哲学書新刊情報7
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『(漫画)君たちはどう生きるか』 吉野源三郎、羽賀翔一 (2017) 『anan 2018年3月7日号 君たちはどう生きるか』 (2018/2/28) 『現代思想 2018年2月号 特集=保守とリベラル ―ねじれる対立軸』 【討議T】 転倒する保守とリベラル――その空虚さをいかに超えるか / 宇野重規×大澤真幸 【エッセイ】 不正義との戦い / 北原みのり こちらもつきまとうべきなのか / 武田砂鉄 【若者は〈保守化〉しているのか】 若者の保守化という錯視 / 中西新太郎 日本型リベラルとは何であり、何でないのか――「革新」との連続と断絶 / 北田暁大 【〈ねじれ〉はどこで生まれたか】 ねじれつつからみ合う二つの流れ――保守とリベラル / 杉田敦 捻れる平和主義――保守の戦後、革新の戦前 / 酒井哲哉 対立構造の変容と政党政治の機能不全 / 中北浩爾 【欠落する正義】 フェミニズムとリベラリズムの不幸な再婚?――日本軍性奴隷制問題をめぐる反動に抗し / 岡野八代 【保守とリベラル、それぞれの現在】 核と人権をめぐる保守とリベラル / 森政稔 「改革の政治」とは何か――保守政治の「守旧保守」から「改革保守」への自己脱却 / 大井赤亥 【イメージの戦い】 フェミニズムの姉妹、保守とリベラルのキマイラ――軍事強硬主義的女性保守政治家の支持獲得構造とイメージ機能 / 海妻径子 隠されたディスクール/セレブリティの理想/小さな差異のナルシシズム / 樫村愛子 現代日本における「リベラル」イメージの変容――「リベラル嫌い」に関する研究ノート /明戸隆浩 研究手帖 「1968年」の記録と記憶 / 相川陽一 『京都学派』 菅原潤 (2018/2/13) 目次 プロロ ーグなぜ今 、京都学派なのか ☆ 第一章それは東大から始まった ─ ─フェノロサから綱島梁川まで コラム 1九鬼周造 第二章京都学派の成立 ─ ─西田幾多郎と田辺元 1対照的な二人の哲学者 ─ ─西田と波多野精一 2西田哲学の変遷 3京都学派の成立 ─ ─田辺元による西田批判とその影響 コラム 2和辻哲郎 第三章京都学派の展開 ─ ─京大四天王の活躍と三木清 1西谷啓治と高山岩男 ─ ─京大四天王の代表者 2三木清と昭和研究会 3二つの座談会 ─ ─ 「世界史的立場と日本 」と 「近代の超克 」 4戦時中の西田と田辺 コラム 3左派の哲学者たち 第四章戦後の京都学派と新京都学派 ─ ─三宅剛一と上山春平 1 「包弁証法 」と三宅剛一 2新京都学派と上山春平 コラム 4広松渉 エピロ ーグ自文化礼賛を超えて ─ ─京都学派のポテンシャル 1唐木順三と 「型の喪失 」 2上山春平と柄谷行人 ─ ─ポスト京都学派に向けて 読書案内 あとがき とても簡単な嘘みたいに金の生る木を作れる方法 役に立つかもしれません グーグル検索『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』 AW3UT アーレントのマルクス: 労働と全体主義 百木 漠 (著) 出版社: 人文書院 (2018/2/26) 『全体主義の起源』発表後、アーレントはマルクス研究に没頭した。その成果は、七年後、『人間の条件』に結実する。 アーレントはどのようにマルクスを読み、そこに何を見出したのか。 誤読・曲解と評されるマルクス批判に、アーレントの可能性の中心を見出す、新鋭による力作。 『享楽社会論 現代ラカン派の展開』 (2018/03/10) 松本卓也 まえがき 1 ラカン派にとって現代とはなにか? 2 本書の構成 第T部 理論 第一章 現代ラカン派の見取り図 ――ジャック=アラン・ミレールの議論を中心に 1 近代精神医学から精神分析へ 2 象徴界の衰退と〈父〉の複数化 3 臨床形態の問いなおし――普通精神病と自閉症 4 セクシュアリティの変化――「露出」と「依存症」 5 症状からサントームへ 6 無意識から遠く離れて――無意識と話存在 7 脚立――昇華の新しいパラダイム 8 男性側の式から女性側の式へ 第二章 4(+1)つのディスクールについて ――マルクスから資本主義のディスクールへ 1 ディスクールとはなにか? 2 剰余価値と剰余享楽 3 剰余享楽の袋小路――「六八年五月」と対峙するラカン 4 四つのディスクール 5 資本主義のディスクール 6 現代の「うつ」と資本主義のディスクール 第三章 性別化の式について ――キルケゴールはいかにして男性側の式のリミットを超えたのか? 1 キルケゴールの愛は宮廷愛だったのか? 2 〈物〉とシニフィアン、そして不安 3 ふたたび『アンコール』へ 4 『愛のわざ』のラカン的読解 5 例外を空想するのではなく、例外になること 第U部 臨床 第四章 DSMは何を排除したのか? ――ラカン派精神分析と科学 1 「意図せざる結果」 2 DSMによる神経症の消滅 3 主体を排除するものとしての「科学」 4 現代精神医学の彼岸 第五章 現代の病としての「うつ」 ――「現勢神経症」と資本主義のディスクール 1 デプレッションとメランコリーをめぐる精神医学史 2 フロイトにおけるデプレッションとメランコリー 3 神経衰弱/現勢神経症の復権 4 欲動の処理不全と「資本主義のディスクール」 5 デプレッションの神学??ラカンのデプレッション論 6 デプレッションの表象文化論? 7 現勢神経症の復権に向けて 第六章 「恥の死滅」としての現代 ――羞恥の構造を読む 1 「恥」と眼差し 2 視線と羞恥の構造 3 対人恐怖 4 窃視症 5 露出症 6 眼差しのラカン的存在論――存在論は「恥在論」である 7 現代における「恥の死滅」 第七章 自閉症をめぐるフランス的問題 1 時代遅れの精神分析? 2 「壁」についての反応と「精神分析禁止法案」 3 ラカン派の自閉症研究 第V部 政治 第八章 レイシズム2・0? ――現代ラカン派の集団心理学1 1 ヘイトスピーチのめざめ 2 二つのレイシズム論 3 フロイトの症状 4 「集団心理学」を再考する 5 レイシズムにおける〈父〉と享楽の病理 6 精神分析はレイシズムに対して何ができるのか 第九章 享楽の政治 ――現代ラカン派の集団心理学2 1 「享楽の政治」について 2 「法は法である」――象徴界のフラットな使用に潜む享楽 3 集団的同一化における享楽の動員 4 〈父の名〉の秩序から「鉄の秩序」へ 第一○章 ラカン的政治のために 1 否認の主体とシニシズム的空想 2 シニシズムを横断する 3 大文字の「否」から肯定性へ 4 ラカンと政治理論 5 大学のディスクールから分析家のディスクールへ あとがき 参考文献 ラカンの哲学 哲学の実践としての精神分析 (講談社選書メチエ) 荒谷 大輔 (著) 出版社: 講談社 (2018/3/11) 千葉雅也 × 東浩紀 ゲンロンカフェ@VOLVO STUDIO AOYAMA#5モノに魂は宿るか──実在論の最前線 http://genron-cafe.jp/event/20180325/ 特別配信 2018/03/25 [Sun] 19:00 〜 21:30(開場18:30) 『現代詩手帖』 2018年3月号 ◎【特集】詩と哲学――新たなヴィジョンへ ◎対談 星野太+佐藤雄一 ◎論考 細見和之、山内功一郎、小笠原鳥類 ◎作品 野村喜和夫、千葉雅也 ほか >>8 第六章とか興味あるが、レビューにもあるように 松本は従軍慰安婦が実在していたように書いているらしい。 それだけで買う気失せた。 >>15 こんなことを書く馬鹿が買っても理解できないだろうから 正しい選択をしたな integrityを題材にした書籍が欲しいな 今なら絶対売れるだろ…… 本当に久しぶりに日本語の本を発注した。新刊ではないけどね。 単純に置き場に困るから、本はソフトカバーで小さめのサイズの方がいい。 欧州のペーパーバックは、紙の素材があまりにも悪かったり、 本の耐久性がなかったりして困ることが多いから、日本の製本が しっかりしているのはいいけど、無駄にサイズが大きい。 ・『人新世の哲学: 思弁的実在論以後の「人間の条件」』篠原雅武 (2018/1/22) 一万年に及んだ完新世が終わり、新たな時代が始まっている。 環境、物質、人間ならざるものたちとの共存とは何か。 メイヤスー、ハーマン、デランダ、モートン、チャクラバルティ、アーレントなどを手掛かりに探る壮大な試み。 ・『現代思想 2017年12月号 人新世 ―地質年代が示す人類と地球の未来―』 (2017/11/27) さまざまな場所で議論を巻き起こしている「人新世」。その可能性の中心に迫る。 ノーベル化学賞受賞者P・クルッツェンが提唱した「人新世」とは、 人間の活動による環境の変動によって新たな地質学的時代が始まったという仮説である。 地球という惑星のなかで人間はいかなる位置を占めているのか。 そして環境システムの全地球的・不可逆的転換という超巨視的なスケールの変化に 私たちはいかに向きあうことができるのか。 目次* 【論考/エッセイ】 中村桂子/水口憲哉/有賀暢迪/大村敬一/ 奥野克巳/北野圭介+飯田麻結+依田富子/桑田学/斎藤幸平/ 篠原雅武/林竜馬/原島大輔/C・イェンセン/ D・ハラウェイ/T・モートン/A・マルム+A・ホアンボー/B・ラトゥール… 双書現代倫理学は一年 現代哲学への招待は二年止まっているな ルイスやグッドマンは出たがクワインは出ない まあ、よくぞブラックバーンやブランダムを出してくれたという感謝しかないが 知る人ぞ知るすぎて商売にならんだろ デリダの絵葉書とか1が出て止まっているのもどうにかして欲しいが サールの新刊(洋書)、予約してるんだが、いつ出るんだろう? アマゾンで出版年が1800年1月とかになってるんだが。 哲学科やめてお水になったオンナとかサヨク長老みたいなのがAA連投してんじゃろ!! 精神分析はわかりえぬものでも語りえぬものでもないから、精神分析理解(それが間違っている)に 没頭する無能集団をしり目に、その次の事態ぐらいからランダムに考察を始めてください。 あいつら常に幻覚妄想状態で、自分ら以外は全て発達障害者に見えて、 CBTの実態を例えるなら「強姦されるのは女性のみ」みたいな感じだからな。 強姦は三人の女性がかかわりあるけど現代社会でも強の付くことは割と少ないでしょう。 そもそもCBTのエビデンスは、うつ、パニック、統合失調症、強迫行為、摂食障害etcだからな、他の健康な人々には有害物以外の何物でも無い。 内容についても現実脱感作、エクスポージャー、マインドフルネスで大暴れしているだけという。 併発することは少ないと思う。医学とは臨時便みたいなもので、つねには症状や傷害は表ざたや、潜在的にも現れない。 一生に一度医者に掛かって世間話をしてそれで終わり。後は処方の話になります。 アーレントも書籍の中で孤立しないように取り上げてほしい、原始太陽であった 日本の出版社会は売れ残りの男社会じゃ潜在的にはありません。 映画『マルクス・エンゲルス』予告編 https://www.youtube.com/watch?time_continue=2& ;v=6t5on9lZOJw マルクス生誕200年記念作品 岩波ホール創立50周年記念作品 若きマルクスとエンゲルスの友情は世界の未来を大きく変えた---。 永遠の名著『共産党宣言』(1848)が誕生するまでの激烈な日々を描く歴史的感動作。 レーニン、ゲバラ、カストロ、マンデラ‥20世紀を代表する変革の指導者の前には、いつもマルクスとエンゲルスがいた。 本作はドイツ、フランス、イギリス、ベルギーを舞台に、二人が「今日までのあらゆる社会の歴史は、階級闘争の歴史である」 という有名な言葉で始まる『共産党宣言』を執筆するまでの日々をドラマティックに描く。 監督は『ルムンバの叫び』(10)、『私はあなたのニグロではない』(17)で知られる社会派の名匠ラウル・ペック監督。 監督・脚本:ラウル・ペック 主演:アウグスト・ディール、シュテファン・コナルスケ、ヴィッキー・クリープス、ハンナ・スティール、オリヴィエ・グルメ 2017年/フランス・ドイツ・ベルギー合作/フランス語・ドイツ語・英語/118分/スコープサイズ/カラー 英語題:THE YOUNG KARL MARX 配給:ハーク 宣伝:テレザ、太秦 4月28日(土)よりロードショー! http://www.hark3.com/marx/ 『現代思想 2018年4月号 特集=現代思想の316冊 ― ブックガイド2018』 大陸哲学 哲学のバロック / 檜垣立哉 分析哲学 形而上学からの分析哲学 / 加地大介 人類学 矛盾やズレとつきあい続ける / 春日直樹 社会学 不可視の〈社会〉を如何にして理論的に把握するか / 大黒岳彦 エスノグラフィ 耳を傾け、書き残す / 石岡丈昇 フェミニズム 多様性に開かれた変革の思想 / 伊田久美子 クィアスタディーズ 「新しさ」の罠にはまらないために / 森山至貴 医療・福祉 〈社会的なもの〉をめぐる社会学的忘却 / 天田城介 メディア論 新しいメディア生態系を前にして / 伊藤守 政治学 ラディカル・デモクラシーのあとで / 山本圭 国際関係論 危機の二〇/四〇〇年について考える / 土佐弘之 中国思想 中国を理解するために / 鈴木将久 歴史学 歴史学を語れば… / 長谷川貴彦 宗教学 宗教学・宗教論・宗教思想の現在時を画する / 島薗進 精神医学 「臨床と人文知」の協働を再起動する / 松本卓也 美学 美学の今世紀 / 岡本源太 建築論 拡散する現代建築論 / 日埜直彦 農業 この世界の土台を捉える / 藤原辰史 経済学 資本主義をめぐる思想と理論を問い直す / 塚本恭章 教育学 教育の危機を問い直す / 大内裕和 統計学 統計学の系譜とデータサイエンスへの道 / 岩崎学 数学 二一世紀数学への道しるべ / 小島寛之 生物学・認知科学 心の発生と未来への心理生物学的考察 / 岡ノ谷一夫 公開性の根源―秘密政治の系譜学 大竹 弘二 (著) 出版社: 太田出版 (2018/4/19) 1974年生まれ。 『本書の出発点となっているのは、例外状態が今日の政治のパラダイムになりつつあるという認識である(中略) 今日の政治は、執行が規範を踏み越える例外状態の常態化という観点から考察できるのではないか。 そのような例外状態においては、 「法の規範的側面は統治の暴力によってもののみごとに忘却され論駁されて」しまうのである。(中略) 近代においては法や主権のような規範的審級によって政治の公開性が担保されてきたとするなら、 例外状態はつねにその影として取り憑いてきた。 その意味において、規範性を逃れるこの統治の位相は、 近代的な公開性の政治にとって単に時間的な起源にあるのではなく、その「根源」にあるものと言えるかもしれない。』 『そろそろ左派は〈経済〉を語ろう―レフト3.0の政治経済学』 (2018/4/25) ブレイディみかこ、松尾匡、北田暁大 “来るべきレフト3.0に向けて” 『福音と世界 2018年7月号 特集=クィア神学とは何か』 「クィア」な知の営み ―周縁から規範を徹底的に問い直す … 佐々木裕子 クィア神学の定義をめぐる諸問題 … 朝香知己 「イエスとクィア」から「クィアなイエス」へ ―クィア理論を用いた聖書解釈の新たな地平 … 小林昭博 教会をめぐるクィアな可能性 ―〈怒り〉の回復とその共同性に向けて … 堀江有里 これからの「せい」の話をしよう ―生なる、性なる、聖なるかな … 川江友二 * 現代に生きる主の弟子のあり方を問う ―WCCアルーシャ世界宣教伝道会議報告 … 村瀬義史 * 【連載】 地のいと低きところにホサナ7 ―福祉と施し、そしてルースの受難 … ブレイディみかこ 福音の地下水脈(アンダーグラウンド)9 … IKAZUGOKE(前編) 聖書とわたし28 責任、そして「隣人になる」こと … 國分功一郎 みことば散歩19 素顔の君でいて … 望月麻生 野に咲く民衆の神学―別所梅之助を読む4 ―儒教・うるおい・神の裁き … 森 宣雄 現代神学の冒険―新しい海図を求めて22 ―生命の神学3―環境倫理と動物倫理 … 芦名定道 レヴィナスの時間論 『時間と他者』を読む40 … 内田 樹 佐藤優のことばの履歴書52 10年を経て … 佐藤 優 詩篇の思想と信仰155 詩篇149篇 … 月本昭男 新約釈義29 第一テモテ書(5:17-25) … 辻 学 表紙画について … 八木美穂子 『亡霊のジレンマ -思弁的唯物論の展開-』 (2018/6/22) カンタン・メイヤスー、千葉雅也 著, 岡嶋隆佑、熊谷謙介、黒木萬代、神保夏子 訳 1 思弁的唯物論のラフスケッチ 2 潜勢力と潜在性 3 亡霊のジレンマ:来るべき喪、来るべき神 4 形而上学と科学外世界のフィクション 5 『賽の一振り』あるいは仮定の唯物論的神格化 6 減算と縮約:ドゥルーズ、内在、『物質と記憶』 「メイヤスーの哲学は、ポスト構造主義から引き継がれたテーマ、キーワードを、 人間的意味を徹底的に無化する方向へとラディカライズしている」(序文:千葉雅也)。 来たるべき神と全人類の復活を謳う表題作から、議論を呼んだマラルメ論、SF論まで。 『有限性の後で』では表れなかった、メイヤスー哲学のもう一つの相貌。 『週刊 読書人 2018年6月29日号 3245号』 《特集》マルクス・ガブリエルの来日インタビュー/入門マルクス・ガブリエル http://www.dokushojin.co.jp/?pid=132827913 01.「無世界観(世界は存在しない)」と「新しい実在論(意味の場の存在論)」 02.ポストモダンの原罪/形而上学批判 03.「近代」についての再評価 04.精神の哲学と二つの基本思想 05.西田幾多郎とマルクス・ガブリエル 06.シェリングの思想とマルクス・ガブリエルの哲学 「マルクス・ガブリエルを読むために」解説=浅沼光樹 熊野純彦『本居宣長』は意外 しかも908頁の大作だ ジョン・サールのMaking the Social Worldが邦訳される! 社会的世界の制作 人間文明の構造 ジョン・サール 著、三谷 武司 訳 (勁草書房) ISBN:978-4-326-15455-5 出版年月:2018年8月 判型・ページ数:四六判・340ページ 予価:本体3,500円+税 人間の社会的・制度的現実の基本的性質とその成り立ちを理論的に解明する。 国家、貨幣、会社、スキークラブ、夏休み、アメフトの試合――これらが「存在 する」とは一体いかなる事態なのか。志向性と言語の理論を携えて社会科学の 根本問題に取り組むサール社会的存在論の真骨頂。 ジャン=リュック・ゴダール会見全文載録 「E・サイードに導かれて」 (at第71回カンヌ国際映画祭) https://dokushojin.com/article.html?i=3660 今回新設された「スペシャル・パルムドール」には、 ジャン=リュック・ゴダール監督『イメージの本』(原題:Le Livre D'image)が選ばれた。 ―― 最近のアラブ世界の何が、着想を与えたのでしょうか。 『新・カント読本』 牧野英二 編、法政大学出版局 (2018/2/20) ・メイヤスーとカント ・トランプ・イスラム国とカント ・中国・韓国とカント ・グローバル化時代のカント ほか 『テオーシス 東方・西方教会における人間神化思想の伝統』 田島照久、阿部善彦 編 (2018/2/8) 東方キリスト教における神化思想 第1章 プラトン主義と神化思想の萌芽──東方教父思想における「神に似ること」概念の変容 第2章 ニュッサのグレゴリウスにおける神化思想──人間本性の開化・成就と神化への道 第3章 証聖者マクシモスにおける神化思想──神化の道行の動的かつ全一的かたち 第4章 デュオニュシオスの神化思想──ヒエラルキアと不知の暗黒 第5章 ディオニュシオス『神秘神学』におけるヒュムネイン(讃えること)──「彼方」の招きと拒絶 第6章 パラマスにおける神化思想──東方的伝統と独創 女性神秘思想における神化思想 第7章 ハーデウィヒの神化思想 第8章 マルグリット・ポレートの神化思想──源流と波紋、火と水の比喩を中心に ドイツ・ドミニコ会学派における神化思想 第9章 フライベルクのディートリヒの神化思想──「神の像」としての人間知性の観点から 第10章 モースブルクのベルトルトにおける神化思想──神的人間論の観点から エックハルトにおける神化思想 第11章 エックハルトの「魂における神の子の誕生」教説と「神性への突破」教説 第12章 エックハルトにおける人間神化と関係的存在論 第13章 エックハルトの神化思想と異端断罪 エックハルト以降の神化思想 第14章 タウラーの神化思想──エックハルト断罪以後という観点から 第15章 ゾイゼの神化思想──西方キリスト教におけるキリスト中心的霊性 第16章 リュースブルクの神化思想 近世・近代の神化思想 第17章 クザーヌスの神化思想──神と被造物を隔てる二分法的限界と人間の完全性 第18章 イグナチオ・デ・ロヨラの神化思想──自己無化の下降的動性による一致と涙 第19章 スペイン神秘主義における神化思想──十字架のヨハネとアビラのテレサ 『思弁的実在論と現代について:千葉雅也対談集』 (2018/7/24) いまもっとも注目される気鋭の哲学者が、思弁的実在論から暴力、絶滅、イケメン、 そして自著についてまで縦横無尽に語りつくす。待望の初対談集! 【対談者】小泉義之/清水高志/岡嶋隆佑/A・ギャロウェイ/いとうせいこう/ 阿部和重/墨谷渉・羽田圭介/柴田英里・星野太/松本卓也/大澤真幸・吉川浩満 井筒俊彦の生涯・思想・業績を紹介するドキュメンタリー映画 『シャルギー(東洋人)』 https://www.youtube.com/watch?v=MtVsQbXnyD0 “昔、東洋と西洋は衝突していが、井筒俊彦における東洋と西洋は響きあう” 東京イラン映画祭 8/7(火)〜8/9(木)チラシ https://pbs.twimg.com/media/DjLF4TCU4AAQVfL.jpg https://pbs.twimg.com/media/DjLF4y_U8AIHfeL.jpg 東京イラン映画祭開催のお知らせ イラン外交関係樹立90周年を迎えるにあたって8月7日〜9日、 港区の赤坂区民センターにて東京イラン映画祭を開催いたします。 今回の映画祭ではイランの有名監督7人の作品を一挙公開する予定です。 詳しくは東京イラン映画祭2018のチラシをご覧ください。 主催:イラン文化センター(イラン・イスラム共和国大使館付属) 協力:港区、港区国際交流協会 日程:8月7日(10:00〜21:00)、8月8日(10:00〜21:00)、8月9日(10:00〜17:00) オープニングセレモニーは8月7日(火)15:00〜15:30 会場:赤坂区民センター区民ホール(3F) ペルシャ語音声・英語字幕(シャルギー(東洋人)は日本語字幕) 鑑賞料無料・予約不要 >>52 慶應義塾大学出版会@KEIOUP 日本の著名なイスラム学者で、コーランを日本語に翻訳した 故・井筒俊彦氏の生涯と思想を描いたたドキュメンタリー映画「シャルギー(東洋人)」が 8月7日、9日と東京イラン映画祭内(赤坂区民センター区民ホール)で上映されます。 3:57 - 2018年7月27日 niconicoffee@252coffee 今日の井筒俊彦ドキュメンタリー映画上映会は、 イラン文化指導省大臣顧問とかの挨拶があり、出演者も10人くらいきてて壇上で挨拶し、 上映後には監督本人と出演者代表によるティーチインもあり、 さらに会場外で飲み物とお菓子があって監督や出演者と歓談もできるという、 途方もない豪華上映会でした、、 8:12 - 2018年7月24日 あまり日本で読んでいる人は少ないので、ガザ―リの「哲学者の自己矛盾」という本の内容を紹介する。 ガザ―リによれば、世界(実存)の始まりより先に創造主(本質)があったはずである。 「世界の中に創造主はいない」という実存主義と考えられる主張が語られる。 ガザ―リはサルトルとは異なる主張を展開する。 例えば、ガザ―リは「世界を創造する前に、創造主が存在した」という主張をとり、 「世界は始まりもなく、終わりもない。永遠の意志によって世界は存在する」という主張と対立する。 さらには、イヴン・スィーナーの主張をガザ―リは紹介していて、かなり興味深い神学が語られる。 それは、こういうものである。神は原因であり、世界は結果である。 原因より結果は優れているはずなので、創造主たる神より。結果であるこの世界は優れていて幸せに満ちているはずである。 つまり、神は、この世界より醜く不幸でさげすまれているはずだ。 だから、この世界は我々が神として想像している概念よりももっと美しく幸せで誇り高き高貴な世界であるはずだ。 ガザ―リも「神よ、どうか実体より偉大な存在であってくれ」と力説してしまうが、 神はこの世界の素晴らしさより醜いものであろう。この世界の喜びは、神の優しさの現れであろう。 キルケゴール「おそれとおののき」を読んだらまた加筆する。 『nyx(ニュクス)第5号』(2018/9/20) 特集1 聖なるもの (主幹 江川純一・佐々木雄大) 特集2 革命 (主幹 斎藤幸平) 小特集 マルクス・ガブリエル 対談 千葉雅也×マルクス・ガブリエル 『現代思想 2018年10月臨時増刊号 総特集◎マルクス・ガブリエル ―新しい実在論―』(2018/9/19) ■インタビュー M・ガブリエル/A・シュタインバウアー(聞き手) / 『なぜ世界は存在しないのか』入門(竹中真也訳) M・ガブリエル/G・ハーマン(聞き手) / 『意味の場』刊行記念インタビュー(飯盛元章訳) ■テクスト M・ガブリエル / 意味、存在、超限(岡崎 龍訳) ■ダイアローグ 野村泰紀×M・ガブリエル / 宇宙×世界 ■討議 大河内泰樹+斎藤幸平+宮ア裕助 / 多元化する世界の狭間で――マルクス・ガブリエルの哲学を検証する ■批判的応答 A・F・コッホ / 中立的実在論か、解釈学的実在論か(三重野清顕 訳) J・ブノワ / 実在の領野と意義の地平(伊藤潤一郎 訳) L・モレル / 形而上学におけるリベラリズムの良き使用について(吉松 覚 訳) 小泉義之 / リアリズム論争のために――分析哲学のドイツ的総合の惨めさについて ■新しい実在論の誕生 M・フェラーリス / 新しい実在論――ショート・イントロダクション(清水一浩 訳) 清水高志 / 《意味の場》と神話――マルクス・ガブリエル再読 ■シェリング、あるいはドイツ観念論の復権 浅沼光樹 / 〈構成的退隠〉から〈無世界観〉へ――ガブリエルの形而上学批判 橋本崇 / 人格的世界の再構築――新実在論の根底にあるもの 中島新 / 消極的存在論と積極的存在論――フェラーリス、ガブリエル、そしてシェリング ■ハイデガーとの対決 景山洋平 / 精神と現存在の差異――ガブリエルとハイデガーにおける様相・歴史・自由 ■精神の哲学のために 太田紘史 / 物理主義を論駁することの難しさについて ■芸術の意味 岡本源太 / マルクス・ガブリエルと芸術の問題――絶対者のもとに休らう芸術作品 ■主要著作ガイド ・第T期:『神話における人間――シェリングの『神話の哲学』における存在神論・人間学・自己意識の歴史に関する諸探求』(2006)〔浅沼光樹〕 ・第U期:『古代における懐疑論と観念論』(2009)〔中島 新〕 ・第V期:『超越論的存在論――ドイツ観念論についての試論』(2011)〔浅沼光樹〕 ・第W期:『なぜ世界は存在しないのか』(2013)、『世界の認識――認識論入門』(2012)、〔岡崎 龍〕 ・第X期:『意味と存在――実在論的存在論』(2016)、『私は脳ではない――二一世紀のための精神哲学』(2016)、〔加藤紫苑〕 『意味がない無意味』 千葉雅也 (2018/10/26) 『脱近代宣言』 落合陽一、清水高志、上妻世海 (2018/9/18) 『情況 2018年10月号 特集:ポスト68の思想的課題』 (2018/10/20) >>57 “新しい実在論は、誕生の正確な日付をしめすことのできる、 おそらく唯一の哲学運動である。それは2011年6月23日の13時30分、 ナポリのジェナロ・セラ通りにあるレストラン「アル・ヴィナッチョーロ」でのことだった。 これほど正確に述べられるのは、そのときわたしがそこにいたからである。 マルクス・ガブリエル、それに彼と行動をともにしていたシモーネ・マエストローネが一緒だった。(略) マルクスは、ボンの国際哲学センターの設立に携わっていて、 その幕開けに一大カンファレンスを開催しようとしていた。 そのカンファレンスのタイトルは「新しい実在論」とするとよいのではないかと、 わたしはマルクスに提案した。 この言葉は現代哲学の基本性格をうまくとらえているから、と。 つまり、いっさいは言語・概念図式・メディアによる構築物にすぎないという 信念にたいする倦怠感、ポストモダニズムにたいする倦怠感である。” ― マウリツィオ・フェラーリス 「新しい実在論:ショート・イントロダクション(1)」 New Realism: A Short Introduction Maurizio Ferraris https://iris.unito.it/retrieve/handle/2318/1533508/76874/Speculations_VI_Ferraris.pdf ブラジル・ポルトガル語の本がことごとく常軌を逸した高値なのはなぜなのか シェリング著作集別の出版社が引き継いだようだから完成の可能性が残ったな 日本の哲学書を最近読んでます。 誰か、一緒に語りませんか。 哲学を語るなら、誰でも気軽るにお願いします。 読了済み哲学書 ・中江兆民「三酔人経論問答」 ・西田幾多郎「善の研究」、「西田幾多郎哲学論集」全三巻、「絶対矛盾的自己同一」を含む。 ・田辺元「種の論理」 ・渋澤龍彦「快楽主義の哲学」 ・廣松渉「世界の共同主観構造」 ・柄谷行人「探究」(全2巻) ・中島義道「働くのがイヤな人のための本」 ・南直哉「善の根拠」 ・山内志朗「目的なき人生を生きる」 これから読みたい本。 ・「大西祝選集」全三巻。 ・波多野精一「宗教哲学序論」、「時と永遠 他八篇」 今読んでるのは、大西祝「大西祝選集・哲学篇」です。 ・日本に哲学者はいたのか? ・日本の哲学者は、江戸時代まで魂を前提としていたのか? ・日本の哲学者は、儒教、仏教、キリスト教、イスラム教をどう受容したか? ・日本の哲学に独創性はあるのか? 今年、文化勲章をもらった人たちの本。 なぜ貧しい国はなくならないのか 正しい開発戦略を考える 大塚 啓二郎 著作権法 第2版 中山 信弘 独占禁止法概説 第5版 根岸 哲 フランス認識論における非決定論の研究 (龍谷叢書) 伊藤 邦武 目次や解説を見るだけですごい。 >>67 日本の西洋哲学者ね。 わかりにくい。 日本の哲学の主流するからすると、それらはごく亜流だから。 >>69 いや、これは日本哲学の主流派だよ。 波平は、東洋哲学の系譜が主流だといいたいかもしれないけど。 >>70 日本人なら自分自身の幹にある哲学がなにかわわかりそうなもんだけどね。 ある程度、西洋哲学によせにしても、 鈴木大拙 北一輝 和辻哲郎 がはいてない時点で萎えるわ。 日本人の中に徳川家康はがつんといても、西田幾多郎はゼロだろ。 >>74 鈴木大拙は数冊読んだけど、たいしたこと書いてなかったから。 北一輝は右翼の人かい? 分厚すぎて。 和辻哲郎はどの本がいいかな。 >>75 徳川家康っていいよね。 >>76 西田幾多郎はゼロではないでしょ。 ぼくはかなり西田幾多郎が好きだよ。 >>77 北一輝は今の日本のシステムの基本を作った人。 和辻は、日本倫理思想史1択。 >西田幾多郎はゼロではないでしょ。 ゼロだろ。なにかあんの? 鈴木大拙だめ? 禅とはなにかわかった? 日本の哲学は聖徳太子以来、脈々と繋がってるから 徳川家康はその大きな節目の一つ 西洋哲学に比べるとかなり高度だけど 日本人の中にはあるから 北一輝は、青空文庫に一個あったんで、ダウンロードした。 和辻哲郎は、ちょっと難しいなあ。長すぎて。 鈴木大拙は、あんまり面白くなかった。霊魂とかの話だったから。 西田幾多郎は、「善の研究」を読んだけど、かなり鋭かったよ。 あそ。 ただ日本の哲学と、日本の西洋哲学者。 混同してるなあ、と言うだけ。 日本人は聖徳太子以来、仏教的思想で作られてきた。 家康もそれを思想化して、社会制度として組み込むことに成功して、今に続く日本人の思想基礎になった。 鈴木大拙は、それを西洋人のためにわかりやすく解説したので、とっつきやすいかなと。 西洋人に受けやすいやや漫画チックで、オリエンタリズムに霊性と、西洋人にからかってる? だけど。 家康以降の流れは、 明治維新でかなり日本バッシングで西洋自由主義に振れたけど、 その取り戻しとしての、北一輝の国家社会主義思想、それを参考に行われた昭和維新、そして戦後もそれを継承する自民党、安倍晋三。 西田幾多郎は、西洋哲学風の日本人像? なんか意味あるのかしらん 日本人の思想 仏教系 日本人の西洋哲学 キリスト教風仏教系 西洋人の思想 キリスト教系 日本人の思想 仏教系 日本人の西洋哲学 キリスト教風仏教系 それは視野がせますぎるだろう、波平よ。 日本神道、儒教、イスラムとか、あるだろうし。 哲学者と呼ばれる人たちは、科学啓蒙的なところがあるだろう? >>92 日本神道は仏教系 儒教は思想としてどうだろう。 現存するか。 日本に定着した朱子学は仏教系だから。 イスラムはしらん。 いや、あんまりそんな気はしないぞ、波平よ。 ところで、資本主義に対してその欠陥を指摘する小論考ができたから読んでくれ。 あんまりたいしたものじゃないけど。 「情報編集権」という概念を経済原理にあてはめるとこうなった。 二十一世紀までのすべての政治的支配者を理解するための論考 ぼくは、資本主義の次に来る経済大系が知りたい。 なぜなら、株の投機によって行われる経済の分配が健全な労働とは思えないからだ。 有望な商売や技術が、他の消費者より有利に賃金を集められるという触れ込みの資本主義は、 その現実的な取引は、発明家や労働者よりも、投機家が簡単な作業で大金を稼げてしまうからだ。 ぼくは大学時代からずっと、人件費は費用ではなく、経済効用であると主張してきた。 平等であるはずの人類が不平等な富の分配を行うことは、労働者の富を物々交換するための、 情報媒体の効率、物流の効率が、不十分なためである。 古代、中世、近代であっても、その生産物を平等に公正に分配する能力はもたないからである。 数百の村人を数えることがまず難しいこと。市民なら何十万人、国家なら数百万人。 これだ膨大な労働交換を計算することができた支配者は、どんな名声の高い政治家でも、 誰一人として成し遂げることはできなかったはずだ。 従来、支配者の名前で呼ばれていた政府は、富の再分配を行う流通の胴元としては、 商品の記号付与、計算力、通信効率、物流効率が不十分なため、 どんな優秀な政治家や官僚でも、平等で公正な政治を実現することはできなかった。 >平等であるはずの人類が不平等な富の分配を行うことは、労働者の富を物々交換するための、 情報媒体の効率、物流の効率が、不十分なためである。 これからはメルカリですね。 なぜ平等が実現しないか 平等に人は耐えられないからだ。 キミは完全平等の世界で正気を保っていられるかい? ほんと簡単な答えだよ。 人の基本は助け合いにある。 ある人たちと密接な信頼関係を結ぶ。 そして互いに助け合い生きていく。 親族と呼んでもいい。チームと呼んでも言い、団体と呼んでも良い、共同体と呼んでも言い。 そこに自らの安心、居場所、何者であるかを見出す。 そんな集団がたくさんできる。 そして集団内と外では信頼関係に差があるのだから、集団間には緊張感が生まれる。 左翼が権力と呼ぶものは、集団間格差のことだ。 ここで、集団間格差をやめて、全集団を解体して、個々が平等になろう。 そこでは人は、すべてを失う。 そこに自らの安心、居場所、何者であるかを見出す。 それは人格の崩壊、精神分裂病状態。 すなわち平等は人に取ってトラウマ的な恐怖。 近づきすぎると精神が崩壊する領域だ。 だれがそんなもの好むのかね。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
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