http://koreandogs.org/ (日本語ページあり)
 この団体は米カリフォルニア州サンノゼに本部を置き、米国人を中心に世界に約4万人のメンバーがいる有力団体なのですが、そのメンバーが先日の本コラムを読み「この悪しき文化を取り巻く現状や、
われわれのような団体の活動についてご説明したい」と連絡を下さったのです。
 そこで、そのメンバーから韓国の“犬喰い文化”の現状などを詳しくお伺いしたのですが、まさに衝撃の連続でした。というわけで、今回から何回か連続で、
韓国の“犬喰い文化”と、その撲滅を訴える各国の動きなどについてご説明いたします。
韓国の恥部、の声に「バカ! ペット犬を食べるわけない!食べるのは肉用イヌだ!」
 まず、この団体の活動についてご説明しますと、“犬喰い文化”撲滅のための署名運動を各地で立ち上げているほか、各国の韓国大使館に対し、定期的に抗議活動を開催しているほか、大都市圏でのデモ活動、そして韓国の各都市と
姉妹都市提携を結んでいる海外の都市の首長に協力を
要請するといった草の根かつ多角的な活動を粘り強く展開。
 また今年の2月から、有志からの資金をもとに、韓国のソウルとインチョン市内を走る路線バス15台に、檻(おり)に入れられたいたいけな犬の写真とともに「犬は犬、食べ物ではありません!」と書かれた意見広告を掲載。
このメンバーは「人の多い都市部を走るバスなので、目立つし、バス停で待つ人々からも注目されるなど、効果をあげている」といいます。