日本のみが欧米以外で近代化できた理由を分析する [無断転載禁止]©2ch.net
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世界における王制・君主制 Part.3
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279 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2016/06/01(水) 13:02:56.87 0
日本のみが欧米以外で近代化できた理由を分析してるのを単純に切り捨てる
無教養ぶり
これは翻訳した外国文書をよんでいないな というかアジアで欧米並みに民主化された国なんてあるか?
韓国だってオリンピックやる前ぐらいは独裁国家だったんだぞ
そういうのに比べたら日本はましな方 南塚信吾氏が、東アジアの近代について、中国・朝鮮・日本の三国が協力して
欧米列強に立ち向かうという道はなかったのかと問いかけているけど、
そもそも中国や朝鮮は対等の主権国家同士の関係というものを認めないのだから、
そんなことは無理だったと思われ 三国が相互に尊重、協力するより、大東亜共栄圏を成功させる方が成功率が高そうだ。 >大正時代、日本は宣戦布告もせずにロシアに侵入
>7年間もロシア人を殺戮、村を焼いて、ユダヤ人のソビエト赤軍を支援
ボルシェビキが一方的に日露の条約を破棄してるのは、宣戦布告に等しい行為、
という認識が無いのか? よく欧米人が日本のことを異質というけれど、最近はもう「日本は異質」ということで
いいんじゃないかと思い始めた
「日本は異質」ということにしておけば欧米人は喜ぶわけだし https://www.jri.co.jp/page.jsp?id=4767
梅棹氏の思考対象は旧世界である。旧世界において高度の文明国となることに成功したのは日本、その反対側に位置する西ヨーロッパのみであり、これと中国、東南アジア、インド、ロシア、イスラーム諸国との間には顕著な発展格差がある。
梅棹氏は旧世界のこの2つの地域のうち前者を「第一地域」、後者を「第二地域」と名付ける。氏の指摘によれば「旧世界を横長の長円にたとえると、第一地域は、その、東の端と西の端に、ちょっぴりくっついている。
とくに、東の部分はちいさいようだ。第二地域は、長円の、あとのすべての部分をしめる。第一地域の特徴は、その生活様式が高度の近代文明であることであり、第二地域の特徴は、そうでないことである」。そして梅沢氏は次のように自問する。
「第一地域では、動乱をへて封建制が成立するが、第二地域では、そういうようにきちんとした社会体制の展開はなかった。第二地域のあちこちでは、いくつもの巨大な帝国が、できてはこわれ、こわれてはまたできた。
東と西にとおくはなれたふたつの第一地域が、もうしあわせたように、きちんと段階をふんで発展してきたのは、なぜだろうか。
それをとうまえに、逆に、大陸の主体をしめる第二地域では、なぜ第一地域のような、順序よく段階をふんだ発展がなかったのか」。 文明論的な観点からみて旧世界の最も重要な特徴は、ユーラシア大陸を東北から西南に斜めに横断する巨大な乾燥地帯の存在だという。
「乾燥地帯は悪魔の巣だ。乾燥地帯のまんなかからあらわれてくる人間の集団は、どうしてあれほどはげしい破壊力をしめすことができるのであろうか。わたしは、わたしの研究者としての経歴を、遊牧民の生態というテーマではじめたのだけれども、いまだにその原因について的確なことをいうことはできない。
とにかく、むかしから、なんべんでも、ものすごくむちゃくちゃな連中が、この乾燥地帯からでてきて、文明の世界を嵐のようにふきぬけていった。そのあと、文明はしばしばいやすことのむつかしい打撃をうける」。
すなわち「第二地域の歴史は、だいたいにおいて破壊と征服の歴史である。王朝は、暴力を有効に排除しえたときだけ、うまくさかえる。その場合も、いつおそいかかってくるかもしれないあたらしい暴力に対して、いつも身がまえていなければならない。それはおびただしい生産力の浪費ではなかったか。
たいへん単純化してしまったようだが、第二地域の特殊性は、けっきょくこれだとおもう。建設と破壊のたえざるくりかえし、そこでは、一時はりっぱな社会をつくることができても、その内部矛盾がたかまってあたらしい革命的展開にいたるまでは成熟することができない。もともと、そういう条件の土地なのだった」。
これと対照的に、ユーラシア大陸の東端と西端に位置する第一地域は実に恵まれた地域であった。「中央アジア的暴力」はそこまでは容易に届くことはなかったからである。 「つまり第一地域というところは、まんまと第二地域からの攻撃と破壊をまぬかれた温室みたいなところだ。その社会は、そのなかの箱入りだ。条件のよいところで、ぬくぬくそだって、何回か脱皮をして、今日にいたった、というのがわたしのかんがえである」。
この見方を「文明の生態史観」というのは、生態学の用語法で文明史を観察し記述したということである。「遷移」と訳されるサクセッションは、ある特定の場所に生まれた植物群落が長期間をかけて、その場所の気候条件などに適応しつつ、次第に別の群落に変化していくことを指す。
新しい群落としてこれが定着した状態が「極相」(クライマックス)である。
すなわち「第一地域というのはちゃんとサクセッションが順序よく進行した地域である。そういうところでは、歴史は、主として、共同体の内部からの力による展開として理解することができる。いわゆるオートジェニック(自成的)なサクセッションである。
それに対して、第二地域では、歴史はむしろ共同体外部からの力によってうごかされることがおおい。サクセッションといえば、それはアロジェニック(他成的)なサクセッションである」。 ここで中国の西欧文明に対する態度について書いてみる
清朝の宣教師に対する態度は、彼らが持つ天文学や兵器製造などの実用的な知識は
活用するものの、その思想や信仰は受け入れられないというものだった
この実学重視の政策は、身長を通じてみられるものであり、中国の知識人たちも
18世紀になると、文字の獄と呼ばれる思想的弾圧を受ける
政権の維持のために必要な知識は民族の別を越えて受け入れようとする開明性と、
少数民族が漢族を支配するという体制を揺るがしかねない思想は排除する閉鎖性とを
清朝は併せ持っていた
こういう態度は現代の習近平政権にも引き継がれているように思える 実用的な知識といっても、蒸気機関を輸入したわけじゃないからな。
どうでもいいものは容れるけど、一番大事なものは入れない。勘所が悪いのはセンスが悪い証拠だわ。
それは日清戦争時もそう。仏像(北洋艦隊)作って魂(士気を上げる)入れずの愚を犯す。 宮崎市定のように、中国と西ローマ帝国を比較する人は多いけれど、
むしろ中国は東ローマ帝国およびオスマン帝国と比べたほうがいいんじゃないのかな
漢が滅んだ後も書の王義之、絵画の顧ト之、詩の陶淵明などの文化は引き続き
栄え続けた
さらに中国では文人貴族が支配層として君臨し続けた >>777
明朝も、清朝をも上回る恐怖政治だった
あの地大物博な国土を、北京が一極支配する体制にはかなりの無理をする必要がある
自然体では崩壊する まあ、日本も江戸幕府は見た目ほど平和ではなく、かなりの恐怖政治だったが >>776
今なら「ユーラシアの東端」には日本だけでなく、韓国・台湾と中国沿海部も入るだろうな
それにしたって、東端であることに変わりはない ユーラシア大陸の歴史では、中国、インド、ペルシア、ロシアと、国や王朝が
異民族によって滅亡するのはよくあることだった
むしろ日本のように一国の歴史がほぼ一直線に通史として語れる国のほうが例外 西洋化するにあたり外資を入れるのはそんなに難しくもなく、
国産化して競争力をつける方が難しいと思うから、重要なのは規律を内包する勤勉さじゃないかな。
そして、現代なら、その指標としてわかりやすいのがマスクかなと昨今感じるわ。
マスク程度にゴネる様では外来文化の導入は難しいからな。
そういう視点で見ると、英米仏露はまあそうかなと思ったが、
ドイツも西洋化(英仏化というべき?)して、規律が失せてるなと感じたわ。 日本と西欧はユーラシア大陸の文明地域から適度に離れていたのが良かったのかね
逆にあまりにも離れすぎているとフィリピンやニューギニアみたいになる 対外交渉には、相手の情報を得なければならない
「彼を知り己を知れば、百戦殆うからず」の格言は、もともと中国生まれであるが、
19世紀の中国は、この知恵を発揮できなかった
それに対して、イギリス側は中国語の学習を強化した
マカオや広州に駐在した宣教師や東インド会社事務所員たちは、
相手国の「情報」を得るには、その国の言葉を習得する必要があると
痛感したからである
清の国家法である『大清律令』の英訳が出たのは1810年である 一人当たりのGDPの国際比較では、日本は1500年から1850年まで漸増している
(600ドルから900ドルへ、1990年のドル換算)。
1500年当時日本の2倍近くあった中国の値は1850年には6割にまで低下した
(1000ドルから600ドルへ)。
これが、アジアにおける歴史の分岐点。 アイリス・チャンが『レイプ・オブ・南京』で、日本人は明治になるまで
弓矢以外の武器を知らなかった、という意味のことを書いていた
中国人や韓国人は日本はずっと中韓より遅れていて、明治以降、西洋文明を
取り入れて追い抜いた、と考えている人間が多いな >>766
欧米人が日本人を民主的と感じない最大の点が支配者に対する忠誠心だな
どれだけ大企業優遇の政策や重税かけようがまったく関心がない
これでは古代の先制帝国の臣民と一緒
マッカーサーの回顧録を読んでも自分の権利を主張するという発想がないことを挙げて
日本人を古代人と呼んでいる
その点中韓はデモや暴動を起こす気概があるのだからまだ欧米に近い 東南アジアの華人は日本には文化がないと思っている
日本にある文化は中国や西洋から伝わったものばかりで、
日本オリジナルのものは「素朴なアニミズム」だけだと 前から思ってたけど、日本の自称リベラルって、保守派と真正面から戦うのではなく、
保守派や体制が自分たちを甘やかして、欲しいものをくれるのを待っているような感じ
幼児が、泣けば母親が欲しいものを何でもくれると思っているようなもの
野党も政権を取るより万年野党のままでいるほうが楽だと思ってそうだし 野党は組合体質だからな。脱する力がないと体質は変わらんだろうな。
一強他弱だから、中選挙区制に戻した方がいいと思うが、
河井夫婦の件を見ると、健全な保守分裂選挙が出来ないようだから、
党内に分裂を内包する事が出来るようになるには時期尚早なんだろう。 保守派や体制が自分たちを甘やかして、欲しいものをくれるのを待っているってのは自民信者がまさにそうだな
左翼と違って企業や国相手どって裁判やデモ起こす気概もないしな 橘玲氏が、これからの日本のリベラルは「愛国リベラル」を目指すべき、
と主張しているんだが、無理じゃないのかなあ
あの人たち、絶対に自分を変えたがらないし
他人や社会の側が自分たちに合わせるべき、という考え方だから 橘玲とか教養コンプレックスのオッサンをカモにしてる売文屋の戯言などどうでもよい
リベラルと社会主義の区別がろくについてない時点でお話にならない 鳩山由紀夫は東アジア共同体研究所の理事長を務めているが、
日本において右翼の反米主義と左翼の反米主義が合体して、
新たなアジア主義を生みだす可能性はあるかな?
中国にも、日中韓が力を合わせれば世界の覇権を握れると
言っている奴がいるそうだし… >>790
こういうことを言っている奴が実際に中韓に移住したのを見たことがない ここ20年で中韓にどれだけ日本人の技術職が流れて行ったのか知らんのかコイツ
アメリカ以上の実力社会だからお前みたいな取り柄のないクズは移住しても奴隷以下の扱いだけどな 近代の日本は列強に名前を連ねることができたけど、21世紀には負け組になって、
中国の属国になるか、滅ぼされるかするんじゃないのかなあ
科学技術の発達によって、中国の軍事力が日本列島まで届くようになったし シンガポールとか中国は近代化した国には入らないの?19世紀後半限定なのかな? 馬車鉄道
エジプト 1863年開通、同年蒸気機関車の牽引に変更
日本 東京馬車鉄道 1882年開通(蒸気機関車の72年より遅い)
導入が早くても技術継承がない 国家運営の近代化は全然上手く行ってないな、今でも。 日本がロシアと中国に大量の軍隊を送り込んで共産化を支援した
日本軍の派兵なくして両国の共産化は無かった
日本は英国の傀儡として中露を共産化して近代化を阻止したのだ >>1
民度
嘘つきまくりのチョンやチャンコロには無理
元々誠実ではない >>35
納得だわ
日本国内でも、東北と沖縄ではかなり違うし 死刑制度を廃止できない中世ジャップランドからレベルアップしよう 海に囲まれてたから、他国の文化を吸収して発展させる能力に優れていたから スレタイについては江戸期以前に読み書きそろばん的な初等教育が欧米に比較しても広く浸透していて、
来るべき規格大量生産時代の労働力を準備できたことが要因であることはほぼ定説なんじゃないのかな どうも、このテーマについてはロバート・ベラーを素通りするわけにはいかないようだな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています