台湾は日本語圏を広げる最後のチャンス
植民地の独立が進み、英語やスペイン語、ポルトガル語などを公用語とする国家が樹立された。 一方、日本の統治下にあった各国は日本語を公用語とせずに独立していった。 しかし、今でも台湾原住民の共通語は日本語である。 台湾本省人も、戦前は日本語を使用していたにもかかわらず、蔣介石率いる国民党によって中国語が母国語とされたが、未だに高齢層には定着していない。 このまま、貴重な日本語圏が失われて行くのを放っておいてもいいのか!? 台湾・嘉義の中学生、岐阜県の中学校訪問 綱引きなどで交流深める 5/31(水) 11:13 南部・嘉義市の北興中学校の生徒25人が26、27日に岐阜県恵那市の恵那東中学校を訪問し、日本人の生徒と一緒に授業を受けたり、綱引きをしたりして交流した。 嘉義市政府教育処によると、訪日したのは国際交流クラブなどの生徒。両校は昨年6月から2カ月に1度、英語を使ったオンライン交流会を開いており、今回初めて対面で交流したという。 北興中の生徒を引率した張仁沢校長は、恵那東中は全校を挙げて盛大に歓迎してくれたとし、北興中の生徒は学校の紹介や普段の生活を英語で説明したと振り返った。 また27日には恵那東中のボランティアの生徒が北興中の生徒を連れて恵那市内の観光地、岩村町や恵那駅周辺を案内した。 王毓婷さんは、日本の学校で授業を受けたことはとても良い経験になったと語り、和服体験も日本文化の繊細さを感じられたと喜んだ。力百恩さんは、実際に交流できて感動したと話し、綱引きでは知らない人とも勝つために心を合わせて団結して印象に残ったと語った。 台湾の経済団体、熊本の5団体と覚書 半導体供給網で連携強化へ 6/30(金) 14:49 台湾の経済団体、中華民国三三企業交流会(三三会)と台日商務交流協進会は29日、熊本の5つの経済団体と覚書を結んだ。三三会は、半導体サプライチェーン(供給網)における結びつきの強化に期待を寄せた。 三三会が出した報道資料によれば、覚書を締結した熊本県内の5団体は、熊本経済同友会、県商工会議所連合会、県商工会連合会、県中小企業団体中央会、県経営者協会。調印式は台北市内で行われた。 三三会の林伯豊理事長は同会の会員である台湾積体電路製造(TSMC)が熊本県内に新工場を建設していることに言及。九州は日本のシリコンアイランドであり、半導体産業の集積地と人材資源を兼ね備えているとし、台湾と日本には協力の潜在力があると述べた。 熊本経済同友会の笠原慶久代表幹事(肥後銀行頭取)は、チャイナエアライン(中華航空)とスターラックス(星宇)航空が9月に熊本―台北(桃園)間の直行便を開設することに触れ、TSMCの熊本工場建設はサプライチェーンの上流と下流をけん引するだけでなく、市民生活と商業活動もそれらの発展に伴って各分野での交流を深め続けていくことだろうと語った。 台湾・台東「金城武の木」 日本の樹木医が再診 状態は「85点」 6/30(金) 18:43 「金城武の木」や「奉茶樹」の愛称で親しまれる東部・台東県池上郷のアカギの木が29日、日本人樹木医の山下得男さんの診察を受けた。2014年の台風の影響で倒れ、その後植え直されているが、山下さんは現在の状態について良好だとした上で、「100点満点で言えば85点」と語った。 木は13年に俳優の金城武さんが出演するエバー(長栄)航空のCMに登場したのをきっかけに景観スポットとして一躍脚光を浴びた。山下さんは今回を含め6回、木の診察をしている。 同社はこの日、同郷の文化施設で木の維持管理と航空連合「スターアライアンス」加盟から10周年を記念したイベントを開催。孫嘉明総経理(社長)は木について、多くの人が健康状態に関心を寄せている台湾で最も有名で幸せな木だと語り、台湾の自然をさらに大切にしてもらい、台東と台湾をより良くしたいと期待を寄せた。 饒慶鈴(じょうけいりん)台東県長は、CMが池上の美しさやスローライフの雰囲気を全世界に伝え、これまでに延べ500万人超の観光客を引き寄せ、池上周辺に大きな観光収入をもたらしたとし、同社の取り組みに感謝の意を示した。 羊文学が初海外ワンマンで台湾のファンを魅了、LUCYと「OH HEY」「1999」コラボも 6/27(火) 19:00 羊文学が6月21日に台湾・Legacy Taipeiでワンマンライブを開催した。 羊文学は昨年5月に台湾のアーティスト・LUCYとのコラボ曲「OH HEY」を発表し、11月に台湾・Zepp New Taipeiで開催されたライブイベント「神仙組合」に出演。今年は7月8、9日に中国・温州で開催される「2023楠溪江XIHUROCK 西湖音�v、8月4〜6日に韓国・仁川で行われる「Incheon Pentaport Rock Festival 2023」といった音楽フェスへの出演も決定しており、海外の音楽ファンの間でもじわじわと注目を集めている。初の海外ワンマンとなったLegacy Taipei公演のチケットは、発売開始からわずか10分でソールドアウト。3人は大勢の観客が見守る中、新旧織り交ぜたセットリストで圧巻のステージを展開した。 塩塚モエカ(Vo, G)、河西ゆりか(B)、フクダヒロア(Dr)がステージに姿を見せると、フロアからは大きな拍手とともに「大好き!」「愛してる!」と、この日を心待ちにしていた現地のファンの歓声が飛ぶ。羊文学はフクダを中心に向かい合わせに立つと、ノイジーなギターを合図にスローナンバー「予感」で演奏を開始。静かな立ち上がりから徐々に熱を帯びていくバンドサウンドに、塩塚が憂いを帯びた繊細なボーカルを乗せて、序盤から観客の心をがっちりとつかんだ。3人はその後、疾走感あふれるミドルナンバー「ハイウェイ」や、ラウドかつ重厚なサウンドが印象的な「FOOL」、羊文学のポップサイドとも言える「ラッキー」、儚く幻想的なムード漂う「ソーダ水」など、テイストの異なる楽曲を次々と繰り出し、オーディエンスをバンドの世界観に引き込んでいった。 MCでは、塩塚が台湾のファンに向けて「日本以外の場所での初めてのワンマンライブ、そして台北に来ることができて本当にうれしいです」と挨拶。フロアから大きな拍手と歓声が上がると、彼女は「こんなに温かく迎え入れてもらえるとは思ってなかったので感動しています。ありがとう」とうれしそうに語った。羊文学は「砂漠のきみへ」でライブを再開すると、「くだらない」「hopi」などメジャー2ndアルバム「our hope」の楽曲を続けて披露。アニメ「平家物語」のオープニングテーマ「光るとき」では、イントロが流れた途端にフロアから思わず歓声が。そのまっすぐで力強い演奏を浴びた観客は、ともに歌ったり、高く手を掲げたり、思い思いに体を揺らしたりと、それぞれのスタイルで楽曲を楽しんだ。 「光るとき」の演奏を終えたところで、塩塚が「弦が切れちゃったよ。みんなのパワーがすごすぎて(笑)」と笑顔でひと言。河西も「我愛�i愛してる)」と中国語でファンへ感謝の気持ちを伝えた。3人は台湾の交通系ICカード・悠遊カードにハマっているという話題でファンとの交流を楽しんだのち、「マヨイガ」でライブを再開。ノスタルジーと近未来感が交差する「OOPARTS」や、エバーグリーンなメロディが光る「あいまいでいいよ」でじわじわと会場の熱気を高めると、最後は「ワンダー」で壮大なサウンドスケープを描き、深い余韻を残してステージをあとにした。 羊文学は鳴り止まないアンコールに応えて再びステージに登場。サプライズゲストとしてLUCYを呼び込むと「OH HEY」「1999」の2曲をともにパフォーマンスし、会場のテンションを最高潮に導いた。羊文学は最後にLUCY、ファンとともに記念撮影を実施。彼女たちの初の海外単独公演は大盛況で幕を閉じた。 ※LUCYの「U」はウムラウト付きが正式表記。 陳高雄市長、玉沢徳一郎氏と面会 台湾と日本の協力に期待 7/4(火) 18:35 南部・高雄市の陳其邁(ちんきまい)市長は3日、同市を訪れた元衆院議員で農林水産大臣や防衛庁長官などを歴任した玉沢徳一郎氏と面会した。 玉沢氏は東京日台交流会の会長を務めており、訪問団を率いて台湾を訪れた。陳市長は同会が台日関係の促進に貢献しているとして感謝した。 陳市長は、台湾と日本が国防や経済の安全上、重要なパートナーであることに触れた上で、多くの軍艦が建造される高雄の戦略的重要性にも言及。台湾と日本が政治や経済面で互いに協力することで東アジアの平和と安定を共に守っていけるはずだと語った。 玉沢氏は台湾と引き続き友好的な関係を保てることに期待を寄せた。「台湾有事は日本有事」とも述べ、安全保障面での関係強化を願う考えを示した。 台湾向けの岡山PR動画 県が公開 「ウエストランド」や「空気階段」ら登場、観光や食紹介 8/24(木) 20:23 岡山県は24日、県のPRキャンペーン「岡アツ!」の一環で、台湾向けのプロモーション動画を公開した。台湾で認知度の高い童謡「桃太郎」のメロディーに乗せて観光地やグルメを紹介する内容で、岡山ゆかりのタレントらも出演。24〜27日の日程で台湾を訪問している伊原木隆太知事が現地でのトップセールスで活用する。 動画(2分7秒)では、桃太郎をアップテンポにアレンジした曲に現地語で「フルーツ王国」「瀬戸内海 島の風」などとアピールする歌詞を乗せながら県内の様子を紹介。県ゆかりのお笑いコンビ「ウエストランド」「空気階段」や倉敷市出身の俳優前野朋哉さんらが登場し、歓迎ムードを伝えている。 台湾では25日に開く観光セミナー、25〜27日に予定する果物フェアの会場でそれぞれ放映。動画投稿サイト・ユーチューブでも公開している。 県公聴広報課は「台湾の人に耳なじみのある曲を通じて県の魅力を訴え、さらなる誘客につなげたい」としている。 新北市淡水区と福井県おおい町、友好交流都市の覚書に調印/台湾 7/7(金) 17:18 北部・新北市淡水区は6日、福井県おおい町と友好交流都市の覚書に調印したと発表した。双方は今後、長期にわたる友好関係を維持し各分野での交流を推進することで一致した。 双方はおおい町出身の作家、水上勉の父、水上覚治が建てた古民家が、市民団体の働きかけなどにより淡水区に移築され、「一滴水記念館」として利用されたことをきっかけに交流が続いていた。 巫宗仁淡水区長は、記念館が淡水区とおおい町、同町の文化施設「若州一滴文庫」の深い友好・交流関係を結び付けてくれたとし、覚書の調印で今後さらなる交流の深化や双方の発展促進に寄与すると期待を寄せた。 総統府音楽会に一青窈 日本人学校の子どもたちと「ハナミズキ」披露/台湾 7/9(日) 16:20 総統府音楽会が8日夜、南部・高雄市の高雄流行音楽センターで開かれた。歌手の一青窈が出演し、同市の日本人学校の子どもたちと代表曲「ハナミズキ」を歌い上げた。 今年の総統府音楽会では台湾の音楽の豊かさや独自性、多元性を伝えようと、国や言語、世代、業界をまたいだ出演者たちが招かれ、多彩なパフォーマンスを繰り広げた。 一青はピンクのドレスで静かに登場。オーケストラの伴奏で台湾の民謡「望春風」を情感たっぷりに披露した後、子どもたちとハナミズキを歌った。ステージ後方の大型モニターには台湾と日本の交流を振り返る映像が映し出され、台日間の友好が表現された。 歌い終えた後、司会者に現在の心境を聞かれると、自身の父親が台湾人であることに触れた上で「おかえりなさいって言ってもらってるような気がしてとってもうれしかった」と笑顔を見せた。 旧日本人移民村で「百鬼宴」 地元の物語やグルメで地域盛り上げ/台湾・花蓮 7/13(木) 11:35 日本統治時代に日本人の移民村が建設された東部・花蓮県鳳林鎮で今月中旬から来月中旬にかけ、地域活性化イベント「百鬼宴」が開かれる。期間中に計4回開催し、参加者には地元の農産物を使ったグルメを相席形式で提供する他、旧移民村を案内する。のんびりと旅をし、地域の物語や史跡などを知ってもらいたいとしている。 鎮内には複数の旧日本人移民村があり、中でも北林三村には古井戸や街道など当時の建造物が多く残されている。日本時代はタバコの栽培が盛んだったため、ベーハ小屋(たばこ乾燥小屋)も保存されているが、その廃屋にはお化けの伝説も伝わる。そのため伝説を生かし、「鬼月」と呼ばれる旧暦7月に毎年「百鬼夜行祭」を開催している。鎮は2014年、国際的組織「チッタスロー(スローシティー)協会」(本部イタリア・オルビエート市)から「スローシティー」に認定された。 鎮観光旅遊発展協会の李美玲理事長によれば、新型コロナウイルスの影響で鎮内の多くの店が打撃を受けたことから、今年は食文化を通じて鳳林に対する理解を深めてもらうことにしたという。 安倍昭惠來台!泉裕泰「仍忘不了那天」:感動台灣真心悼安倍 2023/07/17 21:35:00 日本駐台代表泉裕泰17日出席故日本首相安倍晉三夫人安倍昭惠訪台歡迎晚宴, 他回憶安倍逝世時,台灣人扶老攜幼前往悼念的感動情景,讓他更下定決心, 必須繼續守護安倍在生前促成的日台關係。 泉裕泰致詞表示,他能夠和副總統ョ清コ等貴賓,一起歡迎在台灣最受景仰、 最受敬愛的日本政治家安倍晉三的夫人到來,讓他感到十分榮幸。 泉裕泰說,他仍無法忘記一年前那天,看到新聞快訊時內心的衝擊,然而在安倍逝世後, 台灣人打從心底的悲傷與追悼之意,更令他感到意外,因此希望在安倍昭惠面前再分享一次。 他表示,日本台灣交流協會舉辦弔唁簽名時,是像今日一樣的酷暑之日, 總統蔡英文及五院院長親自到會場弔唁,ョ副總統也特意前往日本表示哀悼之意, 日本台灣交流協會設立的追悼會場在為期一週時間裡, 包括台北及高雄會場共有多達1萬5000名台灣朋友前來獻花致意。 泉裕泰說,作為日本代表,他希望或多或少都能夠回應台灣朋友的心情, 因此他盡可能站在獻花台旁向每名前來弔唁的人回禮致意。 當他看到牽著小朋友的手一起前來的家庭,成群結伴的年輕人,還有坐著輪椅、 在親人攙扶下堅持要在安倍前首相遺像前立正敬禮的長輩時, 他再次感受到安倍在台灣被年齡層廣泛朋友所景仰敬愛的實感。 他指出,台灣朋友也一再向他表達對安倍多年來給予台灣支持的感謝。 正因台灣人們懷著這樣的誠意,令他更加下定決心必須繼續守護安倍在生前促成的日台關係。 泉裕泰說,在派駐台灣之前,曾和其他新任大使一同去拜會時任首相的安倍, 在拍攝完紀念照要解散時,安倍特別叫住他提醒說 「日本和台灣之間並沒有外交關係。因此你要更加注意你的任何一句發言, 都有可能在不經意間傷了台灣人的心。為了不要讓這樣的事發生,請以謹慎的態度履行你的職責。」 泉裕泰表示,當時他對安倍對台灣這般悉心的關心和重視感到愈加敬佩, 安倍把前總統李登輝「誠實自然」這句話當座右銘,強調「凡事自然,真誠而不自負」, 想必正是因為安倍以誠意對待台灣人,因此台灣人也用真心回應了安倍。 他表示,聽說安倍昭惠會到李登輝之墓致意,也會到南部拜訪, 他希望安倍昭惠透過這次的訪台之行,可以盡可能地多多感受及回應台灣人對安倍的真心。 安倍昭恵さん、あすから訪台 李登輝氏墓参りに李氏次女が同行へ/台湾 7/16(日) 15:56 安倍晋三元首相の妻、昭恵さんが17日から20日までの日程で訪台する。19日に北部・新北市にある李登輝(りとうき)元総統の墓を訪れる予定で、李元総統の次女で李登輝基金会董事長(会長)を務める安(あんじ)さんが同行する。 安�ウんが16日、報道陣の取材に応じ明らかにした。東京で昭恵さんと面会した際、李元総統と安倍元首相の生前の交流について語り合ったことがきっかけとなり、墓参りに付き添う方向で調整することになったと話した。墓参り後には、李元総統が愛した台湾料理店で昼食を共にする。 昭恵さんは台湾での滞在期間中、安倍元首相の銅像が建てられた南部・高雄市の廟や、同じく南部の台南市で開幕した安倍氏の写真展などを訪れる。19日午後には、台北市の総統府で蔡英文(さいえいぶん)総統や頼清徳(らいせいとく)副総統との面会も予定されているという。 台湾の児童の作品、鳥取県で展示=県内学校との合同展、交流深化図る 7/17(月) 13:50 台湾の小学生と鳥取県の青少年が描いた絵画を展示する展覧会が13日から鳥取県内で開かれている。主催の日本台湾文化芸術交流会は、同展を通じて鳥取県と台湾の交流がより深まり、今後も続いていけばと期待を寄せた。 鳥取県が共催した。県の報道資料によれば、台湾からは北部・新竹県の新豊小学校と南部・嘉義市の精忠小学校が参加し、計36点を出品。鳥取県内からは若桜町立若桜学園と三朝町立三朝小学校の作品33点が展示されている。 新竹県政府が16日に出した報道資料によれば、新豊小学校の児童たちはお茶やスカイランタン、ホタルなどを題材に絵を描いた。新竹県は、作品によって同県の風情や美しい風景を知ってもらえればとしている。 安倍昭恵さん、台湾に到着 感謝のプラカード掲げる市民も 7/17(月) 16:17 安倍晋三元首相の妻、安倍昭恵さんが17日、台北松山空港に到着した。到着ロビーに姿を見せると、報道陣に手を振って会釈した。空港の外には安倍元首相への感謝を示すプラカードを掲げた市民の姿もあり、昭恵さんは車の窓ガラスを下げて応えていた。 民間団体「台湾安倍晋三友の会」の招きを受けたもので、20日まで滞在する。初日は同会の陳唐山会長と面会し、夜には歓迎パーティーに出席する。パーティーには頼清徳(らいせいとく)副総統らも出席する予定。18日は安倍氏の銅像がある南部・高雄市の廟や安倍氏の写真展が開かれている台南市の美術館を訪問する。 19日午前には北部・新北市にある李登輝(りとうき)元総統の墓を参拝する。午後には台北市内の総統府で蔡英文(さいえいぶん)総統や頼氏との面会が予定されている。 訪台には自民党の山谷えり子参院議員や北村経夫参院議員らが同行した。 外交部(外務省)は17日、昭恵さんらの訪台を「心から歓迎する」との声明を発表。台湾と日本の友好関係がますます強固になっていることの表れだとしている。 安倍昭恵さん「日台関係をより一層良好なものに」 台湾訪問の思い語る 7/18(火) 13:20 昨年7月に凶弾に倒れた安倍晋三元首相の妻、昭恵さんが17日、台湾を訪問し、報道陣の取材に応じた。昭恵さんは今回の訪台は台湾の人々にお礼を伝えるのが目的の一つだと話し、「これからも日台の関係をより一層良好なものにするために、一度は台湾に伺いたいと思っていた」と述べた。 昭恵さんの訪台は民間団体、台湾安倍晋三友の会の招きを受けたもので、20日まで滞在する。滞在中には、蔡英文(さいえいぶん)総統や頼清徳(らいせいとく)副総統との面会や李登輝(りとうき)元総統の墓参りも予定されている。安倍氏の銅像が設置されている南部・高雄市の廟や、台南市で開かれている安倍氏の写真展にも足を運ぶ。 昭恵さんは李氏の墓参りについて、安倍氏が李氏を尊敬していたことに触れ、「主人も墓参りをしたかったと思う。どこかで話をしているのではないか」と思いをはせた。 また安倍氏の死去後、台湾の多くの人が献花に訪れた他、コンサートが開かれたり、銅像が建てられたりしたことにも言及し、そのことに対してのお礼を伝える目的の他、安倍氏も「きっと(台湾に)来たかっただろう」との思いから、代わりに訪台することにしたと語った。 昭恵さんは同日夜、台北市内のホテルで開かれた夕食会にも出席した。あいさつで、安倍氏が祖父の岸信介の時代から深い縁がある台湾のことを大切に思い、東日本大震災の際に台湾から寄せられた大きな支援にも感謝していたことを振り返り、「日本と台湾が本当に今までもこれからもずっと素晴らしい友好国であり続けると思う。私もそのために主人の魂とともに尽力をしていきたい」と話した。 夕食会には頼副総統や游錫(ゆうしゃくこん)立法院長(国会議長)、日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会の泉裕泰台北事務所代表(大使に相当)らも出席した。頼氏は、2016年の台南地震発生時の支援や台湾への新型コロナウイルスワクチン提供の後押しなど、安倍氏が台湾に対して行ってきた温かい支援を紹介し、深くお辞儀をして安倍氏への感謝の思いを示した。 昭恵さん、安倍氏の銅像に献花「主人の魂きっと一緒に」/台湾 7/18(火) 16:21 台湾を訪問している故安倍晋三元首相の妻、昭恵さんは18日、南部・高雄市内の廟に建てられた安倍元首相の銅像に献花した。あいさつでは「きっと主人の魂はここに一緒に来て皆さんに感謝していることと思う」と涙ながらに語った。 銅像が設置された廟「紅毛港保安堂」には、第2次世界大戦中にバシー海峡に沈んだ旧日本軍の哨戒艇と乗組員145人が祭られている。 昭恵さんは「この地に銅像を建てていただいて本当に大きな意味があるんだなと感じている」とし、この英霊たちと台湾と日本の友好のために「これからも主人はきっとどこかで働いてくれるものだと信じている」と話した。 陳其邁(ちんきまい)高雄市長や2018年まで高雄市長を務めた陳菊(ちんきく)監察院長らも廟を訪れ、昭恵さんに続いて銅像の前に花を供えた。 昭恵さんは民間団体、台湾安倍晋三友の会の招きを受けて訪台。20日まで滞在し、蔡英文(さいえいぶん)総統との面会や李登輝(りとうき)元総統の墓参りなどが予定されている。 クラウドゲート、メディアアーティスト真鍋大度さんとコラボ 新作にAI活用/台湾 7/18(火) 17:08 台湾のダンスカンパニー、クラウドゲート(雲門舞集)でアートディレクターを務める鄭宗龍さんは新作「波」でメディアアーティストの真鍋大度さんとコラボレーションする。一部の振り付けにAI(人工知能)を取り入れ、ダンサーの潜在的なエネルギーを引き出した。鄭さんは「いかにして見えないものを見える化するか、これもわれわれの新たな挑戦だ」と話した。 記者会見が17日、台北市内で開かれ、鄭さんや真鍋さんが出席した。 鄭さんは作品が生まれた背景について、新型コロナウイルス下において一つ一つの小さなくしゃみがはるか遠くの人に影響を与えるようになり、これらのごく小さな変化がバタフライ効果のように人々をきつく結びつけたと言及。踊りを通じてこれらのエネルギーの流動や振動を表現したかったと説明した。SNS(交流サイト)で真鍋さんが踊っているのを目にし、これらの新たなエネルギーを感じたことから声をかけたという。 真鍋さんは、既存の伝統のもとに新たなものを積み重ねたいと考え、これがコラボでの最大の挑戦になったと話した。 鄭さんによれば、昨年アイデアを思いついた際、AIは今ほど注目されていなかったという。振り付けの仕事の一部をAIに任せ、「新たな化学反応が生まれ、自分の作品をひっくり返せる表現ができれば」と考えた。だがその過程では問題にも直面した。真鍋さんがAIを使って生み出した踊りをダンサーに託した際、ダンサーからは「無理だ」と言われた。関節や筋肉の使い方が人間では不可能だったため、修正を重ねる必要があった。真鍋さんは、振り付けへのAIの活用はまだ「黎明期」だと話す。始まったばかりだからこそ、将来的にさまざまな試みや挑戦をすることができると期待を寄せた。 「波」は10月12日に台北市の国家戯劇院で初演を迎える。中部・台中市の台中国家歌劇院や南部・高雄市の衛武営国家芸術文化センターでも上演される。 安倍昭恵さん、李登輝元総統の墓参拝/台湾 7/19(水) 16:07 訪台中の安倍昭恵さんは19日、北部・新北市五指山軍人墓地を訪れ、李登輝(りとうき)元総統の墓参りをした。あいさつでは「(安倍晋三元首相と李氏には)日台関係のために(空の)上から一緒に仕事をしていただけるのではないかなと思っている」と語った。 昭恵さんは、安倍氏が李氏を尊敬していたと説明。李氏は日本人以上に日本のことを理解し、愛し、日本の風習をしっかりと受け継いでいたとし、安倍氏とも多くの交流があったと明かした。 昭恵さんの墓参りに際し、当初は李氏の次女で李登輝基金会の安(あんじ)董事長(会長)が付き添う予定だったが、体調不良のため夫の頼国洲氏が同行した。 頼氏は、李氏が生前、安倍氏の度胸や勇気、決断力、実行力を高く評価していたと強調。李氏の曽文恵夫人も安倍氏を尊敬し、家族のように親しみをもって接していたと語った。 また李氏と安倍氏は空の上から、国を治めた経験について語り合い、笑みを浮かべながら私たちを見守っていると信じていると述べた。 国家鉄道博物館準備処、交流協力協定を締結 日本の鉄道博物館と/台湾 7/20(木) 13:51 北部・台北市の国家鉄道博物館準備処は19日、鉄道博物館(さいたま市)と交流協力協定を結んだ。同準備処の鄭銘彰主任は、双方の収蔵するリソースのデジタル化での協力に期待を寄せた。 同準備処が海外の鉄道博物館と協定に調印するのは初めて。調印式に出席した謝長廷(しゃちょうてい)台北駐日経済文化代表処代表(大使に相当)は「台日鉄道交流の歴史に新たな一ページを開く」とし「台湾の鉄道文化の発展に対して重要な意義がある」と語った。 鉄道博物館の大場喜幸館長は、国家鉄道博物館と2026年の全面オープン前に協定を結び、より一層協力できることを「非常に大きな喜び」とした上で、今年11月に鉄道博物館の職員らが台湾で開かれるセミナーに参加する他、来年度には日本で台湾の鉄道に関する展示をする計画も進めていると明かした。 また今回の調印を機にお互いの協力を盛んにしていきたいと語った。 国家鉄道博物館は日本統治時代の1935(昭和10)年に建設された鉄道工場が前身で、国定古跡に登録されている台北機廠の施設を活用する。全面オープンに先駆けて部分的な公開も進める計画だ。 鄭氏は、9月下旬にも職員用大浴場や事務室、鍛冶工場などの一般見学を可能にすると説明。鉄道工場や台湾鉄路管理局(台鉄)関連の資料に関しても、デジタル化した上で、一般に公開する方針を示した。 また日本の車両展示技術やPR、経営面での努力などが深く印象に残ったとし、経営ノウハウを学びたいと語った。 名古屋市の藤田市議らが台湾・嘉義市を訪問 観光や文化などで意見交換 7/20(木) 18:38 日台交流に取り組む日本の地方議員でつくる「全国日台友好議員協議会」の会長を務める名古屋市の藤田和秀市議や同市観光文化交流局の職員らが20日、南部・嘉義市政府を訪れ、黄敏恵(こうびんけい)市長と観光や文化、教育などの分野で意見交換し、今後協力の機会を探ることで一致した。 黄氏は、嘉義市は名峰阿里山の玄関口として恵まれた地理的条件を持ち、独自の文化が育まれている他、人情味にあふれており、リーズナブルなグルメもあると魅力をアピール。12月15日から来年1月1日まで嘉義で開かれる国際バンドフェスティバルのパレードへの名古屋チームの参加を呼びかけた。 藤田氏は、自身の働きかけにより、同市立高校の生徒約20人が親善大使として30日に嘉義市を訪問することに言及。日台の友好を感じてもらえるだろうとし、今後さらなる協力やより緊密な交流の継続に期待を寄せた。 台湾鉄道トップらが訪日 阪神電鉄やJR西と安全管理などで意見交換 7/21(金) 13:15 台湾鉄路管理局(台鉄)は20日、杜微(とび)局長らが日本を訪問し、現地の鉄道会社と安全管理制度(SMS)や第三者による検証、ホームドアの設置など安全への取り組みなどに対して理解を深めたと発表した。また2024年末に南部・高雄市の高雄駅に開口部の広いホームドアを試験的に導入する方針を明らかにした。 杜氏らは18日に阪神電鉄本社で久須勇介社長と運行や人事評価、教育訓練などについて意見交換。その後改良工事中の大阪梅田駅を訪れ、ホームの拡幅や動線の改善、ホームドアの設置状況などを視察した。19日にはJR西日本を訪れた他、事故資料展示施設の鉄道安全考動館(大阪府吹田市)を見学するなどした。 杜氏は、日本の経験は台鉄改革のスピードアップに寄与すると強調。梅田駅のような開口部の広いホームドアの実用化はドアの位置が違う車両にも対応できるとし、高雄駅での運用状況を見て、他の駅への設置を検討する方針を示した。 土浦市長、自転車で台湾・台南市を視察 4月に交流協定を締結 7/22(土) 16:55 茨城県土浦市の安藤真理子市長や同市議会の島岡宏明議長らが南部・台南市を訪問し、自転車で市内の観光スポットなどを視察した。 両市は4月、友好交流協定を締結。黄偉哲(こういてつ)台南市長は、文化や芸術、スポーツ、観光などの分野での相互交流に意欲を示していた。 台南市政府によると、安藤氏らは20日に台南入りし、21日に黄氏と面会。双方の交流深化に期待を寄せた。22日には自転車で沿岸部の安平エリアにある台湾最古の城「安平古堡」(ゼーランディア城)や清朝時代に建設された砲台「億載金城」などを見て回った。また安藤氏らは新化青果市場や林百貨なども訪問し、台南グルメのおいしさや市民の温かさを高く評価したという。 台日觀光高峰論壇in名古屋 共商交流互訪及永續旅遊 2023年9月8日 下午4:46 成功接棒日本愛知縣,台灣高雄成為下一屆「二○二四台日觀光高峰論壇」主辦城市! 第十四屆台日觀光高峰論壇今(八)日在日本愛知縣名古屋市舉行, 是台日兩國觀光旅遊官方及產業界國際合作交流的重要盛事,今由台日雙方代表一致決議, 由台灣高雄市擔任第十五屆「台日觀光高峰論壇」主辦城市。 高市府觀光局高閔琳局長代表致詞,介紹嶄新蛻變的高雄以及高雄全台獨有的海空雙港 與美麗的山海河港,驚艷在場日本嘉賓;並透過陳其邁市長的越洋影片的問候與日語版的 高雄城市觀光影片,傳達台日友好情誼,誠摯邀請日本友人及觀光業界, 二○二四前來高雄作客,親身感受高雄的熱情與魅力。 高閔琳局長今(八)日表示,高雄是台灣唯一擁有海空雙港的港灣城市,擁有輕軌、 捷運、渡輪、郵輪等運具,交通非常便利;高雄更擁有獨特的山、海、河、 港美景以及多元族群共融的特色,除了各式美食以及多樣的人文風貌, 還保有許多日治時期的建築與歷史遺跡;高雄豐富的觀光資源與令人難忘、 熱情的人情味,更是高雄這次獲得主辦二○二四年論壇的主要關鍵! 高閔琳強調,台日之間的深厚情誼,是台日觀光高峰論壇的堅實基礎, 明年高雄主辦的台日觀光高峰論壇將努力帶給日本貴賓美好的高雄體驗; 期盼透過雙方重量級的觀光業界代表,分享寶貴經驗並充分交流, 加速推動台日雙方觀光產業的蓬勃發展! 台灣觀光協會會長葉菊蘭提到,她與謝長廷駐日代表,兩位都是前任高雄市長, 看到現任陳其邁市長致詞及現場播放的高雄觀光行銷影片, 共同見證高雄一路以來的成長與銳變,感動到想要落淚, 相信高雄明年必能成功舉辦台日觀光高峰論壇,也誠摯邀請日本貴賓明年來走訪高雄。 高閔琳指出,觀光局將積極持續向航空公司協調,盡速復飛或新搓q線, 除可造福南台灣鄉親商務與旅遊的需求外,更盼能揄チ日本旅客來高雄的便利性; 同時,為鼓勵日本旅行社與台灣地接旅行社合作送客來高雄觀光旅遊, 高雄更加碼推出「國際團體旅遊補助方案」,引起現場眾多日本大型組團旅行社業者 高度關注與討論,顯示對高雄的濃厚興趣。 觀光局說明,論壇最後發布「愛知宣言」,台日雙方決議: 「以『永續』為基礎,為於二○二五年達成台日互訪人次,恢復至二○一九年的 七百萬人次之目標,將實施更緊密的合作與交流。基於此,雙方將採取具體措施包含: 在守護環境的前提下,盡速恢復運輸動能,並透過台日間交流訓練機制等方式, 解決人手不足、人才培育等問題;此外,不僅著眼於數量的揄チ, 更要追求旅遊產品的附加價值,提升觀光消費金額,透過推廣在地觀光分散人潮, 解決過度旅遊(over tourism)的課題,推動並深化台日的雙向推廣, 實現觀光交流的永續發展。我們同意下次『台日觀光高峰論壇』將於台灣的高雄市舉。 共同努力強化台日觀光業界的深厚情誼,致力推動觀光交流更進一步成長」。 台日觀光高峰論壇自二○○八年首次於台灣舉辦後,由台日雙方輪流辦理, 每年匯聚超過二百名台日雙邊旅遊業界重量級代表, 交流意見並體驗主辦城市的景點和文化魅力,促進雙方觀光業務的推動及合作。 這次論壇主題聚焦於「台日觀光交流現況及未來宣傳策略與作法」、「永續旅遊」及 「提高雙方互訪人數具體策略思考」等議題,期待透過台日雙方的努力, 互惠共榮帶動相關產業發展、創造多贏局面。 日本戦で10秒以上もお辞儀続けた台湾22歳 背景に東京ドームへの敬意「ありがとうの意味で…」 11/17(金) 17:33 アジアプロ野球チャンピオンシップが16日、東京ドームで開幕し、日本代表「侍ジャパン」は台湾を4-0で下した。敗れたものの随所にいいプレーを見せた台湾。「8番・一塁」で先発出場した何恆佑(ホー・ホンヨー)内野手が、試合後のグラウンドに長い間深々と頭を下げたシーンが日本ファンの心を打った。一夜明けた17日、本人に話を聞くと「初めて東京ドームに来て、グラウンドに敬意を払わないといい結果がついてこない。試合後も『ありがとうございました』の意味で一礼をしました」と明かしてくれた。 侍ジャパンの先発・赤星から内野安打を放つなど、2打数1安打だった何恆佑。試合後、ナインとともに三塁側のファウルラインに沿って整列。すると、深々と一礼した。腰を90度以上に曲げ、頭もしっかり下げて感謝が伝わってくる。時間にして、10秒以上。何恆佑以外にも一礼する選手がいたが、その長さは際立っていた。 一夜明け、豪州戦前の練習時に、本人に話を聞いた。「監督や家族に、グラウンドは神聖なところなので敬意を払わないといいプレーもできないし、良い結果もついてこないと言われてきた。小さいころからの習慣です」と昔から続けている行いだと説明してくれた。 「台湾の多くの選手が、何かしらこういうことをすると思います。初めて東京ドームに来て、グラウンドに敬意を払わないといい結果がついてこない。試合後も『ありがとうございました』の意味で一礼をしました」 22歳の何恆佑は、台湾プロ野球の統一ライオンズに所属。日本の選手では自身と同じ2001年度生まれの佐々木朗希、奥川恭伸らが印象に残っており、U-18では宮城大弥と対戦した経験がある。 自身の一礼がネット上の日本ファンの間でも話題になった日本戦は、東京ドームに2万人以上の観客が入った。「応援が凄く、一体感がありました。相手打者にはすごくプレッシャーになるかもしれないけれど、自分は活力、プラス思考に変えました。初めてこんなに大きな場所でできるので素晴らしい経験です」と目を輝かせた。 日本戦で10秒以上もお辞儀続けた台湾22歳 背景に東京ドームへの敬意「ありがとうの意味で…」 11/17(金) 17:33 アジアプロ野球チャンピオンシップが16日、東京ドームで開幕し、日本代表「侍ジャパン」は台湾を4-0で下した。敗れたものの随所にいいプレーを見せた台湾。「8番・一塁」で先発出場した何恆佑(ホー・ホンヨー)内野手が、試合後のグラウンドに長い間深々と頭を下げたシーンが日本ファンの心を打った。一夜明けた17日、本人に話を聞くと「初めて東京ドームに来て、グラウンドに敬意を払わないといい結果がついてこない。試合後も『ありがとうございました』の意味で一礼をしました」と明かしてくれた。 侍ジャパンの先発・赤星から内野安打を放つなど、2打数1安打だった何恆佑。試合後、ナインとともに三塁側のファウルラインに沿って整列。すると、深々と一礼した。腰を90度以上に曲げ、頭もしっかり下げて感謝が伝わってくる。時間にして、10秒以上。何恆佑以外にも一礼する選手がいたが、その長さは際立っていた。 一夜明け、豪州戦前の練習時に、本人に話を聞いた。「監督や家族に、グラウンドは神聖なところなので敬意を払わないといいプレーもできないし、良い結果もついてこないと言われてきた。小さいころからの習慣です」と昔から続けている行いだと説明してくれた。 「台湾の多くの選手が、何かしらこういうことをすると思います。初めて東京ドームに来て、グラウンドに敬意を払わないといい結果がついてこない。試合後も『ありがとうございました』の意味で一礼をしました」 22歳の何恆佑は、台湾プロ野球の統一ライオンズに所属。日本の選手では自身と同じ2001年度生まれの佐々木朗希、奥川恭伸らが印象に残っており、U-18では宮城大弥と対戦した経験がある。 自身の一礼がネット上の日本ファンの間でも話題になった日本戦は、東京ドームに2万人以上の観客が入った。「応援が凄く、一体感がありました。相手打者にはすごくプレッシャーになるかもしれないけれど、自分は活力、プラス思考に変えました。初めてこんなに大きな場所でできるので素晴らしい経験です」と目を輝かせた。 貴方が俺から逃げれるはずないでしょ、だって今君は俺を受け入れてるでしょ? 台湾、首里城再建にベニヒノキ5本提供へ 20年に人工林で間伐 8/1(火) 15:24 外交部(外務省)は1日、火災で焼失した沖縄県那覇市の首里城再建のため、人工林で間伐されたベニヒノキ5本を提供することを決めたと発表し、早期に復元されることを期待するとコメントした。 外交部によると、火災前の首里城の木造建築に台湾のヒノキが使われていたことから、日本側からベニヒノキの提供に関して打診があったという。台湾では天然林の伐採は禁止されているが、人工林では定期的に間伐が行われ、間伐された木は貯木場で保存される。日本に贈られるのは、2020年に間伐された3.86立方メートル分だとしている。 同年の人工林ベニヒノキの生産量は256.98立方メートルで、国内のベニヒノキ市場や環境保護への影響はないと強調。今後台日双方の窓口機関「台湾日本関係協会」と「日本台湾交流協会」が寄贈に関する目録に調印し、その後輸出に向けた手続きが進められると説明した。 外交部は、日本政府が21年、台湾に対して新型コロナウイルスワクチン約420万回分を提供したことに触れた上で、今回ベニヒノキを提供して首里城再建の手助けをすることは、台日双方の深い友好関係を示すだけでなく、助けが必要な時にお互いが手を差し伸べる「善の循環」の表れだとした。 台湾小説「亡霊の地」、著者と日本語版訳者が対談 作品の魅力発信 8/1(火) 18:46 台湾人作家、陳思宏さんは先月30日、東京都内で開かれたトークイベントに出席した。自身による小説の日本語版「亡霊の地 GHOST TOWN」を翻訳した三須祐介さんとの対談を通じ、作品の魅力を伝えた。 ドイツで同性の恋人をあやめてしまった主人公が刑期を終え帰郷したのは、亡霊がこの世に戻ってくるとされる旧暦7月「鬼月」の季節。亡くなった両親やきょうだいたちによる生者と死者の語りで、家族がなぜ引き裂かれたのか、主人公が恋人を手にかけた理由、土地の秘密などが暴かれていくというストーリー。 作品に登場するような大家族を持つ陳さん。同作は7人の姉にささげるために書いたと紹介。かつての台湾の姿を書き留めておきたかったとも語った。 陳さんは三須さんのおかげで同作を日本で出版できたと感謝。読み終えた日本人の友人は感動のあまり、陳さんの家を訪れ涙を流したとのエピソードも披露した。 東京の台北駐日経済文化代表処台湾文化センターと紀伊國屋書店が企画。5月には小説「台湾漫遊鉄道のふたり」を手掛けた楊双子さんのイベントも催されており、今回はこれに続く第2弾として実施された。 「道を渡る時は手を上げよう」 基隆市、日本を参考に市民に意見問う/台湾 8/13(日) 15:49 台湾で歩行者優先意識の向上を促す動きが広まる中、北部・基隆市は手を上げて横断歩道を渡る日本の子供たちの習慣を参考に、市の公共政策参加サイトで「『手を上げて、礼儀正しく道を渡ろう』を児童から推進する」との提案を行い、市民から意見を募っている。市は、多数の賛成が得られた場合、学校などで指導を強化したいとしている。 台湾では海外メディアなどで相次いで「歩行者地獄」と報じられたのをきっかけに、運転者のマナーの悪さなどが問題視され、交通環境の改善に対する関心が高まっている。政府は今年5月、歩行者優先を推進する交通安全行動綱領を閣議決定し、汚名返上を目指している。 基隆市は提案について、児童や背が低い人は運転者から見えにくく、安全に影響があると指摘。道を渡る際に手を上げ、横断後に礼儀正しくお辞儀をすることで、児童の姿が運転者から見えやすくなり、「危険を回避できる他、車の流れへの影響も避けられ、道路を利用する人同士のやり取りがさらに温かいものになる」とメリットを挙げた。 提案は先月14日に公共政策参加サイトに投稿された。13日現在、186票が投じられ、内訳は賛成が18票、反対が168票となり、反対が9割に達している。市民からは「交通部(交通省)が推進し、全国で統一すべき」「横断歩道手前での完全停止を運転者に教育し、停止線の設計を合理的にするべき。(交通安全の向上は)道路標識や交通法規に頼るべきで、どうして個人に頼るのか」などのコメントが寄せられている。 初恋の記憶をエモーショナルに映しだす『青春18×2 君へと続く道』ティザービジュアル&特報 12/20(水) 8:00 藤井道人監督最新作にして初の国際プロジェクト、日台合作映画『青春18×2 君へと続く道』が2024年5月に公開となる。本作より、ティザービジュアルと特報が解禁となった。 原作は、台湾で話題を呼んだジミー・ライの紀行エッセイ「青春18×2 日本慢車流浪記」。この物語にインスパイアされた国際的映画スター、チャン・チェンが映画化を企画、藤井道人が脚本、監督を務め、台湾の超人気スター俳優グレッグ・ハンと日本の若手実力派女優、清原果耶のダブル主演で、本プロジェクトが始動した。 このたび解禁となったのは、主人公2人が共に過ごした時間をエモーショナルに映しだすティザービジュアルと特報。始まりは18年前の台湾、高校生ジミー(ハン)のアルバイト先に現れた、日本から来た4つ年上のバックパッカーのアミ(清原)。ひと夏を同じ店で働き過ごすことになった2人だったが、ジミーはアミに淡い恋心を抱き、次第に2人の距離は縮まっていく。しかし、突然アミが日本へ帰ることに。気持ちの整理がつかないジミーに、アミは“一つの約束”を提案する。そして、18年の時が流れるのだった。 解禁されたティザービジュアルは、18歳のジミーと22歳のアミが電車に乗っている1シーンを、本作の撮影監督でもある今村圭佑が切り取ったもの。イヤホンで同じ音楽を聴きながら、2人はどんな想いを抱え、どこに向かっているのか。「私たち、どんな大人になるんだろう」というキャッチコピーからも、2人の表情からも、誰もが経験したことのある“初恋のもどかしさ”と“不安定な2人の未来”を感じさせるビジュアルとなっている。 そして、特報では、「あの時、想いを伝えていたら、未来は変わっていただろうか」という現在のジミーのせつない言葉から始まり、18年前の台湾での2人の出会い、過ごした時間、交わした約束をエモーショナルに映しだす。本作の音楽を担当する大間々昂がこの特報用に楽曲をアレンジ。その音楽の余韻とともに、最後に流すジミーとアミそれぞれの涙が、青春と呼ぶにはせつなすぎるストーリーを予感させる。 本作は、2023年3月から約2ヵ月かけて日本と台湾でオールロケを敢行。それぞれの土地のスタッフが参加し、国際色豊かな現場で撮影された。日本と台湾、国境と18年の時を超えてつながる初恋の記憶。『余命10年』のスタッフが贈る新たなラブストーリーの行方を、ぜひスクリーンで見届けてほしい。 台湾・蔡英文総統 改めて能登半島地震被災者へ国家的支援表明「日本有事はつまり台湾有事です」 1/5(金) 13:48 台湾の蔡英文総統が5日、自身の公式X(旧ツイッター)を更新。1日に発生した令和6年能登半島地震に言及し、改めて日本への支援を表明した。 蔡総統は冒頭から日本語で「日本有事はつまり台湾有事です」とキッパリ。「わが国は、石川県能登半島を震源とする地震の被災地支援と復興協力のため6,000万円の寄付を決めました。また、日本のために何かしたいという台湾の人々のために、本日(5日)より政府による義援金口座も開設し、寄付を受け付けています」と、国民を挙げての支援を約束した。 さらに「台湾と日本はこれまでも、相手が最も助けを必要としているときに、まるで家族のように支援の手を差し伸べてきました。頑張れ、日本!被災地の皆様が一日も早く正常な生活に戻れるよう願っています」と、遠く日本の被災者を勇気づけるように呼びかけた。 見舞い・支援申し出100超の国・地域などから 上川外相、台湾義援金「ありがたい」 1/5(金) 14:10 上川陽子外相は5日の記者会見で、能登半島地震を受け、米国など先進7カ国(G7)や中国、台湾など100以上の国・地域、団体、個人から見舞いのメッセージや支援の申し出を受けていると明かした。上川氏はこうした申し出に対し「政府として、深く感謝している」と述べた。 上川氏は各国・地域からの支援の申し出に関し、「受け入れ態勢構築のために要する作業や現地の状況などに鑑みて、人的・物的支援は一律に現時点では受け入れていない状況だ」と説明した。一方、台湾から義援金6千万円の寄贈が発表されたことについては、「現地態勢や負担を要しないような支援は、ありがたく受け入れることとしている」と述べ、謝意を示した。 「頑張って日本」 タイガーエア台湾、能登半島地震被災地に送る支援物資を輸送 1/6(土) 13:51 台湾の格安航空会社(LCC)のタイガーエア台湾(台湾虎航)は5日、能登半島地震の被災地に送る支援物資6箱を地震後初めて運航された台北(桃園)発新潟行きの機体に積み、日本に届けたと発表した。箱には「頑張って日本 いつも応援します」とメッセージを書いた紙が貼られた。 1日は地震の発生を受け、同社の新潟便は新潟に向けて飛行中だった1便が台北に引き返し、台北行き1便が欠航となった。同社はフェイスブックを通じ、微力ではあるが被災地の人々を励ましたいと言及。早期に正常を取り戻すことを望むとした。 能登半島地震 北陸の台湾系団体、避難所に支援物資届ける 食材や衛生用品など 1/8(月) 14:38 能登半島地震の発生を受け、北陸地方で事業を営む台湾出身者らでつくる日本北陸台湾商工会が集めた支援物資が5日、石川県七尾市の避難所に届けられた。食材はカレーライスとして被災者に振る舞われた。 同商工会の島田恵会長が中央社の電話取材に明らかにした。今回届けたのは、飲料水や米、野菜、調味料、トイレットペーパーなど。かねてから交流があった同市議会の西川英伸副議長と連絡を取り、支援が必要な避難所や品目を確認した後、物資を集めた。島田氏が自ら車を運転して避難所に搬入したという。 島田氏によれば、同会は駅や街頭での募金活動を計画しており、すでに関連の申請を済ませた。支援物資の募集と配送も継続して行うという。 石川県や七尾市は8日現在、支援物資は企業や団体、自治体からのみ受け入れており、提供する場合は事前に受け入れ先と調整するよう呼びかけている。 能登半島地震 台湾が開設の寄付金口座、3日間で総額4億円近くに 1/8(月) 18:59 衛生福利部(保健省)は8日、能登半島地震の被災地支援を目的に開設した口座に集まった寄付金の金額が7日までに8427万台湾元(約3億8400万円)を超えたと明らかにした。寄付金は外交部(外務省)を通じ、日本の被災地の救援活動や復興支援などに使われる。 受け付けは5日に始まった。 衛生福利部の担当者によれば、寄付件数は3万5028件。指定の銀行や中華郵政(郵便局)、コンビニ各社のマルチメディア端末などで受け付けているが、コンビニ端末での寄付が最も多いという。19日まで受け付ける。 台湾は一般から募っている寄付金とは別に、すでに政府として6000万円の寄付を発表している。 台湾人から被災地への募金額 早くも約7億円超 当局も6000万円「日本は大好きな国 役立ちたい」と 1/9(火) 14:11 日本への支援を素早く表明した台湾(台湾メディアより筆者引用) 1月1日に能登半島を襲った大地震から1週間以上が過ぎた。日本各地に住む人々や芸能人、企業、米ドジャーズと大谷翔平選手などから義援金や募金が集まってきているが、海外では台湾からの支援が突出している。 台湾当局は4日、「日本有事は台湾有事」として6000万円の寄付を発表したが、これとは別に、8日には台湾の民間人からの募金が約7億4000万円に上ったことも明らかになった。 「日本有事は台湾有事」 台湾の報道によると、民間人(個人)の募金は1月5日にスタートした。各地のコンビニに募金箱を設置したほか、銀行、郵便局などに送金してもらうもので、当局の発表によると、わずか4日間で5万3000件にも上った。募金は台湾の総統選挙(1月13日)をはさんで、現時点で1月19日まで継続される予定で、募金総額はまだまだ伸びる見通しだ。 民間だけでなく、台湾当局の動きも素早かった。1月1日、蔡英文総統はX(旧ツイッター)で「必要な協力を提供する用意がある」と日本語で声明を出し、同日、160人体制の救助隊の準備を整えたと発表した(その後、日本側に受け入れのニーズがないとして解除)。 日本語で「がんばれ」 また、呉しょうしょう外交部長(外相)は「日本有事は台湾有事」だとして6000万円の寄付を発表。 「日本は台湾人が大好きな国。日本と台湾は最も助けが必要とされるときに手を差し伸べてきた家族のような関係だ。被災した人々が一日も早く苦境から脱して、正常な生活を取り戻すことを願っている」と述べ、日本語で「日本、がんばれ」と激励した。 台湾からは、2011年3月11日に発生した東日本大震災の際、当局と民間人などから約253億円もの義援金、支援金が送られたことが、いまも日本人の脳裏に強く焼きついており、その後も、福島県など被災地と台湾との日台交流は続いている。 日本からも1999年に台湾中部で発生した「921大地震」や、2016年に発生した台湾南部地震の際、台湾に救助隊や義援金を送り、そのことが台湾側でも感謝されている。 台湾の廟 日赤と石川・輪島市に総額5千万円を寄付 被災地支援で 1/9(火) 18:23 健康や医療の神とされる保生大帝を祭る台北市の廟(びょう)、大龍保安宮は9日、能登半島地震被災地の早期復興を支援するため、日本赤十字社石川県支部と被害の大きかった石川県輪島市に対し、総額5千万円の寄付を発表した。 保安宮は、今回の寄付がきっかけとなってさらに多くの宗教団体が支援に加わり、共に台湾の善良なパワーを発揮することを望むとしている。 ビビアン・スー、能登半島地震に日本語で言及「日本の皆さん大丈夫ですか?どうか無事でありますように」 1/5(金) 7:30 台湾人タレントのビビアン・スーが4日までに自身のSNSを更新。最新ショットと共に能登半島地震について言及した。 ビビアンはインスタグラムに中国語で「みんなが健康で安全であることを願っています」とつづると、紅白歌合戦後に撮影したと思われる最新ショットをアップ。さらに日本語で「日本の皆さん大丈夫ですか? どうか無事でありますように」とつづけ、1日に発生した能登半島地震で被災した人々にメッセージを送った。 この投稿には「紅白お疲れ様」「ビビアン心配してくれてありがとう」「いつも日本のことを思ってくれてありがとう!!」などの声が寄せられている。 台湾の対日窓口が寄付金贈呈 能登半島地震 1/11(木) 20:00 台湾の対日窓口機関、台湾日本関係協会の范振国秘書長が11日、日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会台北事務所(大使館に相当)を訪れ、能登半島地震の被災地支援を目的とした寄付金6000万円の目録を同事務所の岡島洋之副代表に手渡した。 政府による6000万円の寄付は4日、呉サ燮(ごしょうしょう)外交部長(外相)が記者会見し発表していた。 外交部(外務省)の報道資料によると、この日の寄付金目録贈呈式には片山和之代表(大使に相当)が立ち会った。范氏は、片山氏に見舞いの気持ちを伝えた他、衛生福利部(保健省)開設の特別口座に集まった民間からの寄付金が10日までに2億5000万台湾元(約11億7000万円)を超えたと説明。片山氏は、感謝の言葉を述べるとともに「台湾は日本の真の友人だ」と改めて強調した。 武井壮も感謝を表明「能登地震」で台湾からの義援金「12億円」…蔡英文総統は「頑張れ、日本!」と激励 1/12(金) 16:49 1月11日、台湾政府は、能登半島地震の被災地支援を目的とした義援金6000万円の目録を日本側に渡した。台湾政府は市民からの義援金を受け付けており、1月10日までに2億5253万台湾元(約11億8600万円)が集まったという。募金は19日まで継続される。 台湾の蔡英文総統は、1月5日、自身の「X」に日本語でこう投稿していた。 《日本有事はつまり台湾有事です。わが国は、石川県能登半島を震源とする地震の被災地支援と復興協力のため6,000万円の寄付を決めました。また、日本のために何かしたいという台湾の人々のために、本日(5日)より政府による義援金口座も開設し、寄付を受け付けています。 台湾と日本はこれまでも、相手が最も助けを必要としているときに、まるで家族のように支援の手を差し伸べてきました。頑張れ、日本!被災地の皆様が一日も早く正常な生活に戻れるよう願っています。》 タレントの武井壮は、1月12日、12億円近い義援金が集まっていることに、自身のXでこう書きこんだ。 《台湾の皆さん本当にありがとうございます 台湾で何かあったらすぐ寄付します!!》 お笑いタレントのほんこんも同日、自身のXに《台湾 多謝》と書き込んだ。同日には、Xで《台湾市民》がトレンド入り。感謝を表明する声が拡がった。 《台湾の平均年収は約300万円でここまで集まるっていうのは本当にありがたいよね…東日本大震災の時もそうだしこれだけ助けられているんだから台湾の人達が困ってたら手を差し伸べられるようにしたいね》 《被災者になって、初めて思う。私はこれまでそんな事は何処かの対岸の火事にしか思ってなかったと…自分に降りかかるなんて微塵にも思ってなかった。改めて、何て愚かだろうか…台湾の人らに感謝と自戒を込めて、一生忘れません》 《えー、台湾市民からの日本への義援金11億超え?! 日本の為に本当にありがとうございます。朝から泣きそう 選挙もあるし今大変な時期なのに、日本の事を考えてくれて、思ってくれてありがとうございます》 1月13日の投票を前に、台湾は4年に1度の台湾総統選挙の真っ最中だ。中国と対立する与党と、中国との交流拡大を訴えて政権交代をめざす2つの野党の候補者が、舌戦を繰り広げている。 1月11日には、自民党の麻生太郎副総裁が訪問先の米ワシントンで記者団の取材に応じ、台湾有事の際には「日本政府は(安全保障関連法の)存立危機事態と判断する可能性がきわめて大きい」と述べ、中国による台湾への武力侵攻が起きた場合、日本が集団的自衛権を発動する可能性が高いとの考えを示した。 「台湾有事は日本有事」は故・安倍晋三元首相が、首相退任後の2021年12月1日に発した言葉だ。総統選の結果はどうなるかわからないが、台湾への感謝は忘れないようにしたい。 能登半島地震 台湾が開設の寄付金口座、総額14億円超に 1/12(金) 17:14 衛生福利部(保健省)は12日、能登半島地震の被災地を支援するために開設した口座に集まった寄付金の金額が、11日時点で3億台湾元(約14億円)を超えたと発表した。 寄付金の受け付けは5日から始まり、19日に締め切られる。同部によれば、11日までの寄付件数は計8万3378件、金額は3億470万元(約14億2400万円)になった。 寄せられた寄付金は日本の震災支援として外交部(外務省)に交付される。外交部はこれとは別に政府を代表し6000万円の寄付を発表しており、寄付金の目録は11日、日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会台北事務所(大使館に相当)の岡島洋之副代表に手渡された。 能登半島地震 台湾が開設の寄付金口座、総額16億円超に 1/15(月) 15:57 衛生福利部(保健省)は15日、能登半島地震の被災地を支援するために開設した口座に集まった寄付金の金額が、14日までに3億5533万台湾元(約16億6千万円)余りに達したと発表した。寄付金は外交部(外務省)を通じ、日本の被災地の救援活動や復興支援などに使われる。 寄付件数は計10万1508件。受け付けは指定の銀行やコンビニなどで5日に始まった。19日に締め切られる。 台湾ではこの寄付金とは別に、政府が6千万円の寄付を発表しており、目録が11日、日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会台北事務所(大使館に相当)に贈呈された。 日本有事は台湾有事 台湾・衛生福利部が能登地震被災地支援「被災地支援特別口座」を開設 外交部も6千万円寄付 1/18(木) 11:50 1月1日に能登半島で発生したマグニチュード(M)7.6の地震について、台湾・外交部は4日、日本に1,300万台湾ドル(約6,000万円)を寄付すると発表し、衛生福利部は国民が自由に義援金を寄付できる特別口座を開設した。呉サ燮外交部長は「日本の有事は台湾の有事だ」と被災地への思いを述べた。 台湾・外交部は4日午前、「能登半島地震の復興支援と日本への祈り」と題して記者会見を開き、呉サ燮外交部長、薛瑞元衛生福利部長、片山和之日台交流協会台北事務所代表、范振国台湾日本関係協会事務局長らが揃って出席した。 呉外交部長は「能登半島地震後、台湾国民からは日本の被災者を支援したいという声が続々と寄せられており、国内外からの寄付を受け入れるために行政院衛生福利部は被災地支援特別口座を開設しました。台湾と日本の友好関係の証として、日本政府の救援活動と被災地の復興を支援するために外交部から1,300万台湾ドル(約6,000万円)を寄付しました」、「日本と台湾は親密な関係にあり、日本は台湾の人々が最も好きな国であり、両国の感情は深い結びつきを持っています。 台湾人は皆、この地震を自分の国に起きたことと同じように受け止め、心を痛めています」と話した。 蔡英文総統と頼清徳副総統も今回の地震について「心よりのお見舞い」を公的に表明している。 呉外交部長は更に「2016年の台湾南部地震(維冠金龍ビルが倒壊し多くの犠牲者が出た)や2018年の花蓮地震など台湾で震災が発生した際にも、日本はいち早く災害救助の専門家チームを台湾に派遣してくれました。日本の台湾に対する友好的な行動を、私たちは忘れたことはありません」と述べ、最後に、故安倍晋三元首相が生前に強調していた「台湾有事は日本有事だ」という言葉を引用し「日本の有事は台湾の有事です。今は私たち台湾人が日本への愛を示すときです。日本の友人たちはどうか台湾の人々の思いを受け入れてください。お互いに助け合う優しさの循環が続いていくことを願っています」 薛瑞元衛生福利部長も「台湾国民は今回の能登半島地震の被害を大変心配しており、支援を希望する声が広がっています。衛生福利部は行政院の支持を受けて、速やかに義援金口座を開設しました。台湾国民が自らの意思で寄付した義援金が、被災された方々の支援に役立つことを願っています」と述べた。 被災地の救援活動支援に備え、台湾消防署は、捜索・救助要員160名(医師4名、看護師4名、構造技術者1名を含む)、捜索救助犬4頭、救助用機器13トン等、国際人道救助の準備を完了した。 なお、 日本政府は「申し入れには心から感謝している」としながらも「現時点では人的・物的支援については一律で受け入れていない」と説明している。 対日交流促進団体、被災地への募金や支援物資を募集 能登半島地震/台湾 1/19(金) 17:25 能登半島地震の被災地を支援しようと、非営利団体「台南市台日文化友好交流基金会」は募金活動や支援物資の募集を行っている。集まった物資は来月上旬、被災地に運ばれる予定。同基金会が18日明らかにした。 同団体は政府や民間による対日交流促進を図るために2009年に創設された「台南県台日友好交流協会」が前身。日本の文化を紹介するイベントの開催など、同市と日本の各自治体との交流活動に取り組んできた。 同基金会の関係者は被災地が必要としている物資は主に生理や生活用品で、衣類や新品のインナー、ゴム手袋、使い捨て食器、ごみ袋、ウエットティッシュ、大人用おむつ、歯ブラシ、生理用ナプキンなどの提供を呼びかけた。 支援物資の提供には事前の連絡が必要で、受け付けは来月2日まで。基金会側は関連の品物をまとめて旧正月(春節、今年は2月10日)までに被災地まで運ぶとしている。募金の受け付けは3月末まで続く。 「恩を忘れない」台湾からの支援拡大 現地メディアも被災地取材「すぐ行くと決めた」 1/22(月) 13:12 能登半島地震の発生から、22日で3週間です。世界から支援表明が相次ぐなか、台湾からの熱心な支援が続いています。地震直後から被災地入りしている台湾人を取材しました。 ■台湾「日本に支援を」 募金22億円 被災地に冷たい雨が降り注ぎます。 輪島市で被災した人 「街全体が壊れていますからね。どうなるんだろう」 被災者が不安にさいなまれるなか、ある場所で支援の輪が広がっています。 台湾当局は、今月5日から被災地への寄付活動を呼び掛けました。すると、18日の時点で、総額およそ22億6000万円に上りました。 わずか2週間でこれだけ集まった寄付。金銭的な支援のほかにも、被災地に入り活動する台湾の人の姿がありました。 ■台湾メディアも被災地取材 支援活動も 被災地の甚大な被害を捉えた写真。撮影したのは、台湾の大手メディア「鏡週刊」の取材チームです。彼らは、地震が発生した次の日に被災地に入りました。 王思涵記者 「会社のほうでも、すぐに石川県に行くと決めました」 劉文淵記者 「現地の状況は台湾の色々なメディアで報道されているけど、メディアによって言っていることが違っていたので。私たちは実際に現地に入って、どういう状況かを台湾の人たちに伝えたいと思いました」 10日間にわたる取材活動で、30以上もの記事を掲載。被災状況や避難所での人々の様子を伝えるものから、金沢市の観光復興という内容まで、多岐にわたるテーマで記事を発信してきました。 台湾の読者からは、「ここまで深刻な状況だったのか」と大きな反響があったといいます。 慣れない異国の過酷な環境下で続けられた取材活動。彼らは被災地に迷惑をかけないよう、飲食を控えながら取材していたといいます。さらに…。 劉記者 「金沢の方に大きな売店があったんで、車内が空いていますし、被災者たちに何か救援物資を持って行こうと思って色々買って持って行きました」 台湾の記者は取材だけでなく、全力で支援活動を続けてきました。 劉記者 「我々には“あげる方は、受ける方よりももっと幸せ”ということわざがあります。自分たちは被災していなく、人に支援できる立場にいるので。自分たちにとっても幸せなことだから、助けようと思った」 総統選挙を取材するため、予定より1日早く帰ることになった彼らは、宿泊先をキャンセルせず、1泊分の代金を余分に支払い、「被災者のために部屋を使ってほしい」とホテルに申し出ました。 予約の8割がキャンセルとなり、厳しい状況が続いている金沢市の飲食店の代表は、彼らから取材を受けた際の印象についてこう話します。 酒と人情料理 いたる 石黒格代表(59) 「すごく言われていたのは、台湾の方は日本が大好きですと。石川県に対して、日本の本当の小さな一部なのに、(台湾メディアが取材時に)10億円も台湾の方から寄付していただけるなんて、すごいなと。それがすごく印象に残っていまして。これはもう台湾の方にまたたくさん来ていただいて、こっちも大事にしなきゃいけないなという思いになりました」 ■24年前の支援に感謝 「恩を忘れない」 台湾の多くの人から届く支援の輪。この背景に黄さんは、過去のある出来事が影響していると話します。 1999年、最大震度7の地震が襲った、台湾中部大地震です。2500人以上の死者を出す甚大な被害となりました。 当時、日本は地震が起きたその日のうちに、すぐに救助隊を派遣。 現地救助隊の若手だった黄さんは、支援活動でやってきた日本の隊員の姿が、24年経った今も心に残り続けていると話します。 黄さん 「台湾中部大震災の時も日本のチームが台湾支援に来ていただいたから、恩を結構みんな覚えていると思う。日本が発災しても、台湾が発災しても、お互い心から支援しているという気持ちがちゃんと伝わっていると感じます。台湾はずっと日本と一緒にいます。乗り越えていきましょう」 台湾 能登半島被災地への寄付25億円を超える 1/22(月) 18:09 能登半島地震の被災地を支援するために台湾の市民らが行っていた募金が締め切られました。寄付総額は25億円を超えました。 台湾当局は1月5日から19日まで受け付けていた能登半島地震の被災地への寄付の総額が約25億5000万円になったと発表しました。 寄付は個人や企業など13万4368件に上っていて、台湾の金融財閥グループ「国泰金融」も6000万円を寄付したことを発表しています。 台湾では地元メディアが地震が起きた直後から能登半島の被害を詳しく伝えていて、台湾を拠点にするNGO(非政府組織)団体の日本支部が被災地に入るなど、様々な形での支援が行われています。 蔡焜霖さんが死去 旭日双光章受章者、白色テロでの投獄経て雑誌創刊/台湾 9/4(月) 17:36 子供向け雑誌「王子」などの創刊者で、日本政府の「旭日双光章」受章者の蔡焜霖(さいこんりん)さんが3日夜、死去した。92歳。戒厳令下で国民党政権が市民の思想や言論を弾圧した「白色テロ」の被害者でもある。 蔡さんの友人で、同じく白色テロ被害者の陳欽生さんが4日、明らかにした。 1930年、中部・台中生まれ。50年に読書会に関与し、反政府組織に参加してビラを配ったとして懲役10年、剥奪公権7年の判決を言い渡され、60年まで獄中生活を送った。出所後に広告や出版業界に身を投じ、66年には獄中で知り合った仲間と雑誌「王子半月刊」を創刊。日本の漫画を参考にした台湾製漫画や小説などを掲載した他、元政治犯を積極的に雇用し、社会復帰を支援した。84年には友人と共同でファッション誌「儂儂」を創刊するなど、出所後40年にわたり、台湾の文化業界で活躍し続けた。 日本政府は2021年春の外国人叙勲で、台湾における日本文化の紹介や相互理解の促進に寄与したとして蔡さんに旭日双光章を授与した。「王子」において、漫画の紹介を通じて日本に関する情報や当時の日本の最先端の画風や作風を台湾に広く伝え、台湾での日本式漫画の発展に大きく貢献した功績がたたえられた。 台南市で日本文化発信イベント 広島県の伝統的工芸品80点超展示/台湾 9/18(月) 16:07 南部・台南市で16日、日本文化を発信するイベント「2023総爺和風文化祭」が開幕した。会場では広島県の伝統的工芸品の展示や和楽器の演奏が行われ、来場者に魅力を紹介した。 今年で11年目を迎える同イベントは毎年異なる日本の都市をテーマに掲げている。今年は広島県が選ばれた。熊野筆や宮島細工、三次人形など経産相や県によって伝統的工芸品に指定されている12品目計83点が県から出展された。ステージでは同じく伝統的工芸品の福山琴や、神奈川県川崎市を拠点に活動する団体「和太鼓祭音」のパフォーマンスなどが披露された。また会場には、来場者が折り鶴制作を体験できるブースも設けられた。制作された折り鶴は会期終了後に広島県に届けられる。 17日に行われた開幕式には黄偉哲(こういてつ)台南市長や広島県商工労働局の村上隆宣地域経済支援担当部長らが出席。黄市長は、今後も今回のような機会を通じて文化や旅行、教育などより多くの分野でさらに多くの日本の都市と交流を深化させたいと期待を示した。 双十国慶式典招待の東農大二高吹奏楽部、高雄で高校3校と交流へ/台湾 9/20(水) 15:47 10月10日の双十国慶節(中華民国の建国記念日)祝賀式典に出演する東京農業大第二高校(群馬県高崎市)の吹奏楽部「エメラルドナイツ」は式典に先駆け、同8日に南部・高雄市の高雄港でパフォーマンスを披露する。市内の高校3校との交流も予定されている。 高雄市政府によれば、エメラルドナイツと交流する市内の高校は、市立高雄女子高、樹徳家商、市立高雄高商の3校。3校は共にパフォーマンスの経験を豊富に有し、数々の受賞歴を持つ。生徒はすでに積極的に練習に励み、日本語のあいさつも学んでいるという。 市行政・国際処の張硯卿処長は、台湾と日本の4校間の交流によって青少年世代において友情の架け橋を築き、台日の友好関係を深化させられればと期待を寄せた。 高雄女子高の儀仗隊は日本のアニメの名曲を複数曲用意しているという。 翁倩玉回來了!思念亡父淚崩 曝遺願促進台日交流 2023/11/13 21:32 旅日巨星翁倩玉回來了!週末將在家鄉台南舉辦畫展,她搶先分享名為《夏日涼夢》的畫作, 這幅版畫是父親翁炳榮生前很喜愛的作品,提及父親於5年前離世,內心百感交集。 對於父親的離開,翁倩玉說:「以前只要不懂的事情,想到都會打電話給他, 他就是我的精神導師,現在只能靠自己去查囉。」透露至今想到父親還是會落淚, 「真的非常想念,看到照片就會突然哭了出來,這也是很自然的事情。」 至於父親臨終前的交代?翁倩玉受訪談到: 「我父親是很堅強的,最後就是交代我要照顧好媽媽,還有做一個台灣人在國外 (指日本)生活,一定要盡力促成台日交流。」 縱台日演藝圈60年的翁倩玉,除了演藝事業的成就,還有個藝術家的身分, 她25歲就拜日本版畫家棟方志功之嫡傳大弟子井上勝江為師,投入藝術創作近50年、 醉心版畫創作,曾因為右手大拇指出力過度送醫開刀,被醫生警告要多休息。 翁倩玉談到:「當時拿到了美術展的首獎,結果右手大拇指的肌肉就發炎了, 需要開刀治療,應該是長期以來的累積。」 儘管右手受了傷,仍無法阻止她對藝術創作的熱愛, 堅定地說:「因為版畫就是我的自由世界,沒有人來控制我。」 奈良美智さんの個展、離島・澎湖で29日開幕 歴史建築と作品がコラボレーション 3/28(木) 19:14 離島・澎湖県で29日から、美術家、奈良美智さんの個展が始まる。会場になったのは90年の歴史がある澎湖開拓館で、28日に行われた記者会見に出席した奈良さんは自身で会場を選んだとし、歴史的な建物と作品のコラボレーションに期待を寄せた。 非政府組織(NGO)、中華文化総会などが主催する台湾での巡回展の一環で、昨年4〜8月の南部・高雄市に続く2カ所目として行われる。巡回展は10年間かけて行う計画。同県政府文化局によると、同館は日本統治時代の1933(昭和8)年に澎湖庁長官邸として建設。戦後も県長官邸として利用され、2002年に文化施設となった。 奈良さんは、道路や鉄道で行けない場所で開催するのが巡回展の最終目標だったと言及。「こんなに早くできていいのか」と目標の達成を喜んだ。 今回は台湾のために制作したという作品「Hazy Humid Day」の他、新型コロナウイルス流行下に来台した際に隔離のために宿泊したホテルで描いた27枚の絵が新たに展示される。 9月1日まで。毎週月・火曜日と祝日・休日は休館。観覧には公式ウェブサイトから予約が必要。 台湾から来日のシュー・グァンハン、黄色い歓声浴びて「めっちゃスゴい」と感動 3/27(水) 22:03 台湾から来日した俳優シュー・グァンハンが27日、都内で開催された映画『青春18×2 君へと続く道』(5月3日公開)スペシャル上映会に、共演の清原果耶、藤井道人監督とともに登場。会場は黄色い歓声に包まれ、「めっちゃスゴい」と感動していた。 グァンハンは「皆さんこんにちは、私はシュー・グァンハンです。きょうは映画を観に来てくださいました。ありがとうございます」と日本語であいさつ。客席から拍手、笑い声、そして「グァンハン!」「(役名の)ジミー!」と名前を呼ぶ声に、「おっ!」と圧倒される場面もあった。 本作は、18年前、高校生だったジミー(グァンハン)は、日本から来たバックパッカーのアミ(清原)と出会い、恋心を抱く。しかし、アミが帰国することになり、意気消沈するジミーに、アミはある約束を提案する。時が経ち、現在。ジミーは、アミとの約束を果たそうと彼女が生まれ育った日本への旅を決意する。東京から鎌倉・長野・新潟・そしてアミの故郷・福島へと向かうジミーの初恋の記憶と一期一会の出会いを繰り返す旅路を描いたラブストーリー。約1年前に日本と台湾で撮影を行った。 MCから「お気に入りのシーンは?」と聞かれたグァンハンは、日本語で「ぜんぶ」と答えた後、母国語で「日本での撮影と台湾での撮影は多少違う。日本での撮影で監督は、ジミーの旅をドキュメンタリー映画のように記録していた。台湾では大勢の友達と映画を撮っている感じ。どちらも印象深かった」と話した。 さらに、「映画の中でアミが、旅のいいところは何が起こるのかわからない。だから、旅に出たい、といったことを言うのですが、本当にそうだと思いますね。観客の皆さんもきっといつか使えるかも。旅に出て、見たこともない風景を見たり、いろんな人と出会ったりして、影響を受けたり、ヒント得て考え方が変わったり。絶対、得るものがあると思います」と、本作のテーマでもある旅の魅力に言及。約1年前、本作の撮影のために日本に滞在した1ヶ月を「映画の撮影という感じではなかったです。まさに旅、そのものでした」と振り返っていた。 グァンハンはきのう、きょうと2日間、日本のメディアの取材を受けた感想を聞かれ、日本語で「緊張しました」と返した後、「(来日して)日本の観客の皆さん、メディアの皆さんとお会いするのは初めてで、新鮮な体験というべきでしょうか。日本の方はどなたも親切で、とくにここにいる2人はパートナー。楽しく過ごすことができました」とニッコリ笑顔。 グァンハンとともに取材対応した清原は「グァンハンさんは台湾で34回も舞台あいさつに登壇していたと聞いて、私にできることがあれば何でもやらせてくださいと言う気持ちになりました。たくさんの方にこの作品が届いたらうれしいので、(日本)公開まで頑張りたいです」と話していた。 read.cgi ver 07.4.6 2024/03/23 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる