】ビッグバン
【和語】うぶはぜ
【付言】産(出産に関する語素)+動詞「爆ぜる」の連用形。
ウブは産湯・産声・産着など出産に関する語に付くのを応用し、
「人生最初の」の語義を「史上最初の」に転義。
宇宙の歴史で最初の爆発、の意。 【原語】サイレントベビー
【和語】もだやや
【付言】黙(もだ=沈黙)+ヤヤ(=乳児。方言で現存)。
通常泣き声を上げるはずの状況でも泣かないような、反応の乏しい乳児の意。
【原語】(自動車前部の)フロントグリル
【和語】へさな
【付言】舳(乗り物の先端)+サナ(金属製の格子)。エンジンルーム前方の格子部分。
【原語】ホワイエ、客溜まり
【和語】ひとづつみ
【付言】人+堤(つつみ=ここでは「調整池」)。
氾濫や洪水であふれた水を収容する調整池を、劇場やイベント会場でどっとあふれる
来場者の流れを受け流すホワイエに見立てて。 【原語】累進課税
【和語】きざみましおおせ(刻み増し負せ)
【付言】段階的に増していく税の取り方なので 【原語】サボテン
【和語】うにぎ
【付言】雲丹+木。全身を鋭いとげが覆っている姿をウニに見立てて。
【原語】ドラゴンフルーツ
【和語】うろみ
【付言】ウロ(鱗の古語)+実。果皮が竜の鱗に似て見えるので。
【原語】パパイヤ
【和語】ちちうり
【付言】乳+瓜。実の外観がウリに似るが果汁が乳状なので。 【原語】マンゴー
【和語】あまはぜ
【付言】甘+櫨。ハゼノキはマンゴーと同じウルシ科の樹木なので。
甘い果実を付けるウルシ科の果樹、の意。
【原語】ラズベリー
【和語】とげいちご
【付言】棘苺。他のベリー類に比べて長いとげが特徴なので。
【原語】ペンギン
【和語】みちどり
【付言】海驢(みち=海獣のアシカ)+鳥。
外観が似るほか、海生、魚食、歩行より潜水が上手、などの共通点から。 【原語】ハイビスカス
【和語】かきあおい
【付言】垣+葵。沖縄では民家の生垣にふつうに植えられるところから。
【原語】胡麻
【和語】さやえ
【付言】莢+荏(えごま)。
シソ科のえごまの実は穂の形に稔るが、ゴマ科のゴマはさやに稔るので。
【原語】超音速機
【和語】おととさごえはび
【付言】オトトサ(音速)+超え+ハビ(過去スレ「飛行機」)。
トサは「疾さ=はやさ」から。
時刻の早さ(朝早く、等)や作業の速さ(手早い、等)と区別して移動速度に意味を特化させるため新造。
音のトサ(速度)を超える飛行機、の意。 こんな過疎板でこんなに継続的にがんばってるのは素直に凄いと思います。
造語の基本語彙は普通の国語辞典や古語辞典で見つけるのでしょうか。
それ以外に有用な書物を使ってるのでしたら教えてください。 おお、お客人でしょうか。ようこそいらっしゃい。
「この一冊にすべての和語を網羅!」・・・って書物ってないんですよねトホホ
一番収録数が豊富なのはニッコクこと「日本国語大辞典」ですね。
古語・方言・俗語・職業用語等の豊富さで広辞苑をぶっちぎっています。
このスレの訳語の元は、各分野の専門用語をそれぞれ地道に調べて考え出しています。
工業用語なら職人さんの用語集、軍事用語なら昔の合戦の用語から採取・・・という感じですね。 日本国語大辞典をしらべたら値段がすげえ…
全13巻+1で税抜き21万て…
買えるようになるまでどれだけかかるやら… >>478
数日待つつもりででしたが、素早い御返事で痛み入りますw
やはり万能の書はありませんか… そして、さすが日国ですね。
専門の用語集から一々採集するのは骨でしょう。
尤も、そういうのも楽しみの一環なのかもしれませんね。
>>479
まずはその「スレ」とかw
>>480
それなりの図書館には大抵置いてありますから、必要な時だけ使えば良いのでは。
ほぼ禁帯出なので、借り出すのは無理でしょうけど、
ジャパンナレッジという便利な手もあります、それなりの出費ですが。 >>448
【原語】ダンジョン、地下城塞
【和語】よみ‐とや
【漢字】冥獄
【付言】「dungeon」の原義・地下牢から、地下≒「黄泉」《よみ》と、牢獄の和語「ひとや」を結合して、「よみ‐ひとや」。
結合語の後置要素「‐人」《‐ひと》は音便する例が多いのに倣って、「ひ」を省く。
【原語】ダンジョン、地下城塞
【和語】まよ‐はな
【漢字】迷坑
【付言】迷宮の「迷」+坑道の「坑」。動詞「まよ・ふ」+「坑」の字訓「あな」。
「まよふ‐あな」から音便で、「まよはな」。現代仮名遣いでは「まよわな」「迷罠」の意味にもなる。 【原語】(ヘッドホンとマイクが一体になった)インカム
【和語】ほおねび
【付言】頬+ネビ(過去スレ「マイクロホン」)。耳から頬を経て口元に伸びたマイク。
【原語】カラオケ
【和語】ふきばやし
【付言】吹き(=録音)+囃子(=伴奏)。「吹き」は「吹き替え」「吹きこむ」など録音の語義。
あらかじめ伴奏を録音しておいたもの。
【原語】フリースクール
【和語】くさたや
【付言】草(非公式の、非正規の)+タヤ(過去スレ「学校」)。
クサは「草野球」などの語例から。 【原語】(残菜を粉砕して流す)ディスポーザー
【和語】こなしながし
【付言】動詞「こなす=細かく砕く・刻む」+流し(台所のシンク)。
【原語】ボストンバッグ
【和語】おいせこだし
【付言】オイセ(過去スレ「餃子」)+コダシ(農作業用の民具で「肩掛けかばん」)。
半円形の形状とファスナーの綴じ目が餃子の外観に似るので。
【原語】アタッシュケース
【和語】たまばこ
【付言】江戸時代まで用いられた弾箱(火縄銃の弾丸と火薬を格納した運搬容器)の形状が似るため。
衝撃と湿気から中身を防護するため、鉄板をめぐらせて外面を補強した構造が似るので。 【原語】コスパ、コストパフォーマンス
【和語】はらいがい
【付言】払い甲斐。支払いに見合う甲斐(=相応の見返り)。
【原語】キャッサバ
【和語】きいも
【付言】木芋。地中に芋が実るが、地上部が木なので。日系ブラジル人の用語から。
【原語】タピオカ
【和語】きいもだま
【付言】木芋玉。キャッサバ芋の粉を団子状に練った菓子。 【原語】(ホテルの宿泊手続きの)チェックイン
【和語】やどうけ
【付言】宿+請け(動詞「請ける=身柄を受け入れる」の連帯形)。芸者の「身請け」と同じ用法。
宿屋に宿泊客を受け入れる手続き。
なお「チェックアウト」は「やどだち(宿を発つ)」。
【原語】(飛行機搭乗手続の)チェックイン
【和語】はびうけ
【付言】過去スレ「ハビ=飛行機」+請け。飛行機の乗客として受け入れる手続き。
【原語】ロストバゲッジ
【和語】にうせ
【付言】荷+失せ。空港で手荷物が行方不明になること。 【原語】スキップ
【和語】げたとび
【付言】下駄+跳び。
スキップの足取りは「右足右足⇒左足左足」と片足で2歩ずつ進むので、
下駄の歯の着地順番「右足の歯右足の歯⇒左足の歯左足の歯」と片足で歯2枚ずつ進む歩調になぞらえて。
間をあけずに片足で2歩ずつ進む走り方。
【原語】ハミング
【和語】ふめき
【付言】擬音語「♪ふんふんふ〜ん」+動詞化接尾辞「〜めく」。
ワーワー声を上げる⇒わめく、ウーウー声を上げる⇒うめく、どよどよ騒ぐ⇒どよめく、等の応用。
鼻歌を口ずさむ声の擬音を動詞化させたものの連用形。
【原語】(声楽の)ビブラート
【和語】こわゆ
【付言】声+揺(ゆ)。
「揺」は和琴の奏法の用語で弦に爪で振動(ビブラート)をかける技巧。
歌声を震わせる唱法。 漢語説と和語説とがあるようですね。<下駄
和語説では建材の「桁(けた)」と同源と説いています。
・建材のケタ⇒「地面に垂直な柱の上に水平に乗っかった部材」
・履物のゲタ⇒「地面に垂直な歯の上に板が水平に乗っかった履物」
という共通義からですね。 【原語】空港
【和語】はびつ
【付言】過去スレ「はび=飛行機」+津(つ=港)。
飛行機が離着陸する場所を港に見立てて。
英語でもairport「空の港」だけど、ヘリポートや飛行船の発着塔を除外するので。
【原語】滑走路
【和語】はびばせ
【付言】はび(飛行機)+動詞「馳せる=走らせる」の連用形。
離着陸時に飛行機を走らせる走路。
【原語】ボーディングブリッジ、搭乗橋
【和語】はびばし
【付言】はび(飛行機)+橋。
空港の搭乗口と飛行機の客室とを直結する可動式の橋。 【原語】レトルトカレー
【和語】とじおきまるび
【付言】綴じ置き+まるび(過去スレ「カレー」)。
密封袋に食材を「綴じ込んで」長期保存できるカレー。
【原語】クラフトビール
【和語】てじこみめき
【付言】手+仕込み+芽酒(メキ=過去スレ「ビール」)。
機械化された生産ラインでなく、伝統的な手法で醸造されたビールの意。
「手作り」「手織り」など、「機械を用いず人力で」の語義で「手仕込み」と応用。
【原語】(車輪型パスタの)ロテッレ、ルオータ
【和語】あれぐるま
【付言】アレ(方言「小麦粉」)+くるま(車輪)。小麦粉を車輪状に成形したパスタ。 【原語】インフラストラクチャー、社会基盤
【和語】したじつらえ
【付言】下書き、下支え、下調べ等の応用で「下(基礎)+動詞『設える(設置する)』の連用形」。
社会機能を設置するための基礎構造。
【原語】クリスマスツリー
【和語】みあれもみ
【付言】過去スレ「みあれまつり=クリスマス」+樅(針葉樹のモミ)。
イエスの降誕を貴人の生誕「御生れ(みあれ)」で表現。イエス降誕を祝うモミの木。
【原語】コールセンター
【和語】めやすすね
【付言】江戸時代の陳情用投書箱「目安箱」の応用。
スネは過去スレ「線(ス=針金=電線)+音(ネ=音声)」より。
質問や要望を自由に受け付ける電話窓口の意。
【原語】(回転運動の)トルク
【和語】まきごし
【付言】動詞「巻く」の連用形+腰(食感のコシ)。
(回転速度でなく)回転運動に掛かる負荷の度数を、弾力を指すコシで表現。 【原語】トリュフ、西洋松露(せいようしょうろ)
【和語】いもたけ
【付言】芋茸。黒くゴツゴツした武骨な外観が地下茎に似るので。
【原語】フォワグラ
【和語】いえがりぎも
【付言】イエガリ+肝(レバー)。
イエガリは「家雁」で野鳥のガンを家禽化した鳥=ガチョウ、の意。
野生のノウサギに対する家畜種のイエウサギ、の対比を応用。
【原語】(フランス料理の)テリーヌ
【和語】なよせ
【付言】菜+寄せ。具材をゼラチンで「寄せた」料理。主材料が野菜なので。 【原語】バラエティ、(特定のニュアンスを含まない)多様性
【和語】ふさぞろい
【付言】副詞「ふさ=いろいろ、多種」+揃い。
【原語】ダイバーシティ、(肯定的なニュアンスを含んだ)多様性
【和語】いろすばり
【付言】色(種類)+動詞「統ばる=ひとつにまとまる」の連用形。
イロは色彩の原義から転じてバリエーション、多彩さの派生義に。「いろいろ」「いろとりどり」などが例。
様々な事物がただ存在するだけでなく調和を伴って共存すること。 【原語】ウォータージャグ
【和語】ゆるだる
【付言】ユル(水を流す栓・弁)+樽。コックを開閉し飲み水を出す容器。
【原語】シーソー
【和語】ざれたたら
【付言】動詞「戯れる=たわむれる」の連用形+踏鞴(たたら=シーソー状の大型ふいご)。
送風作業用のタタラに対し、遊びで昇降する遊具なので。 【原語】PTA、三者会
【和語】おやうしぐみ
【付言】親+師(うし=弟子が師を呼ぶ尊称)+組。
父母と教師とで構成される協力会議。
【原語】防弾チョッキ
【和語】たまどめかめぎ
【付言】弾+止め+亀着(かめぎ=チョッキ)。
亀の甲羅は背面と腹面との胴部を覆うのでチョッキに見立てて。
【原語】ショッピングカート
【和語】しまいねこ
【付言】終まい(決算)+猫(四輪の手押し車。一輪のものは現在も工事現場で現役)。
客が商品を集めてレジ(勘定場)へ運ぶための手押し車。 【原語】本
【和語】なず
【付言】字(な=文字)+簀(す=すだれ、すのこ)。
スは平行な棒や板を編んだものの総称なので「重ねた紙を綴じた構造」から本の意味に応用。
【原語】図書館
【和語】ふみぐら
【付言】文蔵。古語「ふみのくら」の応用。
上記「本=なず」を用いないのは、雑誌・新聞など本以外の資料も収蔵しているため。
【原語】パンフレット、小冊子
【和語】べかなず
【付言】擬音語「べかべか=軽く薄いさま」+ナズ(=本)。
京都・大阪の方言で「べか舟」「べか車」等の語に現存。
サイズは本と同程度だがページ数が少ない本の意。 【原語】雑誌
【和語】ごたなず
【付言】擬音語ゴタ+ナズ(本)。
ゴタは「ごった煮」と同じく「雑多な」の語義。
一般書籍のように章・節を立てて秩序だてず、興味の向くまま雑多な情報を盛り込んだ形式の書籍。
【原語】ノート、帳面
【和語】かきず
【付言】書き+ナズ(本)の略体「ス=簀」。
筆記を主目的とした本なので。「書く」と「字=ナ」が重複するので簡略化したもの。
【原語】電子書籍
【和語】ごろきなず
【付言】過去スレ「ごろき=液晶」+なず(本)。
紙媒体でなく、液晶画面に表示される書籍の体裁をとったソフト。 【原語】年鑑
【和語】としなず
【付言】英語yearbookの直訳。毎年刊行される統計書。
【原語】写真週刊誌
【和語】めけとみかごとごたなず
【付言】メケト「写真」+ミカゴト「毎週」+ゴタナズ「雑誌」。
メケト・・・過去スレ「めけ=カメラ」から応用。メケ(写真機)がとらえた光の痕(ト)を印刷したもの⇒写真。
ミカゴト・・・過去スレ「みか=週」から応用。日ごと(毎日)、月ごと(毎月)から類推。
∴毎週刊行される写真主体の雑誌、の意。
【原語】文庫本
【和語】あたなず
【付言】咫(アタ=長さの単位)+ナズ(本)。
アタは人体尺で親指から中指(一説に人差し指とも)までを開いた長さ。
文庫本の縦長がおおむねひとアタサイズなので。 【原語】カーボンナノチューブ
【和語】すみほきにえくだ
【付言】スミホキ(炭素)+ニエ(過去スレ「分子」)+管。
スミホキは過去スレ「ホキ(元素)」の応用。ミズホキ(水素)の類推で炭ホキ。
管状をなした炭素分子。
【原語】非人道的兵器
【和語】むごうちもの
【付言】形容詞「惨い」の語幹+討ち物(=兵器の訳語)。
兵器が総じて非人道的ともとれるが、中でもとりわけ殺傷方法が残忍なものを指すので。
兵器=ウチモノ、は動詞「討つ(=武力で殺傷する)」の連用形+物(道具)、から。
【原語】(気化爆弾の)デイジーカッター
【和語】 もりなぎ
【付言】森薙ぎ。もと広大な森林を一発で薙ぎ払うための爆弾なので。 【原語】セルロースナノファイバー
【和語】にえこば
【付言】過去スレ「にえ=分子」+木端(木片のかけら、木っ端)。
植物由来のセルロース(繊維素)を分子レベルまで細かく砕いた新素材。
主原料が木っ端なのでコバで表現。
【原語】駅伝
【和語】そとつぎがけ
【付言】外(場外)+継ぎ駆け(リレー)。
駅伝は「公道を走るリレー競技」と定義できるので、
そと(競技場の外=公道)+継ぎ駆け(リレーは漢語で「継走」と訳されるので)。
※一方、競技場内を走る「リレー競技」は「うちつぎがけ」。
【原語】イルミネーション、電飾
【和語】にしきとちび
【付言】錦+トチ(過去スレ「電気」)+灯(ひ=灯火・ともしび。ここでは「街の灯」のように照明全般)。
トチビで電気照明の意。電気照明を集めて錦を織り成すがごとき様から。 >>454の「ナット⇒ねじこしき」を訂正です。
正しくは「ねじかりも」でした。
螺子(ネジ)+ス(かりも。語義は454と全く同じです)となります。
【原語】ウンウントリウム
【和語】ひひみほき
【付言】原語:un(1)un(1)tri(3)-ium(元素)の直訳。
ひ(1)ひ(1)み(3)ほき(>>500「元素」)から。
さあ正式名が「ジャポニウム」なら「やまとほき」とかかな? 【原語】ニュートリノ
【和語】さらおぼろ
【付言】>>282「電子⇒とおぼろ」の応用。
素粒子の中でもニュートリノは「電荷がゼロ」を特徴とするため、
プラスでもマイナスでもない中立状態を「まっさら」「さら」で表現したもの。
【原語】レーンキープアシスト
【和語】ちおなぞり
【付言】チオ(過去スレ「車線、レーン」)+動詞「なぞる」の連用形。
自動走行自動車が車線からはみ出さないように自動的に制御する機構。
具体的には車線を車載センサーが感知して「なぞる」装置なので。
【原語】デフォルメ
【和語】なりぶかし
【付言】形(なり=風貌・容姿。「身なり」「なりふり」のナリ)+動詞「ふかす(誇張する)」の連用形。
主に外見上の特徴的な箇所を大げさに誇張する表現手法。 【原語】ウォーミングアップ
【和語】ぬくめこみ
【付言】温め込み。「〜込み」は「本格的に着手する」の意。仕込み、取り込み中、など。
【原語】クーリングダウン
【和語】さましあげ
【付言】冷まし上げ。「〜上げ」は「完了させる」の意。仕上げ、叩き上げ、など。
【原語】ハンモック
【和語】とこもっこ
【付言】床(ねどこ)+畚(四隅に紐が付いた布製・草編みの運搬具)。
運搬具のもっこ(持ち籠(モチコ)の転訛)によく似た吊るし式の寝床。 【原語】ミステリーサークル
【和語】はらなぎあや
【付言】原+薙ぎ(草を横に払い倒す)+文(模様・文様)。
ミステリーサークルは通常、麦畑や牧草地など草の生えた平地(ハラ)に発生するので。
平地の草を横倒しにして円形が組み合わさった模様を生み出すところから。
【原語】バードストライク
【和語】とりつぶて
【付言】鳥礫。石礫・雪礫の類推。
航空機などに鳥が高速で衝突するさまを、勢いよく石礫が命中したさまに見立てて。
【原語】エスケープキー、Escキー
【和語】のがれなぎ
【付言】逃れ+ナギ(過去スレ「鍵盤のキー」)。 エスケープの直訳。 【原語】(名詞としての)OK、オーケー、了承、承諾
【和語】うべない
【付言】動詞「うべなう=承諾する」から。「うけがい」でも可。
【原語】(間投詞としての)OK!、オッケー!、了解!
【和語】せ
【付言】承諾の返事を意味する「諾(せ)」より。「諾(う)」でも可。
【原語】(機械の)押しボタン
【和語】たきほぞ
【付言】動詞「綰く=操縦・操作する」の連用形・枘(材木を組む突起のホゾ)。
機械を操作するために押すホゾ状の突起。 【原語】デッサン、素描
【和語】くわしうつし
【付言】形容詞「精し=精密な・精妙な」の語根+写し。 対象を精細に写し取る描画。
【原語】スケッチ、写生
【和語】あらうつし
【付言】形容詞「粗い」の語根+写し。 対象の外観を大まかに写し取る描画。
【原語】クロッキー、速写
【和語】はやうつし
【付言】形容詞「速い」の語根+写し。 対象の特徴のみを手早くさっと写し取る描画。 【原語】ミルフィーユ
【和語】みこしやき
【付言】三層焼き。焼いたパイ生地を三段に重ねた間に具を挟んだ形状から。
【原語】タルト
【和語】すはまやき
【付言】洲浜(盆栽の一種)+焼き。
「洲浜(すはま)」は縁付きの浅い盆に木・草・石などを乗せて観賞するもの。
タルト生地の焼き型が洲浜の盆に似ること、浅い盆に多彩な具を盛り付けて飾る点がタルトと似るので。
【原語】プリン
【和語】におよせ
【付言】ニオ(藁積み)+寄せ(和食の寄せ物。具を卵や寒天で固めた羊羹風の料理)。
ニオは収穫後の稲や麦を穂が付いた茎ごと円柱状や富士山型に積み上げて干すもの。
和食の寄せ物に似て、卵やゼラチンで固めた製法と、ニオに似た富士山型の外観から。 【絵】と言う言葉が有りますが
【カイ】も【エ】も音読みで大和言葉が見つからないです >>510 「かた」ですね。
【原語】ラグビー
【和語】かやだま
【付言】針葉樹の榧(かや)+球。
カヤの実の形が楕円形でラグビーボールに似るので。
【原語】ラガー、ラグビー選手
【和語】かやだまじて
【付言】榧球(上記「ラグビー」)+仕手・為手(〜を行う人)。
シテは株式用語の「仕手」、能楽用語の「シテ=主人公」と同源。
動詞に接続して「〜する人」を意味する語には「〜手」が現存するのに(聞き手、受け手等)、
名詞に接続できる語が存在しなかったのでシテの語に新たな用法を付加したもの。
【原語】タグラグビー
【和語】ひもおいかやだま
【付言】紐追い+榧球(ラグビー)。
ボールを使わない代わりに、腰に垂らしたタグ(平紐)を奪い合う競技なので。 【原語】バニラ
【和語】こふえ
【付言】卵(こ=魚卵)+フエ(過去スレ「鰾⇒とうがらし」)。
ラン科の植物・バニラは、細長い莢の薄い皮の中に無数の種子がびっしり詰まっているので、
細長い卵巣の薄い皮に魚卵がびっしり詰まったたらこ・キャビアなどの外観に見立てて。
実が「細長い袋状の薄皮」の点がトウガラシに似るが、中身が無数の種でびっしりの点が異なるのでこの名に。
【原語】セロリ
【和語】えぜり
【付言】枝+芹。セリ科の野菜の多くは葉(みつば)や地下茎(にんじん)をメインに食するが、
セロリは枝をメインに食するので「葉より枝が主のセリ」の意で。
【原語】ビーツ、甜菜、サトウダイコン
【和語】あまびゆ
【付言】甘(あま)+莧(ひゆ)。ヒユ科の野菜で甘い地下茎が採れるので。 【原語】サーキットブレーカー
【和語】ばざえ
【付言】場(株式取引)+動詞「遮える」(さえぎる)の連用形。
一日の取引の途中で、株価の急変を防ぐために取引を停止する制度。
【原語】(球技の)スカッシュ
【和語】むろたもだま
【付言】室+たもだま(過去スレ「テニス」)。
屋外で行う通常のテニスと異なり、四方を壁で囲まれた空間で打つので。
【原語】テーパードパンツ
【和語】つららだこ
【付言】氷柱(つらら)+タコ(過去スレ「ズボン」)。
テーパードパンツは上部から裾に向かって幅がすぼむ形状なので、
上部から下端に向かって細くなるつららに見立てて。 【原語】ミイラ
【和語】ほしむくろ
【付言】干し骸。他動詞「干す」を用いることで人為的に乾燥させたことを表示。
【原語】ノウハウ
【和語】まめしど
【付言】忠実(マメ=実用的な、実際的な)+為処・仕途(シド=手法・方法)。
役に立つ実際的な知恵・手法の意。
【原語】(気象現象の)ダイヤモンドダスト
【和語】うきじも
【付言】浮き霜。物体に付着する通常の霜と異なり、空中に漂う氷なので。 【原語】ブロッコリ
【和語】もめな
【付言】形容詞「茂し(モシ)=(森林が)鬱蒼と茂った」+芽(ここでは花芽)+菜。
食用となる花芽がびっしりと密集した野菜なので。
【原語】カリフラワー
【和語】うるめな
【付言】ウル(琉球方言「珊瑚礁」)+芽+菜。
ブロッコリと異なり、密集した花芽が白っぽくごつごつ硬いさまから、外観が共通する珊瑚石に見立てて。
【原語】(野球の)ゲッツー、併殺、重殺
【和語】つるべうち
【付言】既存語「連べ撃ち(火縄銃部隊の一斉発射、又は連射)」の応用「連べ討ち」。
走者をたて続けに「討ち取る=アウトにする」こと。 【原語】タータンチェック
【和語】うじあまがら
【付言】氏(ここではスコットランドの氏族)+あまがら(格子模様、チェック)
タータンの起源はスコットランドの氏族を格子柄で明示したことに発祥するので。
天(アマ)は、囲炉裏や竈の上方に吊るした格子状の棚。
【原語】バンダナ
【和語】かぶりよも
【付言】被り+四方(よも=正方形の旗)。
バンダナの特徴である「正方形、木綿製、主に頭部に装用」を表現したもの。
【原語】ベロタクシー、輪タク
【和語】つくちゃり
【付言】賃(つく=料金、賃金。租税を意味する「つき」と同源か)+チャリ(自転車)。
運賃を取って乗客を運ぶ自転車。 【原語】ネックレス
【和語】うなお
【付言】項(うな)+緒(お)。首筋を一周するひも。
既存語「首飾り」もあるけれど、下記2語と見分けがつかないため新造。
【原語】チョーカー
【和語】うなじめ
【付言】項+締め。頸部をぴったり締め付けるタイプの装身具。
【原語】ペンダント
【和語】むなづり
【付言】胸+吊り。首から胸へチャームを吊り下げるタイプの装身具。 【原語】マーチングバンド
【和語】てべねりばやしぐみ
【付言】テベ(過去スレ「軍隊」)+動詞「邌る(ねる=パレードする)」+囃子組(伴奏の楽隊)。
行軍を音楽で統率する楽隊。
【原語】アベレージ、優位性
【和語】たけめ
【付言】動詞「長ける」の連用形+目(=事項。「抜け目」「欠け目」等と同義)。
競争相手より長じている点、事がら。
【原語】ロリータファッション
【和語】てこなめかし
【付言】古語「てこな=蝶々」と「てこな=少女」を掛けたダブルミーニング+めかし(ファッション)。
18世紀フランスのロココ風を基調としたファッションの意で。
ロココ文化の特色である「軽妙・可愛らしいものの愛好・日常性」をテコナ=蝶々に象徴させ、且つ
ロリータファッションの担い手であるテコナ=少女に掛けたもの。 【原語】(ワインの風味の)フルボディ
【和語】ふかこく
【付言】深コク。味の表現に使われる「コク」はもと「濃く」の名詞化。
ここではワインのしっかりした味わいの度合い=ボディ、の意に。
フルボディは他と比べて風味がしっかりした部類を指す語なので「深い」で表現。
ちなみにミディアムボディは並コク(なみこく)、ライトボディは浅コク(あさこく)。
【原語】SL、蒸気機関車
【和語】ゆげびつ
【付言】湯気+櫃(ひつ=ここでは家具「車長持」の称。転用し「列車」の意)。
衣類等を収納する長方形の家具「長持(ながもち)」に車輪を付けて移動できるものを「櫃(ひつ)」と呼ぶので、
「長方形の箱型の外観」「底部に車輪」「荷物を収めて運搬」等の共通義から「列車」の意に転用。
列車のうち、水蒸気の力で走るものを「ゆげ+ひつ」と命名。
【原語】エクササイズ
【和語】したねり
【付言】下練り。ネリは「体を練る=錬成する」「技を練る=研鑽する」の語義から。
シタは「下書き」「下調べ」のように、「基礎となる」の語義から。
練習・訓練の中でも初歩的・基礎的な段階のものを指して。 【原語】(牛肉の)ヒレ肉、フィレ、テンダーロイン
【和語】ためじし
【付言】動詞「矯める=曲ったものをまっすぐに直す」の連用形+肉(しし=筋肉)。
ヒレ肉は解剖学的には腸腰筋と腸方形筋の総称。
主な役目が姿勢の制御(曲った背筋を直立させる体幹の役目)なので「矯め」の語で表現。
【原語】(牛肉の)サーロイン
【和語】うずごし
【付言】珍(ウズ=貴重な、希少な)+腰。
牛1頭の腰の上部から少量だけ採れる希少な部位なので。
【原語】(牛肉の)リブロース
【和語】しないじし
【付言】撓(しない=足軽が背負った二本の旗竿)+肉(しし=筋肉)。
リブロースは解剖学的には胸最長筋に相当。
首の付け根から骨盤までV字に2本伸びる姿が、足軽が背に取り付ける2本(1本の例もあるが)の
竹竿の背をV字に縦断する構造によく似るので応用したもの。 【原語】(豚肉の)ハム
【和語】ももづけ
【付言】「腿+漬け」。豚のもも肉の塩漬け。
【原語】(人体の)ハムストリングス
【和語】よほろ
【付言】膕(ヨホロ=膝裏の筋肉)。原語のham stringsの原義は「膝裏の筋肉=ひかがみ=よほろ」。
「膝裏から発して太股に広がる3種の筋肉の総称」の意で。
【原語】(豚肉)ベーコン
【和語】おびづけ
【付言】帯+漬け。ベーコンの使用部位はブタの腰部と腹部を一周する部分なので、
あたかも着物の幅広帯が胴を一周するさまに見立てて。 【原語】スペアリブ
【和語】くれあばら
【付言】樸(クレ=未製材の丸太)+肋。
スペアリブは肉と未分離の肋骨。
クレは樹枝や樹皮を取り去っていない、切り倒したままの伐採木の意。
肉をまだ切り離していない肋骨をクレに見立てて。
【原語】プライベートビーチ
【和語】とめはま
【付言】留め(関係者以外立入禁止・使用禁止の)+浜(ビーチ)。
江戸時代に林業保護のため伐採を禁じた「留め山」「留め木」、
銭湯や温泉で貸し切りの「留め風呂」「留め湯」「留め桶」、などの語例を応用。
限られたものだけが利用できるビーチの意。
【原語】ツーブロックカット
【和語】かりわけがみ
【付言】刈り分け+髪。布を二色に染める「染め分け」の類推。
長い髪と短い髪の境界をくっきり分けた刈り方。 【原語】バーテンダー
【和語】さかだて
【付言】酒+動詞「立てる」の連用形。
「立てる=原料を加工して使用可能な状態に仕上げる」の語義から。
「茶を立てる=茶席で茶を淹れる」「湯を立てる=湯を沸かして利用に供する」等。
カクテルの調合等を受け持ち、出来た酒を客に供する専門家。
【原語】マッチ
【和語】つけぎ
【付言】既存語「短い木片に硫黄や燐を塗って点火しやすくしたもの」より。
【原語】カリカチュア、戯画化
【和語】ざれみたて
【付言】対象を別の事物になぞらえる遊び「見立て」をさらにコミカルにしたものなので。
見立てのなかでも特に「戯れ(ザレ)=おどけた」色合いのもの。 【原語】(ネット上の)アバター
【和語】いがら
【付言】網(イ=過去スレ「インターネット」)+柄(性質、性格、人格)。
ガラは「身柄」「続柄」「人柄」などの応用。
ネット上で擬人化された、ユーザーの「化身」。
【原語】ロールプレイングゲーム、RPG
【和語】いがらあそび
【付言】いがら(前記「アバター」)+遊び。
プレイヤー自身のアバターがゲーム内の登場人物に扮してプレイする遊び、の意で。
【原語】絶叫マシン
【和語】あばれやぐら
【付言】暴れ+櫓。
絶叫マシンの多くはやぐら状に組み上げられた高所でG(加速力)を乗客に加えてスリルを味わわせるのが主なので。 【原語】リア充
【和語】うつつなかもち
【付言】現(うつつ=現実世界)+仲(人間関係)+持ち。
「金持ち」「土地持ち」の類推で「仲持ち=交友関係が豊富かつ円満な人」の語義に。
ネット上でなくリアル世界で「仲持ち」な人を指す称。
【原語】アルミホイル、銀紙
【和語】ぬがねのべ
【付言】過去スレ「ぬがね=アルミニウム」+延(のべ=箔、フォイル)。
【原語】オードブル、(洋食の)前菜
【和語】つきだし
【付言】既存語「突き出し=和食コースの前菜」を洋食に転用。
【原語】(コース料理の)デザート
【和語】あまじめ
【付言】甘+締め(酒宴の最後の料理)。宴席の最後に供される甘い食事。 【原語】(農場の)サイロ
【和語】うつぼぐら
【付言】靱(うつぼ)+倉(くら)。
ウツボは中空で縦長の容器の総称。
クラを付して「縦に長い空洞を持つ作物・飼料用の倉庫」の意に。
【原語】プロジェクションマッピング
【和語】ほなしぶろ
【付言】帆(過去スレ「かがほ(影帆)=スクリーン」)+無し+風呂(幻灯機)。
投影した影を受ける「帆」でスクリーンの意だが、プロジェクションマッピングは
スクリーン無しでも様々な対象物(立体物や水流や煙幕など)に投影できる技法の意で。
【原語】ヒヤシンス
【和語】にしきゆり
【付言】既存の和名「錦百合」より。廃れ気味なので復活できれば。 【原語】(ゴルフ場の)バンカー
【和語】すなくぼ
【付言】砂窪。砂を敷いた窪地。
【原語】キャディー
【和語】つちども
【付言】鎚(ここではゴルフクラブの意。過去スレ「かたづち(片槌)」より)+供(お供、従者)。
つち=ゴルフクラブを運びながらプレイヤーに同伴する役(とも)の人。
【原語】UFOキャッチャー
【和語】たからぜみ
【付言】宝+蝉(高所の滑車)。過去スレ「たきぜみ=クレーン」と同源。
景品(お宝)をクレーン状の装置で採取して遊ぶ機械。 【原語】障害者
【和語】しのぎびと
【付言】動詞「凌ぐ=困難・障壁を乗り越える」の連用形+人。
英語challenged「(天の試練に)受けて立つ者」から類推。
(身体・精神・知的・発達の別を問わず)ハンデを乗り越える(乗り越えようと挑む)者の意。
【原語】(義歯の)インプラント
【和語】すげば
【付言】動詞「挿げる=窪みに差し込んで固定する」の連用形+歯。
入れ歯・挿し歯に対応する訳語。
下駄の歯や人形の首を「挿げる」ごとくがっちり固定する義歯。
【原語】(急患搬送台の)ストレッチャー
【和語】 こまあおだ
【付言】コマ(家具等の底部に付けるキャスター。玩具の独楽と同源)+あをだ(編板の転訛。急病人や負傷者を運ぶ担架風の駕籠)。
脚部にキャスターがついた担架風の傷病者搬送台。 【原語】インゲンマメ
【和語】ふまめ
【付言】斑豆。隠元豆は品種により豆の色彩や模様が多彩なことが特徴で、
中でもうずら豆、とら豆など他の豆にないまだら模様が特色なので。
【原語】エンドウマメ、豌豆
【和語】のらまめ
【付言】野良豆。平安時代から現代まで続く古称から。
【原語】グリーンピース
【和語】あおのらまめ
【付言】青野良豆。エンドウマメのうち青く未熟なものを指すので。 【原語】ピーナッツ、落花生
【和語】からまめ
【付言】殻豆。マメ科植物の中で唯一、莢でなく殻に種子が包まれている種なので。
【原語】大豆
【和語】としまめ
【付言】トシ(穀物)+豆。マメ科植物で唯一、穀物の扱いを受ける種なので。
そのまま「オオマメ」も考えたけど、ソラマメや白インゲンのように大豆より大粒の豆があるので不採用に。
【原語】オクラ、アフリカネリ
【和語】ナアオイ
【付言】菜葵。アオイ科植物で珍しく野菜として食される種なので。 >>530
大豆はソラマメが日本へ渡ってきた後もオオマメと呼ばれ続けてきましたから、
より大きい豆は気にしなくても良いのではないでしょうか。 そうですね、オオマメでもよさそうですね。
【原語】フォトブック、写真集
【和語】めけとなず
【付言】過去スレ「めけと=写真」+過去スレ「なず=本」。
【原語】ガストロスコープ、胃カメラ
【和語】みげめけ
【付言】胘(みげ=牛・羊・鹿などの胃袋)+めけ(過去スレ「カメラ」)。
ミゲの語を人間の胃にも語義拡張したもの。
【原語】(フィギュアスケートの)エキジビション
【和語】みめで
【付言】古語の動詞「見愛づ(観賞する、眺めて賞美する)」の連用形から。
勝敗を争う試合でなく、純粋に観賞するための演目なので。 【原語】(弦楽器の)テンション
【和語】つるばり
【付言】弦(つる=弦楽器の弦)+張り。弦楽器の弦の張り具合の意。
【原語】(気分の)テンション
【和語】たぎり
【付言】動詞「滾る(感情が勢いよく湧きだす)」の連用形。
∴「テンションが高い」の場合は「滾りがいい」と言い換え。
【原語】ハイテンション
【和語】おおたぎり
【付言】大滾り。「大いに滾る」の意で。 【原語】家畜
【和語】わざじし
【付言】業(生業、仕事)+宍(しし=動物)。
人間の生業を支えるために飼われる動物(主に草食の哺乳類)。
シシの原義「肉(しし)」から「食肉用の哺乳類」に転義し、さらに動物全般に語義拡張したもの。
【原語】(野球の判定の)ストライク
【和語】まさだま
【付言】正球。正(マサ=正規の、本物の)+球。
審判の掛け声は「マサッ!」
【原語】(野球の判定の)ボール
【和語】ひがだま
【付言】僻球。僻(ヒガ=正規でない、正しくない)+球。
審判の掛け声は「ヒガッ!」
【原語】(野球の判定の)アウト
【和語】はて
【付言】動詞「果つ=死ぬ、終わる、行き詰まる」の連用形。
「二死満塁」などの語例があるけれど、審判が「死にぃぃぃぃっ!」と叫ぶのはなんか物騒なのでw 【原語】遺伝子、ジーン
【和語】あえちにえ
【付言】動詞「肖ゆ=似る」の連用形+チニエ(過去スレ「生命活動を司る分子化合物」)。
子が親に似る「遺伝」を担う分子の集合体。
【原語】染色体
【和語】あえかずら
【付言】肖え+蔓(草のつる)。
遺伝子の長大な集合体が螺旋状にねじれて草のつるの形状を呈するので。
【原語】ゲノム、遺伝情報
【和語】あえちぶみ
【付言】肖え+チ(生命)+文。遺伝子に記された内容を文章に見立てて。 【原語】DNA、デオキシリボ核酸
【和語】あえちおさ
【付言】肖え+チ(生命)+筬(をさ=織機の部品)。
特徴である二重螺旋の形状が似るので。
【原語】RNA、リボ核酸
【和語】あえちいと
【付言】肖え+チ(生命)+糸。
二重螺旋のDNAと異なり、一本の糸状構造なので。 【原語】メレンゲ
【和語】あわじろみ(泡白身)
【付言】泡立てた卵の白身なので
【原語】マシュマロ
【和語】あわあめ(泡飴)
【付言】メレンゲを固めた菓子なので 質問。
場所をあらわす「べ」はヤマトコトバなんでしょうか?
漢字だと部・辺があてられてますが、漢語由来なのかどうかしらべてもわからないもので >>538
海辺とか岸辺とかのヘは大和言葉だと思いますが。 【べ】って わかりにくい。【辺】の音読みは【ヘン】だから 変化したとも考えられるし【辺】の訓読みには【べ】【あたり】2つぐらい 「大王(おおきみ)の辺(へ)にこそ死なめ・・・」とあるとおり、
和語ですね。
ほかに、漢語と和語とが似通った音になる例としては
「素」(漢語ソ、和語す)
などもありますよね。 素の訓読みは【もと】
馬【うま】梅【うめ】は音から転じた訓読みだから辺【へ】も微妙なんだよね。もう少し調べて見ます
あと【絵】にあたる大和言葉は無いのかな(訓読みが無い語なので) >>542
「素(す)」については、和語説と漢語説とが並立して決着を見ない状態。
国語辞典では同音の両者が「素」の漢字で表記されたために混同が進んだとの記述もあった。
古事記・万葉集の文中にすでに和語と結合した用例が現れるところから、
和語にも「す」がもともとあったところへ上記の融合が進んだ、とみるといいのかも。
>>543
「絵」以前の和語は「カタ(形)」が相当 >>544
【かた】か。ありがとう
【素】すなお すはだ すがお 確かに【す】って大和言葉に よく付く。 >>541
「日本語文法大辞典」(明治書院)に格助詞【へ】に関して
>名詞、特に場所を示す語について、「道の辺(へ)」、「浦の
沖辺(へ)」などと用いられた名詞「へ(辺)」が格助詞に転成
したものと思われる。
「行方(ゆくえ←へ)」や「いにしえ(いにしえ←へ)」などの「へ」
と同源と考えられているようです。
と有るから 君の意見通り 【辺】の訓読みの1つに【へ】が有ると確認しました モヤモヤがはれました。皆さんありがとうございます。 【原語】グラインダー
【和語】とぐるま
【付言】ト(砥石)+車。回転する砥石・やすりの意味。
【原語】食パン
【和語】はこぼた
【付言】箱+ホタ(過去スレ「パン」)。
四角い鉄製の箱に生地を入れて焼き上げるので。
【原語】スニーカー
【和語】たもだまぐつ
【付言】たもだま(過去スレ「テニス」)+靴。
スニーカーの旧称がテニスシューズだったので。 【原語】ホットドッグ
【和語】ししこぼた
【付言】ししこ(過去スレ「ソーセージ」)+ほた(過去スレ「パン」)。
ソーセージを挟んだパン。
【原語】バーベル
【和語】おもおうご
【付言】重+朸(あふご=天秤棒)。
ウェイト(おもり)を担ぎ上げるための天秤棒、と見立てて。
【原語】ウェイトリフティング、重量挙げ
【和語】おうごくらべ
【付言】前出「おもおうご=バーベル」を持ち上げる重量を競いあう競技なので。 【原語】ムエタイ、タイ式キックボクシング
【和語】えのみち
【付言】肢(え=両腕両脚。「え=枝」と同語源)+の+道(みち)。
拳、肘、足、膝の全てを打撃に用いる特徴から。
純然たるスポーツのキックボクシングと異なり、ムエタイには武道としての側面もあることから
「柔道=やわらのみち」に倣って「みち」を付加。 【原語】ゲリラ、遊撃軍
【和語】のてべ
【付言】野(野生の、人に飼われない)+テベ(過去スレ「軍隊」)。
「野兎」「野武士」のように、飼い主または主君を持たない意味の「野」を冠した軍隊の意。
また、主な活動の場が基地や兵舎でなく山野であることにもかけて。
【原語】ロールキャベツ
【和語】たまなだわら
【付言】玉菜(既存語「キャベツ」から)+俵。
キャベツの葉を丸めて米俵のような形を作るので。
【原語】CI、コーポレート・アイデンティティ
【和語】あきべねむね
【付言】アキベ(会社、企業)+ネムネ(基本理念)。
アキベは「商アキ+部ベ」で利潤を追求する組織、の意。
ネムネは「根(根底、根源)+旨(主義、理念)」から。
企業の運営方針を規定する根本的な理念の意味。 【原語】スイーツ
【和語】あまし
【付言】寿司の語源が形容詞「酸し(すっぱい)」なのを応用して
形容詞「甘し」をそのまま名詞に転用。
【原語】路面電車
【和語】つじびつ
【付言】辻+櫃(過去スレ「ひつ=列車」)。
「辻」はここでは「辻説法」「辻斬り」のように「街頭」「路上」の意。
線路敷でなく公道上にレールが敷かれた鉄道の意。
【原語】ショッピングカート
【和語】なしねこ
【付言】動詞「済す=決済する、会計する」の連用形+猫(手押し車の総称)。
店舗のレジ(勘定場)へ購入商品を運ぶための手押し車。
なお、現代では一輪車のみを猫と称することが多いが、時代や地域によっては
二輪・四輪も含めるので使用。 【原語】ペンギン
【和語】たちあび
【付言】立ち+アビ(水鳥)。
ともに海鳥という共通点と、顔やくちばしの造作が似ているところから。
アビが直立したような姿勢を取る鳥⇒ペンギン、と。
【原語】(コーンフレークやグラノーラのような)シリアル食品
【和語】うるけどし
【付言】動詞「潤ける=水分を吸って柔らかくなる」の連用形+トシ(穀物)。
通常、主原料が干した穀粒で、牛乳などに浸す食べ方から。
【原語】トートバッグ
【和語】ごたこだし
【付言】ゴタ(=「雑多な」の意。ごった煮、ゴタゴタ等と同源)+コダシ(肩掛けカバン)。
大小雑多な荷物を気軽に出し入れできる肩掛けカバン。 【原語】(柔軟体操の)ストレッチ
【和語】すじり
【付言】動詞「すじる=体をよじらせる、反らせる」の連用形。
【原語】UFO、未確認飛行物体
【和語】そらけしもの
【付言】空+形容詞「怪し(異様な、普通でない)」の語幹+物。
上空に目撃される正体不明の浮遊・飛行する物体の総称。
【原語】(野菜の)ズッキーニ
【和語】ほそいかうり
【付言】細+イカウリ(かぼちゃ)。実が細長いカボチャの意。
イカウリは厳(イカ)+瓜。イカつい、イカめしいの語素で、「武骨な」「ごつい」の意。
通常果皮がつるりとした実が一般的なウリ科の植物の中で、カボチャは果皮が硬くごつごつしているので。
(ズッキーニ自体はそうでもないけどカボチャの親戚ということでw) 【原語】エコノミークラス症候群
【和語】いこみやまい
【付言】動詞「坐込む(ゐこむ)=一ヶ所に大勢が詰めて座る」の連用形+病。
同じ姿勢を取り続けることが発症の主因なので。
【原語】(サッカーの)アディショナルタイム
【和語】つけどき
【付言】付け払いのツケ+時。
サッカーで「試合時間の最終部に付加して補う時間」を
「支払いを後回しにして後日まとめて払う制度」になぞらえて。
【原語】(ゴルフの)ホールインワン
【和語】ただうと
【付言】語素「直(ただ)=まっすぐ、直接、すぐに、ただちに」+うと「落とし穴=ホール」。
スタートから直接ホールへ打球が入ること。
ウトは過去スレ「ゴルフ=うとだま」から応用。ウトは落とし穴の原義をホールに転用したもの。 フィギュアスケートのジャンプ技6種類に挑戦。苦心した・・・
【原語】アクセル
【和語】まえつる
【付言】前+鶴。6種類のジャンプの中で助走が前方を向いて行われるので。
「鶴(つる)」は片足を上げたまま踏み切る動作から。
鳥のツルは片足を上げた姿勢から飛び立つことがあるので片足ジャンプに見立てて。
【原語】ルッツ
【和語】にないふじ
【付言】担い+(植物の)藤。
マメ科の野草・フジは右旋性のつる植物なので、時計回りに上昇する螺旋状の動作の意味に転用。
ルッツは主に時計回りに上昇するジャンプが主流なので。
踏み切る直前に左肩を下げてから立ち上がる特徴的な動作が「肩に載せた荷物をヨイショとかつぎ上げる動作」に見えるので。
【原語】フリップ
【和語】かえりふじ
【付言】返り藤。助走は後ろ向きだが、踏み切る寸前に「身を翻して」前に向きジャンプする特徴から、
「振り返る」動作に見立てて。 上記「右旋性」「時計回り」は「左旋性」「反時計回り」の誤記でした、失礼。
残り3つやらねば・・・
【原語】(トウなしの)ループ
【和語】こごみふじ
【付言】屈み+藤(反時計回りジャンプ)。
踏み切る直前に腰をかがめて背を低くする動作がうずくまるように見える特徴から。
【原語】サルコウ
【和語】つるふじ
【付言】鶴(片足踏み切りジャンプ)+藤(反時計回りジャンプ)。
片足を上げたまま左へ踏み切るのが特徴なので。
【原語】トウループ
【和語】けくず
【付言】動詞「蹴」の連用形+マメ科の野草「葛(クズ)」。
フジと逆に、クズは右旋性(時計回り)に上昇する螺旋を描くつる植物なので応用。
踏み切り時に片足を付く特徴から。
定義で誤りがあるかもしれません。ご指摘あればお願いします。 【原語】(フィギュアスケート会場の)キスアンドクライ
【和語】さぎのま
【付言】鷺の間。「床の間」「茶の間」の応用。
キスアンドクライは、演技終了後にフィギュア選手とコーチが着席して成績発表を待つ区画のこと。
成績発表の瞬間をじっと待つ様子を、水辺の野鳥・サギの
「獲物の魚がくちばしの射程圏内に入るまで身動きせずに待ち続ける」特徴に見立てて。
もうひとつ「首を長くして待つ」という共通義からもw 自己流の訳語で「プラチナ=白金」を類推で「しろこがね」と訳していたら、
別の金属で「ホワイトゴールド」というのがあることを知ってしまった。
直訳したら「しろ+こがね」に・・・しまった、重複してしまう。どうしたものか。
というわけで新造:
【原語】(元素の)プラチナ、白金
【和語】いわしろがね
【付言】磐(いわ)+銀(しろがね、元素Ag)。
イワは岩石の意味ではなく「磐船=堅牢な船舶」のように「堅固・頑丈な」の意。
錆びやすく軟らかい銀に比べて硬度が高く、かつ薬品に腐食されにくい点から。
【原語】(合金の)ホワイトゴールド
【和語】まぜこがね
【付言】混ぜ+黄金。純金に銀やニッケル等の金属を混ぜて白さを増した合金なので。 【原語】LGBT、性的少数者
【和語】けいろもち
【付言】形容動詞「異(ケ)なり」の語幹+色(ここでは色情の意)+持ち。
「ケ=普通と異なった」性的アイデンティティの持ち主、の意で。
【原語】(意思決定方法の)トップダウン
【和語】かみくだし
【付言】上(上層部。語例「お上」など)+下し。
上層部から下部組織へ決定を「下す」方式。
【原語】(意思決定方法の)ボトムアップ
【和語】しもあげ
【付言】下(下部組織、末端。語例「しもじも=庶民」等)+上げ。
上記の逆で、下部組織の意見を上層部へ届ける方式。 【原語】ボーダーシャツ
【和語】さばたり
【付言】鯖+タリ(過去スレ「洋服のシャツ」。形容詞「たるい=布がくたっとした」の語幹からか)
サバの成魚の胴に横縞が現れるので、洋服の「ボーダー=横縞」に見立てて。
ちなみに「縦縞=ストライプ」は「鰹(かつお)」。
【原語】ヨットパーカ
【和語】はしこぶねみこ
【付言】はしこぶね(ヨット)+みこ(洋服のパーカ)。
形容詞「はしこい=すばしこい、小回りが利く」の語根に舟を付加してヨットの意に。
「パーカ=みこ」は「(農具の)箕+(上衣の総称)コ」より。
頭部のフードの形状を箕に見立てて。コは「ぬのこ=綿入れ」「紙衣(かみこ)」と同じ。
【原語】(靴の)エスパドリーユ
【和語】あみいそぐつ
【付言】編み+磯(側面を一周する部分)+靴。
靴の側面を編みひもでぐるりと一周させている特徴から。
「磯(いそ)」は烏帽子の部位から。同じく側面をぐるりと補強する部位の名。 【原語】タックスヘイブン、租税回避地
【和語】つくがわら
【付言】つく(租税。物納税の「調(つき)」と同源)+河原。
「河原(かわら)」は中世日本において事実上の「租税免除区域」だったことから。
身柄の自由、身分の自由なども保障されていたが、現代のタックスヘイブンは
このうち「租税」のみが自由なので「つく」を冠して租税回避地を表現。
【原語】メディアリテラシー
【和語】ふれめきき
【付言】触れ(報道、宣伝)+目利き。
「触れ」は「大勢に情報を広める」の意の動詞から。「お触れ」「触れ回る」「言い触らす」等と同源。
玉石混淆且つ膨大な量の情報の中から真贋を「目利き」する技量の意で。
【原語】(洋服の)プルオーバー
【和語】きりこ
【付言】桐+衣(こ)。
キリ科の樹木・桐は、枝が交生(幹と左右の枝が十字に交差する形態)且つ
枝も幹も芯が中空なので、枝分かれする部分が身頃と両袖に見えるところから。
セーターやTシャツなどがこれに該当。 【原語】クールシェルター
【和語】すずま
【付言】涼+澗。
澗(ま)は海洋を航行中の船舶が一時的に荒波を凌ぐために隠れる岩や小島の陰の称。
クールシェルターは「一時的に涼を取るために自由に立ち寄れる冷房施設・空間」の意なので澗の語義を転用。
【原語】マグカップ
【和語】みみゆのみ
【付言】耳湯呑み。厚手の陶製コップで取っ手(=耳)付きの物の称。
和食器で同様の物の代表に湯呑み茶碗があるため、耳(取っ手)を添えてマグカップの訳語に。
【原語】テーマソング、主題歌
【和語】ねむねうた
【付言】ねむね(テーマ、主題)+歌。
ねむねは「根+旨」。根(根底となる)+旨(趣旨)で、テーマの意。 【原語】見える化
【和語】みえさせ(見えさせ)
【付言】見える様にさせる事から
【原語】石化する、化石になる
【和語】いしめく(石めく)
【付言】石+動詞化接辞めく から 理研の税金無駄使い、954万円高級家具カッシーナ・イクスシーの指定購入も大問題 : 千日ブログ 〜雑学とニュース〜
http://1000nichi.blog73.fc2.com/blog-entry-7696.html
税金の無駄遣い?STAP細胞関連経費1億4500万円 小保方晴子氏の検証実験参加は不要だったで書いた理研の税金の無駄使い。
実は小保方晴子さんらのSTAP細胞関連だけでなく、別の問題にも触れられていました。扱いが小さかったんですけど、こちらもすごく問題だと思います。
(中略)
●本来なら大問題である税金の無駄遣い
この高級家具の件は、小保方晴子さんが買ったのでは?と、STAP細胞疑惑のときにいっしょに話題になったものです。しかし、すぐに東大教授になった別の方のところで購入したものだと、断定されていました。
違っていたら困りますし、名前を出しちゃうとあれかな?と思うので書きませんが、「カッシーナ・イクスシー 東大教授」あたりで検索すると簡単に出ます。もうあだ名が「カッシーナ」という感じになっていました。
「計288個の穴があること」など、実質的に特定のブランド以外を排除した購入など認められるはずがないものであり、本来なら非常に問題です。これは小保方さん問題以上に返金を求めやすくないですかね?
マスコミはこっちの問題ももっと追求すべきだと思います。 【原語】(野生動物の)キリン
【和語】つるじし
【付言】鶴+宍(動物の総称)。「首と脚が長い」という特徴が鳥のツルと共通するので。
【原語】(架空の霊獣の)麒麟
【和語】たつじか
【付言】竜鹿。角や蹄がある点は鹿に似るが、風貌が霊獣の竜と似るので。
【原語】ピラニア
【和語】さめぶな
【付言】鮫鮒。外観はフナに似るが、凶暴さと鋭い歯がサメと共通するので。 【原語】バージョンアップ
【和語】あずさがえ
【付言】梓(樹木の名⇒版木⇒出版物の版)+替え。
木版に梓材が用いられた(語例「上梓する」等)ことから出版の意に「替え」を付加。
改版の意に。
【原語】コリアンダー、パクチー
【和語】みぜり
【付言】実芹。セリ科の植物の中では珍しく果実(香辛料のコリアンダーシード)
を食用にする特徴から。
【原語】コラーゲン
【和語】にべにえ
【付言】鮸(ニベ=過去スレ「にかわ」)+沸(ニエ=過去スレ「分子」)。
にかわはコラーゲンを高純度で含む代表例なので。
【原語】バナナボート
【和語】またぶね
【付言】股舟。船体にまたがって搭乗する小舟なので。 久々のチーズ尽くし:
【原語】カッテージチーズ
【和語】そぼろいち
【付言】そぼろ(魚肉加工食材)+いち(過去スレ「チーズ」)
ぽろぽろとほぐれる食感と外見がそぼろに似るので。
【原語】グリュイエールチーズ
【和語】ぬぐいいち
【付言】拭い+いち。外皮を何度も塩水で拭いながら熟成させる特徴から。
【原語】フェタチーズ
【和語】しずめいち
【付言】沈め+いち。塩水に沈めたまま熟成させる特徴から。 【原語】ペコリーノ・ロマーノ
【和語】からいち
【付言】鹹い(しおからい、しょっぱい)+いち(チーズ)。
原乳に多量の塩を混ぜ、味も塩辛さが特徴のため。
【原語】ミモレット
【和語】かきいち
【付言】柿+いち。
球形の外観とオレンジ色でテカテカした外皮が柿の実に似ているので。
【原語】リコッタ
【和語】したみいち
【付言】動詞「醑む(したむ=したたらせて上澄みを漉し取る)」の連用形+いち。
ホエイ(乳清)を漉し取ってチーズの原料にする特徴から。 【原語】パルミジャーノ・レッジャーノ
【和語】かたいち
【付言】「硬+イチ」と「片+イチ」のダブルミーニング。
文字通り「硬い」ハードチーズの代表格であり、おろしがねで粉にして食べる特徴から。
また、長期保存が効くことから、特産地のイタリアでは
借金の「担保(=片/カタ)」として銀行にも預けられることから。
【原語】ヌーシャテル
【和語】ももいち
【付言】桃+いち。ハートマークの鋳型で固めるので、モモの果実の形に見立てて。
【原語】カマンベールチーズ
【和語】ためいち
【付言】田女(ため=農家の女性)+いち。
既存の古語「田子(たご=農夫)」の女性版を造語。田+女で農家の女性の意に。
特定の考案者が分かっているチーズは珍しく、フランスのカマンベール村の女性が創始したことから
命名されたことにちなんで。 チーズカード、およびそれを使ったカナダ料理のプーティンをお願いします。 >>572
初めて見聞きした単語なのでゼロから検索して勉強して参りましたw
チーズカード、日本の食品業界では漢語で「凝乳(ぎょうにゅう)」という用語がすでにあるようですね。
プーティンは・・・同じカナダに「気軽なファストフード」のほうと「伝統的な郷土料理」のほうとがあるようですが、
チーズカードをまぶすのは前者のほうを指す、で合ってますよね。
さてと取りかかるか(腕まくり) 【原語】チーズカード
【和語】こらしち
【付言】動詞「凝らす(=液体を凝固させる)」の連用形+乳。
原乳を凝固させただけで発酵させていないもの。
定義によってはフレッシュチーズに含まれるようで、
既出の「いち=チーズ」とどう使い分けたものかちょい悩んだ・・・
【原語】(ファストフードのほうの)プーティン
【和語】からめきば
【付言】動詞「搦める(=食材に液体や粉末をまとわりつかせる)」の連用形+木場(=貯木場)。
シューストリング状に刻んだフライドポテトにグレイビーソースとチーズカードを
「たっぷり搦めた」料理なので。
木場(きば)はもと水上に大量の材木を浮かべて保管する貯木場の意。
細長く刻まれたジャガイモを材木に見立てて。
それらがびっしり集まった様(=山盛りのフライドポテト)を貯木場に見立てたもの。
過去スレに「フライドポテト=榑(くれ)」と訳した例を思い出してアイデア拝借。 今更ですけどイチではなくイヂと連濁した方が良いのでは。 同音語の多さは前から気にしてたんですよ・・・
連濁化も考えたことがありますね。
「イチ」:位置、一、市・・・
「イヂ」:維持、意地、医事・・・ ん〜悩むね。 第三の案を考えていたのでちょっと提示。
「乳鋳」で「ちい」。
つまりは前後の逆転なだけだけど、まあ聞いてくださいな。
料理・食材名には「材料名(名詞)+加工法(動詞)」で構成されるネーミングが多く、
例:たこ焼き =蛸を+焼いたもの
しらす干し=シラスを+干したもの
芋煮 =里芋を+煮たもの
野沢菜漬け=野沢菜を+漬けたもの
麦焦がし =麦を+焦がしたもの ・・・等々豊富。
で、乳鋳(チイ)=乳を鋳たもの=チーズ、という造語法はいかが。 ためしに数例を:
【原語】ラクレットチーズ
【和語】はつりちい
【付言】動詞「削る(はつる)」の連用形+チイ(チーズ)。
「アルプスの少女ハイジ」でおなじみの「直火であぶってはナイフで削り取りながら食べるチーズ」。
「はつる=表面を少しずつ削り取る」食べ方が特徴的なチーズなので。
【原語】モルビエ
【和語】すすちい
【付言】煤(すす)+チイ(チーズ)。
もと鍋底のすすをチーズの表面にまぶして防虫と防腐の用とした特徴的な製法から。
【原語】マンチェゴ
【和語】ふちい
【付言】節(ふ=籠や笊の編み目)+チイ(チーズ)。
チーズを成形する鋳型がアシを編んで作った籠だったため、
凝固後に編み目の圧痕がチーズ前面に残る特徴的な外観から。
ところでなんだけど、
「ちい」にすると語感が「チーズ」に近づいてくるね。
略称で「チーかま」なんて用法もあるくらいだしw 上の「チーズ前面」は「チーズ全面」の誤記でしたスンマソン
【原語】セルフサービス
【和語】てまえつぶね
【付言】手前+奴(つぶね=奉仕)。
「手前味噌(自ら仕込む味噌)」のように「手前=自らの手によって」の意で使用。
サービス(つぶね)を自分で行うシステムの意。 元のチーズにも近くて、日本語としても意味が通ってて、理想的だと思う。
>>580もなんかすごく好き。惚れた。 【原語】(電車の)パンタグラフ
【和語】とちすこき
【付言】トチス(電線)+動詞「扱く(こく=しごきとる)」の連用形。
既出の「とち=電気」に既存語「す(線)=針金」を合わせて電線の意に。
「電線から電気をしごきとる器具」とみなして。
【原語】三味線
【和語】ねこすかい
【付言】猫+スカイ(棹と胴に分かれた、リュート属の弦楽器の総称)。
過去スレ「ス(弦楽器の弦)+カイ(おたま、さじ。原義は「貝」)で
「糸を張ったおたま」の意から、ギターやチェロのようなリュート属楽器の総称に。
胴に猫の革を張るという三味線の特徴から。
【原語】三線(さんしん)
【和語】へびすかい
【付言】前出「ねこすかい」の応用。ニシキヘビの革を胴に張るところから。 過去スレで「ピーマン→ほてな」「唐辛子→ふえな」という語例があったので:
【原語】青唐辛子
【和語】あおぶえ
【付言】青+鰾(ふえ=魚の臓器のうきぶくろ=唐辛子)。
【原語】ししとうがらし
【和語】あわぶえ
【付言】形容詞「淡い」の語幹+フエ(唐辛子)。
唐辛子に比べて辛さが弱い種類なので。
【原語】カラーピーマン
【和語】もみじぼて
【付言】椛(もみじ)+ほて(内部が中空の張り子、張りぼて=ピーマン)。
通常の緑のピーマンが熟して黄色や赤色に変色したものなので、
緑から黄や赤に染まるもみじの紅葉や黄葉に見立てて。
【原語】パプリカ
【和語】かぼて
【付言】香(か=芳香)+ホテ(ピーマン)。
カラーピーマンのうち特に肉厚で大型のもの。
粉末にして香辛料としても用いられる特徴から。 中世の日本で盛行した球戯「毬打(ぎっちょう)」の別名が「振り振り(ぶりぶり)」。
木槌に似た木製のスティックをビュンビュンと振り回したところに由来・・・だろうか?
そこで、「ゴロまたは低い打球が主の、木槌状の道具で硬質のボールを打つ球技」に転用:
【原語】ゲートボール
【和語】かどぶりぶり
【付言】門(かど)+ぶりぶり。ボールをくぐらせるゲートから。
【原語】ポロ
【和語】いこぶりぶり
【付言】過去スレ「イコ=馬」+ぶりぶり。馬に騎乗してプレイするので。
【原語】グラウンドゴルフ
【和語】すずぶりぶり
【付言】鈴+ぶりぶり。ゴールに立てる旗竿状のホールポーストの基部に
鈴が付いている特徴から。(ボールが命中すると鈴が鳴って知らせる)
【原語】マレットゴルフ
【和語】うとぶりぶり
【付言】ウト(落とし穴。「うつろ」と同源か)+ぶりぶり。
ゴールにカップが埋められており、ゴルフコースに似るので。
(過去スレ「ゴルフ→うとだま」) 【原語】(精神状態の)ゾーン
【和語】さいざかい
【付言】鉏(さい=鋭利な刀剣)+境(心境、境地)。
スポーツ選手などが体験する、普段の精神集中状態をはるかに超越する集中状態「ゾーン」の訳。
鉏(さひ)は、刀剣の中でもとりわけ鋭利なものを称える語。
「通常のレベルを凌駕する精神集中状態」を、「研ぎ澄まされた刃物」に見立てて。
【原語】リスキーな
【和語】はらましい
【付言】過去スレ「リスク=孕み(はらみ)」の応用。
「不安定要素を内包する」の語義を持つ動詞「孕む」の名詞化したものだが、
今回は形容詞化してみた。「悩む→悩ましい」「誇る→誇らしい」等と同じ語形変化。
【原語】結束バンド、インシュロック
【和語】あぐおび
【付言】鐖(あぐ、あご=フック状のかえし)+帯。
鏃(やじり)や捕鯨用銛(もり)にある「一度刺さったら逆方向に引きぬけない」構造のギザギザを「あぐ」と称するので。
一度締めたら二度と引きぬけないよう「アグ」がびっしりならんだベルト、の意。 はらましいは明日からでも使ってみたいとすら思える。 【原語】ファーストレディー
【和語】たておく
【付言】立(たて=筆頭格の、第一等の)+奥(貴人の妻。いわゆる「奥様」「奥方」)。
貴婦人は大勢存在するが、ファーストレディーは、その国にただ一人の存在なので「たて」を冠したもの。
(王妃や皇后を含まず)選挙で選ばれた元首の妻、の意で。
【原語】ブーメラン
【和語】かりば
【付言】雁(野鳥のガン)+刃(やいば)。
渡り鳥のガンは「空を飛んで帰ってくる」習性を狩猟具のブーメランに見立てて。
風を切るために木を薄い刃のように研ぐところから案出。
【原語】ボディサーフィン
【和語】せのし
【付言】漢字で「瀬伸し」。サーフボードを用いず、身体を直に波に乗せるサーフィンのこと。
江戸時代から山形県庄内地方の海岸で行われていた「瀬(浅瀬)伸し(遠くへ行く)」の遊戯を拝借。 追記。鳥のガンは群れで空を飛ぶときにV字編隊を組むので、
ブーメランで主流のV字構造にも見立ててみました。「V字形で空を飛ぶもの」という共通義ってことで。
【原語】パスポート、旅券
【和語】わたりがき
【付言】渡り書き。国から国へ「渡る」記録を記すための冊子。
漢語で「渡米」「渡欧」「渡航」のようにも言うしね。
【原語】ビザ、査証
【和語】くにてがた
【付言】国手形。国ごとに発給される入国許可証なので、江戸時代の通行手形に見立てたもの。
【原語】グランピング
【和語】あでせぶり
【付言】艶(あで=魅惑的かつ優雅な)+動詞せぶる(夜営、野宿する)の連用形。
原語は英語glamorous「魅惑的な」+camping「キャンプ」から。
単なる「派手なドンチャン騒ぎ」でなく、「高級感あふれるキャンプ」の意。 【原語】ステーキ
【和語】さくやき
【付言】さく(長方体に切り出した魚肉)+焼き。
マグロなどの切り身によく用いられる「1サクいくら」のあれね。
「冊」の当て字が用いられるので漢語説もあるが、「サクっと切り出す」の擬音語説もあるので一応採用。
【原語】豆腐
【和語】ごい
【付言】ゴ(すりつぶした大豆の汁)+動詞「鋳る」の連用形。
ゴも「呉」の当て字が用いられるが、「濃い」の語幹由来との説あり。
呉汁から搾った豆乳を型に「鋳込んで」固めた食品=豆腐。
既出の「チーズ=乳鋳(ちい)」の応用。
【原語】蒟蒻(こんにゃく)
【和語】いもい
【付言】芋+鋳。上の「ごい」と同じ用法。
練ったコンニャクイモを型に流し込んで凝固させた食品。 【原語】セイヨウニンジン
【和語】にぜり
【付言】丹(朱色)+芹。根茎が朱色をしたセリ科の野菜。
【原語】高麗人参、朝鮮人参
【和語】くしうこぎ
【付言】形容詞「奇し=不思議な効果を持つ、霊妙な」+五加(ウコギ科の植物の総称)。
ウコギ科の植物の中でも、特に薬効が多彩かつ顕著な種なので。
【原語】ゼリー
【和語】にべい
【付言】鮸(にかわ)+鋳(型に流し込んで凝固させる)。
動物由来のにかわを型で固めた食品の意。 【原語】電子レンジ
【和語】にえべ
【付言】沸(にえ=過去スレ「分子」)+竈(へ=かまど)。
電磁波で分子レベルで食材を振動させ加熱する方式の調理器具なので。
【原語】駐車場、モータープール
【和語】わはと
【付言】輪(わ=「車輪」と「自動車(和歌山方言)」のダブルミーニング)+波止(港の停泊場所)。
公道から外れて自動車を駐車する場所=駐車場へ入るさまを、
外海から港湾内へ入って「波止」へ舫う(もやう)工程に見立てたもの。
【原語】スクランブル交差点
【和語】ちりわたりしろ
【付言】散り+渡り代(わたりしろ=横断歩道)。
歩行者が渡る場所、の意で「渡り+代(ある用途のための場所)」。「糊しろ」「伸びしろ」の応用。
通常の横断歩道は「並行する歩道とを結ぶ」だけだが、
右隣、はす向かい、左隣の歩道とを結ぶスクランブル交差点は、
青信号と同時に歩行者が三方へ「散る」ところから命名。 【原語】中央分離帯
【和語】ちおがき
【付言】ちお(過去スレ「車線、レーン」)+垣(かきね、フェンス)。
チオは「道」+「緒」。海上の船舶航行区域を示す「澪(みを)」の応用。
隣のチオとを隔てるための垣根、の意。
【原語】シーレーン
【和語】みおぬみ
【付言】澪(航路)+ヌミ(要衝、要害)。
海上航行の安全保障に必須の要衝の地、の意で。
【原語】ブロワー
【和語】ふきぼうき
【付言】吹き箒。ゴミを吸い込む掃除機とは逆に、風圧でゴミを吹き飛ばす機械。 【原語】パンフレット
【和語】びらなず
【付言】ビラ(伝単、チラシ)+なず(過去スレ「本」)。
複数のページがあり冊子状だがチラシに分類されるもの。
【原語】ブックレット
【和語】うすなず
【付言】薄+なず(本)。本に分類されるがページが少ないものを指して。
【原語】リーフレット
【和語】おりびら
【付言】動詞「折る」の連用形+ビラ。折り畳んで冊子状にしたチラシの意。 【原語】ハイヒール
【和語】たかかじ
【付言】形容詞「高い」の語幹+舵(ヒール)。
英語「high heel」の直訳で「たかかかと」でも一見よさそうだが、
かかとの下だけ厚底ソールの靴(スニーカーなど)も「かかとの高い靴」に含まれて紛らわしいので
「靴底から柱状に飛び出た部品」を指す専用の語を新造したもの。
で、足を収める靴を船体に、船尾の底部に下に向かって伸びる垂直の部材「舵(かじ)」をヒールに見立てて。
【原語】ピンヒール
【和語】きりかじ
【付言】工具の「錐」+舵(ヒール)。
ハイヒールのうち、とりわけヒール部分が細く鋭いもの。先端へ向かって鋭くとがる錐に見立てて。
【原語】パンプス
【和語】きわぐつ
【付言】際+靴。靴のうち、足の甲を覆わず、足指・かかと・足の周囲のみを覆っただけの浅い靴。
キワ(足のへり部分)のみを覆う靴、の意で。
【原語】ミュール
【和語】かじしべ
【付言】舵(ヒール)+蕊(しべ→わらしべ→わらしべで編んだ冬用のサンダル風の履き物)。
ヒールの付いた、サンダル状の「しべ」。 【原語】プロフェッショナル、本職
【和語】まなり
【付言】真+業(なり=生業)。
「なり」だけでも職業の意味を表せるが、さらに「真=まことの、正式な」を加えることで
片手間的な副業でないことを明示したもの。
【原語】エキスパート
【和語】てだれ
【付言】既存語「手練れ=熟達者、精鋭」から。
【原語】スペシャリスト
【和語】みちびと
【付言】道(=それぞれの専門分野)+人。
「きわめびと」を考えたがNHKに先越されたので断念w 【原語】(インドやバングラデシュやパキスタンなどの)南アジア
【和語】まるびぼな
【付言】過去スレ「まるび=カレー」+過去スレ「ほな=大陸」。
南アジアの主食は米飯圏とパン圏とがあってもカレー食文化圏でほぼ統一されているので。
この地域の範囲とカレー文化圏がおおむね重なることから。
(東南アジアのタイやミャンマーにもカレー料理あるけど「主食的存在」でもないので御愛嬌ってことで)
【原語】東南アジア
【和語】やなぼな
【付言】簗(川に築く漁具)+ほな(大陸、洲)。
東南アジアの範囲とおおむね一致する文化圏の一つに「音階編成打楽器文化圏」があるので。
いわゆる木琴やガムラン楽団の分布域のこと。
水平に音階の異なる木板や竹筒や青銅のゴングを並べた楽器の形状を、
川に仕掛ける「やな=竹筒を編んで水平に並べた漁具」に見立てて。
【原語】西アジア(中東のアジア部分に相当)
【和語】ぞろぼな
【付言】形容動詞「ぞろぞろ」「ぞろり」「ぞろっと」の語幹+ほな(大陸)
いずれも「裾を長く引いた衣服のさま」の共通義を有するので。
乾燥地帯が主の西アジアでは地面まで裾が届くゆったりした民族衣装が主流なので、この地域を代表する特徴として採用。 【原語】(日本・中国・南北朝鮮などの)北東アジア
【和語】はしぼな
【付言】箸+ほな(大陸)。箸を常用する地域なので。
(唯一の例外に、東南アジアのベトナムがあるけれどね)
【原語】中央アジア
【和語】くぼぼな
【付言】窪(くぼ地、盆地)+ほな(大陸)。
中央アジアには世界最大の閉鎖水系(海に河川がつながっていない水系)が広がり、
中央アジア諸国(おおむね国名に「〜スタン」が付く国)の立地はこの「巨大な盆地」の中に存在する特徴から。
【原語】北アジア(シベリアと呼び替えてもいいかも)
【和語】さにわぼな
【付言】さにわ(霊媒)+ほな(大陸)。
この地域で長い時代・範囲にわたって主流であったシャーマニズムから。
日本の霊媒師「さにわ」を覡・呪医(シャーマン)の語義に適用したもの。 ユーラシア大陸の東部をアジア大陸と呼ぶことはあるけど、
東アジアなどの地域名を大陸と呼ぶことはないですよ。 あちゃ、「ほな」部分は誤記でした、訂正します。
×「ほな=大陸」
○「へな=アジア大陸」(ヘは舟の舳先の「ヘ」から) でした、すみません。
よって、例えば上出の「北東アジア=はしぼな」も、正しくは
「はしべな=箸+へな(アジア)」となります。「箸を常用するアジア」の意味ですね。 「アジア」でひとかたまりの大陸を指すのが常態だけれども、
例外的に「中国大陸」「インド亜大陸」と呼ぶ例があるので思いついた次第。
【原語】ビブリオバトル、書評合戦
【和語】なずおしくらべ
【付言】過去スレ「ナズ=本」+推し(推薦する)+比べ(ここでは競争の意。馬比べ=競馬、のように)。
自分が推薦したい本を大勢にアピールして競う催し。
【原語】フィードバック
【和語】ためかえし
【付言】動詞「矯める(矯正する・修正する)」の連用形+動詞「返す」の連用形。
作業を命じた主に作業の結果得られたデータを「送り返して」
次の作業の効率向上のために反映させること。
【原語】ミスマッチ
【和語】けにあい
【付言】形容動詞「異なり」の語幹「ケ」+動詞「似合う」の連用形。
一見「けなり=普通でない、珍妙だ」に見えても両者がうまく調和している、の意で。 【原語】地球
【和語】ないぼし
【付言】大地(ない)+星(ほし)
【原語】深海
【和語】よみのうみ
【付言】「よみ」とは地下にある死後の世界をいう語だが、
深海というのは、海の上の方に住む生物にとっては、死んだあと沈んでいく場所なわけで、死後の世界ということができる。
そこで深海を「よみのうみ」と名づける。
【原語】クレーター
【和語】いわのあもりと
【付言】岩+の+あもる(空から降りてくる)+と(跡)。爆弾でできたクレーターは「爆痕(ばっこん)」 【原語】ルピー
【和語】銀(しろがね)
【付言】
【原語】ドル
【和語】谷(たに)
【付言】
【原語】銅(ドン)
【和語】銅(あかがね)
【付言】
【原語】クローナ
【和語】冠(かんむり)
【付言】
【原語】レアル
【和語】王(おう)
【付言】
【原語】トゥグルク
【和語】円(まる)
【付言】 【原語】ハザードランプ
【和語】すわまたたき
【付言】直訳。すわ(緊急時のかけ声)+瞬き(点滅する)
【原語】ファシリティードッグ
【和語】とぎいぬ
【付言】伽+犬。トギは「そばにいて不安や退屈を紛らわせる役の人」が原義。
ファシリティードッグは病院内で入院患者の不安や緊張を和らげる役の使役犬なので。 【原語】映画館、シネマ
【和語】ほぶろや
【付言】帆(スクリーン)+風呂(映写機)+屋。
過去スレ「かがほ=スクリーン」の略称+江戸時代の幻灯機「風呂」から、
映画を投射して客に見せる店。
【原語】シネマコンプレックス
【和語】ほぶろどの
【付言】帆+風呂+殿(邸宅)。映画館に、飲食店や売店を充実させた大型施設の称。
御殿のように快適さを満喫できる場所、の意で。
【原語】ホームシアター
【和語】いえほぶろま
【付言】家+帆+風呂+間(部屋)。自宅内に設けた映写専用の部屋。
「茶の間」「客間」「寝間」の応用。
「ほぶろま」だけだと自宅外の「映写室」をも含むため、区別するため語頭に「いえ」を付加。 >米航空宇宙局(NASA)は2日、木星探査機「ジュノー」が、
>8月27日に上空4200キロ・メートルまで最接近した際に撮影した画像を公開した。
これを全部大和言葉にしてくだしあ アメリカの空行き(そらゆき)と空越し(そらこし)のつかさは、
二日(ふつか)に、木星(としぼし)のうかみ「ジューノ」の、
第八(やつぎ)の月の二十七日(ふたそなぬか)に
地面(つちおも)より 四千二百(よちふたお)の三千尺(みちあた)の高さに
近づいたときに見取ったカゲを開き置いた。 >>608
和語にもどうせ序数が必要だから月にもそれ使えばええと思うたんよな。
序数は「つぐ」を使って一つぎ二つぎとする。
二十の「はた」は不規則だから「ふたそ」でよくね?ということで「ふたそ」 【原語】十二進数
【和語】とふ(とおとふたつ にて けたすすみする の かぞえかた、とふのかぞえ、とふかず)
【付言】干支は十干と十二支の六十を一巡りとする暦であるが
十二支の十二文字は十二月を象徴する出来事を表したものという。
ゆえに、これを踏襲して、ひ、ふ、み、よ、い、む、な、や、こ、との十進数の他に
む、き、や、う、さ、み、ふ、は、な、か、し、わを十二進数として用いる。 >>609
月と数詞を規則的にするのは良いとして、
序数は「め」から「つぎ」に変えなくてもいいのではないでしょうか。 【原語】ピンチ、窮地
【和語】つみめ
【付言】既存語「落ち目」「弱り目」「引け目」等の応用。
「つみ」は動詞「詰む(追い詰められて身動きが取れなくなる)」の連用形。
「詰め将棋」「詰め碁」とも同源。
追いつめられた状況・境遇(目=め)の意。
【原語】スリル
【和語】ぞくめき
【付言】擬態語「ぞくぞく」の語素+接尾辞「〜めく」の連用形。
「ときめき(もと「心臓がどきどきする」)」や「ざわめき(ざわざわ音を立てる)」と同じ構成。
興奮と緊張が伴ったゾクゾクする状態。
【原語】サスペンス
【和語】はらめき
【付言】擬態語「はらはら」+接尾辞「めき」。
緊迫したハラハラする状態。
【原語】ホラー
【和語】すごげ
【付言】既存語「凄気」より。得体の知れない存在に恐怖を感じるさま。 【原語】アジェンダ、政策課題
【和語】とげごと
【付言】遂げ事。動詞「遂げる(やりとげる)」の連用形+事。
取り組むべき課題の意。
【原語】マニフェスト
【和語】むねだて
【付言】宗立て。宗(根本となる事項)+動詞「立てる(=大勢の前で明示する。「誓いを立てる」等)」の連用形。
日本では漢語は「政権公約」と訳され、政治分野に語義が限定されるが、英語では声明・宣言全般に用いられる語なので、
「政策」を示す語は冠さずともまあいいかなとw >>611
〜目は奈良平安っぽさがないのが気にかかる。
江戸時代の俗語方言そのほか何でもありで
やまとことばにくだくってのはちがうと思うんよな。 【原語】(つや消し塗装の)マット
【和語】さわし
【付言】動詞「醂す・渋す(さはす)」の連用形。
文字通り「つや消し塗装を施す」の意の職業用語。
【原語】(つや出し塗装の)グロス
【和語】つやめ
【付言】艶(つや、光沢)+目(表面の質感。写真印刷の「絹目」、布生地の「目が詰んだ」等と同じ)。
表面の塗装が光沢を帯びたもの。
【原語】(電極や電荷の)マイナス
【和語】め
【付言】女・雌。古事記「陰陽(めを)未だ分かれざる時・・・」より転用。
【原語】(電極・電荷の)プラス
【和語】お
【付言】男・雄。出典は同上。 【原語】フルネーム
【和語】まるな
【付言】丸(まるごと)+名(姓名)。「丸鶏(鶏肉全身)」と同じ用法。
【原語】略称
【和語】つづめな
【付言】動詞「約める(つづめる)」の連用形+名。
【原語】ペースメーカー
【和語】ふれきざみ
【付言】動詞「ふれる(脈を打つ。「震える」と同源かも)」の連用形+動詞「刻む(「時を刻む」から)」の連用形。
時計が「時を刻む」ように、ふれ(脈拍)の頻度を人為的に「刻む」機械。
【原語】マージン、仲介手数料
【和語】うりへぎ
【付言】売り剝ぎ。江戸時代の商取引用語より。 【原語】ダチョウ(駝鳥)
【和語】いこどり
【付言】イコ(過去スレ「馬」)+鳥。
「草食」「野生種は草原に住む」「駿足」「長い脚」「どちらも飛べない」「飼われると人になつく」「高級な皮革が採れる」
等、ウマと共通点が多い鳥なので。
【原語】ヒント
【和語】くじり
【付言】觿(くじり=結び目がもつれてほどけなくなった時に用いる串状・爪状の道具)。
「正答が浮かばず苦悶する人に、解答の手掛かりをほのめかす言葉」を、
「結び目がほどけず困った時に、くじる(≒ほじくってほぐす)道具」に見立てて。
【原語】ブレインストーミング
【和語】ごたばかり
【付言】ゴタ(雑多な、何でもありの)+動詞「議る(大勢で話し合う)」の連用形。
ゴタは料理の「ごった煮」、雑多な物が入り混ざる「ごたまぜ」等と同源。
思いついたアイデアを何でもかんでも提案できる方式の会議。
【原語】インターハイ、高校総体
【和語】はなたやこしあわい
【付言】過去スレ「はなたやこ(高校生)」+しあわい(スポーツ等の大会)。
「試合」の元になった動詞「仕合う」の未然形に反復の接尾辞「ふ」を付加した造語から。
高校生同士が(複数回の)試合を繰り広げる大会、の意。 【原語】ダチョウ(駝鳥)
【和語】いこどり
【付言】イコ(過去スレ「馬」)+鳥。
「草食」「野生種は草原に住む」「駿足」「長い脚」「どちらも飛べない」「飼われると人になつく」「高級な皮革が採れる」
等、ウマと共通点が多い鳥なので。
【原語】ヒント
【和語】くじり
【付言】觿(くじり=結び目がもつれてほどけなくなった時に用いる串状・爪状の道具)。
「正答が浮かばず苦悶する人に、解答の手掛かりをほのめかす言葉」を、
「結び目がほどけず困った時に、くじる(≒ほじくってほぐす)道具」に見立てて。
【原語】ブレインストーミング
【和語】ごたばかり
【付言】ゴタ(雑多な、何でもありの)+動詞「議る(大勢で話し合う)」の連用形。
ゴタは料理の「ごった煮」、雑多な物が入り混ざる「ごたまぜ」等と同源。
思いついたアイデアを何でもかんでも提案できる方式の会議。
【原語】インターハイ、高校総体
【和語】はなたやこしあわい
【付言】過去スレ「はなたやこ(高校生)」+しあわい(スポーツ等の大会)。
「試合」の元になった動詞「仕合う」の未然形に反復の接尾辞「ふ」を付加した造語から。
高校生同士が(複数回の)試合を繰り広げる大会、の意。 重複すんません・・・
【原語】スピンオフ作品
【和語】こぼればなし
【付言】既存語より。イコールじゃないかな。 >>614
目が序でを表しはじめたのは室町の頃からなので、
今めかしい大和言葉ではなく、奈良平安らしい大和言葉を考えるのであれば確かに相応しくはなさそうですね。 【原語】ソフトウェア
【和語】ふりのり
【付言】動詞「振る(神や遷座する、霊が憑依する)」の連用形+則(のり=命令)。
ハードウェアに「下ろす」命令文とみなして。
【原語】ハードウェア
【和語】ふりしろ
【付言】動詞「振る」の連用形+代(用途のための場所や媒体)。
ソフトウェアを「下ろす」入れ物とみなして。
【原語】(マイクロソフトの)ワード
【和語】つづり
【付言】綴り(文章を作る行為)から。
【原語】(マイフロソフトの)エクセル
【和語】わり
【付言】割(わり=格子状の図表)から。 【原語】ベジタリアン、菜食主義者
【和語】はえものぐい
【付言】生え物(=植物)+喰い。
【原語】ビーガン、厳格な菜食主義者
【和語】あやめかてだち
【付言】殺め+糧+断ち。植物・動物を問わず殺生した食材を一切口にしない人の意。
ベジタリアンと異なり、植物でも種・芋・穀粒の摂食を殺生とみなし忌むため。
【原語】フルータリアン、果食主義者
【和語】かくみぐい
【付言】ビーガンの一形態。葉や根や茎の摂食も避け、果実の果肉を主要な食糧とするところから。
かく(香果。ここでは果肉を持つ果実の総称)+身(「魚のすり身」のように「可食部」の意)+喰い。
【原語】ブリザリアン、絶食主義者
【和語】かすみぐい
【付言】仙人が「霞のみを食って生きる」とされる故事から。
諸説あるものの、仕組みは解明されていないのでまあこれで十分かとw 【原語】ヘンプ、大麻
【和語】まそ
【付言】真麻。大麻の美称から。
【原語】リネン、亜麻
【和語】にこそ
【付言】柔(にこ=しなやかな、やわらかな)+麻(そ)。
大麻より繊維がしなやかなので。
【原語】ジュート、黄麻
【和語】ちからそ
【付言】力+麻(そ)。繊維が頑丈なのでコーヒー袋やロープの素材に用いられる特長から。 【原語】ベビーパウダー
【和語】ややはだこ
【付言】やや(乳児)+肌+粉。乳児の肌にまぶす粉。
【原語】シェルター、避難壕
【和語】いのちむろ
【付言】「命綱」や過去スレ「命襷(いのちだすき=シートベルト)」、また
東日本大震災の被災地で造成される「命山(いのちやま)」等からの応用。
命を守るために逃げ込んでこもる「室(むろ)」。ムロの多くは密閉構造なので。
【原語】マスゲーム
【和語】むれにしき
【付言】群れ(群衆)+錦。
大人数で繰り広げる大規模な表演を豪華な錦に見立てて。 【原語】ノートパソコン
【和語】たたみあば
【付言】畳み+アバ(過去スレ「コンピューター」)。折り畳めるコンピューター。
【原語】デスクトップコンピューター
【和語】つきすえあば
【付言】机(ツクエの古語。テーブルや机の総称)+据え+アバ(コンピューター)。
卓上・机上に据え付けるコンピューターの意。
【原語】オートロック
【和語】みでとざし
【付言】過去スレ「みで=自動」+鎖し(とざし=閉めた扉に施錠する)。
【原語】(比喩的な)マイルストーン、里程標
【和語】えづか
【付言】榎(樹木のエノキ)+塚(土盛り)。
日本の街道で一里を示す一里塚に榎を植えて一里の目印としたことから。 【原語】ニュース
【和語】あらおと
【付言】新+音(しらせ、たより)。新たな情勢を伝える知らせ、の意。
新(あら)は漢語「新報」の「新」や英語newsの「new」にも掛けてみた。
【原語】コンシェルジュ
【和語】とねり
【付言】古語「舎人(とねり=貴人の邸宅に仕えて雑務や警護を務めた者)」から。
ホテルや大型マンションなど、高級感のある建物の玄関で客や入居者を世話する役の人、の意に転用。
【原語】ソムリエ
【和語】えびきたて
【付言】えびき(過去スレ「ワイン、葡萄酒」)+たて(動詞「立てる」と「奉てる」のダブルミーニング)。
レストランでワインを客に供する、いわば「ワイン専門の給仕」。
「立てる」は「茶を立てる」のように「飲み物を客が飲める状態に仕上げてすすめる」こと、
「奉てる」は「奉る(たてまつる)」と同義で「貴人に献上する、ささげる」の意。 【原語】スポーツ
【和語】えぶるい
【付言】ゑ(「笑む」「笑顔」「笑酒(ゑぐし)」の語素)+動詞「揮う(力を発揮する)」の連用形。
「ゑ」は「笑酒」のように「楽しむ」の語義があり、「揮い」と合わせることで
「力を発揮することを楽しむ行為」となる構成。
【原語】レクリエーション
【和語】なぐさ
【付言】古語「憂さや嘆きや退屈をまぎらせるもの・事」から。動詞「慰む」の語素。
【原語】ギリースーツ
【和語】やつしみの
【付言】動詞「窶す(やつす=変装する、目立たなくする)」+蓑(植物を編んだ雨具)。
もと狙撃兵が草木に身を隠すためにまとった蓑そっくりの迷彩外套。
現在はバードウォッチャーなども用いる。 【原語】オーバーホール
【和語】作りもどし
【付言】
【原語】ストイックな
【和語】鍛わしい(きたわしい)
【付言】よろこぶ→よろこばしい などの類推から。「鍛えるような」の意。
【原語】オマージュ
【和語】てらいなぞり
【付言】あるものをわかってますよ、評価してますよというアピールのためにそれをなぞることという解釈から。
【原語】ケミカルピーリング
【和語】薬削り
【付言】薬品を使って古い皮膚を削る 【原語】カリスマ(-性を持った人物)
【和語】かがり
【付言】篝(カガリ=かがり火)。
「大勢の人を惹き付ける抗しがたい魅力を持った人物」の語義を、
「沢山の虫や動物を誘い出すために夜、灯りを広く放つための火」の語義を持つ「篝(かがり)」に当てたもの。
夜行性の動物や魚や虫が光に誘われて群がるところから。
【原語】カリスマ性
【和語】かがりぶり
【付言】篝+振り。
「ますらをぶり」「たをやめぶり」など「様子・性質・特徴」の意の「ふり」を付加。
【原語】カリスマ美容師
【和語】かがりかみだくみ
【付言】篝+髪匠。髪を扱う匠(たくみ=職人)、で美容師の意に。 【原語】プレート、銘板(名前や由来を刻んだ金属板)
【和語】なのべ
【付言】名+延べ(金属を薄く「延べた」板)。
【原語】(大陸を形成する)プレート
【和語】ほなゆか
【付言】過去スレ「ほな=大陸」+床(ゆか)。
大陸を深部で支える「マントルに浮かぶ平らな床」と見立てて。
【原語】(野球場の)プレート、ホームプレート
【和語】ねきいた
【付言】ねき(本塁、ホーム)+板。
過去スレ「きみだま=野球」から転用。
「城(き)+回(み)+球=3つの砦を陥落させて生還する競技」との構成を応用して
ホーム(本塁)を「根城(ねじろ=本拠地)」にならって「根(ね)城(き)」としたもの。
走者の本拠地である本塁に敷いた板、の意。 【原語】(試合用の)ゴング
【和語】ときがね
【付言】鬨+鉦(叩いて鳴らす金属製の円盤状の楽器)。
鬨(とき)は、合戦の場で戦闘開始、突撃の号令、決着後の勝ち名乗りなどを表す掛け声。
ボクシングやプロレスなどの格闘技の試合で試合開始と終了を告げる「鉦(かね)」なので。
【原語】(交響楽の楽器の)ゴング
【和語】おにがね
【付言】鬼+鉦(同上)。
大型のおろしがね「鬼おろし」、野草のアザミのうち大型の種「オニアザミ」などのように
「同類の物の中で大型のもの」を指す「鬼」を冠したもの。
片手で持てるサイズの「鉦(かね)」よりはるかに巨大なので。 【原語】(ゴルフの)ラウンド
【和語】めぐり
【付言】巡り。18ホールを一巡するところから。
用例・・・「第1ラウンド」は「ひとめぐりめ」と。
【原語】(格闘技の)ラウンド
【和語】こま
【付言】授業や講義の一時限を指す齣(コマ)から。 【原語】ラウンドガール
【和語】こまつげめ
【付言】齣(こま=ラウンド)+告げ+女(め)。
格闘技の試合で、次のラウンドの次数をリング上で「告げる」役の女性。
【原語】レースクイーン
【和語】わじひめ
【付言】輪+路(ぢ)+姫。
輪路(わぢ)で環状の道路、すなわちサーキット場の意に。
サーキット場でレースの象徴やPRを務める役の女性。
姫は「舞姫」「歌姫」など「大勢の人目に触れる着飾った女性」の語義で拝借。 【原語】(図表の)マトリックス
【和語】わり
【付言】既存語「割(わり)」より。縦欄と横欄を交差させた、一般的な四角い図表の意。
大相撲の対戦組合せ表「割(わり)」や授業科目の「時間割」などと同源。
【原語】(仮想現実空間の)マトリックス、サイバースペース
【和語】あばうつつ
【付言】過去スレ「あば=コンピューター」+現「うつつ=現実」。
別名「電脳空間」から転用。コンピューターで合成された仮想現実。 【原語】暗視スコープ
【和語】やみめがね
【付言】闇眼鏡。「虫眼鏡」「遠眼鏡=望遠鏡」の応用。
【原語】アイデンティティ・クライシス、自己同一性危機
【和語】ただかうれえ
【付言】古語「直処(ただか=本人、正体)」+憂え。
タダカでアイデンティティの意に転用。
「自己アイデンティティをめぐる憂慮」の意で。
【原語】鬱、メランコリー
【和語】うく
【付言】副詞「憂く」の名詞化。「憂い(憂鬱な)精神状態」の意。
同じような「副詞→名詞」式の転化例として
「濃く→(味覚の)コク」「遠くを見るの『遠く』」「多くを語らずの『多く』」などあるので。
【原語】(空き空間としての)スペース
【和語】ひた
【付言】既存語「隙(ひ)」+接尾辞「た」。
「ひ」一字で「空いた空間、すきま」の意があるが、同音語が多く紛らわしいので
識別用に「た」を付加したもの。
抽象的な名詞を具体化させる働きがある・・・っぽいのでなんとなく使用w
「丸+た=丸太(角材になる前の丸い材木)」
「根+だ=根太(床下で床板を支える水平材)」
「幹+だ=体(原義は植物の茎や幹。転じて動物の胴体)」
「端+た=端(はした。半端なものの意を派生)」
・・・語例としてはこんなところかな。 【原語】湯煎
【和語】へに
【付言】瓮煮
直にではなく温めたい物を入れた入れ物を煮る温め方なので。 【原語】アルバム、写真帳
【和語】めけととじ
【付言】過去スレ「めけと=写真」+綴じ。写真を一冊にとじ込む冊子。
【原語】フォトブック
【和語】めけとなず
【付言】過去スレ「めけと=写真」+過去スレ「なず=本」。文章より写真が主体の本。 【原語】パイ
【和語】もち
ある利益の分配という意味のパイをもちでおきかえる。
「経済のパイが拡大する」→「経済のもちが拡大する」 【原語】オーロラ、極光
【和語】まいにじ
【付言】舞い虹。
第二スレに「夜虹(よにじ)」という訳例があったが、よく調べたら
雨上がりの夜、月光に照らされて出現する虹もあるようなので、新しく考案。
静止して動かない虹と異なって、盛んに波打ったり揺れ動いたりするので。 【原語】煉瓦
【和語】はえばに
【付言】動詞「はえる(形を整えて積み上げる)」の連用形+埴(粘土。「埴輪」「埴生」など)。
粘土を直方体に成形して焼いた建材。
整然と積み重ねて床や壁を作るところから。
【原語】ベンチ、長椅子
【和語】ひろしじ
【付言】広榻。榻は腰掛けの意。横に幅広い腰掛けの意。
【原語】オーガニックコットン
【和語】ちわまめかな
【付言】既出語「ちわ=生命の連鎖=生態系」+まめ「忠実、誠実、まじめな」+カナ(木綿)。
無農薬・化成肥料不使用など、自然環境に配慮した農法で栽培された綿花から採られた木綿の意。 久々にチーズ尽くし:
【原語】プロヴォローネ・ヴァルパダーナ
【和語】ひさごちい
【付言】瓢(ひょうたん)+ちい(既出語「乳鋳=チーズ」)。
真ん中を紐で縛って上下2球にくびれたさまがひょうたんに似るので。
【原語】リヴァロ
【和語】たがちい
【付言】箍+ちい(チーズ)。
円盤状の製品の側面に葦を編んだ紐が水平に巻かれているさまから。
桶や樽を締める箍(たが)に姿が似るので。
【原語】ピコドン
【和語】うるけちい
【付言】動詞「うるける」の連用形+ちい(チーズ)。
熟成後にカチカチに硬化した表面を水で洗ってしっとりさせてから削って食する特徴的な食べ方から。
動詞「うるける」は特に「乾いた食材をふやかして程よく戻す」状態を指すので。
【原語】ガプロン
【和語】きおちい
【付言】黄+緒+ちい(チーズ)。
熟成中に天井から黄色い紐で吊るした伝統から、
現在でも完成品にも黄色い紐が巻かれている特徴的な姿より。
【原語】ヴァランセ
【和語】いしおちい
【付言】動詞「鋳る」の連用形+塩+ちい(チーズ)。
塩を型抜きして成形する「盛り塩」の形状の一つに台形(頂上を切り去ったピラミッド型)があり、
ヴァランセの形状と似るので。 ___ _
ヽo,´-'─ 、 ♪
r, "~~~~"ヽ
i. ,'ノレノレ!レ〉 ☆ 衆議院と参議院のそれぞれで、改憲議員が3分の2を超えております。☆
__ '!从.゚ ヮ゚ノル 総務省の、『憲法改正国民投票法』、でググって見てください。
ゝン〈(つY_i(つ 日本国憲法改正の国民投票を実施しましょう。お願い致します。☆
`,.く,§_,_,ゝ,
~i_ンイノ チーズの次は柑橘類に挑戦:
【原語】レモン
【和語】つのごこ
【付言】角+ココ(柑橘類の総称)。
過去スレで「たち=柑橘類の総称」という案が出ていたが、別のバージョンを提案。
「橘=たちばな」の略称由来で、「枳=からたち」「酢橘=すだち」のような実例があるものの、
「たち」「だち」に同音語が多く、柑橘類を指す語素として分かりづらいかと案じてのもの。
「木立」「木の葉」「梢=木末」の「木(こ)」と
「筋子」「数の子」「鱈子」等の「コ(=卵巣)」との合成で「ココ」。
柑橘類共通の特徴が「果実に三層の薄皮」構造。
「果皮(かわ)→瓤嚢(ふさ)→砂嚢(つぶつぶ)」が、海生生物の卵巣の
「魚体の皮膚→卵巣の外皮→卵」の三層構造に似ると見立てたもの。
∴で、「ツノの生えた柑橘」の意味に。 いやその、ミカンを剝いて食べてたらね、ふと
ツブツブと薄皮が数の子やタラコとダブって見えてね・・・
みかんを指す漢語「柑子(こうじ)」にも語感が近い・・・かな?
【原語】グレープフルーツ
【和語】すずごこ
【付言】鈴+ココ。鈴なりに実を付けるところから。
【原語】(普通の)ミカン、温州蜜柑
【和語】つまごこ
【付言】爪+ココ。刃物を使わずに爪・指先で外皮がむける特徴から。
【原語】オレンジ、甘橙(あまだいだい)
【和語】こじごこ
【付言】動詞「抉じる」の連用形+ココ。
果実の外皮と瓤嚢(いわゆるフサ)とがガッチリ癒合しており、
なかなかフサをはがしにくい特徴から。むく時の「抉じ開ける」動作から。
【原語】デコポン
【和語】こぶごこ
【付言】瘤+ココ。蔕(へた)部分が瘤のように盛り上がっている姿から。 【原語】山椒
【和語】まめごこ
【付言】豆+ココ。豆粒のように果実が小粒な柑橘類なので。
【原語】ライム
【和語】あおつのごこ
【付言】青+つのごこ(前出「レモン」から)。
形状がレモンに似るが緑色なので。北京語・広東語の「青檸」を参照しました。
【原語】八朔(はっさく)
【和語】きびごこ
【付言】吉備(旧国名。現在の岡山県と広島県西部)+ココ。
原産地が現在の広島県尾道市一帯なので。
キビの語源は雑穀「黍」由来とする説を採りました。
【原語】橙、ダイダイ
【和語】しめごこ
【付言】注連縄(しめなわ)、標飾り(しめかざり)等のシメ(標)+ココ。
食用よりも正月飾りや鏡餅に取り付けられることが多いので。 〇〇ダチでも問題無い様な気がする。
既存語のダチは抽象名詞が多く、
果物とは取るであろう動詞や形容詞も違おうし。 【原語】アフターファイブ
【和語】さるあけ
【付言】申の刻(午後5時までの2時間)が終わった(=明けた)以降の時間帯。
【原語】カウボーイ
【和語】うしかり
【付言】放牧中の牛を駆り立てる職業なので。
【原語】ハラルフード
【和語】ころゆりけ
【付言】コロ(過去スレ「イスラム教」)+動詞「許る(ゆる=許可される)」の連用形+食(け=食べ物)。
イスラム教の戒律で許容された食材の意。
【原語】ミートローフ
【和語】はこつくね
【付言】箱+つくね(ひき肉を丸めた食品)。
団子状でなく、箱型の型に詰めて焼き上げるので。いわば四角いハンバーグ。 【原語】ピンチ
【和語】せと
【付言】瀬戸。既存語「瀬戸際」に残存。
【原語】スパイス
【和語】かだし
【付言】香足し。食材に風味を足すもの。
【原語】カラオケ
【和語】はやしおき
【付言】囃子+置き。既存語「作り置き」の応用。
動詞「囃す(=歌の伴奏をする)」の連用形に置き換え、
「歌う前にあらかじめ伴奏をして(録音して)おいたもの」の意。
【原語】座標
【和語】あてめ
【付言】動詞「当てる(=現在位置を特定する)」の連用形+目(特定の一点)。
「山当て=沖を航行する船が陸地の山を目印に現在位置を特定する技術」を応用。
メは「縫い目」「裂け目」など「その動詞が作用する対象の一点」の意で。
よって「自分のいる位置を特定する一点」の意に。
※過去スレに「GPS=あげぼしあて」があったね。 準備とか用意とかを大和言葉で表そうとするも、悩む。 つ名詞「もよひ」「したため」
つ動詞「もよほす」「したたむ」 【原語】アラビア数字、算用数字
【和語】よもめな
【付言】ヨモ(四方→世界)、メナ(過去スレ「数字」)。
世界中に最も普及している数字なので。
【原語】漢数字
【和語】まなめな
【付言】真名(漢字)+メナ(数字)。
【原語】ローマ数字
【和語】ななおかめな
【付言】七丘(ローマ市の美称「七つの丘」から)+メナ(数字)。 【原語】フィヨルド、峡江
【和語】ひえりえ
【付言】氷(ひ)+彫り(ゑり)+江(入り江)。
通常の河川が海に沈降したリアス式海岸と異なり、
氷河が削った谷が海に沈降して生まれた入り江、の意。
【原語】カール、圏谷
【和語】ひえりや
【付言】氷(ひ)+彫り(ゑり)+谷(や)。
氷河に削られて生まれた谷だが、フィヨルドのように海に沈降しなかった陸上の谷。 >>657
そういうのって、氷河によって形成されたという事実が研究され知られた近代になってからじゃないと付けえない呼び名じゃん?
そういうのはどうかと思う。もっと昔の人の生活の中で自然に生まれたような呼び名がいい。 >>658
研究がされる以前では、呼び名が区別されずに単に「いりえ」となるのでは。
完全な学術用語なんだしこれで良いと思う。 訳語は一種類でなくてもいいよね。
日常語と術語との両方を場面に応じて使い分けるのもありかも。
で、日常語のほうにこんな例はいかが:
【原語】フィヨルド、峡江
【和語】おびうら
【付言】フィヨルドの景観の特徴の一つに「どこまで奥へ進んでも湾の幅が同じ」というのがある。
奥行きは時に数十kmにわたるも、湾の幅はさして変わらない。
これを「細長くて幅が同じ」特徴から「帯」に見立てて。
ウラは浦(=湾)から。 フィヨルドの語源もただの入り江という意味だからなぁ 【原語】プレミアム・フライデー
【和語】あたらかなみひ
【付言】連体詞「あたら(=惜しむべき、貴重な、もったいない)」+かなみひ(過去スレ「金曜日」)。
プレミアムの語幹に近い・・・かな?
【原語】ワックス
【和語】ひきじも
【付言】動詞「引く(=薄く広く塗布する)」の連用形+霜(蝋)。
高純度の蝋は、外観が肉の脂身(霜降り肉のシモ)に似るところから転用。(蝋は脂肪酸の一種でもあるし)
塗膜を作る用途の蝋、の意。
【原語】マネーロンダリング、資金洗浄
【和語】かねやつし
【付言】金+動詞「窶す(変装する、カモフラージュする)」の連用形。
費目を偽って資金源を分からなくする工作。 【原語】FAQ、「よくある質問」
【和語】しきとい
【付言】動詞「頻く(=しきりに起きる)」の連用形+問い。
繰り返し同じ質問が寄せられるところから。
シキは「頻き鳴く」「頻き降る」などの用例あり。
【原語】(ワイヤーやロープを巻き取る)ウィンチ
【和語】ぎり
【付言】東海地方の方言より。漁船に造り付けの、はえ縄や漁網巻き取り用のウィンチ。
おそらく巻き取る時のギリギリという擬音由来か。
【原語】低反発ゴム
【和語】のろはずみこち
【付言】形容詞「鈍(のろ)い」の語幹+弾み+こち(過去スレ「ゴム」)。
ゆっくりと原形に戻ろうとする性質のゴム、の意。
コチは木+乳。ゴムノキ類が乳液状のゴム原液を産するので。 過去スレのネタを利用する場合は
その語源も添付してもらえるとありがたい
というか誰かまとめサイトつくる予定ないの?
自宅サーバなら問題ないでしょ まとめサイトは3つほどあるね。下のが一番詳しい様子。
さやけ
https://sites.google.com/site/miyanoorunosite/home
>過去スレのネタを利用する場合はその語源も添付し
すいません、それ俺だ。しかもしょっちゅう割愛・・・今後気を付けます。
過去の自作の訳語だと、自分が分かるからとつい語釈を忘れてしまい・・・ よく見たら上のサイトは更新が途絶えていたわトホホ
収録語数はこっちのが厖大。
ただしここの「純大和言葉にくだいてみてね」シリーズ以外の訳語も多数含まれているのでご承知置きを。
いにしえのまなび
http://inishienomanabi.net/ この手の言葉作り、アクセントはどうすべきなのだろう。 既存語と発音が同じ場合、混同を防ぐためにアクセントは変えておくといいかもね。
過去スレの語例「電気→とち」だと・・・
「土地(低高)」「栃(高低)」の2語が既存語にあるので悩むね。
出現頻度の少ない「栃(高低)」のほうにするのが賢明かな。
植物学での種名は一応「トチノキ」だからそんなに支障ない・・・であろうw まあ複合語になるとその対策も吹っ飛んでしまうんだけどね。
長野名物の「栃餅(とちもち)」は低高低低だし・・・
もし「電池=とちけ(電+笥(け=容器))」なんて訳語があったら
低高高か低低低だろうなあ。
結論:万能策はなし(キリッ 【原語】蛍光灯
【和語】しらすぼや
【付言】白+ス(筒)+火屋(ホヤ=ランプやガス灯のガラス製外殻)から。
火屋(ほや)は方言によっては白熱電球のガラス球を指す地域もあるので、
ガラスで覆われた電気照明器具の代称に。
大抵が細長い蛍光管なので、細長い筒を意味するスを付加。
次のネオン管と区別するため、白く濁ったガラス表面から取って「しら」を付加。
【原語】ネオン管
【和語】すけすぼや
【付言】透け+すぼや(上述)。
白濁した蛍光灯の表面と違って、ガラス面が透き通っているところから。 【原語】スタンプラリー
【和語】おしではやまぎ
【付言】オシデ(=押し手「印章・判子・スタンプ」)+形容詞「速い」の語幹+動詞「覓ぐ(=捜し求める)」の連用形。
チェックポイントに設けられたスタンプを捜し求めて収集達成の速さを競うイベント。
【原語】(パーカやアノラックの腹の)カンガルーポケット
【和語】ふたくちはこえ
【付言】二口+はこえ(過去スレより。動詞「はこえる(服の裾をたくし上げる)」の連用形。
和服の裾を「はこえて」縫い止めたポケット状の部分の称「はこえ」より。
出入り口が一つだけの通常のポケットと違い、口が二つある特徴から。
【原語】ブランク
【和語】かけび
【付言】動詞「欠ける」の連用形+隙「ひ(空いた時間)」。
活動を休止するなど欠け落ちた期間の意。 【原語】ゴルフ
【和語】なぎだま
【付言】動詞「薙ぐ(草を勢いよく横ざまに刈り払う)」の連用形+球(ボール)。
クラブでボールを打つ動作が、草を大鎌で薙ぎ払う姿に似るので。
実際芝もちょっと刈られちゃうしねw
【原語】ペンギン
【和語】すぐあび
【付言】すぐ(一直線、まっすぐ)+アビ(アビ属の水鳥。ペンギン属に近縁の種)。
カモやアヒルのように背筋が前後に長く伸びる姿勢のアビと異なり、
ペンギンの背筋は頭部から尾まで一直線なので。
ちなみにアビの顔はペンギンとそっくり。潜水が巧みで魚食性のところも一致。
【原語】シネコン、シネマコンプレックス
【和語】ほみどの
【付言】帆(スクリーン)+見+殿(豪華な屋敷)。
帆は過去スレ「かがほ=映像スクリーン(影+帆)」より。
スクリーン(帆)を見る豪華な施設の意で。
通常の映画館より売店や飲食コーナーが充実しているので。
【原語】(距離の単位の) 里
【和語】 えま
【付言】榎(え=樹木のエノキ)+間(ま=あいだ)。
一里塚の目印に、最も一般的に植えられた樹木がエノキだったので。
エノキの木と木の間隔=一里、という次第。 【原語】天ぷら、天麩羅
【和語】すきあげ
【付言】透き揚げ。衣の中の具がしばしば透けて見える揚げ物なので。
【原語】フライ
【和語】しもあげ
【付言】霜揚げ。衣の表面が霜の外観に、衣のカリッとした食感が結露した霜の感触に、それぞれ似ることから。
【原語】フリッター、洋天、西洋天麩羅
【和語】ふくらあげ
【付言】膨ら揚げ。羽毛がもこもこ膨らんだ「ふくら雀」の応用。
しばしばベーキングパウダーを混ぜて、揚げた衣がふっくら膨張する特徴から。 【原語】ボストンバッグ
【和語】かまぼこかがり
【付言】蒲鉾+カガリ(肩掛けかばん。もと収穫作業用)。
ボストンバッグの形状がカマボコ形なので。
【原語】(果物の)プラム
【和語】おおすもも
【付言】大李。大粒のスモモの意。
【原語】ポーカーフェイス
【和語】てめがお
【付言】手目(賭博用語で故意に仕掛けたいかさま)+顔。
対戦相手を欺くため故意に偽った表情。 分数 :わりかず(割り数)
(分数)線 :すじ(筋) あるいは わりすじ(割り筋)
1/2 :ふた わり ひと(二割り一)
単位 :はかり(測り・計り等) これを基にして長さや時等をはかるので
単位分数 :はかりわりかず(計り)
真分数 :おさまりわりかず(収まり割り数) 分子が分母の値に収まっているので
仮分数 :あふれわりかず(溢れ割り数) 分子が分母の値に収まりきっていない事を溢れると言い表して
帯分数 :おびわりかず(帯び割り数)
1 2/3 :ひと と み わり ふた(一と三割り二)
繁分数 :しきわりかず(頻割り数) 分母や分子に分数を含む事を頻りとした
連分数 :つらねわりかず(連ね割り数)
約分 :つづめる(約める)
既約な :つづめた(約めた)
既約 :つづめずみ(約め済み)
既約分数 :つづめずみわりかず(約め済み割り数) あるいは つづめたわりかず(約めた割り数)
可約な :つづまる(約まる)
可約 :つづまり(つづまり)
可約分数 :つづまりわりかず(約まり割り数) あるいは つづまるわりかず(約まる割り数)
通分 :そろえる(揃える) 【原語】(卒業生、退職者の)OB、オービー
【和語】もともこ
【付言】元+モコ(仲間。「婿」と同源)。かつて一緒のメンバーだった人。
【原語】(ゴルフ場の)OB、オービー
【和語】しばのと
【付言】芝の外。ゴルフコース(芝生区域)の外のこと。 【原語】カートリッジ
【和語】へけ
【付言】動詞「綜(へ)る」の連用形+笥(け)。
織機に縦糸を巻いた管をセットする工程を「綜(へ)る」と呼ぶので、
機械に材料を詰め込んだ容器(笥=ケ)をセットする動作に語義を転用したもの。
【原語】乗用車
【和語】まわ
【付言】真(接頭辞「最も一般的な」)+輪(紀伊方言で「自動車全般」)。
マイワシ(数あるイワシの種の中で最も一般的な種の名)、
マダコ (数あるタコの種の中で最も一般的な種の名)、等から応用。
自動車の中で最も台数が多いのが乗用車なので。
【原語】セダン
【和語】ままわ
【付言】上述の「乗用車=まわ」の数ある種類の中でも、最も一般的な種類なので。 【原語】インフラ、インフラストラクチャー
【和語】ねづな
【付言】根綱。
「根」は「根城」など「根拠地、基盤」の意、
「綱」は「頼みの綱」のように「よりどころ、頼るすべ」の意で。
水道網・道路網・通信網など、生活を営むのに欠かせない社会基盤の意味。
【原語】ジャングルジム
【和語】あられもず
【付言】霰+蔟。
霰(あられ)は着物や絵画の文様の一つで、霰のように無数の立方体が集まった形状を指す図案。
蔟(もず)は養蚕で蚕を登らせて繭を結ばせるための格子状の枠「まぶし」。
蚕が格子状のもずによじ登るさまを、子供が立方体が集合した枠によじ登るさまに見立てて。 「くに」「かね」って漢語由来なのだろうか?
「きぬ」が「絹・ケン」がなまってできたとういうのは本で読んだけど、こっちはハッキリした資料がみあたらない…。 漢字 読み 院政期アクセント 語源とされる字(反切 声調) 呉音 漢音 中古音(鄭張尚芳の説) 上古音(鄭張尚芳の説)
馬 うま LL 馬(莫下切 上声) め ば *mˠaX *mraːʔ
梅 うめ乙 HH 梅(莫杯切 平声) まい ばい *muʌi *mɯː
金 かね HH 金(居吟切 平声) こむ きむ *kˠiɪm *krɯm
紙 かみ甲 HL 簡(古限切 上声) けん かん *kˠɛnX *kreːnʔ
絹 き甲ぬ LH 絹(吉掾切 去声) けん けん *kiuᴇnH *kʷens
君 き甲み甲 HH 君(舉云切 平声) くん くん *kɨun *klun
国 くに HH 郡(渠運切 去声) ぐん くん *ɡɨunH *ɡluns
銭 ぜに LH 錢(即淺切 上声) ぜん せん *d͡ziᴇn *ʔslenʔ
蝉 せみ甲 HL 蟬(市連切 平声) ぜん せん *d͡ʑiᴇn *djan
竹 たけ乙 HH 竹(張六切 入声) ちく ちく *ʈɨuk̚ *tuɡ
文 ふみ甲 HL 文(無分切 平声) もん ぶん *mɨun *mɯn
綺麗に対応しているとは言いがたく見えるがどうなのだろうなあ。 ここだと表示できないのか。
後ろの方は気にしないでくれ。 ありがとう! こんなにくわしく教えてもらえるとは!
うーん、これらをヤマトコトバといっていいのかどうか迷うなあ 他人の空似か、弥生時代かそれ以前の借用語だろうなあ 寺、味噌もグレー扱い?
一方で、虎、さそり、ひつじ、象(きさ)などは
日本にない事物なのになぜ和語があるんだろう? トラは朝鮮半島には居たからそちら方面から入ってきた名前ではないか
朝鮮語のホーラからとか、同じく朝鮮古語でまだらの毛皮をツルと言ったところからなどとの説がある
サソリは内モンゴルから北朝鮮あたりにも分布するからそちら方面から言葉が入ったのだろうか
南西諸島にも二種が分布するというが
野牛(ヤギュウ)→ヤギ、養牛(ひたしうし)→ヒツジ、の説も
象をキサというのは象牙の横断面に橒(きさ)(木目の文)があるため「万葉動物考」
「和名抄」に「和名 伎左」とある
天智記に「象牙(きさのき)」とある
ワニも日本には居ないが言葉はある 【原語】イノベーション
【和語】 くちおこし
【付言】口(働き口、職の口)+興し・起こし。
既存の業種を拡大するのでなく、新しい業種を起こすこと。
【原語】フライパン
【和語】うちわなべ
【付言】団扇+鍋。柄の付いた浅く円形の鍋が団扇に似るので。
【原語】 エメラルド
【和語】すきまぬ
【付言】透き(すきとおった)+真瓊(ま+ぬ「翡翠」)。
どちらも同じ緑色の宝石だが、不透明な翡翠に対してエメラルドは透明なので。
古代日本では、数ある宝石の中でも特に翡翠が神聖視されていたので、
「マ(真の)」+「ヌ(宝石)」の意で造語。 【原語】リクライニングシート
【和語】 せまましじ
【付言】背+儘+榻(しぢ=腰掛け)。
「気まま」「身まま」のように「〜の思うままに」「〜に任せるままに」の意味から
「背中の角度が思うままにできる椅子」の意で。
【原語】ICBM、大陸間弾道弾
【和語】 ほなごえいびや
【付言】ほな(大陸)+越え+いびや(ミサイル)。
ほな=過去スレ「秀(ほ=最たるもの、筆頭格の。「穂」と同源)+地(な=陸地)で
「数ある陸地のうち面積の大きな、いわば陸地の代表格」の意で「大陸」の意に。
いびや=動詞「率る(ゐる)=ひきいる、引率する」の連用形+火箭(ひや=ロケット砲。江戸時代の「石火矢」から)。
発射後も弾道を制御できるミサイルの意。
【原語】コールドローンチ
【和語】 いぼけひやうち
【付言】いぼけ(固体燃料)+火箭+打ち(火器を発射する)。
いぼけ=動詞「鋳る」の連用形+ほけ(燃料。火(ホ)+食(ケ=食べもの)で「火にとっての食糧」の意。
鋳る=「液体を型に流し込んで固める」から、液体燃料を固化させたもの、の意に。
∴液体燃料を充填しての打ち上げでなく、固体燃料を装填してのミサイルやロケットの発射の意。 >>680
化けて読めないけど上古音由来の方がやっぱ多いの?
魚の訓みは、うお、ぎょ、さかな、三つあるけど
うおは上古音、ぎょは中古音ぽくて
さかなも、なが中古音にあったっぽかったなぁ
すべて外来語なのか、それとも
日本人は呉越から来たのかとかいろいろ考えるね >>680に挙げられているこれらすべてが漢語が由来と考えられるほど音韻対応が取れていないと思う
同韻相通や五音相通が学術用語として許されていた時代ならともかく、
対応の仕方やそれぞれの言語の音韻変化を考えるべきでは
>>692
ギョは音読みで、サカナは本来魚の意味じゃないですよ 【原語】フォークリフト ソケット・ジャック
【和語】 くわぐるま
【付言】鍬車。柄に直角な刃が付いた外見から。
フォークリフトのフォーク部も鉄製の薄く平たい刃状なので。
また、鍬は地中の重い物を地上へ持ち上げる作業にも用いられるところから、
重量物を上下方向に移動できるフォークリフトに応用。
ヒントは中国語・広東語の「鏟車」から得たもの。
【原語】ピンマイク
【和語】 えりねび
【付言】襟+ネビ(過去スレ「音+樋=マイクロフォン」)。
襟に取り付けるマイクの意。
ネビは「音を取りこむ樋(ひ=取水口)」の語源から。
【原語】ソケット
【和語】 ほやつぼ
【付言】火屋(ほや「電球」)+壺。
ホヤは既存語「ランプの火を覆うガラス製の外枠」から。
鍬や鍋の柄を差し入れるくぼみ部分を既存語で「壺(つぼ)」と呼ぶので。
∴電球を差し込んで固定するためのくぼみ部分の意。 一行目の「ソケット・ジャック」消し忘れました。スミマセン
【原語】エクストリームスポーツ
【和語】きわえぶるい
【付言】際+えぶるい(過去スレ「笑(ゑ「楽しんで」)+揮い(実力を発揮する)=スポーツ」。
際(きわ=極限、限界)の名のとおり、通常の同種のスポーツより
スピードや高さなどの限界に挑んで過激さを追求するタイプのもの。
【原語】ファンデーション
【和語】 したしろい
【付言】下塗り用の白粉(おしろい)。
【原語】(サッカーなどで使われるゼッケンの一種の)ビブス
【和語】くみかせ
【付言】組(チーム)+枷(ポンチョ)。
スポーツの練習で模擬戦の際にチーム分けするためのゼッケン風の上衣。
ゼッケンと違って番号や文字が記されておらず、色の違いで見分けるタイプが主なので。
「組=チーム」は運動会の紅組・白組などの「組」から。
「枷=ポンチョ」は刑具の「首枷」の「中央の穴に首を通して前後に回す」形状が
貫頭衣のポンチョに似るところから命名。 【原語】ガソリン
【和語】 まわあぶら
【付言】>>677「まわ=乗用車」+油。
重油・軽油・灯油とも異なる、乗用車のエンジンに用いられる燃油。
【原語】(衛生用の)マスク
【和語】いきこし
【付言】息漉し。呼気・吸気からゴミ・チリを漉し取る布。
【原語】(航空機の)ローター、回転翼
【和語】 はや
【付言】羽(はね)+輻(車輪のスポーク)。
風を切って飛翔する羽根と回転する放射状のスポークを合わせた語。 馬(うま)←上古音mag
麦(むぎ)←上古音mog
丘(くが)←上古音kug
竿(さを)←上古音sau
針(はり)←上古音par
釘(くぎ)←上古音kug(鉤)
鍵(かぎ)←上古音kug(鉤)
顔(かほ)←上古音kep(頬)
胸(むな)←上古音mua(肓)
関(せき)←上古音sek(塞)
銭(ぜに)←上古音dzien
牧(まき)←上古音muek 馬の上古音は*mra:?と再興される
馬は漢語に限らず満州語(morin)、モンゴル語(mor')、朝鮮語(mal)、英語(mare)等似通った音が広まっている事からユーラシアのどこかしらの騎馬民族が広めた語だという
丘の上古音は*k_h_wMと再興され、またクガ(丘)の古形はクヌガでありクニガ(国処)の転
竿の上古音の再興形は*ka:nと再興される
針の上古音の再興形は*k_jumと再興される
鉤の上古音は*ko:、中古音は*k@uであり、g音はつかない、またクギ(釘)とカギ(鍵)は金田一の法則から同根語と見なしがたい
頬は上古音が*ke:b、中古音が*kep。eからaへの変化や語尾にoを補う等対応が怪しい
膏は*hma:Nで、母音の対応やNがnへ転ずるかが疑問
塞の上古音は*slMgだが、形容詞セシ(狭し)、動詞セク(堰く)、名詞セキ(関)等の繋がりが推定される中、関を借用語と考えるのはどうなのか
銭のその再興形は中古音
牧の上古音は:mMgあるいは*m@kだがマキは複合語馬城に由来する ええと、つまりどれが固有語でどれが借用語なんでしょう? 上代日本語を基準とするのならばそれらはおおよそ固有語
上代以前の日本語を基準としたらそれらが借用語か固有語かは不明 上古音は後漢ぐらいまででしょ?
中古音が起きたのはやはり鮮卑の影響が強いのだろか あのような〜とか、〜しようとかの よう って様が語源なんだろうか?
辞書には載ってないし、使い方が固有語っぽいきがするんだが… 【原語】メガホン
【和語】いいはら
【付言】言い+大角(ハラ=大型の角笛)。
音楽を奏でるためのハラ(つのぶえ)でなく、言葉を遠くへ+大勢へ伝えるためのハラ。
【原語】ディベート、模擬討論
【和語】ふりつめ
【付言】振り(役柄の割り振り)+詰め(議論、特に討論)。
賛否二役に分かれ、論者の本意とは別に「役」の主張を展開しあう討論会。
【原語】ツールボックス、工具箱
【和語】ちげ
【付言】既存語「鉤笥(ちげ)」の応用。
チゲは「鉤(チ=つりばり)」と「笥(ケ=はこ)」から成る名詞。
出漁する漁師が釣り針や糸や仕掛け一式を小分けして収納できる手提げ箱のこと。
細かな道具を分類できる仕切りの付いた道具箱の意。 【原語】自覚症状、愁訴
【和語】うったえ(訴え)
【付言】病み人自らが訴えている症状なので
【原語】他覚症状、所見、症候
【和語】みざま(診様)
【付言】薬師が病み人を診て確かめた症状なので
【原語】症候群
【和語】みざまむら(診様群)
【付言】なぞり。一時に起こる一叢の症候なので 【原語】ラクダ
【和語】のりけか
【付言】乗り+毛鹿(けか=ラクダ科の哺乳類の総称)。
ラクダ科の動物の中で唯一、背中に騎乗できる種なので。
シカに似るが体毛が毛深く、肉より毛が高値で珍重されるので。
【原語】リャマ
【和語】なれやまけか
【付言】馴れ+山+毛鹿(けか=ラクダ科の総称)。
同じラクダ科でも砂漠に暮らすラクダと異なり、アンデス山脈の高山地帯に住むので「山」を付加。
なおかつ、次に挙げるグアナコが人になつかないのに対して、リャマは家畜として人に馴れるので。
【原語】グアナコ
【和語】あらやまけか
【付言】荒+山+毛鹿(けか=ラクダ科の総称)。
「荒」は気性の荒さではなく「人になつかない」「野生種の」の意で使用。
リャマに近縁だが、家畜とならず野生で暮らしているので。 【原語】アルパカ
【和語】なれはらけか
【付言】馴れ+原(南米のパンパ平原)+毛鹿(ラクダ科の総称)。
主に平原に多く住むので。
且つ、次に挙げるビクーニャと異なり、人になつく家畜なので「馴れ」を付加。
【原語】ビクーニャ
【和語】あらはらけか
【付言】荒(野性の)+原(南米のパンパ平原)+毛鹿(ラクダ科の総称)。
アルパカに似るが、人になつかず草原で暮らす野生種なので。 【原語】胡椒
【和語】ひみ
【付言】動詞「嚔(ひ)る=くしゃみをする」の連用形+実。
実の香りを嗅ぐとくしゃみを誘う特徴から。
【原語】山椒
【和語】こなだち
【付言】粉+橘の略。すだち、からたち等の応用。
柑橘系の中でも珍しく、実を粉末にして用いる特徴から。
【原語】生姜
【和語】すがね
【付言】形容詞「清々しい」、形容動詞「すがやか」の語幹スガ+根。
根茎が爽やかな香気を放つので。 【原語】電子レンジ
【和語】にえべ
【付言】過去スレ「沸(にえ)=分子」+竈(へ=かまど)。
火力を用いず、電磁波で食材の分子を振動させる機械。
過去スレに「とちくど=電気かまど」の語例があったが、食材を電熱で温める
電気オーブンの意にも取られうるので新造してみたもの。
【原語】ドローン、マルチコプター
【和語】はやあば
【付言】はや(回転翼の総称)+あば(コンピューター)。
ハヤは翳(は=貴人のそばであおいで風を送る柄の長いうちわ)+輻(や=車輪の軸から伸びたスポーク)。
軸から放射状に広がって生えた、風を送る柄(え)⇒回転翼の意に。
アバは過去スレ「網端(あば)=漁網の浮き」の語義転用(漁網に繋がれた装備⇒ネットに繋がれた端末⇒コンピューター)から。
回転翼を装備したコンピューターの意で。
【原語】サイレントマジョリティー
【和語】もだおおぐみ
【付言】黙(もだ=沈黙)+大組(おおぐみ=多数派の意)。 【原語】ユーグレナ
【和語】おも
【付言】尾(しっぽ)+藻。藻類でありながら鞭毛を振り動かして泳ぐ特徴から。
「ミドリムシ」の訳語(しかも大和言葉!)が既にあるが、
最近食用に量産されると、宣伝文句に「ムシ」の語感が敬遠されるせいか、ユーグレナの語が
優勢な今日このごろ。で、一案をひねってみたもの。
【原語】核兵器
【和語】さねしばじて
【付言】核(さね=原子核)+為場(しば=戦場)+為手(して=造語。「道具」の意)。
戦場で用いる道具なので「しばじて」で「兵器」の意に。
「文(文章、書類)+手=ふで」の類推。素手の代わりに作業を担う物体、の意で「する+手」で道具の意。
サネ=原子核のエネルギーを用いた兵器の意。
【原語】マリッジブルー
【和語】とつぎうく
【付言】嫁ぎ+憂く。 結婚を間近に控えて生じる不安や憂鬱感。
「多くを語らない」の「多く」、「遠くへ旅立つ」の「遠く」などが、名詞として用いられる例を借用し、
「憂く」で「憂鬱感」の意に。 【原語】マジョリティ
【和語】おおかた
【付言】既存語「大方」より。「大方の見方は・・・」のように、多数派の意。
【原語】マイノリティ
【和語】こかた
【付言】「おおかた=マジョリティ」を応用して「小方」。 【原語】セメント
【和語】のろこ
【付言】既存語「のろ(=セメントペースト)」+粉(こ)。
「のろ」は粉末のセメントを水のみで練った建材「セメントペースト」の意。
水で練る前の粉末を表すために「粉」を添えたもの。
【原語】コンクリート
【和語】 いのろ
【付言】動詞「鋳る(=型に流し込んで固める)」の連用形+既存語「のろ(=セメントペースト)」。
モルタルに砂利を加えて、型に流し込んでも崩れない強度を持たせた建材。
通常型枠に流し込む特徴から。
【原語】モルタル
【和語】 すのろ
【付言】砂(す)+既存語のろ(=セメントペースト)。
スは、白洲「しらす」、砂「すな」、須賀「すか=砂処」等の共通語素「ス=砂」から。
セメントペースト「のろ」に砂を混ぜた建材なので。 【原語】カーリーコーテッド・レトリーバー
【和語】まきげういぬ
【付言】巻き毛+鵜犬(レトリーバー犬種の総称)。
@最古種は鳥のウのように全身真っ黒かつ黒光りの体毛、
A四肢の指の間に水掻きが生えている、
B人間によくなつき、漁船に同乗して漁労を手伝う、
C水を恐れずに潜水し、魚を拾って(捕らえて)泳いで漁師に届ける、
等の共通点がウとレトリーバー犬の共通点なので「鵜+犬=ういぬ」で表現。
数あるレトリーバー犬の中で、強い巻き毛が特徴の外見なので「巻き毛+鵜犬」と。
【原語】フラットコーテッド・レトリーバー
【和語】しでげういぬ
【付言】動詞「垂でる(しでる)」の連用形+鵜犬(レトリーバー犬の総称)。
前掲のカーリー種と異なり、体毛が「巻き毛でなく」かつ「まっすぐ起立する剛毛でなく」
だらりと垂れ下がる(=しでる)外見が特徴なので。 【原語】ゴールデン・レトリーバー
【和語】かもういぬ
【付言】鴨+鵜犬(レトリーバー犬の総称)。
後掲するラブラドール犬種とよく似るが、かつては湿原での水鳥用狩猟犬だった点が異なる点なので。
(ラブラドール種は海洋での漁撈犬だったので)
水鳥猟の最も一般的な獲物がカモだったので「カモを主に獲るレトリーバー犬」の意で。
【原語】ラブラドール・レトリーバー
【和語】おきういぬ
【付言】沖+鵜犬(レトリーバー犬の総称)。
他のレトリーバー犬と異なり、漁師と共に漁船に乗り込んで沖で漁撈を手伝う特徴から。
「海の沖合で働くレトリーバー犬」の意で。 【原語】(衣服の)トップス、上衣(じょうい)
【和語】かみぎ
【付言】上(かみ)+着。上半身を指す「かみ」から。
上下で一揃いの「裃(かみしも)」も同じ用法なので。
【原語】(衣服の)ボトムス
【和語】しもぎ
【付言】下(しも)+着。
「下の世話」「下ネタ」など下半身を指す「しも」から。 【原語】ユーグレナ
【和語】おも
【付言】既存の和名「ミドリムシ」があるじゃん!と怒られそうだが、別称としてまあもう一つってことで。
最近多いミドリムシ製の健康食品がことごとく「ユーグレナ」を冠しているのは
きっと「ムシ」の語が食用をそいでしまったんだろう、と考えて一案。
尾+藻=オモ。 鞭毛がしっぽに見えるので。
「植物なのにしっぽ状の器官で泳ぐ動物のような特徴」から案出。
【原語】アプリコット、杏子(あんず)
【和語】 からもも
【付言】唐桃。古今集にも登場する古称から。
【原語】梅(うめ)
【和語】 つけもも
【付言】漬け桃。梅干しや梅酒など、果実を漬けこむ利用法が多いのが特徴なので。 【原語】パーマネント
【和語】けたで
【付言】毛+動詞「たでる」の連用形。
動詞「たでる」は「熱や薬液を当てて手入れや治療をする」の意。温湿布も「たで」の一例。
パーマには加熱や薬液を用いるので。
【原語】発泡スチロール
【和語】 こいず
【付言】コ(魚の卵巣の意。たらコ、すじコ、かずのコなど)+イズ(過去スレ「合成樹脂、プラスチック」。鋳る+づ(樹液。唾(ツ)と同源)から)。
球形の小片が密集しているさまが魚卵の姿に似るので。 【原語】(植物の)コスモス
【和語】 きちな
【付言】木+乳菜(ちな=キク科の植物の総称)。
キク科の植物の特徴の一つ「茎から乳状の白い粘液を分泌する」点から。
さらにコスモスは成長すると根もとの茎が木質化して木の幹のようになる特徴から命名。
【原語】ワイズスペンディング、賢い支出
【和語】 さとついえ
【付言】形容詞「聡い=聡明な、賢明な」の語幹+費え(=支出)。
【原語】レセプト、診療報酬明細書
【和語】 みやめつくつぶさみ
【付言】みやめ(診療)+つく(代金、報酬)+つぶさみ(明細書)。
動詞「診る=診察する」と動詞已める(やめる=治療する)の連用形で診療の意。
報酬の内訳を「具(つぶさ)に見る」ための証紙の意で「つぶさみ」と。 【原語】ゴム
【和語】へち
【付言】過去スレで「木+乳=こち」があったが、別バージョンを。
ラテックスは樹液のままでは弾力が乏しいので、
釜に密閉して加硫処理を施して初めて弾性に富んだゴムになるところから、
「竈(へ)+乳(草木の乳状の粘液。多くはラテックス含有)」から。
【原語】機械
【和語】もき
【付言】形容詞「茂し(もし)」の語幹+杵(き)。
ここでは杵(き)は餅つきの手杵(てぎね)でなく、
踏み臼・唐臼の杵(足で踏むシーソー状のね)のこと。
「軸回転」「てこの原理」「反復運動」に加え、中には水車と連動して「人力によらない動力源」のものもあるので、
和語で表せる機械の代表として杵(きね)を使用。
「キ」だけだと同音語が多いので、「茂し(=草木がよく繁茂した)」の語幹「モ」を付加。
一般的に、「道具」よりも複雑な構造を有するものを「機械」とみなしたもの。
【原語】自動販売機
【和語】うりもき
【付言】売り+モキ(機械)。人間に代わって販売をする機械の意。 【原語】エンジン
【和語】 きべ
【付言】杵(キ=きね)+竈(ヘ=かまど)。
エンジンに必須のピストンを杵に、燃焼室を竈に見立てて。
臼の中のもち米を杵で搗いて餅を作るように、
燃焼室=竈の中の炎をピストンで搗いて動力を作る機構の意で。
【原語】モーター、電動機
【和語】とちづむ
【付言】トチ(過去スレ「疾(と=速い)+霊(ち=ちから)=電気」)+錘(つむ=紡錘用の回転軸)。
電気を回転力に変える装置の意で、錘(つむ)をモーターに見立てて。 レシプロエンジン、往復動機関限定の語になりそう。
エンジン一般を表すなら発動機(engine, motor)から作ったほうがいいかも? いや717の"もき"と合わせて考えると熱機関の意味になってこれでいいのか。 【原語】 ラーメン
【和語】 ますば
【付言】過去スレに「まこずる」があったが別バージョンを。
接頭辞「真(最も一般的な、ありふれた)」+「すば(沖縄そばの意。蕎麦の沖縄転訛)」
接頭辞マはイカのマイカ、タコのマダコ等のように「同類のなかで最もポピュラーな」の意。
スバこと沖縄そばは、かん水入りの小麦粉麺、動物出汁、豚肉の具、などラーメンと共通度が高く、
とりわけ麪はほぼ中華麪と等しいので、ここでは「スバ=中華麪の総称」の意で使用。
中華麪を用いた料理は焼きそば、ちゃんぽん、冷やし中華等数あるが、最もポピュラーな料理がラーメンなので
「スバ」に「マ」を冠したもの。
【原語】 エアフォース・ワン、米国大統領専用機
【和語】 いあいおさはび
【付言】五十合(アメリカ合衆国)+長+ハビ(羽杼「飛行機」過去スレより)。
地名に「六会(むつあい=6ヶ村が合併した地域の名)の応用で
「50=イの州が合わさった連邦国家→米国の意」として。
米国の長(=大統領)だけが乗れる飛行機(=ハビ)の意。
【原語】(帽子の)サンバイザー
【和語】めがさ
【付言】目笠。日射しから目を守るため、前部だけつばがあるかぶり笠、として。 【原語】リズム
【和語】ねぶ
【付言】音+節(ふ=籠や垣根の編み目)。
過去スレに「ねよ(音+節(よ=竹や笹の節と節の間の部分)」があったが別案を。
「ヨ」が「線状の区間」を表すのに対し、「フ」は「線を区切る一点」とみなし、
「(規則正しく反復する編み目のように)音楽や動作の流れを規則正しく区切る単位」と
みなしたもの。
【原語】ビート
【和語】ふうち
【付言】節「ふ(同上)」+打ち(動詞「打つ」の連用形)。
音楽のリズムのうち、打楽器などを規則正しく「打つ」ことで刻むリズムのこと。
過去スレ「よぶち(節+打ち(ぶち)」の代替案。
【原語】グルーブ
【和語】せびき
【付言】英語groove「(動詞)溝に水を引き込む」の直訳から。
漢字で「瀬+引き」。
「瀬」はここでは「河川の河道や用水路の流路」の意で使用。 例:「瀬替え=河川の流路を移設する工事」など。
瀬(流路)に水を巧みに引き込むさまを、演奏で聴衆を巧みにノせるさまに見立てて。 【原語】スプリンクラー
【和語】いこ
【付言】動詞「沃る(=水をさっとかける、浴びせる)の連用形+子(道具を表す接辞)。
子(コ)は「振り子」「吸い子=ポンプ」「鳴子」「呼子」等からの応用。
四周に水を掛ける装置。
【原語】パパラッチ
【和語】めけか
【付言】過去スレ「めけ(目+笥)=カメラ」+蚊。
イタリア語paparazziの語源の一つである「蚊の一種」から応用。
カメラを向けて執拗につけ狙う写真家の振る舞いを、
追い払ってもしつこく付きまとう蚊に見立てて。
【原語】 チューインガム
【和語】 かみへち
【付言】 噛み+へち(>>718「ゴム」より)。 【原語】(飲み薬の)カプセル
【和語】 にべから
【付言】鮸(にべ=にかわ)+殻。 ニベはカプセルと同じくゼラチンでできているので。
【原語】掃除機
【和語】ちりすい
【付言】塵+吸い。塵を吸う機械。「塵取り」の応用。
【原語】ランドセル
【和語】たやおい
【付言】過去スレ「タヤ(田+屋)=学校」+笈(書物を背負って運ぶ箱)。
学校と家を往復して学用品を運ぶのに用いる革製の「笈」。 【原語】錠剤、タブレット剤
【和語】こべし
【付言】粉+動詞「圧す(へす)」の連用形。 粉末を押し固めたもの。
【原語】ステルス爆撃機
【和語】ずくひはび
【付言】鵂(ミミズク)+ヒハビ(嚔+羽杼=爆撃機)。
猛禽のミミズクは「音を立てずに飛来して獲物を襲う」ところから「ステルス機」の意。
ヒハビのハビは過去スレ「羽(つばさのある)+杼(織機の部品のヒ)」で「飛行機」の意。
ヒは動詞「嚔る(ひる=くしゃみする)」の連用形。
「一気に勢いよく噴き出す、破裂する」の共通義から「爆発する」の意に転用。
爆撃を目的とした飛行機の意で。
【原語】爆弾
【和語】ひけ
【付言】嚔(ひ)+笥(け)。爆発する容器の意。 【原語】コップ
【和語】ようき
【付言】節(よ=竹のフシとフシの間の空洞)+盞(うき=さかずき)。
竹筒のように筒状をしたさかずき。
【原語】マグカップ
【和語】ゆようき
【付言】湯+ようき(前掲「コップ」)。
熱い飲み物を飲みやすいように、広口で肉厚の容器の耳付きコップ。
【原語】ジョッキ
【和語】めきようき
【付言】過去スレ「めき(芽酒)=ビール」+ようき(コップ)。
ビール専用の耳付きコップ。 【原語】サラリーマン
【和語】はみこ
【付言】動詞「食む(=働いて俸給を得る)の連用形」+子(前接する動詞の作業に従事する人)。
「〜子」は「売り子」「踊り子」「(振り込め詐欺の「掛け子」「出し子」)などからの応用。
働いて禄(俸給)を得る労働形態の人。
【原語】パートタイマー、非常勤労働者
【和語】はではみこ
【付言】端(はんぱ)+出(勤務。「早出」「遅出」等から)+はみこ(前出「サラリーマン」)。
フルタイムでなく、端(かぎられた)+出(勤務時間)の+はみこ(俸給労働者)、の意。
【原語】パフェ
【和語】ひちうず
【付言】ヒチ(過去スレ「氷乳=アイスクリーム」)+堆(高く積み重なったもの。「堆い(うずたかい)」に残存)。
複数のアイスクリームや果物をうずたかく積み上げたデザート。
【原語】(アイスクリームの)サンデー
【和語】こばひちうず
【付言】木端(こば=木工で生じた木屑)+ひちうず(前出「パフェ」)。
パフェにシリアルを振り掛けたものがサンデーなので、小さく薄い木片をシリアルに見立てて。 【原語】スムージー
【和語】まるみぞれ
【付言】丸(まるごと)+霙(かき氷に蜜を掛けた氷菓子)。
果汁や蜜をかけるみぞれと異なり、
スムージーはあらかじめ凍らせた果実ををミキサーで砕いて作るため、
「果実丸ごと」入っている点が異なる特徴なので。
【原語】シェイク
【和語】すいしが
【付言】動詞「吸う」の連用形+シガ(厳冬の川を流れるシャーベット状の浮氷)。
シガは志賀高原のシガ、菅平のスガなどと同源。
シャーベットに似た外観からシガの語を宛てるのは前掲「みぞれ」と同じ。
次に挙げる「シャーベット」と区別を付けるため「吸い」を付加。
一般的にストローで吸って飲むので。
【原語】シャーベット
【和語】もりしが
【付言】動詞「盛る」の連用形+(前掲)シガ。
流体の飲むシェイクと異なり、「器に盛って」スプーンですくって「食べる」点から。 【原語】ドラゴンフルーツ
【和語】ほやみ
【付言】(海生生物の)ホヤ+実。 果実の外観がホヤによく似るので。
【原語】キリスト教
【和語】そおずゆのり
【付言】過去スレに「つじ(辻)+ゆのり(宗教)」があったが別案を。
「そおず(そほづ)」はかかしの古語。
十字に組んだ棒を地面に立て、人を象った像を取り付けた姿を、
開祖イエスの磔刑の姿に見立てて。
かかしは稲の豊穣をを司る「田の神」の依代でもあるので、神を象徴する構造物という共通点にも着目した訳語。
【原語】クリスチャン、キリスト教徒
【和語】そおずこ
【付言】上記「そおず=十字架」+子(組織の一員)。
コは氏子、店子など「属する組織の成員」の意から。
十字架を象徴として信仰する教団の成員の意。 【原語】フィードバック
【和語】むくいため
【付言】動詞「報いる」の連用形+動詞「矯める」の連用形。
作業の結果を原点に反映させ(ムクイ)、今後の作業の向上に資する(タメ)行動のこと。
【原語】(ヤシ科の果樹の)アサイー
【和語】 あいみほぎ
【付言】藍+実+穂木(椰子)。 藍色の実を結ぶ椰子の意で。
【原語】スケール、規模
【和語】さし
【付言】物差し、差し金(=金属製の物差し)などのサシ(定規)から。
物差しのサイズの長短は、そのまま測定する対象物の大小(スケール)に対応するため。
また、英語scaleにも「定規」の語義があるので。 ふと思ったけど、言葉だけじゃなくて漢語を含めた表現(エキスプレッション)の言い換えも考えた方がいいのでは? >>732
洋語から漢語への言い換えなら言語学板にまだいくつか残っていたはず。
【原語】(DJが音楽を流す)クラブ
【和語】はまがま
【付言】ハマ(円盤状の物→レコード、音盤)+窯(陶業、窯業用の焼成炉)。
既存語でハコがあるが別の一案を。
防音のため密閉された空間=ハコ、の発想は受け継ぎ、
やはり焼成の際に密閉する大きな空間として「窯(かま)」を使用。
両者の共通点である「皿が沢山ある」「長時間熱気で沸き返る」「ターンテーブル=皿を回す轆轤」
などから見立ててみたw
【原語】ディスコ
【和語】はながま
【付言】華(はなやかさ)+窯(クラブ)。
内装が簡素なクラブに比べて、豪華さや高級感を前面に出しているので。 単語だけではなく慣用句の類も大和言葉だけの言い回しに読みかえるって話じゃないのか? 【原語】林檎
【和語】こぬ
【付言】木+瓊(ぬ=赤い宝石の玉。代表的には赤瑪瑙)から。
赤い果実を実らせる樹木は他にも多いが(ラズベリー、ナンテン等)、
宝石のように硬質な果実が生るのはリンゴが最も代表的なので。
【原語】シードル、林檎酒
【和語】こぬき
【付言】上述コヌ(林檎)+キ(酒)。
【原語】アップルパイ
【和語】こぬやえほた
【付言】上述コヌ(林檎)+八重+ホタ(過去スレ「パン」)から。
練った生地を何層にも薄く重ね上げる形状から八重+ホタでパイの意に。 【原語】ブラジルナッツ
【和語】くべぐり
【付言】動詞「くべる=燃料として焚き火に投じる」の連用形+
栗(クリ。ここではシバグリ以外も含んだ堅果類の総称。「どんぐり」等の語例から)。
果実に多量の脂肪を含み燃えやすいので、かつて燃料に用いられたことから。
【原語】ペカンナッツ
【和語】あまぐるみ
【付言】甘+胡桃。同じ堅果類のクルミと近縁関係だが、クルミに比べて苦味が少ない特徴から。 【原語】(蒸留酒の)ジン
【和語】 ねずざけ
【付言】香り付けにセイヨウネズの実を用いる特徴から。
【原語】テキーラ
【和語】ふたふりこきざけ
【付言】二+降り(動詞「降る」の連用形)+コキ(=リュウゼツラン)+酒。
蒸留酒の主要工程である「沸騰→蒸発→冷却→結露」を
雨の「蒸発→上空で冷却→雨となって降雨(=降る)」になぞらえた語で蒸留を表現。
蒸留を一回だけ施して完成するメスカルと区別するため、二回以上蒸留するため「ふたふり」と表現。
原料の植物リュウゼツランの外見をネギ科の植物(特にニラ等)になぞらえ、高い花茎が木の幹のように見えることから
「木(こ)+葱(き。あさつきのキ、わけギのギと同源)」で表現。
【原語】メスカル
【和語】ひとふりこきざけ
【付言】上記のテキーラと似た蒸留酒だが、蒸留回数で区別するため「一降り」で表現したもの。 【原語】ウォッカ
【和語】かすむぎふりざけ
【付言】香+スムギ(ライ麦)+降り酒(蒸留酒)。
同じくライ麦が主原料の蒸留酒「ライ麦ウイスキー」と区別するため、
ウォッカ特有の香り付け工程を単語に加えたもの。
ライ麦を表すスムギは「洲麦」。小麦に比べ土質を選ばず、砂地でも生育する特徴から。
前述の「降る」を用い、蒸留酒を「降り酒」と表現。
ちなみに醸造酒は「醸み酒(かみざけ)」。
【原語】ラム酒
【和語】うぎずたまき
【付言】ウギ(サトウキビ)+ズ(唾。既存語「草木から分泌する粘液」)+玉酒(たまき。「蒸留酒」)から。
サトウキビを指す和語として、鹿児島県徳之島方言「ウギ」を借用。
種子島方言オーギ、沖縄本島方言ウージも同源語。
もとは本土の「荻(をぎ)」由来で、サトウキビの外見を荻に見立てたことに由来するもの。
そのままオギと称すると雑草の荻と混同しやすいので、サトウキビの主産地での呼称から拝借した次第。
砂糖を得るためにサトウキビの茎を絞った粘り気のある汁(廃糖蜜=モラセス)を原料とするので、
モラセスを「ウギズ」と表現。
前掲の訳語例では蒸留酒を「ふりざけ」と表したが、別案として「玉酒(たまき)」を提案。
蒸発した酒が冷やされ結露した時に球状の水滴となって蒸留酒に変性する特徴をタマで表現したもの。
【原語】焼酎
【和語】いいたまき
【付言】飯(炊いたごはん)+玉酒(蒸留酒)。
芋焼酎、麦焼酎、蕎麦焼酎など材料が多彩な焼酎の中から、最も歴史が古い米焼酎を用いたもの。
海外には生米から仕込む別の蒸留酒があるようなので、炊いた米(飯=イヒ)を使用。 >>734
>単語だけではなく慣用句の類も大和言葉だけの言い回しに読みかえるって話じゃないのか?
そのことです。補足ありがとうございますm(_ _)m 【原語】 モザイク
【和語】 よせぶき
【付言】寄せ+葺き。
木片を集めて図や絵を形作る「寄せ木」の応用。
主に石や磁器を用いて建物を覆うので、動詞「葺く」を使用。
【原語】キャッチコピー
【和語】 おびきことば
【付言】動詞「誘く(おびく)」の連用形+言葉。
通行人や視聴者の注目を引く=おびき寄せる、の意味で。
古語の用法においては、現代のような悪い語感はなかったので用いてみた。
【原語】(フランス料理の)ジュレ
【和語】 だしよせ
【付言】出汁+寄せ。
寒天で具材やスープを固めた「寄せ物」から案出。主に出汁を固めた食材なので。 すみません、古語でも「おびく」は「だまして誘う」のニュアンスでしたね。
他のいい案を考え直します。
【原語】インターナショナルスクール
【和語】ふさくにたや
【付言】形容動詞「ふさ(=多様な、多彩な)」+国+たや(過去スレ「学校」)から。
様々な出身国の児童が一堂のもとに学ぶ学校、の意。 【原語】 ガラス
【和語】 いに
【付言】動詞「鋳る」の連用形+瓊(に=宝石)。
溶解した原料を型に鋳込んで成型する特徴から。
「クリスタル(水晶)ガラス」「玻璃(水晶を意味する梵語の音訳)」のように、宝石になぞらえられることが多いことから。
過去スレに「ガラス=ひすえ(氷陶)」の案が挙がっていたが別バージョンってことで。
【原語】 ビー玉
【和語】 つまいにだま
【付言】爪(つま=指先の意。「つまはじき」「つまびく」など)+イニ(ガラス)+玉。
指先でつまんだりはじいたりして遊ぶガラス製の玉。
【原語】バクテリア
【和語】のなば
【付言】箆(の=矢の軸)+ナバ(きのこの総称)。
既存の漢語訳「桿菌(かんきん)」から類推。まっすぐな竿状の形状の菌類なので。
ナバはここでは菌類全般の呼称として転用。まあキノコも真菌類だしってことで。 【原語】 トマト
【和語】 おがき
【付言】緒柿。果実が柿に似るが、樹木でなく草であり、かつ
支柱に茎・枝を糸やひも(=緒)で結びつけないと自立できない特徴から。
【原語】セレブ
【和語】 あつがた
【付言】形容詞「厚い」の語幹+方(ひと)。
「厚い」の語に「地位が高い」「財が富裕な」の語義があるので
両方の語義を込めたもの。
「セレブ」の語はしばしば個人だけでなく集団を指す例もあるので、
「お偉方」「上つ方(うわつかた)」などで使われる「方=かた」を用いてみた。 【原語】(香草の)紫蘇
【和語】 ぬかえ
【付言】糠荏。既存語から。
【原語】オリーブ
【和語】みがや
【付言】実+榧(針葉樹のカヤ)。
果実から食用油を採れる点、緑色の長円形の果実を実らせる点が共通するカヤから類推。
カヤは果肉は食べず、種子のみを搾油するが、オリーブは主に果肉(=み)から搾油する点が
異なるのでミ(この場合は「身」に近い?)を付加したもの。
【原語】ハーモニカ
【和語】いたつぼ
【付言】板+壺。 ツボは雅楽の管楽器「笙」の本体、胴部分の名称。
ハーモニカと同じくリード(簧=した)を内蔵しているリード系楽器なので、
「(笙のように管は挿さない)水平に平たい板状のツボ」の意で。 【原語】ゲーム
【和語】たて
【付言】既存語「立て」は多義語だが、「遊興・遊芸」の語義も含むので、
さらには「博打のひと試合」の意味も併せ持つので、英語gameの意にあててみた。
【原語】エントリーナンバー
【和語】ではめな
【付言】出端(では)+メナ(既出語例「番号」)。
デハは歌舞伎用語で「出し物での重要人物が花道から登場すること」の意。
【原語】バスローブ
【和語】わめこ
【付言】ワメ(輪+目で「タオル生地」)+コ(上衣。既存語「紙衣カミコ」「褞ヌノコ」などの語素)。
タオル生地の表面には細かなループ状の糸が覆っているのが特徴なので
輪(ループ)+目(表面・外観の特徴。写真の絹目、砂糖のザラメ等)でタオル生地の意に。 分数のうち、日常会話で頻用されるものにだけ通称を設けてみた:
【原語】2分の1
【和語】ぶり
【付言】二つの語源から。天秤棒の異称「ぶり(振り)」と、そこから派生した青果市場の符牒
「ブリ=数詞の2」に由来。
天秤棒の両端に荷物を「振り分け」てバランスを取るためには重量を均等な「2分の1」に
分けなければならないことから。
【原語】3分の1
【和語】こみきた
【付言】小+三段(みきた=三分された状態)。
分母が3の分数は通常1/3と2/3のいずれかなので、
2/3に対して「小さいほうのミキタ」として。
通常の言い方では1/3は「ひとみきた」。
【原語】3分の2
【和語】おおみきた
【付言】大+ミキタ。 1/3に対し「大きいほうのミキタ」として。 【原語】4分の1
【和語】こよきた
【付言】小+ヨキタ(四段=4つに分けられた状態)。
【原語】4分の3
【和語】おおよきた
【付言】大+ヨキタ。 4分の1「コヨキタ」に対し「大きいほうのヨキタ」の意で。
なお4分の2は2分の1とみなし、先述のブリを使用。 【原語】 カナリア
【和語】 かいひわ
【付言】飼い+鶸(アトリ科ヒワ属の小鳥)。
ヒワ属の数多い種の中でも、人間になついて飼われているのが特徴の種なので。
【原語】カカオ
【和語】めねり
【付言】芽+ネリ(アオイ科の野菜・オクラの方言名)。
カカオノキの特徴である幹生(かんせい=太枝や幹からいきなり花が咲き果実を付ける生態)
を、似た結実形態を取るメキャベツ(野菜のコモチカンラン)から「芽」の表現を拝借したもの。
カカオノキはアオイ科のオクラと近縁種で、果実の形状も(断面が五角形の紡錘形など)
似通っているので借用したもの。
【原語】チョコレート
【和語】めねりい
【付言】前述メネリ(カカオ)+動詞「鋳る」の連用形。
カカオの実から得た種を練って型に鋳込んだ菓子なので。 【原語】メッセンジャーバッグ
【和語】よせこのい
【付言】よせこ(郵便配達夫)+のい(鞄)。
「ご意見をお寄せください」「お便りが寄せられた」など、主に手紙を郵送することを
指す動詞「寄せる」の連用形に、「売り子」「踊り子」など
特定の作業に従事する人を指す接尾辞「〜子」を付加し「郵便配達夫」の意味に。
荷(の。ニの被覆形)+動詞「携る(ゐる)=身に付けて持ち運ぶ」の連用形で
カバンの意味に。
よって、郵便配達夫が郵便物を持ち運ぶ際に用いた大型の肩掛けカバンの称。
【原語】モード
【和語】 せあい
【付言】瀬+合い。
既存語「二瀬(ふたせ=公と私、表の顔と裏の顔のように、一人の人間が二つの側面を使い分けること)」
から類推したもの。
セのみだと渓流・浅瀬・海峡などの「瀬」と紛らわしいので、
「手合い」「意味合い」「筋合い」などのように、「〜合い」を後接することで
具体性の高い原義から→抽象性の高い派生義に転じたことを明示させたもの。
【原語】ファンド、債
【和語】ていた
【付言】江戸時代に証券を意味する語「手板」から転用。
貸借・融資の証拠として板に証文を書き付けたことから。 【原語】アボカド
【和語】とろたぶ
【付言】トロ(脂の乗った食材)+タブ(椨=樹木のタブノキ。アボカドの近縁種なので)。
日本在来種のタブノキの果実も小粒ながらアボカドに似ているが、
アボカドの果肉はタブノキの実よりさらに脂肪分が豊富なのでこの訳語に。
【原語】サボテン
【和語】 こたら
【付言】コ(海鼠「なまこ」)+タラ(桵=樹木のタラノキ)。
サボテンはしばしば枝や葉が退化して丸まった樹形が多いことと、
表皮にトゲやデコボコが多いことの両方から海生生物のナマコの外観に見立て、
さらに「サボテンと同じく全身鋭いトゲだらけの植物」の代表としてタラノキを用いた。
ずんぐりした体形がナマコに、全身突起だらけの外観がナマコとタラノキに似ているという意味で。 【原語】ドラゴンフルーツ
【和語】ほやこたら
【付言】海鞘(ホヤ)+コタラ(前レス「サボテン」から)。
サボテン科の一種であるドラゴンフルーツの果実は、
海生生物のホヤの外観・色合いともに似ているところから。
【原語】エレベーター
【和語】びし
【付言】釣り具の「ビシ」から由来。
海中でのコマセ撒きに用いる紡錘形の容器「ビシ(菱形の形状に由来)」が
エレベータの客室「ゴンドラ」に似ることから。
また、「垂直に吊り下げられて上下させる」「容器の中に物を詰めて昇降させて運ぶ」
「容器の側面に扉が付いており開閉させて中身を出し入れできる」などの共通点があり、
ビシとエレベーターの特徴がよく似通っていることから。 【原語】ウイルス
【和語】おい
【付言】書物や経巻を格納し背負う運搬具「笈」から。
ウイルスの基本構造「蛋白質の外殻の中に繁殖のための設計図・RNAを内蔵」が、
笈の構造「箱状の容器の中に(しばしば)写本のための原本を内蔵」と似ることから。
「コピーを増やすためのマスターが容器の中に納められている」点が共通しており、
さらに、ウイルスも笈も「自力では移動できず、人間(等)に運ばれて移動する」点、
「それ自体ではコピーを作れず、運ばれて次の人の手に渡って初めて写本(コピー)を作ってもらえる」点、等が
共通しているところから。
それと余談ながら「ういるす」と「おい」の語呂の近似も理由の一つ。
【原語】(武漢発の)新型コロナウイルス
【和語】うけらおい
【付言】樹木の朮(うけら)+笈(前述「ウイルス」)。
日本の山野で花を咲かせる樹木「朮(おけら、うけら)」の花の外観が
新型コロナウイルスの「球形の外殻から無数の放射状突起、突起の先端も球形」という外観に
似ていることから。
(朮の花は無数に長く伸びたおしべの先端が膨らんでいるので)
英名coronaもラテン語「王冠」由来のようで、やはりウイルスの外貌を見立てたものなので花もアリかと。 【原語】(マクドナルドのハンバーガーの)ダブルバーガー
【和語】あいがめ
【付言】相(共用、共有)+過去レス「亀(=ハンバーガー)」から。
アイは、「相席」「相部屋」「相乗り」などの語素から拝借。
カメは、上下のバンズを甲羅に、間のパテを亀の肉体に見立ててハンバーガーの語意を持たせたもの。
上下一対のバンズの中にあたかも二匹のカメ(二枚のパテ)が入っているかのように見立てたもの。
【原語】(マクドナルドのハンバーガーの)ビッグマック
【和語】 ほたあいがめ
【付言】過去スレ「ほた(榾=パン)」+アイガメ(ダブルバーガー)。
ダブルバーガーの中身にさらにパン一枚を加えて挟んだものなので。 【原語】サンドウィッチ
【和語】おはせ
【付言】中国地方一帯で用いられる動詞「はせる(=挟む)」に接頭辞「御-」を冠したもの。
料理名には「握る→おにぎり」「結ぶ→おむすび」「浸す→おひたし」「「焼く→おやき」等、
「御+調理方法」で構成される命名法が数多いので、
「御+動詞『はせる』の連用形」でサンドウィッチ(パン二枚で具を挟む食品)に応用したもの。
【原語】カツサンド
【和語】さくはせ
【付言】サク(魚の切り身の分厚いもの。諸説あるが「サクッと切り分ける」が由来とも)+はせ(オハセ=サンドウィッチの略体)。
ここでは「魚肉のサクに近いサイズと形の豚肉を用いた揚げ物」の語義でトンカツの語義に。
(他にサンドウィッチで似た具材がないのでサクの語で混同は起きないかと)
トンカツをはさんだサンドウィッチの意。
「〜サンド」のような呼称の場合は、オを略し「ハセ」単独で後接させても通じるかと。
(語例:おむすび→俵むすび、お揚げ(油揚げ)→厚揚げ(分厚いお揚げ)、等あるので) 【原語】BLTサンド
【和語】つばきはせ
【付言】椿+ハセ(サンドウィッチ)。
B(ベーコン)+L(レタス)+T(トマト)それぞれの色が
B(肉の桃色と脂身の白)、L(レタスの緑)、T(トマトの赤)なので、
四色が一個のパンの中で一体となっている様を、
四色が一体となっているものの代表例として斑入り椿や源平椿に見立てたもの。
【原語】アメリカンクラブハウスサンド
【和語】 みえはせ
【付言】三重+はせ(サンドウィッチ)。 パン三枚で具を挟んでいる特徴から。 【原語】アスパラガス
【和語】ふでびる
【付言】筆+蒜(ニンニクやニラ等の総称)。
若芽の先端が筆先に似ており、サイズも毛筆に近いので。
茎がニンニクの茎に似る上、分類上も近縁なので蒜(ヒル)を用いたもの。
【原語】ブルーシート
【和語】 あおむしろ
【付言】青+莚。
ムシロはもと菰(コモ)の茎を織った敷き物。
ブルーシートの編み目が莚に似る上、菰の茎で織った敷き物は
ほぼ作られていない(お盆用具があるくらいか)のでブルーシートの訳語に拝借してみたもの。 【原語】(高齢者用電動三輪車の)ひさばた
【和語】ひさばた
【付言】 ヒサ(形容詞「久しい」の語根)+バタ(関西で「オートバイ、スクーターの総称」)。
ヒサの語で「生まれてからの歳月が久しい人→高齢者・老人」を表現。
既存語に名詞「老い=老人の意」があるが、「老化」の語義や
動詞「老いる」の連用形と紛らわしく誤解を生じうるので、別の語を新造したもの。
「もっぱら高齢者『ヒサ』が運転するための機動二輪車(三輪車)『バタ』」の意。
【原語】後期高齢者
【和語】おおひさ
【付言】大+久(高齢者)。 高齢者の中でも年長の層。
「親」から「おおおや=祖父母」が、オジから「大伯父」が、オバから「大叔母」が派生した用法を踏襲。 すみません、前レスの
○【原語】(高齢者用電動三輪車の)ひさばた 、は
×【原語】(高齢者用電動三輪車の)シニアカー 、に訂正しますスンマセン
【原語】(高齢者が運動不足から虚弱になる)フレイル
【和語】ひさひわ
【付言】久(前レス「高齢者」)+形容動詞「ひわやか(虚弱な、もろい)」の語幹。
高齢者がなりやすい、運動不足由来の虚弱状態の意。
【原語】カナリア
【和語】きひわ
【付言】黄鶸。カナリアを含む「ヒワ属」の中で、全身黄色の羽毛が特徴的なので。 【原語】オレンジジュース
【和語】にたちしめ
【付言】ニタチ(柑橘のオレンジ)+絞め(ジュース)。
数多い柑橘類の品種の中でも、オレンジはジャム、マーマレード、オレンジソースなど
煮る調理方法が多彩なのが特徴なので「煮橘」。
タチは枳(からたち)、酢橘(すだち)等からの類推。
シメは大豆油の一種「白絞め油」から、動詞「締める=果実・種子から液をを絞る」の連用形を
ジュースの訳語に。
【原語】オレンジジャム
【和語】にたちみによせ
【付言】煮橘(オレンジ)+ミニヨセ(ジャム)。
食材(果実も含む)を寒天等で固めた食材「寄せ物」から応用。
実(フルーツ)+動詞「煮る」+動詞「寄せる(=食材を凝固させる)」で
「煮た果実を凝固させたもの→ジャム」の意に。
【原語】オレンジマーマレード
【和語】にたちまるみによせ
【付言】煮橘(オレンジ)+丸実煮寄せ(マーマレード)。
調理法はジャムに似るが「果皮も煮込む」所がマーマレードの特徴なので。
果実を丸ごと使うので、丸ごとの「丸」。
「丸鶏」「丸大豆」「丸かじり」等と同じ用法。 【原語】温州蜜柑
【和語】またち
【付言】真+橘。
同種の中で最も一般的な種に「真(マ)」を冠する習慣から応用。
実例にはタコのマダコ、イカのマイカ、昆布のマコンブ、鴨のマガモ、など。
【原語】サージカルマスク
【和語】いきこし
【付言】息+動詞「濾す」の連用形。 呼気・吸気を漉し取る用途から。 【原語】ピザ
【和語】すはまやき
【付言】漢字だと「洲浜焼き」。
宴席や祝い事の席を飾る盆栽風の置き物「洲浜(すはま)」+焼き。
洲浜は、浅い銅板の盆に樹木や花や白砂を盛り付けて飾ったもの。
ピザ生地も縁の盛り上がった浅いお盆状の生地に様々な具を盛り付けたものなので。
松の緑がバジルに、椿や南天の赤がトマトに、チーズの白が白砂に、それぞれ見立てることもできるので
洲浜にピザを見立てたもの。
【原語】シーフードピザ
【和語】 うみさちすはま
【付言】海幸洲浜。
複合語の場合は冗長さを避けて「〜焼き」を省いても支障ないかも。 【原語】サーフィン
【和語】せのし
【付言】瀬伸し。
かつて江戸時代に山形県の日本海沿岸で盛行していたボディサーフィン「せのし」から。
サーフィンは、遠浅の砂浜「瀬(せ)」で沖から岸へ向けての
移動距離の長さを競う「伸す(のす)=移動距離を延ばす」点がせのしと共通するので
「板ありサーフィン」もこの名で呼ぶことに。
ボディサーフィンと区別が必要な場面では「板せのし」と呼び分けてもいいかも。
【原語】ボディサーフィン
【和語】すせのし
【付言】素瀬伸し。
ボディサーフィンは「板を使わず自分の体のみで波に乗るサーフィン」なので、
せのしに「素(す)」を冠したもの。
「道具を用いない」の意の「素手」「素振り(すぶり)」や
「素踊り(すおどり。手に扇子等を持たずに踊る日本舞踊の稽古)」等から類推。 「波乗り」が既存語にあるのですが、
サーフィン行為とサーファーの両方の意味を指して
会話の中で紛らわしいこともあったので
試しに別の語を新造してみました。(サザンの曲名に「波乗りジョニー」ってあったね。あれは人を指すほう)
「せのし」から派生させるなら、サーファーはさしずめ「せのしこ」?
「踊り子(踊る職業の人)」「売り子(物売りを担当する人)」から類推して
「瀬伸し子」としてみました。 【原語】 ライスバーガー
【和語】いいがめ
【付言】飯亀。>>753等の応用。バンズがごはん(飯=いい)でできているので。
【原語】(社交上の適正対人間隔の)ソーシャルディスタンス
【和語】うやまあい
【付言】礼(うや=礼儀)+間合い(身体間の適正な間隔)。
【原語】 (防疫上の適正対人間隔の)ソーシャルディスタンス
【和語】 おいよけまあい
【付言】>>752「おい=ウイルス」+避け+間合い。
飛散するウイルスから付着を免れるために必要な身体間の間隔。 質問なのですがこれらの造語に於ける和語の言の葉はどのようにして書き出しているのでしょうか
自分自身の知識からなのか、網絡の辞書からなのか、それともその他なのか >>765
764です。
自分はおおよそ下記のような資料の世話になっていますw
@日本語の辞書:
・古語辞典
・国語辞典(広辞苑を遥かに凌ぐ収録語数のニッコクこと日本国語大辞典)
・ネットの国語辞典サイト(ウェブリオとかグーとか)
・漢和辞典
A外国語−日本語の対訳辞書
・英和辞典、和英辞典(カタカナ語はやはり英語の語彙が一番多いもんね)
・仏和辞典、和仏辞典(その英語の語彙は高率で仏語由来だしね。
加えて現代仏語の英語訳し替えへの格闘の跡も見て取れるし)
・独和辞典、和独辞典(英語の基礎語彙はゲルマン系語彙が多いので参考になること多々)
・中日辞典、日中辞典(日本語の多数を占める漢語語彙での訳し替えの参考として)
Bそのほか
・各分野の専門用語集・・・
建築用語なら大工用語・左官用語など。
医学用語はギリシャ語・ラテン語の語源までさかのぼって語義を解説している本あり。
動植物名は意外とウィキペディアの参照が多々。和名や方言名はよく参考にします。
農林水産業は民俗学語彙から拝借多数。伝統漁法や農具などなど。
スポーツ関係は武道(柔空剣弓薙刀合気相撲)や蹴鞠・流鏑馬・日本泳法などなどから転用多数。
あとは趣味・娯楽関係(釣り用語、囲碁・将棋のルール用語)、
特殊社会の用語(警察、博徒、ヤクザ、暴走族の隠語は意外にも共通単語が多くて驚く)などなど
もう果てしないのでこのへんで。 >>766
なるほど参考になりました。ありがとうございます 【原語】フェイスガード
【和語】いきだて
【付言】息盾。 飛沫感染から口・鼻を守る「顔面の盾」。
【原語】ステージ、舞台
【和語】ひば
【付言】檜場。能楽や歌舞伎等の舞台ではヒノキ材で床を張るので。
【原語】ドッジボール
【和語】まりいくさ
【付言】鞠戦。
二手に分かれ、相手チームの体に雪玉をぶつけ合う遊び「雪合戦」と
プレー形式やルールが似るので類推。
「雪玉での合戦」を「鞠でのいくさ」と置き換え。 【原語】サッカー
【和語】ひおい
【付言】檜(針葉樹のヒノキ)+追い(動詞「追う」の連用形。
ヒノキの球形の果実「毬果(きゅうか)」は熟すると裂開するが、表皮の亀裂が
五角形と六角形の組み合わせになっていてサッカーボールとよく似ているため
「檜」で「サッカーボール」の意味に使用。
一方の「追い」は「ゴールにシュートする球技全般」を指す汎称に使用。
試合中、常に選手たちが一個のボールを追いかけ続けるさまから。
∴檜の実に似たサッカーボールを選手たちが追いかけ続ける球技、の意に。
【原語】フットサル
【和語】うちひおい
【付言】内(=屋内)+ひおい(サッカー)。
「うち」は内風呂(屋内の浴室)、節分の掛け声「福は内♪」など「建物の中」の意。
屋内で行うサッカーの意で。
【原語】ビーチサッカー
【和語】はまひおい
【付言】浜(すなはま)+ひおい(サッカー)。
コートが砂浜に設けられるので。 【原語】フリースタイルサッカー
【和語】ひまとい
【付言】檜(サッカーボール)+動詞「纏う」の連用形。
フリースタイルサッカーはリフティング技の巧拙を競う個人競技ないしパフォーマンス。
原語に「サッカー」とあるが、得点を競い合う団体球技ではないので「追い」を付けず、代わりに
リフティングの技であたかも「ボールが全身にまとわりつきながら動き回る」
かのように見えるさまから、 「まとい」の語を用いたもの。
【原語】ラグビー
【和語】かやおい
【付言】榧(針葉樹のカヤ)+追い(シュート系球技の総称)。
カヤの果実の楕円形がラグビーボールに似るので、
カヤでラグビーボールの称に当てたもの。
過去スレで「ラグビー=かやだまおい」と訳したが、カヤの一語でラグビーボールを指してみた。
【原語】アメリカンフットボール
【和語】しびおい
【付言】鮪(マグロとその仲間の総称)+追い(シュート系球技の総称)。
両端がとがった紡錘形のアメフト用ボールの形状をマグロやカツオの紡錘形に見立てて。 【原語】テニス
【和語】まそけ
【付言】真+動詞「そける」の連用形。
「真」は「同種の中でも特に一般的な、代表的な」を意味する接頭辞。
タコのマダコ、イルカのマイルカ、イカのマイカ、カモのマガモ、等に類例あり。
「そけ」は球技の中でも「相手選手の陣地にボールを打ち込んだら得点」となる球技、
いわゆる「スマッシュ系球技」の総称。
現在広まっているスマッシュ系球技は大半がテニスに源流をたどれるので、
いわばスマッシュ系球技の元祖の意で「真」を付加したもの。
動詞「そける=しりぞける、どける、のける」で「自分のコートからボールを排除する」の意を表現。
バレーボールの漢語名「排球」と似た発想。よってスマッシュ系球技の総称に使用。
【原語】卓球、ピンポン
【和語】へらそけ
【付言】箆(へら)+そけ(スマッシュ系球技)。
方言で卓球のラケットをヘラと呼ぶ地域は東日本に多い(特に東北)とのこと。
ヘラを手にして敵陣へボールを「そける」球技、の意。
【原語】バドミントン
【和語】はごそけ
【付言】羽子+そけ。
伝統遊戯「羽根つき、追い羽根」で用いる羽毛付きの玉「はご」に
バドミントンで用いるシャトルコックが似ているので使用。
「はご=シャトルコック」を打ち合う競技、の意。 次はゴルフ系。
【原語】ゴルフ
【和語】まなぎ
【付言】真+動詞「薙ぐ」の連用形。
「ホールめがけてボールを打ち、要した打数の少なさを競う球技」
こと「ゴルフ系球技」の総称を「横ざまに棒状の物を振って草を刈り払う」動作「薙ぐ」から
ナギと称したもの。(実際に芝生を刈り払ってしまうこともあるしw)
前レスと同じ用法で、ゴルフ系球技の源流である無印「ゴルフ」に「真(ま)」を冠したもの。
【原語】グラウンドゴルフ
【和語】すずなぎ
【付言】鈴+ナギ。
ホールポストの基部に鈴が吊るされており、
ホールインしたボールに鈴が当たると音を立てる特徴から。
【原語】マレットゴルフ
【和語】えぶりなぎ
【付言】朳(えぶり)+ナギ。
球を打つT字型のスティックが、同じくT字型の農具「えぶり」に似る点から。
【原語】ゲートボール
【和語】かどなぎ
【付言】門(かど)+ナギ。 ゲートに球をくぐらせる特徴から。 ラスト、野球系。
【原語】野球
【和語】まきべ
【付言】真+きべ(名詞「城(とりで)」+動詞「経る」の連用形の連濁。
「打球が相手に捕球される前に塁へ走り、全部の塁を『経て』踏み、
本塁(ホームベース)へ生還したら得点」とする球技の総称をキベとしたもの。
野球の塁(ベース)をキ(漢字で「城」「柵」と表記。とりでの意)に見立て、
合戦に見立てれば「敵軍の要害を3つ陥落させて自陣に帰還する」試合形式が特徴なので
砦「キ」を経る競技=キベ、として野球系球技の総称にしたもの。
前レスと同じく、現存する全ての野球系球技の源流がベースボールなので、真(マ)を冠したもの。
【原語】ソフトボール
【和語】あたきべ
【付言】咫(あた=人体尺の単位)+キベ(野球系球技の総称)。
ベースボール用のボールより大きなボールを用いる特徴から。
おおむね古代の長さの単位「あた」でひとアタに相当する直径なので。
※原語が「ソフトボール」なので「やわきべ」とも考えたが断念。
「やわまきべ」で軟式野球の訳語に用いたため。
【原語】(フィンランドの国民的プロスポーツ)ペサパロ
【和語】よききべ
【付言】四+城+キベ。 ベース(砦=キ)が四塁まである特徴から。
もとは野球から派生したのでキベで表現。
※ちなみに日本の野球用語は戦争になぞらえた用例が結構多いのが
「砦(き)」をベースの訳語に当てた理由の一つ。
「一軍、二軍」「ジャイアンツ=巨人軍」「討ち取る=走者をアウトにする」
「刺す=牽制球で走者をアウトにする」「生還する=ホームインする」などなど。
試合中継では強打者を「切り込み隊長」と称することもある位w 【原語】オーバーシュート
【和語】はぜはやり
【付言】爆ぜ(はじける)+流行り(感染症の流行の意)。
感染症(はやりやまい)の流行が抑制の限界を破り、爆発的に増加し始める現象の意。
【原語】パンデミック
【和語】あまねはやり
【付言】形容詞「遍し」の語幹+流行り。
世界中に「あまねく」感染域が拡大した状態の意。 【原語】スタジアム
【和語】へつぼ
【付言】瓮(へ=調理用の器全般の称。鍋や鼎など)+坪(四周を建物に囲まれた中庭)。
瓮の一例である土鍋のように、中央のくぼみに向かって四囲が傾斜している構造が
スタジアム(主に野外競技場。勾配のある観客スタンド付き。)に似るので。
ツボは日本家屋の中庭「坪庭(つぼにわ)」と同義。
フィールドやコートの四囲を観客席が取り囲んでいる様が坪庭の構造と似ることから。
(坪庭の中には二階から庭を見下ろせる立体式もあり観客スタンドに一層似てくる)
【原語】アリーナ
【和語】へつぼや
【付言】へつぼ(スタジアム)+屋(たてもの)。
通常屋根のないスタジアムに対し、屋根がある室内競技場がアリーナなので。
【原語】コロシアム
【和語】いさつぼ
【付言】動詞「勇む」の語根+へつぼや(アリーナ)の略体。
コロシアムは「挌技場」の意。勇(イサ)で武道・格闘技等を総称する語素に適用。
古代ローマの格闘技場「コロセウム」「コロッセオ」は野外型だが現在使用されない遺跡であり、
現代では挌技場といえばもっぱら屋内型なので、
アリーナの訳語例「へつぼや」の語素のうち「へ(勾配状)」と「や(たてもの)」は
添えなくても自明とみなせるので、冗長化を防ぐためにも省いてみた。 【原語】(音楽の)レゲエ
【和語】 つつえね
【付言】ツツ(野鳥のセキレイの古称)+エネ(過去レス「笑顔の語素・笑(ゑ)」+「音(ね)=音楽の意」。
繁殖期のセキレイのオスの特徴的なさえずり声「ツツピー、ツツピー」から由来。
レゲエの基本リズムパターンは裏打ちの4拍子で、セキレイのさえずりと似たリズムなので使用。
【原語】ルーツレゲエ
【和語】ねまぎつつ
【付言】根(ルーツ)+動詞「覓ぐ(まぐ=捜し求める)」の連用形+ツツ(つつえね=レゲエ、の縮約形)。
誕生初期に盛行したレゲエの形態。
ジャマイカ黒人のルーツ回帰・称揚をメインテーマに歌ったので。
【原語】ダンスホールレゲエ
【和語】 かがみつつ
【付言】動詞「屈む」の連用形+ツツ(レゲエ)。
ダンス音楽としての面を前面に出したレゲエの一ジャンル。
しばしば腰を落として「かがんだ」姿勢(いわゆる中腰)で踊るレゲエダンスが特徴的なので。 【原語】(ダンス音楽の)ジャングル
【和語】 さわつつ
【付言】沢(急流)+ツツ(レゲエ)。
レゲエのリズムパターンを高速打ち込みにアレンジしたダンス音楽。
元のレゲエよりも強調された重低音を急流の轟音に、疾走感を急流の水勢に、それぞれ見立てたもの。
【原語】ドラムンベース
【和語】てけさわ
【付言】テケ(スネアドラムの擬音)+さわ(前述「ジャングル」の縮約形)。
ジャングルよりスネアドラムの音を多用する特徴から。
【原語】アートコア、リキッドファンク
【和語】すずさわ
【付言】形容詞「涼し」・形容動詞「涼やか」の語根+さわ(ジャングル)。
泥臭さが目立つジャングルに比べ、シンセの高音を多用して清涼感やスケール感を前面に出す傾向から。
余談:邦楽の歌曲の一ジャンルに「歌沢(うたざわ)」ってありますね。
上のジャングルと関係していないけどw >>765
>自分自身の知識からなのか、網絡の辞書からなのか、それともその他なのか
よくよく766を見返したら、なんか出典の話ばかりになっていましたね。
ご質問の主旨に対する回答になっておらずスンマセン・・・
「和語訳の案出方法」をお尋ねですので、一次語の作り方は、おおよそ・・・
@既存語をそのまま拝借 (例:ウギ「荻」=サトウキビ、ワ「輪」→自動車)
A既存の和語の語義を拡張〜転義させて応用 (例:ノメ「杉の甘皮」→保険)
B語素と語素を組み合わせて新語を作出 (例:ト「疾」+チ「霊」→トチ「電気」)
C既存の和語の発音を変化させて(音便や連濁等)新語を作出 (例:「刷る」→スラ「印刷機、プリンター」)
の四つに大別されるかと。
あとは@〜C同士の組み合わせで色々新造していますね。 >>746
新型だと
今来神みたいな感じで いまきうけらおい かな 現在使われていない語素、造語法はぱっと見て分かりづらいという悩ましさがある 【原語】LGBTQ
【和語】ねべちぢ
【付言】ネベ(性別)+千々(ちぢ=多種多様なこと)。
ネベは根(生まれついて持ち合わせた本性、天性)+隔(へだてる物、仕切り)から。
「根っからの」「根はいい人」などの用法から。
ネを大別するヘ(「隔てる」「部屋」などの語根「ヘ」)で、
身体的性別・性別自認・性的嗜好をここでは総称する呼称に。
L(レズビアン)・G(ゲイ)・B(バイ)・T(トランスジェンダー)・Q(クイアないしクエスチョナイズド)で
性別にまつわるあらゆる形態をひとまとめに称するので「千々に乱れる」の「千々」で
「多様なさま」の意味にあてたもの。
【原語】SDG’s(エスディージーズ、持続可能な開発目標)、グローバル・ゴール
【和語】ちわもりあてど
【付言】過去スレ「ちわもり=生命の循環を守る→エコロジー」を応用。
通常の語義「自然環境保護」に、生物としての人類も含めることで
「動植物と並んで人類も次世代への繁栄を継承すること」に語義拡張。
一方、「達成目標」の意で「あてど」を使用。
語例「あてどなくさまよう」の場合は「目的地」の意なので、この用法を拝借したもの。 【原語】アルミホイル、アルミ箔
【和語】ぬがねだみ
【付言】ヌガネ(=アルミニウム)+ダミ(金属の箔)。
瓊(ぬ=玉、宝石の総称)+金(かね=金属の総称)でアルミニウムの意。
大半の宝石にはアルミニウムが含まれていることから。
語形は「はがね(刃金)」「こがね(黄金)」等から類推。
ダミは箔を指す既存語。
「金陀美(きんだみ=金箔を施した工芸品)」などに語例あり。
【原語】PTP包装シート
【和語】やぶりざや
【付言】動詞「破る」の連用形+莢(植物の種のさや)。
刀剣の鞘は中身を「引き抜くさや」、
豆類の莢(特に空豆や大豆やえんどう豆)は中身を「押し出すさや」、
そして、錠剤やカプセル薬を保存するPTP包装シートは
薬を飲むときに、指先で押して「破って中身を取り出すさや」なのが特徴なので。
【原語】ワンストップサービス
【和語】はえなわつぶね
【付言】漁具の「延え縄」+奴(つぶね=奉仕)から。
官公庁や商業施設に出向いた利用客が、窓口一ヶ所のみで全ての用件を果たせるようにした
サービス形態のこと。
マグロ漁なので盛んに用いられる「はえ縄漁法」が、一本数キロメートルに及ぶ親縄に
数百本の子縄を垂らし、一挙に多数のマグロを釣り上げる手法を
ワンストップサービスの形態に見立てたもの。
他に既存語の「芋づる式」「泥縄式」から「いもづるつぶね」「どろなわつぶね」も候補に考えたが
「申し込む店や施設が異なっても同じサービスを受けられる」の定義から、
「毎回の漁で海域・漁場が異なっても一定の漁獲を得られる」はえ縄漁を選んでみたもの。 >>782訂正スンマセン:
誤>マグロ漁なので → 正>マグロ漁なので
【原語】カスタマーズサービス
【和語】とまつぶね
【付言】トマ(顧客・利用客)+奴(つぶね「奉仕、サービス」)。
トマは動詞の尋む/覓む(とむ=探し求めて訪ねる)の語根をア段音に変化させたもの。
既存の語例にある「築く(つく)→塚(つか)」「伝つ(つつ)→蔦(つつ)」「墾る(はる)→原(はら)」等の応用。
既存語の「客:まれびと、まろうど」でも一見よさそうだが、こちらは「個人宅への私的な訪問」の語感が伴うため、
トマは「買い物客、乗り物の乗降客」など「対価と引き換えに経済活動のサービスを受けに来た『お客様』」の語義に使用。 誤「マグロ漁なので」 → 正「マグロ漁などで」 でした・・・重ね重ねドジって失礼しました。
漬かれて、いや疲れているので寝ますorz 【原語】サッカー台
【和語】つめづくえ(詰め机)
【付言】買ったものを袋詰めするための机なので
【原語】ビニール袋、ポリ袋
【和語】やにぶくろ(膠袋)
【付言】樹脂=ヤニで作られた袋なので
【原語】天然樹脂
【和語】のやに(野膠)
【付言】野爪や野草など、人の手が入っていない、自然に育ったなどの意味の野 + 樹脂 言語学板の外来語訳し替え提案スレから抜粋してきたよ。
389 : 名無し象は鼻がウナギだ! 2015/04/05(日) 12:05:48
「日本語に限界などない。限界があるのは君の造語・言い換え能力のほうだ。
日本語に限界があるとしても、それは我々が思っているよりも遥か彼方にある。」
―――造語職人。
「カタカナ語の氾濫はしょうがない。だって外来語は日本語じゃ表現できないじゃん。日本語には限界があるよ」に対して。 【原語】エスカレーター
【和語】みきざ
【付言】動詞「廻(み)る」の連用形+きざ(石段、階段。きざはしの語素)
機械でぐるぐる回る階段、の意。
【原語】ベルトコンベヤー
【和語】にび
【付言】荷樋。水を遠くへ流して送る「樋(とい=ひ)」を応用。
荷物を乗せて運ぶ「とい」の意。
【原語】回転寿司
【和語】にびずし
【付言】ニビ(ベルトコンベヤー)で客席を寿司がめぐる特徴から。 >>787
外来語は日本語にできない云々は単なる思考停止の愚かな奴よ。
現代の倭猿はなぜ日本語破壊に必死なのか不思議に思うね。ま、長年の洗脳の結果なんですがねw 【原語】ビル
【和語】のや
【付言】箆(の)+屋(や)。
ノの語義は「矢の軸部分」・「矢の軸の材料になる植物の矢竹(イネ科のヤダケ)」の二つ。
いずれも節で区切られた空洞部(=節「よ」)が連続し、特に植物の状態では
何層もの空洞が垂直に重なる構造が、ビルの構造(無数の床で区切られた階が垂直に続く)さまに似ることから。
よって「ノのような構造のヤ(建物の総称)」の意味に。
【原語】塔、タワー
【和語】のね
【付言】前述ノ+根。
ネは「垣根」「屋根」「巌根」「杵」などのネと同じ語素で、「地面から垂直にそびえる堅固な構造の物体」の原義を内包。
「ビル→ノヤ」と異なり、居住の用途に供さないが大地から垂直に立ち上がる堅固な建造物、の意で
塔・タワーの訳語に宛てたもの。 【原語】テレワーク
【和語】ちりづとめ
【付言】散り勤め。
社員が一人ずつ散らばって働く勤務形態。
【原語】リモートオフィス
【和語】ちりつけば
【付言】散り+付け場(オフィス)。
既存語の「帳簿を付ける」「日誌を付ける」等の共通義「書類に記録する」から
「オフィス←主に書類作成を行うための場所」の意で「場」を付したもの。
従業員が一人一人散らばっているが一つの事務所(オフィス)として機能している業務形態の称。 「やぐら」に「人が居住して寝起きする場所」の語感はないので
英語towerの語感に近い「壁があって居住もできる高層建築物の総称」という語義で「のね」を新造してみたものです。
・櫓(やぐら)・・・壁が無い(大抵吹きさらしの)複層建造物。
火の見櫓や盆踊りの太鼓櫓とか。
・台(うてな)・・・上と同じ。天井・屋根もないやぐら、の語感が強い。
・楼(たかどの)・・・壁も屋根も具えた高層建造物。ビルの語感に近い。
一方、
・英語tower・・・上掲の三つ全部をひとくくりにした語感。
英語圏では高層ビルもtowerに含む。
高層マンション「トランプ・タワー」、「タワーマンション」等のように。
既存語の「やぐら」は、壁のない鉄塔(東京タワーやスカイツリーやエッフェル塔、送電用の鉄塔など)に使うのは
構わないと思うが、鉄骨むき出しの塔が登場する以前の高層塔(教会の尖塔、モスクの光塔、仏教寺院の仏塔
・ストゥーパ、日本の五重の「塔」等)は大抵壁があるのが一般的。
「タワーマンション」が「やぐら長屋」だとなんかピンと来ないでしょ? 【原語】トイレットペーパー
【和語】ひまき
【付言】樋(便器、大小便受け容器)+巻(まきもの、巻いた紙)から。
使用後に便器に入れる紙なので。
既存語「ちりがみ」「あさくさがみ(浅草紙)」「落とし紙」が浮かんでしまうが、
三語ともロール紙でなく正方形に切り分けられたシート紙なので、別物と判断。
【原語】ティッシュペーパー
【和語】くりがみ
【付言】動詞「繰る(端から順々に取り出す)」の連用形+紙。
似た語に「はながみ(鼻紙)」があるが、紙質の違いのほかにも少々異なるので新造した。
・はながみ・・・紙箱やビニール袋に入れず積んでおく。一度に数枚まとめて取り出せる
・ティッシュペーパー・・・紙箱やビニール袋に常時しまって、一枚ずつ引き出して使用する
で、最大の特徴「一枚ずつ繰り出して取る紙」の意で新造。 【原語】アラート
【和語】みかため
【付言】見る(見張る)+固める(防備を万全にする)。
まだ事態が起きていないが、起きた時に備えて常時監視する態勢のこと。
【原語】アラーム
【和語】すわめ
【付言】間投詞「すわ!」+接尾辞「〜める」の連用形。
間投詞「否(いな!)」+接尾辞「〜める」で動詞「否める」を産生したように、
とっさに起きた緊急事態を知らせる声「すわ」を動詞化したもの。
アラートと逆に、「非常事態が発生してから周囲に危険を知らせる行動」の意。 平判のも巻き取りのもどちらも落とし紙なのだから、
言い分けない時はどちらも落とし紙と呼んで、
言い分けたい時は平落とし紙と巻落とし紙と呼べばいいのでは 主に肛門を拭くのが・・・・和紙シートならちりがみ、洋紙ロールならトイレットペーパー。
主に鼻汁をかむのが・・・洋紙(繰り出し包装)ならティッシュペーパー、和紙(シート重ね)なら鼻紙、ってところかと。
つまり別物。 現代でも商店では別商品として売られていることだし。
【原語】オルゴール
【和語】ちちろごと
【付言】ちちろ(こおろぎの古称)+琴。 金属的な音色をコオロギの鳴き声に見立てて。
【原語】 ベルベット、ビロード
【和語】みるかも
【付言】海松(みる=食用の海藻。表面がビロード状)+氈(かも=毛織物。カモシカのカモと同源)。
ベルベット生地の表面の密集した毛羽立ちが海藻のミルの表面に似るところから。
【原語】アカウント
【和語】いぐち
【付言】過去スレ「イ(蜘蛛の巣→インターネットの意に転義)」+口(くち。名義の一件一件。口座の「大口」「小口」と同じ)。
インターネット利用登録で用いられる、いわば口座の「名義」、と見立てたもの。 【原語】電子タバコ
【和語】いりもく
【付言】動詞「炒る」の連用形+モク(煙草)。
タバコの葉を加熱してのぼる蒸気を吸う形式なので。
「噛みタバコ」「嗅ぎタバコ」からの類推。
【原語】ウェイトリフティング、重量挙げ
【和語】きねあげ
【付言】杵(バーベルを竪杵に見立てて)+挙げ。
過去スレ「バーベル→重杵(おもぎね)」からアイデア拝借。 馬鹿に論理は難しいからな
馬鹿に何を言っても馬鹿は馬鹿 造語している奴がカタカナ語を堂々と使うとか考えられん そして英語なら正しい英語を身に付ける努力をしろボケ 305>> 811>> 其れは私の事を指してゐるのですか? 【原語】ロボット、ヒューマノイド
【和語】でくうと
【付言】人形を意味する「でく」に「ひと」の転訛した「うと」を合わせた。人形よりも人間らしい存在の意から。 ttps://www.youtube.com/watch?v=NzwmtkEzAo0
古代日本語会話講座-上代日本語で喋ってみた Old Japanese conversation 【原語】緊急事態宣言
【和語】まさかぶれ(まさか触れ)
【付言】「まさかの時」などの「まさか」と「広く知らせる」の「触れ」
【原語】ピークアウト
【和語】とうげ(峠)
【付言】「ピークアウトする」は「峠を越える」
【原語】オーバーシュート
【和語】ゆきすぎ(行き過ぎ)
【原語】オーバーシュート(コロナについての)
【和語】にわかぶえ(俄か増え)
【付言】いきなり値上がりすることを「俄か上がり」と呼ぶのでそれに準えて
【原語】クラスタ
【和語】うつりひとむれ(移り人群れ)
【原語】ロックダウン
【和語】まちとざし(町閉ざし)
【原語】ヘアドライヤー
【和語】けかわかし(毛乾かし)
【原語】ハンドドライヤー
【和語】てかわかし(手乾かし) すゑひろがりずという思いがけぬ援軍が
到来したで候〜ポポンw
やまとことばのみにて拵えたる言い換え例を拾うてみたり:
エイプリルフール → 卯月空言(うづきそらごと)
LINE → 緑文(みどりぶみ)
クールビズ → 涼やか衣
スマートフォン → 掌よろづ板(てのひらよろずいた)
カーネーション → 母捧げ花
ランドセル → 背負い革葛籠(せおいかわつづら)
マスク → 吐息隔て布
ポテトチップス → 薄芋揚げ
ゾンビ → 白眼(しろまなこ)
ドッジボール → 囲い鞠当て(かこいまりあて) ↑主に、能や狂言の台詞を参考にして作るそうだね。
歌舞伎の台詞からだったら江戸っ子風味になるのかもw
【原語】SDG’s(エスディージーズ、「持続可能な開発目標」)
【和語】とこおいめあて
【付言】永(とこ「永久に」)+生い(おい「成長する」)+目当て(目的地、目標)
【原語】キウィフルーツ
【和語】おおくわ
【付言】キウィフルーツの近縁種・サルナシの北海道方言「小桑(コクワ)」から類推。
サルナシの果実より大ぶりな実がなるので。
【原語】ペット
【和語】たでもの
【付言】津軽方言・南部方言「たでる=犬などを飼う」から。 【原語】ボイコット
【和語】ほしぜめ
【付言】干し責め。動詞「干す=生業の機会、注文、参加等を断つ、の意」の連用形+
動詞「責める=ここでは『要求の受諾を迫る』の意」の連用形。
仕事や行事開催を「干す」行為によって、要求を対象者に吞ませようとする運動。
【原語】ストライキ
【和語】かだぜめ
【付言】名詞「カダ(怠けること)」+動詞「責める」の連用形。
組織立って就業をしないことで、会社に要求を呑ませようとする運動の意。
【原語】シルバーシート
【和語】かによいしじ
【付言】動詞「兼ふ(かによう=互いに譲り合う)」の連用形+榻(しじ「腰掛け」)。
乗客が互いに譲り合うための座席。 【原語】ネックレス
【和語】おぬ
【付言】ヲ「緒(糸・紐類の総称)」+ヌ「瓊(宝石の総称)」。
宝石を紐で貫き通した装身具の意。
【原語】イエスマン
【和語】うすけ
【付言】諾(う「承諾の返答の声」)+スケ(「呑み助=しょっちゅう酒を飲んでいる人」のように
ある行為を習慣的に行っている人を意味する接尾辞)。
しょっちゅう「かしこまりました」を口にすることが癖になっている人。
【原語】クラスター、感染者集団
【和語】はやりす
【付言】動詞・流行る(はやる=ここでは「はやりやまい/感染症が広まる」の意)の連用形+
巣(す)から。
生物の巣から成体が一斉に巣の外へ巣立って散っていく様から。 【原語】コンセント
【和語】とちい
【付言】過去スレ「トチ=電気」+井(ゐ=井戸、水汲み場)。
「水を汲みだせる穴=井戸」から類推し、
「電気を引き出せる穴=コンセント」と解釈してみたもの。
【原語】パリピ、パーティーピープル
【和語】ぞめきや
【付言】動詞「ぞめく(浮かれ騒ぐ)」+屋(〜を習慣とする者)。
「屋」は「淋しがり屋」「気難しがり屋」等、ある行為を常習する人を指す語。
日常的に浮かれ騒ぐ人の意。
【原語】ノウハウ
【和語】てくだ
【付言】既存語「手管」から。 セリ科の香辛料・ハーブ群に挑んでみた。
【原語】フェンネル、茴香
【和語】くすぜり
【付言】クス(楠、樟)+セリ(芹)。
樟脳の原料にもなるクスノキの匂いにフェンネルシードの香りが似る点から。
【原語】スターアニス、八角
【和語】みしきみ
【付言】実(み=果実)+樒(しきみ=樹木の名)。
シキミの仲間の中で、果実を食用に用いる特徴から。
【原語】ディル、イノンド、蒔蘿
【和語】うおぜり
【付言】魚+芹。食材の香り付け、特に魚肉の臭み消しに多用される特徴から。 【原語】アニス、茴芹
【和語】のぎぜり
【付言】芒(のぎ=穀物の実に生える長い毛)+芹。
穀物のノギのような長い毛がアニスの種子にも生えている特徴から。
【原語】キャラウェイ、姫茴香
【和語】あわぜり
【付言】粟+芹。キャラウェイシードを嚙んだ歯応えが、
雑穀のアワの穀粒の歯応えと似たプチプチした感触を持つ点から。
【原語】クミン、馬芹
【和語】まるびぜり
【付言】過去スレの語例「まるび=甲斐・駿河方言で溶岩流の意、転じてカレールーの意」+芹。
クミンはセリ科植物由来の香辛料の中でもインド料理、特にカレーのスパイスとして頻用される特徴から。 【原語】ジャズ
【和語】えき
【付言】ゑ(「笑」=笑い楽しむさま。「笑顔」「笑酒(えぐし)」等)+杵(き)。
定義が難しいジャズのうち、共通要素の一つ、揺れるような「スウィング」を
「繰り返し跳ね上がるように臼を搗く杵」の動きに見立てたもの。
自然と体がノるようなリズムを杵を振る動きになぞらえたもの。
【原語】ジャジーな
【和語】えきえきしい
【付言】上の語例「エキ(ジャズ)」の反復+形容詞化接辞「〜しい」から。
「みずみずしい」「雄々しい」「女々しい」「神々しい」などから類推。
【原語】ジャズンベース
【和語】えきざわ
【付言】エキ(ジャズ)+さわ(過去スレ「沢=ジャングル系ダンス音楽→ドラムンベース」。
ジャズの要素が色濃いドラムンベースの意。 【原語】QRコード
【和語】ますめな
【付言】枡(マス=正方形の格子)+過去スレ「メナ=数字」から。
縞メナ(しまめな=バーコード)からの類推。
細かな正方形の集合体から成る情報読み取り用の図形。
【原語】パートナーシップ
【和語】もこなか
【付言】もこ(相手、仲間)+仲。
【原語】リーダーシップ
【和語】いてぶり
【付言】イテ(リーダー)+振り(〜ならではの実力、力量の発揮)。
イテは動詞「率る(ゐる)=統率する」の連用形+手。
「手」は「読み手」「書き手」「作り手」など「〜する役目の人」の意。
統率する役目の人が持つ力量、の意。 【原語】ヘイトスピーチ
【和語】あだみごと
【付言】動詞あだむ(仇む=敵視する」)+言(物言い)。
【原語】オート麦、燕麦
【和語】やぎむぎ
【付言】柳(やなぎ。異形「ヤギ」を採用)+麦。
イネ科の穀物の中では珍しく穂が垂れ下がっている特徴から、柳の枝に見立てて。
【原語】オートミール
【和語】やぎむぎのし
【付言】前掲「ヤギムギ=燕麦」をローラーでひいて「伸した」食材。 野生の雑草がカラスムギ、栽培種の穀物がエンバク。近縁だが別種だそうな。
【原語】デトックス
【和語】さわし
【付言】動詞「醂す(さわす=水や酒に食材を漬けて灰汁や毒を抜く)」の連用形。
毒抜きの意で。
【原語】ニュース
【和語】とみみ
【付言】形容詞「疾し(とし)」の語幹+耳。
「耳」はここでは「知らせを入手すること」の語義。
「耳が早い」等の語例から応用。
新しい出来事の知らせが耳に入ること。
【原語】フェイクニュース
【和語】にせとみみ
【付言】贋+トミミ(上掲「ニュース」)。 【原語】駐車場
【和語】わうら
【付言】ワ(過去スレ「輪=紀州弁で自動車の意」+浦。
外海から入り込んで波が静かなためしばしば船舶を停泊させる適地とされることから、
公道から入り込んで自動車を駐車させる目的で造成された用地の意に。
【原語】立体駐車場
【和語】わうらのや
【付言】上掲ワウラ(駐車場)+ノヤ(過去スレ「ビル」)。
中身が駐車場になっているビルの意。
【原語】機械式駐車場、タワーパーキング
【和語】びしわうら
【付言】過去スレ「びし(エレベーター)」+上掲ワウラ(駐車場)」。
車両をエレベーターで昇降させる構造の立体駐車場、の意。 【原語】(ハーブの)バジル
【和語】しえ
【付言】羊歯(シ=タデ科の野草ギシギシ)+荏(エ=シソ科の作物エゴマ)。
ここではシソ科の植物の総称として「エ」を使用。
ギシギシの種子がゼラチン状の膜で覆われている特徴から、
バジルの特徴「種子がギシギシと同じようにゼラチン状の膜で包まれている」点から案出。
【原語】タピオカミルクティー
【和語】しちばゆ
【付言】羊歯(シ=野草ギシギシ)+乳(ミルク)+過去スレ「葉湯(ハユ=茶)」。
タピオカの粒が、ギシギシの種子を包むゼラチン状の被膜に似るので応用。
【原語】インフルエンサー
【和語】ひびきもの
【付言】「響き者」。見聞きした者の心情に「響く=深い影響を及ぼす」発信を
SNS等で続けている人、の意。 訂正、ギシギシのゼラチン膜は種子でなく若芽の表面でした。失礼。
【原語】ボードゲーム
【和語】ますだて
【付言】枡(ボード上のマス目)+過去スレ「タテ=ゲーム。原義は双六や将棋の1対局」。
主にゲームボード上のマス目に沿って駒を進める形式のゲームなので。
【原語】セルフレジ
【和語】てなしば
【付言】手(自分の手で)+動詞「済す(決済する)」の連用形+場。
「テナシ(セルフ決済)をする場所」の意。
「手」は「手弁当」「手作り」などの「自分の手で行う」の語義を転用。
【原語】スマートウォッチ
【和語】うであば
【付言】腕+過去スレ「アバ=コンピューター」。
時刻表示もコンピューターの一機能とみなして「腕時計」の語から類推。 【原語】ジョギング
【和語】だく
【付言】馬の跑足(だくあし)から人間に転用。
通常速度の歩行「並足(なみあし)」と速目の「速足(はやあし)」の中間である
跑足(だくあし。足を高めに上げるゆっくりした駆け足)を人間のジョギングに応用したもの。
ダクは歩行時の擬音語から。
【原語】ジョガー
【和語】だくびと
【付言】ダク(ジョギング)を習慣としている人。
【原語】ジョガーパンツ
【和語】はばきすび
【付言】ハバキ(草編みの脚絆)+ス(過去スレ「ニット製品」)+ヒ(樋。過去スレ「ズボン」)。
すねから足首にかけてリブ編みで細く絞ったニット生地のズボン。
着装した外観が、脚絆で足首周りを包んだように見える様から。 【原語】ピクニック
【和語】のうたげ
【付言】野宴。交通手段は問わず、野外で食事を楽しむ娯楽。
【原語】ハイキング
【和語】かちたび
【付言】徒(かち)+旅。山間地・平地を問わず、長距離歩行自体を楽しむ旅行。
【原語】トレッキング
【和語】すそめぐり
【付言】裾(山すそ)+巡り。必ずしも登頂を目的としない軽易な登山ないし山歩き。 あんまり長くなると取り回しにくそうだから基本の材料は一文字二文字で固めておきたいが
それでも重なり方によっては長くなりかねない
そこで連声してみるのはどうだろう、サンスクリットほど神経質にやれるかはともかく
鼻音の後の無声音は鼻音化させるか有声化させるとか
これで結構コンパクトになって日常的にも親しみやすくなる気がするが提案だけしておく 上でいうなら「みかため」と「みきざ」を例にとって
鼻音の子音と無声音の母音をくっつけて鼻音にまとめるか「まため」「みざ」
鼻音を後ろの有声化の口実にするか「がため」「ぎざ」
この縮め方を採用するかはともかく、規則さえそれなりに決めればコンパクトにしやすいと思う
最初(1+1の段階)では使わないが二回目から後(1+1をさらに基本材料として使う段階)の造語には使うとか柔軟にやるのも良さげ 既存の音便とも異なった圧縮方法のようですね。一案として取り入れてみようかな。
短い語素を探し出してくるのも骨が折れることだし。
【原語】サブスクリプション
【和語】つくぎめ
【付言】「日極(ひぎめ」「月極(つきぎめ)」から類推し「租(つく)極(ぎめ)」。
定額制でサービスを受けたり物品を借用する仕組みなので。
従量制でなく、一定額を払うところから。租(つく)は代金の意。
【原語】レンタル
【和語】こいらい
【付言】小+動詞「借ふ(いらふ)=代金を払って借りる」の連用形。
後述の「リース」に比べると、賃貸契約の締結が省略可能であり、
比較的簡単な手続きで、リースより短期間ちょっと借用するのに適しているところから
「小(ちょっとした)借ひ(賃借)」の意で。
【原語】リース
【和語】まいらい
【付言】真+借ひ(賃借)。
接頭辞「真(本格的な)」を冠して、レンタルよりも行き届いたサービスを
受けられる賃借方法。(賃借契約を交わし、借用期間中は修理やメンテナンスも受けられる、等)
「真」は「真人間(一人前の人間)」「真正直」等の語義から転用。 【原語】(食品包装材の)ラップフィルム
【和語】めずいづと
【付言】過去スレ「めずい=ビニール」+苞(つと=食品を包装する経木や筍の皮や稲藁)。
メズイは布(メ=海藻。わかメ、かじメ、あらメ等)+ズイ(=合成樹脂。ズ「樹液」+動詞「鋳る」の連用形)から。
合成樹脂のうち、薄く滑らかで光沢のある素材である特徴から。
食品を包装する膜状のビニール材、の意。
【原語】(競走・競泳種目の)ラップタイム
【和語】かえりぬか
【付言】動詞「返る、帰る(元いた場所に戻ってくる)」の連用形+ヌカ(糠。短い時間の意。「糠喜び」等から類推)。
トラック競技なら一周、水泳競技ならプール一往復ごとの途中経過時間の意。
助数詞「〜返り」(=〜回)とも意味を掛けてみた。
【原語】(音楽の)ラップミュージック
【和語】しの
【付言】篠(隙間なくびっしり密生した竹)。
篠竹の稈(いわゆる節の並んだ茎)の一本一本が地下茎で連接している様を、
「節が等間隔で並ぶ稈」=「等間隔で韻を踏んだ小節の集まり、ヴァース」、
「無数の稈(ヴァース)が地下茎で繋がり一株(一曲)を形成する」、と見立てたもの。
【原語】ラッパー
【和語】しのこ
【付言】篠(ラップ)+子(〜に従事する人。
「船子(フナコ=水夫)」「田子(タゴ=農夫)」等から応用。
【原語】リリック
【和語】しのごと
【付言】篠(ラップ)+言(ことば)。ラップの歌詞。
【原語】(ラップ音楽の)バース
【和語】しのがら
【付言】篠(ラップ)+稈(竹の茎部分)。
節と節の間の等間隔の空洞を1小節と見立て、
一本に無数の節が連なった稈を1バースと見立てたもの。 【原語】(ラップ音楽の一ジャンルの)トラップ
【和語】ささらしの
【付言】簓(ここでは楽器の擦り簓=すりささら)+篠(ラップ)。
サウンド面での特色の一つに、頻用されるハイハットシンバルを高速で鳴らす
「チチチチ」「チキチキ」といった伴奏の音色が、日本民謡などで用いられる
すりささら(無数の刻み目を付けた木・竹を棒でこすってチキチキを鳴らす楽器)
の音に似ている特徴から。
【原語】(ラップ音楽の一ジャンルの)Gファンク
【和語】とびしの
【付言】鳶(猛禽の一種)+篠(ラップ)。
Gファンクで頻用されるサウンド面の特色の一つ、細く甲高く尾を引くシンセサイザー音
の「♪ピ〜リャリララ〜」の音色が、猛禽類の鳶のさえずり声「ピ〜ヒョロロロ〜」に
似ているため見立てたもの。
【原語】ラップバトル、フリースタイルラップ
【和語】しのごろ
【付言】篠(ラップ)+ゴロ(不良ややくざの隠語で「喧嘩」)。
試合形式で一対一にて行うラップ勝負の意。 【原語】(ラップの)フロウ
【和語】しのまわし
【付言】歌唱の「ふしまわし」の転用。ラッピングの技巧や調子。
【原語】レペゼン
【和語】なおうは
【付言】通常「レペゼン〇〇」の形式で用い、出身地や帰属先を称揚・誇示する際に用いる定型句。
古語の慣用句「名にし負はば」から、動詞一語に合成し「名負う」を新造。
「名負うは〇〇」の用法で、「〇〇の名をしょって立つ」の語義を持たせたもの。
【原語】バイブス
【和語】けわい
【付言】既存語「けはひ」(それとなく感じ取られる雰囲気)から。
原義はヒッピー用語vibration(波動→雰囲気)が音楽用語に採り入れられたもの。 【原語】ハッシュタグ
【和語】ひきちら
【付言】動詞「引く(=辞書などを検索する。「字引き」「辞典を引く」等)」+チラ。
チラは養蜂家が野生ミツバチの胴に結び付ける付箋状の札。
チラを結んだ蜂を放して巣へ帰らせ、チラを追って巣の位置を見つけるための道具。
∴SNS内で希望の検索ワードを「引く」ための「タグ=目印の札」、の意。
【原語】ゲームチェンジャー
【和語】いきおいがえし
【付言】勢い(戦況、形勢)+動詞「返す(=ここでは「ひっくり返す」「覆す」の語意)」の連用形。
試合や対局の形勢を逆転する人ないし要素。
【原語】(料理の)ジンギスカン
【和語】しまやき
【付言】島焼き。
ジンギスカン料理の特色である、中央部が隆起した「島状」の鉄鍋を用いる特徴から。
なお、ジンギスカン用の鉄鍋は「島鍋(しまなべ)」。
中央の隆起部で焼かれた羊肉の肉汁が周囲を囲む溝に溜まると「島を取り巻く海」に
見立てられることから案出。 【原語】フェイクミート、人造肉、代替肉
【和語】つくりじし
【付言】作り肉。「作り」は「作り笑い」「造花(つくりばな)」等と同じく、
「人為的な、人工の」の語意を転用したもの。
【原語】大豆ミート
【和語】ごじし
【付言】ゴ(大豆を水に浸して柔らかくしてから細かくすり潰した食材)+肉(しし)。
ゴの語源には諸説あるが、呉汁のドロッとした感触から
形容詞「濃し」の語根由来とする説を採用したもの。
【原語】培養肉、クリーンミート、ビヨンドミート
【和語】そやしじし
【付言】動詞「そやす」の連用形+肉。
「そやす」の原義は「作物を生育させる」の意。
肉畜の細胞を培養することで生産した食肉なので、培養を栽培に見立てたもの。 【原語】(サイトの個人認証の)クッキー
【和語】いばてがた
【付言】イバ(サイト)+手形(通行手形。個人認証のため実際に持ち主の掌紋を押したことから)
イバは過去スレ「い=蜘蛛の巣→転じて『インターネット』」+場(サイト)。
各サイトにログイン・投稿する際に発行する個人認証の意。
【原語】カピバラ
【和語】まみねずみ
【付言】貒(まみ=タヌキまたはアナグマの意)+鼠。
和名「天竺鬼鼠(テンジクオニネズミ)」の称が既存だが冗長なので新造してみた。
齧歯類最大の体格で、かつずんぐりした胴体の外観からマミに見立てたもの。
【原語】ケースバイケース
【和語】せぜ
【付言】既存語「瀬々(=それぞれの状況、境遇)」から。 【原語】フルスピード
【和語】とぶたけ
【付言】動詞「飛ぶ(=東日本の方言で「疾走する」の意。「かっ飛ぶ」等)+丈。
「丈」は既存語「ありったけ(ある物全部)」「思いの丈(思う事すべて)」「成る丈(可能な限り)」
等、「最大限」の意から借用。
飛ばせる限り(フル)の速度(スピード)の意。
【原語】サウナ
【和語】いぶろ
【付言】動詞「沃る=水をさっと浴びせる」の連用形+風呂(ここでは浴室の意)。
蒸し風呂の一種であるが、室内の熱した石に水を振り掛けるというサウナの特徴から。
【原語】ロウリュ
【和語】あおぎいぶろ
【付言】煽ぎ+イブロ(上掲「サウナ」)。
通称「熱波師」が室内で熱気を煽いで利用客に送る形式のサウナ。 【原語】マリトッツォ
【和語】こじぼた
【付言】動詞「抉じる」の連用形+過去スレ「ほた=パン。原義『榾木』に見立てて」。
クリームをパンの割れ目に目いっぱい詰め込んで「パンをこじ開ける」ほどに
開かせた外観の焼き菓子。
【原語】インクライン
【和語】のりびし
【付言】法(=のり面。造成された斜面地)+ビシ(過去スレ「エレベーター」)。
斜面を斜めに昇降するエレベーター。
【原語】サップ(SUP)、スタンドアップパドルカヌー
【和語】ゆたいかだ
【付言】形容動詞「寛(ゆた)」+筏。
(材木運搬等の)産業用、(川下り等の)交通手段としての筏でなく、
「水面に浮かんでくつろぐこと自体を楽しむための筏」の意。
ボードの上に立って漕ぎ進む点が筏に共通するが、競技スポーツのように
勝敗を競ったり、限界に挑む性質ではない点からユタの語を使用。 【原語】段ボール紙
【和語】すがみ
【付言】鬆紙。「鬆(す)」は古びた根菜類の内部に走る細長い空洞の意。
または、銃身内を盾に細長く走る銃腔の意にも。
畝状に折ったボール紙を両面から接着した三層の板を形成すると、細長い空洞が
平行に走っている様を「鬆」とみなして。
【原語】モノレール
【和語】はみびつ
【付言】動詞「食む(くわえる)」の連用形+
過去スレ「櫃(ひつ=衣類を収めて車輪で走る車長持→列車に転義)」から。
モノレールの形状は大別して懸垂式と跨座式があるが、いずれも概して
レールを車輪で両側から挟み込んで車体を支持する形態が多いことから、
「レールを咥えこむ列車=モノレール」の意で。
【原語】ドレッシング
【和語】ぬた
【付言】既存語「ぬた=和え物に掛ける酢味噌だれ」から転用。 【原語】ハンドボール
【和語】てひおい
【付言】手+ヒオイ(過去スレ「サッカー」)から。
ハンドボールは起源的にもサッカーから派生しており、ルールや試合形式も
サッカーと共通点が多いこと(ゴールキーパーがゴールを守備、以前は公式球に
サッカーボールを用いていたこと、等)から、「手で球を運ぶサッカー」と位置付けたもの。
【原語】(シュートした球がゴールに入った意味の)ゴール
【和語】やぶり
【付言】動詞「破る=撃破する、突破する」から。
既存語「道場破り」「強豪校を破る」「牢破り(=脱獄)」等を応用。
∴オウンゴールなら「相討ち」をもじり「相破り」とか?
【原語】(シュートが決まった瞬間の掛け声の)ゴォォォォォルッ!
【和語】こんだ
【付言】動詞「込んだ」から。「打ち込んだ」シュートがゴールに決まった、との意味で。
実況放送ならば「コォォォォォォンダッ!」だと「ゴォォォル」と語感が近づくかも。 【原語】DV、ドメスティック・バイオレンス
【和語】へさきなみ
【付言】戸(へ=世帯、家庭)+動詞「苛む(責め立てる、虐げる、いじめる)の連用形。
該当行為の対象には、物理的な暴力のみならず、暴言や経済的ネグレクト、モラハラ等
までを広く含むため。
【原語】アンダーパス
【和語】くぐりみち
【付言】潜り道。交差する線路や道路の下を潜り抜けるため地面を掘り下げた道路。
【原語】オーバーパス
【和語】またぎみち
【付言】跨ぎ道。交差する線路や道路の上を跨ぎ越すための高架や盛り上げた道路。 【原語】インキュベーター
【和語】なりたねい
【付言】業(なり=生業、仕事)+
種井(たねゐ、たなゐ。作物の種子を発芽させるために浸す井戸ないしため池)。
新しい企業・事業を立ち上げる支援を務める機関。
なお、英語incuvatorは卵を孵化させる「孵卵器(ふらんき)」由来。
【原語】インキュベーション
【和語】なりどこ
【付言】ベンチャー企業等の立ち上げが軌道に乗るまでの間支援すること。
業(なり=生業、仕事)+床。
トコは苗床(なえどこ=発芽間もない稲の苗を培養する場所)から転用。
【原語】アルデンテ
【和語】こしごろ
【付言】コシ(麺類の心地よい歯ごたえ)+頃(ちょうど良い程度)。
コロは「頃合い(適切なタイミング)」「値頃(品質に見合った価格)」「年頃(相応の年齢)」等
を応用したもの。 「噛んで程よく感じられるコシ」の意。 【原語】麺
【和語】こなきり(粉切り)
【付言】麦切り、蕎麦切り、葛切りなどからそれらの総称として
【原語】パスタ
【和語】ねりむぎ(練り麦)
【付言】小麦の練り物の総称なので
【原語】総称
【和語】まとめよび(纏め呼び)、まとめよぶ(纏め呼ぶ)
【付言】同じ類のものを一纏めに呼ぶことから 【原語】注意報
【和語】こころがけ(心掛け)
【原語】警報
【和語】いましめ(戒め)
【原語】特別警報
【和語】おおいましめ(大戒め)
【原語】太平洋
【和語】たいらのうみ(平らの海)
【原語】火山
【和語】ほやま(火山)
【原語】火山灰
【和語】やまばい(山灰)
【原語】衝撃波
【和語】うちなみ(打ち波) 【原語】スケートリンク
【和語】ひい
【付言】氷+居。
「芝居(しばい=舞台と観客席の間の芝生空間、が原義)」の応用。
氷製の舞台、の意で。 【原語】キウイフルーツ
【和語】おおくわ
【付言】既存語「小桑(こくわ)=果樹のサルナシ」からの類推。
北海道方言でサルナシを指す「コクワ」が、キウイフルーツの近縁種であり、
果実も小振りながら外観が似ていることから、サルナシより大きな果実を付ける
特徴を「大」で表現したもの。
【原語】(道具の)スケートボード
【和語】のしげた
【付言】動詞「伸す(勢い・慣性に任せて遠くへ進む)」の連用形+下駄。
瀬伸し(せのし=江戸時代に庄内地方で生まれたボディーサーフィン)等に語例あり。
助走の勢いで長い距離を滑走する下駄状の道具、の意。
足を板の上に乗せて移動する点や、ボードの底部に車軸を支える2本の支柱があり、
あたかも下駄の歯に見立てられる点から「ゲタ」を採用。 【原語】(遊戯、競技としての)スケートボード、スケートボーディング
【和語】げたのし
【付言】下駄+伸し。ここでは「ゲタ」は道具としてのスケートボードの略称。
ゲタことスケートボードを用いて長時間滑走する遊戯/競技の意味に。
【原語】バスケットボール
【和語】ぽいおい
【付言】金魚すくいに用いる遊具「ぽい」+過去スレ「追い=シュート系競技の総称」。
バスケットボールのゴールボードから伸びるリム(ネットを吊る環状の鉄枠)が
遊具「ぽい」の外観に似るので。加えて擬音語「ぽいっ」をシュートの様態に当てたもの。 【原語】フードプロセッサー
【和語】おろしもき
【付言】卸+過去スレ「モキ=機械(形容詞「茂し」の語根+杵(き=水車の杵から機械の総称に)」。
食材をすり「おろす」、「おろしがね」の機能などから「食材を粉砕、細断する」の
意で動詞「卸す」の連用形を使用。
【原語】トランポリン
【和語】とびほ
【付言】動詞「跳ぶ(=ジャンプする)」の連用形+帆。
「枠に縄と金具で堅固に固定された大面積の一枚布」という共通項が帆船の帆と通じるので。
人が飛び跳ねるための、帆状の運動器具の意。
※競技種目名としてのトランポリンは「帆跳び(ほとび)」。縄跳びからの類推で。 【原語】ライオン
【和語】えりどら
【付言】襟+虎(ネコ科の大型猛獣の総称として)。
オスの頸部をたてがみが一周する外観が衣服の襟に似るため。
【原語】リベラルアーツ
【和語】あまねとづり
【付言】形容詞「遍し」の語源+とづり「学問」。
多数の学術分野に「あまねく(普遍的に)」通用する有用な問題解決法としての
学問分野。 「とづり」は名詞「と(聡/敏=かしこさ)」+吊(つり=系図、系譜)から。
雑多な知識の寄せ集めに留まらない、整備された理論体系の意味から「学問」の訳語に。 【原語】ワーケーション
【和語】ひないいづとめ
【付言】鄙(辺境)+動詞「居る」の連用形+いづとめ(リモートオフィス、遠隔勤務)。
「雲居」「宿直(とのゐ=殿居=当直)」など、「〜に滞在する」の語義を転用して
「ひなゐ」で遠隔地、とりわけ自然豊かな地方に滞在することを指すもの。
「いづとめ」は「網(クモの巣)+勤め(勤務)」でネット越しに社員同士が行う業務、の意。
【原語】アクセシビリティ
【和語】つ
【付言】既存語「津=交通の便の良さ」より借用。
原義「船着き場」が「水上交通の利用できる場所」を経て転義したもの。
【原語】ワンピース
【和語】もたり
【付言】裳(スカート)+たり(シャツ)。
スカートが縫い付けられて上下が一体化したシャツの意。
「たり」はもと襦袢の称、明治以降にシャツの意も加わった語。
背広などの表着に比べて「たるい=布地がくたっとした」特徴が語源。
「かったるい」「甘ったるい」「だるい」「気だるい」等とも同源。 【原語】スクールカースト
【和語】たやこじな
【付言】過去スレ「たやこ(学生)」+しな(階級、身分)。
タヤ(学校)+子(所属する者)で学生の意。店子、網子等からの応用。
【原語】オーディション
【和語】みすぐり
【付言】動詞「見る」の連用形+選り。選考員が応募者に直に会って選抜する場。
【原語】アクティビティ
【和語】えはなちもの
【付言】肢(え=手足)+放ち(拘束を解いて自由にさせる)+物(動詞に後接して「行動」を指す語)。
観光地・行楽地などで野外体験等の「広いところで肢体を自由に解き放つ体験をさせる場」の意。
「物」の用例には「買い物」「洗い物」「書き物」等多数あり。 【原語】キウィフルーツ
【和語】いむべ
【付言】猪(ゐ)+郁子(むべ)。動物のイノシシと果樹のムベの合成。
つる性の果樹、一枝に2個結実する特徴、楕円形の果実、といった点がムベと
キウィフルーツは共通しているので使用。
なおかつ、果皮がすべすべのムベと異なり、果皮に短い毛が生えているキウィフルーツ
の特徴をイノシシ(ゐ)の体毛に見立てたもの。 >>1
個人wikiか何かでやればよかったのにな
2chじゃ誰も見ないぞ レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。