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創発としての言語及び記号論について
0001考える名無しさん垢版2022/05/03(火) 05:16:28.420
言語や記号は、単なる実用的な機能を有するだけでなく、新たな価値を形作る
創造的な機能が備わっている。よって、創造的な記号を生成することは、
新たな社会的なコード、すなわち、新たな価値観を形成することと等価になるであろう

ドゥルーズは、このような言語や記号の有する特性を差異化のコードとして
表現した。実用的な言語が静的な意味の収束を志向するのに対して、
創造的な記号は未知の新たな意味を志向するものとなる。そうした記号は、
自ずと生命のようなものを内包し、自らを分岐させ(差異化の運動)、進化への
可能性をあらゆる方向から探索していくのだ

また、社会が有する閉塞感の理由に、言語や記号が実用的な機能の中だけで
閉塞している状態、つまり、言語と記号のマンネリ化にもその原因が考えられる。
以上のことから、新たな言語や記号、もしくはその体系を創出することが、
そのまま新たな価値観、行動モデル、哲学の構築、社会的な閉塞感の打破にも
つながると考えられる
0376考える名無しさん垢版2024/01/09(火) 11:21:31.280
>>371のコードのfor文の箇所を++i(前置きインクリメント)から、i++(後置きインクリメント)に変えてプログラムを実行してみると、

1回目 : {1, 2, 3,..., 10, J, Q, K} × {♥, ♠, ♣, ♦}
1回目 : {1, 2, 3,..., 10, J, Q, K} × {♥, ♠, ♣, ♦}
1回目 : {1, 2, 3,..., 10, J, Q, K} × {♥, ♠, ♣, ♦}




1回目 : {1, 2, 3,..., 10, J, Q, K} × {♥, ♠, ♣, ♦}

といった感じで、1回目 : {1, 2, 3,..., 10, J, Q, K} × {♥, ♠, ♣, ♦}の文だけが無限個、
コンソールに表示されるようになる。これはfor文をi++(後置きインクリメント)にしたこと
によって、iがi=1の初期値のままで、ずっとfor文が回り続けるため、プログラムが10回目で
停止することなく、同じ文だけを無限回イテレーションしてしまうからである。

このように、インクリメントの記号++の位置の前後の違いだけで、これだけプログラムの挙動が
大幅に変わってしまうのである。
0377考える名無しさん垢版2024/01/09(火) 23:11:23.820
[Composition of functions]

The operation functional composition combines two functions
to get a new function. We will later define matrix multiplication
in terms of functional composition. Given two functions f: A → B
and g: B → C, the function g ◦ f, called the composition of g and f,
is a function whose domain is A and its co-domain is C.

It is defined by the rule (g ◦ f)(x) = g(f(x)) for every x ∈ A. If the image
of f is not contained in the domain of g then g ◦ f is not a legal expression.

Example: Say the domain and co-domains of f and g are ℝ , and
f(x) = x + 1 and g(y) = y². Then g ◦ f(x)=(x + 1)².
0378考える名無しさん垢版2024/01/09(火) 23:11:55.410
Each function is represented by arrows from circles representing
its domain to circles representing its co-domain. The composition
of the three functions is represented by following three arrows.

Example 1: Define the function f: {A, B, C,..., Z} → {0, 1, 2,..., 25} by A )→ 0,
B )→ 1, C )→ 2, ···, Z )→ 25 Define the function g as follows. The domain
and co-domain of g are both the set {0, 1, 2,..., 25}, and g(x)=(x + 3) mod 26.
0379考える名無しさん垢版2024/01/09(火) 23:12:20.680
For a third function h, the domain is {0, ...25} and the co-domain is
{A,..., Z}, and 0 )→ A, 1 )→ B, etc. Then h ◦ (g ◦ f) is a function that
implements the Caesar cypher as described in here

Figure 1
https://i.imgur.com/E8aGBCt.png

Figure 1: This figure represents the composition of the functions
f, g, h.For building intuition, we can use a diagram to represent
composition of functions with finite domains and co-domains.
Figure 1 depicts the three functions of Example 1 being composed.
0380考える名無しさん垢版2024/01/09(火) 23:12:42.390
Figure 1のグラフは、今、私がプロットしたものである。これは>>369にある
ような「シーザー暗号」の仕組みを表す関数であり、モジュロg(x)=(x + 3) mod 26
で表現できるとても簡単な暗号式である。

> シーザー暗号は単一換字式暗号の一種であり、平文の各文字を辞書順で
3文字分シフトして(ずらして)暗号文とする暗号である。古代ローマの軍事的
指導者カエサル(英語読みでシーザー)が使用したことから、この名称がついた

古代ローマだから、これくらいの暗号なのかもしれない。現代のRSA暗号では、
桁数の大きい合成数の素因数分解が使用されているので、現実的な時間では
解読が困難なものになっている。だが、量子コンピュータが一般に普及したら、
このRSA暗号は簡単に突破されるので、また別の復号化困難な暗号システムが
要請されることであろう。
0382考える名無しさん垢版2024/01/13(土) 12:45:28.360
言語は世界を認識するために切断している
認識という行為は切断を意味する
例えば、青々とした、ギザギザ、葉脈のあるものといえば葉っぱである
青々とした、ギザギザ、葉脈のある⊆葉っぱ
と葉っぱを集合にできる
この性質の集合化を認識による切断と言える

葉っぱをシニフィアン、青々とした、ギザギザ、葉脈のあるをまとめてシニフィエと呼べる
認識してから言葉にするので環世界(動物界)では危険と安全によるカテゴリーから非言語的認識による切断がある
言語化は人間のものであらゆる危険安全応用などのカテゴリーから切断する

この認識に立っていない時点でダメダメなソシュール
0383考える名無しさん垢版2024/01/13(土) 13:15:33.960
>>382
うーん、それは言い過ぎだろうね
君のその見方は、機械学習的な認識スタイルに染まったものだから、
それだけでは普遍性を主張できないだろう。

ソシュールが現代に生きていたら、その程度のことは当然、
自然に考えるであろうから。時代性の知に拘束されているだけでは、
哲学としては片手落ちになるのではないのかな。時代性のエピステーメー
を超えられてこそ、汎化的なものにアクセスしうるようになるだろうから。
0384考える名無しさん垢版2024/01/14(日) 04:19:57.830
>>382のようなラベリング、タグ付けによる認識の仕方は機械学習的なモデルや
知識表現と親和性が高いので現代的であるとは言えるが、だからと言って、
それらが普遍(構造)であるとは言い難い点をここで指摘しておこう。

「葉っぱ」が有する性質や内容をシニフィアンでなく、存在者として仮定してみよう。
まず、葉には色があるとして、それは本当に青々とした色、もしくは、緑色なのだろうか。
それさえ違うことは、秋の紅葉を観に散策すれば、すぐに明らかになる。そこでの葉は、
赤色や黄色で鮮やかに色づき、そうした秋系統の色が葉の主流であり、そこでは
青々とした葉などは逆に少なく映るからである。また、森林火災などの現場にある
煤煙で炭化した黒ずんだ葉は、当然、青々や緑色という葉の定義からは逸脱する。
枯れ葉や紅茶の葉も同様である。
0385考える名無しさん垢版2024/01/14(日) 04:20:22.500
このように、記号的タグ付けは、決して客体としての世界の客観性を担保する
ものではないのである。それは、あくまで人間のその時代が許容している
恣意性やヒューム的な意味での慣習であり、汎化的なもの、すなわち普遍(者)
と呼べるような代物では無いのである。たとえば、色という性質一つとってみても、
色盲や盲目の人々にはまた違った表れをするであろうし、複眼を持つ昆虫や
他の動物においても色の見え方や感覚モダリティ、色覚の光のスペクトルは
異なるので、色という性質や存在者は、そもそも自明ではないのである。
0386考える名無しさん垢版2024/01/14(日) 04:20:45.230
「メアリーの部屋」というよく知られた思考実験があるが、これも色についての
物理学的な知識は科学者のメアリーには全て備わっているが、実際、彼女は
白黒の世界にしか住んだことがないので、これを色について、彼女が真の
理解を得ているのか否なのかの問題が発生してしまう。要するに、これは
AIが世界を真に理解しているのか、意味として世界を分節化出来ているのか、
という問題でもあり、それはAIや機械が意識や心を持つのか、という問題系
とも接点を持っているものである。
0387考える名無しさん垢版2024/01/14(日) 04:21:09.920
色だけでなく、他の性質でもそうである。たとえば、円は定点O(オー) からの
距離が等しい点の集合で出来ている曲線と定義されているが、その円を
構成する円周は、ギザギザや凸凹のない曲線なのだろうか。印刷されたもの
やモニターに表示される円には、微視的に幾らでもギザギザや凹凸のある
円周の領域を見い出せることであろう。つまり、円や線、点という存在は実在では
なく、抽象的な仮構的存在者に過ぎないのである。たとえば、ユークリッドの点や
線分の定義に対応する存在者などは、世界に実在しないことは明らかであろう

<点・直線・面>
定義1ー1(点)
 点とは部分をもたないものである。点には長さも幅も厚さもない。
定義1ー2(線)
 線とは幅のない長さである。

幅や厚さのない点など現実には存在しないし、幅のない長さについても同様である
0388考える名無しさん垢版2024/01/14(日) 04:21:29.840
要するに、機械学習的な記号的なタグ付けは、人間の都合による恣意的な
ものであり、それは普遍(者)を表示するものではない、ということがここでの
洞察になる。世界の分節化の仕方は、各生物ごとに違いがあり、それは
感覚モダリティの差異や表象機構の組成の違いによるものであったりするであろう。
要するに脳や感覚器官などのインターフェースの違いが、そのまま一つの客体(葉)を
異なる複数の主観へと分岐させるような仕様が存在論的に備わっていると考えられる

人間が使用する言語や記号で世界を分節化し、それで世界を客体や客観として
理解したことが真理と呼びうるかは、大いに疑わしいと私には感じられる。また、
人間以外の生物が、記号を解さないというのも、同様に検証されていないことでも
あり、そこにも異論を差し挟む余地がありそうである。
0390考える名無しさん垢版2024/01/14(日) 13:42:01.610
属性や性質をシニフィエでなく、一種の存在者である、と仮定してみよう。
たとえば、あなたが誰かに「そこにある赤だけを持ってきて」と訊ねられて、
あなたは正しく行為によってそれに応答できるであろうか。たとえば、周囲に
幾つかのトマトがある場合、あなたは「赤だけを」、つまり、トマトの赤みが
ある方のものだけを携えていけばいい、などと推論するかもしれない。

でも、これはよく考えるとおかしいのである。なぜなら、発話者は赤だけを
持ってきて、と言っているのだから、トマトを持っていくのは誤りになる。
なぜなら、トマトは属性や存在者としては野菜であり、色のプロパティでは
ないからである。トロープという概念について、以前、私が少し説明したが、
色の性質だけを単独に取り出して、それを存在者として指示したり、
どこかへ持ち運んだりすることは困難なのである。
0391考える名無しさん垢版2024/01/14(日) 13:42:22.580
たとえば、トマトの赤い部分だけを指せと命じられて、それに行為として
応答出来るであろうか。たぶん、出来ないだろう。なぜなら、赤い部分を
指すことは、当然、それと同時に野菜としてのトマト自体をも指さざるを
得なくなるからである。また、それは赤い色だけでなく、トマトの形、値札が
あれば値段、重量、雰囲気、置かれている様子や状態、位置など様々なこと
同時に指してしまう、という問題が内包されていることが分かるであろう。

こうした性質という属性やプロパティ、存在者が持つ単離できない合成
や混淆状態は、AIの記号接地問題とも連なる問題系であることも想像されよう。
特定の色だけを指差すこと、指示すること、こんな簡単に感じられることさえ
少し哲学的に考えると、それが原理的に困難なことであることが理解されるであろう。
0392考える名無しさん垢版2024/01/14(日) 13:42:43.510
トロープ(Trope)とは現代の分析形而上学における用語で、個物の個別的性質の
ことである。個別的属性とも呼ばれる。たとえば赤い郵便ポストの前に赤い車が
停まっているとする。その場合「赤」という普遍的性質が、郵便ポストと車に
個別化して存在しているものが「赤」のトロープである。

個物とトロープの関係は「全体」と「部分」の関係の一種であり、トロープは
全体の構成要素である。ただし個物なしでは存在できない「依存的存在者」である点が、
通常の全体と部分の関係と異なる。丸いボールの「丸」のトロープの場合、個物である
ボールが消えると同時に「丸」のトロープも消える。
0393考える名無しさん垢版2024/01/14(日) 13:43:04.440
普遍とトロープの関係は、「タイプ」と「トークン」の関係に似ている。しかしトークンとは
普遍的な性質の実例であるのに対し、トロープとは普遍的な性質がある場所と時間に
おいて個別化したものである。わかりやすくいうと、複数のトークンとは「同じ性質」が
複数あるということなのに対し、複数のトロープとは「類似の性質」が複数あるという
ことである。トークンと違ってトロープは再現・再生されることのない、特定の時空に
限定された性質である。

トロープは個物の部分であるため、数学的対象や命題など時空に位置を持たない
抽象的存在者とは異なる。
0394考える名無しさん垢版2024/01/14(日) 14:44:27.990
「トロープ」なんてわざわざ言挙げせずとも、
従来の哲学用語「形相、形質、質料・・」
などで語れると思うが。
0396考える名無しさん垢版2024/01/15(月) 08:34:49.870
欧米の言語は、文は横へ生成するので、それは精神的にはネットワーク型だと言えるだろう。
ドゥルーズ=ガタリのリゾームもこうした横への自由なネットワークのことを表している。横型の文は位階や序列を嫌う構造化が感じられる

逆に縦に文を書く日本語などの言語は、縦の位階がその精神性としてあり、それが儒教や神道などの序列系を言語として構造化している、と考えられるかもしれない。

ネット化で日本語も横に書くことが多くなっているので、このことは、日本語やそれを使用する日本人も横へのネットワークを重視する欧米的な方向へと今後はシフトしていくのかもしれない。
0397考える名無しさん垢版2024/01/15(月) 08:39:17.290
>>394
時代にフィットする言葉や言語感覚というのがあるんだよ。トロープの方が現代的な表現だね
0398考える名無しさん垢版2024/01/15(月) 08:47:23.840
アソシエーションなども横への連結、連帯を志向するものだから、言語構造的には欧米圏から発生しやすい草の根運動になりそうだ

日本人はヒラメのように上の顔色をうかがう歴史的ミームがあるので、日本語からは言語構造的にアソシエーション的な横への運動は発生しづらいと言える。お上の命令に盲目的に従って、玉砕をも厭わぬのが、そうした日本語における縦の構造に備わるのかもしれない
0399考える名無しさん垢版2024/01/22(月) 23:16:49.630
近所で犬がうるさく吠え合っていた。しばらくすると、片方の犬は、散歩中だったのか、吠え声がしなくなり、もう一方の犬だけが単独でいつまでも吠えていた。
すると、電線の上からカラスが犬が吠えるかのように鳴きはじめた。犬は、しばらく静かにして、また吠えはじめたが、カラスの声には呼応していない。
やはり、いくらカラスが犬の鳴き声を真似ても、犬の方には、カラスの鳴き声は犬の声とはまるで別物に聞こえるのだろう。
0400考える名無しさん垢版2024/02/13(火) 04:36:57.040
論理プログラミングのClingoを使った「グラフ彩色」のコード例。ここではノード数は6、
色は1〜3の3色で表されている。これは「最適彩色」という最適化問題で、その条件と
して、隣接するノードは別の色にしなければならない、というものになる。
「四色定理」は有名だが、それの3色バージョンのようなものだと考えてもいいだろう。
いずれもグラフ理論の一つになる。

% Default
#const n = 3.

% Generate
{ color(X,1..n) } = 1 :- node(X).
:- edge(X,Y), color(X,C), color(Y,C).

% Nodes
node(1..6).
% (Directed) Edges
edge(1,(2;3;4)). edge(2,(4;5;6)). edge(3,(1;4;5)).
edge(4,(1;2)). edge(5,(3;4;6)). edge(6,(2;3;5)).

% Display
#show color/2.
0401考える名無しさん垢版2024/02/13(火) 04:37:31.800
出力結果:

clingo graph.lp
clingo version 5.4.0
Reading from graph.lp
Solving...
Answer: 1
color(2,2) color(1,3) color(3,2) color(4,1) color(5,3) color(6,1)
SATISFIABLE

Models : 1+
Calls : 1
Time : 0.001s (Solving: 0.00s 1st Model: 0.00s Unsat: 0.00s)
CPU Time : 0.001s
0402考える名無しさん垢版2024/02/13(火) 04:38:01.440
以下は、このコードの実装の解説

出力結果 : color(2,2) color(1,3) color(3,2) color(4,1) color(5,3) color(6,1)

color(1,3)であれば、ノード番号は1で色は3になる。つまり、色は1〜3の三種類となる。
/2 は、この場合、述語 color のアリティ(引数の数)を表す。color/2 は2つの引数を
持つ述語であり、各引数はノードと色を表す。従って、#show color/2 は、述語 color
の2つの引数を表示するようにClingoに指示している。

#show は Clingo のディレクティブであり、出力する述語を指定する。
このディレクティブは、解に含まれるアトムや項を出力するのに使用される。
ディレクティブとは、コンパイル時にコンパイラーに与える補足情報のこと。
具体的には#show ディレクティブに述語とそのアリティを指定することで、
その述語を含むアトムが解に含まれた場合にそのアトムを出力する。
例えば、#show color/2. は color/2 という述語を含むアトムを出力するように
指示している。このコードでは、color/2 のアトムを解に含めることで、各ノードの色を
示すアトムが出力される。
0403考える名無しさん垢版2024/02/13(火) 04:41:34.010
Clingoは、主に以下の用途に使われます:

論理プログラミング: ClingoはASP(Answer Set Programming)と呼ばれる
論理プログラミング言語の実行環境として使用されます。ASPは非モナディック
論理プログラミングの一種であり、問題を論理的な規則や事実の集合としてモデル化し、
その中から解を見つけることができます。これは知識ベースシステムや制約充足問題、
計画問題、ゲームの解析などの領域で応用されます。


論理制約充足問題の解決: ClingoはSAT(Satisfiability)ソルバーとしても使用されます。SATソルバーは論理式の充足可能性問題を解決するためのプログラムであり、CSP(Constraint Satisfaction Problems)やモデル検査、回路設計などの
様々な問題に適用されます。
0404考える名無しさん垢版2024/02/13(火) 05:03:14.180
このコードでは、与えられたグラフの「彩色問題」を解決している。グラフのノードは
1から6までの6つのノードであり、各ノードは3つの色のいずれかで彩色される。
彩色の条件として、隣接するノード同士は異なる色でなければならない。この問題に
対して、与えられた制約を満たす彩色の方法を探索し、最終的に1つの解が見つかる。
見つかった解は、各ノードが彩色された色とその色の番号で表示されている。
例えば、color(2,2)はノード2が色2で彩色されていることを示す。
このグラフは有向グラフである。
0405考える名無しさん垢版2024/02/13(火) 05:04:55.760
といった感じで、論理プログラミングのClingoを使ったグラフ彩色のコード例の
解説をしてみた。Clingoは論理プログラミング言語のPrologと似たコードであるが、
その違いは、Prologがクエリに対して、明示的にその特定解を出力するのに対して、
Clingoは、一般解が存在するか否かを網羅的に回答する、という点に大きな違いが
あるようだ。私の感覚では、Prologの方が直感的に使いやすい気がするが、実際は
どうなのだろうか。
0406考える名無しさん垢版2024/02/13(火) 09:59:47.580
>>400->>401の「彩色問題」のグラフ彩色を今、私がプロットしてみた。
グラフの読み方は、たとえば、edge(2,(4;5;6))であれば、ノード2からの有向エッジは、
ノード4、ノード5、ノード6へと向かうという意味である。また、color(3,2)であれば、
ノード3の色は、color type2、つまりgreenとなることを意味している。

https://i.imgur.com/ll1Ibzv.png
0407考える名無しさん垢版2024/02/13(火) 10:09:08.230
ここでポイントになるのは、有向エッジがあるノード同士は、その色が互いに異なることである。
これが、「彩色問題」という最適彩色における条件になっている。
0408考える名無しさん垢版2024/02/13(火) 23:10:38.120
% 合成数と素数をそれぞれ取り出す
% Nで値の範囲を指定

composite(N) :- N= 1..50, I = 2..N-1, N\I=0.
prime(N) :- N=2..50, not composite(N).

composite(4) composite(6) composite(8) composite(9) composite(10) composite(12) composite(14) composite(15) composite(16) composite(18) composite(20) composite(21) composite(22) composite(24) composite(25) composite(26) composite(27) composite(28) composite(30) composite(32) composite(33) composite(34) composite(35) composite(36) composite(38) composite(39) composite(40) composite(42) composite(44) composite(45) composite(46) composite(48) composite(49) composite(50) prime(2) prime(3) prime(5) prime(7) prime(11) prime(13) prime(17) prime(19) prime(23) prime(29) prime(31) prime(37) prime(41) prime(43) prime(47)
0409考える名無しさん垢版2024/02/14(水) 02:30:52.790
組み合わせCの計算

以下のコードの意味は、p(1); q(1); r(1); s(1); t(1)という5個の異なる要素の中から
異なる2個の要素を取り出し、かつ、x(2); y(2); z(2)という3個の異なる要素の中から
異なる2つの要素を取り出して並べる場合の数をすべて取り出すという意味になる。
組み合わせの式でこれを表すと、 ₅C₃ × ₃C₂ 通りのパターンを計算することになる。
組み合わせCの計算なので、順列Pとは違って、順番の要素は排除する

{p(1); q(1); r(1); s(1); t(1)} = 2.
{x(2); y(2); z(2)} = 2.
0410考える名無しさん垢版2024/02/14(水) 02:31:31.140
Clingoによる₅C₃ × ₃C₂ の計算結果 :

Answer: 1
y(2) x(2) r(1) q(1)
Answer: 2
z(2) x(2) r(1) q(1)
Answer: 3
z(2) y(2) r(1) q(1)
Answer: 4
z(2) y(2) q(1) p(1)
Answer: 5
y(2) x(2) q(1) p(1)
Answer: 6
z(2) x(2) q(1) p(1)
Answer: 7
y(2) x(2) r(1) p(1)
Answer: 8
z(2) y(2) r(1) p(1)
Answer: 9
z(2) x(2) r(1) p(1)
Answer: 10
z(2) y(2) s(1) q(1)
Answer: 11
z(2) x(2) s(1) q(1)
Answer: 12
y(2) x(2) s(1) q(1)
Answer: 13
z(2) x(2) s(1) r(1)
Answer: 14
y(2) x(2) s(1) r(1)
0411考える名無しさん垢版2024/02/14(水) 02:32:55.830
Answer: 15
z(2) y(2) s(1) r(1)
Answer: 16
y(2) x(2) s(1) p(1)
Answer: 17
z(2) x(2) s(1) p(1)
Answer: 18
z(2) y(2) s(1) p(1)
Answer: 19
z(2) y(2) t(1) q(1)
Answer: 20
z(2) x(2) t(1) q(1)
Answer: 21
y(2) x(2) t(1) q(1)
Answer: 22
z(2) x(2) t(1) r(1)
Answer: 23
y(2) x(2) t(1) r(1)
Answer: 24
z(2) y(2) t(1) r(1)
Answer: 25
y(2) x(2) t(1) p(1)
Answer: 26
z(2) y(2) t(1) p(1)
Answer: 27
z(2) x(2) t(1) p(1)
Answer: 28
z(2) y(2) t(1) s(1)
Answer: 29
z(2) x(2) t(1) s(1)
Answer: 30
y(2) x(2) t(1) s(1)
0412考える名無しさん垢版2024/02/14(水) 02:35:41.980
SATISFIABLE
Models : 30

このような感じで、₅C₃ × ₃C₂ = 30通りの組み合わせをちゃんと返してきて
いるようだ。このように、クエリを網羅的に返す仕様があるのが論理プログラミング
言語のClingoの基本仕様になる。
0413考える名無しさん垢版2024/02/14(水) 02:44:16.490
修正

>>409
₅C₂ × ₃C₂ 通りのパターンを計算することになる。

>>412
SATISFIABLE
Models : 30

このような感じで、₅C₂ × ₃C₂ = 30通りの組み合わせをちゃんと返してきて
いるようだ。このように、クエリを網羅的に返す仕様があるのが論理プログラミング
言語のClingoの基本仕様になる。
0414考える名無しさん垢版2024/02/14(水) 02:51:20.590
>>410
○ Clingoによる₅C₂ × ₃C₂ の計算結果 :

つまり、₅C₂=10, ₃C₂ = 3, よって、₅C₂ × ₃C₂=30通りになる
0415考える名無しさん垢版2024/02/15(木) 12:38:35.250
以下の「状態遷移図」は、ブロックワールドの状態とアクションの関係を表している。
状態はブロックの配置を表し、アクションはブロックの移動を示す。
以下の図は、クリアなブロックワールドを表す初期状態から、ブロックaをtable(=T)
の上に移動させる目標状態に到達するためのプランを示している。
0416考える名無しさん垢版2024/02/15(木) 12:39:09.840
時間1: move(a, table)
b a c
b T T
c T T

時間2: wait
a b c
b a T
c T T

時間3: wait
a b c
b a T
c T T

時間4: wait
a b c
b a T
c T T

時間5: wait
a b c
b a T
c T T
0417考える名無しさん垢版2024/02/15(木) 12:39:38.620
時間6: wait
a b c
b a T
c T T

時間7: wait
a b c
b a T
c T T

時間8: wait
a b c
b a T
c T T

時間9: move(a, table)
a b c
T b c
T T T

目標状態 (時間10)
a b c
T b c
T T T
0418考える名無しさん垢版2024/02/15(木) 12:40:18.140
この「状態遷移図」では、時間0から時間9までのアクションの実行を示している。
各行は時間を示し、各列はブロックの配置を示している。移動アクション(move)は、
ブロックを新しい場所に移動させる。待機アクション(wait)は、ブロックの位置を
変更しないで、そのままの状態を維持する。目標状態は、時間10でブロックaが
table(=T)の上に移動している状態を示している。
0419考える名無しさん垢版2024/02/15(木) 12:41:02.540
$ clingo action.lp
clingo version 5.4.1
Reading from action.lp
Solving...
Answer: 1
occurs(move(a,table),9) occurs(wait,1) occurs(wait,2) occurs(wait,3) occurs(wait,4)
occurs(wait,5) occurs(wait,6) occurs(wait,7) occurs(wait,8) occurs(wait,10)
SATISFIABLE

Models : 1+
Calls : 1
Time : 0.004s (Solving: 0.00s 1st Model: 0.00s Unsat: 0.00s)
CPU Time : 0.004s
0421考える名無しさん垢版2024/02/18(日) 04:11:39.810
豊富
埋め込み
閉包
射影
連接層
延長
大域切断
生成
近傍
自由
誘導
被約
切断
0422考える名無しさん垢版2024/02/18(日) 04:16:37.190
Noether環
スキーム
可逆層
L^m
SpecA
豊富
P^n_A
連続層
大域切断
開アファイン
U上自由
イデアル層
0423考える名無しさん垢版2024/02/18(日) 05:30:43.080
googleのAlphaGeometryが一般公開されたら数学という分野に関わる者が失業する。

AlphaGeometryが数学オリンピック正攻法で解き始めてるのほんとヤバい
言語モデルみたいなゴリ押しでも旧来の定理証明みたいな厳密すぎて融通効かないタイプでもない
形式論理の厳密さと膨大な経験値からの推論を併せ持った化け物AIができ始めてる
0425考える名無しさん垢版2024/02/18(日) 08:42:44.080
機械的自動化のカスタマイズよって向上するのは検索の適合性であって、推論の能力ではない
0426考える名無しさん垢版2024/02/20(火) 17:31:03.810
fac(0,1).
fac(N+1, F*(N+1)) :- fac(N,F), N<n.
fac(F) :- fac(n, F).

#show fac/1.


$ clingo factorial.lp -c n=6
clingo version 5.4.1
Reading from factorial.lp
Solving...
Answer: 1
fac(720)
SATISFIABLE

Models : 1
Calls : 1
Time : 0.001s (Solving: 0.00s 1st Model: 0.00s Unsat: 0.00s)
CPU Time : 0.001s

階乗の解のプロセスは n=6、つまり6!の時、下記のようになる
fac(0,1) fac(1,1) fac(2,2) fac(3,6) fac(4,24) fac(5,120) fac(6,720) fac(720)
つまり、このバイナリー関係fac(_,_)は、(0,0!),(1,1!),(2,2!),(3,3!),(4,4!), ... , (n, n!),(n!) となっている
N<nの条件を充たす時、fac(F) :- fac(n, F). となり、1項の解、つまり、fac(F)となる。
そして、最後の項のfac(720)を6!の解として、返してくる
レスを投稿する


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