0001右大臣・大ちゃん之弼 ★ 転載あかん
2020/10/23(金) 18:18:22.97ID:CAP_USER海洋警察はこの日、仁川市延寿区の庁舎で記者懇談会を開催し「失踪したイ氏はここ15カ月間に591回にわたり賭博の資金を送金するなど、インターネット賭博に深くはまっていた」「同僚や知人など34人からワタリガニを買ってくるとして受け取った資金についても、最後の当直勤務直前に賭博口座に送金した事実を確認した」と説明した。海洋警察はさらに「イ氏が昨年6月から失踪直前まで、給与に金融機関や知人などから借りた金を合わせて賭博に使った額は1億2300万ウォン(約1140万円)だった」とも明らかにした。
越北の根拠となった「船に残ったスリッパ」に関する鑑識結果も公表した。海洋警察は、イ氏が自分のスリッパを脱ぎ、これをきれいにそろえて置いたことについて「足を踏み外したのではなく、自ら越北した根拠」と主張してきた。これに対して遺族は、イ氏がスリッパではなく普段から安全靴を履いていたことや、その安全靴が発見されていないことから「それを履いたまま海に落ちた可能性が高い」と主張している。
海洋警察はこの日「イ氏が勤務していたムグンファ10号で発見されたスリッパについて国立科学捜査院が鑑識を行ったところ、複数人のDNAが発見されたとの報告を受けた」「イ氏がそのスリッパを履いているのを見たという同僚二人の陳述もある」と主張した。「スリッパはイ氏のもの」という趣旨の主張だ。
海洋警察はさらに「イ氏が失踪前日の先月20日に漁船への立ち入り検査を行った際、船で赤い運動靴を履いている様子が撮影された監視カメラ映像を発見した」として、その当時の写真も新たに公開した。運動靴をイ氏の船室から発見したとも説明した。当時、運動靴を船室に置いてスリッパを履き、そのスリッパを脱いで海に飛び込んだという趣旨の主張だ。
しかしイ氏の兄のイ・レジンさん(55)は本紙の電話取材に「海洋警察による今日のブリーフィングこそまさに文字通りの小説だ」「捜査機関ともあろうものがなぜこんな小説を描けるのか」と主張した。イさんは「新たに見つかったものはないので、今日のブリーフィングでは改めて『賭博による借金』という見方を持ち出してきた」とも指摘した。イさんはさらに「今月8日に受け取った弟の遺品リストには、作業中に履いていたとされる『安全靴』はなかった。これも足を踏み外したとの見方に重点を置く理由の一つだ」と反論した。
高錫泰(コ・ソクテ)記者 , アン・ヨン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 記事入力 : 2020/10/23 17:00
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