>>56
>関空に滑走路を増設しても発着枠は増えることはないから
>関空に滑走路増設話はあり得ないが

衛星航法の精度は、天頂衛星みちびきの本格運用が開始される2023年頃を境に驚異的に向上する
現在、日本はアメリカのGPS衛星24基からの情報に依存しているが、これらの衛星は主として北米大陸上空を
飛行しているので、日本上空からGPS衛星までの距離が遠くなり、その分精度が落ちていた
これが、みちびきの本格運用により日本においてもRNP0.1(0.1マイルの幅で飛行)での運用が可能になる

で、仮に関空に第三滑走路(C滑走路)を沖側に建設した場合、A滑走路とC滑走路の間隔は3km以上となるので、
A,Cを着陸専用、Bを離陸専用とし、A滑走路には旧式のRNP1.0機(ILS機)を従来の飛行ルートに沿って着陸させ、
C滑走路にはRNP0.1に対応したRNP-AR機を従来の飛行ルートの内周を大阪湾をショートカットする形で着陸させる
よう割り振れば、A滑走路に着陸するRNP1.0機の航路幅は左右に1マイル(約2km)だから、C滑走路に着陸する
RNP-AR機の航路と干渉せず、同時着陸の運用が可能になる

なので、第三滑走路を建設すれば陸上ルートを認めるまでもなく、発着枠が相当拡大しますね
もちろん陸上ルートを認めるのなら、A滑走路を離陸専用、B滑走路を着陸専用として使っている現在の変則的な
運用を改善することができるので、第三滑走路を建設するまでもなく枠は拡大すると思いますが

>>60
今回の補正予算に盛り込まれるかどうかは知らないけど、アクセス手段を二系統にしないといざというとき事業が継続
できなくなるのは確かなので、手を付けないということはまずありえない