東洋史33
レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
移籍したとたんにSNSで前任校を貶めるような発言する人がいるんだよなあ。
脱出できたのがうれしいのはわかるけどさあ、人としてどうかと思うよ。 上位大学にステップアップする移籍は分かるんだけど、
たまにダウングレード移籍する先生がいますよね。
あれってどういう理由なんでしょうか? >>4
単に給料が高いからだとか、田舎の上位大より都会の下位大がいいとか、動機は人それぞれだろうけどね。
案外多いのが、前任校で不祥事をやらかした人。当然それをひた隠しにして移籍活動をする。
あんな名門校の先生がうちに来てくれるなんて!とか喜んでると、とんたババをつかまされることになるよ。 >>4
家庭の事情とかもある。
同僚が親の介護で、実家の近くの大学に移籍した。 岡本隆司『明代とは何か――「危機」の世界史と東アジア』名古屋大学出版会
21世紀の宮崎市定、働きすぎ…… 「高句麗は韓国史」 米・欧など海外の学界は東北工程にだまされず
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/2be72426f126f108090920ad280aa16a57c3615d
中国は1980年代から高句麗をはじめ韓国古代史を「中国史の一部」と歪曲(わいきょく)する
作業を展開してきたが、米国と欧州の学界で主流の研究者らは、東北工程前後を通してずっと
「高句麗と渤海は韓国史の王朝」と認識し、そうした記述を行ってきたことが判明した。
東北アジア歴史財団は3月23日、こうした研究をまとめた『欧米学界の中国史研究と韓国史叙述』を出版した。
沈載勲(シム・ジェフン)檀国大学教授など韓国国内の研究者20人が、中国国外で出版された
東洋史の研究書の中でも最も権威ある著作に挙げられる「ケンブリッジ中国史」シリーズなどを分析した。
米国ハーバード大学のジョン・フェアバンク教授や英国ケンブリッジ大学のデニス・トゥイチェット教授などの
大物学者が主導するこのシリーズは、過去40年間で計17冊が出版された。
中国の「天下秩序」に対する政治的虚構性を指摘したこの著作は、現代的観点から政治的に
歴史を解釈することを批判する。特に、韓中の歴史懸案に関しては、高句麗を「韓半島の独立国家」
として中国の領域外にあると記述。当時中国と接していた国の中で唯一、定着人口があり、
組織がきちんと備わっていたとして、高句麗の国家的な立場を高く評価した。渤海についても
「新羅や日本のように完全な独立国であって、唐がその内政に干渉することはできなかった」と記した。
こうした認識は、東北工程が本格化した2002年以降に出版された欧米学界の他の著書でも継承された。
2012年に出版された「ハーバード中国史」の「唐」編では「高句麗・渤海・日本など外国の
指導者らの屈服は純粋に形式的なもので、職位を受けた人物すら、中国の影響力と軍隊に
しばしば積極的に反対した」と記述した。東アジアの「朝貢・冊封」関係は形式的なものだった
と看破したのだ。西欧の学界は中国の東北工程にだまされなかった。 知人から着任挨拶メールが届く。
けっこう年齢がいってる割に研究業績は少なかったので正直もう就職は難しいだろうと思ってたんだけど、
よく見てみたら授業経験はかなり豊富だったんだな。その辺が評価されたのかな?ともあれおめでとう。 研究大学以外は手広く授業ができる応募者が有利。
その前提としてある程度の業績は必須だが。
ただうちの場合、性別と年齢でまず候補者を絞るんだよな。
大学から課された目標値があるので。 >>9
あんなイカサマをまに受ける人なんかいないよ。 今はどこも人員削減だから、来てくれた人はすぐフル回転させられる。
40代採るなら常勤経験のある人を准教授採用し、即戦力を期待する。 10年くらい前までは地方の中小大学でも東洋史関連の公募が出てたんだけどな。
そこらへんが軒並み後任ポスト削ったんで、公募出すのは残ったそれなりの中堅大学。
A学院大とかT学院大とか。 明代史と言えばY大の先生の後任は結局公募出てない? >久留米大学法学部専任教員の公募(中国研究ないし台湾研究)
ここもそういう中堅どころの大学ですな。
歴史学というより政治学の公募かもしれんけど。 文学部の東洋史教員が1名の某旧帝、一時的な人事凍結かと思ったが、
ひょっとしてずっとこのままなんでしょうか。 あそこは大学内の別部署に朝鮮史とか中国近代史とかチベット史とかいるんじゃなかった? >>3
いや、そんなことはない。
前任校でよっぽど腹に据えかねる仕打ちをされたから転出をねらい、
その機会が到来したので応募し、見事に本懐をとげたんだ。
当てつけでやっているんだよ。俺も同じ体験しているんで気持ちはよく分かる。 甲南大学に公募来てるぞ! やった中国史だ! 講師もOK!
年度初めから幸先いいね。 主要業績の要旨のみの提出にも読めるけどそんなわけないよね? 全業績に加えて全担当講義のシラバス要求されたあそこがなついかしい 口頭発表した学会プログラムの複写をすべて添付せよという大学もあった。
当時はいまみたいにPDFなんかないので、現物を保管してたもんだ。 >>22
ぶっちゃけ一次選考の時点では「業績の内容・質」は
ほとんど見ないので、応募者の負担軽減のために
現物・コピーの提出を求めない大学がある。
また、こうした措置は自ら公募を経てきた世代
(おもに2000年代以降に就職)が審査する側になってきた
ことを示していると言える。 忠成は定信や信明が禁止した贈賄を自ら公認して収賄を奨励した 一度でも業績詐称などでひどい目にあったことがある大学・部局では
全業績の現物・コピーを求めるような内規を作らざるをえない
事情はそれぞれなので一般化してもしょうがない >>21
>担当科目:「アジア史概説」、「アジア史研究」、「アジア史史料研究」、
>「アジア史特論」、「現代史」、「基礎演習」、「演習」、「卒業研究」、
>「日本学」、「阪神文化論」、「横断演習」、および基礎共通科目「歴史と社会」等。
「日本学」はともかく、「阪神文化論」・・・? 私大ってこんなに科目担当するのか
ていうか、中国近代史向けの公募っぽいなあ >>30
地域志向なんちゃらの関係かな。
神戸なら華僑とかで何か語れる人を、ってことでしょ。 >>30
「阪神タイガースはイチバンや!」っていうノリで講義するのかと思った。 これ西洋史の方でも入ってるから、どこまで真剣に求めてるのかね
「西洋史概説」、「西洋史研究」、「西洋史史料研究」、「西洋史特論」、「西洋社会史」、「基礎演習」、「演習」、「卒業研究」、「日本学」、「阪神文化論」、「横断演習」および基礎共通科目「歴史と文化」等。 >>36
俺が学生の頃はタイガースが強かった時期だったから(優勝した年もある)
西洋史講義でバリバリの関西弁の先生がいて毎回タイガースの話題をやり
いちいち授業の内容に阪神文化論みたいなのを混ぜ込んでた
俺が思うにその募集は関西以外の地域出身者が雇われた場合を想定してるんじゃあるまいか
阪神地域出身者であれば、普通に授業に「阪神文化論」を混ぜてくるのがデフォだから >>37
話題として授業に混ぜて話すんじゃなくて独立した科目としてあるんじゃないの? >>21
>年度初めから幸先いいね。
1年後「結局、K南しか公募出なかったな……」の予感…… >>37
東海圏の某大学の某先生の授業、毎回の出席カードが、
「今日の講義で登場した中日ドラゴンズの選手名を記せ」だったなあ。
福留ファンの先生だったので、「福留」と書いておけばたいてい当たってた。 結局阪神文化論って公に開示できない選考基準「タイガースファンであること」ということなのか 「中国を中心とするアジア史」か・・・
もう中国史オンリーでの就職は難しいんだろうなあ。 イスラム史なんかに来てもらっては困りますよ、ってことじゃね いまや東洋史教員の3割くらいはイスラム史だからなあ。 >>45
すでにイスラーム史の人が居るし、公募条件が漢文教えられる人なんだから、
内陸アジア方面じゃなくてオーソドックスな中国史が求められてるのかなとも思う。 >>49
「オーソドックスな中国史」とはどういう中国史かっていう問題だよね。
おじさん連中が習ってきた伝統的な中国史の手法なんて今じゃまるで通用しないわけだし。 「日本のイスラム研究学界の問題点とは」 togetter.com/li/1322716 阪神文化論の大学人気だな(笑)
ぶっちゃけ偏差値そこそこで少人数、現役教員も
まともな研究者が多くて良さそうな環境だな。
お前ら頑張れよ。 面白そうな本が出るよ。なんだかんだで「帝国と民族問題」だとこういう人選になるのか。
>鈴木董 編著『帝国の崩壊(下): 歴史上の超大国はなぜ滅びたのか』山川出版社
・9章 巨大化が遊牧帝国特有のシステムにもたらした機能不全―モンゴル帝国の崩壊
宮脇淳子
・12章 軍事的比較優位の喪失と「ナショナリズム」による自壊―オスマン帝国の崩壊
鈴木董
・13章 なぜ中国は少数民族「中国化」を推し進めるのか? 漢人の台頭と失われた清朝の統治精神
―大清帝国の崩壊 平野聡 wikipediaに人物紹介の英語の記事がなくresearchmapもなくAmazon.comに英語の著作が登場もしない世界的権威とは 世界的権威は言い過ぎかもしれんが、オイラト史研究者では国内屈指です。 モンゴル史は同名異人多すぎ。
何人ホンタイジさんがいるんだよ。 内陸アジア史はカタカナ固有名詞が多くていつも挫折する。
あと、表記統一してほしいかな。
オイラートとオロートが一緒だなんて中国史には分かりません。 「オイラトはモンゴルじゃない」と叱られたことがある。
誰か説明して。 狭い分野の研究者なのにモンゴル全体の研究者などと大風呂敷を広げたり
その分野には指で数えるほどの研究者しかいないのに国内屈指だの世界的権威だなどとレトリックでごまかそうとしたり
こんな程度の内容すら正確性に難があるような連中がまともな研究なんてできるとはまったく思えない
やはり文学部は無用だな >>65
オイラートの根城である新疆ウイグルは、トルコ系民族の遊牧地。
モンゴルとトルコは親戚みたいなもんだけど。 岩波講座世界歴史<12> 東アジアと東南アジアの近世
勉強になった。
日本史の研究者の論文もあって、いろいろ「歴史総合」として面白かった。 >>63
内陸アジア史の知り合いが、中国史研究者の"内陸アジア用語の表記"について文句言ってた。
こだわりのポイントがあるらしい。キエフとキーウみたいなもんだろうか。 さすがに講義で「成吉思汗」とは板書しないが、
チンギス・カンなのかチンギス・ハンなのかチンギス・ハーンなのかは迷う。 日本の源姓の由来は、北朝の源某とかいう鮮卑族の大臣だという話は本当なのだろうか 鮮卑禿髪氏が、本家の拓跋氏に降伏して「源」姓を賜ったというエピ? 古くは騎馬民族日本征服説
トンデモ系だと『古事記』が現代朝鮮語で読めるから『古事記』は朝鮮人が書いたとかあったなw
江戸しぐさだっけ?昔の日本は良かった系は速攻で潰されるが
日本の山も戦前までは禿山ばかりとかの日本ディスり系は何故かしぶとく語り継がれる謎 連投。
>北魏の太武帝は禿髪氏は帝室拓跋氏と源を同じくするというので,
>破羌に源氏と姓を賜い,名を賀と改めさせた。
たしかに辞典にはこうあるけど、これが日本の清和源氏のモデルとなった根拠は。
遣唐使が仕入れた知識か何かだったんだろうか。 >>80
どこかの概説書でわいも読んだ記憶があるな・・ >>78
史学というのは多かれ少なかれナショナリズムに対して責任を負っている
日本凄いオレ凄い
このような恥ずかしい現実逃避を許してはいけない
日本は東アジアの僻地に過ぎず韓国や中国の後塵を拝する後進国だった
中世にその文化的コンプレックスの裏返しとして神国思想という宿痾が産まれる
これは時と共に巡りに巡ってアジア侵略を引き起こし日本を戦犯国家にすることとなった
学問に携わる市民の義務として日本の宿痾であるエスノセントリズムの毒を抜いていかねばなるまい
ナショナリズムを煽ってはいけない (2)東アジア史(五胡十六国時代以後明代までの中国史を中心とする)に関係する
教育・研究業績があること。
(3)中国と他地域の交流に係わる教育・研究業績もあることが望ましい。 >>82
横レス
日本凄いオレ凄い と思うこと自体はそれほど問題ではないと思う
本当に凄いならば
問題なのは、こういうことを口にする人は他の国や他の国の人には同じモノサシを用いない傾向が見られることにある
自国文化は凄いけど〇国には文化がないとか
ちょっと検索すれば〇橋は現存世界最古の橋でないことがわかるのに調べもしないで
世界最古といってしまうとか
あと世界最古とか世界一というキャッチに陶酔して事実を調べなくなる傾向もある
欧米人が激賞してる源氏物語は欧米人が欧米思想で意訳した、極めて欧米文学化された翻訳が広まったから
世界最古の近代小説だと欧米で激賞されているだけなのに一般欧米人と日本人の多くはこの事実を
知らずに世界最古の小説だと信じ込んでいるとか もうちょっと地方の国立とか高専とか私大とか、
20〜30代のポスドク初就職組が応募できる大学の公募が出てほしいかなあ。 そういやあの先生、もう50代後半だし勤続年数も研究業績もちゃんとあるのに、なんでまだ准教授なんだろう? >>90
学内に、彼の才能を妬んでいる無能教授がいるってこと。
古代朝鮮史なんかでなくて、彼を呼び戻してほしい。 >>88
まあ移籍組が確定する秋には「玉突き公募」が
出るはずだから...。 >>92
そういう中小規模はポスト消滅じゃないの?
よくて凍結。 上の方で話題になった阪神文化論、西洋史の公募にも入っているってことは、学科でもってるオムニバス科目でしょ。
こういうのは、学科の特色だそうとしている講義だったりすると意外と馬鹿にできんよ。
シラバスなんかでチェックしておいたほうが無難。 大学がこういう本を出すときにちゃんと貢献できる人を求めてる,ってことかな。
https://ci.nii.ac.jp/ncid/BC06502644 面接で聞かれそう。
「本学ではこのような本を作っているのですが、あなたならどんな文章を寄稿していただけますか?」
みたいな。 就職には学術論文のほかにもエッセー的な業績があったほうがいいらしいので私も書いてみたいんだけど、
どこからもまったくお声がかからない・・・ああいうのってみなさん自分で売り込んでるんですかね? >>100
就職には学術論文のほかにもエッセー的な業績があったほうがいいらしい
どこ情報です?researchmapで言うならMISCに当たる業績も必要ということでしょうか? 『しにか』がなくなり、最近『東方』も休刊したしなあ。
中国学の凋落はそんな所にも表れてるよね。 >>101
一般向けのやわらかい文章も書けますよ、というアピールにはなるかもね。
もちろん核となる研究論文がたっぷりあっての話だけど。 器用さはあった方がいいよ。それを示す業績もね。狭い専門しか教えられないんじゃ、中位以下の私大じゃ教えられない 『東方』のエッセイをチェックしようと思ったら、
≫【4/18更新】CiNii ArticlesのCiNii Researchへの統合について
なんかサイニイが無茶苦茶使いにくくなってるな。 >>100
自分から売り込んでエッセイとかアホらしい。
若手はとにかく評価の高い査読雑誌に論文投稿して、名前を売ることが第一。
そうすれば向こうから依頼が来る。 連投ごめん。
院生時代に査読論文2本、紀要3本で学位をとって、
単著として出版して、その合間に学振PDになって、非常勤も経験して・・・
っていうのが今どきの標準的な若手。エッセイとかなんの冗談。 いまは「研究者に必要な能力」と「大学教員に求められる能力」が大きく乖離してるからねえ >>107
>院生時代に査読論文2本、紀要3本で学位をとって、
>単著として出版して、その合間に学振PDになって、非常勤も経験して・・・
そういう標準的なポスドクとの差別化として、プラスアルファでエッセイとかがあった方がいいという話では >>107
論文5本ぽっちで単著なんかになるわけないだろ
どこの自費出版だよ >>110
博士論文をベースに大幅に改稿して、補論として2章分を追加した
みたいな若手の研究書たくさんありますよ。 東洋史専門の研究者がいない大学といっても
一応審査するのは他分野とはいえ研究者教員なんだろうから
エッセイより学術論文の方が業績として重視されるんじゃないの? 他の条件が全く同じで、エッセイが面白かったら、Aの方が総合点高いんじゃね
A候補 論文10本、エッセイ2本
B候補 論文12本 まだ論文は査読かどうか、掲載誌がどこか、みたいな大まかな判断基準はあるが
エッセイなんかはどうやって判断しろというのか。 ここで話題になってるエッセイっていわゆるエッセイなの?
『しにか』とか月刊誌とかの一般向けのやわらかい文章のことかと思ってたが。 >>107
その条件を満たしてさらに老舗から新書を出しても専業の若手がいる。
最近は就職のハードルが上がりすぎ。 どっちにしたって今後中国史で就職できる人なんて多くて年に2〜3人。ゼロの年もあるだろう。
研究者をめざしてりっぱな業績積み上げても、9割がた一生大学教員になれずに終わる運命。 まあ、専任教員になれる実力も業績もないが、授業は無難にソツなくこなしてくれるので、
非常勤講師として重宝されてなんとか生活できるだけのコマをもって暮らしてる人はいる。
研究者として生きていくならそういうのを目指した方が現実的。 >>111
論文7本ぽっちで単著なんかになるわけないだろ
どこの東洋史だよ >>122
分量にもよるよ。
手許にないからはっきりした数は言えないけれど
村松祐次『近代江南の租桟』なんか、
その程度の本数だよ。 >>122
いまどきだと学位と単著と学振PD が就職戦線に参戦する最低限の武器だし、
どこの大学院も、テーマを絞らせて集中的に研究させコンパクトでいいからさっさと単著を
出すよう院生には指導してると思う。 >>124 学位と単著と学振PD
昔は三種の神器とか言われたけど、今じゃ持ってて当たり前だもんな 即位(就職)に必須だから、昔から三種の神器と言われてたんじゃないの?
つまり当時から「持っていて当たり前」。 昭和のカラーテレビ、自家用車、クーラーの三種の神器になぞらえてるんだろうから、
持っていて当たり前じゃなくて、「持っていたいなあ」ではないのかな?
学界の三種の神器 >>121
数年前までは専業非常勤なんて完全な負け組で賤業なんて字で蔑まれてたもんだが、いまやそうなることすら難しいという。
今後はコンビニとかで働きながら授業もやる兼業非常勤が主流になってくるのかな。 年配の先生に聞くと、昔は学振特別研究員が「負け組」だったらしいからなあ。
就職できない人間が食つなぐためのポストという認識だったそうな。 >>132
その「年配の先生」たちが東洋史ポストを散々潰してくれたわけだけど
武勇伝語ってないで、ちょっとは責任感じてほしいな >>133
「責任感」なんて微塵もないだろ(笑)。
「いかに早逃げするか」だろ、彼ら彼女らの関心事は。
それに、いま定年前後の世代はバブルの入口付近で大学院に進んでいるから、「(民間企業に就職した同世代より)自分たちは損してる!」という意識も強いし。 >>10
本人から今日、挨拶状もらって知った。
あの業績なら当然でしょう。 >>107
>院生時代に査読論文2本、紀要3本で学位をとって、
今だとこれで若い人たちは博士号もらえるんですね。
別の仕事をしながら博士号を授与されるまで頑張った我が身がちょっと不憫。 >査読論文2本、紀要3本
これまでの全論文あわせてもそれくらいしかない50代の大学専任教員もいるからねえ東洋史には >>138
健康上の深刻な理由で書けなくなったってのなら二人知っているけれど、
それ以外にそんなの思い当たらない。 いや、地方私大にはそんなのいくらでもいる。査読論文ゼロ、紀要は歴史論文ですらなく、FDSD関係とかね。 >>140
それでよく経営維持できるな?日本の私大の4分の1は経営困難状態だそうだけれど、
こんな無能教授を養っておく必要ないだろ。
独立行政法人大学にだってそういうのいっぱいいた。東洋史に限らない。
こういう連中に退職金、年金をくれてやる必要ないと思う。 門外漢が何を思うかなんて
このスレじゃ誰も気にしないと思うよ >>141
気持ちとしては全く同意。でも彼ら彼女らも労働法で守られてるので、
生涯論文10本もないような無能教授でも定年まで楽々逃げ切れることが決定してる。
あいつらは研究成果は残さず、東洋史分野の没落とそれに伴うポスト激減という負の遺産だけを残して去っていく。
そのツケは、ほとんどが生涯定職につけずにおわる今20〜30代の若手が負うことになる。 これから進学する院生なんて完全な尻拭い要員だよなあ
うんこがついた、便所紙 大学は研究しなくていいってのが、今の政府の方針だが?
金儲けできるか大学、じゃなきゃ弥生会計使えるとか大型免許とれる学生を生産する大学、そのためには実務家教員を増やせって、ずっと言われてるだろ >生涯論文10本もないような無能教授
俺の分野にも、50代後半で5〜6本しかない、確実にそのコースをたどってる奴がいる。
「途中で書けなくなった」んじゃなくて「初めから書いてない」人じゃなきゃそうはならないよなあ。
むかしはそんなのでも就職できたんだ。今じゃ若いうちに論文数20本超えてても就職できない人がいるってのに。 >>146
現在の50代はちょうどコネ就職から公募就職への過渡期の世代。
あの頃は国の指導にしたがってるポーズをとるための名ばかりの出来公募が多かった。
さらに研究室の学年順で押し込んでもらう慣習だったので、そういう無能でも職を得ることができた。
今も出来公募は無くなってはいないだろうけどガチ公募の方が普通だし、いい時代になったよ。
肝心のポストは無いけどな。 5,6本は流石に少なすぎだけど、多ければいいっていうもんでもないような。
私大の紀要なんかいつも原稿不足だから、とんでもない物が論文と称して載ってる。
たとえるなら「私が好きな『論語』の一節」みたいな内容で、テキストも先行研究もまったく無視した
単なる感想文。 >多ければいいっていうもんでもない
寡作だけどその数少ない論文がスゴイ、ってのは理屈ではあり得るけど、
少なくとも日本の東洋史研究者では実例を思いつかないな。誰かいる? ちょっとまえ退職された某先生の業績リストをみて、
もちろん寡作にはほど遠いけど、こっちが思ってたよりは多くなかったんだなと意外に思った。
というのは、読む論文読む論文のインパクトが強くて、
またたいてい後の研究で引用されてるんでいろんな研究論文で名前を見かけていて、
体感ではもっと書いていらっしゃる印象だったから。 >>137
最低限それくらいということだから。
最近の院生はもっと書いてるし、結局就職できるのもそういう人たち。 博士号
学振PD
教歴(非常勤)
単著
ここら辺が公募のスタートライン? もちろんそれなりの業績はあるのは当然として。 >>153
過去数年に公募を突破したみなさんを見る限りでは博士号と教歴は必須だけど、
学振PD歴と単著はそうでもない。無いよりあった方がいいのかもしれんけど。 単著は出版のハードルが下がってるけど、学振採用は質を保証してくれる目安になるから、
それなりに加点されるんじゃないかなあ。 その教歴がつけられなくて困っているのですが…
大規模私大だと自分のところの院生ポスドク用の非常勤席が用意されているらしいですが、
そうじゃない大学の院生は一体どうすれば ( ;∀;) 学会の懇親会で非常勤紹介して欲しいアピールしたら?
でもコロナで今は無理か。 実名アカウントでツイッターやって、教歴付けたいってツイートする。
知り合いは、ほんとにこれで依頼が来た。
学会で挨拶くらいしかしたことのない先生から。
リサーチマップ登録より、効果あるかもよ。 >>160
学界全体の未来を考えて大して親しくもない若手にも積極的にチャンスを与えてくれる先生ってたまにいるよね。
本当にたまーーーーにしかいないが。 >>161
その先生は、彼の学会報告を聞いて内容と話し振りを自分の目で確かめた上で
依頼したらしいけど、冒険だなあとは思った。 自分のファミリーをつくって、徹底的にそのファミリーのためだけに動く先生達もいるんだよね。
東横の某先生と、西横の某研究所とか。 >>160
非常勤を頼んでみようかな、どんな人だろう?と思ってツイッターを見て、
あ・・・やめとこ・・・となるパターンの方が多そう。 若手研究者のつぶやきって九割がた何かに対する批判・非難・陰口だしな。
共感することはあるが、好感を持ったことは一度もない。 ついったで不平不満を吐き出してるのは、若手に限らないと思うw ツイッターやってる人って常に周囲に文句ばかり言ってる印象がある。
実際に会ったらそんなことはないんだろうけど、最近は第一印象がツイッターで形成されるケースも多いだろうしな。
そして第一印象ってやつは、くつがえすのがなかなか難しい。 某横綱東洋史の院生なんか、下ネタハラスメント君として全国デビューしちゃったしなあ 最近も、オープンレターがらみのツイートが原因で非常勤をクビになった若手がいたよな。 研究室のホームページ見たらまだ在籍してるみたいだね。
もう研究職につくことは不可能なのに、なんでまだ未練がましくしがみついてんだろ。
デビュー論文が出てから3年以上何も書いてないみたいだし。 若手は留学時を除いて業績の間隔を3年以上あけてしまったら駄目だよ…
書評でもノートでもいいから、とにかく何か書かないと。 私の領域だと,修論をもとにした第一論文はスムーズに出せたけど後は数年に一本しか書けず,
もちろん単著もなく,結局40過ぎても非常勤暮らしの若手っていうかもう中年さんが3人いる。
よく考えたら3人とも同じ大学出身だ。指導教員や先輩たちは何もアドバイスしてやらなかったんだろうか。 >>172
十数年前まではそんなのでも就職できて、その頃就職した連中が今業界のお荷物になってる。
それを考えたら、ダメ人間が就職できずにいるというのは実に正しい状況。 非常勤はほぼコネなので、常勤の先生たちに顔を売りつつチャンスを待つしかないかなあ。
でも勝負どころは、そのチャンスが巡ってきた後だと思う。
そこでちゃんと授業ができる人間だということを示せば次の非常勤や、さらには常勤職にもつながる。 >>155
研究大学以外の大学の公募だと、当然東洋史の教員が選考に加わらない。
そもそも独りしかいないので、その人の後任を採るということになると当然そうなる。
そういう場合、論文の良し悪しなんて選考委員に判断つかないから、
単著や学振PDの有無、出身大学院はどこかという分かりやすい指標が重要になる。
あ、学位と教歴は言うまでもなく必須です。 >>176 出身大学院はどこかという分かりやすい指標
流石に今時これはないような。
だったら就職は両横綱出身者だけになっちゃいません? なんだかんだいって若手のみなさんはよく頑張ってるので、
一部の例外を除いて業績も教歴も就職のために十分ある人が多いよ。
問題は、そういう「有資格者」の数に比べてポストの数が
圧倒的に少ないということなんだよなあ。
「出来る奴ならいつかはかならず就職できる」という時代は終わった。 今年の採用人事だと、K応とかA学院は出身者を採用してるね。
人柄もわかってて安心だし、現役の院生にも励みになるだろうな。
もちろん能力や業績も問題ない優秀な人たちです。 近しい方がたはご存じのとおり某大学は教員の不祥事でガタガタになっており学生も嫌気がさしてる状況 >>180
某宮廷なんかは優秀な研究者を何人も輩出してるのに母校のポストは横綱出に独占されてる。
あれは励みにならないだろうなあ。てか正直なんでそんな大学の院に進む気になるなと思う。 T洋史はハラスメント案件をちょくちょく聞くよなあ。
いや統計とったわけじゃないので他専攻と比べて有意に多いかどうかわからんけど。
このスレのM先生回想録を見ると某横綱ではかなり昔からのようだが。 >>183
以前は出身者を採用しなかった浪速は、今じゃ2名が採用されてるね。
確かに院生のモチベーションになるよ。 >>185
ところがそのお二人が戻ってきたころから院生数が激減してるんだよな。あれは不思議だ。 日本人院生数の減少は全国どこでも一緒だからなあ
コロナ前は留学生の院生がどんどん増えてきてたんで、
数的にはそこまで減少傾向が目立たないかもしれんが ああいう体育会系的な雰囲気は合う人と合わない人がいるだろうなあ
てか移籍する先生まで「自分には合わなかった」みたいな捨て台詞をわざわざ紀要に書いて去っていくくらいだし あそこの院生は、旧帝の中でも図抜けてアカポス就職率が高い印象。 内陸アジア史の需要が高まった時期にちょうどあそこに在庫がたくさんあったので好調に売り上げた感じかな。
ぎゃくにあそこが供給したのが内陸アジア史だった結果としてその分野の売り上げが好調になったのかもしれんが。 いま四十代の内陸アジア史研究者は粒ぞろいで層が厚いよな。その下の世代はちょっと寂しい感じだけど。 内陸アジアの人の半分は中国史の授業もできるし、もう半分はイスラム史の授業ができる。
教員数削減の昨今、そりゃ重宝されるだろうよ。 公募用の書類に無理なく「グローバル」という単語を盛り込めるからなあ。 清代史の研究者なんて、ふだんは大清は中国王朝ではないとか言ってるくせに、
ちゃっかり中国史の公募にも応募してくるからね。とんだコウモリ野郎だぜ。 内陸アジア史の就職ラッシュもそろそろ打ち止めかと思いきや今年もひとり就職してたし
中国史のポストは過去20年ほどでかなり非中国史におきかわってしまったなあ。。。 >>195
誰かいたっけ。
私大のT京大学の人のこと? >>187
院生の減少を隠すためにこれまでやってたHPでの院生紹介をやめちゃった研究室もある。 KT大学はイスラーム史が赴任したのか。
もともとどういう分野の公募だったかはしらんけど。 オックスフォード大学に引き抜かれたH大学経済研の後任は誰になったの? >>189
ここ数年でいうと、中堅私大のK産大・T京大・T学院大は浪速出身者。 >>198
「東洋史」の公募で退任するのはイスラーム史の先生だった あそこは鉄壁の西横テリトリーというイメージだったけど,たまたま若手に適任者がいなかったのかな? >>201
ありがとうございます。
ということは、多分順当にイスラーム史を採用したってことですね。
「イスラーム史」で狭く公募して万が一ロクに集まらなかったらまずいから、広く公募したってところでしょうか。 イニシャルでよく分からないけど。
京都橘(イスラーム)、愛知学院(中国近現代史)、東北学院(東南アジア史)
慶應(近世中国女性史)、帝京(内陸アジア史)、埼玉(古代史)、一橋(?)あたりの答え合わせしてる? >>204
答えが合ってるのなら、
一応各分野・時代にバランスよく人材供給がされた年、
ということでいいのかな 山形大って、定年退職された先生の後任公募出てました? >>204
いくつか調べてみたけど、もしかして横綱出身者ゼロ・・・?
時代だなあ。 >>208
慶応と愛知学院は出身者、
東北学院と帝京は阪大、
京都橘は慶応、で合ってる? 埼玉は近現代史の女性じゃないの? 単著や学振PDは必須ってわけじゃなさそうだね。持ってる人もいるけど。 知り合いの先生はGW中も所属学生に自発的に無償で語学のオンライン授業をするらしい。聖人すぎる。。。 大学によってはGW中に普通に授業やってるんでは。
実際にやってるかはともかく暦上は「授業実施日」。 ええ?教育現場での滅私奉公が美徳だと思ってる人が未だにいるの?
「聖人すぎる」って、もちろん皮肉のつもりだよね? ツイッターで「私は学生さんたちのために命を削って頑張ってます!」みたいな宣言してる大学教員がいて失笑してしまったことがある。
日々何十何百の人が現実に死んでる紛争地を見てみろよ。日本の大学教員なんざ何があったって命にかかわるようなことはねーよwww このスレでは若手や学生のツイッターがよく話題になるけど,教員もたいがいだよ。
ツイッター上ではセクハラと戦う闘士のような顔をした女性教員が職場ではパワハラで処分されてるとか,普通にあるから。 俺も学生の「勉強」への滅私奉公ならいくらでもしていいんだけどなあ・・
実際には学務の奴隷。学生への奉仕も、生活や就職関係ばかり。 東洋史業界に関しちゃ嘘にまみれたツイッターよりこのスレの方がはるかに実情がわかるよ。
この業界のことを知りたい学生さんはこっちを過去スレふくめてよーく読んで。
もう5〜6年来の住民である私からのアドバイスです。 >>208
横綱優位はとっくの昔に崩れてるよ。完全に自業自得。
周囲の大学にあんな理不尽な人事介入ばかりやってりゃね。 >>204
公募段階では
京都橘(東洋史〔イスラーム史〕)※注記ナシ
東北学院(東洋史〔前近代史〕)※注記アリ
埼玉(近世・近現代史) >>219
私は人事介入自体を否定しようとは思わないんだよな。優秀な人を押し込んできてくれるなら結果的に問題ないし。
まあもちろん、優秀じゃなくてどこにも引き受け手がないから押し込んでくるケースが多いんだろうけど。 昔はイスラム史なんてよほど大きい大学じゃないとポストはなかったもんだが。
今じゃ地方の小規模大学にもちゃんとポストが配置されてるんだな。
そのぶん中国史ポストが削られてるんだろうけど。嗚呼… 内陸アジア史とイスラーム史が過去10-20年で東洋史に確固たる地位を築いたのにくらべて、
一時期大ブームだった海域アジア史はけっきょくポストを伴うような地位は築けず終わっちゃったな。
まだやってる人もいるけど、中国史や日本史の本業の片手間でやってるだけだし。 >>204
埼玉大教養学部の今年の採用者は、近現代史の女性じゃないの?
古代史の人は、去年の採用だったと思う。 途中で送ってしまった。
知り合いの先生がGW中に所属学生たちに語学のオンライン授業を無償でするらしい。聖人すぎる。 埼玉大って2人も東洋史研究者がいるのか。
地方国立で1人も東洋史研究者がいない大学ってあるのかな。 >>219
西は知らんが
東横はだいたい就職してるよ 今春のアカポス初就職の方たちの業績をちょっと調べてみたが、
こんなに業績があってようやく就職なのかっていうのが正直な感想。 >>230
>>220 の大学は最初の就職先として悪くはないが、
「この業績・経歴でここかぁ」とも思ってしまう。。。
おそらく場違いにハイレヴェルな競争だったんだろうな。 >>232
いまの若手は公募に応募しまくって最初に採用してくれた大学に行かざるをえないからね。
結果としてFラン大に最優秀の若手が就職なんてことがよくある。
4〜5年我慢してから移籍を目指すしかないね。
私はFランに落ちまくった翌年にそこそこ良い大学の公募に通った。運がよかったなあ。 今回新規就職者が決まった某大学なんて、西横綱出身者の踏み台大学として有名なとこだよね。
後に超一流大学の教授になった研究者たちが、最初の就職先としてあてがわれたところ。 >>233
> 4~5年我慢してから移籍を目指すしかないね。
ただ今は総じて初就職時の年齢が高いから、昇格も遅れるし
移籍もチャンスも少なくなってきてる。もちろんポストも
減ってる。よって優秀な研究者が一生Fランというのもあるある。
ちなみに>>220はFランじゃないけど。 まあ、いまどきFラン大学から歴史関係の常勤ポストの公募が出るはずもないし。
公募出せる大学は経営的に余裕のある中堅大学だろう。 Fラン大は現住スタッフを移籍させないために、研究させないで雑用漬けにするからね 学生の喫煙所と化している河川敷のタバコ拾いとか、
最寄り駅から大学までの通学路の見守りとか、
教員が交替で商工会議所に待機とか、
さすがにうんざり。 >>239
もう脱出できたけど、俺の前任校はGW中はいつ学生が問題起こして呼び出されるかヒヤヒヤしてた。 血のにじむような努力をして勉強して研究成果出して、
貧困にのたうちまわりながら何年も非常勤暮らしして、
40歳前後でようやく手に入れた職がそんな感じ。
しかも今後はそんな職すら得られない人がほとんどになる。
何の希望もないよなあ。
研究者をめざそうとしてる学生さんたち、悪いことは言わないから、
やめときなよ。 そして、優秀な院生=後継者の減少が、更に学問領域の存続を窮地に追い込んでいくんだよね。 今後日本の中国史研究が盛り返す可能性はほぼ無いし現状維持すら絶望的なので、
この分野もそろそろ終活を考えるべき時が来てると思う。
退職教員のポスト不補充、新規院生は中高教諭志望で専修免許とる人以外は極力取らない、
そうやって店仕舞いにむけて「軟着陸」していくのが最も傷が少ないんじゃないかな。 授業も教養科目程度なら教科書会社あたりが作ったオンデマンド動画の視聴権を大学が買って学生に見せるだけ、
みたいな感じになるかもしれんなあ。 >>213
S修大学の学事暦には、5月3・4・5日は祝日だけど授業やるって書いてある。 たいした努力をしなくても研究成果が出せる能力があり、
非常勤暮らしでもそれほど困窮しない資力がある。
学問に携わるにふさわしいのは、そんなひと。 就職状況はここんとこ加速度的にひどくなっていってるので、一年の遅れが致命傷になりかねない。
今年就職できた皆さんは滑り込みセーフだったね。五年後だったら難しかったかも。 大学に来る高校非常勤の募集通知は増えてる気がする。 >>246
そんな人は絶対にいない。
努力しているところを一般公開しないから、
「たいした努力をし」ていないように見えるだけ。 >>248
近隣の中学社会科・高校地歴のことしか知らんけど、
いま教職希望の学生は両方の免許取得が普通。
今は中学校の希望者が激減して、これまで高校希望だった人たちが、
受かりやすい中学校教員に流れてる。
その分、高校の臨時枠が手薄らしい。 >>247
>日本の15歳未満人口比率は世界194か国中193位と世界ワースト2位(2020年)。
らしいんで、5年後には「今年はX件公募が出た」じゃなく、
「今年は公募が出た / 出なかった」という会話が交わされてそう… 社会の専任教員になるなら、中学社会、高校地歴に加えて公民持ってるのが最低限の資格になってるよ 遅刻とかだと地元の私立高校に営業に行くと、
非常勤やってくれる知り合いいませんかと聞かれる。
高校の地歴免許と修士号もってりゃ大歓迎って感じらしいが、地域によるのかな。 昔は予備校の講師なんかが院生・ポスドクの定番の高額バイトだったが、いまじゃ安い時給で高校の臨時講師か。
履歴書に書けるだけコンビニバイトよりはましだろうが、なんだかな。 小中高の教員の現状。これはキツいよなあ…
www.nhk.or.jp/gendai/articles/4658/ >>255
大学のアカポスにつくまでの生活費稼ぎの非常勤の場としてならともかく、
責任ある常勤の立場でこれが何十年も続くかと思うとキツイな。 「最初の」非常勤教歴をつけるくらいは、母校が面倒見たれや 研究室が代々継承してきた他大学の非常勤ポスト、某先輩がもう十年近くも占有してる。
常勤ポスト目指して研究を続けてるならともかく、もう何もやっていない。
こういうのは流石にやめて就職の見込みのある後輩に譲ってあげてほしい。 そんなことしたらその先輩、首くくるしかなくなるじゃん。
捨身飼虎じゃあるまいし、後輩風情ににそんな義理ないでしょ >>259
その人は本業を持ってるんですよ。
それで食べていけるはずなのに、未練だか「先生」と呼ばれたいだけなのか、
全く研究していないのに非常勤コマを手放さない。 私の先輩も就職できず非常勤を手放さないさらに上の先輩に同じように文句を言ってたけど、
上の先輩が就職して譲ってくれたコマをもう10年くらいもったまま。まさにブーメラン。
後輩の私はその間に就職できたので非常勤を譲ってもらう必要はないんだけど。 非常勤を雇う側として言わせてもらえば、「研究室が代々継承してきた他大学の非常勤ポスト」
なんて考え方がそもそもおかしいのよ。確かにもう研究してない人は本業の有無にかかわらず
非常勤もやめるべきだと思うけど、それを受け継ぐ権利があるのは研究室の後輩である自分だ、
とか勘違いもいいところだ。誰を雇うかは出身研究室関係なしにこっちで決めるんだから。 >>263
同感。相手を植民地大学と見なしてるような驕りを感じる。 もう研究職につける見込みがない人は非常勤家業からも身を引くべきなのはその通りだと思う。
もちろんそれを強制する権利は誰にもないんだけど。
でも本人のためでもあると思うよ。一生非常勤だけで暮らしていくのはやはり難しいので、道を変えるならなるべく早い方がいい。
もっとも他に本業をもってたり配偶者に寄生してる人は事情が違うんだろうけど。 だいたい、実力関係なしに研究室で機械的に継承してきたから、
研究もしてないような奴が非常勤コマを占有するなんて事態がおこるのでは? 普通は母校に院生・ポスドクに教曆付けるための非常勤コマがあるんでは。
就職が決まろうが決まらなかろうが、2年単位くらいでどんどん交代させていく。 いまは特に歴史関係の非常勤コマを担当する機会がなかなかないんだよな。
いくら教歴があっても、語学や現地事情みたいな授業しかやったことがない人だと、
史学系の教員採用公募に通るのは難しいというかまず無理だし。 >>260
イスラム史の事情は全然知らないんだが、どういう感じなの? 就職のための公募のための教歴のための非常勤コマの奪い合いかあ。本当に厳しい時代だなあ。
そうかと思うといま50代の連中ときたら、公募も通さずコネで就職した奴、
教歴ゼロで就職した奴、就職してから10年に1本くらいしか論文書かない奴らが何人もいる。
ちょっとひどすぎるでしょこの業界。 近年は、非常勤の経験ないと非常勤にしないとかいうムチャクチャな条件あるとこもあるからな。
大手私学は自分のとこで、泊付けのために無給の助教とか、非常勤で雇ったりできるが、国公立はそうはいかんから辛いとこ。 >国公立はそうはいかんから辛いとこ。
だからこそ植民地大学の非常勤コマが奪い合いになるんだよな。 海外で長くポスドクをしてた人とか、研究歴は立派なのに教歴が極端に少なかったりするんだよな。
研究者としては応募者中一二を争うレベルなんだけど、さすがに40代でこの教歴ではねえ……
という意見が大半を占めて結局最終候補に残らなかった。うちの大学での数年前の公募の話。 私大だと学科学部レベルで挙げた第一候補が理事会でひっくり返されることも。
だからこそ専門外の人への説得材料となりやすい、学振PD・出身大学・受賞歴は重要。 就職に必要なもの、有利になるものはいろいろあるけど、
現状ではやはり教育歴がとびぬけて重視される要素だよ。
研究業績はまあなくてもよいとまでは言わないが、
研究者として恥ずかしくない程度あれば十分。
今年就職した人たちの経歴をいくつか見てみたけど、
正直研究業績は今一つの人でも教歴は豊富だったし。 若いうちは研究を頑張って研究が重視される上位大学を目指せばよいと思うけど、
40歳を過ぎてしまうともう教歴で勝負して中堅以下の大学を狙うしかない。 「中堅以下の大学」で歴史学の常勤公募、あるかなあ・・・? 大学も改革して稼げる大学に変えろ嵐のまっただ中で、10年後大学なんて残ってるんかしら?って感じだし、そもそも日本経済あと10年もつのか?って瀬戸際だし 「中堅以下の大学」の人間として言うと、うちの大学をトップレベルの研究センターにしようなんて気はないので、
同僚として欲しいのはとにかく無難に授業や仕事をこなしてくれる人。周囲とうまくやっていける人。
研究者ってどうしても「個性派」が多いんだけど、正直その手の人には二の足を踏んでしまう。 旧帝くらいは研究者としての能力を第一に採用してほしいな >>271
>近年は、非常勤の経験ないと非常勤にしない
>大手私学は自分のとこで、泊付けのために無給の助教とか、非常勤で雇ったりできる
大手私学もそんなにポストの余裕があるわけではないし、
研究室自体が>>258みたいに上がつまっている状態の所もある。
だから教歴の関係で非常勤になれない若手が出てきている。 よほど優秀なら他大学の先生が非常勤を紹介してくれるかもしれんが、
非常勤経験ゼロだと出身大学に頼るしかないのが現状 出身大学で最初の教歴を付けてもらうなんて情けねえなあと思ってたけど、
さすがにここまで厳しい状況になると、それも仕方ないかなあと思うようになった。
今後はさらに厳しくなるのも確実だし。 金がある大手私大は自分とこのOD用ポストを用意してるところもあるけど、
その先の常勤職まで面倒見てくれるわけじゃないので、結局破綻を先送りにしてるだけ。
年齢が上がるほど進路変更が難しくなるので、かえって罪なんじゃないのかなあ。 >>285
>かえって罪なんじゃないのかなあ。
これは思った。 母校の非常勤コマを担当できるのは、学位取得後〇年まで。
みたいなルールを決めてるところってある? そういうポスドク用非常勤コマを自前で設けてるのなら、期限付きにした方がいいね。
もちろん非常勤講師は1年ごとに契約更新なんだろうけど、問題なければ基本継続だし。
最初に「このコマは最長3年で後は後輩に譲り渡す」としておけば、スムーズに世代交代できる。
後輩ポスドクも教歴がつけられるし、先輩ポスドクも必死で業績を出さざるを得ない。 >>288
そんなことしなくても、オムニバス授業にすれば一年で三十人が教歴つけられるんじゃない? >>289
確かにそうだけど、せめて15回講義のうち3回は担当しないと、
いかにも教歴つけるためのアリバイ作りみたいになっちゃうw >>286
自分が一生研究職につけないことがはっきりわかるのは四十代半ばころだもんなあ・・・ >>291
いや傍で見てたら30代後半くらいで大体わかるけどな。業績とか教歴とか見たら。
でも本人は薄々わかっていながらも一縷の望みを持っちゃうんだろうなあ。 自分の就活時代は「35歳までに決まらないと一生無理」というのが定説だったが >>293
今は40くらいまでかもしれないけど、
そこまで粘っちゃうと、もう本当に方向転換が・・・。 35までっていうのは、公務員試験のリミットじゃないのかな。
都道府県によって違うだろうけど。 40とか45とかになるまで研究で食っていけるかどうかわからんとか、家庭ももてないじゃん。
いや家庭は持てるけど、自分が家計を支える家庭はつくれないね。 東大准教授「結婚などでプライベートが充実している者は研究をやめてもよい」
www.asahi.com/articles/ASN3W5R1JN3WUTIL02G.html プライベートが充実しない鬱憤晴らしで研究してるのか…
すげぇ人生だ 前にも見たけどすごいこと言うよな。
同僚にも学界にも既婚の女性研究者がたくさんいるだろうに。 東洋史にも結婚出産子育てしながらちゃんと論文書いてる女性研究者たくさんいるじゃん。
頭が下がる。本人にも、たぶんしわ寄せがきてる同僚さんにも。 女性の同僚(独身)と世間話したとき、
「十年前に戻れてアカポスと結婚を選べるとしたら、間違いなく結婚を選ぶ」
とその先生が愚痴ってたのが印象に残ってる。 >>300
自分は常勤だけど、こういう「しわ寄せ」みたいな考え方しかできない人とは同僚になりたくない
すごい古臭いし近視眼的
失礼だけど、研究もあんまりできない人じゃないかな?
自分の経験上、本当に優秀な男性研究者は家事育児=夫婦二人の問題と考えるので、こういう発想には絶対にならないんだよね >>302
「しわ寄せがきてる同僚」イコール「男性研究者」という考え方のおかしさにまず気づこうよ・・・ 「しわ寄せがきてる」と考えるのは、結婚できない女性研究者にもいそうな気がする 文大統領は「歴史は記録だ。しかし、メディアはよくよく選択し、取捨選択して、それを取材して報道するだけだ。時には偏向的でもある。だから全体のバランスがとれた国政記録を残すのは、政府がしなければならない1つの責務だ」と述べた。 >>306
屑だなw
歴史は記録じゃない。取捨選択して政府がコントロールすべき・出来ることでもない。おまえの考えはすべて歴史修正主義者で
すべての世界中の人が否定して唾棄すべき考えだ
「歴史は真実だ。しかし、メディアは勝手に取捨選択してそれを報道するのだ。そして多くの場合に報道に特定の偏った一方的な思想を持つ。
だから科学はそのようなデタラメな考えを否定して、より多くを残すのは、歴史学者の1つの責務だ」 >失礼だけど、研究もあんまりできない人じゃないかな?
>自分の経験上、本当に優秀な男性研究者は家事育児=夫婦二人の問題と考えるので、こういう発想には絶対にならないんだよね
ひでえ独断、、、貴様さては古代史研究者だな?(偏見) >>307
>だから科学はそのようなデタラメな考えを否定して、より多くを残すのは、歴史学者の1つの責務だ
これって歴史学は科学とかいうマルクス主義者の寝言に聞こえて座りが悪い
歴史学はメディアより遥かにマシなのには同意するが科学とはいえないから
もっと違う文面の方がいい 英語訳著作もなくgoogle scholarやacademia.eduどころかresearchmapすら登録されてない研究者を世界的権威と書いたり
狭い分野なので国内には指で数えられるくらいの数の研究者しかそもそもいないのに国内屈指だと大げさに書いたり
実態を言葉で覆い隠すような言語表現をする連中が科学的なわけないだろ 内陸アジア史関係、カタカナだらけの固有名詞でいつも挫折する。
モンゴル関係で一番やさしい概説書を教えてください。 >>313
何だかんだで、杉サマの概説書がやっぱり読みやすいんじゃないかな。
さすがに概説書を何冊も書いてる人は違う、説明の仕方が親切。 >>312
307から310は、>>55から67までの話題とも関係するから おっさんたちってやたらとマルクス主義を貶すよな。
まだマルクス主義が力をもってた時代に生きてきたからなのかな?
わしらの世代はマルクス主義なんてはじめから過去のものだったので、
史学史としていちおう勉強はしたけど、いまさら是非を問うようなもんではない。
なんちゅうか、「お前ら知ってるか?聖書に描かれてる人類史って、実は嘘なんだぜ?」
と言われてるような感じで、「はあ、そうですね」としか… モンゴル関係とひとくちに言っても、モンゴル帝国とそれ以後じゃぜんぜんジャンルが違うんじゃないの >>317
いわゆるユーラシア東西にひろがっていた大モンゴル帝国時代の研究、
杉サマはここの研究者だと思うけど、14世紀以降の分裂したモンゴルの研究って、
そこまで重要なのかな。部族ごとに専門家がいるみたいだけど細分化されすぎでは。 >>316
歴史学は科学だという考え自体がマルクス主義の「科学的歴史学」みたいで古いという話なんで
>>307にこそ「お前ら知ってるか?歴史は科学って、実は嘘なんだぜ?」とレススべきだろうね 「知ってるか?」で思い出した。
最近子どもの小学校行事に参加した。
小学校も男女混合名簿(五十音順)が定着してるのは知っていたが、
「男の子・女の子、あるいは女の子・男の子に分かれて活動してください」
みたいに先生が両方の表現で言うことが推奨されていると聞いてびっくりした。
「男が女より先なんだという誤った理解につながる」ということらしいが。 >>314
ありがとうございます。
杉山正明先生の概説書は確かに読みやすいですね。
本論よりも余談っぽいパートが好きです。 杉に限らず概説書の余談っぽいパートは学問的にアレなことが多い >>322
そういえばこのスレで以前出てた話題。
日本の源氏の発祥を、北朝拓跋氏の源姓の影響だとするとか何とかいうエピがあったなあ >>322
本論でも学問的に「?」な概説書もあるけどね。
S山さんじゃないけど某概説書シリーズを読んでたら、明の洪武帝が鄭和艦隊を派遣したと読める文章が載ってて、これまずいだろと思った。 本論でも話題が出てたオスマン史S先生もちょくちょく余談で文明論を語っていたが
定年退職したら文明論語り親父全開となってしまいそれまでの余談を結集した書籍まで出版してしまった
定年前の学問ではそんなに抑圧されていたのかと驚く程だ
たらればの話だが、69歳と比較的早く亡くなったS先生なら、恐らく
定年後は長年の研究のベースとなった史料翻訳でもして余生を送っただろうと思うとお亡くなりになったのが本当に残念だ 日本史の大御所が定年後にビザンツとかウイグルの本書いてたな。
ビザンツはまあ比較史の視点だろうし、ウイグルもご本人の自由だけど。
やっぱり何十年もずっと専門の論文ばかり書いてると、飽きるのかもしれん。 モンゴル帝国史の現役世代の先生達ってお互いに厳しく批判しあってるけど、
なんだか超絶ハイスペックの超人たちが異次元レベルの戦いを繰り広げてる感じで、
なんかすげーな。 >>327
ガチの内陸アジア史勢は、多数の言語史料を自在に操るから…… モンゴル帝国史を学ぶならどの大学がいいんだろう。
大昔なら狂大、昔なら窮大だったけど、今なら犯大なのかな? >>329
広島周辺に数人モンゴル帝国史がいたような。
ポストモンゴルも含めれば、京大、早稲田? >>329
浪速は、古代の内陸アジアとかが強いんでは?ウイグルとか突厥とか。 両横綱には、全分野の研究者がいてほしい。
旧帝にも、4-5人くらい東洋史研究者がいてほしい。 >>322
今思うとこの余談の部分が一般の歴史読者に受けてたような気がするんだよな。
2000年くらいに出た中公の世界史シリーズくらいから真面目一辺倒の叙述になった。 90年代くらいまではモンゴルや遊牧民の残虐で否定的イメージが強かったから
一般の既成のイメージを覆そうと大風呂敷を広げたりそれまでのモンゴル像に対して攻撃的なところがあった
世界史シリーズが出る頃には世間に肯定的なモンゴルイメージが世間に広まったのでその必要もなくなった、というところなんだろう >>329
最新の岩波講座のモンゴル帝国史の関係論文。
帝国の構造と遊牧国家ウルス……松田孝一(大阪国際大名誉教授)
モンゴル支配下の中国と多民族国家……飯山知保(早稲田大)
トルキスタン・トルコ系集団とモンゴル帝国……松井 太(大阪大)
モンゴル覇権期の東アジア海域世界……関 周一(宮崎大)
イランのモンゴル政権の特質とその影響……渡部良子(東京大)
チベット仏教とモンゴル……中村 淳(駒澤大)
モンゴル覇権期のディアスポラ……向 正樹(同志社大)
モンゴルの東南アジア侵攻とタイ族の台頭……渡邊佳成(岡山大)
北方民族の勃興と建国および東アジアの国際関係……舩田善之(広島大)
元の大都 元朝による中国統治……渡辺健哉(大阪市立大)
金元代華北の社会……井黒 忍(大谷大) >>335
さすがに杉山正明さんはお役御免か。
で、誰が後継者なの? 非常勤の話が話題に上がってますが、皆さんは最初の非常勤はどうやって見つけられましたか?
私はゼミの先輩から引き継ぐ感じでしたが、他には公募とか指導教員やその大学の常勤教員からの推薦でしょうか? 多い順だとこんな感じ?
母校に出身者用の非常勤コマがある、先輩の他大学のコマをもらう、学会で声を掛けられる、
公募サイトに応募する、SNSを通してほぼ知らない先生から依頼が来る >>336
学問的後継者はいるかもしれんけど、ああいう独特のスタイルを持った人はなかなかいないよね。 >>340
過去20年、際立った個性を発揮するよりは無難無難に物事をこなすのが就職への近道になっちゃったからね。
そういうのは学問的には一種の洗練とも言えるのでいちがいに悪いとは思わんが、この分野の魅力を失わせてしまったのは否めないな。 >>336
杉さんは90年代の強烈な個性から老年になっても意気軒高で老害めくのではないかと懸念してたが
内実は知らんが、意外にスマートに後進に道を譲ったという印象を受けるな
近年の著作が別分野になってるっぽいのは情熱を失ったのか、普通に老年となって枯れただけなのか
知らんが、かなり潔い引き際に見える
第二期でも書いてた東南アジアの先生が第三期でも書いてるのと比べると余計そうみえる(M先生の場合は
後継者難で他に適任がいないだけかも知れんが) 最近目立つ研究者といえばツイッターで炎上する人くらいだしな。
スポーツで言うならプレーより乱闘で目立っているようなもの。 >>342
たしかに老境に入って暴走しがちなタイプだと思ってたけどぜんぜん崩れてないよね。
若いうちから既に暴走していた、と言えるかもしれんがw 私はあの暴走っぷりが大好きだったけどな。
それと、伝聞だけど若手の素質を見抜く力がすごかったらしい。
やたら目立ってた割には弟子が少ないが、その少ない弟子がとびぬけた俊才なのは誰もが認めるところ。 失敗続きで分野もろとも没落させちゃった西横青田買いシステムの中では例外的な目利きということか >>337
平均的な大学教授の五倍くらい業績があるのにまだ助教さんだよね。
外部の大学に転出してくだらん雑務するくらいなら今の立場で研究に集中したいというご本人の意向なのか、
それとも何か部外者にはうかがい知れない事情があるのか・・・よく思うけど、あの大学の人事はまったく理解できん。 もともと文学系の人だったそうだけど、それを歴史系に引き込んであんだけ花咲かせたってのは確かにすごいな >>344
服装や髪形やツイッターはやたらと個性的だけど論文は平平凡凡の若手。
そもそもデビュー論文書く前にツイッター炎上で学界デビューしちゃう院生。
君らさあ・・・研究者なら研究で、研究だけで勝負しようよ。 >>342
オスマン史のS先生なんかは性格的には温厚だと聞くしきっちり後続を育てての引退だから
そこについては文句のつけようもないが、引退後にやってることは老害そのもの
これから研究者を目指す高校生や大学生が、アレは引退後の余芸だとわかってくれればいいが
ああいうのを研究だと誤解してやりたがる学生が史学科に入って来られても困る >>349
髪型はともかくtwitterで服装の個性とかわかるものなの? ジャップ政府は中国を敵視してるのに
東洋史に重点的に予算配分しないのは意味不明
敵を知るために中国のことを研究する必要があるのに
大学の東洋史のポストどんどん減っていってるけど政府的にはいいの?
歴史の研究も敵を知るために重要だと思うんだけど
ジャップ政府の政策は支離滅裂だよ
そりゃずっと衰退してるわけだわ 敵として研究するとか言ってる時点で学術研究じゃねえよ。
そんなんだから日本の中国史研究はダメなのよ。
ここまで徹底的にダメになっちゃったんだよ。 学界で相手にされなくなった東洋史くずれが嫌中論客として生きてる例もあるしなあ。
例のチベット屋さんなんて典型的なそれでしょ。 ああいうのを研究だと誤解してやりたがる学生が史学科に入って来られても困る
こんなこと言ってるから衰退するのです。
「歴史を歴史家から取り戻せ!」by Uセンセ 中国史の衰退って、けっきょく中国史研究者たちの自殺行為が原因なんだよね。
だけどおかしなことに、自殺を図った人たちは天寿をまっとうし、下の世代がバタバタと死んでいくという。 >>353
でも、冷戦時代のアメリカのソ連研究の発想、
アジア・太平洋戦争時代のアメリカの日本研究って
「敵を知るため」の研究でしたよ。
日本だって『清国行政法』とか『満鉄調査月報』なんて
同じ発想だったんじゃないのかな? >>357
そりゃ歴史学じゃなくて、今でいう「地域研究」だろ。 地域研究も本来は政策科学であって「お国のために」やるもんだが、
最近はさも客観的な学術研究であるかのような顔をした変なのが横行してるよね。 >>354
この業界は、修士課程で挫折したら地方公務員、博士課程で挫折したら語学教師、
その先で挫折したらウヨの幇間、ってのがお決まりのパターン。 今後この道に入った人はほとんどが研究者になれず挫折することが決まってるんだけど、
あの人たち一体どんな人生をおくるつもりなんだろうね・・・ 岡本隆司 『明代とは何か:「危機」の世界史と東アジア』
名古屋大学出版会・4,950円
もう明清史・近現代史といったらこの先生だし、21世紀の宮崎市定と呼ばれる日も近いな。 >>361
スポーツ、芸能界にだって似たような人がたくさんいるだろ。 島田紳助は若手芸人の未練を断ち切らせるために、
「結成10年まで」を条件にM1グランプリを創った。
アカポス公募も「学位取得後10年まで」を応募条件にしてみたらどうだろう。
40前ならまだギリギリ方向転換可能なような。 さっさと学位取って、学振PDの間に業績増やして、非常勤で教歴積んで、
並行して公募に参戦。リミットは35と思っておいた方がいい。
「40まで大丈夫」なんて思って余裕かましてたら、永久に就職できないぞ。 心構えは35まで、実際就職できるのは40過ぎ、かなあ。 >>368
40過ぎだろう何だろうが、就職できるならまだいいんだけど 「捨てる神あれば拾う神あり」
私は自分の就職のときこの言葉を実感した。
だから自分も拾う神になろうと努めてきたんだが、
どうも勘違いする若手がいて、仏の顔も三度だぞと言いたくなる。 >>370
若手にとって有難迷惑なこと押し付けてるんじゃないのかな?
あなたの年齢は知らないけど、今の若手はいろいろ感覚が違うみたいよ。
お互い口うるさいジジイにならないよう気を付けましょう。 >>371
そうなのかもなあ…
非常勤とか原稿依頼とか、よかれと思って回してたんだが、
あれだけひどい仕事をするってことは「嫌々やってるんだよ察しろよ」
っていうメッセージだったのかも。
やっぱり職持ち優先に回した方がいいのかな。 >>372
イヤなら断ればいいのに、と思うが若手も断りづらいのかもしれんね。
ツイッターで匿名ポスドクの鍵アカをフォローしてる(相手は私が教員だと知らない)んだが、
原稿仕事頼まれた、めんどうくさい、こんな暇があったら自分の専門の研究論文書いた方が業績ポイントになる
とかツイートしてたのを見たことがある。 >こんな暇があったら自分の専門の研究論文書いた方が業績ポイントになる
そりゃ未就職の若手ならそうだろとしか。
でも手抜き仕事するくらいなら最初から断れよとは思うわな。 >>367みたいな状況だから、 >>373ということになる。
若い人にとっても業界にとっても不幸だ。 >>372
『東方学』編集後記にも若手の学振審査の時とかは論文本数じゃなくて質を見てあげて!
というようなことが書いてあったし、未就職の若手が査読論文に拘るのは推奨されるべき。
だから先生方からの依頼仕事を断っても、怒らないでください。 >今の若手はいろいろ感覚が違うみたいよ。
>こんな暇があったら自分の専門の研究論文書いた方が業績ポイントになる
大学教員として就職するには業績に幅があった方が有利だし、
専門外の原稿依頼なんてその絶好のチャンスじゃん。
感覚が違うというより、単にわかってないだけでは。
>やっぱり職持ち優先に回した方がいいのかな。
そいつを嫌いになってもポスドクを嫌いにならないでください、
というポスドクさんも多いんじゃないかな。 「依頼された仕事は絶対に断わるな」
博士課程に進学したときに恩師から言われたセリフです。 >>377
>大学教員として就職するには業績に幅があった方が有利だし、
>専門外の原稿依頼なんてその絶好のチャンスじゃん。
それはそうだけど柱となる専門領域の業績の数があってこそでしょう。
若手はまずそれをしっかり形にしてから。 論文の内容とか査読うんぬんはあまり関係ないです。
まず本数がないと学振DCはとれないのですよ… 確かに質は関係ないんだなと思う、学振とってる最近の若手見てると 修論が五章立てだとして、それぞれバラして加筆すれば論文4本分くらいになる。
出来のいい2本を査読誌に、残る2本を非査読誌に投稿すれば、少なくとも学振の条件は満たすんでは? >>383 かなり高水準な修論でないと、それは無理でしょう。 修論からはせいぜい2本かなあ。
一番オリジナルなところを査読雑誌に投稿、次によい部分を紀要に。
で、両方とも博論に組み込む。
課程博士論文だと修論の延長戦みたいにならざるを得ないよね。 普通は、修論と博論ってだいぶテーマ違うんでは?
修論の一章を、加筆するにせよまるごと博論に流用ってあり得なくない? 修士課程の頃から完成されている人と、博士課程になっても成長しない人がいるんだよ。
その後を見ればどっちだったかわかる。 >>387
よく分からんけど、指導教員はちゃんと院生の引き出し増やす指導してるのかいな。
修論と似たような博論で学位取ったとして、その先やっていけるのか心配。
業績リストが似たような論文ばかりになっちゃうし公募で不利のような。 何としてでも研究者になって欲しい弟子
運が良ければ就職だけはできそうな弟子
定員埋めるためだけのかたちだけの弟子
相手によって指導は違うさ 中国がロシアの味方してるからロシアのウクライナ侵略を東洋史家は批判できないっぽい 昔なら絶対に博士課程に進めなかったレベルの修論で進学しちゃった人も多いしなあ。
あの人たち一体これからどうなるんだろうね。 大学院重点化で院生の定員が増え、定員を満たさないといけないからね。
院生の定員だけでなく、教授ポストや教員ポストも増えたから、当時の在職者や高学年の院生たちは恩恵受けたんだよね。 >>392
この話、このスレで何十回、何百回(は言い過ぎ?)と見たな 昔はM2からD1が最大の難関で、博士課程に進めさえすれば余程の無能でない限り誰でもすんなり就職できたからなあ。
あと2〜3年続けてれば才能が開花してたかもしれないのに諦めて修士でやめちゃった人も多かったんじゃないの。 >>394
ぎゃくに言えば修論さえそこそこの物が書ければあとは
ストレートに大学教員になれたということ。
てことは、たまたま研究者としてのピークが修論時期にきた人、
つまり研究者としての到達点がせいぜい修論レベルの人でも
大学教員になれたということだよね。
ろくに論文書いてない現5〜60代のアホ専任連中はその口なのかも。 面接に呼ばれるようになったらあと少しなどと聞きますが、みなさんは何度目の面接で就職決まりましたか? >>395
>修論さえそこそこの物が書ければ
ってどの程度のレベルを想定しているの? >>396
私は歴史学プロパーの人間ではなく、それなりの仕事をすると某回顧と展望でほぼ
間違いなくとりあげていただける程度の人間ではあるが、ご参考まで。
面接で落とされたのは2回(そのうち1回は、面接で全く想定していなかった質問を
され、上手く答えられなかったため。もう1回は、後で私が、先方が求める隠し要件
を満たしていなかったことが判った)。
書類選考段階で落とされた経験は、確か5度ほど。
就職は、謎の一本釣りだった。
だから小生、いまだ常勤職公募の勝率0%(学振DC、PDの経験はあるが)。
なお、拾って戴いた先生方のご迷惑にならない程度の仕事はしてきたつもり(日本
語以外でも)。 >>396
30代前半のころ、短期間に続けて3度呼ばれたことがあるが、それ以来さっぱり。
公募にも「モテ期」はあるらしい。 たしかにモテ期あるなあ。自分は20くらいだして面接は4度。今からすると恥ずかしいくらいの業績しかなかったが、何かが応募先の条件に引っかかったのだと思う。 О美林に中国近代史の公募出てるな。
西の人間なんでよくこの大学の位置づけが分からん。 いずれにせよ多くとも3~5度目くらいの面接で決まってるんですかね 後からどんな経歴の人が採用されたのかを見るとなんとなく条件が見えてくる
他に外国史の教員がいない私大であれば高校の非常勤経験があり入試問題を作れる人が重宝される
高専ではその地域に関連した研究をしている日本史研究者や高専の非常勤歴がある人が強い
歴史学教員が複数いる大学では研究を重視するが理系学部も抱える国立大学では女性が強い >>403
関東の人間ですが、この大学は不思議ですね。偏差値が低く立地も悪い
割に学生はちゃんと集めていて、
経営は安定しているように見えます。
学内的には文系(リベラルアーツ)が強いようです(歴史系は弱いですが)。70定年なので割り切って勤める分にはいいかもしれませんね。 >>406
ありがとうございます。
受験生にとっては、いろいろな意味でちょうどいいくらいの大学ってことですかね。
くたびれた専業ですが、これまでの担当科目数の幅広さをアピールして、
ちょっくら挑戦してみます。 ちょっとお聞きしたいのですが、
教歴ゼロの博士もちが常勤採用されることってあります? >>181
学会とかであの先生を観察してると,とにかく立場が上の人には徹底的に媚びて下の人には徹底的に苛烈なんだよな。
パワハラのうわさを聞いたときも,「あーやっぱりな」という感想しかなかった。
同じ研究室の後輩だった先生に聞くと学生時代からそんな感じだったらしいし。
あ,もちろん私が想定してる人のことなら,だけど。 >>410
とある学会で彼の報告を聴いたことがある。
しかし、あなたが書いているような一面は全く見られなかったな。
あのニュースに接した時は、信じられなかった。 逆に、自分は上の世代からの迫害をさんざんうけてきた、とやたらアピールしてる先生もいるんだけど、
若いうちからすんなりいい大学に就職してるところを見るとそれも眉唾っぽいな。 人当たりがいい人に思えたけど、あれは私の方が年上だったからか…
自分の人を見る目の無さを再確認。 お隣の日本史の話だけど、そういう手合いがいるのを聞いたことある。
先生には媚びへつらい、先輩にもへいこらだけど、後輩達には威張り散らして人望ゼロ。
でも学内政治家の先生に気に入られて母校の教員になり、院進する後進をゼロ更新し続けているそうな。 >>413
今の研究者は常勤職をゲットできたかどうかで天地の差があるからなあ。
自分の境遇について不平や愚痴を言う研究者は多いけど、
そんなもん就職できないことに比べりゃかすり傷だろ、と思う。 20世紀までは教授推薦で全員就職できた。2010年代以降はガチ公募での就職が普通。
ひどかったのはその間の時代で、ほぼ上に気に入られるか(嫌われないか)だけで就職が決まってた。
そんでいま学界の中心にいるのはその時代に就職した連中。さもありなん。 >>416
最近の若いポスドクはもう諦観というかそもそも最初から就職を期待していないので、
あまり悲壮感がない。就職できてもできなくても「人生何とかなるっしょ」みたいな。
ちょっとうらやましい。 正社員と結婚して、主夫・主婦やりながら趣味で研究が一番いい。 >>417
「気に入られる」といっても単に好き嫌いばかりじゃなくて、
あの頃の先生たちには「こいつは研究者として見込みがあるから気に入った」
と思って就職を斡旋する人も多かったんだよね。
しかし、それがことごとく大ハズレだったので斯界の今の惨状がある。
的外れな善意は悪意よりタチが悪いってことですかな。 >>420
そんなに悲惨な現状かな? 時代によるのか?
うちの時代をリードしてるのはまさにその2000〜2010に就職した人たちなんだけど。 >>421 いまの東洋史学界の現状を悲惨と言わず何と言うのやら・・・ >>423
ここでは批判的な「岩波講座世界歴史」だけど、
今まで出ている巻は前シリーズより出来がいいと研究室で評判なんだが。 >>419
研究を続けてればいいけどね。
途中で論文書かなくなっちゃった、博士号もってるだけの主婦(奨学金返済中)もいるけどな。
しかも「私は研究に人生捧げるので子供は産まない!」と言ってたから子育てもしてない。 >>424
前シリーズがひどすぎたからね。マシになったとは言えると思う。
でも既刊分はもうちょっと頑張ってほしかったな。続刊に期待。 既刊分の何ががっかりかというと、結局「中国史+アルファ」の域を出てないこと。
西アジア史は知らん。ここでは東アジア史の話ね。
前シリーズからの四半世紀での研究の進歩って、ユーラシア的視点の導入にあると思うのよ。
最近「東部ユーラシア」とか名前にカタカナを入れただけで実質中国史しか語ってない人もいるけど、
そういうレベルの「取って付けたような」議論と大差ない感じ。
これは私の感想だが、このスレのみなさんの意見を聞きたいものだな。 中国古代史の巻なんて、執筆者ほぼ全員50代以上なんだよな。そりゃ古臭くもなるわな。
活きのいい若手がたくさんいる分野なのにねえ。 >>425
主婦だけしててくれるならまだ害はないよ。何かの間違いで大学に職を得ちゃって、研究してない子育てしてない、
ただポストをふさいで若手のチャンスを奪うためだけにこの世界に入ってきたような女性大学教員もいるからね。
東洋史には。 >>429
「研究してない」はともかく、「子育てしてない」かどうかは外からはわからんやろw どうせ今後は博士の学位を取った人でも九割がた大学には就職できないし、
かろうじて就職できた人も学務に追われて研究なんてできやしないので、
それこそ博士号持ちの主夫・主婦の皆さんが研究の未来を担っていくんじゃないのかな。
歴史学は有閑富裕層が趣味でやる、茶道や華道みたいな感じになっていくのでは。 >博士の学位を取った人でも九割がた大学には就職できない
楽観的ですね 学生が激減してる分を、社会人相手の「リカレント教育」でカバーしようという時代。
しかしわれわれがやってるような外国史では研究教育ってのはほぼ語学を叩きこむことで、
語学は若いうちからやらないと無意味なので、本来リカレントとは相性が悪いんだよね。
そういう本音を隠しながら、カルチャーセンター講師感覚で社会人院生に中国史「研究」を教える感じになっていくのかなあ。。。 >>429
私の知っている二人は、子育ても研究もきちんとやっているけどなあ。 >>432
実際のところどうなんでしょうね。
自分のせまい分野だけでも後輩や知り合いが毎年5人くらい学位とってるのに、
これが東洋史全体だと毎年百人以上博士様になってるのか?
そもそも公募が出ないんだから、博士の1割就職ですら甘い見通しのような気がする。 さすがに100人はおらんやろ……
と思うが、イスラームとか東南アジアも合わせるとそれくらいはいるのか。まあ、最近は留学生も多いが。 さすがに各学年100人はいない。イスラムとかいろいろ合わせてもせいぜい20〜30人でしょ。
でも就職できない人が年々たまっていってるので、「求職者」でいうと100人くらいは確実にいるだろうね。
それが毎年せいぜい5〜6件くらいしか出ない公募を奪い合うわけだ。
地獄。 >毎年せいぜい5〜6件くらいしか出ない公募
この狭き門に、無職の若手だけじゃなく、すでに職持ちの教員も参戦するんやで (´・ω・‘)
で、移籍したあとは後任人事なし。ポスト消滅。 >>437
ある大学に公募書類出して数か月後にお祈り通知が来たが、
その文面に「合計〜名の応募者がありました」とあって、当然のごとく3桁だった。 それでも自分は研究したいんだ、少ない可能性に賭けてでも研究者の道を目指すんだ!
という悲壮な覚悟で進学したら、待っていたのはパワハラ教員だったという。>>410
悲惨だね。ほんとうに、悲惨な人生だね。 >>437
東洋史ではないが、自分の所属学科の昨年度の
公募では30名強だった。自分の時は3桁近くであったと
聞いていたので驚いた。他学科(文学部非歴史系)では
なんと1桁というのもあったらしい。
ちなみに都内の中堅私大の例です。 >>441
そのくらいが相場ですよ。
でも、「業績読んで見ようか」、まで残るのは数名。
さらに、そこから面接まで残るのは、2,3人。
だから、いい加減な水準の博論なんかで学位取得すると、
後が怖いよ。 公募要項の条件にもよるよね。
中〜下位の私大が絞った条件つけると、とたんに応募者は減る。 >>419
こういうの、結婚相手が商社マンとか公務員とか優良物件を想定してるんだろうね
主夫の事例は知らないが、主婦のばあい、中堅会社員と結婚しても子供が中学生とでもなれば
金にならない研究なんか子育てが終わるまで延期して契約社員でいいから働いて欲しい、
パートに行って家計を補助して欲しいと言われて研究どころではなくなるのが現実 昨今の中堅会社員の実状も知らないようでは‥‥
まあ「中堅会社員」なるものの定義が曖昧だから意味のある議論にはならないが ワタシの周りには大企業の社員か公務員しかいません、みたいな発言だな>>445は 中堅企業って東証の旧・2部上場くらいな感じかな?
研究職で言えば、Fラン・短大・高専って感じかな? >中堅会社員
イメージは東証二部くらいかな… 年齢は40歳前後
厚労省調べの正社員の男性平均年収が571万だから手取り465万くらいか
東証二部の平均年収が557万だから手取りも近い
因みに日本の正社員総数は3579万人で東証1部全体で280万、2部10万人だから
旧二部も日本全体でいえばいい方なのかもね
自分の知人だと1部の大企業でも流通業なんかだと正社員でも中堅並み給与だったりするし
絶対数では1部でも2部並み給与の企業数は2部全部を合わせたくらいあるはず
だから1部の下位半分と2部平均くらいが中堅企業のイメージ
もっとも中堅会社員には40歳前後、という含みもある >>440
パワハラ教員も困るけど、最近は院生を指導した経験が乏しい教員も多いんだよね。
国立大の50代半ばくらいの先生がこれまで院生の指導教員になったことが一度もないというのを聞いて驚いた。
そりゃ誰にでも初めてはあるんだろうけど、その歳で経験ゼロってのは大学院大の教授としてどうなの? TB研とかJB研みたいな、宮廷大学院大学にある研究所の先生だったらありえるんじゃないの? それどころか、博士の学位を持ってない大学院教員なんてのもつい最近までいたからね。
そんなのがまかり通っていたんだ。 >>443
うちもそうだけど、最近はあまりに応募者が多くて審査が大変なので、
なるべくあらかじめほしい人材を明確にして応募者条件を絞るようにしてる。
それでかなり応募者が減った。 >>455
そのせいかな。最近、私みたいなマイナー分野の人間が応募できる公募が全くないんだけど。 マイナー分野をやってても実際の教育現場では手広く教えられる人も多いんだろうけど、
採る側ではまず専門分野を見るからねえ。そこでもう撥ねられてしまう。 >>457
そんなことはない。業績で扱っている主題が
マイナーであろうが、一流の査読雑誌に公刊されていれば問題なし。
問題なのは、研究計画書と教育計画書の中味。 >>458
同意。それに加えて「模擬授業」も重要だと言いたい。
応募者の専門的な評価はできなくても、授業の良し悪しは
一目瞭然だからね。
でも、ろくすっぽサービスしない学会発表みたいな模擬授業
をする応募者がいるわけよ。中下位の私立じゃそんな人材
はいらないっちゅーの(笑)。 ちょっとお聞きしたいのですが。
公募要項に「応募者について問い合わせることの出来る人物の連絡先」
みたいな一文がある場合、あらかじめその先生にことわっておく必要はありますか? ていうか、実際連絡することってあるんですか? >E応募者の教育研究能力、業績及び人物について熟知する者の推薦書
(様式自由、応募者について問い合わせることができる方とその連絡先を明記、要押印)
2通(2名分)
椙山女子大の中国近現代史公募だと押印が必要だから、勝手に名前を使ったらアウトかな。 一番手の候補を問い合わせてみたら人柄をボロボロに言われたので、
採用を見送って二番手候補を採用したという話は聞いたことがある。 >>456
「アジア史」とか「中国研究」とかの間口の広い公募なら出せるんだろうけど、
当然そういうのは応募数もものすごいだろうしなあ。
頑張ってと言いたいところだけど、就職戦線の現状では正直かなり望みは薄いと思う… 業績が薄い…
望みが薄い…
髪も薄い…
厚いは脂肪ばかりなりけり >>459
模擬授業については確かに。どんなに業績がすばらしくても、面接の模擬授業でスライドも使わずにぼそぼそ話すだけのヤツは、やっぱり落とすよ。。 やっぱり先生方が大学常勤職に応募したのは、博士号を取得してからですよね……?
また博士号取得前と取得後では研究環境に変化はありましたか?共同研究やメディア取材など様々なオファーが押し寄せた、とか。 研究者は博士号を持ってて当たり前なので、取ったからってオファーは殺到しやしないが、取らなきゃ何も来ないよ。
特に最近は一年の遅れで千載一遇のチャンスを逃すこともあるので、取るならお早めに。 少し前の高専だと、修士号だけの20代でも就職できたんだがなあ。 今の時代、博士号を持ってない大学教員なんていないと思うでしょ?
でも、実はいまだにいるんだよなー。東洋史にも。
当然コネ就職か、出来公募就職。博士号無しの教員はそのどちらかだと思って間違いない。 実績なくて実力じゃ就職できないからコネで押し込んでもらったんでしょ >>472
K本さんは、実力(学部3年のゼミレポートが『東洋学報』掲載でした)も
実績もあって、博士号なしで、就職決まっていました。 博士号取る前に就職決まっちゃえば、
その後わざわざ取らなくてもいいかも >>470
50後半くらいだと、いまでも博士号持ってない専任教員はいるんじゃないの? >>459
下の方の私大とかだと当然授業の上手さや幅広さが重要なんだけど、
なんだかんだでベテランの専業非常勤の人は模擬授業が達者だなと思った。
ただ年齢がどうしてもネック。 年齢なんて履歴書に書いてあるし最初から分かってるんだし、アテ馬にせよどうして面接に呼ぶかね?
交通費だってどうせ自腹なんだろうし。 >>478
本命候補を確実に採用するために、
致命的欠点(年齢とか)をもつ二番手三番手をあえて呼ぶことはあります…… >アテ馬にせよどうして面接に呼ぶかね?
面接に呼ばれてこそのアテ馬なのではないかね? >本命候補を確実に採用するために、
>致命的欠点(年齢とか)をもつ二番手三番手をあえて呼ぶことはあります……
そしたら、本命候補に逃げられて致命的欠点(能力とか)をもつ二番手を採用するハメに… >>481
そんなことはありえない。本命に逃げられたら、
ご破算にして、翌年また形を変えて公募をやり直し、
新たな本命を見つけ出す。 大学によって人事のあり方はさまざまだろうに、
自分の見聞だけで決めつける人が研究者とかw 私の前任大学みたいに中小規模大とかだと理事会の横槍が入る所もあるし、
採用見送りにしたら、翌年また人事委員会立ち上げの許可が出るか不明。 大規模私大の理事会なんて雲の上すぎるから、
学科レベルの人事になんて興味ないだろう。
だが小規模なところはそうでもないということか。 ずっと国立に身を置いてきたので、
理事会というのがいまいちピンとこない 法人化よりこのかた国立の方がガバナンスがひどいらしいよ。
なんちゅうか旧社会主義国家がひどい独裁国家になってるみたいな感じで。 >>484
存続意義が重要なポストだとわかっていたら、理事会も別に文句言わないよ。 こんなスレがニュー速+に立ってた。
国公立大や公的機関の研究者 来年3月に約3000人が大量雇い止め危機 岐路の「科学立国」 分野はともかく。
実際、30代のポスドクはどうやって生きていけばいいのか。
大学非常勤プラス高校とかの臨時採用でしのぐとしても、一生それでは食っていけないし。 いまどきだと修士出て公務員とか教職に就職して経済基盤をつくり、
学会や母校とかとも関係を持ちつつ、日曜研究者で論文を投稿。
35くらいで博士号とって、あわよくば大学でアカポスって感じかなあ。
実務教員枠もこれから拡大していくだろう。 修士号取って本業持ちながら10年で博士号はハードル高いような。 人間はどんなところでも学ぶことができる。
知りたいという心さえあれば……
どんな状況に置かれても、研究を続け、立派な学者になりなさい 立派な学者になれそうもないので、せめて肩書が欲しいんだな 立派な学者になれるなれないはともかく、
大学教員の肩書が欲しくて仕方ないっていう人の売り込みがあるって話は聞く。 いったんこの世界から離れて就職してからもう一度戻ってきた人を知ってるんだけど、
業績と教歴を積むべき時期に積めなかったせいか、四十歳過ぎてもまだ定職につけてない。
やっぱり中途半端はうまくいかないんじゃないかなあ。 生活の安定を完全放棄しないと目指せない職業って世の中にはたくさんあるじゃん。
研究者もその一つだっていうだけでしょ。 なんだかんだいって積む年齢は50な気がしてきた。採用するときに50越えは、定年まであといくつという風にみるので。
専業からの就職も専任からの異動も。 >>492
日曜日に草野球してるだけの人が「あわよくばプロ野球球団狙っちゃおうかな」とか言ってるようなもんでは・・・ 歴史が好きなら一般向けの歴史書を読むとか国内外の史跡巡りをするとか楽しみ方はいっぱいあるので、
修士を出た程度の素人さんは論文投稿しようなんて大それたことは考えないでほしい。
実際、私が以前編集委員をしてた雑誌にしょっちゅう論文もどきを送り付けてくるおじいさんがいて困ってた。
その学会はだれでも入会できるやつ。学会によっては入会時に会員の推薦が必要な場合があるよね。
学生の頃はその制度は閉鎖的に見えて抵抗があったんだが、今はその必要性を強く感じる。 >>501
>修士を出た程度の素人さん
博士課程に進学したらすぐ、修論の一部を投稿している学生はどうなっちゃうの? >>499
さすがに40代後半の正真正銘の専業非常勤を採用することはないと思う。
中国や台湾の大学で常勤ポストについていたとか、
若いころ国内で任期付き助教だったとかならともかく。 今どきの大学教員なんて雑用だらけで研究時間もとれないし、
本業持ちながら趣味で研究やればいいと思うけどなあ。
知り合いがまさにそれなんだけど、オンラインで学会に参加したり、
数年に一度雑誌に投稿したりして楽しそうやぞ。
もちろん家庭もあるし。 今の日本の中国史学が、趣味で片手間でやれる程度のレベルだってことでしょ。
たしかに、わざわざ高い授業料払って勉強するようなものじゃないのかも。 >>499
定年マイナス20が諦めどき。
∵20年以上勤務していないと、年金がもらえないから。 定年は国立だと65?
45がリミットってことか。でもそこまで来たら方向転換できないから、
どっちにせよ一生専業で終わりそう >>508
でも、30代前半で、『史学雑誌』その他有力な査読雑誌に
博士課程進学年数と同じだけ掲載していれば、職は見つかるけれどね。 >>508
だから、昔はみんな、
失業保険として教員免許や学芸員免許取って
いただろ。 持ってるだけじゃなくて、博士過程の年限が終わったら教員とか別の仕事にちゃんと就いてたしな。 昔は大学院といっても完全な放任主義で先生は何も教えてくれなかったけど、
博士課程を出れば誰でもストレートに大学に就職できたので、
研究職につくためのパスポートとして院進に意味はあった。
でも今はもう院を出ても全然就職できないので、大学院なんて時間とお金を無駄にするだけ。 >>512
昔だって、博士課程をでたってストレートに就職できた人は
よほど運と実力に恵まれた人だけだったよ。 ツイッターで遊んでるだけの院生も多いしな。
論文も書いてないのに「研究者としての生き方」的なことを偉そうに語ってる痛いのもいるし。 今はもう大学院が与えてくれるものに対して、失うものが大きすぎるよなあ。 もうよほど経済的に余裕がある人でないと研究者は目指せないんじゃないの。
私の世代はまだ奨学金と学振と任期職で就職までどうにか親の世話にならずに食いつなげたけど、
今みたいに就職までの期間が長くなりすぎてしまったらもう庶民が自力で目指せる道じゃない。
われわれは感覚が麻痺してるけど、40歳前後の就職が普通とかどう考えても異常でしょ。 >40歳前後の就職が普通とかどう考えても異常
それでもうまくいった部類だもんなあ。これからは半分以上が一生就職できないわけだし。
私の同世代では博士号取って大学専任教員になれなかったのはせいぜい5〜6人に一人程度だったけど。 >>514
この世界で生き残るだけの覚悟がなさすぎ。
>>516
同じ世代の仲間より、一歩でも優れた論文出しまくる。
生き残るには、前進あるのみ。でなきゃ、どんどん淘汰される。
そうなれなくて失意の人生を送ることになった人は、昔もいっぱいいたよ。 >>507
それ加給年金の話だよね?(違ってたらごめんなさい)
45過ぎて非常勤では扶養家族がいない可能性が高いから
独身者の場合は関係ないよね >>513
それは私学のはなしでしょ。
国立は別。 >>408
非常勤を含めて全く教歴なしで採用は聞いたことないなあ。
特に最近だと、遠隔授業の経験がないとちょっと任せるの不安だし。 某国立大教員が大学の経費削減を嘆いているツイートが話題だが、
両方経験した俺からすると、国立の方がストレスは少ないかな。
学力はともなく学生がまじめで、高校営業も地元高校から邪険にされないし。
飲み屋いっても尊敬してもらえる。
美人の若いかみさんもらえたのも「地元の国立大学の先生」であったことが大きい。 私も国立経験者だが、学生のレベルが高いのは本当に助かったな。
金がないのは実はあまり気にならなかったが、案外ストレスなのが事務職員の質が低いこと。
能力も、態度も。特に法人化前からいる古参職員がひどい。 学力の高い低いよりも、私大学生の態度の不真面目さというか傍若無人さが嫌だ。
大手私大の教授給料1500万よりも地方国立教授の1000万を選ぶわ。 >>525
そりゃ、文系学部専任教員になれればの話。
国立と一言で言っても、理系単科大学の一般教養だと話は違ってくる。
はっきり言って、あそこは「クズの掃きだめ」。
脱出出来たときは、天にも昇る心地だった。 >>528
「受けさせないと、お前の息子は一生就職させないぞ」という脅迫状が
実家に届いたから。 >>529
若い人はこういうの信じられないかもしれないけど、十数年前までは今では考えられないようなクズ教官が結構いたんだよ。
そういう手合いの気まぐれの嫌がらせでキャリアをズタズタにされた若手も少なくなかった。 でもまあ、その最初の大学に無理やり押し込んでもらったおかげで、
その後の上級大学への移籍に繋がったんだから、感謝すべきなんじゃないの? そういう「クズ教官」のお気に入りになる手管だけで人より早く就職した人たちが今五十代かなあ。
当時は研究を頑張っていい論文書くよりその方が就職への近道だった。 非常勤講師に支給される交通費に上限があるので、遠方から通う私は授業するたびに自腹を切るという。。。
あと常勤職も非常勤職も応募要項に給与支給額を明記しないのはなぜ?どうして誰も変えようとしないの? >>532
そうやって就職した連中がいまそのクズたちと同じことをしてる。
上で話題になってたパワハラの人なんか典型的なそのタイプですわ。 >>531
感謝なんかしていない。結局頼れるのは、自分の努力だけだと悟らされたよ。
最初の職場には、しらふで教壇に立つことが出来ず、期末試験問題自分で作れず、
試験当日も、ワンカップ大関自動販売機前で酔い潰れて留置場に入れられ、
教授会にもへべれけで出てきてゲロを吐いた教授とか、期末試験実施しても、2年間
採点表を事務に提出しないで平気の平左なんていうのがうようよいたんだから。
>>532
そういうクズボス教授にへいこらして後釜に据え付けて貰った2代目が
どんなにひどい連中だったか。特に朝鮮半島、南アジア史で調べて見てご覧。
二人ともとっくに定年退職している。
>>534
あの事件にはがっくり来たよなあ。 >あの事件にはがっくり来たよなあ。
同感だけど、表面化して罰を受けただけマシかなあとも思ってしまった・・・
おい天網仕事しろよ、と言いたくなることが多い業界なので。 若い頃からひたすらボスに媚びて媚びて媚びまくって今の地位を手に入れた人が、
今やハラスメントと戦う闘士みたいな顔をしてる例もあるからなあ。
ずるい奴はそうやって巧みに世渡りして学界内での地位と世間的な評判を高めていく。
本当に救いがないよこの業界。 >>537
東洋史だけの問題じゃないよ。理系学部なんてもっとすごいよ。
教え子を愛人にして、妊娠させると、自分とおんなじ血液型のおバカ男子学生と
結婚させて、関係まだ続いている。そんなことしても全くお咎めなしって話を
打ち明けられたことがあるもの。
動く金の桁が違うし。 >あの事件にはがっくり来たよなあ。
どこのこと、東綱? >>539
そうだよ。結局、文科省学習指導要領に対して一番影響力があって
関連する概説書企画の利権握っているから、よほどひどいことでもしない限り、
何をやっても許される。そう思っている連中ばかり。 >>540
> 文科省学習指導要領に対して一番影響力があって
何年か前に検定中の世界史教科書の漏洩事件起こしたのも東洋史の東綱准教授(当時)だったよな。
あんなことしでかしても許されるんだからもう何でもありでしょ。 >>541
その代わり、定年まで准教授止まりでしょうね。 >>505
漢籍史料だけしか使えない、王朝時代政治制度史やってたら
もう絶対就職できない。高校までの歴史教科でも、そういうの流行らないから。 >>538
大学に限らず民間企業でもよくあるはなし わしの数年先の退職後の人事が行われないことも決定してるし、
知り合いからもそういう話をチラホラ聞く。
とにかく今の院生は「専門」をいくつか持ってることで狭き門に対応するしかない。
ただウチもそうだが今の大学院はとにかく修士課程博士課程と同じテーマでやらせて、
ちゃんとした査読論文を書いていないのに課程博士をとらせて修了させているので、
結果的に博士号はあるが狭いテーマの業績しかないポスドクが行き詰まってる。
学生のうちだけだよ、無駄弾も含めていろいろ挑戦できるのは。 >>544
民間の一般企業なら、転属、転職は比較的容易に実現できるでしょうが、
大学となると転属なんてそう簡単にいかない。次のチャンスが来るまで
10年位待たされる。 >>544
民間の一般企業なら、転属、転職は比較的容易に実現できるでしょうが、
大学となると転属なんてそう簡単にいかない。次のチャンスが来るまで
10年位待たされる。 >>545
あるポスドクの業績見てたら、10近く業績あるのに論文も口頭発表も全部「〇〇事件」という言葉が入ってて笑ってしまった。
この人一生たった一日の出来事だけを研究していくつもりなのかしら。 >>549
東洋史でしょ。昔このスレでも話題になってたよね。
たしか報道されてる条件に合致するのは二人でどっちかはわからないけどどっちも専門は東洋史、
ってことだったと記憶している。 グーグルで「東京大学 東洋史」と入れると「パワハラ」のワードが出るし、
「東大 東洋史」と入れると「アカハラ」が出る。一体どっちなのさ。 Bingで某宮廷のイスラ〇研究者の名前を入れると「ハラスメント」「セクハラ」というキーワード候補が出てくるしねえ。 笑える。いくら箝口令を敷いてもだめだね。
頭隠して尻隠さずってやつか。 もう何年も前のことだけど。地方出身だと自己紹介してたゼミの女子学生に、
ある時雑談で「夏休みは実家帰るの?」って聞いたら、
「先生それハラスメントです」って言われたのがちょっとトラウマになってる。 昔あった矢野事件とかと比べると、いまは本当に些細なことでセクハラと言われるようになったもんだな >矢野事件
その糾弾の先頭に立ったのがK大J文研T方部のO野K子教授だったので、東洋史研究者にも縁がある事件だった。
恐ろしいのが、その先生が退官後約30年間あの部署では女性が誰ひとりとして教授になっていないこと。 以前も見た話題の気がするけど、たしか准(助)教授も含めてじゃなかったっけ?
20もあるポストで30年間女性ゼロ。しかも女性研究者の割合が高い人文系で。
さすがに「たまたま」で済ませるのは無理があるよね。
最近ようやく外国人女性教授が一人就任したみたいだけど。 I波講座のあそこが中心になってる巻も女性の執筆者ゼロ >>555 >>556
ごめん、これのどこがハラスメントか分からない。
プライベートな話題だからってこと? >>560
女子学生の方も過剰な気がするが、プライベートを聞かれるのを嫌う学生多いからね。 >>557
セクハラを糾弾してきた「報復」として以後女性を採用しなくなったってこと?
さすがにそれはあり得ないでしょ、とは思うけど現に30年間誰も採用されてないのは不自然だよなあ。
何か他に理由があるんだろうか。不思議というか、不気味だ… >>564
この世界で生きていきたい、て命知らずなことを考えている
女性研究者が絶滅危惧種になっているだけでは? >>565
そりゃないでしょ。他大学には女性東洋史研究者なんてたくさんいるんだから。 院生共用アカウントのツイッターで下ネタを連発してたのもあの大学の東洋史だよな。
相当なホモソーシャル世界なんじゃないかと想像。 >>566
関西には棲息しているみたいだけれど、
関東では、見た事ないなあ。 >>559
あの講座、各巻にジェンダー関係の論文を入れたりして昨今のジェンダー史研究の動向に配慮してるかと思いきや、
執筆者紹介を見ると女性だけ生年を記載してなかったりするからねえ。編者たちは誰もおかしいと思わなかったのかしら。 >>568
関東には女性の東洋史研究者はいない・・・??? 岩波講座は順調に出てるけど、山川の『歴史の転換期』は刊行途中で頓挫しちゃったよね。
ミネルヴァの『世界史叢書』もちょっと危ない。 >>560
学生との関係次第だけど、そういうことは私だったら聞きませんね。
特に学部生には。 >>560
>>573
学生と雑談はしない方が無難だな、と結論しました。
まあ、私が話題に乏しい面白みのない人間なせいもあるでしょうが。 >>555
自分も似た経験があるので、気持ちはよくわかります。
偏差値50くらいの前任校の話でしたが、学生と教員との間に
ある種の精神的な壁があったのも影響しているのでは、と思いました。その後、母校に転出してからはそんな学生に会ったことはないので...。
学生が訴えたとしても、実家云々で問題になることはありませんが、密かに地雷認定して、その学生とは最低限のやり取りに留めましたね。 >>553
某横綱東洋史教員の名前を入れると「ハラスメント」と出るな。
こういう調べ方があるのか・・・史料ってのはいろんな残り方をするものだなあ。 「社内ニート」の50代男性、なのに年収1000万円!? 「働かないおじさん」に若者モヤモ
ヤ
https://news.yahoo.co.jp/articles/f165a26bd68d37f2b4611cf43522ead07311e533
年を取っても働き続ける社会に近づいている日本。その一方で「働かないおじさん」と
いう
ワードがネット上で話題になっています。サボっているように見える人や事なかれ主義の
管理職…。
仕事への意欲が低いのに高い給料をもらっているんじゃないかと、広島の20代、
30代の中にもモヤモヤを募らせている人がいます。 >>574
とりあえず、セクハラ発言集を検索することをすすめます
休日の予定をきくことはランクインしてます
相手も同じような発言集にもとづいてセクハラ認定してるだけの人が殆どなので
発言集にあるのに気をつければほとんどの人は大丈夫ですよ
必要以上に委縮する必要はないと思いますね >>578
ご教示とお気遣いをありがとうございます。
休日に誘うのはダメだと言うことはさすがに理解していましたが(もちろん、自分はそんなことしません)、
何気ない話題振りのつもりで休日の予定を聞くのも、下心有りと思われかねないのですね。うーん。 そうやってまともな教員がハラスメントかどうか微妙な発言に気をつかってる昨今、
なんであんな、どこからどう見てもハラスメントになる発言をするかね。
とにかくもう、馬鹿を要職に就けるのはやめてくれ。 >>581
明清史研究ってえのは、うかうかしていると、中国共産党に政治的に利用されかねないね。 問題になった発言はあの先生のハラスメント言動の中では氷山の一角だよ。
周囲の先生たちもずっと前から見て見ぬふりだったからねえ。 きっとまた何かやらかすね。
そして、舛添みたいな運命になる。 >>582
夏合宿の報告みてると、いい意味で浮世離れしてて、とてもそうは思えない。 >>294
就職のリミット年齢って、二つの意味があると思うんだよね。
ひとつは、この歳までなら就職できる可能性があるという限界。
もうひとつは、この歳までならあきらめて別の道に進むことも可能という限界。
前者は45歳、後者は35歳くらいかな。
問題は、その間にいる人たちの大半が就職できないことが決まっているという、残酷な現実。 >>586
45で初就職か…… 例がないわけじゃないんだろうけど、
芸能人の女性が48歳で妊娠しました! みたいなレアケースのような…… >>588
今年はどこが主催?
合宿タイプの学会、他にもあったと思うけどコロナで大変だろうな。 35歳で諦めるというのも残酷な話だよなあ。
人生で最も活気がある時期の15年間に打ち込んできたことを放棄するわけだから。
明らかにもう就職の可能性がない人であっても「研究職に就くのは諦めてあとは趣味でやったら?」
とは言えないわ俺なら。 >>585
そんな研究ならやっても意味ない。
中国共産党の御用知識人を焦らせるような問題提起ができないなら、
この世界で生きていく資格なし。 あきらか才能が無いのに35まで夢を追えるってのは幸せなのかも
プロ野球とか40までやる選手がいるのに入団テストうけられるのは20代半ばまでだもんな 35できっぱり諦めがつけばいいけど、32、3で学振PD
があたっちゃったり、恩義ある人に非常勤を頼まれたり
学会の委員になったり、若手科研があたったりして、
中途半端に研究が続けられちゃうわけよ。で、気がついたら
40代突入w ソースは俺 <大学講師の講義給の「1コマ」は1カ月4回分のことで、そこには事前の準備や試験の採点など付随業務も含まれている>
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0a15a91044601ae9d93fe8f52bff101b27eabe5f
上智大学で、非常勤講師への賃金不払いが取り沙汰されている。学科コース全体で使う
オンライン教材の作成など講義時間外の賃金の支払いを請求したところ、大学側は
「講義給に含まれている」として支払いを拒んだという。
大学講師への給与は、講義への対価として支払われるが、事前の準備、質問対応、試験の採点等、
もろもろの付随業務も含むと理解されるのが普通だ。教材作成への対価を別に払ってほしい、
という訴えは珍しい。コロナ禍でオンライン用教材の作成等、負担が大きくなっていることから、
この部分もきちんと評価するべきだと、ということなのだろう。
講義の対価がそれなりの額なら不満は起きないだろうが、ここに書くのがはばかられるほど安い。
相場は「1コマ3万円」だ。誤解する人が多いが、これは1回90分の講義の額ではない。
1カ月分(4回の講義)の対価だ。1回の講義は7500円、上記の付随業務も含めると時間給はかなり低くなる。
最近はオンライン教材の作成等の負担も増えているので、コンビニバイト並みになっているかもしれない。
<なり手はいくらでもいる>
首都圏大学非常勤講師組合の機関誌『控室』(1997年1月19日)に、「バカにするな!
-1コマの意味を理解していて本当に良かった-」という記事が出ている。その筆者は、とある児童文学者の方だ。
1コマ2万7000円の講義を3コマ頼まれたのだが、提示された額を1回90分の講義の額と勘違いし、
「2.7万円×3コマ×4回=32.4万円」の月収を想定していたが、振り込まれたのはその4分の1。
通帳を見て飛び上がり、事務に電話をして1コマの意味を教えてもらったという。
その後、母校から「1コマ2万円で講義しないか」と話が来るが、よほど頭に来たのだろう。
「バカにするな!」という強い文言ではねつけている。民間人を非常勤に呼ぶ大学が増えているが、
トラブルもさぞ多く起きているかと思う。 もともと歴史学みたいな学問を「職業」にできてた方がおかしかったのかもな。
人口増と経済成長にともなう大学進学率上昇と大学数・教員ポスト増がたまたま重なってただけで。
今後は、親の資産だけで一生食っていけるような人しか歴史研究の道には進めないんじゃないの。 >>595
どんな分野でも同じことが言える。
親の資産なんか関係ない。
覚悟と意欲があるかないか。これが問題。
才能は、覚悟と意欲で開発できる。 >>596
意欲と覚悟によって才能を伸ばして研究者(=研究能力を具えた人間)にはなれるけど、
研究職(=研究で給料もらって生活する立場)にはつけない、って話でしょ。
ちゃんとした能力があれば研究職をゲットできる、という時代は十年前に終わったので。 >>597
いや、終わっていない。
「ちゃんとした能力」の相場が上がっただけ。
大学研究職が、司令経済ではなく、市場経済原理で決められるようになった。
需要超過だから生じる必然的原理。こっちも教授会で採用人事報告聞いていると
ゾッとさせられるよ。今なら、とても勝ち目はないって思う。 就職できなかった人には「俺は優秀だったのに時代のせいで就職できなかったんだ」という逃げ道を用意しておいてあげようよ…
じゃなきゃ惨めすぎるよ。哀れすぎるよ。 業績はあるのになんであの人就職できないんだろ、っていう人の学会報告を聞いたことがある。
この人に授業は任せられんなあっていう報告だったんで、未就職の理由が分かった。
話し方が無茶苦茶聞き取りづらい。 >>601
院試の面接で「人と話すが苦手なんで研究者になりたい」とボソボソいう学生さんがいた。
気持は分かるが授業も学会発表もあるし…… たしかに、模擬授業やらせるとボロがでるポスドクは多い。 面接で審査する側もそんなに自分の授業に自信持ってないw から、
模擬授業のハードルはそんなに高くない気がするなあ。
それに引っかかるとは、よほど出来が悪いのか。 >>604
いや、自分のことは棚に上げて
あれこれ言うわけだよ 元居た人は移籍したわけでもなく新たに非常勤始めてるけどなんなんだろ >>607
職場環境が悪すぎたんだよ。
無能教授の人事権からんだいじめ。
授業も聴かずに寝ているだけならまだましだが
私語ばかり。そして試験に落ちれば本人はもとより、
モンスターママ、モンスターパパが事務に押しかけてくる。
こういう環境で定年迎えるくらいなら非常勤の方がまし。
そう考えたんだろうな。 福井大・査読偽装「科学への信頼を揺るがす」文科相が批判
https://news.yahoo.co.jp/articles/40864e4ac8434d383e8ad2556f3dfec1d9c8e5dd
福井大の60代の女性教授が、査読を担った千葉大の60代の男性教授と協力し、投稿した学術論文の
査読に自ら関与する「査読偽装」をした疑いがある問題で、末松信介文部科学相は14日の閣議後
記者会見で「事実であれば大変遺憾。国民の科学への信頼を揺るがし、科学の発展を妨げることにつながる」と批判した。
文科省の研究不正への対応指針では、査読の不正は論文の改ざんや捏造(ねつぞう)といった特定不正行為には該当していない。 >>609
激しく同意。素面で教壇に立てず、
毎回同僚が出席を(学生のではなく、無能教授の方の)取らざるを得ず、
学期末試験問題を自分で作れず、自責の念から自動販売機のワンカップ大関がぶ飲みして
留置場に運び込まれ、おかげで大量の留年者を出しても知らん顔。
あるいは、「どれがどの年のどの学期の試験答案なのだか、自分でもわからなくなった」ので、
2年間、成績表を教務係に提出しない。そんなのが教授会で他の研究室の採用人事、昇格人事に
いちゃもんをつけて、これを潰すことだけを生きがいにする。
こういうのが、底辺独立行政法人大学にはたくさんいる。 >>612
ひどいもんだろ。こんな連中が、退職金貰って、堂々と年金暮らししているんだぜ。
どっちも東洋史の研究者ではないけれど、東大と一橋のボス教授の電話一本で
採用が決まった奴らだった。在職中に博士号はもちろん、単独著書一冊出せなかったよ。
それどころか、事実上無審査の紀要論文一つすら満足に書けなかった。
指令経済時代の大学教授だ。今だと、さすがにここまでひどいのはいないだろうな。
だから、いい加減な博士論文なんか書いて見ろ。絶対に就職できなくなるよ。
関東なら『史学雑誌』と『東洋学報』、関西なら『史林』と『東洋史研究』あたりから
スタートして、査読雑誌にコンスタントに論文掲載して、これをまとめて博士論文にする。
これをD5までに完成できなければ、この世界では生き残れない。これが「市場経済」に
なってからの大学教員の生き残り方。 長野でも東洋史の公募がでたね。
今年はお前らのターンだなw
頑張れ!! >>614
ってことは、あの御大が遂に現役を退くということか。
私は、彼が定年までここに在籍し続けるとは思っていなかった。
人事は水物だよね。 ある遠方の非常勤先の通勤手当が満額支給でも赤字。
通勤するたびにこちらが自腹を切る状況。 >>617
買わない。『李鴻章』と『袁世凱』で騙されたから。 >>618
中国人はやたらと日本を危険視しすぎだろみたいに言ってたけど
実際ジャップは中国侵略したじゃんって思ったけど
それ以外は普通に勉強になったよ
新書って安いから別に外しても何とも思わんし 来月パリで開かれる国際経済史学会参加する人ってどれくらいいるの? 給与に関して「本学規定に依る」という文化はいつまで続くのでしょうか?
これ、文科省とか弁護士とか政治家に現状を訴えれば改善するのでしょうか? その「本学規定」とやらはどこで見れるのでしょうね。。。 >>625
ありがとうございます。
応募時点でモデル給与すらも示さない公募が多いですが、この慣行を誰もおかしいとか改善すべきとか思わないのでしょうかね。。。
応募時に給与額を明示しないのが普通って、他の業界じゃありえないのでは。もちろん東洋史だけの問題ではないわけですが。。。 >>626
これは、分野を問わず、全大学教員に当てはまる問題ですね。
独立行政法人大学でも、教員の業績その他で給与に大きく差はつきます。
北海道大学なんかその最たるものでしょうし、
私大ですと、経営状態がからんでいますからね。
どこかの政党が国会で取り上げて下さると嬉しいのですが、
今の野党には、とても期待できませんから。 >>623
面接に呼ばれたら、年収概算を教えてくれる場合がある。
特に移籍の場合はね。 sci-hubやarxivの人文科学版ってないんですか??
教えてください 面接前に本学はこれくらいの給与しか出せませんが田舎なので何とかなりますという文書が送られてきたことがある
DC以下だった >>629
Googleに何かあったような。
でも、あれは英語で論文書いていないと、まず掲載されないのでは? >>630
ちょっと信じられない。
漢籍にしがみつく、前近代王朝中国史屋にならなくて済むんだったら、
早々と、国際政治、国際関係、開発経済と絡めた論文書いた方が
身のためだよ。 悪党たちの中華帝国 (新潮選書)
岡本 隆司 | 2022/8/25
単行本(ソフトカバー) 去年評判の良かった中公の『南北朝時代』みたいな、
遼・金・西夏・宋あたりの第二次南北朝時代の新書が読みたい。
だいぶ研究が進んでると聞いた。 みんな、パリに行くための準備で、ここを見ている暇のある人いなさそう。 東洋史やってる奴はみんな経済史だって思い込んでる例の基地外だからだろ 最近の話題は「教員不足」・・・・・・小中で
大はポスト不足 8月23日(火)
12:00 対面会場開場
12:30 zoomミーティング開始
13:00 開会
13:20〜15:00 第1報告(報告50分・コメント20分・質疑応答30分)
土肥 歩(同志社大学)「辛亥革命下の農村―広東省花県を事例として―」
コメント 蒲 豊彦(京都橘大学)
15:00〜15:20 休憩
15:20〜17:00 第2報告(報告50分・コメント20分・質疑応答30分)
佐藤 淳平*(岡山大学)「近代中国の財政と軍事」
コメント 田口 宏二朗(大阪大学)
17:00〜 諸連絡
準備ができ次第、オンライン懇親会を行います。
8月24日(水)
9:30 対面会場開場
9:40 zoomミーティング開始
10:00〜11:40 第3報告(報告50分・コメント20分・質疑応答30分)
山崎 岳(奈良大学)「招撫政策と中国社会」
コメント 岩井 茂樹(京都大学名誉教授)
11:40〜13:00 昼食
13:00〜14:40 第4報告(報告50分・コメント20分・質疑応答30分)
小沼 孝博*(東北学院大学)「清朝の対中央アジア国書に関する基礎的研究―テュルク語文面とその作成者たち―」
コメント 岡本 隆司(京都府立大学)
14:40〜15:00 休憩
15:00〜16:40 第5報告(報告50分・コメント20分・質疑応答30分)
水越 知(関西学院大学)「清代地方档案の史料的可能性―「個」の歴史と「無名」の歴史―」
コメント 岸本 美緒(東洋文庫)
16:40〜 諸連絡
17:00 閉会 百田尚樹氏の衝撃作『禁断の中国史』が15万部突破!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000123.000052297.html
http://www.asukashinsha.co.jp/_bookimg/9784864109055.jpg
作家・百田尚樹氏の『禁断の中国史』(飛鳥新社刊)が爆売れ!6月30日発売から
続々重版決定で早くも15万部を突破!全国から大反響と大絶賛の嵐!
Amazon総合ランキング1位(7月3日)、紀伊國屋書店全店和書売上1位(7月4日)、
丸善ジュンク堂書店文芸ランキング1位(7月3日~4日)など明屋書店ビジネス書ランキング1位(7月6日)
など各書店で軒並みベストセラーに!
「本書を読めば、読者の皆さんは「中国」と「中国人」の本質を知ることになるでしょう。
あなたの中の誤った中国像が音を立てて崩れていくかもしれません。しかしこれが中国の真の姿なのです(まえがきより)」 経済数学と統計学とかを駆使した
Peter Turchin "Historical Dynamics" みたいな研究読みたいです
東洋史の研究者の皆さんチャレンジしてみませんか >>648
度量衡単位が無茶苦茶。通過にしたって、額面価値通りに通用していなかった。
残るのは人口統計だけど、これも王朝によって調査範囲、調査方法がまちまち。
そんな社会構造に、一体全体どうやって経済数学だの統計学を適用できるって言うんだい? 標本から母集団を推計すればいいじゃん
できない理由を探すな つーかリチャード・フォン・グラン『中国経済史』はグラフだの表だので
数値や統計量が出てくるけど全部デタラメってこと?? ていうか主成分分析とか因子分析とかなら
別になんとかなりそうじゃね? >>649
>>651
で、その技法を駆使して、一体何を明らかにしたいの? まず俺の話理解してないでしょw
あとそれを考えるのはおまえら専門家だから
母集団の推定なんて一部のデータから全体を推測するってだけですが?
人口なら一部の記録から推測するみたいな と思ったけど普通は母平均や母分散とか母比率を推定するみたい
例が不適切だった
数量化理論も使えるかも >>653
>>654
その技法使うと、なぜ中国が人口過剰社会になったのかという謎が解明できるのか? 回帰分析使えばいいんじゃね
どんな要因が人口増加に寄与したかわかるかも >>656
回帰分析なら、清朝時代の総督巡撫が提出した報告書に記されていた穀物価格の
データを史料に、各地域の市場の統合度と自然環境崩壊その他の原因で、これが崩壊し、
「飢餓の国」になっていった過程を分析した研究が出ている。 査読論文なしで教授職に… 大学教員たちから噴出する「実務家教員」への懸念
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/05283f35ab6f0e6252de69072e24463490a6c12e
現在、私立大学を中心に“元社会人”の実務家教員が増えている。実務家教員とは、
「専攻分野における実務の経験を有し、おおむね5年以上の実務の経験を有し、
かつ高度の実務の能力を有する者」(文部科学省)のこと。文科省の調査によれば、
産業界から大学教員になる者は年間で1500~2000人に及ぶという。
2022年3月に発表された「大学等における実務家教員の採用に関する調査」の結果によれば、
実務家教員の募集においては、「役員・教職員等の個人的な人間関係を通じて」行われる
例も少なくない、という結果が出ている。
一般的に、研究人材や教員の募集は「JREC-IN」(国立研究開発法人・科学技術振興機構の
「イノベーション創出を担う研究人材のためのキャリア支援ポータルサイト」)を活用した
公募形式が採用される。これに対して、実務家教員は依然として人脈によって採用されることが多いというのが現状だ。
大学がこうした実務家を教員として雇用するようになった背景には、学部段階から企業との
有機的な連携を求める声や、実践的な教育へのニーズの高まりがあると言われている。
さらには、私立大学では学生集めのために就職率の高さをアピールしたいという思惑もあり、
早くから学生に業界への興味を持たせ、就職活動への意識を高めてもらうという意味で、
実務家教員を増やしている側面もあるようだ。
とはいえ、実務家教員を増やすことについては、大学関係者の間からも疑問の声が上がっているという。
地方の私立大学などでは、研究者として一定の水準を満たしておらず、査読論文と呼ばれる
審査付きの論文を書いた経歴がない実務家教員が「教授」という職位で採用される場合がある
と語るのは、大学教員・A氏(50代男性)だ。
「一部の実務家教員のなかには、アカデミックな訓練を受けていない人がいることは間違いない。
なかには、企業での役職が考慮され、査読論文がなくとも『教授』として採用されている人もいる。
実務家として教授職についた後に、修士論文を提出して修士号を得た教員も知っています。 >>658
某国大使を務めた某大手商社元社長みたいなのに、この学問が務まるかな?
大抵は、現役時代に自分の秘書にしていたのと同じことを女子学生にやって
首になるような連中ばかりだ。 書き込みが途絶えたけどみなさん就職が決まったの?
それともアクセス規制? >>662
今はもう、Twitterが主戦場なんだよ。 「科挙」がなぜか「科拳」に…共通テスト「世界史B」に誤字、SNSでツッコミも
https://news.yahoo.co.jp/articles/21ed1957d5cadc2ca84dd103fd03b156a41ab7e7
1月14日に行われた2023年度大学入学共通テストの「世界史B」に問題訂正があった。誤りは2カ所。
旧中国の官吏登用試験「科挙」を「科拳」、ウマイヤ朝の初代カリフ「ムアーウィヤ」を
「ムアーウィア」と誤記があった。
ツイッターでは「科挙を拳で語り合うテストだと思っている作問者」「なぜこんなの発生するんだろ」
とおもしろがったりツッコミを入れたりする声が多数挙がった。「アかヤか迷った時は
きんに君を思い出しましょう」などアドバイスを送る人もいた。 >>662
絶対数が減ってるんだよ。
役立たずのウジ虫が滅ぶのはいいこと。 モンゴルの研究をしている
北海道大学、弘前大学、東北大学、東北学院大学、岩手大学、
東京都立大学、東京大学、一橋大学、東京外国語大学、早稲田大学、大阪大学、京都教育大学、
広島大学、鳥取大学、九州大学、大分大学
の研究員、講師、助教などの研究者たちに知ってほしい
Yahoo掲示板で、三菱UFJの株で800万円儲けたことを投稿したり、
日経平均レバレッジETFの掲示板で名古屋大学の学生がいたら自らの身分証を見せたり
している、
やたらモンゴルに詳しい研究者がいます。
日本学術振興会は三菱UFJの株で800万円儲ける国立大学教員に科研費を交付するんか?
われわれの血税で賄われている科研費は、研究に使うために交付されるんと違うのか。
科研費をもらいつつ三菱の株で儲けててええんか?
国立大学はそういう教員のためにポストを与えているのか?
真面目に研究している研究者が、そのポストに就いたほうが公益のためになるんと違うか?
三菱株で800万儲けて教授より稼いでる国立大学教員が、
どんな研究しているんや 研究者の投稿
13?14世紀は、ユーラシア大陸を語るに於いて、モンゴル帝国の時代だといってもいいでしょう。彼らは破壊の限りを尽くしたけれど、奇しくもそれが東西交流の発端にもなった。なにせ中東・イスラム文化の殆どを破壊し、果ては今でいうルクセンブルクを超えるぐらいにまで迫るもんだから、欧州文化はこの破壊の疾走に恐怖を覚えたものでしょう。その証拠に当時のローマ教皇は、タタール人をキリスト教に改宗させるために修道使節を派遣しているし、同じくフランス王も懐柔使節を派遣しています。
その甲斐もあったんでしょう、東西交流は矛戟を構えることなく進み、安全が確保されたことから、後のマルコ・ポーロが出てくる地盤が構築されました。
このように、曲がりなりにも交易路というものが獲得されれば、自然と文化の成長変化もあらわれます。
今回特筆しようものは、アジアに於けるその学問で、元の郭守敬はアラブの数学を会得して授時暦という太陰太陽暦を編み出し、これは後の日本で頭角を現し、日本独自の暦を作り、日本初の天文学者とされる渋川春海が考案した貞享暦にもおおいに影響を与えたもので、歴史的発明のひとつといえるでしょう。
しかしながら、元国内に限っては、官吏登用制度である科挙が一時廃止されたこともあって、士大夫(上級官吏)階級の地位が低下したため、中国(元)由来の学問や思想は生じなかったという側面があるものの、政界から離れた知識人が市井郷里に戻ることで、かわりに庶民文化というものが発達し、なかでも趙孟?を原点とする文人画家は、黄公望、倪?、呉鎮、王蒙ら四大家によって漢代発祥とされる宗炳が方向づけた山水画の描法が様式化され、南宋画というものが確立されました。
余談にはなりますが、この中国から伝播した南宋画の模倣から脱却したのが、かの有名な雪舟であり「天橋立図」や「秋冬山水画」などは国宝として今でも国に管理され、日本の絵画史において格別の評価を得ています。
末尾として、もう少しだけ中国文学に触れておくと、日本でも不朽の名作として万人に知られる「水滸伝」や「三国志演義」などの劇場型文学は、その原型が元代にできあがったといわれています。この両作品に共通する傾向は、社稷を蝕む高級官僚に国を憂う正義の英雄たちが挑むも、志半ばで悲劇的な結末を迎えるという内容で一致しており、当時の抑鬱された民衆感情が色濃く出た、わかりやすい作品です。 モンゴルに詳しい研究者「猫准教」とは
https://finance.yahoo.co.jp/cm/personal/history/comment?user=752c60aaa248773c9a72d4218b5e36e46aec205200bc61cf14f147d17dc35a3d
Yahoo掲示板でやっていること
・女性教員を自称
・准教授を自称
・モンゴルに関する自分の考えを投稿
・名古屋大学の学生が掲示板に書き込みをしていたから、みずからの京都大学の身分証の画像を貼る(既に削除済み)
→モンゴル史を専攻している該当の「准教授」は存在していない。講師・助教・研究員については不明。
・個別銘柄である、三菱フィナンシャルグループ(8306)の株式を2023/2/20に売買し、800万円以上の利益を得たスクショを投稿(既に削除済み) 科研費総合スレ Part 25
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/rikei/1677560884/326
326 名前:Nanashi_et_al.[] 投稿日:2023/03/04(土) 13:19:09.16
>>321
見つかったら普通に懲戒処分に決まってるだろ
大学の設備使って株とか言語道断
公表しろよ https://finance.yahoo.co.jp/cm/message/1160004548/06e849fd4914445c27fed6a7a800b61d/1/2632
13~14世紀は、ユーラシア大陸を語るに於いて、モンゴル帝国の時代だといってもいいでしょう。彼らは破壊の限りを尽くしたけれど、奇しくもそれが東西交流の発端にもなった。なにせ中東・イスラム文化の殆どを破壊し、果ては今でいうルクセンブルクを超えるぐらいにまで迫るもんだから、欧州文化はこの破壊の疾走に恐怖を覚えたものでしょう。その証拠に当時のローマ教皇は、タタール人をキリスト教に改宗させるために修道使節を派遣しているし、同じくフランス王も懐柔使節を派遣しています。
その甲斐もあったんでしょう、東西交流は矛戟を構えることなく進み、安全が確保されたことから、後のマルコ・ポーロが出てくる地盤が構築されました。
このように、曲がりなりにも交易路というものが獲得されれば、自然と文化の成長変化もあらわれます。
今回特筆しようものは、アジアに於けるその学問で、元の郭守敬はアラブの数学を会得して授時暦という太陰太陽暦を編み出し、これは後の日本で頭角を現し、日本独自の暦を作り、日本初の天文学者とされる渋川春海が考案した貞享暦にもおおいに影響を与えたもので、歴史的発明のひとつといえるでしょう。 https://finance.yahoo.co.jp/cm/message/1160004548/06e849fd4914445c27fed6a7a800b61d/1/2633
しかしながら、元国内に限っては、官吏登用制度である科挙が一時廃止されたこともあって、士大夫(上級官吏)階級の地位が低下したため、中国(元)由来の学問や思想は生じなかったという側面があるものの、政界から離れた知識人が市井郷里に戻ることで、かわりに庶民文化というものが発達し、なかでも趙孟?を原点とする文人画家は、黄公望、倪?、呉鎮、王蒙ら四大家によって漢代発祥とされる宗炳が方向づけた山水画の描法が様式化され、南宋画というものが確立されました。
余談にはなりますが、この中国から伝播した南宋画の模倣から脱却したのが、かの有名な雪舟であり「天橋立図」や「秋冬山水画」などは国宝として今でも国に管理され、日本の絵画史において格別の評価を得ています。
末尾として、もう少しだけ中国文学に触れておくと、日本でも不朽の名作として万人に知られる「水滸伝」や「三国志演義」などの劇場型文学は、その原型が元代にできあがったといわれています。この両作品に共通する傾向は、社稷を蝕む高級官僚に国を憂う正義の英雄たちが挑むも、志半ばで悲劇的な結末を迎えるという内容で一致しており、当時の抑鬱された民衆感情が色濃く出た、わかりやすい作品です。(1000字) 科研費総合スレ Part 25
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/rikei/1677560884/531
531 名前:Nanashi_et_al.[sage] 投稿日:2023/03/05(日) 18:16:22.79
>>476
> https://finance.yahoo.co.jp/cm/message/1160004548/06e849fd4914445c27fed6a7a800b61d/1/80
>
> 30前半で実は業界的にはかなり早めの准教です。(誇らしげ)
> 若々しい(?)ことを書くなら、少し前にレバ板に書きましたことで、メタバース関連でアパレル部門は必ず息を吹き返す、と言いました。
> あんまり理解されなかった記憶があります(笑)
ここで「30前半で准教授(かなり早め)」だって明言しているじゃん。
モンゴル専攻の30前半の准教授っているの?
>>500の書き込み
>https://finance.yahoo.co.jp/cm/message/1001570/1570/383/329
>京都大学生だけは取り敢えず胸を張って世に出しますので皆様よろしくお願いいたします。
>(名大は知りません。)
だと
京都大学生を世に出してるらしいけど。 科研費総合スレ Part 25
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/rikei/1677560884/585
585 名前:Nanashi_et_al.[sage] 投稿日:2023/03/07(火) 13:39:01.39
>>453
>最後に、ええ。京都の云々線は、痴漢が多いんですわ
>おっさん酔ったフリして寄れかかってくるんですよ。指先動いとるぞこいつって思うけど、こんなんで幸せになってこのおっさんが翌日元気に働けるならいいかなって。
>
>
何書いてんだ?
仕事しろよ 【急騰】今買えばいい株19330【今買え野球部】
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/stock/1678188604/112
112 名前:山師さん[sage] 投稿日:2023/03/08(水) 07:03:52.05 ID:IvDf36SS
https://finance.yahoo.co.jp/cm/message/1001570/1570/394/141
近大の知り合いと少し前に話したとき、養殖技術が上がっているという話を聞いて、私は水産に目をつけていました。後は、単純に日本は観光大国だと思うので、その関係筋ですかね。
↑上の投稿は、
国立大学教員を自称している投稿者の投稿ですが、
『近大の知り合いと少し前に話したとき、養殖技術が上がっているという話を聞いて、私は水産に目をつけていました。』
というのはインサイダー取引に該当しますか?これはアウトでしょうか?
なお、この投稿者は
2023/2/20に三菱UFJ株で800万円儲けています(スクショあり) https://finance.yahoo.co.jp/cm/personal/history/comment?user=752c60aaa248773c9a72d4218b5e36e46aec205200bc61cf14f147d17dc35a3d
猫准教(教祖) 投稿コメント一覧 (2119コメント)
2023/03/10 07:44
最近付き合いが増えてたいへんなストレス。
やらないといけないことは外にはないのにほっといてー。
ときにアメちゃん34000ドル遠くなりましたネ。
知ってて誘ってそう 笑 2023年 京大合格者数 高校ランキング
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/ojyuken/1670470712/528
528 名前:実名攻撃大好きKITTY[sage] 投稿日:2023/03/10(金) 17:47:02.53 ID:c9ojLkST0
京都大学人事審査委員会の皆様へ
私たちは、京都大学の教員が過去1年にわたって、株取引を行っていたり、Yahoo掲示板に株取引の書き込みを投稿していたことを知り、深く懸念しています。
大学教員は、社会的責任を持ち、公正かつ透明な行動を求められる立場にあります。そのため、教員が私的な目的で株式取引を行い、情報を漏洩することは、大学の信頼性に対して大きな損害を与えるものと考えられます。
また、Yahoo掲示板に株取引に関する投稿を続けていたことも、教員としての品位を損なうものと見なされます。掲示板に投稿することによって、自身の取引に影響を与える可能性があり、投稿内容が事実であるかどうかについても疑念が生じることになります。
私たちは、このような行為が大学教員にふさわしくないものであると考え、強く抗議します。京都大学は、高い倫理観と透明性を守り、社会からの信頼を維持するために、教員の行動に対して厳格な監視と規制を行っていくべきです。
今後とも、京都大学が世界に誇る優れた教育・研究機関であり続けるために、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。 科研予算を使って株取引をしていたのだとしたら、問題だけど、
研究とは別に、自己資金で株取引をやっていたのなら、問題ではないと思う。
そんな才能が羨ましい。 2023年 京大合格者数 高校ランキング
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/ojyuken/1670470712/864
864 名前:実名攻撃大好きKITTY[sage] 投稿日:2023/03/15(水) 07:50:39.23 ID:cudRo9yC0
京都大学人事審査委員会の皆様へ
私たちは、京都大学の教員を名乗る(>>598)氏名不詳の人物がYahoo掲示板に投稿した以下の発言
================
https://finance.yahoo.co.jp/cm/message/1001570/1570/394/798
尹錫悦は名の通り遠祖宗家は中国にあって敬虔なまでに儒教家ですね。
儒教に染まってる人のたいていの特徴は調和姓に欠けることです。
芯があって、正しいと思っていることは最後までやる。独断専行型です。
支持されている間は、かなり強固な政治基盤をつくりそうですね。
前回の大統領、文在寅は頭のおかしい道端のおじさんだったので、
変わってくれてよかったと思いますね。韓国の対日感情も和らぐのではないかな。
================
に対して、強く抗議します。
かかる発言は、ヘイトスピーチに当たるものであり、差別的かつ侮辱的な内容を含んでいます。特に、韓国の前大統領である文在寅氏に対する差別的な表現は、極めて問題があります。
また、この人物は、中核派を含むある特定のグループに対して差別的な表現を用い(>>599)、さらに、熊野・吉田寮などの大学に対しても侮辱的な表現を用いています。
これらの発言は、社会的に許されるものではありません。
京都大学は、多様性や包括性を尊重する立場にあり、差別やヘイトスピーチを容認することはできません。
したがって、このような発言をする教職員の存在は、大学の信頼性を著しく損ないます。
私たちは、このような発言がヘイトスピーチ解消法に違反していることを理解しており、京都大学に対し、適切な措置を講じることを求めます。
具体的には、京都大学の教員を名乗ること(>>598)に対して事実確認を求め、該当の教員が存在した場合は厳しい懲戒処分を科し、再発防止策を講じることを求めます。
最後に、私たちは、京都大学が今後も、多様性や包括性を尊重する立場を貫き、差別やヘイトスピーチを根絶する取り組みを続けることを期待しています。 >>681
これは、韓国大統領に対する「差別的、侮辱的」発言に怒っているんじゃないな。
自分たちへの批判に激昂した京大中核派の書き込みだな。 【8306】三菱UFJ FG Part21
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/stockb/1678888169/29
29 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2023/03/16(木) 09:22:14.43 ID:zXkYRi3t
京都大学人事審査委員会の皆様へ
私たちは、京都大学の教員を名乗る者(https://finance.yahoo.co.jp/cm/personal/history/comment?user=752c60aaa248773c9a72d4218b5e36e46aec205200bc61cf14f147d17dc35a3d)が過去1年にわたって、株取引を行っていたり、Yahoo掲示板に株取引の書き込みを投稿していたことを知り、深く懸念しています。
同教員を名乗る者は、2023/2/20に三菱UFJ株を800万円以上の利益を得て売り抜けています。
大学教員は、社会的責任を持ち、公正かつ透明な行動を求められる立場にあります。そのため、教員が私的な目的で株式取引を行い、情報を漏洩することは、大学の信頼性に対して大きな損害を与えるものと考えられます。
また、Yahoo掲示板に株取引に関する投稿を続けていたことも、教員としての品位を損なうものと見なされます。掲示板に投稿することによって、自身の取引に影響を与える可能性があり、投稿内容が事実であるかどうかについても疑念が生じることになります。
私たちは、このような行為が大学教員にふさわしくないものであると考え、強く抗議します。京都大学は、高い倫理観と透明性を守り、社会からの信頼を維持するために、教員の行動に対して厳格な監視と規制を行っていくべきです。
今後とも、京都大学が世界に誇る優れた教育・研究機関であり続けるために、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。 歴史なんて趣味でやれ。
社外不適応者が専業で歴史研究なんて
ギャグでしかない。 「Yahoo掲示板での京都大学教員を自称する者による投稿について」
京都大学人事倫理審査会 御中
私たちは、Yahoo掲示板において、京都大学の30代准教授を自称する者によって投稿された内容について、大変な懸念を抱いています。
この投稿者は、自分が京都大学の教員であるかのように振る舞い、匿名で以下の内容を投稿しています。
・日本の学生水準は低下の一途を辿っており、京都大学生だけが世に出せる水準である。
https://finance.yahoo.co.jp/cm/message/1001570/1570/383/329
「日本の学生水準は無論低下の一途を辿っていますが京都大学生だけは取り敢えず胸を張って世に出しますので皆様よろしくお願いいたします。(名大は知りません。)」
・30前半で業界的にはかなり早い准教であることを自慢する。
https://finance.yahoo.co.jp/cm/message/1160004548/06e849fd4914445c27fed6a7a800b61d/1/80
・韓国の前大統領に対する悪口を書き込み、韓国の対日感情の和解を妨げる内容を投稿。
https://finance.yahoo.co.jp/cm/message/1001570/1570/394/798
「前回の大統領、文在寅は頭のおかしい道端のおじさんだったので、変わってくれてよかったと思いますね。韓国の対日感情も和らぐのではないかな」
・名古屋大学の入試ミスに対して、ぶち切れると述べる。
https://finance.yahoo.co.jp/cm/message/1001570/1570/393/487
・京都大学を含む他大学に対して否定的な発言をし、学生運動の拠点である熊野・吉田寮についても否定的な発言を行う。
https://finance.yahoo.co.jp/cm/message/1001570/1570/392/1029
https://finance.yahoo.co.jp/cm/message/1001570/1570/392/1042
「中核派のことも理解できない。熊野・吉田寮やら、叩いてこんな気管やられる程に埃が舞う大学もないんじゃないですか。東阪・九筑・一橋とかの方が余程まともですよ。
まあ、卒業した馬鹿どもが道に外れて外道に落ちてないか、結構心配なんです。人のいい先生は、個別で連絡とったりもしてるみたいですよ。」
「学生運動の拠点になったりするんですよ。京都は左翼活動が多いでしょう。それです。
若手の私からしたら、やっぱりまともじゃないですね。機動隊が入ってくる大学ですよ、平成令和で。おかしいですよ(笑)」 京都大学は、高い教育水準を持ち、社会的に重要な役割を果たしています。
教員は、学問的な専門性を持ち、社会的な責任を持って行動しなければなりません。
この投稿者が実際に京都大学の教員であるかどうかは不明ですが、もし投稿者が実際に京都大学の教員である場合、一連の投稿は、京都大学の評判に対して深刻な損害をもたらす可能性があります。
このような投稿は、教育機関に勤務する者として、適切でなく、学生や社会からの信頼を損なうことにつながります。
また、韓国の前大統領に対する差別的な言動や、熊野・吉田寮に対する否定的な発言は、学問的な立場からも到底容認できるものではありません。
京都大学の人事倫理審査会には、この投稿者が実際に京都大学の教員であるかどうかを調査し、適切な措置を講じていただくことを強く要望します。
さらに、この投稿者は、SBI証券の約定履歴スクリーンショットを添付し、三菱UFJフィナンシャルグループの株式取引で800万円以上の譲渡益を上げたことを自慢しています。
これは、教員としての倫理観や公的倫理観からも、疑問視されるべき行為であると考えます。
教員は、社会的な責任を持ち、公正かつ倫理的な行動を取らなければなりません。
このような自慢は、学生や社会からの信頼を損なうことにつながります。
私たちは、この投稿が京都大学の教員によって行われた場合、その教員が他の教員や学生に与える影響についても懸念を抱いています。
教員は、学生や社会に対して責任を持つ公的な立場にあります。
教育機関の評判や信頼性を守るために、教員は倫理観を持ち、適切な行動をとることが求められます。
この投稿者の行動が真実である場合、該当人物はそのような責任を果たしていないと考えられます。
最後に、このような投稿がなされることは、人々の尊重や対話を阻害し、社会的な分断を引き起こす可能性があります。
教育機関は、社会的な分断を引き起こす行為を許容できず、そのような行為を行った者に対して厳正な措置を講じることが必要です。
私たちは、京都大学がこの問題に真摯に向き合い、適切な対策を講じることを期待しています。 「Yahoo掲示板での京都大学教員を自称する者による投稿について(続報)」
京都大学人事審査委員会 御中
私たちは、Yahoo掲示板において、京都大学の30代准教授を自称する者によって投稿された内容について、大変な懸念を抱いています。
この投稿者は、自分が京都大学の教員であるかのように振る舞い、匿名で以下の内容を投稿しています。
①京都の財政について述べた上で、特定の政党を攻撃し、政治ができないと主張している。
https://finance.yahoo.co.jp/cm/message/1160004548/06e849fd4914445c27fed6a7a800b61d/1/63
「京都の財政はもっとひどいもんですよ。
バスや電車は赤字を垂れ流しながら運営されているはずです。皮肉にも共○党には政治ができないのだということを古都で証明してしまった(笑)
余談ですが、なぜか給付金には前向きではなかった京都の府政。謎です。」
②東大の教授を実名を挙げた上で面汚しとして攻撃し、レフトウィング団体を率いていると主張している。
https://finance.yahoo.co.jp/cm/message/1001570/1570/427/659
「とかいう東大の面汚しもなかなか例に見ませんけどね。
市民連合とかいうレフトウィング団体を率いているところからも知れてますよ。
維新・橋本を批判し、小泉父子を批判し、安倍・麻生を批判し、靖国神社を批判し、外国人参政権を推進する、絵に描いたような売国奴ですね」
③一般的には731部隊を想起させるであろうと、ハルビンについて述べている。
https://finance.yahoo.co.jp/cm/message/1160004548/06e849fd4914445c27fed6a7a800b61d/1/269
「実は、私は古代史専門なので、近代史は専門ではありません。\(^o^)/
ただそれでも、ハルビン(哈爾浜)と聞けば、一般の方はそのまま731部隊を想起するのではないかなあと想像したりしています。」
上記のような投稿は、学問上問題があるとともに、ヘイトスピーチが含まれることから社会的にも問題があると考えられます。
また、このような投稿が京都大学のイメージを損なうことから、適切な対応が必要と考えます。
京都大学人事審査委員会におかれましては、このような投稿者の特定と適切な処置を行っていただき、また同様の問題が再発しないように対策を講じていただけますよう、お願い申し上げます。 京都大学人事審査委員会 御中
私たちは、Yahoo掲示板において、京都大学の30代准教授を自称する者によって投稿された内容について、大変な懸念を抱いています。
この投稿者は、自分が京都大学の教員であるかのように振る舞い、匿名で以下の内容を投稿しています。
①京都の財政について述べた上で、特定の政党を攻撃し、政治ができないと主張している。
https://finance.yahoo.co.jp/cm/message/1160004548/06e849fd4914445c27fed6a7a800b61d/1/63
「京都の財政はもっとひどいもんですよ。
バスや電車は赤字を垂れ流しながら運営されているはずです。皮肉にも共○党には政治ができないのだということを古都で証明してしまった(笑)
余談ですが、なぜか給付金には前向きではなかった京都の府政。謎です。」
②東大の教授を実名を挙げた上で面汚し・売国奴などと公然と侮辱し、レフトウィング団体を率いていると主張している。
https://finance.yahoo.co.jp/cm/message/1001570/1570/427/659
「○○(注:投稿では実名を記載)とかいう東大の面汚しもなかなか例に見ませんけどね。
市民連合とかいうレフトウィング団体を率いているところからも知れてますよ。
維新・橋本を批判し、小泉父子を批判し、安倍・麻生を批判し、靖国神社を批判し、外国人参政権を推進する、絵に描いたような売国奴ですね。」
③一般的には731部隊を想起させるであろうと、ハルビンについて述べている。
https://finance.yahoo.co.jp/cm/message/1160004548/06e849fd4914445c27fed6a7a800b61d/1/269
「実は、私は古代史専門なので、近代史は専門ではありません。\(^o^)/
ただそれでも、ハルビン(哈爾浜)と聞けば、一般の方はそのまま731部隊を想起するのではないかなあと想像したりしています。」
上記のような投稿は、学問上問題があるとともに、ヘイトスピーチが含まれることから社会的にも問題があると考えられます。
また、このような投稿が京都大学のイメージを損なうことから、適切な対応が必要と考えます。
京都大学人事審査委員会におかれましては、このような投稿者の特定と適切な処置を行っていただき、また同様の問題が再発しないように対策を講じていただけますよう、お願い申し上げます。 こんなところに匿名で書き込んでいないで、
堂々と自分達も所属身分、実名を名乗って、
京都大学人事審査委員会に抗議送りつければいいだろ。 https://finance.yahoo.co.jp/cm/personal/history/comment?user=752c60aaa248773c9a72d4218b5e36e46aec205200bc61cf14f147d17dc35a3d
投稿コメント一覧 (2126コメント)
体調崩すことなく、元気にやっておりますよ~!
新学期新生活ということもあり、仕事も家庭もドタバタしております。
NKはいまは触ってませんね。忙しいのもあるのですが、流れがヨクワカラナイ。
VIX上がっては下がってを繰り返してますし、売り屋を弄ぶ概況になっている気がして、捕まったら面倒なので見ていませんでした。
レバ15000突破したみたいなので、遊び半分でも値幅2000円ぐらい見て指値してればいずれ約定してそうですけれど・・・。
唯一スイングしてるのは商品です。
1671(WTI)を先月中旬ぐらいから逆張りで書い始め、末まで順張りでちまちま買ってました。先物でいうところの72ドルぐらいから買ってました。
(明らかに買うの早すぎたんですが。) 日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究(C)(一般)
500万円弱 科研費交付(2023~2027年)
株で儲けて日本学術振興会も交付 https://finance.yahoo.co.jp/cm/message/1160004548/06e849fd4914445c27fed6a7a800b61d/1/2721
猫准教(教祖)5月25日 22:30
うおおお
アカウント復旧したああああ
猫准教(教祖)5月25日 22:36
みなさんお元気でしたか?
日経ちゃんとってもお元気ですね!
残念ながら日経ショートは500円ぐらい飛ばされて、なかなかの損失です。(笑)
このレンジでスイングしたことが一度もないので、しばらく株取引はおあずけしてますよ~。
いまは立てこもり事件のラジオを聞いてます。
ぴーちゃんさんの言ってた通り、治安悪化してて、悲しきかな我が国、日本…。
おいおい、京都大学は
日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究(C)(一般)
500万円弱 科研費交付(2023~2027年)されているのに株やってんのか?
科研費もらってんなら株やってないで研究しろや ツイッターで回転に取り上げられたかどうかで一喜一憂したり、
大学アカウントで本学教員の業績が取り上げられました!とか宣伝してるのをみると、
やっぱりまだそれなりの権威があるのかな。 昔はいきなり知らない先生から依頼電話がかかってきた。
いまはどうやって依頼してるの? あれ?書き込めるようになってる?
もう近世以降は論文が増えすぎてるし、明・清は二人で担当でいいんでは。
総分量は今と同じでいいから、時代別に専門家一人ずつの二人体制で。 夏の大公募祭りの時期だけど、JREC-INのアジア史アフリカ史公募は現時点でたったの3件。
ほんとうに東洋史の公募は少なくなったなあ。ゼロよりはマシと思うべきなのかもしれんが。。。 ちなみに7年前
162 :世界@名無史さん:2016/07/16(土) 07:35:04.58 0
・龍谷大学 文学部歴史学科東洋史学専攻(中央アジア史・西アジア史、任期付講師・准教授)
・米子工業高等専門学校 教養教育科(歴史、講師または助教)
・大東文化大学 文学部歴史文化学科(近代を中心とする東洋史、2018年)
・成蹊大学文学部(アジア史、助教、任期付)
・東京外国語大学大学院総合国際学研究院(中央アジア地域研究、ウズベク語、特任講師)
・龍谷大学文学部歴史学科東洋史学専攻(東アジア古代中世史)
・東京女子大 現代教養学部人文学科史学専攻
(アジア史、前近代ユーラシアの東西文化交渉)
・岡山大学 大学院社会文化科学研究科
(前近代中国史、准教授か講師)
・お茶の水女子大学 基幹研究院人文科学系
(アジア史 任期付助教、テニュア審査あり)
・早稲田大学 文学学術院
(10〜16世紀の中国を中心とした東アジア史 講師〜教授)
・関西大学 文学部総合人文学科世界史専修
(16世紀以降の中国史 助教〜教授)
・広島大学大学院文学研究科歴史文化学講座(東洋史学・前近代) たった3件も衝撃だけど、中国史公募がゼロってのは絶望しかない。
鳥取は出せなくもないが、阪大は内陸アジア想定っぽいし、北大は無理。
・鳥取大学地域学部(東アジアまたは東南アジアの歴史学、文化人類学、文化研究)
・大阪大学大学院人文学研究科(アジア世界の歴史(10世紀〜19世紀アジア史の任意の時代・地域)を,古典漢文史料と非漢語史料(日本語を除く)の双方を用いて研究していること。)
・北海道大学大学院文学研究院(西アジア史・中央アジア史(特にトルコ語やペルシア語の史料を用いる分野)) >アジア史の任意の時代・地域
と言いながら
>古典漢文史料と非漢語史料
を両方使ってることが条件か。
ぜんぜん任意じゃないじゃん。 宮廷クラスは移籍組を想定してるだろうから、
若手が応募できるのは実質とっとり大だけかな… >>706
浪速はモンゴル史の先生が定年退職?
だとしたらモンゴル語、満州語、チベット語使いが欲しいのかな 非漢語史料という縛りで中国史を排除してるというより,
古典漢文史料という縛りでイスラム史を排除してるようにも見える。 つまりは「中国周辺史」を求めてるってことだよね。
中国史以外を採ろうという意思が無意識のうちに中国中心史観に縛られている…
なんてのは穿ちすぎかな? 浪速って、そういえばイスラーム史の研究者がおらんね。
公募条件に合いそうな内陸アジアやってるOB・OGには困らんだろうが、
そうすると骨肉の争いになるのか。 組織の再編で大した業績ない人間を押し付けられて貴重なポストを空費させられたのに比べれば、
ちゃんと自分らがほしい人材を公募できるのは喜ばしいことだよね。 >>708
英語史料を使ってる中国近代史研究者なんかもいちおう条件に当てはまるので応募はできそう。
そういうのはお呼びでないというならはじめからそう書いておいてほしいけどな。 >>713
確かに欧米言語使用の中国近代史研究者も条件に当てはまるね。
浪速だから内陸アジア史の人事だと勝手に思い込んでいた。 浪速の専任教員のついでに他の旧帝について確認してみたけど、
Qとか杜の都の文学部東洋史、専任教員数ってこれだけなのか。
HPの更新が追いついていないだけかもしれんけど・・・ >>715
宮廷レベルの大学で専任教員1人だけってのはキツいなあ。
西横ですら2人になっちゃったし、東は例の件でガタガタだし、
浪速と蝦夷には東洋史最後の砦として頑張ってもらいたいところ。 >>717
大阪市立の流れで大坂公立大が結構教員を抱えているので、
ここにも頑張ってほしい。 >>704
一応静岡大でも、東洋史が出せそうな公募が。
まー欲しいのはヨーロッパ史のっぽいが。
・歴史学分野(外国史)における顕著な研究業績を有する方。
・とりわけ近世以降の西洋とアジアの関係について講義できる方
(東洋史を専門とする場合でも、例えば欧米の植民地時代などを研究し、
ヨーロッパに関わる講義科目を担当した経験があれば可)。 昔は「外国史」じゃなくて東洋史も西洋史もそれぞれ教員がいたのにね。
それも複数名。
いまや「グローバル史」を口実に、歴史の教員を一人だけで済ましている。 >>709 >>711
今はもう宮廷規模の大学でも東洋史全分野をカバーするのは無理なので、
イスラムは他所に任せます、というのも充分に納得いくポリシーでしょ。
しかしその方針と「グローバルヒストリー推進」は両立しないので、
どっちかの看板を取り下げるべきだとは思うけどね。 日本語が話せる外国人を採用するところが出てきそう。 >>717
>東は例の件でガタガタだし、
最近何かあったっけ? >>717
セクハラ。
>>720
地域研究、経済史で検索しても見つかるよ。 >>724
あららー
ググったけど、これかなーと思う記事はあるが、教員の所属が書いてないのでわからん。 ただでさえ東洋史が未曽有の困難に直面してる時期に、なんで指導的地位にある人が思いっきり業界の足を引っ張るようなことをするかね。
詳しくは書けないが、あれは一大学の問題だけでは済まず、東洋史業界全体の致命傷になったんだよ。
その影響はこれから嫌というほど出てくるので皆さん覚悟してください。ほんと、勘弁してほしい。 >東洋史業界全体の致命傷
くわしく。ポストが減らされた? >>721 両横綱はすべてカバーするとして、各旧氐こういう特色でどう?
蝦夷→イスラーム史
杜都→純正中国史
みゃ→東南アジア史
浪速→内陸アジア史
鎮西→朝鮮史 >>727
だから詳しくは書けないって言ってるでしょ(笑)。
でもひとつこっそり言えるのは、あるいみ「真犯人」は犯人たちを就職させた某大御所先生だってこと。 >>728
みゃ→東南アジア史
ってw 他に合わせて漢字二字で「味噌大」とかにしてあげて ( ;∀;) 久しぶりに賑わってるなと思ったら、相変らずの人事ネタとゴシップかよ! 東洋史学の凋落って、少子化によるポスト減とか世間の人文軽視とかが原因じゃなくて、
完全な自業自得なんだよね。最悪なのが、原因を作った連中は悠々と逃げ切り、
若い世代にしわ寄せがきてるってこと。 大阪城に大名が入ったとか出たとか
世界史的にはこれは何を言っているんですかね? 自分が直接の被害者じゃないから勝手なことを言えるのは百も承知だが、
私は実は不祥事さんたちにはそんなに悪い印象はもってない。
だってどちらの先生も研究業績は立派だから。
本当に業界の足を引っ張ってるのは不祥事起こしてコケた人たちじゃなくて、
ろくに論文も書いてないくせに大学教員として高給とってる連中ですよ。 うちの日本人院生たちはもうアカポスは狙っていない。
公務員とか正規職について、日曜研究者になるそうだ。
オンラインで学会参加もできるし、数年に一回で論文も投稿。
まあその方がいいかもしれんが、学界全体はますます没落加速だな。 ついでに……。
私大の先生と話してると、ポスドクに系列中高の臨時講師や非常勤を紹介してるらしく、
羨ましいと思いましたマル >>738
私大ならなんぼでも大学の非常勤コマもらえるやろ? 私大教員は自分の出身校である国立大の後輩ばかり非常勤に呼んで、
自分の教え子は完全放置、ってのはよくある話。 関西の某マンモス大とか、教員はみんな宮廷出身者で、
立派な業績あるODが誰も就職できずにいるもんなあ まあ、千尋の谷に突き落として這い上がって来る者だけを常勤採用するのかも。
それでも、大手私大は最初の非常勤コマくらいは与えて教歴つけてあげる余裕はある。
国立なんて全くそんな余裕はない。 https://finance.yahoo.co.jp/cm/message/1160004548/06e849fd4914445c27fed6a7a800b61d/1/2721
猫准教(教祖)5月25日 22:30
うおおお
アカウント復旧したああああ
猫准教(教祖)5月25日 22:36
みなさんお元気でしたか?
日経ちゃんとってもお元気ですね!
残念ながら日経ショートは500円ぐらい飛ばされて、なかなかの損失です。(笑)
このレンジでスイングしたことが一度もないので、しばらく株取引はおあずけしてますよ~。
いまは立てこもり事件のラジオを聞いてます。
ぴーちゃんさんの言ってた通り、治安悪化してて、悲しきかな我が国、日本…。
おいおい、京都大学は
日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究(C)(一般)
500万円弱 科研費交付(2023~2027年)されているのに株やってんのか?
科研費もらってんなら株やってないで研究しろや 某古書店に特定の時代、テーマの中文書が大量に出回っていた。
どなたかがお亡くなりになったのかと思っていたが、該当者が思い当らない。
最近耳にしたところ、ある専業非常勤の先生が研究に見切りをつけてすべてを売り払ったらしい。
お盆の帰省が近づくと自分も毎年心臓が痛い。
就職はまだか、結婚はまだか、孫は。
老親も察して、ここ5年くらいはぴたりと口にしなくなった。 昔は○○が故人の家にシレーとやってきて
「生前は云々と」親切ごかしに相談に乗っかって
きっちりと交換会に流してたけど
○○もXXXと合併したり中の人も入れ替わったりで
最近は聞かないな たまに古本に謹呈先の名前が書いてあったり、蔵書印が押してあると感慨深い。
むかし大先生(故人)の蔵書を購入したら駄洒落の書き込みがしてあって、
ちょっと意外だった。 上は、「歴史学の国際化」などという戯言シンポジウムで報告する人間がいる一方で、
下は、ありつけもしない教授職についてここであれこれ取り沙汰する人間がいる。
随分と、格差が広がったもんだねえ。 学術的なシンポジウムは一般人が興味を持ちにくいから、
業界はもっと一般受けしそうな東洋史シリーズに力をいれればいいのに。
ジョジョの作者がイラスト描いてる人物シリーズとかいま出てるけど。
姜尚中(総監修)『アジア人物史4 文化の爛熟と武人の台頭』集英社 >>749
秦の巻に、「キングダム」を意識した人物がチョイスされていた。
そういえば集英社だわ。 >>745
いや、私の研究室には頻繁にやってくるよ。 >>704
公募がたったの三件かぁ……
東洋史で学位とる院生が毎年何人いるか知らないけど…… 減って当然だよ。グロヒス、経済史、国際関係論の一部として中国を取り上げる。
そういう能力を養っておかないと、人生詰むよ。
入試問題だってもう、歴史総合になっているんだから。 >>698
私は10年以上前にぺーぺーの若手の頃に担当した。
もちろん頑張って真面目に書いたんだけど、当時の私ごときのセレクションで取り上げられたことを
なにか権威あるモノに認められたかのように吹聴するとか何か根本的に勘違いしてませんか皆さん? 中身の無い人間ほど外部の権威に頼りたがる。
回顧と展望に取り上げられた、
有名な賞をもらった、
メジャー講座の執筆者になった、
高名な先生と仲良しだ、
などなど。 >>755
御雇外国人に、中身のない自分の著書の英訳本、
中国語訳本出させている大御所がいるよ。
英訳本については、早速反響があって、
向こうで鎧袖一触で切り捨てられている。
今までにそういう評価を2冊で確認した。 >>754
むかしむかし「回顧と展望」を担当した時はよほどひどい論文じゃない限り、
基本的に入手した物はすべて紹介はしました。
最近は本数も増えてるだろうから取捨選択が厳しいのかも? >>752
公募が減ったとは前から言われてたけどこれまであまり実感はなかった。
しかしこうやってはっきり数字を突き付けられると、もう現実から目を背けることはできないな。
現在の院生・ODのうち大半が一生研究職には就けません。
それを前提に人生設計をしてください。 ただでさえ東洋史分野存続の危機だってのに、セクハラだの炎上だの場外の不祥事まであるしな。
せっかく大学専任教員の地位を得ながらろくに論文も書かないやつも多いし。
いくらまともな研究者たちが東洋史学を盛り上げようと必死に頑張っても、
足を引っ張る連中が多すぎてもうどうしようもないよ。 >>758
最近の院生は割り切ってるから悲壮感はない。
サンプルは周囲の院生だが。 西横綱とか留学生の院生が多いけど、日本に残って就職したい人ってどれくらいいるんだろう。
母国の就職状況にもよるんだろうけど。 >>760
残念な人生を送ることがほぼ決定してるのにもし本当に悲壮感がないとしたら、かえって気持ち悪いんだが・・・
まあ私も非常勤時代は虚勢をはってたけど、内心は不安で不安でしょうがなかったよ。
今の院生は悲壮感なさそうに見えるからヨシ!なんてお気楽な考え方はできないなあ。 新たに専任教員になれる人がいなくなると就職した人が非常勤コマを放出することもなくなるから、
これからは非常勤も新規参入が難しくなってくるんだよなあ。じっさい私が就職したときに継承した
非常勤コマをもう十年近く手放さない後輩がいるし、その下の後輩はもう三十代半ばなのに
大学での授業経験ゼロ。とうぜん教歴が無ければ専任職なんて夢のまた夢。 >>761
昔、私の研究室にいた中国人留学生は、日本の某大手通信社に就職したよ。
中国語で書かれた公文書を流麗な日本語に翻訳する手腕が「あまりに見事」なので、
アルバイトのつもりで勤務していたその通信社の幹部に所望されて、
正規職員で就職した。日本国籍を取得して結構な暮らしをしているそうな。
東洋史の教員なんかになりたいと思っている人間ばかりじゃないよ。 東洋史関係の非常勤コマ自体が減ってるしなあ……
せめて最初の教歴(非常勤)くらいは出身大学が世話してあげてほしい。
その代わり任期を決めて、満期になったら有無を言わせず後輩に譲ること。 >>765
私も、若い頃、そんな世話をしてもらいたかったな。 >>737
そういって正規職とか公務員とか中高の教員になった人たちを数名知っているが、
今頃になってやっぱり大学教員のポストがどうしても欲しくなったとかで、研究業績あり、
実務経験もありますみたいな感じで営業をかけてきたのがあったな。 もともと就職状況は厳しい世界だけど、ここ二三年で急激に悪化した気がする。
逆に言えば、最近就職した人は最後のチャンスに滑り込みセーフだったね。 そういえば今年は誰か就職したのかな。
去年は何人か就職したなかに横綱出身者がいなかったという話題があった気がする。 今回のハーン大とホッケ大が事実上最後のチャンスという人も多いだろうね。
数十人はいそう。しかし勝者はたったの二人。キツいなあ。。。 >>770
あなた、理想が高すぎ。最初からそんな銘柄大学に就職できるわけがないでしょ。 これから成長しそうなインドを踏まえて
インド史とか増えないの? >>772
そういう発想で、開発経済学とか政治学、国際関係論の講座が増えていて、
その分、東洋史を削減しているんですよ。
漢文史料しか読めないクズはもうどこでもお払い箱でしょうな。 >漢文史料しか読めないクズはもうどこでもお払い箱でしょうな。
お払い箱ったって、もう就職してればクビになることはないじゃん。
けっきょく、漢文しか読めない人間が余裕で定年まで高給をもらい続けてる横で、
多言語史料を駆使して高度な研究してる若手が就職できずに研究の道をあきらめて消えていく。 >>774
それは、文学部史学科だけの話。この役立たずどもに何を言っても自力で教員人事改革する能力なんかない。
だから、社会科学系学部でグロヒス、開発経済、国際関係などなどの教員人事を増やしているんだよ。
嘘だと思うんだったら、今年のJ-Rec Inを参照して見てごらん。 >>775
でも社会科学系学部で多言語史料の扱い方なんて学べないでしょ。
現状では文学部史学科でトレーニングを受けるしかない。
かなり昔だけど、法学部出身で清代チベット史で博論書いて横綱教員になった人がいた。
その人はチベット語も満洲語も読めばかりか漢文の読みも出鱈目だったので歴史学者から袋叩きにあった。
当時あった数少ない擁護意見が「法学部で多言語扱えとかいうのは無理筋」というものだった。
東アジアの近現代史をやるには多言語史料が不可欠だけど社会科学系学部でやるのは無理だっていうなら、
結局社会科学系学部で東アジア近現代史を専攻するのは不可能、という結論にならざるを得ない。 >>776
多言語史料を使った研究手法を学びたいという学生自体が絶無ですから。
それにいたとしても、中国語、英語、日本語、フランス語あたりでアップアップ。
他にもモンゴル語、ロシア語、ベトナム語、ハングルは?って訊きたいのでしょうけれど、
そんなことできるのは、近代以降の政治外交史に限定されます。
現状をお知りになりたければ、来月の夏合宿にオンラインで参加なさってみては? >>776
でも有名な賞とってなかった?
その後しばらくはメジャー出版社から概説書シリーズや新書を出してたし、
世間的には成功した研究者なのでは。
歴史学の人からみると細かく突っ込みたくなるかもしれないけど、
大枠としては間違ったことを言ってたわけでもないんだよね?
まー、ミスはアカンけどさ。 >>779
この業界関係者なら誰でも知っていること。
複数の言語史料マスターしなければできない分野なんて
通常あり得ません。 スキャンダル知りたさだけの野次馬の書き込みに応えるな。 私の世代だとリアタイではその本の騒ぎを聞いてないけど、相当だったみたいだね。
大枠では間違いないどころか、ほぼ全否定されてるじゃん。
でもその人がいまや堂々たる東大教授様で「世間的には成功」してる。
あるいみ日本の東洋史学の現状を象徴してるお人なのかもしれない。 その先生は法学部出身の政治学者なんでしょ?
そっちの領域の研究者の評価がどうであったのかが知りたい。 公表してない文章を研究業績にしてる京大教授様ってのもいたそうだしな。 いま集英社から出てる「アジア人物史」シリーズも総監修の先生は政治学者だし、
この人は講談社の「興亡の世界史」シリーズでも執筆者の一人。
政治学者が歴史について書くことは問題ない。
歴史学者は評価軸が異なるのだろうけど。 >政治学者が歴史について書くことは問題ない。
それには誰も文句を言ってないと思うよ。
政治学者だろうと歴史について書く能力があれば問題ない。
たまたまあの人にはその能力がなかっただけで。
法学部ではその能力を習得する機会も、
習得しなきゃならない能力が何かを知る機会もなかったんじゃないかな。 もう何度も何度も言われてるけどさあ、あいつは史料の選択も、その史料の読みも出鱈目だったんだよ。
だから史料から抽出した情報も出鱈目。その出鱈目情報にどんな分析を加えようと無意味でしょ。
政治学的に見たらどうだこうだいうはるか手前の段階でもう失格だったのよ。 >>786
史料に出てくる華蔵とかいう仏教用語を「中華と西蔵」の意味だと勘違いしたまま中国チベット関係を語ってたんだっけ。
すげえな。 東洋史研究の罵倒書評が目立ってるけど、実は史学雑誌の淡々とした書評もよく読むとかなり辛辣なんだよね。
前者が基本的にチベットに関する無知の指摘が中心なのに対して、後者はもっと研究・研究者として根本的な欠陥を看破してるので。
ほぼ死刑宣告だよありゃ。 内陸アジア史は語学の大変さもさることながら仏教・イスラム宗教学者の資質も求められるからなあ。
どこでどういう勉強をしたらそんな能力が得られるんですか?といつも不思議に思ってるんだが、
このスレ見るとじつはそう名のる資格ないのに内陸屋を名のってる人も多いんだなと、少し安心する。 >>791
今年の某学会の修士論文報告で、内陸アジア言語全く勉強しないで
中国と内陸アジア関係史を扱った研究報告が出たときは、ちょっと驚いた。 横綱に凱旋できなかった人たちのルサンチマンが渦巻くスレ >>793
給与所得その他で、どちらももうかつてほど魅力的な職場環境じゃないよ。
それに、尊敬できる教員もいなくなっちまった。 >>793
こいつ、学界事情何もわかってないな。
俺の職場には、今年から西横綱教授が一人定年前に移籍してきた。
学部こそ違うけど、東横綱からも定年前教授が何人も移籍してきているよ。 私も所謂横綱出身者だけど「凱旋」したいとは微塵も思わないなあ。
ましてや余所者があんだけボロボロにしてしまった研究室には。 現役時代に日本薄謝協会にあんだけご奉仕したのに、
定年になったら拾ってもらえるかと思いきや、
ポストは本流以外の人間に掻っ攫われて、定年後は
どこにも行くあてがなくなった、東横綱生え抜きゴマスリ教授が
いましたよねえ。惨めでしたよねえ。 横綱が職場としてもうそれほど魅力がないのはわかる。
横綱の先生方は出版社の企画物の取りまとめやらされたり、後進を育てたり、大型科研を組織したり、
使命感というか義務感がないとやっていられないだろうな。
そこは素直に大変だと思う。 >>796
そんなこと言ってないで助けてくださいよ先輩。
だいたい、こんなことになっちゃったのはあなた方がだらしないからでしょ? >>799
これから数年すると、都内6大学でいくつか後任公募が始まる。
それに備えて、しっかり業績積んでおくんだね。 >>800
いま三十代の学位持ち、いわゆる専業非常勤ですけど、
いきなり六大学クラスに就職って可能ですか?
普通は地方の私立国立の常勤を経由した中堅が採用されるイメージですが。 >>790
>研究・研究者として根本的な欠陥
一般向け書籍「興亡の世界史」シリーズのなかの『大清帝国と中華の混迷』では、
「預言者ムハンマドの生誕を起点とするイスラーム暦」とか書いていて、
高校世界史の知識すらも怪しかったよな。
一般向け書籍でこそ、高校レヴェルの知識が備わっていることを示さないといけないのに、
そこでボロを出してどうするんだ、って話だよな。
ちなみに「興亡の世界史」シリーズ最初期の配本は『イスラーム帝国のジハード』で、
イスラーム史についての知識を備えた読者が、
後の配本『大清帝国と中華の混迷』を手に取る可能性があった。 そういえば先行研究もろくに見てないってS山さんの書評で批判されてたな。
史料は読めない、先行研究も知らない、おまけに高校生レベルの歴史知識も無しか・・・ >>802
そんな奴が論壇で新疆問題について語ってんのかよ でもやっぱりメジャー出版社から概説の歴史シリーズとか新書出してると、
一般的にはその分野の第一人者として見られるからしょーがない。
実際、満洲やチベットやウイグルもひっくるめて、清〜現代中国について本書けるのは、
あの先生くらいなもんだし。 >>805
チベットにしろウイグルにしろあんだけデタラメを平気で語れるってことは、
自分が何を知らないかをまったく知らないんだろうなあ。
同業者としてはもうソクラテス先生に顔向けできないよ。 >>801
あなたが発表された研究業績と講義構想の水準次第です。
ここではそれしか言えません。 テレビに出てる自称国際政治学者とか見ても、歴史学者とは異なる人たちということは感じるので、そうした畑の研究者の本を歴史学の観点で書評することがそもそも間違いなのかもしれぬ >>801
あと一つ追加。40代前半が終わるまでに学位論文を単著として東西横綱、
もしくはミャー大出版界から出版していること。
それを英語でも出せること。英語と中国語でも授業ができること。
これが条件。 業績も言うまでもなく大事だけど、公募先の条件次第としか言えない
教授人事だったら、アラフォーの専業非常勤をいきなり採ることは多分なさそう いや、任期付講師として採用し、任期期間中にしかるべき分量の業績と
教育実績を上げたら常勤採用にするということも十分ありうる。 >>812
大学によるのかもしれんがウチは「教授」で公募をかけた場合、
どんなに優秀な人だろうが「任期付講師」で採用することはできない
学内の複数の会議を経て人事委員会を立ち上げてるわけだから >>813
ベテランの教授を何処かから引っこ抜ける可能性がない時は、
任期付講師で採用もありうるってことを会議で承認させてから
公募かけるよ。 >>807
もう、その後釜を選ぶ時期に来ているよ。
今から準備しておくんだね。 昔は応募条件にぜんぜん当てはまってない人間が採用されるなんてことがあった。
なんでそんなことが起こるかというと,有力大学が自分のところの助手や講師を押しつけるために裏工作したから。
そういうのを2例知ってる。ひとりは採用後さっそくセクハラだかアカハラだかやらかして教授昇任が大幅に遅れた。
もうひとりは採用後まったく論文を書かず,50代後半になってもまだ准教授。わたしが知らない例もたくさんあるだろうな。
ああいう連中と,ああいう連中を押しつけてきた連中ですよ。東洋史をここまでダメにしたのは。 たまたま教授の退職者が長い間いなくてポストが空かずに昇進できないって場合もあるけど、
まあそれなりに年齢いってて勤続年数もあって業績も申し分ない人がいつまでも准教授ってのは、
過去に不祥事があった可能性が高いだろうなあ。 >採用後まったく論文を書かず,50代後半になってもまだ准教授
むかしはポストがたくさんあったのでそんな
無能でも職だけはあてがってもらえたんだよな。
しかし一つ一つのポストがおそろしく貴重品になった現在、
そのころ就職した無能たちがお荷物になってる。
彼ら彼女らが定年で消えていくまでこの業界が持つかなあ。
持たないだろうなあ。 >>816
要領が悪いな
教授になれなくても株で儲ければよい
論文など書かずとも研究費は貰える 日本と日本人のみを否定批判してれば科研費で生きていけるよ〜 >>816
>>818
王朝交代の動乱直後の清朝と同じよ。人口増加で官僚ポストの需要超過だった頃は、
科挙に合格すればすぐにどさ回り地方官になれたんだ。でも、太平の世が続いて
科挙合格者供給過剰になると、そういうことができなくなる。東洋史だけじゃない。
全ての分野の大学教員ポストに当てはまることだよ。
高度経済成長時代みたいに、東西横綱ボス教授のの口利き電話一本で、
地方国立大学教員の人事が決まル「司令経済」の時代は1990年代で終わったよ。
あとは、自分の努力で生き抜くしかないね。
それだけ人事 某方学の最新号、若手の掲載論文ゼロ。
名誉教授2本、教授1本か。若手に敬遠されてるのかな? >>822 うちの院生も言っていたが、50枚はきつい
特に漢文以外の言語をいくつか引用するとそれだけで枚数が…… 中哲とか仏教学とかだとむしろ50枚は手ごろなのかな? >>822
『東方学』編集後記に今号は7本投稿で1本採用とありましたね。
これが少ないのかいつもこんなもんなのかは知りませんが。 >>825
採用率が約15%といえば難関だが、
老舗の学術雑誌で投稿数が7ってマジなのか (; ・`д・´)・´) >>822
>若手に敬遠されてるのかな?
すぐに業績がほしい若手にとって年に2冊(?)はちょっと躊躇するかも。
下手すりゃ掲載が1年以上先になる。 『東方学』の新しいのが出たのか。
編集後記だけ図書館で毎号立ち読みしてるw 以前編集後記に「本誌に論文が掲載されてはじめて真の研究者の仲間入り」
みたいなことを書いててドン引きした。
真の研究者に仲間入りさせてやるかどうかは俺が決める、って意味だろ?
お前何様やねん。たかが没落雑誌の編集委員の分際で。 >>830
それ、読んだ憶えないんだよな。このスレで以前話題になってたが。
いつくらいの「編集後記」? >>786
そもそも社会に適応できない
アスペの集まりの文学部生に
歴史研究なんてできるわけないでしょ。 >>830
史学科自体が社会の脱落者の集まりだからね いやいや、僕が非難しているのは君たち。
君たちは社会のお慈悲で生活している
ニート乞食なんだから
人様を論評する資格も能力もない。
就職率あげてから歴史の論評はしてください。
無職が何いっても説得力ゼロ。 >>835
下旬の夏合宿の報告テーマを見ていると、
そう言われても反論できないと、つくづく思う。
特に2日目の企画は酷すぎる。 >>837
明清代の合宿だっけ? もう対面宿泊でやってるの?
よかったら題目だけでいいので紹介してください。
ぐぐったけど過去の告知しか出てこない。 >>838
業界関係者じゃないのなら、知る必要ないだろ。 業界関係者なのに他人の企画や発表にケチつけるだけで、
自らは何もせずに毒吐いてる老人は、嫌われちゃいますよ (; ・`д・´) >>825
へえ、投稿7本で採用1本か。半年分の投稿数だとしても、7本は少ないなー
他のメジャー雑誌の投稿数とか、知りたい 若手に敬遠されてるというより、もう近づくメリットが無いんでしょ。
大御所が集う学会なので、昔からおっさん連中に媚を売ることで
就職を狙おうとする若手は戦略的に利用してた。
でももうどんな大御所にも口利きで誰かを就職させる力なんてない。
そのくせ上でも言われてるように態度だけは高慢傲慢。 わたしも院生時代に入会して最初のうち学会にもよく出席してたけど、
ある年ある若手女性研究者がその場にいない同世代の研究者の悪口を
大御所先生に延々と吹き込んでるのを見て、
後宮の寵愛争いを見てるみたいで気持ち悪くなった。
意識してなかったけどあれ以来かな、あまり出なくなったのは。
まだいちおう会員は続けてるけど、そろそろ潮時かなあ。 >>841
今手元にないけど……ちょっと前の『東方学』のあとがきで、
投稿論文数が最低を記録して9本だったとか読んだ記憶があるんだけど。
それも更新しちゃったのか。 >>844
>投稿論文数が最低を記録して9本だった
あれは編集後記にも書いてあったと思うけど、
コロナ直撃時期で、みんな史料調査や論文投稿どころではなかったから >>840
どうでもいいよ。ほとほとこの学界の体質に嫌気が差しているんだ。
あと2冊か3冊本出して、完全引退する予定で、研究室の断捨離に入っている。
真っ先に捨てているのは、「改革開放」体制礼賛した現状分析と中国古典。 >>846
まあ、誰でも70過ぎたら引退はおかしくないけど、
М先生(ですよね?)のブックレビューは好きなんで、たまには読みたいです。 >>845
そう考えるとコロナがおさまってるのに最低値更新ってやばいな。 東方学会賞も、2018年までは2名に出すことが珍しくなかったけど、
2019年度1名、2020年度該当者なし、2021年度1名、2022年度該当者なし
で先細りになってますね。下手にハードル下げて乱発するよりはいいと思いますけど。 『東方学』は日本史・漢学・仏教学の論文も載るから日本史研究者にも知名度がある
東洋史オンリーの雑誌に比べて公募審査の時にポイントが高い
だから若手はがんばって投稿するように >>847
著書論文は読んでくれないのか?
次著は、来年3月までには刊行されるよ。 >>849
あの賞って40才以下だっけ?
若手の投稿者の減少を反映してるのかな
この就職難じゃ大学院進学者が減るのも無理はないけど 出口がねえ……
去年は桜美林とか甲南とか信州とかが出てた気がするが今年は…… >>853
古代史・唐五代史・近代史の人が就職したみたいね、初就職は2人。
某書店さんが言ってたけど、ここ1〜2年、宋以前の古代中世史の和書が絶好調らしい。 >>82
結局このW大の中国史公募ってどうなったの? そもそも、なぜ中国大陸(あとまれに内陸アジア)だけしか考察対象に
入れないのだ?朝鮮半島、東南アジア、インド亜大陸だって授業で
取り上げなくてはならない時代だぞ。 >>856
Wの新任さんが朝・中・日の関係史っぽい? >某書店さんが言ってたけど、
>ここ1〜2年、宋以前の古代中世史の和書が絶好調らしい。
南北朝時代の中国が原作の小説が漫画化されて今売れ筋らしい
中国の時代劇で南北朝物が大ヒットしたとか何とか
結局一般の人は三国志のゲームとか始皇帝の漫画とか、映像で興味持つんだろうね >>858
そんなこと、江戸時代、明治大正時代だって同じだったよ。
日本人が敬意と尊敬を抱いて見ていられるのは、モンゴル王朝
に征服される前までだ。常識だろ。 院生時代の同期たち。この業界に残ってるほぼ全員が、専業非常勤ですわ。
同期の中では出来が悪くて、出身大学の系列中高に潜り込んだ俺が安定身分だというね。 >>851
М先生の一般向けの新書が読みたいです。
いや、これマジです。 週末に伸びてるなと思ったらМさんが降臨してたのか。
>>850
だったら最初から日東西の歴史をカバーしてる、
史学雑誌とか歴史学研究、社会経済史学に投稿すればいいのでは? >>862
掲載に値する原稿書けないから、こんなところで騒いでいるんでしょ。 >>861
学部生向けの入門講義と概論講義スライドをもとにした概説書を
定年までに出すつもりだけれど、新書なんて書きたいと思わない。 >>854 >>858
中公新書とか講談社選書メチエで立て続けに出てるね。
『南北朝時代』『唐』『鮮卑拓跋氏』に今度『隋』が出るらしい。
ということは『五代十国』はあの人・・ということになるか。 遼・金・西夏はかなり研究進んでるはずなのに手頃な新書出ないのは不思議
まー、アジア遊学シリーズで取り上げられてたけど >>866
最近の岩波新書「中国の歴史」シリーズの一つ、
『草原の制覇―大モンゴルまで』は遊牧民を中心とした中国史本だぞ。
放送大学教材だが、『中国と東部ユーラシアの歴史』も遊牧民に重点を置いた中国通史となっている。 >>865, 866, 867
歴史研究の根本的発想が間違ってないか?
今、問われているのは「対外開放」体制がこれからあとどれくらい続くのか?
これに応えられる研究だよ。古代中世を研究して有益なのは、生態環境とか
定住開発、人口メカニズムくらいしかないだろ。
王朝時代で断代する発想なんてナンセンスだよ。 研究者、と言うより人間全般の類型論として、天動説型と地動説型の区分ができるだろうね。 >王朝時代で断代する発想なんてナンセンス
これには同意。
いまだに中国史の枠組みを王朝史の連続として理解する
史観が支配的であることに軽く絶望感すらおぼえる。 >>867
「14世紀の危機」とか「17世紀の全般的危機」ってこと知らないのか? >>867
あのシリーズは中世史を時代じゃなく南北で分けるという構成が斬新だった。
でも残念ながら分けた後の各巻は単なる王朝史と大差なかったけどな。
他の巻もグダグダだったし。個人的には残念シリーズ。
まあ私が勝手に過大な期待を抱いてたのが悪いんだが。 合宿運営や報告者への依頼、新書シリーズ・講座物の企画から執筆者の選別、
やったこともない老人がふんぞり返ってえらそうに文句言ってるのはちょっとなあ。 >>873
合宿、研究会報告、学会報告ならこれまでにも何度も依頼されたよ。
新書に講座もの?使い物にならないものばっかりじゃないか。
もう飽き飽きした。 専任になれずに歳だけとった人の進路ってどうなってるの?
一般企業が採用するわけないし、公務員は年齢制限。 >>877
博士課程を出ても専任になれずにおわった第一世代がもうすぐ50に手が届くくらいかな?
だから彼らの進路というか末路がわかるのはこれから、ってことになるんじゃないの。 ミネルヴァの小冊子でコラム書いてりゃ科研費もらえるだろ
頭を使えよ 五十代以上だと本当にひどい研究業績の専任教員がたくさんいるからなあ。
誰でも就職できたとまでは言わないが、
大学院さえ出てれば大抵の人が専任になれてた。 >>798
そういう役割をまったく果たしていない人いるけどな。
せいぜいまわりに腰巾着をはべらせてお山の大将やってるだけとか。 別の事例について言ってるのかもしれんが私の知ってる話で言うと,
ありゃ先代先生が愛弟子後継者に裏切られたと勝手に思い込んで,
嫌がらせのためにプロジェクトからハブったり,
自分の息がかかった人間を他所から連れてきたりして孤立させたのよ。
ちょっと前のあの事件も,そういう文脈でみるとなんとなくしっくりくる。 よくわかんないけど横綱エリートさんたちにもいろいろ苦労がありそうですな。
宮廷の権力争いなんてあっしら下々の者にとっちゃ雲の上の出来事なんで、
どうでもいいですけどね。 >>876
同じ分野の研究者とかとっては常識すぎて使い物にならんのかもしれんけど、
一般向けに積極的に還元してるОさんを見習った方がいいんではないでしょうか? >>883
雲の上?そんな高尚なイメージじゃないよ。
こんな弱小泡沫分野で権力闘争()とか、
小っちゃい砂場で陣地争いしてるガキみたいなもん。
そんなくだらないことに汲々としてる連中が
この業界の指導者的ポジションにいるんだから、
もう終わってるよね。 >>885
その代わり、新しい史料読む時間がなくなってしまい、
同じことばかり繰り返すようになる。岩新3部作がその見本。
「怪物マチコミ」(水木しげる)に取り憑かれた絵草紙屋みたいになるのは嫌だ。 >>852
東方学会賞は45歳まで。40歳までなのは史学会賞。
『東方学』の最新号の編集後記読んでみた。
投稿7本で採用1本らしいけど、まあ査読雑誌ならこれくらいの採用率じゃないの?
でも投稿本数が7本っていうのは確かに少ないな。 院生も減ってるし、入会の敷居はなくした方がいいのになあ。 >>888
文学部に入っといて何ゆってんの?
決まりきった作業しかできない
アスペの集まりじゃん。
現実みようよ。 >>891
俺は前からゆってる
文学部の院はカルチャースクール化すべき。
結局社会に適応できないゴミが
脳内だけで妄想巡らしてるのが
現状を産んでる。 >>889
競争率低いなら、投稿先として狙い目だということか
……と考える若手が多くて次号は豊作かな 存在した場所すら定かではない邪馬台国を
中国の記録から確定的に語るくせに
史記に記録され夏王朝の都と推定される遺跡まで見つかってるのに夏王朝の存在認めない日本の学者っておかしくね? >>897
そんなことを問題にする研究者なんて、もう絶滅危惧種。 人文系の博士課程いっちゃうとつぶしが効かなすぎるんよな >>877
大都市部だからかもしれんが、私立の高校教員の公募案内が大学に来る。
地歴公民の他に総合探求(?)みたいな科目を担当させられるらしい。
うちの修士修了生やポスドクが何人か就職してる。
ただ30前後までだな、これまでそのルートで就職したのは。 若手にとって福音になったであろう或る計画が
たった2人の馬鹿のためにポシャってしまったしな。 >>899
仁井田陞の自叙伝読んだか?戦前の話だけど、
「食いっぱぐれるのなんざ覚悟の前」で、東横綱法学部
東洋法制史の助手になっていたんだよ。 >>902
野暮だなあ
そんな茶々を入れるから聞ける話も聞けなくなる ここの先生方は上手に泳がせれば本当にここでしか聞けない話を語ってくれるからね。 平凡社の『アジア歴史事典』が完結して干支が一回りして流石に古すぎるから、
10年かけて全30巻の新版を製作しよう。
出るのは10年以上後だろうから、それまで編集担当のポスドクを雇用し続ける。 >>903
そこがおかしいよね。
大学に入らせて乞食を生産するのが
許されるわけないじゃん。
まず学生を就職させる。
これが教員の第一の仕事。
バカげた脳内学説なんて社会の皆様は興味ない。 >>907
昭和恐慌の頃は、「大学は出たけれど」が当たり前だった時代だよ。
今の韓国や中国みたいに、大学卒業しても、就職先がないのが当たり前だった時代よ。
「まず学生を就職させる」ったって、口を酸っぱくして言い聞かせても、
何一つ下調べしてこない学生ばかりだよ。これは、文学部だけじゃない。
社会科学系の学部にだって、掃いて捨てるほどいるよ。大体、20代にもなって
何をして生きていくのかを決められない奴は、どこも雇っちゃくれないよ。 >>907
研究者に限らず、どんな業種でも、安定した地位は数が限られている。
そこに就ける人間は、相対評価で決まるのが鉄則。生き残りたかったら、
人一倍努力しな。頼みもしないのに、大学がどんどん増えていった
「高度経済成長」時代は遠い昔のことだよ。 >>908
何をして生きていくのか決められる奴は
そもそも文学部には入りません。
文学部生は指示を受けて
単純作業をするのが向いてるから
強制的に資格をとらせて資格仕事させろ >>909
受験戦争の負け犬が何ゆってんだろ。
とりあえず文学部生は現実みよう。
他人の指示のとおり
単純作業をこなすのであれば
君たちにもできる。
君たちでも立派に社会適応できる。
妄想を巡らすのはやめよう なかよし学級は
そのレールにのっかれば
社会の中で居場所や役割がみつけられるけど、
文学部はますます社会適応が悪くなるよね。
なんでだろ。
教員の質の差? 文学部生の質はなかよし学級のコと比べて
決して変わらないと思う
やはりも
文学部生に
何一つ下調べしてこない
とか暴論はいて萎縮させるから なかよし学級の先生は
何一つ調べ物しないとか
学生さんに怒ったりしない。
文学部の教員も見習うべきでしょう。 >>870
一般向けの場合は王朝名を入れた方が売れるらしい。わかりやすいから。
知り合いの先生が一般向けの本を出版社から依頼されて、タイトルも提案された。
そこに王朝名と一般受けしやすい某用語が入っていたんで、先生が難色示したら、
編集者からわかりやすい方が売れるとはっきり言われたそうな。
出版社も商売だから仕方ないけど、結局その先生は辞退した。 せっかく本格中華料理の腕を磨いたのに自分の店では
マイルドな日本中華を出してる町中華の親爺みたいなもんか。 >>910, 911
私は、何をして生きていくのかを高校生の段階で決めていたから、文学部に入りましたけど。
教員の指示?そんなもの全く役に立ちません。自分の判断と努力だけで生き抜くだけです。
これは、文学部以外のどの学部を卒業しようと同じです。 >>912
留学時代、一緒に中国語を学んだ法学部、経済学部出身大企業社員みたいに、
仕事以外は酒と女遊び、上役に媚びることしか能がない人間になるのは嫌でしたから。
>>913
「何一つ下調べをしてこない」は、研究のノウハウを教える上で当然な指導でしょうが。
大企業に就職して、「何一つまともな報告書が書けない」と上司に言われるのと同じです。
それで、管理職への登竜門である企画立案書を書かされ、採用になると思っているの? >>914
その組織は、緊張感がないし、向上心も見込めないから、没落崩壊が必然でしょう。 >>918
文学部に相応しいのは大企業の企画担当ではない。
自己イメージが現実離れしている。
だから就職できない。 >>921
百も承知です。だから研究職に就いて一匹狼で生き抜いてきましたけど。 >>921
法学部だ、経済学部だのを出たところで、大企業はもう、終身雇用が保障してくれないよ。
まだ「高度経済成長」世代のメンタリティにしがみつく方がおかしくないか?
それに比べたら、趣味と仕事が一致しているこの職業でいられてよかった。
私は心底自分の幸運に感謝していますけど。 >>922
自然界の一匹狼って単なる落ちこぼれなんだよね。
社会不適合者が歴史研究するのが不適切である点は
俺は何度も指摘してる。
あなたが言う法学部のお友達みたいな
奴の方が適切。 >>923
うーん。
君は自分たちの立場が分かってないんじゃないかな
文学部はアスペのセーフティネットだよ。
リハビリ施設みたいな役割を期待されてる >>924
>>925
全くその通りだと思います。 いつまでも群れ違っている人間の生き方の方がこれから生き抜くのは大変でしょう。
>社会不適合者が歴史研究するのが不適切
社会適合者は、歴史に興味なんか抱きませんよ。
社会科学系の学部で歴史を教えるのは、時代の変化とその動向を人に先んじて
掴み取る感覚を覚え込ませることで、ここで取り沙汰されている新書や啓蒙書なんか
いくら読んでもに身つきません。 >>927
群れを否定って人間の本性全否定だよね。
これだけできみたちの歴史学者としての
不適格の証明になる。
まあ君たちに時代の変化を掴み取る能力があったら
今の君たちの惨状はないよね。 ていうか社会経験ゼロの
妄想ゴミ教員の御託を
ここまで無邪気に信じられる
君たちの気がしれない >>888
>同じことばかり繰り返すようになる
空飛ぶ人か・・・ >>928
会社人間だけが人間じゃないよ。
>>929
学者と芸術家が妄想(というか仮説と構想力)を抱かなくなったら、研究や創作できません。
ここの書き込みだけを根拠にあれこれ書き込むあなたの妄想の方が酷いと思います。
私たちの場合、社会経験のある方々がお書きになられた報告書を材料にして「妄想」を抱いていますが、
それが何か差し障りのあることになるのでしょうか? >>929
学者に必要なのは、自然現象、社会の現実を新しい発想で説明する妄想力
(正確には構想力、発想力)です。これは、分野を問わず研究者に必要とされる
能力です。社会経験の有無なんて関係ありません。
次に大事なのは、この「妄想」がどこまで妥当なのかを検証できる能力です。
あなたは、そもそも「研究」するということがどういうことなのか
全くわかっていらっしゃいません。 >>793-796
そのへんは世代によって感覚が違うみたいだよ。年配世代の先生がたの
母校への執着は,われわれの世代にはちょっと想像できないレベルみたい。
もう引退したある先生は母校の教員になれなかったことをずーっと根に持ってて,
しかもその恨みの矛先を母校の後輩さんたちに向けて延々と就職の妨害を
してたっていうんだからクズだよね。その人の勤務先は母校に負けず劣らず
いい大学なんだよ。他人の就職を妨害できる権力がついてくるレベルの。
業績も立派だから研究者としてじゅうぶんに栄達したと言っていい。
そんな功成り名を遂げた先生ですら,母校に凱旋できなかったことは
人格が歪んでしまうほど強烈なコンプレックスだったんだ。 >>932
自然現象や社会の現実が全く分かってないのが
君たちの根本的問題では?
君の主張する研究が妥当なものだったら
文学部の今の惨状はないよ。
社会の評価を受け止めよう
君たちが科学者ではなく
むしろ妄想芸術家に近いのは自分も同意。
だからこそ大学に君たちを置いとく意義がなので
カルチャースクール化すべき。
社会の負担も減る
君たちも集客や顧客満足度など
社会の厳しさに向き合う機会が得られる。 上で話題になっていた東方学の編集後記で以前書かれていたけど。
学振の申請書類の審査は、著名雑誌の査読論文の掲載本数をもっと評価すればいいのに。
そうすれば若手はこぞって投稿するのでは。
もちろん業績に一定の本数があることも大事なんだけど。 >>933
あの人は外ヅラがいいので世間受けするんだよね。あの人に憧れて院進したという学生も何人か知ってる。
でも長く付き合って正体を知ってる人間から見たら、正真正銘のクソ野郎ですよ。
なにせ自分の著書にたいする非常に手厳しい書評が投稿されたと知るや、
評者の若手(未就職)を呼び出して「君は僕が言ってることを誤解してるようだねえ」とか言って
原稿を取り下げさせるようなお人なんだから。 >>935
学振と単行本のこと(就職条件)考えると、とにかく本数を稼ぐことが近道 昔はほんとうにひどいアカハラが普通にまかり通ってた。
自分は安全な側にいるからって見て見ぬふりしてた連中も同罪だからな。 >評者の若手(未就職)を呼び出して
本当ならひどいな。 >>938
地方大なんかだと全くの他分野の教員が採用審査する
論文の内容どころかどれが査読雑誌なのかすらわからんことが多い
どこの院で学位をとったか、単著はあるか、学振採用実績はあるか、
ここらへんで採用が決まってしまう
だから何でもいいから論文書いて学振とって、さっさと単行本出して、
若いうちに公募に出せということ
教員構成の都合上、女性教員の比率の引き上げや平均年齢を下げるために
女性や若手が求められてるのは周知の通り >>941 だから何でもいいから論文書いて
つまり査読論文を量産すれば問題解決! ー東洋史の全院生・ポスドク必見ー
宮崎駿監督 映画「君たちはどう生きるか」 中国史の公募も昔は「中国古代史」とか「近代史」とか分かれてたのにな。
いまじゃ「中国研究」で歴史の人も出せなくはない、という公募がまれにあるだけ。
中国史の求職者はいま数十人はいるはずだし、毎年何人も増えていってる。
どうすんのこれ。 大学院重点化で間違えてこの道に入っちゃっただけの人も多いしなあ。
もともとここにいるべき人間じゃなかったのよ彼らは。 >手厳しい書評が投稿されたと知るや
ちなみに「ご注進」した別の若手は大した業績もないのにその後すぐに職を得ました。
関係あるのか偶然なのかは確かめようがないので私も知りませんが。 自分を批判する研究書の出版を妨害する奴もいたが、
https://www.daizoshuppan.jp/news/n39180.html
出版社の良識ある判断によってちゃんと刊行された。
そういうのと比べると、いくら権力がある先生の著書を批判したからって
書評が握りつぶされるのを容認したその雑誌がクズだってことじゃないのかな。 >>948
出版社の声明文がすごいな。
「さる先生」が誰だかは知らないけど、
仏教学界って他人の人事に口出しするような大物がまだ存在するんだ? ちょっと気になって調べたんだけど、
この出版社、事件のあと出版点数が激減してないか? せっかく研究書出したのに、書評が出なかったらショックだけどな
無視されるよりは、批判ばかりでもいいから取り上げてほしい
いやちょっとは評価してほしいけど >>941
>どこの院で学位をとったか、単著はあるか、学振採用実績はあるか、
どこの院から博士号を授与されたかということは、研究者の能力とは直接関係しません。
よく中堅どころ(大学入試の予備校偏差値)の私立大学の博士を軽く見る人がいます。
とんでもない話です。一流の研究者が旧帝国大を定年後に移籍してきていることもあります。
たとえばさきほど話題になっていた仏教学では中堅に有力大学が多いです。
このスレッドに出入りしている大学教員の方々には、先刻ご承知でしょうけど。 >>945
「35までなら何とか方向転換可能。
それ以上は腹をくくって一発逆転を狙うしかない。」
そう指導教員に言われた自分はさっさと学位取って就職した。
幸い余暇に研究活動を続けるくらいは出来て、最近はオンライン学会にも参加。
数年に一度くらい論文も書いてきた。安定収入があるのはありがたい。 最近じゃ常勤職はもちろん非常勤で教歴つけるのも難しくなってるからなあ。
35歳になってもまだ授業経験がないとか、
せいぜい中国語初級しかやったことがないなんて人までいる。
さすがにそれでは今後どんな奇跡があっても就職は無理。 >>956
私大の院生やポスドクは母校の出身者用の非常勤コマで教歴つけられるけど、
かえって旧帝の院生が非常勤探しに苦労してるような。
かつての植民地大学の歴史や漢文のコマが壊滅状態だし、しかも上が詰まっていてゴニョゴニョ 方向転換可能なのは35歳まで。就職可能なのは45歳まで。
そしてその間の人のうち就職できるのはごく僅か。
それ以外の人は一体どうするんだろうね。ちゃんと考えてるのかしら。 >就職可能なのは45歳まで。
芸能人の〇〇さんが45で妊娠出産したから、わたしもまだダイジョウブ!
みたいなもんか。確かに可能性はゼロではない、んだが…… 40過ぎての就職か。
若いころ旧帝とかで任期付き研究員やってた、
母校にちょうど空きができたので出身者を呼び寄せた、
アテ馬で面接よんだら上位候補が急に辞退してきた、
などなどいろいろ可能性はあるよ。 >>948
就職を妨害された、なんてのは就職できない人の妄想だと思ってたが、
本当にあるんだなあ。しかも大昔の話かと思いきやたった二年前の事かよ。
このぶんじゃ十年前二十年前とかだともっと多かっただろうな。 >>936
あの件を知ってる人がこのスレにも居たんだ。
あなた私の知り合いでしょうね。どなたかしら笑。
幻の書評を書いた若手(当時)さんがそのあと数年間就職できなかったのは
このことと無関係とは思えないな。就職後は大活躍されてるので、
才能ある若手のキャリアが大きく遅れをとらされたってことになる。
まあ私はあの先生に世話になったので悪口は言いたくないんだけど、
ちょっとねえ。 >>953
在野というか、研究職についてなくて
学術誌に投稿して掲載されるって相当ハードル高くないか? >>963
旧帝、上位私大クラスだと、主にそこの院生や卒業生が寄稿する学内雑誌がある。 さすがに一流査読誌に載せるのはなかなか難しいだろうけど、
母校の学会に所属し続けて趣味としてコツコツ研究して
十年に一度くらい学内誌に投稿するのは結構なことじゃないかな。
でも論文とは言えない駄文を送り付けて編集委員をしている
母校の先生を困らせることがないよう、投稿前にチェックしてくれる
プロを確保しておく必要があると思う。
ボランティアでさせるのが心苦しければ形だけでも謝礼を払えばいい。 学位取って、定職確保してから余暇で研究を継続して、あわよくばアカポスゲット。
職種によっては実務教員枠で公募活動に有利になるかもしれませんね。 しかし、こうも公募が出ないと若手のモチベがあがらん
出たとしても旧帝ポストとか、すでに常勤もってる研究者向けだし
玉突き人事も、このご時世じゃ期待できんだろう
たいていはポスト消滅、よくて凍結 ちょっと前に某方学の投稿論文の減少と採用率が話題になったけど、
>『教育社会学研究』の最新号、受理34本で掲載2本
という雑誌もあるという情報を得ました。 ツイッターで話題になってたな、それ
普通なら狭き門すぎて投稿が激減するはずだが、よほど権威ある雑誌なのか
これに載せたら学振採用確実、みたいな >>959
47で結婚して妊活して、49であきらめた女性芸能人のニュースをさっき読んだ。
(´・ω・‘) 「教授」公募の人事ならそれ相応の年齢の人が対象となるわけだし、
50歳前後の専業非常勤が採用される可能性もないわけではない。 >>971
そんな公募はまずない。
就職後は、執行部で行政やってもらったり入試問題作成してもらったり
するわけだから、年齢若くないと無理。 最近は清代中後期の研究が盛んなのね
若手が嘉慶年間の研究書出してたし 別に辛亥革命で断絶する必要ないと思わね?
孫文に忖度しないで、日中戦争まで連続して踏み込めばいいのに。 岩波講座世界歴史の令和版、そこら辺はどうなってるんだっけ?
内容は比較的評価高いみたいだけど。 >>969
その分野の研究者から「学問を壊してる」とツイートされてたw >>972
その通り。教授限定の公募なら経験値高い他大の人材か、学内昇任。
それでも50代で初就職が絶対にないとは言わない。日本史で何例か知ってる。 >>978
その日本史の先生について教えてください。
定年が70以上の私立大学の場合、60代での初就職は有りますか?
中学や高校の教員を定年退職した人間ですと、厳密には「初」ではないのでしょうが。
博士号・業績は有りの場合です。 同じ60代なら中高元教諭より国立大を定年になった人を採るだろうなあ。 >>979
たとえば大学が教員免許課程でも新設することになって、
地元の中高に顔が効く元校長先生や教育委員会のお偉いさんが欲しい、
ということになれば特任教授とかで(数年間)採用されるかも。
でもまあ普通は>>980さんの言うように、他大学を定年になった教授をとるだろう。 最近は定年前に中上位私大に移る国立大教員も多いしね。
高齢公募人事に高校教師が割り込む余地は全く無いと思うよ。残念だけど。 >>980・981・982
こんなに早く回答をいただけるとは。ありがとうございます。
やはり無理みたいですね……
元校長ではありませんが、いわゆる校長会には繋がりがあるのでダメ元で聞いてみます。 >>979
中高のリタイアからの転身は、専業からの就職とはだいぶ事情が違うでしょう。それこそ、地方私大なんかでは、英語学や日文に中高教員あがりがいくらでもいると思いますけどね。
私が知っている日本史の例はこんな感じ。
首都圏有力私大出身、学位あり、単著も出しているが、自治体史の嘱託で食いつないで50ちょいすぎ。学会なんかで2,3度みかけたが、議論にキレがなくてボソボソしゃべる感じで、損をしていたんじゃないかと思う。50超えてから、同じ研究グループのボスが定年退職したポストに決まった。定年は70と思う。事情は聞いていない。
別の人。関西方面の宮廷出身、学位なし、農業経済(高齢専業を多数輩出)、単著あり。大変誠実な人柄で、専業の時分にも研究会や飲み会にくさらずに来てくれていた。業績も継続的に出していて、50過ぎてから関西の私大に決まった。他人事ながら、努力が報われたように思えてとてもうれしかった。 これからの若手は大変だな。
ただでさえポストが減って熾烈な競争になっているのに
中高元教諭や実務家もそれに加わってきてるようだし 今後は多分、1年に1名でも新人さんが就職できれば御の字。
全国で2名就職出来たら、号外が出るレベルだと思う。 >>985
プラス移籍組も参戦。
非常勤コマはこれまた就職できないでいる人たちがいつまでも手放さない。
唯一の希望は、若手(三十代前半)や女性の優先採用があること。 >若手(三十代前半)や女性の優先採用
就職年齢がだんだん上がってきて最近は40前くらいが主戦場だったけど、
一転して30代前半のうちに常勤ゲットできるかの勝負になるのかな。 しかし別に定職や地位、身分があったり、生活がもう安定していたりするのなら
わざわざ大学教員や研究職のポストを欲しがることもないと思うけどな。
ポスト獲得しかないっていう人たちも大勢いるんだから。 人生ゲームの超絶無理ゲーバージョンだよもう。
10人中9人はゴーストタウン行きが決まってるみたいな。
(いまは開拓地って言うんだっけ) そうかな?社会科学理論をマスターし、これを教えられる能力持っている証拠として
中国やアジア大陸社会の歴史研究の業績積めば、職は得られるよ。 とりあえず女性は早いうちに結婚しておくことをすすめる。
こんなことをリアルで言ったら袋叩きにあうだろうけどね。
でも実際、SNSとかでフェミっぽい言動してる女性研究者だって、
旦那の安定した収入のおかげで続けてこれた人がたくさんいるんだから。
それが現実。 >>992
でも東大の先生によると女は結婚と研究は両立できないそうですよ。
www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/press/z1304_00133.html >>992
でも彼女らによると女性が旦那の収入に頼らなければならない状況自体が
構造的なんちゃらかんちゃらでつまりけっきょくぜんぶ男が悪いんだそうな。 >>994
じゃ、私の後任公募は、女性研究者限定にすることにしよっと。 全国の研究大学の先生が自分のところの院生さんたちに
どのように指導しているのか知りたいです。
研究内容の指導のことじゃなく、進路の指導ですね。
じっくり腰を落ち着けてまず査読論文を書かせるのか、
あるいはとにかく本数を稼いで最短で学位、学振ゲットにつなげるのか、
というところが知りたいのですが。 >>994
あれは男女の分断を煽ることで利益を得てる連中だからね。
戦争を煽って儲けてる武器商人みたいなもの。 >>996
当然、査読雑誌論文書かせることから始めます。
これができなければ、話になりませんから。 このスレッドは1000を超えました。
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