藤原実方

平安時代中期の貴族。
百人一首の「かくとだに えやはいぶきの さしも草 さしも知らじな 燃ゆる思ひを」を読んだことで知られる。

あるとき宮中でほかの貴族と口論のすえ、彼の冠を放り投げる。
それを帝に見とがめられ、陸奥の国に左遷されてしまった。

死後にスズメに生まれ変わり、出世できなかったことを恨んで宮中の米を食い荒らしたという。

なんてみみっちい…
天神さんくらい、壮大な祟りをなせないものか