31日の東京外国為替市場の円相場は、対ドルで一時1ドル=150円台前半に下落した。日銀は大規模な金融緩和策の再修正に
踏み切ると発表したが、市場では微修正にとどまったと受け止められた。警戒感から売られていたドルが急速に買い戻され、
円安が進んだ。

 午後5時現在は前日比79銭円安ドル高の1ドル=150円28〜30銭。ユーロは1円78銭円安ユーロ高の1ユーロ=159円60〜64銭。

 日銀は31日、長期金利が上限の1%を一定程度超えることを容認すると決めた。朝方は、日銀の金融政策の再修正を巡る事前報道が
材料視され、1ドル=149円台前半まで円買いドル売りが進んでいた。

岸田ちゃんのおかげで増税物価高円安止まらないね