関空とリニア結ぶ新幹線を、奈良県知事が新たな構想
2017.12.27 20:35
http://www.sankei.com/west/news/171227/wst1712270085-n1.html

構想によると、在来線と線路幅が同じ「スーパー特急」方式を導入、関西空港と奈良市付近を30分程度でつなぐ。
リニア新幹線の乗客増加や、増大する訪日観光客の効率的輸送、地方への観光客の拡散などが期待できるとしている。

既に和歌山県や沿線の自治体に相談しており、荒井知事は「関係機関と調整し、来年には国への働き掛けの母体となる体制づくりをしたい。10年後に工事を開始できれば」と述べた。

新幹線鉄道規格新線wiki
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E5%B9%B9%E7%B7%9A%E9%89%84%E9%81%93%E8%A6%8F%E6%A0%BC%E6%96%B0%E7%B7%9A

新幹線鉄道規格新線(しんかんせんてつどうきかくしんせん)とは、新幹線の形態の一つで、一般的には「スーパー特急」と呼ばれている。

整備新幹線建設のトータルコスト削減という目的から、路盤やトンネル、高架橋といった構造物は新幹線規格(フル規格)で整備するが、軌道は在来線と同じ軌間の1,067 mm(狭軌)として建設するもの。
架線電圧も在来線と同じ交流20,000 Vとなっている。
主たる区間を200 km/h以上で運行するため、法令(全国新幹線鉄道整備法)上もれっきとした新幹線であるが、狭軌のため在来線との直通運転が可能なことが大きな特徴である。
スーパー特急用の車両の新造は必要であるが、車両基地や停車場などを在来線と共用できる。