https://www.jiji.com/jc/article?k=2018011300444&;g=pol
2018/01/13-17:53

 【ソウル時事】ソウルの日本大使館公報文化院で13日、新年を祝う餅つき大会が行われ、長嶺安政駐韓大使も法被姿で参加した。今年は、1998年10月に当時の小渕恵三首相と金大中大統領が日韓パートナーシップ共同宣言を発表してから20年。大使は「韓国政府には(日韓関係を)前に進めたいという気持ちがあるだろう」と述べ、関係改善に意欲を見せた。
 韓国政府は慰安婦問題をめぐる日韓合意について、再交渉を求めない一方、日本政府拠出の10億円を予算で代替する方針などを表明した。長嶺大使は「これで前に進めるという見方もあれば、いろいろ問題が残ったという見方もある」と語り、慎重に対処していく考えを示した。

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新年を祝う餅つき大会に参加した長嶺安政駐韓大使(左)=13日、ソウル