「ねぇ、エレクトロニカって何?」
「ピコピコ、バキバキ、キュッキュッキュッ。ピコピコ、バキバキ、キュッキュッキュッ」
「やれやれ、あなたってやっぱり変わっているわね」
「そうだね、よく言われるよ、そうだね、よく言われるよ」
「ねぇ、その反復やめてくれないかしら?」
「君は反復は嫌いかい?嫌いかい?嫌いかい?」
「もういいわ。エレクトロニカなんてもうどうでもいいし、
まともに話せる感じじゃないみたいだからもう帰るわ」
「いいかい、まずは反復なんだよ。これが分からないようじゃ・・」
「もういい。さようなら」
「さようなら、さようなら、さようなら、さようなら、さようなら
いつかわかるさ、いつかわかるさ、さようなら、さようなら・・エレクトロニカ」