CAから酒気、乗務交代 4便遅れ、影響1300人 全日空
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200104-00000051-jij-soci

全日本空輸は4日、同社の20代女性客室乗務員(CA)から3日にアルコールが検出され、乗務を交代したと発表した。

 交代により、国内線4便の出発に最大25分の遅れが生じ、帰省帰りなどで利用した乗客計1391人に影響したという。

 全日空によると、3日午前6時半ごろCAが福岡空港で行った検査で、呼気1リットル当たり0.14ミリグラムのアルコールが検出された。CAは前日の2日夜、福岡市内の飲食店で社外の友人と焼酎を飲んだといい、飲酒時間は社内規定に違反していた。

 乗務交代により、3日午前の福岡発成田行きや羽田行き計4便の出発が14〜25分遅れた。全日空は「多大な迷惑と心配を掛けたことを深くおわびする」とコメントした。