>>79
B777以降の機種には「RT機能」というのが付いていて、衛星情報を使って決められた2つの経由点を自動的に
旋回しながら正確に通過することが可能らしい
サンフランシスコ国際空港の最終進入経路の一部(28R)にすでに取り入れられてるそうな

San Francisco RNPto GLS Demonstration
http://laas.tc.faa.gov/documents/Docs/KSFO_RNP_to_GLS_Report_13_Dec_16.pdf

上記資料の28Rに関する記述がそれに相当する
Figure12が通常使われてる RNP to ILS の飛行ルートだけど、これを見ればわかるように旋回部分はGLNS4と
HEGOTの二点を経由点とする円弧で結ばれている。これがRT機能。
ついでだから言うと、Figure14がこの論文のキモで RNP to GLS による飛行コース
見ての通り、最終フェーズの直線部分をGLS(=GBAS-CAT1)で処理することによりショートカットすることが
可能になっている
関空の内周コースに導入するとすれば、この RNP to GLS になるんじゃないっすかね、多分