空港厨の煽りとは関係なく、少し前にまとめておいた
地元番組のお寒い内容晒すとするか

東京からわざわざ呼んだ「航空アナリスト」のコメントがツッコミ所満載
完全に県や空港会社側の代弁者と化している


静岡朝日テレビ6月5日夕方の情報番組での特集
「静岡空港10周年目標搭乗者数達成 一方で地元への経済効果は…」

冒頭「地方空港の中では存在感を発揮しつつある一方地元への経済効果がある
のかどうか、今後の改善点を専門家が解説する」

4日空港での記念式典にて
川勝静岡県知事
「ふじのくに静岡県ふじのくに山梨県の両県民の空港としてこれから大きくな
ると言う予感がしております。令和の名に相応しい麗しく調和した、自然とも
地域とも調和したそういう空港・まちを作っていこうと」

西村富士山静岡空港社長
「本当に県民の方が利用しやすい空港とあとは見学者の方が来ていただいても
ワクワクするようなそういう施設を造っていきたい」

開港当初は国内線・国際線5路線、現在は13路線までに拡大し10年間で約564万
人が利用、東日本大震災の影響で利用客が伸びない時期もあったが昨年度は目
標だった搭乗者数70万人を初めて突破、今年4月からは民営化
増改築で飲食物販エリアは3倍近くの広さ(店舗数は6→14店)に
運営会社「搭乗目的ではなく食事や買い物で空港に来る人が大幅に増えた」
西村社長は20年後には搭乗者を今の倍の135万人にしたいと目標を掲げる

県の重要な交通インフラとして存在感を高めつつある静岡空港
地元経済への影響 JR島田駅前とその周辺で訊く「空港が出来た恩恵は?」

和菓子店「静岡空港を使う中国の方が多いので夜よくこの辺りを寄ってくれて
(開港前と比べ売り上げは)1割位は増えている」

喫茶店「あまり変わらない、4〜5年前は中国人観光客とか周囲のホテルに宿泊
したり朝散歩しているのを見かけたが最近は全然いなくて」

ホテル「あまり感じていない、観光で来て泊まる空港利用客は殆ど無い」

空港から車で15分の観光施設「グリンピア牧之原」
年間来場者は2010年の約11万人から2018年は約6万人にまで減少
「開港から3〜4年をピークにそこから段々と減り、4〜5年前中国便が増えた時
はまた増えたが今は落ち着いてしまっている」 (続く)