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ハンJ文藝読書部
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0453マンセー名無しさん垢版2018/10/02(火) 23:28:05.28ID:lH6EFIpZ
単行本は書肆風の薔薇(現・水声社)とかいう割とお堅いところから出たのにスニーカー文庫系の角川ホラー文庫に入った稲生平太郎『アクアリウムの夜』すき
もともと角川の「小説王」とかいう雑誌に連載されてたのが休刊されたんでこういう経緯をたどったらしい
ちなみに稲生平太郎は奈良女子大学教授の英文学者・横山茂雄のペンネーム
英文学者としてはゴシック小説研究『異形のテクスト』で博士号をとってるんやが
『日影丈吉全集』の編集をやったり空飛ぶ円盤の研究書『何かが空を飛んでいる』を出したり幅の広い書き手
0454マンセー名無しさん垢版2018/10/02(火) 23:46:02.08ID:CS77nfmO
横山茂雄、今国書刊行会でドーキーアーカイブやっとるな
雑誌の幻想文学で連載してた英国怪奇小説紹介する連載まとめてくれんかな

ラノベの祖といや平井和正が浮かぶ
0455マンセー名無しさん垢版2018/10/03(水) 01:31:25.79ID:J/daCRzV
大森望的には平井和正の超革命的中学生集団が
ライトノベルの始祖やという認識らしいな
0456マンセー名無しさん垢版2018/10/03(水) 02:31:05.61ID:36xKsj3v
ラノベの定義のひとつに電撃やスニーカー、富士見ファンタジアあたりのレーベルいうんがあるがそれ認めると自動的にラノベの祖も平井和正になるから妥当ではある
筒井康隆や眉村卓、光瀬龍、豊田有恒とラノベちっくなジュブナイル書いてるSF作家何人もおるがラノベレーベルの電撃文庫に作品が収録されたの平井和正だけやし
0457マンセー名無しさん垢版2018/10/03(水) 03:25:04.85ID:gRqM4KCc
架空戦記もラノベの歴史的には入れておいて良さそう
読んでる人間の系譜としては繋がってそうやし
0458マンセー名無しさん垢版2018/10/03(水) 13:38:23.31ID:p+CXvV6O
架空戦記も戦前に既に存在してたんよな
平田晋策や海野十三が書く軍事小説は当時の軍国少年たちが熱狂してたと山中恒が書いてたな
0459マンセー名無しさん垢版2018/10/03(水) 14:34:55.04ID:36xKsj3v
海野十三は大江健三郎から北杜夫まで読んどったいうからな
ちょっと前筒井康隆が海野十三オマージュ発表しとったなあ
0460マンセー名無しさん垢版2018/10/03(水) 14:35:20.49ID:8DtWbheb
矢作俊彦の「あ・じゃ・ぱん」とかディックの「高い城の男」みたいに掘り下げた架空戦記は好きやし
クランシーのジャック・ライアン物みたいに映画やゲームが面白いものは別やけど
佐藤大輔みたいなのはイマイチや
伊藤悠が描いたコミカライズ版『皇国の守護者』は面白かったが
0461マンセー名無しさん垢版2018/10/03(水) 14:48:46.18ID:JlDg+0Gm
戦記いうか改変ものやがノーマン・スピンラッド『鉄の夢』すこ
SF作家になったヒトラーがアメリカに移民して著したSF小説いう設定が面白い

スティーヴ・エリクスン『黒い時計の旅』とかルーチョ・チェーヴァ『枢軸万歳』とか第二次世界大戦がらみの歴史改変ものは多いな
0462マンセー名無しさん垢版2018/10/03(水) 18:45:53.86ID:wHPoNniD
戦前の架空戦記だと実際の軍人が書いてたり毒ガスの使用がメインだったりと大きく当時の国情を反映しとんのよね
H・G・ウェルズの「解放された世界」なんかは仮想戦記やけど現実に影響を与えたって点で歴史に残る1冊やで
0463マンセー名無しさん垢版2018/10/03(水) 19:52:23.64ID:XzPDaxv7
ウェルズと近代戦やと戦車の出現予言したとされる「陸の甲鉄艦」もあるな

近代戦関係ないがウェルズの短編に「ダイナモの神」って機械を辺境から来た無知な奴隷が神と崇める話あるがこれってカーゴ・カルトまんまやな
既に起こってたトゥカ運動のこと、知った上で書いたんやろか
0464マンセー名無しさん垢版2018/10/04(木) 01:42:36.54ID:Vw5XX0Th
高い城の男は仮想戦記と言うよりは改変ものやろうな
今の時代にあの頃のSFを読むと未だにソ連がある世界線を描いたともとれる
仮想戦記なら文芸とは離れるけど超弩級空母大和ってのが印象に残っとる
読んでて面白かったんやけど日本人のナチスとは違うって意地を感じたんで
そこらへんは未だにしこりが残っとるんやろうなと
0465マンセー名無しさん垢版2018/10/04(木) 21:07:00.23ID:Vsjhc57i
タイ東北部のコーンケンって街で本屋に入ってみたらタイ語に翻訳された『涼宮ハルヒの憂鬱』が売ってたわ
ラノベみたいな変則的な日本語の翻訳って大変そうやけどこなしてる翻訳者がいらっしゃるもんなんやなあ…
0466マンセー名無しさん垢版2018/10/04(木) 23:00:28.93ID:nzm9lgH9
小川榮太郎が『文學界』で『剣と寒紅』で有名な福島次郎について論じていたらしい
『剣と寒紅』は裁判で出版差し止められたけど相当数刷ったから古書価格高くないんよな…

若き日の小川榮太郎さんの文芸評論が発掘される 福島次郎のゲイ小説を絶賛 「四つん這いになれよ」と提言も [389326466]
https://leia.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1538659206/
0468マンセー名無しさん垢版2018/10/05(金) 18:22:40.39ID:+Wg0csaI
小川榮太郎の小林秀雄論高すぎないか
5500円って…
古本で普及版漱石全集全巻買える価格やで
0469マンセー名無しさん垢版2018/10/05(金) 22:16:18.42ID:p34h6U9I
富岡幸一郎とか新保祐司みたいな文芸保守になりたかった口かな小川は
ただ富岡や新保はまともな人文系出版から本出せるだけの筆力あったけど小川は…
0470マンセー名無しさん垢版2018/10/05(金) 23:41:00.91ID:TEEfYfmW
2ちゃんで荒らしやってたんで嫌われてるからあれやけど山崎行太郎みたいにミニコミ中心に細々と文芸保守やってる分には問題なかったと思うンゴ
小川榮太郎は分不相応に出世欲出したからあんなことになったんちゃうか
0471マンセー名無しさん垢版2018/10/06(土) 00:03:51.80ID:YffNgHgc
>>440
鮎川って死後あまり取り上げられないが詩人としても詩論家としても評論家としても巨匠中の巨匠だねえ
翻訳家としてもアメリカ文化研究者としても凄い
0472マンセー名無しさん垢版2018/10/07(日) 00:54:48.53ID:HyD5Diru
現代詩文庫って装丁変わった?昔からあんなのやったっけ?🤔
0473マンセー名無しさん垢版2018/10/08(月) 17:21:46.32ID:TWpZHnSX
講談社文芸文庫の『幽 花腐し』読んどるけど
松浦寿輝って学者としてだけやなくて小説家としても上手やな
0474マンセー名無しさん垢版2018/10/08(月) 22:57:15.06ID:xs5idXht
古井由吉ばりの凝った文体で芥川賞とったと思ったら
『名誉と恍惚』なんかエンタメとしても充分おもしろいし
何年か前に『川の光』とかいうネズミが主人公の小説をNHKでアニメ化もされとったな
学者も詩人もやって映画批評もラジオDJもやって、つくづく手広い人やなと思うわ
0475マンセー名無しさん垢版2018/10/09(火) 10:45:17.89ID:moAGwwtC
あけ
0476マンセー名無しさん垢版2018/10/09(火) 13:07:12.43ID:gkFk0oUa
デビュー当時の松浦は初期古井由吉の文体っぽいやね確かに🤔
0477マンセー名無しさん垢版2018/10/12(金) 13:43:01.67ID:XfYDcfLf
最晩年はつくる会に参加してたの評価できないけど古山高麗雄の小説好き
「湯たんぽにビールを入れて」好き
0479マンセー名無しさん垢版2018/10/17(水) 20:42:30.43ID:U1CkUpRH
野坂昭如の『てろてろ』を読んでみたら面白かったわ
0480マンセー名無しさん垢版2018/10/24(水) 22:12:28.12ID:Eb+LcYWH
「中上健次の妹」と呼ばれた李良枝の『ナビ・タリョン』すき😘
早世されたのが勿体無い😭
0481マンセー名無しさん垢版2018/10/25(木) 21:12:17.93ID:gbDzPbfO
殿山泰司のエッセイの傑作選がちくま文庫から出たので是非
おもろいでえ
0483マンセー名無しさん垢版2018/11/02(金) 10:13:47.52ID:gTxhRhVk
>>477
圧力に負けて噴出するやろ
0485マンセー名無しさん垢版2018/11/09(金) 18:22:41.73ID:nOc0kUpf
はりきって岩波文庫買ったけどまだ取りかかってにゃい
0486マンセー名無しさん垢版2018/11/09(金) 23:31:06.72ID:7d3AZM03
岩波文庫といえば
何年か前に赤帯でジュリアン・グラックが『アルゴールの城にて』『シルトの岸辺』と続けて出たときはびっくりしたな
ヌーヴォー・ロマンへの反発からきたフランス本国での評価の高さ(存命中にほぼ全著作がプレイヤッド叢書に入る異例中の異例など)を思えば不思議でもないんやろが
あんな読みにくい凝った文体の作家なのに『陰鬱な美青年』も筑摩?から新装版出たし
倉橋由美子が絶賛した青柳瑞穂に始まって安藤元雄とか天沢退二郎とか訳者に恵まれたのもあるんかな
三島由紀夫にあんまりよくない訳文って書かれた『陰鬱な美青年』の小佐井伸二も芥川賞候補になって石川淳から評価された作家やし
0487マンセー名無しさん垢版2018/11/10(土) 08:09:04.60ID:oo3gi13Y
天沢退二郎は昔のスター仏文学者の匂いがして好き
0488マンセー名無しさん垢版2018/11/10(土) 12:57:09.28ID:3VF4Uk5Z
アマタイさんは留学の船で蓮實重彦と一緒だったんやっけ
0489マンセー名無しさん垢版2018/11/13(火) 12:32:38.56ID:vvD+e/Vm
ジョー・R・ランズデールが好きや

「ダークライン」や「ボトムズ」みたいな暗いサスペンスの方じゃなくて、ハップ&レナードシリーズみたいな悪ノリが過ぎる作品の方が好きやね
0490マンセー名無しさん垢版2018/11/14(水) 14:23:47.74ID:82fs3SK6
>>489
「ババ・ホ・テップ」は映画化された『プレスリーVSミイラ男』もおもろかったね
0491マンセー名無しさん垢版2018/11/14(水) 15:28:32.50ID:LQkF1X6V
森達也の「下山事件」を読み初めてとても面白いんだが、色々と怪しげな人物を追っても
結局は徒労に終わることが分かってるノンフィクションを読むのって意味あるんだろうか?と思ったらなんか途中で放置してる

森達也がネトウヨから敵視される理由はよく分かった
当時盛り上がってた共産主義運動を潰すための陰謀ではなかろうか、って話だからなこの本
0493マンセー名無しさん垢版2018/11/14(水) 21:53:54.73ID:b8LzChzm
木村くん⁉😲
0494マンセー名無しさん垢版2018/11/14(水) 21:56:38.90ID:s+KiDoYI
進捗を進渉と読んじゃう木村くんが言うと滑稽やね
0496マンセー名無しさん垢版2018/11/14(水) 22:10:48.31ID:ZCKO8AuD
>>487
光車よ、回れ!
0497マンセー名無しさん垢版2018/11/14(水) 22:11:09.67ID:s+KiDoYI
しゃれ [0] 【洒▼ 落▽】
@
その場に合った,気のきいた,人を笑わせる文句。多く語呂合わせや地口(じぐち)をいう。 「 −を言う」 「駄−」
A
たわむれ事。冗談事。 「 −が通じない」
B
気のきいた服装や化粧で身なりをととのえていること。おしゃれ。 「生身玉(いきみだま)の里がへりに−を尽くし/百花譜」
C
当世風で気のきいていること。 「諸事−を好み,高慢の鼻たかくなりしゆゑ/黄表紙・高慢斎行脚日記」 〔「洒落」は当て字〕

しんちょくをしんしょうと読むのは誤読を笑われてるだけで「気を利かせて笑わせる」とはかけ離れてるんだよなあ
国語やり直したほうがいいぞ木村くん
0499マンセー名無しさん垢版2018/11/14(水) 22:26:49.17ID:s+KiDoYI
>>498
内容理解してないのは木村くんやろ
誤読を誤魔化してシャレなんてのが通じるのは若い内で
50代のおっさんがやってもこいつ教養ないんやなあで終わりやぞ
まあそもそも15年以上韓国ウオッチしてまともな記事一つ作れなかった
木村くんには酷な話やろうけど…
0500マンセー名無しさん垢版2018/11/15(木) 01:43:37.62ID:74gnAHcj
>>498
比喩の意味を理解してなかったナマポガイジがなんか言っとるで
0501マンセー名無しさん垢版2018/11/15(木) 02:24:38.25ID:Dbk9D07h
>>440
鮎川の初期を読んだら平林敏彦の『種子と破片』や飯島耕一の『他人の空』はどうや?
大岡信の初期詩篇もええで(初期の詩は後の評論家の印象とは大違いや)

鮎川は取り上げらんのではなくて一世を風靡したんで逆に風化がすすんだくちやな
滝口修造とかも忘れられとるよな
0503マンセー名無しさん垢版2018/11/15(木) 07:43:28.64ID:74gnAHcj
>>502
比喩の意味もわからんでヘイト発言
都合が悪くなるとコピペペタペタ
そんな木村くんに文学はわからんのやろな
おじいちゃんこそ無理せず大好きな熟女AVでもレビューして余生を過ごしや
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