米で航空燃料放出、児童ら直撃
LA、40人が異常訴える
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/383274

米ロサンゼルスで14日、旅客機が上空で燃料を放出し、近くの小学校にいた児童らに降り掛かった。
複数の学校で子どもを含む計約40人が皮膚などに異常を訴えた。
病院には搬送されておらず、いずれも軽症という。
米メディアが伝えた。

米デルタ航空の広報担当者は、ロサンゼルス空港を離陸した旅客機がエンジンの不調で引き返し、「機体を軽くするため燃料を緊急放出した後、無事に着陸した」と明らかにした。
旅客機は中国・上海行きだった。
当局が詳しい状況を調べている。

児童の1人はAP通信に、体育の授業中、航空機が低く飛んだ直後に強い刺激臭に襲われたと証言した。