新潟空港国際線拡大という新利権で 二階幹事長と全日空(ANA)が一層「蜜月」に(選択出版)

8/27(月) 7:06配信

自民党が推した花角英世氏が勝利した新潟県知事選挙は、さながら「二階派の選挙」だった。
花角氏は二階俊博幹事長の運輸大臣時代の秘書官。二階氏にとってこの勝利がことのほか重要だったのは、新潟空港の国際線拡大という命題があるからだ。
自身と蜜月関係にある全日本空輸(ANA)の、「新潟を中国、ロシアへの玄関口にしたい」という目論見のため、派閥の全力を注入したのである。
現在、新潟空港の国際線はソウル、上海、ハルビン、台北など。これを大連などにも拡大したいというのが二階氏と全日空(ANA)の思惑だという。
新潟空港の国際化を進めるための二階氏の次なる一手が、上越新幹線の終点を現在の新潟駅から新潟空港まで延伸させることだ。
国土強靭化を名目にやりたい放題をするつもりだが、そのためには秋の内閣改造でなんとしても国交相ポストを自派で押さえたい。
その意味でも県知事選の勝利は利権拡大へ向けた大きな前進となった。(選択出版)

最終更新:8/27(月) 7:06 選択

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180827-00010000-sentaku-pol

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