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漢詩・漢文鑑賞スレ
0001名無氏物語垢版2018/05/12(土) 12:11:45.89ID:Fcy6S+Il
漢詩・漢文を鑑賞する
0159名無氏物語垢版2022/06/02(木) 14:21:57.86ID:2PIedBP6
陶淵明は、詩というより単なるエッセイやろ
0160名無氏物語垢版2022/06/02(木) 17:33:28.94ID:ED14mbPF
李白は、

静夜思
早発白帝城
峨眉山月歌
望廬山瀑布 其二
黄鶴楼送孟浩然之広陵
玉階怨
贈汪倫
秋浦歌 其十五

などなど
0161名無氏物語垢版2022/06/04(土) 00:56:58.37ID:z/y4iHmz
宋代とか隋唐時代とかの大昔の発音ってどうやって調べるんだろう
0162名無氏物語垢版2022/06/08(水) 10:42:14.40ID:Dims4mS5
臨終詩
謝霊運

龔勝無餘生  龔勝 餘生無く
李業有窮尽  李業 窮尽有り
嵇公理既迫  嵇公 理既に迫り
霍生命亦殞  霍生 命亦た殞つ

淒淒陵霜栢  淒淒たり 霜を凌ぐ栢
納納衝風菌  納納たり 風を衝く菌
邂逅竟幾時  邂逅 竟に幾時ぞ
脩短非所憫  脩短は憫む所にあらず
恨我君子志  恨むらくは我が君子の志の
不獲岩下泯  岩下に滅ぶを得ざること

送心正覚前  心を正覚の前に送り
斯痛久已忍  斯の痛み久しく已に忍ぶ
唯願乗来生  唯だ願わくは来生に乗りて
懇親同朕心  懇親として朕が心と同じくせんことを
0163名無氏物語垢版2022/06/12(日) 23:11:57.04ID:bilO3v+/
漢詩に出てくる川の表現、ほとんど固有名詞
0164名無氏物語垢版2022/06/13(月) 21:30:37.19ID:+Aefc/4d
律詩というのは、そもそも無駄な制約課してるだけの言葉遊びだと思う
0166名無氏物語垢版2022/06/15(水) 12:21:08.47ID:o+H6g8RI
漢詩なんて今日学ぶ意味があるんだろうか?


時制の概念さえ無い原始人みたいな言語

字が無駄に多いだけで表現の幅は大して広くない

ほとんどが公務員が仕事で作っただけの下らない作品

「出世か隠遁か」みたいな下らない二律背反を何百年もテーマにし続けるワンパターンさ
0167名無氏物語垢版2022/06/15(水) 12:26:15.61ID:o+H6g8RI
「白髪を見て老いを嘆く」
なんて一体何人の詩人が読んでるんだ
顔洗うたびに勝手に絶望してろよ
0168名無氏物語垢版2022/06/15(水) 18:06:35.78ID:nhFjZioh
>>118
杜甫は下手だからね

「春望」なんて下らない句ばかり
「国破山河在 城春草木深」なんて小学生でも書けそうな具体性ゼロの何の趣も無い句
そのくせ「人為と自然の対比」みたいなテクニックだけが露骨に目立つから、ただ拙いよりも余計にたちが悪い

「烽火連三月 家書抵万金」
これよりも品の無い句もそうそう無いんじゃないかな
品詞が対応してるだけで、内容的には対句でも何でもない。ただのダジャレ
律詩の制約をみたしているだけで、何の内容も無い。クロスワードパズルを解いてるようなもん

>>107-108にあるような句の断絶もある
信者には「これが杜甫の詩の格調を高めている」とか言う連中もいるが(笑)

芭蕉の句にある「軽み」も無い
「隣の爺さんと酒を飲もう」というだけの詩を、まるで厳かな史跡でも詠むみたいな七言律詩にしちゃう(「客至」)

何よりテーマが下らない
「(40代無職で)世直しがしたい」とか「出世できなかった」とか、クソしょうもない詩ばっか
0169名無氏物語垢版2022/06/15(水) 20:43:45.20ID:fpIhhopq
そもそも下手な詩を沈鬱頓挫とか言って高度なものだと思ってる奴・・・w
0170名無氏物語垢版2022/06/16(木) 15:38:50.58ID:P801HjFr
>>165
このスレは居酒屋で蘊蓄たれてるレベルなので読めないと思いますよ
0171名無氏物語垢版2022/06/17(金) 06:25:46.30ID:ikAFAGpk
すみません、私も日本の漢字で書かれたものでないと読めません。学校の先生なら読めるかな?無理か。こういうのはどうやって身に着けるんだろう。
日本人が勝手にわかったつもりで解釈しているだけで、中国人の文化や風習を知らないと本当の意味はわからないのかもしれないね。
0172名無氏物語垢版2022/06/21(火) 12:18:32.31ID:2PLhz31K
↓こんなん面白いと思う奴おるんか?


縛鶏行
杜甫

小奴縛鶏向市売  小奴 鶏を縛りて市に向って売らんとす
鶏被縛急相喧争  鶏 縛られ急に相ひ喧争す
家中厭鶏食虫蟻  家中 鶏の虫蟻を食ふことを厭ひ
不知鶏売遷遭烹  鶏の売らるれば遷た烹らるるに遭ふを知らず
虫鶏於人何厚薄  虫鶏 人に於て何の厚薄あらんや
我叱奴人解其縛  我 奴人を叱って其の縛めを解かしむ
鶏虫得失無了時  鶏虫の得失 了時無し
注目寒江倚山閣  目を寒江に注ぎて山閣に倚る
0173名無氏物語垢版2022/06/23(木) 20:31:17.20ID:E80tq3aA
涼州詞
王翰

葡萄美酒夜光杯
欲飲琵琶馬上催
酔臥沙上君莫笑
古来征戦幾人回
0175名無氏物語垢版2022/07/02(土) 23:06:41.07ID:zeAyS0FI
日本語ベースで、日本語意訳→日本語直訳→書き下し文→白文(漢詩)
あえての中国語を習っていって、現代中国語(北京語)→古典中国語→古体詩(漢詩)

皆さんはどっちのコースで来ましたか?
0178名無氏物語垢版2023/03/24(金) 23:11:30.00ID:7SrNKJlF
漢文は日本国の古典文学です
実際、古代の漢籍を保存・伝承し、その精神を受容してきたのは、日本人なのです
日本人がそうしなければ、現在の地球上に漢文は残っていません

中国(中華人民共和国)は七十余年の歴史しかありません
したがって二千年以上の歴史を持つ漢文が中国の文学であるなどという馬鹿な話はありません
これはナショナリズムでも何でもなく、至極公明正大な意見です
0179名無氏物語垢版2023/05/24(水) 13:24:04.40ID:h9cbhVHx
漢詩は学べば学ぶほど、その芸術性の低さに失望させられる。

和歌では、海や川を詠むのに、江、津、沖、渚、磯、浜、堤、岸、汀、瀬、淀、淵、……など極めて多彩な表現を使う。
そして、「瀬をはやみ」とか「入り日を洗ふ沖つ白波」とか、その描写も克明かつ繊細。叙情性も豊か。

漢詩における川の表現はほとんど江、漢といった固有名詞ばかり。
しかも、その川がどのような様子で流れているのか・それに何を感じるかという表現も、李白や山水・自然詩人を除けばほとんど無い。単に「何某とかいう川がある」というだけ。
0180名無氏物語垢版2023/05/24(水) 13:40:39.80ID:h9cbhVHx
漢詩は儀礼的なものや政治や処世を詠んだものがやたら多く、詩の王道である花鳥風月や恋情を詠った詩が極めて少ない。

べつに政治や処世を詩にすること自体は良いのだが、肝心の内容が、ただ厭世に走っただけのものや、卑屈なものばかりで、全く芸術性が無い。
杜甫の後期の詩はほとんど全部そう。
「文選」には招隠だの反招隠だのという章があるが、本当に下らない。
「楚辞」の離騒はめずらしい字が並んでるだけで、内容はネトウヨの高校生がヤフコメか嫌儲に書き込んでる程度のもの。

われこそは新島守よ隠岐の海の荒き波風心して吹け

こういう詩はシナには無い。
後鳥羽院の歌は、自らの不遇をかこちながらも、雄々しさ・雅やかな心はそのままで、それが却って沈痛な趣を醸し出している。
己の不遇をかこつ漢詩はどれも、「左遷された。世の中クソ」みたいなのばかり。こんなものは文学ではない。
0181名無氏物語垢版2023/05/24(水) 13:56:38.15ID:h9cbhVHx
そもそも、古代中国語みたいな時制の概念すらない原始人レベルの言語で、まともな文学を書くのが無理。
しかも、漢詩の場合は接続詞や助字も省略されるから、どうやったって

オニク オイシイ
ワタシ ウレシイ

みたいな阿呆みたいな文章にしかならない。
正直、漢詩は日本人が書き下し文にして初めて詩の体裁になっていると言ってよい。
0182名無氏物語垢版2023/05/25(木) 17:49:00.45ID:tZuSWKY1
別裁偽體親風雅
0183名無氏物語垢版2023/05/25(木) 17:49:54.62ID:tZuSWKY1
完全不懂中文的博大精深在這裡品頭論足,呵呵
0184名無氏物語垢版2023/05/25(木) 18:31:32.87ID:fTAbCZvv
陶淵明にはまっている
遊びに全力を注げの意味が曲解されている詩が気に入ってる
0185名無氏物語垢版2023/05/25(木) 19:43:47.64ID:5qa0Ptgo
萩原朔太郎が、日清戦争後に歌人たちが国威発揚の短歌やら軍歌やらを濫造したことを批判しているが、杜甫の詩ってまさにこれだよな
古詩の言葉をたくさん使ってるだけで詩の心がまるで無い
0186名無氏物語垢版2023/06/03(土) 17:02:49.33ID:0ZYAtKzT
玉華宮 杜甫

渓廻松風長  渓廻りて 松風長く
蒼鼠竄古瓦  蒼鼠 古瓦に隠る
不知何王殿  知らず 何王の殿ぞ
遺構絶壁下  遺構 絶壁の下
陰房鬼火青  陰房 鬼火青く
壊道哀湍瀉  壊道 哀湍瀉ぐ
萬籟真笙竽  万籟 真に笙竽
秋色正瀟洒  秋色 正に瀟洒
美人為黄土  美人も黄土と為る
況乃粉黛仮  況んや乃ち粉黛の仮をや
當時侍金與  当時 金與に侍せしもの
故物独石馬  故物 独り石馬のみ
憂来藉草坐  憂来り草を藉いて坐し
浩歌涙盈把  浩歌すれば 涙把に盈つ
冉冉征途間  冉冉たる征途の間
誰是長年者  誰か是れ長年なる者ぞ

唐詩選に最初に出てくる杜甫の詩
これは名詩だと思う

渓廻松風長
蒼鼠竄古瓦

というのは、繊細な叙景描写だし、晩年の律詩にあるようなわけの分からん屈折も無く、全ての句が緊密に働いている
0187名無氏物語垢版2023/06/04(日) 05:48:04.58ID:GfMCOY/l
唐詩選の七言古詩の巻に、劉希夷の詩がふたつ載っていて、「代悲白頭翁」の方が有名なのだが、「公子行」のほうが良いと思う。
0188名無氏物語垢版2023/07/02(日) 23:40:28.95ID:wgETkuSG
唐詩選には良い詩が多い。

解悶 杜甫

一辭故國十經秋
毎見秋瓜憶故丘
今日南湖采薇蕨
何人爲覓鄭瓜州

一たび故国を辞し 十たび秋を経る
毎に秋瓜を見れば 故丘を憶ふ
今日 南湖に薇蕨を采る
何人か為に覓めん 鄭瓜州


> 毎見秋瓜憶故丘

杜甫がこういう名句を書いているとは意外だった
0190名無氏物語垢版2023/07/06(木) 00:18:48.68ID:59wHT3/A
商山早行
温庭筠

晨起動征鐸
客行悲故郷
鶏声茅店月
人迹板橋霜
槲葉落山路
枳花明駅牆
因思杜陵夢
鳧雁満回塘

晨に起きて征鐸を動かす
客行 故郷を悲しむ
鶏声 茅店の月
人迹 板橋の霜
槲葉 山路に落ち
枳花 駅牆に明らかなり
因りて思う 杜陵の夢
鳧雁 回塘に満つ

唐詩選には無い詩
0191名無氏物語垢版2023/07/06(木) 00:32:51.27ID:59wHT3/A
来是空言去絶跡
李商隠

来是空言去絶跡
月斜楼上五更鐘
夢為遠別啼難喚
書被催成墨未濃
蝋照半籠金翡翠
麝薫微度繍芙蓉
劉郎已恨蓬山遠
更隔蓬山一万重

来るとは是れ空言 去りて跡を絶つ
月は楼上に斜なり 五更の鐘
夢に遠別を為して 啼くも喚び難く
書は成すを催されて 墨未だ濃からず
蝋照 半ば籠む 金翡翠
麝薫 微かに渡る 繍芙蓉
劉郎 已に蓬山の遠きを恨むも
更に隔つ 蓬山一万重

漢詩に、こういう耽美的で哀切な情の籠もったものがあるとは意外だった。
李白の「玉階怨」に並ぶ傑作だと思う。
0192名無氏物語垢版2023/07/06(木) 11:35:19.68ID:8lJLm8ym
鍾山即事 王安石

澗水無声繞竹流
竹西花草弄春柔
茅簷相対坐終日
一鳥不啼山更幽

蕪村の、ひねもすのたりのたり哉に似た風情があるような気がする
0193名無氏物語垢版2023/07/06(木) 11:48:17.14ID:8lJLm8ym
この人は、ほかの作品もなんか和歌や俳句っぽい

落花

牆角數枝梅
凌寒獨自開
遙知不是雪
為有暗香來
0194名無氏物語垢版2023/07/07(金) 00:40:24.58ID:TR/uwCMX
細雨
李商隠

瀟洒傍廻汀
依徴過短亭
気涼先動竹
點細未開萍
稍促高高燕
微疏的的螢
故園煙草色
仍近五門青

瀟洒として廻汀に傍ひ
依徴として短亭を過ぐ
気涼しくして先づ竹を動かし
点細くして未だ萍開かず
稍や促す 高高たる燕
微かに疏にす 的的たる螢
故園 煙草の色
仍ほ五門の青に近し

感覚が抜群に優れているな
0195名無氏物語垢版2023/07/07(金) 01:29:46.32ID:TR/uwCMX
春雨
李商隠

悵臥新春白袷衣
白門寥落意多違
紅樓隔雨相望冷
珠箔飄燈獨自歸
遠路應悲春晼晚
殘宵猶得夢依稀
玉璫緘劄何由達
萬里雲羅一雁飛

悵臥す 新春 白袷衣
白門 寥落として意多く違ふ
紅樓 雨を隔て相望めば冷やかに
珠箔 燈に飄りて獨自り歸る
遠路 應に春の晼晚たるを悲しむべし
殘宵 猶ほ夢の依稀たるを得る
玉璫 緘劄 何に由りてか達せん
萬里の雲羅 一雁飛ぶ
0196名無氏物語垢版2023/07/07(金) 14:10:28.39ID:nS62sF4B
寄令狐郎中
李商隠

嵩雲秦樹久離居
雙鯉迢迢一紙書
休問梁園舊賓客
茂陵秋雨病相如

嵩雲 秦樹 久しく離居す
雙鯉迢迢 一紙の書
問ふを休めよ 梁園の舊賓客に
茂陵の秋雨 病相如

私も遠方の友人から手紙がきたことを、双鯉迢迢とか言ってみたい
0197名無氏物語垢版2023/07/07(金) 20:40:37.42ID:lwqNq0xG
白居易は、唐詩三百首には長恨歌と琵琶行のほかに4首あるだけ。唐詩選には1首もない
もしかして、人気あるの日本だけなの?
0198名無氏物語垢版2023/07/10(月) 00:27:23.23ID:gwEjk4XQ
落花
李商隠

高閣客竟去
小園花亂飛
参差連曲陌
迢遞送斜暉
腸斷未忍掃
眼穿仍欲稀
芳心向春盡
所得是沾衣

高閣 客竟に去り
小園 花亂飛す
参差として曲陌に連なり
迢遞として斜暉を送る
腸断たれて未だ掃くに忍びず
眼穿たれて仍ほ稀ならんと欲す
芳心 春盡来るに向かひ
得る所 是れ沾衣のみ
0199名無氏物語垢版2023/07/10(月) 08:46:37.41ID:mJBJmmuQ
>>198
これは良い詩だ。
杜甫の詩と比べてみよ。

曲江二首 杜甫

其一
一片花飛減却春
風飄万点正愁人
且看欲尽花経眼
莫厭傷多酒入脣
江上小堂巣翡翠
苑辺高塚臥麒麟
細推物理須行楽
何用浮名絆此身

こうして見較べれば、杜甫のは大袈裟な言葉を並べただけの何の心も無い詩と分かるだろう。

技巧においても李商隠の方が遥かに上だ。

李商隠の詩は、楼閣、客、小園、花びら、道、夕日などのモチーフが分かち難い関連を保って詠まれており、しかも詩人の心象を象徴している。
杜甫のは、花びら、風、翡翠、園辺の塚などが個別に描かれているだけ。七言詩はより多くのことを書けるはずなのに。

また、李商隠の詩は、全体的にもの寂しさがある中で五六句目に「腸断」「眼穿」も強い言葉がきてリズムがある。
一方、杜甫のは一句目から「滅却春」「愁人」と強い調子で詠みだして尻下がりになっている。
0200名無氏物語垢版2023/07/10(月) 10:04:40.05ID:2owMflRb
杜甫にしろ陶淵明にしろ、だいたい最後は哲学や人生論で締めちゃうのは、文学よりも論を重んじた中国人の欠点だよね
0201名無氏物語垢版2023/07/10(月) 12:49:17.99ID:O3kdAEFa
>>200
哲理を説いても謝霊運や謝朓は叙情性豊か

陶淵明はまだ生活の実感に根差した趣がある

杜甫は頭の中で考えたことを美辞麗句で飾っただけ
0202名無氏物語垢版2023/07/11(火) 23:34:08.25ID:SO5pRex4
現代日本でわざわざ漢詩なんか読む人間が、ああいう卑屈な詩を好むとは思えんのだが。
0203名無氏物語垢版2023/07/25(火) 11:09:47.82ID:pHaexG8a
芭蕉が杜甫の詩を読んでいたことは、「奥の細道」の平泉のくだりからもわかるが、芭蕉の作風には杜甫の影響というのはほとんど感じられない。
0204名無氏物語垢版2023/07/25(火) 12:18:04.10ID:hawn/G9E
>>203
うむ
「五月雨をあつめてはやし最上川」は、李白の「早発白帝城」のようなダイナミックな叙景だし、
「草臥れて宿かるころや藤の花」は、陶淵明の「採菊東籬下、悠然見南山」のようだ。漱石が「草枕」で評したような解脱感がある。
「古池や蛙飛びこむ水の音」や「閑さや岩にしみ入る蝉の声」は、全く日本人特有の感性で、シナの詩人の書くべくもない。
「秋深き隣は何をする人ぞ」なんて詩は杜甫には絶対に書けない。
0207名無氏物語垢版2024/01/18(木) 22:55:37.13ID:0AFbLmYT
昔々なんとコンピュータ関係の雑誌に載っていた読み下し
冒頭だけ覚えている

漢皇重色思傾国  シナの王様スケベな野郎
御宇多年求不得  可愛い子探して日々送る
0208名無氏物語垢版2024/02/25(日) 00:26:55.34ID:GICIWDQ8
↑ これ、7-7-7-5 になっており、
つまりは「都都逸」のフォーマットで読み下したという訳か・・・
作者は柳橋あたりで鍛えた粋人じゃろうか?
0209名無氏物語垢版2024/03/02(土) 16:32:23.71ID:hzDivdox
つづきはこう↓だったか

天生麗質難自棄  こんな別嬪見たこと無いぞ
一朝選在君王側  ウシシ嬢ちゃんこっちへおいで

古典の教師に教えてやったら唸っていた
ただし、「答案に書いたら0点にするからな」だった
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