中部は都市圏人口は多いのだが、トヨタに限らず日本企業は休暇が自由に取れず取れてもかなりの偏りで、
繁閑の差が激しく運賃が高い割りに採算性が低い。

混むときは混むときは強気運賃でも満席、平日とか投げ売りでも空席多数
レガシー需要はビジネス客により、LCC需要は観光客によってもたらされるがどちらも現状では難しい。
繁閑の差が激しいのがセントレアの最大の問題。
(平日の昼間にセントレアに行ったら、人がほとんど、いない!!)

中部発国際線が人口や経済力の割に貧弱で、福岡にぶち抜かされたのはここらへんが一番大きい。

かといって工場カレンダー主体のトヨタに改革を求めるのも無理。
貨物便にしても同様で、日付と方向の偏りが大きいのが痛い。
アジア方面なら仁川や北京、上海、香港、台北経由、欧米は成田か仁川経由にして偏りを減らすのが妥当ということになる。
ANALによる観光需要軽視、労働政策の失策、発着枠の乏しさと官僚制度の硬直化、航空政策の失敗もあり・・・・。
現在の日本は中国はおろか韓国にも劣るLCC後進国、航空後進国へと劣化・堕落した

これらのツケは「中・韓と比べたら貧弱な路線網」「中・韓と比べたら高価な航空券」として一般消費者がツケを払わされることになる。

ちなみに、中部発国際線は安い航空券が少なくて成田、羽田はおろか関空よりも割高な場合が多く、事実上トヨタとその関連会社の社員しか使えない
そのわりに大混雑とすっからかんの空気輸送の差が激しく、運賃が高いくせに採算性が低い。 だから中部にはLCCは少ない
だから愛知県民が自腹で行く場合は、中部から乗らないで関空か羽田に行くことになる。