ネット上には反中、嫌韓の立場を鮮明にした書き込みや在日外国人、沖縄県の米軍基地建設の反対派らを激しい言葉で非難する論調が飛び交う。
「ネトウヨ（ネット右翼）」という呼び方はこの5年ほどで広まり、実際に街頭で繰り広げられる「ヘイトスピーチ（憎悪表現）」と結びつく場合もある。
近年、右派的な言動が目立つのは、中国や韓国が歴史認識をめぐって反日姿勢を強めている影響もあるとみられる。
先の大戦に関する首相談話や従軍慰安婦問題をめぐる河野談話を「自虐的だ」「弱腰だ」と批判。
過激な書き込みは40～50代の男性が多いとの分析もある。
