ダブリン、ウォーターフォード、ヨール、ウェクスフォード、セント・マリンズ、 コーク、シャノンなどにはヴァイキングの入植地がつくられていた 0557世界@名無史さん2018/04/07(土) 21:15:29.00O>>123 聖エイダンがアイルランド出身。 0558世界@名無史さん2018/04/08(日) 09:49:33.740 そもそもパトリックはアイルランド出じゃねえしw 0559世界@名無史さん2018/04/08(日) 11:13:49.950 聖パトリックはブリタニアの生まれ 0560世界@名無史さん2018/04/08(日) 11:33:51.580 ローマで聖人認定の機関ができるまでならいくらでも地元で聖人作れるからな 聖コルンバとか聖フルサとか……いくらでもいそうだな 0561世界@名無史さん2018/04/08(日) 22:12:08.370 アイルランドはキリスト教化されてからも、 妖精だの取り替えっ子だのという迷信が強く残っていたらしい 0562世界@名無史さん2018/04/09(月) 04:03:33.660 いやそもそもブリタニア出身でウェールズ人とも言われている聖パトリックは アイルランドでドルイド勢力を抑えてそれに替わる宗教勢力を築いたとは言え そこで作られた教会の教義がドルイドと無縁だったわけもなく もしそれが幾つもの公会議の決定を経た、まぎれもないカトリックの教えだったのなら 教皇ハドリアヌス4世がヘンリー2世にアイルランド教化を目的とした攻撃を許可するわけもないのだ パトリックは、ドルイドに替わる新しいエスニシティをアイルランドに与えたことになる いわばカトリックの教義がアイルランドに食われたのだ 0563世界@名無史さん2018/04/09(月) 09:51:05.840 アイルランドのキリスト教がヨーロッパ大陸のそれと違い、きわめて異色と いわれるのは、キリスト教会が布教にあたり、土着のドルイド教と対決することを 避け、ケルト神話も否定せずにこれを認めてきたこと 0564世界@名無史さん2018/04/09(月) 20:46:06.750 ちょっと違う パトリックが布教を行ったのは当時キリスト教化が不十分だった北部・西部地域。 彼はアイルランドの教化に先鞭をつけた人物とは言えない 0565世界@名無史さん2018/04/09(月) 22:22:12.570 ローマ帝国の辺境だったガリアでは、修道士ペラギウスの説いた神学が 広まっていたが、これは原罪説を否定し、自由意志を強調したものであったため 異端とされ、4世紀後半から5世紀にかけて、ローマ教会は新たに正統派の宣教師団を 各地に派遣して教化に努めていた したがってアイルランド全土がカトリックに改宗するまでには、かなりの時間が かかったと考えるのが妥当である 0566世界@名無史さん2018/04/10(火) 04:02:33.150 パトリックはシャムロックの葉の比喩で三位一体を説明し、浸透させた アイルランドを象徴するような葉をキリスト教と結びつけたことに大きな意味がある これはキリスト教の土着化なのだ 「アイルランドのキリスト教」という独自の記号が、シャムロックとパトリックなのだ なぜそこを無視するかなあ 0567世界@名無史さん2018/04/10(火) 09:05:46.930>>566 それが伝説に過ぎないからだよ パトリックの生涯については、奴隷として誘拐されたとかアイルランドを再訪して教化に努めたとかいう大筋を除くと史実として確定的に語れる事は殆ど分かっておらず、 細部については彼の死後200年ほど経ってから書かれた史料とは見做し難い聖人伝に拠っている 0568世界@名無史さん2018/04/10(火) 11:26:08.320>>567 アングロサクソン系の反ケルト言論の典型だね クロムウェルのアイルランド大虐殺はみんな戦闘員だからノーカン、とかそのたぐいの 0569世界@名無史さん2018/04/10(火) 11:36:52.100 典型だというならその根拠を示してくれ できないだろうがな 0570世界@名無史さん2018/04/10(火) 12:14:27.000 英語版Wikipediaより Legend credits Patrick with teaching the Irish about the doctrine of the Holy Trinity by showing people the shamrock, a three-leafed plant, using it to illustrate the Christian teaching of three persons in one God. This story first appears in writing in 1726, though it may be older.