【SS】パティとティアの日常
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
パティ「ティアっていつも私に上から物言って物知りだよねぇ」
ティア「…………」
パティ「おまけに家事も完璧だし可愛いし」
ティア「…………」
パティ「なんか言ってよティア〜」
ティアの顔は青黒く腫れ上がっており片目が潰れている
体中にアザがあり床にぐったりと倒れている
パティ「しゃべる気力もないの?根性も人並み以上なんだね……ティアっ!」
パティは床に倒れているティアの腹を思いっきり蹴り飛ばした
転がりながら飛んでいき壁にぶつかって止まった
ティア「あう゛!!あっ……う………」
パティ「何もかも私より優れていてさぞかし気分がいいよね〜」
パティ「内心ではずっと私のことをバカにしてたんでしょ?」
パティはティアに歩み寄り倒れている頭をぐりぐりと足で踏みつけた
ティア「お姉……ちゃ……やめ……て………」ポロポロ
パティ「ティア〜せっかくの可愛い顔がボコボコだよ〜」 パティ「人の顔ってここまで変化するものなんだね〜あはは」
パティは満面の笑みを浮かべティアを踏みつけている
パティ「何か言って………よっ!!」
ばこっ!
ティア「あ゛あ゛あ゛!!!!!」
パティはまたティアの頭を蹴り飛ばす
ティアの顔面に綺麗にヒットし叫び声を上げて倒れ込んだ
パティ「ティアって面白い声を出すね〜」
ティアの鼻血が床に垂れ落ち床を赤色に染めている
パティはしゃがんでティアの頭を持ち上げて顔を見た
パティ「妹のくせに毎回毎回出しゃばるからいけないんだよ〜ティア〜?」
ティア「や……やめて……ぶたないで………」ポロポロ
ティアは恐怖の余り許しをこう事で精一杯だった
ティアの反応がつまらないのかパティは立ち上がりもう一度ティアの腹を蹴った
パティ「私の言ってることに答えて……よっ!!!」
ぼこぉ!!
ティア「ああああああああ!!!!いだ……い………やめ………!」ポロポロ 次の日
パティ「朝ご飯〜」タタタッ
ティア「………」
パティ「お〜ちゃんとご飯作ってくれたんだね〜えらいえらい!」
食卓には味噌汁と焼き魚と漬け物など和風のラインナップで固められている
唯は食卓に座ると箸を持ち合唱をした
ティアは黙り込みうつむいている
所々に包帯や絆創膏があり片目には眼帯を装着していた
パティ「朝はやっぱり和食に限るよね〜、いっただっかまーす!」パクッ
パティ「ん〜!」モグモグ
パティ「おいしい!さすがティアは優等生さんだね〜」
ティア「…………」 パティの箸が進む
次々と平らげ朝食に夢中だ
対してティアはうつむいたまま動いていない
様子に気がついたパティが口を開いた
パティ「ティアもごはん食べなよ〜」
ティア「え……!?う……うん……」
パティに言われ箸を持つ
茶碗を持とうとしたその時
パティ「ちょっと待って」
ティア「え………?」
パティ「なんで箸を使うの?」
そう言うとパティはティアのご飯やみそ汁や魚などの盛ってある茶碗を持つ
そして床にどばどばとこぼしぐちゃぐちゃにかき混ぜた
パティ「はい、ティアはこの床にこぼしたやつを手で食べてね」
ティア「え………?」
パティ「食べないと……優等生なティアならどうなるか分かるよね?」 ティア「ひっ………!」
先日の暴力がティアの脳裏をよぎる
ティアはイスから立ち床にしゃがみこんだ
パティ「食べやすいように全部混ぜてあげたんだよ〜感謝してね!」
ティア「………」
パティ「あと残したらだめだよ!最後はちゃんと床についた汁も舐めとってね!」
ティア「…………」
ティアは動かない、躊躇しているのだろうか
パティ「早く食べなよっ!!」
ティア「んんん!!!」
痺れを切らしたパティはティアの頭を踏みつけた
ティアはごちゃ混ぜになったご飯に顔から突っ込んだ
ティア「んんん!!んんん!!!ぷはぁっ!いやああ!!やめてええ!!!」ジタバタ
パティ「ティアがもたもたするから悪いんだよ、早く食べなよ」 ティア「お願いやめてえ……食べる!食べますから!」ポロポロ
ティアは鳴き声まじりに懇願した
パティは足をどける
パティ「早く食べなよ」
ティアはぐちゃぐちゃにかき混ざった朝食を手ですくい口に入れた
ティアの口がもぐもぐと動く様子を見て、パティは食卓に向き直り再び朝食を食べ始めた
パティ「ん〜この魚さんおいしー!」モグモグ
ティア「………」モグモグ
食卓でスタンダードな和食を楽しむパティのすぐ横で
顔がご飯まみれのティアが床にこぼれたねこまんまを手ですくい食べている
まるでペットと飼い主の光景だ パティ「ふぅ食べた食べた、全部食べちゃった」
パティ「ティアも汁一滴残さず食べるんだよ、食べ物を粗末にしたら怒るからね!」
ティア「………」モグモグ
返事がない
ティアは黙々と手ですくい食べている
パティ「夢中になるくらいそれが好きなんだね、じゃあティアのご飯は明日からずっとそれにするね」
ティア「え………!?」
パティの言葉にティアは顔をあげる
パティ「聞こえてるじゃん、なんで返事しないのっ!!!」
バコォォォ!!!!
ティア「ああああ!!!…ぁぅぁ…………ぁぁぁ……」ポロポロ
パティは俺の体を思いっきり蹴り飛ばした
パティ「返事もろくに出来ないとかティアって障害者じゃないの?」
ティア「ぁぁぁ……いや………ぶたないで………」ポロポロ
ティアの目の焦点が定まっていない
恐怖に怯えうずくまっている パティ「あ、もうこんな時間だそろそろ探索にいかないと」
パティ「ティアも行くなら早く準備するんだよ」
そう言うとパティは駆け足で家を出て行った
ティア「………」ポロポロ
ティアは床うずくまり涙を流している
しばらくして蹴られた痛みが引くと憂は立ち上がり
リビングを清掃しシャワーで体の汚れ落としてリトルプリムに着替える
顔の怪我が見えないように最小限の包帯と絆創膏で傷を隠すと重い足取りで家をでた ロビー
俺「ティアちゃんおはよう、え………?」
俺はティアを見て驚愕する
昨日まで元気だったティアちゃんが包帯だらけだからだ
ティア「あ……俺さんおはよ」
俺「ティアちゃん!?どうしたのそれ!?」
憂「うん……ちょっとドジしちゃって……」
ゼノ「ははぁ〜ん、さてはパティと喧嘩したなぁ?」
ティア「ひっ!?」
俺「ゼノ!」
後ろを振り向くとゼノが立っている
暑いのか胸元をはだけさせながら歩み寄ってきた ゼノ「よっ、おはよ、それでティアそれどうしたんだ?」
ティアはブルブルと震えてうつむいている
様子がおかしい
俺「もしかして本当にパティちゃんと?」
ティア「ち、違うから!こ、転んだの!!」
ー「緊急クエスト発令」ー
俺「とりあえず緊急クエストに行かないと」
ふに落ちない答えに戸惑う二人だが惑星リリーパに向かうことにした。
ークエスト終了後ー
俺「パティちゃんちょっといいかな?」
パティ「なぁ〜に?」
俺「ティアちゃんのことなんですけど……」
パティ「……ティア?何かなぁ?」 俺「ティアちゃんが怪我してるのは知ってるよね?」
パティ「うん知ってるよ…ティア痛そうだったよ…うえーん」
俺「転んだみたいだけど、パティちゃんの話題を出すとはぐらかしたり黙り込んだりするんだ」
パティの表情が変わった
パティ「そう……なんだ………」
俺「ティアちゃんの様子がおかしいので何か分からないかなと思ったんだけど」
ティア「うーん分からないや、私が直接パティに聞いてみるよ」
俺「お願いね」
ーショップエリアー
パティ「ティア〜!」
ティア「お姉ちゃん………?」 パティの姿を見たティアが一瞬震える
みんなの前では仲良し姉妹を演じるようにパティから脅されているティアは少し間を置くとにっこり笑いパティに近寄った
ティア「お、お姉ちゃん……どうしたのかな?」
パティ「ティアー怪我痛い?大丈夫?」
パティはティアに抱きつき頭を優しく撫でる
ティアは立ったままうつむいていて表情は見えない
ゼノ「相変わらず仲いいな〜お前ら」
俺「むほー!百合百合イイっすな」
パティ「ティアの傷は私の愛の力で治す!!」
ティア「ふ……二人とも止めてよ……」
二人がティアを言葉でいじる
ティアの内心はパティへの恐怖でいっぱいで悟られないようにするのに必死だった パティ「ふたりとも悪いんだけどちょっとティア借りるね〜」
ティア「え……!?」
パティ「はやくはやくぅ〜」
パティはティアの手を掴むと謎の赤い部屋へ向けて歩き始めた
パティ「ふたりともすぐ戻るから」
パティはふたりに振り返りニコッと笑った
ーショップエリア2階赤い部屋ー
パティ「ふぅ……この辺でいいかな」
ティア「あの……お姉ちゃん一体……?」
その矢先
ボコォォォ!!
ティア「がっ!!!ああ……ぁぁぁ……っ!!」
パティの強烈な右フックがティアの腹にめり込む
ティアはひざを突き倒れる パティ「あの人に感づかれそうなんだよ、優等生なのに演技が下手だねぇティアは」
ティア「ぁぁぁ……いた……い……」ポロポロ
パティ「痛いってティアがちゃんと私の言うとおりにしないから悪いんだよ?」
ティア「ぅぅぅ……いや……ぶたないで……」ポロポロ
ティアは恐怖あまりパティの言葉が聞こえていない
それがさらにパティをイライラさせた
パティのツインテールを掴み引っ張り無理やり立たせる
ティア「ぃぃぃ……引っ張らないで……いだい……ぁぁぁ……」ポロポロ
パティ「ちゃんと聞いてる?私達の情報屋稼業に支障が出たらこの程度じゃ済まないよ?」 パティ「ティアって私にとって害でしかないんだよね〜」
パティ「何をやってもティアの方が優れているって周りから言われる」
パティ「そんなことをずっと言われ続けた私の気持ち分かる?」
ティア「お姉ちゃん……」
パティ「だから〜ティアが壊れるまで私はティアをいじめる」
ティア「ひっ!!」
ティアは座ったままパティから後ずさりをする
パティはティアにゆっくり歩み寄り手を思いっきり踏みつけた
ぐきっ!!!
ティア「ああああああああああ!!!!」
鈍い音が響く
ティアは地面に倒れ込みのたうち回る
パティはにこやかな表情でティアの苦しむ姿をみて楽しんでいる パティ「あ〜あ……骨折れちゃったね……」
ティア「ああああ!!!いやあああ………お姉ちゃん……元に……戻って………」ポロポロ
パティ「元?これが本当の私だよ」
ティア「違う!!もしかしてお姉ちゃんの姿をしたダークファルス!?」
パティの表情が曇る
パティ「へぇ〜口答えするようになったんだぁ〜」
パティ「この口がそういうこといわせてるのか……なっ!!」
パティは思いっきりティアの顔面を蹴り飛ばした
ぐきぃぃぃ!!!
ティア「ぶ……っ!ああ……ぁぁぁ……」
赤い部屋がさらに赤く染まる
ティアはうつ伏せに倒れ込み気を失った
パティ「あれれ気絶しちゃったよ……骨折もしちゃったし今日は早めに切り上げて看病してあげようかな」
その日階段で転んで骨折したティアを介抱するという口実でふたりはロビーから姿を消した ウノーリーでシコってるmenuカスはいつもこんなこと考えてるんだよな
理解に苦しみますね ライト君出さないとかマジでSSニワカかよ死んでこい どうでもいいが>>15でティアが分身(自演?)してるわけだが
二重のチェックしないとか頭運営以下かよ けいおんか
懐かし、くもない
米澤円エロゲでなくなっちゃったしな これのパティア逆にしたエロ本あったけどめっちゃ抜けた >>7
>パティは俺の体を思いっきり蹴り飛ばした
俺君蹴り飛ばされてて草 >>3
「唯」変え忘れてるぞ。
これ、けいおん!のコピペじゃねぇか? 改変もいいが設定が無視されてて萎えるわ
レスタや薬物で綺麗さっぱり元通りの世界なんだから
もっと酷い事繰り返しやってもいいんだぞ
それ言ったらお互いフォトンで守られてる同士だから
蹴るぐらいでダメージ入る気しないけどさ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています