去る5月にも出生児より死亡者が多い人口の自然減少が発生し、史上初めて7ヶ月連続で人口自然減少が起こった。

行政安全部住民登録統計の5月基準の資料によると、5月生まれの登録者は2万2794人、死亡登録者は2万4654人を記録した。

出生児数から死亡者数を引いた人口自然増加分は、-1860人の減少となった。昨年11月から今年5月までに史上初めて7カ月連続で人口が自然減少した。

このような傾向だと出生児数は20万人台半ばまで落ち、今年の年間人口が初めて自然減少すると予想される。中略

イ教授は、「今年の2月から続いたコロナ19の影響で、今年末と来年初めには、出生率の数値的な減少があると予想される」と述べた。

教授は、雇用の不安定、仕事・家庭の両立の難しさ、低い育児休職給与などの社会保障のセーフティネットの不足など、根本的な原因を解決しない限り、少子化はさらに激しくなるものと分析した。

http://news.tvchosun.com/site/data/html_dir/2020/07/27/2020072790067.html

※補足

5月までの出生率は約0.82、このペースだと今年の出生数は約27万3000人