0887名無しさんは見た!@放送中は実況板で
2018/07/01(日) 16:22:21.86ID:jY0cuVAY裸の自分と濡れたシャツ1枚の牧、こんなの互いの体温や鼓動を感じるなと言う方が無理で、春田は初めて触れた牧の熱や肌や硬さに激しく戸惑っていた。
水音を失ったバスルームで春田は身を捩ってどうにか牧の腕の中から逃れようとする。
誰かとこんな事をするのも久々で、頭が酔っ払ったときの様にクラクラする。
牧から伝わる熱のせいで身体は火照って仕方が無い。
「…お願いです、このまま聞いて下さい…」
耳元でささやかれた牧の声は胸の奥底から絞り出したかの様で、余りにも切実に聞こえるそれに春田は息を飲んだ。