東洋史29
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>>2
そういや前に話題になった盗用野郎はこのままシレっと大学教員を続けるつもりなのかな。
博論という出発点からしてインチキでそのインチキを出版してそのインチキ業績で就職したんだから
「これからは正直にやります」とか言っても許されるわけがない。 この企画に参加している東洋史専攻院生っているのか?
https://historiansworkshop.org
いたら、実情紹介して。 >>5
運営委員20人のうちほとんどが西洋史専攻者で、東洋史はゼロ。
まあ歴史学イコール西洋史学という感覚なのでしょう。 >>6
ああ、やっぱりねえ。でも、あそこには一人、アジア経済史専攻教授がいたはずなのだが、
あの人はなぜこの企画に入らないんだろう? 西洋史中心の活動で「歴史学」の看板を掲げるのはどうかと思うけど、
若手がお互いに助け合ってスキルアップしていく姿はすがすがしくていいよね。
>>3みたいに若手が他の若手を騙して利用してる東洋史と比べれば。 よく事情は知らんけど。
そういう人は就職しても業績が出せなくなるから、詰むんじゃないの?
そもそも公募人事の時に採用側は見抜けなかったのかな。
今は専門外の教員が審査せざるを得ない場合もあるから、仕方ないかもしれんが。 >>9
組織ぐるみでこういう人間を採用するから、縮小再生産になるんだよ。
お前さんのご指摘通り、詰んでしまうと、後継者育成、職の見つからない若手を
養う企画も立てられなくなる。で、どうなるかというと、
中国、或いは他のアジア諸国の在外公館に勤務していた元外交官、
ジャーナリストを実務家教員として採用せざるを得なくなる。
そいつらの講義に接した学生はみんなそっぽ向く。それだけならまだいい。
今度中国でスパイ容疑で懲役喰らった男の一人みたいに、女子学生を次々と
毒牙にかけたりするのが出たりする。もう、この世界に未来はない。 >そういう人は就職しても業績が出せなくなるから、詰むんじゃないの?
どんなに汚い手を使ってでも大学に就職できた時点で勝ち、と考えてる人間にとっちゃ、
業績が出せなくなることなんか詰みでもなんでもないでしょ。
そんな人間がひどく多いのが東洋史。
「もう、この世界に未来はない」というのは本当にその通りだとおもう。 >>11
地方国立にはそういうの多いよ。知っている人間だけで3人いる。 その「盗用野郎」がやったことは正確には盗用とは言えないと思う。
盗用よりもはるかにタチの悪いもの。
明らかに、研究不正として訴えられないぎりぎりのラインを見切った上でやってる。
やり口のあまりの汚さ、悪い意味での絶妙さに反吐が出る。 >>10
つながり重視できた結果、組織ぐるみで縮小再生産といわれても仕方がないような状態になってしまったとこは実際にあるとおもう。
近代以降や経済史、政治史分野は特に私学で今でいう実務家になりそうな人はそれなりにいたし(官僚・外交官>企業だったとはおもうけど)、それを防げないほど力が落ちてるなら、まあ仕方がないというしかないのかもね。
実務家教員で「史」で近世以前ということはありえるんだろうか?
企業出身の実務家教員にかぎって「教養」を強調するのはいったい何なんだろうと思う。
ちなみに、近場で評判の良い歴史実務教員像を聞いたら、この方でした。
https://www.lifehacker.jp/2018/05/manabi-deguchi.html 評判の良いというのは、こういう人が欲しいという人事側の方のことね。 >>13
セクハラも同じ傾向があるな。
常習者はギリギリ懲戒免職にならないレベルでやりよる。
前スレに出てた人もそんな感じらしい >>結局その盗用野郎って特定されてたんだっけ?
少なくとも私には全然わからない 最近読んだ某モンゴル帝国史本の書評でも盗用まがいが指摘されてたな。
とっくの昔に言われてることなのに、先行研究の説を歪曲して伝え、
読者には著者のオリジナルな見解に見えるような書き方をしてる。
たぶんわざと。はっきり盗用とまでは言えないのかもしれないが。
しかも本当にオリジナルと言える部分は間違いだらけだという。
内陸アジア史研究者ってのは案外いい加減。派手な多言語史料に幻惑されちゃいけない。 >>17
私には誰のことだかはっきり分かってるしその人と面識もあるんだが、ここで言われてるほどひどい研究者だとは思わない。
それなりに優秀。このまま、職はあっても学界では死者みたいなことになるのは惜しい研究者だと思うよ。
しかし、やっぱり自分が過去にしでかしたことに対する何らかの「けじめ」は必要だろうなあ。
正直言って、今のままダンマリでやり過ごす気なら私も今後の付き合いは遠慮させてもらいたい。 >>20
どこかの査読雑誌の編集委員にでもなっているのでなければ、放っておけばいいじゃないか。 >>19
その書評書いたのも、内陸アジア史の多言語史料やってる人じゃないのw ここでひどいことを言ってる人は、半分くらいは野次馬だから仕方がないし、気にしないことだ。
個人名を上げさせようとかヒントとか言ってくるのには辟易する。
外野が必要以上に制裁とかいうのはどうかと思うけどね。
自分も分野が遠いので全く分からないけど、双方とその分野に近い人との間で落とし前が付けばそれでいいと思う。
>>20はバランスの良い人だと思うよ。 曰く付きの研究者の悪口なんかより重要なことは、
>>5
みたいな企画を東洋史研究者の誰かが実践するよう呼びかけることじゃないのか?
西洋史、西洋経済史だって教員枠はなくなってきている。
みんな必死になっているんだよ。
あと、近世以降だったら
>>4
で岡本さんが発言しているように、英米仏ロシア、日本との交流史研究を
東洋史の側からもっと掘り起こす必要あると思う。こうやって国際関係論とか
国際政治のポスト手に入れなければ、生き残れないよ。 共通テスト1日目、どんな問題が出た? 地歴公民/表やグラフ、史資料を多用 国語/複数文章を読み解く
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/3e1b1d5b3de30d62cd1e480488b28679c9a833e2
16日に始まった大学入学共通テストでは、前身の大学入試センター試験よりも「思考力
・判断力・表現力」が重視された出題となった。変更後の出題傾向は最も注目される点の
一つだが、実際にどのような問題が出されたのか。
地歴公民は全体的に表やグラフ、史資料などが多用され、多角的・多面的な考察力が求められた。
特に史料問題は増加傾向にあり、素早く読解できる思考力や判断力が必要とされた。
世界史Bでは代々木ゼミナールの分析担当者が「多様で目を引くトピックが扱われた」と指摘。
その一つに歴史修正などを題材とした小説「1984年」が登場した。関連問題では18世紀に
中国が行った大規模な図書編纂(へんさん)事業で、「改竄(かいざん)が組織的に行われた」と説明し、
対象図書に掲載された手紙の一節について改竄前後の文章を並べて表示。改竄部分は分かるように
線が引いてあり、その意図を図書名とともに答えさせる問題が出された。 >>24
東洋史がダメなのは、学閥とか人間関係レベルでの諍いが根深いところじゃないかな。
アイツの論文は絶対に引用しない(批判すらせず、黙殺して無かったことにする)とかいうレベルでの対立が多いでしょ。
だから学界全体で発信していこうという機運が高まらない。
これに文科主導の大学間競争が外挿されて、互いにあいつらはダメだとかいう足の引っ張り合いになってるんだよな。 >>27
自己批判として言ってるとすると、もっともな意見だとおもう。
だけど、どうでもいいレベルの対立があるのって、別に東洋史だけに限ったことでもないから、「他分野に比べて東洋史は〜」という比較で言ってるんだとするとそれは違うと思うんだよね。
心理学とか人文社会系だとクリーンかというとそんなもんでもなさそうだし。
今現役世代で風通しの良い学界になればよいなとは思うけど。 とにかくリーダーがダメ。
学界を引っ張るべき立場にいる人間が、研究面でも人間的にもリーダーの器じゃないから。 東洋史をここまでダメにしたリーダー教授たちはとっくに引退したか引退間近で逃げ切り。
現役のリーダーたちは全員そいつらの腰巾着だったというだけで若い頃から出世コースを歩んだきた連中。
だから自分より下の世代にもそれを求める。そりゃもう永久にダメですわ。 そもそも今のリーダーって誰なんだ。
このスレのリーダーはМさんで異論ないけど。
ていうか昨日今日は、日本全国の大学の常勤の先生方はお忙しいんじゃないのか。 西洋史、理論経済学とか政治学だったら英語圏やEU諸国の名門大学院で博士号取得っていう奥の手が使える。
でも、東洋史だと、インド・イスラーム圏を除けばもう、そんな手はとっくに使えなくなった。
だから、逆に国際政治、国際関係論の一部としてアジアを扱うという手法で生きていくしかない。前からそう言っているだろ。 >>32
ならはじめから国際政治だの地域研究だのやればいいんじゃない?
そうまでして東洋史の枠組みを残さないといけない理由もないだろう >>28
西洋史なんかでも学派の対立みたいなのはあるらしいけど、対外的には学問の重要性をアピールするためにまとまろうというとこらはあるよな。
東洋史のほうはそれも無い。
このスレでも、現代チューゴクの成り立ちに関係無い分野は無価値とか、漢文クンドクはどうたらとか、排撃的なのが時々湧いてるだろ。
架空雑誌で業績捏造やらセクハラやらはいくら叩いてもいいと思うけど、普通に仕事をしている人達に、広い意味での仲間として接することが、そんなに難しいかねえ。 >>33
>>34
昔から言われていたことで、東横綱だと法学部と教養学部対文学部・東洋文化研究所、西横綱だと文学部現代史学科対東洋史学科・人文科学研究所っていう図式になる。要は、漢文訓読、現代中国語をマスターするだけでなく、社会科学理論も
一通りこなせてないと、この分野の研究者になれないのに、ボス教授に気兼ねして
教育体系の改善を怠り続けた結果が、現在の惨状なのよ。
今にして思うなら、大学紛争直後なんかが改革のチャンスだったんだけどねえ。 >このスレでも、現代チューゴクの成り立ちに関係無い分野は無価値とか、漢文クンドクはどうたらとか、排撃的なのが時々湧いてるだろ。
そうやって学問レベルで排撃的な人はまだ誠実な方なのよ。
東洋史では、あるいは学閥であるいは単なる個人的な好き嫌いで排撃的になってるような人ばかり。
本来そういう垣根を越えて清濁併せ呑むリーダーシップをとるべき立場にいる人間たちも、
とにかく自分のまわりに狭ーい狭ーいサークルを形成するのが精一杯の裸の王様連中。
これで対外アピールのためにまとまるとかできるわけがない。 前スレでは明清史の人格者だと思っていたあの方すら、、、、
ということだったよね。間違えだったら修正して。 > 漢文訓読、現代中国語をマスターするだけでなく、社会科学理論も
> 一通りこなせてないと、この分野の研究者になれない
ハードル高いな。でもこれからはそれくらいでいいかもね。
どうせ東洋史ポストは今後も激減するんだから、そういうたぐいまれなる天才君だけが目指せばいいよ。
ゆめゆめ、凡人君は学問の世界に入ってこようなんて思い上がった考えはもたないように。 大学院重点化以降、どう見ても研究する頭なんかない学生をホイホイ院進させちゃってるからなあ。
しかも学振とか留学奨学金とか任期職とか、なまじ研究界に留まることができる制度があるせいで、
勘違いが長引いてしまう。そして勘違いに気づいた時にはもうどうしようもない年齢になってる。
本当に、罪だと思いますわ。 AMくん、君のことは後輩としても人間としても大好きなんだが、
研究者の立場で言うと、やはり君はここにいるべき人ではなかったんだと思う。
その年齢でその業績じゃ、研究者として生きていくのはどう考えても無理だって。
40歳こえてるのに今さら進路変更なんてできねえよ、と思うかもしれない。
しかしこのままでは、50〜60歳になったときに「せめて40代なら進路変更できたのになあ」
と後悔するのは目に見えてる。悪いことはいわんからもう諦めようよ。
リアルでは言えないので、このスレを見てる可能性に賭けて言わせてもらう。 >>39
われわれのような外国研究の分野だと、留学が曲者なんだよなあ。
平均的な日本人よりは中国に詳しくなったというだけで、専門家になったと勘ちがいしてしまう。 >>36
35みてたら東洋史は云々というより、宮廷クラスが単なる個人的な好き嫌いで排撃的なんじゃないかと。 >>33
私が見たかぎりでは、地域研究系の大学院で歴史学やってる院生はたいてい悲惨なことになってる。
明らかに、歴史研究の基礎をまったく習ってない。なんでそのテーマでそんな院を選んだんだろ。 単に「入りやすい」ってのがあるだろうね。
院試に卒論を課してない所が多いので、学部で歴史にしろ社会科学にしろ「学問」を学んでる必要すらない。
はっきり言っちゃえば研究なんかできるはずがない低偏差値の大学から進学してくる学生も多い。
当然教員もそいつらが研究者になれるなんて思ってないから、お客さんとして扱うだけ。
教員自身研究はお粗末でもビジネスマンとしてやり手の人が多いので、宣伝は巧み。
以前このスレでそういう院のことをイメクラに譬えてたけど、まさしくそんな感じ。 地域研究の院に在籍してるのに「専門は古典文学です」なんて言ってる院生に会ったことがあるぞ。
本当に何でもありだな。。。 「なんでも専攻できる」ってのは「なんでも習える」とは違うってことだよね。
まだ大学院ってものをよくわかってない学部生のみなさんは、甘い宣伝文句に騙されないように気をつけて。
お金と、それ以上に大事な若い時間を、ドブに捨てることになるよ。 >>36
>>このスレでも、現代チューゴクの成り立ちに関係無い分野は無価値とか。
どんな時代の何を研究テーマにするにせよ、現在の中国、ひいてはアジア専制国家文明の成り立ちと無関係なら、研究する意味ないだろ。これは、東洋史研究の「いろは」だぞ。
>>漢文クンドクはどうたらとか、
これは、現代中国語を習得する機会を逸した、戦中占領統治体験世代研究者の負け惜しみに
対して、その後の世代研究者が行っている反論。訓読を廃棄せよとは言わないが、それだけではもう不十分。
>>38
>>漢文訓読、現代中国語をマスターするだけでなく、社会科学理論も
>>一通りこなせてないと、この分野の研究者になれない
>ハードル高いな。でもこれからはそれくらいでいいかもね。
当たり前なことだろ。社会科学理論は、自分の研究関心に基づいて独力で
身に付けろ。これも、私が大学院に入った時に、言い渡されたことだった。
「架空雑誌で業績捏造」なんてのが罰せられることもなくのさばってるんだから、
研究分野に価値があるとかないとかいうはるか以前の問題だよ。完全に腐ってる。 >>48 このスレで話題になるたびに思うけど、あれは本当に謎。
とっくの昔に学界を揺るがすスキャンダルになっててもおかしくない事案だと思うんだが。
俺の常識や感覚の方がおかしいのか? 往年の『雍正朱批諭旨』講読会とか、
『租核』ゼミや『清末の外交文書を読む会』
あるいは「明清契約文書研究会」みたいな史料講読ゼミって
どこかで誰かが組織していないのか?
そういう研究班に何年も通わないと、研究能力なんて身につかないよ。 >>50
前スレでも言われてたけど、史料読解力が無い人ほどスムーズに研究職に就職したり本を出したりしてるんだよねえ。 >>48 >>51
こんな現状で対外的アピールなんかしたら、恥を晒すか嘘をつくしかないよなあ。
なんでこんなことになっちゃったんだろうこの業界。 >>51
クラシック音楽の演奏芸術家業界そっくりになってきたな。
昔は、有名なオペラ劇場でアシスタントやりながら地道に楽譜解釈能力を高めて行くのが
常道だったのを、コンクール一本槍にしたら、とたんに魅力的な指揮者がいなくなって、
クラシック音楽の人気は世界中で下がる一方。
あれとそっくり。ただ、中国語史料だけの輪読会を勤務先で組織すると、
「あれでも留学生」が必ず入ってきて、輪読会を滅茶苦茶にしてしまうんだ。
具体例はもう、何度もここに書いたので、もう紹介しない。
これは、他分野の同僚も同じ悩みを抱えているようで、オンライン教授会でも話題になったよ。そっちは、どう? 他人に演奏させた録音を使ってコンクールに勝ったような奴までいるしな >>54
それとそっくり同じことをして受験する「あれでも留学生」いっぱいいる。
金さえ払えば、研究計画書も修士論文も代筆してくれる専門業者が都内には
いっぱいいる。例えば、ここ。
http://coach-ac.co.jp/ >>47
それって、世界史の発展法則の解明に寄与しない研究ほ無価値っていう一昔前の流行とどう違うんかね。
ところでアジア専制国家って、朝鮮とかインドとかモンゴルとか港市国家とかも入るのかね。 >>56
西洋国民国家文明、日本とどう違うのか。
この違いはどのようにして形成されたのか。
そして、「改革開放」体制中国と経済的に深く結びつくことによって
西洋国民国家文明、日本はこれからどうなるのか。
これを考えることは、喫緊の課題ではないのか?
>アジア専制国家って、朝鮮とかインドとかモンゴルとか港市国家とかも入るのかね。
当たり前だろ。インドについては、現在、インドの歴史研究者が行っている
サバルタン研究を読めばこの主張が間違っていないことがわかるはず。 >>58
「現在、インドの歴史研究者が行っているサバルタン研究を読めば」
申し訳ないが、これはかなり恥ずかしい。
インド研究者でない私から見ても、25年は遅れてる。 >>58は
>>57のアンカーミス。
誠に申し訳ない。 >>53
大いに共感する。
研究会の方はまだ自発組織だけど、大学自体「あれでも留学生」受入組織になってるのかも。
(自発組織なだけに、やる気がありますアピールを断るというのもいろいろ難しいけど) 共通テストで「鼻出しマスク」の49歳受験生、不退去容疑で現行犯逮捕…トイレ個室に閉じこもる
ttps://www.yomiuri.co.jp/national/20210119-OYT1T50128/
16日に行われた大学入学共通テストで、マスクから鼻が出た状態で試験を受けて不正行為と認定された
受験生の男(49)について、警視庁が同日、試験会場のトイレに閉じこもった不退去容疑で
現行犯逮捕していたことがわかった。
深川署幹部によると、男は16日午後、試験会場の東京海洋大学越中島キャンパス(東京都江東区)で、
警察官らの説得に応じず、男子トイレの個室に閉じこもった疑い。
男はマスクから鼻が出た状態で試験を受け、監督者が計6回、正しい着用を指示したが従わなかった。
監督者から不正行為と認定されて会場から退室を求められたが、その後、トイレに3時間以上にわたって
閉じこもったという。試験会場の職員が午後6時半頃に110番し、警察官が駆けつけて取り押さえた。
調べに対し、男は「不正行為とされたことが気にくわなかった」と供述しているという。
文部科学省は、試験会場で監督者の指示に従わなかった場合は、不正行為になると事前に周知していた。
関係者によると、男は会場で「これが自分の正しいマスクの着用だ」と話していたという。 >>58
>インド研究者でない私から見ても、25年は遅れてる。
当然でしょう。弘文堂『歴史学事典』だけ参照して書き込んだのですから。
そうか、あれからもう四半世紀経過したのか。 >>57 「現在」インドで行われている「研究」を読めばわかる
に対して
>>58「25年は遅れてる」
のツッコミが出ると
>>64 「当然でしょう。弘文堂の辞典だけ読んだ。あれから四半世紀」
? >>65
おまえ、『歴史学事典』利用したことないのか?
サバルタン研究に関する最も信頼できる要約が出ているぞ。
インド史だけでなく、グローバル・ヒストリー研究のゼミやるときにも
結構役に立ったけど。 >>66
現在インドで行われている研究を読んでないということを揶揄されているように思いますが? 歴史学を現状理解のツールとしてしか考えないMさんにはまったく賛同できないんだが、
まあそれくらいのポリシーとビジョンを持った人が研究リーダーとして学界を引っ張っていってほしいとは思う。
こんな所でわめいてないで、科研Aでもとってメンバー集めて世界史構想でも作り上げればいいのに。
これはけっして皮肉でも揶揄でもなく、わりとマジでそう思ってる。
皆さんも知っての通りMさんはこのスレではただのコミュ障オヤジだが、研究者としての力はちゃんとある人。
東洋史学界は結局その力を取り込めなかった。しかもどうやら人間関係が原因らしいというのは、
なんともばかばかしいし、もったいない話だ。
もちろん著書や論文から学べることは多いんだが、学問って著作以外の所で継承される部分が大きいしね。 >>67
『歴史学事典』に粟屋利江が書いた項目は、現在インドで行われている主要な
研究成果を踏まえて書かれていましたけど。ただ、それも四半世紀近く前だから
その後について、読んでいないという揶揄なら甘んじて受けます。
>>68
これは、全くご指摘の通りでして、勤務先の本部からもそう要求されています。
来年、そのためのプロジェクト申請する予定でして、目下同調者SNSを通じて
募っているところ。よかったら、あなたも参加していただけないでしょうか?
定年前最後のご奉公の一つなの。 >>67
あと追加。グローバルヒストリーの観点からのインド史研究については、
この書物からも多くを学んだ。数年前、外国人留学生対象のゼミでテキストに
して読んだ。これも勉強になった。これでももう遅れているのかな?
https://www.h-net.org/reviews/showpdf.php?id=40956 科研AとかってSNSとかで参加者募るものなのか?
しかも「同調者」ってこれ分担者とかじゃないですよね
科研ってもっと戦略的に掘り下げたいテーマがあって、自然と人選とかできてくると思っていたので驚いたというだけだけれど。 >>71
既に声かけるべきヒトには声かけています。
どこのSNSなのか、興味があるんだったら探してみて下さいね。 >>69
「"現在インドで行われている"研究が
"四半世紀前に"書かれた」
悪いけど意味がわからない。
私の時間感覚がおかしいのかな。 >>73
『歴史学事典』の当該項目に引用されている文献が
いつ頃刊行されていたのか。これを確かめて見れば?
あと、Dominic Sachsenmeierの著書も参照してみてね。 >>68
何年か前に参加した共同研究のリーダーさんはまったく頼りない人だったな。
何をしたいのかさっぱりわからない。立場上研究班を組織しなきゃならないので
適当にテーマを設定して人を集めてみました、というかんじだった。
なんで俺たちがあんたの勤務先のノルマのために協力しなきゃいけないんだ?
こんだけの研究者に貴重な時間を割かせて集まらせてるんだっていう自覚はあるのか?
と腹が立ったが、まあこっちも大人なので、頭数を揃えるための名義貸しとわりきって、
それ以上の積極的関与はしない、と心の中で決めた。 研究機関の活動実績のためだけにやってる・やらせてる研究会ってあるからねえ。
それも科研費みたいに分担金を配分してくれるならいいが、せいぜい会合のための旅費くらいしか出ないとか。
以前、某所の公募研究に応募してみないかという誘いがあったので募集要項を見てみたんだが、
たったそれだけの金額しかくれないのにそんなにたくさん義務があって、しかも研究成果はそこの出版物として出せって、
活動実績のために若手の研究能力を搾取するつもりとしか思えない。ばかばかしいので応募は見送った。 公募研究なんかにばらまく金があったら助教の一人でも雇ってくれればいいのに、と思った。
今いる専任スタッフだけじゃ能力が欠如してるので研究機関として胸を張れるだけの業績は出せない、
でも人は雇いたくない、できるだけ安上がりに実績をあげたい。その解が公募研究なんだろうな、と理解した。 ばらまくだけましだよ。うちなんか内輪だけで、どうにもならんようなレベル(中国語できない連中だけで現地調査とか)の研究班組織させて、シンポとか市民講座やってる。
科研とって真面目に研究している教員ほど、極力かかわらないようにしている。 >助教の一人でも雇ってくれればいいのに
私も非常勤で暮らしてた時期があるのでよくわかるんだが、研究成果を出すのに必要なのは研究費よりもまず生活の安定なんだよね。
生活が安定しないから業績を出せない、業績を出せないから就職できず生活が安定しない、という負のスパイラルに陥ることになる。
一度それにはまってしまうともう努力だけじゃ脱出するのは不可能だと思う。才能あってもそれで潰れてしまった人を何人も見てきた。
才能あるならそうなる前に就職できてたはずだろ?という反論があるかもしれない。しかし、専業非常勤を一度も経験せず就職して
ずっと安定した生活を享受してきたにも関わらず全然業績を出せてない人もこれまた何人も見てきた。限りあるポストを才能無い
人間に与えてきたせいで才能ある人間が消えていく。そんなことばかりくり返してりゃ、東洋史が滅びつつあるのも当たり前だ。 この状況下、科研Bか科研Aを申請するにしても、旅費、史料撮影費用が使えないとなると、
一体何に申請すればよいのか?アシスタント雇う人件費?経験者いたら教えて。 >>77
私、その意見に反対。マスク着用拒否で騒ぎを起こした
東大法学部大学院落ちこぼれ、明治学院大学元非常勤みたいな男を
養う位なら、公募研究に費やすべし。
救ってやりたい大学院生、PDいたら必ず伝手を求めて職紹介している。 これからは、配偶者の収入だけで十分に暮らせてて、小遣い稼ぎにちょっとだけ非常勤しながら
科研分担者や公募研究で研究費もらって研究続けて、専任教員への就職チャンスを気長に
待てるような人しか研究の道に進めなくなるのかもしれないな。
去年だか一昨年だか、東大准教授が院生に向かって「女は結婚と研究は両立できない」なんて
ハラスメント発言して問題になってたけど、現実はむしろ逆なのかもしれない。 >>82
その東大准教授ふたりのうち一人は女性だったんだよな。
自力で生きてきて東大教員の座を勝ち取った人なら、お気楽研究人生を送ってる女性に
嫌味を言いたくなる気持ちは分からんでもない。もちろん許されることではないが。 「専業非常勤を一度も経験せず就職してずっと安定した生活を享受してきた」人ほど、
苦労人ヅラしたがるんだよなあ。あんたがしてきた「苦労」なんて、いま現在
多くの若手が直面してる就職難と生活苦に比べりゃ、なんでもないっての。 自殺した仏教思想史の女性研究者を思い出す。
非の打ちどころがない実績とキャリアをもちながら就職できず、
追い詰められた果てにネットで知り合って結婚した男は重度の
精神疾患持ちだったことが後でわかり、結局自分も精神を病んで首吊り… >>84
天は自ら助くる者を助く。任期付き助教、留学その他いくらでも
専任非常勤を逃れる方法はあったはず。修士に入った時点で、
そうなるための戦略考えておくのが常識だろ。 >>86
このスレに常駐してるこういう勝ち組マッチョにはもううんざり。
不遇な人間は自己責任、才能か努力が足りないからだと決めつける。
おれが就職でどんだけ理不尽な目にあってきたかも知らないくせに。 >>85 あれもねえ。。
本人は、大学に職がなく安定を求めて結婚した、安定に目がくらんだ、とか書き残して離婚当日に自殺したのに、
元指導教員は、職が得られなかったから自殺したんじゃない、と断言してるんだよね。
researchmap.jp/blogs/blog_entries/view/106576/f48e5d3d90117f1825116b6446c16d1a?frame_id=517354
同じように就職に苦労して精神的に追い詰められた経験を持つ私にいわせりゃ、関係ないわけないじゃん、と思うんだが。 就職に苦労しても精神的に追い詰められない人もいます。
というか、私は追い詰められなかった。
追い詰められてる人って、悲劇の研究者を気取ってるみたいで
イタイ。 頭抜けた人ってポストを選んでるという印象はあるな。
文学部史学科でないとダメとか、首都圏でないと嫌とか。
私の師匠もそういうタイプで、俺が高専に応募しようとしたらバカにされた記憶がある。
とにかくなんでもいいから常勤職を得て、週一日でも研究できる時間を確保するのが先決だろうな。 >>81
科研枠、任期付きで雇うなら選ぶ権利はこちらにあるんだから、そういうのを雇っちゃったんなら自分の見る目がないとしか言いようがないんでは?
まあ、AとかSクラス以上の話だとは思うけど。 >>88
新聞記事しかしらなかったけど、反論とかあったんだね。教えてくれてありがとう。
指導教授の故人の死を不特定多数にさらすことの違和感も、
報道の方の死を社会問題とする書き方に対することへの違和感も分かるけど、この世界に構造的な問題があることだけは間違いない。
任期付きしかないけど努力し続けた結果、「長期勤務によるキャリア形成をはかるため」とか何なのだろう?
>>90
そういう人もいるだろうけど、もう少しよく考えたら如何? 文句付けようがない実績の人が職を得られず悩んだ末に自殺なんてことになったら、
指導教員は何やってたんだ?と自分に非難が向きかねない。
だから自殺は就職問題とは無関係ということにしたいんだろうなあ。 >>87
スポーツ、芸能界なんかもっとひどいよ。
理不尽なことなんかあって当たり前。
この世界で生き残りたかったら弱音吐くな。
人より優れた成果出し続けていればチャンスは必ず来る。
照ノ富士見習え。 あんだけ立派な業績があったらもう研究者になるのを諦めるなんてできなかったんだろうな。
逆にとっくの昔に諦めててもおかしくないくらい貧相な業績の専業非常勤の方がたが東洋史には少なくないような・・・ >>95
失笑するほど典型的な生存者バイアスだなあ。
今どき何の疑問も持たずにそんなことを言っちゃう人がいるとはねえ。 >>97
なら、他の世界に転身しなよ。
もたもたしていると、明治学院大学元非常勤職員と同じ運命だぞ。 >>98
なんで「なら」なのよ。相変わらず論理が全然つながってないので、
あなたとはまったく対話にならない。だいいち私はとっくの昔に専任。 >>99
だったら、問題ないだろ。
私がそうしてきたし、今も機会あらば繰り返そうとしているように、
あなたを理不尽な眼に遭わせた連中の業績を紙くずにしてしまう研究成果を
出し続ければいいだけだろ。それが、この世界の進歩につながるのだから。 研究大学じゃない私大は、研究業績の多少・優劣とは関係ない次元で人事やってるからなあ。
特に最近は実務系を謳った、理事会がらみの押し付け人事にうんざり。
だから優秀な専業非常勤がお怒りになるのもよくわかる。
研究大学の人事は経験がないのでよくわからん。公正に行われてるといいけど。 人事って、公正でも失敗、不公正でも成功することがあるからなあ。
研究大学の東洋史では不公正で失敗という例をちらほら見かけるが。 「実務系」人事が横行するのは、私たちが今の世間の関心に応えられる研究成果を
出してこなかったことが原因だよ。 大学教員ポストを市場システムによって運営するようになったんだ。
「一将功成りて万骨枯る」有様になるのが当たり前だろ。
「万骨」になりたくなかったら、不満だらけの今の境遇から脱出するには
どうすればよいのか?
それは一人一人が自分で考える他に方法はない。
さしあたって、毎年査読雑誌に一本論文出し続けるのが最低限の条件。 いっとくけど地方私大の「実務系枠」で押し込まれてくるのは、
「地域貢献に寄与できる人材」という地元企業のじいさんとかだぞ。
修士号くらいはもってるみたいだが。 >>79
> 専業非常勤を一度も経験せず就職してずっと安定した生活を享受してきたにも関わらず全然業績を出せてない人
結局こいつらがガン。こういうのを排除することが東洋史再生へ必須の条件だと思う。 >>105
>>106
そんな連中相手にするなよ。
そんな職場環境からさっさと脱出することだけを考えて行動するんだね。
1に研究業績、2に授業、それ以外は問題外。職場内の人間関係なんか全部無視。
これを10年続けていると、道が開ける。まだ30代後半ならチャンスはきっと来る。 それなりに研究成果出しながら何年も専業非常勤をやってた頃の経験。
厳しい競争社会であることは分かってたのでなかなか就職できないこと
自体には実はあまり不満を持たなかった。むしろ向上心に繋がってさえいた。
でも>>106で言われてるような連中の存在が一番モチベーションを削るんだよね。
そういうのを見たり知ったりした時の無力感、徒労感が半端ない。
「ガン」というのはまさにその通りだと思う。貴重なポストを一つ無駄にしてる
ことよりはるかに大きな害毒を学界に垂れ流してるのはまちがいないよ。
一応就職した今でもまだ腹が立つ。ほんとうに何とかならんかねあいつら。 >>108
激しく同意。旧国立大学の底辺にもいたよ。
教養部解体、独立行政法人化の頃のあいつらの
狼狽え方って、見ていて滑稽だったな。
あいつらに税金で賄った退職金やら年金を支払うなんて
言語道断だと思う。 >>102 は至言。
まわりからみて失敗例?っていう例も一定数は出てしまう人事ってむつかしい。
でも>>108とか>>109みたいな私怨ひきずってるのもやだなと思う。
今の専業非常勤にそんな言葉向けなくともと思うんだけど(たぶんいいお年でしょうに)。 >>110
それが研究成果発表をやめない原動力の一つになっているからだよ。 自分が非常勤時代に受けた仕打ちについて未だにドス黒い怨念を抱いているのは認めるけど、まあ、私怨六割公憤四割ですよ。
人より多少論文数が少ないくらいならまだ許せるが、さすがにあそこまで研究できない人間が大学の専任教員、
しかも大学院まであるような中上位大の教員をしてるのは、わが分野にとってやはりよろしくないですよ。 >>112
無能教授は昔も今も、東西横綱にだってたくさんいます。
どんな分野にだっています。特に人文科学分野は、他分野より多いでしょうな。
だから、「文系学部」廃止論が提起されるんです。
自分だけはそうではない。そのことを業績で証明してやる。
そう考えて他のことには目もくれないのが生き残る唯一確実な方法。 ダメ研究者が専任職に収まってるのは,本人も悪いけどそれ以上にその就職に関係した先生方が悪いんだよね。
とくにH先生あなたって人は・・・学問的には功労者だけど,学界的にはとんでもない負の遺産を方々に残してくれましたわ。 >>114
激しく同意。コロナで逝って欲しい研究者筆頭候補。
二人の息子とも、家の中で凄惨な乱闘事件を起こし、
親子の縁切られて出て行かれ、
病弱の奥様に先立たれられたら、孤独死間違いなし。
死ぬなら今のうちだよ。 >>114
>学問的には功労者だけど
笑わせてくれるよ。あいつが素晴らしい論文を書いていたのは、
修士論文を踏まえた最初の3作までだよ。
それも、徳永正二郎『為替と信用』(新評論、1976年)という本のアイデアを
パクっただけ。 >公憤
なんてもんはもう私は感じなくなったな。だって東洋史という分野が遠からず滅亡することは
もう私の中では確定してるので、いまさら何を言っても無意味と思ってるから。
そしてその責任は、指導的ポジションにいる横綱や宮廷の先生がた、または母校コネで
若いうちから植民地大に職をあてがってもらったその子分衆の先生がたが負ってくださいな。
まったく期待されず隅に追いやられてきた私にはそんな責任は全く無いんで。
とにかく人材だけが資源の人文学であんだけ出鱈目な人事ばかりやってりゃ、
滅びるのが当たり前。むしろ論理的に正しい結末と言えるので、真理を探究する研究者としては
気持ちいいくらいだ。私はもう学界への貢献など一切考えず、かろうじて手に入れた
Fラン私大の職にしがみつきながら、自分の学問だけ考えて定年まで好きにやらせてもらいます。 〇〇大の某は論文がX本しかないのに就職したとか、
就職以来x本しか論文書いてないとか、他人の業績をよくそんなに知っているなと感心する。
あれはいちいち複数サイトをひっくり返してチェックしてるんだろうか。 >>118
??なに唐突に。誰がどこでそんなこと言ってるの? 自分と専門が近い人の業績一覧をリサーチマップで調べたりすることはよくあるので、
そんなにおかしなことではないんでは。
でも、未就職の人のなかにはたまに登録してない人がいて調べるのに不便なことがあるんだよな。
常勤の人は大学の指示があるからたいてい項目がたってるんだけど。
わたしの分野はポスト的に厳しいので就職できずに終わった人が少なくないんだが、
うちリサーチマップに登録してない人が何人もいる。これは偶然じゃないと思う。
若い人は早いうちからちゃんと登録してこまめに更新しといたほうがいいよ。 私は自分の専門分野で検索かけたページをブックマーク登録してたまに見てるよ。
研究者ならそれくらい研究動向にアンテナはってて当然でしょ。
もちろん沢山はりめぐらしてるアンテナの一つにすぎないけどね。
そうやってると、見るたびに名前をみかける若手がいるんだよな。
あれは検索上位に出るために頻繁に(たぶん必要もないのに)更新してるんだろうなあ。
名前を売るためにそれくらい戦略的に利用してる若手もいる。
そういうことやる人ってキライ、という人もいるかもしれん。
でもボサっとしてるそういうアピール達者な人にどんどんポストをかっさらわれていくぜ。 >>121
あんまり年食ってたらアレだけど、院生とか若い人は業績が少なくて当たり前なんだから、
博士後期以上の人は口頭発表一つでもあれば登録しといたほうがいい。これは断言できるよ。 10年前に作ってそのまま放置ってよく見かけるが、マイナス印象だよ。あと、まれに作ってないひともいる。 >>118
自分が落とされた公募にどんな奴が採用されたか気になるのは人情だからな。
業績が少ないのにあんな奴が、という気持ちはわかるよ。
また、120さんも言ってるように、誰がどんな研究してるかに気を配るのも悪いことじゃない。
知り合いには、科研費申請の時、競合相手がどんな課題で採択され、どの年度で終了して自分の申請年度と被るか、みたいなことまでチェックしてる人もいる。
半分呆れるんだけど、実際それで連続採択されているから、無駄ではないのかも >>117
でも、ご自分の研究成果をまとめた単独著書を定年前に二冊以上刊行しなくてはダメですよ。
あなたのために授業料を払っていた学生さん、雇い主に対する裏切り行為になりますから。 >>127
大学に推薦されない博士課程大学院生は、在学期限を過ぎたらどうやって
生きていくのか?これを自分で決められない院生は、この世界を去るべし。 >>126
この「研究成果をまとめて単著にする」意義が俺にはわからない。
全て書き下ろしの単著なら意義もあるとは思うが。
個別論文のPDFが世界中どこでも誰でも読めるっていう方がいいんじゃないのかな。 >>129
同感。学界に何か研究面で貢献を形で残してねってことだろうけど、形まで指定されなくともね。
世代で価値観も違うし、それは126の価値観なんだろう。
それに、大学の使命はいろいろあるからそれだけ強調されてもという感じ。
研究系大学以外だと、広く東洋美術、思想とかも含めて関心をもってくれるすそ野を広げることだって重要。
研究も追ってゆきたいし、大学教育も大切という人がほとんどだと思う。 こういう公募が出てたけど、西洋史と日本史が争うのかな。
今後は「東洋史公募」「西洋史公募」とか区分がなくなって、
「史学公募」で日東西の応募者が世界大戦始めるのか・・・
【専門分野】
史学(日本と西洋の関係を中心とした近現代史)
【担当予定科目】
西洋史概説と西洋史特講、または日本近代史と日本史特講、現代史、およびその他必要な科目 商業出版物として出す論文集や講座物もPDF公開しにくいので、今後廃れていく形態なんじゃないかな。
私ももうその種のものは個人では買わないことに決めてるし。
そういえば昔は科研報告書なんていう、公開性では最低の形の論文集がよくあったよな。 >「研究成果をまとめて単著にする」意義
よほど大きな大学でないと原載誌はすべて揃わないし、索引があるのも便利なので、
昔だったらじゅうぶん意義があっただろうね。
でも今はもう二三年待てばネットで読めない雑誌の方が少ないし、スキャン画像から作ったものでもない限り
PDFでも全文検索できる。意義はほとんどないと言っていい。
>世代で価値観も違う
だから結局M先生は古い価値観をまだ引きずってるんだと思う。
もっともそういう人は年輩世代にはまだ少なくないので、
就職時には単著があった方が有利の場合もあり得るかもしれない。
しかし、職がある研究者が定年前後にこれまでの研究成果をまとめた本を出すなんてのは、
もうほぼ無意味でしょう。自己満足のモニュメントとしては意味があるかもしれないが。 >職がある研究者が定年前後にこれまでの研究成果をまとめた本を出すなんてのは、
>もうほぼ無意味でしょう。自己満足のモニュメントとしては意味があるかもしれないが。
これしか出せなくなったら、研究者としてはおしまいだったと思うけど。 >>131
「または」なんだから、要は近現代をやる人が欲しいだけで取り合いとかわざわざいうほど珍しくもないとおもうんですが。 >>129
>>130
いや、その考えは間違っている。記録媒体としての紙媒体の優位は揺るがない。
サイバー空間による入手は地方在住の研究者のための便宜。首都圏のマスコミ、外交官、
官邸他研究者でない人に、研究成果を提供できるようにしておくのは私たちの責任だよ。
まともな学術出版社から見向きもされない連中に限ってこういうことをほざいて誤魔化すんだ。 >>136
記録媒体としての紙媒体の優位は揺るがないのはそのとおり。
でも、「まともな学術出版社から見向きもされない連中に限ってこういうことをほざいて誤魔化すんだ」は言い過ぎかと。
129は全て書き下ろしの単著なら意義もあるって言ってるわけだし。
紙でも>>132が言う通り、「科研報告書」は内容的にも玉石混交だけど、どうにかしてほしいと思うことは多々あった。
なぜか在学してた大学では貴重書扱いで、貸出不可だったのはなんでだろうと今でも思ってる。 >>136
外交官、マスコミ、官邸にPDF送ったらあかんの? >>139
相手は、必要な時があれば探すよ。あたかも、私たちが辞書を引くようにね。
でも、私たちの任務は事典の項目執筆と同じ。こちらから利用者に売り込むのはタブー。
誰かが気づいて読んでくれるのを待つだけ。
トゥキュディデス『戦史』序文の有名な記述を思い起こすこと。
時代を超越して読み継がれる書物は、学術雑誌論文、学術書の形では残らないだろうけれど。 >>136
他の人たちはみな根拠を挙げて著書の意義の有無について論じ、
意義があるならどういうケースかという点まで考察してるのに、
あなた一人だけ「まともな学術出版社から見向きもされない連中」
だとか書き込み者の属性を勝手に決めつけて思考停止してる。
申し訳ないけど、この中であなただけ知的レベルが低いと思う。 論文なんて読まれてナンボだと思うけど、所蔵大学が10もない上に
ウェブ公開もしてないような同人誌に論文を書いてなんの意味があるんだろう。
たまにベテラン研究者でもそういうひとがいるよね。
本人が書くのはまだいいとしても、ちょっとどうかと思うのは自分がかかわってる同人誌に自分の学生にも書かせてること。
そんなのは業績にもならないし、「自慰雑誌に書いてるような人間」なんて印象がついたら就職にも悪影響がでるだろうに。 >>141
学術書も市場システムで動いているという前提に立って議論していることが分からないのか?
大手大学出版会から出版させて貰うまでに、一体どれだけ厳しい審査をかいくぐらなければならないのか。あなたの方こそ分かっていないのじゃないのか?
大手大学出版会編集者っていうのは、自分の所から出版した学術書が、どこかの章を取れるか、そこまで行かなくとも、主たる学術雑誌や全国紙で書評に取り上げられる位の水準の原稿を鵜の目鷹の目で探しているんですよ。そういう編集者の目にとまらなかったら、
研究者としてまともじゃない。そう言っているのです。これが「知的レベルの低い」
私の持論です。 雑誌に論文を載せ、それがPDFでも読まれ、
いろいろコメントをいただく。
論文がある程度たまったら、修正しつつ、単著にして、
より広い読者に読んでもらう。それだけのことでは。
なんで論文だけでいいということになっちゃうんだろうね。 >>143
残念ながら、それも十年くらい前までのはなし。
たしかに大学出版会が学術書出版に新風を吹き込んだ時期があった。
それで東洋史分野でも良い学術書が陸続と出てきたことも認める。
でも今は出版助成金目当てに質の低い本を垂れ流してるのが現状。
賞を取れる原稿・著者を探してると言うより、自分の所で出した本が賞を取れるよう
運動するのが仕事。某名物編集者についても最近は悪い噂しか聞かない。 >>144
「それだけのこと」もろくにできない大学教員がのうのうと
禄を食んでいるから、みんなが怒っているのではないのか?
それに、あなたは「それだけのこと」というが、これをなし遂げる続けるのは、
並の根性ではできませんよ。だって、本人には印税収入なんて全く入らないのだから。 >>135
西洋史と日本史の教員を各一名公募してくれればいいのに、と思ったので。
もしかすると日本史の西洋史のポストが合併されちゃったのかなあと。 わりと立派な賞をとった後に出た専門家による書評で出鱈目っぷりが暴露されるってことあるよね。
私が見た中では内陸アジア史関係の本にそういうのが多いようだ。
かなり特殊な知識が必要な分野なのでふつうの審査員には正しく評価できない、
というか「よく分かんないけどスゴそう」だけで賞を与えちゃうんだよね。 >>145
>賞を取れる原稿・著者を探してると言うより、自分の所で出した本が賞を取れるよう
>運動するのが仕事。某名物編集者についても最近は悪い噂しか聞かない。
章を取ってから化けの皮が剥がれた典型例はここでさんざん言及されている。
それより、あの出版会の編集の主導権がTさんからMさんに遷ったのではと思っていたが、
まんざら嘘ではなかったんだな。 >「よく分かんないけどスゴそう」だけで賞を与えちゃう
それに味をしめると、こんどは素人には検証できない形でハッタリをかます手管だけに長けるようになる。
ところがどっこい日本の学界はそんなに甘くはなかった。
他の書評者が無責任に絶賛するなか、きっちり化けの皮をはいでくれる人もいるもんだ。 >>145
>>149
そんな余計な心配しなくても、その出版社から君らに声がかかることは一生無いだろうから大丈夫。 Mさんは自分が大学出版社から本を出した過去があるもんだからそのステイタスをもち上げたいだけなんだよね。
けっきょく過去にすがってる老人かあ…麒麟も老いてはなんとやら、だな。 私はMさんではないけど、どんな理屈をつけようが、単著が無いよりはあるほうが良い。
単著を出したことの無い人間が「単著の意義」云々とか言っても、なんの説得力も無いな。 >>154
あなたもMさん同様知性の低い人のようですな。
勝手に「単著を出したことの無い人間」と決めつけてる。
私はとっくの昔に出したうえで言ってるんですよ。
ただ私はMさんと違って自分の過去に縋ることなく、
これからの時代の研究発表の方法を模索してるんです。 >>155
縋るほどの過去があるのかどうかは置いておいて、その「とっくの昔」に出した単著(つまりそれ以降は全然出してないってこと?)には意義があったんですか? >>156
> 置いておいて
> つまりそれ以降は全然出してないってこと?
そうやって論点をずらしてマウントをとろうとする。やはり知性の低さが出てますね。 5ちゃんで「知性」とか「模索」とか言われましても・・・ まあ現実問題として、学術書なんてもう大学図書館には置く場所も買う金も無くなってきてる。
研究者の減少で個人で買う人もどんどん少なくなってる。もう紙媒体での出版自体に無理があるんだよ。
学術雑誌も大学はどんどん講読停止してるし、こちらも研究者の減少で会員数が減少して
運営がたちいかず、会費を上げて延命してる状況。しかも投稿者も減って誌面がつくれず、
編集委員のなり手もいない。どう考えてもこれまでどおりのやりかたじゃもうダメでしょ。 かろうじて出版助成で持ってる感じだよ。
でもお金をとってきてなんとか刷ることはできても、引き取り手がいないと
出版社の倉庫か研究者の自宅に不良在庫が山積みされることになる。
最後は獲れ過ぎたキャベツのように廃棄される運命。 >>144
どうして単著にする方が論文より広い読者に読んでもらえることになるのかわからない。
読者に対するハードルは、ネットでただで読めるPDFの方が圧倒的に低いのでは? >>131
新カリでどーにゅーされる歴史総合ってのがそーゆーもんだから どれだけ単著があってもあれだけ短所がある人は同僚に欲しくない本音 ま、戦前の満蒙地名考証と同じで、
戦後の王朝時代史研究も廃れていく運命。
著書にしたところでそれは、墓石と同じで著者がこの世に
生きていた証にすぎない。
>>159
>>160
が指摘しているように、大半は大学図書館書庫に埋もれる運命。
私らの仕事は、酒瓶に手紙を入れて、堅く封印して海に投げ込むのと同じ。
これに気づいて読んでくれるどこかの誰かが出現してくれればそれで幸せよ。 >>156
意義があるのだったら、後の研究者が必ず引用しているよ。
それだけで十分だろう。学術書はしょせん、消耗品。
その中で、時の試練に堪えられたものだけが細々と読み継がれる。
岩波文庫に入っている伊藤仁斎、荻生徂徠その他江戸時代の儒者の学術書がその典型。
>>161
>どうして単著にする方が論文より広い読者に読んでもらえることになるのかわからない。
自分の研究テーマに近い研究者だけが読者だと思っているからそういう錯覚起こすんだよ。
東洋史以外の研究者、一般人を読者に想定すれば、必然的に紙媒体が重視されてきた。
少なくとも最近までは。 >>165
図書館や書店に行かないとアクセスできない紙媒体に比べて、スマホでも読めるPDFなら誰でもいつでも読める、というのが錯覚なのか?
まあ、大手出版社から出た単著や査読雑誌が一定の品質保証を反映することは否定しないけど、それは紙とPDFの物理的アャNセシビリティbフ差とは別じゃbネいかね。
Mさんは自分が単著を出したからレゾンデートルを賭けてるみたいだけど、ほとんど同じ内容を論文と単著で繰り返すことに手間暇かける意義があるのかというと、私も>>155や>>159に賛成。
Mさんの時代に比べて、研究に使える時間も圧倒的に減らされてるしね そういうもんかね。一般向けは学術書出したあとに、選書とか新書を書くもんだと思ってきたが。
新書も単著だと言われればそれまでだし、博論を新書で出版した知り合いもしってるがね。 知は深淵だと思いたいから、>>164みたいな感じもわかるし嫌いじゃないよ。
PDF公開だってデータがとんだり管理がまずいと一瞬でなくなるし、紙だって天災・火災じゃ灰になるだけ。
学術出版の将来とか収益を考えると問題が複雑になるけど、こっちは学術成果や情報を提供する側なんだから、学術誌や出版社が求める形に合わせてがんばればいいってだけなような。。。
なんというかすぐ格付けして「ほかはだめ」と言われるのが嫌
(>>157 気持ちは分かるけど仕方がないんですよ。。。) >>167
CK新書だろ。薄々誰のことだか分かるよ。
スマホも携帯も持たないし、老眼がひどくなるからPDFなんて極力使わない。
そういう世代の人間には、PDF化は興味ないなあ。
やっぱり二次文献は、自分で原物もしくはその紙コピー入手して読むのに限る。
デジタル画像を頼りにするのは自分で撮影した国内、国外の未公刊文書だけ。
もう「時代遅れ」と言われようが何だろうが、これが私の研究手法。
研究時間?そんなもの授業の準備と並行すればいいだけの話。論文の背景となる
二次文献を使って講義していればいいだけ。会議は極力サボり、休み中は史料カードを
書きまくっていればいいだけ。 >>170
みえない敵と戦っておられるようですが、だれもあなたのやり方を否定していないと思われ。
誰にだって自分のスタイルみたいなのはあってとうぜんだし。 >>168
>すぐ格付けして「ほかはだめ」と言われるのが嫌
これって、私たちより上の世代で言うと、
市古宙三、坂野正高、波多野善大を盛んにやっつけていた
狭間直樹や小野信爾、里井彦七郎、野村浩一みたいな議論に思える。
最終的な格付けは本人が死んでからでないと分からないよ。
生前、散々もてはやされて全集まで出ていた白鳥庫吉、桑原隲蔵(併せて仏文学者だった息子の桑原武夫も含めて)、日本史なら服部之総、西洋史だと村川堅太郎や林健太郎を思い浮かべてみてみろよ。みんな忘れられてしまっただろ。
表現媒体がどうあれ、死んでからでないと最終評価は決まらないよ。
>>170
反論できなくなると、そうやってはぐらかすのか? 人文学分野で格付けするのが嫌だといわれて「最終的な格付けは本人が死んでからでないと分からない」
だれも紙媒体をバカになんてしてないのに→>>169→「反論できなくなると、そうやってはぐらかすのか?」
上でご自身(の意見)だけが正しいとマウント取ろうとするのが問題といわれているのでは?
議論はかみ合わないし、このへんでもうこれはいいのかも。 さすがいつものコミュ商さんだな。
東洋史界唯我独尊 >>170
>誰にだって自分のスタイルみたいなのはあってとうぜんだし。
研究成果をまとめるまでのスタイルについては同意。
でも、研究成果がより長く残るのは結局紙媒体が最高だという現実に変わりはない。
それだって、古代以来何度も絶滅散逸を免れていないのだけれど。
研究者としての自分の仕事の成果がどれだけ長く、広く読み伝わるのかということを
論じているのでしょうが。コミュ障で結構ですよ。
ところで、「マウント取る」ってどういう意味だ?
私は自分が唯我独尊だと思ったことなんかない。
このままでは死んでも死にきれないと思って焦っていることだけは確かだけど。 >死んでも死にきれない
死んでからも5ch覗いて書き込みしそうでマジで怖い また「既発表論文をまとめた単著」と「紙媒体」をすり替えてる。
この程度の読解力でも享受が務まるのか。
さすが和田 Mさんももうほっとけばいいのに。
結局、>>155さんの単著はどうだか知らないけど、もし>>160とか>>164の単著が図書館の書庫に埋もれ、「獲れ過ぎたキャベツのように廃棄され」ているのだとすれば、それは単に実力不足か、面白くないから読まれてないだけ、という可能性は考えてみました?
媒体も時代も関係ないんじゃない?
こんなどうでもいい雑談で盛り上がってる間に、本当に実力のある若手はみんな単著出してるか、出そうと努力してるよ。
但し出版社に関しては、縁とか指導教官の伝手による部分が大きいので、そこで上下を問うのは違う。
あと、単著と論文を同列に論じて、どっちが意義があるか、みたいな議論は全く無意味だと思うけど(実力のある研究者ならあらゆる媒体で発表してる)、別に自分の好きにすればいいんじゃない? >それは単に実力不足か、面白くないから読まれてないだけ
良い本なら読まれて売れると思ってる時点で理想と現実をごっちゃにしてるとしか。
学術書なんてもともと商業ベースにのらないもんなのに、最近は購買層である研究者が減ってる上に、
大学の図書購入予算も減ってるので厳しいよね、って話をずーーーっとしてるのに。 歴史学研究の成果なんてもともと商売になるようなもんじゃないのに、
これまではそれを本屋の商品の形で販売するしか公表する手段が無かった。
そんな状況の方が異常だったんだよ。
しかし、21世紀に生きる我々にはインターネットという便利なものがある。
なんでいまさら紙の出版物なんていう欠陥品を通して研究成果を公表する必要がある? >>178
だから、そういうのを言い訳にしてるけど、実は中身に問題あるんじゃない?
って話です。
あなたのいう「現実」の話は正直昔から耳タコでうんざりですけど、「厳しい」からって何なの?って感じ。
良い論文書いて良い本出すこと以外に、できることなんかあるの? >>174
「マウントをとる」の意味とは?
https://smartlog.jp/149816
どうすればいい?マウントをとられた時の対処法
対処法4. SNSや掲示板などネット上であれば、無視するのが一番 >>179
だから好きにすればいいんじゃない?
あなたのように紙が嫌な人は紙で出さなきゃいいじゃん、としか思わない。 >>180
> 良い論文書いて良い本出すこと以外に、できることなんかあるの?
だから、われわれがやるべきことは「良い研究成果を出すこと」なの。
その「形態」として「本」が適切かって話を昨日から延々としてるんじゃない。 >>182
だからそれが思考停止だっての。
「好きにすればいい」で済ましてきたから、公開もしてない自分のパソコン内のファイルを
研究業績と称するような意味不明のクズが許される世の中になっちゃったんだよ。 >>183
だから、そんなこと議論することに何の意味があるの?
それぞれの「形態」にそれぞれの存在意義があるし、そもそも本という形態に意義があるとか無いとか言っても、結局チャンスが無ければ出せないんだから。
特に若手の場合は。
媒体を自由に選べる人なら、好きな媒体で出せばいい。
それだけのことでしょ?
他人がどんな媒体で出そうが、それに意義があるとか無いとか言うのは、余計なお世話としか思わない。
評価すべきは、書かれた中身だけ。 >>184
それは研究倫理の問題。
本当だとすれば研究不正だと思うけど、この話とは筋違いです。 >>185
だから、研究成果は著者じゃなくて読者のためにあるモノでしょう。
著者の好みより読者の便を優先すべきモノでしょう。
読者にとって最も読みやすい形態、手に入れやすい形態は、本じゃなくて無料公開ファイルなのは間違いないでしょ?
だってお金もいらないし場所も取らないし。
もっとも、研究成果なんて読者のためじゃなく著者のため(「業績」とか自己満足とか)にある、と考えるなら別だけど。
じっさいそうなりつつあるのは認めるけどね。残念ながら。 >>187
なんか、単著か論文かという話と、紙かデジタルかという話と、無料か有料かという話が入り乱れてるような気がするんだけど。
私は別にデジタル化反対派でもなんでもないので、単著だろうが論文だろうが、紙とデジタル両方あればベストと思っている。
紙媒体の「本」という形式自体を好んでいる人もいるし、データだと読みにくいという人も普通にいるんで。
あと、タダで簡単に手に入るからといって、一般読者に好まれるとは限らない。
それだけ軽んじられやすいという側面もある。 >>184 これいつか書いておこうと思ったんだけど、184はもともとこの話題を持ち出した人? それとも↓の通り、言い出しっぺに乗っかっちゃった人?
大体誰のことを批判してるのかはわかるけど、あの人の発行してる雑誌、ちゃんとあそこの図書館に問い合わせたらコピーが手に入る。っていうか、あそこの図書室に現物が置いてあって、自分で中身を見てコピーもできる。自分もあそこに問い合わせた上で、実際に出かけていってコピーも手に入れた。
「パソコンの中にあるファイル」ってなんのこと言ってんのやら。OPACとかにひっかからないからって無いもんだとしてしまうってのも相当に杜撰な話だ。
まあそんなの21世紀的ではないってのは同意だけど、「発行もしてない云々」ってのは酷いデマで、それに乗っかる人がたくさんいるってところは21世紀的なのか。 >>189
驚いた…その形態で「発行」してると認めちゃうあなたの感覚に。 よく分からんけど、その論文は「回顧と展望」でちゃんと取り上げられてるの? >学術書なんてもともと商業ベースにのらないもんなのに、
>最近は購買層である研究者が減ってる上に、
>大学の図書購入予算も減ってるので厳しいよね、って話をずーーーっとしてるのに。
それでも生き残る作品はあるよ。それを目指したいだけ。
あと、
>>180
>だから、われわれがやるべきことは「良い研究成果を出すこと」なの。
これは、全く同感。
最後になるけど、私は自分の研究成果がPDF化されていることを知っている。
そして、それに反対したこともない。 >「発行もしてない云々」ってのは酷いデマ
わたしにはいわゆる「エクストリーム擁護」にしか見えないが、まあそれはおいとくとして、
そのコピーした文章の中身はどうでした?わざわざ出向いてコピーするほど価値のあるものでしたか? なんか無理にでも擁護しなきゃいけない立場にいて仕方なく強弁してるのかもしれんが、もし本当にそう思ってるとしたらもう病院行きでしょ。
一つの図書室に置いてあるだけでCiNiiにもその大学のOPACにも登録されてない冊子が「発行」された「雑誌」に見えるとか。 ここ数十レス消費して「紙媒体か電子媒体か」なんて熱く議論してきたのがバカバカしくなってくるよな・・・ >「発行もしてない云々」ってのは酷いデマ
いやそりゃどう見ても発行してないだろ。
それともそれも発行だと閣議決定でもされたんですかね?
どうでしょM先生。こういうのって英語ではissueとかpublishって言いますかね? >>195
ちゃんねるの議論なんてバカバカしいこと前提でしょ。
ここでの話なんか学界には何の影響力も無いしね。
それも折り込み済でやってるわけで。 >>189
「パソコンの中にしかない」は研究所の彙報かなんかに本人が書いてるのを見たからデマじゃない。
あいにく巻号までは忘れたが、過去スレとかにリンクがあったような気がする。
189が本人に近い人なら、SNSで業績捏造とか言われてるから、KURENAIにアップしたらどうですか、とか言ってあげたらどうかな。 これか。
http://oldwww.zinbun.kyoto-u.ac.jp/2004bulletin/p178.pdf
サーバがあるから誰でも見れるとか書いてあるが、誌名で検索したかぎりGoogleでもCiNiiでも論文らしきものはヒットしないな とにかく紙になってさえいりゃいいのか…
紙媒体信仰もそこまでいくともう異常。 勤務校の図書館に備品登録もされずに置いてあるものを学術刊行物と称し、それを業績として大学の教員紹介ページにまて載せてるのか。
いろいろすごいな。 まあ>>189のあれも学術成果だという主張をみとめてもいいけど、そのケースは「それしか成果がなさそう」というところがさんさん言われてる点なんだよね。
人は人だけど、まわりから白い目で見られる事情も分からなくはない。 市井の歴史愛好家が趣味で出してる私家版誌ならいいだろうけど、歴史が専門の大学教授だよ?
研究より教育の方に力を割いてる人かと思いきや、研究に専心し成果公開の義務がある研究所所属教員。
他にちゃんと業績を出してて趣味でそういうの「も」やってるというならまだわかるが、それ以外にほとんど「業績」がない。
研究者には自身で研究するより研究を統括するプロデューサー気質の人もいるからそのタイプかと思いきや、
自分で科研費をとったこともなく、主催する研究班は参加者ゼロ。
やむを得ない個人的な事情で論文を書けなくなってる人もいるので、なにか事情があるなら業績が滞るのを責めようとは思わないが、
論文は書いてると称してる。それを公表しない・できない理由なんてなにか考えられる?
とにかく何をどう考えても、擁護する理由、擁護できる可能性がまったく見当たらない。 >>199
このPDFもなかなか味わい深い。
所内で研究班を組織せず、学生相手の授業を研究班と称しているということなのか? ダメ研究者なんて探せばいくらでもいるのでその存在じたいはいいんだが、どう考えても分からないのが、
なんでこんなのが日本の人文学の中で最高の研究能力をもった人間が就くべき職に就いてるのかってこと。
だれか納得いく説明おねがい。 >>205
誰かのコネだったのだろうけれど、もう最古参の教員だから、
当時の事情を知っている人なんて誰もいないだろうね。
個人的には懲戒解雇にして、退職金も年金も出ないようにしてやりたい。
でも、今の制度ではどうすることもできない。
まあ、定年退職後にもっとましな若手を採用することを期待するしかない。 >>201
それを黙認してきた周囲の同僚も同罪だよね。身内でかばい合う隠蔽体質。
他の場所でどんなに偉そうなこと言ってても、所詮はその程度の連中だってこと。 最近「上級国民」という言葉が流行ってるけど、彼らは「上級東洋学者」なんだよね。
その権利は、若い頃に青田買いで助手に採用されることで終身のものとして与えられる。
客観的に見てどんなに無能であることがあとで判明したとしても、その権利は生涯剥奪されることはない。
なぜなら実は無能だったことを認めてしまうと、助手に採用したお偉い先生がたの目が節穴だったと認めることになるから。
その先生がたが退職した後も、同僚たちは互いにかばい合い続ける。なぜならみんなそうやって採用されてきたので、
誰かが無能だったことを認めると自分も無能である可能性を認めることになるから。
そうやって、とっくの昔に死んでる先生が40年前にやらかした失敗を、
国民の税金つかってえんえんと正当化し続けてるのが、あそこ。 >>208
そんなに腹が立つなら、抗議状をあそこの学長に送りつけてやれよ。 魚は頭から腐る、ってのは本当だな。トップ研究機関がそんな体たらくじゃ、
東洋史という学問分野がこれほどまでに無残に没落するのも当たり前だわ。 東洋史では狂大はもう完全に犯大に負けてるし、ともすると遅刻より下。人事って大事だね。 その負けたの勝ったの言うところが何だか残念。
しかしM先生なのか何なのか分からないけど、名前だけはふれないこれまでのやさしさを無にするとはね。
しかも全然関係ない話からだし、すざましいとしか言いようがない。 >>213
任期付き助教なんかに選ばれなくたっていいじゃないの。
却って上の人に気を遣わなくてはならないから、しんどいよ。 >>201 同感。さすがにちょっと度が過ぎてるでしょ。
それを業績と認めてしまったら、そもそも研究や学界ってもんの土台がまったく成立しなくなる。
ここでずいぶん叩かれてるけど、これじゃ本人も大学も、どんな言葉で非難されても仕方ないかなと思う。 学問は勝ち負けではないだろうが、もし勝ち負けでいうならそんなことをやってる大学は完全な反則負けでしょ。 >>211
あり得ん。ちょっと半大を褒めすぎやろ。 そういや今まさに話題の所のエース研究者が半台の先生に書評でボコボコにされてたな >>127
グロヒスとか歴史教育関連の書き込みとかから研究者外もふくめてそこにふれた方がいらっしゃるだろうと推測してる。
研究者はもちろん個人それぞれなんだけど、その2つはそもそもだいぶカラーが違うように思う。 >>216
勝ち負けを判定するのは、時の流れによる時代状況の変化だけだよ。 >>218
批評することも、されることも、学界への大きな貢献。
たとえボコボコに批判されようが、リングに上がらないよりはるかにマシ。 しかしあれは実は「書評」とは冠されていないんだよなあ。
中身は著者のアンフェアな記述の仕方を暴くようなものだった。
つまりこれはルール違反の告発であって試合ではないんだ、
という意図を私はくみ取ったんだが、深読みしすぎだろうか? 書評って大事だよね。ちゃんとした書評、つまりただの紹介文・提灯記事・人格批判でない
学術的批判は、論文と同様の価値を認めるべきもの。下手すりゃ論文より書くのが大変だよ。
研究者の力量が知りたかったらそいつが書いた書評を読んでみろ、
とは私が学生時代に師匠に言われたこと。本当にその通りだと思う。 >>223
一応「批評」欄とは銘打ってあるね。
これだけ多言語の史料を扱う事自体が離れ業なのだから、それぞれの専門家から見て甘い部分があるのは当然だと思う。
それでも敢えてやったという事自体は、高く評価しているように読める。
私が著者だったら、もちろん指摘は厳しいけど全部ためになるし、素直に嬉しい書評だと思う。
この点では>>224の条件を満たしているなあと思う。 反則技を使うような奴とは同じリングに上がりたくはないね 内陸アジア関係は学会の質疑応答とか書評とかは過激だが、
懇親会とか二次会とかだとものすごく和気あいあい。 ここ何年かは内陸アジア史の人の就職が好調だよなあ。
内陸の人は漢語もできるし、よほど専門的な授業が要求される大学でない限り
中国史関係の授業も担当できる。たんなる中国史研究者と比べたら完全な上位互換。
そりゃ太刀打ちできませんわ。 >>85
仏教研究の世界というのはこんな感じらしい
www.daizoshuppan.jp/news/n39180.html >>230
こういうのってやっぱり実名は出せないもんなのかな。
とばっちり受ける人も出てくると思うんだけどね。 所属機関の自浄作用に期待したいところ。
西は架空業績をかばいあって容認するような屑に成り下がってるが、東はどうだろうね。 そもそも与えられた環境にふさわしい、まともな業績を持った人間が果たして何人いることやら。
金も時間もチャンスもあるというのに・・・ 17世紀のモンゴルの経典、修理完了
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/8b6de5686946916b12d1ad698c0fd2331b014512
韓国国立文化財研究所の文化財保存科学センターは1月27日、「モンゴル科学アカデミー歴史・考古学研究所が
2019年に保存処理を依頼した17世紀ごろのモンゴルの仏教経典について処理を終えた」と発表した。
保存処理を行った遺物は、経木(きょうぎ)や紙に古代モンゴル語で書かれた経典など21点。
ウランバートル西方のザブハン県テスに位置する「ソム・トルゴイ」建築遺跡で発見されたもので、
破れて幾つもの破片になっていたりしわになっていたり、また汚染物質がかなり付着していて
表面に書かれた文字を確認するのが難しい状態だったりした。文化財保存科学センターは
「汚染物を除去し、紙の経典の破れた部分はコウゾの紙を使って補強した」とし
「放射性炭素年代測定で紙の経典の制作年代を確認するとともに、赤外線撮影で文字を
鮮明に確認し、経典研究の基礎資料を確保した」と説明した。 >>232
全部まとめて屑扱いするのはまちがっているだろ?
他のところを悪く言って半大・内陸アジアあげをするのはやめた方がいい。 それでも旧帝、とくに両横綱は相変わらず就職に強いとおもうけどね。
中堅私大で博士号とった場合、やっぱり旧帝勢と戦うのは不利。
だって研究大学以外だと、歴史論文の評価ができない門外漢が審査委員だもの。
「よくわからんけど旧帝で学位取ってるからまあ優秀なんだろう」
みたいな事例をいくつもみてきた。
たまに出身大学でずっとがんばってる院生をみるけど、
就職のこと考えてるのなら旧帝の院に移ればいいのにと思う。 >>235
なんで>>232が飯台や内陸アゲになるのかはわからんが、言ってることは同意。
>>232
「東」というの、なんか根拠あるの? このスレで使われる「研究大学」って言い方、マーチや関関同立は入れていいんだよね? >>236
東横綱博士論文にだってひどいのはあるよ。
二つほどひどいのに出くわしてから、信じられなくなったな。 >>237
たぶん>>218とか>>229とかあるからじゃない?
印象操作みたいな「エースがボコボコ」とか、「たんなる中国史研究者と比べたら完全な上位互換」とか失礼な言い方するからだろう。 印象操作とか失礼とか情けないことを言ってるね。
あの批評を読んだら誰でも「ボコボコ」という印象をもつだろうよ。操作なんかしなくても。
中国史しか教えられない人と中国史+アルファができる人なら後者の方が上だろう。
それは失礼でもなんでもなく客観的事実。 >>233
もしあのポジションを二十年も三十年も与えられてたのがあいつじゃなくもっと優秀な研究者だったら、
そのアドバンテージを縦横無尽に駆使して研究をもっとずーーっと先まで進めてくれてただろうな、
と思うことはあるな。そういうのははっきりした個人の被害者がいないのでスルーされがちだが、
研究の世界が被った機会損失はかなりのもんになると思う。 >>235 もし同僚の研究不正を知りながらずっと目をつぶってきた
というのが本当なら、全部ひっくるめてクズ認定でいいんでない? 不正行為があったら個人を叩いておわり、というはあまり良いけじめのつけ方とは思わないな。
構造的問題ってやっぱりあるので。ちゃんと考えないと同じ事がまた繰り返されるよ。 それこそ学問の自由ってのが諸刃の剣になるわけだな。
前スレで話題になってたセクハラアカハラ野郎でも一線を越えてなければなかなか懲戒免職とはいかないし、西の人も研究成果を捏造してるとは言えない。
定職に就いたが、成果を出せないってのは犯罪とは呼べない。 >>247
ふだんあまり論文を発表してなくても最後にドカンとすごいのを出してくる先生というのは昔はけっこういた。
いま業績ない人がなんとなく許されてるのも、いずれ成果を見せてくれる可能性がまだ一応はあるからでしょ。
しかし現実にはもうそんな人はひとりもいない。そうやって偉大な先人たちが蓄積してくれた信頼と信用を
自分の無能さを隠すのに利用し、自分の世代で使い果たしてしまった連中ばかり。
そして次の世代には、研究の足かせにしかならない形で運用される業績主義だけが残ってしまった。 >>244
同僚の所業を改めさせるなんて無理だろ。
論文書け本書けなんて強要する方が、不当な介入とか場合によってはアカハラ扱いになるよ。
前に上がってたPDFによると、所内でも散々批判されたのに聞く耳持たないという状況だろ。
実際、それも学問の自由の範疇だし。
同僚さんまでクズ扱いは無理筋だよ。
ついでにいうと、この班の所内の班員は、話題のエースさんだけなんだねえ。
偶然なんだろか。 >論文書け本書け
問題はそこじゃないんじゃないの。
論文は書いてる。でも公開してない。それなのに業績としてカウントしてる。
そりゃ学問の自由の範疇を逸脱してると思うがね。
論文を書くも書かないも自由。書いた論文をいつどのように発表するかも自由。
でも発表もしてない論文を研究業績と称しちゃいけないでしょ。 >>250
そんな終わってる人でも、同僚や所属機関には処置する方法なんてないから、組織まるごと腐ってるとかいう物言いは不当だって言ってんの。 >>250
終わってる奴はそういうグレーゾーンを突いてくるんだよ。
確かに私らの常識や倫理観では、あれは公刊された業績とは絶対に言えない。
しかし研究不正とか捏造とかの範疇にも入らないだろう。
こんなのが放置されているのは忌々しい限りだけど、それでも、研究者ならほっといても研究するはずという性善説を前提としたシステムを残しておく方が、我々には望ましいと思うけどね 上で>>246が言っているけど、剽窃、盗用、捏造ではないから、研究不正ではない。
業績ではあるけど、研究業績としてはさみしい。
>>245の同じ問題を繰り返さないためにという問題意識は分かるけど、全員優秀な組織を作るとか一般社会でも難しいだろう?
妥当なところは252の言う通りだとおもう。
そろそろ退任の年代の人がどんな経緯で採用されたかなんて今になっては分からないだろうし、その時代は職について定年間近に博士号取得、一冊上梓という人も多々いた時代なんだから、感覚だけその時代なのかもしれないし。 >>251
それを業績と認めない方法はあると思うよ。
所属教員が毎年大学に提出しているであろう業績報告書に部局長が印を捺さなきゃいいんだから。
逆に言えば、印を捺した時点で組織としての責任が生じているということ。
(もちろん最近は押印廃止してるかもしれんが、他の方法でも同じこと。念のため) >剽窃、盗用、捏造ではないから、研究不正ではない。
>業績ではある
えー、じゃあたとえばそんなのを業績として科研費の申請書に書いても不正じゃないっての?
それとも、そのたぐいの申請書に書いたら不正だけど書かなきゃ問題ないような種類の業績があるってこと?
よくわかんない。 てか、書いた論文を公開しない理由が理解できんし想像できん。
私家版同人誌なんだから査読で落とされる心配もないし、
PDF化してリポジトリ登録する手続きなんて全部合わせても30分もかからんだろうに。 そこが人文系のいい加減なところで、「論文」の定義が分野や機関によってかなり違う。
査読論文でもなければ招待論文でもない、相当特殊な方法でしか入手できない論文しか出してないって、それ研究者としては存在してないも同じでしょ。
だから無視でいいと思います。 >>255
感想文だとはおもうけど、内容は「剽窃、盗用、捏造」ではないだろ。
本人がその業績で科研を申請したわけでもなし、HP「業績」に上げてるだけなんだから257が言う通りかと思う。
上で誰かが言ってたけど、そんなに個人的に文句があるなら外部から提言すれば?
個人で業績が出なかった人に対してなんでなんだとかここで言ってもしかたのない話。 >>257
問題は論文の定義じゃなく研究業績の定義じゃないかな。
卒業論文や修士論文なんて非公開だし博論だってほとんどそうなので、「相当特殊な方法でしか入手できない論文」を
論文と認めることには何の問題もないと思う。
しかし、学位論文みたいにきちんと大学で審査の手続きを経たわけでもない、
印刷出版もしてない雑誌?に書いたとする文章を研究者が研究業績とか言っていいのかって話。
もちろんそんなの無視すりゃいいんだが、そういうのを放置してたらわしらの業界の信用にも関わってくるのが心配。
最近の「社会学バッシング」とか見てるとね。 >>259
社会学バッシングなんてSNS上だけの話だよ。
放置もなにも、論文でも業績でもなんでもいいけど、統一的な基準が無い以上、罰するシステムが無いんじゃない?
自浄とかいう話も同じ。
だからぜひ>>259が告発して下さい。
影ながら応援はしとくわ。 >>256 けっきょくこれ。本当に不思議だわ。
書いてみたのはいいけど広く読まれたら恥ずかしいとかいう内容なら、
そもそも雑誌に論文載せたなんてフィクションを公表しなきゃいいのに。謎だ… >>261
詩を書いたけど人に見せるのは恥ずかしい、
でも自分が詩人だって誰かに知ってほしい、
という乙女みたいなメンタルの持ち主とか・・ >>254
所属機関長が個別の教員の業績報告書を認めるとか、そんな大学実在するのか?
いまどき、どの大学も教員の業績なんてresearch mapと自動連携だと思うけど。
それに、業績と認める/認めない権限を上長に与えると、場合によっては気に食わない教員の評価を故意に下げることだってできるようになるよ。
免職になんてよほどの瑕疵が無いとできないんだから、馬鹿な業績申告して恥ずかしいなプゲラって、嗤いものにしてれば十分じゃないやろか。 いま話題になってる仏教研究の「さる先生」と根幹は同じようなものなのかも。
自分と学説上対立してる若手研究者の本を出版したら書評で潰す、と脅しをかけたそうな。
そんなに気に食わない内容なら出版させてほんとうに書評で徹底的に叩きつぶしてやればいいのにな。
けっきょくなんでそんなことをするかというと、自分を批判する言説が世間の目に
触れること自体が許せないんだろう。公表されて学問的に公正な評価にさらされたら
自分の負けだと分かっているのかもしれない。
批判されたくなければ人目に触れないようにすればいい。
それを積極的にやるか消極的にやるかの違いで。 >そんなに個人的に文句があるなら外部から提言すれば?
そういうことじゃないんだよな。。。
こういうちょっと異様な事態が自分がいる世界で生じている。その原因や背景を分析したいだけ。
べつに世直しをしたいわけじゃないんで。 >>263
それはちょっと違うんでは。所属機関が論文内容を認めるとかじゃなく業績として認定するかどうかという問題だと思うので。
あとあなたのところでは大学に業績報告を提出する義務ないの? そういうのは大学によって違うのかな。
うちは毎年書類で提出してて、上の方に学部長と学長の確認印欄があるよ。形式的なもんだろうけど。
たしかにあんなもんリサーチマップとかの情報勝手に見て評価しろよ、とは思うんだが。アナログ田舎私大の悲しさです。 >>265
「原因や背景を分析」してんの?
それは全然気づかなかったな。
ぜひ分析の結果を教えてよ。 >>267
バカにした煽りであることを承知で乗ってやるけど、本気でよく分からないんだよなあ。
いつも他人を見下してる、このスレの頭のおよろしい専門家諸兄が何かヒントをくれませんかね。
「当人一人がバカなだけ。ほっとけばいい」で説明できる事態じゃないことだけは確信してるんだが。 異様というのはたしかだな。他分野含めて類例を聞いたことがない。 旧約聖書と新約聖書に聖書第二聖典をひとつにして、さらに神道の預言書・日月神示を巻末に追加したtxtファイル。約7MBと容量も小さい
https://ux.getuploader.com/dialogues_txt/download/387
完全無料で自由にダウンロードOK。登録も不要 >>266
論文内容を認める、と、業績として認める、って何がちがうの?
「業績として認めない」条件は何?
冊子が実在してるなら、「業績」にカウントしないのは難しいよ。
ISBNの有無とかで決めるのもいいけど、そうすると科研の報告所属なんてのもカウントされなくなってしまう。
人文系でも美術携帯みたいに展覧会とか、音楽系みたいに演奏会とか、成果を定量的に測れない分野もある。
やり出したらどんどんグレーゾーンが出てきて、ルールを決めるためだけに相当のエネルギーを要してしまう。
ごくごく一部の穀潰しを制裁するために消耗するのは不毛だよ。
少なくともこのスレでは日本最高の研究環境を利用できない人、という評価が定まってるみたいだし、学界の一角wでは正常な批判があるってことでいいんじゃないか。 まあここではこういうどうでもいい話題をぐだぐだ言ってるくらいでいいんじゃない?
こんなところで学術的議論をしたってそれこそ公刊してない雑誌に載ってる論文以上に
学界になんの影響も与えないんだから。 3月刊行予定
岸本美緒『明末清初中国と東アジア近世』岩波書店 公刊されてるわずかな論文もほとんどが学内誌なのか… 横綱級の大学では内輪で高評価を得ることが出世への近道ってことなのかな。
とにかく外部に認めてもらわなきゃどうしようもなかった二流大学出身者の疑問。 >>277
横綱級の大学大学院でも、
>外部に認めてもらわなきゃどうしようもなかった
という現実に変わりはないよ。
>内輪で高評価を得ること
って東洋文化研究所や人文科学研究所の助手(今なら任期付き助教)
に取り立てて貰うことなんだろうけれど、これで「出世への近道」を
確保できたのは、岸本美緒、平勢隆郎と吉澤誠一郎、金文京、江田憲治くらい。
現実は甘くないよ。 大学教員の「出世」ってなんだろうって最近よく思う。
横綱に呼ばれて余分な仕事がどんどんまわってきて研究ができなくなったり。
それを名誉に思う人もいるかもしれんけど。自分はのんびり遅刻の教員でいいです。 >>277
ていうか、東は(本郷は)紀要が無いよね。
だから院生も外部の雑誌に投稿せざるを得ないので、そこは結構厳しいなと思うけど。 >>279
あの教育、研究、行政を全部こなせて
大勢の弟子を育てることが出来る人間になること。
それが「出世」の意味なのであって、給与所得額は問題ではない。
そういうことだろ。 大学院出てから任期職を転々としてその合間に計数年間専業非常勤をやって、
40歳くらいでようやく得た常勤職も研究大学とはほど遠いという私から見れば、
院からストレートに助手に採用されてその後一度も専業非常勤なんか経験することなく
国立大教授になった人なんて、みんな順調に「出世コース」を歩んできた人に見えるがねえ。 >>282
大学院在籍期間限度超過年数を二度の海外留学でやっとこさしのぎ、
ジャンルを問わず無能教授の掃きだめみたいな最低国立大学ぱんきょー教員させられて
その後、名ばかり研究大学選択科目教員にやっとなれただけの私も、
あなたと同じ意見です。 >>275
ああ、随分昔に行われた岩波市民講座、遂に活字になるんだね。 >>262
なんか山月記みたいやな。
虎になってポストが空けばいいな… 西横綱の公募が出てた。
>准教授の公募(中国社会思想史(古代〜近世)) 准教授の公募(中国社会思想史(古代〜近世))
京都大学 [人文学-史学]
准教授・常勤専任講師相当
常勤(任期なし)
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=3&id=D121020083&ln_jor=0 >>276
外部の評価を受けることをずっと拒絶し続け、あげくの果てに読まれることすら放棄したわけか。
でも国立大教授だから国民の税金から給料はもらうよ、もうすぐ退職金ももらうよ、と。 >>280
あそこってなんでないんだろう?
あってもよさそうに思うんだけど、何か理由があるんだろうか? 採用担当経験者の方にお伺いしたいのですが、応募者の人柄や評判などをあらかじめ調査(知り合いの教員に尋ねるなど)されるのでしょうか?
それとも応募書類や模擬授業など規定の採用手続きのみを参考にするのでしょうか? >>280
当分件には紀要もあるし、まあ歯学雑誌も東大生には多少甘いところもあるんじゃないかとは思うが、これは査読者次第か。 >>290は公募戦線にいる人だと思うけど、ここでそういうことを訊ねても、あまりメリットはないだろう。
大学や選考委員がどういう人材を欲しがっているかで違う。
同僚になる人間だから人柄評判を重視しようとする選考委員もいるし、とにかく研究教育が大事だって人もいる。
このスレには英文著書ガー英語で模擬授業ガーと連呼する人が出没するけど、特殊事例を真に受けないほうがいい。
人事は採用された人より、採用した側の見識が問われる。
「あの人を採るとは、あの大学は良い人事したね」という評判が立つ程度に頑張ってください、と思う。 >>291
あそこに限らず、研究所の紀要っていうのは基本所内のものなんで、学内であれ所外の、ましてや院生が自由に投稿できるものではない。
もちろん所員の紹介とかあれば別だろうけど。
あと「歯学雑誌も東大生には多少甘いところもあるんじゃないか」っていうのはどういうことなの?
あんまりいい加減な事は書かない方がいいと思うけどね。 >>290
私が担当した採用人事の経験に限定して言うと、
人柄や評判が問題にされるのは、最終段階。
書類審査で候補を5人前後に絞り、業績を夏休み中かけて審査委員全員で読む。
それから投票で最終候補を限定。この段階で1名だけになることもある。
そうでなくて、2人か3人の候補が残ると、模擬講義と研究発表を日本語と英語で
させる。その上で、面接。人柄や評判はこの段階まで残った候補者についてだけ
調べた。新聞記事が出ていなければ、ほぼ問題なし。まあ、LINE, Linked Inまで調べるってことは今までは、なかったね。ご参考までに。 >>293
私が若い頃に、隣接分野で灯台の隠棲さんの論文が私学雑誌に載ったんだが、資料読めてない結論無茶苦茶ってことがあった。
分野トップの大先生も、あれは誰が査読したんだみたいなことを言ってた。
まあ、この一例はバグみたいなものかもしれないし、あくまで私の印象だから、詩学雑事全体に敷衍するのはよくないかもな。
どの査読雑誌にもあり得ることだし。 >>294
そんな難関を通って採用されたなんて、Mさんは凄い人なんだなあ。 人事なんてケースバイケースなので必勝法が無いのはその通りだけど、
ちょっとでも採用される可能性を上げるために打てる手は打っておく、
というのはいいことだと思うよ。
ただし人柄については、何かをするより「余計なことをしない」のが大事かな。
とくにSNSが危険。自分で気づかないうちに評価を下げてることが実際にあるので。
もちろん下ネタで先輩研究者にからんで炎上するような奴なんて論外。 匿名掲示板なのに実名がばれてる研究者なんてのは言語道断でしょうな >>296
他に似たようなことをやっている人がいなかっただけ。
ことほど左様に、人気のない分野だもの。
どうせ「役に立たない」学問ですから。 >>296
大したことない。
まともな大学なら、どこでもこれと似たような方法で候補者選んでいるよ。
理論経済学の人事選考なんて、これより遥かに厳しいよ。
論文発表したジャーナル(大抵英語圏のだが)のランクまで審査されるもの。 こういうのにあえて釣られてあげるMさん、嫌いではない。 これ、読んでみる価値ありそう。
https://www.toho-shoten.co.jp/toho-web/search/detail?id=4497220141&bookType=jp&fbclid=IwAR07I0OQXdIAMSVUsX0bd0Fgl5ExfDWY1IlRrRYoVypkVFx1sdhLwlRO_a8 早稲田志願者10万人割れの「衝撃」 私大入試に激変、入試改革影響か
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f1a4485bd104181736ca36837649304f8835bb85
私立大学の入試が本格的に始まったが、主要大学の志願者数に大きな変動が起きている。
長年、10万人以上の志願者を集めてきた早稲田大は9万1000人台にとどまり、受験関係者の間で
「まさかの10万人割れ」と驚きが広がっている。他にも選抜方法を大きく変えて入試改革に
乗り出した青山学院大などで志願者が減っている。
早稲田大は2月4日に志願者数を確定した。最終志願者は9万1659人で、昨年より約1万3000人(12%)減った。
早稲田大は1989年に16万人を超える記録的な志願者を集め、その後、受験人口の減少とともに減ってはきたが、
少なくとも1970年代半ば以降に10万人を割ったことはなく、この数年も10万人半ば〜11万人半ばで推移してきた。
それだけに9万人ちょっとという数字は、衝撃的だ。大学通信の安田賢治・常務取締役は
「驚くべき数字。10万人を切るとは夢にも思わなかった」と話す。
特に一般選抜(一般入試)を大きく変えた看板学部の政治経済学部は、学部全体で昨年より28%減った。
共通テスト利用入試の志願者数は昨年のセンター試験利用入試とほぼ変わらないが、
日英両言語の長文を読解して解答するなどの独自試験を導入した一般選抜は37%も減った。
また共通テストを必須にした国際教養学部も37%減った。一方で、入試方法を変えなかった
法学部は昨年より6%増えている。
安田氏は「共通テスト元年になった今年は浪人生が減っていることが大きい。早稲田大は
浪人生や学部併願が多い大学なので影響したのでしょう。入試を改革したことも志願者数には
マイナスに働いているようです」と言う。
早稲田大は国の入試改革に先駆けて今年から政治経済、国際教養、スポーツ科学部で共通テストを
必須にするなどの入試改革を行った。政治経済学部で共通テストの数学1・Aを必須にしたことは話題にもなった。
志願者数が減ることは覚悟した上での改革だったと思われるが、ここまで減るとは想定していなかったかもしれない。 別に歴史学だけじゃないようだけど。
去年、コロナ前からの予定通りに公募出したけど、コロナ始まっていろいろ状況が変わって、
結局公募を流した大学がちらほらあるみたいね。
去年出てた東洋史の公募は無事、着任者が決まったのだろうか。
そもそも公募が出てたのか知らんけど。 W大は国立に比べて少ない勉強で有名大学の学歴が手に入るので、
そこそこ器用な受験生にとってはコスパが高い大学だった。
それが国立受験なみの勉強しなきゃ入れなくなってしまったら、
そりゃ国立を目指すわな。 国際なんちゃら系の学部学科は厳しいだろうなあ。
入学しても確実に1〜2年、下手すりゃ4年間ずっと
パソコン画面を通してしか海外とつながれないんじゃ、
高い学費払って大学で学ぶ意味が全く無い。 研究者はコロナ禍が去るのを待ってフィールドワークを再開すればいいけど、学生はそうはいかないもんな。
大学院なんかもっと大変そうだ。文化人類学とか地域研究とか、いま院生たちは何をどう学んでるんだろう。
歴史学は部屋に籠ってやる部分が多いのでまだマシということか。 ttps://i.imgur.com/H7t2BvG.jpg そういうけどねえ、史料をみにいって、現地で飯食ったり、カタコトの外国語で何とかやりとりしてってのが、モチベーションにつながってると思うよ。
ネットでみられる範囲で論文書けってのは、いま自分が院生だったらできるだろうか。 「タイ」という国の名前がアユタヤからきてるって吹聴してる人いたけど本当?
一応タイ、という国号の大本は自由からきてるみたいだけど
アユタヤも、そうなのだろうか >>311
アユタヤは『ラーマーヤナ』に出てくるインドの聖地アヨーディヤーがなまったもの >>312
知らなかった(恥)。
タマサート大学がサンスクリットにすればダルマシャーストラ大学だ、という話は聞いたことがあったけど。 >>312
ありがとう
ラーマヤナーってタイ文化にも多大な影響を与えていたのか
正直ムスカのイメージしかない >>292, 294, 297
とても参考になりました。ありがとうございました! >>308
国内外で集めた史料のデジカメ写真と睨めっこして要約カード書きためたり、
積ん読状態になっていた主要査読雑誌論文を読んでは、要約を自家製データベースに
書き込んでいる。この作業が厄介で、自分が研究していない時代、分野についてだと
論文一本読むのに半日、一日かかることがある。
>>310
激しく同意。 >>307
東京外語が大幅に受験者数を減らしたとニュースになってたね。
外国語を身に付けても就職に活かせないんじゃないかという不安もあるのかな。 >>304、306, 317
ここは、塾予備校業者の来るところじゃない。
そういう話は他でやれよな。 >>315
あまり>>294は参考にしない方がいいと思うけどね。 反面教師が参考になる。いい歳して就職できないでいる人が身近に一人や二人はいるでしょ?
その人のなにがどう駄目だったのか、よーく観察して考えよう。 >>319
一体どんなレベルの大学院に所属していたんだよ? 業績が20本以上あって非常勤の教歴も10年近くあるのにまだ就職できない知人がいる。
さすがにあれは運が悪いとしか言いようがないだろうなあ。人柄に変なところがあるわけでもないし。 これは、再来週オンラインで開かれるある対談形式研究会で取り上げられる学術書だ。
出席者の一人はその著者だ。これほどの曲学阿世は最近珍しい。
お前等、これをどう思う?
https://press.princeton.edu/books/hardcover/9780691200897/just-hierarchy >324
「業績が20本以上あって非常勤の教歴も10年近くあるのにまだ就職できない」
ような人を「人柄に変なところがあるわけでもない」と思えるのは、
よほど人間ができているか、自分の人柄も偏っているのかのどちらかじゃないか。
知らんけど。 あまりに何もしないのでもう存在自体忘れられかけてる同窓がいるんだよなあ。
論文書かないし口頭発表しないし、学会に出席すらしない。研究会もごく内輪のにしか出ない。
非常勤は続けてるみたいだが。二三十年前ならそんなのでも周囲が気にかけてくれて引っぱり出したり
就職までさせてくれてたかもしれんが、今じゃもう放置されて忘れ去られるだけだよ。 >>327
語学非常勤で週数コマだけという知り合いがいますが、
実家がものすごく裕福だそうです。
もうほとんど研究していないみたいだけど、楽しそうにしてます。 俺の同窓にも327と同じ感じの奴いるよ。昨今珍しくないのかも。 むしろ>>327が何故そんなに他人に関心があるのか謎 >>327は自分より少しでも下に見える者をみつけないと気が狂うのだろう 盗作問題でも起こさない限り、
327が言うような人間にはならないと思う。
329が言うような人間って、最近世間を騒がせた
あの「マスク拒否おじさん」みたい。 みんなから忘れられてる人を覚えていてあげてるだけ優しいじゃないの
学界から消えたことに気づいてさえもらえないとか悲しすぎる アカデミアからフェイドアウトした先輩の消息を数年ぶりに聞いたことがあった。
詳しくは書けないが、あまりにも悲惨な人生過ぎて「下に見る」気にもなれなかったな。。。
わたしもかなりギリギリで残れた口なので、一歩間違えればああなってたかと思うと背筋が寒くなる。
若い人は、板子一枚下は地獄の世界にいるということを自覚してとにかく頑張ったほうがいいよ。 >>334
学界みたいな狭い世界で忘れられたとしても、別の世界で生きていく事ができていれば全然いい。
別に研究だけが人生じゃないしね。 >>335
「とにかく頑張ったほうがいい」という無味のアドバイス 「頑張った方がいいよ」ではなくて、「覚悟した方がいいよ」の間違いだろ。 >別の世界で生きていく事ができていれば全然いい。別に研究だけが人生じゃないしね。
私の非常勤時代、どうにか私を研究の世界から追い払おうとする先輩が、親切めかした顔をしてよくそんなこと言ってましたわ。
人が20年近く打ち込んできたことを、他人事だと思ってよくまあ簡単にやめろとか言えたもんだ。 >>339
それはその先輩に直接言えば?
全然関係無い事を強引に結び付けて、勝手に憤られましても 自覚も覚悟もなく頑張りもしないまま歳だけくっちゃった人も多いしねえ。
あるいは自覚と覚悟をもって頑張ってきた結果があれじゃ、やっぱり向いてなかったとしか。 業績ない奴は就職なんか諦めてとっと去れ、ってのはこのスレでたまに見かける罵声だけど、
たぶん常勤・非常勤職とも奪い合いになってる若手の発想だと思うんだよね。
私達汚い大人は、業績なんてなくてもいいから学会費を払いつづけてくれる限りはお客さんだから、
どうぞいつまでもいてください、と思ってしまう。
院の定員充足のためにどう見ても研究できなさそうな学生をホイホイ進学させてる大学院大学の先生たちも、
同じような感覚なんじゃないかな。私の所は院に行こうなんて学生は一人もいない大学なので、こちらは想像だけど。 うちは大き目の大学だったから
生え抜き院生にまわす自前の非常勤ポストも多かったが、
たしかに今のHPみると非常勤のコマが整理統合されてるなあ。
後輩もこりゃ大変そうだ。 ポルトガル商人に毎年1000人が海外へ売られた!『大航海時代の日本人奴隷』著者が踏み込んだキリシタン史のタブー
https://www.cyzo.com/2021/02/post_268095_entry.html
――岡先生の旦那様で、共著者であるルシオ・デ・ソウザ先生(東京外国語大学特任准教授)が、
この本の元になった研究内容を学会で発表したら、聴講者から「捏造ではないか」とまで
言われたと本にありました。長年、日本人の奴隷取引に関する研究が行われず、無視されてきた背景は?
岡 キリシタンは「殉教させられた、かわいそうで悲惨な存在」「キリスト教の歴史の中でも
燦然と輝くもの」という“殉教史観”が根強くあるんですね。今もその世界観を強く守ろうと
している研究者はいます。そこに属さない私は、おそらくイエズス会のブラックリストに入っていると思いますけども。
――ブラックリスト(笑)。
岡 実際、あるシンポジウムに私が登壇したら、キリスト教系メディアの人たちが聴講席の最前列にいて、
ずっと睨まれていたことがありました。「イエズス会の中に日本を征服しようと思っている人たちがいた」
という史料をじゃんじゃん紹介した高瀬弘一郎先生(慶應義塾大学名誉教授)も、
相当パージされていましたから。ただ、『岩波講座 日本歴史』や吉川弘文館の『日本宗教史』、
イギリスのケンブリッジ・ヒストリーなどの権威ある講座ものにお声がけいただいたりして、
最近では「キリシタン史概説を書かせるなら岡でもよい」的なポジションになってきていますから、
私が特別に異端で問題視されているわけではない。その逆で、これまでバイアスがかかりすぎていたのだと思います。
いまだに日本で紹介されていないイエズス会の史料は膨大にあるんですね。それを翻訳していけば
歴史の見方が変わると思っていますが、私はマークされているので、そのうちイエズス会の
史料館に入れてくれなくなるかもしれない(笑)。今も信徒さんがいるから負の歴史を
書かれたくないという気持ちもわかるのですが、史料に書かれていることを客観的に分析するのが
歴史研究のプロの仕事ですし、歴史研究は特定の誰かのものではないですから。 四十歳前後まで就職できないなんてのが珍しくなくなった時点で、もう職業として破綻してるよなあ。
下手すりゃ生涯賃金はふつうの人の半分ですよ。しかもそれすら手に入らない人が年々増えてるというね。 >>345
でも大学院は定員を満たすために学生を入れなきゃいけない。
院進したって研究者になれるのはごく一部だし、常勤の研究職に就けるのはそのまた一部なのに。
けっきょく、研究っていう夢をエサに若者のお金と貴重な若い時間を搾取する構造になってるよね。
その意図はなくても、結果的に。 >>344
私もこれ、買います。でも、このテーマって昔、岩生成一が『中央公論日本の歴史』で
取り上げていませんでしたっけ? >>346
大学卒業がその後のキャリアに結びつかないというのは昔からある問題ではある。
日本でも外国でも。
342の言うことは結構よくわかる。芸事とおなじで長く関心を持って続けていただければと思う。
これが日本史ー郷土史はうまくやってると思うけど、東洋史は自国史じゃないだけ一般・新規開拓は難しいんだし大切にしていいと思う。
少し以前は何でこんなホイホイなんだと上位大学研究室の状況をみて思ったけど(留学生も含めて)、今じゃそれが一番波風もたたないある意味仕方がない方法なんだと思ってる。
悲しい状況だけど。 私も大学の歴史担当教員としての立場上、歴史学ってのはべつに研究者目指さない人に
とっても役に立つ学問なんです、って表向きは言ってるけどね。ぶっちゃけウソですわ。
そりゃそうだ。かく言う私自身、学生時代から学んできた歴史学を研究以外では
何の役にも立ててないんだから。さらに言っちゃえば、教育にもあまり役に立ってない。
ほとんどの大学のほとんどの歴史の授業は、高校教諭程度の知識があれば十分なんだから。
むしろ高校の先生の方が教え方がうまいくらいだ。 正直に言えばそう思わざるを得ない。
それが社会に出て給料を得られるスキルになるかというとそういうものではないし。
結局、はるか昔に教養学部というのがなくなったところからそういう価値感は崩れてるんだろうけど、今や文系自体厳しい目で見られる時代
でも教養学部なくした割には「リベラルアーツ」重視で宣伝してるところもあるけど、実際どうなのかね。
国際的な教養人を育てますというのが白々しく聞こえることもある。 >「リベラルアーツ」重視で宣伝
ウチなら専門的な難しい勉強なんかしなくても楽して大卒の学歴が手に入りますよ、という意味だと理解してる >論文を書かない研究者も“クビ”にならない
>…問題をかかえる日本の「大学教育」
某研究センターの元所長さんのご意見記事だが、ごもっともと思う反面、
現役教員の膨大な校務や教育ノルマ、学会運営のことにもあるし複雑な気持ち。 ありがたい研究所とかは違うんだろうけど、うち(遅刻)は「教育職」として採用されてるから、論文書くとか書かないとかは本人の勝手。
というよりも、「仕事」ではない業務外の趣味みたいなもの。
なので、自分をどう律するかはともかく、他人を非難する理由にはできないんだなぁ。
実際、露骨な就職活動にしか見えないような論文書いてる人よりは、趣味で、本当に好きなんだな〜と思えるような論文書いているという人のほうが学問として健全だとは思う。 >>349-351
別に歴史学に限ったわけじゃない。数学や物理化学にだって同じ事が言えるよ。
>>353
論文書いているだけまし。
ろくに講義の改訂もせず、他の研究室の採用人事、昇任人事を
妨害することと酒を飲むことだけしか生き甲斐感じない無能教授がいっぱいいるよ。
文系学部なくした方がいいと言われるのももっともだ。 コロナ中退1367人に 大学生ら昨年4〜12月
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f7e89ff6351b42b4920cd7d268fa4477505c2e1
これって多いと思う? 少ないと思う?
経済的困窮はかわいそうだと思うけど、意欲低下なら仕方がないと思うんだよ。
最近は大学の評価に「中退率」というのがあるからか、コロナ前はかなり学生を引き留めさせようとする方向だったんだけど。 >>353
そういう筋論に逃げ込んで安住してる奴に何を言っても無駄だと思うので反論はしないが、
その手の連中が貴重なポストを占めるようになったのが東洋史が没落した原因なのは間違いないだろうね。 貴重なポスト云々といわれるけどさ、自分の分野にはぜひこいつにポストを!って若手もいないんだよね。 優秀な若手を自分の研究分野に引き寄せられる、良い論文を書きたいものですな >>352
まあその元所長さんも30年前までは国立大勤務だし、いまの大学の状況がピンとこないのかも。ちなみにうちは今の時期、これから実施される複数入試のために受験生確保のための駆け込み営業ですわ。高校の先生からは露骨に嫌な顔されるが、もう慣れました。 受験生が集まらなかったので、急遽追加入試を設定してその宣伝に高校回りに奔走してますは >>352
>>360
現在の所、罰則としては定年後に「名誉教授」の称号が貰えないということくらいかな?
在職中に単独著書二冊以上、あるいは20本の単独著書論文刊行するという非常に低い
ハードルしか設定されていないからね。
論文書かなかった無能教授の退職金、年金削減、場合によっては支給せずにすればいいと思う。これは、東洋史に限らない。全ての文系教員に当てはまる。
地方国立、理系単科大学般教教員には、こういう無能教授がうようよいるよ。 >論文書かなかった無能教授の退職金、年金削減、場合によっては支給せずにすればいいと思う。
研究者って売文業だったのか >>362
また単著2冊の人みたいだけど、世間を知らないんだね。
そうなったら、本当の無能は、中身の無い文章を紀要に垂れ流すんだよ。
こんなの論文じゃないと言われてもごねるんだよ。
恥を知らないから、金のためなら諦めない。
真面目な紀要編集委員が消耗するだけ。 課程博士号を必須のような扱いにした結果、
愚にもつかない薄論が量産された。
そんなものの刊行に公的助成金を投入して
若手の底の浅さを世間に知らしめただけ。
この過ちを繰り返してはいけない。 >>365
若手になんか怨みでもあるのかな?
博論の質が色々なのは同感だけど、少なくとも刊行されたものは一定の基準を満たしてる。
批判したければ書評でやればいい。 >>364
>紀要に垂れ流す
これならまだまともな方。下には下がいるよ。
紀要論文も書けず、まともな講義もできず、
することと言ったら、他の研究室の採用人事、昇任人事に
干渉し、教授会その他を延々長引かせることしか生き甲斐がない。
東洋史の研究者じゃないけど、そういう奴一人知ってる。
おれはそいつに10年間、パワハラ、ストーカー行為され続けた。
あいつが税金でまかなった退職金や公務員年金で生きていると思うだけで
頭に来ている。地方国立、理系単科大学国立にはこういうのがいっぱいいる。 Mさんが若手の時代なんだから、もう30年くらい前の話しだろうし、ほとんど絶滅危惧種だと思うけどな。
いっぱいいるなら、実名出してみてよ >>369
無能教員は、何も東洋史研究者だとは限らない。
哲学、法律学、語学、教育学、その他あらゆる分野にいるよ。
いくら講義の内容を充実しても、ちっとも興味も関心も示してくれない学生を
相手にすることに疲れ、誰も引用してもくれない論文書くことが嫌になった途端、
無能教員に転落する。私だってもうそうなっているのだろうな。 >いくら講義の内容を充実しても、ちっとも興味も関心も示してくれない学生
授業が下手なんだろ。下手なくせに内容ばかり充実してると、聞く方の苦労は増すばかり。 >>342
でも最近は学会費の未納・滞納が続いて
そのうちに退会ってケースがだんだん増えてきたような
気のせいかな? >>366
その書評で重要な先行研究の見落としとか
史料の誤読とか
かなり初歩的なミスを突っ込まれてるんだよね
初出が紀要や書き下ろしの章にその傾向が強い
日本の出版社に学術的なチェック能力は無いよ >>373
先行研究の見落としや史料の読み違いは、どんなに偉大な研究者でもあること。
出版社が見るのは間違いが無いかどうかではなく、その成果を社会に問う意義があるかどうかなんじゃない?
もちろんその見立てが正しいとは限らない。
だから文句があれば書評でやればいい。
その分野で認められている研究者なら書評の依頼が来ているはず。
少なくともこんな所で恨み言いってるよりは生産的だよ。 >>370
だから、Fラン大学から底辺独立行政法人大学教員のまま定年迎えることになるんだろ。 >>374
>出版社が見るのは間違いが無いかどうかではなく、その成果を社会に問う意義があるかどうかなんじゃない?
なるほど
自分にとっては査読に比べると出版のシステムはブラックボックスだったけど
やっぱり正確性よりも話題性重視なんだ
ヒトラーの時代の一件でも忠孝と仕事したことのある研究者さんが
著者の人格に関わる風聞まで持ち出して出版社をかばってたけど
一般流通ルートに載せる以上はピア・レビューをきっちりして
できる限りの万全を期さないと学術書として誠実な仕事とはいえないな
一部の岩波ジュニア新書では査読制を取り入れてるそうだね
http://www.scj.go.jp/ja/scj/nenji_hyoka/souron2009.pdf#page=19 >>376
うん、何かもうどうでもいいや。
>>376の至上の正確さが評価されて単著出版できるの祈っとくわ >底辺独立行政法人大学教員のまま定年
他人事とは思えず…いやだなぁ >>378
脱出する方法は、一つしかない。
それは、講義内容、構想を少しでも充実させようと必死で新刊学術書、
査読雑誌論文を読み続け、毎年査読雑誌掲載論文その他、まともな
学問的業績を出し続けることだ。
1人でも自分より優れた研究者が出たら、
数十年に一度しかない、銘柄大学教員の席を奪われるぞ。 >>380
あいたたた・・・
数年後、枕に顔うずめて足バタバタするやつ 今年度は笑っちゃうくらい公募が出ませんでした(涙
新年度もこんなんだと困る。 >>380
自分の人生目標を見つけられない、絵に描いたような東大落ちこぼれだな、kれ。
今もこういうのいるんだ。卒業して就職することができても40代でリストラ。
大学院なんか進学しても、在籍期限いっぱいで奨学金借金抱えて放り出され
場末の塾、予備校の使い捨て非常勤講師でおしまい。最悪、ホームレス。
そうなったのを、何人も見てきた。 「論文も書かず、外部資金も取らず、不幸なひきこもり学生を生み出しながら、限られた席を埋め続けるあなた方の強靭なメンタルを僕もほしい。」
https://anond.hatelabo.jp/20180326180513 メンタルだけでいいならなら分けてあげる。
ポストはダメだけどね。 >>384
「不幸なひきこもり学生」になりたくないから、
こんな学問専攻したがる学生なんていなくなっているだろ。
読めば2018年に在籍期限切れた助教らしいけど、
任期付助教になれただけマシだろ。 私も経験あるけど、任期付き職ってあんがい大学教員への就職にはつながらないんだよね。
教歴もあまりつけられないし、任期切れのときにはけっこう歳もいってしまってるし。 >>388
研究系(教育系でなく)の任期職にいた経歴なんて、ほとんどの大学では就活時にまったく評価されないよ。
横綱レベルの研究大学なら別かもしれんが。
それでも若手は目先の生活の安定のために応募せざるをえないんだろうけど。 御子息は、なんでまたかつての自分の勤務先ではなく、早稲田にこんな貴重な作品を
寄付なさったんだろうかね?秦郁彦にひどい目に遭わされて、定年後の人生設計が
狂ったことが影響しているのかしら?
https://www.waseda.jp/culture/aizu-museum/news/2020/11/20/3281/ 博物館じゃないんだから、欲しがらないだろう。
図書だってアジア研究図書館へそのうち投げ出しちゃうんだろうと思ってる。 >>393
なるほどね。
総合研究資料館あたりが引き取るのかと思っていた。
図書がもうすぐ総合図書館前の地面を掘って作った書庫に全部移動になるとは
聞いていたけど。 >>352
ステイホームで時間が余って研究できた、
みたいなツイートを以前みたが予想通り遅刻の先生であった。
学生数も授業ノルマも低い地方国立が勤務先だと一番割に合うのだろうか。
給料くらい?都会の有名私大に負けてるのは。 >>395
遅刻と長く深く関わってる者だけど、それはかなり古い認識。
授業ノルマはもう私大とまったく変わらないよ。
さらに言うと、事務仕事の負担がエグい。
遅刻は私大と比べて事務組織がびっくりするくらい貧弱なので、その分教員に質量ともに大変な仕事が回ってくるんだよ。
残念ながら給料が安いってとこだけは正しいが。
「時間が余った」先生の存在は不可解だけど、たぶんかなりの例外的な事例か、強がりを言ってるか、
他人に仕事を押し付けてる人(そんなことが可能なのも遅刻のひどさの一つ)なんだと思う。
遅刻教員なんてまったく割に合わない職だよ。
唯一の救いは学生の平均的知的レベルが高いことかな。こればっかりは最上位私大でもかなわない。 >>396
>唯一の救いは学生の平均的知的レベルが高い
むしろ最高じゃないですか >>395 >>396
ひょっとして私の知ってるアカウントかな。
真面目な子が多い。
以前と比べてコマ数は増えたが、受講する学生数は少ない。ゼミ生も少数。
給料は高くないが、ど田舎国立だと地元では高給取りの部類。
高校営業で、高校の先生に邪険にされない。地方の名士扱い。
ストレスはあまりたまらん。
たしかに事務は弱いし、できる人に仕事が集中することは多いかも。
人によっては子どもの教育環境を気にするかもしれんが、私は無頓着。 遅刻で非常勤をやった経験では、確かに事務の質は低いよね。
事務の怠慢や不手際や失礼で何度も不快な目に遭ったけど、
そのたびに専任の先生が私にペコペコ謝ってくれて、
かえって申し訳ない気持ちになってしまった。
でも学生のレベルは期待どおり非常に素晴らしかったなあ。
私は日本で五指に入る名門私大で非常勤したこともあるんだけど、
そこの学生はまったく期待外れだったな。
やっぱり国立と私立の間には越えられない壁があるみたいだね。
まあ底辺私大教員の私が偉そうに言うことじゃないが。 私大はそこ出身学生が職員採用されるケスーが多いからな
ゆえに馬鹿私大の事務の馬鹿さ加減もなかなかなもの 宮廷盗用史が壊滅的な状況にある現在、せめて遅刻には頑張ってほしいところ いや、今でも就職してるのは旧帝出身者が多いんでは。
特に浪速とか頑張ってると思うけど。 専攻学部生が一学年に一人二人しかいないこともあるそうだし、院生に至ってはゼロでも当たり前になってるとか。
そりゃポストも減らされるよなあ。。。いずれ中文や中哲と合併するか、吸収されることになるんじゃないの。 中文中鉄だって学生数は似たり寄ったりだよ。
とにかく日本以外のアジアに関心が無くなっている。
社会も文科もだけど。 そういや宮廷じゃないが憑く場では東洋史と西洋史が合併してしまったというのが以前話題になってたな。
あの規模の国立でもそんな感じなのか。 これな ttps://note.com/fujitoko/n/n117a5712ec7c もう、西洋史、東洋史という明治時代以来の地理区分なくさなくちゃだめだな。
グロヒスが盛んにもてはやされるんだから、日本史と外国史あるいは、日本史と
グロヒスだけで十分だよ。 あの大学のばあい、べつにグロヒス目指してるわけじゃなくて教員数削減で仕方なくくっつけただけだろ あそこには清代史のけっこう有名な先生がいたはずだけど、いつのまにかいなくなってるな。
まだ定年の歳じゃないはずだし、どこかに移籍したかのかと思って検索してみたけどわからなかった。
業績もリサーチマップの更新も6〜7年前で止まってるみたい。
まさか亡くなった?そんなニュースもツイートも見つけられなかったんだが。 >>409
教員数削減ってそうなの?
規模が大きく国際化に熱心な割には。。。というイメージしかない。
>>403の浪速ばかりというのもどうかとおもうけど、骨太な感じが全くしない。 >>411
HP見ると古代オリエント史の先生が二人いるけど、あとは東洋史・西洋史に助教さんが一人ずついるだけ。
以前は東洋史だけで教授が三人いたはず。国際化に歴史学は含まれないみたいだね。 メーケーはおいても、もう東洋史という枠組みも終わりだと思うね。
例えば中国古代史と北アフリカのイスラーム史なんて、同じユニットである必然性は無い。
歴史学とかいう括り方はあるとしても、何も有機的なつながりを見出せそうにないだろ 横綱植民地にありがち。ポストが空いた時にたまたま余ってた若手を押し付けただけなので、
何の脈絡もない人員構成になる。 大学で東洋史とか西洋史とかじゃなくて歴史学がもとめられているという点はわかる。
何を同じユニットとするかは大学によるし(外大とかだと言語枠)、大学の特色とか自由かと。
要は史学とか人文で人数を取れなくなってるということだと思う。
だから>>408が「グロヒスと日本史だけでいい」と言ってるけど、双都合よくいくはずないと思ってる。
日本史だって今の高齢者から現役世代がイメージしてる日本史枠が残るかどうかは分からない。
国史研究室だったのがいまや日本学研究室になりつつある。
それを国際化といってしまえばそうだけど、別の見方をすると史は海外仕様に薄っぺらになりつつあるといえなくもない。 東横綱はもう、グロヒスにシフトするんじゃないのか?
ここ見ていると、古い東洋史関係者が全くいないもの。
https://www.tc.u-tokyo.ac.jp/3422/
ただ、中国人教授の講演をFBで聴いた限り、
特にあっと驚く内容ではなかったけど。 >>417 何の脈絡もない人員構成になる。
>>418 要は史学とか人文で人数を取れなくなってるということだと思う。
東洋史は時代遅れ、グロヒスへシフトとかそういうことじゃなくて、結局は人員確保ができず貧困化ということか。。。 >>407
学部生でこの文章を書けるのはえらい。
多分わたしより文章うまい。 昔は高専の一般科目にも、歴史学(日東西地理)の教員が3人くらいたのになあ。 >>407
読んだ。ここに描かれていた「東洋史専攻のS君」が、もしここを見ていたら
是非、大学院は東西横綱のどちらかを受験して欲しい。でも、仮にそのどちらかに
合格しても、信頼できる恩師なんてどこにもいないということも肝に銘じて欲しい。
最後に便りになるのは、自分の努力と情熱だけだよ。 TKBの史学系がそんなことになっちゃってるのか・・知らなかった。 >>420
いつまでも悔恨共同体意識から脱却できない歴史学全体が時代遅れなんだよ。 研究職ポスト以前に、そもそも研究能力を身に付けられる教育機関がどんどん減っていってるという現状。 >>426
頼みの綱は海外留学だが、わしらの分野は留学って研究学ぶより現地経験を積むためっていう側面の方が大きいんだよな。
中国留学で歴史学の方法論を身に付けました、なんて人いるのかな。欧米留学組は日本で就職したとたん何もしなくなる人が多いし。 これからは、修士課程に入った段階で台湾か韓国に留学してまず語学だけ堪能になる。
それから博士課程に進学してからは、欧米の大学院で学位取得し、これを単独著書として出版する。これが一番確実かな? アジアとヨーロッパの比較を授業で行う準備として、この本を手に入れた。
https://www.unp.or.jp/ISBN/ISBN978-4-8158-0851-8.html
内容について概略を知っておこうと、ここでも紹介されている『史学雑誌』の
書評を読んで驚いた。「史料の訳し飛ばし」だの「翻刻漏れ」「不明確な読み方」の
具体例がこれでもか、これでもかと指摘されていた。
で、最後の評価は「一四世紀のルッカを対象とする計量的・法社会学的研究として読まれる
べきものであろう。繰り返しになるが、中世史一般において、この種の研究の価値は明らかである」
と書いてある。こんな代物に賞をあげた日本学士院は、一体どんな鑑定していたんだ? >>430
ここで聞かれてもな
他人の書評の尻馬にいちいち乗るんじゃないよ >>430
『清帝国とチベット問題』のときは、尻馬に乗って大騒ぎしていたくせに。 >>431 書評は著者だけに向けたものじゃないんだから「尻馬に乗る」とかいうのは的外れ。 誰でも語ってよい。
>>430 批判イコール否定じゃないからね。建設的批判ってものもある。
>>432 まああの書評はほぼ全否定だったけどな。 書評で否定されたからってポストやキャリアが揺らぐわけでもないしな >>433
そう言って貰えて嬉しいよ。
こっちはイタリア語もラテン語も分からないんだけれど、
あの本文での原文チェックの厳しさを読むと、
限りなく全否定に近い「建設的批判」としか思えなかった。
有名な賞を幾つも貰っていたからと言って、
うかつに信じるわけにはいかないということでは、
西洋史も同じだということがよくわかったよ。 査読でも、査読者たちの間で意見が真っ二つに割れることあるしな。
研究に対する評価なんて案外割れるもの。今回はそれが賞と書評の間だったってことでしょ。
もっとも例のチベット本は、著者が世間的に得た名声・地位の高さと、専門家による徹底的な低評価との間の
「落差の大きさ」が飛びぬけてたので話題になったんだろう。さすがにあそこまでの落差は他に見たことがない。 >>433
>>435
要するに他人の書評を鵜呑みにしてるってことでしょ?
そっちの方が問題 >>437
中世イタリア法制史なんて、著作自体を読むだけで評価できる人間が日本に何人いるか。
99%の読者は、著作自体を鵜呑みにするか、著作と書評を見比べながら評価していくしかないだろう。
経験上、史料の読み間違いの指摘なんてそうそう不当な批判にはならないと思うので、
まあ信じていいんじゃないの。それを鵜呑みと言うのは言葉が悪いと思うよ。 >>435
>>438
心の中で鵜呑みにするのは勝手だけど>>430は言い過ぎでしょ。
自分で判断する能力も無いくせに、他人の威を借りて知ったような口を叩いちゃだめよ。
院生のSNSとかでもよく見かけるけどさ。 >>439
それはそれで言い過ぎというか、原則主義的に過ぎるような。
ちゃんと根拠を挙げて論理的に批判したものだと判断できるなら、その批判に賛同して意見を言うのは別に変なことじゃないでしょ。
あと「院生のSNS」云々というのは、「他人の威を借りる」のと逆方向だけど同じ論法だと思うよ。 >>439
あの書評読んでみた?
前にも書いたけど、私はイタリア語もラテン語も全くわからない。
それでも、あそこまで微に入り細に穿った指摘を続けられると、
著書を読む意思が萎えてしまう。少なくとも、ヨーロッパ中世史、それも
法と裁判についての学術書なら、イタリアに限らず、西欧全体を扱った
英文学術書や、定評ある研究の翻訳は読んでいるから、そっちだけに依拠した
講義だけにしておこうって気になるよ。東洋史コーナーでこんなことを書くのは
なんだけど、中国以外の地域の研究動向も見ておくべきだと思うし、
そう言う時に、書評って有益な案内になる。今回のことでよくわかった。 >>441
>中国以外の地域の研究動向も見ておくべきだと思うし、そう言う時に、書評って有益な案内になる。
当たり前のことに気づけて良かったね >>440
>>441
言っとくけどその書評自体に問題がある訳ではない。
>>430の批判の仕方があまりに卑怯なんでむかつくんですわ。
他人の書評の陰に隠れて「こんな代物」呼ばわりとはね。 >>443
私はあなたの言うことに違和感をおぼえるね。
だって、著作そのものについても、書評についても、自分の意見を何も述べてないから。
「卑怯」「むかつく」とかただの感情論。
430さんは自分の学問的立場を明確にしてるのでまだ議論の相手になり得るけど、
ただ感情を吐き出してるだけの人はもう遠巻きに眺めるしかありませんわ。 >>444
表面的な理解をしてくれて有難う。
自分で読んでみることもせず、他人の意見にぶら下がってひとの本を腐すのが「学問的立場」だって?
最高だね。
同じ研究者だと思われたくもないや。 >>445 本当に感情を吐きだしてるだけだな
反論しなさいよ、論理的に たぶん437・439・443・445氏が書評というものをかなり低く見てるのが原因だと思う。
それは、日本の学界全般に共通する宿痾でもある。
研究の世界では、レビューってすごく大事。論文同様に扱うべきものだよ。
しかし一般人には「評論家」ってものを蔑む風潮があるようで、それが研究者にも伝染してるみたいだ。
書評に対する評価が低すぎる。だから書評に依拠した意見も低く見られることになる。
まあ書評と称したただの感想文が多いっていう現実も悪いんだけどね。 「たぶん437・439・443・445氏が書評というものをかなり低く見てるのが原因だと思う。」とは思えないんだけど。。。
正直>>430以降のどっちの言い分も半分は分かる。
430が言いたかったのは最後の一文だろうし、若干そこで口が悪かったのが原著者にリスペクトがないのかということになっちゃっただけでは。
書評もいいけど、問題のある成果物が出たら本当は論文の方でやりあってほしい。 >>448
書評に対する反論(「××氏の書評に応える」)みたいな文章。
たまにみかけるけど、あれは編集委員会としては頭を抱える案件なのか、
むしろ雑誌の活性化の為に歓迎すべきことなのか。
書評→反「書評」→反「反書評」 とか泥仕合になるかもしれんが。 米ハーバード大教授「基地反対は私欲」「普天間は軍が購入」 大学ウェブに論文、懸念の声
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d750edd68225e9bda916518e522596e5634f2edd
米ハーバード大学のJ・マーク・ラムザイヤー教授が、辺野古新基地建設について
「一般県民は賛成したのに地元エリートと本土の活動家が私欲のために反対している」と
分析した論文を発表していたことが分かった。普天間飛行場の土地を日本軍が買収したなど
事実関係の誤りも多い。名門大学の名前で沖縄に対する差別とデマが拡散されることを懸念する声がある。
論文のタイトルは「底辺層における相互監視の理論-被差別部落出身者、在日コリアン、
沖縄の人々を例に」。2020年1月に発表され、現在も大学ウェブサイトに全文が掲載されている。
ラムザイヤー氏は論文で公務員や軍用地主を沖縄内部のエリートと位置付け、自らの給与や地代をつり上げる
「ゆすり戦略」のため反対運動に従事すると主張しているが、直接の根拠は示していない。
一部エリートと本土の活動家の利益のために一般県民が犠牲になっている、との構図を描く。
普天間飛行場については「日本軍が土地を購入し(注・借りたのではなく購入した)、
1942年に工事を開始した」と事実誤認を記している。普天間は45年の沖縄戦で米軍が
強制接収したのが始まりで、日本軍は関与していない。
ラムザイヤー氏は日本軍「慰安婦」は売春婦だったとする別の論文「太平洋戦争における
性行為契約」を巡っても、恣意(しい)的で不正確な資料引用があると他の研究者から指摘されている。
ラムザイヤー氏は本紙の取材に対し「この論文を出版はしない」とだけ回答した。
論文の不備を認識したのか、公式に撤回するか、などの質問には答えていない。ハーバード大も取材に応じなかった。
ラムザイヤー氏の専門は会社法などで、ハーバード大法科大学院での職名は「三菱日本法学教授」。
大学ウェブサイトによると日本で幼少期を過ごし、日本の大学で教えた経験もある。
日本研究への貢献が評価され、2018年に旭日中綬章を授与されている。 >>448
>書評もいいけど、問題のある成果物が出たら本当は論文の方でやりあってほしい。
それは、一次史料を自分が読み、独自の解釈、歴史蔵が描ける時代、地域、分野に関しては
当てはまる。でも、勤務先での講義を自分の研究成果だけでできるわけではない。
アジアとかけ離れたラテンヨーロッパ文化圏の研究も参照しなくてはならない。
その時、その研究の善し悪しを判断する一番の目安は、学術雑誌に掲載された書評だと思う。
>>443
>他人の書評の陰に隠れて「こんな代物」呼ばわりとはね。
>>445
>自分で読んでみることもせず、他人の意見にぶら下がってひとの本を腐すのが「学問的立>場」だって? 最高だね。
そこまで言うなら、この分厚い書物も読んでみることにします。
その上であの書評の是非も判断するのであれば、文句ないでしょう。 445さんにお尋ねします。あなたは、
https://www.unp.or.jp/ISBN/ISBN4-8158-0487-7.html
に関する一連の書評を読んだ上でなお、この書物を読んでみる気になれますか?
そして、ご自分で中国語はもとよりチベット語に通じるまで、
評価を控えようとなさいますか?私は、これと同じことをイタリア語で書かれた
学術書でやってみようとは思えないのですが。 概説書シリーズと新書しか読んでないが、うまくまとまってた記憶はある。
いつまでも若いころの本がここまで叩かれている理由がよく分からない。
東横綱の宿命と言えば仕方ないが。 最近ますます混迷を深める中国の民族問題についてまともに語れる論客が学界にいないのは、
長年あのレベルの研究者があの地位についてるのが一因だと思うよ。 もう17年か。。。若い人は知らないんじゃないか。昔は、
・チベット語を読めない
・チベット仏教についても無知
・使った漢語史料は改竄されまくりの編纂物
・しかもその漢語の読みも間違いだらけ
みたいな人が近代チベット史で博士号とって出版して有名な賞をとって
若くして日本のトップ大学に就職するなんてことが可能だったんだぜ。 賞の選考とか就職勝ち組になっちゃったことを問題視するのは分かるけど、若い人に訴えても仕方がなくない?
(うわさくらいは知ってるかもしれないし、知ったところでそのころ子供の世代にどうしようもないだろう)
同じく今さらどうしようもないけど、問題があったとすると、そういう人を引き上げちゃった選考者の側。
ただ、特例をひいて「東洋史はこんなにダメ人事です」というのはやめてほしいかな。
そこの組織が異常だっただけだろう。
日本のチベット学には河口惠海師のようなパイオニアがいるし、
理系でもアレなれいにはオボカタさんとかいる。 チベット史とか若手中堅クラスに優秀な人がゴロゴロいるイメージだが。 >日本のチベット学には河口惠海師のようなパイオニアがいるし
日本のチベット学がダメとは誰も言ってないでしょ。
そんな古い人間の名前を出すまでもなく、日本のチベット学のレベルの高さは周知のこと。
吐蕃とか仏教学とか伝統的にさかんだった分野に加えて、最近は清代から近現代にかけての研究の進展が著しい。
なのになんでチベット学のイロハも知らないような人が専門家としてあんな要職についてんの? 優秀な若手中堅さんたちが現状に不満をもつのもわかる。
せめてこういう場所でくらい思う存分愚痴をぶちまけてもいいと思うよ。 まぁ、日本でそこまで何人もチベット史の研究者って必要か?という思いは正直ある。
内陸アジア関係の研究者はしばらくは補充しなくてもやっていけるでしょう。
いまから若手がチベットとかモンゴルとかに殴り込みをかけるとしたら
よほど優れていないと割って入れないような激戦区のイメージ。 で、肝心の自分が専攻していない地域分野に関する学術書に読む価値があるかないかを『史学雑誌』や大新聞の書評だけで判断することの是非についてはどうなった? 書評だと、個人的あるいは学派・党派的な敵対関係で酷評することもある。
評者の指摘が全て正しいとも限らないし、一つの書評を真に受けて学士院は!とか吹き上がってる人は、歴史学者のセンスを欠いているとは言える >>463
要するに、自分でもその著書を読んでみろということか。
なら、その著書が依拠している一次史料を読みこなす力量もないのに読んで
無批判にその内容を信用して良いのか?「歴史学者のセンス」ってそんなものではないだろ?これと同じ問題は、昔、イギリスやアメリカで起こったダニエル・ゴールドハーゲンの著書に対する批判にも当てはまると思うけど。 >>463
繰り返して訊くけど、『史学雑誌』のあの書評を本当に読んだのか?
あそこまで詳しく史料(著書に写真掲載されている原文を照合して)の
「訳し飛ばし」を具体的に指摘した事例って、珍しいよ。
こっちでも理解できる日本語史料、中国語史料を無視した事例として
服部龍二『日中国交正常化』(中公新書)と、豊下楢彦『安保条約の成立』(岩波新書)なら知ってる。書評も現物も対比して論評する授業やったことがあるから。
その体験踏まえて言うと、使ってある史料の「訳し飛ばし」を具体的に指摘した
書評が出た本は、信用できない。そして、そんなものを称賛した連中は、もっと信用できない。これは、服部の新書を褒め称えた連中についても当てはまる。 史料の読みの問題点の指摘なんて、万が一「個人的あるいは学派・党派的な敵対関係」が「動機」にあったとしても、
批判自体は逃げも隠れもしない・させない真剣勝負じゃないか。
なんちゅうか、試合内容より選手の私的なエピソードばかり話してる解説者みたいだ。>>463 書評と言えば。一般書で引っ張りだこのОさんがI先生の本の書評してますな。
そういえばご専門はこっち方面だよな、と久しぶりに思い出すなど。 同業者の著書を同業者が書評し、これを同業者が読む。
それで満足していてはダメで、他分野の学術書を読んでいかなきゃ講義はできないよ。 「ナチス虐殺の否定を連想」2人のノーベル賞受賞者も「ラムザイヤー慰安婦論文」批判
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/13a9980f5d58ed0ac75e9d52ff9e446fff41733c
ノーベル経済学賞を受賞した米国の2人の経済学者が、ゲーム理論に言及しつつ、
日本軍「慰安婦」のことを売春婦だと主張したハーバード・ロースクールのマーク・
ラムザイヤー教授を批判する共同声明を発表した。
スタンフォード大学のポール・ミルグロム教授とハーバード大学のアルヴィン・ロス教授は28日(現地時間)、
声明を発表し、「ゲーム理論によってラムザイヤー教授の主張を合理化することはできない」と指摘した。
両教授はラムザイヤー教授の論文について意見を交わしたことを紹介しつつ、
「ナチスドイツによるユダヤ人虐殺の否定が連想された。非常に苦しかった」と述べた。
彼らは「日本軍『慰安婦』被害者についてのラムザイヤー教授の歴史的な解釈が正当かどうかは、
証拠によって判断されるだろう」とし、「単純なゲーム理論モデルによって証拠が変わるわけではない」と強調した。
ミルグロム教授は、オークションやインセンティブの理論、産業経済学、経済史、ゲーム理論など、
経済学の様々な分野で第一人者として認められている学者だ。オークション市場の特性と
人々の行動様式を研究するオークション理論で、昨年ノーベル経済学賞を共同受賞した。
ロス教授もゲーム理論と市場設計分野の研究で2012年にノーベル経済学賞を共同受賞している。
法学を専攻したラムザイヤー教授は、物議を醸す論文「太平洋戦争における性サービスの契約」で、
経済学のゲーム理論を用いて日本軍「慰安婦」の契約を合理化している。戦場における売春という
職業の危険性や名誉に傷がつく可能性などを考慮して、女性たちは大規模な前払い金を要求し、
これによって成立した合理的な契約だったという主張だ。しかし、ゲーム理論の学者で
さえ問題を提起したことで、論文の論理的弱点がさらに浮き彫りになると見られる。 >>441
書評でどんなに酷評されてたとしても、それでその本自体を読む気が萎えるなんて事は無いなあ。
書評は書評だからねえ。
逆に読んでみたくなったりして。 >>469
これは本当にそう。
日本語で書かれてる限り、読めないなんて事は無いし。
読んだら読んだで意外な発見もあるしね。
>>467
>試合内容より選手の私的なエピソードばかり話してる解説者
よく分からん比喩だ・・・ >>465は件の書評を読んだか読んでないかに拘ってるようだけど、そっちを突き詰めちゃうと、あの本自体を読んでないのに結構な事を言ってしまった自分にブーメランになりそ >>471
それは、可処分時間がふんだんにあれば、の話。
自分の研究分野に関する中国語、英語、フランス語、日本語の文献読むだけでも手一杯。そこに持ってきて中世イタリア語(もしかしたらラテン語も含まれているのかも?)の史料を使った分厚い学術書を読むべきか否か?その判断のためにあの書評を
読んだら、『清帝国とチベット問題』書評と同じような誤読指摘が6ページも続いていた。それでも、読みたくなるか?ゴールドハーゲンの著書の時は、書評を読んだだけでもう、読む気になれなくなって、職場の同僚に譲ってしまったな。 実際、ある著作や論文を、そこに依拠してある一次史料にまで遡って徹底的に吟味する作業はとても勉強になるよ。その昔、東横綱大学院で行われていた『中国近代農村社会史研究』に収録されていた陶煦『租覈』購読ゼミなんてその極致だった。
だから、自分でも読める言語で書かれた一時史料を踏まえた研究なら、これを批判した書評を読めば、却って読んでみたくなる。でも、全く読めない言語(チベット語や
イタリア語)で書かれた一次史料を踏まえた分厚い研究書なら、事情は違ってくる。 >>474
いや、そっちの事情は知らんけど。
ここで問題になってるのは本を読むor読まないとか、書評だけ読むのはOKかとかじゃなく、本自体読んでないのに書評に乗っかってボロカス言うのはダメでしょ、ってことなんじゃない?
>>430の最後の行だけ余計だったんだよ。 >>476
>書評に乗っかってボロカス言うのはダメだとしても、その本を読むのをやめると
言うことは許されると思う。
>>470
が引用しているRamayerの著書も、徳川時代から昭和初期日本の要素市場については
よくできた本(実際読んだからそう思う)だが、それ以降のは褒められたものじゃない。そういう評判がたった本なんて、自分で実際に史料を読み比べながら再検討するのでもない限り、通常読まないだろ。 >>477
>その本を読むのをやめると言うことは許されると思う。
だから「読む」「読まない」こと自体が問題じゃないんだって・・・ 478よ、残念ながらこの人にはそんなことは伝わらないと思うな。
こういう言葉でまとめて良いか分からないけど、自分の専門から遠ければ遠いほど謙虚さが必要だよね。
>>476の言う通りなんだけど、最後の一行は余計なんじゃなくて、実際はそっちの方が言いたいんじゃないかとも思った。 >>478
他分野の、問題のありそうな著作に費やすことが可処分時間の合理的利用になるかどうかの問題を論じているんだよ。自分が研究している領域でこういう問題作が指摘されたら、必ず読んでみるのは研究者の鉄則だってことくらいこっちも十分わかっている。
>>479
それもある。日本学士院だけが例外じゃないだろ。ジャンルを違えば、古くはクロード・モネとその同志の作品を「印象派」と呼んで嘲り同じくモーリス・ラベルにローマ留学の機会を与えなかったフランス学士院、バルトークの作品に最優秀賞を与えなかったルービンシュタインコンクール審査員、ビートルズをオーディションで失格にしたデッカレコードっていう有名な前例もあるから。逆に言えば、時の試練に打ち勝ってこそ本当に読む価値があるということなのだが、これを見抜く見識がない分野の作品をどう評価すれば良いのかというのが私が一番強調したいこと。 >可処分時間の合理的利用になるかどうか
まず、5chやめようね まあどんなに理不尽なことでも、世の中にはどういうわけか擁護したがる人がわいてくるもんだよ。
史料デタラメ読解で歴史書を出版しようと、それで賞を受けようと、それで不相応な職を得ようと。 >最後の行だけ余計
そういうのを肴にあれこれ勝手なことを言うのがこのスレでしょ。
みなさんたかが5chスレごときにどんだけ杓子定規な礼節を求めてんだか。 旧帝とか上位私大とかにいきなり就職は無理なので、
研究大学でない大学にまず就職する方法を教えてください。
業績以外で何が重要なのか。 遅刻程度だったら、普通に研究生活送っていればそのうち声がかかるんじゃない? >>487
ぜったい就職するんだというつよいきもち 「ラムザイヤー教授の論文、証拠なく基礎的な誤り」レビュー結果を学術誌に回答
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/5b927d259126d4cc81ae4ae59eb880af75fa3979
ハーバード大学のマーク・ラムザイヤー教授の論文『太平洋戦争の性契約』を出版する学術誌から
検討を求められた学者が、ラムザイヤー教授の主張をいちいち反論する回答書を学術誌側に出した。
イスラエル・ヘブライ大学大学経済学科のエヤル・ヴィンター教授は2日(現地時間)、
自身のフェイスブックを通じて学術誌「IRLE(International Review
of Law and Economics)」の編集長に送った回答書を公開した。
ラムザイヤー教授の論文は証拠がなく、結論を導き出す過程で基礎的な誤りがあるという趣旨だ。
ヴィンター教授は先にラムザイヤー教授が論文に引用した10歳の日本少女「大崎さん」の事例について
「この部分に非常に問題がある」として「大崎さんが本当に10歳にどのようなことが後に起きるか
知っていたりすることができただろうか」と指摘した。また「このような信じられない主張が
正しいという証拠が論文にただ一つもない」と批判した。
論文でラムザイヤー教授は「大崎さんが10歳になった時、募集員が立ち寄って『外国へ行くことに
同意するなら前払金で300円を与える』と提案した。その募集員は大崎さんをだまそうとしなかったし、
この少女は10歳だったが、どのようなことをするのかを知っていた」と書き、性暴行が合法的契約だと主張したことがある。
ヴィンター教授は「たとえラムザイヤー氏の推測が正しく、10歳の大崎さんが状況を全部理解していたといっても
この事例一つが他の10万人の慰安婦被害者にどのような重要な意味があるだろうか」と批判した。 彼はラムザイヤー教授が論文で自身の主張を合理化するために借用した経済学理論である
「ゲーム理論」に対しても誤りがあると指摘した。
論文でラムザイヤー教授はゲーム理論を引用して戦場での売春という職業の危険性や名誉損傷の可能性などを考慮して
女性たちは巨額の前払金という「信頼できる約束」(credible commitments)を
要求したので合理的な契約だったという主張を展開した。
だが、ヴィンター教授は「『信頼できる約束』は相手方がBという行動をすればAという行動をするという
ゲーム参加者の誓い」として「慰安婦の場合、約束を守るというゲーム参加者(旧日本軍)の
自己拘束力が抜けていたため、前払金は『信頼できる約束』とは関係がない」と
した。
また「この論文では両側(旧日本軍・被害女性)の関係を説明しようとしなかった」とし
「ゲーム理論を旧日本軍慰安所の歴史にあえて適用するなら、一方的で完全に利己中心的な
ゲーム参加者が他の参加者にひどい苦痛を加える状況」と説明した。
最後に「このような事実を解釈するうえでゲーム理論が必要なのかも疑問だ」と評価した。
一方、インターネット版にラムザイヤー教授の論文を掲載したIRLEは論議が浮上すると、
紙の論文集出版を控えて大学者に論文レビューを依頼したことがある。
だが、経済学大学者であるヴィンター教授も否定的な検討結果を明らかにするにつれ、
IRLEが果たして予定通りにラムザイヤー教授の論文を出版するかどうか注目が集まる。 >>490
>>491
あーあ、徳川時代から昭和初期にかけての日本の要素市場を扱ったあの研究は素晴らしかったのに。 >>490
>>491
これって、分析手法の問題じゃない。
依拠した史料、証言が信憑性のあるものかどうかという歴史学の問題だ。
依拠した史料の中身に問題がないのなら、彼の分析手法はすごい効果を
発揮するが、そうでなかった場合は結論も誤りだということになる。で、
査読者の中に、この史料の信憑性を吟味できる能力がないのなら、
たとえ、その査読者がノーベル賞受賞者であっても、
その判断を迂闊に信用できない。 歴研とかの学会事務局で一生懸命雑巾がけしてたらそのうちどっか行けると思うよ 「慰安婦=売春婦」ハーバード大教授論文を掲載の“学術誌”、出版を「延期」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c1a41a4793f7e4bfe0e7e23e1827809ace3102ea
慰安婦を自発的売春婦と規定した米ハーバード大学ロースクールのジョン・マーク・ラムザイヤー教授の
論文を掲載する予定であった国際学術誌が、3月号の出版を延期することが伝えられた。
“法経済学国際レビュー(IRLE)”のエリック・ハーランド編集長がラムザイヤー教授に、
今月31日までに彼の論文「太平洋戦争の性契約」への学会からの指摘に対する反論を要請したことを、
2日(現地時間)伝えた。IRLEはラムザイヤー教授の答弁がくるまで、出版を遅らせることにしている。
このことについて ある学会関係者は「出版を遅らせることは、学術誌に論文を掲載した
他の学者たちにも被害を及ぼすことになるため、極めて異例な決定だ」とみている。
一部では IRLEが出版を遅らせてまで ラムザイヤー教授に釈明の時間を与えたことは、
それほど この論文が粗末なものだという証だという解釈もされている。
現在 学会では ラムザイヤー教授の論文に対して、証拠が不足していることに加えて、
結論へと導き出す過程で 基礎的誤りがあるとして、反発が強まっている。ラムザイヤー教授が言及した
慰安婦契約書には実体がなく、各種の証言や文献も誤って引用されているという非難も次々とあがっている。 世界銀行の元エコノミスト「ハーバード大教授の慰安婦論文は、児童の性売買を“擁護”」
ttps://www.wowkorea.jp/news/korea/2021/0227/10289714.html
世界銀行(WB)の主任エコノミストを務めた米国の有識者は、米ハーバード大学ロースクールの
ジョン・マーク・ラムザイヤー教授の「慰安婦論文」が、児童の性売買を擁護するものだとして、強く批判した。
米イェール大学のピネロピ・ コウジャノウ・ゴールドバーグ経済学部教授は26日(現地時間)、
声明を通じて先のように語った。ゴールドバーグ教授は2018年11月から2020年3月までWBの
主任エコノミストを務めていた。
ゴールドバーグ教授は「ラムザイヤー教授の論文“太平洋戦争の性契約”をとりまく論議は、
歴史的記録の正確さと学問の質に集中されているが、それよりもっと深刻な問題がある」とし
「ラムザイヤー教授による、10歳の“おさき”という少女に関する部分は、児童の性売買を
露骨に支持している」と批判した。
ラムザイヤー教授は この論文で、“おさき”という名の日本人少女の証言を引用し、
戦時の性売買契約が自発的で合法的になされていたと主張している。ラムザイヤー教授は論文で
「おさきが10歳になった時、慰安婦の募集屋が300円(当時)の前払い金を提案していた」とし
「おさきは この仕事に伴うことが何かを知っていたため、募集屋は彼女を騙したのではなかった」と綴っている。
ラムザイヤー教授は論文を通して「慰安婦は強制的に動員された性奴隷ではなく、自発的な売春婦だ」と主張している。
このことは 韓国だけでなく米国でも物議を醸し、ラムザイヤー教授の歴史歪曲に対する学者たちの批判が続出した。
また 論文を撤回せよという声もあがっている。このことに関してラムザイヤー教授は、同僚の教授に
「私は韓国人の慰安婦(売春)契約書をもっていない」と認めたことが伝えられている。 >>492
金で買われて金主の幇間研究者になるって、中国の国策研究者とどっちがマシなんだろうな? >>496
世界各国で、左翼の言論封殺が凄まじいな
左翼と違う考え方は圧殺される空気がある >>494
いまどき暦権の手伝いで回ってくるポストなんてあるのか。
党派的な仲間優遇でゲットできるポストなんて、もう無いような気がするが でも今春も茶坊主みたいのが変なところに決まったみたいだよ 「慰安婦論文」ハーバード大教授、過去「日本のヤクザの多くは韓国人」主張も=韓国報道
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/424ecf7286ece9a6da84dd84826db23b649762ad
「慰安婦=自発的売春婦」論文で物議を醸している米ハーバード大学ロースクールの
ジョン・マーク・ラムザイヤー教授は、過去に「日本のヤクザ(暴力団)の多数は韓国人だ」
と主張していたことが明らかとなった。
きのう(4日)消息筋によると、ラムザイヤー教授はインディアナ大学の教授と共に2018年2月、
学術誌“経験的法学研究”に発表した「日本の社会追放者 政治と組織犯罪:民族補助金支給終了の効果」
という論文で、先のように主張した。
この論文では「少数民族集団の多くは真面目に働き生活をしていたが、犯罪組織の男性の多くは
事実 部落民や韓国人だ」という、部落民出身のジャーナリストの発言を引用している。
つづけて 暴力団の90%が「少数者たちだ」という別の部落民出身のジャーナリストの発言を引用しながら、
この「少数者」たちは部落民と韓国人だと説明している。
また 「警察は、部落民の男性が犯罪組織の多くを占めていることを明らかにし続けてきた」とし
「福岡に基盤をおく“工藤会”の高位組織員の一人は、あるドキュメンタリーで『組織員の70%が
部落民や韓国人だ』と語っている」と説明している。工藤会は日本の巨大暴力団組織のうちの一つである。
脚注にある、暴力団の高位組織員の発言だとした出処は、この組織員が出演したドキュメンタリーを
みたブローカーが書いた内容であることから、信ぴょう性がないものだということが伝えられている。 京都、阪大の任期助教、琉球くらいじゃなかったかね。それにしても厳しい時代になったものだよ。 おととし、大阪市大の21年度採用の公募が出てたような。
去年出た愛知学院大の公募は、22年度採用だったと思う。 公募情報に出ない就職ができるところがコネづくりの楽しみ >>506
10年くらい前のこのスレでは15〜20くらいの公募情報リストが貼られて、
新年度に誰かが採用者の答え合わせしてくれたのになあ ちなみに5年前でこんな感じ↓
143 :世界@名無史さん:2016/02/21(日) 12:14:33.69 0
東洋史スレのやる気を見習えや
【歴史は】東洋史17【不可逆的】
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/whis/1453682023/
そろそろ答え合わせが始まる。
・広島大学大学院文学研究科歴史文化学講座(東洋史学・前近代)
・京都大学(近世史)
・慶應大学(中国古代の歴史・思想・文学)
・福岡大学人文学部東アジア地域言語学科(韓国・朝鮮学分野)
・東京外国語大学(モンゴル地域史)
・神戸女学院(東洋史)
・桃山学院大学(中国近現代史)
・明治大学情報コミュニケーション学部(イスラーム文化)
・同志社大学文化史学科(魏晋南北朝〜明代)任期5年再任不可
・青山学院女子短期大学現代教養学科人間社会専攻 助教(東洋史)
・岩手大学人文社会科学部(東洋史)
・東洋大学文学部史学科 東アジア前近代史(13世紀前後まで)
・京都大学(人文研・東方)3件、中国文化遺産・東西交流・中国史(10〜13世紀)
・弘前大学人文学部 ユーラシア史(主に内陸アジアまたは西アジア史)
・就実大学文学部 東洋史(中国古代・中世・近世)
・東海大学文学部 アジア文明学科(イスラーム文明)
・東海大学文学部 歴史学科(中国近現代史・東アジアの関係史)
・九州大学人文科学研究院(朝鮮中世・近世史)
・新潟大学人文学部(前近代東アジア史) >>510
この時代より前に就職した、研究室のOBの方々の院生ーポスドク時代の業績と
就職した年齢をみて自分なりの青写真を描いていたけど。
ちょっと軌道修正しないとダメかな。(*_*; 単に東洋史とか東アジア史という公募では、ほとんどが内陸アジア史か、
内陸アジア寄りの人が採用されてるんだな。
中国史オンリーじゃもう就職は厳しいのかなあ。 ここ数年旧帝や遅刻に就職した若手はバリバリの中国史もいるし、
出来る人はちゃんと就職できてるんでは。 岩波講座 世界歴史 (全24巻)各A5判・上製カバー・本体3,200円+税
前回刊行から四半世紀──新しい充実した「世界歴史」の姿
[編集委員]
荒川正晴、大黒俊二、小川幸司、木畑洋一、冨谷 至、中野 聡、永原陽子、林佳世子、弘末雅士、安村直己、吉澤誠一郎
情報化・グローバル化で緊密に繋がる一方、分断が進む世界。
実践の現場を意識し、新たな方法論で人々が生きた繋がりの歴史を読み直します。
23年ぶり、第三次刊行。(2021年秋〜) >>513
同意。『東洋学報』あたりから出発して、『社会経済史学』とか『史学雑誌』に
論文掲載された人で、まともな大学に就職できなかった人なんて聞いたことない。 >>514
過去2回痛い目に遭っている。講座東アジア近現代史を含めれば3回かな?
もう、騙されないからな。 もう、講座っていう出版形態自体が時代遅れだと思う。
まあ今回くらいまでは出版社のブランド力だけでなんとか押せるかもしれんけど。
私は自分で買うつもりはないし、うちみたいな大学では大学図書館にも置いてもらえないだろうな。
非常勤先で借りて、必要な論文だけスキャンすることになるかなあ。 どことは言わないけど首都圏のHやCは暦研人事健在だよ >>518
それでも、各大学でポストは何十年に一回しか回らんだろう。
遅刻もほとんど公募、それも史学と関係ない教員が選考するような時代に、礫権が差配できる余地は無いような。 >>515
業績有るのに就職できないって愚痴ってる人、
たいてい紀要とかマイナー雑誌(事実上査読無し)ばかりなんだよね。 >>520
ネットで指導教員や常勤含む同業者の悪口いってる院生・PDもな あとネトウヨ発言の多いPDや自称アカハラ被害者もな
楚のなんとかさんとかね >>521
懇親会で会ったときは礼儀正しい院生だなーと好印象だったが、
あとでSNSのアカウント知って発言の傲慢さに驚いたことが。 >>521-523 こうやってしっかり記憶されちゃってるので、
愚痴を吐き出したい学生さんたちはSNSより匿名掲示板で。 私が参加しているオンライン研究会にも多くの院生、PD、任期付き助教さんたちを見かける。そういう人たちも、SNSなんかやっているのかな?
とても信じられない。
私はLINE、Twitter、Linked-In, Instagramのアカウント持っていないからわからないけど。 >>526
匿名、鍵付きアカウントで業界の不平不満をぶちまけてる東洋史院生がいるけど、
フォロワーの中に匿名アカの同業者(わい)が混じってることを彼は知らない… ウィスキーにパインと砂糖をいれて
冷蔵庫で一週間寝かせると
ジュースのように飲める
悪魔の酒になる
非常に美味でオススメ
お給料が出たらお試しあれ >>520
『社会経済史学』最新号に論文載せた某遅刻准教授が
過去十年以上にわたって『社会経済史学』や『歴史と経済』に
発表してきた論文を、デビュー作から遡って読んでいる。
彼みたいに成果を出していれば、任期付き助教にもなれるし、
職にも困らないんじゃないのかな? いつも思うんだけど、東洋史にはなんで経済史屋さんしかいないと思い込んでるんだろ? >>532
古代中世の政治史なんかやってももう誰も相手にしないから。
政治史なら圧倒的に20世紀以降がものを言う。思想史も同じ。
要するに、「改革開放」体制中国、ドイモイ以降のベトナム、
プラザ合意以降のASEAN、民主化以降の台湾、韓国があとどれくらい
持つのかにつながる領域が社会経済史しか残されていないから。 >>532
あと、『史学雑誌』『東洋学報』『歴史学研究』『東洋史研究』に
大学院生時代から連年論文発表して遅刻に就職した人もいる。
あの人の場合、経済史というより、政治史や歴史認識史としか
形容できない独自の領域を開拓した人だったよ。あの人ならご不満かい? https://honto.jp/netstore/pd-book_30856200.html
世界市場の形成 (ちくま学芸文庫)新刊
著者 松井 透 (著)
世界システム論のウォーラーステイン、グローバルヒストリーのポメランツに先んじて、
資本主義経済の形成過程を描いた歴史的名著を文庫化。解説 秋田茂 >>534
揚げ足取りをするつもりはないのだけど、
>政治史や歴史認識史としか形容できない独自の領域
→ちょっと不可思議な文言ですね。
>>535
秋田さんは藤瀬浩司を忘れていないかな? 解説文を読んでみます。 >>535
それより家島彦一の著作を復刊した方がいい。
>>538
最近の論文を全く読んでいないね。 海外の研究の後追いしかできない研究者にはなりたくないのだ 季節感の変わり目だからか、変な人が暴れてるな。
斯学の現状を変えたいとかいうなら、ここで暴れるより学会誌に檄文書いたり、blogとかで好きなだけ思いの丈を吐き出してもいいんだよ? >>540
その報告って歴史研究でもなんでもないじゃん >>543
ま、春だからというわけでもないけど学会誌に檄文書いたり、blogとかで信者集めた方がいいんじゃないかと思うわな。
話題提供してくれてるつもりかもしれないけど、べたべたはって「周回おくれじゃないか」はないよな。
(そもそも>>532に対して>>540なんだか全然わからん)
グロヒスで衛生とか疫病っていう視点があるのは分かるけど >>968
ネトウヨはまだトランプが大統領になるとでも思ってんのか?
BLM運動を見ても理解できない未教育の阿呆も分かるだろうよ
アメリカ民主主義を信奉してる香港民主派の喜劇的脳力低下がよ
次の覇権国家は中国だぞ
いい加減に現実を見ろよ >>547
今の中国をどのように捉えるのか?それに私たちはどのように貢献するのかを
真剣に考えたことがないのか?王朝時代の政治史いくらやってもこの問題に対する
回答得られないだろって言いたい。これは学部学生時代に西嶋定生が何度も言ってたことだけど、現在の中国を理解することに貢献できない歴史研究はナンセンスなんだよ。社会経済史研究以外でこれに答えている人がいるように思えないから書き込んでいるんだ。 歴史学が現在の理解のためだけにあるとはまったく思わんが、たとえそうだと仮定しても、
現在の中国を理解するには中国近現代史の理解が必要だし、近現代史の理解には近世史の理解が、
近世史の理解には中世史の理解が、・・・というわけで結局全部必要なんじゃないの。 他所の分野から見たら目くそ鼻くそだと思うが…
自分の研究がそこまで世に貢献してると思えるのもすごい。
一度同業者の人に、自分の評価を聞いてみてください。 >>552
今度出るこういう本、社会経済史メインじゃないけど
現代中国を知るためには必須だと思うの。
岩尾一史,池田巧編
『チベットの歴史と社会 上下』 研究そのものに対する批判はいくらでもしてよいと思うが、
研究分野自体を否定するなんてのは研究者として最低の部類だよね。 例の人、多分バカではないとは思うけど、
ここでの書き込みは、なぜああも頭が悪そうなんだろう。 >>555
彼が書き残したものでしか知らないからそんなこと言うんだよ。
定年間近になった頃、彼は講義中頻りに、
同時代中国と向き合うことの必要性を強調していたよ。
>>557
戦後の東洋史研究って、戦前の研究分野を悉く否定することから
始まったんじゃないのか? >>559
西嶋定生は「王朝時代の研究してたら現代中国に向き合えない」と言ったの?
現代の中国で王朝時代の研究してる人いないの? >>559
岸本さんや岩井さんの最近の研究は社会経済史だけじゃないけど、それらも無視するのですか?
岡本さんの熱心な一般書執筆には、価値を認めないのですか? これか。
『明末清初中国と東アジア近世』
岸本美緒 著/岩波書店/税込3,850円 他分野を貶めることでしか自分の専門分野の重要性を主張できないとはね。情けない。
まあMさんに限ったことではないが。他の分野なんかもういらないから俺の分野にもっとポストよこせ!
と持ち前の大きな声でわめき散らしてる人いるよね。西の方に。 ただでさえ東洋史は分野全体として衰退していってるのに、内輪で足の引っ張り合いまでしてんのか。終わってんな。 王朝時代中国史って東洋史研究者の中での割合がやはりまだ多すぎるし、未だに旧態依然とした方法論でやってる人が多いのも確か。
その分野自体が不要とか無意味とかは思わないけど、こんなに研究者はいらないし、こんな研究者ならいらない、と思うことはある。 そもそも中国史を専攻する学生が激減してるからねえ。
研究者の大半が大学教員を生業にしている以上、学生が減ったら研究者も減るのが当たり前。
もう教養中国史の非常勤くらいしか仕事がなくなるんじゃないの。
それすらオンデマンドでかまわない、という既成事実ができちゃったので、どうなることやら。 >>561
もちろんどちらも読んでいます。
でも、それだけで、1990年代を境に面目を一新した
中国の国家と社会を説明しきれます?
岩井さんの「徭役と財政の間」と同じ発想で朱容逵の改革前後あたりまでの
財政原理を説明したThomas BernsteinとLu Xiaoboの著書なら講義でも使っていますし、岸本さんの外部受容依存型経済モデルが、Geoffrey Parkerの大著を経由して
トランプ政権のナバロ補佐官の目に止まり、Huawaiに代表される5G潰しのヒントになったことも知っています。でも、それ以外の形で貢献している人っていないでしょ。 >>561
岡本さんの啓蒙書なら読んでいます。彼とは、一緒に仕事したこともあります。
李鴻章や袁世凱の伝記に何か新しい発見ってありましたっけ?
最近の口述筆記本については、Amazonで厳しいコメントが書き込まれていましたが、
あなたはあれをお読みになりましたでしょうか。
それから、あなたは彼が中公新書にまとめたコラムを読んで、
この世界に人生賭けたいと思いたくなりますか? >>560
戦後、焼け野原になった東京で、しかも中国共産党シンパが幅をきかしていた時期に
中国共産党研究をする研究者のためにアメリカのアジア・フォード財団が東洋文庫に
資金援助を申し出たら、一体どんな騒ぎが起きたか、あなたご存知ないのでしょうか?
せいぜい、辛亥革命くらいまでしか研究なんかできなかったんですよ。台湾だって事情は
同様で、孫文が政治活動を始める前の洋務運動時期くらいまでしか研究許されなかったんだから。
今になってようやく、1937年までなら何を言っても宜しいということになったけれど、
新たに中国内外で公開されるか、利用可能になった史料を使って研究している人が一体
どれくらいいると思っているの? >>559
西嶋定生の定年間際ってもう40年以上前だよな。
文章にしていないことを持ち出されても、知らんわとしか言いようがない。
そうやって古代史中西史を馬鹿にしてれば気が晴れるんだから、どうもおめでとう。 久しぶりに出せそうな公募が……と思ったら「40歳以下が望ましい」とあった。
まあ出すけどね。
【教員採用】文学部歴史学科:アジア史(東洋史)2021年03月09日
教員の公募について
1.所属 東北学院大学文学部歴史学科
2.職名・人員 教授、准教授または講師 1名
3.勤務形態 常勤(任期なし) もんもんの指導は、若い奴教員・女性教員・外国人教員の比率を上げろや、だからな
この比率で補助金額が左右されるしくみ >>572
JRECに出てないな、ここ見なきゃ気付かなかったわ
公募出てるの見なかったなってとこに就職してるのを見かけることがあるが
未だにJREC載せないところも結構あんのかな >アジア史(東洋史)を専門とする方。前近代の東アジアあるいは東南アジアを主な研究対象とし、
>政治・経済・文化・思想・民族など幅広い分野にわたる授業ができる方が望ましい。
近現代の社会経済史以外は不要、なんていう妄言を信じちゃ駄目ってことだよね。 中国史とは指定してないので、朝鮮史や東寄りの内陸アジア史でも出せるってことか。
「幅広い分野にわたる授業ができる」ってのがカギになりそうだね。 >>577
これから再編される高校段階の歴史教科の内容を先取りしているからだよ。
>>571
いくら皮肉や当てこすりを言っても現実を代えることはできない。
王朝時代の中国史なんてせいぜい帝政後期以降しかやる意味ないだろ。 >>578
それこそ現実から乖離してるよ。
今は地球環境も含め、長期的かつ構造的な視野でみることが歴史研究でも求められてる。
ここ何十年かの、しかも細分化された特定の分野だけ見てればいいというのは、むしろ古い考え方だと思うけどね。 >>570
わかるよその気持ち。
年齢性別ではなくその人個人の能力で判断すべきとか言ってながら、「長期雇用をはかる観点から〜」だもんね。
こっちがどうこうできるもんでもないんだけど、がんばってね >>574
こういうのは通知の書類を作ったあと、担当者がJRECに登録する。数日後には出るでしょ。 JRECに出てるけど、40歳以下の文言がなくなってるみたいだね。 >>582
同感です。
年齢よりも、実績や経験、講義内容の適合性を第一にみるべきだと思います。
もっと大学教員の人事は社会に開かれるべきです。
勿論学位を授与されている、という品質保証(?)は必要ですが。
年齢を理由に門前払いされるのは納得いきません。
常勤教員ではないですよ。大学の非常勤講師の話です。 >>579
そんなことは、概論講義の自然環境史の部分でとっくに教えています。
この本を苦労して読み上げ、ここでもその内容について書き込んでいた時、
あなた方がどんな反応なさっていたことか。
https://yalebooks.yale.edu/book/9780300119930/retreat-elephants
「長期的かつ構造的視野でみる」が可能になるのは、「長期の17世紀」以降からでしょうが。 >>587
常勤の場合なら、講義内容の適合性を徹底的に審査しています。
業績や経験は、書類審査の段階で見れば十分。
模擬講義、英語による研究報告やらせてから面接。
これで十分ではないでしょうか?「俺様は宮廷教授」だの、
「あたちは東西横綱大学院生なのよ」といった手合いはこの方法で一発で駆除できます。 >>584
そうか。彼も定年か。
来月からどうするの? >>588
5ちゃんでの反応なんか、期待されてもねえ。
>>589
こういう偏見と先入観の塊のような人に人事やらせちゃ駄目。 >>591
と、宮廷、東西横綱の肩書きがあればいばり散らせると思い込んでいる
時代潮流から取り残されたダメ研究者はほざいております。
でも、現実は違うんですねえ。複数の委員が全員却下した案件なんですねえ。 >>588
17世紀って完全に王朝時代なのに、なんでドヤってんのこの人。 >>593
また、今の歴史学の最前線がわかっていない半可通が書き込んでる。 >>592
横綱宮廷の教員だろうが、じゃない大学の教員だろうが、まともな研究者なら5ちゃんなんかに常駐しないで、今も論文書いてると思うよ。
ワイが言う事ではないが。
ちょうど3月だし5ちゃんから卒業したら? >>595
まあ件の人は現代チューゴクガー、エーゴ模擬講義ガー、つて言いたいだけだから、まともに相手しなくていいんじゃないかな。
自分の問題関心に関係ない分野については、どんなに優れた人であろうとまともな評価はできないだろうし。 >>595
史料カード書く傍ら時折、ここで遊んでいるだけだよ。
論文なら博士課程進学から現在までほぼ毎年一本は出しています。
>>597
でも、大学教員市場での東洋史教員需要が確実になくなっていることは否定できないだろ。
生き残りたかったら、今までのような研究スタイルから脱却するんだね。
せっかく、現実をここで暴露してやっているのに、
救いようのない奴は、何を聞いてもだめか。 >>598
恵まれた身分なんだから、論文といわず本を毎年出してくださいよ。
それができて当たり前の給料と環境を貰ってるでしょ。 >>599
著作として出すのは、査読雑誌論文が一定数たまってからだよ。
新書、啓蒙書は声かけられたことがない。
講義をまとめて単著として出すのは多分定年退職する年のことでしょうね。 >生き残りたかったら、今までのような研究スタイルから脱却するんだね。
>せっかく、現実をここで暴露してやっているのに
正解は一つでも、不正解は無数にあるからね。
駄目な研究スタイルの代わりに、別の駄目な研究スタイルを提示しただけ。
若い人は信用しないように。近現代社会経済史しか知らない歴史研究者なんて絶対に生き残れないので。 生き残るってのは曖昧な表現だな。どういう状態になること?
その定義は人によって違うだろうけど、若手にとっては「常勤大学教員になること」がイコールではないにしろ近いんじゃないかな。
今の歴史教員採用のトレンドはとにかく手広く教えられること。
しかしそれはグロヒスみたいな「広さ」じゃなくて、教えられる領域の「数」が大事。
現代の重要性も社会経済史の重要性も認めるが、重要な分野に選択と集中だけじゃ大学教員の就職戦線では「生き残れ」ないよ。 生きるための糧=給料を支払ってくれるのは学界ではなく大学だということ 研究スタイル以前に、もう東洋史研究をちゃんと学べる大学が日本になくなってきてるでしょ。
教員も院生も激減して、身近に教えてくれる人がいなくなってるんだから。
昔は宮廷あたりの院に在籍して、指導教官は名ばかりで完全な放任主義、そんななかで
それこそ王朝時代の正史をいじくりまわしてるだけで大学教員として就職できたけど、今はもう無理だよね。
地方大学に漫然と在籍だけしてて、気付いたら研究に必要なスキルが何も身についてないままODになっちゃった、
という若手を最近よく見かけるようになった。 >>601
講義では、きちんと古代から教えさせられるよ。
例えば、商鞅の変法が中国大陸の森林資源乱伐に及ぼした影響とか、
黄河洪水と戦乱、開発との相関関係なんかは外せないテーマだね。
あと、柏祐賢、村松祐次、原洋之介のアジア市場理論を教えた後に
アリババやe-commerceの画期性を論じさせる試験問題出して、採点できる能力はないと、雇ってくれる大学なんてない。
>>604
これまでの漢文史料訓読を前提とした東洋史研究の手法は、中国研究の一部門にすぎなくなる。でも、現在の中国の中に、単なる王朝国家に回帰した姿しか見て取れないなら、あなたはこれからの大学にとって常勤教員として必要とされない。 >>601
自分が論文として発表している時代地域のことしか知らない、教えられないなら
もはや研究者として失格。実際は、その背景としてはるかに広大な背景についての
知識を必要とされている。この人物は、それが全く理解できていない。 >>605
だから、なんでみんな経済史やってると決めつけてるの? 604の最後の2行は、今さらではなくて、ここ10,20年くらいの現象じゃないかなあ。まさに自分が大学院にいた時代なんだけど、
修士に入ったときに、何やってんだかわからんお兄いさんお姉さんがたくさんいた。みんな消えた。
博士課程への進学と就職の関係が崩壊した後の時代だったのかなあ、と思っている。 >>608
古代史なんか教える意味ってもうないから。
>>609
とんでもない。40年来ずっとそうだよ。
運よく就職できても、唯一の単独著書が山川リブレットで定年。
そうでなければ、場末の塾予備校非常勤で人生終わった先輩諸兄諸姉
いっぱいいたな。 >>608
では逆に訊くけどさ、
現在の日本で、古代王朝時代の中国大陸、朝鮮半島、その他アジア各地の政治史をどう研究すれば意味があるわけ?あるいは制度史でも同じ。
日本を含めた現在のアジア大陸の国家社会の仕組みを研究する、と言っているのに
なんで、それを社会経済史だけだと限定したがるの?
あるときは、政治史に見えるし、あるときは社会史にも見える。
新しい史料解釈しているとどうしてもそうなるんだよ。
あなた、研究者じゃないね。 >>608
春ってことで、まあスルーの方向でいいのでは。
>>611
あなた自身の発言か分からないけど、>>533と>>552に「社会経済史」って書いてあるよね。 >>612
社会経済史と制度史ってお主はどういう定義で区分している?
比較制度分析論とかいう訳の分からない分野が出現して以来
あれをどうやって自分の講義体系に組み入れて良いのかわからなくて
困っている。もう死んじまったけど、あのグループの大御所の理論読めば
何か御利益があるかと思って、彼の最後の著書になった新書だの、
最後の頃の論文集を手に入れて読んでみたら、こちとらの研究を参考にして
理論組み立てているんだと知って拍子抜けしたことがあるんで。 以前はこの老人の書き込みを不快に思っていたが、
同業者や出版社からの評価をいろいろ知って、今では生あたたかく見守ることができるようになった。 なんかあちこちで中規模地震が起こって嫌な感じだな。
コロナ関係にガンガン予算をつぎ込めっていうこのご時世に、
社会経済史だろうが王朝史だろうがどうでもいいと思われてるよ、世間的には。 >>615
そう思ってる人が何故このスレに住んでるのか分からない 宋 文洲@sohbunshu
バカ過ぎの低脳日本人へ
「要らない」とはどのような腐った脳みからの発想かを知らないが、
中国は君達にワクチンを提供する無駄はしない。世界の数十億人が待っている
せいぜい緊急宣言が続く中で暗い部屋で無知と恥をツイットで晒せ Mさんもついに古代史不要と断言しちゃったか。
それやつてると、いずれは近代まで含めて歴史学なんていらない、にたどり着くだけだろうけど。 >>600
>新書、啓蒙書は声かけられたことがない。
ああ、ものすごく納得。 >>618
益夫智佐子の出現で、もうとっくにそうなってる。 >>620
あなたが大樹の陰に寄りたいのは分かるけど
その人の研究は他の分野や時代の研究を否定するものではありません >>621
私を寄り掛からせてくれた「大樹」なんて一本もなかったよ。
それに、他の時代の分野や研究を標榜したって、上で指摘されているように、
東洋史のポストって空席が全く埋まらない。これが現実。
お前なんか要らない。 >>622
あなたに必要とされる方が怖いんで良かったです。
あと、
>他の時代の分野や研究を標榜したって、東洋史のポストって空席が全く埋まらない。これが現実。
は端的に嘘。ソースは自分。 >>623
Q大、西横綱も奥の細道の空席枠に、なんでお前さんが就任しないんだよ? 以前、ツイッターで某大院生アカウントとやりあっていた某日本史先生、
今度はご自分が炎上されておるな。今回もどっちもどっちのような気がするが。 遅ればせながら、611を読んでいて、
>>534
に感じていた違和感がようやく分かった。
>政治史や歴史認識史としか形容できない……
これ、(A)「政治史+歴史認識史」としか形容できない、と言っているのか、
それとも(B)「政治史としか認識でない」あるいは「歴史認識史としか形容できない」と言っているのか、曖昧だった。
(A)の意味なら、この「や」は不適切に思われる。研究テーマの妥当性や魅力の問題ではなく、日本語として。
(B)なら、「政治史としか認識でない」という文言は、すでに政治史がジャンルとして確立しているので、不可解。 >>628
おっといかん、恥ずかしい間違い。538さん、失礼。
これ、(A)「政治史+歴史認識史」としか形容できない、と言っているのか、
それとも(B)「政治史としか形容できない」あるいは「歴史認識史としか形容できない」と言っているのか、曖昧だった。
(A)の意味なら、この「や」は不適切に思われる。研究テーマの妥当性や魅力の問題ではなく、日本語として。
(B)なら、「政治史としか形容できない」という文言は、すでに政治史がジャンルとして確立しているので、不可解。 >>628
あなたがここ数年来主要学術雑誌い刊行されている論文を
何一つまともに読んで理解していない人だということがよくわかりました。 >>630
さっそくのレスをどうもありがとうございます。
貴兄は534, 539さんですね。611でもあるかな。
私個人について言えば、貴兄のご指摘の通りかも知れませんね。
ただ、「AやBとしか」という、orとonlyが一緒になった日本語は、よろしくないと思いますよ。 最近は知らんけど以前はあのアカウント、美少女の画像をしょっちゅうリツイート。
あんなもん実名でやってたら、うちの大学だったら大問題になるわ。 中国研究関係だと、ツイッタラーは圧倒的に西日本な印象 たまたま知ってる女性教員(歴史学ではないが)、
ツイッターではかなり面倒くさい性格を覗かせているが、実際はもっと面倒くさい。 >>633
まあそのアカウントは例の院生(ズ)アカウントとは無縁でしょうけど、いろいろな人が話題にしてるのが芋づる式に分かりました。
院生(ズ)とのイザコザはうちの院生とも話題にしましたが、「おたがいに幼稚だよね」というのが正直な感想です。 バカ発見器とはよく言ったもんだな。
発言内容よりも発言者のバカっぷりを世界中の人の前が見てる前で暴いてしまうので、
ツイートを消そうがアカウントを消そうがもう遅い。 今後もK氏のツイッターが炎上するたびに、東洋史業界ではK大下ネタ院生ズとからめて話題にされるんだろうね。 いやまあ、たかがツイッターなんで、良くも悪くもそこまで影響力無いよ。
だけど何の業績にもならんものにエネルギー吸い取られてるヒマあんのかいなとは正直思う。 フォロワー受けするためにサブカルネタとか5ちゃんのノリを強調したりとかって人は
全般的にtwitter上には多いような気がする 東洋史なんて勉強しても無意味だろ、バカチョン
支那と朝鮮の歴史なんか勉強してないで日本史の勉強しろアホ オレのように日本という国で思いをしたことがないしはっきり言って嫌いだから社会的政治的に根拠なきナショナリズムを解体する目的な人間もいる オレのように、日本という国で育って良い思いをしたことがなく、はっきり言って大嫌いで、この島国に帰属意識を持つことに強い拒否感があり、それで社会的政治的に根拠なきナショナリズムを解体したいとう気持ちで勉強している人間もいる >>634
本名アカで、教え子の女子大生と同じ世代のアイドルの写真かぁ。
こういうルッキズムを想起させそうな行為とか、
台湾だと日本以上に厳しそうだが大丈夫なのかな。 ああいうのを見て「コイツはいくらいじってもいい奴」と思っちゃった院生ズは本当に頭が悪いよなあ。 >>640 それに気づかずいい気味とか思っていそう。
忘れられかけてた自分らの不祥事がむしかえされ、記憶がより確かになるだけなのにね。 いや、アホだなぁとは思いつつ、自分は院生諸君に同情するわ……
ところであの日本史先生、前回も今回も注目が集まるとやたら周囲の反応をリツイートするけど、
それがガソリン注ぐことになっちゃてるから、リツイートやめた方がいいのに。 twitterでの人気でリアルに役立つこととかあるんだろうか 誰とは言わないけど『大義覚迷録』を『大義覚命録』とか言っちゃう奴は「清朝公式youtube」なんかやらないで欲しい >>647
無意味なことだな。思想が先にある研究者は糞以下
自分の殻にこもって一般人以下の道徳しか持ち得ない穀潰し >>657
タイトルの意味を分かってないってことだからねえ。 >>654
いまみてきたら延焼していて、中世史の先生がもはや脇役になっとるw
東洋史の先生方のツイッターは炎上したところみたことないが、
そもそもあまりやってない? 文庫化された上田信さんの「中国の歴史シリーズ」の明清巻、これいいな。
М先生の感想も承りたい。 >>652
東洋史業界だけじゃないみたいだよ。ご本人もフォロワーもしっかりおぼえてる。
twitter.com/kamedatoshitaka/status/1372677606491844609
twitter.com/urots427/status/1372676240772014082
これでまた再拡散されちゃったね。
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) >>663
あのときは院生相手に大人げない先生だな〜メンドクセと思っていたが、
今回の騒動ではもっと面倒くさそうな相手に噛みつかれていてちょっと気の毒。 佐藤信弥は普段から亀田呉座とツイッター上で交流あるけど思想的には合わなかった
今は叩く側に回ってる 東洋史というからには汎アジア的価値観から日本万歳のようなネトウヨ思想は良くないだろうよ
中国や韓国の方が東洋文明の本質的には正当で日本は亜流に過ぎない
日本が好きでない人間がなぜ日本史を学んでいるのかという発言には傷ついた市民も沢山いるだろうよ >>668
>汎アジア的価値観
>東洋文明の本質
なんじゃそりゃ だからお前は馬鹿なんだよ
お前は日本は亜流というがネトウヨからすりゃ日本はアジアではないということに誇りを感じてるんだからな
むしろヨーロッパに近いといってアジアをけなすのがネトウヨな
お前の考えは、ネトウヨの思想となんら対立しない、裏と表 >>666
ツイッターの論争とか、加害者も被害者も正しい方も正しくない方もいるんだろうけど、
しばらくすると、「両方ともめんどうくさい奴らだった」という記憶しか残らないんだよね。
下手に参戦してもいいことは一つもない。 >>672
勤務先からはOKでても、受け入れ先から「来るな」と言われる場合も。 >>673
うちは、まだ海外出張のお許しが出ていない。
中国はコロナは大丈夫かもしれないが、
それ以外の心配しなくてはならないからなあ。 某社の人が言ってたらしいけど、
今年は海外出張ができなかったせいか大学教員の書籍購入がドカンと増えたそうな。
確かに自分も購入増えたし積読消費も捗った。
ついでに聞いたところでは大学図書館以外の公共図書館だと、
前近代を題材とした研究書の方がよく購入してもらえるらしい、東洋史の場合。 >前近代を題材とした研究書の方がよく購入してもらえるらしい、東洋史の場合。
単に一般からのリクエストが多いというだけでは? 近現代だと、またあちらの権力者の幇間学者の著作だと思われて、
嫌がられているんだよ。 >>675
背に腹は代えられないんで自分も結構買ったよ。
あと海外の論文とか史料とか、オープンアクセスにしてくれた所が結構あったのは助かった。
期間限定だけど… 亀田俊和氏のツイートを発端とした、北村紗衣(さえぼう)氏と呉座勇一氏のバトル
https://togetter.com/li/1684068 日本が嫌いだと非難されるウルトラライトなルナティクは秋田県では普通なのだろうか >>678
自分は気づいたら新書選書の類ばかり大量に買ってしまっていた。こういうときこそ史料集や研究書を計画的に買うべきだったと反省してる。
今年も出張は厳しいでしょ。国内で何度か行ければ御の字。その前提で予算組むよ。 >>677
カルチャーセンターの歴史講座を依頼されて中国近代史を題材に話したけど、
受講生アンケートはあんまり反応良くなかった。
もっと古い時代について聴きたかった、
歴史のロマンを感じたかったが近代史で残念、
知らない単語ばかりだった、等々。
まあ、こちらの力不足もありましたが。 軍閥割拠時代の日米英ソとかの絡みとかロマンたっぷりだろうに 同業者の先生方が、中国史だけど専門外のテーマで一般向け講演してるの知ったとき、
ああ、これは主催側からの要請だなーと分かるようになった。 それよか、中国語辞書のアプリで優れものって知らない? >>682
まあ相変わらず、中国史≒三国志とか中国史≒始皇帝、みたいな人は多いだろうね。
でもそこは敢えて自分の好きな事しゃべって、1人か2人に刺されば良いという考え方もあると思う。 >>686
今時分、顧客満足度を最優先に考えない事業なんてやっていけないんだお >>686 >>687
三国志とか始皇帝とかむちゃくちゃ詳しい一般人もいるから、
下手に専門外の教員が付け焼刃の知識で喋ると…… あのさあ、中国近現代史を話すよってイベントに参加しているのに、昔の話しを聞きたかったですって
感想はどうなんだかね。 >>690
682です。わたしが引き受けた講座は、
カルチャーセンターが講師を探してきて隔週で開催する「歴史講座」でした。
(わたしの担当は全4回程度の集中講座)
受講生は年配の方が多く、個々のタイトルに関係なく、
「歴史講座」だから毎回受講しよう、という歴史ファンが多いそうです。
だから「もっと古代がよかった」というのは、わたし宛の文句であると同時にカルチャーセンターに「次は古代史の講師を呼んでほしい」という要望ですかね。もちろんわたしも内心は面白くありませんでしたがw >>691
まあ『敦煌』『シルクロード』世代でもあるのかな。
何にせよお疲れ様です。 学生の頃に書店でバイトしていたら老人がやってきて
「戦時中の毛沢東の本はあるか」と聞いてきたから
(新刊の)「長征1万2500kmの写真集ですか?」と確認したら
何故か突然、泣き出しそうな程の涙を目にあふれさせて何も言わずに店を出て行った人がいた。
往事を思い出したのか、若い者が知っているのかと感極まったのか…
俺は受験のときに、「関西の私大で長征は何キロだったかという数字を書かせるバカな出題があったから、一応覚えとけ」と
言われてたから知っていただけなんだけどね。 >>693
その写真集が新刊だったという事は、30年くらい前? 網野先生への誹謗が多すぎるような気がする
今度はG座先生だよ
日本のナショナリズムはエスノセントリズムを伴っている
何でこの島国への愛を持たねばならないんだ
この反動的圧力は一体なんなんだよ >>692
榎本泰子『「敦煌」と日本人-シルクロードにたどる戦後の日中関係』 中公、2021
こういう本も最近出ましたし、あの世代の中国イメージの原点なんでしょうね。
わたしらの世代だと、映像というよりは恥ずかしながらゲームですかね… >>693
もしかして、それはこの本のことじゃないのか?
ハリソン・ソールズベリー(岡本隆三訳)『長征―語られざる真実』(1988) Kさんの騒ぎはどんどんいろんな方向に延焼して収拾がつかなくなってるな。
Iさんにいたっては、今いる西アジア・中央アジアの東洋史研究者がクビにならずに済んでるのは
俺が見逃してやってるおかげだ、みたいなことまで言い出して、もうわけわからん。 >>699
写真集だから野町和嘉のほうだと思ったけど >>700
だからどうでもいいのよ。
ツイッター上の問題はツイッター芸人同士で解決してくださいな
リアルな東洋史とは何の関係も無いから これか //togetter.com/li/1448135 >>698
この本、気になってました。
ポチろうっと >>699
>>701
平成になってからの本で、A4かB5の横型。
何処かの渓谷が背景のモノクロ写真が表紙だったことしか覚えていないから、
特定は無理かと。 もし宮崎市定が現代に生きててツイッターやってたら炎上しない? >>707
ツイッターなんかやらないよ
現代のまともな東洋史研究者だって誰もやってないでしょ 今回の件眺めてて思ったけど。
フォロー対象が鍵アカでやらかした時、
フォロワーにも諫める義務があったとか、沈黙は同罪という意見もあるのね。
まあそうかもしれないけど、全部の相手の全ツイートみてるわけではないし、難しい。
自分も以前、半分身バレでツイッターやってたけど周囲がよく下ネタで絡んできた。
無視もしにくいけど今後の就職に影響が出るかも、と思ってアカウント削除した。 K田先生が自分に意見してきた日本史院生を恫喝したとかいうデマを流した奴がいたせいで、
いやあれは日本史じゃなく京大東洋史の院生が、メンタル弱ってるK田先生に下ネタで執拗に絡んだんだ、
とご本人も周囲も繰り返し繰り返しツイートすることに。あらためて拡散されちゃったなあ。 ツイッターを日常的にやってる人は、何かあるととにかく口を出さずにはいられないみたいね。
今回のを見てても、大して考えもせず意見じみたことをつぶやいて当事者に見つかって反論されて謝罪したり、
自分でヤバいと気づいてあわててツイートを消したり撤回したりして、まあバタバタとみっともないこと。 匿名掲示板で身バレしてる先生のことも忘れないであげてください>< >>711
そういう性質だからツイッターなんかに手を出すんだろ 中国史業界にも波及して本当にみっともないことになってるなあ・・
shigakusha.jp/news/apology/
shigakusha.jp/2021/03/23/apology/ G座さんの著作における漢語史料の読み間違いが発掘されて、まあ誤読の指摘自体は研究の進歩なのでいいんだが、
自分で見つけたわけでもないのにそれに乗っかって誤読だ誤読だと騒ぎたててる「研究者」のなんと醜いことよ。。。 今度のことは、中心にいた主人公たちよりも、祭りに群がってきた有象無象のバカっぷりをこれでもかとさらけ出してしまう出来事だったね。
そして一度ネットでさらされてしまったバカっぷりは永久に消せない形で残り続ける。ホント、ご愁傷さまとしか言いようがない。 >>717
東洋史院生のこととか、これほど大勢の人に記憶されてるとは思わなかった。
このぶんじゃ、あのときうっかり名乗ってしまった名前もしっかりおぼえられてるだろうなあ。
名乗ってしまったヤバさに気付いてアカウントごと消したのかもしれんが、時すでに遅し。
個人的な感覚ではここまでの永久罰を受けなきゃならんほどの失敗とは思わないんだが、
ネットってのはおかまいなしに際限なく残酷だよね。せめて今後同じ失敗をする院生が
出てこないよう祈るばかり。マジで気をつけなよ。ネット上の不祥事がもとで
頑張って積み上げてきたキャリアをパーにした研究者ってたくさんいるんだから。 そこで問題は中国でなぜ産業革命が起きなかったかである。
産業革命の根源は科学技術であるので、西欧でガリレオやニュートンが活躍した17世紀におきた科学革命が重要である。
それは日本では江戸時代であり、中国では明、清の時代である。中国でなぜ科学革命や産業革命が起きなかったか?
これに関しての私の仮説は、中国文明は基本的に文科系の文明であり理科系の文明ではなかったことにあるとおもう。
中国では四書五経に代表される文科系の学問が尊重され、科学技術や科学者に敬意が払われなかったことにあると思う。
実は宋の時代以降は(官僚でない)芸術家も尊重されていない。中国で最も権威があるのは科挙(かきょ)に通った文科系の官僚である。
http://jein.jp/jifs/scientific-topics/1719-topic104.html >>714
まともな中国史研究者はツイッターなぞやってないんで関係ありません ツイッター揶揄してる場合か?
いまだに2chやってるやつが何いってんのw >>723
おやツイッタラーの方ですか
ツイッターと5ちゃんの往復ご苦労さまです >>714
連座制みたいに、芋づる式でえらいことになっとるなあ。 別の日本中世史研究者のあいだの対立に飛び火した模様。 見てると参入者の人格がこれでもかと暴かれてるなあ。
一番びっくりしたのが、ツイッターでさんざん煽り立てておいて、
Gさんのメンタルが心配だよね、とか付け加えてる奴。
すげえな。 今回の件でいろいろな研究者や院生のツイッターの中身を覗いてみたけど、
美少女アイドル画像を載せたり、アダルトゲームの性的嗜好を嬉しそうに語ったり、
ちょっとこれダイジョウブなの?と思う。
本名の人もいるし、一応匿名だけど内容読めば所属が割れそうな人もチラホラ。 >>728
もちろんダメでしょ。
女性を馬に見立てて育成するゲームとかさあ、それ自体も勿論きしょいんだけど、こんなんやってるの公言できる感覚自体がアウト。
そもそもあの辺のサークルが最近始めた研究会だか同好会だか知らんけど、今時男性だけで紙面構成するのも時代錯誤だからね。 >>721
この話、ここの先生方はどうお考えでしょうか? >>730
まあそっとしといてあげればいいんじゃないかな。 >>729
今回の件。
ツイッター仲間がやらかすと、それを制止しなかったとか言われてフォロワーも叩かれる。
かといって下ネタ発言をしてるお友達に「それどーよ?」と咎めるのも気が引ける。
どうしろと。 >>729
さすがに大学の常勤はさんざん学内でハラスメント講習受けさせられてるから、
こういうのには慎重だよね。危ういツイートしてるの、ポスドクとか院生とか個人経営とかが多い。 >>732
そりゃ自分でツイッターという見世物小屋に上がっちゃったんだから仕方ないんじゃない?
そんなことも自覚てきてない奴がツイッターやるなよ >>733
やばい発言てんこ盛りの実名常勤、結構いるぞ
東洋史じゃねえけど >>729
>今時男性だけで紙面構成するのも時代錯誤だからね。
さすがにこれは難癖。会員を男性に限ってるわけでもないだろうし。
普通の学会誌だって執筆者が男ばかりのこともある。 >>733
名前は出さないけど、ツイッターでやらかしてる東洋史関係者の出身大学(関西の私立)では、そこんとこどうなってんのかね。
>>735
結論:ア〇はツイッターに手を出すな >>737
去年の日本史の先生との下ネタトラブルもそうだったけど、
西の方の学生のノリというか文化というか、ちょっと危うさを感じる。
「西の方」なんて一くくりにしたら怒られると思うけど。 >>736
公募制の査読誌ならね。
でもこの同人誌、招待制でしょ。
女性の執筆者が全号通してゼロ(ちゃんと確認してないから数人くらいいるかもだけど)、ついでにセミナーの登壇者も男だけっていうのは、バランスを取ろうとする努力を怠ってるととられてもおかしくない。
この辺の感覚は自分自身もまだついていけてないけど、今後もっと要求が厳しくなると思う。 >>739
そういえば以前、「プロが勧める新書」みたいなツイッター企画で、
出てきた新書が男性著者ばかりなことを非難してた研究者がいたなあ。
だって研究者は男が多いんだから仕方ないじゃん、っていうのは今は通用せんのだろうね。 >>735
うちだったら、男性教職員が実名アカで十代の女の子の画像リツイートしてることがばれたら、
絶対に何らかの指導が入るわ。女性教職員がジャニーズの画像リツイートしててもそう。 >>740
まあアファーマティブアクションでしょう。
今は色々強引に感じなくもないが、数年後には普通の感覚になってると思う。 >>739
今回の件で女性会員集めるのが難しくなったかもですね。
面白そうなことやってるなと思っていただけに残念。 「今日は一人で〇〇出張中! お酒も飲んだし、この後はむふふ……」
このツイートが学生の目に留まるとハラスメントらしい。 >>744
「むふふ(思う存分研究するぞー!)」
の可能性もあるのにね… >>741
そういう大学の方が珍しくね?
今回の件で呉座擁護の実名常勤がわらわら湧いてきたじゃん
指導されてたら、あれの擁護なんてできんでしょ >>746
>呉座擁護の実名常勤
なんてそんなにいた? >>738
なんでこんなに業績が少ない奴が結構いい大学に就職してんだ?
ってのもたいてい関西。もういい歳なのに論文数一桁なんてのが
ふつうにいるからね。あの地方の価値観は理解できん。 >ツイッターでやらかしてる東洋史関係者の出身大学(関西の私立)
ってのがどこかもだいたいわかるんだが、あそこの出身者は立派な業績あるのにまだ非常勤暮らしの人が何人もいる。
母校は旧帝の植民地で申し訳程度にちょこっとだけ生え抜きを入れてる感じ。溜まった鬱憤が変な方に向かうのかね。 >>742
オリンピック関連の女性役員の件もそうだったけど、
今後はこれまで以上に女性研究者の採用が増えると思う。
今は努力目標みたいな感じだけど、具体的な数値をクリアせよというお達しがくるだろう。
「そもそも女性院生がいないんだから」みたいな言い訳はさせてもらえない。
この流れは変えられないし、多分変えるべきではないのだろう。 最も多くの研究者を育成すべき横綱の東洋史研究室が院生共用アカウントで下ネタを垂れ流してるような状態だからね。
女性院生なんて増えるわけがない。 >>742 >アファーマティブアクション
いまはとりあえず女性教員の比率を上げることを目標としてるみたいですね。
どこの大学も補助金とかにも関わってくるでしょうし。
分かってはいますけど、でも求職中の身としてはいろいろ複雑な気分。
なおツイッターで差別的発言してた例の件については怒りしかありません。
八つ当たりかもしれませんが、若手の足を引っ張らないでください。 女性に限らず東洋史の学生数は学部・院とも毎年絶望的な少なさだしな。
とくに院の定員充足を留学生に依存してる旧帝は来年度から再来年度くらいまでひどいことになるんじゃないか。 しかし本人だけじゃなくフォロワーがツイッターで謝罪してるけど、
連座制みたいでこわい。そこまでせんでもいいような。
しかもこれ、半年もすれば事実関係があいまいになりそう。
で、「よく分からんけどG事件に関わっていた連中」というレッテルだけ記憶されそうな…… 大学の事務室(学生も出入りする)に、業者がくれた半裸の姉ちゃんのカレンダーをかけてた90年代。 >>752
上の世代のジェンダー比率の偏りは温存したまま、そこの是正を下の世代に全部押し付けようとしてるから、まあ若手にとってはたまったもんじゃないわな それより、共通試験の歴史科目が再編されると、東洋史の居場所はこれからどうなるのか?そっちの心配した方がいいのでは?ttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20210324/k10012933181000.html >>758
お前さんを雇える余地は私の勤務先では当分ないよ。 >>762
そういう暴言が勤務先にバレないといいね >>764
あのさあ>>757について早くご高説垂れたら?
どこでも構ってもらえないからってこんな所で暴言吐いてないでさ >>749
自分も厳しい時期を経ているから鬱憤は分かるが、公衆の面前でやらかしたらもっと不利になる。
今回最もやらかした人は出版社勤務だから、アカポスは要らないんだろうけどね。
同じ大学出身で、下品な言葉づかいときわどい画像ばかりツイッターに載せてる院生とか、やっぱり仕事を任せたいとは思わないもんなあ。 >>765
以前からここで警鐘鳴らしていただろ。
このカリキュラムで教育受けた世代が大学に入ってくる2020年代後半以降、
史学科を志望する学生は激減する。独立法人大学はそれを見越しているから
東洋史の教員が定年退職しても、空席にしているんだよ。
嘘だと思うなら、陸奥、西横綱、Q大東洋史の教員見てみな。 >>767
きわどい内容は裏アカ作成して、鍵かけてそっちで思う存分発散すればいいのに、と思うが、多分そういうことではないんだろうな。 学術系出版社は研究者からの信用を失ったら大変。
代表自ら人権侵害やってるような出版社から本なんか出して
同類と見なされたらもう研究者として終わりだからね。 作家や編集者が本を売るため宣伝のためにツイッターやるのはわかるが、
院生とかが身分明かしてツイッターやるのって一体どういうメリットがあるの?
煽りでもなんでもなく聞きたい。現状 デメリットしかないのに。 >>768
日本史や西洋史も似たりよったりだけどね。さすがに東洋史ほど悲惨な状況ではないが。
史学で院進する学生さんたちはたいへんだよ。とくに宮廷みたいな規模の大きなところは、
教員も学生もたくさんいた時代につくられ肥大したシステムを少人数で回していかなきゃならない。
某宮廷でも、昔は院生20人くらいで分担してた雑用が、いまは2〜3人に押しつけられてると聞いた。 今度のことは発言自体よりも、発言によってあらわになった低劣な人格が問題だからなあ。
撤回します謝罪します、だけで信用は回復することは、ない。 >>771
それ同感。院生やODのツイッターはけっこういろいろ見たんだが、好感を持ったことが一度もないので。 つぶやかれてるのは、大部屋の院生室で駄弁ってた内容と大差ない。 院生部屋の下ネタトークとか、たとえ院生同士でも相手が不快に思ったらハラスメントですよ。10年前とは違う。 謝罪しても結局ツイッターのアカウントを削除する人ってほとんどいないよね。
そこまで中毒性があるのか、依存しすぎているのか。 >>776
しかもそれを研究室の名前を背負った院生共同アカで全世界に発信とか、狂気の沙汰。 まあ対面なら学生の失礼な発言なんて若いなあヤレヤレと思って許すしすぐ忘れてしまうが、
ツイッターってのは良くも悪くも対等な関係という雰囲気をもってるせいか、
ベテラン研究者が不用意な発言をした学生を徹底的に追い詰めるという場面を何度も見た。
そしてその場面は何万人もの人の前で晒され、永久に記憶される。
ちょっと君たちツイッターの性質を甘く見てるんじゃないの、と思うことはあるな。 >学生の失礼な発言なんて若いなあヤレヤレと思って許すしすぐ忘れてしまう
そういうさっぱりした気質の先生ばかりだといいんですけどね。
もう何年も前の事をいつまでもねちっこく執拗に蒸し返してくる先生というのも現実にいますよ。 >>772
本来なら院生は今よりさらに少なくなってるはずなんだよ。
大学院の定員満たすためにレベルの維持を放棄して修士も博士もハードルを大幅に下げてなりふり構わず
かき集めてもなお20年前の数分の一になって院生激減と言われる状況だというね。
こんな場所だから言える自虐なんだが、正直言ってもう本当にこの分野はダメだと思う。 目的と方法を全面的に改めないと、この分野は生き残れない。 そもそも、そうまでして生き残らなきゃならない理由って何かあるのかなあ…
いま日本の中国史研究に必要なのは撤退する勇気じゃないのかね。
もちろん研究者にも生活があるので今すぐ全員クビにするわけにはいかないけど、
欠員不補充による緩やかな撤退戦というのはむしろ被害を極力小さくできる好手では。 >>783
いいこと言うねえ。1970年代末以降のマルクス経済学と同じ運命を辿っているよ。
ケンブリッジ大学の東アジア専攻課程の学部卒業試験問題からも、王朝時代の
中国に関する出題が去年から廃止になったし、もうやらなくてもいいんじゃないか? >>777
論文書くよりお手軽に自己承認欲求満たされるんで止められなくなるのだろう 西の方の新年度人事、優秀な人が就職できたようでよかった。 >>786
これ、実はちょっと理解できる。
歴史クラスタにいろいろ質問されて回答するのは、
すり減った自尊心を回復してくれる。
教育実習で高校生から「先生」と初めて呼ばれた時の感動に似ているというか。 関西大学文学部専任教員の公募について(近世・近現代における日中文化交流)
ttps://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=3&id=D121031186&ln_jor=0 >>783
>>784
この人たちは、そもそも自分たちの世代が東洋史を斜陽に追い込んだ張本人だということを分かっているのだろうか… >>790
まあ世代で一括りにしちゃいけないか、同じ世代で立派な人達ももちろんたくさんいるから。
でも少なくとも自分たちの敗戦処理を後の世代に押し付けて何とも思わない>>783>>784みたいなのは許せん。 早稲田で起きた“下剋上” 不人気だった学部が注目浴びる理由〈週刊朝日〉
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/da3f2d3479eff201aa28da7f349ef53355e7a91d
私学最難関大・早稲田の内部で変化が起きている。これまで人気のなかった学部が注目を集め、学内でも人気を誇っているのだ。
「社学が第1志望でした」
こう話すのは今春、早稲田の社会科学部(通称・社学)に進む女性(18)だ。同大の看板学部の一つ、
法学部にも受かったが、社学を選んだ。
「社学はさまざまな学問を広く浅く学べる点が魅力的でした。やりたいことを入学後に決めることができるのがいいですね」
社学はもともと、第二政治経済学部、第二法学部、第二商学部を統合して1966年に創設された夜間学部だ。
ジャーナリストの津田大介さん、ミュージシャンの小室哲哉さんやデーモン閣下らが
在籍したことでも知られるが、早稲田内の序列では下位だった。社学に合格した女性は言う。
「今、偏差値は政治経済学部や法学部と並ぶレベルだと思います。昔の社学のイメージはないです」
何が起きているのだろうか。教育ジャーナリストで追手門学院大客員研究員の西田浩史さんと
データサイエンティストの井上孟さんに、最新学部序列を作ってもらった。過去3年間の
インターネットでの検索数や言葉の種類の多さといったデータ(約5億件)を分析した結果だ。
データを見ると、社学は、ブランド力では早稲田トップと言われる政治経済学部の次に位置する。
慶應の看板学部である経済学部や法学部などとほぼ同等レベルだ。この背景として
「幅広く学べる学際系学部の人気がある」と西田さんは見る。
2009年に完全昼間学部に移行した社学では、経済学や政治学など社会科学のほか、
哲学や歴史学などの人文科学、生物物理学など自然科学も学べる。英語による授業や
フィールドワーク(現地学習)もある。学部長の早田宰教授は言う。
「環境問題や貧困など社会の課題に取り組む現場に行くと、複数の専門領域の理解がないと
解決できないことに気づきます。こうした問題解決の手法を身に付けるのが世界の潮流で、
それに取り組んでいるのが社学です。社学の学びはグローバルスタンダードなのです」 >>790-791
この春にも戦犯がまた一人定年で逃げ切り退職するよね、西の方で。 >>788
自分は歴史クラスタに質問される学識なんて持ってないけど
拙論が引用されると自尊心が回復するかな
国内の偉い先生に無視されてへこんでいた時も
海外の研究者が引用してくれてとても嬉しかったし >>792
入試の難易度が上がろうが下がろうが関係ない。
東洋史専攻したいなんていう学生はこれから
いなくなるという現実に変わりはないから。 >>796
「いなくなる」は、いくらなんでも極論では。
減りはするだろうが、空いたスペースを狙う奴は出てくるだろう。
そこで次代の劣化を可能な限り防ぐことが、一応職を得ている者
の勤めでは。
何と言っても漢字に関する相対性優位性は残る(勿論、このスレ
で何度も話題になっているように、漢字文化圏外部出身の天才が
登場することは常にあり得るし、この点で元某研究所の大先生に
は感謝と称賛、ということになるが)。
私は所謂漢字文化圏のすぐ外側が専門なのだが、「何で漢字文化
圏の外で英語で勝負かけるなんて損なことしてるんだよ」と、院
生の時に某大先生に言われたのが強く印象に残っている。が、選
択に後悔はないし、最終的な勝算は(突然死しなければ)ある。 社会が70歳定年制の導入に前向きらしいが、
大学教員の定年が国立、私立問わず70になったら、
東洋史に限らず若手ポスドクの就職はますます狭き門だな・・・ 自分の首を絞めるようだが55歳以上の給料は極めて厳密な出来高給
にすべきだと思う。画期的な業績を、学術乃至その他学務で果たして
いない先生の給料は激減し、その分で若手が一人雇えるだろうから。
(勿論管理職になっていれば給料は跳ね上がるが、毎年その達成を厳
しく評価すれば、役立たずは消えるだろう。ただ、制度設計を間違え
ると、ゲームの規則にのみ通じた奴だけがのさばるディストピアにな
るが)。M先生、如何? >>798
そんなことはない。一流査読雑誌にコンスタントに論文掲載している人は
ちゃんと就職しているよ。
>>799
それは、独立行政法人大学の教員に向かって言うことばだろうね。
私の勤務先では、既にそれに近い体制になっている。給料はまだ削減されていないが、
その代わりに個人研究予算が大幅カットされた。
浮いた分は、研究熱心な教員が海外の一流査読雑誌に英文論文を投稿するとか、
英文著書を刊行するのを財政的に支援するために使われる。そのため、ケンブリッジ、
オックスフォード、パルグレーブその他英米の有名な学術出版社が本にする原稿の
投稿の仕方を説明する勧誘会がここ数年、毎年開かれているよ。
次に教員の給与だけど、もうじき年俸制に移行し、あなたの主張に近い体制があと数年で
実現する。こちとらは、今年の年末までに二本、投稿する予定。そのうち一本の
構想なら西横綱研究会で昨年報告した。それで精一杯。
こちとらが取り組んでいるテーマが「画期的」かどうかは、世間が判断すること。
あなただって私の研究成果をお読み下さっているのでしょうから、
それがどの程度の内容水準下はお分かりでしょうが。これでよろしいか? >>800
>ちゃんと就職しているよ。
798は今後の話をしていると思うのだが。 ご返答いただき、まことにありがとうございました。
一行目、ご慧眼恐れ入りました。まさにご指摘の通りです。
五〜七行目、確かに辺境の私のような所まで情報は届いております。
最後三行、痛み入ります。私自身は、遠い未来に読まれたとしても、
時代状況を鑑みればこいつは俗情と結託せずよく頑張った、と読者
に思ってもらえるものを書くことを旨としてきました。
なお小生は先日、日本での評価はほぼ全くないものの専門筋では最
も査読が厳しいことで知られる某所に一本論文を投稿(査読待ち)、
今年は英文単著と共編著の準備もあり、恐らくあと一本が限界です。 自分が強く思うのは、附置研は今後5年くらいで全部潰すか、大幅に縮小すべきだと思う。
結構前からそういう議論はあると思うけど。
人文系で研究しかしなくていい人たちを、結構な研究費まで付けて養っておく余裕なんかこの国に無いでしょう。
それに見合う成果が出てるならまだしも、本当に実力のある人はそれぞれ数人程度。 研究力回復へ官民で120兆円投資…政府、基本計画を閣議決定
政府は26日、今後5年間の科学技術政策の基本方針「科学技術・イノベーション基本計画」を閣議決定した。
期間中の研究開発投資の目標を政府で30兆円、民間と合わせて120兆円とするとともに、大学院生らへの支援を強化し、若手が手薄な研究人材の土台を立て直す。
5年ごとに定められる計画は、今回で6期目(2021〜25年度)。政府の目標額30兆円は過去最大となり、2016年に決定した前回の計画から4兆円を上積みした。
温室効果ガス排出を減らす低炭素技術や新型コロナ禍を契機に進む社会のデジタル化に関して、欧米諸国に匹敵する投資規模を確保して先端研究を後押しする。
21年度からは、大学の研究環境を改善するため、新たな政府系基金を設ける。早期に10兆円規模とし、株式投資などによる運用益を大学へ配分する。
日本の研究力をめぐる大きな課題が、人材育成だ。不安定な雇用環境などが敬遠され、博士課程への大学院生の進学率は、この20年間でほぼ半減した。
こうした傾向に歯止めをかけるため、人工知能(AI)などを専攻する優秀な学生に生活費を支援する制度を設ける施策などを進めて、
年間180万円以上の生活費相当額を受け取る学生の割合を現在の3倍の30%に引き上げる。
https://www.yomiuri.co.jp/science/20210326-OYT1T50143/ >>803
ちゃんと研究して成果出してくれるならいくら予算投じて養ってもかまないと思うんだが、
それに値する人は本当に数人しかいないよね。他は、せいぜい研究者として普通程度、
中には普通の大学教員とくらべてさえ最低レベルの業績しか定年までに出せなかった奴がいるし、
その予備軍もたくさんいる。 >>797
> 次代の劣化を可能な限り防ぐことが、一応職を得ている者の勤めでは。
研究者ってのは世代ごとにどんどん進化していかなきゃいけないもんなのにねえ。
797のように学界の未来を考えていそうな前向きな人でさえ、目標設定はせいぜい「劣化を防ぐ」こと。
東洋史って、もう完全に夢も希望もない分野になってしまったんだなあ。 >>791
> 自分たちの敗戦処理を後の世代に押し付けて何とも思わない
これも、敗戦であることはもう前提なのね。
次世代の希望のためには嘘でもいいから「負けてなんかいない!」と言い張ってもらいたいところなんだけど。 >>802
>なお小生は先日、日本での評価はほぼ全くないものの専門筋では最
>も査読が厳しいことで知られる某所に一本論文を投稿(査読待ち)、
>今年は英文単著と共編著の準備もあり、恐らくあと一本が限界です。
それは素晴らしい。私は、来週の今頃、勤務先に研究成果刊行促進費の認可通知が
届けば、単著の刊行が決定します。今年は、その校正とも取り組まなくてはなりません。
刊行先と時期はまだ秘密。あと、次の英文著書ですが、ある出版社からオファーを受けました。でも、構想は、今年中に投稿しなくてはならない2本の英文論文を含めてやっと三分の二。残りは、今年中に史料カードを書いて構想をまとめ、書き下ろしにして含める予定です。
>>803
全く同感で、以前はこういう人たちを養っておくために語学教育、一般教養課程(文楽、歴史学、哲学)を残しておいたのです。でも、ここが無能教員の巣窟と化し、廃止したことから全ての弊害が生じているのだと思います。 ポスドクや院生がSNSで暴走しがちなのは
こうした学界全体の閉塞感とも関係あるのかな。
学位取っても論文かいてもどうせアカポスとれないだろうし、
だったら仲間内でワイワイやるわ〜みたいな。 ところで、誰かこの学術雑誌のことを知っている人いるか?
http://www.scholink.org/ojs/index.php/jar
「論文投稿してくれませんか?」なんてメールを送りつけてきた。
通常、こんなメールを送りつけるなんてことはありえない。
情報知っている人がいたら教えて。 日本が中国に完敗した今、26歳の私が全てのオッサンに言いたいこと
勝手に「終わり」とか言ってんじゃねえ
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/53545?page=3
私はすべての20代を代表して、人生の先輩方であるあなたに言わせてもらいたい。
先兵のひとりとして、管理職を務めるあなたに、経営者のあなたに、意思決定権をもつ
あなたに言わせてもらいたい。
私たちはこの戦況を作り出したあなたに、文句を言いたいのではない。そうではなくて、
能力のある若者に適切な権限を与え、いい加減に労働時間をまともなものに変更し、
女性の給料を男性とおなじにし、すでに未来のない国内戦から撤退して、戦場を中国に移せ、と言いたいのだ。
もっと具体的に言おう。
中国の物量をいいかげんに認識して、彼らに魚の味ではなく、釣り方を教える戦略に切り替えろ。
私たちは国際社会に協調することにかけては一流なのだから、米や旧EU圏とのパイプを維持しつつ、
中国とも独自の協調路線を取れ。
読み終わった英語の教本を売り、中国語の教本を買え。
いわば、これは他国の特需に介入するようなものだが、地球上にはいまのところ国境があるのだから、仕方なかろうが!
出生率のデータを見ろ、大卒初任給平均のデータを見ろ、平均労働時間のデータを見ろ!
おれたち若者は疲れ果て、飢えている。もしもいまのような見当違いの戦略で、
いつまでもおれたちを戦わせ続けるつもりなら、おれたちはこんな国から出ていくぞ。
誰でもいい、あなたの会社の有望な若者をまずはひとりつまみ上げて、中国に送れ。通訳をつければ、
そいつはなんだってやる。 >>810
日本史の先生と院生ズが下ネタで揉めたときも思ったけど。
ツイッター仲間の一人がミソつけたら連座制で他の人も巻き込まれるの、どうにかならんものか。 >>811
その雑誌の事は知らんが、それ自体はよくある話。
そういうメール滅茶苦茶来る。 なんだか東洋史院生ズの問題はやたらと尾を引いてるなあ。
関係者は早く忘れてもらいたいと思ってるだろうね。誰だか知らないけど。
昔と違ってネット時代にやらかした不祥事の記憶は無数の人を仲介して半永久的に残るし、
ライバルを蹴落とすためにわざと蒸しかえす人もいるだろう。SNSはとにかく慎重に。 SNSの連帯責任論についてはいろいろ考えさせられる。
確かに暴言や差別発言の一定の抑止力になるのは確かだが……
この人危険だな、と思ったら無言でフォローを外すしかないのかな。 >>816
これはあくまで自分自身のことなんですが、やはり承認欲求かなあ。
一般の中国史ファンとツイッター上で交流するのは楽しいし、彼らにレクチャーするのは
上でも書いたけど教育実習のときに「先生!」と呼んでもらった時の高揚感。
本名でやるほどの勇気はないけど。
ただ友人アカウントがシモの話題で絡んできたりしたとき、対応に困った。
自分はきわどい発言はしてないけど、端から見ると多分同類扱いだろうし、
友人にやめろとも言いづらいし。迷ったけどアカウントごと削除しました。 今回の騒動を見てると、ああいうのは完全に「敵か味方か」の論理に流れていくんだよね。是々非々の議論には絶対にならない。
あとはたまに「どっちもバカ」みたいにメタな立ち位置からマウントとろうとする奴が現れるくらいで。
一方的に敵側認定されて絡まれ、過去のいいねまで暴きたてられ、鍵アカのツイートまでスクショ撮られて晒される。
ツイッターには興味を持ってたけど、やはり私は匿名掲示板で駄弁るくらいにしておこうと思う。 学生との連絡用SNSにグラビアアイドルの画像のせたらまずいのはわかるが、
全く学生には教えていない趣味のアカウント(実名)に美少女画像のせてもダメってどういうこと。 別にダメではないよ。個人の自由。でもツイッターという無法地帯を歩くには無防備すぎるよね。
さあ襲ってくださいと言っているようなもの。
それで襲われたら刑法的な意味で「悪い」のは加害者だけ。
でも私ならわざわざそんな危険なことはしないし、友人がやってたら絶対にやめさせる。
K田さんは私の友人ではないので、馬鹿だなあと思って眺めるだけ。 >>822
K田さんが誰の事かわからんけど、いろいろ制約の多い時代になったなあ。
院生時代は女子もいる飲み会の席で、教員と平気で風俗店の話してたものだが >>823
いや当時も教員と院生が全国放送のテレビに出演して風俗談義なんかしてなかったでしょ? >しかも海外にも発信w
しかも視聴者全員が録画デッキと放送局を持ってるw >>821
たぶん、異性を外見で評価するルッキズムを想起させるからだと思う。
本名で発信してる場合、学生が偶然検索で見つけた場合でも不快感を覚えるのはNG。 >>823
それは男女関係無く不快に思ってた人いるはず。
自分も不快に思う派。
あなたは伸び伸びしてたかもしらんけど、我慢してた人も結構いると思うよ。
特に後輩とかだと事を荒立てたくないだろうし。 修士生をつかまえて、こいつはまだ女を知らんらしいから二次会はソ〇プ奢ってやるぞ、
と喚いてた酔っ払い教員を思い出した。90年代の話だが。 こんな時代においてさえ、院生共通アカウントで下ネタを全世界に発信する奴がいるという地獄。
不愉快に思ってた他の院生もいただろうが我慢してたんだろうね。結局外圧があるまで止めなかったわけだし。
しかも自分がその下ネタ発信者かもしれないという目で見られ続けるわけで、単なる不愉快で済む話じゃないわな。 >>829
うわあ…
例え30年前でも問題にならなかったのが信じられない… 90年代は矢野事件とかあったな。飲み会での猥談どころの騒ぎじゃなかった。 >>832
恥ずかしながら初めて知りましたが、すごい事件ですね。
今だったら牢獄行きでしょうね。 >>832
これはよく覚えてる。
「五訓」の衝撃たるや… >>833
あれは糾弾する側を主導したのが東洋史の先生だったので、わが業界にも縁がある事件だったんだよね。
しかしその女性教授が退官してから四半世紀、彼女のいたセクションでは教授になれた女性が一人もいないという。
闇が深いね。 >>813
日本史Gさんの件、ご本人と直接つるんで悪口言ってた取り巻きはともかく、
Gさんをフォローしていて事件後に沈黙してる歴史クラスタを叩く「良識派」がいる。
さすがにこれはどうかと思う。 >>827
わたしが所属先で受けた講習会では、異性の芸能人ポスターを研究室内に貼ることが
例示されてた。「これダメなのか」と思ったが、来室する学生は不安に思うかもね。
「この先生は、顔やスタイル(外見)を重視するんだな」とか。
「いや単に好きな女優さんだから( ;∀;)」という言い訳も通じない。 >異性の芸能人ポスターを研究室内に貼ることが例示されてた。
異性だけが問題じゃないみたいだよ。
私の研究仲間の学生時代の指導教員は本気か冗談か分からんが
男子学生に対してゲイっ気をむけてくる人で,飲み会の席では
みんな笑って冗談にしてたけど,内心すごくイヤだったそうな。
悪い記憶がよみがえるので今でも極力顔を合わせたくない,とのこと。 >>837
「女優」もたしかポリコレ的にNGだったような >>839
本気ならセクハラだし、LGBTを冗談にしてるならそれ以上に問題だわな どうやら過去を暴かれたらやばいことになる先生方が沢山いるみたいだね。
そういや昔の盗用行為をツイッターで暴露されて学界内での信用を一気に失った清代史さんがいましたな。 私が入学した00年代は、まだ学部新入生(未成年)の歓迎会の飲み会に、
教員が同席してた記憶がありますね。
そのあと急速に未成年飲酒が禁止になっていた記憶があります。 G関連で炎上した某社社長がやってる研究会、結構活発に活動してるのな >>844
同好会でしょ
それはまあ好きにやったらいいんじゃないかな >>842
私の分野にも,後輩の女性院生に対するセクハラをツイッターで暴露され,
業界中に知れ渡って日本での就職の可能性を事実上断たれた男がいる。 女性蔑視投稿で炎上の呉座勇一氏 知人は「彼は食事中もスマホを手放さないSNS中毒」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e55b62eb9b9e337c47f321b858c08c2c4a8ce8c5
呉座氏は好戦的な論者として知られ、その鋭い舌鋒(ぜっぽう)からネット上では
「人斬り呉座抜刀斎」と称されていた。ある出版関係者は、「『人斬り呉座』の名前は
本人も喜んでおり、ナルシストな側面を感じた」と話す。
「2016年に刊行した著書『応仁の乱 戦国時代を生んだ大乱』(中公新書)が50万部の
ベストセラーとなってからは、次第に大物感を出すようになりました。本人も、中公新書の
担当編集を怒鳴りつけたって周囲に自慢していたくらい。若手で50万部なんて前代未聞だから許されていたのです」
別の知人は、「完全なスマホ中毒だった」と振り返る。
「日文研の重鎮が何人も出席していた大事な会合でも、ずっと下を向いてスマホを弄(いじ)っている。
あんまり熱心なので、後ろを通ったときにこっそり覗き込んだら、Twitterを開いていた。
卓上で何が話されていても上の空、食事が供されてもスマホを打ち込み続ける姿は鬼気迫るものがありました。
目上の研究者が並ぶなか、失礼な態度が許されるなんて、やはり売れっ子は違うと思ってしまった」
そして、こう悔やむのだった。
「アカウントを公開制限していたというが、フォロワーが4000人もいたし、アンチフェミニストで
有名なネット論客ともつながっていることは周囲に知られていた。こんなことになるなら、
無理やりにでもスマホを手放させればよかったです」 >本人も、中公新書の担当編集を怒鳴りつけたって周囲に自慢していたくらい。
>若手で50万部なんて前代未聞だから許されていたのです
東洋史の新書で一番売れたのって何だろう。
宮崎『科挙』か三田村『宦官』? 今回の件で『応仁の乱』や『観応の擾乱』の売り上げがちょっと伸びるかもね。 >>835
私は全然知らない世代だけど、その東洋史先生のウィキにも載ってますね。
当時はすごく騒がれたんでしょうね。 あのころは今とは比べ物にならないくらいハラスメントが多かっただろうなあ。 教員からのハラスメントだけじゃなくて、院の先輩から後輩院生や留学生に対するハラスメントもありますよね。
しかもそういうセクハラ・モラハラ院生に限って同期・先輩・指導教員からの受けは良いという。。。 飲酒の強要も普通にあった記憶。
まあこれは日本全体がそうだったのかもしれんが。 子供の頃に見たムテキングというアニメをYouTubeで見てみたら、あまりのセクハラに驚いたわ
アレは今なら問題になるし、ダメな大人になるから息子には見せられない
オジサンがセクハラをするのは子供の頃のテレビの影響だと思う >>857
>留学生に対するハラスメント
私が院生だった頃には、
後輩日本人院生を虐める留学生っていうのもいましたね。
上には異常なまでに卑屈でそれこそストーカー行為に近いことをしながら、
後輩には別人格になって威張り散らす。そういうの一人知ってます。 そういや後輩いじめしてた人ほど上からの受けがよくて就職も早かったな。
他は知らんがわたしの母校についてはその法則がきれいにあてはまる。 >>859
同時代に朝日の連載漫画だったフジ三太郎も
今から見るとアウトな表現ばかり
あれで作者は手加減に苦労したと書いてたから
セクハラに関する価値観の変化は大きいな
オジサンがついてけないのもわかる >>855
自分も世代的には全然違うけど、有田哲平がネタにしてたから知ってたよ(矢野氏は伯父有田の母親の兄)。
たぶんwikiの有田哲平のとこにも載ってると思う。 >>863
事件のウィキを読む限り、セクハラじゃなくてガチ犯罪で笑えない・・ >>865
またかと思わなくもないんだけど、
>日本の東洋史研究が無用とされている
のではなく、このテーマについて書ける人が(このプロジェクトの責任者の知ってる範囲で)東洋史研究界隈にいないだけ。
別に国際政治だろうが経済だろうが、ここに寄稿してない人は山といるんだから、その人たちが全部「無用とされている」と解釈するのは飛躍しすぎでしょ。
単に研究テーマが違うだけなんだから。
865の研究テーマがこの論文集に近いのに呼ばれなかったのなら、それは865の知名度が足りないだけでしょう。 >このテーマについて書ける人がいない東洋史研究界隈なんかに財政支援する必要なんてないだろ。
実際、漢文訓読史料以外の史料使って研究論文書くことをタブー視する風潮なんて
なくさなくちゃダメだよ。 近現代史専門なのにそのメンバーに入れないご自身を残念に思われればいいだけでは?
先史〜中近世の方々にあてつける必要なんかない。 >>867
>財政支援
って何?
あと、
>漢文訓読史料以外の史料使って研究論文書くことをタブー視する風潮
こんな風潮、もうほとんど廃れてるでしょ。 現在の米中関係を分析した報告書に誰も寄稿してないから東洋史研究者は無用?
????? >>868
>先史〜中近世の方々に当てつける必要なんかない。
ある。1970年代には、西嶋定生が加藤周一に招かれて
ニクソン訪中の歴史的意義について論じていたし、
文化大革命の本質をズバリ指摘していたのは、若手の中嶋峯雄を除けば
宮崎市定やその恩師の一人だった矢野仁一だった。
中ソ対立が核戦争一歩手前になり、中国が一時的に日米安保体制容認に
傾いたとき、「中国人は何につけても『役に立つときだけ役に立つ』と
言っているだけ」と喝破して、時の外務省幹部の勇足を戒めたのは
岡田英弘だった。今、これと同じ見識を持つ前近代中国史研究者は
斯波義信先生くらいしかいない。こんな能無し揃いになった前近代東洋史研究者なんかもういらない。 思考回路がもう完全にぶっ壊れちゃってるよなあ…
本人も周囲の人たちもお気の毒に、としか言いようがない。 >>871
あなた自身は政策提言した事あるの?
あったとして、それは効果あったの? >>873
なんで?中国やアジア文明を数千年のスケールで眺望できる力量がなければ
歴史研究者とは言えないだろ。短い査読雑誌論文ちまちま書き溜めるだけで
知力使い果たしてしまっているから、こう言う議論が理解できなくなるんだよ。
中国共産党がなぜ今こんなこんな状況に陥ったのか。
これからこれとどう付き合わなくてはならないのか。これについて大所高所から
外交官や自衛隊幹部に教えられる力量ある東洋史研究者が探し求められているってこと。今のところ、岡本以外に意見を求められている人間がいないのが嘆かわしいって
思わないのか?ちなみにこういう発想ってウェーバーの著作や、『清国行政法』の
編著者(その一人の弟子が文化勲章受賞者だってことくらい知っているだろうけど)や根岸佶、村松祐次、柏祐賢も主張していたことだけど。 >>874
ないよ。でも、海外の研究者に引用される研究論文ならいくつも書いていますけど。 >>869
研究職ポストを与えることと、研究資金を与えること。
後、漢文訓読史料絶対崇拝主義者は今でも数多く蔓延っています。
中華王朝の見方しかできない視野狭窄者は今でもたくさんいます。
こう言う連中と、合同でシンポジウム組織しろと、文科省から命令されて
お膳立てやったことある。思い出すのも不愉快な連中でした。
こう思っているのが私だけでない証拠に、旧帝大の東洋史の後任人事が
なかなか決まらないままでしょ。どこもみな、高校の歴史教科が近現代中心に
移行し、これに対応した入試問題作成できる研究者が出るまであえて空席に
して置いているのよ。少なくとも、ここで私の書き込みにケチつけるあなたが
座れないことだけは間違いない。 私も漢文訓読中国史には否定的な方だが、シンクタンクに寄与できないからダメとか、
そんないちゃもんみたいな批判じゃ誰も納得しないよ。 個人的には、漢文訓読ってガラケーみたいなもんだと思ってる。
スマホの方が高性能なのは明らかだが、ガラケーの方が慣れてるし自分にはこれで不便はない、と言う人はいまだに多い。
それはそれで個人の勝手なので構わないんだが、心配なのはそういうのを師に選んでしまった若者の未来。 >>876
それは政策提言とは何の関係も無いでしょ… >>877
>研究職ポストを与えることと、研究資金を与えること
経済史ではこれを「財政支援」と定義するのですか?随分いい加減ですね。
>ここで私の書き込みにケチつけるあなたが座れないことだけは間違いない
これもあなたの口癖だけど、そもそも旧帝の人事権持ってないでしょ。
それ以前に自分は旧帝のポストに「座った」事あるのかな? まあ>>872の言うとおりなんだけど。。。
「海外の研究者に引用される研究論文ならいくつも書いていますけど」←だからなんだ? 漢文読みでも英語で論文書いてる人はいる。
それに別に中国語で書いたっていいじゃない(まさか中国語で書いたら中共に阿ってるとか言わないよね)
視野狭窄者とかなんとかいってるけど、あなたの東洋史にたいする見方がそうなんじゃないでしょうか。。。 このスレの2割くらいはMさんに対するこれだよね。
\
お そ .い ヽ
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い .く / /⌒ i'⌒iヽ、
つ / ,.-'ゝ__,.・・_ノ-、ヽ
は i ‐'''ナ''ー-- ● =''''''リ _,....:-‐‐‐-.、
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i`''''y--- (,iテ‐,'i~´,ゝ'´  ̄ ̄ヽ` :::::::::::ノ
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`ー--' --'` ̄ `ー't,´`ヽ;;;、,,,,,,___,) ヽ'-゙'"
(`ー':;;;;;;;;;;;;;;;ノ
``''''''``'''''´ でも>>875みておもったんだけど、M先生は岡本センセを認め始められたのだろうか? これはさすがに旧帝の事情を知らなさすぎる。
>旧帝大の東洋史の後任人事がなかなか決まらないままでしょ。
>どこもみな、高校の歴史教科が近現代中心に移行し、
>これに対応した入試問題作成できる研究者が出るまであえて空席にして置いているのよ。 >>880
突っ込まれると論点をずらすのは
意図的なのか気づいてないだけなのか・・・ 私もすべての宮廷の事情を知っているわけではないが、知っている複数の所に限って言うと、
過去数年で宮廷文学部・研究科ははっきり数値を設定してちょっと引くレベルの教員数削減を進めている。
だから相応しい人材が出現するまで「あえて空席」にしてるわけではなく、今後も補充はされる見込みはない。 >>887
宮廷東洋史について話してたのが
いつの間にか宮廷文学部全体の問題になっちゃった
もう話がグチャグチャ >>889
その記事、某編集者が実名(?)で登場してるけど、
G事件では別の人も名指しで批判してたし、「界隈」の重要人物なのかな。 読んだ。被害者ヅラした面倒くさい奴、という印象が強まっただけだなあ。申し訳ないけど。 今回の件でツイッターの仕様についておぼろげながら理解したけど、
すごく面倒くさそう。
それにしても院生や求職中の若手が、よくもまあこんな危険ツールで遊ぶもんだ。
同僚にしたくなさそうな人間を炙り出すのには丁度いいかもしれんが。 >>788
前も誰かが書き込んでたけど、育成枠(院生)とはいえプロ野球の世界(学界)に足を踏み入れた人間が、
町内会の草野球チーム(一般の歴史クラスタ)に顔出して、でかい顔するのってどうなの。 >>893
同感。草の根で野球の普及と振興に寄与するのも結構だけど、いまはわき目もふらずにやるべきことが他にあるよね。
おまけに草野球の試合中に野次られて乱闘騒ぎとか、愚かすぎるだろ。 アカデミアと一般社会を結ぶ人材の「育成」をうたってる所もあるけど、
どう見ても、そういう役割が社会に必要だからとかいう高尚な理念じゃなくて、
研究職に就けなかった敗残者のための受け皿を用意しようとしてるだけだよね。
少なくとも学生が最初から目指すようなもんじゃない。 >>889
ツイッターなんざやるのはどこかしらイタい奴だけど
なにより、かの出版社&かの同好会には絶対に関わり合いになりたくないとの意を強くした。 >>896
あの出版社の人含め、界隈の院生やポスドクも、結局誰一人ツイッターをやめられなかったんだね
何にも分かってないんだね このスレッドはおかしい人は孤立無援の一人だけなのでまだ平和なんだと良く解りました Mさんもツイッターやればいいのに。
人文学潰しのトレンドに乗って、一躍論客として認めらるれんじゃね? >>889
心底引いた。
ジャイアンの尻馬に乗って「お気持ちヤクザ」とか言えちゃうのか… ツイッタラーを教員として雇うのはあまりにもリスクが大きい
どんなに優秀な人材だろうが、雇った後なんかやらかして炎上したせいで、大学の評判が下がったらたまったもんじゃない >>894
ツイート内容が上から目線なので、てっきりそれなりに業績のあるポスドククラス
のアカウントかと思ったら、まだ博士号を持っていない正真正銘の院生らしくて吹いたことがある。 >>900
たしかに闇深い。たちが悪いと名指しされてる日本史のひと、無邪気に盛り上げ役やって、さっさと煽るツイートだけ消して、相変わらず毎日書き込みしてるし。 >>899
ここは同業者のみの隔離スレだから
アレな書き込みでも暖かく見守ってるけど
ツイッターだと実績がある研究者というだけでは手加減してくれんからね 自分がいま求職中の若手だったら、
ライバルを蹴落とすためにそいつらのツイッターを監視するかもね。
このスレにも某院生ズのやらかしを折に触れて引っ張り出してる人がいるけど。 ある話題についてその一連のツイートを全部読まず、
1ツイートだけ切り取って吊るし上げるの、何とかならんものか。 新聞記事やテレビニュースの一部だけを読んだり、聞いたりして
勝手な判断下す大衆と精神構図は全く変わっていない。
リップマン『世論』で指摘されていることだろ。 M教師には忌み嫌われるド歴史屋さんですが、今回科研費を交付して貰えることになりました
ありがたく使わせていただきド歴史道を追究させていただきます 小沢賢二@xiaozexianer
今回の件は他人事ではないです
@Twitterで学術上不正確なことを言うべきでないと私が平林氏と佐藤氏を批判
A平林氏が私に暴言等を吐く
B平林氏が謝罪し落着
C平林氏が北守氏などを揶揄したことで佐藤氏は私になんとかして欲しいと依頼する
D平林氏が呉座氏とともに北村さんにハラスメント
https://twitter.com/xiaozexianer/status/1377591860525297669
ぼや か?
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) うちも科研来た。
研究費も有り難いが、あの書類をしばらく書かなくて済むのが何よりありがたい。 >>909
G先生の案件は日本歴史学協会も声明出したが、
もうあちこちに飛び火して登場人物も入り乱れていてよくわからん。 主要登場人物より、モブキャラの馬鹿っぷりが目立つ事件だったな。
軽い気持ちでコメントして炎上して自分はもちろん会社の信用まで失墜させるとか。 >>908
で、あなたのゼミ生、大学院生は今年になって激増しましたでしょうか? 何事もなかったように、早々とツイッター再開してて笑った☆ >>729
「界隈」のやらかしは論外として、このスレで一番驚いた。
でもそういう時代なのかなあ。
女性研究者、院生が少ないから依頼する人は苦労しそう。
ご苦労様です。 >>917
逆に言うと女性研究者は大チャンス。
未就職の人はこの機会を逃さないでほしい。 >>917
>「界隈」のやらかしは論外として、このスレで一番驚いた。
おれも数年前の大学の研究倫理方面?の研修で初めて知ったクチ そろそろ女性研究者のみなさんもツイッターの発言には気をつけたほうがいいと思うよ。
最近見たやりとりはどう見ても女性の方が無理筋だったので。大意はこんな感じ。
A(男)「うちの大学は業績主義なので人事に男女差別ないです」
B(女)「あなた程度の業績の人が教員やってるのに業績主義とかwww」
C(女)「Aはミソジニー」
A「失礼すぎない?ブログで反論するわ」
B・C「言い過ぎましたツイート削除します。でもあなたのブログ記事も削除してくれないと弁護士呼ぶよ」 日本の大学で常勤ポストについてると、学内のハラスメント講習や学外研修も義務付けられるし、
よその学科にジェンダーとかフェミニズムの先生とかがいて何となくその分野の現状とかわかる。
教授会でそういう先生の発言とか聞く機会もあるし。 日本で就職かなわず、中国の「千人計画」に参加…若手研究者らの現状
政府は4月から、大学院生を含む若手研究者への支援を強化する。博士号を取得しても不安定な有期雇用など厳しい環境に置かれるケースが多く、民間企業や海外への人材流出が相次いでいるためだ。
日本での就職がかなわず、「軍民融合」政策を進める中国の人材招致プロジェクト「千人計画」に参加した研究者もいる。若手研究者らの現状を取材した。
「常に将来への不安を抱えていた。あのような生活で、研究を続けようと思えるわけがない」。
民間企業で再生医療の研究に携わる男性(30)は、東日本の国立大学でポスドク(博士研究員)として働いていた時期をそう振り返る。
男性は28歳で薬学の博士号を取得し、大学で研究者となったが、1年契約で月給30万円。
学生の指導や実験用動物の世話などに追われ、自分の研究に専念できないばかりか、毎日12時間以上の勤務が続いた。休みは月2〜3日で、正月も連休を取れなかった。
一度は契約を更新したが、2年目の途中の昨年秋、大学をやめて民間企業に就職した。
「研究者としては道半ばで心残りはあるが、今は毎日が充実している。生活の質は、天と地ほど変わった」と笑顔を見せた。
続き
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210331-OYT1T50340/ >>923
「七不講」を平気で取り上げる人文科学、とりわけ歴史学研究者が
「千人計画」の対象になるなんてことはありえない。 よく小学校や中学校の先生が変態行為で逮捕されるけれども、大学の中の人たちのセクハラやパワハラはそれよりもっとひどいと実感するわ
陰にこもって気持ち悪いおじさんが遠回しにハラスメントしてくるから厄介 いつの頃からだろう、春に聞く着任情報がみんな自分より年下になったのは。。。 >>926
90年代生まれが東洋史ポストに就職したら、潔く廃業します 私の世代だと、東洋史で博士の学位を取ったら、何とか最終的には大学教員になれた人の割合の方がまだいくらか大きかったんだけどな。
もうこれからは、最後まで就職できずに終わる人の方が圧倒的に多くなるんだろうなあ。 過去十数年のあいだに中国史を専攻する院生が激減して学位取得者も減ってるんだから
ライバルが減って就職しやすくなるかと思いきや、かえって就職難が加速してるという。
ものすごい勢いでポストが減っていってるんだろうね。 ポストが減ったのは郵政民営化のせいだな
小泉と竹中を恨め >>929
新年度に耳にした就職者情報、あの業績と経歴でなんで今まで就職できんかったんやろ、
みたいな優秀な人たちだった。このクラスでも苦戦してるのかと思うと。 >>926
あと数年もしたら昭和生まれはもう諦めた方がいいという風潮になるのかも。 もう私の年代は採用対象として見てもらえないのかなあ・・
なんだか終電が出た後のホームに突っ立って電車を待ってるような気分。 >>934
終電を逃したのなら、タクシーで帰ればいいじゃない >>934
まあ、若手採用と女性採用の推進はもう決定的(というより現在進行形)だしなあ。特に後者は今回のG先生案件で、更に進められていくような気がする。 特定されたくないので多少ボカして言うけど、私のスペックはこの通り。
40歳くらい、男性、旧帝出身、博士号あり、単著なし、留学経験あり、
業績は論文その他20本以上、うち外国語論文2本、口頭発表ほぼ毎年、
国際会議での報告経験あり、非常勤経験7年。
くだらない煽りは抜きにして、これでまだ常勤職ゲットの可能性ありますかね? >>937
立派なもんだと思うよ。研究業績や授業経験だけ見ればとっくに就職できててもおかしくはない。
東洋史分野にはそれよりはるかに貧相な業績しかない専任教員もいるので。
でもやっぱり年齢がネックかなあ。それを補って余りあるようなプラスアルファが何か欲しいところ。 >>937
業績的には私が就職活動してた頃なら全然OKなんだが……
後は公募先の教員の世代バランスと分野適合かな。
国公立とかだと私立よりもさらに若手採用が顕著かもしれんが、
すでに30歳くらいの助教がいて、40前後の教員が欲しいという公募は有り得る。
ただしその場合は初就職組より移籍組の方が有利かも。
どうせ40代採るなら、どこも即戦力が欲しいし。 日本史だったら、その大学の所在地と関連がある専門だといいのかな。
たとえば前田家の研究をしてると、石川県の大学で有利とか。 >>940
東洋史でも、港町は海域アジア史に有利とかはあるかもね。
北の宮廷みたいに長く続いてた北アジア史の伝統をあっさり捨てちゃったところもあるけど。 アカポス。
ミソジニーは不利だけど、三十路は有利です。 ここで一句。
「就職は、三十路兄(にい)(ミソジニー)より三十路姉(ねえ)」 >>940
日本史の知り合いの就職先が、彼の専門領域の大名家のお膝元だった。
郷土史家の人たちとの付き合いに苦労してたみたい。
「おらが郷土の殿様のことはおれらが一番知っとる」みたいな。
まあご機嫌損ねると史料調査にも支障が出るしね。 >>936
これ以上就職が厳しくなるのか。かなわんな……
界隈の連中が今回の不始末で就職できなくなるのは自業自得だが、
こっちまで迷惑かけるなよ…… 古代史の人。延焼に巻き込まれてるみたいだけど。
あの人は業績もあるし一般向けの本も書けるし、ちょっと距離置いた方がいいような。こんなことで被害を被るのはあまりにも勿体ない。 なんで口を出さなくてもいい所にわざわざ口を出して恥をかくかねえ。
中国史なんて本来まったく関係なかったのに、余計なことを言って
謝罪するハメになってみっともない姿をさらす人間が何人もいるとはね。 呉座関係で糾弾する正義の側に回って、調子に乗ったついでに亀田まで叩いたら返り討ちだな
佐藤はふだんから、学位のない左系でもチンピラな方のツイッタラーの尻馬に乗ってたから >>948
これ、いい機会だから会長の座を降りて、あの人らと手を切ったらどうでしょうか。この人の新書は門外漢にも読みやすい。上手くまとめる能力があるし、
これからもっと一般書の注文も来るだろう。
ツイッターなんかの低いレベルで争ってほしくない。 潰したい相手がいたら、そのターゲットと自分は仲良く振る舞っておく。
そして、攻撃的な人格障害者に悪口を吹き込んで、そいつに攻撃させて潰させる。
これが賢いターゲットの潰し方
何人か、攻撃的な人格障害者と知り合って、そいつを操れるようになれば、アカポスにも出世も有利。
このフレネミーが出来るようになれば、学者としても一人前 >攻撃的な人格障害者
ここにも一人いるじゃんwww あの人、わずかに残ってた専任職への可能性がこれでほぼ消滅しちゃったね。
しかもせっかく一般書を出したりして良い流れが来てたこのタイミングでわざわざ、、、バカだなあ。 かたや原因を作ったG座さんは今の職場をクビになることはない。
近く予定されていたであろう准教授への昇任は当分見送られるかもしれんが。
やっぱりツイッターに深入りするのは就職してからにした方がいいよ。やるなとまでは言わんが。 自分は問題になるようなツイートなんて絶対にしないから大丈夫、と思ってる皆さん、
これまでツイッターで人生棒に振った人たちはみんな、炎上する前はそう思ってたんだよ。
そんな話を明日の新入生ガイダンスでする予定です。 公募は若い人の方が有利と言うけれど、他大学での専任教員経験を応募条件にする公募もあるんだな。
年くった専業非常勤はため息しか出んが。 単著がないと、多くの人が出してるのになぜ出せないのかと勘ぐられるので苦しい
論文の数だけあっても、史学雑誌や歴研などメジャー誌がないと他分野の教員を説得できない
一般書は別にあってもいいけどそれ以上ではない >>955
別に望みがなくなったわけではないだろうが、本当に勿体ない。
>>959
>論文の数だけあっても、史学雑誌や歴研などメジャー誌がないと他分野の教員を説得できない
これ。なんだかんだで旧帝学位と著作と日東西にまたがる有名査読雑誌の論文は、
他の教員から票を集めるときに説得力になる。 もーあがりだとおもたら新書をばんばん出して印税稼ぎに精を出すんよ 落合淳思がSNSやってない(少なくとも実名で確認できる限りで)のは立派だよな
佐藤先生におかれましては… 今年になって、ゆえあって今まで積ん読にしていた過去10年ほどの『史学雑誌』
『東洋学報』『社会経済史学』『歴史学研究』『歴史と経済』
『東洋史研究』バックナンバーに掲載された授業に使えそうな論文を
片端から読んで要約をデータベースに入力している。有望な新人は、
大抵上記の雑誌に4本くらい論文掲載すると、順当に助教になってどこかに就職している。
>>937
こんな人が現実に存在しているなんて信じられない。
誰かが空想ででっち上げた架空の人物だと思う。 私も40手前で就職した時それに近い感じだったから、そういう人は普通にいると思うよ でも、上記の査読雑誌に集中的に論文掲載していた人は、あっさり就職していますよ。
40歳で20本も論文書くだなんて、それだけでも信じられない。
普通、その年齢だったら10数本くらいだと思いますけど。 私もその歳で論文と言えるものは10本くらいだったけど、
あとは書評とかエッセーのたぐいを合わせて計20本近くいってたかな。
40歳なら普通そんなもんじゃない? でも就職できないまま40歳を過ぎてしまうと、もう「年齢相応の業績」だけでは就職できないんだよなあ。
大御所なみにいっぱい実績があるとか、教歴にバラエティがあって何でも教えられるとか、なにか突出したものが必要。
もっとも、それほどの人なら40過ぎる前にとっくに就職してるだろうけど。 最近の年齢ボーダーはもうちょっと上じゃない?ポスドクを経ることも多くなったし。それでも45を過ぎるとさすがに厳しいという感じはする。 >>937
>>967
論文数は時代や分野により条件がかなり違うので、単純に数では
ないと思う。自分はこのスレ的には周縁的な人間だと思うが(い
ちおう主な仕事は毎度回顧と展望に拾っていただいている)、40
時点の論文(厳密な査読のある学術誌または商業出版の学術論文
集に掲載されたもの)を厳密に数えたら18、条件をやや緩めて、
入れてもらった科研の報告書等に書いたもの等を含めたら20を超
えていた(うち英語が4本)。
連戦連敗の後、突如思わぬところに拾ってもらった自分の経験を
考えると、研究内容と就職先の要求との相性が大きかったと思
う。明らかに自分は運が良かった。その時拾ってもらえなかった
ら、今常勤職につけていたか判らないので。
>>969
確かに公募はその都度の条件に基づく一回きりの勝負だし、一
度社会に出て大学院に戻った場合や、任期付助教を経てPD、R
PD等の展開が考慮される場合もあるので、○歳以上はだめ、と
は言えないと思う。
他方、
>>964
のおっしゃるような明確に顕著な業績を上げているのに任期なし
常勤職に延々たどり着けない、という展開は、皆無ではないが、
まだそこまで多くはないと思う(今後急速に増えると思うが)。
実際には「なんでもっと書かないの」という人と、「なんでその
段階で(そんなところに)出しちゃうの」という人が多いような
気もする。自戒を込めて。 >>970
「連戦連敗の後、突如思わぬところに拾ってもらった」
そのある日突然な感じってよくわかる。
頑張ってないと浮上のきっかけもつかめないんだけど、連戦連敗の中だとどうしても精神的に荒む。
なんできっかけが拾えたのかと言われると運としか言いようがないと本当に思う。 >>966
>でも、上記の査読雑誌に集中的に論文掲載していた人は、あっさり就職していますよ。
第三世代の大学認証評価だと、毎年そのレベルの雑誌論文がないと加点されないんだよな
で紀要論文は0点 40歳前後での就職が珍しくない時点でもう職業として異常だよね。
私も今年こそは就職できるかも、をズルズル続けて結局40ギリギリで常勤職を得たけど、
最初からそれがわかってたら研究の道に入ってたかどうか。
研究者を目指す大学生のみなさんは、あと20年間職を得られない人が多いこと、
それどころか20年過ぎても職を得られない可能性があることを、強く自覚しておいた方がいい。 自分の子供ももうすぐ大学卒業、ヤレヤレようやく長かった子育ても終わりだなあ、
と安心しかかってる親御さんに「就職まであと20年かかるけど大学院行っていい?」
とか聞いたら卒倒するんじゃないか >>974
私は父親から「飲む、打つ、買う」やられるよりもっと始末に困るって言われたな。
両親とも学歴ブランド主義の権化でおまけに守銭奴。今流行りの言葉でいう「毒親」だったんで、最後は犬猿の仲になったよ。父親が死ぬ前の5年間、俺は実家の敷居を跨ぐことはなかったよ。それでも、この世界で生き残ること以外の生き方考えられなかったな。 親に理解があれば就職が決まるまで実家に寄生すればよさそうだけど、
実家が非常勤の口があまりない地方だと教歴を積めないんだよね。
私の後輩にも東京での生活費が工面できず実家に帰った人がいるんだが、
ちょっと非常勤は頼みにくい。頑張れば出講できなくもない距離なんだが、
さすがに交通費が非常勤に出せる額じゃなくなるので。
今後オンライン授業が恒常的になればいいのかもしれんが、
今のところ対面再開が望ましいという風潮だしなあ。 文学部史学科なんて、学生数も少ないのだし、
対面授業にしたからって恐れることはないだろう。 >>963
また新書出すみたいよ。
中華時代劇のコラムみたいなのも面白いし、こっちで食っていけそう。
それだけに今回巻き添えくらったのは、あーあ・・という感じ。 中国 米国の人権侵害、5つの大罪
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1617929079/
第1の大罪は植民地主義だ。米国はアメリカ先住民をほしいままに駆逐し虐殺した。
500万人だったアメリカ先住民は25万人へと急減した。
第2の大罪はレイシズムだ。国連人種差別撤廃委員会は、アフリカ系米国人が
健康、雇用、教育、公正な裁判などの権利においてシステミックなレイシズムに
直面していることを早くから指摘している。コロナ以来、アジア系に対するヘイトクライムは150%増加した。
第3の大罪は動乱の「輸出」だ。米国が「テロとの戦い」の名において世界80か国で発動した戦争、軍事行動は、
80万人以上の命を奪い去った。
第4の大罪は干渉主義だ。米国は長年、人権は主権より上位にあるとの旗印を掲げ、
国家主権の尊重と内政不干渉という国連憲章の原則を無視し、主権国家に対して干渉を行ってきた。
第5の大罪はダブルスタンダードだ。米側は新疆の発展・繁栄という現実及び各民族の人々2500万人の
団結・仲睦まじさという事実を無視し、偽証者数人の主張のみを根拠に、恣意的に中国にジェノサイドの
レッテルを貼っている。だが米国は2017年に、イスラム教徒コミュニティのみをターゲットとする禁令を
世界で唯一公布した。80%以上の回答者が「イスラム教徒は米国で差別に直面している」との認識を示した。
長い間、米国は自他共に欺き、いわゆる「人権の模範」を標榜する一方で、人権問題において無節操に
ダブルスタンダードを弄し、人権を自らの覇権維持の道具としてきた。我々は米側に対し、他国にあれこれ
批判や指図せず、傲慢と偏見を捨て去り、自国に存在する深刻な人権問題を正視し、見つめ直し、的確な措置を講じて
改善するよう忠告する。 >>978
落合淳思の新書なら読んだけど、あれだともう殷周時代の研究なんかしても無駄だと
自分で宣言しているような内容だな。読んでいて、これは自殺宣言の一種かしらと
思った。
>>979
懐かしいなあ。文化大革命、ベトナム戦争、全共闘運動の頃の
アメリカ批判を倉庫の中から引っ張り出してきたとしか思えない主張だ。
The Beatles のRevolution, The Rolling Stones の Street Fighting Manを聴きながら
読み直してみよっと。 佐藤先生の新書の内容がどんどん薄くなってゆくのが悲しいわ
本業の方も専任ダメっぽいし…期待してたんだけどなあ
最近ツイッターにハマりすぎて身を持ち崩す研究者が増えすぎだよ
SNSの怖さを実感する G炎上事件。火元の張本人はさすがにツイッター止めたみたいだけど。
すぐ近くで火遊びして謝罪してた人が、ツイッター止めてないのがすごい。
そんなに中毒性あるのか。 >>982
そりゃそうだ
ツイッターは歴史に詳しいってだけでチヤホヤされる
院生・ポスドク程度でもスター扱い
取り巻きが「センセイ」「センセイ」と持ち上げてくれる
やめられやせんよ 重症化すると学界批判を始めて、素人を前に学界の異端児を気取るようになる。
さらに重症化すると自分自身がそれを信じ込むようになってしまう。
そして批判者をことごとくブロックして自分に都合いいツイートしか見なくなったら、もう手遅れ。 SNSで知名度を高めて出版物で稼いであわよくば常勤職、っていうルートができかかってたのにね。
多くの人がコツコツと積み上げてきたものが、たったふたりの馬鹿のためにすべて台無しになってしまった。 >SNSで知名度を高めて出版物で稼いであわよくば常勤職
そういうのはネットと一般書にうつつをぬかして研究放棄した終わってる人という評価でしかなかったし、これからもそうだと思うが 遠からず、また後任採用人事選考委員させられそうな気配なんたけど、
SNSでの発言まで調査しなくちゃならなくなるのかと思うと憂鬱な気分だな。 >>984
一般大衆は「異端児」のストーリーが大好きだからなあ。
その需要と、単にアホすぎて学界から相手にしてもらえないだけ人のマッチングを、
SNSが担ってるっていう構図かな。 朝鮮研究のKさんとかイスラム研究のIさんとかはそういう自己演出が非常に上手だと思う。 まあ本当の異端児はわざわざ異端児の看板掲げないわな。
「自称異端児」は信用するな、これは研究の世界のネットリテラシーの鉄則。 まあ自己演出がうまいというところはまちがってないだろう?
それよりは研究者が自己演出して目立たなきゃならないってところが異様。
>>988の1行目には結構共感する。 その手の人たちはみんな「私はむかしある人にひどい目にあわされた」
と主張してるけど、「誰に」やられたかを明示しないんだよね。
だからどんな嘘も言い放題。だって嘘なら誰からも苦情が来る心配がないから。
だからああいうのは、誰に何をされたのかをちゃんと名指しで言わない限り、
私は絶対に信用しないことにしてる。 Mさんはわりとはっきり名指しで言うよね。少なくとも学界人なら誰でも特定できる形で。
そういうところだけは感心する。 >>993
iさんは思いっきり特定可能な情報を出してるぞ。 日本史研究者の森という人のnoteにG界隈のあれこれについて述べられてるが、
東洋史の院生や編集者が引き起こした古いいざこざまで掘り起こされちゃってる… >>999
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