レーゼシナリオと映画の関係を考えよう
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バロウズの『ダッチ・シュルツ 最期のことば』は、
最初、デニス・ホッパーが映画化権を持ってたが
デ・ニーロの協力でジョン・マクノートン監督で撮ろうという話もあったとか。
興味深いだろ? シネポエムという言葉があり、シナリオ形式の詩(例:朔太郎の『貸家札』)という意味と映像詩(例:音楽のPV、PARCOのCM)という意味がある。
PARCOのCMってちょっと例が古いかな
今でもああいうのやってるの? ゼーレのシナリオとレーゼシナリオって似てるよね
シンエヴァンゲリオン公開で
誕生百年でとうとうレーゼシナリオが
(ついでに)注目される?w ブレードランナーは5ちゃんねるに集う映画ファンだったら
老若男(女はハリソン・フォードのファン以外興味無さそう)を問わず
レジェンドになってそうな作品だが(俺はそれほど好きじゃない)、
ディックの『アンドロイドは‥‥』が原作なのは周知だろうけど、
タイトルがバロウズの著作から(も)拝借してるというのは、
エンドロールに書いてあるのに、あまり話題になってない。
そして、その著作『映画:ブレードランナー』は、レーゼシナリオに近い
作風であることも。 映画『ブレードランナー』はディック原作
『映画ブレードランナー』はバロウズの著作
しかも後者のほうが先に存在したとか
ワケわからんwww https://www.aozora.gr.jp 朔太郎のシネポエム『貸家札』が読める青空文庫。
シネポエムという語は、マンレイのそれのような映像詩と
朔太郎のそれのようなシナリオ形式の詩、双方を
意味する 『月の囁き』谷崎潤一郎のレーゼシナリオ。
塩田明彦監督、喜国雅彦原作『月光の囁き』 喜国は谷崎ファンらしいが、両者は内容的にあんまり関係が無い >>4
ウディ・ハレルソンの顔がCG処理でストーリーと無関係に歪んだりする
くだりとかドラッグによる幻覚っぽい映像感覚があった。Wikipedia英語版でもドラッグムービーに分類されてた。これが撮られてた時期に、ストーン監督が
ダリウスのレーゼシナリオを映画化しようという話があったらしと訳者あとがき
に書いてあった。 >>18
エイジーの『狩人の夜』はスコセッシ&デ・ニーロのケープフィアーにも
影響を与えた傑作。無垢な子供たちと彼らを引率する清楚な女教師(リリアン・ギッシュ)の話から始まって、急にサスペンスタッチになり、また最初のイノセントな感じに戻るところは、
清順の『関東無宿』や黒沢清の『ドッペルゲンガー』の豹変ぶりに似ている >>1
デニーロが俳優を志すきっかけの一つに、ホッパー主演の舞台 https://syncrokun2.hatenadiary.org/entry/20101108/1289240029
>>1
デニーロが俳優を志すきっかけの一つにホッパーの舞台『マンディンゴ』に
魅了されたというのがあるそうだ。両者に関係あるダッチ〜最高! レーゼシナリオと言えば、英語ではクローゼット・スクリーンプレイ
アイダホ州立大学のブライアン・ノーマン准教授が、ジェームス・ボールドウィンがマルコムXについてのシナリオについての論文で、クローゼットスクリーンプレイという言葉を使った。 このシナリオは、後にスパイク・リーが撮ってヒットしたアレの原案になったが、ボールドウィンの家族が名前削ってくれと頼んでクレジットされなかった。
デヴィッド・マメットが脚色するという案もあったが実現しなかった。
興味深いだろ? マメットは劇作家だが、ハリウッドでもたくさんシナリオ描いてます。
デミ・ムーアとロブ・ロウの『昨日の夜は』なんて、
恋愛映画の王道っぽく紹介されたが、アレはマメットが書いた芝居が原作で
タイトルは、シカゴ式変態セックス じゃなかったかな? >>46
× ジェームス・ボールドウィンがマルコムXについての
◯ ジェームス・ボールドウィンのマルコムXについての ついての
が、反復して広川太一郎の
言っちゃったりしちゃったりして〜
してからにしてからに
みたいになっちゃったな >>46
レーゼシナリオと言えば、英語ではクローゼット・スクリーンプレイ
アイダホ州立大学のブライアン・ノーマン准教授が、ジェームス・ボールドウィンが書いたマルコムXのシナリオについての論文で、クローゼットスクリーンプレイという言葉を使った。 ジェームス・ボールドウィンと言えば
レーゼシナリオ革命女性を書いた大江健三郎が初期のエッセイ集『厳粛な綱渡り』で多く言及した作家。同じ米国の黒人作家として、リチャード・ライトと
対比している。そのライトの『ネイティブ・サン』が映画化され、マット・ディロンとエリザベス・マクガバンが出演。これは良作だった。 ビデオのパッケージだけ見ると、マットとエリザベスと黒人俳優の青春群像劇みたいな感じだが、エリザベスは途中で死ぬし、マットは脇役だし、かなりの社会派ドラマ。こういうジャケットの騙しは80年代は多かった。ホテルニューハンプシャーしかり、ブロードキャストニュースしかり、ヘザースしかり 別冊宝島『このビデオを見ろ!』に、アメリカ文学と映画の関係を考察した章があって、そこにネイティブ・サンの写真が使われてた記憶があるな。あの文は誰が書いたんだろう(越智通雄か?)。ユダヤ人についても書いてあって、『48時間』?でダン・エイクロイドが演じた役はユダヤ的だとか、スプラッシュのトム・ハンク
スはユダヤ男性的だとか書いてあった記憶があるな。 通雄じゃなくて道雄だな。実際に書いたかどうか分からんが。 別冊宝島『このビデオを見ろ!』に、アメリカ文学と映画の関係を考察した章があって、そこにネイティブ・サンの写真が使われてた記憶があるな。あの文は誰が書いたんだろう(越智道雄か?)。ユダヤ人についても書いてあって、『大逆転』でダン・エイクロイドが演じた役はユダヤ的だとか、スプラッシュのトム・ハンクスはユダヤ男性的だとか書いてあった記憶があるな。 『愛人ラマン』で有名な女流作家マルグリット・デュラスの
『インディアソング』『破壊しにと彼女は言う』は、
小説とレーゼドラマとレーゼシナリオを合わせたような作風。前者は、
実際映画化された。デュラス本人が監督したんだっけな? >>61
インディアナソング → インディアソング インディアソングのほうは読んだが、確か、ベトナムの白人たちが集う館で貴族的な恋愛遊戯みたいのがあって、一方でモテない不満がするのか、叫んでは発泡する童貞の外交官がいて、カットインみたいな手法で流浪する原住民のイメージ映像が挿入される。最後はヒロインは死んでしまう、みたいな話がだったような記憶がある。映画のほうは観てない >>63
モテない不満がするのか、 → 一方でモテない不満が爆発するのか、 >>64
モテない不満がするのか、 → モテない不満が爆発するのか、 ダッチシュルツ〜はアニメ化されたが劇場で慷慨されたかどうかは分からん
イカロス〜はテレビドラマ
マルコムXは原作者ノンクレジット
そうするとレーゼシナリオが書かれ、普通の意味での映画が作られ公開されたのは、インディアソングだけかも。 ダッチシュルツ〜はアニメ化されたが劇場で公開されたかどうかは分からん
イカロス〜はテレビドラマ
マルコムXは原作者ノンクレジット
そうすると、レーゼシナリオが書かれ、普通の意味での映画(劇場公開用映画)が作られ公開されたのは、インディアソングだけかも。 『破壊しに、と彼女は言う』のほうは
マイクニコルズ『愛の狩人』と高林陽一の『蔵の中』を足して2で割ったような感じ。アントニオーニ的愛の不毛をサイコホラー風に仕立てた感じ 西野亮廣がやったようなことや、その前ならケータイ小説のYOSHIもネットで小説発表→紙の本で発行→映画化みたいなやり方、角川映画もテキスト先行で映画製作みたいな、このような試みはレーゼシナリオに帰結する? なんか三人ともDQNっぽいな
レーゼシナリオとやらはDQN文学ナリか? 筒井康隆も『時をかける少女』『大魔神』を書いてるね。
前者は自作のパロディで、これは単なるレーゼシナリオだろう。
後者は映画化が頓挫した後に刊行されたという話だがホントか?
嘘っぽい レーゼシナリオ関係者で著作権が切れてるのって
芥川と伊丹万作だけか。
万作はレーゼシナリオ書いたわけじゃないが、
『読むためのシナリオ』とかいうエッセイがあるし
北川冬彦(レーゼシナリオという語を戦前から使っていた)が
敬慕したという 芥川 1927没
万作 1946没
2021年から遡って70年以上経つ 松田優作と丸山昇一の共同脚本は書籍化されたらしいな。広義のレーゼシナリオ。 映画一般・8mm
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